JPH08173526A - 血液回路、及び血液回路用部品 - Google Patents
血液回路、及び血液回路用部品Info
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- JPH08173526A JPH08173526A JP6320811A JP32081194A JPH08173526A JP H08173526 A JPH08173526 A JP H08173526A JP 6320811 A JP6320811 A JP 6320811A JP 32081194 A JP32081194 A JP 32081194A JP H08173526 A JPH08173526 A JP H08173526A
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Landscapes
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- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】チューブの切断、接続箇所を極力減らして、該
チューブの途中に血液回路用部品を簡単に設けることが
でき、血液の流れを円滑にして品質を向上させることが
できると共に、組立てを簡単にして製造コストを大幅に
低減することができる血液回路、及び血液回路用部品を
提供する。 【構成】混注ボタン30は、チューブ20の途中の外周
面に密着させて固定する取付本体31を有し、該取付本
体31に開口する収納部32を形成し、該収納部32内
に所定液注入用の針が穿刺可能な弾性体33を、チュー
ブ20外周面に密接するように嵌入して成る。また、チ
ューブ20とポンプセグメント(ローラー型血液ポン
プ)60の両端側とを接続するジョイント部材50に、
前記チューブ20内に所定液を送入するための別ライン
チューブ13,14を接続する分岐管部53を一体成形
した。
チューブの途中に血液回路用部品を簡単に設けることが
でき、血液の流れを円滑にして品質を向上させることが
できると共に、組立てを簡単にして製造コストを大幅に
低減することができる血液回路、及び血液回路用部品を
提供する。 【構成】混注ボタン30は、チューブ20の途中の外周
面に密着させて固定する取付本体31を有し、該取付本
体31に開口する収納部32を形成し、該収納部32内
に所定液注入用の針が穿刺可能な弾性体33を、チュー
ブ20外周面に密接するように嵌入して成る。また、チ
ューブ20とポンプセグメント(ローラー型血液ポン
プ)60の両端側とを接続するジョイント部材50に、
前記チューブ20内に所定液を送入するための別ライン
チューブ13,14を接続する分岐管部53を一体成形
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体中の血液を体外に
導き循環させるために使用する血液回路と、該回路を構
成する血液回路用部品(混注ボタン、ジョイント部材)
に関するものであり、そのうち特に人の医療に用いられ
るものである。
導き循環させるために使用する血液回路と、該回路を構
成する血液回路用部品(混注ボタン、ジョイント部材)
に関するものであり、そのうち特に人の医療に用いられ
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、例えば、
図8に示すような血液回路1が知られている。かかる血
液回路1は、一般に血液透析や人工心肺等で血液の体外
循環に用いられるものであり、種々の機能を持ったプラ
スチックの成形部品3,4,5と、軟質プラスチック製
のチューブ2を互いに接着して、直列に接続することに
より一連の回路が構成されている。
図8に示すような血液回路1が知られている。かかる血
液回路1は、一般に血液透析や人工心肺等で血液の体外
循環に用いられるものであり、種々の機能を持ったプラ
スチックの成形部品3,4,5と、軟質プラスチック製
のチューブ2を互いに接着して、直列に接続することに
より一連の回路が構成されている。
【0003】回路1を成すチューブ2の途中に設けられ
る各成形部品3,4,5には、その両端にチューブ2の
接続部2aとの間で回路内面に段差が生じない形状に作
られた接着接続部3a,4a,5aがある。更に詳しく
言えば、一般に血液透析用の血液回路1は、図8に示す
動脈側回路と、図示省略した静脈用回路とに分かれて一
対を成している。
る各成形部品3,4,5には、その両端にチューブ2の
接続部2aとの間で回路内面に段差が生じない形状に作
られた接着接続部3a,4a,5aがある。更に詳しく
言えば、一般に血液透析用の血液回路1は、図8に示す
動脈側回路と、図示省略した静脈用回路とに分かれて一
対を成している。
【0004】動脈側回路の途中に設けられる主たる部品
としてポンプセグメント6があり、その前か後に、主と
して薬液を穿刺で注入するための混注ボタン3が1個か
2個設けられている。図9に示すように、混注ボタン3
は管状の接着接続部3a,3aがその両端にあり、略中
央に穿刺できるゴム又は樹脂性のボタン3bを収納する
部位3cが形成された成形部品である。
としてポンプセグメント6があり、その前か後に、主と
して薬液を穿刺で注入するための混注ボタン3が1個か
2個設けられている。図9に示すように、混注ボタン3
は管状の接着接続部3a,3aがその両端にあり、略中
央に穿刺できるゴム又は樹脂性のボタン3bを収納する
部位3cが形成された成形部品である。
【0005】また、動脈側回路の途中には、生理食塩水
等を注入する輸液ラインを接続するためのT型管4、及
び抗凝固剤を注入するラインを接続するためのT型管4
が設けられている。図10に示すように、T型管4は管
状の接着接続部4a,4aがその両端にあり、略中央に
は各ラインを接続するための分岐管部4bが形成された
成形部品である。また、図11に示すように、ポンプセ
グメント6の両端側は、それぞれジョイント部材5,5
を介してチューブ2に接続されており、各ジョイント部
材5の一端側にも接着接続部5aが形成されている。
等を注入する輸液ラインを接続するためのT型管4、及
び抗凝固剤を注入するラインを接続するためのT型管4
が設けられている。図10に示すように、T型管4は管
状の接着接続部4a,4aがその両端にあり、略中央に
は各ラインを接続するための分岐管部4bが形成された
成形部品である。また、図11に示すように、ポンプセ
グメント6の両端側は、それぞれジョイント部材5,5
を介してチューブ2に接続されており、各ジョイント部
材5の一端側にも接着接続部5aが形成されている。
【0006】一方、図示省略したが静脈側回路の途中に
設けられる主たる部品としてドリップチャンバーがあ
り、その前か後にも、前述した混注ボタン3が1個か2
個設けられている。なお、ここでドリップチャンバーと
は、回路中の内部圧力を制御するものである。
設けられる主たる部品としてドリップチャンバーがあ
り、その前か後にも、前述した混注ボタン3が1個か2
個設けられている。なお、ここでドリップチャンバーと
は、回路中の内部圧力を制御するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の技術では、品質面及び製造コスト面にお
いて次のような問題点があった。
たような従来の技術では、品質面及び製造コスト面にお
いて次のような問題点があった。
【0008】先ず、品質面での問題点を述べる。血液は
体外で異物に触れると凝固を起こす性質を持っているた
め、凝固の原因を少なくすることが血液の体外循環の基
本的課題である。ところが、血液回路1の途中に設けら
れる各成形部品3,4,5の接着接続部3a,4a,5
aは、チューブ2の接続部2aの内面と比べると滑らか
さに劣り、血液の流れに乱流や淀みを発生させるため、
これが血栓形成や血液凝固を促進させるおそれがあっ
た。更に、チューブ2の接続部2aや各成形部品3,
4,5の接着接続部3a,4a,5aの不良は、血液漏
れや空気の吸引につながるおそれがある。従って、チュ
ーブ2の接続部2a等の数を極力少なくして、血液回路
1の品質をより一層と向上させることが切望されてい
た。
体外で異物に触れると凝固を起こす性質を持っているた
め、凝固の原因を少なくすることが血液の体外循環の基
本的課題である。ところが、血液回路1の途中に設けら
れる各成形部品3,4,5の接着接続部3a,4a,5
aは、チューブ2の接続部2aの内面と比べると滑らか
さに劣り、血液の流れに乱流や淀みを発生させるため、
これが血栓形成や血液凝固を促進させるおそれがあっ
た。更に、チューブ2の接続部2aや各成形部品3,
4,5の接着接続部3a,4a,5aの不良は、血液漏
れや空気の吸引につながるおそれがある。従って、チュ
ーブ2の接続部2a等の数を極力少なくして、血液回路
1の品質をより一層と向上させることが切望されてい
た。
【0009】次に、製造コスト面での問題点を述べる。
血液回路1の組立ては、先ず前記各成形部品3,4,5
間の所定の寸法に応じて正確な長さにチューブ2を切断
し、各成形部品3,4,5と切断されたチューブ2とを
接着して連結するものである。この場合、チューブ2の
接続部2a等の数が多くなればそれに応じて、チューブ
2の切断と接着工程は多くなる。更に、接続部分は漏れ
が生じていないかどうか確認するテストが必要であるた
め、接続部分が多くなればそれだけ品質管理工程の作業
も増加して、コストアップの要因となる。
血液回路1の組立ては、先ず前記各成形部品3,4,5
間の所定の寸法に応じて正確な長さにチューブ2を切断
し、各成形部品3,4,5と切断されたチューブ2とを
接着して連結するものである。この場合、チューブ2の
接続部2a等の数が多くなればそれに応じて、チューブ
2の切断と接着工程は多くなる。更に、接続部分は漏れ
が生じていないかどうか確認するテストが必要であるた
め、接続部分が多くなればそれだけ品質管理工程の作業
も増加して、コストアップの要因となる。
【0010】以上の如く血液回路1の途中に設けられる
各成形部品3,4,5の点数が多いと、それだけ品質面
及び製造コスト面の多大な問題点が生じていた。本発明
は、以上のような従来技術が有する問題点に着目してな
されたもので、チューブの切断、接続箇所を極力減らし
て、該チューブの途中に血液回路用部品を簡単に設ける
ことができ、血液の流れを円滑にして品質を向上させる
ことができると共に、組立てを簡単にして製造コストを
大幅に低減することができる血液回路、及び血液回路用
部品を提供することを目的としている。
各成形部品3,4,5の点数が多いと、それだけ品質面
及び製造コスト面の多大な問題点が生じていた。本発明
は、以上のような従来技術が有する問題点に着目してな
されたもので、チューブの切断、接続箇所を極力減らし
て、該チューブの途中に血液回路用部品を簡単に設ける
ことができ、血液の流れを円滑にして品質を向上させる
ことができると共に、組立てを簡単にして製造コストを
大幅に低減することができる血液回路、及び血液回路用
部品を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した問題点
を解決すべく鋭意検討の結果生じたものであり、かかる
本発明の要旨とするところは、以下の各項に存する。
を解決すべく鋭意検討の結果生じたものであり、かかる
本発明の要旨とするところは、以下の各項に存する。
【0012】1 生体中の血液を体外に導き循環させる
ために使用する血液回路(10)において、血液が循環
するチューブ(20)の途中に、該チューブ(20)内
に所定液を注入するための混注ボタン(30)を取り付
けて成る血液回路(10)であって、前記混注ボタン
(30)は、前記チューブ(20)の途中の外周面に密
着させて固定する取付本体(31,36,37)を有
し、該取付本体(31,36,37)に開口する収納部
(32)を形成し、該収納部(32)内に所定液注入用
の針が穿刺可能な弾性体(33)を、チューブ(20)
外周面に密接するように嵌入して成ることを特徴とする
血液回路(10)。
ために使用する血液回路(10)において、血液が循環
するチューブ(20)の途中に、該チューブ(20)内
に所定液を注入するための混注ボタン(30)を取り付
けて成る血液回路(10)であって、前記混注ボタン
(30)は、前記チューブ(20)の途中の外周面に密
着させて固定する取付本体(31,36,37)を有
し、該取付本体(31,36,37)に開口する収納部
(32)を形成し、該収納部(32)内に所定液注入用
の針が穿刺可能な弾性体(33)を、チューブ(20)
外周面に密接するように嵌入して成ることを特徴とする
血液回路(10)。
【0013】2 前記混注ボタン(30)の取付本体
(31,36,37)を、前記チューブ(20)の途中
の外周面にその全周に亘って密着固定する管形状に成形
し、該取付本体(31,36,37)を拡開させて前記
チューブ(20)に外嵌させるべく、該取付本体(3
1,36,37)を長手方向に切り欠いたことを特徴と
する1項記載の血液回路(10)。
(31,36,37)を、前記チューブ(20)の途中
の外周面にその全周に亘って密着固定する管形状に成形
し、該取付本体(31,36,37)を拡開させて前記
チューブ(20)に外嵌させるべく、該取付本体(3
1,36,37)を長手方向に切り欠いたことを特徴と
する1項記載の血液回路(10)。
【0014】3 1項又は2項に記載した混注ボタン
(30)。
(30)。
【0015】4 生体中の血液を体外に導き循環させる
ために使用する血液回路(10)において、血液が循環
するチューブ(20)の途中分断箇所に、ローラー型血
液ポンプ(60)を介装して成る血液回路(10)であ
って、前記チューブ(20)と前記ローラー型血液ポン
プ(60)の両端側との接続箇所は、それぞれジョイン
ト部材(50)を介して連通可能に接続され、各ジョイ
ント部材(50)のうちの少なくとも一方に、前記チュ
ーブ(20)内に所定液を送入するための別ラインチュ
ーブ(13,14)を接続する分岐管部(53)を一体
成形したことを特徴とする血液回路(10)。
ために使用する血液回路(10)において、血液が循環
するチューブ(20)の途中分断箇所に、ローラー型血
液ポンプ(60)を介装して成る血液回路(10)であ
って、前記チューブ(20)と前記ローラー型血液ポン
プ(60)の両端側との接続箇所は、それぞれジョイン
ト部材(50)を介して連通可能に接続され、各ジョイ
ント部材(50)のうちの少なくとも一方に、前記チュ
ーブ(20)内に所定液を送入するための別ラインチュ
ーブ(13,14)を接続する分岐管部(53)を一体
成形したことを特徴とする血液回路(10)。
【0016】5 4項に記載した分岐管部(53)を一
体成形したジョイント部材(50)。
体成形したジョイント部材(50)。
【0017】6 生体中の血液を体外に導き循環させる
ために使用する血液回路(10)において、血液が循環
するチューブ(20)の途中に、該チューブ(20)内
に所定液を注入するための混注ボタン(30)を取り付
けると共に、該チューブ(20)の途中分断箇所に、ロ
ーラー型血液ポンプ(60)を介装して成る血液回路
(10)であって、前記混注ボタン(30)は、前記チ
ューブ(20)の途中の外周面に密着させて固定する取
付本体(31,36,37)を有し、該取付本体(3
1,36,37)に開口する収納部(32)を形成し、
該収納部(32)内に所定液注入用の針が穿刺可能な弾
性体(33)を、チューブ(20)外周面に密接するよ
うに嵌入して成り、前記チューブ(20)と前記ローラ
ー型血液ポンプ(60)の両端側との接続箇所は、それ
ぞれジョイント部材(50)を介して連通可能に接続さ
れ、各ジョイント部材(50)のうちの少なくとも一方
に、前記チューブ(20)内に所定液を送入するための
別ラインチューブ(13,14)を接続する分岐管部
(53)を一体成形したことを特徴とする血液回路(1
0)。
ために使用する血液回路(10)において、血液が循環
するチューブ(20)の途中に、該チューブ(20)内
に所定液を注入するための混注ボタン(30)を取り付
けると共に、該チューブ(20)の途中分断箇所に、ロ
ーラー型血液ポンプ(60)を介装して成る血液回路
(10)であって、前記混注ボタン(30)は、前記チ
ューブ(20)の途中の外周面に密着させて固定する取
付本体(31,36,37)を有し、該取付本体(3
1,36,37)に開口する収納部(32)を形成し、
該収納部(32)内に所定液注入用の針が穿刺可能な弾
性体(33)を、チューブ(20)外周面に密接するよ
うに嵌入して成り、前記チューブ(20)と前記ローラ
ー型血液ポンプ(60)の両端側との接続箇所は、それ
ぞれジョイント部材(50)を介して連通可能に接続さ
れ、各ジョイント部材(50)のうちの少なくとも一方
に、前記チューブ(20)内に所定液を送入するための
別ラインチューブ(13,14)を接続する分岐管部
(53)を一体成形したことを特徴とする血液回路(1
0)。
【0018】
【作用】本発明に係る血液回路(10)において、血液
が循環するチューブ(20)の途中に、該チューブ(2
0)内に所定液を注入するための混注ボタン(30)を
取り付けるには、チューブ(20)途中を切断すること
なく、混注ボタン(30)の取付本体(31,36,3
7)をチューブ(20)途中の外周面に密着させて固定
すればよい。
が循環するチューブ(20)の途中に、該チューブ(2
0)内に所定液を注入するための混注ボタン(30)を
取り付けるには、チューブ(20)途中を切断すること
なく、混注ボタン(30)の取付本体(31,36,3
7)をチューブ(20)途中の外周面に密着させて固定
すればよい。
【0019】取付本体(31,36,37)に形成され
た収納部(32)内には、所定液注入用の針が穿刺可能
な弾性体(33)が嵌入されており、該弾性体(33)
はチューブ(20)外周面に密接する。従って、混注ボ
タン(30)の取付後、針を弾性体(33)に突き刺
し、チューブ(20)を貫通させてチューブ(20)内
に挿入させた際に、かかる穿刺箇所にて血液漏れや空気
の吸引が生じるおそれがない。
た収納部(32)内には、所定液注入用の針が穿刺可能
な弾性体(33)が嵌入されており、該弾性体(33)
はチューブ(20)外周面に密接する。従って、混注ボ
タン(30)の取付後、針を弾性体(33)に突き刺
し、チューブ(20)を貫通させてチューブ(20)内
に挿入させた際に、かかる穿刺箇所にて血液漏れや空気
の吸引が生じるおそれがない。
【0020】以上のように、前記混注ボタン(30)に
よれば、チューブ(20)を切断することなく、かかる
チューブ(20)の途中箇所に外付けすることができ
る。なお、前記混注ボタン(30)の取付本体(31,
36,37)を、チューブ(20)の途中の外周面にそ
の全周に亘って密着固定する管形状に成形し、該取付本
体(31,36,37)を拡開させてチューブ(20)
に外嵌させるべく、該取付本体(31,36,37)を
長手方向に切り欠いて構成すれば、混注ボタン(30)
をチューブ(20)に簡易かつ確実に取り付けることが
可能となる。
よれば、チューブ(20)を切断することなく、かかる
チューブ(20)の途中箇所に外付けすることができ
る。なお、前記混注ボタン(30)の取付本体(31,
36,37)を、チューブ(20)の途中の外周面にそ
の全周に亘って密着固定する管形状に成形し、該取付本
体(31,36,37)を拡開させてチューブ(20)
に外嵌させるべく、該取付本体(31,36,37)を
長手方向に切り欠いて構成すれば、混注ボタン(30)
をチューブ(20)に簡易かつ確実に取り付けることが
可能となる。
【0021】また、本発明に係る血液回路(10)にお
いて、チューブ(20)の途中分断箇所にローラー型血
液ポンプ(60)を介装するには、チューブ(20)と
ローラー型血液ポンプ(60)の両端側との接続箇所
を、それぞれジョイント部材(50)を介して接続す
る。ここで各ジョイント部材(50)のうちの少なくと
も一方に、前記チューブ(20)内に輸液等の所定液を
送入するための別ラインチューブ(13,14)を接続
する分岐管部(53)を一体成形する。
いて、チューブ(20)の途中分断箇所にローラー型血
液ポンプ(60)を介装するには、チューブ(20)と
ローラー型血液ポンプ(60)の両端側との接続箇所
を、それぞれジョイント部材(50)を介して接続す
る。ここで各ジョイント部材(50)のうちの少なくと
も一方に、前記チューブ(20)内に輸液等の所定液を
送入するための別ラインチューブ(13,14)を接続
する分岐管部(53)を一体成形する。
【0022】それにより、従来技術においてジョイント
部材(50)とは別個独立に構成され、チューブ途中の
切断箇所に取り付けるT型管が不要となり、部品点数を
減らすことができ、しかもチューブ(20)の切断、接
続箇所を減らすことが可能となる。
部材(50)とは別個独立に構成され、チューブ途中の
切断箇所に取り付けるT型管が不要となり、部品点数を
減らすことができ、しかもチューブ(20)の切断、接
続箇所を減らすことが可能となる。
【0023】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説
明する。図1〜図5は本発明の第1実施例を示してい
る。本実施例に係る血液回路10は、生体中の血液を体
外に導き循環させるために使用するものであり、例え
ば、ダイアライザー(血液透析器)と人体とを結合する
ものである。このような血液透析用の血液回路10は一
般には、図1に示した動脈側回路10Aと、図5に示し
た静脈用回路10Bとに分かれて一対を成している。
明する。図1〜図5は本発明の第1実施例を示してい
る。本実施例に係る血液回路10は、生体中の血液を体
外に導き循環させるために使用するものであり、例え
ば、ダイアライザー(血液透析器)と人体とを結合する
ものである。このような血液透析用の血液回路10は一
般には、図1に示した動脈側回路10Aと、図5に示し
た静脈用回路10Bとに分かれて一対を成している。
【0024】図1に示すように、動脈側回路10Aは、
塩化ビニル等に代表される軟質プラスチック製の円管断
面形のチューブ20の途中に、混注ボタン30、ポンプ
セグメント40、及びジョイント部材50等の各種血液
回路用部品を設けて成る。なお、チューブ20の両端部
にはコネクター11,12が取り付けられている。
塩化ビニル等に代表される軟質プラスチック製の円管断
面形のチューブ20の途中に、混注ボタン30、ポンプ
セグメント40、及びジョイント部材50等の各種血液
回路用部品を設けて成る。なお、チューブ20の両端部
にはコネクター11,12が取り付けられている。
【0025】混注ボタン30は、チューブ20内に薬液
等の所定液を注入するための部品であり、主としてアク
リル等のプラスチックにより成形されている。図2
(a)(b)に示すように、混注ボタン30は、チュー
ブ20の途中の外周面に密着させて固定する取付本体3
1を有し、該取付本体31に開口する収納部32を形成
し、該収納部32内に所定液注入用の針が穿刺可能な弾
性体33を、チューブ20の外周面に密接するように嵌
入して成る。
等の所定液を注入するための部品であり、主としてアク
リル等のプラスチックにより成形されている。図2
(a)(b)に示すように、混注ボタン30は、チュー
ブ20の途中の外周面に密着させて固定する取付本体3
1を有し、該取付本体31に開口する収納部32を形成
し、該収納部32内に所定液注入用の針が穿刺可能な弾
性体33を、チューブ20の外周面に密接するように嵌
入して成る。
【0026】更に詳しく言えば、本実施例における混注
ボタン30の取付本体31は、チューブ20の途中の外
周面にその全周に亘って密着固定する管形状に成形され
ており、該取付本体31を拡開させてチューブ20に外
嵌させて外付けするように構成されている。
ボタン30の取付本体31は、チューブ20の途中の外
周面にその全周に亘って密着固定する管形状に成形され
ており、該取付本体31を拡開させてチューブ20に外
嵌させて外付けするように構成されている。
【0027】すなわち、取付本体31は、長手方向に一
か所切り欠かれて2つの半円管片31a,31aから成
り、各半円管片31a,31aは薄皮ヒンジ31bを介
して拡開可能に連結している。図3(a)(b)に示す
ように、取付本体31は、チューブ20の所定箇所にお
ける外周面に沿って、2つの半円管片31a,31aが
円形に合さるように、接着剤(例えば、シクロヘキサン
等)によってチューブ20に外付けされている。
か所切り欠かれて2つの半円管片31a,31aから成
り、各半円管片31a,31aは薄皮ヒンジ31bを介
して拡開可能に連結している。図3(a)(b)に示す
ように、取付本体31は、チューブ20の所定箇所にお
ける外周面に沿って、2つの半円管片31a,31aが
円形に合さるように、接着剤(例えば、シクロヘキサン
等)によってチューブ20に外付けされている。
【0028】収納部32は円柱筒状に形成され、一方の
半円管片31aの略中央に開口するように一体成形され
ている。また、弾性体33は、チューブ20と同じ材質
の塩化ビニル、或はゴム、シリコンゴム等、所定液注入
用針を容易に穿刺でき、かつ針を抜くと穿刺孔が塞がれ
る弾性を有す材質をボタン状に成形したものであり、そ
の形から一般には単にボタンと称されている。収納部3
2の先端側には、前記弾性体33を保持する短円筒状の
キャップ34が嵌着されている。なお、混注ボタン30
は、次述するポンプセグメント60の前か後に通常、1
個か2個設けられている。
半円管片31aの略中央に開口するように一体成形され
ている。また、弾性体33は、チューブ20と同じ材質
の塩化ビニル、或はゴム、シリコンゴム等、所定液注入
用針を容易に穿刺でき、かつ針を抜くと穿刺孔が塞がれ
る弾性を有す材質をボタン状に成形したものであり、そ
の形から一般には単にボタンと称されている。収納部3
2の先端側には、前記弾性体33を保持する短円筒状の
キャップ34が嵌着されている。なお、混注ボタン30
は、次述するポンプセグメント60の前か後に通常、1
個か2個設けられている。
【0029】図1に示すように、動脈側回路10Aの途
中には、ポンプセグメント60が介装されている。かか
るポンプセグメント60は、ローラー型血液ポンプを構
成するものである。ローラー型血液ポンプは、ポンプセ
グメント60を円形を成すように湾曲させて配し(図1
では未だ直線状である。)、該ポンプセグメント60を
その円の内側からモータにより回転駆動するローラで押
し潰しながら一定方向にしごいて、チューブ20内の血
液を順次送り出すというものである。
中には、ポンプセグメント60が介装されている。かか
るポンプセグメント60は、ローラー型血液ポンプを構
成するものである。ローラー型血液ポンプは、ポンプセ
グメント60を円形を成すように湾曲させて配し(図1
では未だ直線状である。)、該ポンプセグメント60を
その円の内側からモータにより回転駆動するローラで押
し潰しながら一定方向にしごいて、チューブ20内の血
液を順次送り出すというものである。
【0030】ポンプセグメント60の両端部60a,6
0aは、それぞれジョイント部材50,50を介してチ
ューブ20の途中端20aに連通可能に接続されてい
る。図4に示すように、ジョイント部材50の一端部5
1は、チューブ20の途中端20aよりひとまわり大き
い円筒状に形成されており、その内側は、チューブ20
の途中端20aとの間で回路内面に段差が生じない内壁
形状に成形されている。一方、ジョイント部材50の他
端部52は、ポンプセグメント60の端部60aよりひ
とまわり大きい円筒状に形成されており、その内側は、
ポンプセグメント60の端部60aとの間で回路内面に
段差が生じない内壁形状に成形されている。
0aは、それぞれジョイント部材50,50を介してチ
ューブ20の途中端20aに連通可能に接続されてい
る。図4に示すように、ジョイント部材50の一端部5
1は、チューブ20の途中端20aよりひとまわり大き
い円筒状に形成されており、その内側は、チューブ20
の途中端20aとの間で回路内面に段差が生じない内壁
形状に成形されている。一方、ジョイント部材50の他
端部52は、ポンプセグメント60の端部60aよりひ
とまわり大きい円筒状に形成されており、その内側は、
ポンプセグメント60の端部60aとの間で回路内面に
段差が生じない内壁形状に成形されている。
【0031】更に、ジョイント部材50の一端部51と
他端部52との間の中程には、チューブ20内に輸液
(例えば、生理食塩水等)を送入するための別ラインチ
ューブ13、或は抗凝固剤(例えば、ヘパリン等)を送
入するための別ラインチューブ14を接続する分岐管部
53が一体成形されている。分岐管部53は、ジョイン
ト部材50の一端部51と他端部52とを結ぶ内部通路
内に連通している。なお、ジョイント部材50は硬質塩
ビ等のプラスチックにより成形されている。
他端部52との間の中程には、チューブ20内に輸液
(例えば、生理食塩水等)を送入するための別ラインチ
ューブ13、或は抗凝固剤(例えば、ヘパリン等)を送
入するための別ラインチューブ14を接続する分岐管部
53が一体成形されている。分岐管部53は、ジョイン
ト部材50の一端部51と他端部52とを結ぶ内部通路
内に連通している。なお、ジョイント部材50は硬質塩
ビ等のプラスチックにより成形されている。
【0032】図5に示すように、静脈側回路10Bはチ
ューブ20の途中に、混注ボタン30、ドリップチャン
バー70等を設け、その一端をダイアライザー(血液透
析器)80に連結して成る。ドリップチャンバー70
は、回路中の内部圧力を監視するものであり、マノメー
タ(圧力計)71に接続されている。
ューブ20の途中に、混注ボタン30、ドリップチャン
バー70等を設け、その一端をダイアライザー(血液透
析器)80に連結して成る。ドリップチャンバー70
は、回路中の内部圧力を監視するものであり、マノメー
タ(圧力計)71に接続されている。
【0033】次に作用を説明する。血液回路10におい
て、血液が循環するチューブ20の途中に混注ボタン3
0を取り付けるには、チューブ20途中を切断すること
なく、混注ボタン30の取付本体31をチューブ20途
中の外周面に密着させて固定すればよい。すなわち、図
2に示すように、取付本体31の各半円管片31a,3
1aを拡開させて、ポンプセグメント60の前か後のチ
ュープ20の途中に被せる。そして、図3に示すよう
に、各半円管片31a,31aを管状に合せるようにし
て、チューブ20の外周に接着固定する。
て、血液が循環するチューブ20の途中に混注ボタン3
0を取り付けるには、チューブ20途中を切断すること
なく、混注ボタン30の取付本体31をチューブ20途
中の外周面に密着させて固定すればよい。すなわち、図
2に示すように、取付本体31の各半円管片31a,3
1aを拡開させて、ポンプセグメント60の前か後のチ
ュープ20の途中に被せる。そして、図3に示すよう
に、各半円管片31a,31aを管状に合せるようにし
て、チューブ20の外周に接着固定する。
【0034】このように、前記混注ボタン30によれ
ば、チューブ20を何ら切断することなく、かかるチュ
ーブ20の途中箇所に簡易かつ確実に外付けすることが
できる。図3(a)に示すように、取付本体31に形成
された収納部32内には、所定液注入用の針が穿刺可能
な弾性体33が嵌入されており、該弾性体33はチュー
ブ20外周面に密接する。従って、混注ボタン30の取
付後、針を弾性体33に突き刺し、チューブ20を貫通
させてチューブ20内に挿入させた際に、かかる穿刺箇
所にて血液漏れや空気の吸引が生じるおそれがない。な
お、混注ボタン30の弾性体33に穿刺する針からは一
般に薬液が注入される。
ば、チューブ20を何ら切断することなく、かかるチュ
ーブ20の途中箇所に簡易かつ確実に外付けすることが
できる。図3(a)に示すように、取付本体31に形成
された収納部32内には、所定液注入用の針が穿刺可能
な弾性体33が嵌入されており、該弾性体33はチュー
ブ20外周面に密接する。従って、混注ボタン30の取
付後、針を弾性体33に突き刺し、チューブ20を貫通
させてチューブ20内に挿入させた際に、かかる穿刺箇
所にて血液漏れや空気の吸引が生じるおそれがない。な
お、混注ボタン30の弾性体33に穿刺する針からは一
般に薬液が注入される。
【0035】また、チューブ20の途中分断箇所にロー
ラー型血液ポンプ60を介装するには、チューブ20の
途中端20aとローラー型血液ポンプ60の両端側と
を、それぞれジョイント部材50を介して接続する。こ
こで各ジョイント部材50のうちの少なくとも一方に
は、チューブ20内に輸液、或は抗凝固剤(ヘパリン)
等を送入するための別ラインチューブ13,14を接続
する分岐管部53を一体成形しておく。
ラー型血液ポンプ60を介装するには、チューブ20の
途中端20aとローラー型血液ポンプ60の両端側と
を、それぞれジョイント部材50を介して接続する。こ
こで各ジョイント部材50のうちの少なくとも一方に
は、チューブ20内に輸液、或は抗凝固剤(ヘパリン)
等を送入するための別ラインチューブ13,14を接続
する分岐管部53を一体成形しておく。
【0036】それにより、従来技術においてジョイント
部材50とは別個独立に構成され、チューブ途中の切断
箇所に取り付けるT型管4(図8参照)が不要となり、
血液回路10中の部品点数を減らすことができ、しかも
チューブ20の切断、接続箇所を減らすことが可能とな
る。なお、図1においては、各ジョイント部材50の双
方に分岐管部53を一体成形したものを使っている。
部材50とは別個独立に構成され、チューブ途中の切断
箇所に取り付けるT型管4(図8参照)が不要となり、
血液回路10中の部品点数を減らすことができ、しかも
チューブ20の切断、接続箇所を減らすことが可能とな
る。なお、図1においては、各ジョイント部材50の双
方に分岐管部53を一体成形したものを使っている。
【0037】かくして、チューブ外付け型の混注ボタン
30や、分岐管部53付のジョイント部材50の使用に
より、血液回路10の組立て時におけるチューブ20の
接着接続箇所は、図1に示す動脈側回路10Aの場合、
回路両端のコネクター11,12の2箇所と、ポンプセ
グメント60の両端2箇所の計4箇所のみとなり、図8
に示す従来の血液回路1において計12箇所もあった接
着接続箇所が大巾に減少した。
30や、分岐管部53付のジョイント部材50の使用に
より、血液回路10の組立て時におけるチューブ20の
接着接続箇所は、図1に示す動脈側回路10Aの場合、
回路両端のコネクター11,12の2箇所と、ポンプセ
グメント60の両端2箇所の計4箇所のみとなり、図8
に示す従来の血液回路1において計12箇所もあった接
着接続箇所が大巾に減少した。
【0038】また、使用する分断されたチューブ20
も、従来6本切断することが必要であったものが、図1
に示す如く2本のみで組立て可能となる。それにより、
チューブ20の切断と接着工程は少なくなり、更に接続
部分で漏れが生じていないかどうかを確認するテストも
減少し、製造作業のみならず品質管理工程の作業も少な
い労力で容易に行なうことができる。
も、従来6本切断することが必要であったものが、図1
に示す如く2本のみで組立て可能となる。それにより、
チューブ20の切断と接着工程は少なくなり、更に接続
部分で漏れが生じていないかどうかを確認するテストも
減少し、製造作業のみならず品質管理工程の作業も少な
い労力で容易に行なうことができる。
【0039】以上の血液回路10における血液の流れに
ついて簡単に説明すれば、先ず体外に取り出された血液
は、図1に示す動脈側回路10Aを通り、ローラー型血
液ポンプ(ポンプセグメント60)の駆動によって、図
5に示すダイアライザー(血液透析器)80へ送られ
る。その途中で混注ボタン30からは適宜、薬液が注入
され、またジョイント部材50の分岐管部53に接続し
た別ラインチューブ13,14からは適宜、輸液や抗凝
固剤等が送入される。そして、ダイアライザー80によ
り透析された血液は、図5に示す静脈側回路10Bを通
って体内に戻される。
ついて簡単に説明すれば、先ず体外に取り出された血液
は、図1に示す動脈側回路10Aを通り、ローラー型血
液ポンプ(ポンプセグメント60)の駆動によって、図
5に示すダイアライザー(血液透析器)80へ送られ
る。その途中で混注ボタン30からは適宜、薬液が注入
され、またジョイント部材50の分岐管部53に接続し
た別ラインチューブ13,14からは適宜、輸液や抗凝
固剤等が送入される。そして、ダイアライザー80によ
り透析された血液は、図5に示す静脈側回路10Bを通
って体内に戻される。
【0040】図6は混注ボタン30の第2実施例を示し
ている。本実施例では、取付本体36は、チューブ20
の途中の外周面にその全周に亘って密着固定する管形状
に成形されているが、かかる取付本体36は、長手方向
に2か所切り欠かれて、互いに分離した2つの半円管片
36a,36aから成る。弾性体33を嵌入する収納部
32は、一方の半円管片36aに形成されている。ま
た、収納部32が形成されている方の半円管片36a側
のみで、混注ボタン30としてもよい。半円管片36a
は接着剤にてチューブ20の途中の外周面に固定する。
ている。本実施例では、取付本体36は、チューブ20
の途中の外周面にその全周に亘って密着固定する管形状
に成形されているが、かかる取付本体36は、長手方向
に2か所切り欠かれて、互いに分離した2つの半円管片
36a,36aから成る。弾性体33を嵌入する収納部
32は、一方の半円管片36aに形成されている。ま
た、収納部32が形成されている方の半円管片36a側
のみで、混注ボタン30としてもよい。半円管片36a
は接着剤にてチューブ20の途中の外周面に固定する。
【0041】それにより、本実施例ではより多様な径の
チューブ20に対応させて外付けすることができる。な
お、第1実施例と同種の部位には同一符号を付して重複
した説明を省略する。
チューブ20に対応させて外付けすることができる。な
お、第1実施例と同種の部位には同一符号を付して重複
した説明を省略する。
【0042】図7は混注ボタン30の第3実施例を示し
ている。本実施例では、取付本体37は、チューブ20
の途中の外周面にその全周の一部に亘って密着固定する
C字型の断面形状に成形されている。すなわち、取付本
体37には、一か所長手方向に切り欠かれてチューブ挿
入部37aが設けられている。
ている。本実施例では、取付本体37は、チューブ20
の途中の外周面にその全周の一部に亘って密着固定する
C字型の断面形状に成形されている。すなわち、取付本
体37には、一か所長手方向に切り欠かれてチューブ挿
入部37aが設けられている。
【0043】この場合、取付本体37のチューブ挿入部
37aからチューブ20を押し潰した状態で挿入し、簡
易かつ迅速に外付けすることができる。なお、第1実施
例と同種の部位には同一符号を付して重複した説明を省
略する。
37aからチューブ20を押し潰した状態で挿入し、簡
易かつ迅速に外付けすることができる。なお、第1実施
例と同種の部位には同一符号を付して重複した説明を省
略する。
【0044】なお、本発明に係る血液回路、及び血液回
路用部品である混注ボタンやジョイント部材の具体的構
成は、図示した実施例に限定されるものではない。
路用部品である混注ボタンやジョイント部材の具体的構
成は、図示した実施例に限定されるものではない。
【0045】
【発明の効果】本発明に係る血液回路及び血液回路用部
品によれば、混注ボタンはチューブの途中に、該チュー
ブを何ら切断することなく外付けすることができ、ま
た、チューブとローラー型血液ポンプとを接続するジョ
イント部材に、別ラインチューブを接続できる分岐管部
を一体成形したから、回路における接着接続箇所や部品
点数が大巾に減少し、その結果、接続箇所及びその不良
に起因する血液凝固や漏れの危険が減少し、品質を格段
に向上させることができる。更に、血液回路の製造工程
が大巾に簡素化され、しかも検査箇所も少なくなるた
め、コストを低減することができる。
品によれば、混注ボタンはチューブの途中に、該チュー
ブを何ら切断することなく外付けすることができ、ま
た、チューブとローラー型血液ポンプとを接続するジョ
イント部材に、別ラインチューブを接続できる分岐管部
を一体成形したから、回路における接着接続箇所や部品
点数が大巾に減少し、その結果、接続箇所及びその不良
に起因する血液凝固や漏れの危険が減少し、品質を格段
に向上させることができる。更に、血液回路の製造工程
が大巾に簡素化され、しかも検査箇所も少なくなるた
め、コストを低減することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る血液回路の動脈側回
路を示す正面図である。
路を示す正面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る血液回路用部品であ
る混注ボタンを示す構成説明図である。
る混注ボタンを示す構成説明図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る血液回路用部品であ
る混注ボタンを示す取付説明図である。
る混注ボタンを示す取付説明図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る血液回路用部品であ
るジョイント部材を示す正面図である。
るジョイント部材を示す正面図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る血液回路の静脈側回
路を示す正面図である。
路を示す正面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る血液回路用部品であ
る混注ボタンを示す側面図である。
る混注ボタンを示す側面図である。
【図7】本発明の第3実施例に係る血液回路用部品であ
る混注ボタンを示す側面図である。
る混注ボタンを示す側面図である。
【図8】従来の血液回路の動脈側回路を示す正面図であ
る。
る。
【図9】従来の血液回路用部品である混注ボタンを示す
正面図である。
正面図である。
【図10】従来の血液回路用部品であるT型管を示す正
面図である。
面図である。
【図11】従来の血液回路用部品であるジョイント部材
を示す正面図である。
を示す正面図である。
10…血液回路 10A…動脈側回路 10B…静脈側回路 13,14…別ラインチューブ 20…チューブ 30…混注ボタン 31,36,37…取付本体 32…収納部 33…弾性体 50…ジョイント部材 53…分岐管部 60…ポンプセグメント(ローラー型血液ポンプ)
Claims (6)
- 【請求項1】生体中の血液を体外に導き循環させるため
に使用する血液回路において、血液が循環するチューブ
の途中に、該チューブ内に所定液を注入するための混注
ボタンを取り付けて成る血液回路であって、 前記混注ボタンは、前記チューブの途中の外周面に密着
させて固定する取付本体を有し、該取付本体に開口する
収納部を形成し、該収納部内に所定液注入用の針が穿刺
可能な弾性体を、チューブ外周面に密接するように嵌入
して成ることを特徴とする血液回路。 - 【請求項2】前記混注ボタンの取付本体を、前記チュー
ブの途中の外周面にその全周に亘って密着固定する管形
状に成形し、該取付本体を拡開させて前記チューブに外
嵌させるべく、該取付本体を長手方向に切り欠いたこと
を特徴とする請求項1記載の血液回路。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載した混注ボタン。
- 【請求項4】生体中の血液を体外に導き循環させるため
に使用する血液回路において、血液が循環するチューブ
の途中分断箇所に、ローラー型血液ポンプを介装して成
る血液回路であって、 前記チューブと前記ローラー型血液ポンプの両端側との
接続箇所は、それぞれジョイント部材を介して連通可能
に接続され、各ジョイント部材のうちの少なくとも一方
に、前記チューブ内に所定液を送入するための別ライン
チューブを接続する分岐管部を一体成形したことを特徴
とする血液回路。 - 【請求項5】請求項4に記載した分岐管部を一体成形し
たジョイント部材。 - 【請求項6】生体中の血液を体外に導き循環させるため
に使用する血液回路において、血液が循環するチューブ
の途中に、該チューブ内に所定液を注入するための混注
ボタンを取り付けると共に、該チューブの途中分断箇所
に、ローラー型血液ポンプを介装して成る血液回路であ
って、 前記混注ボタンは、前記チューブの途中の外周面に密着
させて固定する取付本体を有し、該取付本体に開口する
収納部を形成し、該収納部内に所定液注入用の針が穿刺
可能な弾性体を、チューブ外周面に密接するように嵌入
して成り、 前記チューブと前記ローラー型血液ポンプの両端側との
接続箇所は、それぞれジョイント部材を介して連通可能
に接続され、各ジョイント部材のうちの少なくとも一方
に、前記チューブ内に所定液を送入するための別ライン
チューブを接続する分岐管部を一体成形したことを特徴
とする血液回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6320811A JPH08173526A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 血液回路、及び血液回路用部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6320811A JPH08173526A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 血液回路、及び血液回路用部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08173526A true JPH08173526A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18125504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6320811A Pending JPH08173526A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 血液回路、及び血液回路用部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08173526A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002345950A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-03 | Kawasumi Lab Inc | 体外循環回路及び体外循環回路用構成部品並びにその製造方法及び製造装置 |
| WO2015125253A1 (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機及びこれを用いた冷凍サイクル装置 |
| CN109793955A (zh) * | 2019-02-28 | 2019-05-24 | 南通市第一人民医院 | 一种解决血液净化引血不畅的自动化装置 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP6320811A patent/JPH08173526A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002345950A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-03 | Kawasumi Lab Inc | 体外循環回路及び体外循環回路用構成部品並びにその製造方法及び製造装置 |
| WO2015125253A1 (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機及びこれを用いた冷凍サイクル装置 |
| GB2538005A (en) * | 2014-02-20 | 2016-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | Scroll compressor and refrigeration cycle device using same |
| JPWO2015125253A1 (ja) * | 2014-02-20 | 2017-03-30 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機及びこれを用いた冷凍サイクル装置 |
| GB2538005B (en) * | 2014-02-20 | 2020-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | Scroll compressor and refrigeration cycle apparatus using the same |
| CN109793955A (zh) * | 2019-02-28 | 2019-05-24 | 南通市第一人民医院 | 一种解决血液净化引血不畅的自动化装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
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| A02 | Decision of refusal |
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