JPH08174172A - 低融点金属材料鋳造方法および鋳造機 - Google Patents
低融点金属材料鋳造方法および鋳造機Info
- Publication number
- JPH08174172A JPH08174172A JP31724094A JP31724094A JPH08174172A JP H08174172 A JPH08174172 A JP H08174172A JP 31724094 A JP31724094 A JP 31724094A JP 31724094 A JP31724094 A JP 31724094A JP H08174172 A JPH08174172 A JP H08174172A
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- JP
- Japan
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- molten metal
- holding furnace
- cavity
- pressurizing
- runner
- Prior art date
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業工程の省力化と酸化物の完全な生成防止
を同時に行う。 【構成】 固定金型の下部にキャビティに通じる直胴形
状のランナ部を有したランナブロックを配設するととも
に、このランナ部に係合して鋳込充填した溶湯の加圧を
行う加圧手段を上下動可能に設けた。鋳込開始前には加
圧手段を上昇させてランナ部を閉止した状態で射出手段
を上昇させると同時に吸引手段を上昇させ吸引口から溶
湯を連通路内に導入し、引続く射出手段の下降による鋳
込充填前に加圧手段を下降させる。
を同時に行う。 【構成】 固定金型の下部にキャビティに通じる直胴形
状のランナ部を有したランナブロックを配設するととも
に、このランナ部に係合して鋳込充填した溶湯の加圧を
行う加圧手段を上下動可能に設けた。鋳込開始前には加
圧手段を上昇させてランナ部を閉止した状態で射出手段
を上昇させると同時に吸引手段を上昇させ吸引口から溶
湯を連通路内に導入し、引続く射出手段の下降による鋳
込充填前に加圧手段を下降させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶湯保持炉内に保持し
た溶融状態の低融点金属材料を、機外に配置した金型の
キャビティ部に加圧送給して鋳造するようにした低融点
金属材料鋳造方法および鋳造機に関するものである。
た溶融状態の低融点金属材料を、機外に配置した金型の
キャビティ部に加圧送給して鋳造するようにした低融点
金属材料鋳造方法および鋳造機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の鋳造機の断面図を示す。図
9において、符号1はヒータ2を取付けた溶湯保持炉3
の外周に施工された断熱材である。
9において、符号1はヒータ2を取付けた溶湯保持炉3
の外周に施工された断熱材である。
【0003】溶湯保持炉3内には支持台4を介して断面
U字形の加圧シリンダ5が配設されており、この加圧シ
リンダ5の上側部には溶湯導入孔6が穿設され、また低
部側面には溶湯保持炉3の上部から金型7に通じる傾斜
した管状のノズル8が連通されている。
U字形の加圧シリンダ5が配設されており、この加圧シ
リンダ5の上側部には溶湯導入孔6が穿設され、また低
部側面には溶湯保持炉3の上部から金型7に通じる傾斜
した管状のノズル8が連通されている。
【0004】また、前記加圧シリンダ5には、溶湯保持
炉3上方に設けられた支持部材9を介して下向きに配設
された押出シリンダ10のピストンロッド11の先端に
固着した加圧ピストン12が摺動自在に嵌合されてい
る。
炉3上方に設けられた支持部材9を介して下向きに配設
された押出シリンダ10のピストンロッド11の先端に
固着した加圧ピストン12が摺動自在に嵌合されてい
る。
【0005】上記のように構成された鋳造機のものは、
図9に示すように、加圧ピストン12は押出シリンダ1
0により加圧シリンダ5の最上位置まで引上げられてい
て、加圧シリンダ5内には溶湯導入孔6から溶融状態の
低融点金属Sが導入されている。
図9に示すように、加圧ピストン12は押出シリンダ1
0により加圧シリンダ5の最上位置まで引上げられてい
て、加圧シリンダ5内には溶湯導入孔6から溶融状態の
低融点金属Sが導入されている。
【0006】この状態で押出シリンダ10が作動して加
圧ピストン12を下降させて加圧シリンダ5内の溶湯を
ノズル8を介して機外の金型7に加圧送給し、所定時間
保持することにより、低融点金属材料製の製品18が鋳
造される。
圧ピストン12を下降させて加圧シリンダ5内の溶湯を
ノズル8を介して機外の金型7に加圧送給し、所定時間
保持することにより、低融点金属材料製の製品18が鋳
造される。
【0007】図10において符号7aは固定金型、7b
は可動金型、13はキャビティ、14はホットランナ、
15は加熱用ヒータ、16は押出ピン、17は供給口を
示し、図11において18は製品および19はビスケッ
トをそれぞれ示す。
は可動金型、13はキャビティ、14はホットランナ、
15は加熱用ヒータ、16は押出ピン、17は供給口を
示し、図11において18は製品および19はビスケッ
トをそれぞれ示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来の低融点金属材料(以下低融点合金という)を用
いて鋳造する場合、次のような問題があった。
た従来の低融点金属材料(以下低融点合金という)を用
いて鋳造する場合、次のような問題があった。
【0009】すなわち、 キャビティ13内に加圧送給された低融点合金が固
化することにより製品18となるので型開して製品18
を取出すが、この時図12に示すようにビスケット19
と呼ばれる鋳造余剰材を製品18と一体物として取出し
た後、鋳造製品18からビスケット19を切離さなけれ
ばならず、このビスケット19を切離すための作業工程
が増える。
化することにより製品18となるので型開して製品18
を取出すが、この時図12に示すようにビスケット19
と呼ばれる鋳造余剰材を製品18と一体物として取出し
た後、鋳造製品18からビスケット19を切離さなけれ
ばならず、このビスケット19を切離すための作業工程
が増える。
【0010】 図11に示すようにノズル8の先端部
分が温度の低い固定金型7aに直接当接させるように構
成されているため、ノズル8の外周部を加熱用ヒータ1
5で加熱した熱がノズル8側から固定金型7a側へ移動
し温度降下する。この結果、ノズル8先端内部の供給口
17において低融点合金溶湯が固化してしまう虞れがあ
る。
分が温度の低い固定金型7aに直接当接させるように構
成されているため、ノズル8の外周部を加熱用ヒータ1
5で加熱した熱がノズル8側から固定金型7a側へ移動
し温度降下する。この結果、ノズル8先端内部の供給口
17において低融点合金溶湯が固化してしまう虞れがあ
る。
【0011】特に前述した鋳造機ではノズル8先端の温
度を降下させて低融点合金を半固化させ、ノズル8の供
給口17に図11に示すような密栓20を一時的に形成
させている。
度を降下させて低融点合金を半固化させ、ノズル8の供
給口17に図11に示すような密栓20を一時的に形成
させている。
【0012】このような密栓20を形成させるに際して
は、適宜な強度を有する半固化状態の密栓20状態を呈
することが望ましい。すなわち、加圧ピストン12の上
昇時にはキャビティ13内の空気をノズル8を介して加
圧シリンダ5側に吸引して酸化物の生成を防止するとと
もに、逆に加圧シリンダ5内の溶湯を加圧送給した場合
には密栓20が破裂して適宜な量の溶湯がキャビティ1
3内に鋳込充填できる程度の溶湯の固化状態を安定して
保持するといった微妙な温度調節が困難であるといった
問題があった。
は、適宜な強度を有する半固化状態の密栓20状態を呈
することが望ましい。すなわち、加圧ピストン12の上
昇時にはキャビティ13内の空気をノズル8を介して加
圧シリンダ5側に吸引して酸化物の生成を防止するとと
もに、逆に加圧シリンダ5内の溶湯を加圧送給した場合
には密栓20が破裂して適宜な量の溶湯がキャビティ1
3内に鋳込充填できる程度の溶湯の固化状態を安定して
保持するといった微妙な温度調節が困難であるといった
問題があった。
【0013】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、本発明の目的は作業工程の省力化、ノズル先端の微
妙な温度調節が不要で、かつ酸化物の完全な生成防止な
どを同時に解決するようにした低融点金属材料鋳造方法
および鋳造機を提供するものである。
で、本発明の目的は作業工程の省力化、ノズル先端の微
妙な温度調節が不要で、かつ酸化物の完全な生成防止な
どを同時に解決するようにした低融点金属材料鋳造方法
および鋳造機を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明に係る第1の発明では加圧手段を前進
限まで上昇させてノズル部先端の供給口を閉止させた
後、引続いて射出手段を上昇させる際に吸引手段を同時
上昇させて溶湯送給保持炉の溶湯吸引口から連通路内へ
溶湯を導入し、引続くキャビティ部への溶湯の供給の際
には、先に前記加圧手段を後退限まで下降させて前記供
給口を開放させるとともに前記吸引手段を下降させて溶
湯吸引口を閉止するようにした。また、第2の発明で
は、金型内部に画成されたキャビティ部に供給する溶湯
を貯える溶湯保持炉と、前記溶湯保持炉に一部を浸漬さ
れるとともに前記溶湯を吸引する吸引手段と吸引された
溶湯を前記キャビティ部に射出する射出手段とを有した
溶湯送給保持炉と、前記溶湯送給保持炉の上部先端を水
平方向に延在させたノズル部を前記キャビティ部の下方
に固定金型の一部として垂設されたランナブロックに接
続してキャビティ部へ溶湯を供給可能に構成し、第3の
発明では前記ランナブロック内にキャビティ部に通じる
直胴内径を有したランナ部を設けるとともに、前記ラン
ナ部に係合し、かつ上下動してキャビティ部に充填され
た溶湯を加圧する加圧手段を配設した。さらに、第4の
発明では、溶湯送給保持炉内にあって一端が溶湯保持炉
内に開口されるとともに他端がノズル部先端の供給口に
開口された連通路を設け、前記ノズル部に通じる直前の
前記連通路の起立部に溶湯加熱手段を設けた。
るために、本発明に係る第1の発明では加圧手段を前進
限まで上昇させてノズル部先端の供給口を閉止させた
後、引続いて射出手段を上昇させる際に吸引手段を同時
上昇させて溶湯送給保持炉の溶湯吸引口から連通路内へ
溶湯を導入し、引続くキャビティ部への溶湯の供給の際
には、先に前記加圧手段を後退限まで下降させて前記供
給口を開放させるとともに前記吸引手段を下降させて溶
湯吸引口を閉止するようにした。また、第2の発明で
は、金型内部に画成されたキャビティ部に供給する溶湯
を貯える溶湯保持炉と、前記溶湯保持炉に一部を浸漬さ
れるとともに前記溶湯を吸引する吸引手段と吸引された
溶湯を前記キャビティ部に射出する射出手段とを有した
溶湯送給保持炉と、前記溶湯送給保持炉の上部先端を水
平方向に延在させたノズル部を前記キャビティ部の下方
に固定金型の一部として垂設されたランナブロックに接
続してキャビティ部へ溶湯を供給可能に構成し、第3の
発明では前記ランナブロック内にキャビティ部に通じる
直胴内径を有したランナ部を設けるとともに、前記ラン
ナ部に係合し、かつ上下動してキャビティ部に充填され
た溶湯を加圧する加圧手段を配設した。さらに、第4の
発明では、溶湯送給保持炉内にあって一端が溶湯保持炉
内に開口されるとともに他端がノズル部先端の供給口に
開口された連通路を設け、前記ノズル部に通じる直前の
前記連通路の起立部に溶湯加熱手段を設けた。
【0015】
【作用】固定金型の下部にキャビティに通じるランナ部
を設けるとともに、このランナ部に係合して上下動する
加圧手段を設け、さらに前記キャビティに溶湯を送給す
る溶湯送給保持炉を設けた。この溶湯送給保持炉には前
記ランナ部に通じる連通路の一端に供給口を開口する
が、鋳込充填前に先に加圧手段によって供給口を閉止し
た後連通路への溶湯を導入するようにしたので、キャビ
ティ側から連通路側への空気の侵入が防止されるため酸
化物の生成が防止される。
を設けるとともに、このランナ部に係合して上下動する
加圧手段を設け、さらに前記キャビティに溶湯を送給す
る溶湯送給保持炉を設けた。この溶湯送給保持炉には前
記ランナ部に通じる連通路の一端に供給口を開口する
が、鋳込充填前に先に加圧手段によって供給口を閉止し
た後連通路への溶湯を導入するようにしたので、キャビ
ティ側から連通路側への空気の侵入が防止されるため酸
化物の生成が防止される。
【0016】
【実施例】以下に、本発明に係る低融点金属材料鋳造機
および鋳造方法の具体的実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
および鋳造方法の具体的実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
【0017】図1は本発明の実施例に係る低融点金属材
料鋳造機の縦断面図、図2は保持炉の縦断面図、図3な
いし図8は低融点金属材料鋳造機における作業手順を示
す説明図である。
料鋳造機の縦断面図、図2は保持炉の縦断面図、図3な
いし図8は低融点金属材料鋳造機における作業手順を示
す説明図である。
【0018】図1において、鋼板や形鋼などにより枠組
形成されたマシンベース(図示なし)の一方の端部に
は、ほぼ正方形に形成された固定プラテン30が載置さ
れボルトなどによって固定されている。
形成されたマシンベース(図示なし)の一方の端部に
は、ほぼ正方形に形成された固定プラテン30が載置さ
れボルトなどによって固定されている。
【0019】また、マシンベースの他端部には、エンド
プラテン32が移動調節自在に立設されて固定されてお
り、固定プラテン30とエンドプラテン32とは、4個
のタイロッド34で4隅を連結されて移動調節後、ナッ
ト35で固定されている。
プラテン32が移動調節自在に立設されて固定されてお
り、固定プラテン30とエンドプラテン32とは、4個
のタイロッド34で4隅を連結されて移動調節後、ナッ
ト35で固定されている。
【0020】36はタイロッド34に四隅の孔を嵌合さ
れて固定プラテン30に対する遠近方向へ進退自在に形
成された可動プラテン36であって、型締シリンダ38
のピストンロッド39との間をトグル機構40を介して
連結されており、油圧でピストンロッド39を進退させ
ることにより、固定プラテン30に対して進退するよう
に構成されている。
れて固定プラテン30に対する遠近方向へ進退自在に形
成された可動プラテン36であって、型締シリンダ38
のピストンロッド39との間をトグル機構40を介して
連結されており、油圧でピストンロッド39を進退させ
ることにより、固定プラテン30に対して進退するよう
に構成されている。
【0021】固定プラテン30と可動プラテン36に
は、キャビティ42を有する固定金型43と可動金型4
4とがそれぞれ装着されており、型締シリンダ38に駆
動されて可動プラテン36が型開状態から前進すること
により図1に示すように型締が行われる。
は、キャビティ42を有する固定金型43と可動金型4
4とがそれぞれ装着されており、型締シリンダ38に駆
動されて可動プラテン36が型開状態から前進すること
により図1に示すように型締が行われる。
【0022】また、前記固定金型43はキャビティ42
の下方に位置したランナブロック46を固定金型43と
一体成形した構成のものとなっており、このランナブロ
ック46内には上端部がキャビティ42に直接開口する
とともに下方部に後述する溶湯送給保持炉60のノズル
部66側に供給口69を開口した直胴内径状のランナ部
45が設けてある。
の下方に位置したランナブロック46を固定金型43と
一体成形した構成のものとなっており、このランナブロ
ック46内には上端部がキャビティ42に直接開口する
とともに下方部に後述する溶湯送給保持炉60のノズル
部66側に供給口69を開口した直胴内径状のランナ部
45が設けてある。
【0023】前記ランナブロック46の下部には直胴内
径状のランナ部45に係合して上下動する加圧手段47
を有したゲート加圧シリンダ48が配設してある。
径状のランナ部45に係合して上下動する加圧手段47
を有したゲート加圧シリンダ48が配設してある。
【0024】本実施例では、この加圧手段47の横断面
形状を円形としたがこれに限定するものでなく例えば三
角形、四角形など他の形状のものでもよい。
形状を円形としたがこれに限定するものでなく例えば三
角形、四角形など他の形状のものでもよい。
【0025】また、加圧手段47の先端部の長さは、低
融点合金の溶湯をキャビティ42に鋳込充填した後、ゲ
ート加圧シリンダ48に圧油を導入して加圧手段47を
上昇限まで前進させた時に溶湯に強制的な外部加圧を付
加可能な程度にキャビティ42の下面より少しキャビテ
ィ42側に突出した状態となっている。
融点合金の溶湯をキャビティ42に鋳込充填した後、ゲ
ート加圧シリンダ48に圧油を導入して加圧手段47を
上昇限まで前進させた時に溶湯に強制的な外部加圧を付
加可能な程度にキャビティ42の下面より少しキャビテ
ィ42側に突出した状態となっている。
【0026】次に、ランナ部45を介してキャビティ4
2に低融点合金を送給する溶湯保持炉50と溶湯送給保
持炉60を図2を用いて説明する。なお、本実施例では
低融点合金として、例えばBi(ビスマス)とSn
(錫)の合金で融点138℃、比重8.5のものを用い
た。
2に低融点合金を送給する溶湯保持炉50と溶湯送給保
持炉60を図2を用いて説明する。なお、本実施例では
低融点合金として、例えばBi(ビスマス)とSn
(錫)の合金で融点138℃、比重8.5のものを用い
た。
【0027】溶湯保持炉50は別個所であらかじめ溶解
された低融点合金を保温処置された配管51を介して送
給された溶湯を保持するために、鋼板を箱体成形した本
体部52とこの本体部52の周辺に該本体部52より少
し大きめに鋼板を箱体成形した温度保持槽53から構成
されている。
された低融点合金を保温処置された配管51を介して送
給された溶湯を保持するために、鋼板を箱体成形した本
体部52とこの本体部52の周辺に該本体部52より少
し大きめに鋼板を箱体成形した温度保持槽53から構成
されている。
【0028】温度保持槽53では溶湯保持炉50内の溶
湯を加熱油などの加熱媒体を図示しない加熱油加熱装置
を介して循環加熱が行えるようになっている。
湯を加熱油などの加熱媒体を図示しない加熱油加熱装置
を介して循環加熱が行えるようになっている。
【0029】本体部52の上部の溶湯送給保持炉60の
外周部には蓋体54が配設され、外部から空気が侵入し
ないようになっている。この蓋体54にはレベル計55
と温度センサ56が取付けられている。
外周部には蓋体54が配設され、外部から空気が侵入し
ないようになっている。この蓋体54にはレベル計55
と温度センサ56が取付けられている。
【0030】該レベル計55は本体部52内の溶湯の液
深を一定の高さに保つようにするもので、長さの異なる
3本(55a、55b、55c)のレベル計55から構
成されている。
深を一定の高さに保つようにするもので、長さの異なる
3本(55a、55b、55c)のレベル計55から構
成されている。
【0031】長さの最も短いレベル計55aは溶湯湯面
の上限値を規制し、長さの最も長いレベル計55cは溶
湯液面の下限値を規制するもので、通常の運転下では溶
湯液面が絶えず最中のレベル計55bの上下幅の小さい
位置にあることが望ましい。
の上限値を規制し、長さの最も長いレベル計55cは溶
湯液面の下限値を規制するもので、通常の運転下では溶
湯液面が絶えず最中のレベル計55bの上下幅の小さい
位置にあることが望ましい。
【0032】符号56は温度センサであり、レベル計5
5cより長くなっており、溶湯の温度を測定するもので
ある。符号57は液面レベル信号発生部、58は湯温信
号発生部である。
5cより長くなっており、溶湯の温度を測定するもので
ある。符号57は液面レベル信号発生部、58は湯温信
号発生部である。
【0033】このようにレベル計55によって検出され
た液面が絶えず一定となるように液面レベル信号発生部
57を介して電磁バルブ59を開閉するようになってい
る。
た液面が絶えず一定となるように液面レベル信号発生部
57を介して電磁バルブ59を開閉するようになってい
る。
【0034】また、溶湯の温度については温度センサ5
6で検出された温度を湯温信号発生部58を介して前述
した図示しない加熱油加熱装置から送給される加熱油の
温度調節を行うようになっている。
6で検出された温度を湯温信号発生部58を介して前述
した図示しない加熱油加熱装置から送給される加熱油の
温度調節を行うようになっている。
【0035】次に、溶湯送給保持炉60について説明す
る。溶湯送給保持炉60は吸引手段61を有した溶湯供
給弁開閉シリンダ62、射出手段63を有した射出シリ
ンダ64およびノズル部66を有した溶湯送給保持炉本
体67から構成されている。なお、射出手段63はピス
トンロッド65aとチップ65から構成される。
る。溶湯送給保持炉60は吸引手段61を有した溶湯供
給弁開閉シリンダ62、射出手段63を有した射出シリ
ンダ64およびノズル部66を有した溶湯送給保持炉本
体67から構成されている。なお、射出手段63はピス
トンロッド65aとチップ65から構成される。
【0036】溶湯送給保持炉本体67内には一端が吸引
口68に開口され、他端がノズル部66に開口した連通
路72が配設されている。
口68に開口され、他端がノズル部66に開口した連通
路72が配設されている。
【0037】溶湯保持炉50に連なる前記吸引口68を
開閉する円形ロッド状の吸引手段61が透孔70に係合
して配設されている。
開閉する円形ロッド状の吸引手段61が透孔70に係合
して配設されている。
【0038】吸引手段61の上部を溶湯供給弁開閉シリ
ンダ62に保持されて縦方向に設けられた透孔70内を
上下動自在に設けられている。
ンダ62に保持されて縦方向に設けられた透孔70内を
上下動自在に設けられている。
【0039】溶湯送給保持炉本体67の中央近傍には前
記吸引口68から連通路72内に導入された溶湯をキャ
ビティ42へ加圧送給するための先端部にチップ65を
有した射出手段63が射出シリンダ64に保持されて縦
方向に設けられた透孔74内を上下動自在に設けられて
いる。
記吸引口68から連通路72内に導入された溶湯をキャ
ビティ42へ加圧送給するための先端部にチップ65を
有した射出手段63が射出シリンダ64に保持されて縦
方向に設けられた透孔74内を上下動自在に設けられて
いる。
【0040】チップ65の外周部には図示しないシール
リングが配設されており、透孔74に係合されて上下動
する際に連通路72内の溶湯がチップ65を介して外部
に漏洩しないように構成されている。
リングが配設されており、透孔74に係合されて上下動
する際に連通路72内の溶湯がチップ65を介して外部
に漏洩しないように構成されている。
【0041】キャビティ42の空間容積の大小によりキ
ャビティ42内に鋳込充填される溶湯量が異なるため、
この容積に見合った必要な鋳込充填量を確保することに
なる。このような鋳込充填を確保するための射出手段6
3のチップ65の実線と二点鎖線で示す上下動の移動距
離をピストンロッド65aの側方に取付けたロータリエ
ンコーダ78を用いて行うようになっている。
ャビティ42内に鋳込充填される溶湯量が異なるため、
この容積に見合った必要な鋳込充填量を確保することに
なる。このような鋳込充填を確保するための射出手段6
3のチップ65の実線と二点鎖線で示す上下動の移動距
離をピストンロッド65aの側方に取付けたロータリエ
ンコーダ78を用いて行うようになっている。
【0042】溶湯送給保持炉本体67の下方部は溶湯保
持炉50内に浸漬された状態で配設されており、上方部
は溶湯保持炉50から露出した状態を呈するとともに、
水平方向に延在されたノズル部66を介して前述したラ
ンナブロック46に接続されている。
持炉50内に浸漬された状態で配設されており、上方部
は溶湯保持炉50から露出した状態を呈するとともに、
水平方向に延在されたノズル部66を介して前述したラ
ンナブロック46に接続されている。
【0043】蓋体54より露出したノズル部66とこの
ノズル部66の直前の溶湯送給保持炉本体67外周部に
は加熱用ヒータ75が配設されている。
ノズル部66の直前の溶湯送給保持炉本体67外周部に
は加熱用ヒータ75が配設されている。
【0044】ノズル部66とこのノズル部66の直前の
溶湯送給保持炉本体67の起立部77とが接合するコー
ナ部に加熱用ヒータ75が取付け難いことから連通路7
2を通ってキャビティ42に送給される溶湯温度を一定
に保持しにくい。このためノズル部66の直前の溶湯送
給保持炉本体67の起立部77に溶湯加熱手段である棒
ヒータ76を取付けて、溶湯を所望する温度に加熱加勢
するようになっている。
溶湯送給保持炉本体67の起立部77とが接合するコー
ナ部に加熱用ヒータ75が取付け難いことから連通路7
2を通ってキャビティ42に送給される溶湯温度を一定
に保持しにくい。このためノズル部66の直前の溶湯送
給保持炉本体67の起立部77に溶湯加熱手段である棒
ヒータ76を取付けて、溶湯を所望する温度に加熱加勢
するようになっている。
【0045】前記構成の低融点金属材料鋳造機の鋳造方
法について説明する。
法について説明する。
【0046】溶湯保持炉50内の低融点合金を適宜な高
さの液深状態と、約140〜180℃の溶湯温度に保持
しておく。また、加圧手段47を前進限まで移動させ、
ランナ部45を加圧手段47で閉止した状態にしてお
く。
さの液深状態と、約140〜180℃の溶湯温度に保持
しておく。また、加圧手段47を前進限まで移動させ、
ランナ部45を加圧手段47で閉止した状態にしてお
く。
【0047】前記した状態下において、射出手段63の
チップ65を上昇限まで移動させながら吸引手段61を
上昇させて溶湯送給保持炉60の下部に吸引口68を一
旦開口させて連通路72内に溶湯を導入させておき、チ
ップ65が上昇限に達した後吸引手段61を下降させて
吸引口68を閉止させるのである(図3)。
チップ65を上昇限まで移動させながら吸引手段61を
上昇させて溶湯送給保持炉60の下部に吸引口68を一
旦開口させて連通路72内に溶湯を導入させておき、チ
ップ65が上昇限に達した後吸引手段61を下降させて
吸引口68を閉止させるのである(図3)。
【0048】次にゲート加圧シリンダ48の加圧手段4
7側に圧油を導入すると加圧手段47は下降限まで下降
し、連通路72→ランナ部45→キャビティ42に至る
連通した溶湯の供給通路が形成される。
7側に圧油を導入すると加圧手段47は下降限まで下降
し、連通路72→ランナ部45→キャビティ42に至る
連通した溶湯の供給通路が形成される。
【0049】次いで、射出シリンダ64のピストンロッ
ド65a側に圧油を導入するとチップ65はロータリエ
ンコーダ78で下降限を規制されながら下降し、溶湯は
キャビティ42内に鋳込まれるのである(図4)。
ド65a側に圧油を導入するとチップ65はロータリエ
ンコーダ78で下降限を規制されながら下降し、溶湯は
キャビティ42内に鋳込まれるのである(図4)。
【0050】引続き加圧手段47を上昇させてキャビテ
ィ42に鋳込まれた低融点合金を直接加圧付加するので
ある。
ィ42に鋳込まれた低融点合金を直接加圧付加するので
ある。
【0051】さらに、横断面形状が直胴円筒を有した加
圧手段47が直接キャビティ42の下端面から突出させ
て溶湯に直接的に加圧付加することから従来の鋳造機の
ようにビスケット19が製品80の一部として成形され
ることがないのである(図5)。
圧手段47が直接キャビティ42の下端面から突出させ
て溶湯に直接的に加圧付加することから従来の鋳造機の
ようにビスケット19が製品80の一部として成形され
ることがないのである(図5)。
【0052】このように加圧手段47を上昇限まで上昇
移動させた状態のまま固定金型43と可動金型44内の
冷却路(図示略)に冷却水を通水させるとキャビティ4
2内に充填された低融点合金は固化し製品となる。
移動させた状態のまま固定金型43と可動金型44内の
冷却路(図示略)に冷却水を通水させるとキャビティ4
2内に充填された低融点合金は固化し製品となる。
【0053】一方、キャビティ42内に充填された溶湯
の固化が行われている間に射出シリンダ64のピストン
ロッド65a側に圧油を導入しチップ65を適宜な高さ
まで上昇させるとともに、吸引手段61をも同時に上昇
させると吸引口68から溶湯保持炉50内の溶湯が連通
路72に適量導入される(図6)。
の固化が行われている間に射出シリンダ64のピストン
ロッド65a側に圧油を導入しチップ65を適宜な高さ
まで上昇させるとともに、吸引手段61をも同時に上昇
させると吸引口68から溶湯保持炉50内の溶湯が連通
路72に適量導入される(図6)。
【0054】前記チップ65が上昇予定位置まで上昇す
ると溶湯供給弁開閉シリンダ62の吸引手段61を下降
させて吸引口68を閉止させると同時にチップ65の上
昇動作を停止させる。引続き冷却固化した低融点合金の
製品80を取出すためトグル機構40を作動させて可動
プラテン36を後退させると可動金型44は製品80を
保持したまま後退することになる(図7)。
ると溶湯供給弁開閉シリンダ62の吸引手段61を下降
させて吸引口68を閉止させると同時にチップ65の上
昇動作を停止させる。引続き冷却固化した低融点合金の
製品80を取出すためトグル機構40を作動させて可動
プラテン36を後退させると可動金型44は製品80を
保持したまま後退することになる(図7)。
【0055】この後、製品80を例えば製品取出し装置
(図示略)を用いて可動金型44から取外し、再度可動
プラテン36を固定プラテン30側に前進させて固定金
型43と可動金型44間でキャビティ42が画成され鋳
造作業が引続き行われるのである。(図8)。なお、本
実施例においては、溶融した低融点合金が溶融保持炉5
0内に保持された状態下で、溶湯の上部空間に滞留する
空気が低融点合金と接触して酸化物の生成が行われるこ
とを防止するため、あらかじめ、N2 などの不活性ガス
と空気を置換するなどの処置を行うことが望ましい。ま
た、本実施例ではBiとSnとの合金としたいわゆる低
融点合金を用いたが、AlやMgなどの融点の高い合金
を用いても同様な効果が得られる。
(図示略)を用いて可動金型44から取外し、再度可動
プラテン36を固定プラテン30側に前進させて固定金
型43と可動金型44間でキャビティ42が画成され鋳
造作業が引続き行われるのである。(図8)。なお、本
実施例においては、溶融した低融点合金が溶融保持炉5
0内に保持された状態下で、溶湯の上部空間に滞留する
空気が低融点合金と接触して酸化物の生成が行われるこ
とを防止するため、あらかじめ、N2 などの不活性ガス
と空気を置換するなどの処置を行うことが望ましい。ま
た、本実施例ではBiとSnとの合金としたいわゆる低
融点合金を用いたが、AlやMgなどの融点の高い合金
を用いても同様な効果が得られる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に、本発明に係る第1の発明では加圧手段を前進限まで
上昇させてノズル部先端の供給口を閉止させた後、引続
いて射出手段を上昇させる際に吸引手段を同時上昇させ
て溶湯送給保持炉の溶湯吸引口から連通路内へ溶湯を導
入し、引続くキャビティ部への溶湯の供給の際には、先
に前記加圧手段を後退限まで下降させて前記供給口を開
放させるとともに前記吸引手段を下降させて溶湯吸引口
を閉止するようにしたことにより、射出手段の上昇時に
キャビティ内の空気が加圧手段によって連通路側への吸
引移動が防止されるため酸化物の生成が完全に防止され
る。
に、本発明に係る第1の発明では加圧手段を前進限まで
上昇させてノズル部先端の供給口を閉止させた後、引続
いて射出手段を上昇させる際に吸引手段を同時上昇させ
て溶湯送給保持炉の溶湯吸引口から連通路内へ溶湯を導
入し、引続くキャビティ部への溶湯の供給の際には、先
に前記加圧手段を後退限まで下降させて前記供給口を開
放させるとともに前記吸引手段を下降させて溶湯吸引口
を閉止するようにしたことにより、射出手段の上昇時に
キャビティ内の空気が加圧手段によって連通路側への吸
引移動が防止されるため酸化物の生成が完全に防止され
る。
【0057】また、第2の発明では、金型内部に画成さ
れたキャビティ部に供給する溶湯を貯える溶湯保持炉
と、前記溶湯保持炉に一部を浸漬されるとともに前記溶
湯を吸引する吸引手段と吸引された溶湯を前記キャビテ
ィ部に射出する射出手段とを有した溶湯送給保持炉と、
前記溶湯送給保持炉の上部先端を水平方向に延在させた
ノズル部を前記キャビティ部の下方に固定金型の一部と
して垂設されたランナブロックに接続してキャビティ部
へ溶湯を供給可能に構成し、第3の発明ではランナブロ
ック内にキャビティ部に通じる直胴内径を有したランナ
部を設けるとともに、前記ランナ部に係合し、かつ上下
動してキャビティ部に充填された溶湯を加圧する加圧手
段を配設した。さらに、第4の発明では、溶湯送給保持
炉内にあって一端が溶湯保持炉内に開口されるとともに
他端がノズル部先端の供給口に開口された連通路を設
け、前記ノズル部に通じる直前の前記連通路の起立部に
溶湯加熱手段を設けたので、製品取出後のビスケットの
処理が不要となり作業工程の省力化が図れる。また、ノ
ズル先端部の微妙な温度調整が不要となり、キャビティ
部からの空気の侵入を完全防止できるため酸化物の生成
が防止される。
れたキャビティ部に供給する溶湯を貯える溶湯保持炉
と、前記溶湯保持炉に一部を浸漬されるとともに前記溶
湯を吸引する吸引手段と吸引された溶湯を前記キャビテ
ィ部に射出する射出手段とを有した溶湯送給保持炉と、
前記溶湯送給保持炉の上部先端を水平方向に延在させた
ノズル部を前記キャビティ部の下方に固定金型の一部と
して垂設されたランナブロックに接続してキャビティ部
へ溶湯を供給可能に構成し、第3の発明ではランナブロ
ック内にキャビティ部に通じる直胴内径を有したランナ
部を設けるとともに、前記ランナ部に係合し、かつ上下
動してキャビティ部に充填された溶湯を加圧する加圧手
段を配設した。さらに、第4の発明では、溶湯送給保持
炉内にあって一端が溶湯保持炉内に開口されるとともに
他端がノズル部先端の供給口に開口された連通路を設
け、前記ノズル部に通じる直前の前記連通路の起立部に
溶湯加熱手段を設けたので、製品取出後のビスケットの
処理が不要となり作業工程の省力化が図れる。また、ノ
ズル先端部の微妙な温度調整が不要となり、キャビティ
部からの空気の侵入を完全防止できるため酸化物の生成
が防止される。
【0058】また、均一な外部加熱が困難なノズル部に
通じる直前の連通路に溶湯加熱手段を取付けたので溶湯
の均一加熱が容易に行える。
通じる直前の連通路に溶湯加熱手段を取付けたので溶湯
の均一加熱が容易に行える。
【図1】本発明の実施例に係る低融点金属材料鋳造機の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】保持炉の縦断面図である。
【図3】低融点金属材料鋳造機における作業手順を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】図3に示した動作の続きを示す説明図である。
【図5】図4に示した動作の続きを示す説明図である。
【図6】図5に示した動作の続きを示す説明図である。
【図7】図6に示した動作の続きを示す説明図である。
【図8】図7に示した動作の続きを示す説明図である。
【図9】従来の鋳造機の断面図である。
【図10】従来のランナ部の状態を示す断面図である。
【図11】ノズル部の先端部に形成した低融点合金の半
固化状態を示す説明図である。
固化状態を示す説明図である。
【図12】ビスケット部を有した製品の斜視図である。
30 固定プラテン 32 エンドプラテン 36 可動プラテン 42 キャビティ 43 固定金型 44 可動金型 45 ランナ部 46 ランナブロック 47 加圧手段 48 ゲート加圧シリンダ 50 溶湯保持炉 52 本体部 53 温度保持槽 54 蓋体 55(55a、55b、55c) レベル計 56 温度センサ 60 溶湯送給保持炉 61 吸引手段 62 溶湯供給弁開閉シリンダ 63 射出手段 64 射出シリンダ 65 チップ 66 ノズル部 67 溶湯送給保持炉本体 68 吸引口 69 供給口 70、74 透孔 72 連通路 75 加熱用ヒータ 76 棒ヒータ 77 起立部 78 ロータリエンコーダ 80 製品
Claims (4)
- 【請求項1】 加圧手段を前進限まで上昇させてノズル
部先端の供給口を閉止させた後、引続いて射出手段を上
昇させる際に吸引手段を同時上昇させて溶湯送給保持炉
の溶湯吸引口から連通路内へ溶湯を導入し、引続くキャ
ビティ部への溶湯の供給の際には、先に前記加圧手段を
後退限まで下降させて前記供給口を開放させるとともに
前記吸引手段を下降させて溶湯吸引口を閉止するように
したことを特徴とする低融点金属材料鋳造方法。 - 【請求項2】 金型内部に画成されたキャビティ部に供
給する溶湯を貯える溶湯保持炉と、前記溶湯保持炉に一
部を浸漬されるとともに前記溶湯を吸引する吸引手段と
吸引された溶湯を前記キャビティ部に射出する射出手段
とを有した溶湯送給保持炉と、前記溶湯送給保持炉の上
部先端を水平方向に延在させたノズル部を前記キャビテ
ィ部の下方に固定金型の一部として垂設されたランナブ
ロックに接続してキャビティ部へ溶湯を供給可能に構成
したことを特徴とする低融点金属材料鋳造機。 - 【請求項3】 請求項2記載のランナブロック内にキャ
ビティ部に通じる直胴内径を有したランナ部を設けると
ともに、前記ランナ部に係合し、かつ上下動してキャビ
ティ部に充填された溶湯を加圧する加圧手段を配設した
ことを特徴とする低融点金属材料鋳造機。 - 【請求項4】 請求項2記載の溶湯送給保持炉内にあっ
て一端が溶湯保持炉内に開口されるとともに他端がノズ
ル部先端の供給口に開口された連通路を設け、前記ノズ
ル部に通じる直前の前記連通路の起立部に溶湯加熱手段
を設けたことを特徴とする低融点金属材料鋳造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31724094A JPH08174172A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 低融点金属材料鋳造方法および鋳造機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31724094A JPH08174172A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 低融点金属材料鋳造方法および鋳造機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08174172A true JPH08174172A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18086051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31724094A Pending JPH08174172A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 低融点金属材料鋳造方法および鋳造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08174172A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6474399B2 (en) | 1998-03-31 | 2002-11-05 | Takata Corporation | Injection molding method and apparatus with reduced piston leakage |
| US6540006B2 (en) | 1998-03-31 | 2003-04-01 | Takata Corporation | Method and apparatus for manufacturing metallic parts by fine die casting |
| US6880614B2 (en) | 2003-05-19 | 2005-04-19 | Takata Corporation | Vertical injection machine using three chambers |
| US6945310B2 (en) * | 2003-05-19 | 2005-09-20 | Takata Corporation | Method and apparatus for manufacturing metallic parts by die casting |
| US6951238B2 (en) | 2003-05-19 | 2005-10-04 | Takata Corporation | Vertical injection machine using gravity feed |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP31724094A patent/JPH08174172A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6474399B2 (en) | 1998-03-31 | 2002-11-05 | Takata Corporation | Injection molding method and apparatus with reduced piston leakage |
| US6540006B2 (en) | 1998-03-31 | 2003-04-01 | Takata Corporation | Method and apparatus for manufacturing metallic parts by fine die casting |
| US6942006B2 (en) | 1998-03-31 | 2005-09-13 | Takata Corporation | Injection molding method and apparatus with reduced piston leakage |
| US6880614B2 (en) | 2003-05-19 | 2005-04-19 | Takata Corporation | Vertical injection machine using three chambers |
| US6945310B2 (en) * | 2003-05-19 | 2005-09-20 | Takata Corporation | Method and apparatus for manufacturing metallic parts by die casting |
| US6951238B2 (en) | 2003-05-19 | 2005-10-04 | Takata Corporation | Vertical injection machine using gravity feed |
| US7150308B2 (en) | 2003-05-19 | 2006-12-19 | Takata Corporation | Method and apparatus for manufacturing metallic parts by die casting |
| US7296611B2 (en) | 2003-05-19 | 2007-11-20 | Advanced Technologies, Inc. | Method and apparatus for manufacturing metallic parts by die casting |
| KR101070972B1 (ko) * | 2003-05-19 | 2011-10-07 | 다카다 가부시키가이샤 | 다이 캐스팅에 의해 금속 부품들을 제조하기 위한 방법 및장치 |
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