JPH08172713A - 電装品箱の固定構造 - Google Patents
電装品箱の固定構造Info
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- JPH08172713A JPH08172713A JP6334943A JP33494394A JPH08172713A JP H08172713 A JPH08172713 A JP H08172713A JP 6334943 A JP6334943 A JP 6334943A JP 33494394 A JP33494394 A JP 33494394A JP H08172713 A JPH08172713 A JP H08172713A
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 64
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】いわゆるワンタッチ装着が可能で電装品箱の固
定のための作業工数が少なくて済み、しかも、がたつき
なく固定できるようにする。 【構成】 補器ボックスの箱本体11の底面部には基台
13が矩形台状に膨出して一体成型され、ここに3本の
ロック爪14が上向きに突設されている。ジャンクショ
ンボックス20は矩形箱形の下部ケース21と上部ケー
ス22とから構成され、下部ケース21には基台13に
外側から嵌合する切欠部23が上下に貫通して設けら
れ、上部ケース22には切欠部23内に嵌合する厚肉部
24が設けられている。厚肉部24に形成された係合穴
部25にロック爪14が係合してジャンクションボック
ス20が基台13に固定され、ロック爪14間に変形阻
止部材30が挿入されてロック爪14の逃げ変形が阻止
される。
定のための作業工数が少なくて済み、しかも、がたつき
なく固定できるようにする。 【構成】 補器ボックスの箱本体11の底面部には基台
13が矩形台状に膨出して一体成型され、ここに3本の
ロック爪14が上向きに突設されている。ジャンクショ
ンボックス20は矩形箱形の下部ケース21と上部ケー
ス22とから構成され、下部ケース21には基台13に
外側から嵌合する切欠部23が上下に貫通して設けら
れ、上部ケース22には切欠部23内に嵌合する厚肉部
24が設けられている。厚肉部24に形成された係合穴
部25にロック爪14が係合してジャンクションボック
ス20が基台13に固定され、ロック爪14間に変形阻
止部材30が挿入されてロック爪14の逃げ変形が阻止
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジャンクションボックス
等の電装品箱をがたつきなく基台に固定できるようにし
た電装品箱の固定構造に関する。
等の電装品箱をがたつきなく基台に固定できるようにし
た電装品箱の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばリレーボックスやジャンク
ションボックス等の車両用の電装品箱をエンジン熱から
保護したり、車体への取付箇所数を削減したりするため
に、補器ボックスに一括して収容・固定することが行わ
れている。この構成において、従来、ジャンクションボ
ックス等を補器ボックスに固定するためには、信頼性が
高いボルト締め構造を採用することが一般的であった。
ションボックス等の車両用の電装品箱をエンジン熱から
保護したり、車体への取付箇所数を削減したりするため
に、補器ボックスに一括して収容・固定することが行わ
れている。この構成において、従来、ジャンクションボ
ックス等を補器ボックスに固定するためには、信頼性が
高いボルト締め構造を採用することが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のボル
ト締め構造では作業工数が多いため、製造コストが高く
なるという欠点がある。これに対処するには、例えば補
器ボックス側に弾性ロック爪を突設し、これを電装品箱
の係合部に係合させるという一般的なワンタッチロック
構造を採用することも考えられるが、この構造はがたつ
きが多く、特に車両では走行時の振動に起因してリレー
の誤動作等を招く恐れがあり、好ましくない。
ト締め構造では作業工数が多いため、製造コストが高く
なるという欠点がある。これに対処するには、例えば補
器ボックス側に弾性ロック爪を突設し、これを電装品箱
の係合部に係合させるという一般的なワンタッチロック
構造を採用することも考えられるが、この構造はがたつ
きが多く、特に車両では走行時の振動に起因してリレー
の誤動作等を招く恐れがあり、好ましくない。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、いわゆるワンタッチ装着が可能で電装品箱の固定の
ための作業工数が少なくて済み、しかも、がたつきなく
固定できて信頼性が高い電装品箱の固定構造を提供する
ことを目的とする。
で、いわゆるワンタッチ装着が可能で電装品箱の固定の
ための作業工数が少なくて済み、しかも、がたつきなく
固定できて信頼性が高い電装品箱の固定構造を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電装品箱の
固定構造は、電装品箱を基台に固定するための構造であ
り、電装品箱に設けられた係合穴部と、基台に突設され
電装品箱の基台側への装着に伴って係合穴部内に進入し
つつ電装品箱の装着を許容するように逃げ変形し電装品
箱が正規位置に装着されたときに弾性的に復元して係合
穴部の開口縁部と係合するロック爪と、電装品箱の装着
後に係合穴部内に挿入されることによりロック爪の前記
逃げ変形を阻止する変形阻止部材とを備えたところに特
徴を有する(請求項1の発明)。
固定構造は、電装品箱を基台に固定するための構造であ
り、電装品箱に設けられた係合穴部と、基台に突設され
電装品箱の基台側への装着に伴って係合穴部内に進入し
つつ電装品箱の装着を許容するように逃げ変形し電装品
箱が正規位置に装着されたときに弾性的に復元して係合
穴部の開口縁部と係合するロック爪と、電装品箱の装着
後に係合穴部内に挿入されることによりロック爪の前記
逃げ変形を阻止する変形阻止部材とを備えたところに特
徴を有する(請求項1の発明)。
【0006】また、箱本体を蓋により閉じるようにした
補器ボックス内に電装品箱を固定するための構造にあっ
ては、補器ボックスの箱本体に設けた基台と、電装品箱
に設けられた係合穴部と、基台に突設され電装品箱の基
台への装着に伴って係合穴部内に進入しつつ電装品箱の
装着を許容するように逃げ変形し電装品箱が正規位置に
装着されたときに弾性的に復元して係合穴部の開口縁部
と係合するロック爪と、補器ボックスの蓋に設けられ係
合穴部内に挿入されることによりロック爪の逃げ変形を
阻止する変形阻止部材とを備えた構成とすることができ
る(請求項2の発明)。
補器ボックス内に電装品箱を固定するための構造にあっ
ては、補器ボックスの箱本体に設けた基台と、電装品箱
に設けられた係合穴部と、基台に突設され電装品箱の基
台への装着に伴って係合穴部内に進入しつつ電装品箱の
装着を許容するように逃げ変形し電装品箱が正規位置に
装着されたときに弾性的に復元して係合穴部の開口縁部
と係合するロック爪と、補器ボックスの蓋に設けられ係
合穴部内に挿入されることによりロック爪の逃げ変形を
阻止する変形阻止部材とを備えた構成とすることができ
る(請求項2の発明)。
【0007】上記請求項1又は2の発明において、複数
本のロック爪を互いに対向するように並べて立設すると
共にこれらを互いに間隔を狭める方向に逃げ変形可能と
し、変形阻止部材をこれら複数本のロック爪間に挿入す
る構成とすることもできる(請求項3の発明)。さら
に、この請求項3の発明において、ロック爪の互いに対
向する面側にそのロック爪の延長方向に沿って延びるガ
イドリブを突設すると共に、変形阻止部材の外周面には
ガイドリブが挿入されるガイド溝を形成し、ガイドリブ
及びガイド溝の少なくとも一方に変形阻止部材の挿入に
伴ってロック爪を拡開する方向に付勢する傾斜面を形成
する構成とすることもできる(請求項4の発明)。
本のロック爪を互いに対向するように並べて立設すると
共にこれらを互いに間隔を狭める方向に逃げ変形可能と
し、変形阻止部材をこれら複数本のロック爪間に挿入す
る構成とすることもできる(請求項3の発明)。さら
に、この請求項3の発明において、ロック爪の互いに対
向する面側にそのロック爪の延長方向に沿って延びるガ
イドリブを突設すると共に、変形阻止部材の外周面には
ガイドリブが挿入されるガイド溝を形成し、ガイドリブ
及びガイド溝の少なくとも一方に変形阻止部材の挿入に
伴ってロック爪を拡開する方向に付勢する傾斜面を形成
する構成とすることもできる(請求項4の発明)。
【0008】
【作用】上記構成において、電装品箱を固定するには、
電装品箱を基台側に押し付け、その係合穴部内に基台の
ロック爪を進入させる。すると、ロック爪が電装品箱の
基台への装着に伴って電装品箱の装着を許容するように
逃げ変形し、電装品箱が正規位置に装着されたときに弾
性的に復元して係合穴部の開口縁部と係合することにな
る。この後、変形阻止部材を係合穴部内に挿入すると、
ロック爪の逃げ変形が阻止されるようになり、ロック爪
ががたつきなく電装品箱の係合穴部と係合する。
電装品箱を基台側に押し付け、その係合穴部内に基台の
ロック爪を進入させる。すると、ロック爪が電装品箱の
基台への装着に伴って電装品箱の装着を許容するように
逃げ変形し、電装品箱が正規位置に装着されたときに弾
性的に復元して係合穴部の開口縁部と係合することにな
る。この後、変形阻止部材を係合穴部内に挿入すると、
ロック爪の逃げ変形が阻止されるようになり、ロック爪
ががたつきなく電装品箱の係合穴部と係合する。
【0009】請求項2の発明では、補器ボックスの蓋を
閉じると、その蓋に設けた変形阻止部材がロック爪の逃
げ変形を阻止するようになる。
閉じると、その蓋に設けた変形阻止部材がロック爪の逃
げ変形を阻止するようになる。
【0010】請求項3の発明では対向する複数本のロッ
ク爪間に変形阻止部材が進入してロック爪の変形が阻止
され、請求項4の発明では変形阻止部材の進入時にガイ
ド溝とガイドリブとの嵌合により変形阻止部材が案内さ
れると共に、傾斜面の存在によってロック爪が拡開方向
に付勢されて電装品箱との係合が一層緊密になる。
ク爪間に変形阻止部材が進入してロック爪の変形が阻止
され、請求項4の発明では変形阻止部材の進入時にガイ
ド溝とガイドリブとの嵌合により変形阻止部材が案内さ
れると共に、傾斜面の存在によってロック爪が拡開方向
に付勢されて電装品箱との係合が一層緊密になる。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のジャンクシ
ョンボックスによれば、電装品箱を基台側に押し付けて
行うワンタッチ装着が可能で、ボルト締め等が不要にな
るので電装品箱の固定のための作業工数が少なくて済
む。しかも、それでいながら、ロック爪の逃げ変形が確
実に阻止されるから、電装品箱をがたつきなく基台に固
定できて信頼性を高めることができるという効果を奏す
る。
ョンボックスによれば、電装品箱を基台側に押し付けて
行うワンタッチ装着が可能で、ボルト締め等が不要にな
るので電装品箱の固定のための作業工数が少なくて済
む。しかも、それでいながら、ロック爪の逃げ変形が確
実に阻止されるから、電装品箱をがたつきなく基台に固
定できて信頼性を高めることができるという効果を奏す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明をジャンクションボックスの固
定構造に適用した一実施例について図面を参照して説明
する。
定構造に適用した一実施例について図面を参照して説明
する。
【0013】図2に示すように、10は例えば車両のエ
ンジンルーム内に固定されるプラスチック製の補器ボッ
クスであり、上面を開放した箱本体11の開放面11a
を蓋12にて閉じるようになっており、その蓋12(図
1参照)は図示しないボルトにて箱本体11に締付固定
される。この補器ボックス10内には、電装品箱に相当
するジャンクションボックス20及びリレーボックス
(図示せず)等が集約して収容されており、エンジン熱
から各種の電装品を保護するようになっている。
ンジンルーム内に固定されるプラスチック製の補器ボッ
クスであり、上面を開放した箱本体11の開放面11a
を蓋12にて閉じるようになっており、その蓋12(図
1参照)は図示しないボルトにて箱本体11に締付固定
される。この補器ボックス10内には、電装品箱に相当
するジャンクションボックス20及びリレーボックス
(図示せず)等が集約して収容されており、エンジン熱
から各種の電装品を保護するようになっている。
【0014】補器ボックス10の箱本体11の底面部に
は図 に示すように基台13が矩形台状に膨出して一体
成型され、ここに支柱部13aを介して例えば3本のロ
ック爪14が上向きに延びて突設されている。各ロック
爪14は基台13から上方に立ち上がる弾性片部15
と、その弾性片部15の先端に設けた係止爪部16とか
らなり、各弾性片部15は基台13の各側辺部のほぼ中
央に突設されて2本が対向状態となっており、各係止爪
部16は外側に突出して斜め上向きの傾斜面16aを有
する。また、弾性片部15の基部内面には内側に向けて
突出するガイドリブ17が一体成型され、そのガイドリ
ブの突出寸法は下側ほど大きくして傾斜面17aが形成
されている。
は図 に示すように基台13が矩形台状に膨出して一体
成型され、ここに支柱部13aを介して例えば3本のロ
ック爪14が上向きに延びて突設されている。各ロック
爪14は基台13から上方に立ち上がる弾性片部15
と、その弾性片部15の先端に設けた係止爪部16とか
らなり、各弾性片部15は基台13の各側辺部のほぼ中
央に突設されて2本が対向状態となっており、各係止爪
部16は外側に突出して斜め上向きの傾斜面16aを有
する。また、弾性片部15の基部内面には内側に向けて
突出するガイドリブ17が一体成型され、そのガイドリ
ブの突出寸法は下側ほど大きくして傾斜面17aが形成
されている。
【0015】一方、前記ジャンクションボックス20
は、やはりプラスチック製で、全体として矩形箱形の下
部ケース21とその開放面を覆う上部ケース22とから
構成されている。下部ケース21には上記基台13に外
側から嵌合する切欠部23が上下に貫通して設けられて
いる。また、上部ケース22には、その切欠部23内に
嵌合する厚肉部24が設けられ、ここに係合穴部25が
上下に貫通して形成されている。この係合穴部25は前
記支柱部13a及びロック爪14の弾性片部15を収容
可能な角穴形状であり、厚肉部24の厚さ寸法はロック
爪14先端の係止爪部16が係合穴部25を貫通して上
方に突出可能な寸法とされている。なお、上記係合穴部
25は下方(基台13側)ほど広くなるテーパ状をなし
ている。
は、やはりプラスチック製で、全体として矩形箱形の下
部ケース21とその開放面を覆う上部ケース22とから
構成されている。下部ケース21には上記基台13に外
側から嵌合する切欠部23が上下に貫通して設けられて
いる。また、上部ケース22には、その切欠部23内に
嵌合する厚肉部24が設けられ、ここに係合穴部25が
上下に貫通して形成されている。この係合穴部25は前
記支柱部13a及びロック爪14の弾性片部15を収容
可能な角穴形状であり、厚肉部24の厚さ寸法はロック
爪14先端の係止爪部16が係合穴部25を貫通して上
方に突出可能な寸法とされている。なお、上記係合穴部
25は下方(基台13側)ほど広くなるテーパ状をなし
ている。
【0016】また、前記補器ボックス10の蓋12には
ほぼ角柱状の変形阻止部材30が一体成型されている。
これは3本の前記ロック爪14間に挿入可能な寸法であ
って、かつ突出高さ寸法は、蓋12を補器ボックス10
の箱本体11に装着したときに変形阻止部材30の先端
がロック爪14の基端部にほぼ到達するような値に設定
されている。そして、その変形阻止部材30の外側面に
は、ロック爪14のガイドリブ17に対応して上下(ロ
ック爪14の延出方向)に延びるガイド溝31が形成さ
れ、変形阻止部材30がロック爪14間に挿入される
と、ガイド溝31内にガイドリブ17が進入するように
されている。なお、ガイド溝31の底面は上記ガイドリ
ブ17の傾斜面17aに合わせて傾斜しており、変形阻
止部材30のロック爪14間への挿入によって、これら
のロック爪14が外側に変形するように付勢される。
ほぼ角柱状の変形阻止部材30が一体成型されている。
これは3本の前記ロック爪14間に挿入可能な寸法であ
って、かつ突出高さ寸法は、蓋12を補器ボックス10
の箱本体11に装着したときに変形阻止部材30の先端
がロック爪14の基端部にほぼ到達するような値に設定
されている。そして、その変形阻止部材30の外側面に
は、ロック爪14のガイドリブ17に対応して上下(ロ
ック爪14の延出方向)に延びるガイド溝31が形成さ
れ、変形阻止部材30がロック爪14間に挿入される
と、ガイド溝31内にガイドリブ17が進入するように
されている。なお、ガイド溝31の底面は上記ガイドリ
ブ17の傾斜面17aに合わせて傾斜しており、変形阻
止部材30のロック爪14間への挿入によって、これら
のロック爪14が外側に変形するように付勢される。
【0017】上記構成にあって補器ボックス10内にジ
ャンクションボックス20を固定するには次のような作
業を行う。まず、上部ケース22及び下部ケース21を
一体化してジャンクションボックス20を閉じた状態と
しておく。そして、蓋12を開放した状態の補器ボック
ス10の箱本体11内にジャンクションボックス20を
収容し、そのジャンクションボックス20の係合穴部2
5に補器ボックス10側のロック爪14を進入させるよ
うにしてジャンクションボックス20を基台13に押し
付ける。すると、ジャンクションボックス20の基台1
3側への装着に伴い、ロック爪14の係止爪部16が係
合穴部25の内壁面に押されて図 に示すように弾性片
部15が内側(互いに間隔を狭める方向)に弾性変形
し、もってジャンクションボックス20の装着を許容す
るようになる。
ャンクションボックス20を固定するには次のような作
業を行う。まず、上部ケース22及び下部ケース21を
一体化してジャンクションボックス20を閉じた状態と
しておく。そして、蓋12を開放した状態の補器ボック
ス10の箱本体11内にジャンクションボックス20を
収容し、そのジャンクションボックス20の係合穴部2
5に補器ボックス10側のロック爪14を進入させるよ
うにしてジャンクションボックス20を基台13に押し
付ける。すると、ジャンクションボックス20の基台1
3側への装着に伴い、ロック爪14の係止爪部16が係
合穴部25の内壁面に押されて図 に示すように弾性片
部15が内側(互いに間隔を狭める方向)に弾性変形
し、もってジャンクションボックス20の装着を許容す
るようになる。
【0018】そして、ジャンクションボックス20の底
面が基台13の上面に当接する正規位置に到達すると、
図5に示すようにロック爪14が弾性的に復元し、係合
穴部25の開口縁部25aと係合するようになり、ジャ
ンクションボックス20が基台13とロック爪14との
間に挟まれるようになって固定される。この後、補器ボ
ックス10の蓋12を箱本体11に装着すれば、蓋12
の変形阻止部材30がロック爪14間に挿入され、ガイ
ドリブ17とガイド溝31との嵌合による案内作用によ
って正規位置に案内されながら、ロック爪14を外側
(ロック爪14と開口縁部25aとの係合を深める方
向)に付勢する(図6参照)。これにて、ジャンクショ
ンボックス20が基台13にしっかりと固定される。
面が基台13の上面に当接する正規位置に到達すると、
図5に示すようにロック爪14が弾性的に復元し、係合
穴部25の開口縁部25aと係合するようになり、ジャ
ンクションボックス20が基台13とロック爪14との
間に挟まれるようになって固定される。この後、補器ボ
ックス10の蓋12を箱本体11に装着すれば、蓋12
の変形阻止部材30がロック爪14間に挿入され、ガイ
ドリブ17とガイド溝31との嵌合による案内作用によ
って正規位置に案内されながら、ロック爪14を外側
(ロック爪14と開口縁部25aとの係合を深める方
向)に付勢する(図6参照)。これにて、ジャンクショ
ンボックス20が基台13にしっかりと固定される。
【0019】以上述べたように本実施例によれば、ジャ
ンクションボックス20を基台13側に押し付けて係合
穴部25内にロック爪14を進入させるという単純な作
業によって、ロック爪14がジャンクションボックス2
0の装着を許容するように逃げ変形し、ジャンクション
ボックス20が正規位置に装着されたときに弾性的に復
元して係合穴部25の開口縁部と係合することになる。
したがって、いわゆるワンタッチ装着が可能で、従来必
須であったボルト締め等が不要になるのでジャンクショ
ンボックス20の固定のための作業工数が非常に少なく
て済み、その分、製造コストを低く抑えることができ
る。しかも、ジャンクションボックス20の装着後に、
変形阻止部材30を係合穴部25内に挿入してロック爪
14の逃げ変形を阻止することができるから、ロック爪
14とジャンクションボックス20との係合にがたつき
がなく、振動を抑えて信頼性を高めることができる。
ンクションボックス20を基台13側に押し付けて係合
穴部25内にロック爪14を進入させるという単純な作
業によって、ロック爪14がジャンクションボックス2
0の装着を許容するように逃げ変形し、ジャンクション
ボックス20が正規位置に装着されたときに弾性的に復
元して係合穴部25の開口縁部と係合することになる。
したがって、いわゆるワンタッチ装着が可能で、従来必
須であったボルト締め等が不要になるのでジャンクショ
ンボックス20の固定のための作業工数が非常に少なく
て済み、その分、製造コストを低く抑えることができ
る。しかも、ジャンクションボックス20の装着後に、
変形阻止部材30を係合穴部25内に挿入してロック爪
14の逃げ変形を阻止することができるから、ロック爪
14とジャンクションボックス20との係合にがたつき
がなく、振動を抑えて信頼性を高めることができる。
【0020】また、特に本実施例では変形阻止部材30
を補器ボックス10の蓋12に一体にを設けたから、蓋
12を閉じると、その蓋12に設けた変形阻止部材30
が自ずとロック爪14の逃げ変形を阻止するようにな
り、大変に合理的である。さらに、特に本実施例では、
変形阻止部材30の進入時にガイド溝31とガイドリブ
17との嵌合により変形阻止部材30が案内されると共
に、傾斜面17aの存在によってロック爪14を拡開方
向に付勢することができるから、ジャンクションボック
ス20とロック爪14との係合が一層緊密になり、振動
抑制に一層効果がある。
を補器ボックス10の蓋12に一体にを設けたから、蓋
12を閉じると、その蓋12に設けた変形阻止部材30
が自ずとロック爪14の逃げ変形を阻止するようにな
り、大変に合理的である。さらに、特に本実施例では、
変形阻止部材30の進入時にガイド溝31とガイドリブ
17との嵌合により変形阻止部材30が案内されると共
に、傾斜面17aの存在によってロック爪14を拡開方
向に付勢することができるから、ジャンクションボック
ス20とロック爪14との係合が一層緊密になり、振動
抑制に一層効果がある。
【0021】<他の実施例>本発明は上記実施例に限定
されるものではなく、例えば次のような実施態様も可能
であり、これらも本発明の技術的範囲に含まれる。
されるものではなく、例えば次のような実施態様も可能
であり、これらも本発明の技術的範囲に含まれる。
【0022】(1)上記実施例ではジャンクションボッ
クスを補器ボックスに固定する際の固定構造に適用した
が、本発明はこれに限らず、例えばリレーボックスを補
器ボックスに固定する場合に適用することができ、また
補器ボックスを車体側に固定する場合にも適用すること
ができる。
クスを補器ボックスに固定する際の固定構造に適用した
が、本発明はこれに限らず、例えばリレーボックスを補
器ボックスに固定する場合に適用することができ、また
補器ボックスを車体側に固定する場合にも適用すること
ができる。
【0023】(2)ロック爪は必ずしも対向するように
対をなして設けるに限らず、1箇所の基台に1本のロッ
ク爪を突設する構成であってもよい。
対をなして設けるに限らず、1箇所の基台に1本のロッ
ク爪を突設する構成であってもよい。
【0024】その他、本願発明は上記記述及び図面によ
って説明した実施例に限定されるものではなく、要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる
ものである。
って説明した実施例に限定されるものではなく、要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる
ものである。
【図1】本発明の一実施例を示し、その要部を示す拡大
斜視図
斜視図
【図2】同じく補器ボックスの平面図
【図3】ジャンクションボックスの取付前の状態で示す
拡大断面図
拡大断面図
【図4】ジャンクションボックスの取付過程を示す拡大
断面図
断面図
【図5】ジャンクションボックスを取り付けた状態を示
す拡大断面図
す拡大断面図
【図6】補器ボックスの蓋を取り付けた状態を示す拡大
断面図
断面図
【図7】要部の拡大平面図
10…補器ボックス(電装品箱) 11…箱本体 12…蓋 13…基台 14…ロック爪 17…ガイドリブ 17a…傾斜面 20…ジャンクションボックス 21…下部ケース 22…上部ケース 25…係合穴部 25a…開口縁部 30…変形阻止部材 31…ガイド溝
Claims (4)
- 【請求項1】 電装品箱を基台に固定するための構造に
おいて、前記電装品箱に設けられた係合穴部と、前記基
台に突設され前記電装品箱の前記基台側への装着に伴っ
て前記係合穴部内に進入しつつ電装品箱の装着を許容す
るように逃げ変形し前記電装品箱が正規位置に装着され
たときに弾性的に復元して前記係合穴部の開口縁部と係
合するロック爪と、前記電装品箱の装着後に前記係合穴
部内に挿入されることにより前記ロック爪の前記逃げ変
形を阻止する変形阻止部材とを備えてなる電装品箱の固
定構造。 - 【請求項2】 箱本体を蓋により閉じるようにした補器
ボックス内に電装品箱を固定するための構造において、
前記補器ボックスの箱本体内に設けた基台と、前記電装
品箱に設けられた係合穴部と、前記基台に突設され前記
電装品箱の前記基台への装着に伴って前記係合穴部内に
進入しつつ電装品箱の装着を許容するように逃げ変形し
電装品箱が正規位置に装着されたときに弾性的に復元し
て前記係合穴部の開口縁部と係合するロック爪と、前記
補器ボックスの蓋に設けられ前記係合穴部内に挿入され
ることにより前記ロック爪の前記逃げ変形を阻止する変
形阻止部材とを備えてなる電装品箱の固定構造。 - 【請求項3】 前記ロック爪は複数本が互いに対向する
ように並べて立設され互いに間隔を狭める方向に逃げ変
形可能とされ、前記変形阻止部材はこれら複数本のロッ
ク爪間に挿入されることを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載の電装品箱の固定構造。 - 【請求項4】 前記ロック爪には互いに対向する面側に
そのロック爪の延長方向に沿って延びるガイドリブが突
設されると共に前記変形阻止部材の外周面には前記ガイ
ドリブが挿入されるガイド溝が形成され、前記ガイドリ
ブ及びガイド溝の少なくとも一方には前記変形阻止部材
の挿入に伴って前記ロック爪を拡開する方向に付勢する
傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項3記載
の電装品箱の固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6334943A JP2973848B2 (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 電装品箱の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6334943A JP2973848B2 (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 電装品箱の固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08172713A true JPH08172713A (ja) | 1996-07-02 |
| JP2973848B2 JP2973848B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=18282975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6334943A Expired - Fee Related JP2973848B2 (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 電装品箱の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2973848B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100894162B1 (ko) * | 2007-11-01 | 2009-04-22 | 한국단자공업 주식회사 | 박스의 커버결합구조 |
| JP2009164561A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Silitek Electronic (Guangzhou) Co Ltd | 電子装置ケーシング |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104009428A (zh) * | 2014-05-13 | 2014-08-27 | 安徽省含山县预应力铸造厂 | 一种便于布线的接线盒 |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP6334943A patent/JP2973848B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100894162B1 (ko) * | 2007-11-01 | 2009-04-22 | 한국단자공업 주식회사 | 박스의 커버결합구조 |
| JP2009164561A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Silitek Electronic (Guangzhou) Co Ltd | 電子装置ケーシング |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2973848B2 (ja) | 1999-11-08 |
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