JPH08173565A - 不活性ガス消火設備における消火方法及びその設備 - Google Patents
不活性ガス消火設備における消火方法及びその設備Info
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- JPH08173565A JPH08173565A JP33601294A JP33601294A JPH08173565A JP H08173565 A JPH08173565 A JP H08173565A JP 33601294 A JP33601294 A JP 33601294A JP 33601294 A JP33601294 A JP 33601294A JP H08173565 A JPH08173565 A JP H08173565A
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Landscapes
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- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 消火対象区画内に取り残された人が存在して
も、不活性ガス消火剤の放出により酸欠を起こすおそれ
のない、安全な不活性ガス消火設備における消火方法を
提供すること。 【構成】 消火対象区画内に不活性ガス消火剤を放出
し、該消火対象区画内の不活性ガス消火剤の濃度を消炎
濃度以上に維持することによって消火するようにした不
活性ガス消火設備における消火方法において、消火時の
消火対象区画内の酸素濃度を12%以上に維持する。
も、不活性ガス消火剤の放出により酸欠を起こすおそれ
のない、安全な不活性ガス消火設備における消火方法を
提供すること。 【構成】 消火対象区画内に不活性ガス消火剤を放出
し、該消火対象区画内の不活性ガス消火剤の濃度を消炎
濃度以上に維持することによって消火するようにした不
活性ガス消火設備における消火方法において、消火時の
消火対象区画内の酸素濃度を12%以上に維持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消火対象区画内に窒素
ガス等の不活性ガス消火剤を放出し、消火対象区画内の
不活性ガス消火剤の濃度を消炎濃度以上に維持すること
によって消火するようにした不活性ガス消火設備におけ
る消火方法及びその設備に関するものである。
ガス等の不活性ガス消火剤を放出し、消火対象区画内の
不活性ガス消火剤の濃度を消炎濃度以上に維持すること
によって消火するようにした不活性ガス消火設備におけ
る消火方法及びその設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、消火対象区画内にガス系消火剤を
放出し、消火対象区画内のガス系消火剤の濃度を消炎濃
度以上に維持することによって消火するようにしたガス
系消火設備として、消火剤に二酸化炭素やハロンガス等
の不活性ガスを使用したものが実用化されている。
放出し、消火対象区画内のガス系消火剤の濃度を消炎濃
度以上に維持することによって消火するようにしたガス
系消火設備として、消火剤に二酸化炭素やハロンガス等
の不活性ガスを使用したものが実用化されている。
【0003】まず、不活性ガス消火設備の一例を図5を
参照して説明する。この例は、3つの消火対象区画6−
1,6−2,6−3を有する場合の不活性ガス消火設備
を示したものである。この不活性ガス消火設備は、不活
性ガス消火剤として、例えば、窒素ガスを使用し、これ
を加圧して高圧ガス容器に充填した状態(35℃におい
て、150Kgf/平方cm)で消火設備内に保管する
ことにより、不活性ガス消火剤貯蔵容器1として利用す
る。この例の不活性ガス消火設備には、5本の不活性ガ
ス消火剤貯蔵容器1−1,1−2,・・・1−5を備
え、各容器1には、容器弁2を介して連結管3を接続
し、さらに連結管3を1本の集合管4に接続し、この集
合管4を各消火対象区画6−1,6−2,6−3まで延
設した主配管5−1,5−2,5−3に接続する。主配
管5−1,5−2,5−3には、選択弁9−1,9−
2,9−3を配設し、消火対象区画6−1,6−2,6
−3に選択的に不活性ガス消火剤を送るようにする。消
火対象区画6−1,6−2,6−3まで延設した主配管
5−1,5−2,5−3を、消火対象区画6−1,6−
2,6−3内にそれぞれ配設した枝管8−1,8−2,
8−3に接続し、この枝管8−1,8−2,8−3を消
火対象区画6−1,6−2,6−3内の適所に複数個配
設した噴射ヘッド7−1,7−2,7−3に接続する。
参照して説明する。この例は、3つの消火対象区画6−
1,6−2,6−3を有する場合の不活性ガス消火設備
を示したものである。この不活性ガス消火設備は、不活
性ガス消火剤として、例えば、窒素ガスを使用し、これ
を加圧して高圧ガス容器に充填した状態(35℃におい
て、150Kgf/平方cm)で消火設備内に保管する
ことにより、不活性ガス消火剤貯蔵容器1として利用す
る。この例の不活性ガス消火設備には、5本の不活性ガ
ス消火剤貯蔵容器1−1,1−2,・・・1−5を備
え、各容器1には、容器弁2を介して連結管3を接続
し、さらに連結管3を1本の集合管4に接続し、この集
合管4を各消火対象区画6−1,6−2,6−3まで延
設した主配管5−1,5−2,5−3に接続する。主配
管5−1,5−2,5−3には、選択弁9−1,9−
2,9−3を配設し、消火対象区画6−1,6−2,6
−3に選択的に不活性ガス消火剤を送るようにする。消
火対象区画6−1,6−2,6−3まで延設した主配管
5−1,5−2,5−3を、消火対象区画6−1,6−
2,6−3内にそれぞれ配設した枝管8−1,8−2,
8−3に接続し、この枝管8−1,8−2,8−3を消
火対象区画6−1,6−2,6−3内の適所に複数個配
設した噴射ヘッド7−1,7−2,7−3に接続する。
【0004】ところで、通常、各消火対象区画6−1,
6−2,6−3は、その容積が異なるため、当然、消火
するのに必要となる不活性ガス消火剤の量も異なる。こ
のため、主配管5−1,5−2,5−3の口径を各消火
対象区画6−1,6−2,6−3の容積に応じて異なら
せるほか、火災の際、消火対象となる消火対象区画6−
1,6−2,6−3に対応した本数の不活性ガス消火剤
貯蔵容器1が開放されるように不活性ガス消火設備を構
成する。
6−2,6−3は、その容積が異なるため、当然、消火
するのに必要となる不活性ガス消火剤の量も異なる。こ
のため、主配管5−1,5−2,5−3の口径を各消火
対象区画6−1,6−2,6−3の容積に応じて異なら
せるほか、火災の際、消火対象となる消火対象区画6−
1,6−2,6−3に対応した本数の不活性ガス消火剤
貯蔵容器1が開放されるように不活性ガス消火設備を構
成する。
【0005】ここで、開放すべき不活性ガス消火剤貯蔵
容器1の本数を、消火対象区画6−1が5本、消火対象
区画6−2が3本、消火対象区画6−3が1本に設定す
ることとする。なお、図中、9−1,9−2,9−3は
選択弁、10−1,10−2,10−3は選択弁開放装
置、11−1,11−2,11−3は起動用ガス容器、
12−1,12−2,12−3は起動用ガス容器開放用
のソレノイドである。また、図中、13−1,13−
2,13−3は、選択弁9−1,9−2,9−3及び起
動用ガス容器11−1,11−2,11−3の開放をコ
ントロールする起動用ガス管路で、選択弁開放装置10
−1,10−2,10−3に接続され、その途中の適所
に不還弁14−1,14−2,14−3,14−A,1
4−Bを配設する。なお、不還弁14−1,14−2,
14−3,14−A,14−Bの通過可能方向は、図の
矢印の向きで表している。なお、これらの部材の末尾の
数字1,2,3は、消火対象区画の末尾の数字1,2,
3にそれぞれ対応している。
容器1の本数を、消火対象区画6−1が5本、消火対象
区画6−2が3本、消火対象区画6−3が1本に設定す
ることとする。なお、図中、9−1,9−2,9−3は
選択弁、10−1,10−2,10−3は選択弁開放装
置、11−1,11−2,11−3は起動用ガス容器、
12−1,12−2,12−3は起動用ガス容器開放用
のソレノイドである。また、図中、13−1,13−
2,13−3は、選択弁9−1,9−2,9−3及び起
動用ガス容器11−1,11−2,11−3の開放をコ
ントロールする起動用ガス管路で、選択弁開放装置10
−1,10−2,10−3に接続され、その途中の適所
に不還弁14−1,14−2,14−3,14−A,1
4−Bを配設する。なお、不還弁14−1,14−2,
14−3,14−A,14−Bの通過可能方向は、図の
矢印の向きで表している。なお、これらの部材の末尾の
数字1,2,3は、消火対象区画の末尾の数字1,2,
3にそれぞれ対応している。
【0006】次に火災の際の動作について説明する。い
ま、消火対象区画6−1に火災が発生したとすれば、火
災発見者がこの消火対象区画6−1に対応する押釦(手
動操作の場合)を操作すると、電気信号が起動用ガス容
器開放用のソレノイド12−1に送られ、ソレノイド1
2−1が動作して起動用ガス容器11−1が開放され
る。起動用ガス容器11−1が開放されることにより放
出された起動用ガスは、まず、選択弁開放装置10−1
に導入されて選択弁9−1を開放してから、不還弁14
−1を経て起動用ガス管路13−1を通り、不還弁14
−A及び不還弁14−Bを通過して全ての容器弁22に
至って不活性ガス消火剤貯蔵容器1を5本とも開放す
る。このとき、不還弁14−2及び不還弁14−3を通
過することができないため、選択弁9−2及び選択弁9
−3は開放されない。これにより、開放された5本の不
活性ガス消火剤貯蔵容器1から不活性ガスを、容器弁
2、連結管3、集合管4、選択弁9−1、主配管5−1
及び枝管8−1を介して噴射ヘッド7−1まで送り、噴
射ヘッド7−1から消火対象区画6−1内に放出するよ
うにする。
ま、消火対象区画6−1に火災が発生したとすれば、火
災発見者がこの消火対象区画6−1に対応する押釦(手
動操作の場合)を操作すると、電気信号が起動用ガス容
器開放用のソレノイド12−1に送られ、ソレノイド1
2−1が動作して起動用ガス容器11−1が開放され
る。起動用ガス容器11−1が開放されることにより放
出された起動用ガスは、まず、選択弁開放装置10−1
に導入されて選択弁9−1を開放してから、不還弁14
−1を経て起動用ガス管路13−1を通り、不還弁14
−A及び不還弁14−Bを通過して全ての容器弁22に
至って不活性ガス消火剤貯蔵容器1を5本とも開放す
る。このとき、不還弁14−2及び不還弁14−3を通
過することができないため、選択弁9−2及び選択弁9
−3は開放されない。これにより、開放された5本の不
活性ガス消火剤貯蔵容器1から不活性ガスを、容器弁
2、連結管3、集合管4、選択弁9−1、主配管5−1
及び枝管8−1を介して噴射ヘッド7−1まで送り、噴
射ヘッド7−1から消火対象区画6−1内に放出するよ
うにする。
【0007】また、消火対象区画6−2に火災が発生し
たとすれば、火災発見者がこの消火対象区画6−2に対
応する押釦(手動操作の場合)を操作すると、電気信号
が起動用ガス容器開放用のソレノイド12−2に送ら
れ、ソレノイド12−2が動作して起動用ガス容器11
−2が開放される。起動用ガス容器11−2が開放され
ることにより放出された起動用ガスは、まず、選択弁開
放装置10−2に導入されて選択弁9−2を開放してか
ら、不還弁14−2を経て起動用ガス管路13−2を通
り、不還弁14−Bを通過して容器弁22に至って不活
性ガス消火剤貯蔵容器1を3本だけ、すなわち、不活性
ガス消火剤貯蔵容器1−3,1−4,1−5を開放す
る。このとき、不還弁14−Aを通過することができな
いため、不活性ガス消火剤貯蔵容器1のうち2本、すな
わち、不活性ガス消火剤貯蔵容器1−1,1−2は開放
されない。また、不還弁14−1及び不還弁14−3を
通過することができないため、選択弁9−1及び選択弁
9−3は開放されない。これにより、開放された3本の
不活性ガス消火剤貯蔵容器1−3,1−4,1−5から
不活性ガスを、容器弁2、連結管3、集合管4、選択弁
9−2、主配管5−2及び枝管8−2を介して噴射ヘッ
ド7−2まで送り、噴射ヘッド7−2から消火対象区画
6−2内に放出するようにする。
たとすれば、火災発見者がこの消火対象区画6−2に対
応する押釦(手動操作の場合)を操作すると、電気信号
が起動用ガス容器開放用のソレノイド12−2に送ら
れ、ソレノイド12−2が動作して起動用ガス容器11
−2が開放される。起動用ガス容器11−2が開放され
ることにより放出された起動用ガスは、まず、選択弁開
放装置10−2に導入されて選択弁9−2を開放してか
ら、不還弁14−2を経て起動用ガス管路13−2を通
り、不還弁14−Bを通過して容器弁22に至って不活
性ガス消火剤貯蔵容器1を3本だけ、すなわち、不活性
ガス消火剤貯蔵容器1−3,1−4,1−5を開放す
る。このとき、不還弁14−Aを通過することができな
いため、不活性ガス消火剤貯蔵容器1のうち2本、すな
わち、不活性ガス消火剤貯蔵容器1−1,1−2は開放
されない。また、不還弁14−1及び不還弁14−3を
通過することができないため、選択弁9−1及び選択弁
9−3は開放されない。これにより、開放された3本の
不活性ガス消火剤貯蔵容器1−3,1−4,1−5から
不活性ガスを、容器弁2、連結管3、集合管4、選択弁
9−2、主配管5−2及び枝管8−2を介して噴射ヘッ
ド7−2まで送り、噴射ヘッド7−2から消火対象区画
6−2内に放出するようにする。
【0008】また、消火対象区画6−3に火災が発生し
たとすれば、火災発見者がこの消火対象区画6−3に対
応する押釦(手動操作の場合)を操作すると、電気信号
が起動用ガス容器開放用のソレノイド12−3に送ら
れ、ソレノイド12−3が動作して起動用ガス容器11
−3が開放される。起動用ガス容器11−3が開放され
ることにより放出された起動用ガスは、まず、選択弁開
放装置10−3に導入されて選択弁9−3を開放してか
ら、不還弁14−3を経て起動用ガス管路13−3を通
り、容器弁22に至って不活性ガス消火剤貯蔵容器1を
1本だけ、すなわち、不活性ガス消火剤貯蔵容器1−5
を開放する。このとき、不還弁14−Bを通過すること
ができない(したがって、当然、不還弁14−Aも通過
することができない)ため、不活性ガス消火剤貯蔵容器
1のうち4本、すなわち、不活性ガス消火剤貯蔵容器1
−1,1−2,1−3,1−4は開放されない。また、
不還弁14−1及び不還弁14−2を通過することがで
きないため、選択弁9−1及び選択弁9−2は開放され
ない。これにより、開放された1本の不活性ガス消火剤
貯蔵容器1−5から不活性ガスを、容器弁2、連結管
3、集合管4、選択弁9−3、主配管5−3及び枝管8
−3を介して噴射ヘッド7−3まで送り、噴射ヘッド7
−3から消火対象区画6−3内に放出するようにする。
たとすれば、火災発見者がこの消火対象区画6−3に対
応する押釦(手動操作の場合)を操作すると、電気信号
が起動用ガス容器開放用のソレノイド12−3に送ら
れ、ソレノイド12−3が動作して起動用ガス容器11
−3が開放される。起動用ガス容器11−3が開放され
ることにより放出された起動用ガスは、まず、選択弁開
放装置10−3に導入されて選択弁9−3を開放してか
ら、不還弁14−3を経て起動用ガス管路13−3を通
り、容器弁22に至って不活性ガス消火剤貯蔵容器1を
1本だけ、すなわち、不活性ガス消火剤貯蔵容器1−5
を開放する。このとき、不還弁14−Bを通過すること
ができない(したがって、当然、不還弁14−Aも通過
することができない)ため、不活性ガス消火剤貯蔵容器
1のうち4本、すなわち、不活性ガス消火剤貯蔵容器1
−1,1−2,1−3,1−4は開放されない。また、
不還弁14−1及び不還弁14−2を通過することがで
きないため、選択弁9−1及び選択弁9−2は開放され
ない。これにより、開放された1本の不活性ガス消火剤
貯蔵容器1−5から不活性ガスを、容器弁2、連結管
3、集合管4、選択弁9−3、主配管5−3及び枝管8
−3を介して噴射ヘッド7−3まで送り、噴射ヘッド7
−3から消火対象区画6−3内に放出するようにする。
【0009】ところで、上記の不活性ガス消火設備の具
体的な実例1を表1に示す。
体的な実例1を表1に示す。
【0010】
【表1】
【0011】表1は、実例1について、消火対象区画6
−1,6−2,6−3の容積と必要消火剤量、消火剤濃
度、酸素濃度等との関係を示したものであるが、本例で
は、消火対象区画6−1,6−2,6−3のいずれに対
しても、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計濃度である
35%以上あり、また、酸素濃度も短時間の人体に対す
る許容濃度である12%以上あるため、消火性能の観点
及び消火対象区画内に取り残された者の人命の観点にお
いて特に問題はない。
−1,6−2,6−3の容積と必要消火剤量、消火剤濃
度、酸素濃度等との関係を示したものであるが、本例で
は、消火対象区画6−1,6−2,6−3のいずれに対
しても、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計濃度である
35%以上あり、また、酸素濃度も短時間の人体に対す
る許容濃度である12%以上あるため、消火性能の観点
及び消火対象区画内に取り残された者の人命の観点にお
いて特に問題はない。
【0012】このように、不活性ガス消火剤量の総和が
最大の消火対象区画の消火に必要な量となるように不活
性ガス消火剤貯蔵容器1を複数個用意し、この不活性ガ
ス消火剤貯蔵容器を複数の消火対象区画で共用すること
が、従来一般的に行われているが、消火対象区画6−
1,6−2,6−3の容積と不活性ガス消火剤貯蔵容器
各々の容量の関係によっては、消火性能の観点又は消火
対象区画内に取り残された者の人命の観点において問題
が生じることが考えられる。その場合の具体的な実例2
を表2に示す。
最大の消火対象区画の消火に必要な量となるように不活
性ガス消火剤貯蔵容器1を複数個用意し、この不活性ガ
ス消火剤貯蔵容器を複数の消火対象区画で共用すること
が、従来一般的に行われているが、消火対象区画6−
1,6−2,6−3の容積と不活性ガス消火剤貯蔵容器
各々の容量の関係によっては、消火性能の観点又は消火
対象区画内に取り残された者の人命の観点において問題
が生じることが考えられる。その場合の具体的な実例2
を表2に示す。
【0013】
【表2】
【0014】表2は、実例2について、表1と同様に、
消火対象区画6−1,6−2,6−3の容積と必要消火
剤量、消火剤濃度、酸素濃度等との関係を示したもので
あるが、本例では、消火対象区画6−1,6−2,6−
3に対する不活性ガス消火剤の濃度は計画設計濃度であ
る35%以上であるが、消火対象区画6−2,6−3に
おいて、酸素濃度が短時間の人体に対する許容濃度であ
る12%以下となり、消火対象区画内に取り残された者
の人命の観点において問題が生じることとなる。
消火対象区画6−1,6−2,6−3の容積と必要消火
剤量、消火剤濃度、酸素濃度等との関係を示したもので
あるが、本例では、消火対象区画6−1,6−2,6−
3に対する不活性ガス消火剤の濃度は計画設計濃度であ
る35%以上であるが、消火対象区画6−2,6−3に
おいて、酸素濃度が短時間の人体に対する許容濃度であ
る12%以下となり、消火対象区画内に取り残された者
の人命の観点において問題が生じることとなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の不
活性ガス消火設備においては、消火対象区画に対する不
活性ガス消火剤の濃度を計画設計濃度以上にすることを
主眼に置いて不活性ガス消火剤量が設計されており、消
火対象区画内に取り残された者の人命に対する配慮がな
されていないのが実情であった。
活性ガス消火設備においては、消火対象区画に対する不
活性ガス消火剤の濃度を計画設計濃度以上にすることを
主眼に置いて不活性ガス消火剤量が設計されており、消
火対象区画内に取り残された者の人命に対する配慮がな
されていないのが実情であった。
【0016】本発明は、上記従来の不活性ガス消火設備
が有する問題点を解決し、万一消火対象区画内に取り残
された人が存在しても、不活性ガス消火剤の放出により
酸欠を起こすおそれのない、安全な不活性ガス消火設備
における消火方法及びその設備を提供することを目的と
する。
が有する問題点を解決し、万一消火対象区画内に取り残
された人が存在しても、不活性ガス消火剤の放出により
酸欠を起こすおそれのない、安全な不活性ガス消火設備
における消火方法及びその設備を提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の方法は、消火対象区画内に不活性ガス消火
剤を放出し、該消火対象区画内の不活性ガス消火剤の濃
度を消炎濃度以上に維持することによって消火するよう
にした不活性ガス消火設備における消火方法であって、
消火時の消火対象区画内の酸素濃度を12%以上に維持
することを要旨とする。
め、本発明の方法は、消火対象区画内に不活性ガス消火
剤を放出し、該消火対象区画内の不活性ガス消火剤の濃
度を消炎濃度以上に維持することによって消火するよう
にした不活性ガス消火設備における消火方法であって、
消火時の消火対象区画内の酸素濃度を12%以上に維持
することを要旨とする。
【0018】また、本発明の第1不活性ガス消火設備
は、本発明の方法の不活性ガス消火設備における消火方
法に用いる設備であって、不活性ガス消火剤貯蔵容器に
圧力センサーを配設し、該圧力センサーの出力信号を受
けて作動し、消火対象区画内への不活性ガス消火剤の放
出を停止する開閉弁を配設したことを要旨とする。
は、本発明の方法の不活性ガス消火設備における消火方
法に用いる設備であって、不活性ガス消火剤貯蔵容器に
圧力センサーを配設し、該圧力センサーの出力信号を受
けて作動し、消火対象区画内への不活性ガス消火剤の放
出を停止する開閉弁を配設したことを要旨とする。
【0019】また、本発明の第2不活性ガス消火設備
は、本発明の方法の不活性ガス消火設備における消火方
法に用いる設備であって、消火対象区画内に酸素濃度セ
ンサーを配設し、該酸素濃度センサーの出力信号を受け
て作動し、消火対象区画内への不活性ガス消火剤の放出
を停止する開閉弁を配設したことを要旨とする。
は、本発明の方法の不活性ガス消火設備における消火方
法に用いる設備であって、消火対象区画内に酸素濃度セ
ンサーを配設し、該酸素濃度センサーの出力信号を受け
て作動し、消火対象区画内への不活性ガス消火剤の放出
を停止する開閉弁を配設したことを要旨とする。
【0020】また、本発明の第3不活性ガス消火設備
は、本発明の方法の不活性ガス消火設備における消火方
法に用いる設備であって、消火対象区画内に不活性ガス
消火剤を放出した時間を測定するタイマーを配設し、該
タイマーの出力信号を受けて作動し、消火対象区画内へ
の不活性ガス消火剤の放出を停止する開閉弁を配設した
ことを要旨とする。
は、本発明の方法の不活性ガス消火設備における消火方
法に用いる設備であって、消火対象区画内に不活性ガス
消火剤を放出した時間を測定するタイマーを配設し、該
タイマーの出力信号を受けて作動し、消火対象区画内へ
の不活性ガス消火剤の放出を停止する開閉弁を配設した
ことを要旨とする。
【0021】また、本発明の第4不活性ガス消火設備
は、本発明の方法の不活性ガス消火設備における消火方
法に用いる設備であって、余剰の不活性ガス消火剤を消
火対象区画外に放出するための不活性ガス消火剤放出管
を主配管から分岐して設けたことを要旨とする。
は、本発明の方法の不活性ガス消火設備における消火方
法に用いる設備であって、余剰の不活性ガス消火剤を消
火対象区画外に放出するための不活性ガス消火剤放出管
を主配管から分岐して設けたことを要旨とする。
【0022】本発明に用いる不活性ガス消火剤として
は、窒素ガス等の単独の不活性ガスのほか、窒素ガスに
アルゴン、ネオン、ヘリウム、クリプトン又はキセノン
のうちのいずれか1種又は2種以上のガスを混合した混
合ガスを使用することができる。表3に上記混合ガスの
実例を示す。
は、窒素ガス等の単独の不活性ガスのほか、窒素ガスに
アルゴン、ネオン、ヘリウム、クリプトン又はキセノン
のうちのいずれか1種又は2種以上のガスを混合した混
合ガスを使用することができる。表3に上記混合ガスの
実例を示す。
【0023】
【表3】
【0024】本発明において不活性ガス消火剤として使
用される、窒素ガス並びにアルゴンガス、ヘリウムガス
等は、特に人に対する安全性が高いものである。
用される、窒素ガス並びにアルゴンガス、ヘリウムガス
等は、特に人に対する安全性が高いものである。
【0025】なお、消火時の消火対象区画内の酸素濃度
を12%以上に維持するために、 消火対象区画が複数ある場合でも不活性ガス消火剤
貯蔵容器を共用せず、消火対象区画毎に消火対象区画の
容積に対応した容量の不活性ガス消火剤貯蔵容器を設置
する。例えば、表2に示した実例2において、消火対象
区画6−1に対して10立方メートルの容量の不活性ガ
ス消火剤貯蔵容器を5本、消火対象区画6−2に対して
7立方メートルの容量の不活性ガス消火剤貯蔵容器を3
本、消火対象区画6−3に対して6.8立方メートルの
容量の不活性ガス消火剤貯蔵容器を1本、それぞれ設置
する。 不活性ガス消火剤量の総和が最大の消火対象区画の
消火に必要な量となるように、かつ他の消火対象区画の
容積との関係を考慮して、容量を調整した不活性ガス消
火剤貯蔵容器1を複数個用意し、この不活性ガス消火剤
貯蔵容器を複数の消火対象区画で共用する。例えば、表
2に示した実例2において、消火対象区画6−1に対し
て7.1立方メートルの容量の不活性ガス消火剤貯蔵容
器を7本設置し、消火対象区画6−2に対してはこのう
ち3本を、また、消火対象区画6−3に対しては1本
を、それぞれ放出するようにする。ことも考えられる
が、これらの方法は、いずれも不活性ガス消火剤貯蔵容
器の数が増加し、設備のコストを増大させる等の理由か
ら、あまり好ましい解決方法とはいえない。
を12%以上に維持するために、 消火対象区画が複数ある場合でも不活性ガス消火剤
貯蔵容器を共用せず、消火対象区画毎に消火対象区画の
容積に対応した容量の不活性ガス消火剤貯蔵容器を設置
する。例えば、表2に示した実例2において、消火対象
区画6−1に対して10立方メートルの容量の不活性ガ
ス消火剤貯蔵容器を5本、消火対象区画6−2に対して
7立方メートルの容量の不活性ガス消火剤貯蔵容器を3
本、消火対象区画6−3に対して6.8立方メートルの
容量の不活性ガス消火剤貯蔵容器を1本、それぞれ設置
する。 不活性ガス消火剤量の総和が最大の消火対象区画の
消火に必要な量となるように、かつ他の消火対象区画の
容積との関係を考慮して、容量を調整した不活性ガス消
火剤貯蔵容器1を複数個用意し、この不活性ガス消火剤
貯蔵容器を複数の消火対象区画で共用する。例えば、表
2に示した実例2において、消火対象区画6−1に対し
て7.1立方メートルの容量の不活性ガス消火剤貯蔵容
器を7本設置し、消火対象区画6−2に対してはこのう
ち3本を、また、消火対象区画6−3に対しては1本
を、それぞれ放出するようにする。ことも考えられる
が、これらの方法は、いずれも不活性ガス消火剤貯蔵容
器の数が増加し、設備のコストを増大させる等の理由か
ら、あまり好ましい解決方法とはいえない。
【0026】
【作用】消火時の消火対象区画内の酸素濃度を12%以
上に維持することにより、万一消火対象区画内に取り残
された人が存在しても、不活性ガス消火剤の放出により
酸欠を起こすおそれがなく、不活性ガス消火設備の安全
性を向上することができる。
上に維持することにより、万一消火対象区画内に取り残
された人が存在しても、不活性ガス消火剤の放出により
酸欠を起こすおそれがなく、不活性ガス消火設備の安全
性を向上することができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0028】図1に、本発明の不活性ガス消火設備の第
1実施例を示す。なお、後述の本発明の不活性ガス消火
設備の第2〜第4実施例を含め、本発明の不活性ガス消
火設備は、上述の図5に示す従来の不活性ガス消火設備
に改良を加えたものであり、基本的構造及び動作は図5
に示す不活性ガス消火設備と同様であるため、以下、そ
の改良点についてのみ説明する。
1実施例を示す。なお、後述の本発明の不活性ガス消火
設備の第2〜第4実施例を含め、本発明の不活性ガス消
火設備は、上述の図5に示す従来の不活性ガス消火設備
に改良を加えたものであり、基本的構造及び動作は図5
に示す不活性ガス消火設備と同様であるため、以下、そ
の改良点についてのみ説明する。
【0029】この不活性ガス消火設備は、消火対象区画
各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を規制すること
により、消火時の消火対象区画内の酸素濃度を12%以
上に維持するようにしたもので、不活性ガス消火剤貯蔵
容器に圧力センサーを配設し、圧力センサーの出力信号
を受けて作動し、消火対象区画内への不活性ガス消火剤
の放出を停止する開閉弁を配設したものである。
各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を規制すること
により、消火時の消火対象区画内の酸素濃度を12%以
上に維持するようにしたもので、不活性ガス消火剤貯蔵
容器に圧力センサーを配設し、圧力センサーの出力信号
を受けて作動し、消火対象区画内への不活性ガス消火剤
の放出を停止する開閉弁を配設したものである。
【0030】本実施例においては、不活性ガス消火剤貯
蔵容器1−1,1−3,1−5に各々圧力センサー15
−1,15−2,15−3を設け、圧力センサー15−
1により消火対象区画6−1に火災が発生したときの、
圧力センサー15−2により消火対象区画6−2に火災
が発生したときの、また、圧力センサー15−3により
消火対象区画6−3に火災が発生したときの、不活性ガ
ス消火剤貯蔵容器1内の圧力を、それぞれ代表して測定
するようにしている。圧力センサー15−1,15−
2,15−3の出力信号は、制御部16に送られ、制御
部16によって集合管4に配設した開閉弁17を作動し
て、消火対象区画6−1,6−2,6−3内への不活性
ガス消火剤の放出を停止するようにしている。なお、圧
力センサーは、圧力センサー15−3のみで不活性ガス
消火剤貯蔵容器1内の圧力を代表して測定するように構
成することもでき、また、開閉弁17は、主配管5−
1,5−2,5−3に配設することもできる。
蔵容器1−1,1−3,1−5に各々圧力センサー15
−1,15−2,15−3を設け、圧力センサー15−
1により消火対象区画6−1に火災が発生したときの、
圧力センサー15−2により消火対象区画6−2に火災
が発生したときの、また、圧力センサー15−3により
消火対象区画6−3に火災が発生したときの、不活性ガ
ス消火剤貯蔵容器1内の圧力を、それぞれ代表して測定
するようにしている。圧力センサー15−1,15−
2,15−3の出力信号は、制御部16に送られ、制御
部16によって集合管4に配設した開閉弁17を作動し
て、消火対象区画6−1,6−2,6−3内への不活性
ガス消火剤の放出を停止するようにしている。なお、圧
力センサーは、圧力センサー15−3のみで不活性ガス
消火剤貯蔵容器1内の圧力を代表して測定するように構
成することもでき、また、開閉弁17は、主配管5−
1,5−2,5−3に配設することもできる。
【0031】この不活性ガス消火設備によれば、不活性
ガス消火剤が放出されることにより低下する不活性ガス
消火剤貯蔵容器1−1,1−3,1−5内の圧力を測定
することにより、消火対象区画6−1,6−2,6−3
内へ放出された不活性ガス消火剤の量をリアルタイムで
演算し、放出された不活性ガス消火剤の量が、消火対象
区画6−1,6−2,6−3毎にあらかじめ制御部16
に記憶させておいた設定値に達したとき、制御部16に
よって集合管4に配設した開閉弁17を作動して、消火
対象区画6−1,6−2,6−3内への不活性ガス消火
剤の放出を停止する。この場合において、放出された不
活性ガス消火剤の量Gは、次の計算式で求めることがで
きる。 G=((Po−P)/Pa)×V×N ここで、G :放出された不活性ガス消火剤量(立方メ
ートル) Po:不活性ガス消火剤の圧力(初期値) P :不活性ガス消火剤の圧力(現在値) Pa:大気圧 V :不活性ガス消火剤貯蔵容器1本当たりの容量(立
方メートル) N :開放した不活性ガス消火剤貯蔵容器の本数であ
る。 この場合、消火対象区画内の実空間容積が設定後に変動
しても、制御部16に記憶させておく不活性ガス消火剤
の圧力の設定値を変更するだけで、容易に対応すること
ができる。
ガス消火剤が放出されることにより低下する不活性ガス
消火剤貯蔵容器1−1,1−3,1−5内の圧力を測定
することにより、消火対象区画6−1,6−2,6−3
内へ放出された不活性ガス消火剤の量をリアルタイムで
演算し、放出された不活性ガス消火剤の量が、消火対象
区画6−1,6−2,6−3毎にあらかじめ制御部16
に記憶させておいた設定値に達したとき、制御部16に
よって集合管4に配設した開閉弁17を作動して、消火
対象区画6−1,6−2,6−3内への不活性ガス消火
剤の放出を停止する。この場合において、放出された不
活性ガス消火剤の量Gは、次の計算式で求めることがで
きる。 G=((Po−P)/Pa)×V×N ここで、G :放出された不活性ガス消火剤量(立方メ
ートル) Po:不活性ガス消火剤の圧力(初期値) P :不活性ガス消火剤の圧力(現在値) Pa:大気圧 V :不活性ガス消火剤貯蔵容器1本当たりの容量(立
方メートル) N :開放した不活性ガス消火剤貯蔵容器の本数であ
る。 この場合、消火対象区画内の実空間容積が設定後に変動
しても、制御部16に記憶させておく不活性ガス消火剤
の圧力の設定値を変更するだけで、容易に対応すること
ができる。
【0032】これにより、消火対象区画6−1,6−
2,6−3各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を所
定の値、すなわち、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計
濃度である35%以上に、また、酸素濃度も短時間の人
体に対する許容濃度である12%以上に、規制すること
ができる。
2,6−3各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を所
定の値、すなわち、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計
濃度である35%以上に、また、酸素濃度も短時間の人
体に対する許容濃度である12%以上に、規制すること
ができる。
【0033】図2に、本発明の不活性ガス消火設備の第
2実施例を示す。
2実施例を示す。
【0034】この不活性ガス消火設備は、消火対象区画
の酸素濃度を測定することにより、消火時の消火対象区
画内の酸素濃度を12%以上に維持するようにしたもの
で、消火対象区画内に酸素濃度センサーを配設し、酸素
濃度センサーの出力信号を受けて作動し、消火対象区画
内への不活性ガス消火剤の放出を停止する開閉弁を配設
したものである。
の酸素濃度を測定することにより、消火時の消火対象区
画内の酸素濃度を12%以上に維持するようにしたもの
で、消火対象区画内に酸素濃度センサーを配設し、酸素
濃度センサーの出力信号を受けて作動し、消火対象区画
内への不活性ガス消火剤の放出を停止する開閉弁を配設
したものである。
【0035】本実施例においては、消火対象区画6−
1,6−2,6−3に各々酸素濃度センサー18−1,
18−2,18−3を設け、各消火対象区画6−1,6
−2,6−3内の酸素濃度を測定するようにしている。
酸素濃度センサー18−1,18−2,18−3の出力
信号は、制御部19に送られ、制御部19によって集合
管4に配設した開閉弁17を作動して、消火対象区画6
−1,6−2,6−3内への不活性ガス消火剤の放出を
停止するようにしている。なお、開閉弁17は、主配管
5−1,5−2,5−3に配設することもできる。
1,6−2,6−3に各々酸素濃度センサー18−1,
18−2,18−3を設け、各消火対象区画6−1,6
−2,6−3内の酸素濃度を測定するようにしている。
酸素濃度センサー18−1,18−2,18−3の出力
信号は、制御部19に送られ、制御部19によって集合
管4に配設した開閉弁17を作動して、消火対象区画6
−1,6−2,6−3内への不活性ガス消火剤の放出を
停止するようにしている。なお、開閉弁17は、主配管
5−1,5−2,5−3に配設することもできる。
【0036】この不活性ガス消火設備によれば、不活性
ガス消火剤が放出されることにより低下する消火対象区
画6−1,6−2,6−3内の酸素濃度をリアルタイム
で測定し、この測定値があらかじめ制御部19に記憶さ
せておいた設定値に達したとき、制御部19によって集
合管4に配設した開閉弁17を作動して、消火対象区画
6−1,6−2,6−3内への不活性ガス消火剤の放出
を停止する。この場合、消火対象区画内の実空間容積が
設定後に変動しても、調整を施すことなく対応すること
ができる。
ガス消火剤が放出されることにより低下する消火対象区
画6−1,6−2,6−3内の酸素濃度をリアルタイム
で測定し、この測定値があらかじめ制御部19に記憶さ
せておいた設定値に達したとき、制御部19によって集
合管4に配設した開閉弁17を作動して、消火対象区画
6−1,6−2,6−3内への不活性ガス消火剤の放出
を停止する。この場合、消火対象区画内の実空間容積が
設定後に変動しても、調整を施すことなく対応すること
ができる。
【0037】これにより、消火対象区画6−1,6−
2,6−3各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を所
定の値、すなわち、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計
濃度である35%以上に、また、酸素濃度も短時間の人
体に対する許容濃度である12%以上に、規制すること
ができる。
2,6−3各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を所
定の値、すなわち、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計
濃度である35%以上に、また、酸素濃度も短時間の人
体に対する許容濃度である12%以上に、規制すること
ができる。
【0038】図3に、本発明の不活性ガス消火設備の第
3実施例を示す。
3実施例を示す。
【0039】この不活性ガス消火設備は、消火対象区画
各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を規制すること
により、消火時の消火対象区画内の酸素濃度を12%以
上に維持するようにしたもので、消火対象区画内に不活
性ガス消火剤を放出した時間を測定するタイマーを配設
し、タイマーの出力信号を受けて作動し、消火対象区画
内への不活性ガス消火剤の放出を停止する開閉弁を配設
したものである。
各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を規制すること
により、消火時の消火対象区画内の酸素濃度を12%以
上に維持するようにしたもので、消火対象区画内に不活
性ガス消火剤を放出した時間を測定するタイマーを配設
し、タイマーの出力信号を受けて作動し、消火対象区画
内への不活性ガス消火剤の放出を停止する開閉弁を配設
したものである。
【0040】本実施例においては、消火対象区画6−
1,6−2,6−3に対応する不活性ガス消火剤を放出
した時間を測定するタイマー20−1,20−2,20
−3を制御部21に配設し、各消火対象区画6−1,6
−2,6−3内に不活性ガス消火剤が放出された時間を
測定するようにしている。タイマー20−1,20−
2,20−3の出力信号は、制御部21に送られ、制御
部21によって集合管4に配設した開閉弁17を作動し
て、消火対象区画6−1,6−2,6−3内への不活性
ガス消火剤の放出を停止するようにしている。なお、開
閉弁17は、主配管5−1,5−2,5−3に配設する
こともできる。
1,6−2,6−3に対応する不活性ガス消火剤を放出
した時間を測定するタイマー20−1,20−2,20
−3を制御部21に配設し、各消火対象区画6−1,6
−2,6−3内に不活性ガス消火剤が放出された時間を
測定するようにしている。タイマー20−1,20−
2,20−3の出力信号は、制御部21に送られ、制御
部21によって集合管4に配設した開閉弁17を作動し
て、消火対象区画6−1,6−2,6−3内への不活性
ガス消火剤の放出を停止するようにしている。なお、開
閉弁17は、主配管5−1,5−2,5−3に配設する
こともできる。
【0041】この不活性ガス消火設備によれば、不活性
ガス消火剤が放出された時間を測定することにより、各
消火対象区画6−1,6−2,6−3内へ放出された不
活性ガス消火剤の量をリアルタイムで演算し、放出され
た不活性ガス消火剤の量が、消火対象区画6−1,6−
2,6−3毎にあらかじめ制御部21に記憶させておい
た設定値に達したとき、制御部21によって集合管4に
配設した開閉弁17を作動して、消火対象区画6−1,
6−2,6−3内への不活性ガス消火剤の放出を停止す
る。この場合において、タイマー20−1,20−2,
20−3の設定値、すなわち、放出する不活性ガス消火
剤の量Gは、消火対象区画6−1,6−2,6−3内に
不活性ガス消火剤が放出された時間(t)と噴射ヘッド
7−1,7−2,7−3から放出される不活性ガス消火
剤の平均流量(Q)との積(t×Q)によって定まる。
また、通常、不活性ガス消火設備においては、火災時、
必要消火剤量(不活性ガス消火剤の必要量)が60秒以
内に消火対象区画内へ放出されるように設計しなければ
ならないため、平均流量(必要消火剤量を60秒で除し
た値)に対する不活性ガス消火剤貯蔵容器1から噴射ヘ
ッド7−1,7−2,7−3までの圧力損失を計算し、
噴射ヘッド7−1,7−2,7−3のオリフィス径を決
定している。例えば、表2に示した実例2において、噴
射ヘッド7−1,7−2,7−3から放出される不活性
ガス消火剤の平均流量(Q)を、噴射ヘッド7−1、す
なわち、消火対象区画6−1に対しては、毎秒0.82
5立方メートル、噴射ヘッド7−2、すなわち、消火対
象区画6−2に対しては、毎秒0.350立方メート
ル、噴射ヘッド7−3、すなわち、消火対象区画6−3
に対しては、毎秒0.114立方メートルの不活性ガス
消火剤が放出されるように設定する。なお、本実施例の
場合、通常は、タイマー20−1,20−2,20−3
の設定値を60秒とすればよいが、仮に、消火対象区画
内の実空間容積が設定後に変動しても、タイマー20−
1,20−2,20−3の設定値を変更するだけで、容
易に対応することができる。
ガス消火剤が放出された時間を測定することにより、各
消火対象区画6−1,6−2,6−3内へ放出された不
活性ガス消火剤の量をリアルタイムで演算し、放出され
た不活性ガス消火剤の量が、消火対象区画6−1,6−
2,6−3毎にあらかじめ制御部21に記憶させておい
た設定値に達したとき、制御部21によって集合管4に
配設した開閉弁17を作動して、消火対象区画6−1,
6−2,6−3内への不活性ガス消火剤の放出を停止す
る。この場合において、タイマー20−1,20−2,
20−3の設定値、すなわち、放出する不活性ガス消火
剤の量Gは、消火対象区画6−1,6−2,6−3内に
不活性ガス消火剤が放出された時間(t)と噴射ヘッド
7−1,7−2,7−3から放出される不活性ガス消火
剤の平均流量(Q)との積(t×Q)によって定まる。
また、通常、不活性ガス消火設備においては、火災時、
必要消火剤量(不活性ガス消火剤の必要量)が60秒以
内に消火対象区画内へ放出されるように設計しなければ
ならないため、平均流量(必要消火剤量を60秒で除し
た値)に対する不活性ガス消火剤貯蔵容器1から噴射ヘ
ッド7−1,7−2,7−3までの圧力損失を計算し、
噴射ヘッド7−1,7−2,7−3のオリフィス径を決
定している。例えば、表2に示した実例2において、噴
射ヘッド7−1,7−2,7−3から放出される不活性
ガス消火剤の平均流量(Q)を、噴射ヘッド7−1、す
なわち、消火対象区画6−1に対しては、毎秒0.82
5立方メートル、噴射ヘッド7−2、すなわち、消火対
象区画6−2に対しては、毎秒0.350立方メート
ル、噴射ヘッド7−3、すなわち、消火対象区画6−3
に対しては、毎秒0.114立方メートルの不活性ガス
消火剤が放出されるように設定する。なお、本実施例の
場合、通常は、タイマー20−1,20−2,20−3
の設定値を60秒とすればよいが、仮に、消火対象区画
内の実空間容積が設定後に変動しても、タイマー20−
1,20−2,20−3の設定値を変更するだけで、容
易に対応することができる。
【0042】これにより、消火対象区画6−1,6−
2,6−3各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を所
定の値、すなわち、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計
濃度である35%以上に、また、酸素濃度も短時間の人
体に対する許容濃度である12%以上に、規制すること
ができる。
2,6−3各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を所
定の値、すなわち、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計
濃度である35%以上に、また、酸素濃度も短時間の人
体に対する許容濃度である12%以上に、規制すること
ができる。
【0043】図4に、本発明の不活性ガス消火設備の第
4実施例を示す。
4実施例を示す。
【0044】この不活性ガス消火設備は、余剰の不活性
ガス消火剤を消火対象区画外に放出することにより、消
火時の消火対象区画内の酸素濃度を12%以上に維持す
るようにしたもので、余剰の不活性ガス消火剤を消火対
象区画外に放出するための不活性ガス消火剤放出管を主
配管から分岐して設けたものである。
ガス消火剤を消火対象区画外に放出することにより、消
火時の消火対象区画内の酸素濃度を12%以上に維持す
るようにしたもので、余剰の不活性ガス消火剤を消火対
象区画外に放出するための不活性ガス消火剤放出管を主
配管から分岐して設けたものである。
【0045】本実施例においては、最大の消火対象区画
6−1を除く消火対象区画6−2,6−3に不活性ガス
消火剤を送る主配管5−2,5−3から不活性ガス消火
剤放出管22−2,22−3を分岐し、その先端に噴射
ヘッド23−2,23−3を配設している。なお、最大
の消火対象区画6−1においても余剰の不活性ガス消火
剤が生じる場合には、消火対象区画6−1に不活性ガス
消火剤を送る主配管5−1から不活性ガス消火剤放出管
22−1を分岐し、その先端に噴射ヘッド23−1を配
設する。
6−1を除く消火対象区画6−2,6−3に不活性ガス
消火剤を送る主配管5−2,5−3から不活性ガス消火
剤放出管22−2,22−3を分岐し、その先端に噴射
ヘッド23−2,23−3を配設している。なお、最大
の消火対象区画6−1においても余剰の不活性ガス消火
剤が生じる場合には、消火対象区画6−1に不活性ガス
消火剤を送る主配管5−1から不活性ガス消火剤放出管
22−1を分岐し、その先端に噴射ヘッド23−1を配
設する。
【0046】この不活性ガス消火設備によれば、余剰の
不活性ガス消火剤、すなわち、不活性ガス消火剤貯蔵容
器1から放出される不活性ガス消火剤と各消火対象区画
6−2,6−3において必要な不活性ガス消火剤との差
分を不活性ガス消火剤放出管22−2,22−3を介し
て噴射ヘッド23−2,23−3から消火対象区画外に
自動的に放出する。この場合において、消火対象区画外
に放出される不活性ガス消火剤の量は、消火対象区画6
−2,6−3の噴射ヘッド7−2,7−3のオリフィス
径と不活性ガス消火剤放出管22−2,22−3の噴射
ヘッド23−2,23−3のオリフィス径との関係によ
って定まる。例えば、表2に示した実例2において、噴
射ヘッド7−2から、すなわち、消火対象区画6−2に
対しては、毎分21立方メートル、噴射ヘッド23−2
からは、毎分9立方メートル、また、噴射ヘッド7−3
から、すなわち、消火対象区画6−3に対しては、毎分
6.8立方メートル、噴射ヘッド23−3からは、毎分
3.2立方メートルの不活性ガス消火剤が放出されるよ
うに設定する。この場合、消火対象区画内の実空間容積
が設定後に変動しても、不活性ガス消火剤放出管22−
2,22−3の噴射ヘッドを交換するだけで、容易に対
応することができる。
不活性ガス消火剤、すなわち、不活性ガス消火剤貯蔵容
器1から放出される不活性ガス消火剤と各消火対象区画
6−2,6−3において必要な不活性ガス消火剤との差
分を不活性ガス消火剤放出管22−2,22−3を介し
て噴射ヘッド23−2,23−3から消火対象区画外に
自動的に放出する。この場合において、消火対象区画外
に放出される不活性ガス消火剤の量は、消火対象区画6
−2,6−3の噴射ヘッド7−2,7−3のオリフィス
径と不活性ガス消火剤放出管22−2,22−3の噴射
ヘッド23−2,23−3のオリフィス径との関係によ
って定まる。例えば、表2に示した実例2において、噴
射ヘッド7−2から、すなわち、消火対象区画6−2に
対しては、毎分21立方メートル、噴射ヘッド23−2
からは、毎分9立方メートル、また、噴射ヘッド7−3
から、すなわち、消火対象区画6−3に対しては、毎分
6.8立方メートル、噴射ヘッド23−3からは、毎分
3.2立方メートルの不活性ガス消火剤が放出されるよ
うに設定する。この場合、消火対象区画内の実空間容積
が設定後に変動しても、不活性ガス消火剤放出管22−
2,22−3の噴射ヘッドを交換するだけで、容易に対
応することができる。
【0046】これにより、消火対象区画6−1,6−
2,6−3各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を所
定の値、すなわち、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計
濃度である35%以上に、また、酸素濃度も短時間の人
体に対する許容濃度である12%以上に、規制すること
ができる。
2,6−3各々に対する不活性ガス消火剤の放出量を所
定の値、すなわち、不活性ガス消火剤の濃度が計画設計
濃度である35%以上に、また、酸素濃度も短時間の人
体に対する許容濃度である12%以上に、規制すること
ができる。
【0047】以上、消火対象区画が3区画で、消火剤貯
蔵容器1の本数が5本の場合を例にして、本発明の不活
性ガス消火設備の第1〜第4実施例を説明したが、消火
対象区画の数及び消火剤貯蔵容器の本数並びに開放され
る消火剤貯蔵容器の本数は、本実施例のものに限定され
るものではなく、必要に応じて任意に設定することがで
き、その要領も上記実施例と同様である。
蔵容器1の本数が5本の場合を例にして、本発明の不活
性ガス消火設備の第1〜第4実施例を説明したが、消火
対象区画の数及び消火剤貯蔵容器の本数並びに開放され
る消火剤貯蔵容器の本数は、本実施例のものに限定され
るものではなく、必要に応じて任意に設定することがで
き、その要領も上記実施例と同様である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、消火時の消火対象区画
内の酸素濃度を12%以上に維持することにより、万一
消火対象区画内に取り残された人が存在しても、不活性
ガス消火剤の放出により酸欠を起こすおそれがなく、不
活性ガス消火設備の安全性を向上することができる。
内の酸素濃度を12%以上に維持することにより、万一
消火対象区画内に取り残された人が存在しても、不活性
ガス消火剤の放出により酸欠を起こすおそれがなく、不
活性ガス消火設備の安全性を向上することができる。
【図1】本発明の不活性ガス消火設備の第1実施例を示
す図である。
す図である。
【図2】本発明の不活性ガス消火設備の第2実施例を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明の不活性ガス消火設備の第3実施例を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の不活性ガス消火設備の第4実施例を示
す図である。
す図である。
【図5】従来の不活性ガス消火設備を示す図である。
1 消火剤貯蔵容器 4 集合管 5−1 主配管 5−2 主配管 5−3 主配管 6−1 消火対象区画 6−2 消火対象区画 6−3 消火対象区画 7−1 噴射ヘッド 7−2 噴射ヘッド 7−3 噴射ヘッド 15−1 圧力センサー 15−2 圧力センサー 15−3 圧力センサー 16 制御部 17 開閉弁 18−1 酸素濃度センサー 18−2 酸素濃度センサー 18−3 酸素濃度センサー 19 制御部 20−1 タイマー 20−2 タイマー 20−3 タイマー 21 制御部 22−2 不活性ガス消火剤放出管 22−3 不活性ガス消火剤放出管 23−2 噴射ヘッド 23−3 噴射ヘッド
Claims (5)
- 【請求項1】 消火対象区画内に不活性ガス消火剤を放
出し、該消火対象区画内の不活性ガス消火剤の濃度を消
炎濃度以上に維持することによって消火するようにした
不活性ガス消火設備における消火方法であって、消火時
の消火対象区画内の酸素濃度を12%以上に維持するこ
とを特徴とする不活性ガス消火設備における消火方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の不活性ガス消火設備にお
ける消火方法に用いる設備であって、不活性ガス消火剤
貯蔵容器に圧力センサーを配設し、該圧力センサーの出
力信号を受けて作動し、消火対象区画内への不活性ガス
消火剤の放出を停止する開閉弁を配設したことを特徴と
する不活性ガス消火設備。 - 【請求項3】 請求項1記載の不活性ガス消火設備にお
ける消火方法に用いる設備であって、消火対象区画内に
酸素濃度センサーを配設し、該酸素濃度センサーの出力
信号を受けて作動し、消火対象区画内への不活性ガス消
火剤の放出を停止する開閉弁を配設したことを特徴とす
る不活性ガス消火設備。 - 【請求項4】 請求項1記載の不活性ガス消火設備にお
ける消火方法に用いる設備であって、消火対象区画内に
不活性ガス消火剤を放出した時間を測定するタイマーを
配設し、該タイマーの出力信号を受けて作動し、消火対
象区画内への不活性ガス消火剤の放出を停止する開閉弁
を配設したことを特徴とする不活性ガス消火設備。 - 【請求項5】 請求項1記載の不活性ガス消火設備にお
ける消火方法に用いる設備であって、余剰の不活性ガス
消火剤を消火対象区画外に放出するための不活性ガス消
火剤放出管を主配管から分岐して設けたことを特徴とす
る不活性ガス消火設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33601294A JPH08173565A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 不活性ガス消火設備における消火方法及びその設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33601294A JPH08173565A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 不活性ガス消火設備における消火方法及びその設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08173565A true JPH08173565A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18294786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33601294A Pending JPH08173565A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 不活性ガス消火設備における消火方法及びその設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08173565A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH114901A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-12 | Kokusai Gijutsu Kaihatsu Kk | 火災予防方法 |
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| JP2000153004A (ja) * | 1998-11-19 | 2000-06-06 | Kawasaki Safety Service Industries Ltd | 酸素欠乏防止式不活性ガス消火設備 |
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| DE102009042370A1 (de) | 2009-09-23 | 2011-03-24 | Minimax Gmbh & Co. Kg | Löschanlage mit Flaschenventil |
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-
1994
- 1994-12-22 JP JP33601294A patent/JPH08173565A/ja active Pending
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