JPH08175775A - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置

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JPH08175775A
JPH08175775A JP6320190A JP32019094A JPH08175775A JP H08175775 A JPH08175775 A JP H08175775A JP 6320190 A JP6320190 A JP 6320190A JP 32019094 A JP32019094 A JP 32019094A JP H08175775 A JPH08175775 A JP H08175775A
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car
floor
switching
elevator
operating
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Akihisa Miyajima
昭久 宮嶋
Seiji Kawai
清司 河合
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高さ方向に沿って連接したかごを備えたエレ
ベ−タ装置において、乗り場に呼び寄せ手段を設け、か
ご内などに運転切り換え手段を設けて、運転するかごを
切り換えて運転する場合、運転するかごを切り換える時
は、乗客を閉じ込めることなく確実に運転を切り換える
ことができ安全に利用できるエレベ−タ装置を得る。 【構成】 高さ方向に沿って連接したかごを備えたエレ
ベ−タ装置において、かごの運転を切り替える運転かご
切替手段と、特定の階床に設けられ、運転かご切替手段
によって運転するかごを切り替えるとき、運転切り替え
前のかごを特定階床に呼び寄せるかご呼寄手段とを備え
るようにした。 【効果】 運転かごを切り換える場合、切り換える前に
運転していたかごを呼び寄せ階に呼び寄せ戸開を行い、
乗客の有無を確認できるように構成したので、乗客をか
ご内に閉じ込めることなく確実に運転を切り換えること
ができ安全に利用できるエレベ−タ装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般乗客のための一
般用とごみ搬送などに用いる専用の2種類のかごを上下
に連接したエレベ−タ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年建物が高層化するに伴い、建物の床
面積を有効に利用しながら輸送能力を向上させるため
に、2台のかごを連接した2階建てのエレベ−タが考え
られている。2台の乗客用かごを連接した2階建てのエ
レベ−タの一例として、特公昭51−12899号公報
に記載されたものを図17に示す。図において、1は上
かご、2は下かご、3は上かご1と下かご2と釣合を保
つ釣合重り、4aは1階に設置された乗り場ボタン、4
bは2階に設置された乗り場ボタン、4cは3階に設置
された乗り場ボタン、4dは4階に設置された乗り場ボ
タンである。
【0003】このような2階建てのエレベ−タは、2台
のかごを同時に運転させる運転モ−ドとどちらか一方の
かごを運転させる運転モ−ドの2つ運転のモ−ドを持
つ。これら2つの運転モ−ドは、例えば建て物の交通量
が多い時には2台同時運転モ−ド、交通量が少ない時に
は1台運転モ−ドと使い分けることができる。2台のか
ご同時運転モ−ドから、上かご1台のかご運転モ−ドに
切り換える場合は、管理人室等に設置された運転切り換
え装置から、運転切り換え指令が出された後、下かごに
設置された秤装置が下かご内に乗客がいないことを検出
し、下かごの戸を閉じてから上かご運転モ−ドに切り換
わる。
【0004】また、1台のかごからなるエレベ−タにお
いて非常用運転を行う場合、従来は一般的に管理人室等
に設置した呼び寄せスイッチを投入して、かごを特定階
(避難階ともいう)に呼び寄せ、所定時間戸開する。そ
の後非常用運転が選択されて非常用運転を行う。
【0005】また、2階建てエレベ−タにおいて停電か
ら復帰する場合、従来は、管理人室などに設置されてい
る運転切り換え装置の動作により運転するかごを選択す
る。
【0006】また、1台のかごからなるエレベ−タにお
ける地震時の運転について、特開昭52−149747
号公報を例に説明する。走行中に地震が発生するとかご
を低速運転に切り換え、かごと釣り合い重りが離れる方
向に運転し、かごを最寄りの階に停止させ乗客を救出す
る。
【0007】また、1台のかごからなるエレベ−タで、
急行区間内に脱出口が設けられたビルにおける地震時の
運転について、実開昭56−40162号公報を例にし
て説明する。急行区間内を走行中に地震が発生すると、
直ちに最寄りの脱出口のある位置に停止し、脱出口より
乗客を救出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベ−タは以
上のように構成され動作するので、2階建てエレベ−タ
において秤機器に劣化や故障が生じると、乗客がいるに
もかかわらず運転するかごを他のかごに切り換えてしま
うため、乗客をかご内に閉じ込めてしまう危険性があ
る。
【0009】また、2階建てエレベ−タにおいて上かご
が全階にサ−ビス(呼びに応答し、停止した後戸開する
こと)でき、下かごが限られた階のみをサ−ビスする場
合、下かごで運転しているときに呼び寄せ運転が選択さ
れ、全階サ−ビス可能な上かごを避難階に呼び寄せる
と、今まで運転していた下かごの乗客を閉じ込めること
になる。また、運転している下かごを避難階に呼び寄せ
ても非常用運転に移行できない。また、両方のかごを全
ての階にサ−ビスするように構成すると高価になる。
【0010】また、上かごで運転中に停電が発生した
後、運転切り換えスイッチにより下かご運転に切り換え
られた場合、停電から復帰したとき、運転切り換えスイ
ッチの状態から下かご運転で復帰すると、停電する前に
乗車していた上かごの乗客を閉じ込めることになる。
【0011】また、地震が発生した時に、かごの運転速
度を低速に切り換えた後、重りとかごが離れる方向に走
行させると、運転切り換えの過渡期など、サ−ビス階の
無い方向へかごを走行させる場合がある。また、異常発
生により階間に停止した後、低速で重りとかごが離れる
方向に走行させる運転時も同様にサ−ビス階のない方向
へかごを走行させる場合がある。
【0012】また、2階建てエレベ−タの一方のかごが
限られた階をサ−ビスする場合、このかごで運転してい
る時に地震などが発生し最寄り階に停止する時、ビル構
造によっては最寄り階までの距離が長く走行させるには
危険な場合がある。この場合、救出口を設けるにももう
一方のかご用の乗り場ドアがあるため設けることができ
ない。
【0013】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高さ方向に沿って連接したかご
を備えたエレベ−タ装置において、乗り場に呼び寄せ手
段を設け、かご内などに運転切り換え手段を設けて、運
転するかごを切り換えて運転する場合、運転するかごを
切り換える時は、乗客を閉じ込めることなく確実に運転
を切り換えることができ安全に利用できるエレベ−タ装
置を得ることを目的とする。
【0014】また、特定階床のみサ−ビスするかごでの
運転から非常運転に移行する場合は、かご内に乗客を閉
じ込めることなく非常用運転に移行し、安心して利用で
きるエレベ−タ装置を得ることを目的とする。
【0015】また、かごが停止状態から運転再開すると
きは、運転切り換え手段の選択状態にかかわらず、乗客
を閉じ込めることなく運転を再開して安心して利用でき
るエレベ−タ装置を得ることを目的とする。
【0016】また、かごが階間に停止した場合、かごを
最適の方向へ走行させ、確実に乗客を救出することので
き、安全に安心して利用できるエレベ−タ装置を得るこ
とを目的とする。
【0017】また、かごが階床間に停止した場合、他の
かごのサ−ビス階でも停止できるようにして、速やかに
乗客を救出でき、安全に安心して利用できるエレベ−タ
装置を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明によるエレベ−
タ装置は、高さ方向に沿って連接したかごを備えたエレ
ベ−タ装置において、かごの運転を切り替える運転かご
切替手段と、特定の階床に設けられ、運転かご切替手段
によって運転するかごを切り替えるとき、運転切り替え
前のかごを特定階床に呼び寄せるかご呼寄手段と、を備
えるようにしたものである。
【0019】また、この発明によるエレベ−タ装置は、
かご内に降車案内を行う案内装置と、かご内が無負荷で
あることを検出する検出装置とを備えるようにしてもよ
い。
【0020】また、この発明によるエレベ−タ装置は、
建物の全ての階床をサ−ビスするかごと特定の階床のみ
をサ−ビスするかごを高さ方向に沿って連接させたエレ
ベ−タ装置において、運転中のかごを判定する運転かご
判定手段と、この運転かご判定手段が全ての階床をサ−
ビスするかごが運転中であると判定したとき、全ての階
床をサ−ビスするかごを特定の階床に呼び寄せる第1の
かご呼寄手段と、特定階床に呼び寄せたかごを戸開した
後非常用運転に切り替える第1の非常用運転切替手段
と、判定手段が特定階床のみをサ−ビスするかごが運転
中であると判定したとき、特定階床のみをサ−ビスする
かごを特定階床に呼び寄せた後戸開閉し、全ての階床を
サ−ビスするかごを特定階床に呼び寄せる第2のかご呼
寄手段と、特定階床に呼び寄せたかごを戸開した後非常
用運転に切り替える第2の非常用運転切替手段とを備え
るようにしたものである。
【0021】また、この発明によるエレベ−タ装置は、
かごが運転を停止し、かご切替手段によりかごの運転を
切り替えた状態で運転を再開するとき、運転切り替え前
のかごを、かご呼寄手段が設けられた階床に呼び寄せる
ようにしてもよい。
【0022】また、この発明によるエレベ−タ装置は、
誤乗を防ぐ降車案内を行う案内装置をかご内に設けるよ
うにしてもよい。
【0023】また、この発明によるエレベ−タ装置は、
建物の全ての階床をサ−ビスするかごと特定の階床のみ
をサ−ビスするかごを高さ方向に沿って連接させた昇降
体とこの昇降体と釣り合いをとる釣り合い重りを備えた
エレベ−タ装置において、特定の階床のみをサ−ビスす
るかごを運転中、階床間で停止したときに、かごの停止
位置を検出するかご位置検出手段と、このかご位置検出
手段がかごが昇降路の中間点より上または下にあると検
出したとき、かごの停止位置より上または下に特定の階
床があることを判定するサ−ビス階判定手段と、このサ
−ビス階判定手段がかごの停止位置より上または下に特
定の階床があると判定したとき、かごを上または下方向
に走行させ、サ−ビス階判定手段がかごの停止位置より
上または下に特定の階床が無いと判定したとき、かごを
下または上方向に走行させる救出運転手段とを備えるよ
うにしたものである。
【0024】また、この発明によるエレベ−タ装置は、
建物の第1の特定階床のみをサ−ビスするかごと第2の
特定階床のみをサ−ビスするかごを高さ方向に沿って連
接させたエレベ−タ装置において、前記第1の特定の階
床のみをサ−ビスするかごが階床間で停止したときに、
前記第1の特定階床と前記第2の特定階床の内のいずれ
か近い方の階床に停止して救出する救出運転手段を備え
るようにしたものである。
【0025】
【作用】この発明によるエレベ−タ装置によれば、運転
を切り替える前に運転していたかごを呼寄手段のある階
床に呼び寄せるので、呼寄手段を操作した人間が乗客の
乗り降りを目視する。
【0026】また、この発明によるエレベ−タ装置によ
れば、呼寄手段を操作した人間が乗客の乗り降りを目視
すると共に、かご内の乗客に降車案内をし、乗客のいな
いことを検出する。
【0027】また、この発明によるエレベ−タ装置によ
れば、特定の階床をサ−ビスするかごを運転中は、運転
中のかごを避難階に呼び寄せ、乗客を降車させた後、全
階サ−ビスするかごに運転を切り替え非常運転する。
【0028】また、この発明によるエレベ−タ装置によ
れば、かごが途中で停止し運転再開した場合、運転切り
替え前のかごをかご呼び寄せ階に呼び寄せ、乗客の乗り
降りを目視する。
【0029】また、この発明によるエレベ−タ装置によ
れば、かごが途中で停止し運転再開した場合、運転切り
替え前のかごをかご呼び寄せ階に呼び寄せ、乗客の乗り
降りを目視すると共に誤乗を防ぐ案内をする。
【0030】また、この発明によるエレベ−タ装置によ
れば、かごが階間で停止し運転再開する場合、かごと釣
り合い重りが離れる方向に走行するが、その方向にサ−
ビス階が無い場合は反対方向に走行する。
【0031】また、この発明によるエレベ−タ装置によ
れば、他のかごのサ−ビス階であっても停止して速やか
に救出運転を行う。
【0032】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例について説明す
る。図1はエレベ−タの機器構成の略図を示し、1〜4
dは図17と同様である。5は機械室に設置された制御
盤内の制御部、6は巻上機、7はモ−タ、8は運転切り
換え時に使用する一般かご呼び寄せスイッチ、9は専用
かご運転に切り換える運転切り換えスイッチである。ま
た、制御部5内には、プログラムの演算を行うCPU
(中央処理装置)5a、プログラムの内容を記憶するR
OM(読み出し専用メモリ)5b、演算デ−タを記憶す
るRAM(読み書き可能メモリ)5c、及び乗り場ボタ
ン4a〜4dやかご1及び2やモ−タ7等とデ−タ伝送
を行うためのインタフェ−ス(I/F)5dがある。3
0はかご室内に設けられた案内装置、31はかご室内に
乗客がいるかいないかを検出する検出装置。
【0033】次に、図2によって機能的構成を説明す
る。一般かご呼び寄せスイッチ8の動作を検出する呼び
寄せ指令検出手段26、専用かごへの運転切り換えの状
態を検出する運転切り換え検出手段10、及び、上かご
1又は下かご2のかご位置を検出するかご位置検出手段
11、運転しているかごを記憶する運転かご記憶手段1
2を備え、これらの動作状態により呼び寄せかご判定手
段13により、呼び寄せるかごを判定する。その結果、
上かご呼び寄せ指令14または下かご呼び寄せ指令15
を出力する。
【0034】次に動作について図7を用いて説明する。
○は一般用かご(以後、上かごという)のサ−ビス可能
階を表し、1階から10階までの建物の全ての階をサ−
ビスすることができる。また、●印は専用かご(以後、
下かごという)のサ−ビス可能階を表し、建物の2・5
・9・10階をサ−ビスすることができる。この時、上
かご呼び寄せスイッチ8がオフの場合は上かごで運転を
行い続け、オンになると上かごを上かご呼び寄せスイッ
チ8のある2階に呼び寄せ戸開閉させた後、下かごを2
階に呼び寄せる。
【0035】次に、具体的動作について図8のフロ−チ
ャ−トに基づき説明する。ステップS40で上かご呼び
寄せスイッチがオンか否かを判定する。オンしている場
合はステップS41に進み運転中のかごを判定する。こ
こで上かごで運転中の場合はYESとなりステップS4
2に進む。ステップS42では運転中の上かごを運転切
り換えが指定された運転切り換え階に呼び寄せる。
【0036】ステップS56で上かごの乗客に降車する
ように案内装置30で案内を実施する。ステップS43
では上かごが呼び寄せ階に帰着し所定時間戸開したか否
かを判定する。所定時間戸開していない場合はステップ
S42に戻り所定時間戸開するまで待つ。所定時間戸開
するとステップS57に進み上かご内無乗車であること
を検出装置31で検出し、ステップS44に進み呼び寄
せた上かごを戸閉させる。
【0037】次にステップS45へ進み下かごを運転切
り換え階に呼び寄せる。続いてステップS46に進み、
下かご内の運転切り換えスイッチがオンしたか否かを検
出し、オンした場合はステップS55に進み下かご運転
に移行する。また、下かご内の運転切り換えスイッチが
オンしない場合は、ステップS52とステップS53に
進み所定時間切り換えスイッチが投入されないとステッ
プS54に進み上かご運転に移行する。
【0038】これとは逆に下かご運転から切り換えスイ
ッチがオフされると上かご運転に移行するが、これは、
ステップS40がNOとなりステップS47に進む。ス
テップS47では運転しているかごを判定する。ここで
下かごで運転中の場合はYESとなりステップS48に
進む。ステップS48では現在運転している下かご内の
運転切り換えスイッチがオンしているか否かを判定す
る。
【0039】スイッチがオンしている場合はYESとな
り下かご運転を継続する。しかし、下かご内の運転切り
換えスイッチがオフの場合はステップS48ではNOと
なり、ステップS58に進む。ステップS58では下か
ごが呼び寄せ階へ帰着し、下かごの乗客に案内装置30
で降車案内を実施する。次にステップS49に進み所定
時間戸開したか否かを判定する。所定時間戸開していな
い場合はステップS48とステップS49を繰り返し、
戸開するまで待つ。
【0040】下かごが呼び寄せ階で所定時間戸開する
と、ステップS59へ進み下かご内に乗客がいないこと
を検出装置31で検出する。乗客がいない場合はステッ
プS50へ進み呼び寄せた下かごを戸閉させステップS
51へ進み上かご運転に移行する。
【0041】以上述べたように、運転切り換え時は必ず
呼び寄せ階に運転中のかごを呼び寄せて戸開閉を行い、
呼び寄せスイッチを投入した人がかご内を確認できる。
これにより、切り換え後使用しなくなるかご内に乗客を
閉じ込めることなく運転を切り換えることができる。
【0042】実施例2.実施例2を図3に基づいて説明
する。非常運転スイッチの動作を検出する非常運転検出
手段16、上かご1または下かご2のかご位置を検出す
るかご位置検出手段11、運転しているかごを運転かご
記憶手段12を備え、これらの動作状態により呼び寄せ
かご判定手段13により、呼び寄せるかごを判定する。
その結果、上かご呼び寄せ指令14または下かご呼び寄
せ指令15を出力する。
【0043】次に動作の概要について図9を基に説明す
る。サ−ビス可能階は実施例1と同様である。また、避
難階は5階に設定されており、非常用運転スイッチが投
入されると乗り場呼びやかご呼びをキャンセルし、かご
を避難階である5階に呼び寄せる。
【0044】次に、具体的な動作について図10のフロ
−チャ−トに基づき説明する。先ず、ステップS60で
非常用運転スイッチがオンか否かを判定する。オンして
いる場合はステップS41に進み運転かごを判定する。
ここで上かごで運転中の場合はYESとなりステップS
61に進む。ステップS61では現在運転している上か
ごを避難階に呼び寄せる。
【0045】続いて、ステップS62に進み上かごが避
難階へ帰着し所定時間戸開したか否かを判定する。所定
時間戸開していない場合はステップS61とステップS
62を繰り返し、所定時間戸開するまで待つ。所定時間
戸開するとステップS63へ進み、上かごでの非常運転
に移行する。
【0046】これとは逆に下かご運転中に非常用運転ス
イッチが投入された場合は、ステップS41がNOとな
りステップS47に進む。ステップS47では運転かご
を判定する。ここで下かごで運転している場合はYES
となりステップS64に進む。ステップS64では現在
運転している下かごを避難階に呼び寄せる。
【0047】続いてステップS65に進み、下かごが避
難階に帰着し所定時間戸開したか否かを判定する。所定
時間戸開していない場合はステップS64とステップS
65を繰り返し、所定時間戸開するまで待つ。下かごが
所定時間戸開するとステップS50に進み、下かごを戸
閉してステップS66に進む。ステップS66では上か
ごを避難階に呼び寄せステップS67で上かごが所定時
間戸開待機するまで待つ。所定時間戸開するとステップ
S63へ進み上かごでの非常運転に移行する。
【0048】これにより、下かご運転中でも乗客をかご
ないに閉じ込めることなく非常用運転に移行することが
できる。
【0049】実施例3.実施例3を図4に基づいて説明
する。停電から復帰を検出する停電復帰検出手段17、
上かご1または下かご2のかご位置を検出するかご位置
検出手段11、運転しているかごを記憶する運転かご記
憶手段12を備え、これらの動作状態により呼び寄せか
ご判定手段13により、呼び寄せるかごを判定する。そ
の結果、上かご呼び寄せ指令14または下かご呼び寄せ
指令15を出力する。
【0050】次に動作の概要について図11を基に説明
する。サ−ビス可能階は実施例1と同様である。停電か
ら復帰する場合は下かご内の運転切り換えスイッチがオ
ンの場合は、上かごを一旦戸開させた後、下かご運転に
移行する。また、運転切り換えスイッチがオフの場合は
下かごを戸開させた後、上かご運転に移行する。
【0051】次に、具体的動作について図12のフロ−
チャ−トに基づき説明する。ステップS70で停電から
の復帰か否かを判定し、停電からの復帰の場合はステッ
プS60に進み下かご内の運転切り換えスイッチがオン
か否かを判定する。オンしている場合(下かご運転が選
択)はステップS42に進み一旦、上かごを呼び寄せ階
(避難階)に呼び寄せる。
【0052】続いてステップS68ヘ進み上かごが避難
階へ帰着すると誤乗防止の案内をする。次いでステップ
S43ヘ進み所定時間戸開したか否かを判定する。所定
時間戸開していない場合はステップS42とステップS
43を繰り返し、所定時間戸開するまで待つ。その後ス
テップS44へ進み上かごを戸閉させる。以下、実施例
1と同様にステップS44からステップS46を行い下
かご運転に移行する。
【0053】これとは逆に停電から復帰した時に運転切
り換えスイッチがオフの場合の運転動作について説明す
る。運転切り換えスイッチがオフの場合はステップS6
0がNOとなりステップS48に進む。ステップS48
では一旦、下かごを運転切り換え階に呼び寄せる。
【0054】続いてステップS69に進み下かごが呼び
寄せ階へ帰着すると誤乗防止の案内をする。次いでステ
ップS49に進み所定時間戸開したか否かを判定する。
所定時間戸開していない場合はステップS48とステッ
プS49を繰り返し、所定時間戸開するまで待つ。所定
時間戸開するとステップS50へ進み呼び寄せた下かご
を戸閉させる。以下、実施例1と同様にステップS50
からステップS51に進み上かご運転に移行する。
【0055】実施例4.実施例4を図5を基に説明す
る。異常などにより階床間で停止したことを検出する階
間停止検出手段18、上かご1または下かご2のかご位
置を検出するかご位置検出手段11、運転しているかご
を検出する運転かご記憶手段12を備え、これらの動作
状態により次に走行する方向を判定する運転方向判定手
段19により、走行方向を判定する。その結果、上方向
走行指令20または下方向走行指令21を出力する。
【0056】次に動作の概要について図13に基づいて
説明する。サ−ビス可能階は実施例1と同様である。こ
の時、何らかの異常により下かご運転中に1階と2階の
間で停止した場合は昇方向に走行させ下かごを2階に停
止させる。この時、釣り合い重りとかごが離れる方向に
走行した場合、下かごのサ−ビスできる階がない。同様
に下かご運転中に4階と5階の間で停止した場合は降方
向に走行させ下かごを2階に停止させる。
【0057】次に、具体的動作について図14のフロ−
チャ−トに基づき説明する。ステップS80で異常発生
により階間で停止したか否かを検出する。階間で検出し
た場合はステップS80がYESとなり、ステップS8
1に進み停止位置を検出する。停止位置が昇降路の中間
点より下の場合にはステップS81がYESとなりステ
ップS82に進む。
【0058】ステップS82では今のかご位置より下方
向にサ−ビス可能階の有無を判定する。サ−ビス階があ
る場合はステップS82はYESとなりステップS83
に進み、重りとかごが離れる降方向の運転方向を設定す
る。また、今のかご位置より下方向にサ−ビス可能階が
ない場合はステップS82がNOとなりステップS86
に進み、昇方向の運転方向を設定する。続いてステップ
S84に進み救出運転指令を出力する。
【0059】これとは逆に階間に停止した位置が昇降路
の中間点より上の場合にはステップS81がNOとなり
ステップS85に進む。ステップS85では今のかごの
位置より上方向にサ−ビス可能階の有無を判定する。サ
−ビス階がある場合はステップS85はYESとなり、
ステップS87に進み重りとかごが離れる昇方向の運転
方向を設定する。また、今のかご位置より上方向にサ−
ビス可能階がない場合はステップS85がNOとなりス
テップS88に進み、降方向の運転方向を設定する。続
いてステップS84に進み救出運転指令を出力する。
【0060】実施例5.実施例5を図6に基づいて説明
する。地震等による最寄り階停止指令を検出する最寄り
階停止指令検出手段22、上かご1または下かご2のか
ご位置を検出するかご位置検出手段11、運転している
かごを検出する運転かご記憶手段12、サ−ビス可能階
床デ−タ23を備え、これらの動作状態により停止する
ことのできる停止可能階検出手段24により、停止指令
25を出力する。
【0061】次に動作の概要について図15を基にして
説明する。サ−ビス可能階は実施例1と同様である。こ
の時、下かごで運転中に6階を昇方向に走行している場
合に地震等の発生により最寄り階で停止指令を検出した
場合、下かごは9階まで行かないと停止できない。そこ
で、上かご用の乗り場を急行ゾ−ン内の脱出口として、
最寄り階停止させるものである。
【0062】次に、具体的動作について図16のフロ−
チャ−トに基づき説明する。ステップS90で最寄り階
停止指令がオンしたか否かを検出する。オンした場合は
ステップS90がYESとなり、ステップS91に進み
停止可能階がサ−ビス可能階か否かを判定する。
【0063】停止可能階がサ−ビス可能階でない場合
は、ステップS91はNOとなりステップS92に進み
もう一方のかごのサ−ビス可能階か否かを判定する。も
う一方のサ−ビス可能階であればステップS93に進み
停止決定指令を出力する。停止決定後は通常の呼びに対
する停止動作と同様に、停止して戸開して乗客を救出す
る。
【0064】これにより、下かご運転中でも緊急時は上
かごのサ−ビス可能階で停止させることで速やかに乗客
を救出することができる。
【0065】以上の各実施例では切り換え指令がオンの
時は下かご、オフを上かごで説明したがこれに限るもの
ではない。また、運転切り換え指令をスイッチで説明し
ているが、オン、オフが検出できるものであればこれに
限らない。また、サ−ビス階を上かごは全階、下かごは
2、5、9、10階と限定して説明したがこれに限るも
のではない。更に、専用かごと一般用かごは上かご、下
かごのいずれでも良いことは言うまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば運転か
ごを切り換える場合は、切り換える前に運転していたか
ごを呼び寄せ階に呼び寄せ戸開を行い、乗客の有無を確
認できるように構成したので、乗客をかご内に閉じ込め
ることなく確実に運転を切り換えることができ安全に利
用できるエレベ−タ装置が得られる効果がある。
【0067】また、この発明によればかご内に降車案内
を行う案内装置と、かご内が無負荷であることを検出す
る検出装置とを備えたので、一層確実に運転を切り換え
ることができ安全に利用できるエレベ−タ装置が得られ
る効果がある。
【0068】また、特定階床のみサ−ビスするかごで運
転しているとき、非常用運転に移行する時は、一旦運転
中のかごを避難階に呼び寄せ、その後、非常運転可能な
全階床をサ−ビスするかごを呼び寄せるように構成した
ので、緊急時にも乗客をかご内に閉じ込めることなく非
常用運転に移行することができ、安心して利用できるエ
レベ−タ装置が得られる効果がある。
【0069】また、停止状態から運転を切り替えた状態
で運転再開する場合、切り換え前に運転していたかごを
最寄りの階で一旦戸開させた後、切り換え手段で選択さ
れたかごでの運転に移行するように構成したので、運転
停止時に切り換え手段が操作されても、乗客をかご内に
閉じ込めることなく通常運転に移行でき、安心して利用
できるエレベ−タ装置を得られる効果がある。
【0070】また、誤乗を防ぐ案内をするので乗客が誤
って乗車することがなく通常運転に移行でき、安心して
利用できるエレベ−タ装置を得られる効果がある。
【0071】また、階間で停止した後、最寄り階に走行
させる場合、かごの停止位置およびサ−ビス階の有無に
より運転方向を決定するように構成したので、確実に乗
客を救出することができ、安全に安心して利用できるエ
レベ−タ装置を得られる効果がある。
【0072】また、運転中階床間に停止した場合、サ−
ビスできない階であっても、もう一方のかごのサ−ビス
可能階であれば停止するように構成したので、速やかに
乗客を救出でき、安全に安心して利用できるエレベ−タ
装置を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1〜5によるエレベ−タ装置
の機器構成の概略を示す説明図である。
【図2】この発明の実施例1による機能的構成を示すブ
ロック図である。
【図3】この発明の実施例2による機能的構成を示すブ
ロック図である。
【図4】この発明の実施例3による機能的構成を示すブ
ロック図である。
【図5】この発明の実施例4による機能的構成を示すブ
ロック図である。
【図6】この発明の実施例5による機能的構成を示すブ
ロック図である。
【図7】この発明の実施例1によるサ−ビス階を示す説
明図である。
【図8】この発明の実施例1によるかごの運転状態を示
すフロ−チャ−トである。
【図9】この発明の実施例2によるサ−ビス階を示す説
明図である。
【図10】この発明の実施例2によるかごの運転状態を
示すフロ−チャ−トである。
【図11】この発明の実施例3によるサ−ビス階を示す
説明図である。
【図12】この発明の実施例3によるかごの運転状態を
示すフロ−チャ−トである。
【図13】この発明の実施例4によるサ−ビス階を示す
説明図である。
【図14】この発明の実施例4によるかごの運転状態を
示すフロ−チャ−トである。
【図15】この発明の実施例5によるサ−ビス階を示す
説明図である。
【図16】この発明の実施例5によるかごの運転状態を
示すフロ−チャ−トである。
【図17】従来のエレベ−タの機器構成の概略を示す説
明図である。
【符号の説明】
1.上かご 13.呼び寄
せかご判定手段 2.下かご 14.上かご
呼び寄せ指令 3.釣合重り 15.下かご
呼び寄せ指令 4a〜4d.乗り場釦 16.非常用
運転検出手段 5.制御部 17.停電復
帰検出手段 5a.CPU 18.階間停
止検出手段 5b.ROM 19.運転方
向判定手段 5c.RAM 20.上方向
運転指令 5d.インタ−フェ−ス 21.下方向
運転指令 6.巻上機 22.地震検
出手段 7.モ−タ− 23.サ−ビ
ス可能階床デ−タ 8.一般かご呼び寄せスイッチ 24.停止可
能階検出手段 9.運転切り替えスイッチ 25.停止指
令 10.運転切り替え検出手段 26.呼び寄
せ指令検出手段 11.かご位置検出手段 30.案内装
置 12.運転かご記憶手段 31.検出装

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さ方向に沿って連接したかごを備えた
    エレベ−タ装置において、前記かごの運転を切り替える
    運転かご切替手段と、特定の階床に設けられ、前記運転
    かご切替手段によって運転するかごを切り替えるとき、
    運転切り替え前の前記かごを前記特定階床に呼び寄せる
    かご呼寄手段と、を備えたことを特徴とするエレベ−タ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記かご内に降車案内を行う案内装置
    と、前記かご内が無負荷であることを検出する検出装置
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベ−タ
    装置。
  3. 【請求項3】 建物の全ての階床をサ−ビスするかごと
    特定の階床のみをサ−ビスするかごを高さ方向に沿って
    連接させたエレベ−タ装置において、運転中のかごを判
    定する運転かご判定手段と、この運転かご判定手段が前
    記全ての階床をサ−ビスするかごが運転中であると判定
    したとき、前記全ての階床をサ−ビスするかごを前記特
    定の階床に呼び寄せる第1のかご呼寄手段と、前記特定
    階床に呼び寄せたかごを戸開した後非常用運転に切り替
    える第1の非常用運転切替手段と、前記判定手段が前記
    特定階床のみをサ−ビスするかごが運転中であると判定
    したとき、前記特定階床のみをサ−ビスするかごを前記
    特定階床に呼び寄せた後戸開閉し、前記全ての階床をサ
    −ビスするかごを前記特定階床に呼び寄せる第2のかご
    呼寄手段と、前記特定階床に呼び寄せたかごを戸開した
    後非常用運転に切り替える第2の非常用運転切替手段
    と、を備えたことを特徴とするエレベ−タ装置。
  4. 【請求項4】 かごが運転を停止し、かご切替手段によ
    り前記かごの運転を切り替えた状態で運転を再開すると
    き、運転切り替え前の前記かごを、かご呼寄手段が設け
    られた階床に呼び寄せることを特徴とする請求項1記載
    のエレベ−タ装置。
  5. 【請求項5】 誤乗を防ぐ降車案内を行う案内装置を前
    記かご内に設けたことを特徴とする請求項4記載のエレ
    ベ−タ装置。
  6. 【請求項6】 建物の全ての階床をサ−ビスするかごと
    特定の階床のみをサ−ビスするかごを高さ方向に沿って
    連接させた昇降体とこの昇降体と釣り合いをとる釣合重
    りを備えたエレベ−タ装置において、前記特定の階床の
    みをサ−ビスするかごを運転中、階床間で停止したとき
    に、前記かごの停止位置を検出するかご位置検出手段
    と、このかご位置検出手段が前記かごが昇降路の中間点
    より上または下にあると検出したとき、前記かごの停止
    位置より上または下に前記特定の階床があることを判定
    するサ−ビス階判定手段と、このサ−ビス階判定手段が
    前記かごの停止位置より上または下に前記特定の階床が
    あると判定したとき、前記かごを上または下方向に走行
    させ、前記サ−ビス階判定手段が前記かごの停止位置よ
    り上または下に前記特定の階床が無いと判定したとき、
    前記かごを下または上方向に走行させる救出運転手段
    と、を備えたことを特徴とするエレベ−タ装置。
  7. 【請求項7】 建物の第1の特定階床のみをサ−ビスす
    るかごと第2の特定階床のみをサ−ビスするかごを高さ
    方向に沿って連接させたエレベ−タ装置において、前記
    第1の特定の階床のみをサ−ビスするかごが運転中階床
    間で停止した後、前記第1の特定階床と前記第2の特定
    階床の内のいずれか近い方の階床に着床して救出運転を
    行う救出運転手段を備えたことを特徴とするエレベ−タ
    装置。
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