JPH08171409A - ロボットの制御装置 - Google Patents
ロボットの制御装置Info
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- JPH08171409A JPH08171409A JP31731294A JP31731294A JPH08171409A JP H08171409 A JPH08171409 A JP H08171409A JP 31731294 A JP31731294 A JP 31731294A JP 31731294 A JP31731294 A JP 31731294A JP H08171409 A JPH08171409 A JP H08171409A
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Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 教示データの再生中に、ロボットの動作を止
めることなく、その教示データの修正をリアルタイムで
行うことのできるロボットの制御装置を提供すること。 【構成】 制御演算装置31は、ROM32に記憶され
た制御プログラムに従って、RAM33を用いて処理を
行い、制御装置3の各部を制御する。サーボ制御部34
は、制御演算装置31の制御の下、サーボモータドライ
バ35に対し速度指令信号を供給する。サーボモータド
ライバ35は、速度指令信号からサーボモータ動作信号
SSを生成し、サーボモータを回転させる。教示データ
修正装置36は、制御演算装置31の教示データ再生中
に、タイマ37から所定のサンプリング間隔で出力され
たパルス信号を受信し、その度に、RAM33内の教示
データを修正する教示データ修正処理を行う。
めることなく、その教示データの修正をリアルタイムで
行うことのできるロボットの制御装置を提供すること。 【構成】 制御演算装置31は、ROM32に記憶され
た制御プログラムに従って、RAM33を用いて処理を
行い、制御装置3の各部を制御する。サーボ制御部34
は、制御演算装置31の制御の下、サーボモータドライ
バ35に対し速度指令信号を供給する。サーボモータド
ライバ35は、速度指令信号からサーボモータ動作信号
SSを生成し、サーボモータを回転させる。教示データ
修正装置36は、制御演算装置31の教示データ再生中
に、タイマ37から所定のサンプリング間隔で出力され
たパルス信号を受信し、その度に、RAM33内の教示
データを修正する教示データ修正処理を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はティーチングプレイバッ
ク(教示再生方式)型のロボットの制御に用いられるロ
ボットの制御装置に関する。
ク(教示再生方式)型のロボットの制御に用いられるロ
ボットの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のロボットの制御装置を用
いた塗装用ロボットシステムの構成例を示す斜視図であ
る。マニピュレータ1は、アーム1aおよび1bを有
し、アーム1bの先端に把持された塗装ガン2をマニピ
ュレータ1の動作範囲内において任意の位置に移動さ
せ、塗装作業を行う。マニピュレータ1は、4つの回転
軸1c〜1fを有し、各回転軸1c〜1fを回転させる
サーボモータと、各回転軸1c〜1fの角度を検出する
エンコーダを内蔵している。
いた塗装用ロボットシステムの構成例を示す斜視図であ
る。マニピュレータ1は、アーム1aおよび1bを有
し、アーム1bの先端に把持された塗装ガン2をマニピ
ュレータ1の動作範囲内において任意の位置に移動さ
せ、塗装作業を行う。マニピュレータ1は、4つの回転
軸1c〜1fを有し、各回転軸1c〜1fを回転させる
サーボモータと、各回転軸1c〜1fの角度を検出する
エンコーダを内蔵している。
【0003】制御装置103は、CPU(中央処理装
置),ROM(リードオンリメモリ),RAM(ランダ
ムアクセスメモリ)等からなる。制御装置103は、上
記エンコーダが検出した各回転軸1c〜1fの角度から
塗装ガン2先端の座標およびマニピュレータ1の姿勢を
求め、塗装ガン2先端が教示によって与えられた座標を
通過するように、マニピュレータ1の動作を制御する。
手元操作装置104は、オペレータがマニピュレータ1
に対する動作指令等を制御装置103に入力するときに
用いられる。図12は手元操作装置104の一例であ
り、この手元操作装置104は、入力用キー105,非
常停止ボタン106および表示部107を有する。
置),ROM(リードオンリメモリ),RAM(ランダ
ムアクセスメモリ)等からなる。制御装置103は、上
記エンコーダが検出した各回転軸1c〜1fの角度から
塗装ガン2先端の座標およびマニピュレータ1の姿勢を
求め、塗装ガン2先端が教示によって与えられた座標を
通過するように、マニピュレータ1の動作を制御する。
手元操作装置104は、オペレータがマニピュレータ1
に対する動作指令等を制御装置103に入力するときに
用いられる。図12は手元操作装置104の一例であ
り、この手元操作装置104は、入力用キー105,非
常停止ボタン106および表示部107を有する。
【0004】次に、上記構成の塗装用ロボットシステム
における教示作業の手順について述べる。図13は、塗
装作業時に塗装ガン2先端が移動する軌道(以下、塗装
軌道と称する)およびワーク6の位置を示す斜視図であ
る。この図に示すように、塗装作業時に塗装ガン2は、
X−Y平面上に置かれた長方形の網5の上に並べられた
ワーク6の上を、塗料を噴射しながら、点P1から点P
2まで移動し、次に塗料の噴射を停止して点P2から点
P3まで移動する。以下、同様にして、塗装ガン2は、
X軸方向への移動時のみ塗料を噴射しながら、図13に
示すような軌道で点P3から点P8まで移動する。以下
に述べる4点教示と呼ばれるワーク6の4つの端点を教
示する方法でオペレータが教示を行うと、制御装置10
3は、塗装ガン2先端の移動する軌道(以下、塗装ガン
2先端の軌道と称する)を図13に示すような上記軌道
として生成する。
における教示作業の手順について述べる。図13は、塗
装作業時に塗装ガン2先端が移動する軌道(以下、塗装
軌道と称する)およびワーク6の位置を示す斜視図であ
る。この図に示すように、塗装作業時に塗装ガン2は、
X−Y平面上に置かれた長方形の網5の上に並べられた
ワーク6の上を、塗料を噴射しながら、点P1から点P
2まで移動し、次に塗料の噴射を停止して点P2から点
P3まで移動する。以下、同様にして、塗装ガン2は、
X軸方向への移動時のみ塗料を噴射しながら、図13に
示すような軌道で点P3から点P8まで移動する。以下
に述べる4点教示と呼ばれるワーク6の4つの端点を教
示する方法でオペレータが教示を行うと、制御装置10
3は、塗装ガン2先端の移動する軌道(以下、塗装ガン
2先端の軌道と称する)を図13に示すような上記軌道
として生成する。
【0005】まず、オペレータは、手元操作装置104
を用いて制御装置103の動作モードを教示モードにセ
ットし、網5の頂点A〜Dと、マニピュレータ1が待機
姿勢をとったときの塗装ガン2先端の位置である待機位
置P0(以下、頂点A〜Dおよび待機位置P0を教示点
と称する)を制御装置103に教示する。具体的には、
オペレータは、図12に示す手元操作装置4に設けられ
た入力用キー105の「X」キー,「Y」キー,「Z」
キーの座標軸指定キーと、「+」キー,「−」キーの動
作方向指定キーとを用いて、実際に塗装ガン2先端を各
頂点A〜Dおよび待機位置P0へ移動させてから「決
定」キーを押してその座標値を教示する。
を用いて制御装置103の動作モードを教示モードにセ
ットし、網5の頂点A〜Dと、マニピュレータ1が待機
姿勢をとったときの塗装ガン2先端の位置である待機位
置P0(以下、頂点A〜Dおよび待機位置P0を教示点
と称する)を制御装置103に教示する。具体的には、
オペレータは、図12に示す手元操作装置4に設けられ
た入力用キー105の「X」キー,「Y」キー,「Z」
キーの座標軸指定キーと、「+」キー,「−」キーの動
作方向指定キーとを用いて、実際に塗装ガン2先端を各
頂点A〜Dおよび待機位置P0へ移動させてから「決
定」キーを押してその座標値を教示する。
【0006】その後、オペレータが、手元操作装置10
4を用いて、塗装ガン2の移動速度,図13に示すX軸
方向への軌道(以下、パスと称する)の数,オーバース
プレー幅W,塗料の噴射量,再生スタートのタイミング
等の塗装条件を設定した後、教示データ名を入力する
と、制御装置103はそれらのデータに基づいて教示デ
ータを完成させる。教示データが完成すると、オペレー
タは、制御装置103の動作モードを再生モードにセッ
トし、教示データを再生させ、マニピュレータ1に実際
に塗装作業を行わせてみる。このとき、オペレータは、
塗装軌道,ワーク6に対する塗料の付着量や塗りむら等
の塗装品質などを確認し、これらに問題がなければ、教
示作業を終了する。
4を用いて、塗装ガン2の移動速度,図13に示すX軸
方向への軌道(以下、パスと称する)の数,オーバース
プレー幅W,塗料の噴射量,再生スタートのタイミング
等の塗装条件を設定した後、教示データ名を入力する
と、制御装置103はそれらのデータに基づいて教示デ
ータを完成させる。教示データが完成すると、オペレー
タは、制御装置103の動作モードを再生モードにセッ
トし、教示データを再生させ、マニピュレータ1に実際
に塗装作業を行わせてみる。このとき、オペレータは、
塗装軌道,ワーク6に対する塗料の付着量や塗りむら等
の塗装品質などを確認し、これらに問題がなければ、教
示作業を終了する。
【0007】しかしながら、1度目の教示で、オペレー
タが意図した通りの塗装軌道や塗装品質が得られること
は希であり、教示点はもちろんのこと、塗装ガン2先端
からワーク6までの距離やオーバースプレー幅W(図1
3参照)等の僅かな狂いによって塗装軌道や塗装品質に
問題が生じることが多い。このような場合、オペレータ
は、マニピュレータ1の動作終了後、制御装置103の
動作モードを再び教示モードにセットし、教示点の教示
および塗装条件の設定をやり直す。このように通常は
「教示→塗装軌道および塗装品質を確認するために再生
→教示データを修正するために再教示」といった手順を
何度か繰り返さなければ、満足のいく塗装品質が得られ
ない場合が多い。
タが意図した通りの塗装軌道や塗装品質が得られること
は希であり、教示点はもちろんのこと、塗装ガン2先端
からワーク6までの距離やオーバースプレー幅W(図1
3参照)等の僅かな狂いによって塗装軌道や塗装品質に
問題が生じることが多い。このような場合、オペレータ
は、マニピュレータ1の動作終了後、制御装置103の
動作モードを再び教示モードにセットし、教示点の教示
および塗装条件の設定をやり直す。このように通常は
「教示→塗装軌道および塗装品質を確認するために再生
→教示データを修正するために再教示」といった手順を
何度か繰り返さなければ、満足のいく塗装品質が得られ
ない場合が多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、満足
のいく塗装軌道および塗装品質を得るためには、オペレ
ータは教示データの修正および再生による確認を数回繰
り返して行う必要がある。しかし、教示データを修正す
る際には、オペレータは、教示データの保存/選択およ
び読み込み,塗装ガン2の待機位置P0への退避/復
帰,動作速度の設定など、モード切り換えに伴ういくつ
かの煩雑な操作を行う必要があった。この結果、オペレ
ータは教示データの修正に多くの工数を必要とすると共
に、そのことによって個々の操作に対する注意力が散漫
となり、誤操作によって、教示データの誤消去や修正ミ
ス等を引き起こしてしまう恐れがあった。
のいく塗装軌道および塗装品質を得るためには、オペレ
ータは教示データの修正および再生による確認を数回繰
り返して行う必要がある。しかし、教示データを修正す
る際には、オペレータは、教示データの保存/選択およ
び読み込み,塗装ガン2の待機位置P0への退避/復
帰,動作速度の設定など、モード切り換えに伴ういくつ
かの煩雑な操作を行う必要があった。この結果、オペレ
ータは教示データの修正に多くの工数を必要とすると共
に、そのことによって個々の操作に対する注意力が散漫
となり、誤操作によって、教示データの誤消去や修正ミ
ス等を引き起こしてしまう恐れがあった。
【0009】また、従来のロボットの制御装置を用いた
塗装用ロボットシステムでは、オペレータは、教示デー
タの再生中にマニピュレータの動作を実際に観察しなが
ら、リアルタイムに教示データの修正を行うことはでき
なかった。このため、オペレータは、塗装軌道上におい
て修正を必要とする座標をつかみにくく、また、マニピ
ュレータが作業ラインで使用されている場合には、作業
ライン全体を停止させなくてはならないという欠点があ
った。この発明は、このような背景の下になされたもの
で、教示データの再生中に、ロボットの動作を停止させ
ることなく、その教示データの修正をリアルタイムで行
うことのできるロボットの制御装置を提供することを目
的とする。
塗装用ロボットシステムでは、オペレータは、教示デー
タの再生中にマニピュレータの動作を実際に観察しなが
ら、リアルタイムに教示データの修正を行うことはでき
なかった。このため、オペレータは、塗装軌道上におい
て修正を必要とする座標をつかみにくく、また、マニピ
ュレータが作業ラインで使用されている場合には、作業
ライン全体を停止させなくてはならないという欠点があ
った。この発明は、このような背景の下になされたもの
で、教示データの再生中に、ロボットの動作を停止させ
ることなく、その教示データの修正をリアルタイムで行
うことのできるロボットの制御装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ロボットの教示データを生成する教示データ生成手段
と、前記教示データ生成手段が生成した前記教示データ
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記
教示データに基づいて前記ロボットを制御する制御手段
と、前記教示データの修正の指示に用いられる指示手段
と、前記制御手段が前記ロボットを制御している間に、
前記指示手段の指示に従って、前記記憶手段に記憶され
た前記教示データを修正する教示データ修正手段とを具
備することを特徴としている。請求項2記載の発明は、
請求項1記載のロボットの制御装置において、前記制御
手段は、前記ロボットの所定部位が所定の複数の座標点
である軌道定義点を所定の順番で通過するように、前記
ロボットを制御し、前記指示手段は、1つの前記軌道定
義点と該軌道定義点の移動先となる座標値とを指示する
のに用いられ、前記教示データ修正手段は、前記制御手
段が前記ロボットを制御している間に、前記指示手段で
指示された前記軌道定義点の座標値を前記指示手段で指
示された前記座標値に修正することを特徴としている。
ロボットの教示データを生成する教示データ生成手段
と、前記教示データ生成手段が生成した前記教示データ
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記
教示データに基づいて前記ロボットを制御する制御手段
と、前記教示データの修正の指示に用いられる指示手段
と、前記制御手段が前記ロボットを制御している間に、
前記指示手段の指示に従って、前記記憶手段に記憶され
た前記教示データを修正する教示データ修正手段とを具
備することを特徴としている。請求項2記載の発明は、
請求項1記載のロボットの制御装置において、前記制御
手段は、前記ロボットの所定部位が所定の複数の座標点
である軌道定義点を所定の順番で通過するように、前記
ロボットを制御し、前記指示手段は、1つの前記軌道定
義点と該軌道定義点の移動先となる座標値とを指示する
のに用いられ、前記教示データ修正手段は、前記制御手
段が前記ロボットを制御している間に、前記指示手段で
指示された前記軌道定義点の座標値を前記指示手段で指
示された前記座標値に修正することを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載のロ
ボットの制御装置において、前記指示手段は、前記ロボ
ットの所定部位の移動速度を指示するのに用いられ、前
記教示データ修正手段は、前記制御手段が前記ロボット
を制御している間に、前記所定部位の移動速度を前記指
示手段で指示された前記移動速度に修正することを特徴
としている。請求項4記載の発明は、請求項1記載のロ
ボットの制御装置において、前記指示手段は、前記ロボ
ットが行う作業量を指示するのに用いられ、前記教示デ
ータ修正手段は、前記制御手段が前記ロボットを制御し
ている間に、前記ロボットが行う作業量を前記指示手段
で指示された前記作業量に修正することを特徴としてい
る。
ボットの制御装置において、前記指示手段は、前記ロボ
ットの所定部位の移動速度を指示するのに用いられ、前
記教示データ修正手段は、前記制御手段が前記ロボット
を制御している間に、前記所定部位の移動速度を前記指
示手段で指示された前記移動速度に修正することを特徴
としている。請求項4記載の発明は、請求項1記載のロ
ボットの制御装置において、前記指示手段は、前記ロボ
ットが行う作業量を指示するのに用いられ、前記教示デ
ータ修正手段は、前記制御手段が前記ロボットを制御し
ている間に、前記ロボットが行う作業量を前記指示手段
で指示された前記作業量に修正することを特徴としてい
る。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項2ないし4
記載のロボットの制御装置において、前記教示データ
は、前記軌道定義点のそれぞれについて、該軌道定義点
の座標値、または前記所定部位が該軌道定義点にあると
きの前記移動速度、または前記所定部位が該軌道定義点
にあるときの前記作業量のそれぞれを示す教示データ構
成要素から成り、前記指示手段は、複数の前記軌道定義
点と1種類の前記教示データ構成要素と該教示データ構
成要素の修正値とを指示するのに用いられ、前記教示デ
ータ修正手段は、前記制御手段が前記ロボットを制御し
ている間に、前記指示手段で指示された複数の前記軌道
定義点のそれぞれについて、前記教示データ構成要素を
前記修正値に一括して修正することを特徴としている。
記載のロボットの制御装置において、前記教示データ
は、前記軌道定義点のそれぞれについて、該軌道定義点
の座標値、または前記所定部位が該軌道定義点にあると
きの前記移動速度、または前記所定部位が該軌道定義点
にあるときの前記作業量のそれぞれを示す教示データ構
成要素から成り、前記指示手段は、複数の前記軌道定義
点と1種類の前記教示データ構成要素と該教示データ構
成要素の修正値とを指示するのに用いられ、前記教示デ
ータ修正手段は、前記制御手段が前記ロボットを制御し
ている間に、前記指示手段で指示された複数の前記軌道
定義点のそれぞれについて、前記教示データ構成要素を
前記修正値に一括して修正することを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、制御手段は記憶
手段に記憶された教示データに基づいてロボットを制御
し、指示手段は教示データの修正の指示に用いられ、教
示データ修正手段は、制御手段がロボットを制御してい
る間に、指示手段の指示に従って、記憶手段に記憶され
た教示データを修正する。請求項2記載の発明によれ
ば、制御手段は、ロボットの所定部位が所定の複数の座
標点である軌道定義点を所定の順番で通過するように、
ロボットを制御する。指示手段は1つの前記軌道定義点
と該軌道定義点の移動先となる座標値とを指示するのに
用いられ、教示データ修正手段は、制御手段がロボット
を制御している間に、指示手段で指示された軌道定義点
の座標値を指示手段で指示された座標値に修正する。
手段に記憶された教示データに基づいてロボットを制御
し、指示手段は教示データの修正の指示に用いられ、教
示データ修正手段は、制御手段がロボットを制御してい
る間に、指示手段の指示に従って、記憶手段に記憶され
た教示データを修正する。請求項2記載の発明によれ
ば、制御手段は、ロボットの所定部位が所定の複数の座
標点である軌道定義点を所定の順番で通過するように、
ロボットを制御する。指示手段は1つの前記軌道定義点
と該軌道定義点の移動先となる座標値とを指示するのに
用いられ、教示データ修正手段は、制御手段がロボット
を制御している間に、指示手段で指示された軌道定義点
の座標値を指示手段で指示された座標値に修正する。
【0014】請求項3記載の発明によれば、指示手段は
ロボットの所定部位の移動速度を指示するのに用いら
れ、教示データ修正手段は、制御手段がロボットを制御
している間に、所定部位の移動速度を指示手段で指示さ
れた移動速度に修正する。請求項4記載の発明によれ
ば、指示手段はロボットが行う作業量を指示するのに用
いられ、教示データ修正手段は、制御手段がロボットを
制御している間に、ロボットが行う作業量を指示手段で
指示された作業量に修正する。請求項5記載の発明によ
れば、教示データは、軌道定義点のそれぞれについて、
該軌道定義点の座標値、または所定部位が該軌道定義点
にあるときの移動速度、または所定部位が該軌道定義点
にあるときの作業量のそれぞれを示す教示データ構成要
素から成る。指示手段は複数の軌道定義点と1種類の教
示データ構成要素と該教示データ構成要素の修正値とを
指示するのに用いられ、教示データ修正手段は、制御手
段がロボットを制御している間に、指示手段で指示され
た複数の軌道定義点のそれぞれについて、教示データ構
成要素を修正値に一括して修正する。
ロボットの所定部位の移動速度を指示するのに用いら
れ、教示データ修正手段は、制御手段がロボットを制御
している間に、所定部位の移動速度を指示手段で指示さ
れた移動速度に修正する。請求項4記載の発明によれ
ば、指示手段はロボットが行う作業量を指示するのに用
いられ、教示データ修正手段は、制御手段がロボットを
制御している間に、ロボットが行う作業量を指示手段で
指示された作業量に修正する。請求項5記載の発明によ
れば、教示データは、軌道定義点のそれぞれについて、
該軌道定義点の座標値、または所定部位が該軌道定義点
にあるときの移動速度、または所定部位が該軌道定義点
にあるときの作業量のそれぞれを示す教示データ構成要
素から成る。指示手段は複数の軌道定義点と1種類の教
示データ構成要素と該教示データ構成要素の修正値とを
指示するのに用いられ、教示データ修正手段は、制御手
段がロボットを制御している間に、指示手段で指示され
た複数の軌道定義点のそれぞれについて、教示データ構
成要素を修正値に一括して修正する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例によるロボ
ットの制御装置の構成を示すブロック図である。制御演
算装置31は、ROM32に記憶された制御プログラム
に従って、RAM33を用いて処理を行うことにより、
制御装置3の各部を制御する。サーボ制御部34は、制
御演算装置31の制御の下、マニピュレータ1の各回転
軸1c〜1fに内蔵されたエンコーダから出力されサー
ボモータドライバ35を介して入力されたフィードバッ
ク値SFに基づいて、サーボモータドライバ35に対し
速度指令信号を供給する。サーボモータドライバ35
は、速度指令信号からサーボモータ動作信号SSを生成
し、各回転軸1c〜1fに内蔵されたサーボモータを回
転させる。また、上記位置フィードバック信号SFは、
サーボモータドライバ35およびサーボ制御部34を介
して制御演算装置31にも供給される。
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例によるロボ
ットの制御装置の構成を示すブロック図である。制御演
算装置31は、ROM32に記憶された制御プログラム
に従って、RAM33を用いて処理を行うことにより、
制御装置3の各部を制御する。サーボ制御部34は、制
御演算装置31の制御の下、マニピュレータ1の各回転
軸1c〜1fに内蔵されたエンコーダから出力されサー
ボモータドライバ35を介して入力されたフィードバッ
ク値SFに基づいて、サーボモータドライバ35に対し
速度指令信号を供給する。サーボモータドライバ35
は、速度指令信号からサーボモータ動作信号SSを生成
し、各回転軸1c〜1fに内蔵されたサーボモータを回
転させる。また、上記位置フィードバック信号SFは、
サーボモータドライバ35およびサーボ制御部34を介
して制御演算装置31にも供給される。
【0016】教示データ修正装置36は、制御演算装置
31の教示データ再生中に、タイマ37から所定のサン
プリング間隔で出力されたパルス信号を受信する度に、
RAM33内の教示データを修正する教示データ修正処
理(図6〜図8参照)を行う。尚、図6〜図8の詳細に
ついての説明は後述する。尚、タイマ37は、複数の装
置に対して複数の時間間隔でパルス信号を供給すること
が可能であり、本実施例では、教示データ修正装置36
に対しては10msec間隔で、また、制御演算装置3
1に対しては1msec間隔でパルス信号を供給する。
31の教示データ再生中に、タイマ37から所定のサン
プリング間隔で出力されたパルス信号を受信する度に、
RAM33内の教示データを修正する教示データ修正処
理(図6〜図8参照)を行う。尚、図6〜図8の詳細に
ついての説明は後述する。尚、タイマ37は、複数の装
置に対して複数の時間間隔でパルス信号を供給すること
が可能であり、本実施例では、教示データ修正装置36
に対しては10msec間隔で、また、制御演算装置3
1に対しては1msec間隔でパルス信号を供給する。
【0017】図2は制御装置3を用いた塗装用ロボット
システムの構成例を示す斜視図である。この図におい
て、図11の各部に対応する部分には同一の符号を付
け、その説明を省略する。この図に示す塗装用ロボット
システムにおいては、制御装置103に代えて制御装置
3が、手元操作装置104に代えて手元操作装置4が新
たに設けられている。また、この塗装用ロボットシステ
ムの塗装作業時の塗装軌道およびワークの位置は、図1
3に示す塗装軌道およびワークの位置と同じである。
システムの構成例を示す斜視図である。この図におい
て、図11の各部に対応する部分には同一の符号を付
け、その説明を省略する。この図に示す塗装用ロボット
システムにおいては、制御装置103に代えて制御装置
3が、手元操作装置104に代えて手元操作装置4が新
たに設けられている。また、この塗装用ロボットシステ
ムの塗装作業時の塗装軌道およびワークの位置は、図1
3に示す塗装軌道およびワークの位置と同じである。
【0018】図3は手元操作装置4の一例であり、この
手元操作装置4は入力用キー41,非常停止ボタン4
2,および表示部43を有する。この手元操作装置4が
従来の手元操作装置104と異なる点は、入力用キー4
1のうちの「再生」キーが、その押される強さの違いに
よって、押された方向へ2段階のストロークを持って押
し下げられる点である。上記「再生」キーは、通常の強
さで押された場合には、通常のストロークで押し下げら
れ、制御装置3の動作モードは従来の制御装置103の
再生モードと同様の再生モード(以下、通常再生モード
と称する)となる。一方、強く押された場合には、上記
「再生」キーは通常より長いストロークで押し下げら
れ、制御装置3の動作モードは教示データの再生中にそ
の修正が可能となる再生モード(以下、修正再生モード
と称する)となる。
手元操作装置4は入力用キー41,非常停止ボタン4
2,および表示部43を有する。この手元操作装置4が
従来の手元操作装置104と異なる点は、入力用キー4
1のうちの「再生」キーが、その押される強さの違いに
よって、押された方向へ2段階のストロークを持って押
し下げられる点である。上記「再生」キーは、通常の強
さで押された場合には、通常のストロークで押し下げら
れ、制御装置3の動作モードは従来の制御装置103の
再生モードと同様の再生モード(以下、通常再生モード
と称する)となる。一方、強く押された場合には、上記
「再生」キーは通常より長いストロークで押し下げら
れ、制御装置3の動作モードは教示データの再生中にそ
の修正が可能となる再生モード(以下、修正再生モード
と称する)となる。
【0019】尚、修正再生モードは通常再生モードが有
している再生機能を全て有する上位モードであり、その
動作モードが修正再生モードである制御装置3は、通常
再生モードで行うことのできる全ての再生処理に加えて
上記教示データ修正処理(図6〜図8参照)を行うこと
ができる。このように、2種類の再生モードを設けるこ
とによって、オペレータは、初めから教示データの修正
を目的とする場合には修正再生モードを選択し、また単
に教示データの確認を目的とする場合には通常再生モー
ドを選択して制御演算装置31に再生処理を行わせるこ
とができる。これにより、オペレータは上記教示データ
修正処理の作動しない通常再生モードも選択できるの
で、不注意や操作ミス等によってオペレータの意に反し
て教示データの修正を行ってしまうことを防ぐことがで
きる。
している再生機能を全て有する上位モードであり、その
動作モードが修正再生モードである制御装置3は、通常
再生モードで行うことのできる全ての再生処理に加えて
上記教示データ修正処理(図6〜図8参照)を行うこと
ができる。このように、2種類の再生モードを設けるこ
とによって、オペレータは、初めから教示データの修正
を目的とする場合には修正再生モードを選択し、また単
に教示データの確認を目的とする場合には通常再生モー
ドを選択して制御演算装置31に再生処理を行わせるこ
とができる。これにより、オペレータは上記教示データ
修正処理の作動しない通常再生モードも選択できるの
で、不注意や操作ミス等によってオペレータの意に反し
て教示データの修正を行ってしまうことを防ぐことがで
きる。
【0020】このような構成において、オペレータが、
従来の技術において制御装置103を用いて行われる教
示操作と同じ手順で、図13に示す網5の頂点A〜Dと
待機位置P0とを教示し、上記塗装条件(塗装ガン2の
移動速度,オーバースプレー幅W,塗料の噴射量等)を
設定した後、手元操作装置4に設けられた「終了」キー
を押すと、図1に示す制御演算装置31は、教示点の座
標値および塗装条件より、図4に示す軌道ポイントP1
〜P8の座標値を算出し、その値をRAM33に格納す
る。この時、制御演算装置31は、それぞれの軌道ポイ
ントごとに、その座標値と一緒に教示データ構成要素と
呼ばれるデータをRAM33へ格納する。ここで教示デ
ータ構成要素とは、教示時に設定された塗装条件のうち
塗装ガン2の塗料噴射量,移動速度,塗料噴射開始/停
止,塗装ガン2先端からワーク6までの距離等を示す個
々のデータを指す。
従来の技術において制御装置103を用いて行われる教
示操作と同じ手順で、図13に示す網5の頂点A〜Dと
待機位置P0とを教示し、上記塗装条件(塗装ガン2の
移動速度,オーバースプレー幅W,塗料の噴射量等)を
設定した後、手元操作装置4に設けられた「終了」キー
を押すと、図1に示す制御演算装置31は、教示点の座
標値および塗装条件より、図4に示す軌道ポイントP1
〜P8の座標値を算出し、その値をRAM33に格納す
る。この時、制御演算装置31は、それぞれの軌道ポイ
ントごとに、その座標値と一緒に教示データ構成要素と
呼ばれるデータをRAM33へ格納する。ここで教示デ
ータ構成要素とは、教示時に設定された塗装条件のうち
塗装ガン2の塗料噴射量,移動速度,塗料噴射開始/停
止,塗装ガン2先端からワーク6までの距離等を示す個
々のデータを指す。
【0021】その後、制御演算装置31は、各軌道ポイ
ントが塗装ガン2先端の動作範囲(以下、塗装範囲と称
する)内にあるか、塗装ガン2の移動速度がマニピュレ
ータ1の仕様によって決定されるアーム1b先端の最大
移動速度を越えていないか等、各軌道ポイントの教示デ
ータが必ず満たさなくてはならない最低条件をクリアし
ているか否かをチェックする。教示データがこれらの最
低条件を満たしていない場合には、制御装置3はスピー
カや回転灯など図1に図示しない報知装置を用いて、こ
のことをオペレータに報知する。これにより、オペレー
タは教示点の教示または塗装条件の設定をやり直し、教
示データを修正する。
ントが塗装ガン2先端の動作範囲(以下、塗装範囲と称
する)内にあるか、塗装ガン2の移動速度がマニピュレ
ータ1の仕様によって決定されるアーム1b先端の最大
移動速度を越えていないか等、各軌道ポイントの教示デ
ータが必ず満たさなくてはならない最低条件をクリアし
ているか否かをチェックする。教示データがこれらの最
低条件を満たしていない場合には、制御装置3はスピー
カや回転灯など図1に図示しない報知装置を用いて、こ
のことをオペレータに報知する。これにより、オペレー
タは教示点の教示または塗装条件の設定をやり直し、教
示データを修正する。
【0022】教示データが上記最低条件を満たし、制御
演算装置31が該教示データの再生を行える状態とな
り、オペレータが手元操作装置4の「再生」キーを通常
より強く押すと、制御装置3の動作モードは修正再生モ
ードとなり、制御演算装置31は再生処理を開始する。
制御装置3の動作モードが修正再生モードになると、タ
イマ37は教示データ修正装置36に対して10mse
c間隔でパルス信号の供給を開始する。次に、オペレー
タが図3に示す手元操作装置4の「スタート」キーを押
すと、制御演算装置31は、タイマ37から1msec
間隔で出力されるパルス信号を受信する度に、塗装ガン
2先端が直前に通過した(または、現在通過中の)軌道
ポイントと次に通過する予定の軌道ポイント(以下、目
標軌道ポイントと称する)とを結ぶ軌道を算出し、その
結果を図1に示すサーボ制御部34へ供給する。具体的
には、塗装ガン2先端が図4に示すR1の位置にある場
合には、制御演算装置31は軌道ポイントP3とP4と
を結ぶ軌道を算出し、R2の位置にある場合には、軌道
ポイントP5とP6とを結ぶ軌道を算出する。
演算装置31が該教示データの再生を行える状態とな
り、オペレータが手元操作装置4の「再生」キーを通常
より強く押すと、制御装置3の動作モードは修正再生モ
ードとなり、制御演算装置31は再生処理を開始する。
制御装置3の動作モードが修正再生モードになると、タ
イマ37は教示データ修正装置36に対して10mse
c間隔でパルス信号の供給を開始する。次に、オペレー
タが図3に示す手元操作装置4の「スタート」キーを押
すと、制御演算装置31は、タイマ37から1msec
間隔で出力されるパルス信号を受信する度に、塗装ガン
2先端が直前に通過した(または、現在通過中の)軌道
ポイントと次に通過する予定の軌道ポイント(以下、目
標軌道ポイントと称する)とを結ぶ軌道を算出し、その
結果を図1に示すサーボ制御部34へ供給する。具体的
には、塗装ガン2先端が図4に示すR1の位置にある場
合には、制御演算装置31は軌道ポイントP3とP4と
を結ぶ軌道を算出し、R2の位置にある場合には、軌道
ポイントP5とP6とを結ぶ軌道を算出する。
【0023】サーボ制御部34は、制御演算装置31が
算出した上記軌道を構成する各点の座標値とフィードバ
ック値SFから算出された塗装ガン2先端の座標値とを
比較し、その誤差を所定の値以内に保ちながら速度指令
信号を生成し、サーボモータドライバ35へ供給する。
ここで、速度指令信号とは、上記目標軌道ポイントへ向
かって塗装ガン2先端が移動するようにマニピュレータ
1の各回転軸1c〜1fを回転させる指令信号である。
サーボモータドライバ35は、上記速度指令信号をサー
ボモータ動作信号SSへ変換し、各回転軸1c〜1fに
内蔵されたサーボモータへ供給する。
算出した上記軌道を構成する各点の座標値とフィードバ
ック値SFから算出された塗装ガン2先端の座標値とを
比較し、その誤差を所定の値以内に保ちながら速度指令
信号を生成し、サーボモータドライバ35へ供給する。
ここで、速度指令信号とは、上記目標軌道ポイントへ向
かって塗装ガン2先端が移動するようにマニピュレータ
1の各回転軸1c〜1fを回転させる指令信号である。
サーボモータドライバ35は、上記速度指令信号をサー
ボモータ動作信号SSへ変換し、各回転軸1c〜1fに
内蔵されたサーボモータへ供給する。
【0024】次に、上記教示データ再生中に、教示デー
タ修正装置36が教示データを修正する処理について、
図5〜図10を参照して説明する。いま、制御演算装置
31は教示処理の終了後、図5に示すように軌道ポイン
トP1〜P8の座標値を求め、教示データを再生してい
る最中であるとする。また、各軌道ポイントP1〜P8
は塗装範囲7の内側にあるとする。さらに、教示データ
の再生によって、塗装ガン2先端は図5に示すように軌
道ポイントP5を通過した後、目標軌道ポイントP6へ
向かって移動中であり、塗装ガン2先端と目標軌道ポイ
ントP6との距離Rは300mmであるとする。
タ修正装置36が教示データを修正する処理について、
図5〜図10を参照して説明する。いま、制御演算装置
31は教示処理の終了後、図5に示すように軌道ポイン
トP1〜P8の座標値を求め、教示データを再生してい
る最中であるとする。また、各軌道ポイントP1〜P8
は塗装範囲7の内側にあるとする。さらに、教示データ
の再生によって、塗装ガン2先端は図5に示すように軌
道ポイントP5を通過した後、目標軌道ポイントP6へ
向かって移動中であり、塗装ガン2先端と目標軌道ポイ
ントP6との距離Rは300mmであるとする。
【0025】教示データ修正装置36は、制御演算装置
31の教示データ再生中に、タイマ37から10mse
c間隔で供給されるパルス信号を受信する度に、教示デ
ータ修正処理を行うため図6に示すステップSP1へ進
む。ステップSP1では、手元操作装置4の入力用キー
41のうち、どのキーが押されているかを判断する。こ
こで、オペレータが、塗装軌道を修正するために、図5
に示す軌道ポイントP1〜P8のうちP2,P3,P6
およびP7をX軸の正の方向へ移動させたいと考え、手
元操作装置4の「X」キーと「+」キーを同時に押して
いると、図7に示すステップSP2へ進む。ステップS
P2では、図5に示す軌道ポイントP2,P3,P6お
よびP7を選択軌道ポイントとして選択し、それぞれの
座標値をRAM33のワーク領域へ書き出した後、ステ
ップSP3へ進む。本実施例では、このワーク領域に書
き出された座標値を仮位置データと称する。ステップS
P3では、それぞれの仮位置データのX座標値にΔXを
加えた後、ステップSP4へ進む。尚、本実施例ではΔ
Xは1mmとする。ステップSP3に示す処理により、
選択軌道ポイントP2,P3,P6およびP7の仮位置
データが示す座標点は、それぞれ図9に示すP2’,P
3’,P6’およびP7’となる。ステップSP4で
は、教示データ修正装置36の修正対象が軌道ポイント
の座標値である事を記憶させるため、RAM33のワー
ク領域に保持された変数FLAGに1を代入する。
31の教示データ再生中に、タイマ37から10mse
c間隔で供給されるパルス信号を受信する度に、教示デ
ータ修正処理を行うため図6に示すステップSP1へ進
む。ステップSP1では、手元操作装置4の入力用キー
41のうち、どのキーが押されているかを判断する。こ
こで、オペレータが、塗装軌道を修正するために、図5
に示す軌道ポイントP1〜P8のうちP2,P3,P6
およびP7をX軸の正の方向へ移動させたいと考え、手
元操作装置4の「X」キーと「+」キーを同時に押して
いると、図7に示すステップSP2へ進む。ステップS
P2では、図5に示す軌道ポイントP2,P3,P6お
よびP7を選択軌道ポイントとして選択し、それぞれの
座標値をRAM33のワーク領域へ書き出した後、ステ
ップSP3へ進む。本実施例では、このワーク領域に書
き出された座標値を仮位置データと称する。ステップS
P3では、それぞれの仮位置データのX座標値にΔXを
加えた後、ステップSP4へ進む。尚、本実施例ではΔ
Xは1mmとする。ステップSP3に示す処理により、
選択軌道ポイントP2,P3,P6およびP7の仮位置
データが示す座標点は、それぞれ図9に示すP2’,P
3’,P6’およびP7’となる。ステップSP4で
は、教示データ修正装置36の修正対象が軌道ポイント
の座標値である事を記憶させるため、RAM33のワー
ク領域に保持された変数FLAGに1を代入する。
【0026】一方、ステップSP1で、オペレータが、
図5に示す軌道ポイントP1,P4,P5およびP8を
X軸の負の方向へ移動させたいと考え、手元操作装置4
の「X」キーと「−」キーを同時に押していると、図7
に示すステップSP6へ進む。ステップSP6〜SP9
で行われる処理は、図5に示すP1,P4,P5および
P8が選択軌道ポイントとして選択されることと、それ
ぞれの選択軌道ポイントの仮位置データのX座標値から
ΔXを引くことを除くと、ステップSP2〜SP5で行
われる処理と同じものであるので、その説明を省略す
る。
図5に示す軌道ポイントP1,P4,P5およびP8を
X軸の負の方向へ移動させたいと考え、手元操作装置4
の「X」キーと「−」キーを同時に押していると、図7
に示すステップSP6へ進む。ステップSP6〜SP9
で行われる処理は、図5に示すP1,P4,P5および
P8が選択軌道ポイントとして選択されることと、それ
ぞれの選択軌道ポイントの仮位置データのX座標値から
ΔXを引くことを除くと、ステップSP2〜SP5で行
われる処理と同じものであるので、その説明を省略す
る。
【0027】一方、ステップSP1で、オペレータが、
図5に示す全ての軌道ポイントP1〜P8をX軸の正の
方向へ移動させたいと考え、手元操作装置4の「X」キ
ーと「+」キーに加えて「シフト」キーも同時に押して
いると、図7に示すステップSP10へ進む。ステップ
SP10〜SP12で行われる処理は、図5に示す全て
の軌道ポイントP1〜P8が選択軌道ポイントとして選
択されることを除くと、ステップSP2〜SP5で行わ
れる処理と同じものであるので、その説明を省略する。
上記ステップSP10〜SP12の処理により、選択軌
道ポイントP1〜P8の仮位置データが示す座標点は、
それぞれ図10に示すP1’〜P8’となる。
図5に示す全ての軌道ポイントP1〜P8をX軸の正の
方向へ移動させたいと考え、手元操作装置4の「X」キ
ーと「+」キーに加えて「シフト」キーも同時に押して
いると、図7に示すステップSP10へ進む。ステップ
SP10〜SP12で行われる処理は、図5に示す全て
の軌道ポイントP1〜P8が選択軌道ポイントとして選
択されることを除くと、ステップSP2〜SP5で行わ
れる処理と同じものであるので、その説明を省略する。
上記ステップSP10〜SP12の処理により、選択軌
道ポイントP1〜P8の仮位置データが示す座標点は、
それぞれ図10に示すP1’〜P8’となる。
【0028】一方、ステップSP1で、オペレータが、
図5に示す全ての軌道ポイントP1〜P8をX軸の負の
方向へ移動させたいと考え、手元操作装置4の「X」キ
ー,「−」キーと「シフト」キーを同時に押している
と、図7に示すステップSP13へ進む。ステップSP
13〜SP15で行われる処理は、図5に示す全ての軌
道ポイントP1〜P8が選択軌道ポイントとして選択さ
れることを除くと、ステップSP6〜SP9で行われる
処理と同じものであるので、その説明を省略する。
図5に示す全ての軌道ポイントP1〜P8をX軸の負の
方向へ移動させたいと考え、手元操作装置4の「X」キ
ー,「−」キーと「シフト」キーを同時に押している
と、図7に示すステップSP13へ進む。ステップSP
13〜SP15で行われる処理は、図5に示す全ての軌
道ポイントP1〜P8が選択軌道ポイントとして選択さ
れることを除くと、ステップSP6〜SP9で行われる
処理と同じものであるので、その説明を省略する。
【0029】一方、ステップSP1で、オペレータが塗
装ガン2の塗料噴射量を増やしたいと考え、手元操作装
置4の「スプレー」キーと「+」キーを同時に押してい
ると、ステップSP16へ進む。ステップSP16で
は、塗装ガン2の現在の塗料噴射量をRAM33のワー
ク領域へ書き出す。本実施例では、このワーク領域に書
き出された塗装ガン2の現在の塗料噴射量を仮噴射量と
称する。更に、その仮噴射量に所定の増減噴射量ΔSを
加えた後、ステップSP17へ進む。尚、本実施例では
ΔSは1cc/secとする。ステップSP17では、
教示データ修正装置36の修正対象が塗装ガン2の塗料
噴射量である事を記憶させるため、RAM33のワーク
領域に保持された変数FLAGに2を代入する。
装ガン2の塗料噴射量を増やしたいと考え、手元操作装
置4の「スプレー」キーと「+」キーを同時に押してい
ると、ステップSP16へ進む。ステップSP16で
は、塗装ガン2の現在の塗料噴射量をRAM33のワー
ク領域へ書き出す。本実施例では、このワーク領域に書
き出された塗装ガン2の現在の塗料噴射量を仮噴射量と
称する。更に、その仮噴射量に所定の増減噴射量ΔSを
加えた後、ステップSP17へ進む。尚、本実施例では
ΔSは1cc/secとする。ステップSP17では、
教示データ修正装置36の修正対象が塗装ガン2の塗料
噴射量である事を記憶させるため、RAM33のワーク
領域に保持された変数FLAGに2を代入する。
【0030】一方、ステップSP1で、オペレータが塗
装ガン2の塗料噴射量を減らしたいと考え、手元操作装
置4の「スプレー」キーと「−」キーを同時に押してい
ると、ステップSP19へ進む。ステップSP19〜S
P21で行われる処理は、仮噴射量から所定の増減噴射
量ΔSを引くことを除くと、ステップSP16〜SP1
8で行われる処理と同じものであるので、その説明を省
略する。
装ガン2の塗料噴射量を減らしたいと考え、手元操作装
置4の「スプレー」キーと「−」キーを同時に押してい
ると、ステップSP19へ進む。ステップSP19〜S
P21で行われる処理は、仮噴射量から所定の増減噴射
量ΔSを引くことを除くと、ステップSP16〜SP1
8で行われる処理と同じものであるので、その説明を省
略する。
【0031】一方、ステップSP1で、オペレータが塗
装ガン2の移動速度を大きくしたいと考え、手元操作装
置4の「速度」キーと「+」キーを同時に押している
と、ステップSP22へ進む。ステップSP22では、
塗装ガン2の現在の移動速度をRAM33のワーク領域
へ書き出す。本実施例では、このワーク領域に書き出さ
れた塗装ガン2の現在の移動速度を仮速度と称する。更
に、その仮速度に所定の増減速度ΔVを加えた後、ステ
ップSP23へ進む。尚、本実施例ではΔVは0.1m
/secとする。ステップSP23では、教示データ修
正装置36の修正対象が塗装ガン2の移動速度である事
を記憶させるため、RAM33のワーク領域に保持され
た変数FLAGに3を代入する。
装ガン2の移動速度を大きくしたいと考え、手元操作装
置4の「速度」キーと「+」キーを同時に押している
と、ステップSP22へ進む。ステップSP22では、
塗装ガン2の現在の移動速度をRAM33のワーク領域
へ書き出す。本実施例では、このワーク領域に書き出さ
れた塗装ガン2の現在の移動速度を仮速度と称する。更
に、その仮速度に所定の増減速度ΔVを加えた後、ステ
ップSP23へ進む。尚、本実施例ではΔVは0.1m
/secとする。ステップSP23では、教示データ修
正装置36の修正対象が塗装ガン2の移動速度である事
を記憶させるため、RAM33のワーク領域に保持され
た変数FLAGに3を代入する。
【0032】一方、ステップSP1で、オペレータが塗
装ガン2の移動速度を小さくしたいと考え、手元操作装
置4の「速度」キーと「−」キーを同時に押している
と、ステップSP25へ進む。ステップSP25〜SP
27で行われる処理は、仮速度から所定の増減速度ΔV
を引くことを除くと、ステップSP22〜SP24で行
われる処理と同じものであるので、その説明を省略す
る。ステップSP1で、上記以外の組み合わせで手元操
作装置4の入力キー41が押されている場合、または何
も押されていない場合には、ステップSP28へ進む。
ステップSP28では、教示データ修正装置36の修正
対象となる教示データ構成要素が指示されなかった事を
記憶させるため、RAM33のワーク領域に保持された
変数FLAGに0を代入する。
装ガン2の移動速度を小さくしたいと考え、手元操作装
置4の「速度」キーと「−」キーを同時に押している
と、ステップSP25へ進む。ステップSP25〜SP
27で行われる処理は、仮速度から所定の増減速度ΔV
を引くことを除くと、ステップSP22〜SP24で行
われる処理と同じものであるので、その説明を省略す
る。ステップSP1で、上記以外の組み合わせで手元操
作装置4の入力キー41が押されている場合、または何
も押されていない場合には、ステップSP28へ進む。
ステップSP28では、教示データ修正装置36の修正
対象となる教示データ構成要素が指示されなかった事を
記憶させるため、RAM33のワーク領域に保持された
変数FLAGに0を代入する。
【0033】仮位置データ,仮噴射量,仮速度のいずれ
かの値の算出が終了すると、図8に示すステップSP3
0へ進む。ステップSP30では、ステップSP30の
後に続く処理について、軌道ポイントの座標値の修正処
理(ステップSP31〜SP33),塗装ガン2の塗料
噴射量の修正処理(ステップSP34,SP35),塗
装ガン2の移動速度の修正処理(ステップSP36,S
P37)のうちから、教示データ修正装置36の現在の
修正対象に対応した処理を選択するため変数FLAGの
値を判断する。
かの値の算出が終了すると、図8に示すステップSP3
0へ進む。ステップSP30では、ステップSP30の
後に続く処理について、軌道ポイントの座標値の修正処
理(ステップSP31〜SP33),塗装ガン2の塗料
噴射量の修正処理(ステップSP34,SP35),塗
装ガン2の移動速度の修正処理(ステップSP36,S
P37)のうちから、教示データ修正装置36の現在の
修正対象に対応した処理を選択するため変数FLAGの
値を判断する。
【0034】ステップSP30で、FLAG=1の場合
には、ステップSP31へ進む。ステップSP31で
は、仮位置データの示す座標点が塗装範囲内にあるか否
かを判断する。図9に示す動作例では、仮位置データの
示す座標点P2’,P3’,P6’およびP7’はいず
れも塗装範囲7の内側にあるので、ステップSP32へ
進む。同様に、図10に示す動作例でも、仮位置データ
の示す座標点P1’〜P8’は全て塗装範囲7の内側に
あるので、ステップSP32へ進む。ステップSP32
では、目標軌道ポイントが選択軌道ポイントとして選択
されており、かつ、塗装ガン2先端と上記目標軌道ポイ
ントとの距離Rが所定の距離ΔRより小さいか否かを判
断する。尚、本実施例ではΔRは100mmとする。ス
テップSP32の処理は、目標軌道ポイントは軌道算出
時に制御演算装置31によって参照されるので、塗装ガ
ン2先端と目標軌道ポイントとの距離が小さいときに、
目標軌道ポイントの座標値を修正することにより、マニ
ピュレータ1の動作がぎくしゃくするのを防ぐために行
われる。
には、ステップSP31へ進む。ステップSP31で
は、仮位置データの示す座標点が塗装範囲内にあるか否
かを判断する。図9に示す動作例では、仮位置データの
示す座標点P2’,P3’,P6’およびP7’はいず
れも塗装範囲7の内側にあるので、ステップSP32へ
進む。同様に、図10に示す動作例でも、仮位置データ
の示す座標点P1’〜P8’は全て塗装範囲7の内側に
あるので、ステップSP32へ進む。ステップSP32
では、目標軌道ポイントが選択軌道ポイントとして選択
されており、かつ、塗装ガン2先端と上記目標軌道ポイ
ントとの距離Rが所定の距離ΔRより小さいか否かを判
断する。尚、本実施例ではΔRは100mmとする。ス
テップSP32の処理は、目標軌道ポイントは軌道算出
時に制御演算装置31によって参照されるので、塗装ガ
ン2先端と目標軌道ポイントとの距離が小さいときに、
目標軌道ポイントの座標値を修正することにより、マニ
ピュレータ1の動作がぎくしゃくするのを防ぐために行
われる。
【0035】図9および図10に示す本動作例では、塗
装ガン2先端と目標軌道ポイントP6との距離Rは30
0mmであり、ΔRより大きいので、ステップSP33
へ進む。ステップSP33では、各選択軌道ポイントの
座標値をそれぞれの仮位置データが示す座標値へ変更す
る。これにより、図9に示す動作例では、選択軌道ポイ
ントP2,P3,P6およびP7の座標値は、それぞれ
P2’,P3’,P6’およびP7’の座標値に修正さ
れる。同様に、図10に示す動作例では、選択軌道ポイ
ントP1〜P8の座標値は、それぞれP1’〜P8’の
座標値に修正される。
装ガン2先端と目標軌道ポイントP6との距離Rは30
0mmであり、ΔRより大きいので、ステップSP33
へ進む。ステップSP33では、各選択軌道ポイントの
座標値をそれぞれの仮位置データが示す座標値へ変更す
る。これにより、図9に示す動作例では、選択軌道ポイ
ントP2,P3,P6およびP7の座標値は、それぞれ
P2’,P3’,P6’およびP7’の座標値に修正さ
れる。同様に、図10に示す動作例では、選択軌道ポイ
ントP1〜P8の座標値は、それぞれP1’〜P8’の
座標値に修正される。
【0036】一方、ステップSP30で、FLAG=2
の場合には、ステップSP34へ進む。ステップSP3
4では、先に求めた仮噴射量が、塗装ガン2が噴射する
事のできる最大塗料噴射量以下であるか否かを判断す
る。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS
P35へ進む。ステップSP35では、塗装ガン2の塗
料噴射量を上記仮噴射量に修正する。
の場合には、ステップSP34へ進む。ステップSP3
4では、先に求めた仮噴射量が、塗装ガン2が噴射する
事のできる最大塗料噴射量以下であるか否かを判断す
る。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS
P35へ進む。ステップSP35では、塗装ガン2の塗
料噴射量を上記仮噴射量に修正する。
【0037】一方、ステップSP30で、FLAG=3
の場合には、ステップSP36へ進む。ステップSP3
6では、先に求めた仮速度が、マニピュレータ1の性能
によって決定される塗装ガン2の最大移動速度以下であ
るか否かを判断する。この判断結果が「YES」の場合
には、ステップSP37へ進む。ステップSP37で
は、塗装ガン2の移動速度を上記仮速度に修正する。上
記の教示データ修正装置36の修正対象に対応した処理
を終了後、一例の処理を終了する。尚、教示データ修正
装置36は、タイマ37から10msec間隔でパルス
信号が入力される度に以上の処理を行うので、オペレー
タが上記の入力用キー41を上記の組み合わせで押し続
けている限り、それに対応する教示データの修正を連続
して行う。
の場合には、ステップSP36へ進む。ステップSP3
6では、先に求めた仮速度が、マニピュレータ1の性能
によって決定される塗装ガン2の最大移動速度以下であ
るか否かを判断する。この判断結果が「YES」の場合
には、ステップSP37へ進む。ステップSP37で
は、塗装ガン2の移動速度を上記仮速度に修正する。上
記の教示データ修正装置36の修正対象に対応した処理
を終了後、一例の処理を終了する。尚、教示データ修正
装置36は、タイマ37から10msec間隔でパルス
信号が入力される度に以上の処理を行うので、オペレー
タが上記の入力用キー41を上記の組み合わせで押し続
けている限り、それに対応する教示データの修正を連続
して行う。
【0038】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。たとえば、上
述した一実施例においては、制御演算装置31の教示デ
ータの再生中に、リアルタイムで選択軌道ポイントをX
軸に沿った正負の方向へ移動させたが、同様の処理を行
って選択軌道ポイントをY軸方向またはZ軸方向へ移動
させることも考えられる。
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。たとえば、上
述した一実施例においては、制御演算装置31の教示デ
ータの再生中に、リアルタイムで選択軌道ポイントをX
軸に沿った正負の方向へ移動させたが、同様の処理を行
って選択軌道ポイントをY軸方向またはZ軸方向へ移動
させることも考えられる。
【0039】また、同実施例では、図9のP2,P3,
P6およびP7に示したように一列に並んだ複数の軌道
ポイントを選択軌道ポイントとして選択したが、手元操
作装置4に、1つの軌道ポイントを指定するための「ポ
イント設定」キー,パスを指定するための「パス設定」
キーを設け、「X」キーおよび「+」キー(または
「−」キー)と上記「ポイント設定」キー(または「パ
ス設定」キー)を同時に押すことによって、任意の軌道
ポイント(またはパス)の座標値をリアルタイムで修正
することも考えられる。さらに、上記「ポイント設定」
キー(または「パス設定」キー)を、「スプレー」キー
(または「速度」キー)および「+」キー(または
「−」キー)と同時に押すことによって、任意の軌道ポ
イント(またはパス)における塗装ガン2の塗料噴射量
(または移動速度)をリアルタイムで修正することも考
えられる。
P6およびP7に示したように一列に並んだ複数の軌道
ポイントを選択軌道ポイントとして選択したが、手元操
作装置4に、1つの軌道ポイントを指定するための「ポ
イント設定」キー,パスを指定するための「パス設定」
キーを設け、「X」キーおよび「+」キー(または
「−」キー)と上記「ポイント設定」キー(または「パ
ス設定」キー)を同時に押すことによって、任意の軌道
ポイント(またはパス)の座標値をリアルタイムで修正
することも考えられる。さらに、上記「ポイント設定」
キー(または「パス設定」キー)を、「スプレー」キー
(または「速度」キー)および「+」キー(または
「−」キー)と同時に押すことによって、任意の軌道ポ
イント(またはパス)における塗装ガン2の塗料噴射量
(または移動速度)をリアルタイムで修正することも考
えられる。
【0040】また、同実施例では、塗装条件について塗
装ガン2の塗料噴射量および移動速度をリアルタイムで
修正したが、オーバースプレー幅Wなど他の塗装条件を
修正することも考えられる。また、オペレータは、軌道
ポイントの移動量ΔX,塗装ガン2の塗料噴射量の増減
噴射量ΔS,塗装ガン2の移動速度の増減速度ΔVおよ
び塗装ガン2先端と選択軌道ポイントとの間の距離ΔR
を、それぞれ任意の値に設定が可能である。また、タイ
マ37が制御演算装置31および教示データ修正装置3
6に対して供給するパルス信号の間隔は、実施例中に示
した1msecおよび10msecに限られるわけでは
なく、他の値でも構わない。
装ガン2の塗料噴射量および移動速度をリアルタイムで
修正したが、オーバースプレー幅Wなど他の塗装条件を
修正することも考えられる。また、オペレータは、軌道
ポイントの移動量ΔX,塗装ガン2の塗料噴射量の増減
噴射量ΔS,塗装ガン2の移動速度の増減速度ΔVおよ
び塗装ガン2先端と選択軌道ポイントとの間の距離ΔR
を、それぞれ任意の値に設定が可能である。また、タイ
マ37が制御演算装置31および教示データ修正装置3
6に対して供給するパルス信号の間隔は、実施例中に示
した1msecおよび10msecに限られるわけでは
なく、他の値でも構わない。
【0041】また、同実施例では、塗装用ロボットシス
テムを例にとって教示装置3の構成および動作を説明し
たが、教示装置3は他の用途(溶接,組立等)のマニピ
ュレータ1の制御に使用することも可能である。また、
図11において、4点教示における教示点A〜Dは網5
の頂点であるとしたが、4つの教示点は必ずしも網5の
頂点である必要はなく、網5の辺上の任意の4点であっ
ても構わない。また、同実施例では、4点教示によって
作成された教示データを、教示データの再生中に修正す
る例について説明したが、修正の対象となる教示データ
は必ずしも4点教示で作成されたものである必要はな
く、Point to PointやContinuousPass等、他の方法で生
成されたものであっても構わない。
テムを例にとって教示装置3の構成および動作を説明し
たが、教示装置3は他の用途(溶接,組立等)のマニピ
ュレータ1の制御に使用することも可能である。また、
図11において、4点教示における教示点A〜Dは網5
の頂点であるとしたが、4つの教示点は必ずしも網5の
頂点である必要はなく、網5の辺上の任意の4点であっ
ても構わない。また、同実施例では、4点教示によって
作成された教示データを、教示データの再生中に修正す
る例について説明したが、修正の対象となる教示データ
は必ずしも4点教示で作成されたものである必要はな
く、Point to PointやContinuousPass等、他の方法で生
成されたものであっても構わない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御手段が教示データに基づいてロボットを制御してい
る間に、同時に教示データの修正ができるので、教示デ
ータ修正のために該ロボットを含む作業ラインを停止さ
せる必要がなくなり、また、教示データ修正に必要な工
数を減らすことができる。さらに、教示時における作業
者の操作回数が減少するので、誤操作を起こす恐れが少
なくなる。
制御手段が教示データに基づいてロボットを制御してい
る間に、同時に教示データの修正ができるので、教示デ
ータ修正のために該ロボットを含む作業ラインを停止さ
せる必要がなくなり、また、教示データ修正に必要な工
数を減らすことができる。さらに、教示時における作業
者の操作回数が減少するので、誤操作を起こす恐れが少
なくなる。
【図1】本発明の一実施例によるロボットの教示装置3
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるロボットの教示装置3が設け
られた塗装用ロボットの構成を示す斜視図である。
られた塗装用ロボットの構成を示す斜視図である。
【図3】同実施例における手元操作装置4の外観を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】同実施例における塗装軌道と軌道ポイントP1
〜P8との関係を示す平面図である。
〜P8との関係を示す平面図である。
【図5】同実施例において教示データを修正する動作例
の初期条件を示す平面図である。
の初期条件を示す平面図である。
【図6】同実施例における教示データ修正装置36の処
理の流れを示すPAD図である。
理の流れを示すPAD図である。
【図7】同実施例における教示データ修正装置36の処
理の流れを示すPAD図である。
理の流れを示すPAD図である。
【図8】同実施例における教示データ修正装置36の処
理の流れを示すPAD図である。
理の流れを示すPAD図である。
【図9】同実施例において軌道ポイントの座標を修正す
る動作例を示す平面図である。
る動作例を示す平面図である。
【図10】同実施例において軌道ポイントの座標を修正
する動作例を示す平面図である。
する動作例を示す平面図である。
【図11】従来のロボットの教示装置103が設けられ
た塗装用ロボットの構成を示す斜視図である。
た塗装用ロボットの構成を示す斜視図である。
【図12】従来の手元操作装置104の外観を示す説明
図である。
図である。
【図13】教示作業時の塗装軌道およびワークの位置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1……マニピュレータ、 2……塗装ガン、 3,10
3……制御装置、4……手元操作装置、 31……制御
演算装置、 32……ROM、33……RAM、 34
……サーボ制御部、35……サーボモータドライバ、
36……教示データ修正装置、37……タイマ
3……制御装置、4……手元操作装置、 31……制御
演算装置、 32……ROM、33……RAM、 34
……サーボ制御部、35……サーボモータドライバ、
36……教示データ修正装置、37……タイマ
Claims (5)
- 【請求項1】 ロボットの教示データを生成する教示デ
ータ生成手段と、 前記教示データ生成手段が生成した前記教示データを記
憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記教示データに基づいて前
記ロボットを制御する制御手段と、 前記教示データの修正の指示に用いられる指示手段と、 前記制御手段が前記ロボットを制御している間に、前記
指示手段の指示に従って、前記記憶手段に記憶された前
記教示データを修正する教示データ修正手段とを具備す
ることを特徴とするロボットの制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のロボットの制御装置にお
いて、 前記制御手段は、前記ロボットの所定部位が所定の複数
の座標点である軌道定義点を所定の順番で通過するよう
に、前記ロボットを制御し、 前記指示手段は、1つの前記軌道定義点と該軌道定義点
の移動先となる座標値とを指示するのに用いられ、 前記教示データ修正手段は、前記制御手段が前記ロボッ
トを制御している間に、前記指示手段で指示された前記
軌道定義点の座標値を前記指示手段で指示された前記座
標値に修正することを特徴とするロボットの制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のロボットの制御装置にお
いて、 前記指示手段は、前記ロボットの所定部位の移動速度を
指示するのに用いられ、 前記教示データ修正手段は、前記制御手段が前記ロボッ
トを制御している間に、前記所定部位の移動速度を前記
指示手段で指示された前記移動速度に修正することを特
徴とするロボットの制御装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のロボットの制御装置にお
いて、 前記指示手段は、前記ロボットが行う作業量を指示する
のに用いられ、 前記教示データ修正手段は、前記制御手段が前記ロボッ
トを制御している間に、前記ロボットが行う作業量を前
記指示手段で指示された前記作業量に修正することを特
徴とするロボットの制御装置。 - 【請求項5】 請求項2ないし4記載のロボットの制御
装置において、 前記教示データは、前記軌道定義点のそれぞれについ
て、該軌道定義点の座標値、または前記所定部位が該軌
道定義点にあるときの前記移動速度、または前記所定部
位が該軌道定義点にあるときの前記作業量のそれぞれを
示す教示データ構成要素から成り、 前記指示手段は、複数の前記軌道定義点と1種類の前記
教示データ構成要素と該教示データ構成要素の修正値と
を指示するのに用いられ、 前記教示データ修正手段は、前記制御手段が前記ロボッ
トを制御している間に、前記指示手段で指示された複数
の前記軌道定義点のそれぞれについて、前記教示データ
構成要素を前記修正値に一括して修正することを特徴と
するロボットの制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31731294A JPH08171409A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | ロボットの制御装置 |
| US08/573,951 US5949683A (en) | 1994-12-20 | 1995-12-19 | Robot control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31731294A JPH08171409A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | ロボットの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08171409A true JPH08171409A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18086810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31731294A Withdrawn JPH08171409A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | ロボットの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08171409A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001023149A1 (en) * | 1999-09-27 | 2001-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Robot controller |
| WO2004109414A1 (ja) * | 2003-06-09 | 2004-12-16 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | ティーチペンダントの制御方法および装置 |
| CN102371220A (zh) * | 2011-10-12 | 2012-03-14 | 中国一拖集团有限公司 | 一种大轮拖底盘柔性高效自动喷涂系统及喷涂工艺 |
| WO2018181229A1 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-10-04 | 日本電産サンキョー株式会社 | 産業用ロボットの作業記述作成装置および産業用ロボットの作業記述作成方法 |
| JP2022131008A (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-07 | タクボエンジニアリング株式会社 | 塗装ロボットのティーチング方法 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP31731294A patent/JPH08171409A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001023149A1 (en) * | 1999-09-27 | 2001-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Robot controller |
| US6522949B1 (en) | 1999-09-27 | 2003-02-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Robot controller |
| WO2004109414A1 (ja) * | 2003-06-09 | 2004-12-16 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | ティーチペンダントの制御方法および装置 |
| US7337014B2 (en) | 2003-06-09 | 2008-02-26 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Teach pendant control method and device |
| CN102371220A (zh) * | 2011-10-12 | 2012-03-14 | 中国一拖集团有限公司 | 一种大轮拖底盘柔性高效自动喷涂系统及喷涂工艺 |
| WO2018181229A1 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-10-04 | 日本電産サンキョー株式会社 | 産業用ロボットの作業記述作成装置および産業用ロボットの作業記述作成方法 |
| JPWO2018181229A1 (ja) * | 2017-03-29 | 2020-02-20 | 日本電産株式会社 | 産業用ロボットの作業記述作成装置および産業用ロボットの作業記述作成方法 |
| JP2022131008A (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-07 | タクボエンジニアリング株式会社 | 塗装ロボットのティーチング方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |