JPH08172961A - 家畜用耳標の装着器 - Google Patents
家畜用耳標の装着器Info
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- JPH08172961A JPH08172961A JP6317119A JP31711994A JPH08172961A JP H08172961 A JPH08172961 A JP H08172961A JP 6317119 A JP6317119 A JP 6317119A JP 31711994 A JP31711994 A JP 31711994A JP H08172961 A JPH08172961 A JP H08172961A
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- Japan
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- male member
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耳標の装着完了と同時にプランジャーを自動
的に雄部材から素早く分離後退させると共に、原点位置
に復帰したとき発生する衝突音を低音化することができ
る装着器を提供する。 【構成】 雄部材を押動するプランジャーと、そのプラ
ンジャーの押動方向に所定間隔をおいて雌部材を係合保
持する保持部を有し、耳標の装着完了と同時に雄部材を
押動していたプランジャーがスプリングの弾発力で前記
雄部材から分離後退する装着器において、前記プランジ
ャーの後退速度を雄部材より分離した後減速する制動手
段を設けた。
的に雄部材から素早く分離後退させると共に、原点位置
に復帰したとき発生する衝突音を低音化することができ
る装着器を提供する。 【構成】 雄部材を押動するプランジャーと、そのプラ
ンジャーの押動方向に所定間隔をおいて雌部材を係合保
持する保持部を有し、耳標の装着完了と同時に雄部材を
押動していたプランジャーがスプリングの弾発力で前記
雄部材から分離後退する装着器において、前記プランジ
ャーの後退速度を雄部材より分離した後減速する制動手
段を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家畜用耳標の装着器に関
し、更に詳しくは平板状の雌部材と家畜の耳朶を刺通し
て前記雌部材に嵌合係着される雄部材とからなる耳標を
装着する装着器に関する。
し、更に詳しくは平板状の雌部材と家畜の耳朶を刺通し
て前記雌部材に嵌合係着される雄部材とからなる耳標を
装着する装着器に関する。
【0002】
【従来の技術】平板状の雌部材と、家畜の耳朶を刺通し
て前記雌部材に嵌合係着される雄部材とからなる耳標を
装着する片手に持って操作する装着器は各種開発されて
いるが、装着作業の安全面から雄部材を押動して耳朶を
刺通し雌部材に嵌合係着させるプランジャーが耳標の装
着後は自動的に雄部材から分離して原点位置に復帰する
ようにしたものが存在する。その装着器は、片手で握り
持つことができるピストル型に形成した本体に、レバー
の回動により摺動するプランジャーと、そのプランジャ
ーの押動方向に所定の間隔をおいて対向配置した雌部材
の保持部とからなり、前記プランジャーはレバーの回動
時コイルスプリングを圧縮しながら押動し、装着完了後
はその圧縮されていたコイルスプリングの弾発復元力で
雄部材から離れて自動的に原点位置に復帰するように構
成されている。
て前記雌部材に嵌合係着される雄部材とからなる耳標を
装着する片手に持って操作する装着器は各種開発されて
いるが、装着作業の安全面から雄部材を押動して耳朶を
刺通し雌部材に嵌合係着させるプランジャーが耳標の装
着後は自動的に雄部材から分離して原点位置に復帰する
ようにしたものが存在する。その装着器は、片手で握り
持つことができるピストル型に形成した本体に、レバー
の回動により摺動するプランジャーと、そのプランジャ
ーの押動方向に所定の間隔をおいて対向配置した雌部材
の保持部とからなり、前記プランジャーはレバーの回動
時コイルスプリングを圧縮しながら押動し、装着完了後
はその圧縮されていたコイルスプリングの弾発復元力で
雄部材から離れて自動的に原点位置に復帰するように構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した構
造の装着器は耳標の装着完了後、雄部材を押動していた
プランジャーが雌部材と嵌合係着して耳に取り付けられ
た雄部材から素早く後退して離れ、それにより本体の保
持部に係合保持されていた雌部材は雄部材と一体となっ
て本体より分離し、装着器は家畜との係わりから切り離
される。因って、仮に耳標の装着を完了した時点で家畜
が暴れるようなことがあっても装着器は家畜から外れて
いるため、装着器が振り回されて作業者や他の家畜に危
害を与えるといった危険が解消されるという作業上の利
点がある。
造の装着器は耳標の装着完了後、雄部材を押動していた
プランジャーが雌部材と嵌合係着して耳に取り付けられ
た雄部材から素早く後退して離れ、それにより本体の保
持部に係合保持されていた雌部材は雄部材と一体となっ
て本体より分離し、装着器は家畜との係わりから切り離
される。因って、仮に耳標の装着を完了した時点で家畜
が暴れるようなことがあっても装着器は家畜から外れて
いるため、装着器が振り回されて作業者や他の家畜に危
害を与えるといった危険が解消されるという作業上の利
点がある。
【0004】しかして、上記したような家畜と装着器と
の係わりが素早く解除される為には雄部材を押動するプ
ランジャーの戻り速度は早い方がよく、装着完了後にプ
ランジャーを素早く戻す為には、該プランジャーを付勢
するコイルスプリングの弾発力が強い方がよい。従っ
て、作業上の安全面を考慮した場合は弾発力の強いコイ
ルスプリングを使用すればよい。勿論使用するコイルス
プリングの弾発力は、装着器を片手に持ち、レバーを握
って前記のコイルスプリングを圧縮できる範囲内で最大
のものである。
の係わりが素早く解除される為には雄部材を押動するプ
ランジャーの戻り速度は早い方がよく、装着完了後にプ
ランジャーを素早く戻す為には、該プランジャーを付勢
するコイルスプリングの弾発力が強い方がよい。従っ
て、作業上の安全面を考慮した場合は弾発力の強いコイ
ルスプリングを使用すればよい。勿論使用するコイルス
プリングの弾発力は、装着器を片手に持ち、レバーを握
って前記のコイルスプリングを圧縮できる範囲内で最大
のものである。
【0005】しかしながら、上述した自動復帰されるプ
ランジャーは原点位置(所定位置)で停止される為、そ
の構造上他物に当たって停止するようになっており、そ
れにより装着完了後、プランジャーが原点位置に戻り終
わった時点で衝突音が発生している。しかも、その衝突
音は単にプランジャーが他物に当たって発生する波長の
短い金属音だけでなく、その衝突で発生した音が装着器
の本体内で反響し、より大きな音となって響き渡る。そ
して、上記した衝突音は耳標の装着作業で発生するた
め、家畜の耳元で鳴り響くことになり、雄部材が耳朶を
刺通する痛さを堪えていた家畜は、耳標装着完了と同時
に発生する耳障りな衝突音に驚いて暴れるなどし、思わ
ぬ事故が発生するといった問題点を有する。
ランジャーは原点位置(所定位置)で停止される為、そ
の構造上他物に当たって停止するようになっており、そ
れにより装着完了後、プランジャーが原点位置に戻り終
わった時点で衝突音が発生している。しかも、その衝突
音は単にプランジャーが他物に当たって発生する波長の
短い金属音だけでなく、その衝突で発生した音が装着器
の本体内で反響し、より大きな音となって響き渡る。そ
して、上記した衝突音は耳標の装着作業で発生するた
め、家畜の耳元で鳴り響くことになり、雄部材が耳朶を
刺通する痛さを堪えていた家畜は、耳標装着完了と同時
に発生する耳障りな衝突音に驚いて暴れるなどし、思わ
ぬ事故が発生するといった問題点を有する。
【0006】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、耳標の装着完了と同時にプランジャーを自動的に
雄部材から素早く分離後退させると共に、原点位置に復
帰したとき発生する衝突音を低音化することができる装
着器を提供することにある。
る問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、耳標の装着完了と同時にプランジャーを自動的に
雄部材から素早く分離後退させると共に、原点位置に復
帰したとき発生する衝突音を低音化することができる装
着器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に本発明が講じた技術的手段は、装着器を構成する本体
に、プランジャーの後退速度を雄部材より分離した後減
速する制動手段を設けたことを特徴とする。上記の制動
手段としては、プランジャーの先部に設けた摩擦板とそ
の摩擦板が摺接嵌合する器具本体の先部に設けた受筒と
からなるエアーダンパー機構、或いは前記以外の部分に
設けるエアーダンパー機構、又は後退するプランジャー
を機械的摩擦手段で制動し、原点復帰時の速度を極端に
遅くする構造が挙げられる。
に本発明が講じた技術的手段は、装着器を構成する本体
に、プランジャーの後退速度を雄部材より分離した後減
速する制動手段を設けたことを特徴とする。上記の制動
手段としては、プランジャーの先部に設けた摩擦板とそ
の摩擦板が摺接嵌合する器具本体の先部に設けた受筒と
からなるエアーダンパー機構、或いは前記以外の部分に
設けるエアーダンパー機構、又は後退するプランジャー
を機械的摩擦手段で制動し、原点復帰時の速度を極端に
遅くする構造が挙げられる。
【0008】
【作用】上記の手段によれば、原点位置に位置するプラ
ンジャーの先端に雄部材をセットし、プランジャーと対
向する保持部に雌部材をセットして、本体を片手で握
り、雄部材と雌部材との間に家畜の耳朶が位置するよう
にしてレバーを引き寄せると、該レバーにリンク部材を
介して連結されたプランジャーは雌部材側に押動されて
該プランジャー先端に取り付けられた雄部材は該部材が
有する刺通杆で耳朶を刺通して反対側の雌部材に嵌合係
着される。そして、雄部材が雌部材に嵌合係着した後
は、該雄部材を押動していたプランジャーは復帰用のコ
イルスプリングの弾発力で雄部材から素早く分離後退さ
れ、家畜の耳に装着された耳標は装着器との係わりから
開放される。しかも、装着完了と同時に原点位置に自動
的に復帰されるプランジャーは制動手段の働きによって
雄部材から分離した後の復帰速度が減速され、原点位置
に到達したとき生じる衝撃は小さく、衝突音は低音化さ
れ、家畜を驚かせることが無くなる。
ンジャーの先端に雄部材をセットし、プランジャーと対
向する保持部に雌部材をセットして、本体を片手で握
り、雄部材と雌部材との間に家畜の耳朶が位置するよう
にしてレバーを引き寄せると、該レバーにリンク部材を
介して連結されたプランジャーは雌部材側に押動されて
該プランジャー先端に取り付けられた雄部材は該部材が
有する刺通杆で耳朶を刺通して反対側の雌部材に嵌合係
着される。そして、雄部材が雌部材に嵌合係着した後
は、該雄部材を押動していたプランジャーは復帰用のコ
イルスプリングの弾発力で雄部材から素早く分離後退さ
れ、家畜の耳に装着された耳標は装着器との係わりから
開放される。しかも、装着完了と同時に原点位置に自動
的に復帰されるプランジャーは制動手段の働きによって
雄部材から分離した後の復帰速度が減速され、原点位置
に到達したとき生じる衝撃は小さく、衝突音は低音化さ
れ、家畜を驚かせることが無くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図中、Aは片手で握り持つことができるように
形成したピストル型の本体で、その本体Aは合成樹脂材
又は金属材によって成型し、上部に耳標Bの雄部材b1
を押動するプランジャー1が前後摺動自在に取り付けら
れ、且つその本体Aの先部に、前記プランジャー1と対
向させて耳標Bを構成する雌部材b2 を係合保持する保
持部2が連結部材3を介して一体的に連設されており、
更にプランジャー1の先端部にエアーダンパー機構から
なる制動手段Cが取り付けられている。
すると、図中、Aは片手で握り持つことができるように
形成したピストル型の本体で、その本体Aは合成樹脂材
又は金属材によって成型し、上部に耳標Bの雄部材b1
を押動するプランジャー1が前後摺動自在に取り付けら
れ、且つその本体Aの先部に、前記プランジャー1と対
向させて耳標Bを構成する雌部材b2 を係合保持する保
持部2が連結部材3を介して一体的に連設されており、
更にプランジャー1の先端部にエアーダンパー機構から
なる制動手段Cが取り付けられている。
【0010】上記のプランジャー1は金属製の棒杆又は
硬質合成樹脂製の棒杆によって形成され、そのプランジ
ャー1は本体Aに回動可能に軸支されたレバー4及びリ
ンク機構5を介して押動されるように構成されている。
その構造は、本体Aに対してレバー4を回動可能に軸支
するピン6に、該レバー4を前後より挟んでリンク機構
5の小リンク5a の一端を軸支し、その前後の小リンク
5a の他端に、レバー4を前後より挟んでリンク機構5
の略く字形をした大リンク5b の一端をピン7で屈曲可
能に連結すると共に、前後の大リンク5b の他端で前記
プランジャー1の後部を挟みピン8で連結し、プランジ
ャー1の後部に設けたバネ受け13と本体Aの前側内面と
に亘って戻し用のコイルスプリング14が弾圧装着されて
いる。
硬質合成樹脂製の棒杆によって形成され、そのプランジ
ャー1は本体Aに回動可能に軸支されたレバー4及びリ
ンク機構5を介して押動されるように構成されている。
その構造は、本体Aに対してレバー4を回動可能に軸支
するピン6に、該レバー4を前後より挟んでリンク機構
5の小リンク5a の一端を軸支し、その前後の小リンク
5a の他端に、レバー4を前後より挟んでリンク機構5
の略く字形をした大リンク5b の一端をピン7で屈曲可
能に連結すると共に、前後の大リンク5b の他端で前記
プランジャー1の後部を挟みピン8で連結し、プランジ
ャー1の後部に設けたバネ受け13と本体Aの前側内面と
に亘って戻し用のコイルスプリング14が弾圧装着されて
いる。
【0011】又、上記したプランジャー1の押動機構に
はプランジャーの押動を所定位置(即ち耳標Bの雌部材
に雄部材が係着一体化する時点)で解除し、自動復帰さ
せる解除機構9が本体Aとレバー4とリンク機構5とに
亘って取り付けられている。その解除機構9は、リンク
機構5の大リンク5b にピン10で連結した案内杆9a
と、その案内杆9a の下側面に切欠形成した引っ掛かり
部11に係合されるバネリング9bと、前記案内杆9a に弾
性的に係合されているバネリング9b を案内杆9a の引
っ掛かり部11から外す外し枠9c とで構成され、外し枠
9c はプランジャー1と略平行ならしめて本体Aに固定
されると共に、該外し枠9c における後面(案内杆に弾
性的に係合されているバネリングの前端部と対向する
面)は前方下向きにカットされて傾斜面12が形成され、
バネリング9c は平面略C形に折り曲げた両端部が上下
方向にずらしてレバー4に軸支され、それにより該バネ
リング9b はレバー4との軸支部を中心として時計回り
方向の力が働くように構成されている。
はプランジャーの押動を所定位置(即ち耳標Bの雌部材
に雄部材が係着一体化する時点)で解除し、自動復帰さ
せる解除機構9が本体Aとレバー4とリンク機構5とに
亘って取り付けられている。その解除機構9は、リンク
機構5の大リンク5b にピン10で連結した案内杆9a
と、その案内杆9a の下側面に切欠形成した引っ掛かり
部11に係合されるバネリング9bと、前記案内杆9a に弾
性的に係合されているバネリング9b を案内杆9a の引
っ掛かり部11から外す外し枠9c とで構成され、外し枠
9c はプランジャー1と略平行ならしめて本体Aに固定
されると共に、該外し枠9c における後面(案内杆に弾
性的に係合されているバネリングの前端部と対向する
面)は前方下向きにカットされて傾斜面12が形成され、
バネリング9c は平面略C形に折り曲げた両端部が上下
方向にずらしてレバー4に軸支され、それにより該バネ
リング9b はレバー4との軸支部を中心として時計回り
方向の力が働くように構成されている。
【0012】上記したプランジャー1の先部に装備され
る制動手段Cは、プランジャー1の先端に螺合接続され
る円形の摩擦板15と、その摩擦板15が摺接嵌合する受け
筒16とで構成され、摩擦板15の外周にはOリング17が取
り付けられて受け筒16内面との密着度が高められ、エア
ーダンパーの機能が十分に発揮されるようになってい
る。尚、摩擦板15の前面中央には耳標Bの雄部材b1 を
嵌合支持するセットピン18が突設されている。
る制動手段Cは、プランジャー1の先端に螺合接続され
る円形の摩擦板15と、その摩擦板15が摺接嵌合する受け
筒16とで構成され、摩擦板15の外周にはOリング17が取
り付けられて受け筒16内面との密着度が高められ、エア
ーダンパーの機能が十分に発揮されるようになってい
る。尚、摩擦板15の前面中央には耳標Bの雄部材b1 を
嵌合支持するセットピン18が突設されている。
【0013】又、本体Aに連結部材3を介して連設され
る保持部2は、耳標Bの雌部材b2を前記したプランジ
ャー1先端の摩擦板15の前側にセット保持される雄部材
b1と対向して保持するもので、バネ19で付勢される押
え板20で押さえ、装着完了後は保持部2から簡単に離脱
出来るように構成された今日周知の構造をなしている。
21は家畜の耳を示す。
る保持部2は、耳標Bの雌部材b2を前記したプランジ
ャー1先端の摩擦板15の前側にセット保持される雄部材
b1と対向して保持するもので、バネ19で付勢される押
え板20で押さえ、装着完了後は保持部2から簡単に離脱
出来るように構成された今日周知の構造をなしている。
21は家畜の耳を示す。
【0014】上記の如く構成した装着器の装着動作を説
明すると、先ず図1に示すようにプランジャー1先端の
摩擦板15の前側に雄部材b1 をセットピン18に嵌合して
セットし、保持部2側には雌部材b2 をセットし、そう
した装着器を片手に握りレバー4に指を掛けて家畜の耳
21の取り付け部位を雄部材b1 と雌部材b2 とで挟むよ
うに準備する。そして、レバー4を引くとリンク機構5
を介してプランジャー1及び解除機構9の案内杆9a が
前方に押動され、雄部材b1 は耳21を雌部材b2 とで挟
むと共に、該雄部材b1 の刺通杆で耳朶を刺通して保持
部2に保持されている雌部材b2 に刺通杆の先端が嵌合
係着して耳標Bの装着が完了する。
明すると、先ず図1に示すようにプランジャー1先端の
摩擦板15の前側に雄部材b1 をセットピン18に嵌合して
セットし、保持部2側には雌部材b2 をセットし、そう
した装着器を片手に握りレバー4に指を掛けて家畜の耳
21の取り付け部位を雄部材b1 と雌部材b2 とで挟むよ
うに準備する。そして、レバー4を引くとリンク機構5
を介してプランジャー1及び解除機構9の案内杆9a が
前方に押動され、雄部材b1 は耳21を雌部材b2 とで挟
むと共に、該雄部材b1 の刺通杆で耳朶を刺通して保持
部2に保持されている雌部材b2 に刺通杆の先端が嵌合
係着して耳標Bの装着が完了する。
【0015】この時、プランジャー1の押動と一緒に前
方へ押動されていた案内杆9a は耳標Bの装着が完了す
る時点で該案内杆9a に弾性的に係着されているバネリ
ング9b の係合位置が外し枠9c の後端面に当接する
と、該外し枠9c の後端面が前方下向きの傾斜面12とな
っているため、案内杆9a が更に押動されるとその傾斜
面12でバネリング9b は半時計回り方向に案内回動され
案内杆9a の引っ掛かり部11から外される。それによ
り、コイルスプリング14の弾発力で後退方向に付勢され
ているプランジャー1の後退防止が解除されて該コイル
スプリング14の弾発力で後方に引き戻され、プランジャ
ー1先端の摩擦板15は雄部材b1 から離れ、制動手段C
の受け筒16内へ引き込まれる。そして、プランジャー1
の後退速度は摩擦板15が雄部材b1 から離れて受け筒16
の入口に達するまではコイルスプリング14の力で素早く
後退し、受け筒16内に入るなり摩擦板15の外周は受け筒
16の内周面に摺接しながら引き込まれるため、後退速度
は大幅に減速されて受け筒16内の底面に到達しプランジ
ャー1の後退が停止される。
方へ押動されていた案内杆9a は耳標Bの装着が完了す
る時点で該案内杆9a に弾性的に係着されているバネリ
ング9b の係合位置が外し枠9c の後端面に当接する
と、該外し枠9c の後端面が前方下向きの傾斜面12とな
っているため、案内杆9a が更に押動されるとその傾斜
面12でバネリング9b は半時計回り方向に案内回動され
案内杆9a の引っ掛かり部11から外される。それによ
り、コイルスプリング14の弾発力で後退方向に付勢され
ているプランジャー1の後退防止が解除されて該コイル
スプリング14の弾発力で後方に引き戻され、プランジャ
ー1先端の摩擦板15は雄部材b1 から離れ、制動手段C
の受け筒16内へ引き込まれる。そして、プランジャー1
の後退速度は摩擦板15が雄部材b1 から離れて受け筒16
の入口に達するまではコイルスプリング14の力で素早く
後退し、受け筒16内に入るなり摩擦板15の外周は受け筒
16の内周面に摺接しながら引き込まれるため、後退速度
は大幅に減速されて受け筒16内の底面に到達しプランジ
ャー1の後退が停止される。
【0016】従って、摩擦板15が受け筒16の底面に当た
る速度は非常に遅く、その結果衝突時の衝撃は小さく、
発生する衝突音は波長の短い金属音ではなく、柔らか
で、低い音となる。因って、耳標Bの装着完了と同時に
家畜の耳元で衝突音が発生しても、家畜を驚かせること
はなくなり、それによって思わぬ事故が発生する危険性
を解消することができる。
る速度は非常に遅く、その結果衝突時の衝撃は小さく、
発生する衝突音は波長の短い金属音ではなく、柔らか
で、低い音となる。因って、耳標Bの装着完了と同時に
家畜の耳元で衝突音が発生しても、家畜を驚かせること
はなくなり、それによって思わぬ事故が発生する危険性
を解消することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の家畜用耳標の装着器は請求項1
に示す構成により、耳標の装着完了後にプランジャーが
自動的に原点位置に戻るが、その後退速度が制動手段で
大幅に減速されるため原点位置で停止するとき生じる衝
撃は小さく、衝突音も低音化される。それによって、耳
標の装着完了と同時に家畜の耳元で衝突音が発生して
も、家畜を驚かせることはなくなり、それによって思わ
ぬ事故が発生する危険性を解消することができる。又、
請求項2に示すように制動手段をエアーダンパー機構と
し、それをプランジャー先部に装備した場合は、構造が
簡単で、既存の装着器にも簡単な改良で簡単に装備する
ことができる。
に示す構成により、耳標の装着完了後にプランジャーが
自動的に原点位置に戻るが、その後退速度が制動手段で
大幅に減速されるため原点位置で停止するとき生じる衝
撃は小さく、衝突音も低音化される。それによって、耳
標の装着完了と同時に家畜の耳元で衝突音が発生して
も、家畜を驚かせることはなくなり、それによって思わ
ぬ事故が発生する危険性を解消することができる。又、
請求項2に示すように制動手段をエアーダンパー機構と
し、それをプランジャー先部に装備した場合は、構造が
簡単で、既存の装着器にも簡単な改良で簡単に装備する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】図1の(2)−(2)線に沿える拡大横断面図
である。
である。
【図3】図1の(3)−(3)線に沿える拡大縦断面図
である。
である。
【図4】レバーを操作して耳標を装着した状態を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
A…本体 B…耳標 C…制動手段 1…プランジャー 2…保持部 4…レバー 15…摩擦板 16…受け筒
Claims (2)
- 【請求項1】 平板状の雌部材と、家畜の耳朶を刺通し
て前記雌部材に嵌合係着される雄部材とからなる耳標を
装着する装着器であって、その装着器は雄部材を押動す
るプランジャーと、そのプランジャーの押動方向に所定
間隔をおいて雌部材を係合保持する保持部を有し、耳標
の装着完了と同時に雄部材を押動していたプランジャー
がスプリングの弾発力で前記雄部材から分離後退する装
着器において、前記プランジャーの後退速度を雄部材よ
り分離した後減速する制動手段を設けたことを特徴とす
る家畜用耳標の装着器。 - 【請求項2】 上記の制動手段がプランジャーの先部に
設けた摩擦板と、その摩擦板が摺接嵌合する器具本体の
先部に設けた受筒とからなるエアーダンパー機構である
請求項1記載の家畜用耳標の装着器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6317119A JP2569289B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 家畜用耳標の装着器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6317119A JP2569289B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 家畜用耳標の装着器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08172961A true JPH08172961A (ja) | 1996-07-09 |
| JP2569289B2 JP2569289B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=18084654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6317119A Expired - Lifetime JP2569289B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 家畜用耳標の装着器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569289B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102283135A (zh) * | 2011-07-12 | 2011-12-21 | 徐坚刚 | 电动耳标枪及其使用方法 |
| CN103052313A (zh) * | 2010-07-30 | 2013-04-17 | 安乐福欧洲 | 用于对动物组织进行标记和/或取样的单元,及对应的标记和/或取样工具 |
| CN113243308A (zh) * | 2020-05-29 | 2021-08-13 | 深圳市溯安智能科技有限公司 | 一种用于安装耳标的耳标枪 |
| CN113317220A (zh) * | 2021-07-05 | 2021-08-31 | 张忠献 | 轻质微创型鼠耳标快速批量锚定装置 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP6317119A patent/JP2569289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103052313A (zh) * | 2010-07-30 | 2013-04-17 | 安乐福欧洲 | 用于对动物组织进行标记和/或取样的单元,及对应的标记和/或取样工具 |
| CN102283135A (zh) * | 2011-07-12 | 2011-12-21 | 徐坚刚 | 电动耳标枪及其使用方法 |
| CN113243308A (zh) * | 2020-05-29 | 2021-08-13 | 深圳市溯安智能科技有限公司 | 一种用于安装耳标的耳标枪 |
| CN113243308B (zh) * | 2020-05-29 | 2025-04-18 | 深圳市溯安智能科技有限公司 | 一种用于安装耳标的耳标枪 |
| CN113317220A (zh) * | 2021-07-05 | 2021-08-31 | 张忠献 | 轻质微创型鼠耳标快速批量锚定装置 |
| CN113317220B (zh) * | 2021-07-05 | 2023-04-25 | 张忠献 | 轻质微创型鼠耳标快速批量锚定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2569289B2 (ja) | 1997-01-08 |
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