JPH08173461A - 歯科診断情報記録表示装置 - Google Patents
歯科診断情報記録表示装置Info
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- JPH08173461A JPH08173461A JP32567894A JP32567894A JPH08173461A JP H08173461 A JPH08173461 A JP H08173461A JP 32567894 A JP32567894 A JP 32567894A JP 32567894 A JP32567894 A JP 32567894A JP H08173461 A JPH08173461 A JP H08173461A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の診断情報を記録し表示することによっ
て、現在の病状および病状の経過を患者に把握させる。 【構成】 データ入力手段3から入力された歯科診断デ
ータは、複数のデータを記憶することができる記憶手段
4に、登録番号が付されて患者別および入力時別に記憶
される。データの出力時には、制御スイッチ6から入力
された番号で登録されたデータが記憶手段4から読出さ
れ、表示手段7に表示される。またあるいは印画出力手
段8から印画出力される。出力データは、歯牙列に対応
して数値表またはグラフとして表示される。グラフとし
て表示する場合には、歯牙の輪郭を表す歯牙画像が重ね
合わせられて表示される。また、たとえばプラーク指
数、ブラッド指数および歯周ポケット深さの平均値など
の歯科関連情報とともに表示される。
て、現在の病状および病状の経過を患者に把握させる。 【構成】 データ入力手段3から入力された歯科診断デ
ータは、複数のデータを記憶することができる記憶手段
4に、登録番号が付されて患者別および入力時別に記憶
される。データの出力時には、制御スイッチ6から入力
された番号で登録されたデータが記憶手段4から読出さ
れ、表示手段7に表示される。またあるいは印画出力手
段8から印画出力される。出力データは、歯牙列に対応
して数値表またはグラフとして表示される。グラフとし
て表示する場合には、歯牙の輪郭を表す歯牙画像が重ね
合わせられて表示される。また、たとえばプラーク指
数、ブラッド指数および歯周ポケット深さの平均値など
の歯科関連情報とともに表示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば歯周ポケット
(盲嚢)深さ、歯牙動揺および齲蝕などの歯科診断デー
タから成る診断情報を記録し、表示するための歯科診断
情報記録表示装置に関する。
(盲嚢)深さ、歯牙動揺および齲蝕などの歯科診断デー
タから成る診断情報を記録し、表示するための歯科診断
情報記録表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の歯科診断情報表示装置では、歯周
ポケット深さ、歯牙の動揺状態および齲蝕の有無などの
診断データが入力され、これらの診断データから成る診
断情報は、表示手段に表示される。たとえば歯周ポケッ
ト深さは、先端に測定目盛が形成されたポケットプロー
ブを歯周ポケットに挿入し、挿入された部位の長さを目
盛で読取る、または先端に読取部が形成されたポケット
プローブを歯周ポケットに挿入し、読取部の変位量を電
気的に読取るという操作によって測定される。前者の場
合、測定されたデータは測定操作毎に術者本人または助
手が所定の記録用紙に記録した後、前記装置に入力され
る。後者の場合には、電気的に読取られたデータが前記
装置に直接される。入力されたデータは、歯牙部位に対
応して表示される。
ポケット深さ、歯牙の動揺状態および齲蝕の有無などの
診断データが入力され、これらの診断データから成る診
断情報は、表示手段に表示される。たとえば歯周ポケッ
ト深さは、先端に測定目盛が形成されたポケットプロー
ブを歯周ポケットに挿入し、挿入された部位の長さを目
盛で読取る、または先端に読取部が形成されたポケット
プローブを歯周ポケットに挿入し、読取部の変位量を電
気的に読取るという操作によって測定される。前者の場
合、測定されたデータは測定操作毎に術者本人または助
手が所定の記録用紙に記録した後、前記装置に入力され
る。後者の場合には、電気的に読取られたデータが前記
装置に直接される。入力されたデータは、歯牙部位に対
応して表示される。
【0003】図10は、歯周ポケット深さの従来の表示
例を示すグラフである。このグラフは、上顎についての
ものであり、たとえば「8」」と表示される歯牙部位
は、上顎右半分の臼歯UR8を表す。上顎右半分の臼歯
UR8、臼歯UR7、…、前歯UR1、上顎左半分の前
歯UL1、…、臼歯UL8の順番に測定された歯周ポケ
ット深さが、深さを表す目盛とともに棒グラフとして表
示される。測定点は、1本の歯牙に対して6点定められ
ており、図示される例は、6点全部を測定する6点計測
法で測定したものである。6点計測法以外に、1点計測
法、3点計測法または4点計測法などが選択される。な
お、下顎についても同様に表示される。
例を示すグラフである。このグラフは、上顎についての
ものであり、たとえば「8」」と表示される歯牙部位
は、上顎右半分の臼歯UR8を表す。上顎右半分の臼歯
UR8、臼歯UR7、…、前歯UR1、上顎左半分の前
歯UL1、…、臼歯UL8の順番に測定された歯周ポケ
ット深さが、深さを表す目盛とともに棒グラフとして表
示される。測定点は、1本の歯牙に対して6点定められ
ており、図示される例は、6点全部を測定する6点計測
法で測定したものである。6点計測法以外に、1点計測
法、3点計測法または4点計測法などが選択される。な
お、下顎についても同様に表示される。
【0004】図11は歯周ポケット深さの従来の他の表
示例を示す図であり、図11(a)は表示された数値の
配列を示し、図11(b)〜(e)は1,3,4,6点
計測法による表示例をそれぞれ示している。図11
(a)を参照して、左欄には左側歯列の8番目に位置す
る下顎歯牙および上顎歯牙の測定数値をそれぞれ6個ず
つ配列し、右欄には右側歯列の1番目に位置する下顎歯
牙および上顎歯牙の測定数値をそれぞれ6個ずつ配列し
ている。
示例を示す図であり、図11(a)は表示された数値の
配列を示し、図11(b)〜(e)は1,3,4,6点
計測法による表示例をそれぞれ示している。図11
(a)を参照して、左欄には左側歯列の8番目に位置す
る下顎歯牙および上顎歯牙の測定数値をそれぞれ6個ず
つ配列し、右欄には右側歯列の1番目に位置する下顎歯
牙および上顎歯牙の測定数値をそれぞれ6個ずつ配列し
ている。
【0005】図11(b)に示される表示例では、頬側
中央部の測定数値が1本の歯牙につき1つ表示されてい
る。図11(c)に示される表示例では、頬側遠心部、
頬側近心部および舌側中央部の3つの測定数値がそれぞ
れ表示されている。図11(d)に示される表示例で
は、図11(c)の3点計測法に頬側中央部を加えた4
つの測定数値がそれぞれ表示されている。図11(d)
に示される表示例では、6点の測定数値がそれぞれ表示
されている。
中央部の測定数値が1本の歯牙につき1つ表示されてい
る。図11(c)に示される表示例では、頬側遠心部、
頬側近心部および舌側中央部の3つの測定数値がそれぞ
れ表示されている。図11(d)に示される表示例で
は、図11(c)の3点計測法に頬側中央部を加えた4
つの測定数値がそれぞれ表示されている。図11(d)
に示される表示例では、6点の測定数値がそれぞれ表示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の歯科診
断情報表示装置は、1単位の診断情報、すなわち1人の
患者に対する1回の測定データを処理し、表示するもの
である。このような装置は、たとえば特開昭59−40
102号公報に開示されている。このように従来技術で
は、1単位の診断情報しか処理できないので、複数の患
者の測定データを一括して入力し、入力データの中から
所望のデータを選んで表示することは不可能であり、ま
た同一患者の測定データの経時的変化を確認することも
不可能である。
断情報表示装置は、1単位の診断情報、すなわち1人の
患者に対する1回の測定データを処理し、表示するもの
である。このような装置は、たとえば特開昭59−40
102号公報に開示されている。このように従来技術で
は、1単位の診断情報しか処理できないので、複数の患
者の測定データを一括して入力し、入力データの中から
所望のデータを選んで表示することは不可能であり、ま
た同一患者の測定データの経時的変化を確認することも
不可能である。
【0007】歯科に関する疾患、特に歯周病において
は、ブラッシングなどの患者自身の継続した予防が大切
であり、そのためには患者に病状を把握させ、予防に対
する動機付けを行うことが重要である。前述したような
従来の表示例では、異なる測定データを同時に表示する
ことが不可能なので、現在の病状がどの程度の病状であ
るかを患者に認識させることは困難である。また、治療
前後の測定データを同時に表示することも不可能であ
り、治療によってどの程度回復したかを患者に認識させ
ることは困難である。したがって、患者の予防に対する
意識が薄れ、予防を怠ることによって病状が悪化するこ
ととなる。
は、ブラッシングなどの患者自身の継続した予防が大切
であり、そのためには患者に病状を把握させ、予防に対
する動機付けを行うことが重要である。前述したような
従来の表示例では、異なる測定データを同時に表示する
ことが不可能なので、現在の病状がどの程度の病状であ
るかを患者に認識させることは困難である。また、治療
前後の測定データを同時に表示することも不可能であ
り、治療によってどの程度回復したかを患者に認識させ
ることは困難である。したがって、患者の予防に対する
意識が薄れ、予防を怠ることによって病状が悪化するこ
ととなる。
【0008】本発明の目的は、複数の診断情報を記録す
ることができ、患者が自分自身の現在の病状および病状
の経過を容易に把握することができる歯科診断情報記録
表示装置を提供することである。
ることができ、患者が自分自身の現在の病状および病状
の経過を容易に把握することができる歯科診断情報記録
表示装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、歯科診断デー
タから成る診断情報を入力する入力手段と、患者別およ
び入力時別に区分された複数の診断情報を記憶する記憶
手段と、記憶手段に記憶された複数の診断情報の中から
表示すべき診断情報を指定する指定手段と、指定手段に
よって指定された診断情報を歯牙列に対応して表示する
表示手段とを備えることを特徴とする歯科診断情報記録
表示装置である。また、本発明の前記表示手段は、指定
手段によって指定された診断情報と、それ以前に入力さ
れた診断情報とに基づく数値表を表示することを特徴と
する。さらに、本発明の前記表示手段は、指示手段によ
って指定された診断情報に基づくグラフと、それ以前に
入力された診断情報に基づくグラフとを重ね合わせて表
示することを特徴とする。また、本発明の前記表示手段
は、診断情報に基づくグラフと、歯牙の輪郭を表す歯牙
画像とを重ね合わせて表示することを特徴とする。さら
にまた、本発明の前記表示手段は、歯周ポケット深さを
表す目盛を付して表示することを特徴とする。また、本
発明の前記表示手段は、上顎歯列と下顎歯列とに分割し
て表示し、上顎歯列側には、歯周ポケット深さを表す目
盛が上方向に深くなるように付され、下顎歯列側には、
前記目盛が下方向に深くなるように付されていることを
特徴とする。さらに、本発明の前記表示手段は、診断情
報に基づく歯科関連情報を表示することを特徴とする。
また本発明は、前記歯科関連情報として、全測定部位数
に対する歯垢の付着状態を段階的に表すプラークスコア
の合計値を表すプラーク指数、全歯牙数に対する出血歯
牙の数を表す割合、および歯周ポケット深さの平均値の
うちの少なくともいずれか1つが選ばれることを特徴と
する。さらにまた本発明は、前記表示手段は、表示内容
を所定の記録用紙に印画し、出力する印画出力手段を有
することを特徴とする。
タから成る診断情報を入力する入力手段と、患者別およ
び入力時別に区分された複数の診断情報を記憶する記憶
手段と、記憶手段に記憶された複数の診断情報の中から
表示すべき診断情報を指定する指定手段と、指定手段に
よって指定された診断情報を歯牙列に対応して表示する
表示手段とを備えることを特徴とする歯科診断情報記録
表示装置である。また、本発明の前記表示手段は、指定
手段によって指定された診断情報と、それ以前に入力さ
れた診断情報とに基づく数値表を表示することを特徴と
する。さらに、本発明の前記表示手段は、指示手段によ
って指定された診断情報に基づくグラフと、それ以前に
入力された診断情報に基づくグラフとを重ね合わせて表
示することを特徴とする。また、本発明の前記表示手段
は、診断情報に基づくグラフと、歯牙の輪郭を表す歯牙
画像とを重ね合わせて表示することを特徴とする。さら
にまた、本発明の前記表示手段は、歯周ポケット深さを
表す目盛を付して表示することを特徴とする。また、本
発明の前記表示手段は、上顎歯列と下顎歯列とに分割し
て表示し、上顎歯列側には、歯周ポケット深さを表す目
盛が上方向に深くなるように付され、下顎歯列側には、
前記目盛が下方向に深くなるように付されていることを
特徴とする。さらに、本発明の前記表示手段は、診断情
報に基づく歯科関連情報を表示することを特徴とする。
また本発明は、前記歯科関連情報として、全測定部位数
に対する歯垢の付着状態を段階的に表すプラークスコア
の合計値を表すプラーク指数、全歯牙数に対する出血歯
牙の数を表す割合、および歯周ポケット深さの平均値の
うちの少なくともいずれか1つが選ばれることを特徴と
する。さらにまた本発明は、前記表示手段は、表示内容
を所定の記録用紙に印画し、出力する印画出力手段を有
することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に従えば、たとえばキーボード、音声入
力装置、プローブなどの入力手段から電気信号として入
力された歯科診断データから成る診断情報は、記憶手段
に記憶される。当該記憶手段は、患者別および入力時
別、たとえば治療前後に区分された複数の診断情報を記
憶する。記憶手段に記憶された複数の診断情報の中から
指定手段によって指定された診断情報は、歯牙列に対応
して表示手段に表示される。したがって、患者別に治療
前後に区別して診断情報を認識することができ、現在の
病状や病状の経過を容易に把握することが可能となる。
力装置、プローブなどの入力手段から電気信号として入
力された歯科診断データから成る診断情報は、記憶手段
に記憶される。当該記憶手段は、患者別および入力時
別、たとえば治療前後に区分された複数の診断情報を記
憶する。記憶手段に記憶された複数の診断情報の中から
指定手段によって指定された診断情報は、歯牙列に対応
して表示手段に表示される。したがって、患者別に治療
前後に区別して診断情報を認識することができ、現在の
病状や病状の経過を容易に把握することが可能となる。
【0011】また好ましくは、表示手段には、指定手段
によって指定された診断情報とそれ以前に入力された診
断情報とに基づく数値表が表示される。したがって、現
在の病状や病状の経過を容易にかつ明瞭に把握すること
が可能となる。
によって指定された診断情報とそれ以前に入力された診
断情報とに基づく数値表が表示される。したがって、現
在の病状や病状の経過を容易にかつ明瞭に把握すること
が可能となる。
【0012】また好ましくは、表示手段には、指定手段
によって指定された診断情報に基づくグラフとそれ以前
に入力された診断情報に基づくグラフとが重ね合わせら
れて表示される。したがって、現在の病状や病状の経過
を容易にかつ明瞭に把握することが可能となる。
によって指定された診断情報に基づくグラフとそれ以前
に入力された診断情報に基づくグラフとが重ね合わせら
れて表示される。したがって、現在の病状や病状の経過
を容易にかつ明瞭に把握することが可能となる。
【0013】また好ましくは、診断情報に基づくグラフ
と、歯牙の輪郭を表す歯牙画像とが重ね合わせられて表
示される。したがって、歯牙毎の病状や病状の経過を容
易にかつ明瞭に知ることができる。
と、歯牙の輪郭を表す歯牙画像とが重ね合わせられて表
示される。したがって、歯牙毎の病状や病状の経過を容
易にかつ明瞭に知ることができる。
【0014】また好ましくは、歯科診断データの1つで
ある歯周ポケット深さに対応して、歯周ポケット深さを
表す目盛が付されて診断情報に基づくグラフが表示され
る。したがって、歯周ポケット深さの程度を歯牙毎に容
易にかつ明瞭に知ることができる。
ある歯周ポケット深さに対応して、歯周ポケット深さを
表す目盛が付されて診断情報に基づくグラフが表示され
る。したがって、歯周ポケット深さの程度を歯牙毎に容
易にかつ明瞭に知ることができる。
【0015】また好ましくは、上顎歯列と下顎歯列とが
分割して表示され、上顎歯列側には前記目盛が上方向に
深くなるように、下顎歯列側には前記目盛が下方向に深
くなるようにそれぞれ付される。したがって、歯周ポケ
ット深さの程度を上顎歯列側と下顎歯列側とに分割した
歯牙毎に容易にかつ明瞭に知ることができる。
分割して表示され、上顎歯列側には前記目盛が上方向に
深くなるように、下顎歯列側には前記目盛が下方向に深
くなるようにそれぞれ付される。したがって、歯周ポケ
ット深さの程度を上顎歯列側と下顎歯列側とに分割した
歯牙毎に容易にかつ明瞭に知ることができる。
【0016】また好ましくは、診断情報に基づく歯科関
連情報、たとえばプラーク指数、全歯牙数に対する出血
歯牙の数を表す割合および歯周ポケット深さの平均値の
うちの少なくともいずれか1つが表示される。したがっ
て、歯牙の状態を系統的にさらに詳しく知ることができ
る。
連情報、たとえばプラーク指数、全歯牙数に対する出血
歯牙の数を表す割合および歯周ポケット深さの平均値の
うちの少なくともいずれか1つが表示される。したがっ
て、歯牙の状態を系統的にさらに詳しく知ることができ
る。
【0017】また好ましくは、表示内容は印画出力手段
によって所定の記録用紙に印画されて出力される。記録
用紙に印画しておくことによって診断情報を確実に保存
することができ、また保険料の請求時における診察・治
療の証拠として用いることも可能となる。
によって所定の記録用紙に印画されて出力される。記録
用紙に印画しておくことによって診断情報を確実に保存
することができ、また保険料の請求時における診察・治
療の証拠として用いることも可能となる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である歯科診断情
報記録表示装置1の電気的構成を示すブロック図であ
る。歯周ポケット深さ、歯牙の動揺状態および齲蝕の有
無などの歯科診断データは、データ入力手段3から入力
される。データ入力手段3は、歯科診断データを入力す
ることができればどのような装置で実現してもよく、た
とえば音声入力装置で実現され、術者などが発生した音
声が音声入力装置が備えるマイクロホンによって検出さ
れて電気信号に変換される。入力された電気信号は、増
幅処理、ノイズ除去処理および特定周波数成分の強調処
理などが施され、さらに音声認識処理が施される。音声
認識処理は、音声信号の振幅や周波数の時間変化を解析
して、予め設定された基準音声データと比較判定するこ
とによって発生された単語を識別し、その単語が予め設
定された歯科診断データのうちのどのデータに該当する
かを認識することによって行われる。このようにして、
認識された歯科診断データは、制御手段2に送出され
る。
報記録表示装置1の電気的構成を示すブロック図であ
る。歯周ポケット深さ、歯牙の動揺状態および齲蝕の有
無などの歯科診断データは、データ入力手段3から入力
される。データ入力手段3は、歯科診断データを入力す
ることができればどのような装置で実現してもよく、た
とえば音声入力装置で実現され、術者などが発生した音
声が音声入力装置が備えるマイクロホンによって検出さ
れて電気信号に変換される。入力された電気信号は、増
幅処理、ノイズ除去処理および特定周波数成分の強調処
理などが施され、さらに音声認識処理が施される。音声
認識処理は、音声信号の振幅や周波数の時間変化を解析
して、予め設定された基準音声データと比較判定するこ
とによって発生された単語を識別し、その単語が予め設
定された歯科診断データのうちのどのデータに該当する
かを認識することによって行われる。このようにして、
認識された歯科診断データは、制御手段2に送出され
る。
【0019】なお、データ入力手段3は、上述した音声
入力装置の他に、数値などに対応した複数のキーを有す
るキーボードや、所定の記録用紙に記入された歯科診断
データを光学的に読取る読取装置などで実現することも
可能である。
入力装置の他に、数値などに対応した複数のキーを有す
るキーボードや、所定の記録用紙に記入された歯科診断
データを光学的に読取る読取装置などで実現することも
可能である。
【0020】制御用表示手段5は、たとえばLCD(液
晶表示装置)で実現され、歯科診断データの入力時にお
いて、入力されたデータがどの部位の歯牙に対応してい
るか、また出血や歯垢の付着があるか否かを表示する。
また、制御スイッチ6は、たとえば術者の足操作によっ
て制御手段2にオンまたはオフの信号を送るフートスイ
ッチ、および入力データの登録番号、データの追加、訂
正および削除などを行うためのスイッチで実現され、前
記フートスイッチは音声入力を許容するタイミングを指
示したり、術者が音声入力しようとした歯科診断データ
と音声認識された歯科診断データとが一致しているか否
かを確認するために使用される。確認し、一致していた
ときにのみ入力された歯科診断データが記憶手段4に記
憶される。
晶表示装置)で実現され、歯科診断データの入力時にお
いて、入力されたデータがどの部位の歯牙に対応してい
るか、また出血や歯垢の付着があるか否かを表示する。
また、制御スイッチ6は、たとえば術者の足操作によっ
て制御手段2にオンまたはオフの信号を送るフートスイ
ッチ、および入力データの登録番号、データの追加、訂
正および削除などを行うためのスイッチで実現され、前
記フートスイッチは音声入力を許容するタイミングを指
示したり、術者が音声入力しようとした歯科診断データ
と音声認識された歯科診断データとが一致しているか否
かを確認するために使用される。確認し、一致していた
ときにのみ入力された歯科診断データが記憶手段4に記
憶される。
【0021】記憶手段4はたとえば、ROM(リードオ
ンリメモリ)やRAM(ランダムアクセスメモリ)で実
現され、歯科診断データを記憶するとともに、歯科診断
情報記録表示装置1が実行する動作プログラムなどが記
憶される。また、記憶した歯科診断データを表示手段7
に表示あるいは印画出力手段8から印画出力する際のデ
ータ処理用に使用される。
ンリメモリ)やRAM(ランダムアクセスメモリ)で実
現され、歯科診断データを記憶するとともに、歯科診断
情報記録表示装置1が実行する動作プログラムなどが記
憶される。また、記憶した歯科診断データを表示手段7
に表示あるいは印画出力手段8から印画出力する際のデ
ータ処理用に使用される。
【0022】表示手段7は、たとえば、CRT(陰極線
管)やLCDで実現され、制御スイッチ6から入力され
た番号で登録された歯科診断データが表示される。印画
出力手段8からは、表示手段7に表示された表示内容が
所定の記録用紙に印画され出力される。表示手段7への
表示、印画出力手段8からの印画出力の指示は、前記制
御スイッチ6から行われる。制御手段2は、たとえばC
PU(中央演算処理装置)で実現され、記憶手段4に記
憶された動作プログラムに従って歯科診断情報記録表示
装置1全体の動作を制御する。
管)やLCDで実現され、制御スイッチ6から入力され
た番号で登録された歯科診断データが表示される。印画
出力手段8からは、表示手段7に表示された表示内容が
所定の記録用紙に印画され出力される。表示手段7への
表示、印画出力手段8からの印画出力の指示は、前記制
御スイッチ6から行われる。制御手段2は、たとえばC
PU(中央演算処理装置)で実現され、記憶手段4に記
憶された動作プログラムに従って歯科診断情報記録表示
装置1全体の動作を制御する。
【0023】図2は、歯科診断データ入力時における動
作を示すフローチャートである。また、図3は制御用表
示手段5の表示例を示す図であり、図3(a)は表示さ
れる内容の配列を示し、図3(b)は表示の1例を示
す。図3(a)を参照して、画面のほぼ中央には、歯牙
番号表示領域11が設定され、当該領域11を囲むよう
に上下左右に分割された顎部分を表す顎表示領域12a
〜12dが設定され、前記領域11の左右に、1本の歯
牙に対して設定される6つの測定点を表す測定点表示領
域13a〜13fが設定される。また、画面の右側には
出血の有無を示す出血状態表示領域14が設定され、
「Blood」 と表示されると出血していることを表す。さ
らに、歯垢の有無を示す歯垢状態表示領域15が設定さ
れ、「Plaque」と表示されると歯垢が付着していること
を表す。また、1本の歯牙に対して設定される6つの測
定点のうちのいくつの測定点を選んで測定したかを表す
計測法表示領域16、および数値表示領域17が設定さ
れる。数値表示領域17には、登録番号または歯周ポケ
ット深さが表示される。
作を示すフローチャートである。また、図3は制御用表
示手段5の表示例を示す図であり、図3(a)は表示さ
れる内容の配列を示し、図3(b)は表示の1例を示
す。図3(a)を参照して、画面のほぼ中央には、歯牙
番号表示領域11が設定され、当該領域11を囲むよう
に上下左右に分割された顎部分を表す顎表示領域12a
〜12dが設定され、前記領域11の左右に、1本の歯
牙に対して設定される6つの測定点を表す測定点表示領
域13a〜13fが設定される。また、画面の右側には
出血の有無を示す出血状態表示領域14が設定され、
「Blood」 と表示されると出血していることを表す。さ
らに、歯垢の有無を示す歯垢状態表示領域15が設定さ
れ、「Plaque」と表示されると歯垢が付着していること
を表す。また、1本の歯牙に対して設定される6つの測
定点のうちのいくつの測定点を選んで測定したかを表す
計測法表示領域16、および数値表示領域17が設定さ
れる。数値表示領域17には、登録番号または歯周ポケ
ット深さが表示される。
【0024】図2を参照して、先ず、ステップa1で
は、データ入力モードが設定される。このモードの設定
は、制御スイッチ6を用いて行われる。ステップa2で
は、登録番号が入力される。入力された登録番号は、数
値表示領域17に表示される。ステップa3では測定位
置が表示される。歯周ポケット深さは、たとえば上顎右
半分→上顎左半分→下顎左半分→下顎右半分という順番
で測定され、初期状態においては上顎右半分の歯牙列を
表す顎表示領域12aが、たとえば点灯して表示状態と
なり、他の顎表示領域12b〜12dは消灯した非表示
状態となる。また、歯牙番号表示領域11には「8」と
表示され、測定点表示領域13a〜13fのうちの測定
点表示領域13aが点灯して表示状態となる。
は、データ入力モードが設定される。このモードの設定
は、制御スイッチ6を用いて行われる。ステップa2で
は、登録番号が入力される。入力された登録番号は、数
値表示領域17に表示される。ステップa3では測定位
置が表示される。歯周ポケット深さは、たとえば上顎右
半分→上顎左半分→下顎左半分→下顎右半分という順番
で測定され、初期状態においては上顎右半分の歯牙列を
表す顎表示領域12aが、たとえば点灯して表示状態と
なり、他の顎表示領域12b〜12dは消灯した非表示
状態となる。また、歯牙番号表示領域11には「8」と
表示され、測定点表示領域13a〜13fのうちの測定
点表示領域13aが点灯して表示状態となる。
【0025】ステップa4では、測定したデータがデー
タ入力手段3から入力される。ステップa5では、入力
したデータが表示される。歯周ポケット深さは、数値表
示領域17に表示される。また、出血がある場合には出
血状態表示領域14が点灯して表示状態となり、歯垢が
ある場合には歯垢状態表示領域15が点灯して表示状態
となる。ステップa6では、術者によって確認操作が行
われたか否かが判断される。この確認は前述したフート
スイッチによって行われ、確認操作が行われた場合には
ステップa7に移り、確認操作が行われなかった場合に
はステップa5に戻る。
タ入力手段3から入力される。ステップa5では、入力
したデータが表示される。歯周ポケット深さは、数値表
示領域17に表示される。また、出血がある場合には出
血状態表示領域14が点灯して表示状態となり、歯垢が
ある場合には歯垢状態表示領域15が点灯して表示状態
となる。ステップa6では、術者によって確認操作が行
われたか否かが判断される。この確認は前述したフート
スイッチによって行われ、確認操作が行われた場合には
ステップa7に移り、確認操作が行われなかった場合に
はステップa5に戻る。
【0026】ステップa7では、入力されたデータが記
憶領域4に記憶される。ステップa8では、次の測定位
置が表示される。たとえば、測定点表示領域13aは表
示状態のままで、測定点表示領域13bが点灯して表示
状態となる。ステップa9では、全歯牙の測定が終了し
たか否かが判断される。終了した場合にはステップa1
0に移り、終了していない場合にはステップa3に戻
る。ステップa10では、入力モードの終了が、たとえ
ば前記制御スイッチ6から指示される。
憶領域4に記憶される。ステップa8では、次の測定位
置が表示される。たとえば、測定点表示領域13aは表
示状態のままで、測定点表示領域13bが点灯して表示
状態となる。ステップa9では、全歯牙の測定が終了し
たか否かが判断される。終了した場合にはステップa1
0に移り、終了していない場合にはステップa3に戻
る。ステップa10では、入力モードの終了が、たとえ
ば前記制御スイッチ6から指示される。
【0027】たとえば、前記ステップa5では図3
(b)に示されるように表示される。この表示例は、上
顎右半分の臼歯UR7の2つ目の測定点の歯周ポケット
深さが5.0mmであることを示しており、またこの歯
牙は出血していることを示している。なお、この場合、
6つの測定点全てを測定する6点計測法で行っているこ
とを表す。
(b)に示されるように表示される。この表示例は、上
顎右半分の臼歯UR7の2つ目の測定点の歯周ポケット
深さが5.0mmであることを示しており、またこの歯
牙は出血していることを示している。なお、この場合、
6つの測定点全てを測定する6点計測法で行っているこ
とを表す。
【0028】図4は、記憶手段4が有する入力データメ
モリ21の構成を示す図である。入力データメモリ21
は、登録番号領域22、測定項目領域23およびデータ
記憶領域24を備える。測定項目は、歯周ポケット深
さ、出血の有無(Blood) および歯垢の有無(Plaque)
の3つに分けられ、各データが歯牙毎に記憶される。1
回の測定の1人の患者分のデータが、たとえば登録番号
「1」として記憶される。
モリ21の構成を示す図である。入力データメモリ21
は、登録番号領域22、測定項目領域23およびデータ
記憶領域24を備える。測定項目は、歯周ポケット深
さ、出血の有無(Blood) および歯垢の有無(Plaque)
の3つに分けられ、各データが歯牙毎に記憶される。1
回の測定の1人の患者分のデータが、たとえば登録番号
「1」として記憶される。
【0029】図5は、データ出力時における動作を示す
フローチャートである。また図6は、記憶手段4が有す
る出力データ処理メモリ25の構成を示す図である。出
力データ処理メモリ25は、入力番号領域26と読出デ
ータ領域27とを備える。
フローチャートである。また図6は、記憶手段4が有す
る出力データ処理メモリ25の構成を示す図である。出
力データ処理メモリ25は、入力番号領域26と読出デ
ータ領域27とを備える。
【0030】ステップb1では、出力モードが前記制御
スイッチ6を用いて設定される。ステップb2では、出
力しようとするデータの登録番号が入力される。この入
力番号が、前記出力データ処理メモリ25の入力番号領
域26に入力される。ステップb3では、入力された番
号が数値表示領域17に表示される。ステップb4で
は、前述したフートスイッチによる確認操作が行われた
か否かが判断され、確認操作が行われた場合にはステッ
プb5に移り、行われなかった場合にステップb3に戻
る。ステップb5では、入力番号が記憶される。ここ
で、入力された番号が入力データ処理メモリ25の入力
番号領域26に記憶される。
スイッチ6を用いて設定される。ステップb2では、出
力しようとするデータの登録番号が入力される。この入
力番号が、前記出力データ処理メモリ25の入力番号領
域26に入力される。ステップb3では、入力された番
号が数値表示領域17に表示される。ステップb4で
は、前述したフートスイッチによる確認操作が行われた
か否かが判断され、確認操作が行われた場合にはステッ
プb5に移り、行われなかった場合にステップb3に戻
る。ステップb5では、入力番号が記憶される。ここ
で、入力された番号が入力データ処理メモリ25の入力
番号領域26に記憶される。
【0031】ステップb6では、データの読出しが指示
されたか否かが判断される。読出しが指示された場合に
はステップb7に移り、指示されなかった場合にはステ
ップb2に戻る。ステップb7では、入力された番号で
登録されたデータが前記出力データ処理メモリ25の読
出データ領域27に読出される。ステップb8では、読
出されたデータが表示手段7に表示される。またあるい
は、印画出力手段8から出力される。ステップb9で
は、出力モードの終了が前記制御スイッチ6によって指
示される。
されたか否かが判断される。読出しが指示された場合に
はステップb7に移り、指示されなかった場合にはステ
ップb2に戻る。ステップb7では、入力された番号で
登録されたデータが前記出力データ処理メモリ25の読
出データ領域27に読出される。ステップb8では、読
出されたデータが表示手段7に表示される。またあるい
は、印画出力手段8から出力される。ステップb9で
は、出力モードの終了が前記制御スイッチ6によって指
示される。
【0032】図7は、前記ステップb8における出力例
である数値表28を示す図である。数値表28は、歯牙
毎に、および入力時別(図示される例では現在、1年
前、6年前)に歯周ポケット深さを数値で表したもので
ある。なお、数値表28中の「*」で表されるマーク2
9は、出血していることを表す。また、欠損歯は、歯周
ポケット深さを表示しないことによって認識される。出
血の有無や欠損歯の識別方法は、上述した識別方法に限
らず、出血しているか否か、あるいは欠損歯であること
が識別できるようであればどのような方法であってもよ
い。
である数値表28を示す図である。数値表28は、歯牙
毎に、および入力時別(図示される例では現在、1年
前、6年前)に歯周ポケット深さを数値で表したもので
ある。なお、数値表28中の「*」で表されるマーク2
9は、出血していることを表す。また、欠損歯は、歯周
ポケット深さを表示しないことによって認識される。出
血の有無や欠損歯の識別方法は、上述した識別方法に限
らず、出血しているか否か、あるいは欠損歯であること
が識別できるようであればどのような方法であってもよ
い。
【0033】図8は、他の出力例であるグラフ30を示
す図である。このグラフ30は、歯牙毎に、および入力
時別に歯周ポケット深さを棒グラフとして表したもので
ある。なお、このグラフ30は、下顎についてのもので
ある。破線で示されるデータ31は治療前の値を、実線
で示されるデータ32は治療後の値をそれぞれ示してい
る。歯周ポケット深さは、付された目盛33によって容
易に読取られる。なお、治療前後のデータ31,32を
異なる色によって表示することも可能である。
す図である。このグラフ30は、歯牙毎に、および入力
時別に歯周ポケット深さを棒グラフとして表したもので
ある。なお、このグラフ30は、下顎についてのもので
ある。破線で示されるデータ31は治療前の値を、実線
で示されるデータ32は治療後の値をそれぞれ示してい
る。歯周ポケット深さは、付された目盛33によって容
易に読取られる。なお、治療前後のデータ31,32を
異なる色によって表示することも可能である。
【0034】図9は、さらに他の出力例を示す図であ
る。グラフ34は、歯牙毎におよび入力時別に歯周ポケ
ット深さを折れ線グラフとして表すものであり、また歯
牙の輪郭を表す歯牙画像37を重ね合わせて表示したも
のである。破線で示されるデータ35a,35bは治療
前の値を、実線で示されるデータ36a,36bは治療
後の値をそれぞれ示している。この場合も、治療前後の
データ35a,35b;36a,36bを異なる色によ
って表示することも可能である。また、データ35a,
36aは上顎歯列について、データ35b,36bは下
顎歯列についての結果をそれぞれ示しており、上顎歯列
側には上方向に深さが深くなるように目盛38aが付さ
れ、下顎歯列側には下方向に深さが深くなるように目盛
38bが付される。
る。グラフ34は、歯牙毎におよび入力時別に歯周ポケ
ット深さを折れ線グラフとして表すものであり、また歯
牙の輪郭を表す歯牙画像37を重ね合わせて表示したも
のである。破線で示されるデータ35a,35bは治療
前の値を、実線で示されるデータ36a,36bは治療
後の値をそれぞれ示している。この場合も、治療前後の
データ35a,35b;36a,36bを異なる色によ
って表示することも可能である。また、データ35a,
36aは上顎歯列について、データ35b,36bは下
顎歯列についての結果をそれぞれ示しており、上顎歯列
側には上方向に深さが深くなるように目盛38aが付さ
れ、下顎歯列側には下方向に深さが深くなるように目盛
38bが付される。
【0035】また、「B」で表されるマーク39は出血
があることを、「P」で表されるマーク40は歯垢が付
着していることを、「N」で表されるマーク41は欠損
歯であることを示している。また、欠損歯は折れ線グラ
フが途切れていることによっても認識することができ
る。
があることを、「P」で表されるマーク40は歯垢が付
着していることを、「N」で表されるマーク41は欠損
歯であることを示している。また、欠損歯は折れ線グラ
フが途切れていることによっても認識することができ
る。
【0036】さらに、グラフ34とともに歯科関連情報
として、たとえばプラーク指数、ブラッド指数、および
歯周ポケット深さの平均値が各表示領域42〜44に表
示される。プラーク指数とは、全測定部位数に対する歯
垢の付着状態を段階的に示すプラークスコアの合計値を
表すものであり、ブラッド指数とは全歯牙数に対する出
血歯牙の数を表すものであり、上記3つの歯科関連情報
のうちの少なくともいずれか1つが表示される。
として、たとえばプラーク指数、ブラッド指数、および
歯周ポケット深さの平均値が各表示領域42〜44に表
示される。プラーク指数とは、全測定部位数に対する歯
垢の付着状態を段階的に示すプラークスコアの合計値を
表すものであり、ブラッド指数とは全歯牙数に対する出
血歯牙の数を表すものであり、上記3つの歯科関連情報
のうちの少なくともいずれか1つが表示される。
【0037】なお、前記歯牙画像37は、データの印画
出力時に同時に印画してもよく、またあるいは歯牙画像
37が予め印刷された記録用紙を用い、当該記録用紙に
データを印画してもよい。この場合、欠損歯には、たと
えば前述した「N」で表されるマーク41が付されて印
画出力される。
出力時に同時に印画してもよく、またあるいは歯牙画像
37が予め印刷された記録用紙を用い、当該記録用紙に
データを印画してもよい。この場合、欠損歯には、たと
えば前述した「N」で表されるマーク41が付されて印
画出力される。
【0038】以上のように本実施例によれば、異なる診
断情報、たとえば治療前後の診断情報を同時に出力する
ことができ、また数値表28、棒グラフ30、折れ線グ
ラフ34などとして出力することができるので、患者
は、現在の病状および治療による効果などを容易にかつ
明瞭に知り、把握することができる。したがって、患者
の予防に対する意識を高めることができ、病状の悪化を
防止することができる。また、印画出力手段8から印画
し出力することによって、歯科診断データを確実に保存
することができ、さらに保険料の請求時において、診断
・治療の証拠として用いることが可能となる。
断情報、たとえば治療前後の診断情報を同時に出力する
ことができ、また数値表28、棒グラフ30、折れ線グ
ラフ34などとして出力することができるので、患者
は、現在の病状および治療による効果などを容易にかつ
明瞭に知り、把握することができる。したがって、患者
の予防に対する意識を高めることができ、病状の悪化を
防止することができる。また、印画出力手段8から印画
し出力することによって、歯科診断データを確実に保存
することができ、さらに保険料の請求時において、診断
・治療の証拠として用いることが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の診
断情報を記録することができ、たとえば1患者の治療前
後の診断情報を数値表として、またはグラフとして同時
に表示することができる。また、歯科関連情報、たとえ
ばプラーク指数、全歯牙数に対する出血歯牙の数を表す
割合、および歯周ポケット深さの平均値のうちの少なく
ともいずれか1つが同時に表示される。
断情報を記録することができ、たとえば1患者の治療前
後の診断情報を数値表として、またはグラフとして同時
に表示することができる。また、歯科関連情報、たとえ
ばプラーク指数、全歯牙数に対する出血歯牙の数を表す
割合、および歯周ポケット深さの平均値のうちの少なく
ともいずれか1つが同時に表示される。
【0040】さらに、グラフとして表示するときには、
歯牙画像が重ね合わせられて、また歯周ポケット深さを
表す目盛が付されて表示される。また、上顎歯列と下顎
歯列とに分割され、上顎歯列側には上方向に深さが深く
なる目盛が、下顎歯列側には下方向に深さが深くなる目
盛がそれぞれ付されて表示される。
歯牙画像が重ね合わせられて、また歯周ポケット深さを
表す目盛が付されて表示される。また、上顎歯列と下顎
歯列とに分割され、上顎歯列側には上方向に深さが深く
なる目盛が、下顎歯列側には下方向に深さが深くなる目
盛がそれぞれ付されて表示される。
【0041】したがって、患者は現在の病状および治療
による効果を容易にかつ明瞭に知り、把握することがで
きる。このため、患者の予防に対する意識を高めること
ができ、病状の悪化を防止することが可能となる。ま
た、このような表示は、所定の記録用紙に印画出力し、
保存することも可能である。
による効果を容易にかつ明瞭に知り、把握することがで
きる。このため、患者の予防に対する意識を高めること
ができ、病状の悪化を防止することが可能となる。ま
た、このような表示は、所定の記録用紙に印画出力し、
保存することも可能である。
【図1】本発明の一実施例である歯科診断情報記録表示
装置1の電気的構成を示すブロック図である。
装置1の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】歯科診断データ入力時における動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】制御用表示手段5の表示例を示す図である。
【図4】記憶手段4が有する入力データメモリ21の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図5】データ出力時における動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】記憶手段4が有する出力データ処理メモリ25
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図7】出力例である数値表28を示す図である。
【図8】他の出力例であるグラフ30を示す図である。
【図9】さらに他の出力例を示す図である。
【図10】歯周ポケット深さの従来の表示例を示すグラ
フである。
フである。
【図11】歯周ポケット深さの従来の他の表示例を示す
図である。
図である。
1 歯科診断情報記録表示装置 2 制御手段 3 データ入力手段 4 記憶手段 5 制御用表示手段 6 制御スイッチ 7 表示手段 8 印画出力手段 21 入力データメモリ 22 登録番号領域 23 測定項目領域 24 データ記憶領域 25 出力データ処理メモリ 26 入力番号領域 27 読出データ領域 28 数値表 30,34 グラフ 31,32,35a,35b,36a,36b データ 33,38a,38b 目盛 37 歯牙画像
Claims (9)
- 【請求項1】 歯科診断データから成る診断情報を入力
する入力手段と、 患者別および入力時別に区分された複数の診断情報を記
憶する記憶手段と、 記憶手段に記憶された複数の診断情報の中から表示すべ
き診断情報を指定する指定手段と、 指定手段によって指定された診断情報を歯牙列に対応し
て表示する表示手段とを備えることを特徴とする歯科診
断情報記録表示装置。 - 【請求項2】 前記表示手段は、指定手段によって指定
された診断情報とそれ以前に入力された診断情報とに基
づく数値表を表示することを特徴とする請求項1記載の
歯科診断情報記録表示装置。 - 【請求項3】 前記表示手段は、指示手段によって指定
された診断情報に基づくグラフとそれ以前に入力された
診断情報に基づくグラフとを重ね合わせて表示すること
を特徴とする請求項1記載の歯科診断情報記録表示装
置。 - 【請求項4】 前記表示手段は、診断情報に基づくグラ
フと、歯牙の輪郭を表す歯牙画像とを重ね合わせて表示
することを特徴とする請求項3記載の歯科診断情報記録
表示装置。 - 【請求項5】 前記表示手段は、歯周ポケット深さを表
す目盛を付して表示することを特徴とする請求項3記載
の歯科診断情報記録表示装置。 - 【請求項6】 前記表示手段は、上顎歯列と下顎歯列と
に分割して表示し、 上顎歯列側には、歯周ポケット深さを表す目盛が上方向
に深くなるように付され、 下顎歯列側には、前記目盛が下方向に深くなるように付
されていることを特徴とする請求項3記載の歯科診断情
報記録表示装置。 - 【請求項7】 前記表示手段は、診断情報に基づく歯科
関連情報を表示することを特徴とする請求項1記載の歯
科診断情報記録表示装置。 - 【請求項8】 前記歯科関連情報として、全測定部位数
に対する歯垢の付着状態を段階的に表すプラークスコア
の合計値を表すプラーク指数、全歯牙数に対する出血歯
牙の数を表す割合、および歯周ポケット深さの平均値の
うちの少なくともいずれか1つが選ばれることを特徴と
する請求項7記載の歯科診断情報記録表示装置。 - 【請求項9】 前記表示手段は、表示内容を所定の記録
用紙に印画し、出力する印画出力手段を有することを特
徴とする請求項1記載の歯科診断情報記録表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325678A JP2758368B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 歯科診断情報記録表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325678A JP2758368B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 歯科診断情報記録表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08173461A true JPH08173461A (ja) | 1996-07-09 |
| JP2758368B2 JP2758368B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=18179501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6325678A Expired - Fee Related JP2758368B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 歯科診断情報記録表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2758368B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1147164A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-23 | Mizuho Nishino | 歯科保健管理装置 |
| JP2002083044A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-03-22 | Kawamurakai | 歯科共同検査システム |
| JP2008520366A (ja) * | 2004-11-18 | 2008-06-19 | デンタル メディシン アメリカ, エルエルシー | 歯周疾患状態の記述 |
| CN116259394A (zh) * | 2021-12-10 | 2023-06-13 | 卫宁健康科技集团股份有限公司 | 一种牙周表生成方法、装置、计算机设备及介质 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01238855A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-25 | Masayuki Hara | 歯科診断システム |
| JPH05168654A (ja) * | 1991-03-29 | 1993-07-02 | Riide:Kk | 歯科総合画像システム |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6325678A patent/JP2758368B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01238855A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-25 | Masayuki Hara | 歯科診断システム |
| JPH05168654A (ja) * | 1991-03-29 | 1993-07-02 | Riide:Kk | 歯科総合画像システム |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1147164A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-23 | Mizuho Nishino | 歯科保健管理装置 |
| JP2002083044A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-03-22 | Kawamurakai | 歯科共同検査システム |
| JP2008520366A (ja) * | 2004-11-18 | 2008-06-19 | デンタル メディシン アメリカ, エルエルシー | 歯周疾患状態の記述 |
| US8267689B2 (en) | 2004-11-18 | 2012-09-18 | PreViser Corporation | Describing a periodontal disease state |
| CN116259394A (zh) * | 2021-12-10 | 2023-06-13 | 卫宁健康科技集团股份有限公司 | 一种牙周表生成方法、装置、计算机设备及介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2758368B2 (ja) | 1998-05-28 |
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