JPH08171145A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH08171145A
JPH08171145A JP31377094A JP31377094A JPH08171145A JP H08171145 A JPH08171145 A JP H08171145A JP 31377094 A JP31377094 A JP 31377094A JP 31377094 A JP31377094 A JP 31377094A JP H08171145 A JPH08171145 A JP H08171145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
zero
exposure lamp
cross signal
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31377094A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Ishii
辰夫 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP31377094A priority Critical patent/JPH08171145A/ja
Publication of JPH08171145A publication Critical patent/JPH08171145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、仕向け地別の設定が不要でテーブ
ルデータを複数持つ必要がなく、露光用ランプの電圧の
全域で露光用ランプの電圧を正確に補正することがで
き、フィードバック回路が不要になるようにすることを
目的とする。 【構成】 この発明は、交流電源53からの交流入力に
より駆動される露光用ランプ16を有する画像形成装置
において、交流入力電圧のゼロ電圧点により生成される
ゼロクロス信号の幅を検知するゼロクロス信号幅検知手
段43,56を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリな
どの露光用ランプを有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機は、交流電源からの交流入
力電圧を検出する手段がなかった。また、複写機は、交
流電源から露光用ランプに印加される交流電圧の位相制
御を位相制御部で行い、露光用ランプの電圧を検出して
位相制御部にフィードバックし、そのフィードバック電
圧をテーブルデータで補正している。このテーブルデー
タは、複写機の仕向け地別にそれぞれ持ち、仕向け地に
応じて使用している。データテーブルは基本的に露光用
ランプの電圧の中央値付近に設定されている。
【0003】また、特開平4ー126394号公報に
は、直流電圧をスイッチングしてパルス電圧に変換する
スイッチング素子と、このパルス電圧が印加されて点灯
するランプと、このランプに印加されたパルス電圧を検
出するトランスとを有するランプ点灯装置において、前
記トランスにより検出されたランプ印加パルス電圧のフ
ォワードのみを整流してフライバックを除去する半波整
流回路を設けたことを特徴とするランプ点灯装置が記載
されている。
【0004】特開平5ー53216号公報には、交流電
圧を位相制御してハロゲンランプを位相制御点灯させる
ようにした複写機において、前記交流電圧の電圧低下の
検出レベルを定める閾値と電圧低下の継続時間を監視す
る閾値とが設定された交流電圧低下検出手段を設け、露
光中に閾値以上の時間に渡って閾値以下となる交流電圧
が検出されたときにその旨を表示する表示手段を設けた
ことを特徴とする複写機が記載されている。
【0005】特開平5ー55873号公報には、原稿露
光用の光源と、前記光源への通電量を位相制御すること
により、前記光源の光量を制御する光量制御手段と、定
着ヒータをオン/オフ制御する定着制御手段と、連続コ
ピー中に、前回の露光走査の終了時における定着ヒータ
のオン/オフ状態を次の露光走査のための光源の点灯開
始時まで記憶する記憶手段とを有し、前記光量制御手段
は、前回の露光走査の終了時にオン状態であった定着ヒ
ータが次の露光走査のための光源の点灯開始時にオフ状
態に変化した場合には、変化しない場合よりも短い期間
を、当該次の露光走査のための光源の点灯開始時におけ
る位相制御のための通電期間として設定し、前回の露光
走査の終了時にオフ状態であった定着ヒータが次の露光
走査のための光源の点灯開始開始時にオン状態に変化し
た場合には、変化しない場合よりも長い期間を、当該次
の露光走査のための光源の点灯開始時における位相制御
のための通電期間として設定することを特徴とする複写
装置が記載されている。
【0006】特開平2ー56009号公報には、交流電
源と負荷との間にスイッチング素子を介挿し、前記交流
電源の交流電圧のゼロクロスポイントの検出結果に基づ
いて前記スイッチング素子の導通位相を制御して、前記
負荷に印加する電圧を制御する定電圧装置において、前
記負荷に印加される負荷電圧を検出する負荷電圧検出手
段と、前記交流電源の電圧を判定する電源電圧判定手段
と、前記負荷電圧検出手段の検出結果及び予め設定した
目標値並びに前記電源電圧判定結果に基づいて前記スイ
ッチング素子の導通位相を制御する位相制御手段とを設
けたことを特徴とする定電圧装置が記載されている。
【0007】特開昭63ー168989号公報には、ヒ
ータを駆動するヒータ駆動装置において、電源電圧を検
出する電源電圧検出手段と、該電源電圧検出手段からの
信号に応じた位相制御信号を出力する位相制御手段と、
該位相制御手段からの信号によってヒータへ通電する回
路を開閉する開閉手段とを備えたことを特徴とするヒー
タ駆動装置が記載されている。
【0008】特開昭63ー63096号公報には、ゼロ
クロス出力を備えたドロッパ方式直流安定化電源におい
て、トランスの二次巻線の両側から対向するように第1
のダイオードと第2のダイオードを配置し、その2つの
タイオードのカソードを接続した点からゼロクロス出力
を取り出し、さらにこの点に第3のダイオーのアノード
側を接続し、カソード側と電源回路グランド間にコンデ
ンサを配置して、このコンデンサより安定用トランジス
タのベース電流供給を行うようにしたことを特徴とする
ゼロクロス出力付安定化電源が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記複写機では、交流
電源からの交流入力電圧を検出する手段がなかったの
で、例えば欧州用のものでは220Vと240Vの電源
電圧に対する仕様切り換え、台湾用の110Vの電源電
圧に対する仕様切り換え、サウジアラビア用の127V
の電源電圧に対する仕様切り換え、北米用の120Vの
電源電圧に対する仕様切り換えなどを自動的に行うこと
ができず、仕向け地別の設定を行わなければならなかっ
た。
【0010】また、データテーブルを各仕向け地別にそ
れぞれ持ち、仕向け地に応じて使用しているので、デー
タテーブルを複数持つ必要があり、フィードバック電圧
の補正が複雑になる。また、データテーブルは基本的に
露光用ランプの電圧の中央値付近に設定されているが、
露光用ランプの電圧の上端または下端付近では交流入力
電圧の変動により露光用ランプの電圧が狂ってしまうこ
とがある。また、露光用ランプの電圧の制御にフィード
バック回路が必要である。
【0011】本発明は、仕向け地別の設定が不要でデー
タテーブルを複数持つ必要がなく、露光用ランプの電圧
の全域で露光用ランプの電圧を正確に補正することがで
き、フィードバック回路が不要になる画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、交流電源からの交流入力に
より駆動される露光用ランプを有する画像形成装置にお
いて、交流入力電圧のゼロ電圧点により生成されるゼロ
クロス信号の幅を検知するゼロクロス信号幅検知手段を
備えたものである。請求項2記載の発明は、請求項1記
載の画像形成装置において、前記ゼロクロス信号幅検知
手段により検知したゼロクロス信号の幅により前記露光
用ランプのフィードバック出力を補正するフィードバッ
ク出力補正手段を備えたものである。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記ゼロクロス信号幅検知手段に
より検知したゼロクロス信号の幅により前記露光用ラン
プの電圧を補正するランプ電圧補正手段を備えたもので
ある。請求項4記載の発明は、交流電源からの交流入力
により駆動される露光用ランプを有する画像形成装置に
おいて、交流入力電圧のゼロ電圧点により生成されるゼ
ロクロス信号の幅を前記露光用ランプの電圧の変動に対
応して変化させることにより前記露光用ランプの電圧を
制御するランプ電圧制御手段を備えたものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、ゼロクロス信号幅検
知手段が交流入力電圧のゼロ電圧点により生成されるゼ
ロクロス信号の幅を検知する。請求項2記載の発明で
は、請求項1記載の画像形成装置において、フィードバ
ック出力補正手段がゼロクロス信号幅検知手段により検
知したゼロクロス信号の幅により露光用ランプのフィー
ドバック出力を補正する。請求項3記載の発明では、請
求項1記載の画像形成装置において、ランプ電圧補正手
段がゼロクロス信号幅検知手段により検知したゼロクロ
ス信号の幅により露光用ランプの電圧を補正する。請求
項4記載の発明では、ランプ電圧制御手段が交流入力電
圧のゼロ電圧点により生成されるゼロクロス信号の幅を
露光用ランプの電圧の変動に対応して変化させることに
より露光用ランプの電圧を制御する。
【0015】
【実施例】図2は本発明の第1実施例を示す。この第1
実施例は、請求項1〜3記載の発明の実施例であり、ア
ナログ複写機からなる画像形成装置の例である。感光体
からなる像担持体、例えば感光体ドラム11は、複写動
作時にはメインモータにより回転駆動され、帯電手段と
しての帯電チャージャ12により均一に帯電された後に
露光手段13による原稿画像の露光で静電潜像が形成さ
れてイレーサ14により不要部分が除電される。
【0016】露光手段13では、原稿台15上にセット
された原稿が反射器付の露光用ランプ16により照明さ
れ、その反射光がミラー17〜19、結像レンズ20及
びミラー21〜23を経由して感光体ドラム11上に結
像されるとともに、露光用ランプ16及びミラー17〜
19の移動により原稿の走査が行われて感光体ドラム1
1に原稿画像の露光が行われる。
【0017】現像装置24は感光体ドラム11上の静電
潜像を現像剤で現像してトナー像とする。また、給紙装
置25からレジストローラ26へ転写紙からなる転写材
が給紙され、または手差しテーブル27がセットされて
手差しテーブル27からレジストローラ26へ転写紙が
給紙される。レジストローラ26は感光体ドラム11上
のトナー像と先端を合わせて転写紙を感光体ドラム11
と転写手段としての転写チャージャ28との間へ送出
し、転写紙は転写チャージャ28により感光体ドラム1
1上のトナー像が転写されて分離手段としての分離チャ
ージャ29により感光体ドラム11から分離される。ま
た、感光体ドラム11から分離チャージャ29により分
離されなかった転写紙は分離爪30により感光体ドラム
11から分離される。
【0018】感光体ドラム11から分離された転写紙
は、搬送装置31により搬送されて定着装置32により
トナー像が定着され、排紙トレイ33へコピーとして排
出される。また、感光体ドラム11は、転写紙の分離後
にクリーニング装置34によりクリーニングされて残ト
ナーが除去され、除電器35により除電されて次の複写
動作に備える。
【0019】図3は本実施例の電源回路及びゼロクロス
発生回路を示す。本実施例に接続された商用交流電源か
らの交流入力は、トランス36を介して整流平滑部3
7,38により整流されて平滑され、定電圧過電流制御
部39,40及びツェナーダイオード41,42により
定電圧に変換されて過電流制御がなされた後に本実施例
の各部へ直流電源電圧として印加される。また、ゼロク
ロス発生回路43は、ダイオード44,45、コンデン
サ46,47、トランジスタ48、抵抗49〜52によ
り構成され、トランス36からの交流電圧が所定の基準
電圧となるゼロ電圧点を検出してゼロクロス信号を発生
する。
【0020】図1は本実施例の露光用ランプ駆動制御部
を示す。本実施例に接続された交流電源53からの交流
入力はトライアックからなる双方向スイッチング素子5
4を介して露光用ランプ16に印加され、上記ゼロクロ
ス発生回路43は交流電源53からトランス36を介し
て交流入力が入力されてゼロクロス信号を発生する。こ
のゼロクロス信号はマイクロコンピュータ56の割込み
端子INT0に外部割込み入力として入力される。
【0021】また、露光用ランプ16の電圧の実効値V
は一般に次式で与えられ、
【0022】
【数1】
【0023】トランス57により検出されて全波整流回
路58により全波整流される。2乗平均値回路59は、
ツェナーダイオード60〜63、ダイオード64、コン
デンサ65、可変抵抗66、抵抗67〜70により構成
され、全波整流回路58の出力電圧をツェナーダイオー
ド60〜63、ダイオード64、可変抵抗66、抵抗6
8〜70による2つの折線近似回路(2乗回路)で2乗
値に変換してコンデンサ65で平均化することにより、
図8に示すように2つの直線で近似した値とする。この
値はマイクロコンピュータ56の入力端子ADCに入力
される。
【0024】図4はマイクロコンピュータ56の外部割
込みルーチンを示し、図9は本実施例の動作タイミング
を示す。マイクロコンピュータ56は、交流入力電圧の
ゼロ電圧点により生成されるゼロクロス信号の幅を検知
するゼロクロス信号幅検知手段を兼ね、ゼロクロス発生
回路43からのゼロクロス信号に対して双方向のエッジ
で外部割込みを発生する。ゼロクロス発生回路43にて
ゼロクロス信号が発生してマイクロコンピュータ56の
割込み端子INT0に入力されると、マイクロコンピュ
ータ56がゼロクロス信号の立ち上がり(UP)エッジ
で外部割込みルーチンを実行する。この外部割込みルー
チンでは、マイクロコンピュータ56は、外部割込みと
同時に内部タイマーの値を計測してメモリbに保存し、
内部タイマーの値をクリアして内部タイマーを再スター
トさせ、外部割込みルーチンから抜ける。
【0025】次に、ゼロクロス発生回路43からのゼロ
クロス信号が立ち下がると、マイクロコンピュータ56
は、ゼロクロス信号の立ち下がり(DOWN)エッジに
より再び外部割込みルーチンを実行する。この外部割込
みルーチンでは、マイクロコンピュータ56は、内部タ
イマーの値を計測してメモリaに保存し、内部タイマー
の値をクリアして内部タイマーを再スタートさせ、メモ
リa,bの値を加算して交流電源53からの交流入力の
周波数を認識する。
【0026】この場合、マイクロコンピュータ56は、
メモリa,bの値の加算結果が9.1mSから11.1
mSまでの間であれば交流電源53からの交流入力の周
波数を50Hzと認識し、メモリa,bの値の加算結果
が7.7mSから9.1mSまでの間であれば交流電源
53からの交流入力の周波数を60Hzと認識し、メモ
リa,bの値の加算結果がそれ以外であれば周波数エラ
ーと判定して表示部にエラー表示を行わせるなどの制御
を行う。
【0027】ここで、メモリaに保存されている値はゼ
ロクロス信号の幅を示す値になる。ゼロクロス信号は、
交流電源53からの交流入力電圧が大きくなれば幅が小
さくなり、交流電源53からの交流入力電圧が小さくな
れば幅が大きくなる。マイクロコンピュータ56は、こ
の特性を利用してゼロクロス信号の幅から交流電源53
からの交流入力電圧を読み取ることができる。これによ
り、各仕向け地別に電源電圧に対する仕様切り換えを自
動的に行うことができる。
【0028】図5はマイクロコンピュータ56の仕向け
地判断の動作フローを示す。マイクロコンピュータ56
は、メモリaに保存されていてゼロクロス信号の幅を示
す値から交流電源53からの交流入力電圧を検出し、こ
の交流入力電圧が100Vであれば本複写機の仕様を日
本国内の仕様に設定する。また、マイクロコンピュータ
56は、交流入力電圧が120Vであれば本複写機の仕
様を北米仕様に設定し、交流入力電圧が220Vであれ
ば本複写機の仕様を欧州仕様に設定する。さらに、マイ
クロコンピュータ56は、交流入力電圧が240Vであ
れば本複写機の仕様を欧州仕様に設定し、交流入力電圧
が110Vであれば本複写機の仕様を台湾仕様に設定
し、交流入力電圧が127Vであれば本複写機の仕様を
サウジアラビア台湾仕様に設定する。
【0029】また、マイクロコンピュータ56は、ゼロ
クロス信号の幅により露光用ランプ16のフィードバッ
ク出力を補正するフィードバック出力補正手段を兼ねて
いる。マイクロコンピュータ56は、2乗平均値回路5
9の出力電圧を位相角タイマーのタイムアップで(割込
み端子INT1への割込み入力の立ち下がりエッジによ
る割込みで)サンプリングしてアナログ/デジタル変換
し、そのデジタル値を、上記仕様設定で設定されたテー
ブルデータと比較演算して次の位相角タイマーの値を決
定する。ここに、マイクロコンピュータ56は、上述の
ように本複写機の仕様を仕向け地に応じて設定したこと
により、テーブルデータを交流電源53の基本電圧に応
じて仕向け地別に設定し、その設定したテーブルデータ
を上記比較演算で用いる。位相角タイマーはPWM(パ
ルス幅変調)回路71が用いられ、マイクロコンピュー
タ56は次の位相角タイマー値をPWM回路71にセッ
トする。PWM回路71は、セットされた位相角タイマ
ー値に応じたパルス幅を有するPWM信号をゼロクロス
発生回路43からのゼロクロス信号に同期してトリガ回
路72及びマイクロコンピュータ56の割込み端子IN
T1へ出力する。
【0030】また、マイクロコンピュータ56は露光用
ランプ16を点灯させる原稿画像露光時にランプドライ
ブ信号を出力ポートからトリガ回路72へ出力する。ト
リガ回路72は、マイクロコンピュータ56からのラン
プドライブ信号によりオン/オフされ、PWM回路71
からのPWM信号の立ち下がりエッジでトリガ信号をト
ライアック54へ出力してトライアック54を導通させ
る。したがって、交流電源53から露光用ランプ16へ
の交流入力がトライアック54により位相制御される。
【0031】上述のようにテーブルデータは仕向け地に
応じて設定したものを用いるので、交流電源53の基本
電圧(例えば日本では100V、欧州では220V)に
応じて仕向け地別に設定したものを用いることになり、
図6に示すように交流電源53からの交流入力電圧の変
動に対して露光用ランプ16の電圧の中央付近では上記
比較演算による補正がきれいに正確に働いて露光用ラン
プ16の電圧の変動が少ない。しかし、露光用ランプ1
6の電圧の上端、下端近傍では補正があまり働かない。
【0032】そこで、本実施例は、マイクロコンピュー
タ56が露光用ランプ16の電圧の変動をゼロクロス信
号の幅により補正する補正手段を兼ね、露光用ランプ1
6の電圧の両端にても補正をきれいに正確に行うもので
ある。補正手段を兼ねたマイクロコンピュータ56は2
乗平均値回路59からの入力電圧(ランプ16の電圧
値)に対して以下の式で表わされる補正を行う。
【0033】 補正値=−k(ランプ16の電圧値−65V) ランプ16の電圧値の設定範囲を50V〜80Vとする
と、その中央値が65Vとなり、従来装置でも露光用ラ
ンプの電圧の中央値付近では問題がないので、上式のよ
うに補正をかけない。kは、交流電源53からの交流入
力電圧値で決定される比例定数で、マイクロコンピュー
タ56にてメモリaに保存されていてゼロクロス信号の
幅を示す値により決定され、交流電源53の基本電圧
(国内では100V)では0となり、交流電源53から
の交流入力電圧値の変動にほほリニアに比例する定数と
なる。交流電源53からの交流入力電圧値が大きくなれ
ばkの値も大きくなり、交流電源53からの交流入力電
圧値が小さくなればkの値は−側に大きくなる。このよ
うな補正により、図7に示すように補正後のランプ16
の電圧はほぼ全域にて変動が少なくなる。
【0034】以上のように本実施例は、請求項1記載の
発明の実施例であって、交流入力電圧のゼロ電圧点によ
り生成されるゼロクロス信号の幅を検知するゼロクロス
信号幅検知手段をマイクロコンピュータ56が兼ねてい
るので、仕向け地別に電源電圧に対する仕様切り換えを
自動的に行うことができ、仕向け地別の設定が不要とな
る。
【0035】また、本実施例は、請求項2記載の発明の
実施例であって、ゼロクロス信号幅検知手段により検知
したゼロクロス信号の幅により露光用ランプのフィード
バック出力を補正するフィードバック出力補正手段をマ
イクロコンピュータ56が兼ねているので、データテー
ブルを複数持つ必要がなく、露光用ランプ16の電圧の
制御が簡単になる。さらに、本実施例は、請求項3記載
の発明の実施例であって、ゼロクロス信号の幅により露
光用ランプの電圧を補正するランプ電圧補正手段をマイ
クロコンピュータ56が兼ねているので、露光用ランプ
の電圧の全域で露光用ランプの電圧を正確に補正するこ
とができる。
【0036】図10は本発明の第2実施例の電源回路及
びゼロクロス発生回路を示す。この第2実施例は請求項
4記載の発明の実施例である。第2実施例では、上記第
1実施例において、ゼロクロス発生回路43における抵
抗50の代りに電子ボリューム73が用いられる。ゼロ
クロス発生回路43は電子ボリューム73の可変により
トランス36からの交流電圧に対するゼロ電圧点検出レ
ベルが可変され、電子ボリューム73がマイクロコンピ
ュータ(CPU)56により制御される。
【0037】図11は本実施例の動作フローを示す。マ
イクロコンピュータ56は、露光用ランプ16のオフ時
に電子ボリューム73を可変してトランス36からの交
流電圧に対するゼロ電圧点検出の基準電圧を設定し、上
記図4に示す処理フローを行ってゼロクロス信号の幅を
検出し、このゼロクロス信号の幅から交流電源53から
の交流入力電圧を読み取る。
【0038】また、マイクロコンピュータ56は、露光
用ランプ16のオン時には読み取った交流入力電圧と露
光用ランプ16の電圧設定値によりゼロクロス発生回路
43からのゼロクロス信号の幅が目的のゼロクロス信号
幅になるような電子ボリューム73の値を決定し、電子
ボリューム73の値をその決定した値に制御する。マイ
クロコンピュータ56は位相角タイマー値を固定させ
る。位相角タイマーのスタート点がゼロクロス発生回路
43からのゼロクロス信号により変更されることで、露
光用ランプ16の電圧が可変され、目的の露光用ランプ
電圧が得られる。したがって、フィードバック回路5
7,58,59が不要になる。なお、本発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、例えば上記実施例以外
のデジタル複写機やファクシミリなどの画像形成装置に
適用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、交流電源からの交流入力により駆動される露光用ラ
ンプを有する画像形成装置において、交流入力電圧のゼ
ロ電圧点により生成されるゼロクロス信号の幅を検知す
るゼロクロス信号幅検知手段を備えたので、仕向け地別
に電源電圧に対する仕様切り換えを自動的に行うことが
可能となり、仕向け地別の設定を不要とすることが可能
である。
【0040】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、前記ゼロクロス信号幅検知
手段により検知したゼロクロス信号の幅により前記露光
用ランプのフィードバック出力を補正するフィードバッ
ク出力補正手段を備えたので、テーブルデータを複数持
つ必要がなく、露光用ランプの電圧の制御が簡単にな
る。
【0041】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、前記ゼロクロス信号幅検知
手段により検知したゼロクロス信号の幅により前記露光
用ランプの電圧を補正するランプ電圧補正手段を備えた
ので、露光用ランプの電圧の全域で露光用ランプの電圧
を正確に補正することができる。
【0042】請求項4記載の発明によれば、交流電源か
らの交流入力により駆動される露光用ランプを有する画
像形成装置において、交流入力電圧のゼロ電圧点により
生成されるゼロクロス信号の幅を前記露光用ランプの電
圧の変動に対応して変化させることにより前記露光用ラ
ンプの電圧を制御するランプ電圧制御手段を備えたの
で、フィードバック回路が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における露光用ランプ駆動
制御部を示す回路図である。
【図2】同第1実施例を示す断面図である。
【図3】同第1実施例の電源回路及びゼロクロス発生回
路を示す回路図である。
【図4】同第1実施例におけるマイクロコンピュータの
外部割込みルーチンを示すフローチャートである。
【図5】同第1実施例におけるマイクロコンピュータの
仕向け地判断の動作フローを示すフローチャートであ
る。
【図6】複写機の交流入力電圧と露光用ランプ電圧との
関係例を示す特性図である。
【図7】上記第1実施例の交流入力電圧と露光用ランプ
電圧との関係を示す特性図である。
【図8】上記第1実施例における2乗平均値回路の特性
を示す特性図である。
【図9】上記実施例の動作タイミングを示すタイミング
チャートである。
【図10】本発明の第2実施例における電源回路及びゼ
ロクロス発生回路を示す回路図である。
【図11】同第2実施例の動作フローを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
16 露光用ランプ 36,57 トランス 43 ゼロクロス発生回路 53 交流電源 54 トライアック 56 マイクロコンピュータ 58 全波整流回路 59 2乗平均値回路 72 トリガ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源からの交流入力により駆動される
    露光用ランプを有する画像形成装置において、交流入力
    電圧のゼロ電圧点により生成されるゼロクロス信号の幅
    を検知するゼロクロス信号幅検知手段を備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記ゼロクロス信号幅検知手段により検知したゼロクロス
    信号の幅により前記露光用ランプのフィードバック出力
    を補正するフィードバック出力補正手段を備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記ゼロクロス信号幅検知手段により検知したゼロクロス
    信号の幅により前記露光用ランプの電圧を補正するラン
    プ電圧補正手段を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】交流電源からの交流入力により駆動される
    露光用ランプを有する画像形成装置において、交流入力
    電圧のゼロ電圧点により生成されるゼロクロス信号の幅
    を前記露光用ランプの電圧の変動に対応して変化させる
    ことにより前記露光用ランプの電圧を制御するランプ電
    圧制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP31377094A 1994-12-16 1994-12-16 画像形成装置 Pending JPH08171145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31377094A JPH08171145A (ja) 1994-12-16 1994-12-16 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31377094A JPH08171145A (ja) 1994-12-16 1994-12-16 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08171145A true JPH08171145A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18045321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31377094A Pending JPH08171145A (ja) 1994-12-16 1994-12-16 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08171145A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8103183B2 (en) Heater control with varying control cycle and lighting pattern
US7630662B2 (en) Image forming apparatus for fixing an image on a recording material and a current detection circuit therefor
US8266462B2 (en) Image forming apparatus including a boosting-step-down transformer and power control method
US8761631B2 (en) Power supply including zero-cross detection circuit, and image forming apparatus
US10069435B2 (en) Power supply apparatus and image forming apparatus
US6034790A (en) Soft-starting system for a lamp in an image forming device or the like
US6984810B2 (en) Heater control apparatus and method
JP3332407B2 (ja) 画像形成装置
JPH10333490A (ja) 画像形成装置および電力制御方法
JP4341945B2 (ja) ゼロクロス検出方法,電源装置および画像形成装置
JPH0968898A (ja) ヒーター制御装置
JP2002182521A (ja) 定着ヒータ制御装置
JPS58134665A (ja) 像形成装置
JP3583267B2 (ja) 画像形成装置
JPH09146422A (ja) 画像形成装置
JP5370930B2 (ja) ヒータ装置、画像形成装置、ヒータ制御方法、プログラム及び記録媒体
US5982114A (en) Control apparatus for copying machine or the like
JP2003149990A (ja) 画像形成装置
JP5359421B2 (ja) 定着装置と画像形成装置とプログラム
JPH10143008A (ja) 画像形成装置
JPH11355954A (ja) 電源装置
JP2003244951A (ja) 電力制御装置および電力制御方法
JPH10285913A (ja) 電源制御装置
JPS59137965A (ja) 像形成装置
JPH11258950A (ja) 画像形成装置