JPH08174047A - 中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成形方法 - Google Patents
中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成形方法Info
- Publication number
- JPH08174047A JPH08174047A JP6325772A JP32577294A JPH08174047A JP H08174047 A JPH08174047 A JP H08174047A JP 6325772 A JP6325772 A JP 6325772A JP 32577294 A JP32577294 A JP 32577294A JP H08174047 A JPH08174047 A JP H08174047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow extruded
- shape
- wall
- structural member
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C35/00—Removing work or waste from extruding presses; Drawing-off extruded work; Cleaning dies, ducts, containers, or mandrels for metal extruding
- B21C35/02—Removing or drawing-off work
- B21C35/023—Work treatment directly following extrusion, e.g. further deformation or surface treatment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C23/00—Extruding metal; Impact extrusion
- B21C23/02—Making uncoated products
- B21C23/04—Making uncoated products by direct extrusion
- B21C23/14—Making other products
- B21C23/142—Making profiles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C35/00—Removing work or waste from extruding presses; Drawing-off extruded work; Cleaning dies, ducts, containers, or mandrels for metal extruding
- B21C35/02—Removing or drawing-off work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中空押出形材の対向する壁同士の間隔が長手
方向において部分的に異なる形状の自動車用構造部材の
成形において、切削加工を必要とせず強度が低下しない
で生産効率が高い中空押出形材を用いた自動車用構造部
材の成形方法を提供する。 【構成】 略矩形閉断面を有する中空押出形材を用いた
自動車車体の構造部材の成形方法において、中空押出形
材の2組の対向する壁(1b,1c)(1d,1d)の
うち、一方の対向する壁1b,1c同士の間隔が長手方
向において部分的に異なる形状に成形するに際し、中空
押出形材の他方の対向する各々の壁1d,1dが中空押
出形材の中空内部に凹むかたちで屈曲しやすい易屈曲形
状部1d−o,1d−iを予め押出成形の際に形成して
おき、この易屈曲形状部1d−o,1d−iを長手方向
において部分的に屈曲させることにより中空押出形材の
一方の対向する壁1b,1c同士の間隔を部分的に減少
させて所望形状の自動車用構造部材1に成形する。
方向において部分的に異なる形状の自動車用構造部材の
成形において、切削加工を必要とせず強度が低下しない
で生産効率が高い中空押出形材を用いた自動車用構造部
材の成形方法を提供する。 【構成】 略矩形閉断面を有する中空押出形材を用いた
自動車車体の構造部材の成形方法において、中空押出形
材の2組の対向する壁(1b,1c)(1d,1d)の
うち、一方の対向する壁1b,1c同士の間隔が長手方
向において部分的に異なる形状に成形するに際し、中空
押出形材の他方の対向する各々の壁1d,1dが中空押
出形材の中空内部に凹むかたちで屈曲しやすい易屈曲形
状部1d−o,1d−iを予め押出成形の際に形成して
おき、この易屈曲形状部1d−o,1d−iを長手方向
において部分的に屈曲させることにより中空押出形材の
一方の対向する壁1b,1c同士の間隔を部分的に減少
させて所望形状の自動車用構造部材1に成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空押出形材を用いた
自動車車体の構造部材であって、中空押出形材の対向す
る壁同士の間隔が長手方向において部分的に異なる形状
の自動車車体の構造部材を成形するのに好適な中空押出
形材を用いた自動車用構造部材の成形方法に関するもの
である。
自動車車体の構造部材であって、中空押出形材の対向す
る壁同士の間隔が長手方向において部分的に異なる形状
の自動車車体の構造部材を成形するのに好適な中空押出
形材を用いた自動車用構造部材の成形方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に自動車車体の構造部材は、
図12に示すように、鋼板をプレス成形して得られたフ
ロアパネル102とクロスメンバ103とをスポット溶
接104により接合し、閉断面部材101とすることに
より製造されてきた。
図12に示すように、鋼板をプレス成形して得られたフ
ロアパネル102とクロスメンバ103とをスポット溶
接104により接合し、閉断面部材101とすることに
より製造されてきた。
【0003】ところで、近年、自動車車体の軽量化を図
るため、アルミニウム材を使用する例が多くなってきて
いる。
るため、アルミニウム材を使用する例が多くなってきて
いる。
【0004】しかしながら、図12に示すような、車体
のフロアパネル102の上面に取り付けられ、車体の横
方向の強度を負担するクロスメンバ103を単にアルミ
ニウム板材に置き換えただけでは、アルミニウム板は鋼
板に比べて強度,剛性が低いため、側面衝突等に対応す
るためには板厚を厚くする必要があり、軽量化効果が少
なくなる。
のフロアパネル102の上面に取り付けられ、車体の横
方向の強度を負担するクロスメンバ103を単にアルミ
ニウム板材に置き換えただけでは、アルミニウム板は鋼
板に比べて強度,剛性が低いため、側面衝突等に対応す
るためには板厚を厚くする必要があり、軽量化効果が少
なくなる。
【0005】そこで、単位重量当たりの軸圧縮方向に対
する変形抵抗の大きい閉断面構造をもつ中空押出形材を
車体の構造部材に適用することにより、強度と軽量化を
両立することができると考えられ、近年、車体構造部材
への中空押出形材の適用が注目されている。
する変形抵抗の大きい閉断面構造をもつ中空押出形材を
車体の構造部材に適用することにより、強度と軽量化を
両立することができると考えられ、近年、車体構造部材
への中空押出形材の適用が注目されている。
【0006】ところが、例えば、図12に示すフロアパ
ネル102およびクロスメンバ103から構成される閉
断面部材101は、長手方向の中央部位に自動車の排気
管や動力伝達シャフトとの干渉を避けるためにトンネル
状に曲げ加工されたフロアトンネル部101aが形成さ
れており、そのため、フロアトンネル部101aにおけ
るクロスメンバ103の上側壁103cが居室内へ張り
出すのを避けるため、フロアトンネル部101aにおけ
るクロスメンバ103のフランジ部103bから上側壁
103cまでの高さは、フロアトンネル部101a以外
の部分よりも高さが低く形成されている。
ネル102およびクロスメンバ103から構成される閉
断面部材101は、長手方向の中央部位に自動車の排気
管や動力伝達シャフトとの干渉を避けるためにトンネル
状に曲げ加工されたフロアトンネル部101aが形成さ
れており、そのため、フロアトンネル部101aにおけ
るクロスメンバ103の上側壁103cが居室内へ張り
出すのを避けるため、フロアトンネル部101aにおけ
るクロスメンバ103のフランジ部103bから上側壁
103cまでの高さは、フロアトンネル部101a以外
の部分よりも高さが低く形成されている。
【0007】このため、中空押出形材を用いて閉断面部
材101と同様の形状に成形しようとする場合には、例
えば、図13に示すように、下側壁の両側にフランジ部
111bを有しかつ断面が日の字形状の押出形材111
の長手方向の中央部付近をプレス曲げやドローベンダー
等の手段により曲げてフロアトンネル部111aを形成
した後、フロアトンネル部111aにおける上側壁11
1cを切削することにより所要の形状を得ていた。
材101と同様の形状に成形しようとする場合には、例
えば、図13に示すように、下側壁の両側にフランジ部
111bを有しかつ断面が日の字形状の押出形材111
の長手方向の中央部付近をプレス曲げやドローベンダー
等の手段により曲げてフロアトンネル部111aを形成
した後、フロアトンネル部111aにおける上側壁11
1cを切削することにより所要の形状を得ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手段により得られる押出形材111を用いた車体構
造部材にあっては、押出形材111のフロアトンネル部
111aに相当する上側壁111cの一部を切削するた
め、フロアトンネル部111aの断面積が減少し、押出
形材111の長手方向からの圧縮に対して強度が低下す
るとともに、所要の形状を得るには、上側壁111cの
切削された部位の形状が複雑な曲線形状となるため、切
削加工に非常に手間がかかり、生産効率が極めて低くな
るという問題があり、この問題を解決することが課題で
あった。
うな手段により得られる押出形材111を用いた車体構
造部材にあっては、押出形材111のフロアトンネル部
111aに相当する上側壁111cの一部を切削するた
め、フロアトンネル部111aの断面積が減少し、押出
形材111の長手方向からの圧縮に対して強度が低下す
るとともに、所要の形状を得るには、上側壁111cの
切削された部位の形状が複雑な曲線形状となるため、切
削加工に非常に手間がかかり、生産効率が極めて低くな
るという問題があり、この問題を解決することが課題で
あった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、このような従来の課題に鑑み
てなされたもので、中空押出形材の対向する壁同士の間
隔が長手方向において部分的に異なる形状の自動車用構
造部材を成形するに際して、切削加工を必要としないた
め、強度が低下せず、生産効率が高い中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法を提供することを目的
としている。
てなされたもので、中空押出形材の対向する壁同士の間
隔が長手方向において部分的に異なる形状の自動車用構
造部材を成形するに際して、切削加工を必要としないた
め、強度が低下せず、生産効率が高い中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る中空押出形
材を用いた自動車用構造部材の成形方法は、請求項1と
して、略矩形閉断面を有する中空押出形材を用いた自動
車車体の構造部材の成形方法において、中空押出形材の
2組の対向する壁のうち、一方の対向する壁同士の間隔
が長手方向において部分的に異なる形状に成形するに際
し、中空押出形材の他方の対向する各々の壁が中空押出
形材の中空内部に凹むかたちで屈曲しやすい易屈曲形状
部を予め押出成形の際に形成しておき、この易屈曲形状
部を長手方向において部分的に屈曲させることにより中
空押出形材の一方の対向する壁同士の間隔を部分的に減
少させて所望形状の自動車用構造部材に成形する構成と
し、請求項2として、所望の自動車用構造部材の型面が
形成された成形型に中空押出形材をセットしてプレス機
等の押圧型により一方の対向する壁同士の間隔を減ずる
方向に押圧して易屈曲形状部を中空押出形材の長手方向
に部分的に変形させる構成とし、請求項3として、他方
の対向する各々の壁に形成された易屈曲形状部が、各々
の壁の外側面中央部位に長手方向に沿って形成された外
側ノッチと、各々の壁の内側面に前記外側ノッチに関し
て対称な位置に形成された2条の内側ノッチとからなる
構成とし、請求項4として、外側ノッチの深さh1 およ
び2条の内側ノッチの深さh2 とが、 h1 ≧h2 を満たし、かつ、板厚tに対して、 h1 :0.3t以上0.7t未満 h2 :0.2t以上0.7t未満 を満たす構成とし、請求項5として、他方の対向する各
々の壁に形成された易屈曲形状部が、各々の壁の中央部
位に長手方向に沿って形成された壁の外側面に対し凹で
かつ壁の内側面に対し凸である湾曲形状の中央ビード
と、中央ビードに関して対称な位置に形成された壁の外
側面に対し凸でかつ壁の内側面に対し凹である湾曲形状
の2条の両側ビードとからなる構成とし、請求項6とし
て、他方の対向する各々の壁に形成された易屈曲形状部
が、各々の壁の中央部位に長手方向に沿って形成された
壁の外側面に対し凹でかつ壁の内側面に対し凸である湾
曲形状の中央ビードと、中央ビードの両側に連なる壁で
あって中空押出形材の内部に凹むかたちで傾斜した傾斜
壁部とからなる構成とし、請求項7として、中央ビード
と両側ビードの一方または両方の肉厚を他の部分よりも
厚くする構成とし、請求項8として、中央ビードと傾斜
壁部の折れ曲がり部の一方または両方の肉厚を他の部分
よりも厚くする構成としたことを特徴としている。
材を用いた自動車用構造部材の成形方法は、請求項1と
して、略矩形閉断面を有する中空押出形材を用いた自動
車車体の構造部材の成形方法において、中空押出形材の
2組の対向する壁のうち、一方の対向する壁同士の間隔
が長手方向において部分的に異なる形状に成形するに際
し、中空押出形材の他方の対向する各々の壁が中空押出
形材の中空内部に凹むかたちで屈曲しやすい易屈曲形状
部を予め押出成形の際に形成しておき、この易屈曲形状
部を長手方向において部分的に屈曲させることにより中
空押出形材の一方の対向する壁同士の間隔を部分的に減
少させて所望形状の自動車用構造部材に成形する構成と
し、請求項2として、所望の自動車用構造部材の型面が
形成された成形型に中空押出形材をセットしてプレス機
等の押圧型により一方の対向する壁同士の間隔を減ずる
方向に押圧して易屈曲形状部を中空押出形材の長手方向
に部分的に変形させる構成とし、請求項3として、他方
の対向する各々の壁に形成された易屈曲形状部が、各々
の壁の外側面中央部位に長手方向に沿って形成された外
側ノッチと、各々の壁の内側面に前記外側ノッチに関し
て対称な位置に形成された2条の内側ノッチとからなる
構成とし、請求項4として、外側ノッチの深さh1 およ
び2条の内側ノッチの深さh2 とが、 h1 ≧h2 を満たし、かつ、板厚tに対して、 h1 :0.3t以上0.7t未満 h2 :0.2t以上0.7t未満 を満たす構成とし、請求項5として、他方の対向する各
々の壁に形成された易屈曲形状部が、各々の壁の中央部
位に長手方向に沿って形成された壁の外側面に対し凹で
かつ壁の内側面に対し凸である湾曲形状の中央ビード
と、中央ビードに関して対称な位置に形成された壁の外
側面に対し凸でかつ壁の内側面に対し凹である湾曲形状
の2条の両側ビードとからなる構成とし、請求項6とし
て、他方の対向する各々の壁に形成された易屈曲形状部
が、各々の壁の中央部位に長手方向に沿って形成された
壁の外側面に対し凹でかつ壁の内側面に対し凸である湾
曲形状の中央ビードと、中央ビードの両側に連なる壁で
あって中空押出形材の内部に凹むかたちで傾斜した傾斜
壁部とからなる構成とし、請求項7として、中央ビード
と両側ビードの一方または両方の肉厚を他の部分よりも
厚くする構成とし、請求項8として、中央ビードと傾斜
壁部の折れ曲がり部の一方または両方の肉厚を他の部分
よりも厚くする構成としたことを特徴としている。
【0011】同じく、本発明に係わる中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法は、請求項9として、
略矩形閉断面を有する中空押出形材を用いた自動車車体
の構造部材の成形方法において、中空押出形材の2組の
対向する壁のうち、一方の対向する壁同士の間隔が長手
方向において部分的に異なる形状に成形するに際し、中
空押出形材の他方の対向する各々の壁が中空押出形材の
中空内部に凹むかたちで屈曲した屈曲形状部を予め押出
成形の際に形成しておき、中空押出形材の中空内部壁面
に圧力を加えて前記屈曲形状部を長手方向において部分
的に拡張させることにより中空押出形材の一方の対向す
る壁同士の間隔を部分的に増加させて所望形状の自動車
用構造部材に成形する構成とし、請求項10として、液
圧バルジ成形により中空押出形材の中空内部壁面に圧力
を加えて部分的に拡張する構成としており、上記の構成
を課題を解決するための手段としている。
いた自動車用構造部材の成形方法は、請求項9として、
略矩形閉断面を有する中空押出形材を用いた自動車車体
の構造部材の成形方法において、中空押出形材の2組の
対向する壁のうち、一方の対向する壁同士の間隔が長手
方向において部分的に異なる形状に成形するに際し、中
空押出形材の他方の対向する各々の壁が中空押出形材の
中空内部に凹むかたちで屈曲した屈曲形状部を予め押出
成形の際に形成しておき、中空押出形材の中空内部壁面
に圧力を加えて前記屈曲形状部を長手方向において部分
的に拡張させることにより中空押出形材の一方の対向す
る壁同士の間隔を部分的に増加させて所望形状の自動車
用構造部材に成形する構成とし、請求項10として、液
圧バルジ成形により中空押出形材の中空内部壁面に圧力
を加えて部分的に拡張する構成としており、上記の構成
を課題を解決するための手段としている。
【0012】
【発明の作用】本発明の請求項1に係る中空押出形材を
用いた自動車用構造部材の成形方法は、略矩形閉断面を
有する中空押出形材において、一方の対向する壁同士の
間隔が長手方向において部分的に異なる形状に成形する
に際し、他方の対向する各々の壁に易屈曲形状部を予め
押出成形の際に形成し、この易屈曲形状部を長手方向に
おいて部分的に屈曲させる構成としたことにより、中空
押出形材の一方の対向する壁同士の間隔が部分的に異な
る所望形状の自動車用構造部材が、切削加工を必要とせ
ず強度が低下しないで、高い生産効率で成形されること
となる。
用いた自動車用構造部材の成形方法は、略矩形閉断面を
有する中空押出形材において、一方の対向する壁同士の
間隔が長手方向において部分的に異なる形状に成形する
に際し、他方の対向する各々の壁に易屈曲形状部を予め
押出成形の際に形成し、この易屈曲形状部を長手方向に
おいて部分的に屈曲させる構成としたことにより、中空
押出形材の一方の対向する壁同士の間隔が部分的に異な
る所望形状の自動車用構造部材が、切削加工を必要とせ
ず強度が低下しないで、高い生産効率で成形されること
となる。
【0013】本発明の請求項2に係る中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法は、所望の自動車用構
造部材の型面が形成された成形型に中空押出形材をセッ
トしてプレス機等の押圧型により一方の対向する壁同士
の間隔を減ずる方向に押圧して易屈曲形状部を中空押出
形材の長手方向に部分的に変形させる構成とすることに
より、より生産性が高いものとなる。
いた自動車用構造部材の成形方法は、所望の自動車用構
造部材の型面が形成された成形型に中空押出形材をセッ
トしてプレス機等の押圧型により一方の対向する壁同士
の間隔を減ずる方向に押圧して易屈曲形状部を中空押出
形材の長手方向に部分的に変形させる構成とすることに
より、より生産性が高いものとなる。
【0014】本発明の請求項3に係る中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法は、易屈曲形状部を各
々の壁の外側面中央部位に長手方向に沿って形成された
外側ノッチと、各々の壁の内側面に外側ノッチに関して
対称な位置に形成された2条の内側ノッチからなるもの
とすることにより、外側ノッチおよび内側ノッチが屈曲
の起点となり、中空押出形材の一方の対向する壁同士の
間隔が部分的に異なる所望形状の自動車用構造部材が成
形されることとなる。
いた自動車用構造部材の成形方法は、易屈曲形状部を各
々の壁の外側面中央部位に長手方向に沿って形成された
外側ノッチと、各々の壁の内側面に外側ノッチに関して
対称な位置に形成された2条の内側ノッチからなるもの
とすることにより、外側ノッチおよび内側ノッチが屈曲
の起点となり、中空押出形材の一方の対向する壁同士の
間隔が部分的に異なる所望形状の自動車用構造部材が成
形されることとなる。
【0015】本発明の請求項4に係る中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法は、外側ノッチおよび
内側ノッチの深さを上記の構成とすることにより、屈曲
させた際に、ノッチ部において割れ等の不具合が生じる
ことなく、確実な屈曲が得られることとなる。
いた自動車用構造部材の成形方法は、外側ノッチおよび
内側ノッチの深さを上記の構成とすることにより、屈曲
させた際に、ノッチ部において割れ等の不具合が生じる
ことなく、確実な屈曲が得られることとなる。
【0016】本発明の請求項5に係る中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法は、易屈曲形状部を各
々の壁の中央部位に長手方向に沿って形成された壁の外
側面に対し凹でかつ壁の内側面に対し凸である湾曲形状
の中央ビードと、中央ビードに関して対称な位置に形成
された壁の外側面に対し凸でかつ壁の内側面に対し凹で
ある湾曲形状の2条の両側ビードとからなるものとする
ことにより、ビード部分が屈曲した際に、ビード部分に
おける実質的な板厚が減少することがないため、比較的
材料の伸び値の小さい高強度部材においても、屈曲した
ビード部分に割れなどが発生しにくいものとなる。
いた自動車用構造部材の成形方法は、易屈曲形状部を各
々の壁の中央部位に長手方向に沿って形成された壁の外
側面に対し凹でかつ壁の内側面に対し凸である湾曲形状
の中央ビードと、中央ビードに関して対称な位置に形成
された壁の外側面に対し凸でかつ壁の内側面に対し凹で
ある湾曲形状の2条の両側ビードとからなるものとする
ことにより、ビード部分が屈曲した際に、ビード部分に
おける実質的な板厚が減少することがないため、比較的
材料の伸び値の小さい高強度部材においても、屈曲した
ビード部分に割れなどが発生しにくいものとなる。
【0017】本発明の請求項6に係る中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法は、易屈曲形状部を各
々の壁の中央部位に長手方向に沿って形成された壁の外
側面に対し凹でかつ壁の内側面に対し凸である湾曲形状
の中央ビードと、中央ビードの両側に連なる壁であって
中空押出形材の内部に凹むかたちで傾斜した傾斜壁部と
からなるものとすることにより、傾斜壁部は中空押出形
材の内部に凹むかたちで傾斜しているため屈曲しやすく
なっており、かつ、中央ビードも屈曲の起点となるた
め、確実な屈曲が生じて、所望形状の自動車用構造部材
が得られることとなる。
いた自動車用構造部材の成形方法は、易屈曲形状部を各
々の壁の中央部位に長手方向に沿って形成された壁の外
側面に対し凹でかつ壁の内側面に対し凸である湾曲形状
の中央ビードと、中央ビードの両側に連なる壁であって
中空押出形材の内部に凹むかたちで傾斜した傾斜壁部と
からなるものとすることにより、傾斜壁部は中空押出形
材の内部に凹むかたちで傾斜しているため屈曲しやすく
なっており、かつ、中央ビードも屈曲の起点となるた
め、確実な屈曲が生じて、所望形状の自動車用構造部材
が得られることとなる。
【0018】本発明の請求項7に係る中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法は、中央ビードと両側
ビードの一方または両方の肉厚を他の部分よりも厚くす
る構成とすることにより、屈曲するビード部分における
割れ等の不具合が防止されることとなると共に、曲げに
際しての薄肉化による強度の低下が防止されることとな
る。
いた自動車用構造部材の成形方法は、中央ビードと両側
ビードの一方または両方の肉厚を他の部分よりも厚くす
る構成とすることにより、屈曲するビード部分における
割れ等の不具合が防止されることとなると共に、曲げに
際しての薄肉化による強度の低下が防止されることとな
る。
【0019】本発明の請求項8に係る中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法は、中央ビードと傾斜
壁部の折れ曲がり部の一方または両方の肉厚を他の部分
よりも厚くする構成とすることにより、請求項7と同様
の作用を奏することとなる。
いた自動車用構造部材の成形方法は、中央ビードと傾斜
壁部の折れ曲がり部の一方または両方の肉厚を他の部分
よりも厚くする構成とすることにより、請求項7と同様
の作用を奏することとなる。
【0020】本発明の請求項9に係る中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法は、中空押出形材の他
方の対向する各々の壁に中空押出形材の中空内部に凹む
かたちで屈曲した屈曲形状部を予め押出成形の際に形成
しておき、中空押出形材の中空内部壁面に圧力を加えて
屈曲形状部を長手方向において部分的に拡張させる構成
とすることにより、中空押出形材の一方の対向する壁同
士の間隔が部分的に異なる所望形状の自動車用構造部材
が、切削加工を必要とせず強度が低下しないで、高い生
産効率で成形されることとなる。
いた自動車用構造部材の成形方法は、中空押出形材の他
方の対向する各々の壁に中空押出形材の中空内部に凹む
かたちで屈曲した屈曲形状部を予め押出成形の際に形成
しておき、中空押出形材の中空内部壁面に圧力を加えて
屈曲形状部を長手方向において部分的に拡張させる構成
とすることにより、中空押出形材の一方の対向する壁同
士の間隔が部分的に異なる所望形状の自動車用構造部材
が、切削加工を必要とせず強度が低下しないで、高い生
産効率で成形されることとなる。
【0021】本発明の請求項10に係る中空押出形材を
用いた自動車用構造部材の成形方法は、液圧バルジ成形
により中空押出形材の中空内部壁面に圧力を加えて部分
的に拡張する構成とすることにより、比較的簡易に屈曲
形状部の長手方向における部分的な拡張成形がなされる
こととなる。
用いた自動車用構造部材の成形方法は、液圧バルジ成形
により中空押出形材の中空内部壁面に圧力を加えて部分
的に拡張する構成とすることにより、比較的簡易に屈曲
形状部の長手方向における部分的な拡張成形がなされる
こととなる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0023】図1は、本発明に係る中空押出形材を用い
た自動車用構造部材の成形方法により成形された自動車
用構造部材(クロスメンバ)の一実施例を示す斜視説明
図である。
た自動車用構造部材の成形方法により成形された自動車
用構造部材(クロスメンバ)の一実施例を示す斜視説明
図である。
【0024】図1に示す自動車用構造部材であるクロス
メンバ1は、長手方向の中央部位において自動車の排気
管や動力伝達シャフトとの干渉を避けるためにトンネル
状に曲げ加工されたフロアトンネル部1aが形成されて
おり、また、フロアトンネル部1aの長手方向に垂直な
方向の断面形状は、図2の(b)に示すような形状とな
っているとともに、フロアトンネル部1a以外、即ち、
曲げ加工の施されていない部分の長手方向に垂直な断面
の形状は図2の(a)に示すような形状となっており、
図2の(b)では、対向する上側壁1cと下側壁1bと
の間隔が、図2の(a)に比べて狭くなっている。
メンバ1は、長手方向の中央部位において自動車の排気
管や動力伝達シャフトとの干渉を避けるためにトンネル
状に曲げ加工されたフロアトンネル部1aが形成されて
おり、また、フロアトンネル部1aの長手方向に垂直な
方向の断面形状は、図2の(b)に示すような形状とな
っているとともに、フロアトンネル部1a以外、即ち、
曲げ加工の施されていない部分の長手方向に垂直な断面
の形状は図2の(a)に示すような形状となっており、
図2の(b)では、対向する上側壁1cと下側壁1bと
の間隔が、図2の(a)に比べて狭くなっている。
【0025】これは、上記したように、上側壁1cが自
動車の居室内へ張り出すのを避けるためであり、このよ
うな形状のクロスメンバ1を成形するには、まず、図3
に示す形状の中空押出形材(断面形状は図2の(a)に
示すものと同じもの)を成形する。
動車の居室内へ張り出すのを避けるためであり、このよ
うな形状のクロスメンバ1を成形するには、まず、図3
に示す形状の中空押出形材(断面形状は図2の(a)に
示すものと同じもの)を成形する。
【0026】図3(および図2の(a))に示す中空押
出形材(1)は、対向する上側壁1c,下側壁1bおよ
び対向する2つの側壁1dからなる長手方向に一定の略
矩形閉断面を有している。また、下側壁1bの両側に
は、他の部材との接合のためのフランジ部1b−fが形
成されている。
出形材(1)は、対向する上側壁1c,下側壁1bおよ
び対向する2つの側壁1dからなる長手方向に一定の略
矩形閉断面を有している。また、下側壁1bの両側に
は、他の部材との接合のためのフランジ部1b−fが形
成されている。
【0027】また、2つの側壁1dの外側面の中央部位
には、長手方向に沿って略V字形の溝である外側ノッチ
1d−oが形成されているとともに、2つの側壁1dの
内側面には、外側ノッチ1d−oに関して対称な位置に
2条の内側ノッチ1d−iが形成されている。
には、長手方向に沿って略V字形の溝である外側ノッチ
1d−oが形成されているとともに、2つの側壁1dの
内側面には、外側ノッチ1d−oに関して対称な位置に
2条の内側ノッチ1d−iが形成されている。
【0028】そして、このような形状に成形された中空
押出形材(1)を、例えば、図4に示すようなプレス曲
げ型にセットし、フロアトンネル部1aの曲げ加工を行
なうと同時に、フロアトンネル部1aにおける上側壁1
cと下側壁1bとの間隔を減少させる潰し加工を行な
う。
押出形材(1)を、例えば、図4に示すようなプレス曲
げ型にセットし、フロアトンネル部1aの曲げ加工を行
なうと同時に、フロアトンネル部1aにおける上側壁1
cと下側壁1bとの間隔を減少させる潰し加工を行な
う。
【0029】図4においては、フロアトンネル形状に略
適合した形状の型面が形成された上型8および下型9
で、上記中空押出形材(1)をその上側壁1cおよび下
側壁1bが押圧されるかたちで挟みこみ、また、中空押
出形材(1)の両端からは中子10を嵌挿し、上型8お
よび下型9をプレス機等の押圧型を使用して中空押出形
材(1)を圧縮する方向に押圧することによって、図1
に示した形状とほぼ同様のクロスメンバ1が得られる。
適合した形状の型面が形成された上型8および下型9
で、上記中空押出形材(1)をその上側壁1cおよび下
側壁1bが押圧されるかたちで挟みこみ、また、中空押
出形材(1)の両端からは中子10を嵌挿し、上型8お
よび下型9をプレス機等の押圧型を使用して中空押出形
材(1)を圧縮する方向に押圧することによって、図1
に示した形状とほぼ同様のクロスメンバ1が得られる。
【0030】このとき、フロアトンネル部1aの断面形
状は、図2の(b)において示したように、外側ノッチ
1d−oおよび内側ノッチ1d−iが形成された部分か
ら屈曲したものとなっている。
状は、図2の(b)において示したように、外側ノッチ
1d−oおよび内側ノッチ1d−iが形成された部分か
ら屈曲したものとなっている。
【0031】これは、側壁1dに圧縮力が加わったとき
に、側壁1dに外側ノッチ1d−oおよび内側ノッチ1
d−iを形成したことにより、これらの部分が屈曲の起
点となるからである。
に、側壁1dに外側ノッチ1d−oおよび内側ノッチ1
d−iを形成したことにより、これらの部分が屈曲の起
点となるからである。
【0032】一方、クロスメンバ1のフロアトンネル部
1a以外の部分、即ち、中子10が嵌挿された部分の断
面形状は、中子10によって圧縮力による中空形状の変
形が拘束されているため、図2の(a)の形状となって
いる。
1a以外の部分、即ち、中子10が嵌挿された部分の断
面形状は、中子10によって圧縮力による中空形状の変
形が拘束されているため、図2の(a)の形状となって
いる。
【0033】このようにして、曲げ加工および潰し加工
を同時に行なった後、中子10を抜き取ることにより、
所定の形状を持ったクロスメンバ1を得ることができ
る。
を同時に行なった後、中子10を抜き取ることにより、
所定の形状を持ったクロスメンバ1を得ることができ
る。
【0034】さて、図5は、中空押出形材の素材として
JIS−A7003(押出し用アルミニウム合金)材を
用いて、図2の(a)における外側ノッチ1d−oの深
さh1と内側ノッチ1d−iの深さh2を種々変化させ
て潰し加工実験を行ない、ノッチ深さの適正範囲を検討
した結果を示したものである。
JIS−A7003(押出し用アルミニウム合金)材を
用いて、図2の(a)における外側ノッチ1d−oの深
さh1と内側ノッチ1d−iの深さh2を種々変化させ
て潰し加工実験を行ない、ノッチ深さの適正範囲を検討
した結果を示したものである。
【0035】図5に示すように、側壁1dの板厚をtと
したとき、中央の外側ノッチ深さh1は0.3t未満で
はうまく屈曲せず、0.7t以上では割れが生じ、上下
の内側ノッチ深さh2は0.2t未満ではうまく屈曲せ
ず、0.7t以上では割れが生じた。
したとき、中央の外側ノッチ深さh1は0.3t未満で
はうまく屈曲せず、0.7t以上では割れが生じ、上下
の内側ノッチ深さh2は0.2t未満ではうまく屈曲せ
ず、0.7t以上では割れが生じた。
【0036】また、外側ノッチ深さh1と上下ノッチ深
さh2が h1≧h2 の関係にあるときが良好な潰し加工が行なえることが実
験により明らかになった。
さh2が h1≧h2 の関係にあるときが良好な潰し加工が行なえることが実
験により明らかになった。
【0037】なお、本実施例では、ノッチの形状は略V
字形の溝としたが、これ以外でも、例えば、図6の
(a)のような幅広のU字形状の溝12であるものや、
図6の(b)に示すような底面に平行部を有したU字形
の溝13であるものとしても、同様の効果が得られる。
字形の溝としたが、これ以外でも、例えば、図6の
(a)のような幅広のU字形状の溝12であるものや、
図6の(b)に示すような底面に平行部を有したU字形
の溝13であるものとしても、同様の効果が得られる。
【0038】また、本実施例では、フロアトンネル部1
aの上側壁1cと下側壁1bとの間隔を減少させる潰し
加工は、図2の(b)のように、屈曲した側壁1d同士
が概ね密着する状態まで潰し加工を行なったものを示し
たが、所要の上側壁1cと下側壁1bとの間隔が得られ
る半潰し状態としてもよい。
aの上側壁1cと下側壁1bとの間隔を減少させる潰し
加工は、図2の(b)のように、屈曲した側壁1d同士
が概ね密着する状態まで潰し加工を行なったものを示し
たが、所要の上側壁1cと下側壁1bとの間隔が得られ
る半潰し状態としてもよい。
【0039】また、外側ノッチ1d−oと内側ノッチ1
d−iの設定位置や相対的な位置関係は、本実施例に限
定されるものではなく、側壁1dの屈曲させたい位置に
任意に設定すればよい。
d−iの設定位置や相対的な位置関係は、本実施例に限
定されるものではなく、側壁1dの屈曲させたい位置に
任意に設定すればよい。
【0040】また、本実施例では、プレス加工によりフ
ロアトンネル部1aの曲げ加工と潰し加工を同時に行な
うものとして示したが、曲げ加工と潰し加工を別々の工
程で行なっても良く、また、曲げ加工は他の方法、例え
ば、ドローベンダやマルチベンダを用いてもよい。
ロアトンネル部1aの曲げ加工と潰し加工を同時に行な
うものとして示したが、曲げ加工と潰し加工を別々の工
程で行なっても良く、また、曲げ加工は他の方法、例え
ば、ドローベンダやマルチベンダを用いてもよい。
【0041】図7は、本発明に係る中空押出形材を用い
た自動車用構造部材の成形方法により成形された自動車
用構造部材の他の実施例を示す断面説明図であって、中
空押出形材(1)は、図7の(a)に示すように、各々
の側壁1dの中央部位に長手方向に沿って形成された側
壁1dの外側面に対し凹でかつ側壁1dの内側面に対し
凸である湾曲形状の中央ビード1d−cと、中央ビード
1d−cに関して対称な位置に形成された側壁11dの
外側面に対し凸でかつ側壁1dの内側面に対し凹である
湾曲形状をなす2条の両側ビード1d−sが押出成形さ
れている。
た自動車用構造部材の成形方法により成形された自動車
用構造部材の他の実施例を示す断面説明図であって、中
空押出形材(1)は、図7の(a)に示すように、各々
の側壁1dの中央部位に長手方向に沿って形成された側
壁1dの外側面に対し凹でかつ側壁1dの内側面に対し
凸である湾曲形状の中央ビード1d−cと、中央ビード
1d−cに関して対称な位置に形成された側壁11dの
外側面に対し凸でかつ側壁1dの内側面に対し凹である
湾曲形状をなす2条の両側ビード1d−sが押出成形さ
れている。
【0042】そして、このような断面形状をなした真直
形状の中空押出形材(1)を、前記実施例と同様、フロ
アトンネル部1aの曲げ加工とフロアトンネル部1aに
おける上側壁1cと下側壁1bとの間隔を減少させる潰
し加工とを同時に行なう。
形状の中空押出形材(1)を、前記実施例と同様、フロ
アトンネル部1aの曲げ加工とフロアトンネル部1aに
おける上側壁1cと下側壁1bとの間隔を減少させる潰
し加工とを同時に行なう。
【0043】このとき、フロアトンネル部1aにおける
断面形状は、図7の(b)に示すように、屈曲の生じや
すい中央ビード1d−cおよび両側ビード1d−sにお
いて屈曲しており、これにより、上側壁1cと下側壁1
bとの間隔を部分的に減少させたクロスメンバ1とする
ことができる。
断面形状は、図7の(b)に示すように、屈曲の生じや
すい中央ビード1d−cおよび両側ビード1d−sにお
いて屈曲しており、これにより、上側壁1cと下側壁1
bとの間隔を部分的に減少させたクロスメンバ1とする
ことができる。
【0044】また、クロスメンバ1のフロアトンネル部
1a以外の部分は、前記実施例と同様に、図7の(a)
に示す初期断面形状が維持される。このようにして部分
的に上側壁1cと下側壁1bとの間隔が異なった所定の
クロスメンバ1が得られる。
1a以外の部分は、前記実施例と同様に、図7の(a)
に示す初期断面形状が維持される。このようにして部分
的に上側壁1cと下側壁1bとの間隔が異なった所定の
クロスメンバ1が得られる。
【0045】本実施例は前記実施例と異なり、ビード部
分における実質的な板厚が減少することがないため、比
較的材料の伸び値の小さい高強度部材においても、潰し
加工によりビード部分に割れなどが発生しにくいという
特徴がある。
分における実質的な板厚が減少することがないため、比
較的材料の伸び値の小さい高強度部材においても、潰し
加工によりビード部分に割れなどが発生しにくいという
特徴がある。
【0046】また、後述するように、さらに伸び値の小
さい材料に対しては、中央ビード1d−cと両側ビード
1d−sのいずれか一方または両方のビード近傍の板厚
を若干厚くしてもよい。
さい材料に対しては、中央ビード1d−cと両側ビード
1d−sのいずれか一方または両方のビード近傍の板厚
を若干厚くしてもよい。
【0047】図8は、本発明に係る自動車用構造部材の
成形方法に用いられる中空押出形材の更に他の実施例を
示す断面説明図であって、中空状押出形材(1)には、
各々の側壁1dの中央部位に長手方向に沿って形成され
た側壁1dの外側面に対し凹でかつ側壁1dの内側面に
対し凸である湾曲形状をなす厚肉化した中央ビード1d
−cと、中央ビード1d−cの両側に連なる壁であって
中空押出形材(1)の内部に凹むかたちで傾斜した4つ
の傾斜壁部1d−wとが形成されている。
成形方法に用いられる中空押出形材の更に他の実施例を
示す断面説明図であって、中空状押出形材(1)には、
各々の側壁1dの中央部位に長手方向に沿って形成され
た側壁1dの外側面に対し凹でかつ側壁1dの内側面に
対し凸である湾曲形状をなす厚肉化した中央ビード1d
−cと、中央ビード1d−cの両側に連なる壁であって
中空押出形材(1)の内部に凹むかたちで傾斜した4つ
の傾斜壁部1d−wとが形成されている。
【0048】このような中空押出形材(1)を、上記の
実施例と同様にプレス加工等によって、フロアトンネル
部1aにおける上側壁1cと下側壁1bとの間隔を減少
させる潰し加工とを同時に行なうことにより、上記の実
施例と同様の作用によって、これにより、上側壁1cと
下側壁1bとの間隔を部分的に減少させることができ
る。
実施例と同様にプレス加工等によって、フロアトンネル
部1aにおける上側壁1cと下側壁1bとの間隔を減少
させる潰し加工とを同時に行なうことにより、上記の実
施例と同様の作用によって、これにより、上側壁1cと
下側壁1bとの間隔を部分的に減少させることができ
る。
【0049】なお、本実施例では、あらかじめ側壁1d
の中央部を内側に屈曲させた形状としているため、容易
に潰し加工が行えると共に、中央部に厚肉化した中央ビ
ード1d−cが形成されているため、曲げ加工により板
厚減少が発生しても所要の強度が維持されることとな
る。また、この実施例では、中央ビード1d−cのみを
厚肉化したものを示したが、必要に応じて傾斜壁部1d
−wの折れ曲り部1d−kを厚肉化してもよい。
の中央部を内側に屈曲させた形状としているため、容易
に潰し加工が行えると共に、中央部に厚肉化した中央ビ
ード1d−cが形成されているため、曲げ加工により板
厚減少が発生しても所要の強度が維持されることとな
る。また、この実施例では、中央ビード1d−cのみを
厚肉化したものを示したが、必要に応じて傾斜壁部1d
−wの折れ曲り部1d−kを厚肉化してもよい。
【0050】図9は、本発明に係る中空押出形材を用い
た自動車用構造部材の成形方法により成形された自動車
用構造部材の更に他の実施例を示す断面説明図であっ
て、本実施例は、これまでの実施例と異なり、図9の
(a)に示すような断面形状をもつ中空押出形材(1)
を初期形状として押出加工を行い、この中空押出形材
(1)の両側部分の中空内部壁面に圧力を加え、両側壁
1dを長手方向において部分的に伸直して拡張させるこ
とにより、所要の形状のクロスメンバ1を得るものであ
る。
た自動車用構造部材の成形方法により成形された自動車
用構造部材の更に他の実施例を示す断面説明図であっ
て、本実施例は、これまでの実施例と異なり、図9の
(a)に示すような断面形状をもつ中空押出形材(1)
を初期形状として押出加工を行い、この中空押出形材
(1)の両側部分の中空内部壁面に圧力を加え、両側壁
1dを長手方向において部分的に伸直して拡張させるこ
とにより、所要の形状のクロスメンバ1を得るものであ
る。
【0051】具体的には、中空押出形材(1)の各々の
側壁1dが中空押出形材(1)の中空内部に凹むかたち
で屈曲した屈曲形状部1d−bを予め押出成形の際に形
成しておき、次に図10に示すようなフロアトンネル部
1aの形状の型面が形成された上型11および下型12
よりなる成形型によって、予備的な曲げ加工を行なう。
この際、上型11と下型12の間隔は、上側壁1cと下
側壁1bとの間隔が減少しないような間隔を有するもの
となっている。
側壁1dが中空押出形材(1)の中空内部に凹むかたち
で屈曲した屈曲形状部1d−bを予め押出成形の際に形
成しておき、次に図10に示すようなフロアトンネル部
1aの形状の型面が形成された上型11および下型12
よりなる成形型によって、予備的な曲げ加工を行なう。
この際、上型11と下型12の間隔は、上側壁1cと下
側壁1bとの間隔が減少しないような間隔を有するもの
となっている。
【0052】そして、このように曲げ加工が施され、お
およそのフロアトンネル部1aの形状が成形された中空
押出形材を、図11に示す液圧バルジ上型13と液圧バ
ルジ下型14との間にセットする。
およそのフロアトンネル部1aの形状が成形された中空
押出形材を、図11に示す液圧バルジ上型13と液圧バ
ルジ下型14との間にセットする。
【0053】液圧バルジ上型13および液圧バルジ下型
14は、フロアトンネル部1aの形状の型面が形成され
ているとともに、フロアトンネル部1a以外の部分にお
ける液圧バルジ上型13と液圧バルジ下型14との間隔
が、中空押出形材の屈曲形状部1d−bが伸直して拡張
した際に上側壁1cと下側壁1bとの間隔が所要のもの
となるように形成されている。
14は、フロアトンネル部1aの形状の型面が形成され
ているとともに、フロアトンネル部1a以外の部分にお
ける液圧バルジ上型13と液圧バルジ下型14との間隔
が、中空押出形材の屈曲形状部1d−bが伸直して拡張
した際に上側壁1cと下側壁1bとの間隔が所要のもの
となるように形成されている。
【0054】そして、液圧バルジ上型13をプレス機等
を利用して、液圧バルジ下型14の方向に加圧して、型
締めを行なうとともに、中空押出形材の両端部から液圧
Pを注入し、中空押出形材の内部圧力を増加させる。
を利用して、液圧バルジ下型14の方向に加圧して、型
締めを行なうとともに、中空押出形材の両端部から液圧
Pを注入し、中空押出形材の内部圧力を増加させる。
【0055】こうすることにより、図9の(a)に示す
断面形状をした中空押出形材(1)は、その長手方向の
両側における屈曲形状部1d−bが中空押出形材の外部
に向かって変形しやすいため、屈曲形状部1d−bが外
部に向かって拡張すると、上側壁1cと下側壁1bとの
間隔が増加する。そして、さらに、中空押出形材の内部
圧力を増加させていくと、型締め状態にある液圧バルジ
上型13および液圧バルジ下型14に上側壁1cと下側
壁1bがそれぞれ密着する。
断面形状をした中空押出形材(1)は、その長手方向の
両側における屈曲形状部1d−bが中空押出形材の外部
に向かって変形しやすいため、屈曲形状部1d−bが外
部に向かって拡張すると、上側壁1cと下側壁1bとの
間隔が増加する。そして、さらに、中空押出形材の内部
圧力を増加させていくと、型締め状態にある液圧バルジ
上型13および液圧バルジ下型14に上側壁1cと下側
壁1bがそれぞれ密着する。
【0056】この結果、中空押出形材のフロアトンネル
部1a以外の部分の断面形状は、図9の(b)に示すよ
うな略矩形断面形状となり、所望の形状を有するクロス
メンバ1となる。
部1a以外の部分の断面形状は、図9の(b)に示すよ
うな略矩形断面形状となり、所望の形状を有するクロス
メンバ1となる。
【0057】なお、本実施例では、図10の曲げ工程と
図11の液圧バルジ成形工程を別々の型および工程で行
なったが、予備曲げは行なわず、液圧バルジ型で曲げ加
工と拡張加工を同一工程で行なってもよく、また曲げ加
工の際に、中空押出形材の内部空間に液圧を若干付加し
ながら、断面形状の潰れを抑制しつつ曲げ加工を行な
い、さらに、そのまま液圧を高めて中空押出形材のフロ
アトンネル部1a以外の部分の屈曲形状部1d−bの拡
張加工を行なうようにしてもよい。
図11の液圧バルジ成形工程を別々の型および工程で行
なったが、予備曲げは行なわず、液圧バルジ型で曲げ加
工と拡張加工を同一工程で行なってもよく、また曲げ加
工の際に、中空押出形材の内部空間に液圧を若干付加し
ながら、断面形状の潰れを抑制しつつ曲げ加工を行な
い、さらに、そのまま液圧を高めて中空押出形材のフロ
アトンネル部1a以外の部分の屈曲形状部1d−bの拡
張加工を行なうようにしてもよい。
【0058】また、これらの加工工程において、同時
に、材料の機械的性質を調整するための熱処理等を適宜
に施してもよい。
に、材料の機械的性質を調整するための熱処理等を適宜
に施してもよい。
【0059】さらに、フロアトンネル部1aを有する自
動車用構造部材であるクロスメンバ1について説明した
が、本発明の適用は、フロアトンネル部1aのような曲
げ加工部を有する部材にのみ限定されるわけではない。
動車用構造部材であるクロスメンバ1について説明した
が、本発明の適用は、フロアトンネル部1aのような曲
げ加工部を有する部材にのみ限定されるわけではない。
【0060】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の請求
項1に係る中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成
形方法によれば、中空押出形材の一方の対向する壁同士
の間隔が部分的に異なる所望形状の自動車用構造部材を
効率良く生産できるとともに、切削加工を必要とせず、
圧縮力を受け持つ長手方向に垂直な方向の断面積が減少
しないため、強度を十分維持することができ、軽量かつ
高強度の自動車用構造部材が得られるという優れた効果
がもたらされる。
項1に係る中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成
形方法によれば、中空押出形材の一方の対向する壁同士
の間隔が部分的に異なる所望形状の自動車用構造部材を
効率良く生産できるとともに、切削加工を必要とせず、
圧縮力を受け持つ長手方向に垂直な方向の断面積が減少
しないため、強度を十分維持することができ、軽量かつ
高強度の自動車用構造部材が得られるという優れた効果
がもたらされる。
【0061】本発明の請求項2に記載の構成とすれば、
より生産性を向上することができるという効果がもたら
される。
より生産性を向上することができるという効果がもたら
される。
【0062】本発明の請求項3に記載の構成とすれば、
外側ノッチおよび内側ノッチが屈曲の起点となるため、
中空押出形材の一方の対向する壁同士の間隔が長手方向
において部分的に異なる所望形状の自動車用構造部材を
成形することができるという効果がもたらされる。
外側ノッチおよび内側ノッチが屈曲の起点となるため、
中空押出形材の一方の対向する壁同士の間隔が長手方向
において部分的に異なる所望形状の自動車用構造部材を
成形することができるという効果がもたらされる。
【0063】本発明の請求項4に記載の構成とすれば、
屈曲させた際に、ノッチ部において割れ等の不具合が生
じることなく、確実に屈曲させることができるという効
果がもたらされる。
屈曲させた際に、ノッチ部において割れ等の不具合が生
じることなく、確実に屈曲させることができるという効
果がもたらされる。
【0064】本発明の請求項5に記載の構成とすれば、
ビード部分が屈曲した際に、ビード部分における実質的
な板厚が減少することがないため、比較的材料の伸び値
の小さい高強度部材においても、屈曲したビード部分に
割れなどが発生しにくいものとすることができるという
効果がもたらされる。
ビード部分が屈曲した際に、ビード部分における実質的
な板厚が減少することがないため、比較的材料の伸び値
の小さい高強度部材においても、屈曲したビード部分に
割れなどが発生しにくいものとすることができるという
効果がもたらされる。
【0065】本発明の請求項6に記載の構成とすれば、
傾斜壁部は中空押出形材の内部に凹むかたちで傾斜して
いることにより屈曲しやすいため、かつ、中央ビードも
屈曲の起点となるため、確実に屈曲させることができる
という効果がもたらされる。本発明の請求項7に記載の
構成とすれば、屈曲するビード部分における割れ等の不
具合を防止することができると共に、曲げに際しての薄
肉化による強度の低下を防止することができるという効
果がもたらされる。
傾斜壁部は中空押出形材の内部に凹むかたちで傾斜して
いることにより屈曲しやすいため、かつ、中央ビードも
屈曲の起点となるため、確実に屈曲させることができる
という効果がもたらされる。本発明の請求項7に記載の
構成とすれば、屈曲するビード部分における割れ等の不
具合を防止することができると共に、曲げに際しての薄
肉化による強度の低下を防止することができるという効
果がもたらされる。
【0066】本発明の請求項8に記載の構成とすれば、
請求項7と同様の効果がもたらされる。
請求項7と同様の効果がもたらされる。
【0067】本発明の請求項9に係る中空押出形材を用
いた自動車用構造部材の成形方法によれば、中空押出形
材の一方の対向する壁同士の間隔が部分的に異なる所望
形状の自動車用構造部材を効率良く生産できるととも
に、切削加工を必要とせず、圧縮力を受け持つ長手方向
に垂直な方向の断面積が減少しないため、強度を十分維
持することができ、軽量かつ高強度の自動車用構造部材
が得られるという優れた効果がもたらされる。
いた自動車用構造部材の成形方法によれば、中空押出形
材の一方の対向する壁同士の間隔が部分的に異なる所望
形状の自動車用構造部材を効率良く生産できるととも
に、切削加工を必要とせず、圧縮力を受け持つ長手方向
に垂直な方向の断面積が減少しないため、強度を十分維
持することができ、軽量かつ高強度の自動車用構造部材
が得られるという優れた効果がもたらされる。
【0068】本発明の請求項10に記載の構成とすれ
ば、比較的簡易に屈曲形状部を長手方向において部分的
に拡張することができるという効果がもたらされる。
ば、比較的簡易に屈曲形状部を長手方向において部分的
に拡張することができるという効果がもたらされる。
【図1】本発明に係る中空押出形材を用いた自動車用構
造部材の成形方法の一実施例を示す自動車用構造部材
(クロスメンバ)の斜視説明図である。
造部材の成形方法の一実施例を示す自動車用構造部材
(クロスメンバ)の斜視説明図である。
【図2】図1の自動車用構造部材のフロアトンネル部以
外の部分の断面説明図(図2の(a))およびフロアト
ンネル部の断面説明図(図2の(b))である。
外の部分の断面説明図(図2の(a))およびフロアト
ンネル部の断面説明図(図2の(b))である。
【図3】本発明の成形方法に用いられる中空押出形材の
一例を示す斜視説明図である。
一例を示す斜視説明図である。
【図4】図3に示す中空押出形材の成形型による曲げ加
工および潰し加工の様子を示す説明図である。
工および潰し加工の様子を示す説明図である。
【図5】中央の外側ノッチおよび上下の内側ノッチの深
さの適正値を示す説明図である。
さの適正値を示す説明図である。
【図6】ノッチ部の形状の他の実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図7】本発明に係る中空押出形材を用いた自動車用構
造部材の成形方法の他の実施例を示す断面説明図であっ
て、フロアトンネル部以外の部分の断面説明図(図7の
(a))およびフロアトンネル部の断面説明図(図7の
(b))である。
造部材の成形方法の他の実施例を示す断面説明図であっ
て、フロアトンネル部以外の部分の断面説明図(図7の
(a))およびフロアトンネル部の断面説明図(図7の
(b))である。
【図8】本発明に係る中空押出形材を用いた自動車用構
造部材の成形方法の更に他の実施例を示す断面説明図で
ある。
造部材の成形方法の更に他の実施例を示す断面説明図で
ある。
【図9】本発明に係る中空押出形材を用いた自動車用構
造部材の成形方法の更に他の実施例を示す断面説明図で
あって、フロアトンネル部の断面説明図(図9の
(a))およびフロアトンネル部以外の部分の断面説明
図(図9の(b))である。
造部材の成形方法の更に他の実施例を示す断面説明図で
あって、フロアトンネル部の断面説明図(図9の
(a))およびフロアトンネル部以外の部分の断面説明
図(図9の(b))である。
【図10】図9に示す中空押出形材の成形型による曲げ
加工の様子を示す説明図である。
加工の様子を示す説明図である。
【図11】図9に示す中空押出形材の液圧バルジ成形に
よる拡張加工の様子を示す説明図である。
よる拡張加工の様子を示す説明図である。
【図12】従来の板材をスポット溶接により接合して得
られる自動車用構造部材の一例を示す斜視説明図であ
る。
られる自動車用構造部材の一例を示す斜視説明図であ
る。
【図13】従来の方法により得られる押出形材を用いた
自動車構造部材(クロスメンバ)の一例を示す斜視説明
図である。
自動車構造部材(クロスメンバ)の一例を示す斜視説明
図である。
1 クロスメンバ(自動車用構造部材) (1) 中空押出部材 1a フロアトンネル部 1b 下側壁 1c 上側壁 1d 側壁 1d−o 外側ノッチ(易屈曲形状部) 1d−i 内側ノッチ(易屈曲形状部) 1d−c 中央ビード(易屈曲形状部) 1d−s 両側ビード(易屈曲形状部) 1d−w 傾斜壁部(易屈曲形状部) 1d−b 屈曲形状部 8 上型 9 下型 10 中子 11 上型 12 下型 13 液圧バルジ上型 14 液圧バルジ下型
Claims (10)
- 【請求項1】 略矩形閉断面を有する中空押出形材を用
いた自動車車体の構造部材の成形方法において、中空押
出形材の2組の対向する壁のうち、一方の対向する壁同
士の間隔が長手方向において部分的に異なる形状に成形
するに際し、中空押出形材の他方の対向する各々の壁が
中空押出形材の中空内部に凹むかたちで屈曲しやすい易
屈曲形状部を予め押出成形の際に形成しておき、この易
屈曲形状部を長手方向において部分的に屈曲させること
により中空押出形材の一方の対向する壁同士の間隔を部
分的に減少させて所望形状の自動車用構造部材に成形す
ることを特徴とする中空押出形材を用いた自動車用構造
部材の成形方法。 - 【請求項2】 所望の自動車用構造部材の型面が形成さ
れた成形型に中空押出形材をセットしてプレス機等の押
圧型により一方の対向する壁同士の間隔を減ずる方向に
押圧して易屈曲形状部を中空押出形材の長手方向に部分
的に変形させることを特徴とする請求項1に記載の中空
押出形材を用いた自動車用構造部材の成形方法。 - 【請求項3】 他方の対向する各々の壁に形成された易
屈曲形状部が、各々の壁の外側面中央部位に長手方向に
沿って形成された外側ノッチと、各々の壁の内側面に前
記外側ノッチに関して対称な位置に形成された2条の内
側ノッチとからなることを特徴とする請求項1に記載の
中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成形方法。 - 【請求項4】 外側ノッチの深さh1 および2条の内側
ノッチの深さh2 とが、 h1 ≧h2 を満たし、かつ、板厚tに対して、 h1 :0.3t以上0.7t未満 h2 :0.2t以上0.7t未満 を満たすことを特徴とする請求項3に記載の中空押出形
材を用いた自動車用構造部材の成形方法。 - 【請求項5】 他方の対向する各々の壁に形成された易
屈曲形状部が、各々の壁の中央部位に長手方向に沿って
形成された壁の外側面に対し凹でかつ壁の内側面に対し
凸である湾曲形状の中央ビードと、中央ビードに関して
対称な位置に形成された壁の外側面に対し凸でかつ壁の
内側面に対し凹である湾曲形状の2条の両側ビードとか
らなることを特徴とする請求項1に記載の中空押出形材
を用いた自動車用構造部材の成形方法。 - 【請求項6】 他方の対向する各々の壁に形成された易
屈曲形状部が、各々の壁の中央部位に長手方向に沿って
形成された壁の外側面に対し凹でかつ壁の内側面に対し
凸である湾曲形状の中央ビードと、中央ビードの両側に
連なる壁であって中空押出形材の内部に凹むかたちで傾
斜した傾斜壁部とからなることを特徴とする請求項1に
記載の中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成形方
法。 - 【請求項7】 中央ビードと両側ビードの一方または両
方の肉厚を他の部分よりも厚くすることを特徴とする請
求項5に記載の中空押出形材を用いた自動車用構造部材
の成形方法。 - 【請求項8】 中央ビードと傾斜壁部の折れ曲がり部の
一方または両方の肉厚を他の部分よりも厚くすることを
特徴とする請求項6に記載の中空押出形材を用いた自動
車用構造部材の成形方法。 - 【請求項9】 略矩形閉断面を有する中空押出形材を用
いた自動車車体の構造部材の成形方法において、中空押
出形材の2組の対向する壁のうち、一方の対向する壁同
士の間隔が長手方向において部分的に異なる形状に成形
するに際し、中空押出形材の他方の対向する各々の壁が
中空押出形材の中空内部に凹むかたちで屈曲した屈曲形
状部を予め押出成形の際に形成しておき、中空押出形材
の中空内部壁面に圧力を加えて前記屈曲形状部を長手方
向において部分的に拡張させることにより中空押出形材
の一方の対向する壁同士の間隔を部分的に増加させて所
望形状の自動車用構造部材に成形することを特徴とする
中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成形方法。 - 【請求項10】 液圧バルジ成形により中空押出形材の
中空内部壁面に圧力を加えて部分的に拡張することを特
徴とする請求項9に記載の中空押出形材を用いた自動車
用構造部材の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325772A JPH08174047A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325772A JPH08174047A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08174047A true JPH08174047A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18180451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6325772A Pending JPH08174047A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 中空押出形材を用いた自動車用構造部材の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08174047A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002282981A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-10-02 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用パネル部材の製造方法 |
| CN106132781A (zh) * | 2014-03-26 | 2016-11-16 | 丰田铁工株式会社 | 车辆用构造部件的制造方法 |
| EP3195947A1 (de) * | 2016-01-22 | 2017-07-26 | Benteler Automobiltechnik GmbH | Verfahren zur herstellung eines kraftfahrzeugbauteils aus einem extrudierten leichtmetallprofil |
| CN107186080A (zh) * | 2017-07-20 | 2017-09-22 | 辽宁陕汽金玺装备制造有限公司 | 汽车用铝镁合金纵梁冷弯成型模具及其成型工艺 |
| CN108856501A (zh) * | 2018-06-04 | 2018-11-23 | 上海建工(江苏)钢结构有限公司 | 一种u形型材弯弧模具及其使用方法 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6325772A patent/JPH08174047A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002282981A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-10-02 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用パネル部材の製造方法 |
| CN106132781A (zh) * | 2014-03-26 | 2016-11-16 | 丰田铁工株式会社 | 车辆用构造部件的制造方法 |
| CN106132781B (zh) * | 2014-03-26 | 2018-03-02 | 丰田铁工株式会社 | 车辆用构造部件的制造方法 |
| US10207310B2 (en) | 2014-03-26 | 2019-02-19 | Toyoda Iron Works Co., Ltd. | Method for manufacturing vehicle structural member |
| EP3195947A1 (de) * | 2016-01-22 | 2017-07-26 | Benteler Automobiltechnik GmbH | Verfahren zur herstellung eines kraftfahrzeugbauteils aus einem extrudierten leichtmetallprofil |
| CN106994490A (zh) * | 2016-01-22 | 2017-08-01 | 本特勒尔汽车技术有限公司 | 用于由挤出的轻金属型材制造机动车构件的方法和设备 |
| US10391533B2 (en) | 2016-01-22 | 2019-08-27 | Bentler Automobiltechnik GmbH | Method for producing a motor vehicle component from an extruded light metal profile |
| CN107186080A (zh) * | 2017-07-20 | 2017-09-22 | 辽宁陕汽金玺装备制造有限公司 | 汽车用铝镁合金纵梁冷弯成型模具及其成型工艺 |
| CN108856501A (zh) * | 2018-06-04 | 2018-11-23 | 上海建工(江苏)钢结构有限公司 | 一种u形型材弯弧模具及其使用方法 |
| CN108856501B (zh) * | 2018-06-04 | 2023-12-29 | 上海建工(江苏)钢结构有限公司 | 一种u形型材弯弧模具及其使用方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9839954B2 (en) | Method for producing center pillar reinforcement | |
| CN106536076B (zh) | 用于由挤出的铝型材制造的机动车构件的方法 | |
| US4567743A (en) | Method of forming box-section frame members | |
| US6928848B2 (en) | Flanging processes with radial compression of the blank stretched surface | |
| US4185370A (en) | Method of making a wheel rim | |
| JP5640346B2 (ja) | 多角形閉断面構造部品の製造方法 | |
| JP3820885B2 (ja) | 液圧バルジ加工部品の成形方法、金型および液圧バルジ加工部品 | |
| KR20140131391A (ko) | 폐단면 구조 부품의 제조 방법 및 장치 | |
| JP2011073010A (ja) | 曲がり部材成形方法および曲がり部材ならびに曲がり部材製造方法 | |
| JPH08168814A (ja) | Al合金製自動車構造用中空部材の製造方法 | |
| JP3403762B2 (ja) | 車体構造用筒状部材の製造方法 | |
| US7251890B2 (en) | Method for producing wheel pans | |
| JP2001062532A (ja) | 中空パイプ状ワークの異形断面成形方法 | |
| JPH10175027A (ja) | ハイドロフォーム加工用金属管 | |
| JPH0930345A (ja) | 車体構造用筒状部材およびその製造方法 | |
| JP3748093B2 (ja) | 車体構造用筒状部材の製造方法 | |
| US20230182191A1 (en) | Hollow shell part manufacturing method | |
| JP3450076B2 (ja) | 車体構造用筒状部材の製造方法 | |
| JP4248788B2 (ja) | 成形ロール及び成形方法 | |
| JP7476935B2 (ja) | プレス成形品の製造方法 | |
| JP3274104B2 (ja) | 丸形鋼管の製造方法 | |
| JP2005319482A (ja) | 金属製マフラーシェルの製造方法 | |
| JPS6357133B2 (ja) | ||
| RU2198757C2 (ru) | Способ изготовления изделий с зигзагообразно гофрированными стенками | |
| JP3593381B2 (ja) | パイプの偏平加工法とそれに用いる金型 |