JPH08175932A - ファンデーション化粧品 - Google Patents

ファンデーション化粧品

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JPH08175932A
JPH08175932A JP6336430A JP33643094A JPH08175932A JP H08175932 A JPH08175932 A JP H08175932A JP 6336430 A JP6336430 A JP 6336430A JP 33643094 A JP33643094 A JP 33643094A JP H08175932 A JPH08175932 A JP H08175932A
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JP
Japan
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foundation
capsule
container
film
caviar
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Withdrawn
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JP6336430A
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Inventor
Kenichiro Okamura
謙一郎 岡村
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Sansho Kaken KK
Original Assignee
Sansho Kaken KK
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005—Components or details
    • B05B11/0078—Arrangements for separately storing several components
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • B05B11/028—Pistons separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container

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  • Closures For Containers (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 斬新な商品形態を有し、かつファンデーショ
ンとしての性能および使い勝手の点でも好ましいファン
デーション化粧品を提供することを目的とする。 【構成】 ファンデーション用粉末材料を有効成分とす
る組成物からなりかつ表面部のみが皮膜となった小キャ
ビア状で易擦壊性のファンデーションカプセル(A) と、
保湿剤を有効成分とする組成物からなりかつ表面部のみ
が皮膜となった小キャビア状で易擦壊性の保湿剤カプセ
ル(B) と、ジェル状粘稠液(C) との混合物を容器内に収
容したファンデーション化粧品である。(A), (B), (C)
各成分の割合は、好ましくはそれぞれ30〜70重量
%、20〜60重量%、5〜20重量%に設定する。ま
た容器内において、ファンデーションカプセル(A) と保
湿剤カプセル(B) とが互いに接触し、その間隙をジェル
状粘稠液(C) が満たしているようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、斬新な商品形態を有
し、かつ性能および使い勝手の点でも好ましいファンデ
ーション化粧品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化粧料は、肌や毛髪を美しく清潔に保つ
ことを主たる目的として日常の生活に深くかかわりを持
っている。
【0003】化粧料のうちファンデーションとして、ロ
ーション状のファンデーション、クリーム状のファンデ
ーション、スティック状のファンデーション、ケーキ状
のファンデーションが汎用されている。
【0004】化粧料は、その製品の種類や数において膨
大な量が市場に流通していることから、より有効な化粧
目的の達成のためおよび製品の差別化のため、使用成分
や容器の外観に工夫を凝らしたものが盛んに開発されて
いる。
【0005】このようなものの一つに、有効成分を内包
させたキャビア状カプセルを用いた化粧料が知られてい
る。このキャビア状カプセルは、文字通りキャビアのよ
うな大きさ、感触、外観を有する球体であり、使用に際
しては、スプーンにより容器から必要量のカプセルをす
くい出してガーゼの中央部に載せ、この載せた部分を中
心にカプセルを「たんぽ」のように包み込んでひねり、
その状態を手で押さえて維持しながら肌に押し当てる。
これによりカプセルがガーゼから飛び出すことなく、カ
プセル中の有効成分が浸出して肌に浸透する。
【0006】特公平5−85522号公報(特開平1−
104187号公報)には、圧搾ノズル機構を備えた特
殊な構造の容器にカプセル状化粧料を充填収容した化粧
品が示されている。カプセルは、圧搾ノズル機構内に吸
い込まれてそこで圧搾された後、圧搾ノズル上端に備え
たメッシュでろ過されるか、ノズル内に設けた突起物に
より破砕され、クリーム状となって送り出され、使用に
供せられる。
【0007】本出願人の出願にかかる特開平5−929
09号公報には、表面部のみが皮膜となった易擦壊性の
キャビア状カプセルを液剤中に存在させた化粧料、およ
びこの化粧料を取出機構を備えた容器内に収容した化粧
用品が示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のファンデーショ
ンのうちローション状のファンデーションやクリーム状
のファンデーションは、製造工程的に粉末材料の分散が
容易ではなく、また使い勝手が必ずしも良好とは言えな
いという問題点がある。スティック状のファンデーショ
ンは、直接に顔に適用するものであるため、衛生性の点
で疑問がある。ケーキ状のファンデーションも、使い勝
手の点で改良の余地がある。そしてこれら従来の形態の
ファンデーションは、古くから使用されているものであ
るため、実質的に容器のデザインや模様にしか自他商品
の識別性がなく、商品としての斬新性に欠けるという限
界がある。
【0009】上述のキャビア状カプセルを化粧料に応用
した製品は、外観上や有効成分の担持方法などが高級感
をイメージさせることから、消費者の心理をついた斬新
なものであるが、カプセルのみをそのまま化粧料とし
て用いるようにしているので、カプセルの皮膜層が外気
に直接触れることになり、内包された有効成分や溶媒が
経時的に揮散すること、カプセルを容器から取り出す
ためにスプーンを用いるが、操作が煩わしい上、カプセ
ルを破壊することがあること、カプセルをガーゼで
「たんぽ」のように包み込む操作も煩わしいこと、ガ
ーゼを介するので、カプセルに内包させた有効成分の肌
への浸透性が不充分となること、カプセル保存時に自
重により有効成分が滲み出しやすいこと、などの問題点
がある。加えてこのキャビア状カプセルは、カプセル中
の有効成分が浸出して肌に浸透する仕組みのものである
ので、当然ながらファンデーションには適用できない。
【0010】特公平5−85522号公報(特開平1−
104187号公報)の化粧品は、(i) 油層を包含した
カプセルと水層との組み合わせ、または(ii)水層を包含
したカプセルと油層との組み合わせからなり、それによ
り油溶性成分と水溶性成分とが仕切られるようにしてい
る。そしてそのように油溶性成分と水溶性成分とを仕切
る目的のものであるため、粉末材料(白粉分)からなる
ファンデーションに適用することついては全く意図され
ていない。
【0011】特開平5−92909号公報の化粧料また
は化粧用品は、キャビア状カプセルの表面部のみを皮膜
化して易擦壊性となし、肌に押し付けたときに残渣を生
じないようにすることを主眼としており、ファンデーシ
ョンに応用することまでは考えられていない。
【0012】本発明は、本出願人が先に提案した特開平
5−92909号公報の易擦壊性のキャビア状カプセル
をさらに発展させたものであって、斬新な商品形態を有
し、かつファンデーションとしての性能および使い勝手
の点でも好ましいファンデーション化粧品を提供するこ
とを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のファンデーショ
ン化粧品は、ファンデーション用粉末材料を有効成分と
する組成物からなりかつ表面部のみが皮膜となった小キ
ャビア状で易擦壊性のファンデーションカプセル(A)
と、保湿剤を有効成分とする組成物からなりかつ表面部
のみが皮膜となった小キャビア状で易擦壊性の保湿剤カ
プセル(B) と、ジェル状粘稠液(C) との混合物を容器内
に収容してなるものである。
【0014】以下本発明を詳細に説明する。
【0015】本発明のファンデーション化粧品にあって
は、ファンデーションカプセル(A)、保湿剤カプセル(B)
およびジェル状粘稠液(C) の混合物を適当な容器内に
収容する。
【0016】まずファンデーションカプセル(A) および
保湿剤カプセル(B) に共通するカプセルの製造法を説明
すると、カプセル(A), (B)は、滴下液および受液の2液
間の界面で起きる化学反応を利用した不溶化法や液中硬
化被膜法によって形成することができる。
【0017】滴下液としては、皮膜形成性、触感などを
総合考慮すると、アルギン酸ナトリウムを造膜成分とす
る水溶液が最も重要であるが、アルギン酸プロピレング
リコールや、その他の水溶性高分子の水溶液を用いるこ
ともできる。
【0018】アルギン酸ナトリウム水溶液を用いたとき
のアルギン酸ナトリウムの濃度は、0.05〜2重量%、殊
に 0.1〜1.5 重量%というように比較的稀薄な濃度に設
定することが好ましい。その濃度がある限定を越えて高
くなると、カプセル(A), (B)としたときの皮膜強度が過
多になって使用時に皮膜残渣を生ずるようになり、一方
その濃度が極端に低いときは、カプセル(A), (B)の強度
が不足するようになる。
【0019】受液としては、滴下液の組成に応じ、多価
金属塩類、糖類、糖アルコール類、有機酸類およびエス
テル類などの水溶液があげられるが、滴下液としてアル
ギン酸ナトリウム水溶液を用いたときには、塩化カルシ
ウム、乳酸カルシウム、酢酸カルシウムなどの水溶性カ
ルシウム塩の水溶液が特に重要である。このときの水溶
性カルシウム塩の水溶液の濃度も、 0.1〜3重量%、殊
に 0.1〜2重量%というように比較的稀薄な濃度に設定
することが好ましい。その濃度がある限定を越えて高く
なると、カプセル(A), (B)としたときの皮膜強度が過多
になって、使用時に皮膜残渣を生ずるようになり、一方
その濃度が極端に低いときはカプセル(A), (B)の強度が
不足するようになる。
【0020】このように滴下液および受液の濃度を制御
することにより、表面部のみが皮膜となった易擦壊性の
カプセル(A), (B)が得られる。この場合、カプセル(A),
(B)の皮膜がカプセル(A), (B)の擦壊時に残渣として残
らないようにすることを念頭に、カプセル化の条件を設
定する。なお「易擦壊性」とは、カプセル(A), (B)を手
のひらにのせて擦ったり肌に押しつけて擦ったときに、
容易に破壊する性質を言う。
【0021】滴下液および受液の少なくとも一方には、
2液間の界面における皮膜形成反応をコントロールする
ため、反応遅延剤または反応促進剤を添加することもで
きる。
【0022】カプセル化は、たとえば、上述の滴下液を
ノズルから受液中に滴下させることによりなされ、この
とき受液は撹拌状態にもたらしておくことが好ましい。
ノズルとしては、単筒式のノズルのほか、二重ノズル、
三重ノズル等の多重ノズルを用いることもできる。滴下
液を受液と接触させる前に、一旦滴下液を非反応性冷却
溶液中に滴下して球状となした後、受液中に投入してカ
プセル(A), (B)とする方法を採用することもできる。
【0023】カプセル(A), (B)の直径は、1〜5mm程度
とすることが多いが、必ずしもこの範囲内に限られな
い。
【0024】ファンデーションカプセル(A) は、ファン
デーション用粉末材料を有効成分とする組成物からなり
かつ表面部のみが皮膜となった小キャビア状で易擦壊性
のカプセルからなる。
【0025】ファンデーション用粉末材料としては、酸
化チタン、タルク、カオリン、セリサイト、N−ステア
ロイル−L−グルタミン酸ナトリウム処理セリサイト、
マイカ、亜鉛華、炭酸カルシウム、軟質炭酸マグネシウ
ム、雲母チタン、酸化鉄処理雲母チタン、無水ケイ酸、
ナイロンパウダー、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マ
グネシウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、グンジョ
ウ、コンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、マンガン
バイオレット、グンジョウバイオレット、グンジョウピ
ンク、酸化アルミニウム、有機顔料などがあげられ、こ
れらの粉末を組み合わせることにより濃肌色(ブラウ
ン)に調製する。
【0026】このようなファンデーション用粉末材料に
適宜助剤や添加剤を加え、さらにアルギン酸ナトリウム
等の造膜成分および水を加えて滴下液を調製し、先に述
べたような受液中に滴下させてカプセル化する。
【0027】保湿剤カプセル(B) は、保湿剤を有効成分
とする組成物からなりかつ表面部のみが皮膜となった小
キャビア状で易擦壊性のカプセルからなる。
【0028】保湿剤としては、グリセリン、プロピレン
グリコール、ソルビトール、1,3−ブチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、乳酸ナトリウム、2−ピ
ロリドンカルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウ
ム、コンドロイチン硫酸ナトリウムなどがあげられ、こ
れに適宜助剤や添加剤を加え、さらにアルギン酸ナトリ
ウム等の造膜成分および水を加えて滴下液を調製し、先
に述べたような受液中に滴下させてカプセル化する。こ
の場合、着色料を添加して着色することも望ましい。
【0029】ジェル状粘稠液(C) としては、カルボキシ
ビニルポリマー、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロースナトリウム塩などの水溶性高分子
に適宜助剤や添加剤を加え、さらに水を加えて粘稠とし
た水溶液が用いられる。
【0030】上に述べたファンデーションカプセル(A)
、保湿剤カプセル(B) およびジェル状粘稠液(C) の割
合は、全体を100重量%とするとき、それぞれ30〜
70重量%、20〜60重量%、5〜20重量%の範囲
に設定することが望ましい。この割合は、ファンデーシ
ョンカプセル(A) と保湿剤カプセル(B) とが互いに接触
し、その間隙をジェル状粘稠液(C) が満たすようにする
割合である。各成分の割合がこの範囲から外れると、フ
ァンデーションとしての隠蔽性、展延性、触感などのバ
ランスがこわれる傾向がある。たとえば、単にファンデ
ーションカプセル(A) を保湿剤を含む粘稠液に分散させ
たような場合は、次のような問題点を生ずる。すなわち
粘稠液の粘度が小さいときには、ファンデーションカプ
セル(A) が沈降したり、ノズルから円滑に吐出されなか
ったりし、一方粘稠液の粘度が高いときには、容器への
充填操作が難しくなる上、気泡が入って商品価値を著し
く低減したり、ファンデーションカプセル(A) が円滑に
吐出されなかったりする。
【0031】上記の各成分の調製に際して必要に応じて
用いられる助剤または添加剤としては、結合剤、粘液
質、保湿成分、オイル剤、ビタミン類、ホルモン類、抗
ヒスタミン剤、収斂剤、アミノ酸類、酵素剤、アラント
イン、β−コレスタノール、天然動植物からの分離物、
界面活性剤、塩類、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐
剤、香料をはじめ、化粧料として許容される種々のもの
があげられる。これらの助剤または添加剤の配合量は、
その種類、得られる効果の程度、使用目的などに応じて
適量に設定される。
【0032】ファンデーションカプセル(A) 、保湿剤カ
プセル(B) およびジェル状粘稠液(C) の混合物からなる
ファンデーションは、適当な容器、殊にノズルを備えた
容器に収容される。
【0033】容器およびノズルの形状、構造および材質
は適宜に設計できるが、吐出時にファンデーションカプ
セル(A) および保湿剤カプセル(B) が破壊すると共に、
ジェル状粘稠液(C) とほぼ均一に混合した状態となるも
のが好ましい。
【0034】
【作用】本発明のファンデーション化粧品にあっては、
容器内においてファンデーションカプセル(A) と保湿剤
カプセル(B) とが互いに接触し、その間隙をジェル状粘
稠液(C) が満たすようになっている。そのため各成分の
独立性が保たれると共に、ジェル状粘稠液(C) が潤滑剤
となって吐出が円滑になされる。
【0035】このファンデーション化粧品を使用するに
あたっては、ファンデーションカプセル(A) 、保湿剤カ
プセル(B) およびジェル状粘稠液(C) の混合物からなる
ファンデーションを容器のノズルから吐出して、手の掌
やスポンジ体に受け、ついで顔に展延するようにすれば
よい。また直接顔に吐出してから展延するようにしても
よい。これにより、ファンデーションの目的が容易に達
成できる。
【0036】本発明のファンデーション化粧品は、斬新
な商品形態を有し、保湿剤カプセル(B) に色をつけれ
ば、ファンデーションカプセル(A) は濃肌色であるので
全体がカラフルとなり、しかもファンデーションとして
の性能および使い勝手の点でも好ましいものである。
【0037】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。以下「部」、「%」とあるのは重量基準で示したも
のである。
【0038】実施例1 図1は本発明のファンデーション化粧品の一例を示した
正面図である。
【0039】〈ファンデーションカプセル(A) 〉下記の
処方にてファンデーションカプセル(A) を作製した。な
おファンデーション用粉末材料としては、二酸化チタ
ン、カオリン、雲母チタン、亜鉛華、ベンガラ、黄酸化
鉄および黒酸化鉄を重量比で20:10:10: 4.5:
1.4:4:0.1の割合で混合し、粉砕機で粉砕したもの
を用いた。
【0040】配合処方 (1) ファンデーション用粉末材料 26.0部 (2) レシチンおよびその誘導体 2.0部 (3) アルギン酸ナトリウム 4.0部 (4) アルギン酸プロピレングリコール 0.4部 (5) ジェランガム 0.4部 (6) セルロースガム 0.4部 (7) 1,3−ブチレングリコール 2.0部 (8) パラオキシ安息香酸エステル 適量 (9) 植物性香料 適量 (10) 精製水 残部 合計 100部
【0041】上記の原料(1) 〜(10)を均一に混合したも
のを滴下液として用い、これを受液として用意した撹拌
状態にある濃度 0.4%の塩化カルシウム水溶液中に滴下
した。これにより、表面部のみが薄い皮膜となった直径
3mmの小キャビア状で易擦壊性の濃肌色(ブラウン)の
ファンデーションカプセル(A) が得られた。
【0042】〈保湿剤カプセル(B) 〉下記の処方にて保
湿剤カプセル(B) を作製した。
【0043】配合処方 (1) アルギン酸ナトリウム 4.0部 (2) アルギン酸プロピレングリコール 5.0部 (3) 1,3−ブチレングリコール 2.0部 (4) D−マンニット 0.5部 (5) DL−アラニン 0.2部 (6) 消炎剤および保湿効果剤 0.5部 (7) 濃グリセリン 10.0部 (8) 青色の着色料 適量 (9) パラオキシ安息香酸エステル 適量 (10) 精製水 残部 合計 100部
【0044】上記の原料(1) 〜(10)を均一に混合したも
のを滴下液として用い、これを受液として用意した撹拌
状態にある濃度 0.4%の塩化カルシウム水溶液中に滴下
した。これにより、表面部のみが薄い皮膜となった直径
3mmの小キャビア状で易擦壊性の青色の保湿剤カプセル
(B) が得られた。
【0045】〈ジェル状粘稠液(C) 〉下記の原料を下記
の処方にて均一に混合し、ジェル状粘稠液(C) を調製し
た。
【0046】配合処方 (1) カルボキシビニルポリマー 3.0部 (2) DL−アラニン 0.5部 (3) クエン酸ナトリウム 0.8部 (4) 消炎剤および保湿効果剤 0.5部 (5) 1,3−ブチレングリコール 2.0部 (6) パラオキシ安息香酸エステル 適量 (7) 精製水 残部 合計 100部
【0047】〈ファンデーション化粧品〉上記のファン
デーションカプセル(A) 、保湿剤カプセル(B) およびジ
ェル状粘稠液(C) を重量比で50:40:10の割合で
カプセル(A), (B)が破壊しないように混合し、ついでそ
の混合物を図1のようにノズル付きの容器に収容して、
ファンデーション化粧品とした。図1中、(D) は容器本
体、(E) は蓋、(F) はノズル、(G) はノズル(F) を押圧
するたびに上昇する移動体、(H) は底体、(I) はカバー
である。
【0048】容器のノズル(F) を指で押したところ、カ
プセル(A), (B)が破壊すると共に(A), (B), (C) が均一
に混合した状態でノズル(F) から吐出されたので、これ
を手の掌やスポンジ体に受け、ついで顔に展延した。皮
膜の残渣は全く残らず、展延性、触感、ファンデーショ
ン効果は極めて好ましいものであった。
【0049】実施例2 ジェル状粘稠液(C) として下記の処方のものを調製した
ほかは、実施例1を繰り返した。このようにして得たフ
ァンデーション化粧品は、実施例1と同様に好ましいも
のであった。
【0050】配合処方 (1) ジェランガム 2.0部 (2) ヒドロキシエチルセルロース 0.5部 (3) カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.5部 (4) クエン酸ナトリウム 0.8部 (5) 塩化カルシウム 0.8部 (6) 1,3−ブチレングリコール 2.0部 (7) パラオキシ安息香酸エステル 適量 (8) 濃グリセリン 2.0部 (9) 消炎剤および保湿効果剤 0.5部 (10) 精製水 残部 合計 100部
【0051】
【発明の効果】本発明のファンデーション化粧品は、フ
ァンデーションとして従来には全く考えられていなかっ
た斬新な商品形態を有し、かつファンデーションとして
の性能および使い勝手の点でも極めて好ましいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファンデーション化粧品の一例を示し
た正面図である。
【符号の説明】 (A) …ファンデーションカプセル、 (B) …保湿剤カプセル、 (C) …ジェル状粘稠液、 (D) …容器本体、 (E) …蓋、 (F) …ノズル、 (G) …移動体、 (H) …底体、 (I) …カバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンデーション用粉末材料を有効成分と
    する組成物からなりかつ表面部のみが皮膜となった小キ
    ャビア状で易擦壊性のファンデーションカプセル(A)
    と、保湿剤を有効成分とする組成物からなりかつ表面部
    のみが皮膜となった小キャビア状で易擦壊性の保湿剤カ
    プセル(B) と、ジェル状粘稠液(C) との混合物を容器内
    に収容してなるファンデーション化粧品。
  2. 【請求項2】ファンデーションカプセル(A) 、保湿剤カ
    プセル(B) および粘稠液(C) の割合が、全体を100重
    量%とするとき、それぞれ30〜70重量%、20〜6
    0重量%、5〜20重量%である請求項1記載のファン
    デーション化粧品。
  3. 【請求項3】容器内においてファンデーションカプセル
    (A) と保湿剤カプセル(B) とが互いに接触し、その間隙
    をジェル状粘稠液(C) が満たしている請求項1記載のフ
    ァンデーション化粧品。
  4. 【請求項4】容器がノズル付き容器である請求項1記載
    のファンデーション化粧品。
JP6336430A 1994-12-21 1994-12-21 ファンデーション化粧品 Withdrawn JPH08175932A (ja)

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