JPH0817418B2 - 電話装置の施工時チェックシステム - Google Patents

電話装置の施工時チェックシステム

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JPH0817418B2
JPH0817418B2 JP9881888A JP9881888A JPH0817418B2 JP H0817418 B2 JPH0817418 B2 JP H0817418B2 JP 9881888 A JP9881888 A JP 9881888A JP 9881888 A JP9881888 A JP 9881888A JP H0817418 B2 JPH0817418 B2 JP H0817418B2
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輝行 谷口
信和 掛谷
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電話装置の施工時チェックシステムに関す
る。
(従来の技術) 従来のホームテレホン等の電話装置として、局線に接
続される主電話回路と、主電話回路に夫々通話線を介し
て接続される複数の電話子機、ドアホン等の複数の通話
子機と、主電話回路を駆動制御する制御回路とを有して
なるものを用いることが考えられる。
尚、上記電話装置において、主電話回路は局線と通話
子機との交換接続、及び通話子機相互の交換接続を行え
る交換回路部を備えることになる。又、制御回路は制御
プログラムを実行するCPU、制御プログラムを記憶するR
OM、CPUにより駆動制御される主電話回路の駆動状態を
記憶するRAM等を有して構成されることになる。
又、上記電話装置においては、通話子機が送出するダ
イヤル情報(相手先番号)を制御回路にて受信すると、
制御回路は上記通話子機を、ダイヤルした局線、他の通
話子機等に交換接続し、外線通話、内線通話等を確立す
ることになる。
ところで、上記電話装置にあっては、その施工時に装
置の各部ないし全体の作動状態を充分にチェックする必
要がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記電話装置の施工時チェック項目
は、制御回路におけるCPU、ROM、RAM等の異常、主電話
回路と各通話子機との通話線の断線、音声信号の異常、
主電話回路と各通話子機との配線ミス等の多岐にわた
り、チェックの完全実施には多大な困難を伴う。
又、上記電話装置の施工時チェックにおいて、通話子
機がダイヤル操作に対応する適正なダイヤル情報を送出
しているか、あるいは制御回路が上記ダイヤル情報を正
確に認識しているかをチェックするには多大な困難を伴
う。
又、従来の電話装置における施工時チェック方法を採
用する場合には、各チェック項目のそれぞれに特有なテ
スター等の特殊検査具を用意する必要がある。
本発明は、特殊検査具を用いることなく、完全且つ容
易に施工時チェックを実行可能とすることを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために本発明は、局線に接続さ
れる主電話回路と、主電話回路にそれぞれ通話線を介し
て接続される複数の通話子機と、主電話回路を駆動制御
する制御回路とを有してなる電話装置の施工時チェック
システムであって、主電話回路は音声発生回路部を備え
るとともに、局線と通話子機との交換接続、通話子機相
互の交換接続、および通話子機と音声発生回路部との交
換接続を行える交換回路部を備え、制御回路はチェック
指令入力部を備え、チェック指令の入力に基づき、該制
御回路の作動状態をチェックし、全通話子機を鳴動さ
せ、各通話子機のオフフック操作時に音声発生回路部が
発する音声信号を各通話子機に送出し、各通話子機のダ
イヤリング操作時に音声発生回路部が発する、各通話子
機毎に特有のアンサーバック信号をダイヤリング操作さ
れた通話子機に送出するものとした。
又、本発明においては、制御回路はチェック指令入力
部を備え、チェック指令の入力に基づき、該制御回路の
作動状態をチェックし、全通話子機を鳴動させ、各通話
子機のオフフック操作時に音声発生回路部が発する音声
信号を各通話子機に送出し、通話子機のダイヤリング操
作時に音声発生回路部が発する、ダイヤル番号毎に特有
のアンサーバック信号を該通話子機に送出し、且つ各通
話子機のダイヤリング操作時に音声発生回路部が発す
る、該通話子機に特有のアンサーバック信号をダイヤリ
ング操作された通話子機に送出するものとすることがで
きる。
(作用) 本発明によれば、制御回路にチェック指令が入力され
ると、制御回路は一連のチェックを実行する。
即ち、制御回路は、制御回路の異常チェック、全
通話子機の鳴動テストによる通話線の断線チェック、
各通話子機への音声信号の送出テストによる音声信号の
異常チェック、各通話子機に特有なアンサーバック信
号の送出テストによる通話線の配線ミスチェックを実行
する。
尚、制御回路によるチェック上記からの順に
実行される場合には、先ず制御の中枢としての制御回
路の正常を確認した上で、通話子機を鳴動して受信可
能な状態にあることを確認し、次に通話子機への音声
信号の送出状態が正常であることを確認し、複数ある
各通話子機のそれぞれが該通話子機(子機番号)に対応
する交換接続部に配線されていることの確認がなされる
こととなり、無駄のない能率的で的確なチェックの流れ
を実現できる。
又、通話子機が各ダイヤル番号についてそれぞれダイ
ヤル操作すると、制御回路はダイヤル番号毎に特有なア
ンサーバック信号を該通話子機に送出する。従って、ダ
イヤルしたダイヤル番号に対応するアンサーバック信号
が該通話子機に返送されてくれば、通話子機のダイヤル
情報送出機能、及び制御回路のダイヤル情報認識機能の
両方が適正な作動状態にあると判定できる。
又、電話装置が通常の作動を実行する等の為に自ら備
えている機能部分を用いて、上記〜のチェックを実
行するものであるから、テスター等の特殊検査具を別に
用意する必要がない。
即ち、本発明によれば、特殊検査具を用いることな
く、完全且つ容易に施工時チェックを実行できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例に係る電話装置を示す回
路図、第2図〜第6図は同じ電話装置の各種作動モード
に対応するフロー図である。
電話装置10は、主装置11と、複数の(この実施例では
第1電話子機112〜第5電話子機512の5台)の電話子機
12とからなっている。
主装置11は、主電話回路15と、制御回路16と、電源回
路17とを有している。
主電話回路15は、局線18A,18Bにより電話局側と接続
されるとともに、各電話子機112〜512とそれぞれ2本の
通話線19A,19Bによって接続される。
主電話回路15は、呼出信号ループ検出器(着信検出回
路)21、DTMF発振器22、割込信号発振器23、保留信号発
生器(メロディIC)24、コンデンサc1、抵抗R1、リレー
r11、r12、トランスt1、コンデンサc2を備えている。こ
こで、割込信号発振器23と保留信号発生器24は本発明に
おける音声発生回路101を構成する。
又、主電話回路15は、各電話子機12(112〜512)のそ
れぞれに対応するように、呼出信号発振器26(126〜52
6)、オフフック検出器27(127〜527)、内線ループ検
出器28(128〜528)、PBレシーバ29、コンデンサc13〜5
3、c14〜54、リレーr13〜53、リレーr14〜54、リレーr1
5〜55、バッテリb11〜51、トランスt12〜52を備えてい
る。
又、主電話回路15は、クロスポイントICからなるクロ
スポイント回路(交換回路部)31を備えている。クロス
ポイント回路31は、“1"〜“6"の6本の横線と“A"〜
“D"の4本の縦線を相互を直交配置している。“1"〜
“5"線は各電話子機通話回路であり、“1"〜“5"線には
各電話子機12に対応する各トランスt12〜t52の反電話子
機側の端子が接続される。“6"線は保留回路であり、
“6"線には保留信号発生器24が接続される。
“A"線は局線回路であり、トランスt1の反局線側の端
子が接続される。“B"線は内線回路である。“C"線は保
留回路である。“D"線は割込回路であり、“D"線には割
込信号発振器23が接続されている。クロスポイント回路
31は、制御回路16により上記各横線と各縦線のクロスポ
イント(第1図に△で示す)をオン/オフさせ、各電話
子機112〜512を局線、内線、ドアホン、保留、割込の各
回路に交換接続する。尚、第1図に▲で示すクロスポイ
ント(C,6)は常時オン状態にある。
制御回路16は、主電話回路15の呼出信号ループ検出器
21、オフフック検出器27(127〜527)、内線ループ検出
器28(128〜528)、PBレシーバ29、クロスポイント回路
31からの各伝達信号を受信する。制御回路16は、上記各
伝達信号に基づき、クロスポイント回路31、DTMF発振器
22、割込信号発振器23、保留信号発生器24、呼出信号発
振器26(126〜526)等を動作制御する。
各電話子機112〜512は、電話回路34と電源回路35を有
している。電話回路34はダイヤル回路部と通話回路部と
リンガ回路部(鳴動回路)からなる。
尚、制御回路16は、制御プログラムを実行するCPU16
A、制御プログラムを記憶するROM16B、CPU16Aにより駆
動制御される主電話回路15の駆動状態を記憶するRAM16C
等を有して構成される。
又、制御回路16は、施工時チェックのためのチェック
指令入力部としてのテストスイッチ102を備えるととも
に、上記チェックによる異常検出表示のためのLED(表
示装置)103を付帯的に備える。
以下、本電話装置10の各種作動モードについて説明す
る。
(外線発信・・・第2図参照) 任意の電話子機12、例えば第1電話子機112によって
外線通話しようとする時、第1電話子機112の送受話器
をオフフックすると、第1電話子機112に対応する内線
ループ検出器128がこのオフフック情報を制御回路16に
送出する。制御回路16はクロスポイント回路31のクロス
ポイント(A,1)をオンし、リレーr11をトランスt1の方
に倒すことにより、外線発信モードを形成する。
次いで、第1電話子機112が相手先電話番号をダイヤ
ルすると、第1電話子機112に対応する内線ループ検出
器128(ダイヤル情報がダイヤルパルス信号の時)、も
しくはPBレシーバ92(ダイヤル情報がプッシュボタン信
号の時)が、このダイヤル情報を制御回路16に送出す
る。
局線にダイヤルパルス信号を送出する場合、制御回路
16はリレーr11のオン/オフによって局線18A,18Bにダイ
ヤルパルスを伝送する。この際、リレーr12によりシャ
ントし、電話子機12側にダイヤル発信時のパルスノイズ
が伝わらないようにする。
局線にプッシュボタン信号を送出する場合、制御回路
16はこのダイヤル情報をDTMF発振器22に伝達し、DTMF発
振器22から局線18A,18Bにトーン信号を伝送する。
呼出信号ループ検出器21が相手先電話機のオフフック
に基づく局線反転を検出すると、この検出情報が制御回
路16に送出され、外線通話状態が確立される。
(外線着信・・・第3図参照) 局線18A,18Bに局から呼出信号が到来すると、呼出信
号ループ検出器21が外線着信を検出し、この検出情報が
制御回路16に送出される。制御回路16は、この実施例に
おいて外線呼出の優先順位に設定されている第1電話子
機112と第2電話子機212に対応するリレーr13、r23を呼
出信号発振器126,226に切換え、リレーr14,r24をオフフ
ック検出器127,227に切換え、第1電話子機112と第2電
話子機212を鳴動させる。
制御回路16は第1電話子機112と第2電話子機212の鳴
動回数をカウントし、各オフフック検出器127,227はそ
れらの電話子機112,212のオンフック/オフフック情報
を制御回路16に送出する。
第1電話子機112もしくは第2電話子機212が鳴動回数
5回以内で応答すれば、制御回路16はリレーr13,r23及
びリレーr14,r24を復旧し、 第1電話子機112もしくは第2電話子機212が鳴動回数
5回以内で応答しなければ、制御回路16は他の第3電話
子機312〜第5電話子機512に対応するリレーr33〜r53を
呼出信号発振器326〜526に切換え、リレーr34〜r54をオ
フフック検出器327〜527に切換えて他の電話子機312〜5
12も鳴動させ、いずれかの電話子機112〜512が応答した
時に(各オフフック検出器127〜527のオンフック/オフ
フック情報で検出)、リレーr13〜r53およびリレーr14
〜r54を復旧する。
次いで、制御回路16はリレーr11をトランスt1の方に
切換え、例えば第2電話子器212がオフフックして応答
状態にあれば、クロスポイント回路31のクロスポイント
(A,2)をオンして外線通話状態を確立する。
(内線通話・・・第4図参照) 例えば、第5電話子機512から内線通話しようとする
時、第5電話子機512の送受話器をオフフックすると、
第5電話子機512に対応する内線ループ検出器528がこの
オフフック情報を制御回路16に送出する。制御回路16は
クロスポイント回路31のクロスポイント(A,5)をオン
し、リレーr11をトランスt1の方に倒すことにより、外
線発信モードを形成する。
次いで、第5電話子機512が“0"ダイヤルすると、第
5電話子機512の内線ループ検出器528がこのダイヤル情
報を制御回路16に送出する。その後、予め設定された3
秒間に、ダイヤル情報がなければ制御回路16はリレーr1
1をコンデンサc1の方に倒し、クロスポイント回路31の
クロスポイント(D,5)をオン/オフして第5電話子機5
12に内線発信音を送出すると共に、クロスポイント(A,
5)をオフし、内線発信モードを形成する。
次に、第5電話子機512が呼出先番号l(1〜4)を
ダイヤルすると、第5電話子機512の内線ループ検出器5
28がこのダイヤル情報を制御回路16に送出する。制御回
路16は呼出先電話子器l12の内線ループ検出器l28によっ
て、その呼出先電話子機112のオンフック/オフフック
情報を得る。
呼出先電話子機l12がオンフック状態にあれば、制御
回路16は呼出先電話子機l12に対応するリレーrl3を呼出
信号発振器l26に切換え、リレーrl4をオフフック検出器
l27に切換え、呼出先電話子器l12を鳴動させ、クロスポ
イント回路31のクロスポイント(D,5)をオン/オフし
て第5電話子機512に呼出音を送出させ、 呼出先電話子機l12がオフフック状態にあれば、制御
回路16はクロスポイント回路31のクロスポイント(D,
5)をオン/オフして第5電話子機512に話中音を送出
し、その際、第5電話子機512では別の呼出先番号をダ
イヤルして、のステップをやり直すことができる。
制御回路16は、ステップの実行の後、オフフック検
出器l27のオンフック/オフフック情報を得て、呼出先
電話子機l12が、オフフックすれば該呼出先電話子機l12
のリレーrl3,rl4を復旧し、例えば第1電話子機112が応
答した場合は、クロスポイント回路31のクロスポイント
(D,5)をオフし、クロスポイント(B,1),(B,5)を
オンして、第1電話子機112と第5伝話子機512との間で
内線通話状態を確立し、 呼出先電話子機l12が、オフフックせず応答しなけれ
ば、第5電話子機512では別の呼出先番号をダイヤルし
て、ステップを戻り別の電話子機を呼び出すことがで
きる。
(保留転送・・・第5図参照) 任意の電話子機12、例えば第5電話子機512が外線通
話,内線通話,もしくはドアホン通話状態にある時、該
第5電話子機512で“0"ダイヤルすると、第5電話子機5
12に対応する内線ループ検出器528がこのダイヤル情報
を制御回路16に送出し、制御回路16はクロスポイント回
路31の保留回路上の対応するクロスポイント(A,6)、
(C,1)〜(C,5)の通話相手に対応するいずれかをオン
して、保留信号発生器24の保留メロディを保留相手に送
出すると共に、クロスポイント回路31のオン状態にあっ
たクロスポイント(A,5)もしくは(B,5)をオフし(保
留)、制御回路16はクロスポイント回路31の(D,5)を
オン/オフして第5電話子機512に内線発信音を送出す
る。
次に、第5電話子機512が転送先番号l(1〜4)を
ダイヤルすると、前記第4図の内線通話モードにおける
と同様にして、例えば“1"をダイヤルするとクロスポイ
ント回路31のクロスポイント(B,1)と(B,5)がオンし
て、第1電話子機112との間で内線通話状態が確立され
る。
その後、第5電話子機512がオンフックした情報を第
5電話子機512に対応する内線ループ検出器528が制御回
路16に送出すると、制御回路16はクロスポイント回路31
の保留回路“6"“C"上で前述のようにオン状態にあった
保留相手と保留信号発生器24とのクロスポイント(A,
6)、(C,1)〜(C,5)をオフし、この保留相手と上記
転送先の第1電話子器112のクロスポイント(A,1)もし
くは(B,1)と(B,2)〜(B,5)をオンし、転送後の外
線通話〔(A,1)をオン〕か、内線通話〔(B,1)と(B,
2)〜(B,5)をオン〕状態を確立する。(転送) 尚、第5電話子機512の“0"ダイヤルリングによって
得た外線通話、内線通話、ドアホン通話の保留状態は、
転送前に第5電話子機512で再び“0"ダイヤルすること
により保留解除される。(保留解除) (施工時チェック・・・第6図) 電話装置10の施工時に、テストスイッチ102が押下さ
れると、制御回路16は、制御回路16の異常チェック、
全電話子機12の鳴動テストによる通話線19A,19Bの断
線チェック、各電話子機12への音声信号の送出テスト
による音声信号の異常チェック、各電話子機12におい
てダイヤル操作されたダイヤル番号毎に特有なアンサー
バック信号の送出テストによるダイヤル情報の送受機能
チェック、及び各電話子機12に特有なアンサーバック信
号の送出テストによる通話線19A,19Bの配線ミスチェッ
クを、上記からの順に以下の如く実行する。
制御回路16は、CPU、ROM、RAMの作動状態をチェック
し、それらの異常検出時にLED103を点灯させる。LED103
は、CPU、ROM、RAMの夫々の異常について異なる点灯モ
ードで点灯するものであってもよい。
ここで、ROMのチェックは例えば以下の如くなされ
る。即ち、CPUにて、ROMの0000番地のデータ(16進数で
2桁)に0001番地のデータを加算して16進数で2桁の加
算結果を得た後(上記加算結果に第3桁への桁上がり生
じた場合には、この第3桁の値を加算結果の第1桁に加
算して該加算結果を16進数で2桁をなすように整え
る)、上記加算結果に0002番地〜最終直前番地(FFFE番
地)の各データを上記と同様にして順次加算し、最終加
算結果を得る。CPUは、上記最終加算結果が予め最終番
地(FFFF番地)に書き込みしてあるデータに一致する時
に、ROMは正常であり、不一致の時にROMは異常であるも
のと判定する。
又、RAMのチェックは例えば以下の如くなされる。即
ち、CPUにて、RAMの0000番地にデータ(10101010)を書
き込み、その後該0000番地のデータを読みだし、読みだ
し結果がデータ(10101010)に一致するかを比較チェッ
クする。上記データ(10101010)についての比較データ
を最終番地(FFFF番地)迄の各番地について行う。次
に、データ(01010101)、(11110000)、(00001111)
の夫々について、上記データ(10101010)におけると全
く同様な比較チェック、夫々0000番地から最終番地の各
番地にて行う。CPUは、上記全ての比較チェックの結
果、書き込みデータと読みだしデータとが一致する時に
RAMは正常であり、不一致の時にRAMは異常であるものと
判定する。
制御回路16は、上記のチェック完了後、全電話子機
12に対応するリレーr13〜53を呼出信号発振器26に切り
換え、且つリレーr14〜54をオフフック検出器27に切り
換え、全電話子機12を一斉に呼出鳴動させる。これによ
り、全電話子機12が鳴動すれば、全通話線19A,19Bに断
線のないことのチェックができる。
制御回路16は、上記において鳴動した電話子機12が
オフフックされたことをオフフック検出器27の検出情報
にて検知すると、対応するリレーr13〜53、r14〜54を復
旧し、且つクロスポイント回路31の対応するクロスポイ
ント(C,i)(i=1〜5)をオンし、上記オフフック
電話子機12に保留信号発生器24より保留メロディを送出
する。これにより、各電話子機12への音声信号の送出に
異常があるか否かをチェックできる。
上記にて音声信号が送出されたオフフック電話子機
12が“0"以外の任意のダイヤル番号をダイヤルすると、
該電話子機12に対応する内線ループ検出器28もしくはPB
レシーバ29がこのダイヤル情報を制御回路16に送出す
る。
制御回路16は、上記ダイヤル情報を受信すると、上記
にてオンしたクロスポイント(C,i)をオフし、同時
にクロスポイント(D,i)をオンし、ダイヤル番号に特
有なアンサーバック信号を該電話子機12に返送する。ア
ンサーバック信号は、例えばダイヤル番号が“4"であれ
ば、「ピッピッピッピッ」の類に設定されている。
これにより、“0"以外の各ダイヤル番号に対するアン
サーバック信号が適切であれば、次に“0"ダイヤルす
る。“0"ダイヤルの後、任意のダイヤル番号“m"をダイ
ヤルすると、ダイヤルした電話子機12に対応する内線ル
ープ検出器28もしくはPBレシーバ29がこのダイヤル情報
を制御回路16に送出する。制御回路16は、上記ダイヤル
情報を受信すると、オン状態にあるクロスポイント(D,
i)を介して、ダイヤルした電話子機12の子機番号に特
有なアンサーバック信号をダイヤルした電話子機12に返
送する。アンサーバック信号は、ダイヤルした子機番号
が“3"であれば例えば「ピッピッピッ」である。これに
より、全電話子機12に対するアンサーバック信号が適切
であれば、通話線19A,19Bの配線に全てミスのないこと
がチェックされる。
尚、上記実施例では各電話子機12でのダイヤル番号の
チェック後に、“0"ダイヤルすることにより、該電話子
機12の子機番号のチェックが実行された。しかしなが
ら、これに代えてダイヤル番号のチェックと子機番号の
チェックを、夫々に対応する切り換えスイッチを設け、
両チェックを切り換え可能としてもよい。
上記実施例によれば、先ず制御の中枢としての制御
回路16の正常を確認した上で、電話子機12が鳴動して
受信可動な状態にあることを確認し、続いて電話子機
12への音声信号の送出状態が正常であることを確認し、
複数の電話子機12の夫々が子機番号に対応して正しく
交換接続部に配線されていることの確認がなされること
となり、無駄のない能率的で的確なチェックが実現でき
る。
又、電話子機12が任意のダイヤル番号をダイヤルする
と、制御回路16はダイヤル番号毎に特有なアンサーバッ
ク信号を該電話子機12に送出する。従って、ダイヤルし
たダイヤル番号に対応するアンサーバック信号が該電話
子機12に返送されてくれば、電話子機12のダイヤル情報
送出機能、及び制御回路16のダイヤル情報認識機能の両
方が適正な作動状態にあると判定できる。
又、電話装置10が通常の作動を実行する等のために自
ら備えている機能部分を用いて、上記〜のチェック
を実行するものであるから、テスター等の特殊検査員を
別に用意する必要がない。
尚、本発明の実施においては、各電話子機12のダイヤ
ル番号のチェックか、子機番号のチェックのいずれか一
方のみを実行するものであってもよい。
又、本発明においては、各電話子機12の子機番号のチ
ェックにて、配線チェックとダイヤル番号チェックの両
方を兼ねさせることもできる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、特殊な検査員を用い
ることなく、完全且つ施工時チェックを実行できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電話装置を示す回路
図、第2図は外線発信モードに対応するフロー図、第3
図は外線着信モードに対応するフロー図、第4図は内線
通話モードに対応するフロー図、第5図は保留転送モー
ドに対応するフロー図、第6図は施工時チェックモード
に対応するフロー図である。 10;電話装置,11;主装置,12(112〜512);電話子機,15;
主電話回路,16;制御回路,17;電源回路,18A,18B;局線,19
A,19B;通話線,21;呼出信号ループ検出器,22;DTMF発振
器,23;割込信号発振器,24;保留信号発生器(メロディI
C),26(126〜526);呼出信号発振器,27(127〜52
7);オフフック検出器,28(128〜528);内線ループ検
出器,29;PBレシーバ、31;クロスポイント回路(交換回
路部),34;電話回路,35;電源回路,101;音声発生回路部,
102;テストスイッチ(チェック指令入力部)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線に接続される主電話回路と、主電話回
    路にそれぞれ通話線を介して接続される複数の通話子機
    と、主電話回路を駆動制御する制御回路とを有してなる
    電話装置の施工時チェックシステムであって、主電話回
    路は音声発生回路部を備えるとともに、局線と通話子機
    との交換接続、通話子機相互の交換接続、および通話子
    機と音声発生回路部との交換接続を行える交換回路部を
    備え、制御回路はチェック指令入力部を備え、チェック
    指令の入力に基づき、該制御回路の作動状態チェック
    し、全通話子機を鳴動させ、各通話子機のオフフック操
    作時に音声発生回路部が発する音声信号を各通話子機に
    送出し、各通話子機のダイヤリング操作時に音声発生回
    路部が発する、各通話子機毎に特有のアンサーバック信
    号をダイヤリング操作された通話子機に送出する電話装
    置の施工時チェックシステム。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の電話装置の施工時チェ
    ックシステムにおいて、制御回路はチェック指令入力部
    を備え、チェック指令の入力に基づき、該制御回路の作
    動状態をチェックし、全通話子機を鳴動させ、各通話子
    機のオフフック操作時に音声発生回路部が発する音声信
    号を各通話子機に送出し、通話子機のダイヤリング操作
    時に音声発生回路部が発する、ダイヤル番号毎に特有の
    アンサーバック信号を該通話子機に送出し、且つ各通話
    子機のダイヤリング操作時に音声発生回路部が発する、
    該通話子機に特有のアンサーバック信号をダイヤリング
    操作された通話子機に送出する電話装置の施工時チェッ
    クシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011177U (ja) * 1983-06-28 1985-01-25 三菱重工業株式会社 溶接チツプ

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