JPH0817385A - 集束ビーム装置 - Google Patents

集束ビーム装置

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Publication number
JPH0817385A
JPH0817385A JP6146006A JP14600694A JPH0817385A JP H0817385 A JPH0817385 A JP H0817385A JP 6146006 A JP6146006 A JP 6146006A JP 14600694 A JP14600694 A JP 14600694A JP H0817385 A JPH0817385 A JP H0817385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
sample
small hole
nozzle
focused beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP6146006A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hirose
博 広瀬
Toru Ishitani
亨 石谷
Yoshio Arima
義雄 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0817385A publication Critical patent/JPH0817385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、半導体製造工程で使用されるマスク
の修正や配線修正などに用いられる集束イオンビーム装
置に関し、その目的は、真空中でパターン膜形成位置、
またはガスアシストエッチングする位置にガスを効率的
に供給し、加工や堆積を効率的に行うことにある。 【構成】全体の構成は、イオン源(イオン源1,シール
ド電極2,ガンアハーチャ3),イオン集束系(集束レン
ズ4,アパーチャ5,走査電極6,対物レンズ7),ガ
ス供給系(ノズル8,ヒータ9,容器10,ガス源1
1,バルブ12,微動装置13,バルブつまみ14),
試料微動装置16,試料18,検出器15等から構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造工程で使用
されるマスクの修正や配線修正などに用いられる集束イ
オンビーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例えば、イオンビーム支援堆積装置
には特公平2−25425号公報「化合物蒸気吹付け装置」が
ある。この方法は比較的蒸気圧の低い化合物蒸気をノズ
ルを用いてビーム状に噴出させることを特長としてい
る。ノズルを円周上に複数個配置してガスビームが均一
に噴出するように工夫されているものもある。また加工
物の蒸気圧が高い場合には、理化学研究所第15回シン
ポジウム「イオン注入とサブミクロン加工」(1984)
121−124にのべられている様に試料全体をガスで
覆いイオンビームの入り口のみ小孔を設ける方式が用い
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】噴出ガスがビーム状の
場合は、イオンビームと同軸にはならないため、図3に
示したごとく、ビーム17が試料18に当る位置が確認
出来ない。またノズル8と試料18の距離が離れている
とガスビームの広がりが大きくなってガス吹き付け効率
が悪くなる場合がある。吹き付け効率を良くするために
ノズル8と試料18間の距離は極力短くする必要がある
が、この距離を計測するのが難しい技術である。また上
記距離を近付け過ぎると試料18とノズル8が接触して
貴重な試料に傷をつけてしまうこともあった。この構造
の場合ガスの圧力分布を測定すると、最大圧力になる点
がノズル下端部になることが多いが、この点はノズルの
上端の影になりイオンビームが照射出来ない。また、図
3のビーム方式は試料面に突起部21がある場合、また
は試料に穴22を加工する場合など影になる部分にビー
ム17が到達しないことがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】2個の出口小孔20を有
するノズル8,ノズルをX,Y,Zの3次元に移動可能
にする微動装置13,小孔20部にガスを供給するため
の手段,試料18の加工部が小孔の中心になるように試
料を移動する手段,試料の加工部にビームを照射する手
段などから構成されている。
【0005】
【作用】図2に示すごとく、従来と基本的に異なる点は
ガスがビーム状で試料に照射されるのではなく、上下2
つの小孔20から、この孔を中心にしてランダムにガス
が噴出することである。ガスの分布は、分子運動論に従
う。下の小孔から出たガスは試料18に衝突し、表面物
理によって説明される条件により一部吸着される。ここ
に高エネルギービーム17(イオン)が衝突すると、こ
の粒子と試料18、またその部分に吸着されているガス
の相互作用により、試料面に金属を堆積させたり、スパ
ッターや化学反応によるエッチングなどを生じる。
【0006】ここで重要なことは、いかに効率良く加工
部にガスを供給するかであり、これを達成するために
は、ノズル8の位置を正しく設定することである。ここ
では小孔の位置(X,Y)は走査イオン像(SIM)に
て、Z位置は予め計算されている対物レンズの条件でS
IM像の焦点をノズルの上部に合わせることによって達
成される。この場合は予めノズル8の厚みとレンズ特性
を把握しておく必要がある。また、ノズル8の上面が上
記位置合わせに必要な程度で平坦であることも重要であ
る。
【0007】
【実施例】以下図面に従って実施例を説明する。図1は
集束イオンビーム装置に於けるタングステン堆積に適用
した場合の実施例を示す。全体の構成はイオン源(イオ
ン源1,シールド電極2,ガンアハーチャ3),イオン
集束系(集束レンズ4,アパーチャ5,走査電極6,対
物レンズ7),ガス供給系(ノズル8,ヒータ9,容器
10,ガス源11,バルブ12,微動装置13,バルブ
つまみ14),試料微動装置16,試料18,検出器1
5等から構成されている。
【0008】次に動作について説明する。イオン源から
放出されたGaイオンは30kVに加速され集束レンズ
4,対物レンズ7で試料18上に集束される。このビー
ムは走査電極6に印加された走査電圧により走査され、
このとき試料18から放出される二次電子は検出器15
で検出され、この信号は像として記録される(走査イオ
ン像:SIM像)。一方容器10中のガス源11はこの
場合ヘキサカルボニルタングステン(W(CO)6)を用い
ており、ヒータ9により約50度に加熱されている。こ
の状態で固体のW(CO)6 は昇華して約50Paの蒸気
圧を保持している。この状態でバルブつまみ14を回し
てバルブ12を開けるとW(CO)6 ガスはノズル8の中
を通って小孔20から噴出される。下側の小孔から噴出
したガスは試料18に吸着され、ここでGaと衝突しW
とCO2 に分解され、Wのみその場所に堆積される。効
率的に堆積させるためには効率的にW(CO)6 ガスを供
給することが重要であり、この場合小孔20はビーム1
7の中心にあり、ノズル8と試料18間の距離は試料を
傷付けない範囲でなるべく近い方が良い。この条件の決
定方法について図4を用いて説明する。第一にSIM像
の走査範囲を約1mmにして加工する部分が像の中心にな
るように試料微動装置を用いて調整する。例えば図4
(a)のように十字穴にWを埋め込む場合はこの穴の中
心を像の中心に移動する。次にこの穴の中心と小孔20
の中心が一致するようにガス系の微動装置13のX,Y
を調整する。次に対物レンズ7の電圧を予め計算されて
いる値まで強くしてこの点でノズル8の上面が鮮明に見
えることを確認する(図4(b))。鮮明でない場合は微動
装置13のZを調整する。以上の調整でノズル8の位置
調整が確認された。このような調整は図3に示すような
従来のノズルでは不可能である。またZ位置の調整時に
ノズル8の上下が平行であるため次の2つの利点があ
る。すなわちノズルの上面が平坦であると焦点を合わせ
やすいこと、下面が平坦であるとこの部分が試料18に
触れても試料を傷つけることは少ない。ノズルの下面が
平坦であると表面積が大きくなるので、試料との間の容
量を測定することも比較的容易となり、この原理を用い
て試料ノズル間の距離を計測することも可能である。ま
た本ノズルの他の利点は試料の加工部とガス噴出小孔2
0は同心であるためガスビームの影も出来ずに均一に堆
積することが可能であることである。深い穴をWで埋め
る場合などこの構造が非常に重要である。
【0009】また図2に示すような小孔が試料の近くに
あると試料が絶縁物の場合でも比較的チャージアップし
ないことが確かめられている。小孔にガスが充満してい
ると一層チャージアップは起こりにくく、この構造のノ
ズルの副次的効果も確かめられた。
【0010】図5はノズル8の実施例を示す。この場合
は細いパイプの一端を押しつぶして平坦にし、平坦部の
端面を押し付けて封止し、平坦部の中心に小孔20を開
けたものである。小孔の加工は変形の少ない放電加工で
実施している。この場合の小孔の径は1mmである。小孔
の径を1mmにした理由は最大加工範囲以上でかつ極力小
さいこと、位置決めのために最大走査範囲より小さいこ
との条件より決定した。小孔の径は小さいほど効率的に
ガスを噴出出来るが、試料から放出される二次粒子をこ
の小孔を通して検出する場合ノズルの厚さに比較してな
るべく大きい方が有利である。これらのことを考慮して
小孔の径は決定した。
【0011】小孔により二次粒子が試料面から検出器に
引き出されにくくなることを考慮して、小孔部に正また
は負の電圧を印加出来るようになっている。二次電子を
引き出す場合は正電圧を、正イオンの場合は負電圧を印
加する。電圧は条件によって違うが100V程度で十分
である。
【0012】以上の実施例ではイオンビームによるWの
堆積について説明したが、本発明はイオンビームアシス
トエッチング技術についても適用出来る。すなわち容器
10内にW(CO)6 の替わりにXeF2 を導入して同様
の操作をするとイオンビームによりXeとF2 が解離さ
れこのうちのF2 が例えばSiを局所的にエッチングす
る。この場合イオンによるスパッターリングとF2 によ
るエッチングの効果が重なり合って加工速度はイオンの
みの場合より10倍程速くなることが知られている。こ
のような加工を実施する場合もWの堆積の場合とまった
く同様の効果が得られる。
【0013】更に一次ビームとしてレーザーを用いて堆
積や加工を行う場合にも本ガス導入系は有用である。
【0014】
【発明の効果】本発明により次のような効果が得られ
た。
【0015】(1)ガスノズルの位置調整が正確に出来
るため、加工の条件が正確に決められる。
【0016】(2)ガス噴出による影が出来にくいた
め、均一に加工出来、深い穴にも対応出来る。
【0017】(3)ノズルと試料は平行であるため調整
中に試料を傷付けることが少なくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための図である。
【図2】本発明の小孔部の拡大図である。
【図3】従来技術のノズル部を説明するための図であ
る。
【図4】ノズル位置の調整方法を説明するための図であ
る。
【図5】ノズル部の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…イオン源、2…シールド電極、3…ガンアハーチ
ャ、4…集束レンズ、5…アパーチャ、6…走査電極、
7…対物レンズ、8…ノズル、9…ヒータ、10…容
器、11…ガス源、12…バルブ、13…微動装置、1
4…バルブつまみ、15…検出器、16…試料微動装
置、17…一次ビーム、18…試料、19…ガス、20
…小孔、21…突起部、22…穴。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集束ビーム装置を用いてビーム支援エッチ
    ングまたはビーム支援堆積を行うことが可能な装置にお
    いて、ビームの中心に配置した小孔の両端からガスを流
    出させ、上記小孔の一端に加工物を配置し、小孔を貫通
    するビームにより処理を行うことを特徴とする集束ビー
    ム装置。
  2. 【請求項2】小孔の内径がビーム走査範囲以下であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の集束ビーム装置。
  3. 【請求項3】小孔の位置が真空外から移動可能なことを
    特徴とする請求項1記載の集束ビーム装置。
  4. 【請求項4】小孔の位置と試料の間の距離を計測する機
    能を備えていることを特徴とする請求項1記載の集束ビ
    ーム装置。
  5. 【請求項5】小孔はパイプ状の一部を押しつぶして平坦
    にし、平坦部と直角に小孔を設けた構造であることを特
    徴とする請求項1記載の集束ビーム装置。
  6. 【請求項6】小孔部に電圧を印加出来ることを特徴とす
    る請求項1記載の集束ビーム装置。
JP6146006A 1994-06-28 1994-06-28 集束ビーム装置 Pending JPH0817385A (ja)

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JP6146006A JPH0817385A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 集束ビーム装置

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JP6146006A JPH0817385A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 集束ビーム装置

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JP6146006A Pending JPH0817385A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 集束ビーム装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005251737A (ja) * 2004-02-04 2005-09-15 Sii Nanotechnology Inc 荷電粒子ビーム装置のガス吹き付けノズル及び荷電粒子ビーム装置並びに加工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005251737A (ja) * 2004-02-04 2005-09-15 Sii Nanotechnology Inc 荷電粒子ビーム装置のガス吹き付けノズル及び荷電粒子ビーム装置並びに加工方法

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