JPH0817165A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH0817165A
JPH0817165A JP17176994A JP17176994A JPH0817165A JP H0817165 A JPH0817165 A JP H0817165A JP 17176994 A JP17176994 A JP 17176994A JP 17176994 A JP17176994 A JP 17176994A JP H0817165 A JPH0817165 A JP H0817165A
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JP
Japan
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reel
tape cassette
tape
standard
magnetic recording
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JP17176994A
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English (en)
Inventor
Tsunehisa Ohira
恒久 大平
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係わるテープカセットを標準型テー
プカセット用の標準型磁気記録再生装置に適用できない
ようにする。 【構成】 カセット筐体3内に磁気テープ48を巻回し
た一対のテープリール41,41を回転自在に収納する
際、カセット筐体3の外形を標準型テープカセット
(1)と略同一形状に形成すると共に、テープリール4
1のリール軸挿通孔44の深さを標準型テープカセット
(1)と略同一寸法に設定し、且つ、リール軸挿通孔4
4内で頂面46の中心部に突起47を設けて、この突起
47が標準型テープカセット(1)を装着できる標準型
磁気記録再生装置側のリール駆動軸7の中心部先端に当
接して不完全な装着状態となるよう構成したテープカセ
ット40である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばVHS規格対応
の標準型テープカセットと略同一形状に形成したテープ
カセット(高密度型テープカセット)に係わり、このテ
ープカセットを標準型テープカセット用の標準型磁気記
録再生装置に適用できないよう構成したものである。
【0002】
【従来の技術】最近、テープカセット内に収納した磁気
テープは、ハイビジョンをはじめとするHDTVの画像
とか、横長画面TVの画像などを高密度,高画質に記録
再生できることが要求されている。更に、磁気テープ上
にデジタル記録再生が可能となった現段階では、これに
対応した高密度型テープカセット及び高密度型磁気記録
再生装置が要望されている。
【0003】一方、例えばVHS規格対応の標準型テー
プカセットを装着できる標準型磁気記録再生装置は既に
世の中に広く普及されており、これに伴って標準型テー
プカセットも多量に生産されているので、標準型テープ
カセットが安価に提供されている。
【0004】そこで、上記高密度型テープカセットを開
発するにあたって、カセット筐体の外形を標準型テープ
カセットと略同一形状に形成すれば、カセット筐体の金
型を共用できるだけでなく、テープカセットの自動組立
て設備も共用できるので、高密度型テープカセットを安
価に提供することが可能となる。
【0005】しかしながら、高密度型テープカセットの
外形を標準型テープカセットと略同一形状に形成する
と、高密度型テープカセットは標準型磁気記録再生装置
に装着できることになるが、高密度型テープカセット内
の磁気テープは標準型テープカセット内の磁気テープと
記録再生性能が異なるのみならず、記録再生フォーマッ
トも異なることから、標準型テープカセットを装着する
標準型磁気記録再生装置で記録再生できないという問題
が発生する。この問題を解決するためには略同様の技術
思想を備えた特殊テープカセットが実公平2−3719
3号公報に示されている。
【0006】まず初めに、例えばVHS規格を採用した
標準型テープカセット及び標準型磁気記録再生装置につ
いて、図5乃至図7を用いて説明する。
【0007】図5は従来のVHS規格対応の標準型テー
プカセットを標準型磁気記録再生装置に完全に装着した
状態を示した断面図、図6(A)及び(B)は従来の標
準型テープカセットのテープリールを示した断面図及び
下面図、図7(A)及び(B)は標準型磁気記録再生装
置側のリール駆動軸を説明するための側面図及び上面図
である。
【0008】図5に示した如く、標準型テープカセット
1は、上ハーフ2U及び下ハーフ2Lとを蓋合わせして
組立てたカセット筐体3内に一対のテープリール4,4
を回転自在に収納し、これら一対のテープリール4,4
には磁気テープ5が巻回されている。また、下ハーフ2
Lには、一対のテープリール4,4と対向して一対の丸
孔6,6が穿設されており、これら一対の丸孔6,6を
通じて標準型磁気記録再生装置側のリール駆動軸7,7
が夫々のテープリール4,4と係合するようになってい
る。更に、標準型テープカセット1の上ハーフ2Uの内
面には板バネ8が設けられており、この板バネ8の左右
の先端部が夫々のテープリール4,4を矢印Y方向に
付勢している。
【0009】また、図6(A),(B)に示した如く、
テープリール4は上フランジ9と、下フランジ10と、
下フランジ10の中央に一体に形成したリールハブ11
とから“エ字状”に形成されている。また、リールハブ
11は、その中心部に下面から深さを奥深く形成したリ
ール軸挿通孔12を有し、このリール軸挿通孔12の内
壁には合計9本の突条13が形成されている。更にリー
ルハブ11の中央上部には板バネ当接部14が上方に突
出形成されている。尚、図6(A)では、突条13は2
本のみ図示し、他は省略している。
【0010】また、図5及び図7(A),(B)に示し
た如く、標準型磁気記録再生装置側のリール駆動軸7
は、シャーシベース(図示せず)などに植立した固定軸
15に対して回転可能なリールディスク16と、このリ
ールディスク16から一体に上方に突出したリール軸1
7を有する。また、リール軸17には、このリール軸1
7と一体に嵌合して回転する一方、上下にも昇降自在な
リールフェザー18を備えている。そして、このリール
フェザー18は外周に3枚のリブ19を有し、圧縮コイ
ルバネ20によって上方に付勢され、リール軸17の上
部先端に取り付けた頭部21の下面に当接して上動位置
を規制されている。
【0011】従って、標準型テープカセット1を標準型
磁気記録再生装置に装着しようとして、一対のテープリ
ール4,4をリール駆動軸7,7に対向させて、標準型
テープカセット1を押し下げると、図5に示した状態で
標準型テープカセット1が完全(正常)に装着される。
即ち、リール軸17の上部先端に取り付けた頭部21が
リールハブ11の下面からリール挿通孔12内に挿通さ
れ、且つ、リール軸17のリブ19とリール挿通孔12
の内壁の突条13とが確実に噛みあっている。また、リ
ールハブ11の下面がリールディスク16の上面に当接
するので、テープリール4は板バネ8の押圧力に抗して
矢印Y方向に浮上しており、一対のテープリール4,
4は上ハーフ2Uと下ハーフ2Lのいずれにも接触しな
い上下方向の中央位置に保持されている。この状態で
は、標準型テープカセット1の下ハーフ2Lの下面が、
標準型磁気記録再生装置側に設けたスイッチ22のアク
チュエータ23を押すので、標準型磁気記録再生装置側
は標準型テープカセット1を完全(正常)に装着したと
判断する。
【0012】次に、実公平2−37193号公報に示さ
れた従来の特殊型テープカセット及び特殊型磁気記録再
生装置について、図8乃至図11を用いて説明する。
尚、説明の便宜上、先に示した標準型テープカセット1
の構成部材と同一構成部材に対しては同一の符号を付し
て説明すると共に、ここでは、標準型テープカセット1
と異なる点についてのみ説明する。
【0013】図8は従来の特殊型テープカセットを標準
型磁気記録再生装置に不完全に装着した状態を示した断
面図、図9(A)及び(B)は従来の特殊型テープカセ
ットのテープリールを示した断面図及び下面図、図10
(A)及び(B)は特殊型磁気記録再生装置側のリール
駆動軸を説明するための側面図及び上面図、図11は従
来の特殊型テープカセットを特殊型磁気記録再生装置に
完全に装着した状態を示した断面図である。
【0014】図8に示した特殊型テープカセット25で
は、上ハーフ2U及び下ハーフ2Lとを蓋合わせして組
立てたカセット筐体3が、先に説明した標準型テープカ
セット1のカセット筐体3と略同一外形寸法に形成され
ており、ここではカセット筐体3内に収納した磁気テー
プ5を業務用として高画質,高品位に記録再生できるよ
うな記録再生フォーマットが採用されている。従って、
この特殊型テープカセット25は、先に説明した標準型
磁気記録再生装置では記録再生することができず、特殊
型磁気記録再生装置で記録再生することができるように
する必要がある。
【0015】そこで、図9(A),(B)にも示した如
く、磁気テープ5を巻回したテープリール26は、上フ
ランジ9と、下フランジ27と、下フランジ27の中央
に一体に形成したリールハブ28とから“エ字状”に形
成されている。また、このリールハブ28は、その中心
部に下面から深さを浅く形成したリール軸挿通孔29を
有している。即ち、特殊型テープカセット25内に収納
したテープリール26のリール軸挿通孔29は、先に図
6で説明した標準型テープカセット1内に収納したテー
プリール4のリール軸挿通孔12よりも深さが浅く形成
されている。また、このリール軸挿通孔29の内壁には
合計9本の突条30が形成されている。更にリールハブ
28の中央上部には板バネ当接部32が上方に突出形成
されている。尚、図9(A)においても、突条30は2
本のみ図示している。
【0016】上記構成による従来の特殊型テープカセッ
ト25を標準型磁気記録再生装置に装着しようとする
と、標準型磁気記録再生装置側のリール駆動軸7は高さ
が高いため、このリール駆動軸7の頭部21が特殊型テ
ープカセット25のリール軸挿通孔29の頂面31に当
接する。従って、特殊型テープカセット25を矢印Y
方向に押し下げようとしても、テープリール26の下動
位置が規制され、次いでテープリール26の板バネ当接
部32が板バネ8を介して、特殊型テープカセット25
の上ハーフ2Uの裏面に当接して、特殊型テープカセッ
ト25の下動が規制される。即ち、この状態では、特殊
型テープカセット25の下ハーフ2Lの下面は、標準型
磁気記録再生装置側に設けたスイッチ22のアクチュエ
ータ23に当接しないので、スイッチ22は動作しな
い。これにより、標準型磁気記録再生装置側は特殊型テ
ープカセット25が不完全な装着状態であることを使用
者に知らせたり、あるいは特殊型テープカセット25を
強制的にイジエクトするなどの動作を行なっている。
【0017】一方、従来の特殊型テープカセット25を
特殊型磁気記録再生装置に装着する場合には、図10
(A),(B)及び図11に示した如く、特殊型磁気記
録再生装置側のリール駆動軸33は、シャーシベース
(図示せず)などに植立した固定軸24に対して回転可
能なリールディスク34と、このリールディスク34か
ら一体に上方に突出したリール軸35を有する。また、
リール軸35には、このリール軸35と一体に嵌合して
回転する一方、上下にも昇降自在なリールフェザー36
を備えている。そして、このリールフェザー36は外周
に3枚のリブ37を有し、圧縮コイルバネ38によって
上方に付勢され、リール軸35の上部先端に取り付けた
頭部39の下面に当接して上動位置を規制されている。
ここでは、特殊型テープカセット25のリール軸挿通孔
29の深さを浅くした分だけ、固定軸24及びリール駆
動軸33の高さを低くしている。従って、図11に示し
た如く、特殊型テープカセット25を特殊型磁気記録再
生装置に完全(正常)に装着することができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに従来の特殊型テープカセット25内に収納したテー
プリール26のリール軸挿通孔29は、先に説明した標
準型テープカセット1内に収納したテープリール4のリ
ール軸挿通孔12よりも深さを浅く形成したので、この
特殊型テープカセット25は標準型磁気記録再生装置に
適用できず、且つ、特殊型磁気記録再生装置に適用でき
るものの、図11に示したように、特殊型テープカセッ
ト25を特殊型磁気記録再生装置に装着した際、リール
軸挿通孔29の深さが浅いので、リール軸挿通孔29の
内壁に形成した合計9本の突条30と、リールフェザー
36の外周に形成した3枚のリブ37との噛合い量が小
さくなり、ここで両者30,37の噛合がはずれて、テ
ープリール26が特殊型磁気記録再生装置側のリール駆
動軸33で回転駆動できなくなる恐れがあり、問題とな
っている。
【0019】そこで、高密度,高画質なデジタル記録再
生が可能な高密度型テープカセットを開発するに当たっ
て、高密度型テープカセットは標準型磁気記録再生装置
に適用できず、且つ、高密度型磁気記録再生装置に適用
できると共に、高密度型テープカセット内のテープリー
ルが高密度型磁気記録再生装置側のリール駆動軸で確実
に回転駆動できることが望まれている。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、カセット筐体内に磁気テープを
巻回したテープリールを回転自在に収納し、このテープ
リールのリール軸挿通孔に磁気記録再生装置側のリール
駆動軸を係合せしめて、前記テープリールを回転駆動せ
しめるよう構成したテープカセットにおいて、前記カセ
ット筐体の外形を標準型テープカセットと略同一形状に
形成すると共に、前記リール軸挿通孔の深さを前記標準
型テープカセットと略同一寸法に設定し、且つ、該リー
ル軸挿通孔内の頂面中心部に突起を設けてなり、前記突
起が前記標準型テープカセットを装着できる標準型磁気
記録再生装置側のリール駆動軸の中心部先端に当接して
不完全な装着状態となるよう構成したことを特徴とする
テープカセットを提供するものである。
【0021】
【実施例】以下に本発明に係わるテープカセットの一実
施例を図1乃至図4を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は本発明に係わるテープカセットを標
準型磁気記録再生装置に不完全に装着した状態を示した
断面図、図2(A)及び(B)は本発明に係わるテープ
カセットのテープリールを示した断面図及び下面図、図
3(A)〜(C)は高密度型磁気記録再生装置側のリー
ル駆動軸を説明するための側面図,上面図,断面図、図
4は本発明に係わるテープカセットを高密度型磁気記録
再生装置に完全に装着した状態を示した断面図である。
尚、説明の便宜上、先に示した標準型テープカセット1
の構成部材と同一構成部材に対しては同一の符号を付し
て説明する。
【0023】図1に示した本発明に係わるテープカセッ
ト(以下、高密度型テープカセットと記す)40では、
上ハーフ2U及び下ハーフ2Lとを蓋合わせして組立て
たカセット筐体3が、先に説明した標準型テープカセッ
ト1のカセット筐体3と略同一外形寸法に形成されてお
り、ここではカセット筐体3内に収納した磁気テープ4
8を高密度,高画質に記録再生できるようなデジタル記
録再生フォーマットが採用されている。従って、この高
密度型テープカセット40は、先に説明した標準型磁気
記録再生装置では記録再生することができず、高密度型
磁気記録再生装置で記録再生することができるようにす
る必要がある。
【0024】そこで、カセット筐体3内に回転自在に収
納した一対のテープリール41,41は、図2(A),
(B)にも示した如く、上フランジ9と、下フランジ4
2と、下フランジ42の中央に一体に形成したリールハ
ブ43とから“エ字状”に形成されている。また、リー
ルハブ43は、その中心部に下面から深さを奥深く形成
したリール軸挿通孔44を有し、このリール軸挿通孔4
4の内壁には合計9本の突条45が形成されている。こ
の際、高密度型テープカセット40のリール軸挿通孔4
4の深さと、突条45の長さとは、先に図6で説明した
標準型テープカセット1のリール軸挿通孔12及び突条
13と略同一寸法に設定されている。尚、図2(A)に
おいても、突条45は2本のみ図示し、他は省略してい
る。
【0025】また、高密度型テープカセット40のリー
ル軸挿通孔44内で頂面46の中心部には、本発明の要
部となる突起47が下方に向かって垂下されている。こ
の突起47を設けた理由は、後述するように高密度型テ
ープカセット40が標準型磁気記録再生装置に対して不
完全な装着状態となる一方、高密度型磁気記録再生装置
に対して完全な装着状態となるために設けたものでであ
る。更にリールハブ43の中央上部には板バネ当接部4
8が上方に突出形成されている。
【0026】図1に戻り、カセット筐体3内に収納した
一対のテープリール41,41には、例えばテープ巾が
1/2インチに形成され、且つ、厚みの薄いベースフィ
ルムにクロムなどの磁性材料を塗布又は蒸着した磁気テ
ープ(メタルテープ)48が巻回されており、この磁気
テープ48は高密度,高画質に記録再生できるような記
録再生性能を備えている。
【0027】また、下ハーフ2Lには、一対のテープリ
ール41,41と対向して一対の丸孔6,6が穿設され
ており、これら一対の丸孔6,6を通じて後述する高密
度型磁気記録再生装置側のリール駆動軸50,50(図
3,図4)が夫々のテープリール41,41と係合する
ようになっている。尚、高密度型テープカセット40を
標準型磁気記録再生装置に誤挿入した場合には、一対の
丸孔6,6を通じて標準型磁気記録再生装置側のリール
駆動軸7,7が夫々のテープリール41,41と係合で
きてしまう。更に、高密度型テープカセット40の上ハ
ーフ2Uの内面には板バネ8が設けられており、この板
バネ8の左右の先端部が夫々のテープリール41,41
を矢印Y方向に付勢している。
【0028】上記構成による高密度型テープカセット4
0を標準型磁気記録再生装置に装着しようとすると、標
準型磁気記録再生装置側のリール駆動軸7は高さが高い
ため、テープリール41のリール軸挿通孔44内で頂面
46の中心部に設けた突起47が、リール駆動軸7の中
心部先端となる頭部21の中心部先端に当接する。従っ
て、高密度型テープカセット40を矢印Y方向に押し
下げようとしても、テープリール41の下動位置が規制
されて、それ以上下方に移動できない。即ち、この状態
では、高密度型テープカセット40の下ハーフ2Lの下
面は、標準型磁気記録再生装置側に設けたスイッチ22
のアクチュエータ23に当接しないので、スイッチ22
は動作しない。これにより、標準型磁気記録再生装置側
は高密度型テープカセット40が不完全な装着状態であ
ることを使用者に知らせたり、あるいは高密度型テープ
カセット40を強制的にイジエクトするなどの動作を行
なうので、使用者は直ぐにテープカセットを誤挿入した
ことが判る。
【0029】一方、高密度型テープカセット40を高密
度型磁気記録再生装置に装着する場合には、図3(A)
〜(C)及び図4に示した如く、高密度型磁気記録再生
装置側のリール駆動軸50は、シャーシベース(図示せ
ず)などに植立した固定軸49に対して回転可能なリー
ルディスク51と、このリールディスク51から一体に
上方に突出したリール軸52を有する。また、リール軸
52には、このリール軸52と一体に嵌合して回転する
一方、上下にも昇降自在なリールフェザー53を備えて
いる。そして、このリールフェザー53は外周に3枚の
リブ54を有し、圧縮コイルバネ55によって上方に付
勢され、リール軸52の上部先端に取り付けた頭部56
の下面に当接して上動位置を規制されている。
【0030】ここで、高密度型テープカセット40のリ
ール軸挿通孔44内に形成した突起47と対応して、高
密度型磁気記録再生装置側のリール駆動軸50の先端に
取り付けた頭部56の中心部には、突起47が入り込め
る凹部57が形成されており、この凹部57の形成に伴
ってシャーシベース(図示せず)などに植立した固定軸
49も高さが低く設定されている。
【0031】しかしながら、高密度型磁気記録再生装置
側のリール駆動軸50の高さは、先に図7で説明した標
準型磁気記録再生装置側のリール駆動軸7の高さと略同
一に設定されており、これによりリールフェザー53の
外周に設けた3枚のリブ54も標準型磁気記録再生装置
側のリールフェザー18の外周に設けた3枚のリブ19
と略同一高さ位置になっている。
【0032】従って、図4に示した如く、高密度型テー
プカセット40を高密度型磁気記録再生装置に装着した
場合には、テープリール41のリール軸挿通孔44内に
形成した突起47が、高密度型磁気記録再生装置側のリ
ール駆動軸50の先端に取り付けた頭部56の中心部に
形成した凹部57内に入り込むので、図示のように高密
度型テープカセット40を完全(正常)に装着すること
ができると共に、リール軸挿通孔44の深さが深いの
で、リール軸挿通孔44の内壁に形成した合計9本の突
条45と、リールフェザー53の外周に形成した3枚の
リブ54との噛合い量が大きくなり、ここで両者45,
54の噛合がはずれることなく、テープリール41が高
密度型磁気記録再生装置側のリール駆動軸50に確実に
係合して回転駆動される。
【0033】尚、デジタル記録再生が可能な高密度型磁
気記録再生装置を新たに開発する際、高密度型磁気記録
再生装置で先に説明した標準型テープカセットを装着で
きるように上位互換性を持たせて構成した場合でも、高
密度型磁気記録再生装置側のリール駆動軸50の先端に
取り付けた頭部56の中心部に凹部57を形成しても何
等の支障もない。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わるテープカセ
ットによると、カセット筐体の外形を標準型テープカセ
ットと略同一形状に形成すると共に、リール軸挿通孔の
深さを標準型テープカセットと略同一寸法に設定し、且
つ、リール軸挿通孔内の頂面中心部に突起を設けて、こ
の突起が標準型テープカセットを装着できる標準型磁気
記録再生装置側のリール駆動軸の中心部先端に当接して
不完全な装着状態となるよう構成したので、標準型磁気
記録再生装置側は本発明に係わるテープカセットが不完
全な装着状態であることを使用者に知らせたり、あるい
はテープカセットを強制的にイジエクトするなどの動作
を行うことができるので、使用者は直ぐにテープカセッ
トを誤挿入したことが判る。
【0035】また、高密度用として開発した本発明に係
わるテープカセットを高密度型磁気記録再生装置に装着
した際には、リール軸挿通孔の深さを標準型テープカセ
ットと略同一寸法に深く設定したので、リール軸挿通孔
の内壁に形成した突条と、リールフェザーの外周に形成
したリブとの噛合い量が大きくなり、ここで両者の噛合
がはずれることなく、本発明に係わるテープリールが高
密度型磁気記録再生装置側のリール駆動軸に確実に係合
して回転駆動されるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるテープカセットを標準型磁気記
録再生装置に不完全に装着した状態を示した断面図であ
る。
【図2】(A)及び(B)は本発明に係わるテープカセ
ットのテープリールを示した断面図及び下面図である。
【図3】(A)〜(C)は高密度型磁気記録再生装置側
のリール駆動軸を説明するための側面図,上面図,断面
図である。
【図4】本発明に係わるテープカセットを高密度型磁気
記録再生装置に完全に装着した状態を示した断面図であ
る。
【図5】従来のVHS規格対応の標準型テープカセット
を標準型磁気記録再生装置に完全に装着した状態を示し
た断面図である。
【図6】(A)及び(B)は従来の標準型テープカセッ
トのテープリールを示した断面図及び下面図である。
【図7】(A)及び(B)は標準型磁気記録再生装置側
のリール駆動軸を説明するための側面図及び上面図であ
る。
【図8】従来の特殊型テープカセットを標準型磁気記録
再生装置に不完全に装着した状態を示した断面図であ
る。
【図9】(A)及び(B)は従来の特殊型テープカセッ
トのテープリールを示した断面図及び下面図である。
【図10】(A)及び(B)は特殊型磁気記録再生装置
側のリール駆動軸を説明するための側面図及び上面図で
ある。
【図11】従来の特殊型テープカセットを特殊型磁気記
録再生装置に完全に装着した状態を示した断面図であ
る。
【符号の説明】
1…標準型テープカセット、3…カセット筐体、7…標
準型磁気記録再生装置側のリール駆動軸、40…テープ
カセット(高密度型テープカセット)、41…テープリ
ール、44…リール軸挿通孔、46…頂面、47…突
起、48…磁気テープ、50…高密度型磁気記録再生装
置側のリール駆動軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセット筐体内に磁気テープを巻回したテ
    ープリールを回転自在に収納し、このテープリールのリ
    ール軸挿通孔に磁気記録再生装置側のリール駆動軸を係
    合せしめて、前記テープリールを回転駆動せしめるよう
    構成したテープカセットにおいて、 前記カセット筐体の外形を標準型テープカセットと略同
    一形状に形成すると共に、前記リール軸挿通孔の深さを
    前記標準型テープカセットと略同一寸法に設定し、且
    つ、該リール軸挿通孔内の頂面中心部に突起を設けてな
    り、 前記突起が前記標準型テープカセットを装着できる標準
    型磁気記録再生装置側のリール駆動軸の中心部先端に当
    接して不完全な装着状態となるよう構成したことを特徴
    とするテープカセット。
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