JPH08175643A - ワーク供給装置 - Google Patents

ワーク供給装置

Info

Publication number
JPH08175643A
JPH08175643A JP32626894A JP32626894A JPH08175643A JP H08175643 A JPH08175643 A JP H08175643A JP 32626894 A JP32626894 A JP 32626894A JP 32626894 A JP32626894 A JP 32626894A JP H08175643 A JPH08175643 A JP H08175643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
feeder
unit time
per unit
hopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32626894A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonori Endo
元紀 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP32626894A priority Critical patent/JPH08175643A/ja
Publication of JPH08175643A publication Critical patent/JPH08175643A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部への供給能力を自由かつ正確にコントロ
ールしうるワーク供給装置を提供する。 【構成】 ステッキホッパフィーダ1は容器部2内のワ
ーク残数によって単位時間当たりのワーク供給量が異な
る。そこで、ステッキホッパフィーダ1内のワーク残数
と単位時間当たりのワーク供給量との関係を表わす特性
データをあらかじめコントローラ15のメモリ17に格
納しておき、カウントセンサ9を通過するワークの数量
を単位時間当たりでカウントし、上記特性データを利用
してステッキホッパフィーダ1内のワーク残数を求め、
適宜、ワークホッパ10からステッキホッパフィーダ1
に必要数量だけのワークを供給するよう、ワークホッパ
10の駆動を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークフィーダとワー
クホッパを備えたワーク供給装置において、外部への供
給能力を自由かつ正確にコントロールしうるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ワッシャーなどの丸形部品(ワー
ク)を所定の場所に供給するワーク供給装置として、ス
テッキホッパフィーダとワークホッパとを組み合わせて
構成したものが知られている。
【0003】図5はそのようなワーク供給装置の概略を
示す側面図、図6は図5中のステッキホッパフィーダの
一部断面部分拡大概略正面図である。ステッキホッパフ
ィーダ1は、ワークを一時貯蔵するための底面が傾斜し
た容器部2と、この容器部2内をガイドレール3に沿っ
て昇降自在のスライドベース4とを有しており、スライ
ドベース4はシリンダ5によって駆動される。容器部2
とシリンダ5は支持プレート6に固定され、支持プレー
ト6はこれを横方向に傾斜させる機構を介して基台7に
取り付けられている。支持プレート6を横方向に角度θ
だけ傾斜させることで、容器部2とスライドベース4も
角度θだけ傾斜することになる。また、容器部2の上部
には、ワークを外部に導くためのシュート部8が設けら
れている。容器部2内のワークは、スライドベース4が
下限位置(図示せず)から上限位置Aまで上昇する際
に、スライドベース4の上端部に引っ掛けられて上限位
置Aまで持ち上げられ、スライドベース4の傾斜により
自身の重力で転がってシュート部8の中に入り、シュー
ト部8内をさらに転がって外部の所定の場所に供給され
る。つまり、シリンダ5を駆動してスライドベース4を
昇降させることによって、ステッキホッパフィーダ1か
ら外部にワークが供給される。なお、シュート部8に
は、ワークの有無を検出するセンサ9が取り付けられて
いる。このセンサ9によって、容器部2内のワークのオ
ーバフロー(あふれ)が検出される。
【0004】一方、ワークホッパ10は、ステッキホッ
パフィーダ1の上方に配置されている。このワークホッ
パ10はバイブレータ式のホッパであって、供給口11
に取り付けられたバイブレータ12を駆動して振動さ
せ、ボウル13内のワークを供給口11に取り付けられ
たホッパシュート14からステッキホッパフィーダ1の
容器部2内に供給する。ホッパシュート14の傾斜角は
調節可能である。ワークホッパ10は、ステッキホッパ
フィーダ1の容器部2内に上方から配置されたリミット
スイッチ(図示せず)によって容器部2内のワークが所
定の数量(空または少量)になったことが検知された時
に起動され、ステッキホッパフィーダ1のシュート部8
にあるセンサ9が常時オンするまで作動した時に停止さ
れる。ワークホッパ10の停止によって、ワークホッパ
10からステッキホッパフィーダ1へのワークの供給が
停止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来のワーク供給装置にあっては、ワークホッパ10
をリミットスイッチによって起動しセンサ9によって停
止させるようにしているため、ステッキホッパフィーダ
1の容器部2内のワークの荷姿状態や、センサ9の作動
誤差(調整ミスを含む)によって、ワークホッパ10の
起動または停止のタイミングにばらつきが生じ、その結
果、ワークホッパ10からのワーク供給量、したがって
ワークホッパ10からワーク供給後のステッキホッパフ
ィーダ1の容器部2内のワークの数量にばらつきが生じ
るおそれがある。換言すれば、ワークホッパ10からワ
ークを供給するごとにステッキホッパフィーダ1の供給
能力にばらつきが生じるおそれがある。ステッキホッパ
フィーダ1の供給能力(単位時間当たりのワーク供給
量)は容器部1内のワークの残数に応じて異なるためで
ある。
【0006】また、上記のようにワークホッパ10はリ
ミットスイッチによって起動されセンサ9によって停止
するため、ステッキホッパフィーダ1の容器部2内には
常にほぼ一杯になるまでワークホッパ10からワークが
供給される。ところが、上記のようにステッキホッパフ
ィーダ1の供給能力は容器部1内のワークの残数に応じ
て異なるため、従来のワーク供給装置では、ステッキホ
ッパフィーダ1の供給能力を一定のレベルに維持したり
または一時的に増加させる場合など、必要とされる外部
への供給能力に応じてワークホッパ10からの供給量を
制御することができず、ステッキホッパフィーダ1の供
給能力のコントロールはそもそも不可能である。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、外部への供給能力を自由か
つ正確にコントロールしうるワーク供給装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載のワーク供給装置は、ワ
ークを一時貯蔵する容器部内をガイドレールに沿って昇
降する傾斜されたスライドベースを有し、前記スライド
ベースの上端部にワークを引っ掛けて持ち上げ、自重に
よりシュート部に投入し、外部に供給するワークフィー
ダと、前記ワークフィーダの上方に配置され、前記ワー
クフィーダの前記容器部内にワークを供給するワークホ
ッパと、前記ワークフィーダの前記シュート部に取り付
けられ、前記ワークフィーダから外部に供給されるワー
クの数量を計測する計測手段と、前記ワークフィーダの
前記容器部内に残存するワークの数量と単位時間当たり
のワーク供給量との関係を表わす特性データを記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている特性データ
により、前記計測手段によって計測された単位時間当た
りのワーク供給量から前記ワークフィーダの前記容器部
内のワーク残数量の現在値を求め、この現在値と目標値
から、前記ワークホッパから供給すべき必要ワーク数量
を算出し、この結果に基づいて前記ワークホッパの駆動
を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載のワーク供給装置は、
上記請求項1記載のワーク供給装置において、前記ワー
クフィーダの単位時間当たりのワーク供給量を一定の範
囲に制御する場合、前記制御手段は、単位時間当たりの
現在のワーク供給量が前記範囲の下限値以下となったと
きに、前記範囲の上限値に対応するワーク残数量を目標
値として必要ワーク数量を算出することを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載のワーク供給装置は、
上記請求項2記載のワーク供給装置において、前記範囲
の下限値は生産量に応じて決定されることを特徴とす
る。
【0011】また、請求項4記載のワーク供給装置は、
上記請求項1記載のワーク供給装置において、前記ワー
クフィーダの単位時間当たりのワーク供給量を増加変更
する場合、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されて
いる特性データを用いて、増加変更後の単位時間当たり
のワーク供給量に対応するワーク残数量を求め、この結
果を目標値として必要ワーク数量を算出することを特徴
とする。
【0012】また、請求項5記載のワーク供給装置は、
上記請求項4記載のワーク供給装置において、前記増加
変更後の単位時間当たりのワーク供給量は生産量に応じ
て決定されることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記のように構成された請求項1記載のワーク
供給装置にあっては、ワークフィーダは、容器部内に貯
蔵されているワークをスライドベースの上端部に引っ掛
けて上限位置まで持ち上げ、スライドベースの傾斜によ
り自重を利用してシュート部に投入し、外部に供給す
る。上限位置に達したスライドベースは下降して下限位
置に至り、再びワークを引っ掛けて上昇する。このよう
にスライドベースが昇降を繰り返すことによってワーク
フィーダ内のワークが外部に供給される。計測手段はシ
ュート部を通過するワークの数量、つまりワークフィー
ダから外部に供給されるワークの数量を計測する。ワー
クフィーダの容器部内のワーク残数量と単位時間当たり
のワーク供給量との間には一定の関係があるので、この
関係を利用してワークフィーダの供給能力(単位時間当
たりのワーク供給量)をコントロールする。すなわち、
記憶手段は、ワークフィーダの容器部内のワーク残数量
と単位時間当たりのワーク供給量との関係を表わす特性
データを記憶しており、制御手段は、その記憶手段に記
憶されている特性データにより、計測手段によって計測
された単位時間当たりのワーク供給量からワークフィー
ダの容器部内のワーク残数量の現在値を求め、この現在
値と目標値から、ワークホッパから供給すべき必要ワー
ク数量を算出し、この結果に基づいてワークホッパの駆
動を制御する。これにより、ワークホッパからは適宜必
要数量だけのワークがワークフィーダ内に供給されるこ
とになるので、目標値の設定を変えることによりワーク
フィーダから外部に供給される単位時間当たりのワーク
供給量(供給能力)を自由かつ正確にコントロールする
ことができる。
【0014】また、請求項2記載のワーク供給装置にあ
っては、ワークフィーダの単位時間当たりのワーク供給
量を一定の範囲に制御する場合、制御手段は、単位時間
当たりの現在のワーク供給量が前記範囲の下限値以下と
なったときに、前記範囲の上限値に対応するワーク残数
量を目標値として必要ワーク数量を算出し、この結果に
基づいてワークホッパの駆動を制御する。これにより、
必要数量だけのワークがワークホッパからワークフィー
ダに供給され、ワークフィーダ内のワーク残数量は前記
範囲の上限値に対応する値となる。こうして、ワークフ
ィーダの単位時間当たりのワーク供給量(供給能力)が
一定の範囲に制御される。
【0015】また、請求項3記載のワーク供給装置にあ
っては、前記範囲の下限値は、たとえば外部の生産指示
装置から入力された生産量のデータに応じて決定され
る。
【0016】また、請求項4記載のワーク供給装置にあ
っては、ワークフィーダの単位時間当たりのワーク供給
量を増加変更する場合、制御手段は、記憶手段に記憶さ
れている特性データを用いて、増加変更後の単位時間当
たりのワーク供給量に対応するワーク残数量を求め、こ
の結果を目標値として必要ワーク数量を算出し、この結
果に基づいてワークホッパの駆動を制御する。これによ
り、必要数量だけのワークがワークホッパからワークフ
ィーダに供給され、ワークフィーダ内のワーク残数量は
増加変更後の単位時間当たりのワーク供給量に対応する
値となる。こうして、ワークフィーダの単位時間当たり
のワーク供給量(供給能力)が所望のレベルに増加変更
される。
【0017】また、請求項5記載のワーク供給装置にあ
っては、増加変更後の単位時間当たりのワーク供給量
は、たとえば外部の生産指示装置から入力された生産量
のデータに応じて決定される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例によるワーク供給装置の
構成を示すブロック図である。なお、図5および図6と
共通する部分には同一の符号を付している。図1のワー
ク供給装置は、ワークフィーダとしてのステッキホッパ
フィーダ1とワークホッパ10とを制御するコントロー
ラ15を有しており、このコントローラ15には生産指
示装置16と計測手段としてのカウントセンサ9とがそ
れぞれ接続されている。また、コントローラ15は、後
述する特性データを記憶する記憶手段としてのメモリ1
7とタイマ18とを内蔵している。
【0019】ステッキホッパフィーダ1およびワークホ
ッパ10は、従来使用されているものと同様であって、
図5と図6に示すような構造を有している。これらにつ
いてはすでに説明したとおりであって、ステッキホッパ
フィーダ1は、シリンダ5を駆動してスライドベース4
を繰り返し昇降させることによって容器部2内のワーク
を自重によりシュート部8を介して外部に供給するよう
に構成されている。ステッキホッパフィーダ1の駆動制
御、つまりシリンダ5の駆動制御は、コントローラ15
からの指令により、あらかじめ設定されたタイミングス
ケジュールに従って実行される。また、ワークホッパ1
0は、バイブレータ12を駆動してボウル13内のワー
クをホッパシュート14からステッキホッパフィーダ1
に供給するように構成されている。ワークホッパ10か
らの供給量は、コントローラ15からの指令により、バ
イブレータ12を駆動して振動させる時間を制御するこ
とによってコントロールされる。なお、本実施例では、
従来のものと異なって、ステッキホッパフィーダ1の容
器部2内のワークが所定の数量(空または少量)以下に
なったことを検出ためのリミットスイッチは廃止されて
おり、後述するように、ステッキホッパフィーダ1の単
位時間当たりの供給量の変化によってステッキホッパフ
ィーダ1の容器部2内に残存するワークの数量を把握す
るようにしている。
【0020】カウントセンサ9は、図6に示されている
センサと同一のものである。すなわち、従来、このセン
サ9は、上記したようにステッキホッパフィーダ1の容
器部2内のワークがオーバフロー(あふれ)したかどう
かを検出するために設けられているが、本実施例では、
このセンサ9を転用し、シュート部8を通過するワーク
の個数、つまりステッキホッパフィーダ1から外部に供
給されるワークの数量をカウントするために使用する。
コントローラ17は、タイマ18で時間の管理を行いな
がらカウントセンサ9の検出結果を入力することによっ
て、ステッキホッパフィーダ1から外部に供給される単
位時間当たりのワーク供給量(供給能力)を把握するこ
とができる。カウントセンサ9は、シュート部8を通過
するワークを検出しうるものであればどのような構造の
ものであってもよく、たとえば、電磁式近接スイッチな
どの電磁式センサ、または光電スイッチなどの光学式セ
ンサで構成されている。
【0021】生産指示装置16は、たとえば、生産計画
を管理する上位コンピュータであって、当該ワークを使
用する部品などの生産量が変更されるたびに、その生産
量のデータをコントローラ15に出力する。コントロー
ラ15は、入力した生産量のデータから、必要とされる
ステッキホッパフィーダ1の供給能力(単位時間当たり
のワーク供給量)を決定する。
【0022】コントローラ15のメモリ17には、図2
に示すような特性データ、つまりステッキホッパフィー
ダ1の容器部2内に残存するワークの数量と単位時間当
たりのワーク供給量との関係を表わすデータが格納され
ている。この特性データは、個々のステッキホッパフィ
ーダ1に特有のものであって、ステッキホッパフィーダ
1の容器部2の形状および容量、ならびにステッキホッ
パフィーダ1(具体的にはシリンダ5)の駆動制御にお
けるスライドベース4の単位時間当たりの昇降頻度など
によって決定される。この特性データを利用すれば、ス
テッキホッパフィーダ1から外部に供給される単位時間
当たりのワーク供給量をカウントすることによってステ
ッキホッパフィーダ1の容器部2内のワーク残数を正確
に把握することができる。したがって、後述するように
ワークホッパ10からステッキホッパフィーダ1へのワ
ーク供給量を適切に制御することによって、ステッキホ
ッパフィーダ1の供給能力を自由にコントロールするこ
とができるようになる。
【0023】次に、上記のように構成されたワーク供給
装置のコントローラ15の動作を図3と図4のフローチ
ャートを参照して説明する。図3はステッキホッパフィ
ーダ1の単位時間当たりのワーク供給量を一定の範囲に
制御する場合のフローチャートである。なお、ここで
は、制御幅をΔPとして、単位時間当たりのワーク供給
量をP〜(P+ΔP)の範囲に制御する場合を例にとっ
て説明する(図2参照)。
【0024】まず、電源が投入され供給開始信号が入力
されプログラムがスタートすると、コントローラ15
は、カウントセンサ9の検出結果をカウントするカウン
タ値Nをゼロにリセットし(ステップS1)、タイマ1
8を起動し(ステップS2)、ステッキホッパフィーダ
1に起動指令を出力してシリンダ5を駆動させ、スライ
ドベース4を昇降させる(ステップS3)。
【0025】それから、コントローラ15は、カウント
センサ9からの入力信号に基づいてワーク検出の有無を
判断し(ステップS4)、この判断の結果としてワーク
を検出した場合にはカウンタ値Nを1だけインクリメン
トして(ステップS5)次のステップS6に進むが、ワ
ークを検出していない場合にはただちにステップS6に
進む。
【0026】ステップS6では、タイマ18の値に基づ
いて単位時間(たとえば、約30秒)が経過したかどう
かを判断し、この判断の結果として単位時間が経過して
いない場合にはステップS4に戻って、単位時間が経過
するまでワークの通過個数(つまり、外部への供給量)
をカウントする。
【0027】これに対し、ステップS6の判断の結果と
して単位時間が経過した場合には、単位時間当たりのワ
ーク供給量がカウンタ値Nとして検知されたことにな
り、引き続いて、そのカウンタ値Nがあらかじめ設定さ
れた値P(制御範囲の下限値)よりも小さいかどうかを
判断する(ステップS7)。上記設定値Pは任意に設定
可能であり、たとえば、生産指示装置16から入力した
生産量のデータに応じて決定されている。なお、制御範
囲の幅ΔPはあらかじめ適当な値に設定されている。
【0028】ステップS7の判断の結果として単位時間
経過後のカウンタ値Nが設定値P以上である場合には、
ステッキホッパフィーダ1の単位時間当たりのワーク供
給量はいまだ所定の範囲内にあるものと判断して、ステ
ップS1に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0029】これに対し、ステップS7の判断の結果と
して単位時間経過後のカウンタ値Nが設定値Pよりも小
さい場合には、ワークホッパ10からステッキホッパフ
ィーダ1にワークを供給すべく、ステップS8以降の処
理を実行する。すなわち、現在のカウンタ値Nから、メ
モリ17に格納されている特性データ(図2参照)を用
いて、現在のカウンタ値Nに対応するステッキホッパフ
ィーダ1内のワーク残数mを求め(ステップS8)、制
御範囲の上限値(P+ΔP)に対応するワーク残数(A
+ΔA)を目標値としてこれとの差を計算し、もってワ
ークホッパ10から供給すべき必要ワーク数fを算出す
る。つまり、下記の式、 必要ワーク数(f)=目標ワーク残数(A+ΔA)−現
在ワーク残数(m) によって必要ワーク数fを算出する(ステップS9)。
それから、ステップS9で求めた必要ワーク数fを供給
するのに要するワークホッパ10の駆動時間を求め、こ
の求めた時間だけワークホッパ10に駆動信号を出力し
てバイブレータ12を振動させ、もってワークホッパ1
0からステッキホッパフィーダ1に目標値達成に必要な
だけのワークを供給させる(ステップS10)。これに
より、ステッキホッパフィーダ1内のワーク残数は制御
範囲の上限値(P+ΔP)に対応するワーク残数(目標
値)となり、ステッキホッパフィーダ1の供給能力(単
位時間当たりのワーク供給量)は制御範囲の上限値(P
+ΔP)に復帰する。なお、ステップS9における目標
値は、たとえば、制御範囲の上限値(P+ΔP)からそ
の都度メモリ17内の特性データを用いて求めるように
してもよいし、また、一度求めた目標値を記憶しておき
必要時にそれを読み出して使用するようにしてもよい。
また、ステップS10でワークホッパ10の駆動時間を
求めるために、たとえば、あらかじめ、ワークホッパ1
0の駆動時間と供給量との関係を示すデータが作成さ
れ、コントローラ15のメモリ17内に格納されてい
る。
【0030】ステップS10でワークホッパ10を必要
ワーク数fに対応する時間だけ起動した後、コントロー
ラ15は、供給停止信号を入力したかどうかを判断し
(ステップS11)、この判断の結果として供給停止信
号を入力した場合には処理を終了するが、供給停止信号
を入力していない場合には、ステップS1に戻って、以
上の一連の処理を繰り返す。これにより、ステッキホッ
パフィーダ1の単位時間当たりのワーク供給量は一定の
範囲(P〜(P+ΔP))に制御されることになる。
【0031】図4はステッキホッパフィーダ1の単位時
間当たりのワーク供給量を増加させる場合のフローチャ
ートである。なお、ここでは、単位時間当たりのワーク
供給量をP→Q(P<Q)に増加させる場合を例にとっ
て説明する(図2参照)。
【0032】まず、コントローラ15は、生産指示装置
16から生産量の指示データを入力し(ステップS2
0)、入力した生産量のデータからその生産量に対応す
るステッキホッパフィーダ1の単位時間当たりのワーク
供給量の値Qを決定する(ステップS21)。
【0033】それから、単位時間当たりのワーク供給量
をカウントするのに十分な所定時間だけステッキホッパ
フィーダ1を起動し、カウントセンサ9からの検出信号
を単位時間カウントして、単位時間当たりの現在のワー
ク供給量n(P≦n≦(P+ΔP))を求め(ステップ
S22)、この求めた単位時間当たりのワーク供給量n
から、メモリ17に格納されている特性データ(図2参
照)を用いて、単位時間当たりの現在のワーク供給量n
に対応するステッキホッパフィーダ1内の現在のワーク
残数mを求める(ステップS23)。
【0034】それから、同じくメモリ17に格納されて
いる特性データ(図2参照)を用いて、たとえばステッ
プS21で求めた単位時間当たりの目標ワーク供給量Q
に一定の制御幅ΔQを加えた値(Q+ΔQ)に対応する
ステッキホッパフィーダ1内のワーク残数(B+ΔB)
を目標ワーク残数として求め(ステップS24)、求め
た目標ワーク残数(B+ΔB)からステップS22で求
めた現在のワーク残数mを引き算し、もってワークホッ
パ10から供給すべき必要ワーク数fを算出する。つま
り、下記の式、 必要ワーク数(f)=目標ワーク残数(B+ΔB)−現
在ワーク残数(m) によって必要ワーク数fを算出する(ステップS2
5)。なお、目標ワーク残数の設定値は上記のものに限
定されるわけではなく、目標ワーク供給量Qに対応する
ワーク残数でもよいし、さらには目標ワーク供給量Qと
制御幅ΔQからなる制御範囲内の任意の中間値に対応す
るワーク残数であってもよい。
【0035】それから、コントローラ15は、上記した
所定のデータを用いて、ステップS24で求めた必要ワ
ーク数fを供給するのに要するワークホッパ10の駆動
時間を求め、この求めた時間だけワークホッパ10を駆
動する(ステップS26)。これにより、ステッキホッ
パフィーダ1内のワーク残数は目標ワーク残数(B+Δ
B)となり、ステッキホッパフィーダ1の供給能力(単
位時間当たりのワーク供給量)は、増加された生産量に
対応する単位時間当たりのワーク供給量Qに制御幅ΔQ
を加えた値となり、以降、図3のフローチャートに従っ
て、変更後の生産量に対応する単位時間当たりのワーク
供給量Qに一定の範囲で制御されることになる。
【0036】なお、ステッキホッパフィーダ1の単位時
間当たりのワーク供給量を減少させる場合も考えられる
が、この場合には、ワークホッパ10を駆動する必要は
なく、単に、外部に供給される単位時間当たりのワーク
数量をカウントしながら所望のレベルに達するまでステ
ッキホッパフィーダ1を駆動するようにすればよい。た
とえば、単位時間当たりのワーク供給量をQ→P(Q>
P)に減少させる場合を例にとれば(図2参照)、検出
される単位時間当たりの現在のワーク供給量nが単位時
間当たりの目標ワーク供給量Pに一定の制御幅ΔPを加
えた値(P+ΔP)になるまでステッキホッパフィーダ
1を駆動させればよい。なお、ステッキホッパフィーダ
1を停止させる時点は、目標ワーク供給量Pと制御幅Δ
Pからなる制御範囲上であればどの値であってもよい。
【0037】したがって、本実施例によれば、カウント
センサ9を通過するワークの数量を単位時間当たりでカ
ウントし、あらかじめ設定されたステッキホッパフィー
ダ1内のワーク残数と単位時間当たりのワーク供給量と
の関係を表わす特性データ(図2参照)を利用してステ
ッキホッパフィーダ1内のワーク残数を求めるようにし
たので、ステッキホッパフィーダ1内のワーク残数を正
確に把握することができる。
【0038】また、上記のように特性データによりステ
ッキホッパフィーダ1内のワーク残数を正確に把握でき
ることから、ワークホッパ10からステッキホッパフィ
ーダ1に供給するワークの数量を必要数量だけ供給する
ように制御することによって、ステッキホッパフィーダ
1から外部に供給される単位時間当たりのワーク供給量
(供給能力)を自由にかつ正確にコントロールすること
ができる。
【0039】また、本実施例では、生産指示装置16か
らの生産量のデータに応じてステッキホッパフィーダ1
の目標供給能力を決定するようにしたので、ステッキホ
ッパフィーダ1の供給能力を常に生産量に合った最適値
にコントロールすることができる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る請求項
1記載のワーク供給装置によれば、単位時間当たりのワ
ーク供給量を計測し、特性データを利用してワークフィ
ーダ内のワーク残数量を求めるようにしたので、ワーク
フィーダ内のワーク残数量を正確に把握することがで
き、したがって目標値の設定を変えることによりワーク
フィーダから外部に供給される単位時間当たりのワーク
供給量(供給能力)を自由にかつ正確にコントロールす
ることができる。
【0041】また、請求項2記載のワーク供給装置によ
れば、単位時間当たりの現在のワーク供給量が制御範囲
の下限値以下となるたびに必要数量だけのワークがワー
クホッパからワークフィーダに供給されるので、ワーク
フィーダの単位時間当たりのワーク供給量(供給能力)
を一定の範囲に制御することができる。
【0042】また、請求項3記載のワーク供給装置によ
れば、制御範囲の下限値は生産量に応じて決定されるの
で、ワークフィーダの供給能力を常に生産量に合った最
適値にコントロールすることができる。
【0043】また、請求項4記載のワーク供給装置によ
れば、ワークフィーダの単位時間当たりのワーク供給量
を増加変更するときは必要数量だけのワークがワークホ
ッパからワークフィーダに供給されるので、ワークフィ
ーダの単位時間当たりのワーク供給量(供給能力)を所
望のレベルに増加変更することができる。
【0044】また、請求項5記載のワーク供給装置によ
れば、増加変更後の単位時間当たりのワーク供給量は生
産量に応じて決定されるので、ワークフィーダの供給能
力を常に生産量に合った最適値にコントロールすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるワーク供給装置の構
成を示すブロック図
【図2】 ステッキホッパフィーダ内のワーク残数と単
位時間当たりのワーク供給量との関係を表わす特性デー
タの一例を示すグラフ図
【図3】 ステッキホッパフィーダの単位時間当たりの
ワーク供給量を一定の範囲に制御するときのコントロー
ラの動作を示すフローチャート
【図4】 ステッキホッパフィーダの単位時間当たりの
ワーク供給量を増加させるときのコントローラの動作を
示すフローチャート
【図5】 ステッキホッパフィーダとワークホッパの概
略を示す側面図
【図6】 ステッキホッパフィーダの一部断面部分拡大
概略正面図
【符号の説明】
1…ステッキホッパフィーダ 2…容器部 3…ガイドレール 4…スライドベース 5…シリンダ 8…シュート部 9…カウントセンサ(計測手段) 10…ワークホッパ 12…バイブレータ 15…コントローラ(制御手段) 16…生産指示装置 17…メモリ(記憶手段) 18…タイマ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを一時貯蔵する容器部内をガイド
    レールに沿って昇降する傾斜されたスライドベースを有
    し、前記スライドベースの上端部にワークを引っ掛けて
    持ち上げ、自重によりシュート部に投入し、外部に供給
    するワークフィーダと、 前記ワークフィーダの上方に配置され、前記ワークフィ
    ーダの前記容器部内にワークを供給するワークホッパ
    と、 前記ワークフィーダの前記シュート部に取り付けられ、
    前記ワークフィーダから外部に供給されるワークの数量
    を計測する計測手段と、 前記ワークフィーダの前記容器部内に残存するワークの
    数量と単位時間当たりのワーク供給量との関係を表わす
    特性データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている特性データにより、前記
    計測手段によって計測された単位時間当たりのワーク供
    給量から前記ワークフィーダの前記容器部内のワーク残
    数量の現在値を求め、この現在値と目標値から、前記ワ
    ークホッパから供給すべき必要ワーク数量を算出し、こ
    の結果に基づいて前記ワークホッパの駆動を制御する制
    御手段と、 を有することを特徴とするワーク供給装置。
  2. 【請求項2】 前記ワークフィーダの単位時間当たりの
    ワーク供給量を一定の範囲に制御する場合、前記制御手
    段は、単位時間当たりの現在のワーク供給量が前記範囲
    の下限値以下となったときに、前記範囲の上限値に対応
    するワーク残数量を目標値として必要ワーク数量を算出
    することを特徴とする請求項1記載のワーク供給装置。
  3. 【請求項3】 前記範囲の下限値は生産量に応じて決定
    されることを特徴とする請求項2記載のワーク供給装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ワークフィーダの単位時間当たりの
    ワーク供給量を増加変更する場合、前記制御手段は、前
    記記憶手段に記憶されている特性データを用いて、増加
    変更後の単位時間当たりのワーク供給量に対応するワー
    ク残数量を求め、この結果を目標値として必要ワーク数
    量を算出することを特徴とする請求項1記載のワーク供
    給装置。
  5. 【請求項5】 前記増加変更後の単位時間当たりのワー
    ク供給量は生産量に応じて決定されることを特徴とする
    請求項4記載のワーク供給装置。
JP32626894A 1994-12-27 1994-12-27 ワーク供給装置 Pending JPH08175643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32626894A JPH08175643A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 ワーク供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32626894A JPH08175643A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 ワーク供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08175643A true JPH08175643A (ja) 1996-07-09

Family

ID=18185879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32626894A Pending JPH08175643A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 ワーク供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08175643A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004358557A (ja) * 2001-11-05 2004-12-24 Citizen Watch Co Ltd 組立機及び組立方法
CN103935731A (zh) * 2014-04-09 2014-07-23 珠海格力电器股份有限公司 应用于流水线生产的检测装置及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004358557A (ja) * 2001-11-05 2004-12-24 Citizen Watch Co Ltd 組立機及び組立方法
CN103935731A (zh) * 2014-04-09 2014-07-23 珠海格力电器股份有限公司 应用于流水线生产的检测装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6214852B2 (ja) 食品加工機械、特に充填機または切断機に食品を充填する装置および方法
KR102446843B1 (ko) 서빙로봇 및 이를 이용한 서빙 방법
JP4903237B2 (ja) 分包機
US6874780B2 (en) Device for controlling the means delivering sheets to a machine
JPH0339241B2 (ja)
JPH08175643A (ja) ワーク供給装置
JPH08174194A (ja) 鋳造装置
JPH0966995A (ja) 液体充填装置
JP2020082484A (ja) 三次元造形装置
JP5496860B2 (ja) 移し替え制御装置
JP4620918B2 (ja) ホッパ
JP2522218B2 (ja) 秤量機
US5795550A (en) Apparatus for packing catalyst
JP2532112Y2 (ja) 物品供給装置
JPH0481257A (ja) ラドル給湯装置の速度制御方法
JP2972690B2 (ja) 用紙残量検出装置およびその方法
CN113071924A (zh) 缓冲下料装置
JPS583782Y2 (ja) 溜めホッパ−
JPH03227851A (ja) 給紙カセット装置
JP6556472B2 (ja) 多段階選別システム
JPS60237941A (ja) 茶葉の定重量供給方法および定重量供給装置
JPH0813001A (ja) 粉末成形用プレス装置
KR101335022B1 (ko) 골프공 자동 티업장치
CN118882349B (zh) 一种运行中自动秤重装置以及上料设备
KR20240134754A (ko) 전자부품의 반송 장치