JPH08176047A - 狭いアルコキシル分布を有するアルコキシル化生成物の混合物 - Google Patents

狭いアルコキシル分布を有するアルコキシル化生成物の混合物

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JPH08176047A
JPH08176047A JP7153615A JP15361595A JPH08176047A JP H08176047 A JPH08176047 A JP H08176047A JP 7153615 A JP7153615 A JP 7153615A JP 15361595 A JP15361595 A JP 15361595A JP H08176047 A JPH08176047 A JP H08176047A
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Ignaz Wimmer
イグナツ・ヴィンマー
Detlef Wehle
デトレフ・ヴエーレ
Gerhard Dr Crass
ゲルハルト・クラス
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な生物分解性によって特徴づけられるア
ルコキシル化生成物の混合物を入手する。 【構成】 狭いアルコキシル分布を有する式I 【化1】 〔式中Rは少なくとも1つの活性水素原子を含む有機化
合物の基であり、mは1から有機化合物中の活性水素原
子数までの整数であり、xおよびyはそれぞれエチレン
オキシドまたはプロピレンオキシド単位の平均モル数で
あって互いに無関係に2から10までの整数であり、そ
してアルコキシル化生成物の混合物の個々のアルコキシ
ル化単位はそれぞれせいぜい18重量%のアルコキシル
化度を有する。〕で表されるアルコキシル化生成物の混
合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、狭いアルコキシル分布
を有するアルコキシル化生成物の混合物に、またこのア
ルコキシル化生成物の混合物の製造方法およびその使用
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルコキシラートは、例えば誘導体化の
ための中間体として、また工業用または化粧用の洗剤お
よび洗浄剤中の非イオン成分として、非常に重要であ
る。アルコキシラートはさらに、乳化剤、分散剤などの
ような多数の応用分野において使用される。これらの分
野において、所望されるアルコキシラートは、しばし
ば、アルコキシル化同族体の狭い分布を有するものであ
る。
【0003】書類整理番号P4341576.8の未公
開のドイツ連邦共和国特許出願には、狭い同族体分布を
有するエトキシラートが記載されている。触媒として特
定のアルキルまたはアルケニルコハク酸モノエステルの
アルカリ土類金属塩の存在下に活性水素原子を含む化合
物をエトキシル化する方法も記載されている。
【0004】ヨーロッパ特許出願第0133715号明
細書には、少なくとも1つの活性水素原子を含む有機化
合物をエポキシド、例えばエチレンオキシドまたはプロ
ピレンオキシドと反応させることによって得られるアル
コキシル化生成物の混合物が記載され、その際この生成
物の混合物は、混合物の20〜40重量%のアルコキシ
ル化単位を含む。
【0005】しかし、先行技術から公知のアルコキシル
化生成物の混合物は限られた生物分解性しか持たない。
環境保護の意識の高まりに関連して、洗剤および洗浄剤
の場合に生物分解性の特性に特別な注意が向けられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、良好な生物分解性によって特徴づけられるアルコキ
シル化生成物の混合物を入手することであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、狭いアルコ
キシル分布を有するアルコキシル化生成物の混合物の提
供によって達成され得ることが示された。
【0008】本発明は、狭いアルコキシル分布を有する
式I
【0009】
【化3】 〔式中Rは少なくとも1つの活性水素原子を含む有機化
合物の基であり、mは1から有機化合物中の活性水素原
子数までの整数であり、xおよびyはそれぞれエチレン
オキシドまたはプロピレンオキシド単位の平均モル数で
あって互いに無関係に2から10までの整数であり、そ
してアルコキシル化生成物の混合物の個々のアルコキシ
ル化単位はそれぞれせいぜい18重量%のアルコキシル
化度を有する。〕で表されるアルコキシル化生成物の混
合物に関する。
【0010】式I中、mは好ましくは1から3までの
数、特に好ましくは1である。式I中のxおよびyの値
は、互いに無関係に、好ましくは2から6までの数であ
り、そしてyは特に好ましくは2から4までの数であ
る。
【0011】式Iで表される好ましいアルコキシル化生
成物の混合物は、m=1でありそしてxおよびyが互い
に無関係に2から6までの整数であるものである。式I
で表される特に好ましいアルコキシル化生成物の混合物
は、m=1であり、xおよびyが互いに無関係であって
xが2から6までの数でありyが2から4までの数であ
るものである。
【0012】式I中の基Rは、少なくとも1つの活性水
素原子を有する有機化合物から、例えばヒドロキシル基
を含む化合物、アミン化合物および酸化合物、例えば脂
肪酸から得られる。基Rは好ましくは、ヒドロキシル基
を含む化合物から、例えばアルコール、アミノアルコー
ル、ペルフルオロアルキルアルコール、グリコール、グ
リコールモノエーテル、フェノールまたはクレゾールか
ら得られ、アルコールが特に好ましい。アルコールは天
然源からまたは合成方法から生じ得、直鎖または分枝の
飽和または不飽和の一価または多価の、例えばオキソア
ルコールまたは脂肪アルコールであり得る。特に一価の
直鎖または分枝の飽和または不飽和のC 8 〜C18−アル
コールまたはそれらの混合物、例えばC12およびC14
アルコール(C12/14)の混合物が使用される。特に好ま
しいアルコールの具体例として、ノナノール、イソノニ
ルアルコール、デカノール、ウンデカノール、イソウン
デカノール、ラウリルアルコール、イソトリデシルアル
コール、ステアリルアルコール、ココナツ脂肪アルコー
ルおよびそれらの混合物、さらに2−エチルヘキサノー
ル、2−ヘキシルデカノールおよび2−オクチルデカノ
ールを挙げることができる。式I中、Rは従って一価の
直鎖または分枝の飽和または不飽和のC8 〜C18−アル
コキシ基またはそれらの混合物であるのが特に好まし
い。
【0013】式Iの好ましいアルコキシル化生成物は、
m=1であり、xおよびyが互いに無関係に2から6ま
での数でありそしてRが一価の直鎖または分枝の飽和ま
たは不飽和のC8 〜C18−アルコキシ基またはそれらの
混合物であるものである。
【0014】式Iの特に好ましいアルコキシル化生成物
は、m=1であり、xおよびyが互いに無関係であって
xが2から6までの数でありyが2から4までの数であ
りそしてRが一価の直鎖または分枝の飽和または不飽和
のC8 〜C18−アルコキシ基またはそれらの混合物であ
るものである。
【0015】本発明はさらに、少なくとも1つの活性水
素を含む有機化合物とエチレンオキシドとを、エトキシ
ル化すべき化合物中の活性水素1モルにつき2〜10モ
ルのエチレンオキシドのモル比で、触媒として以下の式
(II)および(III)
【0016】
【化4】 〔式中R3 はC8 〜C30−アルキルまたはC8 〜C30
アルケニルであり、nは0から6までの整数であり、R
4 はC1 〜C18−アルキルまたはC3 〜C18−アルケニ
ルであるかまたはn=1または>1の場合には水素でも
あり、MはBa、CaまたはSrでありそしてzは0.
9から1.8までの数である。〕で表されるアルキル−
またはアルケニルコハク酸モノエステルのアルカリ土類
金属塩少なくとも1種の存在下に反応させ、次いで得ら
れるエトキシル化生成物の混合物に塩基を添加し、そし
てプロピレンオキシドを付加する工程を含む、式Iによ
るアルコキシル化生成物の混合物の製造方法に関する。
【0017】少なくとも1つの活性水素原子を含む有機
化合物とエチレンオキシドとを少なくとも1種のアルキ
ル−またはアルケニルコハク酸半エステルのアルカリ土
類金属塩の存在下に反応させることは、通常60〜20
0℃、好ましくは100〜180℃の温度、約0.5〜
6barの圧力で行なわれ、その際エチレンオキシドは
分けてまたは連続して配量される。エチレンオキシドの
添加量はエトキシル化すべき化合物中の活性水素1モル
につき2〜10モル、好ましくは2〜8モル、特に2〜
6モルである。得られるエトキシル化生成物の混合物
は、一般に、触媒を事前に分離することなく再度反応さ
せることができる。
【0018】使用されるアルキル−および/またはアル
ケニル−コハク酸半エステルのアルカリ土類金属塩(こ
の場合これらは混合物中に通常存在する位置異性体であ
る)は公知であって、例えばHOSTACOR( ヘキストの登録
商標)として、市販されている。式IIおよびIII
中、R3 は好ましくはC9 〜C20−アルキルまたはC9
〜C20−アルケニルであり、nは好ましくは0から3ま
での数であり、R4 は好ましくはC1 〜C12−アルキル
またはC3 〜C12−アルケニルであり、n=1または>
1である場合には好ましくは水素原子であることもで
き、そしてzは好ましくは1から1.3までの数、特に
好ましくは1である。実用的理由から、Mは好ましくは
Caである。z<1の場合にMに加えてプロトンが別の
対イオンとして存在することができる。アルケニル基は
好ましくは1〜3個の二重結合を有する。アルキルおよ
びアルケニル基は直鎖または分枝であり得る。アルキル
およびアルケニルは混合物の形で、例えばC12およびC
14−アルキル(C12/14 −アルキル)またはC12および
14−アルケニル(C12/14 −アルケニル)あるいはC
12およびC14−アルキルおよび−アルケニル基の混合物
の形で存在することもできる。使用されるアルキルまた
はアルケニル基によって置換されているコハク酸半エス
テルのアルカリ土類金属塩の中、アルケニル基によって
置換さているものが好ましい、すなわち式(II)およ
び(III)中のR3 は好ましくは記載したアルケニル
基の中の1つである。基R4 は他方では好ましくは、記
載したアルキル基の中の1つである。アルキルおよびア
ルケニル基の例は従ってメチル、プロピル、ブチル、イ
ソブチル、オクチル、オクテニル、デシル、デセニル、
ドデシル(ラウリル)、ドデセニル、オレイル、オクタ
デカジエニル、オクタデカトリエニルおよび獣脂アルキ
ルである。
【0019】触媒活性および狭い同族体分布に関するな
おより高い効果は、エトキシル化が少なくとも1種の式
(II)および(III)で表されるコハク酸モノエス
テル塩の存在下に行なわれる場合に達成されことが見出
され、その滴定可能なアルカリ度の10〜70%、好ま
しくは30〜60%が、陽イオンBa、CaおよびSr
と水溶性の乏しい塩を形成する無機酸によって中和され
る。好ましい鉱酸は硫酸(H2 SO4 )および亜硫酸
(H2 SO3 )ならびにリン酸(H3 PO4 )および亜
リン酸(H3 PO3 )である。
【0020】エトキシル化において使用されるアルキル
−またはアルケニルコハク酸半エステルのアルカリ土類
金属塩の量は、広い範囲内で変動でき、少なくとも1つ
の活性水素原子を有するアルコキシル化すべき有機化合
物の重量に対して一般に0.1〜5重量%、好ましくは
0.5〜3重量%である。触媒は示した量でアルコキシ
ル化すべき化合物に添加される。触媒はその場で、例え
ばまずアルコキル化すべき化合物に一定量のバリウム、
カルシウムまたはストロンチウム酸化物、炭酸塩または
水酸化物(水酸化物が好ましい)を添加し、そしてこれ
に合わせられた式(II)および(III)から得られ
る化学量論的量の置換されているコハク酸無水物化合物
を添加し、次いで、場合により減圧下に乾燥することに
よっても製造でき、その時この反応はエトキシル化と共
に開始される。このその場での変法は記載した部分中和
も含み得る。
【0021】アルキル−またはアルケニル−コハク酸半
エステルのアルカリ土類金属塩は高い触媒活性を有し比
較的短い反応時間で実質的に完全な転化と高い収率に導
く。エトキシラートはその結果狭い同族体分布を有しま
たエトキシル化すべき出発化合物を少量しか含まない。
【0022】エトキシル化後に得られるエトキシル化生
成物の混合物は、別の触媒作用のために、塩基で処理さ
れ、次いでこの混合物は場合により乾燥される。エトキ
シル化生成物の混合物は好ましくは塩基としてのアルカ
リ金属水酸化物水溶液またはアルカリ金属アルコキシド
で処理する。使用されるアルカリ金属水酸化物水溶液は
好ましくは水酸化ナトリウム溶液である。さらにC1
4 −アルコール、好ましくはメタノールまたはエタノ
ールのアルカリ金属アルコキシドが使用される。乾燥は
通常70〜150℃、好ましくは80〜120℃の温度
で、10〜100mbar、好ましくは10〜30mb
arの減圧下で行なわれる。
【0023】塩基の使用量は、アルカリ数が粗最終生成
物中で1〜5となるような量である。プロピレンオキシ
ドは、場合により乾燥されたエトキシル化生成物の混合
物に添加される。この添加は通常1〜10時間にわたっ
て、100〜150℃、好ましくは110〜140℃の
温度で行なわれ、その際プロピレンオキシドは分けてま
たは連続して配量される。プロピレンオキシドの量は一
般に、アルコキシル化すべき化合物中の活性水素1モル
につき2〜10モル、好ましくは2〜6モル、特に2〜
4モルである。場合により、アルキル化生成物の混合物
は次いでC1 〜C10−カルボン酸で中和され、この場
合、好ましくは直鎖の脂肪族C1 〜C3 −カルボン酸お
よび分枝の脂肪族C8 〜C10−カルボン酸が使用され
る。得られるアルコキシル化生成物の混合物は一般にさ
らに触媒を事前に分離することなく使用され得る。
【0024】本発明によるアルコキシル化生成物の混合
物は狭い同族体分布を有し、特に良好な生物分解性によ
って特徴づけられる。それの低起泡性界面活性剤として
の性質において、本混合物は、洗浄剤、例えば液体洗
剤、液体洗浄剤、機械皿洗い液/粉末および瓶洗浄剤中
で使用され得る。本混合物はまた分散剤または湿潤剤と
しても使用され得る。
【0025】
【実施例】以下、本発明を例を用いてさらに詳細に説明
する。例中で得られるアルコールアルコキシラートの同
族体分布は、事前に誘導体化((CH3 3 SiClを
用いるアルコールブロックアルコキシラートのOH末端
基のシリル化)した後、毛管ガスクロマトグラフィーに
よって測定した。同族体分布の尺度として、式Q=n*
×p2 〔n* は少なくとも1つの活性水素原子を含む有
機出発化合物に添加されるエチレンオキシドおよびプロ
ピレンオキシド分子の平均数(平均アルコキシル化度)
であり、pはもっとも多く生じるアルコキシル化同族体
の重量%である〕によるいわゆるQ値が示される。この
Q値は、知られているように、これらが実質的に同一の
平均アルコキシル化度を有するアルコキシラートである
場合、特に、良好な基準である。より高いQ値は、より
選択的なアルコキシル化と狭い同族体分布を有するアル
コキシラートを示す。
【0026】生物分解性は、OECDガイドライン30
1Bによる修正されたSturm テストで測定し、この際、
物質は、不適合な(unadapted) 活性化スラッジ上で29
日間にわたって試験された。
【0027】例 C12〜C14−脂肪アルコール−エチレンオキシド/プロ
ピレンオキシドブロックアルコキシラートの製造 例1 第一段階:194g(1.00モル)のC12/14 −アル
コール混合物をまず攪拌できる圧力反応器中に導入し
た。反応空間の窒素での通例のフラッシュ洗浄の後、混
合物を90℃に加熱しそして含水率を<0.10重量%
に低下させるために減ぜられた圧力下で1時間攪拌し
た。次いで2.9gの触媒1を添加し、全部で251g
のエチレンオキシド(5.7モル)を150〜160℃
で5時間にわたって配量した。
【0028】エポキシドを完全に反応させた後、混合物
をさらに150〜160℃で1時間攪拌した。 第二段階:2.4gの50%濃度のNaOH水溶液を第
一段階からの反応器中に存在するC12/14 −アルコール
エトキシラートに添加し次いでこの混合物を90℃で2
0mbarの減圧下に2時間乾燥させた。次いで全部で
232gのプロピレンオキシド(4.0mol)を12
0〜130℃で5時間にわたって配量した。エポキシド
を完全に反応させるために、混合物をさらに135℃で
1時間攪拌した。次いでこの混合物をイソノナン酸を用
いて中和した。
【0029】触媒1は、R3 がイソ−C12−アルケニル
であり、R4 がイソブチルであり、nが0であり、Mが
Caでありそしてzが1である式(II)で表される化
合物であり、そしてこのアルケニルコハク酸半エステル
カルシウム塩をアルカリ度の中和のために必要なH2
4 の化学量論的量の0.4倍を用いて(25重量%濃
度の水溶液として)部分的に中和した。
【0030】20℃で最終生成物は、濁り点が32℃
(DIN53917により1%濃度の水溶液中で測定)
のわずかに濁った、低い粘度の液体である。1%濃度の
水溶液のpHは6.6である;89のOH数(修正)が
得られる。Q値は2450である。表1に製造されたア
ルコールアルコキシラートの同族体分布を示す。
【0031】生物分解性を試験する際に、製造されたア
ルコールアルコキシラートは、10重量%の限界(=分
解相の開始)を超えた後10日以内に60重量%より大
きいかまたは60重量%に等しい分解度の、29日の実
験期間の状況において要求される極限値に達し、それ故
容易に生物分解され得るとして分類された。7mg/l
の試験濃度で、アルコールアルコキシラートは、22日
後に100重量%まで分解された。表2にアルコールア
ルコキシラートの生物分解性のデータを示す。 例2 第一段階:194g(1.00モル)のC12/14 −アル
コール混合物をまず攪拌できる圧力反応器中に導入し
た。反応空間の窒素での通例のフラッシュ洗浄の後、混
合物を90℃に加熱しそして含水率を<0.10重量%
に低下させるために減圧下で1時間攪拌した。次いで
2.9gの触媒2を添加し、全部で97gのエチレンオ
キシド(2.2モル)を150〜160℃で3時間にわ
たって配量した。エポキシドを完全に反応させた後、混
合物をさらに150〜160℃で1時間攪拌した。
【0032】第二段階:2.0gの50%濃度のNaO
H水溶液を第一段階からの反応器中に存在するC12/14
−アルコールエトキシラートに添加し次いでこの混合物
を90℃で20mbarの減圧下に2時間乾燥させた。
次いで全部で232gのプロピレンオキシド(4.0m
ol)を120〜130℃で5時間にわたって配量し
た。エポキシドを完全に反応させるために、混合物をさ
らに135℃で1時間攪拌した。次いでこの混合物をイ
ソノナン酸を用いて中和した。
【0033】20℃で、最終生成物は、ブチルジグリコ
ール/水中の濁り点が27℃(DIN53917により
測定)のわずかに濁った、低い粘度の液体である。1%
濃度の水溶液のpHは7.1である;112のOH数
(修正)が得られる。Q値は1220である。表3に製
造されたアルコールアルコキシラートの同族体分布を示
す。
【0034】生物分解性を試験する際に、製造されたア
ルコールアルコキシラートは、10重量%の限界(=分
解相の開始)を超えた後10日以内に60重量%より大
きいかまたは60重量%に等しい分解度の、29日の実
験期間の状況において要求される極限値に達し、それ故
容易に生物分解され得るとして分類された。7mg/l
の試験濃度で、アルコールアルコキシラートは、29日
後に100重量%まで分解された。表4にアルコールア
ルコキシラートの生物分解性のデータを示す。
【0035】触媒2は、R3 がイソ−C12−アルケニル
であり、R4 がC12/14 −アルキルであり、nが0であ
り、MがCaでありそしてzが1である式(II)で表
される化合物であり、そしてこのアルケニルコハク酸半
エステルカルシウム塩をアルカリ度の中和のために必要
なH2 SO4 の化学量論的量の0.4倍を用いて(25
重量%濃度の水溶液として)部分的に中和した。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 狭いアルコキシル分布を有する式I 【化1】 〔式中Rは少なくとも1つの活性水素原子を含む有機化
    合物の基であり、mは1から有機化合物中の活性水素原
    子数までの整数であり、xおよびyはそれぞれエチレン
    オキシドまたはプロピレンオキシド単位の平均モル数で
    あって互いに無関係に2から10までの整数であり、そ
    してアルコキシル化生成物の混合物の個々のアルコキシ
    ル化単位はそれぞれせいぜい18重量%のアルコキシル
    化度を有する。〕で表されるアルコキシル化生成物の混
    合物。
  2. 【請求項2】 式I中m=1でありそしてxおよびyは
    互いに無関係に2から6までの数である、請求項1記載
    のアルコキシル化生成物の混合物。
  3. 【請求項3】 式I中m=1でありそしてxおよびyは
    互いに無関係であってxは2から6までの数でありyは
    2から4までの数である、請求項1または2記載のアル
    コキシル化生成物の混合物。
  4. 【請求項4】 式I中のRは直鎖または分枝の飽和また
    は不飽和のC8 〜C 18−アルコキシ基またはその混合物
    である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のアルコキ
    シル化生成物の混合物。
  5. 【請求項5】 式I中m=1であり、xおよびyは互い
    に無関係であってxは2から6までの数でありyは2か
    ら4までの数でありそしてRは一価の直鎖または分枝の
    飽和または不飽和のC8 〜C18−アルコキシ基またはそ
    の混合物である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    アルコキシル化生成物の混合物。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの活性水素を含む有機化
    合物とエチレンオキシドとを、エトキシル化すべき化合
    物中の活性水素1モルにつき2〜10モルのエチレンオ
    キシドのモル比で、触媒として以下の式(II)および
    (III) 【化2】 〔式中 R3 はC8 〜C30−アルキルまたはC8 〜C30−アルケ
    ニルであり、 nは0から6までの整数であり、 R4 はC1 〜C18−アルキルまたはC3 〜C18−アルケ
    ニルであるかまたはn=1または>1の場合には水素で
    もあり、 MはBa、CaまたはSrでありそしてzは0.9から
    1.8までの数である。〕で表されるアルキル−または
    アルケニルコハク酸モノエステルのアルカリ土類金属塩
    少なくとも1種の存在下に反応させ、 次いで得られるエトキシル化生成物の混合物に塩基を添
    加し、そしてプロピレンオキシドを付加する工程を含む
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載
    のアルコキシル化生成物の混合物の製造方法。
  7. 【請求項7】 エチレンオキシドおよびプロピレンオキ
    シドがそれぞれアルコキシル化すべき有機化合物中の活
    性水素1モルにつき2〜6モルの量で使用される、請求
    項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 エトキシル化生成物の混合物に、別の触
    媒作用のために塩基として水酸化ナトリウム水溶液が添
    加される、請求項6または7記載の方法。
  9. 【請求項9】 エトキシル化生成物の混合物に塩基を添
    加した後に得られる混合物が70〜150℃の温度で1
    0〜100mbarの減圧下で乾燥される、請求項6〜
    8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 低起泡界面活性剤、分散剤または湿潤
    剤として請求項1〜5のいずれか1項に記載のアルコキ
    シル化生成物の混合物を使用する方法。
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