JPH08173517A - 空気清浄化滅菌装置 - Google Patents
空気清浄化滅菌装置Info
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- JPH08173517A JPH08173517A JP6335090A JP33509094A JPH08173517A JP H08173517 A JPH08173517 A JP H08173517A JP 6335090 A JP6335090 A JP 6335090A JP 33509094 A JP33509094 A JP 33509094A JP H08173517 A JPH08173517 A JP H08173517A
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- JP
- Japan
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- ozone
- air
- sterilization
- air purification
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 殺菌および消臭さらには空気中の汚染ガスの
除去を効果的にできる装置を提供する。 【構成】 一端の室内空気導入口と他端の排出口の間
に、オゾン含有ガス供給部、殺菌性の成分を含む殺菌捕
捉用高性能フィルター、余剰のオゾンを分解する触媒反
応域、空気吹き出し用ファンおよび排出空気中のオゾン
を監視するオゾンセンサーを有する。
除去を効果的にできる装置を提供する。 【構成】 一端の室内空気導入口と他端の排出口の間
に、オゾン含有ガス供給部、殺菌性の成分を含む殺菌捕
捉用高性能フィルター、余剰のオゾンを分解する触媒反
応域、空気吹き出し用ファンおよび排出空気中のオゾン
を監視するオゾンセンサーを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、居住空間に存在する細
菌類および悪臭と空気中の汚染ガスを除去する装置に関
するものである。
菌類および悪臭と空気中の汚染ガスを除去する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】居住空間の殺菌、悪臭除去を行う装置と
して、オゾンを発生して該オゾンの酸化作用により消臭
を、また該オゾンによる病原菌・ウィルス等の細菌細胞
膜破壊によって殺菌を夫々行う事ができる。
して、オゾンを発生して該オゾンの酸化作用により消臭
を、また該オゾンによる病原菌・ウィルス等の細菌細胞
膜破壊によって殺菌を夫々行う事ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オゾンを用いて殺菌お
よび消臭を行う場合、非常に小さいスペースでしかもご
く短時間の接触で行われるため完全な殺菌および消臭を
行わせるためには高濃度で多量のオゾンを必要とする。
しかしながら、目的とする殺菌および消臭を行った後の
余剰のオゾンの排出に関して十分な配慮がなされず安全
面に劣るとともにオゾン発生時あるいは消臭の過程で副
生した二酸化窒素あるいは二酸化硫黄などの酸性ガスな
どの除去も十分に行われていない難点があった。
よび消臭を行う場合、非常に小さいスペースでしかもご
く短時間の接触で行われるため完全な殺菌および消臭を
行わせるためには高濃度で多量のオゾンを必要とする。
しかしながら、目的とする殺菌および消臭を行った後の
余剰のオゾンの排出に関して十分な配慮がなされず安全
面に劣るとともにオゾン発生時あるいは消臭の過程で副
生した二酸化窒素あるいは二酸化硫黄などの酸性ガスな
どの除去も十分に行われていない難点があった。
【0004】また、エアーフィルター方式においては、
処理すべき空気をフィルターに通して塵埃とともに微生
物を捕捉し、清浄な空気を送風するものであるが、フィ
ルター上に捕捉された菌が長期にわたる運転において増
殖するためフィルターの保守が不完全な場合、細菌を含
んだ空気を室内に送り込む危険性を持っている。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは殺菌および消臭さらには空気中の汚染ガスの除
去を効果的にできる装置を提供する事にある。
処理すべき空気をフィルターに通して塵埃とともに微生
物を捕捉し、清浄な空気を送風するものであるが、フィ
ルター上に捕捉された菌が長期にわたる運転において増
殖するためフィルターの保守が不完全な場合、細菌を含
んだ空気を室内に送り込む危険性を持っている。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは殺菌および消臭さらには空気中の汚染ガスの除
去を効果的にできる装置を提供する事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、一端の室内空気導入口と他端の排出口
の間に、オゾン含有ガス供給部、殺菌性の成分を含む殺
菌捕捉用高性能フィルター、余剰のオゾンを分解する触
媒反応域、空気吹き出し用ファンおよび余剰のオゾンの
排出を監視するオゾンセンサーを備えた装置に空気を導
入しこのなかに含まれる細菌類を殺菌成分を塗布した高
性能フィルターにより捕捉し、この上流部にて発生させ
たオゾンを捕捉した細菌に暴露し細胞膜破壊を行い殺菌
剤とオゾンの殺菌力の組み合わせによって滅菌する。ま
た、同時に引き込まれた悪臭成分はオゾンにより酸化分
解される。
め、本発明では、一端の室内空気導入口と他端の排出口
の間に、オゾン含有ガス供給部、殺菌性の成分を含む殺
菌捕捉用高性能フィルター、余剰のオゾンを分解する触
媒反応域、空気吹き出し用ファンおよび余剰のオゾンの
排出を監視するオゾンセンサーを備えた装置に空気を導
入しこのなかに含まれる細菌類を殺菌成分を塗布した高
性能フィルターにより捕捉し、この上流部にて発生させ
たオゾンを捕捉した細菌に暴露し細胞膜破壊を行い殺菌
剤とオゾンの殺菌力の組み合わせによって滅菌する。ま
た、同時に引き込まれた悪臭成分はオゾンにより酸化分
解される。
【0006】滅菌および悪臭の酸化分解後の余剰オゾン
はこの下流に設置されたオゾン分解触媒に導かれて分解
され酸素ガスに戻される。滅菌のためのオゾン濃度を高
くした場合、滅菌の効率が高くなるものの、オゾン発生
体の寿命が短くなり、さらに余剰オゾン濃度も高くなる
ためオゾン分解触媒の寿命も短くなる。したがって、過
度のオゾンの暴露をせず装置を長期に安定して運転する
ことが望ましいが、低濃度のオゾンではフィルター上に
捕捉された菌の完全な滅菌はできない。
はこの下流に設置されたオゾン分解触媒に導かれて分解
され酸素ガスに戻される。滅菌のためのオゾン濃度を高
くした場合、滅菌の効率が高くなるものの、オゾン発生
体の寿命が短くなり、さらに余剰オゾン濃度も高くなる
ためオゾン分解触媒の寿命も短くなる。したがって、過
度のオゾンの暴露をせず装置を長期に安定して運転する
ことが望ましいが、低濃度のオゾンではフィルター上に
捕捉された菌の完全な滅菌はできない。
【0007】従来細菌類をすべて捕捉することのできる
高性能フィルターを用いて室内空気中の細菌を除去する
方法があるが、ここではフィルター上において菌が増殖
し、その取扱い次第によっては安全衛生上危険が伴う。
また、このフィルター上に殺菌剤をコートしたものがあ
るがいずれの場合も完全ではなかった。
高性能フィルターを用いて室内空気中の細菌を除去する
方法があるが、ここではフィルター上において菌が増殖
し、その取扱い次第によっては安全衛生上危険が伴う。
また、このフィルター上に殺菌剤をコートしたものがあ
るがいずれの場合も完全ではなかった。
【0008】本発明者らは、鋭意研究の結果、比較的低
濃度の0.1〜20ppm 、好ましくは1〜10ppm のオ
ゾンと殺菌剤として銀、銅などの金属粉および/あるい
はゼオライト、アルミナ、シリカ、その他の粘土鉱物に
これらの金属を担持した材料をコートした高性能膜フィ
ルターを組み合わせることにより完全な殺菌を行い得る
ことを見い出し本発明を完成した。
濃度の0.1〜20ppm 、好ましくは1〜10ppm のオ
ゾンと殺菌剤として銀、銅などの金属粉および/あるい
はゼオライト、アルミナ、シリカ、その他の粘土鉱物に
これらの金属を担持した材料をコートした高性能膜フィ
ルターを組み合わせることにより完全な殺菌を行い得る
ことを見い出し本発明を完成した。
【0009】前記オゾン発生に先立って、粗目フィルタ
ーなどの除塵フィルターに通過させ気体中の頭髪や綿埃
などのやや大きめの固形物を予め除去しておいてもよ
く、また、オゾン発生器として無声放電方式を用いる場
合空気を予め酸担持吸着剤で処理し、オゾン発生体に供
するのが望ましい。この場合には、空気中のアンモニ
ア、アミン等の塩基性成分を選択的に除去できるため、
オゾン発生体の表面への硝酸塩および亜硝酸塩の沈着を
防止できオゾンの発生効率を安定化することができる。
このための酸担持吸着剤は、硫酸、リン酸、シュウ酸、
あるいはクエン酸で、担体としては、活性炭、ケイ藻
土、活性白土あるいはその他の粘土鉱物が選ばれる。
ーなどの除塵フィルターに通過させ気体中の頭髪や綿埃
などのやや大きめの固形物を予め除去しておいてもよ
く、また、オゾン発生器として無声放電方式を用いる場
合空気を予め酸担持吸着剤で処理し、オゾン発生体に供
するのが望ましい。この場合には、空気中のアンモニ
ア、アミン等の塩基性成分を選択的に除去できるため、
オゾン発生体の表面への硝酸塩および亜硝酸塩の沈着を
防止できオゾンの発生効率を安定化することができる。
このための酸担持吸着剤は、硫酸、リン酸、シュウ酸、
あるいはクエン酸で、担体としては、活性炭、ケイ藻
土、活性白土あるいはその他の粘土鉱物が選ばれる。
【0010】オゾン分解触媒は空気中に存在している未
反応の余剰オゾンを効率よく酸素に分解し、無害化でき
る種々の触媒が使用できる。このような触媒としては、
例えば鉄、銅、銀、マンガン、コバルト、パナジウム、
クロムなどの酸化物およびこれらを活性炭、アルミナ、
シリカ、ゼオライト、チタニア、ジルコニア、マグネシ
アなどの担体に担持したものなどが挙げられる。これら
の触媒は単独でまたは2種類以上混合しても使用でき、
その形態は特に制限されず、圧力損失が少なく気体の流
れが均一化するものが好ましく、特にハニカム状のもの
が推奨される。
反応の余剰オゾンを効率よく酸素に分解し、無害化でき
る種々の触媒が使用できる。このような触媒としては、
例えば鉄、銅、銀、マンガン、コバルト、パナジウム、
クロムなどの酸化物およびこれらを活性炭、アルミナ、
シリカ、ゼオライト、チタニア、ジルコニア、マグネシ
アなどの担体に担持したものなどが挙げられる。これら
の触媒は単独でまたは2種類以上混合しても使用でき、
その形態は特に制限されず、圧力損失が少なく気体の流
れが均一化するものが好ましく、特にハニカム状のもの
が推奨される。
【0011】オゾン発生において、オゾン発生時にはそ
の濃度が0.1〜20ppm 、好ましくは1〜10ppm と
なるように導入空気量を設定し、かつ、オゾンを連続的
に発生させるとオゾン分解触媒層の表面が常に酸化状態
におかれ触媒寿命の低下をきたすため、オゾンは間欠的
に発生させ還元期間を置く方が望ましく、また、オゾン
発生停止時は触媒の賦活を促するため、空気風量をオゾ
ン発生時と同量から5倍に設定することが望ましく、さ
らに、オゾン発生と停止の間隔は、発生期間3.5分、
停止期間3.5〜5分として運転することが望ましい。
の濃度が0.1〜20ppm 、好ましくは1〜10ppm と
なるように導入空気量を設定し、かつ、オゾンを連続的
に発生させるとオゾン分解触媒層の表面が常に酸化状態
におかれ触媒寿命の低下をきたすため、オゾンは間欠的
に発生させ還元期間を置く方が望ましく、また、オゾン
発生停止時は触媒の賦活を促するため、空気風量をオゾ
ン発生時と同量から5倍に設定することが望ましく、さ
らに、オゾン発生と停止の間隔は、発生期間3.5分、
停止期間3.5〜5分として運転することが望ましい。
【0012】本発明装置に使用する酸性ガス吸着剤とし
ては、硫黄酸化物(SOx )および窒素酸化物(NOx
)を効率よく吸着し清浄な空気を作り出す種々な吸着
剤が使用される。このような吸着剤としては、例えば水
酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、な
どのアルカリ性化合物を吸着能のある担体、たとえば活
性炭、シリカ、アルミナ、アロフェン、セピオライトそ
の他の粘土鉱物などに担持させたものである。さらに吸
着体としての形態を整えるため成形加工を容易にする目
的で硫酸カルシウム(石膏)を用いてもよい。これら吸
着体はオゾン分解触媒の下流部に位置させるため、酸性
ガス吸着部では上部のオゾン分解部にてオゾンが分解し
きれずに残った場合これをさらに分解することが望まし
く、このことから活性炭は好ましいオゾン分解能を持つ
ため酸性ガス吸着体の最も好ましい担体として使われ、
その含有量は30%以上を使用するのが望ましい。ま
た、その形態はオゾン分解触媒と同様ハニカム状のもの
が推奨される。さらに、これら固形の吸着剤に加え、大
型装置の場合には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、あるいは水酸化カルシウムなどの水溶液を用いるこ
とができる。
ては、硫黄酸化物(SOx )および窒素酸化物(NOx
)を効率よく吸着し清浄な空気を作り出す種々な吸着
剤が使用される。このような吸着剤としては、例えば水
酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、な
どのアルカリ性化合物を吸着能のある担体、たとえば活
性炭、シリカ、アルミナ、アロフェン、セピオライトそ
の他の粘土鉱物などに担持させたものである。さらに吸
着体としての形態を整えるため成形加工を容易にする目
的で硫酸カルシウム(石膏)を用いてもよい。これら吸
着体はオゾン分解触媒の下流部に位置させるため、酸性
ガス吸着部では上部のオゾン分解部にてオゾンが分解し
きれずに残った場合これをさらに分解することが望まし
く、このことから活性炭は好ましいオゾン分解能を持つ
ため酸性ガス吸着体の最も好ましい担体として使われ、
その含有量は30%以上を使用するのが望ましい。ま
た、その形態はオゾン分解触媒と同様ハニカム状のもの
が推奨される。さらに、これら固形の吸着剤に加え、大
型装置の場合には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、あるいは水酸化カルシウムなどの水溶液を用いるこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下に、添付図面を参照しつつ、本発明の滅
菌、脱臭装置をより詳細に説明する。図は、本発明の装
置を構成するオゾン滅菌・脱臭装置の一実施例を示す概
略縦断面図である。オゾン滅菌・脱臭装置は、中空ケー
シング2の一端の開口部4他方の端の開口部5により形
成された流路3と、この流路3内に順次配置されたオゾ
ン含有ガス供給部としてのセラミック製オゾン発生体
1、マイナスイオン発生電極6、殺菌性の成分を含む細
菌捕捉用高性能フィルター7、余剰のオゾンを分解する
触媒反応域としてのオゾン分解用ハニカム層8および酸
性ガス浄化域としての酸性ガス吸着用ハニカム層9、モ
ーターに直結した排気ファン10、さらに排気口に設置
されたオゾンセンサー11とで構成されている。なお、
開口部4には比較的大きな塵を捕捉するプレフィルター
12と前記オゾン発生体の前には筒状のダクトを設けこ
の中に気体を前処理する酸担持吸着体としての酸担持吸
着剤ハニカム層13が設置されこれらすべてを装置制御
回路14でコントロールするようにしている。
菌、脱臭装置をより詳細に説明する。図は、本発明の装
置を構成するオゾン滅菌・脱臭装置の一実施例を示す概
略縦断面図である。オゾン滅菌・脱臭装置は、中空ケー
シング2の一端の開口部4他方の端の開口部5により形
成された流路3と、この流路3内に順次配置されたオゾ
ン含有ガス供給部としてのセラミック製オゾン発生体
1、マイナスイオン発生電極6、殺菌性の成分を含む細
菌捕捉用高性能フィルター7、余剰のオゾンを分解する
触媒反応域としてのオゾン分解用ハニカム層8および酸
性ガス浄化域としての酸性ガス吸着用ハニカム層9、モ
ーターに直結した排気ファン10、さらに排気口に設置
されたオゾンセンサー11とで構成されている。なお、
開口部4には比較的大きな塵を捕捉するプレフィルター
12と前記オゾン発生体の前には筒状のダクトを設けこ
の中に気体を前処理する酸担持吸着体としての酸担持吸
着剤ハニカム層13が設置されこれらすべてを装置制御
回路14でコントロールするようにしている。
【0014】〔滅菌テスト〕上述の本発明の装置を内容
積1m3 のアクリル製透明ボックスに入れ、メシチリン
耐性黄色ぶどう球菌(Staphylococcus Aureus )の生菌
を懸濁した水を超音波加湿器により該アクリル・ボック
ス内に噴霧すると同時に上述の本発明の装置を稼働さ
せ、30分後に噴霧を停止し、空気清浄機は更に30分
稼働させた。上述のように本発明の空気清浄化滅菌装置
を1時間稼働させた後フィルターを取り出し、滅菌リン
酸緩衝液200mlで洗い出し培養液のコロニー数からフ
ィルター上に捕捉された生菌数をカウントした。テスト
は以下の4つの条件で行った。 (1)オゾンを発生させず、フィルターに抗菌コートを
施さずに運転。 (2)オゾンを発生させ、フィルターに抗菌コートを施
さずに運転。 (3)オゾンを発生させず、フィルターに抗菌コートを
施して運転。 (4)オゾンを発生させ、フィルターに抗菌コートを施
して運転。 ここで、オゾン発生は3.5分ON、3.5分0FFの
間欠運転とし発生時の風量は250l/min でオゾン濃度
は5ppm とし、また、停止時の風量は500l/min とし
た。また、抗菌コートはAspak 916(銀含有量として
400ppm/cm2 )を使用した。
積1m3 のアクリル製透明ボックスに入れ、メシチリン
耐性黄色ぶどう球菌(Staphylococcus Aureus )の生菌
を懸濁した水を超音波加湿器により該アクリル・ボック
ス内に噴霧すると同時に上述の本発明の装置を稼働さ
せ、30分後に噴霧を停止し、空気清浄機は更に30分
稼働させた。上述のように本発明の空気清浄化滅菌装置
を1時間稼働させた後フィルターを取り出し、滅菌リン
酸緩衝液200mlで洗い出し培養液のコロニー数からフ
ィルター上に捕捉された生菌数をカウントした。テスト
は以下の4つの条件で行った。 (1)オゾンを発生させず、フィルターに抗菌コートを
施さずに運転。 (2)オゾンを発生させ、フィルターに抗菌コートを施
さずに運転。 (3)オゾンを発生させず、フィルターに抗菌コートを
施して運転。 (4)オゾンを発生させ、フィルターに抗菌コートを施
して運転。 ここで、オゾン発生は3.5分ON、3.5分0FFの
間欠運転とし発生時の風量は250l/min でオゾン濃度
は5ppm とし、また、停止時の風量は500l/min とし
た。また、抗菌コートはAspak 916(銀含有量として
400ppm/cm2 )を使用した。
【表1】 以上の結果からオゾンの発生だけあるいはフィルターへ
の銀コートだけでも完全な殺菌はなされず、オゾン発生
と銀コートを組み合わすことによってのみ完全な殺菌が
行えることが判った。
の銀コートだけでも完全な殺菌はなされず、オゾン発生
と銀コートを組み合わすことによってのみ完全な殺菌が
行えることが判った。
【0015】〔排出口のオゾン濃度の測定〕上記の本発
明の空気清浄化滅菌装置をオゾン発生を3.5分ON、
3.5分OFFの間欠運転でオゾン発生時の空気風量は
250l/min でオゾン濃度を5ppmで、停止時の風量は
500l/min として稼働させ、この時の排出口でのオゾ
ン濃度を表2に示した。
明の空気清浄化滅菌装置をオゾン発生を3.5分ON、
3.5分OFFの間欠運転でオゾン発生時の空気風量は
250l/min でオゾン濃度を5ppmで、停止時の風量は
500l/min として稼働させ、この時の排出口でのオゾ
ン濃度を表2に示した。
【表2】
【0016】〔排出口での酸性ガス濃度の測定〕たて2
m、よこ4m、高さ1.8mの透明ビニールシートで作
った空間に二酸化窒素(NO2 )100ppb 、二酸化硫
黄(SO2 )80ppb を充満させ、この空間内にて本発
明の空気清浄化滅菌装置を上記排出口のオゾン濃度の測
定と同一の条件で稼働させ、この時のNO2 およびSO
2 濃度をそれぞれ測定し表3に示した。
m、よこ4m、高さ1.8mの透明ビニールシートで作
った空間に二酸化窒素(NO2 )100ppb 、二酸化硫
黄(SO2 )80ppb を充満させ、この空間内にて本発
明の空気清浄化滅菌装置を上記排出口のオゾン濃度の測
定と同一の条件で稼働させ、この時のNO2 およびSO
2 濃度をそれぞれ測定し表3に示した。
【表3】
【0016】
【発明の効果】叙上の如く、本発明装置によれば、居住
空間中における殺菌及び消臭さらには汚染ガスの除去を
効果的にできる装置を提供できる効果を有する。
空間中における殺菌及び消臭さらには汚染ガスの除去を
効果的にできる装置を提供できる効果を有する。
【図1】本発明装置の実施例の概略縦断面図である。
1 オゾン発生体 2 中空ケーシング 3 流路 4 開口部 5 開口部 6 マイナスイオン発生電極 7 細菌捕捉用高性能フィルター 8 オゾン分解用ハニカム層 9 酸性ガス吸着用ハニカム層 10 排気ファン 11 オゾンセンサー 12 プレフィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 勤也 千葉県市川市中国分2−3−11
Claims (9)
- 【請求項1】 一端の室内空気導入口と他端の排出口の
間に、オゾン含有ガス供給部、殺菌性の成分を含む殺菌
捕捉用高性能フィルター、余剰のオゾンを分解する触媒
反応域、空気吹き出し用ファンおよび排出空気中のオゾ
ンを監視するオゾンセンサーを有する空気清浄化滅菌装
置。 - 【請求項2】 オゾンを0.1〜20ppm 、好ましくは
1〜10ppm を発生させる上記請求項1記載の空気清浄
化滅菌装置。 - 【請求項3】 オゾン含有ガス供給部にセラミックオゾ
ン発生体を用いる上記請求項1記載の空気清浄化滅菌装
置。 - 【請求項4】 オゾン発生体の前にアンモニアおよびア
ミン類を除去し、オゾン発生体に硝酸塩あるいは亜硝酸
塩の沈着を防止する酸担持吸着体を設ける上記請求項1
記載の空気清浄化滅菌装置。 - 【請求項5】 オゾン含有ガス供給部と細菌捕捉用高性
能フィルターの間にマイナスイオン発生のための電極を
設ける上記請求項1記載の空気清浄化滅菌装置。 - 【請求項6】 余剰のオゾンを分解する触媒反応域の下
流部に二酸化窒素および二酸化硫黄などの酸性ガスを吸
着除去する酸性ガス浄化域を設ける上記請求項1記載の
空気清浄化滅菌装置。 - 【請求項7】 前記殺菌捕捉用高性能フィルターに塗布
する材料は、銀、銅などの金属粉あるいはこれら金属を
ゼオライトやアルミナなどに担持したものから選ばれる
上記請求項1記載の空気清浄化滅菌装置。 - 【請求項8】 前記余剰のオゾンを分解する触媒反応域
で用いられる触媒は、鉄、銅、銀、マンガン、コバル
ト、パナジウム、クロムなどの酸化物およびこれらを活
性炭、シリカ、アルミナ、ゼオライト、チタニア、ジル
コニア、マグネシアなどの担体に担持した単独触媒ある
いは2種以上の混合触媒からなる群から選ばれる、上記
請求項1記載の空気清浄化滅菌装置。 - 【請求項9】 前記酸性ガス浄化域において用いられる
吸着剤としては、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、
などのアルカリ性化合物を吸着能のある担体、たとえば
活性炭、シリカ、アルミナ、アロフェン、セピオライ
ト、コージライト、その他の粘土鉱物などに担持させた
固形吸着剤、あるいは水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸カリウム、水酸化カルシウム、などの水溶液な
どから選ばれる、上記請求項6記載の空気清浄化滅菌装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6335090A JPH08173517A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 空気清浄化滅菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6335090A JPH08173517A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 空気清浄化滅菌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08173517A true JPH08173517A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18284663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6335090A Pending JPH08173517A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 空気清浄化滅菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08173517A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6911190B2 (en) | 2001-04-12 | 2005-06-28 | Industrial Technology Research Institute | Process and apparatus for treating contaminated gas |
| US7449053B2 (en) | 2003-07-18 | 2008-11-11 | David Richard Hallam | Air filtration device |
| CN108626784A (zh) * | 2017-03-22 | 2018-10-09 | 杨德利 | 多项耦合负氧离子空气净化器 |
| JP7126636B1 (ja) * | 2022-03-01 | 2022-08-26 | 三菱電機株式会社 | 殺菌またはウイルス不活性化装置 |
| JP2022134864A (ja) * | 2021-03-04 | 2022-09-15 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 除菌脱臭機 |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP6335090A patent/JPH08173517A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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