JPH081740A - 射出成形機等のトグル式型締装置および型締方法 - Google Patents

射出成形機等のトグル式型締装置および型締方法

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JPH081740A
JPH081740A JP6162906A JP16290694A JPH081740A JP H081740 A JPH081740 A JP H081740A JP 6162906 A JP6162906 A JP 6162906A JP 16290694 A JP16290694 A JP 16290694A JP H081740 A JPH081740 A JP H081740A
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die plate
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JP6162906A
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Toru Shibata
徹 柴田
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TSUOISU KK
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TSUOISU KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/4005Ejector constructions; Ejector operating mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/10Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by toggle mechanism
    • B30B1/14Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by toggle mechanism operated by cams, eccentrics, or cranks

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな型締力を得るとともに、専用のモ−タ
を設けることなく成形品を突出可能とする。 【構成】 トグルジョイント17、18 が、可動ダイプレ−
ト14、レバ−ハウジング12間に架設され、遊星減速機24
が、中間トグルピン20-1、20-2 に配置されている。そし
て、遊星減速機24のハウジング25と一体にカム29を設
け、カム29を介してハウジング25からも出力を取出して
可動ダイプレ−ト14内のエジェクタロッド31に伝え、型
開工程でエジェクタロッド31を突出して成形品の取出し
を可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モ−タの駆動力をト
グル機構で拡大して可動ダイプレ−トに伝達して型締を
行う射出成形機等の型締装置および型締方法に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機は、一対の金型(ダイ)を備
えた金型ユニットと、ホッパ−から供給される樹脂のよ
うな可塑材料を加熱、溶融して可塑化し、金型のキャビ
ティ内に加圧下で射出する可塑化・射出装置と、金型に
所定の型締力を与える型締装置とを主要構成部材として
具備し、これら3部材をフレ−ム(ベッド)上に配置
し、油圧駆動システム、電気制御システムを組み込んで
射出成形機が構成されている。
【0003】成形加工においては、バラツキのない一定
品質の成形品の成形が必要とされ、特に、技術的に高度
化、精密化された現在の産業界においては、一定で高品
質の成形品の量産が要求されている。そして、成形品の
高品質化が要求されるにつれて、成形品の単位投影面積
当たりの射出圧力、および、射出圧力に抗して(正確に
いえば、射出圧力に比例するキャビティ内の溶融材料の
圧力に抗して)、金型を閉じる型締力を大きくすること
が望まれている。
【0004】ここで、射出成形機の型締装置として、直
圧式、トグル式、ダイレクトロック式が知られている
が、大きな型締力を発生させるためには、加えた押力を
トグルジョイント(トグル機構、リンク機構)で拡大す
るトグル式型締装置が有利とされている。
【0005】トグル式型締装置では、中間トグルピンと
称する連結ピンで連結した一対のレバ−(リンク)をレ
バ−ハウジング(リンクハウジング)、可動ダイプレ−
ト間に架設してトグルジョイントとしている。そして、
1つのトグルジョイントを架設したものはシングルトグ
ル式、2つのトグルジョイントを中間トグルピンで連結
した略H形状のものはダブルトグル式と呼ばれている。
【0006】トグルジョイントのレバ−に押力を作用さ
せる方式として、油圧シリンダに加圧油を供給しレバ−
を揺動して拡大した型締力を確保する油圧駆動のものが
広く知られている。しかし、この油圧駆動のトグル式型
締装置においては、大きな型締力を得るためには油圧シ
リンダのピストンのストロ−クが長くなり、射出成形機
の機長が長くなる傾向にある。また、油タンク等のアク
チュエ−タが多数必要となり構成的に複雑化しやすく、
型締装置の小型軽量化が難しい。
【0007】油圧駆動に対して、トグルジョイントの一
対のレバ−を連結する中間トグルピンにボ−ルねじ受け
(ナットケ−ス)を設け、サ−ボモ−タのようなモ−タ
の駆動力でボ−ルネジを回転して型締力を発生させるモ
−タ駆動のトグル式型締装置も知られている。この型締
装置では、型閉・型開が迅速に行える利点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】モ−タからの回転運動
を直線運動(レバ−の伸縮運動)に変換する手段として
は、ボ−ルねじが、現在のところ、力の拡大率の点から
最良とされ、20倍程度の拡大率が得られる。しかし、高
価であるという基本的な欠点がある。
【0009】また、ボ−ルねじ受けがボ−ルねじの先端
に移動したときに型締めを行うため、ボ−ルねじが長尺
化して、射出成形機の機長が長くなる。そして、ねじ
れ、たわみ等を生じることなくボ−ルねじを強固に支持
する必要があるため、支持構造が複雑化し、型締装置の
小型軽量化が難しい。
【0010】さらに、ボ−ルねじを利用したトグルジョ
イントにおいても、20倍程度の拡大率しか得られず、所
望の型締力を得るために大出力のモ−タを使用せざるを
得ず、この点からも、型締装置を小型軽量化することが
難しい。
【0011】ここで、油圧駆動、モ−タ駆動のいずれの
トグル式型締装置においても、一対のレバ−を連結する
連結点(中間トグルピン)に押力を加えることによっ
て、レバ−を揺動し伸ばして型締力を発生させている。
【0012】これに対して、レバ−ハウジングサイドの
レバ−を回転させ、可動ダイプレ−トサイドのレバ−を
クランクとして往復動させるモ−タ駆動の型締装置が、
たとえば、実開平01-148321 号公報に開示されている。
この型締装置では、レバ−ハウジングサイドのレバ−は
歯車で置き換えられ、クランクとなる可動ダイプレ−ト
サイドのレバ−はレバ−代用歯車の側面に連結されてい
る。
【0013】トグルジョイントの一変形例というべきこ
のクランク方式の型締装置では、レバ−代用歯車を含む
歯車列からなる減速機を介してモ−タの駆動力をクラン
クに伝達しており、減速比に対応して大きな拡大率が得
られ、大きな型締力が発生する。また、高価なボ−ルね
じを利用せず、長尺化しないため、射出成形機の機長が
長くならない。
【0014】しかし、このクランク方式においては、力
点の配置において欠点がある。つまり、トグルジョイン
トのような力を拡大する構造においては、力の反作用点
であるレバ−の支点(力点)は、作用、反作用における
構造上のバランス、力の拡大率等から、基本的に、可動
ダイプレ−ト、レバ−ハウジングに位置することが望ま
れる。しかしながら、上記クランク方式の型締装置にお
いては、レバ−ハウジングに反作用点を位置させること
が構造上難しく、構成が複雑化しやすい。
【0015】また、減速機が比較的大型化し、減速機が
可動ダイプレ−ト、レバ−ハウジング間で大きな据付け
スペ−スを占めるとともに、減速機の一部、モ−タがレ
バ−ハウジングの外方に出っ張って設けられる。そのた
め、可動ダイプレ−ト、レバ−ハウジング間やレバ−ハ
ウジング付近に余ったスペ−スが生じない。
【0016】従来は、可動ダイプレ−ト、レバ−ハウジ
ング間やレバ−ハウジング付近の余ったスペ−スを利用
して、可塑化・射出装置、油圧駆動システム、電気制御
システムの一部が配置されている。しかし、クランク方
式の型締装置では、余ったスペ−スが生じないため、可
塑化・射出装置、油圧駆動システム、電気制御システム
の一部の配置のためのスペ−スを別途設ける必要があ
り、射出成形機が大型化する傾向にある。
【0017】ところで、成形品は成形後、エジェクタピ
ンに押されて金型のキャビティから押出(突出)され
る。しかし、成形品がキャビティに付着して抵抗力(付
着力)が生じているため、抵抗力より大きな突出力を成
形品に加える必要がある。ここで、成形品に加える突出
力が大きければ大きいほどを、成形品を確実にキャビテ
ィから突出せる。
【0018】モ−タ駆動の射出成形機においては、成形
品突出用のモ−タが組込まれ、このモ−タの駆動力でカ
ムを回転してエジェクタピンを直接突出したり、また
は、ボ−ルねじで直線運動に変換しているものもある。
【0019】しかしながら、この構成では、専用のモ−
タを設けるだけでなく、突出のための制御システムを組
込む必要があり、型締装置が複雑化して射出成形機がス
ペ−ス的、重量的、価格的に不利となる。
【0020】また、公知の型締装置においては、たとえ
ば、可動ダイプレ−トに設けたエンコ−ダやリミットス
イッチによって、可動ダイプレ−トの移動限度位置を検
出してその移動範囲を規定している。しかし、可動ダイ
プレ−トの移動限度位置をエンコ−ダで直接検出する構
成では、エンコ−ダ自体の精度が測定精度となるため、
測定精度に高い精度を得るためには、エンコ−ダ自体の
精度を高くしなければならない。また、取付け用の部品
点数が増加し、構成が複雑化する。
【0021】そして、トグル式型締装置においては、大
きな型締力のもとで金型が閉じられるため、金型に異物
が挟まった場合そのまま型閉すると、金型が破損、損傷
する虞れがある。そのため、異物の挟み込みを事前に検
出することが必要となる。しかしながら、公知のトグル
式型締装置においては、過剰な型締力の付加防止機構、
異物の挟み込みの検出機構として、簡単な構成で精度の
よいものはない。
【0022】なお、上記のような問題点は、射出成形機
だけでなく、ダイカスト成形機、トランスファ−成形機
においても指摘でき、この発明において、射出成形機
は、ダイカスト成形機、トランスファ−成形機を含む概
念であり、射出成形機、ダイカスト成形機、トランスフ
ァ−成形機をまとめて射出成形機等と記載する。
【0023】この発明は、大きな型締力を生じるととも
に、型閉に連動して成形品を突出しする小型軽量の射出
成形機等のトグル式型締装置の提供を目的としている。
【0024】この発明は、大きな型締力を生じるととも
に、型閉に連動して成形品を突出し、かつ金型の破損、
損傷を防止した小型軽量の射出成形機等のトグル式型締
装置の提供を目的としている。
【0025】この発明は、過剰な型締力の付与を防止し
た射出成形機等の型締方法の提供を他の目的としてい
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の射出成形機等のトグル式型締装置によれ
ば、一対のレバ−からなるトグルジョイントが可動ダイ
プレ−ト、レバ−ハウジング間に架設されている。
【0027】ここで、遊星減速機を中間トグルピンに取
付け、遊星減速機の出力軸をトグルジョイントのいずれ
かのレバ−に固定して遊星減速機の出力軸に加えてハウ
ジングからも出力を取出し可能としている。そして、遊
星減速機のハウジングをロックするハウジングロック手
段が、トグルジョイントの他方のレバ−に設けられてい
る。
【0028】また、リタ−ンばねによって引き込み方向
に押圧されたエジェクタロッドが可動ダイプレ−トに埋
設され、カムがハウジングと一体的に回転可能に設けら
れるとともに、スライダがエジェクタロッドの偏倚力を
利用してカム面に押付けられている。
【0029】
【作用】この構成では、ハウジングをロックすれば、遊
星減速機の出力軸から出力が取出され、トグルジョイン
トで拡大されて可動ダイプレ−トに大きな型締力が加え
られる。また、ハウジングのロックを解除してハウジン
グをフリ−にすれば、ハウジングから取出された出力に
よって、エジェクタロッドが突出される。
【0030】そして、減速機として遊星減速機を使用し
ているため、大出力のモ−タを使うことなく大きな減速
比が得られるとともに、構造が簡単化され、型締装置が
小型軽量化できる。
【0031】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0032】図1、図2に示すように、この発明の一実
施例に係る射出成形機等の型締装置10は、レバ−ハウジ
ング(リンクハウジング)12、可動ダイプレ−ト14間に
配設されたトグルジョイント(トグル機構、リンク機
構)を具備している。トグルジョイントは、レバ−ハウ
ジング12、可動ダイプレ−ト14間に架設された一対のレ
バ−(リンク)を備え、実施例ではバランス、剛性等を
考慮して2組のレバ−リンク17、18 がレバ−ハウジング
12、可動ダイプレ−ト14間に架設されたダブルトグル式
になっている。
【0033】トグルジョイント17を構成する一対のレバ
−17a、17b は、対向する一端を中間トグルピン20-1で連
結するとともに、他端を可動ダイプレ−ト14、レバ−ハ
ウジング12にトグルピン21-1、22 でそれぞれ取付けてい
る。また、他のトグルジョイント18も、対向する一端を
中間トグルピン20-2で連結し、他端を可動ダイプレ−ト
14、レバ−ハウジング12にトグルピン21-2、22 でそれぞ
れ取付けた同様な構成をしており、トグルピン22はトグ
ルジョイント17と共用されている。
【0034】この発明では、遊星減速機24がトグルジョ
イントに設けられている。遊星減速機24として、たとえ
ば、射出成形機が10ton・f であれば、住友重機械株式会
社のサイクロ減速機 FA15(減速比59) が利用できる。
【0035】遊星減速機24は、たとえば、入力軸24i、出
力軸24o を中間トグルピンと同軸上に位置させるととも
に、出力軸をトグルジョイントの一方のレバ−に固定さ
せて、トグルジョイントに取付けられている。実施例で
は、2組のトグルジョイント17、18 が架設されているた
め、トグルジョイント17、18 の中間トグルピン20-1、20-
2 の間に遊星減速機24が配置されている。
【0036】たとえば、レバ−17が入力サイド、レバ−
18が出力サイドとされ、入力軸24iが中間トグルピン20-
1に挿通されて伸び、モ−タ26の駆動力が、入力軸24i
に伝達され、遊星減速機24で減速された出力が、出力軸
24o から取出し可能となっている。モ−タ26として、エ
ンコ−ダ付モ−タが利用できる。
【0037】そして、出力軸24o からの出力でレバ−18
a、18b を揺動するように、出力軸はトグルジョイントの
レバ−18b と一体化され、実施例では、キ−28によって
出力軸がレバ−18b に固定されている。しかし、キ−以
外のたとえばピン等によって出力軸24o、レバ−18b を一
体化してもよい。
【0038】実施例では、モ−タ26の出力軸、遊星減速
機の入力軸24i にプ−リ26a をそれぞれ固着するととも
に、中間にもプ−リ26a を設け、出力軸のプ−リ、中間
プ−リの間、および、中間プ−リ、入力軸のプ−リの間
にベルト状の伝達手段、たとえば、タイミングベルトの
ようなエンドレスベルト26b、26b'を巻装して、モ−タの
駆動力を遊星減速機24に伝達している(図3参照)。し
かし、プ−リ、エンドレスベルトの代わりに、他の組合
せ、たとえば、スプロケット、チェ−ンの組合せを利用
してもよい。
【0039】ところで、一般に、遊星減速機において
は、ハウジング、出力軸のいずれか一方を相対的にロッ
クすれば、他方が回転して出力が取出される。つまり、
実施例において、遊星減速機のハウジング25をロックす
れば、遊星減速機24で減速された低速、高トルクの出力
が出力軸24o を介して中間トグルピン20-2に取出され
る。逆に、出力軸24o をロックすれば、ハウジング25が
回転し、ハウジングを介して出力が取出される。
【0040】図2からよくわかるように、実施例では、
ハウジング25から出力を取り出す手段として、略楕円形
状のカム29をハウジングの回りに一体的に設けている。
そして、カム29に切欠き29a を設け、トグルジョイント
18に設けたストッパ30との係合によって、ハウジング25
がロック可能となっている。
【0041】つまり、ハウジング25をロックし、出力軸
26o を介して中間トグルピン20-2に出力を伝達すれば、
レバ−18a、18b がレバ−17a、17b を伴って揺動し伸びて
可動ダイプレ−ト14に型締力が加えられる。逆に、出力
軸26o をロックすれば、ハウジング25が回転し、ハウジ
ングと一体のカム29を介して出力が取出される。なお、
後述するように、ハウジング25フリ−にしてモ−タ26を
回転させると、出力軸サイドの抵抗が大きいため、出力
軸が相対的にロックされ、出力軸を強制的にロックする
必要はない。
【0042】たとえば、モ−タ26が正転されると、その
駆動力のもとで遊星減速機の出力軸24o が時計方向に回
転する。また、出力軸24o のロック時においては、ハウ
ジング25が出力軸24o に対して反時計方向に回転する。
【0043】このように、遊星減速機24の出力軸24o か
ら出力を取出して型締力に応用した構成では、レバ−代
用歯車を含む減速機を利用したクランク式の型締装置に
比較して、高減速比が容易に得られ、大きな型締力が発
生する。たとえば、200 程度の高減速比も容易に得られ
る。
【0044】また、遊星減速機24が、クランク式の型締
装置における減速機に比較して格段に小さく、型締装置
10が容易に小型軽量化される。
【0045】さらに、高減速比が得られるため、大出力
の大きなモ−タ26を使用する必要がなく、小さなモ−タ
で足り、この点からも型締装置10の小型軽量化が可能と
なる。
【0046】クランク式の型締装置では、力の反作用点
であるレバ−ハウジングサイドでのレバ−の支点(力
点)をレバ−ハウジングに位置させることが難しい。こ
れに対して、この発明では、トグル式型締装置の基本的
な構成を採用しており、レバ−ハウジングサイドでのレ
バ−の支点(力点)が、レバ−ハウジング12に位置する
ため、作用、反作用における構造上のバランスが取れ、
大きな力の拡大率が確保できる。このように、クランク
式型締装置の欠点がこの発明では除去される。
【0047】無論、モ−タ駆動であるため、型閉、型開
の2工程からなる型締が迅速に行える。
【0048】さらに、ボ−ルねじを利用した公知の型締
装置が高価で、構成的に複雑化しやすいのに対して、こ
の発明では、高価なボ−ルねじを利用しないため、型締
装置10が高価にならず、安価に生産できる。
【0049】また、図1に示すように、遊星減速機24を
中間トグルピンに配置するだけで足り(実施例では、ト
グルジョイントを2つ使用しているため、遊星減速機24
は一対の中間トグルピン20-1、20-2 の間に設けられ
る)、長尺のボ−ルねじを支持するための支持構造のよ
うな強固で複雑な構成をとる必要もなく、この点からも
型締装置10が小型軽量化できる。そして、射出成形機等
10の機長が長くなることもない。
【0050】ここで、この発明においては、ハウジング
25から取出される出力を成形品の突出しに利用して、型
開工程の途中で成形品の突出し工程を行うように型締装
置10が構成されている。つまり、可動ダイプレ−ト14に
埋設したエジェクタロッド31が、型開工程の途中で突出
可能に構成されている。たとえば、エジェクタロッド31
が突出されると、エジェクタピン(図示しない)が連動
して突出され、それによって、成形品がダイのキャビテ
ィから押出される。
【0051】図2を見るとわかるように、型開工程と突
出し工程とを連動させるために、たとえば、略く字形状
のリンクア−ム32の基部32a が、可動ダイプレ−ト14に
揺動可能に連結されている。そして、遊星減速機24のハ
ウジングのカムのカム面29bに一端(左端)の当接され
たスライダ34の他端(右端)が、リンクア−ムの一方の
連結端32b に連結されるとともに、エジェクタロッド31
の下端が、リンクア−ムの他方の連結端32c に連結され
ている。
【0052】実施例では、リンクア−ム32の連結端32b、
32c に長孔32b'、32c' を形成し、そのガイド孔に挿通し
たピン33によって、スライダ34、エジェクタロッド31を
リンクア−ム32に連結している。
【0053】図1、図2に示すように、支持ア−ム36が
トグルジョイントのレバ−17、18 間に架設、固定され、
挿通孔36a が支持ア−ムに形成されている。そして、こ
の挿通孔に遊挿されて、スライダ34がその軸線方向にス
ライド可能に支持ア−ム36に支持されている。
【0054】なお、図2に示すように、エジェクタロッ
ド31は、偏倚手段、たとえば、圧縮コイルばねからなる
リタ−ンばね38の偏倚力のもとで引き込み方向(非突出
方向)に押圧されている。この構成では、リタ−ンばね
38の偏倚力が、リンクア−ム32を介してスライダ34に作
用して、スライダをカム面29に押し付ける。
【0055】そのため、カム29の回転に伴って、スライ
ダ34が図2で矢視方向にスライドすれば、リンクア−ム
32が、リタ−ンばね38の偏倚力によって、反時計方向に
揺動してエジェクタロッド31は下降する。
【0056】ここで、この発明においては、トグルジョ
イントのレバ−17a、18a 間に架設、固定されたストッパ
30(図2参照)とは別に、図5に示すようにクラッチ40
がハウジング25をロック可能に設けられ、ストッパ、ク
ラッチからハウジングロック手段が構成されている。
【0057】たとえば、クラッチ40は、図1の裏面サイ
ドでトグルジョイント17のレバ−17a に取付けられてお
り、ハウジング25と一体化されたカム29の回転を規制
し、それによってカム、つまりは、ハウジングをロック
するようになっている。
【0058】図4に加えて図5を見るとわかるように、
クラッチ40は、たとえば、一端(左端)に円板状のノブ
40b を一体的に備えたロッド40a を備え、ロッドの右端
は、カム29の側面の凹部29c と同軸に隣接して位置して
いる。また、ロッド40a はトグルジョイントのレバ−17
b のブラケット42に挿通されている。
【0059】そして、図5に示すように、ブラケット42
の右方で、円板40c がロッド40a に設けられ、円板40c
とブラケット42との間でロッド40a の回りに、偏倚手
段、たとえば、圧縮コイルばねからなるリタ−ンばね44
が、ロッドの先端(右端)をカムの凹部36c 方向に押圧
するように巻装されている。カム29の側面の凹部29c が
軸芯からずれて形成されているため、リタ−ンばね44の
偏倚力によって、ロッドの先端(右端)がカムの凹部29
c に挿入されると、カム、つまりはハウジング25の回転
が阻止される。
【0060】ここで、トグルジョイント18の伸びに連動
してクラッチ40のロックを解除するクラッチリリ−ス手
段46が、たとえば、トグルジョイント17のレバ−17a に
設けられている。型閉が始まってこのクラッチリリ−ス
手段46が外れるとき、クラッチ40のロッド40a の挿入動
作が生じて、型閉に備える。
【0061】クラッチリリ−ス手段46は、たとえば、ク
ラッチのノブ40b に内方から係合する折曲片とされ、ノ
ブに係合すると、リタ−ンばね44の偏倚力に抗して、ロ
ッド40a の右端をカムの凹部29c から離反させて、クラ
ッチを切るように構成されている。そして、図5に示す
ように、折曲片の内面46a は傾斜したガイド面とされ、
この内面は、可動ダイプレ−ト14の上昇する型閉工程で
は、ノブ40b に係合しないでクラッチをつなぎ、型開限
位置でノブ40b に係合してクラッチ40を切るように(ロ
ックを解除するように)、傾斜して成形されている。
【0062】なお、クラッチ40が切られて、クラッチに
よっては、ハウジング25をロックできない型開限工程で
は、ハウジング25がある程度回転すると、クラッチに代
わって、トグルレバ−上のストッパ30がハウジングをロ
ックする。つまり、後述するように、ハウジング40から
取出した出力でエジェクタロット31を突出位置から非突
出位置に引き込めると、ストッパ30がカムの切欠き29a
に係合してカム29、 ハウジング25をロックする(図6参
照)。
【0063】この発明の型締装置10は以下のように機能
する。たとえば、図1、図2に示す、可動ダイプレ−ト
14が下死点つまり型開位置(型開限位置)にある状態
を、型締装置10の初期状態と仮定する。この可動ダイプ
レ−ト14の初期位置(型開限位置)では、図5に示すよ
うに、クラッチのノブ40b とクラッチリリ−ス手段のガ
イド面46a とが係合して、ロッド40a の先端をカムの凹
部29c から離反させている。つまり、クラッチ40が切ら
れて、カム29、つまりはハウジング25がフリ−となって
いる。
【0064】このような型開限位置では、トグルピン20
-1、20-2、21-1、21-2、22の摩擦抵抗や可動ダイプレ−ト14
の摺動抵抗等の出力24o の回転を妨げる抵抗力が、ハウ
ジング25、つまりはカム29の回転を妨げる抵抗力より大
きくなり、出力軸24o が相対的にロックされて、ハウジ
ング25が回転可能となる。つまり、ハウジング25からカ
ム29、スライダ34、リンクア−ム32に沿った経路に、遊
星減速機24の出力が伝えられる。
【0065】そのため、型開限位置でモ−タ26が、たと
えば、正転すると、遊星減速機24の出力がハウジング25
から取出され、まず、ハウジング、つまりはカム29が反
時計方向に回動する(図2参照)。たとえば、型開限位
置でカム29の変位が最大になるように形成されており、
カムが回転するとカムの変位が減少するため、カムに押
圧されているスライダ34はカムの回転に伴って左方にス
ライドし、リンクア−ム32は反時計方向に揺動する。そ
して、ストッパ30に切欠き36b が係合するまで、カム29
が回転し、切欠きがストッパに係合すると、カムは回動
不能、つまり、ロックされる(図6参照)。
【0066】図6を見るとわかるように、ストッパ30へ
の切欠き29a の係合によって、カム29、つまりはハウジ
ング25の回転が阻止されると、エジェクタロッド31は突
出位置から引き込み方向にリタ−ンばね(圧縮コイルば
ね)38の偏倚力のもとで押圧され、カムがロックされた
時点では、エジェクタロッドは突出位置から除かれる。
【0067】カムの切欠き29a がストッパ30に係合して
カム29が回転不能になると、遊星減速機のハウジング25
がロックされたことになるため、遊星減速機の出力軸24
o が、ハウジングに対して回転可能となる。つまり、カ
ム29の回転によってエジェクタロッド31が引き込み位置
(非突出位置)になると、出力軸24o からの出力の取出
しが可能となる。そして、遊星減速機の出力軸24o が対
応する方向、たとえば、反時計方向に回転すると、遊星
減速機24の出力が、出力軸を経てトグルジョイント18の
レバ−18a、18b に伝えられる。
【0068】すると、レバ−17a、17b、18a、18b がトグル
ピン21-1、21-2、22の回りで揺動し、トグルジョイント1
7、18 が伸ばされ、トグルジョイントで拡大された型締
力が、可動ダイプレ−ト14に加わって可動ダイプレ−ト
を押し上げて型閉が行われる(図7、図8参照)。
【0069】このように、ハウジング25がロックされる
と、十分な出力が出力軸24o から取出せる。そのため、
ハウジングストッパ手段のストッパ30によってハウジン
グ25をロックした後においては、可動ダイプレ−ト14が
着実に押し上げられ、一対の金型(図示しない)が大き
な力のもとで型閉・型締される(図7、図8参照)。
【0070】型締後、可塑化・射出装置(図示しない)
から、加熱、溶融された可塑材料が金型のキャビティ内
に加圧下で射出され、保圧して成形加工が行われる。成
形後、モ−タ26が逆回転されると、型閉・型締工程時と
同様に、遊星減速機24の出力が出力軸24o を経てレバ−
18a、18b に伝えられ、出力軸が逆方向、たとえば、時計
方向に回転し、レバ−17a、17b、18a、18b を揺動しながら
可動ダイプレ−ト14が下降して型開される。
【0071】図7、図8に示す型閉位置から、可動ダイ
プレ−ト14が下降すると、クラッチリリ−ス手段46のガ
イド面46a がクラッチのノブ40b に係合し、ロッド40a
の先端をカムの凹部29c から離反させて、クラッチ40が
直ちに切られる(図5参照)。
【0072】ここで、モ−タ26の逆回転時においては、
カム29はストッパ30に妨げられることなく時計方向に回
転できる(図6参照)。そのため、クラッチ40が切られ
てカム29が回転可能になると、出力軸24o が相対的にロ
ックされ、ハウジング25が回転可能となり、カム29が時
計方向に回転し始める。
【0073】出力軸24o のロックによって、可動ダイプ
レ−ト14の下降が止まり、可動ダイプレ−トは一定位置
に留まる。可動ダイプレ−ト14の停止位置は、クラッチ
リリ−ス手段46によってクラッチ40を切る時点を調整す
ることによって、適当に調整される。
【0074】カム29が時計方向に回転すると、カム面の
変位が増えるため、カム面29b に押されてスライダ34が
右方にスライドし、エジェクタロッド31が、リタ−ンば
ね(圧縮コイルばね)38の偏倚力に抗して可動ダイプレ
−ト14から突出されて、成形品を金型のキャビティから
突出する。
【0075】ここで、射出成形機の制御盤のテンキ−に
よってモ−タ26の回転数が予め設定されており、この設
定された値に対応して、カム29は時計方向に回転して、
エジェクタロッド31が所定長突出される。また、モ−タ
26の回転方向を反転させることによってカム29を同様に
反転でき、金型の押しピン等に密着して成形品が落下し
ないときは、カムが反時計方向に戻されて繰り返し時計
方向に回転して突出し操作を繰り返す。モ−タ26の正転
/逆転によってカム29は、時計/反時計方向に適宜回転
され、それによって突出し操作が繰り返される。成形品
が突出されると、突出工程は終り、カム29は反時計方向
に戻されて待機する。
【0076】可動ダイプレ−ト14を下降させて一定位置
に留める場合、可動ダイプレ−トをストッパに当てて、
可動ダイプレ−トを確実に停止させることが好ましい。
実施例では、図2に示すように、たとえば、リング状の
ストッパ54をダイバ−52に遊装し、止めねじ56でダイバ
−52に固定したストッパに可動ダイプレ−トを当接させ
ている。このように、ストッパ58を設けて可動ダイプレ
−ト14の下降を強制的に妨げる構成では、可動ダイプレ
−トの動き(下降)が惰性によって継続することもな
く、可動ダイプレ−トが確実にロックされる。
【0077】なお、可動ダイプレ−ト14の下降を強制的
に防止するストッパ58は、図示のものに限定されない。
たとえば、レバ−17a、17b または18a、18b に係合可能な
一対の係合部材を設け、レバ−17a、17b または18a、18b
の狭角がある角度になると、係合部材が互いに係合し
て、可動ダイプレ−トの下降を強制的に防止するように
してもよい。
【0078】しかし、ダイバ−52にストッパ54をボルト
止めする図示の構成では、ダイバ−52上でのリング状の
ストッパ54の位置が任意に設定でき、可動ダイプレ−ト
14の下降位置(型開限位置)が、簡単な構造にも拘らず
容易に調整できる。
【0079】また、図示のメカクラッチの代わりに電磁
クラッチを利用してもよいし、図示以外のメカクラッチ
を利用してもよい。
【0080】しかし、実施例のようなクラッチ40にレバ
−上のストッパ31を組合せてハウジングロック手段とし
た構成では、簡単な構成にも拘らず、カム29、つまりは
遊星減速機のハウジング25がロックできる。また、図示
の構成のクラッチ40によれば、クラッチリリ−ス手段46
によるクラッチリリ−スが、円滑に行える。
【0081】そして、この発明では、遊星減速機24を利
用しているため、出力軸24o だけでなく、ハウジング25
からも出力が取出される。そして、ハウジング25からの
出力をエジェクタロッド31の突出しにも利用しているた
め、単一のモ−タ26のもとで、型閉・型締だけでなく、
成形品の突出しも行える。
【0082】そのため、型閉・型締のモ−タと別個に成
形品突出しのための専用のモ−タを備えていた公知の型
締装置に比較して、この発明では、モ−タが1つで足り
るとともに、突出しのための制御システムも不要にな
り、型締装置10が構成的に単純化されて、小型軽量化さ
れる。また、突出工程が型開工程の途中で型開に続けて
連続的かつ自動的に設定できる。加えて、モ−タの回転
数を制御して突出し量も任意に設定できる。
【0083】エジェクタ−ロッド31のリタ−ンばね38に
よってスライダ34をカム面29b に押圧する構成では、リ
タ−ンばね38、カム29が有効に利用され、簡単な構成に
も拘らずハウジングからの出力をエジェクタ−ロッドに
確実に伝達できる。なお、エジェクタ−ロッド31のリタ
−ンばね38は図示の圧縮コイルばねに限定されず、引張
コイルばね、竹の子ばね、板ばね、ねじりばね等の他の
ばねをリタ−ンばねとしてもよい。
【0084】さらに、この発明では、型閉工程と突出し
工程とが、ストッパ30とカムの切欠き29a との係合によ
って強制的に切り換えられ、カムの回転のもとでエジェ
クタロッド31を引き込んだ後に、可動ダイプレ−ト14を
型閉方向に移動させている。つまり、型閉工程と突出し
工程との切り換えがストッパ30、カムの切欠き29a 間の
メカロックによって、簡単な構成のもとで自動的に行わ
れる。また、エジェクタロッド31を引き込めた後でなけ
れば、型閉が生じないため、エジェクタロッドを突出し
たまま型閉することがなく、エジェクタロッド、金型の
破損が防止される。
【0085】そして、カム29の回転のもとで、エジェク
タロッド31が確実に引き込まれるため、センサ等による
電気回路のインタロックが不要となり、部品点数が削減
されて、構成が簡単化される。
【0086】また、この発明では、遊星減速機24をトグ
ルジョイントに設けるととも、駆動源である1つのモ−
タ26が、たとえば、レバ−ハウジング12に配置されるた
め、構成部材の全てが、レバ−ハウジング、可動ダイプ
レ−ト14間でその内部に配設され、出っ張りのない構成
が可能となる。
【0087】そのため、占有空間の少ない、いわゆる省
スペ−スの型締装置10が得られ、レバ−ハウジング12、
可動ダイプレ−ト14間で空いたスペ−スを利用して、可
塑化・射出装置、油圧駆動システム、電気制御システム
の一部が配置でき、射出成形機等が小型化できる。ま
た、この構成では型締装置10が迅速に組立てられる。
【0088】ところで、この発明において、モ−タ26と
して、エンコ−ダ付モ−タを利用し、エンコ−ダから発
生されるパルスの検出によって、モ−タの駆動量、つま
り、可動ダイプレ−ト14の位置を検出可能としている。
そして、エンコ−ダのパルスの発生が0になった点を原
点として、可動ダイプレ−ト14の位置を検出するよう
に、この型締装置10が構成されている。
【0089】このようなモ−タ26のエンコ−ダは、たと
えば、電気制御システムの一部として接続され、電気制
御システム内において、エンコ−ダからのパルスの検
出、カウントが可能となっている。この構成では、可動
ダイプレ−ト14の位置を直接的に検出するエンコ−ダや
可動ダイプレ−トの限度位置等において作動するリミッ
トスイッチ等を設けることなく、可動ダイプレ−トの位
置が正確に検出でき、部品点数の削減、構成の簡単化が
可能となる。
【0090】そして、トグルジョイント17、18 および遊
星減速機24が拡大器として機能するため、可動ダイプレ
−ト14に直接取付けるエンコ−ダに比較して、その読み
取り精度は、およそ1000倍以上となる。つまり、モ−タ
26のエンコ−ダによって可動ダイプレ−ト14の位置を検
出する実施例の構成では、エンコ−ダの精度を上げるこ
となく、十分に高い精度が得られる。たとえば、型締開
始の位置を10μ以下の精度で感知できる。
【0091】また、上記のようなトグル式の型締装置10
において、型締力が発生すると、ダイバ−52に伸びが生
じる。そこで、この発明においては、型締力の発生時に
おけるダイバ−52の伸び代を予め認識し、伸び代に相当
する寸法だけ可動ダイプレ−ト14を型締完了点より後退
させて設け、金型が密着するまで可動ダイプレ−ト14を
移動させて、型締力を設定してもよい。
【0092】ダイバ−52の伸び代に相当する距離だけ後
退させた可動ダイプレ−ト14の位置は、射出成形機等の
制御盤でのテンキ−入力のもとで予め設定され、モ−タ
26のエンコ−ダからのパルスの検出値と設定値との比較
により、可動ダイプレ−トが当該位置に設定される。そ
して、可動ダイプレ−ト14が設定位置、つまりは伸び代
を考慮した位置に到達したとき、モ−タ26を停止させて
型閉を終えている。
【0093】このような型締方法によれば、作業者が確
認しながら型締する必要もなく、所定の型締力の設定が
容易に得られ、作業効率が向上する。そして、作業者に
よる誤差、つまりは人的誤差がなくなり、型締力が容易
に一定化される。
【0094】また、金型に異物が挟まった場合に型閉を
強行すると、高価な金型を破損、損傷させる虞れがあ
る。そこで、この発明においては、異物の挟み込みを型
閉前に検出する金型保護手段62が型締装置10に装着され
ている。
【0095】図3に示すように、実施例では、金型保護
手段62は、モ−タ26からの駆動力の伝達手段であるエン
ドレスベルト26b'に所定のテンションを付与するテンシ
ョンロ−ラ64を備えて構成され、異物の挟み込みに起因
するエンドレスベルトのたわみをテンションロ−ラの動
きとして捉え、その動きを近接スイッチ66で検出するよ
うに構成されている。
【0096】たとえば、ケ−ス68内を摺動可能なロッド
70の先端にテンションロ−ラ64は回動自在に設けられ、
ケ−スに内蔵されたリタ−ンばね、たとえば、圧縮コイ
ルばね72によってエンドレスベルト26b'に押圧されてい
る。ここで、テンションロ−ラ64は、型閉時にモ−タ26
が正転するときのエンドレスベルト26b'の送り側、たと
えば、図3でエンドレスベルト26b'の下方サイドで、エ
ンドレスベルトに押圧されている。
【0097】型締開始以前では、モ−タ26にかかるトル
クはトグルジョイント、ダイプレ−ト、金型の摺動抵抗
分だけで小さい。しかし、出力軸24o から出力を取出し
てトグルジョイント17、18 を伸ばし可動ダイプレ−ト14
に上昇させて型閉しているとき、金型に異物が挟まって
いれば、異物に妨げられて可動ダイプレ−ト14の動きが
規制され、抵抗が増えて、モ−タ26にかかるトルクが増
加する。そして、モ−タ26のトルクの増加に伴って、エ
ンドレスベルト26b、26b'の張力が変動する。
【0098】圧縮コイルばね72によってエンドレスベル
ト26b'の送り側に押圧されているため、エンドレスベル
トの送り側の張力が増加すると、テンションロ−ラ64
は、その張力増加分だけ押し戻されて近接スイッチ66に
近づく。そして、近接スイッチ66がテンションロ−ラ64
の接近を検出すると、モ−タ26が停止して、型閉を直ち
に中止させている。なお、実施例とは逆に、テンション
ロ−ラ64をエンドレスベルト26b'の戻り側に押圧して配
置すれば、エンドレスベルトの張力が減少し、その減少
分だけテンションロ−ラ64は突出して近接スイッチ66に
近づく。
【0099】この構成では、異物の挟み込みによる抵抗
が大きくなる瞬間に異物の存在が検出され、異物の厚み
検出感度が十分に高められる。たとえば、従来の方法で
は、抵抗が大きくなる前での異物の検出が難しく、100
μ程度が異物の厚み検出感度とされている。これに対し
て、実施例の構成では、異物の厚み検出感度が10μ程度
まで改善される。
【0100】つまり、十分小さい押付け力のうちに型締
力が解除されるため、高価な金型の破損、損傷が確実に
防止される。そして、型閉の開始から金型密着時まで、
異物の挟み込みの監視が継続して行え、高い安全性が確
保される。
【0101】実施例では、テンションロ−ラ64、近接ス
イッチ66の組み合わせによってエンドレスベルト26b'の
張力変動を検出する構成を金型保護手段62として例示し
ているが、これに限定されない。たとえば、図10に示す
ように、ダイバ−52の伸びを検出する変位センサ74か
ら、金型保護手段62を形成してもよい。なお、モ−タ26
の駆動力を伝達する伝達手段として、図示のようにエン
ドレスベルトを使用すれば、テンションロ−ラ64の破
損、異音の発生等が防止できる利点がある。
【0102】実施例では、変位センサ74は、センサ本体
74a をダイバ−52に埋設し、センサ本体の一端に設けた
フランジ74b をダイバ−下端のケ−ス76に収納し、セン
サ本体を可動ダイプレ−ト14方向に押圧する圧縮コイル
ばね78をケ−ス76に内蔵して構成されている。ここで、
センサ本体74a がダイバ−52の伸びを検出できるよう
に、フランジ74b、ダイバ−下端に隙間が残されている。
【0103】このような変位センサ74を保護手段62とし
て設けた型締装置10において、金型が異物を挟み込む
と、可動ダイプレ−ト14の型閉完了前に、型閉完了時と
同様な伸びがダイバ−52に生じる。そのため、型閉完了
前に型閉完了時と同じダイバ−52の伸びが変位センサ74
によって検出されれば、モ−タ26を直ちに停止し、それ
によって、金型の破損、損傷が防止できる。
【0104】上述した実施例は、この発明を説明するも
のであり、この発明を何ら限定するものでなく、この発
明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこ
の発明に含まれることはいうまでもない。
【0105】
【発明の効果】上記のように、この発明の型締装置にお
いては、遊星減速機の出力軸から出力を取出して型締力
に応用しているため、高減速比が容易に得られ、大きな
型締力が確保される。
【0106】また、小さな遊星減速機が利用できるた
め、型締装置が容易に小型軽量化される。さらに、高減
速比が得られるため、大出力の大きなモ−タを使用する
必要がなく小さなモ−タで足り、この点からも型締装置
の小型軽量化が可能となる。
【0107】また、トグル式型締装置の基本的な構成を
採用し、レバ−ハウジングサイドでのレバ−の支点(力
点)がレバ−ハウジングに位置しているため、作用、反
作用における構造上のバランスが取れ、大きな拡大率が
確保できる。
【0108】そして、モ−タ駆動であるため、型閉、型
開が迅速に行える。
【0109】高価なボ−ルねじを利用しないため、型締
装置が高価にならず、安価に生産できる。
【0110】また、遊星減速機を利用しているため、出
力軸だけでなく、ハウジングからも出力が取出され、ハ
ウジングからの出力をエジェクタロッドの突出しに応用
でき、単一のモ−タのもとで、型閉・型締だけでなく、
突出しも行える。かつ、モ−タの回転数を制御して突出
し量も任意に設定できる。従って、構成が単純化され
て、型締装置が小型軽量化される。
【0111】そして、構成部材の全てを、レバ−ハウジ
ング、可動ダイプレ−トの間でその内部に配設でき、出
っ張りのない構成が可能となる。そのため、占有空間の
少ない、省スペ−スの型締装置が得られ、型締装置の小
型化が可能となる。また、型締装置が迅速に組立てられ
る。
【0112】このように、この発明によれば、小型軽量
でありながら、大きな型締力の確保できる型締装置が得
られる。
【0113】また、遊星減速機のハウジングにカムを設
け、エジェクタ−ロッドのリタ−ンばねによってスライ
ダをカム面に押圧する構成では、簡単な構成にも拘らず
ハウジングからの出力をエジェクタ−ロッドに確実に伝
達できる。
【0114】カム側面の凹部に挿入可能な先端を持つク
ラッチに、カムの切欠きに係合可能なレバ−上のストッ
パを組合せてハウジングロック手段を構成すれば、簡単
な構成にも拘らず、カム、つまりはハウジングが確実に
ロックできる。
【0115】また、エンコ−ダのパルスの発生が0にな
った位置を移動の原点として、可動ダイプレ−トの位置
を検出する型締方法によれば、リミットスイッチおよび
専用のエンコ−ダ等が不要になるため、部品点数が削減
でき、構成が簡素化される。そして、トグルジョイン
ト、遊星減速機が拡大器として機能するため、1μ単位
での可動ダイプレ−トの位置の読み取り精度が可能とな
る。
【0116】型締力の発生時に生じるダイバ−の伸び代
相当分だけ、モ−タの駆動のもとで可動ダイプレ−トを
型閉完了点より後退させてモ−タを停止する型締方法を
採用すれば、作業効率が確実に向上し、型締力が一定化
できる。
【0117】さらに、金型保護装置によって、金型での
異物等の挟み込みを型締め前に検出し停止させれば、1
μ単位での可動ダイプレ−トの読み取り精度のもとで、
金型の破損、損傷が確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る射出成形機等の型締装置の、型
開位置での一部破断の概略正面図である。
【図2】型開位置での型締装置の概略縦断面図である。
【図3】型開位置での型締装置の概略左側面図である。
【図4】型締装置の概略部分斜視図である。
【図5】クラッチを切った状態でのクラッチの概略正面
図である。
【図6】型開位置のエジェクタロッドの引き込み状態で
の型締装置の概略縦断面図である。
【図7】型閉位置での型締装置の概略正面図である。
【図8】型閉位置での型締装置の概略縦断面図である。
【図9】クラッチをつないだ状態でのクラッチの概略正
面図である。
【図10】変形例での型締装置の概略左側面図である。
【符号の説明】
10 射出成形機等の型締装置 12 レバ−ハウジング(リンクハウジング) 14 可動ダイプレ−ト 17、18 トグルジョイント(トグル機構、リンク機構) 17a、17b、18a、18b レバ−(リンク) 20-1、20-2 中間トグルピン 24 遊星減速機 25 ハウジング 26 モ−タ 26b、26b' エンドレスベルト(伝達手段) 29 カム 29a カムの切欠き 29b カム面 30 ストッパ(ハウジングロック手段) 31 エジェクタロッド 32 リンクア−ム 34 スライダ 38 エジェクタロッドのリタ−ンばね(圧縮コイルば
ね) 40 クラッチ(ハウジングロック手段) 46 クラッチリリ−ス手段 52 ダイバ− 54 リング状ストッパ 55 止めねじ 62 金型保護手段 66 近接スイッチ 74 変位センサ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動ダイプレ−ト、レバ−ハウジング間
    に、中間トグルピンで連結した一対のレバ−からなるト
    グルジョイントを架設し、 遊星減速機を中間トグルピンに取付け、遊星減速機の出
    力軸をトグルジョイントのいずれかのレバ−に固定して
    遊星減速機の出力軸に加えてハウジングからも出力を取
    出し可能とし、 遊星減速機のハウジングをロックするハウジングロック
    手段を、トグルジョイントの他方のレバ−に設け、 リタ−ンばねによって引き込み方向に押圧されたエジェ
    クタロッドを可動ダイプレ−トに埋設し、 カムをハウジングと一体的に回転可能に設けるととも
    に、スライダをエジェクタロッドの偏倚力を利用してカ
    ム面に押付け、ハウジングの回転運動が、カム、スライ
    ダを経て、エジェクタロッドの昇降運動に変換される射
    出成形機等のトグル式型締装置。
  2. 【請求項2】 可動ダイプレ−ト、レバ−ハウジング間
    に、中間トグルピンで連結した一対のレバ−からなるト
    グルジョイントを架設し、 遊星減速機を中間トグルピンに取付け、遊星減速機の出
    力軸をトグルジョイントのいずれかのレバ−に固定して
    遊星減速機の出力軸に加えてハウジングからも出力を取
    出し可能とし、 遊星減速機のハウジングをロックするハウジングロック
    手段を、トグルジョイントの他方のレバ−に設け、 リタ−ンばねによって引き込み方向に押圧されたエジェ
    クタロッドを可動ダイプレ−トに埋設し、 遊星減速機のハウジングが、一体的なカムを有して形成
    され、 スライダをトグルジョイントにスライド可能に取付ける
    とともにその一端をカム面に当接可能とし、可動ダイプ
    レ−トにリンクア−ムを揺動可能に設け、リンクア−ム
    の各端をスライダの他端、エジェクタロッドにそれぞれ
    連結して、スライダの直線運動をエジェクタロッドの昇
    降運動に変換可能とした射出成形機等のトグル式型締装
    置。
  3. 【請求項3】 カムは切欠き付とされ、ハウジングロッ
    ク手段が、型閉方向での可動ダイプレ−トの動きに対応
    してカムの切欠きに係合可能なストッパと、型開方向で
    の可動ダイプレ−トの動きに対応して、カムまたはハウ
    ジングの側面に係合するクラッチとを備えている請求項
    2記載の射出成形機等のトグル式型締装置。
  4. 【請求項4】 クラッチが、軸芯からずれた位置でカム
    またはハウジングの側面に設けられた凹部にリタ−ンば
    ねの下で押圧、挿入されるロッドを備え、 ハウジングロック手段が、型開方向での可動ダイプレ−
    トの動きに対応してクラッチのロッドに係合してクラッ
    チのリタ−ンばねの偏倚力に抗してロッドを凹部から引
    き出してクラッチを切るクラッチリリ−ス手段をさらに
    備えている請求項3記載の射出成形機等のトグル式型締
    装置。
  5. 【請求項5】 ロッドはフランジ付とされ、クラッチリ
    リ−ス手段は、ロッドのフランジに係合してロッドを引
    き出す傾斜したガイド面を持つ形状に成形されている請
    求項4記載の射出成形機等のトグル式型締装置。
  6. 【請求項6】 リンクア−ムは略く字形状とされ、基部
    を可動ダイプレ−トに枢着し、スライダの他端、エジェ
    クタロッドに設けたピンのスライド可能な長孔をリンク
    ア−ムの自由端にそれぞれ形成した請求項2ないし5の
    いずれか記載の射出成形機等のトグル式型締装置。
  7. 【請求項7】 可動ダイプレ−トの当接可能なリング状
    のストッパをダイバ−に遊装させ、止めねじでストッパ
    を固定した請求項1ないし6のいずれか記載の射出成形
    機等のトグル式型締装置。
  8. 【請求項8】 対向端が中間トグルピンで相互に連結さ
    れ、他端が可動ダイプレ−ト、レバ−ハウジングにトグ
    ルピンでそれぞれ取付けられた一対のレバ−を有して、
    可動ダイプレ−ト、レバ−ハウジング間に架設されたト
    グルジョイントと、 歯車列の内蔵されたハウジングを持つとともに、中間ト
    グルピンと同軸上に配置された入力軸、出力軸を持ち、
    出力軸がトグルジョイントのいずれかのレバ−に固定さ
    れ、出力軸からの出力で各レバ−を揺動可能にトグルジ
    ョイントに設けられた遊星減速機と、 遊星減速機の入力軸に、ベルト状の伝達手段を介して駆
    動力を伝達可能に連結されたモ−タと、 伝達手段の張力変動を監視し、張力変動を検出したと
    き、モ−タを停止して型締前に型閉動作を中断させる金
    型保護手段とを具備した射出成形機等の型締装置。
  9. 【請求項9】 伝達手段がエンドレスベルトであり、 金型保護手段は、リタ−ンばねと、ロタ−ンばねの偏倚
    力のもとでエンドレスベルトに押圧されたテンションロ
    −ラと、エンドレスベルトの張力変動に起因するテンシ
    ョンロ−ラの変位を検出する近接スイッチとを備え、近
    接スイッチの作動によってモ−タを停止させている請求
    項9記載の射出成形機等のトグル式型締装置。
  10. 【請求項10】 対向端が中間トグルピンで相互に連結
    され、他端が可動ダイプレ−ト、レバ−ハウジングにト
    グルピンでそれぞれ取付けられた一対のレバ−を有し
    て、可動ダイプレ−ト、レバ−ハウジング間に架設され
    たトグルジョイントと、 歯車列の内蔵されたハウジングを持つとともに、中間ト
    グルピンと同軸上に配置された入力軸、出力軸を持ち、
    出力軸がトグルジョイントのいずれかのレバ−に固定さ
    れ、出力軸からの出力で各レバ−を揺動可能にトグルジ
    ョイントに設けられた遊星減速機と、 遊星減速機の入力軸に駆動力を伝達するモ−タと、 レバ−ハウジングにその端が固定され、中間部分に可動
    ダイプレ−トがスライド可能に取付けられたダイバ−の
    伸びを監視し、ダイバ−の伸びを検出したとき、型締前
    に型閉じ動作を停止させる金型保護手段とを具備した射
    出成形機のトグル式型締装置。
  11. 【請求項11】 金型保護手段が、ダイバ−に埋設され
    た変位センサ−である請求項10記載の射出成形機のト
    グル式型締装置。
  12. 【請求項12】 モ−タからの駆動力によって、レバ−
    ハウジングに対して可動ダイプレ−トを移動させて型締
    する射出成形機等の型締方法において、 モ−タをエンコ−ダ付とし、モ−タの駆動をエンコ−ダ
    のパルスの発生によって監視し、 レバ−ハウジングに対する可動ダイプレ−トの型閉位
    置、型開位置のいづれかで、エンコ−ダのパルスの発生
    が0になった位置を原点として、可動ダイプレ−トの位
    置を検出する射出成形機等の型締方法。
  13. 【請求項13】 モ−タからの駆動力によって、レバ−
    ハウジングに対して可動ダイプレ−トを移動させて型締
    する射出成形機等の型締方法において、 モ−タの駆動力を伝達するエンドレスベルトの張力変動
    を検出し、 エンドレスベルトの張力変動を検出したとき、モ−タを
    直ちに停止して可動ダイプレ−トの型閉を中断するモ−
    タ駆動式射出成形機の型締方法。
  14. 【請求項14】 モ−タからの駆動力によって、レバ−
    ハウジングに対して可動ダイプレ−トを移動させて型締
    する射出成形機等の型締方法において、 型締力の発生時に生じるダイバ−の伸び代相当分だけ、
    モ−タの駆動のもとで可動ダイプレ−トを型閉位置より
    後退させてモ−タを停止する射出成形機等の型締方法。
  15. 【請求項15】 モ−タからの駆動力によって、レバ−
    ハウジングに対して可動ダイプレ−トを移動させて型締
    する射出成形機等の型締方法において、 型締力の作用時に発生するダイバ−の伸びを検出し、 ダイバ−の伸びを検出したとき、モ−タを直ちに停止し
    て可動ダイプレ−トの型閉を中断する射出成形機等の型
    締方法。
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