JPH08176259A - 有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物とその複合建材 - Google Patents
有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物とその複合建材Info
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- JPH08176259A JPH08176259A JP6321048A JP32104894A JPH08176259A JP H08176259 A JPH08176259 A JP H08176259A JP 6321048 A JP6321048 A JP 6321048A JP 32104894 A JP32104894 A JP 32104894A JP H08176259 A JPH08176259 A JP H08176259A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 嵩比重が0.65以下と軽量で、かつ適度な
弾性性、耐水性及び優れた防火性能を発揮する熱硬化性
の有機−無機ハイブリッド型難燃発泡硬化体とその製造
方法を提供する。 【構成】 3,9−ビス(3,5−ジアミノ−6−エチ
ル−1,3,5−トリアジン)−2,4,8.10−テ
トラオキサスピロ[5,5]−ウンデカンを必須成分と
する多価アミノ化合物とホルムアルデヒドとから誘導さ
れたアミノプラスト樹脂前駆体水溶液と、有機ポリイソ
シアネートと、再水和硬化可能な安価な無機骨材粉と
を、ウレタン化触媒と整泡剤と前記多価アミノプラスト
樹脂前駆体の媒体としても共有される水の存在下に混合
後、発泡硬化反応させることで、主として熱硬化性の難
燃改質ウレタン樹脂相からなる有機物硬化相と十分な結
晶水を保有する形で水和硬化してなる無機物相とが一体
化し、発泡複合相構造体を形成してなる熱硬化性の有機
無機ハイブリッド型発泡硬化体組成物。該発泡芯材と無
機板を表面材とする複合建材等。
弾性性、耐水性及び優れた防火性能を発揮する熱硬化性
の有機−無機ハイブリッド型難燃発泡硬化体とその製造
方法を提供する。 【構成】 3,9−ビス(3,5−ジアミノ−6−エチ
ル−1,3,5−トリアジン)−2,4,8.10−テ
トラオキサスピロ[5,5]−ウンデカンを必須成分と
する多価アミノ化合物とホルムアルデヒドとから誘導さ
れたアミノプラスト樹脂前駆体水溶液と、有機ポリイソ
シアネートと、再水和硬化可能な安価な無機骨材粉と
を、ウレタン化触媒と整泡剤と前記多価アミノプラスト
樹脂前駆体の媒体としても共有される水の存在下に混合
後、発泡硬化反応させることで、主として熱硬化性の難
燃改質ウレタン樹脂相からなる有機物硬化相と十分な結
晶水を保有する形で水和硬化してなる無機物相とが一体
化し、発泡複合相構造体を形成してなる熱硬化性の有機
無機ハイブリッド型発泡硬化体組成物。該発泡芯材と無
機板を表面材とする複合建材等。
Description
【0001】
【発明の利用分野】本発明は建材用難燃材として有用な
軽量で靱性に長けた熱硬化性の有機無機ハイブリッド型
難燃発泡体組成物とその製造方法に関する。
軽量で靱性に長けた熱硬化性の有機無機ハイブリッド型
難燃発泡体組成物とその製造方法に関する。
【0002】より詳しくは、水媒体からなる特定の多価
アミノプラスト樹脂前駆体水溶液と有機ポリイソシアネ
ートとセメントや生石灰を除く再水和可能な無機骨材粉
とウレタン化触媒と整泡剤とを水の存在下に混合後、発
泡硬化反応させることにより、主として熱硬化性の多価
アミノプラスト樹脂変性ウレタン硬化樹脂相からなる発
泡有機体と十分な結晶水を保有する形で水和硬化してな
る無機物とが一体となって、発泡複合相構造を形成して
いる、いわゆる有機−無機ハイブリッド型発泡硬化体組
成物であって、その発泡硬化体組成物は強靭で靱性があ
り、かつ耐水性に富み、かつ難燃3級以上の高度な難燃
性と軽量性を兼備えている事を特徴とする熱硬化性の有
機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物とその製法に関
する。
アミノプラスト樹脂前駆体水溶液と有機ポリイソシアネ
ートとセメントや生石灰を除く再水和可能な無機骨材粉
とウレタン化触媒と整泡剤とを水の存在下に混合後、発
泡硬化反応させることにより、主として熱硬化性の多価
アミノプラスト樹脂変性ウレタン硬化樹脂相からなる発
泡有機体と十分な結晶水を保有する形で水和硬化してな
る無機物とが一体となって、発泡複合相構造を形成して
いる、いわゆる有機−無機ハイブリッド型発泡硬化体組
成物であって、その発泡硬化体組成物は強靭で靱性があ
り、かつ耐水性に富み、かつ難燃3級以上の高度な難燃
性と軽量性を兼備えている事を特徴とする熱硬化性の有
機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物とその製法に関
する。
【0003】
【従来の技術】従来より焼石膏は水で固結する素材とし
て知られ、固定用ギブスなどの形でなじみの深い材料で
ある。そしてその固結石膏は2水塩の形で安定化してお
り、耐水性を持たず硬くて脆いが不燃性を示す事がしら
れ、その性質を有効利用し実用化された工業製品として
は石膏ボードがある。
て知られ、固定用ギブスなどの形でなじみの深い材料で
ある。そしてその固結石膏は2水塩の形で安定化してお
り、耐水性を持たず硬くて脆いが不燃性を示す事がしら
れ、その性質を有効利用し実用化された工業製品として
は石膏ボードがある。
【0004】これまで石膏組成物に関する技術紹介は多
数件あるが、その中でも、耐水性に劣る石膏の性質を改
善する試みが幾つかおこなわれている。
数件あるが、その中でも、耐水性に劣る石膏の性質を改
善する試みが幾つかおこなわれている。
【0005】例えば特開平5−213645号には、ポ
リエーテルポリオールを5重量%以内で含んでいる事を
特徴とする石膏材料、必要に応じ更にポリウレタン及び
またはポリウレタン−尿素水性分散物である基本的に熱
可塑性の有機系添加物を併用させた石膏組成物ならびに
その製造方法が提案されており、その石膏組成物は緻密
で加工性が良好で吸水性が改善されるとされ、建築用部
材の厚板や化粧漆喰などに好ましく使用する事ができる
と記載されている。
リエーテルポリオールを5重量%以内で含んでいる事を
特徴とする石膏材料、必要に応じ更にポリウレタン及び
またはポリウレタン−尿素水性分散物である基本的に熱
可塑性の有機系添加物を併用させた石膏組成物ならびに
その製造方法が提案されており、その石膏組成物は緻密
で加工性が良好で吸水性が改善されるとされ、建築用部
材の厚板や化粧漆喰などに好ましく使用する事ができる
と記載されている。
【0006】しかし、この技術で得られる組成物は極め
て緻密性に富む事から重くて軽量建材としては向かな
い。また熱可塑性有機物添加系から成っている組成物で
あり、耐水性に欠け耐熱剛性に著しく難が見られる。
て緻密性に富む事から重くて軽量建材としては向かな
い。また熱可塑性有機物添加系から成っている組成物で
あり、耐水性に欠け耐熱剛性に著しく難が見られる。
【0007】また強化石膏ボード組成物に関し特開昭6
3−40751号には、再水和可能な石膏系結合剤と水
及び随時強化用材料(セルロース粒子または木材チッ
プ)とを混合し、続いて圧締めする事で得られる石膏ボ
ードの製造方法に於いて、圧締め前に混合物にポリイソ
シアネートを添加し及びまたは圧締め後に石膏ボードの
表面にポリイソシアネートを塗布する事を特徴とする強
化石膏ボード製造方法が提案されている。
3−40751号には、再水和可能な石膏系結合剤と水
及び随時強化用材料(セルロース粒子または木材チッ
プ)とを混合し、続いて圧締めする事で得られる石膏ボ
ードの製造方法に於いて、圧締め前に混合物にポリイソ
シアネートを添加し及びまたは圧締め後に石膏ボードの
表面にポリイソシアネートを塗布する事を特徴とする強
化石膏ボード製造方法が提案されている。
【0008】この開示技術で製造された強化石膏ボード
は曲げ強度及び耐水性が改善され、添加されるポリイソ
シアネートはセルロース粒子と何等かの化学的作用効果
が発揮され、曲げ強度が著しく向上するとしている。
は曲げ強度及び耐水性が改善され、添加されるポリイソ
シアネートはセルロース粒子と何等かの化学的作用効果
が発揮され、曲げ強度が著しく向上するとしている。
【0009】しかし、該技術で得た石膏ボードは基本的
には非自己発泡性の硬化体であり重く軽量建材としては
不向きである。
には非自己発泡性の硬化体であり重く軽量建材としては
不向きである。
【0010】耐水性と同時に軽量化の改善方法として提
案開示されている例では、特開昭49−134722号
や特開平5−105544号が代表され、発泡石膏ボー
ドの製造方法として知られている。
案開示されている例では、特開昭49−134722号
や特開平5−105544号が代表され、発泡石膏ボー
ドの製造方法として知られている。
【0011】特開昭49−134722号には、焼石膏
と一般骨材との混合物に、水溶性熱硬化型樹脂としてフ
ェノール樹脂初期縮合物またはメラミン樹脂初期縮合物
の水溶液を混合し、常温下で焼石膏を凝結後、次いで8
0℃以下の雰囲気下で樹脂を半硬化させた後、80℃以
上に加温し、加熱硬化時に発生する水の気化に伴う膨張
を利用して、樹脂層及び石膏及び骨材相互間の間隔を拡
張させながら完全硬化させる事を特徴とする発泡石膏ボ
ードの製造方法であり、この方法で得られる石膏ボード
は熱伝導率や吸水率が低く出来る事が特徴的であるとし
ている。
と一般骨材との混合物に、水溶性熱硬化型樹脂としてフ
ェノール樹脂初期縮合物またはメラミン樹脂初期縮合物
の水溶液を混合し、常温下で焼石膏を凝結後、次いで8
0℃以下の雰囲気下で樹脂を半硬化させた後、80℃以
上に加温し、加熱硬化時に発生する水の気化に伴う膨張
を利用して、樹脂層及び石膏及び骨材相互間の間隔を拡
張させながら完全硬化させる事を特徴とする発泡石膏ボ
ードの製造方法であり、この方法で得られる石膏ボード
は熱伝導率や吸水率が低く出来る事が特徴的であるとし
ている。
【0012】特開平5−105544号には、炭酸カル
シウムに硫酸またはその塩類を加え、次いで無水石膏を
加え、発生する炭酸ガスにより発泡を行ないながら水と
共に混練した後、無水石膏を2水石膏に副生させて発泡
石膏硬化体を製造する石膏含有組成物とその発泡体製造
方法が開示されている。
シウムに硫酸またはその塩類を加え、次いで無水石膏を
加え、発生する炭酸ガスにより発泡を行ないながら水と
共に混練した後、無水石膏を2水石膏に副生させて発泡
石膏硬化体を製造する石膏含有組成物とその発泡体製造
方法が開示されている。
【0013】しかしいずれの軽量発泡石膏ボード製造方
法に於いても、得られる石膏ボードの嵩比重はおおよそ
0.7〜0.8附近と重く、安定かつ再現性良い製造可
能な技術とは言えない。
法に於いても、得られる石膏ボードの嵩比重はおおよそ
0.7〜0.8附近と重く、安定かつ再現性良い製造可
能な技術とは言えない。
【0014】石膏ボード以外の石膏組成物の現状をみる
と、主としてしっくいなどへの用途向けに、石膏と熱可
塑性有機物との複合化が検討されている。
と、主としてしっくいなどへの用途向けに、石膏と熱可
塑性有機物との複合化が検討されている。
【0015】例えば特開昭59−227919号には、
いわゆる有機−無機複合体材料の組成物及びその製造方
法として、石膏とポリウレタン熱可塑有機物とをベース
とした、主としてしっくい用途向けの組成物が示され、
石膏の持つ耐水性と脆さを改善する技術として提案され
ている。
いわゆる有機−無機複合体材料の組成物及びその製造方
法として、石膏とポリウレタン熱可塑有機物とをベース
とした、主としてしっくい用途向けの組成物が示され、
石膏の持つ耐水性と脆さを改善する技術として提案され
ている。
【0016】その開示内容によれば、焼成石灰または焼
無水石膏を水に分散しうるポリウレタンまたはポリウレ
タン−尿素熱可塑性樹脂(熱可塑性の100%懸濁樹脂
水溶液)の存在下に、かつ適宜20重量%以下のアルコ
ール等の有機溶媒の存在下に水を作用させて成形乾燥固
結させて複合体を製造する方法であるとされ、特に全体
の硬化体(非発泡性)に占めるゴム弾性性の可塑性ポリ
ウレタンの使用割合は1〜50重量%、好ましくは5〜
45重量%とする事により、弾性に富む非発泡性の可塑
性石膏複合材料を与えるとしている。
無水石膏を水に分散しうるポリウレタンまたはポリウレ
タン−尿素熱可塑性樹脂(熱可塑性の100%懸濁樹脂
水溶液)の存在下に、かつ適宜20重量%以下のアルコ
ール等の有機溶媒の存在下に水を作用させて成形乾燥固
結させて複合体を製造する方法であるとされ、特に全体
の硬化体(非発泡性)に占めるゴム弾性性の可塑性ポリ
ウレタンの使用割合は1〜50重量%、好ましくは5〜
45重量%とする事により、弾性に富む非発泡性の可塑
性石膏複合材料を与えるとしている。
【0017】しかもその組成物は耐衝撃性と耐水性に富
む事が特徴的であるとされるが、最大の欠点として、建
材用としては見かけ空気連包体ではあるが積極的な発泡
構造体とは言えず、むしろ非自己発泡性の構造体であ
り、重くて剛性に欠け、漆喰以外の分野には著しく実用
範囲に制約を受ける難燃性にも限界がある。特に発泡型
軽量建材部材としては不向きであり、耐水性、耐熱性、
軽量化、JIS−難燃3級以上の難燃性確保、物理的強
度と剛性保持性等まだ多くの課題を同時に解決する必要
がある。
む事が特徴的であるとされるが、最大の欠点として、建
材用としては見かけ空気連包体ではあるが積極的な発泡
構造体とは言えず、むしろ非自己発泡性の構造体であ
り、重くて剛性に欠け、漆喰以外の分野には著しく実用
範囲に制約を受ける難燃性にも限界がある。特に発泡型
軽量建材部材としては不向きであり、耐水性、耐熱性、
軽量化、JIS−難燃3級以上の難燃性確保、物理的強
度と剛性保持性等まだ多くの課題を同時に解決する必要
がある。
【0018】この様に、難燃及び不燃の軽量建材分野で
は、嵩比重が小さくて耐水性や靱性性に富む安価な組成
物の開発課題を引続きかかえていると言える。
は、嵩比重が小さくて耐水性や靱性性に富む安価な組成
物の開発課題を引続きかかえていると言える。
【0019】近年では、主要な建材製品の一つに外壁用
サイディング製品が知られている。なかでも、メタルサ
イディングが注目されており、その芯材に硬質ウレタン
フォームや硬質イソシアヌレートフォームまたはフェノ
ールフォーム等が使用されている。これらの建材は金属
被覆材と芯材が一体を成しており、全体として超軽量、
意匠性、現場施工性、耐水性が優れている事が注目され
る。
サイディング製品が知られている。なかでも、メタルサ
イディングが注目されており、その芯材に硬質ウレタン
フォームや硬質イソシアヌレートフォームまたはフェノ
ールフォーム等が使用されている。これらの建材は金属
被覆材と芯材が一体を成しており、全体として超軽量、
意匠性、現場施工性、耐水性が優れている事が注目され
る。
【0020】しかし、メタルサイディング材に使用され
る硬質ウレタンフォーム芯材技術ではそれぞれ以下の課
題を抱えている。
る硬質ウレタンフォーム芯材技術ではそれぞれ以下の課
題を抱えている。
【0021】すなわち、硬質ウレタンフォーム芯材では
低コスト化、脱フロン化、ならびに難燃性付与等の主要
な課題が有る。
低コスト化、脱フロン化、ならびに難燃性付与等の主要
な課題が有る。
【0022】硬質ウレタンフォーム芯材の低コスト化と
難燃性付与の課題に対し、特開昭57−18721号に
よれば、メラミンとホルムアルデヒドを1:1.1〜
1:1.75のモル比に於いて水溶液中で付加縮合させ
ることにより得られる有効成分含有比率が40〜85重
量%に予め調製されたメラミン−ホルムアルデヒド予備
縮合体水溶液と、ポリオールと、有機ポリイソシアネー
トと、触媒及び発泡剤等の添加剤存在下に反応させて得
られる硬質性のウレタン発泡体物質の製法を提案してい
る。
難燃性付与の課題に対し、特開昭57−18721号に
よれば、メラミンとホルムアルデヒドを1:1.1〜
1:1.75のモル比に於いて水溶液中で付加縮合させ
ることにより得られる有効成分含有比率が40〜85重
量%に予め調製されたメラミン−ホルムアルデヒド予備
縮合体水溶液と、ポリオールと、有機ポリイソシアネー
トと、触媒及び発泡剤等の添加剤存在下に反応させて得
られる硬質性のウレタン発泡体物質の製法を提案してい
る。
【0023】この特開昭57−18721号に開示され
た発泡硬化体は、可燃性有機物を多く含む為、着火防火
性はある程度認められるものの、一端着火すると激しく
燃える性質を有し、建築用パネル芯材としてはまだ不適
当な課題がある。特にJISに規定される建材製品の難
燃3級以上の単体不燃または難燃特性を満足する素材と
は言えない。
た発泡硬化体は、可燃性有機物を多く含む為、着火防火
性はある程度認められるものの、一端着火すると激しく
燃える性質を有し、建築用パネル芯材としてはまだ不適
当な課題がある。特にJISに規定される建材製品の難
燃3級以上の単体不燃または難燃特性を満足する素材と
は言えない。
【0024】また該技術に於て所望により無機防炎性の
補助添加剤として三酸化アンチモン、燐酸アンモニウ
ム、硫酸カルシウムの一種を、メラミン予備縮合体の樹
脂分の100重量部に対し5〜50重量部添加配合する
事が好ましいとの提案がなされているが、その形態の変
性されたウレタン泡状硬化体物質であっても同様にJI
S認定3級以上の難燃性を示さない課題があり、単純に
無機防炎成分を大量に添加しても発泡収縮がかえって顕
著にかつ頻繁に発生し実質的に嵩比重が0.7以下の軽
量発泡難燃体物質を得る事ができない。
補助添加剤として三酸化アンチモン、燐酸アンモニウ
ム、硫酸カルシウムの一種を、メラミン予備縮合体の樹
脂分の100重量部に対し5〜50重量部添加配合する
事が好ましいとの提案がなされているが、その形態の変
性されたウレタン泡状硬化体物質であっても同様にJI
S認定3級以上の難燃性を示さない課題があり、単純に
無機防炎成分を大量に添加しても発泡収縮がかえって顕
著にかつ頻繁に発生し実質的に嵩比重が0.7以下の軽
量発泡難燃体物質を得る事ができない。
【0025】したがってこれまで報告された硬質ウレタ
ン発泡体物質単体またはその物をパネル芯材として応用
利用した場合のメタルサイディング材ではそのいずれに
おいてもJIS難燃3級以上に適合する該製品や芯材組
成物が製造された例は知られていない。
ン発泡体物質単体またはその物をパネル芯材として応用
利用した場合のメタルサイディング材ではそのいずれに
おいてもJIS難燃3級以上に適合する該製品や芯材組
成物が製造された例は知られていない。
【0026】特に硬質ウレタン発泡体物質の従来技術で
は、嵩密度が0.1〜0.65の範囲で難燃3級以上の
難燃特性と同時にメタルサイディング材の芯材として応
用可能で十分な芯材強度特性を合わせ持つ組成物やその
建材製品の開示はこれまで見当らない。
は、嵩密度が0.1〜0.65の範囲で難燃3級以上の
難燃特性と同時にメタルサイディング材の芯材として応
用可能で十分な芯材強度特性を合わせ持つ組成物やその
建材製品の開示はこれまで見当らない。
【0027】唯一メタルサイディング材の準不燃に認定
された実績を有する芯材としては、別個に調製された両
面紙貼り石膏ボードからなる芯材を切出した後、該石膏
ボードと鋼板とを接着ラミする方法が知られているが、
その方法で得た製品では、芯材比重が0.7前後と極め
て重く、現場施工性に難がある事、耐水性に極めて欠け
るといった課題があった。
された実績を有する芯材としては、別個に調製された両
面紙貼り石膏ボードからなる芯材を切出した後、該石膏
ボードと鋼板とを接着ラミする方法が知られているが、
その方法で得た製品では、芯材比重が0.7前後と極め
て重く、現場施工性に難がある事、耐水性に極めて欠け
るといった課題があった。
【0028】近年では特に燃えにくくて防火性に富み、
軽量で安価に製造可能な耐水性や断熱性に富む建材製品
が強く求められている現状であり、また施工性の容易
差、高意匠性の面も同時に満足する建材用新規構造体ま
たは同複合体・メタルサイディング新規難燃軽量芯材の
出現が特に望まれている。
軽量で安価に製造可能な耐水性や断熱性に富む建材製品
が強く求められている現状であり、また施工性の容易
差、高意匠性の面も同時に満足する建材用新規構造体ま
たは同複合体・メタルサイディング新規難燃軽量芯材の
出現が特に望まれている。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】前記した様に、軽量難
燃建材分野では石膏ボードに代表される再水和固結可能
な無機骨材をベースとする難燃建材製品が多く出回って
いるが、その実用化石膏ボード製品は嵩比重的はまだ高
く、0.65以下の嵩比重を持つものは実用化されてい
ない。
燃建材分野では石膏ボードに代表される再水和固結可能
な無機骨材をベースとする難燃建材製品が多く出回って
いるが、その実用化石膏ボード製品は嵩比重的はまだ高
く、0.65以下の嵩比重を持つものは実用化されてい
ない。
【0030】メタルサイディング製品に於いては、その
防火性能を犠牲にしても施工容易性と軽量断熱特性を勘
案して硬質ウレタンフォーム、フェノールフォーム、ポ
リイソシアヌレートフォームが知られている事を記し
た。
防火性能を犠牲にしても施工容易性と軽量断熱特性を勘
案して硬質ウレタンフォーム、フェノールフォーム、ポ
リイソシアヌレートフォームが知られている事を記し
た。
【0031】すなわち、現状に於いて、嵩比重が0.6
5以下と軽量で、かつ十分な機械的強度と耐水性、弾性
性及び優れた防火性能を発揮する有機無機ハイブリッド
型軽量発泡硬化体が見当らず、新規な軽量難燃芯材開発
が強く望まれている。
5以下と軽量で、かつ十分な機械的強度と耐水性、弾性
性及び優れた防火性能を発揮する有機無機ハイブリッド
型軽量発泡硬化体が見当らず、新規な軽量難燃芯材開発
が強く望まれている。
【0032】従って解決しようとする課題とは、前記要
望に答えるべく、新規な建材用の難燃軽量発泡体とその
製造方法を提供する事にある。
望に答えるべく、新規な建材用の難燃軽量発泡体とその
製造方法を提供する事にある。
【0033】より、詳しくは以下の1〜6の諸課題を同
時に満足させる事が出来る新規な熱硬化性の難燃発泡軽
量硬化体組成物を提供する事であり、その硬化発泡体
は、安価にかつ必要に応じて連続生産可能な、また更に
メタルサイディングの軽量難燃芯材として応用利用可能
な新規な有機無機ハイブリッド型の熱硬化性軽量発泡硬
化体とその製造方法を提供する事にある。
時に満足させる事が出来る新規な熱硬化性の難燃発泡軽
量硬化体組成物を提供する事であり、その硬化発泡体
は、安価にかつ必要に応じて連続生産可能な、また更に
メタルサイディングの軽量難燃芯材として応用利用可能
な新規な有機無機ハイブリッド型の熱硬化性軽量発泡硬
化体とその製造方法を提供する事にある。
【0034】1.硬化組成物中の有機物含有量が10〜
60重量%と高濃度に複合化されていても建材用部材と
して十分な難燃防火性能を発揮する事。
60重量%と高濃度に複合化されていても建材用部材と
して十分な難燃防火性能を発揮する事。
【0035】2.室温附近から85℃未満の範囲の比較
的低温下で、有機成分による自己発泡発熱硬化反応及び
無機物再水和化発熱硬化反応が平行的に進行し、1時間
以内で2次加工に容易に供すことのできる一次強度を発
現する事。
的低温下で、有機成分による自己発泡発熱硬化反応及び
無機物再水和化発熱硬化反応が平行的に進行し、1時間
以内で2次加工に容易に供すことのできる一次強度を発
現する事。
【0036】3.発泡硬化反応のみのいわゆる上記2に
示す複合反応で発泡複合硬化体組成物が得られ、従来の
石膏ボード製造例の様に大量の余剰水を乾燥機中で乾燥
放出させること無く、発泡後は非密閉系で硬化反応を完
結させた発泡硬化体は、靱性にたけ、かつ十分な圧縮破
壊強度と耐水強度特性を合わせ持つ事。
示す複合反応で発泡複合硬化体組成物が得られ、従来の
石膏ボード製造例の様に大量の余剰水を乾燥機中で乾燥
放出させること無く、発泡後は非密閉系で硬化反応を完
結させた発泡硬化体は、靱性にたけ、かつ十分な圧縮破
壊強度と耐水強度特性を合わせ持つ事。
【0037】4.生成する発泡硬化体及びその複合建材
製品の難燃特性はJIS−A−1321(1975)に
規定されている難燃性試験の難燃3級以上である事。
製品の難燃特性はJIS−A−1321(1975)に
規定されている難燃性試験の難燃3級以上である事。
【0038】5.発泡硬化体の耐水特性としては、48
時間室温水浸漬後の圧縮強度保持率が少なくとも80%
以上である事。
時間室温水浸漬後の圧縮強度保持率が少なくとも80%
以上である事。
【0039】6.硬化体の嵩密度が0.01(超高発泡
体)〜0.65(高発泡体)の範囲、より好ましくは
0.25〜0.65の範囲となる様、任意に発泡倍率が
調製可能な発泡組成物であり、再現性の高い弾性に富む
複合硬化体組成物の製造方法を提供する事。
体)〜0.65(高発泡体)の範囲、より好ましくは
0.25〜0.65の範囲となる様、任意に発泡倍率が
調製可能な発泡組成物であり、再現性の高い弾性に富む
複合硬化体組成物の製造方法を提供する事。
【0040】
【課題を解決する為の手段】前記課題を合わせて解決す
る為の手段として、鋭意検討した結果、予め水媒体下で
製造・調製された特定の多価アミノプラスト樹脂前駆体
水溶液と、有機ポリイソシアネートと、再水和硬化可能
な無機骨材粉とを、ウレタン化触媒と整泡剤と前記多価
アミノプラスト樹脂前駆体の媒体としても共有される水
の存在下に一括混合後、発泡硬化反応させることによ
り、主として熱硬化性の難燃改質ウレタン樹脂相からな
る有機物硬化相と十分な結晶水を保有する形で水和硬化
してなる無機物相とが一体化し、発泡複合相構造体を形
成している、いわゆる有機−無機ハイブリッド型の熱硬
化性発泡硬化体組成物とする事により、短時間低温硬化
が可能で、かつ基本的に非常に嵩高い発泡体物質が生成
する事と共に、その物質は強靭で弾性に優れ、耐水性に
富み、かつ極めて高度な難燃性の性質と軽量建材適性を
兼備える事を見出し、本発明を達成した。
る為の手段として、鋭意検討した結果、予め水媒体下で
製造・調製された特定の多価アミノプラスト樹脂前駆体
水溶液と、有機ポリイソシアネートと、再水和硬化可能
な無機骨材粉とを、ウレタン化触媒と整泡剤と前記多価
アミノプラスト樹脂前駆体の媒体としても共有される水
の存在下に一括混合後、発泡硬化反応させることによ
り、主として熱硬化性の難燃改質ウレタン樹脂相からな
る有機物硬化相と十分な結晶水を保有する形で水和硬化
してなる無機物相とが一体化し、発泡複合相構造体を形
成している、いわゆる有機−無機ハイブリッド型の熱硬
化性発泡硬化体組成物とする事により、短時間低温硬化
が可能で、かつ基本的に非常に嵩高い発泡体物質が生成
する事と共に、その物質は強靭で弾性に優れ、耐水性に
富み、かつ極めて高度な難燃性の性質と軽量建材適性を
兼備える事を見出し、本発明を達成した。
【0041】すなわち、本発明は、有機成分として、下
記(イ)で表されるジグアナミン系多価アミノプラスト
樹脂前駆体水溶液の有効樹脂成分の39.98〜80重
量%と、一分子中にイソシアネート基の少なくとも2ケ
を有する有機ポリイソシアネートの19.98〜60重
量%と、3級アミン系ウレタン化触媒の0.01〜3重
量%と、シリコン系整泡剤及びまたはアニオン系界面活
性整泡剤の0.01〜5重量%とからなる有機成分の1
00重量部に対し、無水石膏、半水石膏、α−第3燐酸
カルシウムから選ばれた1種または混合物からなる再水
和硬化可能な無機骨材の70〜850重量部とを、その
無機骨材を再水和硬化するに必要な理論水の50〜20
0モル%に相当する水の存在下に、混合し反応させて得
られる熱硬化性の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組
成物である。
記(イ)で表されるジグアナミン系多価アミノプラスト
樹脂前駆体水溶液の有効樹脂成分の39.98〜80重
量%と、一分子中にイソシアネート基の少なくとも2ケ
を有する有機ポリイソシアネートの19.98〜60重
量%と、3級アミン系ウレタン化触媒の0.01〜3重
量%と、シリコン系整泡剤及びまたはアニオン系界面活
性整泡剤の0.01〜5重量%とからなる有機成分の1
00重量部に対し、無水石膏、半水石膏、α−第3燐酸
カルシウムから選ばれた1種または混合物からなる再水
和硬化可能な無機骨材の70〜850重量部とを、その
無機骨材を再水和硬化するに必要な理論水の50〜20
0モル%に相当する水の存在下に、混合し反応させて得
られる熱硬化性の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組
成物である。
【0042】(イ)下記式1で表される3,9−ビス
(3,5−ジアミノ−6−エチル−1,3,5−トリア
ジン)−2,4,8.10−テトラオキサスピロ[5,
5]−ウンデカンの100〜1モル%とモノ−ε−トリ
アジン化合物及び/または尿素またはチオ尿素の0〜9
9モル%からなる多価アミノ化合物の合計1モルに対し
ホルムアルデヒドの2〜8モルを付加してなる単量体及
びまたはその初期縮合体の10〜85重量%を含有する
ジ−ε−トリアジン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水
溶液。
(3,5−ジアミノ−6−エチル−1,3,5−トリア
ジン)−2,4,8.10−テトラオキサスピロ[5,
5]−ウンデカンの100〜1モル%とモノ−ε−トリ
アジン化合物及び/または尿素またはチオ尿素の0〜9
9モル%からなる多価アミノ化合物の合計1モルに対し
ホルムアルデヒドの2〜8モルを付加してなる単量体及
びまたはその初期縮合体の10〜85重量%を含有する
ジ−ε−トリアジン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水
溶液。
【0043】
【化3】 またその製造方法とは、前記(イ)で表されるジグアナ
ミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水溶液と、3級ア
ミンウレタン化触媒と必要に応じて有機金属系ウレタン
化助触媒と、シリコン系整泡剤及びまたはアニオン系界
面活性整泡剤と、更に無機骨材を再水和するに必要な理
論水の50〜200モル%に相当する水の存在下、無水
石膏、半水石膏、α−第三リン酸カルシウムからなる群
から選ばれた少なくとも1種または2種以上からなる再
水和硬化可能な無機骨材とを含んでなるA液、および一
分子中にイソシアネート基を少なくとも2ケ以上含有す
る有機ポリイソシアネートのB液からなる2液を混合槽
に定量供給すると同時に高速攪拌し、室温から40℃の
温度下で1〜40秒間すばやく混合して後、混合槽外へ
排出させ、一定の形状に発泡硬化反応させる事を特徴と
する有機無機ハイブリッド型難熱発泡体組成物の製造方
法である。
ミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水溶液と、3級ア
ミンウレタン化触媒と必要に応じて有機金属系ウレタン
化助触媒と、シリコン系整泡剤及びまたはアニオン系界
面活性整泡剤と、更に無機骨材を再水和するに必要な理
論水の50〜200モル%に相当する水の存在下、無水
石膏、半水石膏、α−第三リン酸カルシウムからなる群
から選ばれた少なくとも1種または2種以上からなる再
水和硬化可能な無機骨材とを含んでなるA液、および一
分子中にイソシアネート基を少なくとも2ケ以上含有す
る有機ポリイソシアネートのB液からなる2液を混合槽
に定量供給すると同時に高速攪拌し、室温から40℃の
温度下で1〜40秒間すばやく混合して後、混合槽外へ
排出させ、一定の形状に発泡硬化反応させる事を特徴と
する有機無機ハイブリッド型難熱発泡体組成物の製造方
法である。
【0044】また本発明の複合建材パネルとは、表面材
が無機繊維板、鋼板、セメント板、石膏板のいずれかか
らなり、本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組
成物をバックアップ芯材とする事を特徴とする複合建材
パネルである。
が無機繊維板、鋼板、セメント板、石膏板のいずれかか
らなり、本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組
成物をバックアップ芯材とする事を特徴とする複合建材
パネルである。
【0045】また本発明のサンドイッチ建材パネルと
は、表面材が鋼板、裏面材が紙またはアルミ箔ラミネー
ト紙からなり、本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発
泡体組成物を芯材とする事を特徴とするサンドイッチ建
材パネルである。
は、表面材が鋼板、裏面材が紙またはアルミ箔ラミネー
ト紙からなり、本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発
泡体組成物を芯材とする事を特徴とするサンドイッチ建
材パネルである。
【0046】以下に本発明をより詳細に説明する。
【0047】有機成分とは、前記の(イ)で表されるジ
グアナミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水溶液の有
効樹脂成分の39.98〜80重量%と、一分子中にイ
ソシアネート基の少なくとも2ケを有する有機ポリイソ
シアネートの19.98〜60重量%と、3級アミン系
ウレタン化触媒の0.01〜3重量%と、シリコン系整
泡剤及びまたはアニオン系界面活性整泡剤の0.01〜
5重量%とからなる。
グアナミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水溶液の有
効樹脂成分の39.98〜80重量%と、一分子中にイ
ソシアネート基の少なくとも2ケを有する有機ポリイソ
シアネートの19.98〜60重量%と、3級アミン系
ウレタン化触媒の0.01〜3重量%と、シリコン系整
泡剤及びまたはアニオン系界面活性整泡剤の0.01〜
5重量%とからなる。
【0048】ここで(イ)の有効樹脂成分をジグアナミ
ン系アミノプラスト樹脂前駆体と呼び、そのジグアナミ
ン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液は、水媒体中、ア
ルカリ下で、3,9−ビス(3,5−ジアミノ−6−エ
チル−1,3,5−トリアジン)−2,4,8.10−
テトラオキサスピロ[5,5]−ウンデカンの100〜
1モル%とモノ−ε−トリアジン化合物及び/または尿
素またはチオ尿素の0〜99モル%との合計1モルに対
しホルムアルデヒドの2〜8モルを付加・縮合させて得
た物で代表される。
ン系アミノプラスト樹脂前駆体と呼び、そのジグアナミ
ン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液は、水媒体中、ア
ルカリ下で、3,9−ビス(3,5−ジアミノ−6−エ
チル−1,3,5−トリアジン)−2,4,8.10−
テトラオキサスピロ[5,5]−ウンデカンの100〜
1モル%とモノ−ε−トリアジン化合物及び/または尿
素またはチオ尿素の0〜99モル%との合計1モルに対
しホルムアルデヒドの2〜8モルを付加・縮合させて得
た物で代表される。
【0049】ここで3,9−ビス(3,5−ジアミノ−
6−エチル−1,3,5−トリアジン)−2,4,8.
10−テトラオキサスピロ[5,5]−ウンデカンを単
にCTUグアナミンと呼ぶ事とする。
6−エチル−1,3,5−トリアジン)−2,4,8.
10−テトラオキサスピロ[5,5]−ウンデカンを単
にCTUグアナミンと呼ぶ事とする。
【0050】ここで前記ホルムアルデヒドの2〜8モル
を付加してなるとの意味は、CTUグアナミン1モルに
対しホルムアルデヒドとして、8モルを付加してなる単
量体及び/またはその初期縮合体を最大量のホルムアル
デヒド付加体として扱い、一方、1モル%のCTUグア
ナミンと99モル%のメラミンの合計1モルに対し2モ
ルのホルムアルデヒドが付加してなる単量体及び/また
は初期縮合体を最小量のホルムアルデヒド付加量体とす
るものである。
を付加してなるとの意味は、CTUグアナミン1モルに
対しホルムアルデヒドとして、8モルを付加してなる単
量体及び/またはその初期縮合体を最大量のホルムアル
デヒド付加体として扱い、一方、1モル%のCTUグア
ナミンと99モル%のメラミンの合計1モルに対し2モ
ルのホルムアルデヒドが付加してなる単量体及び/また
は初期縮合体を最小量のホルムアルデヒド付加量体とす
るものである。
【0051】一般にCTUグアナミンは3,9−ビス
(2−シアノエチル)−2,4,8.10−テトラオキ
サスピロ[5,5]−ウンデカンを出発原料としジシア
ンジアミドを作用させて得られる事が知られている。
(2−シアノエチル)−2,4,8.10−テトラオキ
サスピロ[5,5]−ウンデカンを出発原料としジシア
ンジアミドを作用させて得られる事が知られている。
【0052】前記(イ)の前駆体物質を構成する構成単
位中にはCTUグアナミン骨格から誘導された構成単位
が必須であり、本発明の目的の弾性に富みかつ優れた耐
水性とJISに規定された建材製品の難燃3級以上の難
燃性を合わせ持つ要件として肝要である。そしてその使
用量と(イ)の関係は前記したとうりである。
位中にはCTUグアナミン骨格から誘導された構成単位
が必須であり、本発明の目的の弾性に富みかつ優れた耐
水性とJISに規定された建材製品の難燃3級以上の難
燃性を合わせ持つ要件として肝要である。そしてその使
用量と(イ)の関係は前記したとうりである。
【0053】また前記モノ−ε−トリアジン化合物とし
ては以下の物が代表的な例として挙げられ、例えば、メ
ラミン、ベンゾカルボグアナミン、アセトカルボグアナ
ミン、シクロヘキシルカルボグアナミン、ノルボルネン
カルボグアナミン、ノルボルナンカルボグアナミン等で
あり、単独または2種以上併用する事が出来る。
ては以下の物が代表的な例として挙げられ、例えば、メ
ラミン、ベンゾカルボグアナミン、アセトカルボグアナ
ミン、シクロヘキシルカルボグアナミン、ノルボルネン
カルボグアナミン、ノルボルナンカルボグアナミン等で
あり、単独または2種以上併用する事が出来る。
【0054】好ましいモノ−ε−トリアジン化合物とし
てはメラミンが挙げられる。
てはメラミンが挙げられる。
【0055】本発明では、ジグアミン系アミノプラスト
樹脂前駆体水溶液(イ)の有効樹脂分濃度として10〜
85重量%の範囲が良いとしているが、ジ−ε−トリア
ジン型アミノプラスト樹脂前駆体水溶液を得た後、氷結
真空乾燥や常温真空乾燥等の極く低温下に脱水処理し、
固体状の状態下に低温保存され、本発明を実施する際に
水溶液とする事や、再水和硬化可能な無機骨材との複合
化に必須な再水和用の水成分を加える時点で、結果とし
て該固体のジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体が
水に再溶解し、その樹脂濃度が10〜85重量%濃度の
水溶液となる等の場合であっても本発明の(イ)に包含
される。
樹脂前駆体水溶液(イ)の有効樹脂分濃度として10〜
85重量%の範囲が良いとしているが、ジ−ε−トリア
ジン型アミノプラスト樹脂前駆体水溶液を得た後、氷結
真空乾燥や常温真空乾燥等の極く低温下に脱水処理し、
固体状の状態下に低温保存され、本発明を実施する際に
水溶液とする事や、再水和硬化可能な無機骨材との複合
化に必須な再水和用の水成分を加える時点で、結果とし
て該固体のジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体が
水に再溶解し、その樹脂濃度が10〜85重量%濃度の
水溶液となる等の場合であっても本発明の(イ)に包含
される。
【0056】肝要な事は、ジグアナミン系アミノプラス
ト樹脂前駆体水溶液の保存安定性と、他の必須成分との
短時間混和性が確保出来る関係から溶液濃度範囲が決定
されるという事であり、低粘度の液状または希薄な懸濁
溶液で容易に取扱える樹脂溶液濃度として前記範囲が好
ましい。
ト樹脂前駆体水溶液の保存安定性と、他の必須成分との
短時間混和性が確保出来る関係から溶液濃度範囲が決定
されるという事であり、低粘度の液状または希薄な懸濁
溶液で容易に取扱える樹脂溶液濃度として前記範囲が好
ましい。
【0057】一般に前記したメラミンで代表されるモノ
−ε−トリアジン系多価アミノ化合物、尿素、チオ尿素
等へのホルマリン付加反応は、水媒体または水/低級ア
ルコール混合媒体中、初期PH値で7以上のアルカリ性
下で行なわれる事が良く知られており、本発明の(イ)
も同様な方法で容易に得る事が出来る。
−ε−トリアジン系多価アミノ化合物、尿素、チオ尿素
等へのホルマリン付加反応は、水媒体または水/低級ア
ルコール混合媒体中、初期PH値で7以上のアルカリ性
下で行なわれる事が良く知られており、本発明の(イ)
も同様な方法で容易に得る事が出来る。
【0058】(イ)の初期縮合を進める場合にも、その
ままアルカリ性を保った状態下で加熱を継続する方法、
初期アリカリ性−途中弱酸性域下とするなどのいわゆる
途中酸性下で脱水縮合反応を促進させた後、再度アルカ
リ性とし急冷停止する等の方法を採用出来る。
ままアルカリ性を保った状態下で加熱を継続する方法、
初期アリカリ性−途中弱酸性域下とするなどのいわゆる
途中酸性下で脱水縮合反応を促進させた後、再度アルカ
リ性とし急冷停止する等の方法を採用出来る。
【0059】したがって、前記(イ)成分を得る方法に
は制約は無い。また(イ)の水溶液としては主として水
媒体からなる溶液を意味し、一部にメタノールなどの低
級アルコール媒体を併用する等のいわゆる水−アルコー
ル混合媒体を包含する。
は制約は無い。また(イ)の水溶液としては主として水
媒体からなる溶液を意味し、一部にメタノールなどの低
級アルコール媒体を併用する等のいわゆる水−アルコー
ル混合媒体を包含する。
【0060】本発明に於いて、(イ)の有効成分である
ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体の好ましい例
を以下順に延べる。
ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体の好ましい例
を以下順に延べる。
【0061】まずその一つに ジグアナミン系アミノプ
ラスト樹脂前駆体が、CTUグアナミンの1〜100モ
ル、好ましくは30〜95モル%、もっとも好ましくは
50〜90モル%と、メラミン及び/または尿素の0〜
99モル、好ましくは5〜70モル%、もっとも好まし
くは10〜50モル%で構成された多価アミノ化合物の
合計1モルに対し、ホルムアルデヒドの2〜6モルを付
加してなる単量体及びまたはその初期縮合体であり、そ
の際に生成するメチロール基の1〜50モル%が脂肪族
1〜4の脂肪族アルキルエーテルにより変性されている
ものが挙げられ、比較的安価にかつ本発明の有機無機ハ
イブリッド型の熱硬化性難燃発泡硬化体に優れた弾性と
難燃特性バランスを付与出来る事から好ましい。
ラスト樹脂前駆体が、CTUグアナミンの1〜100モ
ル、好ましくは30〜95モル%、もっとも好ましくは
50〜90モル%と、メラミン及び/または尿素の0〜
99モル、好ましくは5〜70モル%、もっとも好まし
くは10〜50モル%で構成された多価アミノ化合物の
合計1モルに対し、ホルムアルデヒドの2〜6モルを付
加してなる単量体及びまたはその初期縮合体であり、そ
の際に生成するメチロール基の1〜50モル%が脂肪族
1〜4の脂肪族アルキルエーテルにより変性されている
ものが挙げられ、比較的安価にかつ本発明の有機無機ハ
イブリッド型の熱硬化性難燃発泡硬化体に優れた弾性と
難燃特性バランスを付与出来る事から好ましい。
【0062】より好ましくは、CTUグアナミンの10
〜100モル%、より最も好ましくは50〜95モル%
とメラミン及び/または尿素の0〜90モル%、より最
も好ましくは5〜50モル%で構成された多価アミノ化
合物の合計1モルに対しホルムアルデヒドの2〜4.5
モルを付加してなる単量体及びまたはその初期縮合体で
あり、かつその生成メチロール基の2〜35モル%、よ
り好ましくは5〜25モル%がメチルエーテルにより変
性されている物があげられる。
〜100モル%、より最も好ましくは50〜95モル%
とメラミン及び/または尿素の0〜90モル%、より最
も好ましくは5〜50モル%で構成された多価アミノ化
合物の合計1モルに対しホルムアルデヒドの2〜4.5
モルを付加してなる単量体及びまたはその初期縮合体で
あり、かつその生成メチロール基の2〜35モル%、よ
り好ましくは5〜25モル%がメチルエーテルにより変
性されている物があげられる。
【0063】また更にそのジグアナミン系アミノプラス
ト樹脂前駆体が、CTUグアナミンを1〜100モル
%、好ましくは10〜100モル%、最も好ましくは5
0〜90モル%と、モノ−ε−トリアジン化合物及び/
または尿素またはチオ尿素の0〜99モル%、好ましく
は0〜90モル%、最も好ましくは10〜50モル%と
からなる多価アミノ化合物の合計1モルに対し、ホルム
アルデヒドの2〜6モルを付加してなる単量体及びまた
はその初期縮合体とした後、更に同系に亜硫酸ソーダを
作用させて導入メチロール基の0.6〜15モル%以内
をスルフォン化して得た一部アニオン基を導入してなる
物である事はなおおおいに好ましい。
ト樹脂前駆体が、CTUグアナミンを1〜100モル
%、好ましくは10〜100モル%、最も好ましくは5
0〜90モル%と、モノ−ε−トリアジン化合物及び/
または尿素またはチオ尿素の0〜99モル%、好ましく
は0〜90モル%、最も好ましくは10〜50モル%と
からなる多価アミノ化合物の合計1モルに対し、ホルム
アルデヒドの2〜6モルを付加してなる単量体及びまた
はその初期縮合体とした後、更に同系に亜硫酸ソーダを
作用させて導入メチロール基の0.6〜15モル%以内
をスルフォン化して得た一部アニオン基を導入してなる
物である事はなおおおいに好ましい。
【0064】アニオン性改質メチロール基を一部導入し
た(イ)を用いる事により、有機成分と水和可能な以下
の無機骨材と水からなる混合物スラリー系に於いて、減
水初期流動性の特性を付与出来る。
た(イ)を用いる事により、有機成分と水和可能な以下
の無機骨材と水からなる混合物スラリー系に於いて、減
水初期流動性の特性を付与出来る。
【0065】また、更にはジグアナミン系アミノプラス
ト樹脂前駆体が初期縮合体であり、その縮合度の目安と
しての水希釈性に於いて、縮合溶液:希釈水比率で1:
0.5〜1:5になるまで縮合反応を進めた物である事
が良い。
ト樹脂前駆体が初期縮合体であり、その縮合度の目安と
しての水希釈性に於いて、縮合溶液:希釈水比率で1:
0.5〜1:5になるまで縮合反応を進めた物である事
が良い。
【0066】縮合度を進める事により本発明の有機無機
ハイブリッド型の難燃発泡体組成物の発泡倍率の促進と
発泡気泡の即時増膜化による安定な発泡硬化性が発揮で
きる。 また、ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆
体水溶液(イ)が初期縮合体水溶液からなり20℃水溶
液粘度が500cp以下、またその樹脂分濃度を40〜
85重量%として測定した時の20℃水溶液粘度が45
0cp以下である前駆体溶液とする事は最も好ましい。
ハイブリッド型の難燃発泡体組成物の発泡倍率の促進と
発泡気泡の即時増膜化による安定な発泡硬化性が発揮で
きる。 また、ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆
体水溶液(イ)が初期縮合体水溶液からなり20℃水溶
液粘度が500cp以下、またその樹脂分濃度を40〜
85重量%として測定した時の20℃水溶液粘度が45
0cp以下である前駆体溶液とする事は最も好ましい。
【0067】特に(イ)の初期粘度を500cp以下と
する事により本発明の有機無機ハイブリッド型の難燃発
泡体組成物の各成分の高速混合時の迅速混和性が確保で
き、しいては安定かつ再現性のある本発明の有機無機ハ
イブリッド型の難燃発泡体組成物を得る事が可能な点が
その理由として挙げられる。
する事により本発明の有機無機ハイブリッド型の難燃発
泡体組成物の各成分の高速混合時の迅速混和性が確保で
き、しいては安定かつ再現性のある本発明の有機無機ハ
イブリッド型の難燃発泡体組成物を得る事が可能な点が
その理由として挙げられる。
【0068】また更に、ジグアナミン系アミノプラスト
樹脂前駆体(イ)が、予め調製された下記(ロ)と
(ハ)または(ニ)の単純混合物または混合後その初期
共縮合物または導入メチロール基の0.6〜15モル%
を更にスルフォン化して得られる一部アニオン基を導入
してなる改質物である事は最も好ましい例である。
樹脂前駆体(イ)が、予め調製された下記(ロ)と
(ハ)または(ニ)の単純混合物または混合後その初期
共縮合物または導入メチロール基の0.6〜15モル%
を更にスルフォン化して得られる一部アニオン基を導入
してなる改質物である事は最も好ましい例である。
【0069】理由は下記の(ハ)と(ニ)は市場で安価
に容易に入手出来る事からであり、(イ)がそのままで
は室温下での経日安定性に難が認められる場合でも、別
々に下記の(ロ)と(ハ)または(ニ)を調製する事に
より配合任意性と低コスト化が達成できる事からであ
る。
に容易に入手出来る事からであり、(イ)がそのままで
は室温下での経日安定性に難が認められる場合でも、別
々に下記の(ロ)と(ハ)または(ニ)を調製する事に
より配合任意性と低コスト化が達成できる事からであ
る。
【0070】(ロ)CTUグアナミン1モルに対しホル
ムアルデヒドの4〜8モルを付加してなり、その際に生
成するメチロール基の1〜50モル%が炭素数1〜5の
脂肪族アルキルエーテル化変性されている単量体及びま
たはその初期縮合体。
ムアルデヒドの4〜8モルを付加してなり、その際に生
成するメチロール基の1〜50モル%が炭素数1〜5の
脂肪族アルキルエーテル化変性されている単量体及びま
たはその初期縮合体。
【0071】(ハ)メラミン1モルに対しホルムアルデ
ヒドの1.1〜4モルを付加してなり、その際に生成す
るメチロール基の1〜50モル%が炭素数1〜5の脂肪
族アルキルエーテルにより変性されている単量体及びま
たはその初期縮合体。
ヒドの1.1〜4モルを付加してなり、その際に生成す
るメチロール基の1〜50モル%が炭素数1〜5の脂肪
族アルキルエーテルにより変性されている単量体及びま
たはその初期縮合体。
【0072】(ニ)尿素1モルに対しホルムアルデヒド
の1.1〜2.5モルを付加してなり、その際に生成す
るメチロール基の1〜35モル%が炭素数1〜5の脂肪
族アルキルエーテルにより変性されている単量体及びま
たはその初期縮合体。
の1.1〜2.5モルを付加してなり、その際に生成す
るメチロール基の1〜35モル%が炭素数1〜5の脂肪
族アルキルエーテルにより変性されている単量体及びま
たはその初期縮合体。
【0073】またジグアナミン系アミノプラスト樹脂前
駆体溶液(イ)において、フリーに存在する炭素数1〜
5の脂肪族アルコキシ化剤の量を5重量%以下とする事
はおおいに好ましく、特にジグアナミン系アミノプラス
ト樹脂前駆体水溶液(イ)が、フリーに存在する炭素数
1〜5の脂肪族アルコキシ化剤の量を1重量%以下と
し、かつまたその20℃水溶液粘度が300cp以下と
し、透明ないし半懸濁状の水溶液であるとする事を最も
大いに好ましい例である。
駆体溶液(イ)において、フリーに存在する炭素数1〜
5の脂肪族アルコキシ化剤の量を5重量%以下とする事
はおおいに好ましく、特にジグアナミン系アミノプラス
ト樹脂前駆体水溶液(イ)が、フリーに存在する炭素数
1〜5の脂肪族アルコキシ化剤の量を1重量%以下と
し、かつまたその20℃水溶液粘度が300cp以下と
し、透明ないし半懸濁状の水溶液であるとする事を最も
大いに好ましい例である。
【0074】本発明では、(イ)の経日安定性や透明に
水溶液化を実現する手法に広くアルキルエーテル化され
たメチロール基を導入する事が有効な手段である事が知
られており、そのアルキルエーテル化に用いられるアル
コキシ化剤の残存量を必要以上に多くした(イ)では、
経日安定性は確保されるもののウレタン水発泡反応時の
気泡に与える影響として消泡作用が著しく発生する事か
ら前記範囲とする事が肝要である。
水溶液化を実現する手法に広くアルキルエーテル化され
たメチロール基を導入する事が有効な手段である事が知
られており、そのアルキルエーテル化に用いられるアル
コキシ化剤の残存量を必要以上に多くした(イ)では、
経日安定性は確保されるもののウレタン水発泡反応時の
気泡に与える影響として消泡作用が著しく発生する事か
ら前記範囲とする事が肝要である。
【0075】すなわち、系中にフリーに存在する炭素数
1〜5の脂肪族アルコキシ化剤の量を規定する事でウレ
タン水発泡時の泡安定性が確保でき再現性のある本発明
の難燃発泡体組成物をうることが出来る。
1〜5の脂肪族アルコキシ化剤の量を規定する事でウレ
タン水発泡時の泡安定性が確保でき再現性のある本発明
の難燃発泡体組成物をうることが出来る。
【0076】基本的に本発明では(イ)のジグアナミン
系アミノプラスト樹脂前駆体の有効成分濃度を10〜8
5重量%、好ましくは30〜80重量%、より好ましく
は50〜75重量%とする事は、本発明の発泡体組成物
を提供する上で肝要である。
系アミノプラスト樹脂前駆体の有効成分濃度を10〜8
5重量%、好ましくは30〜80重量%、より好ましく
は50〜75重量%とする事は、本発明の発泡体組成物
を提供する上で肝要である。
【0077】水は本発明組成物の必須成分であり、従っ
てその水成分を前記(イ)の媒体として兼用する事によ
り(イ)の有効成分は主として液体で取扱え、その結
果、本発明の必須成分のひとつである水和化可能な無機
骨材や有機ポリイソシアネート等の各成分の迅速分散均
一化を促し比較的均一なる反応場を構成しうるからであ
る。
てその水成分を前記(イ)の媒体として兼用する事によ
り(イ)の有効成分は主として液体で取扱え、その結
果、本発明の必須成分のひとつである水和化可能な無機
骨材や有機ポリイソシアネート等の各成分の迅速分散均
一化を促し比較的均一なる反応場を構成しうるからであ
る。
【0078】ここで前記(イ)の前駆体の初期縮合度を
図る尺度として表した水希釈性とは、反応生成水溶液を
水希釈した際に非流動性の粘調な樹脂が析出凝集して希
釈測定用の容器面が汚染される状態、もしくはその容器
の低部または上部の溶液に瀘過分離できる程度の樹脂分
が分離析出した事が観察されるまでの最大水希釈量を測
定する事で表した値であり、ただ単に系が濁り懸濁した
状態で全体が均一かつ安定に取扱える状態は、まだ十分
更に水希釈可能である事を意味している。以下の記載に
おいても同様である。
図る尺度として表した水希釈性とは、反応生成水溶液を
水希釈した際に非流動性の粘調な樹脂が析出凝集して希
釈測定用の容器面が汚染される状態、もしくはその容器
の低部または上部の溶液に瀘過分離できる程度の樹脂分
が分離析出した事が観察されるまでの最大水希釈量を測
定する事で表した値であり、ただ単に系が濁り懸濁した
状態で全体が均一かつ安定に取扱える状態は、まだ十分
更に水希釈可能である事を意味している。以下の記載に
おいても同様である。
【0079】その水希釈性に於いて、本発明のジグアナ
ミン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液(イ)では、縮
合溶液:希釈水比率で1:0.2以下の縮合度で調製さ
れた例はあまり好ましくない。
ミン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液(イ)では、縮
合溶液:希釈水比率で1:0.2以下の縮合度で調製さ
れた例はあまり好ましくない。
【0080】その理由は、固形分換算で表される有効成
分濃度が60〜85重量%とする比較的高濃度溶液でか
つ縮合度の目安としての水希釈性が1:0.2以下の縮
合度まで進めた(イ)では、無機骨材を含む未硬化状態
のスラリー状態がやや流動性に欠ける事や、各必須成分
混合配合時にしばしばダマが発生しやすく、他の成分と
の混和性が顕著に欠ける傾向があるからであり一般的で
は好ましくない。
分濃度が60〜85重量%とする比較的高濃度溶液でか
つ縮合度の目安としての水希釈性が1:0.2以下の縮
合度まで進めた(イ)では、無機骨材を含む未硬化状態
のスラリー状態がやや流動性に欠ける事や、各必須成分
混合配合時にしばしばダマが発生しやすく、他の成分と
の混和性が顕著に欠ける傾向があるからであり一般的で
は好ましくない。
【0081】また更には発泡硬化させた際の起泡安定性
にやや欠け破泡現象が発生して最終的に嵩比重が大きい
発泡硬化体を与える傾向が強い事等からもその事が言え
る。一方、前記縮合度が極めて高いジグアナミン系アミ
ノプラスト樹脂前駆体水溶液では、逆に比較的高密度の
本発明の発泡硬化体を生成させる手段としては好ましく
採用る傾向があるが、本発明では(イ)の前駆体の初期
縮合度を特に規定制約する物では無い。
にやや欠け破泡現象が発生して最終的に嵩比重が大きい
発泡硬化体を与える傾向が強い事等からもその事が言え
る。一方、前記縮合度が極めて高いジグアナミン系アミ
ノプラスト樹脂前駆体水溶液では、逆に比較的高密度の
本発明の発泡硬化体を生成させる手段としては好ましく
採用る傾向があるが、本発明では(イ)の前駆体の初期
縮合度を特に規定制約する物では無い。
【0082】また同様に、縮合溶液:希釈水比率で1:
10以上の縮合度で調製されたジグアナミン系アミノプ
ラスト樹脂前駆体水溶液(イ)では全く使用出来ないと
言う事では無く、本発明ではその様な前駆体であれば多
価アミノプラスト樹脂単量体として取扱う程度の初期縮
合度と判断される。
10以上の縮合度で調製されたジグアナミン系アミノプ
ラスト樹脂前駆体水溶液(イ)では全く使用出来ないと
言う事では無く、本発明ではその様な前駆体であれば多
価アミノプラスト樹脂単量体として取扱う程度の初期縮
合度と判断される。
【0083】ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体
(イ)が有効成分濃度60〜85重量%に製造された物
であり、かつその希釈水比率が特に1:0.5〜1:5
の範囲の縮合度である場合では、各成分の混合時に多価
アミノプラスト樹脂前駆体の水溶性が欠如する事により
発生するダマの発生がほんんど観察されない事からおお
いに好ましい例として挙げられる。
(イ)が有効成分濃度60〜85重量%に製造された物
であり、かつその希釈水比率が特に1:0.5〜1:5
の範囲の縮合度である場合では、各成分の混合時に多価
アミノプラスト樹脂前駆体の水溶性が欠如する事により
発生するダマの発生がほんんど観察されない事からおお
いに好ましい例として挙げられる。
【0084】ところで本発明に於いて、(イ)のジグア
ナミン系アミノプラスト樹脂前駆体にはCTUグアナミ
ンの100〜1モル%とモノ−ε−トリアジン化合物及
び/または尿素またはチオ尿素の0〜99モル%からな
る多価アミノ化物の合計1モルに対しホルマリンの2モ
ル以下を作用させてなる物は含まれないし、本発明には
好ましく使用されない。
ナミン系アミノプラスト樹脂前駆体にはCTUグアナミ
ンの100〜1モル%とモノ−ε−トリアジン化合物及
び/または尿素またはチオ尿素の0〜99モル%からな
る多価アミノ化物の合計1モルに対しホルマリンの2モ
ル以下を作用させてなる物は含まれないし、本発明には
好ましく使用されない。
【0085】その理由はその単独系に於いて、室温で十
分な水溶性を示さない(固体となり取扱が困難)事と、
かつ生成する本発明の難燃発泡体組成物が弾性、耐熱剛
性及び耐水性に欠ける傾向にあるからである。
分な水溶性を示さない(固体となり取扱が困難)事と、
かつ生成する本発明の難燃発泡体組成物が弾性、耐熱剛
性及び耐水性に欠ける傾向にあるからである。
【0086】また更に発泡硬化中に於いてしばしば発泡
破壊現象が顕著に発生し、硬化発泡再現性が著しく欠如
する結果として軽量化が達成出来ない事も合わせてその
理由に挙げられる。
破壊現象が顕著に発生し、硬化発泡再現性が著しく欠如
する結果として軽量化が達成出来ない事も合わせてその
理由に挙げられる。
【0087】また本発明では、(イ)としてCTUグア
ナミンの1モル%以下とモノ−ε−トリアジン化合物及
び/または尿素またはチオ尿素の99モル%以上からな
る多価アミノ化物のホルムアルデヒド付加してなる単量
体やその初期縮合体水溶液は本発明から除外した。その
理由は、原料である多価アミノ化合物中の含有量でノル
ボルナンカルボジグアナミンの1モル%以下では、目的
物である本発明難燃発泡体が10%を超える耐圧縮追従
性などに代表される高度な弾性性能に欠ける傾向にある
からである。
ナミンの1モル%以下とモノ−ε−トリアジン化合物及
び/または尿素またはチオ尿素の99モル%以上からな
る多価アミノ化物のホルムアルデヒド付加してなる単量
体やその初期縮合体水溶液は本発明から除外した。その
理由は、原料である多価アミノ化合物中の含有量でノル
ボルナンカルボジグアナミンの1モル%以下では、目的
物である本発明難燃発泡体が10%を超える耐圧縮追従
性などに代表される高度な弾性性能に欠ける傾向にある
からである。
【0088】また、ノルボルナンカルボジグアナミンの
100〜1モル%とモノ−ε−トリアジン化合物及び/
または尿素またはチオ尿素の0〜99モル%からなる多
価アミノ化物の1モルに対し、ホルマリン8モル以上を
作用させてなる前駆体物質では遊離状態のホルムアルデ
ヒドが多量に系中に残存した状態であり、取扱上臭気発
生による環境汚染や人体に及ぼす影響が心配される事か
ら(イ)の前駆体からは除外される。
100〜1モル%とモノ−ε−トリアジン化合物及び/
または尿素またはチオ尿素の0〜99モル%からなる多
価アミノ化物の1モルに対し、ホルマリン8モル以上を
作用させてなる前駆体物質では遊離状態のホルムアルデ
ヒドが多量に系中に残存した状態であり、取扱上臭気発
生による環境汚染や人体に及ぼす影響が心配される事か
ら(イ)の前駆体からは除外される。
【0089】しかし、前記した条件で得た後、過剰に系
中に残存する遊離ホルムアルデヒドを公知の方法、例え
ば水蒸気蒸留によるフリーホルマリンの脱臭化除去方
法、減圧濃縮精製法、吸着剤の投入・ロ過精製方法など
で代表される方法を適宜利用して、結果として遊離ホル
ムアルデヒドを系外に除去し、精製水溶液が有効成分濃
度30〜85%のノルボルナンカルボジグアナミンの1
00〜1モル%とモノ−ε−トリアジン化合物及び/ま
たは尿素またはチオ尿素の0〜99モル%からなる多価
アミノ化物の1モルに対し、ホルマリンの2〜8モルが
適宜付加させてなる前駆体水溶液を得る等の例は本発明
に包含される。
中に残存する遊離ホルムアルデヒドを公知の方法、例え
ば水蒸気蒸留によるフリーホルマリンの脱臭化除去方
法、減圧濃縮精製法、吸着剤の投入・ロ過精製方法など
で代表される方法を適宜利用して、結果として遊離ホル
ムアルデヒドを系外に除去し、精製水溶液が有効成分濃
度30〜85%のノルボルナンカルボジグアナミンの1
00〜1モル%とモノ−ε−トリアジン化合物及び/ま
たは尿素またはチオ尿素の0〜99モル%からなる多価
アミノ化物の1モルに対し、ホルマリンの2〜8モルが
適宜付加させてなる前駆体水溶液を得る等の例は本発明
に包含される。
【0090】次に前記(イ)を得る目的で事前に(ロ)
と(ハ)と(ニ)を別々に調製して使用直前に混合また
は混合後更に共縮化して、または混合後更に一部アニオ
ン化して使用する(イ)の調製使用方法について説明す
る。
と(ハ)と(ニ)を別々に調製して使用直前に混合また
は混合後更に共縮化して、または混合後更に一部アニオ
ン化して使用する(イ)の調製使用方法について説明す
る。
【0091】前記(ロ)で示した、CTUグアナミン1
モルに対しホルムアルデヒドの4〜8モルを付加してな
り、その際に生成するメチロール基の1〜50モル%が
炭素数1〜5の脂肪族アルキルエーテルにより変性され
ている単量体及びまたはその初期縮合体とは、基本的に
(イ)の一つの成分であるが、あえて前記(ハ)と
(ニ)との関係およびその配合/反応方法によって本発
明の(イ)の一つが任意に得られるという事を明確にす
る意味で(ロ)を定義した。
モルに対しホルムアルデヒドの4〜8モルを付加してな
り、その際に生成するメチロール基の1〜50モル%が
炭素数1〜5の脂肪族アルキルエーテルにより変性され
ている単量体及びまたはその初期縮合体とは、基本的に
(イ)の一つの成分であるが、あえて前記(ハ)と
(ニ)との関係およびその配合/反応方法によって本発
明の(イ)の一つが任意に得られるという事を明確にす
る意味で(ロ)を定義した。
【0092】その(ロ)は(イ)と同様にして調製可能
である。特にその(ロ)はメチロール基の2〜35モル
%、より好ましくは5〜25モル%以内が炭素数1〜5
の脂肪族アルキルエーテルにより変性されている事が良
い。
である。特にその(ロ)はメチロール基の2〜35モル
%、より好ましくは5〜25モル%以内が炭素数1〜5
の脂肪族アルキルエーテルにより変性されている事が良
い。
【0093】また、前記(ハ)は、メラミン1モルに対
しホルムアルデヒドの1.1〜4モルを付加してなり、
その際に生成するメチロール基の1〜50モル%以内が
炭素数1〜5の脂肪族アルキルエーテルにより変性され
ている単量体及びまたはその初期縮合体と言う事であ
り、(ロ):(ハ)との重量比で10:90〜90:1
0の範囲で選択配合され、かつ最終的混合・反応体等は
多価アミノ化合物単位の原単位換算でCTUグアナミン
が少なくとも1モル%以上から構成されており、その1
モルに対しホルムアルデヒドが平均2〜8モルの範囲に
ある物であれば本発明の(イ)として好ましく包含され
る。
しホルムアルデヒドの1.1〜4モルを付加してなり、
その際に生成するメチロール基の1〜50モル%以内が
炭素数1〜5の脂肪族アルキルエーテルにより変性され
ている単量体及びまたはその初期縮合体と言う事であ
り、(ロ):(ハ)との重量比で10:90〜90:1
0の範囲で選択配合され、かつ最終的混合・反応体等は
多価アミノ化合物単位の原単位換算でCTUグアナミン
が少なくとも1モル%以上から構成されており、その1
モルに対しホルムアルデヒドが平均2〜8モルの範囲に
ある物であれば本発明の(イ)として好ましく包含され
る。
【0094】また前記(ニ)においても同様に、(ニ)
である尿素1モルに対しホルムアルデヒドの1.1〜
2.5モルを付加してなり、その際に生成するメチロー
ル基の1〜35モル%以内が炭素数1〜5の脂肪族アル
キルエーテルにより変性されている単量体及びまたはそ
の初期縮合体を別個に得た後、前記(ロ)と単純混合し
て成る系やその混合後再加熱、あるいは初期共縮合化物
等が好ましい(イ)の調製方法として挙げられる。
である尿素1モルに対しホルムアルデヒドの1.1〜
2.5モルを付加してなり、その際に生成するメチロー
ル基の1〜35モル%以内が炭素数1〜5の脂肪族アル
キルエーテルにより変性されている単量体及びまたはそ
の初期縮合体を別個に得た後、前記(ロ)と単純混合し
て成る系やその混合後再加熱、あるいは初期共縮合化物
等が好ましい(イ)の調製方法として挙げられる。
【0095】(ロ):(ニ)または(ロ):[(ハ)+
(ニ)]との重量比で10:90〜90:10の範囲で
選択配合され、かつ最終的その混合・反応体等は多価ア
ミノ化合物単位の原単位換算でCTUグアナミンが少な
くとも1モル%以上から構成されており、その平均1モ
ルに対しホルムアルデヒドが平均2〜8モルの範囲にあ
る物であれば本発明の(イ)として好ましく包含され
る。
(ニ)]との重量比で10:90〜90:10の範囲で
選択配合され、かつ最終的その混合・反応体等は多価ア
ミノ化合物単位の原単位換算でCTUグアナミンが少な
くとも1モル%以上から構成されており、その平均1モ
ルに対しホルムアルデヒドが平均2〜8モルの範囲にあ
る物であれば本発明の(イ)として好ましく包含され
る。
【0096】前記の(ロ)、(ハ)および(ニ)の前駆
体は予め固体であったり、水溶液であっても良く、特に
その取扱形態に制約は無いが、好ましくは30〜85重
量%濃度の水溶液である事が好ましい。
体は予め固体であったり、水溶液であっても良く、特に
その取扱形態に制約は無いが、好ましくは30〜85重
量%濃度の水溶液である事が好ましい。
【0097】一般にメラミンで代表される公知のモノ−
ε−トリアジン化合物の1モルに対しホルマリンの1.
1モル以下の反応モル比で生成した前駆体の場合では、
基本的に水溶性が欠如しており、(イ)との単純ブレン
ドに供する際に系全体の水溶液安定性が問題となる傾向
にある。しかし共縮合を経て併用される際にはこの限り
でない。
ε−トリアジン化合物の1モルに対しホルマリンの1.
1モル以下の反応モル比で生成した前駆体の場合では、
基本的に水溶性が欠如しており、(イ)との単純ブレン
ドに供する際に系全体の水溶液安定性が問題となる傾向
にある。しかし共縮合を経て併用される際にはこの限り
でない。
【0098】次に本発明では、有機成分の必須成分
(イ)であるジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体
を、前記した(ロ)を基本にその他(ハ)及び/または
(ニ)から(イ)を得る具体的な方法として以下にまと
める。
(イ)であるジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体
を、前記した(ロ)を基本にその他(ハ)及び/または
(ニ)から(イ)を得る具体的な方法として以下にまと
める。
【0099】A:(ロ)と(ハ)と(ニ)の各単量体ま
たは初期縮合体をそれぞれ別々に調製して適宜単純混合
する方法。
たは初期縮合体をそれぞれ別々に調製して適宜単純混合
する方法。
【0100】B:(ロ)と(ハ)と(ニ)の各単量体を
それぞれ別々に調製し、適宜(イ)との混合を行なった
後初期共縮合化する方法。
それぞれ別々に調製し、適宜(イ)との混合を行なった
後初期共縮合化する方法。
【0101】C:(ロ)と(ハ)の各単量体を混合後共
縮合を進め、更に(ニ)の各単量体または初期縮合体を
ブレンドする方法。
縮合を進め、更に(ニ)の各単量体または初期縮合体を
ブレンドする方法。
【0102】D:(ロ)と(ニ)の各単量体を混合後共
縮合を進め、更に(ハ)の各単量体または初期縮合体を
ブレンドする方法。
縮合を進め、更に(ハ)の各単量体または初期縮合体を
ブレンドする方法。
【0103】E:(ロ)の初期縮合体と(ハ)の初期縮
合体及びまたは(ニ)の初期縮合体を適宜混合後共縮合
を進めながら、更に(ロ)の単量体、(ハ)の単量体、
(ニ)の単量体のいずれか1種または2種以上を1段か
ら多段で適宜ブレンドまたは共縮合する方法。
合体及びまたは(ニ)の初期縮合体を適宜混合後共縮合
を進めながら、更に(ロ)の単量体、(ハ)の単量体、
(ニ)の単量体のいずれか1種または2種以上を1段か
ら多段で適宜ブレンドまたは共縮合する方法。
【0104】F:(ロ)の初期縮合体と(ハ)の単量体
及びまたは(ニ)の単量体を適宜混合後、共縮化を進め
ながら更に(ハ)の初期縮合体及びまたは(ニ)の初期
縮合体または(ロ)の単量体のいずれかを混合し、多段
でブレンドまたは共縮合する方法。
及びまたは(ニ)の単量体を適宜混合後、共縮化を進め
ながら更に(ハ)の初期縮合体及びまたは(ニ)の初期
縮合体または(ロ)の単量体のいずれかを混合し、多段
でブレンドまたは共縮合する方法。
【0105】等の方法である。
【0106】本発明では、(イ)は透明または一部懸濁
水溶液であって良く、その初期水溶液の形態に関して制
約は無い。
水溶液であって良く、その初期水溶液の形態に関して制
約は無い。
【0107】(イ)ではまた以下の方法で得た物も包含
する。
する。
【0108】前記モノ−ε−グアナミン化合物及び/ま
たは尿素またはチオ尿素の1モルに対し大過剰のホルム
アルデヒドを作用させ、十分な多価アミノ化合物のメチ
ロール化を推進した段階で、CTUグアナミンを初期仕
込の多価アミノ化合物に対し5モル%以上となる様に添
加し、遊離ホルムアルデヒドと作用させ、かつ共縮合す
る等の方法を1段または多段に行なって、最終的に本発
明の(イ)を得る事も好ましい方法である。
たは尿素またはチオ尿素の1モルに対し大過剰のホルム
アルデヒドを作用させ、十分な多価アミノ化合物のメチ
ロール化を推進した段階で、CTUグアナミンを初期仕
込の多価アミノ化合物に対し5モル%以上となる様に添
加し、遊離ホルムアルデヒドと作用させ、かつ共縮合す
る等の方法を1段または多段に行なって、最終的に本発
明の(イ)を得る事も好ましい方法である。
【0109】本発明では(イ)中の遊離ホルムアルデヒ
ドの量は特に制約は無いが、好ましくは1重量%以下、
より好ましくは0.5重量%以下、最も好ましくはO.
1重量%とすることにより、取扱に際して臭気による周
辺への環境汚染が軽減される。 (イ)のジグアナミン
系アミノプラスト樹脂前駆体物質らは、以下の下記式2
〜式9のいずれかの基が結合していても良い。
ドの量は特に制約は無いが、好ましくは1重量%以下、
より好ましくは0.5重量%以下、最も好ましくはO.
1重量%とすることにより、取扱に際して臭気による周
辺への環境汚染が軽減される。 (イ)のジグアナミン
系アミノプラスト樹脂前駆体物質らは、以下の下記式2
〜式9のいずれかの基が結合していても良い。
【0110】式2:−CH2OR 式3:−(CH2CH2O)n−R 式4:−[CH2C(CH3)CH2O]n−R 式5:−SO3M 式6:−CH2−NH− 式7:−CH20CH2−NH− 式8:−CH2−N(CH2OR)− 式9:−CH20CH2−N(CH2OR)− 但し、式2〜9中表示のRはメチル、エチル、エチル、
ブチル、プロピル、フェニル等の各官能基を、Mは水素
原子またはアルカリ金属原子またはアルカリ土類金属原
子、またはアミン基またはアンモニウム基をそれぞれ表
す。
ブチル、プロピル、フェニル等の各官能基を、Mは水素
原子またはアルカリ金属原子またはアルカリ土類金属原
子、またはアミン基またはアンモニウム基をそれぞれ表
す。
【0111】ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体
に於いてその前駆体分子の官能基として、前記式3〜式
9で示される基をそれぞれ導入する方法としては、公知
の方法を採用して良く、特に制約は無い。
に於いてその前駆体分子の官能基として、前記式3〜式
9で示される基をそれぞれ導入する方法としては、公知
の方法を採用して良く、特に制約は無い。
【0112】式3の基の導入方法では、例えば活性アミ
ノ基に対して必要量のエチレンオキサイドを作用させる
方法等が挙げられる。
ノ基に対して必要量のエチレンオキサイドを作用させる
方法等が挙げられる。
【0113】また式4の基の導入方法としては、例えば
活性アミノ基に対して必要量のプロピレンオキサイドを
付加させる方法が挙げられる。
活性アミノ基に対して必要量のプロピレンオキサイドを
付加させる方法が挙げられる。
【0114】また式5で示される基を導入する方法とし
ては、例えば活性メチロール基に対し必要量の酸性亜硫
酸塩を作用させる方法が知られる。
ては、例えば活性メチロール基に対し必要量の酸性亜硫
酸塩を作用させる方法が知られる。
【0115】また式6〜9で示される基を導入する方法
としてはメチロール基同士の脱水縮合反応または脱HC
HO反応を適宜進める事で達成できる。
としてはメチロール基同士の脱水縮合反応または脱HC
HO反応を適宜進める事で達成できる。
【0116】一般的に多価アミノプラスト樹脂の分子中
の活性メチロール基の低級アルキルエーテル化の度合い
で水希釈作業性は大きく依存する傾向があり、従って同
一縮合度であってもメチロール基のアルキルエーテル化
(メチルエーテル化で代表される)の割合が大きい程水
希釈安定性が高い事がしられているので、前記水希釈比
率に規定された値は、すなわち全メチロール基の50モ
ル%以内、好ましくは35モル%以内、より好ましくは
25モル%以内が例えばメチルエーテル化されて改質さ
れ縮合反応を進めて前記した範囲の水希釈比率を満たす
該多価アミノプラスト樹脂初期縮合体水溶液が好ましく
採用出来る事を意味している。
の活性メチロール基の低級アルキルエーテル化の度合い
で水希釈作業性は大きく依存する傾向があり、従って同
一縮合度であってもメチロール基のアルキルエーテル化
(メチルエーテル化で代表される)の割合が大きい程水
希釈安定性が高い事がしられているので、前記水希釈比
率に規定された値は、すなわち全メチロール基の50モ
ル%以内、好ましくは35モル%以内、より好ましくは
25モル%以内が例えばメチルエーテル化されて改質さ
れ縮合反応を進めて前記した範囲の水希釈比率を満たす
該多価アミノプラスト樹脂初期縮合体水溶液が好ましく
採用出来る事を意味している。
【0117】またジグアナミン系アミノプラスト樹脂前
駆体では、下記の有機ポリイソシアネートとの配合比率
が、ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体の活性メ
チロール基1当量に対し有機ポリイソシアネートの活性
イソシアネート基当量比で好ましくは1:0.25〜
1:3の範囲、より好ましくは1:0.5〜1:2の範
囲とする事が良い。
駆体では、下記の有機ポリイソシアネートとの配合比率
が、ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体の活性メ
チロール基1当量に対し有機ポリイソシアネートの活性
イソシアネート基当量比で好ましくは1:0.25〜
1:3の範囲、より好ましくは1:0.5〜1:2の範
囲とする事が良い。
【0118】その理由は、本発明の熱硬化性の有機無機
ハイブリッド型難燃発泡体物質の耐水膨潤抵抗と圧縮強
度バランスに長けている事からであるが、特に前記配合
比は本発明を限定する物では無い。
ハイブリッド型難燃発泡体物質の耐水膨潤抵抗と圧縮強
度バランスに長けている事からであるが、特に前記配合
比は本発明を限定する物では無い。
【0119】肝要な事は、本発明の発泡硬化組成物がJ
IS−A−1321規定・難燃3級以上の難燃特性確保
の点と生産コストが低く出来る様に、前記条件が適宜選
ばれ、かつ必須成分のひとつである有機ポリイソシアネ
ートとの反応性を考慮し、選択使用される事が望まし
い。
IS−A−1321規定・難燃3級以上の難燃特性確保
の点と生産コストが低く出来る様に、前記条件が適宜選
ばれ、かつ必須成分のひとつである有機ポリイソシアネ
ートとの反応性を考慮し、選択使用される事が望まし
い。
【0120】ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体
水溶液(イ)では特にPH値で8以上で60〜130℃
の温度下で、水希釈性に於いて、縮合溶液:希釈水比率
で1:0.2〜1:10、好ましくは1:0.5〜1:
5、より最も好ましくは1:1〜1:3となるまで縮合
反応を進める事が良い。
水溶液(イ)では特にPH値で8以上で60〜130℃
の温度下で、水希釈性に於いて、縮合溶液:希釈水比率
で1:0.2〜1:10、好ましくは1:0.5〜1:
5、より最も好ましくは1:1〜1:3となるまで縮合
反応を進める事が良い。
【0121】その理由としては、本発明の無機含有率が
50重量%以上とした有機無機ハイブリッド型難燃発泡
体組成物の嵩密度を0.65以下の軽量化とする上で好
ましい要件であるからである。
50重量%以上とした有機無機ハイブリッド型難燃発泡
体組成物の嵩密度を0.65以下の軽量化とする上で好
ましい要件であるからである。
【0122】また前記(イ)、(ロ)、(ハ)及び
(ニ)の前駆体溶液を事前に調製する際に使用されるP
H調節剤または触媒としては、公知の物を使用して良
く、例えば無機塩類として例えば可性ソーダや可性カリ
の水溶液及び/または有機塩基、例えば3級アミン類、
モノ、ジ−及びトリエタノールアミン、N−アルキル−
及びN,N−ジアルキルアルカノールアミン類、N−ア
ルキルジアルカノールアミン類、その他を使用出来、特
に制約は無い。
(ニ)の前駆体溶液を事前に調製する際に使用されるP
H調節剤または触媒としては、公知の物を使用して良
く、例えば無機塩類として例えば可性ソーダや可性カリ
の水溶液及び/または有機塩基、例えば3級アミン類、
モノ、ジ−及びトリエタノールアミン、N−アルキル−
及びN,N−ジアルキルアルカノールアミン類、N−ア
ルキルジアルカノールアミン類、その他を使用出来、特
に制約は無い。
【0123】ジグアナミン系アミノプラスト水溶液の貯
蔵安定性を確保する目的に公知の安定剤を併用して良
い。
蔵安定性を確保する目的に公知の安定剤を併用して良
い。
【0124】例えば反応の初期から、または縮合の経過
中に、または縮合の終了時の任意の段階で、公知の例え
ば低級アルコール類、トルオールスルフォンアミドとア
ルコールまたは庶糖との組合せ、ラマタム、カプロラク
タム等を加え、その添加量をNDGアミノプラスト溶液
の固形分換算有効成分100に対し25重量%以内、好
ましくは15重量%以内、より好ましくは0.1〜5重
量%使用して良い。
中に、または縮合の終了時の任意の段階で、公知の例え
ば低級アルコール類、トルオールスルフォンアミドとア
ルコールまたは庶糖との組合せ、ラマタム、カプロラク
タム等を加え、その添加量をNDGアミノプラスト溶液
の固形分換算有効成分100に対し25重量%以内、好
ましくは15重量%以内、より好ましくは0.1〜5重
量%使用して良い。
【0125】その中でもより最も好ましい安定剤として
低級アルコールやラクタム、カプロラクタムが挙げられ
る。
低級アルコールやラクタム、カプロラクタムが挙げられ
る。
【0126】本発明では、ジグアナミン系アミノプラス
ト水溶液[ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体溶
液の略称](イ)の有効成分換算の使用量は、有機成分
中に39.98〜80重量%の範囲で使用することが特
徴的である。
ト水溶液[ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体溶
液の略称](イ)の有効成分換算の使用量は、有機成分
中に39.98〜80重量%の範囲で使用することが特
徴的である。
【0127】ジグアナミン系アミノプラスト水溶液の有
効成分換算の使用量は、有機成分中39.98重量%以
下では本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成
物の建材製品に規定される難燃性が欠如するからであ
る。
効成分換算の使用量は、有機成分中39.98重量%以
下では本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成
物の建材製品に規定される難燃性が欠如するからであ
る。
【0128】またジグアナミン系アミノプラスト水溶液
の有効成分換算の使用量は、有機成分中に80重量%以
上では本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成
物の軽量化目的が達成されない傾向に有るからである。
の有効成分換算の使用量は、有機成分中に80重量%以
上では本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成
物の軽量化目的が達成されない傾向に有るからである。
【0129】前記したジグアナミン系アミノプラスト水
溶液は、場合によりその製造後直ちに、下記のポリイソ
シアネートを除く他の有機成分と混合する事が出来る。
溶液は、場合によりその製造後直ちに、下記のポリイソ
シアネートを除く他の有機成分と混合する事が出来る。
【0130】詳しくは前記したジグアナミン系アミノプ
ラスト水溶液製造直後に(発泡)整泡剤、第3級アミン
系ウレタン触媒を含有させて混合液の形で貯蔵されて良
い。また優位には、更にその混合系を使用直前に公知の
前記無機酸またはその希釈水溶液や有機酸等でPH値を
2〜6.5の酸性に調製して使用される。
ラスト水溶液製造直後に(発泡)整泡剤、第3級アミン
系ウレタン触媒を含有させて混合液の形で貯蔵されて良
い。また優位には、更にその混合系を使用直前に公知の
前記無機酸またはその希釈水溶液や有機酸等でPH値を
2〜6.5の酸性に調製して使用される。
【0131】ところで前記炭素数1〜4の脂肪族アルキ
ルエーテルによる変性とは、NDGアミノプラスト溶液
中の前駆体物質のメチロール基の一部に対し、メタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノ
ール、n−プロピルアルコール、t−ブタノール等の低
級アルコール類を作用させてなるいわゆるアルコキシメ
チロール基の導入により代表される。
ルエーテルによる変性とは、NDGアミノプラスト溶液
中の前駆体物質のメチロール基の一部に対し、メタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノ
ール、n−プロピルアルコール、t−ブタノール等の低
級アルコール類を作用させてなるいわゆるアルコキシメ
チロール基の導入により代表される。
【0132】またその前記炭素数1〜4の脂肪族アルキ
ルエーテルには、NDGアミノプラストのメチロール基
の一部に対し、エチレンオキサイド及びまたはプロピレ
ンオキサイドを付加してなる基、またはポリエチレング
リコールやポリプロピレングリコールを脱水縮合させて
なる基等が含まれ、いわゆるポリアルキレングリコール
エーテルにより改質された基や、その他、ε−カプロラ
クタムで代表される環状ラクタム化合物を開環付加させ
て改質して成る基もここでは包含するものである。
ルエーテルには、NDGアミノプラストのメチロール基
の一部に対し、エチレンオキサイド及びまたはプロピレ
ンオキサイドを付加してなる基、またはポリエチレング
リコールやポリプロピレングリコールを脱水縮合させて
なる基等が含まれ、いわゆるポリアルキレングリコール
エーテルにより改質された基や、その他、ε−カプロラ
クタムで代表される環状ラクタム化合物を開環付加させ
て改質して成る基もここでは包含するものである。
【0133】本発明では有機成分と水との硬化発泡時の
破泡確率をある程度たかめて最終的に比較的嵩密度の大
きい難燃発泡硬化体を得る目的で、前もって透明かつ粘
調なジグアナミン系アミノプラスト水溶液を加熱して縮
合反応を進め、結果として安定な懸濁状態の前駆体樹脂
水溶液とする等の選択が可能である。
破泡確率をある程度たかめて最終的に比較的嵩密度の大
きい難燃発泡硬化体を得る目的で、前もって透明かつ粘
調なジグアナミン系アミノプラスト水溶液を加熱して縮
合反応を進め、結果として安定な懸濁状態の前駆体樹脂
水溶液とする等の選択が可能である。
【0134】一般に透明かつ粘調なジグアナミン系アミ
ノプラスト水溶液を長時間加熱処理すると、当然の事な
がら系が変化し、縮合反応が進行する結果、前駆体物質
の本来の水溶解性能が減少され懸濁状態に変化する傾向
がある。
ノプラスト水溶液を長時間加熱処理すると、当然の事な
がら系が変化し、縮合反応が進行する結果、前駆体物質
の本来の水溶解性能が減少され懸濁状態に変化する傾向
がある。
【0135】従って流動性が欠けたいわゆるゲル状態に
至っ場合のジグアナミン系アミノプラスト溶液ゲルまた
はその共縮合体ゲル化液等は本発明からは除外される
が、前記した手段を選定して達成して良い。
至っ場合のジグアナミン系アミノプラスト溶液ゲルまた
はその共縮合体ゲル化液等は本発明からは除外される
が、前記した手段を選定して達成して良い。
【0136】ここで前記したジグアナミン系アミノプラ
スト水溶液中の前駆体物質の縮合反応を進める際に使用
できる縮合触媒としては、特に限定は無く、公知の無機
酸や有機酸を少量添加使用する事で容易に目的を達成で
きる。
スト水溶液中の前駆体物質の縮合反応を進める際に使用
できる縮合触媒としては、特に限定は無く、公知の無機
酸や有機酸を少量添加使用する事で容易に目的を達成で
きる。
【0137】例えば無機酸としては、塩酸、硫酸、燐
酸、フッ酸、硝酸やそれらの塩類等を、また有機酸とし
ては酢酸、琥珀酸、リンゴ酸、シュウ酸、乳酸、アルキ
ルベンゼンスルフォン酸、アルキリフォスフォン酸、ア
ルキルフォスフィン酸やそれらのアルカリ金属塩類、同
アルカリ土類金属塩類、同アミン塩類、同アンモニウム
塩類等が使用できる。
酸、フッ酸、硝酸やそれらの塩類等を、また有機酸とし
ては酢酸、琥珀酸、リンゴ酸、シュウ酸、乳酸、アルキ
ルベンゼンスルフォン酸、アルキリフォスフォン酸、ア
ルキルフォスフィン酸やそれらのアルカリ金属塩類、同
アルカリ土類金属塩類、同アミン塩類、同アンモニウム
塩類等が使用できる。
【0138】ところで本発明では、前記(イ)を得る際
に、CTUグアナミンの他にジグアナミン化合物として
すでに公知のノルボルナンジグアナミンを併用使用する
事が許される。
に、CTUグアナミンの他にジグアナミン化合物として
すでに公知のノルボルナンジグアナミンを併用使用する
事が許される。
【0139】ジグアナミン化合物として前記した様に、
公知のノルホルネンジグアナミンを全CTUグアナミン
使用相当量の内50モル%分を代替して使用することが
可能であり、その場合であっても本発明に好ましく包含
される。
公知のノルホルネンジグアナミンを全CTUグアナミン
使用相当量の内50モル%分を代替して使用することが
可能であり、その場合であっても本発明に好ましく包含
される。
【0140】本発明の有機成分のひとつとして必須な有
機ポリイソシアネートとは、分子中に活性イソシアネー
ト基が少なくとも2ケ以上含有してなる単量体及びまた
は多核体または必要に応じてそのウレタンプレポリマー
であり、公知の物を使用して良い。
機ポリイソシアネートとは、分子中に活性イソシアネー
ト基が少なくとも2ケ以上含有してなる単量体及びまた
は多核体または必要に応じてそのウレタンプレポリマー
であり、公知の物を使用して良い。
【0141】その有機ポリイソシアネートは本発明の有
機成分中に19.98〜60重量%の範囲で使用する。
機成分中に19.98〜60重量%の範囲で使用する。
【0142】その際、有機成分中19.98重量%以下
では本発明の該熱硬化性発泡体物質の機械的強度の発現
が不十分で耐水性に著しく欠ける事からであり、60重
量%以上の使用では本発明の該熱硬化性発泡体物質が着
火性に富み少炎を取り去ってもそのまま燃え続ける等、
いわゆる可燃性を示す事からである。
では本発明の該熱硬化性発泡体物質の機械的強度の発現
が不十分で耐水性に著しく欠ける事からであり、60重
量%以上の使用では本発明の該熱硬化性発泡体物質が着
火性に富み少炎を取り去ってもそのまま燃え続ける等、
いわゆる可燃性を示す事からである。
【0143】すなわち、必須成分である前記したジグア
ナミン系アミノプラスト水溶液中の前駆体物質の活性ヒ
ドロキシル基及びまたはアミノ基の1モルに対して有機
ポリイソシアネートの活性イソシアネート基の0.5〜
1.5モルに相当する配合比率で、最も好ましくは0.
8〜1.5モルの範囲で使用される事が肝要な事であ
る。
ナミン系アミノプラスト水溶液中の前駆体物質の活性ヒ
ドロキシル基及びまたはアミノ基の1モルに対して有機
ポリイソシアネートの活性イソシアネート基の0.5〜
1.5モルに相当する配合比率で、最も好ましくは0.
8〜1.5モルの範囲で使用される事が肝要な事であ
る。
【0144】ジグアナミン系アミノプラスト溶液中の前
駆体物質の有効活性基に対して理論量以上の有機ポリイ
ソシアネートを使用する事があっても問題ないとする理
由は、有機ポリイソシアネートが水と作用する事で一部
が消費される事からである。最も好ましくはジグアナミ
ン系アミノプラスト樹脂前駆体の活性ヒドロキシル基の
1モルに対して有機ポリイソシアネートの活性イソシア
ネート基の0.5〜1.5モルに相当する配合比率で、
好ましくは0.8〜1.5モルの範囲で使用される事が
最も最も肝要な事である。
駆体物質の有効活性基に対して理論量以上の有機ポリイ
ソシアネートを使用する事があっても問題ないとする理
由は、有機ポリイソシアネートが水と作用する事で一部
が消費される事からである。最も好ましくはジグアナミ
ン系アミノプラスト樹脂前駆体の活性ヒドロキシル基の
1モルに対して有機ポリイソシアネートの活性イソシア
ネート基の0.5〜1.5モルに相当する配合比率で、
好ましくは0.8〜1.5モルの範囲で使用される事が
最も最も肝要な事である。
【0145】その有機ポリイソシアネート単量体の代表
的な例としては、脂肪属、脂環属、芳香脂肪属、複素環
属及び好ましくは芳香属の多価イソシアネート化合物単
量体が挙げられる。
的な例としては、脂肪属、脂環属、芳香脂肪属、複素環
属及び好ましくは芳香属の多価イソシアネート化合物単
量体が挙げられる。
【0146】該脂肪属単量体ではエチレンジイソシアネ
ート、1,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,
6−ヘキサメチレンジイソシアネート、1,12−ドデ
カンジイソシアネート等とその多核体が、また該脂環属
単量体ではシクロヘキサン−1,3−ジイソシアネー
ト、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、ノル
ボルネンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネ
ート、ならびにそれらの異性体の任意の混合物等とその
多核体が代表的な例として挙げられる。
ート、1,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,
6−ヘキサメチレンジイソシアネート、1,12−ドデ
カンジイソシアネート等とその多核体が、また該脂環属
単量体ではシクロヘキサン−1,3−ジイソシアネー
ト、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、ノル
ボルネンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネ
ート、ならびにそれらの異性体の任意の混合物等とその
多核体が代表的な例として挙げられる。
【0147】該芳香脂肪属単量体では例えば1−イソシ
アネート−3,3,5−トリメチル−5−イソシアネー
トメチルシクロヘキサン、2,4−ヘキサヒドロトルイ
レンジイソシアネート、2,6−ヘキサヒドロトルイレ
ンジイソシアネート、4,4’−ジイソシアネートジシ
クロヘキシルメタン、2,4’−ジイソシアネートジシ
クロヘキシルメタン、テトラメチルキシリレンジイソシ
アネート等とその多核体があげられ、また該芳香属単量
体の代表例としては例えば、1,3−フェニレンジイソ
シアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、
2,4−トリレンジイソシアネートとその多核体、2,
6−トリレンジイソシアネートとその多核体、、2,
2’−ジフェニルメタンジイソシアネートとその多核
体、、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートと
その多核体、、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートとその多核体、、ナフタレン1,5−ジイソシア
ネート、4,4’,4”−トリフェニルメタントリイソ
シアネート、2,4,6−トリイソシアネートベンゾー
ル等が挙げられる。
アネート−3,3,5−トリメチル−5−イソシアネー
トメチルシクロヘキサン、2,4−ヘキサヒドロトルイ
レンジイソシアネート、2,6−ヘキサヒドロトルイレ
ンジイソシアネート、4,4’−ジイソシアネートジシ
クロヘキシルメタン、2,4’−ジイソシアネートジシ
クロヘキシルメタン、テトラメチルキシリレンジイソシ
アネート等とその多核体があげられ、また該芳香属単量
体の代表例としては例えば、1,3−フェニレンジイソ
シアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、
2,4−トリレンジイソシアネートとその多核体、2,
6−トリレンジイソシアネートとその多核体、、2,
2’−ジフェニルメタンジイソシアネートとその多核
体、、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートと
その多核体、、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネートとその多核体、、ナフタレン1,5−ジイソシア
ネート、4,4’,4”−トリフェニルメタントリイソ
シアネート、2,4,6−トリイソシアネートベンゾー
ル等が挙げられる。
【0148】複素環属単量体の例としては、例えばカル
ボジイミド基含有ポリイソシアネート、アルファナート
基含有ポリイソシアネート、イソシアヌレート基含有ポ
リイソシアネート等が挙げられ、おおくの場合これらは
公知のジイソシアネートを二量化または三量化触媒の存
在下に於て多核化反応する事で得られるポリイソシアネ
ートが一般的に包含される。
ボジイミド基含有ポリイソシアネート、アルファナート
基含有ポリイソシアネート、イソシアヌレート基含有ポ
リイソシアネート等が挙げられ、おおくの場合これらは
公知のジイソシアネートを二量化または三量化触媒の存
在下に於て多核化反応する事で得られるポリイソシアネ
ートが一般的に包含される。
【0149】また前記のウレタンプレポリマーとは前記
したポリイソシアネート単量体及び/または多核体らと
以下の有機ポリオールとから誘導された一分子中に少な
くとも2ケ以上の活性イソシアネート基が導入されたプ
レポリマーを云う。
したポリイソシアネート単量体及び/または多核体らと
以下の有機ポリオールとから誘導された一分子中に少な
くとも2ケ以上の活性イソシアネート基が導入されたプ
レポリマーを云う。
【0150】その有機ポリオールとは公知のジオール
(多価アルコール)やその他既知の方法で得た以下の例
えば、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ル、ポリエーテルポリエステルポリオール、ポリシロキ
サンポリオール、ポリブタジエンポリオールとその水素
付加物、ポリイソプレンポリオールとその水素付加物、
アクリルポリオール、ポリカーボネートポリオール、及
びそれらの複合または混合ポリオール、であれば好まし
く使用出来、特に制約するものでは無いが、その重量平
均分子量が200〜10,000の範囲、好ましくは2
00〜8,000、特に好ましくは250〜6,00
0、特に最も好ましくは300〜3,000とする事が
良く、また特にその中でもジオールまたはポリエーテル
ポリオール及びまたはポリエステルポリオールが良い。
(多価アルコール)やその他既知の方法で得た以下の例
えば、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ル、ポリエーテルポリエステルポリオール、ポリシロキ
サンポリオール、ポリブタジエンポリオールとその水素
付加物、ポリイソプレンポリオールとその水素付加物、
アクリルポリオール、ポリカーボネートポリオール、及
びそれらの複合または混合ポリオール、であれば好まし
く使用出来、特に制約するものでは無いが、その重量平
均分子量が200〜10,000の範囲、好ましくは2
00〜8,000、特に好ましくは250〜6,00
0、特に最も好ましくは300〜3,000とする事が
良く、また特にその中でもジオールまたはポリエーテル
ポリオール及びまたはポリエステルポリオールが良い。
【0151】前記ジオールとして大表的な例を挙げる
と、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、1,2−または1,3−プロピレ
ングリコール、ジまたはトリプロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、1,10−デカン
ジオール等がある。
と、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、1,2−または1,3−プロピレ
ングリコール、ジまたはトリプロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、1,10−デカン
ジオール等がある。
【0152】また前記した有機ポリオールを用いて調製
された線状及びまたは分岐状のウレタンプレポリマーを
本発明の有機ポリイソシアネート成分とする際は、80
℃未満の温度雰囲気下で液体または粘調な流動体である
事が取扱上容易であり、好ましい。
された線状及びまたは分岐状のウレタンプレポリマーを
本発明の有機ポリイソシアネート成分とする際は、80
℃未満の温度雰囲気下で液体または粘調な流動体である
事が取扱上容易であり、好ましい。
【0153】またそのウレタンプレポリマーのイソシア
ネート含有濃度を5重量%以上、好ましくは10重量%
以上、より好ましくは15重量%以上で可能な限り高め
のプレポリマーとする事が良い。その理由は混合時のミ
クロ分散性と反応性に優れるからである。
ネート含有濃度を5重量%以上、好ましくは10重量%
以上、より好ましくは15重量%以上で可能な限り高め
のプレポリマーとする事が良い。その理由は混合時のミ
クロ分散性と反応性に優れるからである。
【0154】なお当然のことながら、本発明の有機ポリ
イソシアネートに於いては前記ウレタンプレポリマーを
使用するよりもポリイソシアネート単量体及び/または
その二・三量体で代表される多核体等を優先して使用し
た方が優位である事は明確である。ここで後者のいわゆ
る多核化してなる有機ポリイソシアネート成分の方が単
位重量当りのイソシアネート含有率が高い事から、必要
量が最少量ですむ事、経済的である事、生成発泡硬化体
の可燃性が減る傾向にあ事等からである。
イソシアネートに於いては前記ウレタンプレポリマーを
使用するよりもポリイソシアネート単量体及び/または
その二・三量体で代表される多核体等を優先して使用し
た方が優位である事は明確である。ここで後者のいわゆ
る多核化してなる有機ポリイソシアネート成分の方が単
位重量当りのイソシアネート含有率が高い事から、必要
量が最少量ですむ事、経済的である事、生成発泡硬化体
の可燃性が減る傾向にあ事等からである。
【0155】本発明の有機ポリイソシアネートとしては
工業的に容易に入手可能なジ−またはポリイソシアネー
ト単量体である2,2’−、2,4’−、4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート(一括した単にジフェ
ニルメタンジイソシアネートと言う)、トリレンジイソ
シアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネー
ト、イソフォロンジイソシアネート、テトラメチレンジ
イソシアネート、ノルボルナンジイソシアネートから選
ばれた1種または2種以上とする事は大いに好ましい。
工業的に容易に入手可能なジ−またはポリイソシアネー
ト単量体である2,2’−、2,4’−、4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート(一括した単にジフェ
ニルメタンジイソシアネートと言う)、トリレンジイソ
シアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネー
ト、イソフォロンジイソシアネート、テトラメチレンジ
イソシアネート、ノルボルナンジイソシアネートから選
ばれた1種または2種以上とする事は大いに好ましい。
【0156】特に本発明では有機ポリイソシアネートの
取扱上のイソシアネート蒸気の発生による環境汚染と健
康疎外を防止できる面に於いて、トリアジン骨格を含有
する粗(クルード型の)ジフェニルメタン型ポリメリッ
クイソシアネートは大いにこのましい有機ポリイソシア
ネートと言える。クルード型の前記ジフェニルメタン型
ジイソシアネートとは一般的にジフェニルメタンジイソ
シアネートその物の他、その多核体、そのポリメリック
体を一部含有する物である。
取扱上のイソシアネート蒸気の発生による環境汚染と健
康疎外を防止できる面に於いて、トリアジン骨格を含有
する粗(クルード型の)ジフェニルメタン型ポリメリッ
クイソシアネートは大いにこのましい有機ポリイソシア
ネートと言える。クルード型の前記ジフェニルメタン型
ジイソシアネートとは一般的にジフェニルメタンジイソ
シアネートその物の他、その多核体、そのポリメリック
体を一部含有する物である。
【0157】特に本発明では有機ポリイソシアネートと
してトリレンジイソシアネートと有機ポリオールとから
誘導された遊離トリレンジイソシアネートをほとんど含
まないイソシアネート基を一分子中に2ケ以上含有して
なるプレポリマー及びその水添加物も大いに好ましい例
である。
してトリレンジイソシアネートと有機ポリオールとから
誘導された遊離トリレンジイソシアネートをほとんど含
まないイソシアネート基を一分子中に2ケ以上含有して
なるプレポリマー及びその水添加物も大いに好ましい例
である。
【0158】本発明の前記ジグアナミン系アミノプラス
ト樹脂前駆体水溶液と有機ポリイソシアネートとの硬化
反応を促進する為に使用される、いわゆるウレタン化触
媒に本発明では3級アミン系ウレタン化触媒を使用する
事が特徴である。
ト樹脂前駆体水溶液と有機ポリイソシアネートとの硬化
反応を促進する為に使用される、いわゆるウレタン化触
媒に本発明では3級アミン系ウレタン化触媒を使用する
事が特徴である。
【0159】その3級アミン系ウレタン化触媒として
は、既知の物を使用して良く、特に制約は無い。好まし
くは、トリエチレンジアミン、N,N,N’,N’,
N’−ペンタメチルジプロピレントリアミン、N,N,
N’,N’,N’−ペンタメチルジエチレントリアミ
ン、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサメチレン
ジアミン、ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル、2
−(N,Nジメチルアミノ)−エチル−3−(N,Nジ
メチルアミノ)プロピルエーテル、N,N’−ジメチル
シクロヘキシルアミン、N,N−ジシクロヘキシルメチ
ルアミン、メチレンビス(ジメチルシクロヘキシル)ア
ミン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアセチルア
ミン、N,N−ジメチルドデシルアミン、N,N−ジメ
チルヘキサデシルアミン、N,N,N’,N’−テトラ
メチル−1,3−ブタンジアミン、N,N−ジメチルベ
ンジルアミン、モルホリン、N−メチルモルホリン、N
−エチルモルホリン、N−(2−ジメチルアミノエチ
ル)モルホリン、4,4’−オキシジエチレンジモルホ
リン、N,N’−ジメチルピペラジン、N,N’−ジエ
チルピペラジン、N,−メチル−N’−ジメチルアミノ
エチルピペラジン、2,4,6−トリ(ジメチルアミノ
メチル)フェノール、テトラメチルグアニジン、3−ジ
メチルアミノ−N,N−ジメチルプロピオンアミド、
N,N,N’,N’−テトラ(3−ジメチルアミノプロ
ピル)メタンジアミン、N,N−ジメチルアミノエタノ
ール、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3−ジ
アミノ−2−プロパノール、N,N,N’−トリメチル
アミノエチルエタノールアミン、1,4−ビス(2−ヒ
ドロキシプロピル)−2−メチルピペラジン、1−(2
−ヒドロキシプロピル)イミダゾール、3,3−ジアミ
ノ−N−メチルプロピルアミン、1,8−ジアゾビシク
ロ(5,4,0)−ウンデセン−7、N−メチル−N−
ヒドロキシエチルピペラジン等から選ばれた1種または
2種以上とする事が良い。
は、既知の物を使用して良く、特に制約は無い。好まし
くは、トリエチレンジアミン、N,N,N’,N’,
N’−ペンタメチルジプロピレントリアミン、N,N,
N’,N’,N’−ペンタメチルジエチレントリアミ
ン、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサメチレン
ジアミン、ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル、2
−(N,Nジメチルアミノ)−エチル−3−(N,Nジ
メチルアミノ)プロピルエーテル、N,N’−ジメチル
シクロヘキシルアミン、N,N−ジシクロヘキシルメチ
ルアミン、メチレンビス(ジメチルシクロヘキシル)ア
ミン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアセチルア
ミン、N,N−ジメチルドデシルアミン、N,N−ジメ
チルヘキサデシルアミン、N,N,N’,N’−テトラ
メチル−1,3−ブタンジアミン、N,N−ジメチルベ
ンジルアミン、モルホリン、N−メチルモルホリン、N
−エチルモルホリン、N−(2−ジメチルアミノエチ
ル)モルホリン、4,4’−オキシジエチレンジモルホ
リン、N,N’−ジメチルピペラジン、N,N’−ジエ
チルピペラジン、N,−メチル−N’−ジメチルアミノ
エチルピペラジン、2,4,6−トリ(ジメチルアミノ
メチル)フェノール、テトラメチルグアニジン、3−ジ
メチルアミノ−N,N−ジメチルプロピオンアミド、
N,N,N’,N’−テトラ(3−ジメチルアミノプロ
ピル)メタンジアミン、N,N−ジメチルアミノエタノ
ール、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3−ジ
アミノ−2−プロパノール、N,N,N’−トリメチル
アミノエチルエタノールアミン、1,4−ビス(2−ヒ
ドロキシプロピル)−2−メチルピペラジン、1−(2
−ヒドロキシプロピル)イミダゾール、3,3−ジアミ
ノ−N−メチルプロピルアミン、1,8−ジアゾビシク
ロ(5,4,0)−ウンデセン−7、N−メチル−N−
ヒドロキシエチルピペラジン等から選ばれた1種または
2種以上とする事が良い。
【0160】その中でもトリエチレンジアミン、2,
4,6−トリ(ジメチルアミノメチル)フェノール、
1,8−ジアゾビシクロ(5,4,0)−ウンデセン−
7から選ばれた1種または2種以上とする事が良く、本
発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物の初期
硬化反応が短時間に炭酸ガス発泡しつつ強固かつ靱性の
高い硬質〜半硬質のウレタン硬化相形成がなされる事か
ら大いに好ましい例として挙げられる。
4,6−トリ(ジメチルアミノメチル)フェノール、
1,8−ジアゾビシクロ(5,4,0)−ウンデセン−
7から選ばれた1種または2種以上とする事が良く、本
発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物の初期
硬化反応が短時間に炭酸ガス発泡しつつ強固かつ靱性の
高い硬質〜半硬質のウレタン硬化相形成がなされる事か
ら大いに好ましい例として挙げられる。
【0161】本発明では前記第3級アミン系ウレタン化
触媒の使用割合は、本発明記載の有機成分に0.01〜
3重量%、より好ましくは0.05〜2重量%の範囲、
より最も好ましくは0.1〜1.5重量%の範囲で使用
される事が良い。3重量%以上の使用でも特に問題があ
ると言う事では無く、作用効果は増量してもあまり顕著
に変らないからであり、また0.01重量%以下ではウ
レタン発泡がスムーズに行なわれないからである。
触媒の使用割合は、本発明記載の有機成分に0.01〜
3重量%、より好ましくは0.05〜2重量%の範囲、
より最も好ましくは0.1〜1.5重量%の範囲で使用
される事が良い。3重量%以上の使用でも特に問題があ
ると言う事では無く、作用効果は増量してもあまり顕著
に変らないからであり、また0.01重量%以下ではウ
レタン発泡がスムーズに行なわれないからである。
【0162】本発明では第3級アミン系ウレタン化触媒
と合わせて、必要に応じて、更に既知の有機金属系ウレ
タン化助触媒を併用して良い。有機金属系ウレタン化助
触媒の併用割合に限定は無いが、好ましくは再水和可能
な無機骨材と水を除いた本発明記載の有機成分中への添
加濃度で有機成分100重量部に対し0.01〜1重量
部、より好ましくは0.05〜0.5重量部の範囲で併
用されて良い。
と合わせて、必要に応じて、更に既知の有機金属系ウレ
タン化助触媒を併用して良い。有機金属系ウレタン化助
触媒の併用割合に限定は無いが、好ましくは再水和可能
な無機骨材と水を除いた本発明記載の有機成分中への添
加濃度で有機成分100重量部に対し0.01〜1重量
部、より好ましくは0.05〜0.5重量部の範囲で併
用されて良い。
【0163】本発明の同一基本組成からなる発泡体組成
物系の硬化速度を早めたりする必要性がある場合等に於
いて、前記ウレタン化助触媒を併用すると容易に達成さ
れる傾向にある事からおおいに使用される。
物系の硬化速度を早めたりする必要性がある場合等に於
いて、前記ウレタン化助触媒を併用すると容易に達成さ
れる傾向にある事からおおいに使用される。
【0164】本発明記載の第3級アミン系ウレタン化触
媒等らは使用する前に本発明の多価アミノプラスト樹脂
水溶液成分またはポリイソシアネート成分のいずれか一
方にまたは両者に事前に配合されていても良い。
媒等らは使用する前に本発明の多価アミノプラスト樹脂
水溶液成分またはポリイソシアネート成分のいずれか一
方にまたは両者に事前に配合されていても良い。
【0165】前記した有機金属系ウレタン化触媒として
は有機錫系の例としてジブチルチンジアセテート、ジブ
チルチンジラウレート、ジブチルチンメルカプタイド、
ジブチルチンチオカルボキシレート、ジメチルチンメル
カプタイド、ジメチルチンジマレート、ジメチルチンカ
ルボキシレート、ジオクチルチンチオカルボキシレー
ト、ジオクチルチンメルカプタイドが、また有機鉛系で
は鉛オクトエート、鉛オレート、鉛ステアレート等が、
有機コバルト系ではコバルトステアレート等が挙げられ
る。
は有機錫系の例としてジブチルチンジアセテート、ジブ
チルチンジラウレート、ジブチルチンメルカプタイド、
ジブチルチンチオカルボキシレート、ジメチルチンメル
カプタイド、ジメチルチンジマレート、ジメチルチンカ
ルボキシレート、ジオクチルチンチオカルボキシレー
ト、ジオクチルチンメルカプタイドが、また有機鉛系で
は鉛オクトエート、鉛オレート、鉛ステアレート等が、
有機コバルト系ではコバルトステアレート等が挙げられ
る。
【0166】また前記したウレタン化触媒の他に、例え
ば「反応場の酸性」を確保する為の公知の酸性ウレタン
化触媒の併用をして良い。
ば「反応場の酸性」を確保する為の公知の酸性ウレタン
化触媒の併用をして良い。
【0167】その酸性ウレタン化触媒として、P−トル
エンスルフォン酸、アミドスルフォン酸、ルイス酸例え
ば三弗化ホウ素、三塩化燐、オキシ塩化燐等、また更に
有機カルボン酸クロライド類例えばベンゾイルクロライ
ド、また塩化アンモニウムや塩化マグネシウム等を本発
明記載の有機成分中への含有濃度で0.1〜3重量%、
より好ましくは0.1〜1重量%の範囲で併用されて良
い。
エンスルフォン酸、アミドスルフォン酸、ルイス酸例え
ば三弗化ホウ素、三塩化燐、オキシ塩化燐等、また更に
有機カルボン酸クロライド類例えばベンゾイルクロライ
ド、また塩化アンモニウムや塩化マグネシウム等を本発
明記載の有機成分中への含有濃度で0.1〜3重量%、
より好ましくは0.1〜1重量%の範囲で併用されて良
い。
【0168】しかし使用直前に製造され予め使用される
多価アミノプラスト樹脂水溶液がすでに酸性下に整泡剤
とウレタン化触媒を混合させている場合等では、前記し
た酸性ウレタン化触媒をあえて併用しなくても良い事は
明白である。
多価アミノプラスト樹脂水溶液がすでに酸性下に整泡剤
とウレタン化触媒を混合させている場合等では、前記し
た酸性ウレタン化触媒をあえて併用しなくても良い事は
明白である。
【0169】本発明の前記ジグアナミン系アミノプラス
ト樹脂前駆体水溶液と有機ポリイソシアネートとの硬化
反応時の発泡をスムーズに行なう為に使用されるいわゆ
る整泡剤に、本発明ではシリコン系及びまたは界面活性
剤であるアニオン及びまたはカチオン及びまたはノニオ
ン系石鹸を使用する事が特徴的である。
ト樹脂前駆体水溶液と有機ポリイソシアネートとの硬化
反応時の発泡をスムーズに行なう為に使用されるいわゆ
る整泡剤に、本発明ではシリコン系及びまたは界面活性
剤であるアニオン及びまたはカチオン及びまたはノニオ
ン系石鹸を使用する事が特徴的である。
【0170】そのシリコン系整泡剤としては、すでに既
知の物を使用して良く、特に制約は無い。
知の物を使用して良く、特に制約は無い。
【0171】代表的には自己乳化ミセルを形成するタイ
プの液状変性シリコンオイルがあげられる。
プの液状変性シリコンオイルがあげられる。
【0172】好ましくは重量平均分子量が高くとも3万
以内の、ジロチルポリシロキサン主鎖に末端が水酸基ま
たは炭素数1から6の低級アルキルで活性封鎖されてい
ても良いポリアルキレングリコールのペンダント分岐鎖
が導入されてなる変性シリコンオイルが最も一般的であ
るが、そのジメチルシロキサン主鎖のメチル基の一部が
フェニル基で置換されているタイプの物であっても良
く、純水に少量添加すると低い表面張力特性を示すシリ
コン系界面活性剤化合物であれば好ましく使用できる。
以内の、ジロチルポリシロキサン主鎖に末端が水酸基ま
たは炭素数1から6の低級アルキルで活性封鎖されてい
ても良いポリアルキレングリコールのペンダント分岐鎖
が導入されてなる変性シリコンオイルが最も一般的であ
るが、そのジメチルシロキサン主鎖のメチル基の一部が
フェニル基で置換されているタイプの物であっても良
く、純水に少量添加すると低い表面張力特性を示すシリ
コン系界面活性剤化合物であれば好ましく使用できる。
【0173】そのシリコン系整泡剤の中でも、分子中の
活性水素にプロピレンオキサイド及びまたはエチレンオ
キサイドを作用させて最終的にポリアルキレングリコー
ルペンダント基を有した変性シリコン化合物であり、そ
の変性シリコン化合物はジメチルシロキサンとして0.
05〜0.2モル分率、エチレンオキサイドとして0.
3〜0.8モル分率、プロピレンオキサイドとして0.
3〜0.8モル分率の範囲で構成されかつその重量平均
分子量は5,000〜25,000の範囲、より最も好
ましくは7,500〜15,000の範囲である事が、
本発明の難燃発泡体組成物中にて主成分が炭酸ガスであ
る発生気泡の整泡効果が特に著しく高く、比較的少量の
添加で、優れた整泡効果をうむ事から特に良い例であ
る。
活性水素にプロピレンオキサイド及びまたはエチレンオ
キサイドを作用させて最終的にポリアルキレングリコー
ルペンダント基を有した変性シリコン化合物であり、そ
の変性シリコン化合物はジメチルシロキサンとして0.
05〜0.2モル分率、エチレンオキサイドとして0.
3〜0.8モル分率、プロピレンオキサイドとして0.
3〜0.8モル分率の範囲で構成されかつその重量平均
分子量は5,000〜25,000の範囲、より最も好
ましくは7,500〜15,000の範囲である事が、
本発明の難燃発泡体組成物中にて主成分が炭酸ガスであ
る発生気泡の整泡効果が特に著しく高く、比較的少量の
添加で、優れた整泡効果をうむ事から特に良い例であ
る。
【0174】本発明では前記したシリコン系整泡剤の使
用割合は本発明記載の有機成分中の含有濃度で、0.0
1〜5重量%、より好ましくは0.25〜2重量%、よ
り最も好ましくは0.5〜1重量%の範囲で使用され
る。0.01重量%以下では整泡効果が得られず生成す
る炭酸ガス気泡が破泡してしまうからであり、2重量%
以上ではその効果があまりかわらないからである。
用割合は本発明記載の有機成分中の含有濃度で、0.0
1〜5重量%、より好ましくは0.25〜2重量%、よ
り最も好ましくは0.5〜1重量%の範囲で使用され
る。0.01重量%以下では整泡効果が得られず生成す
る炭酸ガス気泡が破泡してしまうからであり、2重量%
以上ではその効果があまりかわらないからである。
【0175】また本発明では整泡剤がアニオン、カチオ
ン、ノニオンのいずれかまたは複合または両性の石鹸で
ある界面活性剤を整泡剤の一種として使用または併用し
て良く、その石鹸では好ましくはアニオン性石鹸が良
い。
ン、ノニオンのいずれかまたは複合または両性の石鹸で
ある界面活性剤を整泡剤の一種として使用または併用し
て良く、その石鹸では好ましくはアニオン性石鹸が良
い。
【0176】特に、炭素数10〜12の脂肪族モノアル
キルポリアルキレングリコールエーテルスルフォン酸の
アルカリ金属塩、炭素数8〜18のアルキルスルフォン
酸のアルカリ金属塩のいずれかのアニオン界面活性剤か
ら選ばれた一種が良い。
キルポリアルキレングリコールエーテルスルフォン酸の
アルカリ金属塩、炭素数8〜18のアルキルスルフォン
酸のアルカリ金属塩のいずれかのアニオン界面活性剤か
ら選ばれた一種が良い。
【0177】シリコン系整泡剤と同様、石鹸系整泡剤の
使用割合は本発明記載の有機成分中に占める濃度で、石
鹸単独で使用の場合は、0.01〜5重量%、より好ま
しくは0.2〜3重量%の範囲、より最も好ましくは
0.5〜1.5重量%の範囲で、前記シリコン系整泡剤
と併用される場合は、0.01〜1重量%、より好まし
くは0.25〜1重量%の範囲で使用される事が良い。
使用量の好ましい範囲に関する理由は前記シレコン系整
泡剤と同様な理由による。
使用割合は本発明記載の有機成分中に占める濃度で、石
鹸単独で使用の場合は、0.01〜5重量%、より好ま
しくは0.2〜3重量%の範囲、より最も好ましくは
0.5〜1.5重量%の範囲で、前記シリコン系整泡剤
と併用される場合は、0.01〜1重量%、より好まし
くは0.25〜1重量%の範囲で使用される事が良い。
使用量の好ましい範囲に関する理由は前記シレコン系整
泡剤と同様な理由による。
【0178】本発明記載の2種類の各整泡剤はそれぞれ
独自でまたは併用するかたちで使用されて良く、使用前
に本発明のジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体水
溶液成分またはポリイソシアネート成分のいずれか一方
にまたは両者に事前に予め配合されて貯蔵されて良い。
独自でまたは併用するかたちで使用されて良く、使用前
に本発明のジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体水
溶液成分またはポリイソシアネート成分のいずれか一方
にまたは両者に事前に予め配合されて貯蔵されて良い。
【0179】但しポリイソシアネート成分に事前に配合
し保存される場合には、活性イソシアネート基に対して
未反応な物に限る事は肝要な事であり、イソシアネート
化合物に対して化学的に不活性かつ安定な整泡効果を発
揮する物を適宜選定して使用する事が肝要である。
し保存される場合には、活性イソシアネート基に対して
未反応な物に限る事は肝要な事であり、イソシアネート
化合物に対して化学的に不活性かつ安定な整泡効果を発
揮する物を適宜選定して使用する事が肝要である。
【0180】本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡
体組成物とは、前記の有機成分の100重量部に対し、
無水石膏、半水石膏、α−第三リン酸カルシウムからな
る群から選ばれた少なくとも1種または2種以上からな
る再水和硬化可能な無機骨材の70〜850重量部と
を、その再水和可能な無機骨材を再水和するに必要な理
論水の50〜200モル%に相当する水の存在下に、一
括混合反応させて得た、有機成分と無機成分が一体複合
硬化されて成る難燃発泡体組成物であり、本発明では再
水和可能な無機骨材をハイブリッド化する事が最も最も
特徴的な事として挙げられる。
体組成物とは、前記の有機成分の100重量部に対し、
無水石膏、半水石膏、α−第三リン酸カルシウムからな
る群から選ばれた少なくとも1種または2種以上からな
る再水和硬化可能な無機骨材の70〜850重量部と
を、その再水和可能な無機骨材を再水和するに必要な理
論水の50〜200モル%に相当する水の存在下に、一
括混合反応させて得た、有機成分と無機成分が一体複合
硬化されて成る難燃発泡体組成物であり、本発明では再
水和可能な無機骨材をハイブリッド化する事が最も最も
特徴的な事として挙げられる。
【0181】そのハイブリッドとの定義は、無機骨材が
十分水和した固体状態で有機相と複合化して存在すると
云う状態を表す言葉である。
十分水和した固体状態で有機相と複合化して存在すると
云う状態を表す言葉である。
【0182】本発明の再水和可能な無機骨材とは、セメ
ントや生石灰や消石灰を除く、無水石膏粉及びまたは半
水石膏粉や第3燐酸カルシウム粉から選ばれた1種また
は2種以上の混合粉である。
ントや生石灰や消石灰を除く、無水石膏粉及びまたは半
水石膏粉や第3燐酸カルシウム粉から選ばれた1種また
は2種以上の混合粉である。
【0183】特に事前に、天然及び/または工業的に副
生する2水石膏粒子を、予め130〜150℃で流動焼
成し乾燥粉砕して得たβ型半水石膏粉や、α型半水石膏
粉または無水石膏粉やα−第3燐酸カルシウム粉からな
る群から選ばれた1種とすることは、本発明の発泡体物
質が優れた建材製品に関する規格認定に合格出来る難燃
特性と機械的強度物性と耐候性とを付与できる事からで
ある。
生する2水石膏粒子を、予め130〜150℃で流動焼
成し乾燥粉砕して得たβ型半水石膏粉や、α型半水石膏
粉または無水石膏粉やα−第3燐酸カルシウム粉からな
る群から選ばれた1種とすることは、本発明の発泡体物
質が優れた建材製品に関する規格認定に合格出来る難燃
特性と機械的強度物性と耐候性とを付与できる事からで
ある。
【0184】特に好ましい再水和化可能な無機骨材とし
ては、α型及び/またはβ型の半水石膏粉が挙げられ
る。
ては、α型及び/またはβ型の半水石膏粉が挙げられ
る。
【0185】ここで前記無水石膏とはIII型β−無水石
膏の意味であり、I型〜III型の安定で水和困難な無水石
膏は除外される。
膏の意味であり、I型〜III型の安定で水和困難な無水石
膏は除外される。
【0186】再水和可能な無機骨材の平均粒子径には特
に制約は無いが、0.1〜50μm、好ましくは1〜3
0μmの範囲である事が良く、その結果、取扱作業性や
分散性や生成複合硬化発泡体物質の無機相複合化が均一
性に優れる傾向がある事からである。
に制約は無いが、0.1〜50μm、好ましくは1〜3
0μmの範囲である事が良く、その結果、取扱作業性や
分散性や生成複合硬化発泡体物質の無機相複合化が均一
性に優れる傾向がある事からである。
【0187】またその再水和可能な無機骨材のブレーン
値が2,000〜7,000cm2/gであ る事は該無
機骨剤の適度な水和速度をもたらす事から好ましい事で
ある。
値が2,000〜7,000cm2/gであ る事は該無
機骨剤の適度な水和速度をもたらす事から好ましい事で
ある。
【0188】再水和可能な前記無機骨剤の使用割合は、
本発明記載の有機成分の100重量部に対し、70〜8
50重量部の範囲、より好ましくは155〜480部の
範囲とする事が良い。
本発明記載の有機成分の100重量部に対し、70〜8
50重量部の範囲、より好ましくは155〜480部の
範囲とする事が良い。
【0189】肝要な事はすなわち本発明の有機無機ハイ
ブリッド比率が無機骨剤が再水和化された状態で該ハイ
ブリッド硬化体中に存在する割合として45〜90重量
%とする事にある。このましくは、55〜85重量%と
する事、より好ましくは60〜75重量%とすることで
ある。
ブリッド比率が無機骨剤が再水和化された状態で該ハイ
ブリッド硬化体中に存在する割合として45〜90重量
%とする事にある。このましくは、55〜85重量%と
する事、より好ましくは60〜75重量%とすることで
ある。
【0190】再水和化骨剤の存在量がハイブリッド硬化
体中、45重量%以下では十分なJIS−A−1321
規定の建材製品の難燃3級以上の特性を発揮出来ないか
らであり、90重量%以上では硬化物が高発泡体となり
にくい事やその他耐水時に脆く撓みやすく実用性が欠け
る事等からである。
体中、45重量%以下では十分なJIS−A−1321
規定の建材製品の難燃3級以上の特性を発揮出来ないか
らであり、90重量%以上では硬化物が高発泡体となり
にくい事やその他耐水時に脆く撓みやすく実用性が欠け
る事等からである。
【0191】より優位には、前記のジグアナミン系アミ
ノプラスト樹脂前駆体水溶液系をPH値で8〜12のア
ルカリ性にて混合添加使用される事は無機骨材の水和速
度を特に顕著に高速化できる傾向が認められる事からお
おいに好ましく、酸性系では逆に前記水和化可能な無機
骨材の水和速度を大きく遅延する事があるから注意をは
らう必要がある。従って系のPH値の最適化は、使用す
るPH調製剤と該無機骨材の水和速度に与える影響を事
前に十分知って上でのち、対応する事が肝要な事と言え
る。
ノプラスト樹脂前駆体水溶液系をPH値で8〜12のア
ルカリ性にて混合添加使用される事は無機骨材の水和速
度を特に顕著に高速化できる傾向が認められる事からお
おいに好ましく、酸性系では逆に前記水和化可能な無機
骨材の水和速度を大きく遅延する事があるから注意をは
らう必要がある。従って系のPH値の最適化は、使用す
るPH調製剤と該無機骨材の水和速度に与える影響を事
前に十分知って上でのち、対応する事が肝要な事と言え
る。
【0192】本発明では、前記再水和可能な無機骨材に
更に公知の無機充填材を一部併用して良く、JISに規
定されている難燃3級以上の不燃特性が確保できる範囲
内で適宜併用出来る。
更に公知の無機充填材を一部併用して良く、JISに規
定されている難燃3級以上の不燃特性が確保できる範囲
内で適宜併用出来る。
【0193】無機充填材としては、例えば銀、銅、鉄、
ニッケル、真鍮、アルミニウム、ステンレス、鉛等で代
表される微細な金属粉または金属メッキ粉、水酸化アル
ミニウム、水酸化マグネシウム等の水酸化アルカリ金属
塩類、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸リチウ
ム等の炭酸塩類、酸化珪素、酸化鉄、酸化銅、酸化アル
ミニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ナ
トリウム、酸化錫、酸化銀、酸化亜鉛、酸化ニッケル、
酸化鉛、酸化アンチモン、酸化チタン、酸化コバルト等
の金属酸化物類とその混合物またはその複合酸化物発泡
体、アパタイト成分である貝殻粉や卵殻粉または骨粉、
その他一般的な砂類、火山灰、天然産出鉱物粉や同短繊
維類、消却灰、ガラス粉やガラス短繊維、炭素短繊維、
金属短繊維等が挙げられる。
ニッケル、真鍮、アルミニウム、ステンレス、鉛等で代
表される微細な金属粉または金属メッキ粉、水酸化アル
ミニウム、水酸化マグネシウム等の水酸化アルカリ金属
塩類、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸リチウ
ム等の炭酸塩類、酸化珪素、酸化鉄、酸化銅、酸化アル
ミニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ナ
トリウム、酸化錫、酸化銀、酸化亜鉛、酸化ニッケル、
酸化鉛、酸化アンチモン、酸化チタン、酸化コバルト等
の金属酸化物類とその混合物またはその複合酸化物発泡
体、アパタイト成分である貝殻粉や卵殻粉または骨粉、
その他一般的な砂類、火山灰、天然産出鉱物粉や同短繊
維類、消却灰、ガラス粉やガラス短繊維、炭素短繊維、
金属短繊維等が挙げられる。
【0194】無機充填材は本発明の水和可能な無機骨材
の100重量部に対し同量以内で、好ましくは50重量
部以内で併用する事が出来る。その際の最適併用比率は
本発明の発泡硬化体物質の前記難燃特性を当然満足する
事が可能な範囲であることはいうまでもなく、併用した
結果として2次的な新たな付加機能、すなわち、例えば
色相の高級感や質感や遮音/消音性または導電性等の向
上がもたらされる事がある。
の100重量部に対し同量以内で、好ましくは50重量
部以内で併用する事が出来る。その際の最適併用比率は
本発明の発泡硬化体物質の前記難燃特性を当然満足する
事が可能な範囲であることはいうまでもなく、併用した
結果として2次的な新たな付加機能、すなわち、例えば
色相の高級感や質感や遮音/消音性または導電性等の向
上がもたらされる事がある。
【0195】特にシラスバルーン、ガラスバルーン、合
成雲母板、パーライト等に代表される無機軽量骨材を併
用使用することは本発明の有機無機ハイブリッド型難燃
発泡体組成物を難燃軽量化と剛性付与バランスを付与で
きる事がおおいに予想できることから好ましい前記無機
充填材の例である。
成雲母板、パーライト等に代表される無機軽量骨材を併
用使用することは本発明の有機無機ハイブリッド型難燃
発泡体組成物を難燃軽量化と剛性付与バランスを付与で
きる事がおおいに予想できることから好ましい前記無機
充填材の例である。
【0196】本発明の再水和可能な無機骨材としてはセ
メント粉や生石灰などは含まれないとしたが、硬化体の
嵩密度を故意に低減させる副資材として少量併用する事
は本発明ではさしつかえない。
メント粉や生石灰などは含まれないとしたが、硬化体の
嵩密度を故意に低減させる副資材として少量併用する事
は本発明ではさしつかえない。
【0197】特に本発明の発泡メカニズムはすでに述べ
ている様に水とポリイソシアネートの反応で生成する炭
酸ガス(二酸化炭素ガス)である為、硬化組成物中にセ
メント粉や生石灰等のいわゆる炭酸ガスを吸収する性質
を持つ無機骨材が適宜存在すれば発泡が制御される事は
明らかであり、未発泡に至る程大量の炭酸ガス吸収骨材
を存在される事は本発明の本意では無いので除外され
る。しかし乍ら、適度な嵩密度の製造方法として採用で
きることからセメント粉や生石灰を再水和化可能な無機
骨材として併用しても差し支えない。
ている様に水とポリイソシアネートの反応で生成する炭
酸ガス(二酸化炭素ガス)である為、硬化組成物中にセ
メント粉や生石灰等のいわゆる炭酸ガスを吸収する性質
を持つ無機骨材が適宜存在すれば発泡が制御される事は
明らかであり、未発泡に至る程大量の炭酸ガス吸収骨材
を存在される事は本発明の本意では無いので除外され
る。しかし乍ら、適度な嵩密度の製造方法として採用で
きることからセメント粉や生石灰を再水和化可能な無機
骨材として併用しても差し支えない。
【0198】無機骨材成分を100とした時に最大30
重量%で、このましくは10重量%、最も好ましくは
0.1〜5重量%の範囲内でセメント粉、生石灰粉、消
石灰粉から選ばれた1種または2種以上の炭酸ガス吸収
無機骨材を併用出来る。
重量%で、このましくは10重量%、最も好ましくは
0.1〜5重量%の範囲内でセメント粉、生石灰粉、消
石灰粉から選ばれた1種または2種以上の炭酸ガス吸収
無機骨材を併用出来る。
【0199】本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡
体組成物中には、必要に応じてさらに公知の顔料、チク
ソ性付与剤、耐候性助剤、紫外線安定剤、有機金属系カ
ップリング剤、溌水剤、可塑剤、高沸点溶剤、発泡剤、
粘性付与剤、分散安定剤、PH緩衝剤やPH調節剤、セ
メント系減水剤等を適宜添加して良い。これらの副資材
成分はそれぞれ単独で、好ましくは本発明の全組成物中
に占める添加量として5重量%以内、より好ましくは3
重量%以内が良い。
体組成物中には、必要に応じてさらに公知の顔料、チク
ソ性付与剤、耐候性助剤、紫外線安定剤、有機金属系カ
ップリング剤、溌水剤、可塑剤、高沸点溶剤、発泡剤、
粘性付与剤、分散安定剤、PH緩衝剤やPH調節剤、セ
メント系減水剤等を適宜添加して良い。これらの副資材
成分はそれぞれ単独で、好ましくは本発明の全組成物中
に占める添加量として5重量%以内、より好ましくは3
重量%以内が良い。
【0200】顔料としてはカーボンブラックや有機体質
顔料等が、チクソ性付与剤ではコロイダルシリカ等の超
微粉体やその他多価脂肪属メルカプタン化合物、ポリア
ミン化合物等が挙げられる。耐候性助剤の例ではフェノ
チアジンやヒドロキノン誘導体やヒンダードフェノール
系酸化防止剤や亜リン酸エステル類があげられ、紫外線
安定剤ではヒンダードアミン類が、有機金属系カップリ
ング剤ではトリメトキシシラン類、ジメトキシメチルシ
ラン類等のシラン系カップリング剤またはチタネート系
カップリング剤があげられる。
顔料等が、チクソ性付与剤ではコロイダルシリカ等の超
微粉体やその他多価脂肪属メルカプタン化合物、ポリア
ミン化合物等が挙げられる。耐候性助剤の例ではフェノ
チアジンやヒドロキノン誘導体やヒンダードフェノール
系酸化防止剤や亜リン酸エステル類があげられ、紫外線
安定剤ではヒンダードアミン類が、有機金属系カップリ
ング剤ではトリメトキシシラン類、ジメトキシメチルシ
ラン類等のシラン系カップリング剤またはチタネート系
カップリング剤があげられる。
【0201】また溌水剤ではパラフィンワックス、マイ
クロクリスタリンワックス、天然ワックス、合成ポリエ
チレンワックス、ポリプロピレンワックス、繊維処理用
シリコーンオイルの各エマルションやそのミクロ分散液
または塩化ビニルエマルション、塩化ビニリデンラテッ
クス液、スチレン−ブタジエン系ラテックス液、アクリ
ルエマルション液等がその例として挙げられる。
クロクリスタリンワックス、天然ワックス、合成ポリエ
チレンワックス、ポリプロピレンワックス、繊維処理用
シリコーンオイルの各エマルションやそのミクロ分散液
または塩化ビニルエマルション、塩化ビニリデンラテッ
クス液、スチレン−ブタジエン系ラテックス液、アクリ
ルエマルション液等がその例として挙げられる。
【0202】また前記可塑剤としては、塩化ビニルやポ
リスチレンを可塑化する事が可能な既知の物が挙げら
れ、高沸点溶剤としてはパラフィン系油、ナフテン系
油、灯油、軽油、重油等の鉱物油やアマニ油、桐油、菜
種油、柿油、ゴマ油等の植物油やα−ピネンやβ−ピネ
ン等の芳香性油その他沸点が200℃以上の各種溶剤が
挙げられる。
リスチレンを可塑化する事が可能な既知の物が挙げら
れ、高沸点溶剤としてはパラフィン系油、ナフテン系
油、灯油、軽油、重油等の鉱物油やアマニ油、桐油、菜
種油、柿油、ゴマ油等の植物油やα−ピネンやβ−ピネ
ン等の芳香性油その他沸点が200℃以上の各種溶剤が
挙げられる。
【0203】また粘性付与剤としては公知の例えばポリ
アクリル酸塩類、可溶性デンプン、可溶性アルギン酸
塩、グアーガムとその誘導体、メチルセルロースやヒド
ロキシエチルセルロースまたはカルボキシメチルセルロ
ース等で代表されるセルロース誘導体等がその例として
あげられる。
アクリル酸塩類、可溶性デンプン、可溶性アルギン酸
塩、グアーガムとその誘導体、メチルセルロースやヒド
ロキシエチルセルロースまたはカルボキシメチルセルロ
ース等で代表されるセルロース誘導体等がその例として
あげられる。
【0204】発泡剤としては、熱分解して窒素ガスを放
出する有機アゾ化合物類や沸点が80℃未満の水溶解ま
たは乳化可能な低沸点溶剤類例えばジメチルエーテル、
アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、ならびに
フロン−141bで代表されるオゾン層をあまり破壊し
ない代替フロン化合物などが挙げられる。
出する有機アゾ化合物類や沸点が80℃未満の水溶解ま
たは乳化可能な低沸点溶剤類例えばジメチルエーテル、
アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、ならびに
フロン−141bで代表されるオゾン層をあまり破壊し
ない代替フロン化合物などが挙げられる。
【0205】分散安定剤としては公知の水溶性高分子が
挙げられ、例えばポリアクリルアミド系高分子、レゾー
ル型フェノール樹脂、スチレン−マレイン酸交互重合体
等がある。
挙げられ、例えばポリアクリルアミド系高分子、レゾー
ル型フェノール樹脂、スチレン−マレイン酸交互重合体
等がある。
【0206】またセメント系減水剤としてはナフタレン
スルフォン酸系減水剤、メラミン系減水剤、ポリアクリ
ルアミド系減水剤、ポリカルボン酸系減水剤等があげら
れる。 本発明とは、有機成分としてジグアナミン系ア
ミノプラスト樹脂前駆体水溶液(イ)の有効樹脂成分の
39.98〜80重量%と、一分子中にイソシアネート
基を少なくとも2ケ以上含有する有機ポリイソシアネー
トの19.98〜60重量%と、3級アミン系ウレタン
化触媒の0.01〜3重量%及びシリコン系整泡剤及び
またはアニオン系界面活性整泡剤の0.01〜5重量%
とを含有してなる有機成分の100重量部に対し、無水
石膏、半水石膏、α−第三リン酸カルシウムから選ばれ
た少なくとも1種または2種以上からなる再水和硬化可
能な無機骨材の60〜850重量部を、その無機骨材を
再水和するに必要な理論水の50〜200モル%に相当
する水の存在下に、一括混合し反応させて得た有機無機
ハイブリッド型難燃発泡体組成物であるとした事が最も
特徴的である。
スルフォン酸系減水剤、メラミン系減水剤、ポリアクリ
ルアミド系減水剤、ポリカルボン酸系減水剤等があげら
れる。 本発明とは、有機成分としてジグアナミン系ア
ミノプラスト樹脂前駆体水溶液(イ)の有効樹脂成分の
39.98〜80重量%と、一分子中にイソシアネート
基を少なくとも2ケ以上含有する有機ポリイソシアネー
トの19.98〜60重量%と、3級アミン系ウレタン
化触媒の0.01〜3重量%及びシリコン系整泡剤及び
またはアニオン系界面活性整泡剤の0.01〜5重量%
とを含有してなる有機成分の100重量部に対し、無水
石膏、半水石膏、α−第三リン酸カルシウムから選ばれ
た少なくとも1種または2種以上からなる再水和硬化可
能な無機骨材の60〜850重量部を、その無機骨材を
再水和するに必要な理論水の50〜200モル%に相当
する水の存在下に、一括混合し反応させて得た有機無機
ハイブリッド型難燃発泡体組成物であるとした事が最も
特徴的である。
【0207】そして本発明の解決すべき前記課題を同時
にかつ十分満足する為に於て、前記した本発明の有機無
機ハイブリッド型組成物中の各成分は、何一つ欠かせな
いものである。
にかつ十分満足する為に於て、前記した本発明の有機無
機ハイブリッド型組成物中の各成分は、何一つ欠かせな
いものである。
【0208】また、無水石膏、半水石膏、α−第三リン
酸カルシウムから選ばれた少なくとも1種または2種以
上からなる再水和硬化可能な無機骨材の再水和に必要な
水は、本発明の必須有機成分のひとつであるNDG系ア
ミノプラスト樹脂前駆体の媒体である水をそのまま当て
て良く、理論水量に対し不足する場合にはフレッシュな
水を追添加することであって良い。
酸カルシウムから選ばれた少なくとも1種または2種以
上からなる再水和硬化可能な無機骨材の再水和に必要な
水は、本発明の必須有機成分のひとつであるNDG系ア
ミノプラスト樹脂前駆体の媒体である水をそのまま当て
て良く、理論水量に対し不足する場合にはフレッシュな
水を追添加することであって良い。
【0209】本発明の水和化可能な無機骨材の再水和に
必要な水の量は理論水和要求量の50〜200モル%と
する事が良く、好ましくは80〜120モル%、最も好
ましくは90〜110モル%である。50モル%以下で
は本発明の発泡硬化体の難燃性が不足しかつ実用性の高
い強靱な複合硬化体が得られないからであり、また20
0モル%以上の使用では反応系中の骨材分離安定性が欠
如するからと大量の余剰水が低温硬化後に残存し、長時
間乾燥工程が必須となる等からである。
必要な水の量は理論水和要求量の50〜200モル%と
する事が良く、好ましくは80〜120モル%、最も好
ましくは90〜110モル%である。50モル%以下で
は本発明の発泡硬化体の難燃性が不足しかつ実用性の高
い強靱な複合硬化体が得られないからであり、また20
0モル%以上の使用では反応系中の骨材分離安定性が欠
如するからと大量の余剰水が低温硬化後に残存し、長時
間乾燥工程が必須となる等からである。
【0210】本発明では、その発明の主旨から、前記水
和化可能な無機骨材の再水和に必要な水はジグアナミン
系アミノプラスト水溶液の水媒体量で足りる様、予めジ
グアナミン系アミノプラスト水溶液の有効成分含有濃度
を適宜決定して用いられ、低温発泡硬化後の硬化組成物
中には余剰水がほとんど存在しない様に配慮するとする
事は肝要なことである。
和化可能な無機骨材の再水和に必要な水はジグアナミン
系アミノプラスト水溶液の水媒体量で足りる様、予めジ
グアナミン系アミノプラスト水溶液の有効成分含有濃度
を適宜決定して用いられ、低温発泡硬化後の硬化組成物
中には余剰水がほとんど存在しない様に配慮するとする
事は肝要なことである。
【0211】本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡
体組成物を得る際には、ウレタン硬化発泡反応および無
機骨材成分の水和硬化反応が任意に進行して達成され
る。
体組成物を得る際には、ウレタン硬化発泡反応および無
機骨材成分の水和硬化反応が任意に進行して達成され
る。
【0212】その硬化系に於ける初期設定PH値や硬化
中のPH値等は任意に設定して良く、アルカリ性であっ
たり、中性であったり、酸性であったりして良い。
中のPH値等は任意に設定して良く、アルカリ性であっ
たり、中性であったり、酸性であったりして良い。
【0213】好ましくはその際の各硬化反応系は、各成
分を混合する直前または混合時等の任意の条件下に、有
機成分混合系及び/または必要に応じて加えられる添加
用水等のPH値を8以上12以下のアルカリ性とする事
が好ましい。
分を混合する直前または混合時等の任意の条件下に、有
機成分混合系及び/または必要に応じて加えられる添加
用水等のPH値を8以上12以下のアルカリ性とする事
が好ましい。
【0214】すなわち、アルカリ性系での方が、その同
一組成条件下に於てその混合系の初期PH値が6以上の
酸性とした場合の硬化系よりも、適度な嵩高さの発泡硬
化体を一般的に与えると同時に、更にその硬化体中の無
機骨材の水和速度が向上し、一次硬化段階の複合硬化時
間を短縮できるメリットがあるからである。
一組成条件下に於てその混合系の初期PH値が6以上の
酸性とした場合の硬化系よりも、適度な嵩高さの発泡硬
化体を一般的に与えると同時に、更にその硬化体中の無
機骨材の水和速度が向上し、一次硬化段階の複合硬化時
間を短縮できるメリットがあるからである。
【0215】本発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡
体の製造方法とは、前記した各有機成分を含有してなる
有機成分の100重量部に対し、無水石膏、半水石膏、
α−第三リン酸カルシウムから選ばれた少なくとも1種
または2種以上からなる再水和硬化可能な無機骨材の6
0〜850重量部を、その無機骨材を再水和するに必要
な理論水の50〜200モル%に相当する水の存在下
に、一括配合し5〜30秒間高速混合し、5〜85℃の
温度下でウレタン化反応と無機骨材の再水和化反応を行
ない、その際にポリイソシアネートと水との反応で発生
する炭酸ガスによりその配合系を発泡させつつ硬化さ
せ、手触乾燥する程度まで硬化発泡を進めて、必要に応
じてその段階で切断加工処理をおこなって後、更に室温
から130℃の温度下で十分熟成反応させて得る方法で
ある。
体の製造方法とは、前記した各有機成分を含有してなる
有機成分の100重量部に対し、無水石膏、半水石膏、
α−第三リン酸カルシウムから選ばれた少なくとも1種
または2種以上からなる再水和硬化可能な無機骨材の6
0〜850重量部を、その無機骨材を再水和するに必要
な理論水の50〜200モル%に相当する水の存在下
に、一括配合し5〜30秒間高速混合し、5〜85℃の
温度下でウレタン化反応と無機骨材の再水和化反応を行
ない、その際にポリイソシアネートと水との反応で発生
する炭酸ガスによりその配合系を発泡させつつ硬化さ
せ、手触乾燥する程度まで硬化発泡を進めて、必要に応
じてその段階で切断加工処理をおこなって後、更に室温
から130℃の温度下で十分熟成反応させて得る方法で
ある。
【0216】特に良好な再現性と高生産性と兼ねる好ま
しい製造方法としては、再水和可能な無機骨材粉100
重量部に対し、有機成分と再水和用の水との総合計重量
部が40〜100重量部となる様にして製造する方法が
良く、該組成物の混合時の初期流動性がスムーズに確保
されるので良い。
しい製造方法としては、再水和可能な無機骨材粉100
重量部に対し、有機成分と再水和用の水との総合計重量
部が40〜100重量部となる様にして製造する方法が
良く、該組成物の混合時の初期流動性がスムーズに確保
されるので良い。
【0217】また更により好ましい製造方法として、混
合攪拌後は直ちに予め用意された成形用治具内または同
成形ベルト上に適宜排出させ、フリー発泡及びまたは拘
束発泡させて、任意の所定厚みの発泡成形体を得る製造
方法が挙げられる。
合攪拌後は直ちに予め用意された成形用治具内または同
成形ベルト上に適宜排出させ、フリー発泡及びまたは拘
束発泡させて、任意の所定厚みの発泡成形体を得る製造
方法が挙げられる。
【0218】また、一括混合時の高速攪拌条件として、
室温から40℃の範囲の温度の保温浴と攪拌翼を配し、
その上部に各成分をそれぞれ(定量)供給可能な供給口
を複数個有し、また更に下部または横部分には吐出口ま
たは排出口を内蔵した混合攪拌機を用いて、その攪拌翼
の回転数が毎分1,000〜10,000回転下に攪拌
され、平均滞留時間が5〜40秒間となる様にして排出
され、その排出物を無攪拌状態下でかつ室温から80℃
未満の温度雰囲気下に5分から5時間程一次硬化と発泡
反応をさせる。そして更に密閉または大気開放下のいず
れかの条件下に室温/数日〜85℃/24時間程度熟成
させる。
室温から40℃の範囲の温度の保温浴と攪拌翼を配し、
その上部に各成分をそれぞれ(定量)供給可能な供給口
を複数個有し、また更に下部または横部分には吐出口ま
たは排出口を内蔵した混合攪拌機を用いて、その攪拌翼
の回転数が毎分1,000〜10,000回転下に攪拌
され、平均滞留時間が5〜40秒間となる様にして排出
され、その排出物を無攪拌状態下でかつ室温から80℃
未満の温度雰囲気下に5分から5時間程一次硬化と発泡
反応をさせる。そして更に密閉または大気開放下のいず
れかの条件下に室温/数日〜85℃/24時間程度熟成
させる。
【0219】以上の各工程をへて製造する方法は、最終
的に嵩密度が0.01〜0.65の範囲の発泡硬化体を
再現性良く、かつ連続製造可能である事から大いに好ま
しい本発明の製造方法として挙げられる。
的に嵩密度が0.01〜0.65の範囲の発泡硬化体を
再現性良く、かつ連続製造可能である事から大いに好ま
しい本発明の製造方法として挙げられる。
【0220】また本発明の製造方法では、1次及び/ま
たは2次反応場の熟成条件を再水和化可能な無機骨材粒
子成分の完全水和の割合を理論完全水和化量に対して少
なくとも50モル%以上、好ましくは70モル%以上、
最も好ましくは80モル%以上となる様に、脱水乾燥工
程と完全水和反応化工程を組合せて製造する方法を採用
して良い。
たは2次反応場の熟成条件を再水和化可能な無機骨材粒
子成分の完全水和の割合を理論完全水和化量に対して少
なくとも50モル%以上、好ましくは70モル%以上、
最も好ましくは80モル%以上となる様に、脱水乾燥工
程と完全水和反応化工程を組合せて製造する方法を採用
して良い。
【0221】また本発明の製造方法では、再水和可能な
無機骨材粒子成分を100とした時30重量%以内でセ
メント粉、生石灰粉、消石灰粉から選ばれた1種または
2種以上の炭酸ガス吸収骨材を併用使用して反応生成物
の発泡硬化倍率を制御して製造する方法は大いに好まし
い製造方法の一つである。
無機骨材粒子成分を100とした時30重量%以内でセ
メント粉、生石灰粉、消石灰粉から選ばれた1種または
2種以上の炭酸ガス吸収骨材を併用使用して反応生成物
の発泡硬化倍率を制御して製造する方法は大いに好まし
い製造方法の一つである。
【0222】また更に簡便な本発明の製造方法として
は、(イ)ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体水
溶液と、3級アミンウレタン化触媒と必要に応じて有機
金属系ウレタン化助触媒と、シリコン系整泡剤及びまた
はアニオン系界面活性整泡剤と、更に無機骨材を再水和
するに必要な理論水の50〜200モル%に相当する水
と、無水石膏、半水石膏、α−第三リン酸カルシウムか
ら選ばれた少なくとも1種または2種以上からなる再水
和硬化可能な無機骨材とを含んでなるA液、および一分
子中にイソシアネート基を少なくとも2ケ以上含有する
有機ポリイソシアネートのB液からなる2液を混合槽に
定量供給すると同時に高速攪拌し、室温から40℃の温
度下で5〜40秒間混合して後、混合槽外へ排出させ、
一定の形状に発泡硬化反応させる事を特徴とする製造方
法が挙げられ、この製造方法はもっとも工業的に適した
方法の例である。
は、(イ)ジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体水
溶液と、3級アミンウレタン化触媒と必要に応じて有機
金属系ウレタン化助触媒と、シリコン系整泡剤及びまた
はアニオン系界面活性整泡剤と、更に無機骨材を再水和
するに必要な理論水の50〜200モル%に相当する水
と、無水石膏、半水石膏、α−第三リン酸カルシウムか
ら選ばれた少なくとも1種または2種以上からなる再水
和硬化可能な無機骨材とを含んでなるA液、および一分
子中にイソシアネート基を少なくとも2ケ以上含有する
有機ポリイソシアネートのB液からなる2液を混合槽に
定量供給すると同時に高速攪拌し、室温から40℃の温
度下で5〜40秒間混合して後、混合槽外へ排出させ、
一定の形状に発泡硬化反応させる事を特徴とする製造方
法が挙げられ、この製造方法はもっとも工業的に適した
方法の例である。
【0223】前記いずれかの方法を任意に組合せて最終
的に嵩密度が高くとも0.8以下、最も好ましくは0.
01〜0.65の範囲、より最も最も好ましくは0.2
5〜0.65の範囲にの有機無機ハイブリッド型難燃発
泡体を得る製造方法もまた大いに最も好ましい。
的に嵩密度が高くとも0.8以下、最も好ましくは0.
01〜0.65の範囲、より最も最も好ましくは0.2
5〜0.65の範囲にの有機無機ハイブリッド型難燃発
泡体を得る製造方法もまた大いに最も好ましい。
【0224】
【実施例】以下に本発明の実施例を述べるが、特に本発
明を特定または制約する物ではなく、製造例、実施例及
び比較例中の部、%とはそれぞれ重量部、重量%の意味
である。
明を特定または制約する物ではなく、製造例、実施例及
び比較例中の部、%とはそれぞれ重量部、重量%の意味
である。
【0225】表面燃焼試験とはJIS−A−1321に
準ずる評価機器として東洋精機製作所製作のJIS認定
・建築材料燃焼性試験機にて試験を行なった。その際、
表面燃焼試験の判定項目は変形、溶融、残炎時間、排気
温度、発煙係数とし、その総合結果から難燃等級を判定
表示した。
準ずる評価機器として東洋精機製作所製作のJIS認定
・建築材料燃焼性試験機にて試験を行なった。その際、
表面燃焼試験の判定項目は変形、溶融、残炎時間、排気
温度、発煙係数とし、その総合結果から難燃等級を判定
表示した。
【0226】硬化体の圧縮破壊強度特性評価に際して
は、インテスコ社の万能引張り圧縮試験機にて行ない、
圧縮速度は2mm/minとし、測定試料に圧縮クラッ
クや圧縮降伏値が認められた時点のその検出最大圧縮荷
重値より単位面積当りの圧縮荷重を算出し、圧縮破壊強
度値とした。また破壊に至ったまでの圧縮率も求め、弾
性の目安とした。
は、インテスコ社の万能引張り圧縮試験機にて行ない、
圧縮速度は2mm/minとし、測定試料に圧縮クラッ
クや圧縮降伏値が認められた時点のその検出最大圧縮荷
重値より単位面積当りの圧縮荷重を算出し、圧縮破壊強
度値とした。また破壊に至ったまでの圧縮率も求め、弾
性の目安とした。
【0227】有機無機複合硬化体中の無機骨材の水和化
率%の測定は、硬化体を微粉砕してそのサンプル量5m
gにて空気中下でのTG・DTA測定(示差熱・熱重量
分析)を行なって110℃〜145℃の吸熱脱水曲線が
見られる領域の重量減少割合(重量減%)から下記計算
式より求めた。
率%の測定は、硬化体を微粉砕してそのサンプル量5m
gにて空気中下でのTG・DTA測定(示差熱・熱重量
分析)を行なって110℃〜145℃の吸熱脱水曲線が
見られる領域の重量減少割合(重量減%)から下記計算
式より求めた。
【0228】水和化率%=(TG・DTA測定からの脱
水重量%/再水和に必要な理論水和重量%)×100 水浸漬体積膨張率の測定は以下の方法で行なった。各例
で得た硬化体の圧縮強度測定用サンプルと同等サイズの
試験体を用いて、試験前の各辺の寸法を測定後に、20
℃の市水中に投入し、試験体は落とし蓋にて完全に水中
に没する様にして48時間放置後、取り出して直ちに浸
漬後の各辺の寸法を再測定し、試験前の体積を100と
して水浸漬後に変化した増減分を体積%で算出して体積
膨張率として表示した。また同時に体積変化率測定が終
了した試験体は水浸漬取り出し後の時間で5分以内の短
時間の内にそのまま20℃雰囲気下の圧縮破壊強度測定
を行なって耐水試験前の圧縮破壊強度を100とした時
に耐水試験後の圧縮破壊強度の変化割合を耐水強度保持
率%とした。
水重量%/再水和に必要な理論水和重量%)×100 水浸漬体積膨張率の測定は以下の方法で行なった。各例
で得た硬化体の圧縮強度測定用サンプルと同等サイズの
試験体を用いて、試験前の各辺の寸法を測定後に、20
℃の市水中に投入し、試験体は落とし蓋にて完全に水中
に没する様にして48時間放置後、取り出して直ちに浸
漬後の各辺の寸法を再測定し、試験前の体積を100と
して水浸漬後に変化した増減分を体積%で算出して体積
膨張率として表示した。また同時に体積変化率測定が終
了した試験体は水浸漬取り出し後の時間で5分以内の短
時間の内にそのまま20℃雰囲気下の圧縮破壊強度測定
を行なって耐水試験前の圧縮破壊強度を100とした時
に耐水試験後の圧縮破壊強度の変化割合を耐水強度保持
率%とした。
【0229】弾性回復率の測定では前記厚み25mm、
大きさ25×50mmの角柱試験片の上下厚み方向に対
して10%の圧縮一定荷重を5時間室温で与えてす開放
し、その結果生じた歪率%をJIS法に準じて算出し表
示した。
大きさ25×50mmの角柱試験片の上下厚み方向に対
して10%の圧縮一定荷重を5時間室温で与えてす開放
し、その結果生じた歪率%をJIS法に準じて算出し表
示した。
【0230】ジグアナミン系多価アミノプラスト樹脂前
駆体水溶液及びメラミン樹脂前駆体ならびに尿素系樹脂
前駆体の各製造例: 製造例1 反応容器中に56%ホルマリンの3245部、CTUグ
アナミンの4340部、及び水の1880部を仕込み攪
拌下に20%可性カリ溶液の20mlを加え初期PHを
8.7に調製した。
駆体水溶液及びメラミン樹脂前駆体ならびに尿素系樹脂
前駆体の各製造例: 製造例1 反応容器中に56%ホルマリンの3245部、CTUグ
アナミンの4340部、及び水の1880部を仕込み攪
拌下に20%可性カリ溶液の20mlを加え初期PHを
8.7に調製した。
【0231】次いでその系の温度を50℃に昇温し、全
体が透明な溶液になるまで同温度で反応を継続した。更
に透明溶液になってから20%可性カリ溶液にてPH値
8.5〜9の間になる様に適宜1.0〜1.5ml分割
添加しつつ反応温度55℃で約45分反応を続け、20
℃まで急冷させた。更に室温下で100mmHgの高真
空下で10分間処理して遊離ホルマリンを除去・濃縮
し、全体で9460部の樹脂前駆体水溶液を得た。そし
て最終溶液のPH値は最終8.8であった。
体が透明な溶液になるまで同温度で反応を継続した。更
に透明溶液になってから20%可性カリ溶液にてPH値
8.5〜9の間になる様に適宜1.0〜1.5ml分割
添加しつつ反応温度55℃で約45分反応を続け、20
℃まで急冷させた。更に室温下で100mmHgの高真
空下で10分間処理して遊離ホルマリンを除去・濃縮
し、全体で9460部の樹脂前駆体水溶液を得た。そし
て最終溶液のPH値は最終8.8であった。
【0232】ホルマリン/CTUグアナミンの反応モル
比は回収ホルマリン量を勘案して算出される反応モル比
で6.03であった。また溶液粘度は25℃で180c
p程度であった。固形分換算の有効ジグアナミン系アミ
ノプラスト樹脂前駆体濃度が65%の樹脂水溶液DG−
1を得た。
比は回収ホルマリン量を勘案して算出される反応モル比
で6.03であった。また溶液粘度は25℃で180c
p程度であった。固形分換算の有効ジグアナミン系アミ
ノプラスト樹脂前駆体濃度が65%の樹脂水溶液DG−
1を得た。
【0233】DG−1の水希釈倍率測定に於て1:1.
5のNDG系アミノプラスト単量体溶液であった。 製造例2 反応容器中に6%メタノール含有する低メタ37%ホル
マリン溶液の3280部とCTUグアナミンの4340
部、及び水の3330部を仕込み、20%可性ソーダ水
溶液の28部を仕込攪拌した。
5のNDG系アミノプラスト単量体溶液であった。 製造例2 反応容器中に6%メタノール含有する低メタ37%ホル
マリン溶液の3280部とCTUグアナミンの4340
部、及び水の3330部を仕込み、20%可性ソーダ水
溶液の28部を仕込攪拌した。
【0234】次いでその系の温度を60℃に昇温し、全
体が透明な溶液になるまで同温度で反応を継続した。更
に透明溶液になった以降酢酸の20%水溶液にてPH値
5.5〜6の間に調製し、60℃で約15分反応を行な
い、再び20%可性ソーダ溶液数mlにて系PHを9と
し、直ちに20℃まで急冷させた。
体が透明な溶液になるまで同温度で反応を継続した。更
に透明溶液になった以降酢酸の20%水溶液にてPH値
5.5〜6の間に調製し、60℃で約15分反応を行な
い、再び20%可性ソーダ溶液数mlにて系PHを9と
し、直ちに20℃まで急冷させた。
【0235】45℃で100mmHgの高真空下で30
分間処理して遊離ホルマリンを除去・濃縮し、冷却して
全体で11000部の樹脂前駆体水溶液を得た。
分間処理して遊離ホルマリンを除去・濃縮し、冷却して
全体で11000部の樹脂前駆体水溶液を得た。
【0236】ホルマリン/CTUグアナミンの反応モル
比は回収ホルマリン量を勘案して算出される反応モル比
で3.97であった。また溶液粘度は室温下で97c
p、固形分換算の有効NDG系アミノプラスト樹脂濃度
が50%の樹脂前駆体水溶液DG−2を得た。13C−N
MR測定から算出した全生成メチロール基のほぼ2モル
%がメチルエーテル化メチロール基に改質されていた。
比は回収ホルマリン量を勘案して算出される反応モル比
で3.97であった。また溶液粘度は室温下で97c
p、固形分換算の有効NDG系アミノプラスト樹脂濃度
が50%の樹脂前駆体水溶液DG−2を得た。13C−N
MR測定から算出した全生成メチロール基のほぼ2モル
%がメチルエーテル化メチロール基に改質されていた。
【0237】DG−2の水希釈倍率測定に於ては1:
0.5の初期縮合体溶液であった。 製造例3 反応容器中に56%ホルマリンの1125部と8%メタ
ノール含有する高メタ系の37%ホルマリン溶液の16
22部と、メラミンの630部(5モル)、CTUグア
ナミンの2170部(5モル)及び水の1300部を仕
込み、攪拌下に40%可性カリ溶液の15mlを加え、
初期PHを9.5に調製した。
0.5の初期縮合体溶液であった。 製造例3 反応容器中に56%ホルマリンの1125部と8%メタ
ノール含有する高メタ系の37%ホルマリン溶液の16
22部と、メラミンの630部(5モル)、CTUグア
ナミンの2170部(5モル)及び水の1300部を仕
込み、攪拌下に40%可性カリ溶液の15mlを加え、
初期PHを9.5に調製した。
【0238】次いでその系の温度を65℃に昇温し、全
体が透明な溶液になるまで同温度で反応を継続した。更
に透明溶液になった以降40%可性カリ溶液にてPH値
9.0〜9.5の間になる様に適宜分割添加しつつ反応
温度80℃で約60分反応を続け、20℃まで急冷させ
た。更に室温〜45℃、250mmHgの真空下で20
分間処理して遊離ホルマリンを除去・濃縮し、再度20
℃に冷却して全体で6670部の樹脂水溶液を得た。そ
して最終溶液のPH値は最終9.4であった。ホルマリ
ン付加モル比は回収ホルマリン量を勘案して算出される
反応モル比で3.98であった。また溶液粘度は100
cp程度、固形分換算の有効ジグアナミン系アミノプラ
スト樹脂前駆体濃度が59.8%の水溶液DG−3を得
た。
体が透明な溶液になるまで同温度で反応を継続した。更
に透明溶液になった以降40%可性カリ溶液にてPH値
9.0〜9.5の間になる様に適宜分割添加しつつ反応
温度80℃で約60分反応を続け、20℃まで急冷させ
た。更に室温〜45℃、250mmHgの真空下で20
分間処理して遊離ホルマリンを除去・濃縮し、再度20
℃に冷却して全体で6670部の樹脂水溶液を得た。そ
して最終溶液のPH値は最終9.4であった。ホルマリ
ン付加モル比は回収ホルマリン量を勘案して算出される
反応モル比で3.98であった。また溶液粘度は100
cp程度、固形分換算の有効ジグアナミン系アミノプラ
スト樹脂前駆体濃度が59.8%の水溶液DG−3を得
た。
【0239】DG−3の水希釈倍率が1:2程度の初期
単量体溶液であった。
単量体溶液であった。
【0240】製造例4 製造例1と同様、反応容器に56%ホルマリンとして2
140部とメラミンの2530部と水の2130部を仕
込、40%可性カリ水溶液にて系のPHを11とし、6
5℃に昇温して約90分反応を行い、40℃に急冷し
た。更に同温度で100mmHgの真空下で濃縮し、冷
却して6680部を得た。
140部とメラミンの2530部と水の2130部を仕
込、40%可性カリ水溶液にて系のPHを11とし、6
5℃に昇温して約90分反応を行い、40℃に急冷し
た。更に同温度で100mmHgの真空下で濃縮し、冷
却して6680部を得た。
【0241】その溶液粘度が55cp、固形分換算の有
効成分樹脂濃度が50.2%、ホルマリン/メラミンの
反応モル比が1.98の初期縮合体であるメラミン系ア
ミノプラスト樹脂前駆体水溶液M−1を予め得た。なお
M−1の水希釈倍率は1:2.5であった。
効成分樹脂濃度が50.2%、ホルマリン/メラミンの
反応モル比が1.98の初期縮合体であるメラミン系ア
ミノプラスト樹脂前駆体水溶液M−1を予め得た。なお
M−1の水希釈倍率は1:2.5であった。
【0242】そしてそのM−1の2000部と製造例2
で得たNDG−2の3000部を室温で単純ブレンドし
た結果、混合アミノプラスト樹脂水溶液は無色透明で粘
度が83cpsで純分が50%のDG−4とするジグア
ナミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体溶液を得た。
で得たNDG−2の3000部を室温で単純ブレンドし
た結果、混合アミノプラスト樹脂水溶液は無色透明で粘
度が83cpsで純分が50%のDG−4とするジグア
ナミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体溶液を得た。
【0243】製造例5 製造例4のM−1製造例に於いて.56%ホルマリンと
して3120部とした以外は同様に反応し、40℃下で
の減圧濃縮を十分行なって後5600部を得た。その溶
液粘度が79cp、固形分換算の有効成分樹脂濃度が6
5%、ホルマリン/メラミンの反応モル比が2.97の
初期縮合体であるメラミン系アミノプラスト樹脂前駆体
水溶液M−2を予め得た。なおM−2の水希釈倍率は
1:1.5であった。
して3120部とした以外は同様に反応し、40℃下で
の減圧濃縮を十分行なって後5600部を得た。その溶
液粘度が79cp、固形分換算の有効成分樹脂濃度が6
5%、ホルマリン/メラミンの反応モル比が2.97の
初期縮合体であるメラミン系アミノプラスト樹脂前駆体
水溶液M−2を予め得た。なおM−2の水希釈倍率は
1:1.5であった。
【0244】M−2の2500部と製造例1で得たND
G−1の2500部を室温で単純ブレンドして得たDG
−5のジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液
は無色透明で粘度が145cpsで純分が65%であっ
た。
G−1の2500部を室温で単純ブレンドして得たDG
−5のジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液
は無色透明で粘度が145cpsで純分が65%であっ
た。
【0245】製造例6 反応容器に6%メタノール含有する低メタ37%ホルマ
リン溶液の139部と56%ホルマリンの350部とメ
ラミンの345部および20%可性ソーダ水溶液の2.
8部を仕込攪拌した。更にその系にメタノールの68部
と萠晶の1部を添加して75℃で全体が透明になるまで
反応させた。更に同温度で4時間反応を継続させて40
℃まで急冷し、そして100mmHg真空下で脱遊離メ
タノール処理と脱水濃縮を行なって最終溶液PHが10
で固形分換算の有効樹脂成分濃度が63%、溶液粘度が
20℃で105cp、水希釈倍率1:10、ホルマリン
/メラミンの反応モル比が3、プロトンNMRと13C−
NMRの測定から算出した全生成メチロール基のほぼ3
4モル%がメチルエーテル化メチロール基に改質されて
いた改質メラミン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液M
−3を調製した。
リン溶液の139部と56%ホルマリンの350部とメ
ラミンの345部および20%可性ソーダ水溶液の2.
8部を仕込攪拌した。更にその系にメタノールの68部
と萠晶の1部を添加して75℃で全体が透明になるまで
反応させた。更に同温度で4時間反応を継続させて40
℃まで急冷し、そして100mmHg真空下で脱遊離メ
タノール処理と脱水濃縮を行なって最終溶液PHが10
で固形分換算の有効樹脂成分濃度が63%、溶液粘度が
20℃で105cp、水希釈倍率1:10、ホルマリン
/メラミンの反応モル比が3、プロトンNMRと13C−
NMRの測定から算出した全生成メチロール基のほぼ3
4モル%がメチルエーテル化メチロール基に改質されて
いた改質メラミン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液M
−3を調製した。
【0246】そのM−3の2000部と製造例1で得た
NDG−1の3000部を室温で単純ブレンドし粘度が
155cpsで純分が64%のDG−6のジグアナミン
系多価フミノプラスト樹脂前駆体混合溶液を得た。
NDG−1の3000部を室温で単純ブレンドし粘度が
155cpsで純分が64%のDG−6のジグアナミン
系多価フミノプラスト樹脂前駆体混合溶液を得た。
【0247】製造例7 反応容器に56%ホルマリン溶液の536部と粒状尿素
の273部とメタノールの5部および20%可性ソーダ
水溶液の0.28部と水の12部を仕込初期PH値を
8.7として系を攪拌した。その系を85℃に昇温して
50分間反応後、急冷し最終溶液PHが8.2、固形分
換算の有効樹脂成分濃度が70%、溶液粘度が20℃で
43cp、水希釈倍率1:3、ホルマリン/尿素の反応
モル比が2.15、プロトンNMR測定から算出した全
生成メチロール基のほぼ1.5モル%がメチルエーテル
化メチロール基に改質されていた室温で懸濁型の尿素系
アミノプラスト樹脂水溶液U−1を予め調製した。 そ
のU−1中には遊離した状態でメタノールが0.5%存
在する様に適宜メタノールを追加調製して以下の操作を
おこなった。
の273部とメタノールの5部および20%可性ソーダ
水溶液の0.28部と水の12部を仕込初期PH値を
8.7として系を攪拌した。その系を85℃に昇温して
50分間反応後、急冷し最終溶液PHが8.2、固形分
換算の有効樹脂成分濃度が70%、溶液粘度が20℃で
43cp、水希釈倍率1:3、ホルマリン/尿素の反応
モル比が2.15、プロトンNMR測定から算出した全
生成メチロール基のほぼ1.5モル%がメチルエーテル
化メチロール基に改質されていた室温で懸濁型の尿素系
アミノプラスト樹脂水溶液U−1を予め調製した。 そ
のU−1中には遊離した状態でメタノールが0.5%存
在する様に適宜メタノールを追加調製して以下の操作を
おこなった。
【0248】そのU−1の1000部と製造例3で得た
DG−3の4000部を室温で単純ブレンドし粘度が8
8cpsで純分が62%のDG−7とするジグアナミン
系多価フミノプラスト樹脂前駆体混合溶液を得た。
DG−3の4000部を室温で単純ブレンドし粘度が8
8cpsで純分が62%のDG−7とするジグアナミン
系多価フミノプラスト樹脂前駆体混合溶液を得た。
【0249】製造例8 反応容器中に製造例4中で得たM−1の2500部と、
製造例2で得たDG−2の2500部とを室温で一括単
純ブレンドして投入後、パラトルエンスルフォン酸にて
PH値で5.0〜5.5とし、昇温して系の温度を65
℃とし、約30分縮合反応を進め、その後再び20%ア
ンモニア水でPH値を8に中和させた。その結果水希釈
比率が1:0.1の多価アミノプラスト初期縮合体水溶
液DG−8が調製され、有効成分濃度が48%であっ
た。
製造例2で得たDG−2の2500部とを室温で一括単
純ブレンドして投入後、パラトルエンスルフォン酸にて
PH値で5.0〜5.5とし、昇温して系の温度を65
℃とし、約30分縮合反応を進め、その後再び20%ア
ンモニア水でPH値を8に中和させた。その結果水希釈
比率が1:0.1の多価アミノプラスト初期縮合体水溶
液DG−8が調製され、有効成分濃度が48%であっ
た。
【0250】製造例9 製造例8のU−1の調製に於て使用した粒状尿素の1/
3モル相当量をチオ尿素に置き換えて同様に反応を行な
って有効成分濃度70%、ホルマリン/[尿素とチオ尿
素の合計]で表される反応モル比が2.18である尿素
−チオ尿素複合型アミノプラスト樹脂水溶液U−2を得
た。
3モル相当量をチオ尿素に置き換えて同様に反応を行な
って有効成分濃度70%、ホルマリン/[尿素とチオ尿
素の合計]で表される反応モル比が2.18である尿素
−チオ尿素複合型アミノプラスト樹脂水溶液U−2を得
た。
【0251】そのU−1の1000部と製造例2で得た
DG−2の4000部を室温で単純ブレンドし純分が5
4%のDG−9とするジグアナミン系多価フミノプラス
ト樹脂前駆体混合溶液を得た。
DG−2の4000部を室温で単純ブレンドし純分が5
4%のDG−9とするジグアナミン系多価フミノプラス
ト樹脂前駆体混合溶液を得た。
【0252】製造例10 製造例4中得たDG−4の1000部を反応容器中に仕
込み、78℃にて重亜硫酸ナトリウムの200部を加え
PH値で10.6で2時間反応させた。 その後急冷却
して室温とし、60%燐酸水溶液でPH値が7〜8とな
る様中和及び水希釈して、有効成分濃度50%のアニオ
ン化変性ジグアナミン系アミノプラスト樹脂溶液DG−
10を得た。
込み、78℃にて重亜硫酸ナトリウムの200部を加え
PH値で10.6で2時間反応させた。 その後急冷却
して室温とし、60%燐酸水溶液でPH値が7〜8とな
る様中和及び水希釈して、有効成分濃度50%のアニオ
ン化変性ジグアナミン系アミノプラスト樹脂溶液DG−
10を得た。
【0253】実施例1 カップを用意しその中に表1に示す各成分割合で、製造
例1〜4で得たそれぞれのジグアナミン系アミノプラス
ト樹脂前駆体水溶液に整泡剤とウレタン化触媒及び必要
に応じて無機酸希釈溶液であるPH調節剤とを添加分散
後、クルードジフェニルメタンジイソシアネート(三井
東圧化学社製品:商品名/CR−200)と天然石膏を
138℃の流動焼成炉で焼成してなる平均一次粒子径1
2μm、ブレーン値が約6,500cm2/gのβ 型半
水石膏(三東石膏ボード社製品)粉とを一括添加し、直
径70mm径のタービン羽を有する攪拌機にて1000
回転で20秒間攪拌させ、直ちに全面離型処理された厚
さ12mm、底辺300mm角の成形カップ中に移液し
て成形硬化させた。移液初期のスラリー温度は表−1記
載の硬化体番号(イ)は50℃とした以外の硬化体番号
(ロ)〜(ト)は23℃で行なった。
例1〜4で得たそれぞれのジグアナミン系アミノプラス
ト樹脂前駆体水溶液に整泡剤とウレタン化触媒及び必要
に応じて無機酸希釈溶液であるPH調節剤とを添加分散
後、クルードジフェニルメタンジイソシアネート(三井
東圧化学社製品:商品名/CR−200)と天然石膏を
138℃の流動焼成炉で焼成してなる平均一次粒子径1
2μm、ブレーン値が約6,500cm2/gのβ 型半
水石膏(三東石膏ボード社製品)粉とを一括添加し、直
径70mm径のタービン羽を有する攪拌機にて1000
回転で20秒間攪拌させ、直ちに全面離型処理された厚
さ12mm、底辺300mm角の成形カップ中に移液し
て成形硬化させた。移液初期のスラリー温度は表−1記
載の硬化体番号(イ)は50℃とした以外の硬化体番号
(ロ)〜(ト)は23℃で行なった。
【0254】また同一配合条件下で行なったポリカップ
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表1の硬化挙動結
果の項に表示した。
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表1の硬化挙動結
果の項に表示した。
【0255】成形物及びフリー発泡硬化物は常温硬化3
時間後に75℃恒温槽にて密閉状態下で8時間2次養生
させて表1記載の有機無機ハイブリッド型発泡硬化体
(イ)〜(ト)を得た。
時間後に75℃恒温槽にて密閉状態下で8時間2次養生
させて表1記載の有機無機ハイブリッド型発泡硬化体
(イ)〜(ト)を得た。
【0256】フリー発泡で得た(イ)〜(ト)からは、
それぞれ厚さ25mm、底辺50×50mmの角片に切
削加工して、その試験片にて圧縮強度試験と耐水性試験
と嵩密度と独立気泡率をそれぞれ測定し、結果を表1に
記載した。
それぞれ厚さ25mm、底辺50×50mmの角片に切
削加工して、その試験片にて圧縮強度試験と耐水性試験
と嵩密度と独立気泡率をそれぞれ測定し、結果を表1に
記載した。
【0257】また、厚さ12mm成形発泡体として得た
各(イ)〜(ト)は、大きさ220mm角とし、JIS
−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その結果
は表1に表示した。
各(イ)〜(ト)は、大きさ220mm角とし、JIS
−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その結果
は表1に表示した。
【0258】実施例2 カップを用意しその中に表2に示す各成分割合で、前持
って42℃に加温した製造例5〜10でそれぞれ得た各
ジグアナミン系アミノプラスト樹脂水溶液に整泡剤とウ
レタン化触媒及び必要に応じて更に無機酸水溶液である
PH調製液を添加分散後、40℃のクルードジフェニル
メタンジイソシアネートである三井東圧化学製品:MD
I−CR−300と、天然石膏塊を連続流動床型焼成炉
で138℃雰囲気下で半水焼成して得た平均一次粒子径
12μm、ブレーン値が約6,500cm2/gにある
40℃のβ型半水石膏粉と更 に必要に応じて追添加用
の水とを一括添加し、直径55mm径のタービン羽を有
する攪拌機にて850回転で20秒間攪拌させ、直ちに
全面離型処理された厚さ12mm、底辺300mm角の
成形カップ中に移液して成形硬化させた。移液初期のス
ラリー温度は45℃であった。
って42℃に加温した製造例5〜10でそれぞれ得た各
ジグアナミン系アミノプラスト樹脂水溶液に整泡剤とウ
レタン化触媒及び必要に応じて更に無機酸水溶液である
PH調製液を添加分散後、40℃のクルードジフェニル
メタンジイソシアネートである三井東圧化学製品:MD
I−CR−300と、天然石膏塊を連続流動床型焼成炉
で138℃雰囲気下で半水焼成して得た平均一次粒子径
12μm、ブレーン値が約6,500cm2/gにある
40℃のβ型半水石膏粉と更 に必要に応じて追添加用
の水とを一括添加し、直径55mm径のタービン羽を有
する攪拌機にて850回転で20秒間攪拌させ、直ちに
全面離型処理された厚さ12mm、底辺300mm角の
成形カップ中に移液して成形硬化させた。移液初期のス
ラリー温度は45℃であった。
【0259】また同一配合条件下で行なったポリカップ
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表2の硬化挙動結
果の項に表示した。
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表2の硬化挙動結
果の項に表示した。
【0260】成形物及びフリー発泡硬化物は硬化開始1
0分後に硬化試料体の水蒸発を防いだ状態下に75℃恒
温槽にて8時間2次養生させて脱型し、発泡硬化体とし
て表−2記載の各有機無機ハイブリッド型発泡硬化体
(チ)〜(カ)を得た。
0分後に硬化試料体の水蒸発を防いだ状態下に75℃恒
温槽にて8時間2次養生させて脱型し、発泡硬化体とし
て表−2記載の各有機無機ハイブリッド型発泡硬化体
(チ)〜(カ)を得た。
【0261】フリー発泡で得た(チ)〜(カ)からは、
それぞれ厚さ25mm、底辺50×50mmの角片に切
削加工して、その試験片にて圧縮強度試験と耐水性試験
と嵩密度と独立気泡率をそれぞれ測定し、結果を表2に
記載した。
それぞれ厚さ25mm、底辺50×50mmの角片に切
削加工して、その試験片にて圧縮強度試験と耐水性試験
と嵩密度と独立気泡率をそれぞれ測定し、結果を表2に
記載した。
【0262】また、厚さ12mm成形発泡体として得た
各(チ)〜(カ)は、大きさ220mm角とし、JIS
−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その結果
は表2に表示した。
各(チ)〜(カ)は、大きさ220mm角とし、JIS
−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その結果
は表2に表示した。
【0263】実施例3 カップを用意しその中に表3に示す各成分割合で、前持
って35℃に加温した製造例1、同3、同5、同10で
それぞれ得た各アミノプラスト樹脂水溶液に整泡剤とウ
レタン化触媒と20%硫酸水溶液とを一括添加した後、
その系に更に、31%NCO含有の三井東圧化学製品
「MDI−CR−200」のクルード型ジフェニルメタ
ンジイソシアネートと、平均一次粒子径17μm、ブレ
ーン値が約5,100cm2/gにあるα型半水石膏 粉
をはじめとする水和可能に表3中記載の無機骨材とをそ
れぞれ一括添加し、直径55mm径のタービン羽を有す
る攪拌機にて850回転で20秒間攪拌させ、直ちに全
面離型処理された厚さ12mm、底辺300mm角の成
形カップ中に移液して成形硬化させた。移液初期のスラ
リー温度は36℃であった。
って35℃に加温した製造例1、同3、同5、同10で
それぞれ得た各アミノプラスト樹脂水溶液に整泡剤とウ
レタン化触媒と20%硫酸水溶液とを一括添加した後、
その系に更に、31%NCO含有の三井東圧化学製品
「MDI−CR−200」のクルード型ジフェニルメタ
ンジイソシアネートと、平均一次粒子径17μm、ブレ
ーン値が約5,100cm2/gにあるα型半水石膏 粉
をはじめとする水和可能に表3中記載の無機骨材とをそ
れぞれ一括添加し、直径55mm径のタービン羽を有す
る攪拌機にて850回転で20秒間攪拌させ、直ちに全
面離型処理された厚さ12mm、底辺300mm角の成
形カップ中に移液して成形硬化させた。移液初期のスラ
リー温度は36℃であった。
【0264】また同一配合条件下で行なったポリカップ
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表3の硬化挙動結
果の項に表示した。
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表3の硬化挙動結
果の項に表示した。
【0265】成形物及びフリー発泡硬化物は硬化中の発
泡手触乾燥後の段階から水の希散を完全に防止しつつ密
閉して、室温で24時間放置後、取り出して表3記載の
有機無機ハイブリッド型発泡硬化体(ヨ)〜(ネ)を得
た。フリー発泡で得た(ヨ)〜(ネ)からは、それぞれ
厚さ25mm、底辺50×50mmの角片に切削加工し
て、その試験片にて圧縮強度試験と耐水性試験と嵩密度
と独立気泡率をそれぞれ測定し、結果を表3に記載し
た。
泡手触乾燥後の段階から水の希散を完全に防止しつつ密
閉して、室温で24時間放置後、取り出して表3記載の
有機無機ハイブリッド型発泡硬化体(ヨ)〜(ネ)を得
た。フリー発泡で得た(ヨ)〜(ネ)からは、それぞれ
厚さ25mm、底辺50×50mmの角片に切削加工し
て、その試験片にて圧縮強度試験と耐水性試験と嵩密度
と独立気泡率をそれぞれ測定し、結果を表3に記載し
た。
【0266】また、厚さ12mm成形発泡体として得た
各(ヨ)〜(ネ)は、大きさ220mm角とし、JIS
−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その結果
は表3に表示した。
各(ヨ)〜(ネ)は、大きさ220mm角とし、JIS
−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その結果
は表3に表示した。
【0267】実施例4 トップコートがグレー色のポリエステル系塗料が焼きつ
け処理されまた裏面コート材として同様に防錆サービス
塗料が処理されてなる厚さ0.27mm、30cm角の
平板化粧鋼板を用意し、その鋼板をサービスコート面を
上面として設置し、かつその鋼板は厚さ12mm一辺の
長さが28cmの正方四角形の木枠で囲んでなる、発泡
硬化成形型を2組用意した。
け処理されまた裏面コート材として同様に防錆サービス
塗料が処理されてなる厚さ0.27mm、30cm角の
平板化粧鋼板を用意し、その鋼板をサービスコート面を
上面として設置し、かつその鋼板は厚さ12mm一辺の
長さが28cmの正方四角形の木枠で囲んでなる、発泡
硬化成形型を2組用意した。
【0268】一方、2リットルビーカーに実施例1の表
1の実験番号(ハ)で示しPH調製用硫酸溶液を使用し
ない以外は全く同様な配合割合にて、予めアミノプラス
ト樹脂DG−2にシリコン整泡剤とウレタン化触媒X
1:トリエチレンジアミンとジメチルアミノエタノール
とN,N−ジメチルベンジルアミンの1:1:1の70
%純分からなる混合触媒液、同X2:ジブチルチンジラ
ウレートとβ型半水石膏粉(ブレーン値が5,800c
m2/g) とを予め混合してなるA液ペースト840部
を用意した。
1の実験番号(ハ)で示しPH調製用硫酸溶液を使用し
ない以外は全く同様な配合割合にて、予めアミノプラス
ト樹脂DG−2にシリコン整泡剤とウレタン化触媒X
1:トリエチレンジアミンとジメチルアミノエタノール
とN,N−ジメチルベンジルアミンの1:1:1の70
%純分からなる混合触媒液、同X2:ジブチルチンジラ
ウレートとβ型半水石膏粉(ブレーン値が5,800c
m2/g) とを予め混合してなるA液ペースト840部
を用意した。
【0269】A液調製後5分以内のA液ペーストに対
し、B液としてポリイソシアネート成分であるイソシア
ネート基含有量33%の三井東圧化学製品CR#200
の125部を加え、直径70mm径のタービン羽を有す
る攪拌機にて1000回転で20秒間攪拌させた。
し、B液としてポリイソシアネート成分であるイソシア
ネート基含有量33%の三井東圧化学製品CR#200
の125部を加え、直径70mm径のタービン羽を有す
る攪拌機にて1000回転で20秒間攪拌させた。
【0270】そのスラリーの250部±10部づつを直
ちに前記2組の発泡硬化成形治具中の鋼板裏面上に流し
込み、アルミラミネート紙を乗せた後、更にその上に5
mm厚みの50℃加温ステンレス板を被せ、鋼板下部に
も同様の5mm厚みの50℃加温ステンレス板をあて
た。そしてそのステンレス板間の四辺をクリップ等で圧
締結する形を取り、水平を保ちつつ内部充填スラリー液
の発泡硬化反応を進行させた。
ちに前記2組の発泡硬化成形治具中の鋼板裏面上に流し
込み、アルミラミネート紙を乗せた後、更にその上に5
mm厚みの50℃加温ステンレス板を被せ、鋼板下部に
も同様の5mm厚みの50℃加温ステンレス板をあて
た。そしてそのステンレス板間の四辺をクリップ等で圧
締結する形を取り、水平を保ちつつ内部充填スラリー液
の発泡硬化反応を進行させた。
【0271】移液初期のスラリー温度は45℃で、そし
て内部の最高発熱状態は熱電対による測定で充填時から
の時間で2分40秒後に78℃が観察された。
て内部の最高発熱状態は熱電対による測定で充填時から
の時間で2分40秒後に78℃が観察された。
【0272】充填後から35分後に木枠や押え蓋を取外
した所、木枠で規制された部分全体に発泡流動して一次
硬化している事が肉眼観察された。そして厚み12m
m、幅24cm角の表面鋼板ラミネート接着された一次
発泡硬化パネル試験片2枚が得られた。
した所、木枠で規制された部分全体に発泡流動して一次
硬化している事が肉眼観察された。そして厚み12m
m、幅24cm角の表面鋼板ラミネート接着された一次
発泡硬化パネル試験片2枚が得られた。
【0273】十分持運びが出来る程度に該発泡芯材は硬
化が進行していた。
化が進行していた。
【0274】その一次発泡硬化パネル試験片2枚をラッ
プ材で包み水蒸気の気散を完全防止した状態下に75℃
オーブンに3時間入れて後取り出し、そのまま室温まで
冷却後、ラップ材を離脱させ、表面化粧鋼板に表1の
(ハ)に準じた組成からなる無機有機ハイブリッド型の
複合発泡硬化体がバックアップ芯材として賦形された
(ハ)鋼板ラミ体を得た。
プ材で包み水蒸気の気散を完全防止した状態下に75℃
オーブンに3時間入れて後取り出し、そのまま室温まで
冷却後、ラップ材を離脱させ、表面化粧鋼板に表1の
(ハ)に準じた組成からなる無機有機ハイブリッド型の
複合発泡硬化体がバックアップ芯材として賦形された
(ハ)鋼板ラミ体を得た。
【0275】(ハ)鋼板ラミ体の2枚を22cm角とな
る様に切削加工後の試験体にてJIS−A−1321に
準じた、鋼板面を表面とし、所定の3ケ所に25mm直
径の貫通穴を設けた難燃2級合否を判定する表面燃焼試
験を10分行なった結果、排気温度特性はJIS規定の
試験開始後3〜10分までの基準温度曲線から逸脱した
曲線の面積で表されるtdθ値で 2枚共に50程度、ま
た発煙係数であるJIS規定のCA値は56と58の結
果、残炎時 間は2枚共に1秒、その他全厚み溶融や著
しい変形異状等が全く認められず、建材製品に関する難
燃2級の基準に合格する材料と判明した。
る様に切削加工後の試験体にてJIS−A−1321に
準じた、鋼板面を表面とし、所定の3ケ所に25mm直
径の貫通穴を設けた難燃2級合否を判定する表面燃焼試
験を10分行なった結果、排気温度特性はJIS規定の
試験開始後3〜10分までの基準温度曲線から逸脱した
曲線の面積で表されるtdθ値で 2枚共に50程度、ま
た発煙係数であるJIS規定のCA値は56と58の結
果、残炎時 間は2枚共に1秒、その他全厚み溶融や著
しい変形異状等が全く認められず、建材製品に関する難
燃2級の基準に合格する材料と判明した。
【0276】なお、(ハ)鋼板ラミ体の総重量から鋼板
重量分を引いて求めた芯材重量とその占有容積から算出
した芯材嵩比重はそれぞれ0.29と0.31であっ
た。
重量分を引いて求めた芯材重量とその占有容積から算出
した芯材嵩比重はそれぞれ0.29と0.31であっ
た。
【0277】また、切削断片から採取した、幅2.5×
5cm角のブロック片を用いた芯材自体の圧縮破壊強度
は2.8〜3.3Kg/cm2で、48時間水浸漬後の
強度保持率も最低でも 96%と良好な耐水強度特性を
示した。
5cm角のブロック片を用いた芯材自体の圧縮破壊強度
は2.8〜3.3Kg/cm2で、48時間水浸漬後の
強度保持率も最低でも 96%と良好な耐水強度特性を
示した。
【0278】実施例5 実施例4に於いて使用された化粧鋼板の替りに3mm厚
みの比重0.88の石膏板とした以外は同様にして得た
(ハ)石膏ラミ体は、その22cm角となる様に切削加
工後の試験体に於いて、JIS−A−1321に準じ
た、石膏板を表面とし表面燃焼試験を10分行なった結
果、排気温度特性はJIS規定の試験開始後3〜10分
までの基準温度曲線から逸脱した曲線の面積で表される
tdθ値で45程度、また発煙係数であるJIS規定の
CA値は41、残炎時間は0秒、その他全厚み溶融や著
しい変形異状等が全く認められず 、建材製品に関する
難燃2級の基準に合格する材料と判明した。
みの比重0.88の石膏板とした以外は同様にして得た
(ハ)石膏ラミ体は、その22cm角となる様に切削加
工後の試験体に於いて、JIS−A−1321に準じ
た、石膏板を表面とし表面燃焼試験を10分行なった結
果、排気温度特性はJIS規定の試験開始後3〜10分
までの基準温度曲線から逸脱した曲線の面積で表される
tdθ値で45程度、また発煙係数であるJIS規定の
CA値は41、残炎時間は0秒、その他全厚み溶融や著
しい変形異状等が全く認められず 、建材製品に関する
難燃2級の基準に合格する材料と判明した。
【0279】また(ハ)石膏ラミ体の無機有機ハイブリ
ッド型複合発泡硬化芯材部分から採取した粉砕試料5m
gを使ってのTG・DTA測定の結果、2水石膏ハイブ
リッド化比率が71%と判明。また同結果より求めた半
水石膏の水和化率は96%であった。
ッド型複合発泡硬化芯材部分から採取した粉砕試料5m
gを使ってのTG・DTA測定の結果、2水石膏ハイブ
リッド化比率が71%と判明。また同結果より求めた半
水石膏の水和化率は96%であった。
【0280】実施例6 実施例4に於いて使用された化粧鋼板の替りに3mm厚
みの石綿スレート板とした以外は同様にして得た(ハ)
石綿スレートラミ体は、、その22cm角となる様に切
削加工後の試験体に於いて、JIS−A−1321に準
じた、石綿スレートを燃焼試験表面とし所定の3ケ所に
25mm直径の貫通穴を設けた燃焼試験を10分行なっ
た結果、排気温度特性はJIS規定の試験開始後3〜1
0分までの基準温度曲線から逸脱した曲線の面積で表さ
れるtdθ値で10程度、また発煙係数であるJIS規
定のCA値は52、残炎時間は 0秒、その他全厚み溶
融や著しい変形異状等が全く認められず、建材製品に関
する難燃2級の基準に合格する材料と判明した。
みの石綿スレート板とした以外は同様にして得た(ハ)
石綿スレートラミ体は、、その22cm角となる様に切
削加工後の試験体に於いて、JIS−A−1321に準
じた、石綿スレートを燃焼試験表面とし所定の3ケ所に
25mm直径の貫通穴を設けた燃焼試験を10分行なっ
た結果、排気温度特性はJIS規定の試験開始後3〜1
0分までの基準温度曲線から逸脱した曲線の面積で表さ
れるtdθ値で10程度、また発煙係数であるJIS規
定のCA値は52、残炎時間は 0秒、その他全厚み溶
融や著しい変形異状等が全く認められず、建材製品に関
する難燃2級の基準に合格する材料と判明した。
【0281】また(ハ)石綿板ラミ体の無機有機ハイブ
リッド型複合発泡硬化芯材部分の嵩比重は0.30、圧
縮破壊強度は2.8Kg/cm2、圧縮破壊時の圧縮変
位量は12.9%圧縮 の時点であった。
リッド型複合発泡硬化芯材部分の嵩比重は0.30、圧
縮破壊強度は2.8Kg/cm2、圧縮破壊時の圧縮変
位量は12.9%圧縮 の時点であった。
【0282】実施例7 トップコートがグレー色のポリエステル系塗料が焼きつ
け処理され、また裏面コート材として同様に防錆サービ
ス塗料が処理されてなる、厚さ0.27mm、30cm
角の平板化粧鋼板を用意し、その鋼板をサービスコート
面を上面として設置しかつその鋼板は、厚さ15mm一
辺の長さが28cmの正方四角形の木枠で囲んでなる、
発泡硬化成形型を2組用意した。
け処理され、また裏面コート材として同様に防錆サービ
ス塗料が処理されてなる、厚さ0.27mm、30cm
角の平板化粧鋼板を用意し、その鋼板をサービスコート
面を上面として設置しかつその鋼板は、厚さ15mm一
辺の長さが28cmの正方四角形の木枠で囲んでなる、
発泡硬化成形型を2組用意した。
【0283】一方、2リットルビーカーに、実施例2の
表2の実験番号(カ)で示し、ポリイソシアネート成分
以外は同様な配合割合にて、予め製造例15で得たND
G−10の200部にシリコン整泡剤L−5305の1
部とウレタン化触媒X3:2,4,6−トリ(ジメチル
アミノメチル)フェノールの2部、同X2:ジブチルチ
ンジラウレートの1部とβ型半水石膏粉(ブレーン値が
5,800cm2/g)の540部とポリイソシアネー
ト成分で あるイソシアネート基含有量31%の三井東
圧化学製品CR#300の265部を一括して加え、直
径70mm径のタービン羽を有する攪拌機にて600回
転で5秒間攪拌させた。
表2の実験番号(カ)で示し、ポリイソシアネート成分
以外は同様な配合割合にて、予め製造例15で得たND
G−10の200部にシリコン整泡剤L−5305の1
部とウレタン化触媒X3:2,4,6−トリ(ジメチル
アミノメチル)フェノールの2部、同X2:ジブチルチ
ンジラウレートの1部とβ型半水石膏粉(ブレーン値が
5,800cm2/g)の540部とポリイソシアネー
ト成分で あるイソシアネート基含有量31%の三井東
圧化学製品CR#300の265部を一括して加え、直
径70mm径のタービン羽を有する攪拌機にて600回
転で5秒間攪拌させた。
【0284】そのスラリーの350部±10部づつを直
ちに前記2組の発泡硬化成形治具中の鋼板裏面上に流し
込み、アルミラミネート紙を乗せた後、更にその上に5
mm厚みの50℃加温ステンレス板を被せ、鋼板下部に
も同様の5mm厚みの50℃加温ステンレス板をあて
た。そしてそのステンレス板間の四辺をクリップ等で圧
締結する形を取り、水平を保ちつつ内部充填スラリー液
の発泡硬化反応を進行させた。
ちに前記2組の発泡硬化成形治具中の鋼板裏面上に流し
込み、アルミラミネート紙を乗せた後、更にその上に5
mm厚みの50℃加温ステンレス板を被せ、鋼板下部に
も同様の5mm厚みの50℃加温ステンレス板をあて
た。そしてそのステンレス板間の四辺をクリップ等で圧
締結する形を取り、水平を保ちつつ内部充填スラリー液
の発泡硬化反応を進行させた。
【0285】移液初期のスラリー温度は45℃で、そし
て内部の最高発熱状態は熱電対による測定で充填時から
の時間で2分25秒後に80℃が観察された。
て内部の最高発熱状態は熱電対による測定で充填時から
の時間で2分25秒後に80℃が観察された。
【0286】充填後から35分後に木枠や押え蓋を取外
した所、木枠で規制された部分全体に発泡流動して一次
硬化している事が肉眼観察された。そして厚み15m
m、幅24cm角の表面鋼板及びアルミラミネート紙と
が被覆材として接着された一次発泡硬化サンドイッチパ
ネル試験片2枚が得られた。
した所、木枠で規制された部分全体に発泡流動して一次
硬化している事が肉眼観察された。そして厚み15m
m、幅24cm角の表面鋼板及びアルミラミネート紙と
が被覆材として接着された一次発泡硬化サンドイッチパ
ネル試験片2枚が得られた。
【0287】十分持運びが出来る程度に該試験片の発泡
芯材は硬化が進行していた。
芯材は硬化が進行していた。
【0288】その一次発泡硬化サンドイッチパネル試験
片2枚をラップ材で包み水蒸気の気散を完全防止した状
態下に75℃オーブンに12時間入れて後取り出し、そ
のまま室温まで冷却後、ラップ材を離脱させ、表面化粧
鋼板に表2の(カ)に準じた組成からなる無機有機ハイ
ブリッド型の複合発泡硬化体がサンドイッチ化芯材とし
て賦形された化粧鋼板/(カ)からなる有機無機ハイブ
リッド複合発泡硬化芯材/アルミラミネート紙サンドイ
ッチ体[(カ)のサンドイッチ建材と略す]を得た。
片2枚をラップ材で包み水蒸気の気散を完全防止した状
態下に75℃オーブンに12時間入れて後取り出し、そ
のまま室温まで冷却後、ラップ材を離脱させ、表面化粧
鋼板に表2の(カ)に準じた組成からなる無機有機ハイ
ブリッド型の複合発泡硬化体がサンドイッチ化芯材とし
て賦形された化粧鋼板/(カ)からなる有機無機ハイブ
リッド複合発泡硬化芯材/アルミラミネート紙サンドイ
ッチ体[(カ)のサンドイッチ建材と略す]を得た。
【0289】(カ)のサンドイッチ建材の2枚を22c
m角となる様に切削加工後の試験体にてJIS−A−1
321に準じた、鋼板面を表面とし、所定の3ケ所に2
5mm直径の貫通穴を設けた難燃2級合否を判定する表
面燃焼試験を10分行なった結果、排気温度特性はJI
S規定の試験開始後3〜10分までの基準温度曲線から
逸脱した曲線の面積で表されるtdθ値で2枚共に0、
また発煙係数であるJIS規定のCA値は38と40の
結果、残炎時間は2枚共に0秒、その他全厚み溶融や著
しい変形異状等が全く認められず、建材製品に関する難
燃2級の基準に合格する材料と判明した。
m角となる様に切削加工後の試験体にてJIS−A−1
321に準じた、鋼板面を表面とし、所定の3ケ所に2
5mm直径の貫通穴を設けた難燃2級合否を判定する表
面燃焼試験を10分行なった結果、排気温度特性はJI
S規定の試験開始後3〜10分までの基準温度曲線から
逸脱した曲線の面積で表されるtdθ値で2枚共に0、
また発煙係数であるJIS規定のCA値は38と40の
結果、残炎時間は2枚共に0秒、その他全厚み溶融や著
しい変形異状等が全く認められず、建材製品に関する難
燃2級の基準に合格する材料と判明した。
【0290】なお、(カ)のサンドイッチ建材の総重量
から鋼板とアルミラミネート紙の重量分を引いて求めた
芯材重量とその支配容積から算出した芯材嵩比重は0.
26と一緒であった。
から鋼板とアルミラミネート紙の重量分を引いて求めた
芯材重量とその支配容積から算出した芯材嵩比重は0.
26と一緒であった。
【0291】また、切削断片から採取した、幅2.5×
5cm角のブロック片を用いた芯材自体の圧縮破壊強度
は1.8〜2.0Kg/cm2で、48時間水浸漬後の
強度保持率も最低でも 95%と良好な耐水強度特性を
示した。
5cm角のブロック片を用いた芯材自体の圧縮破壊強度
は1.8〜2.0Kg/cm2で、48時間水浸漬後の
強度保持率も最低でも 95%と良好な耐水強度特性を
示した。
【0292】実施例8 実施例7に於いて使用された化粧鋼板の替りに3mm厚
みの比重1.3のセメント板とした以外は同様にして得
たセメント板/(カ)からなる有機無機ハイブリッド複
合発泡硬化芯材/アルミラミネート紙サンドイッチ体
は、その22cm角となる様に切削加工後の試験体に於
いて、JIS−A−1321に準じた、芯材を表面とし
表面燃焼試験を10分行なった結果、排気温度特性はJ
IS規定の試験開始後3〜10分までの基準温度曲線か
ら逸脱した曲線の面積で表されるtdθ値で0、また発
煙係数であるJIS規定のCA値は42、残炎時間は0
秒、その他全厚み溶融や著しい変形異状等が全く認めら
れず、建材製品に関する難燃2級の基準に合格する材料
と判明した。
みの比重1.3のセメント板とした以外は同様にして得
たセメント板/(カ)からなる有機無機ハイブリッド複
合発泡硬化芯材/アルミラミネート紙サンドイッチ体
は、その22cm角となる様に切削加工後の試験体に於
いて、JIS−A−1321に準じた、芯材を表面とし
表面燃焼試験を10分行なった結果、排気温度特性はJ
IS規定の試験開始後3〜10分までの基準温度曲線か
ら逸脱した曲線の面積で表されるtdθ値で0、また発
煙係数であるJIS規定のCA値は42、残炎時間は0
秒、その他全厚み溶融や著しい変形異状等が全く認めら
れず、建材製品に関する難燃2級の基準に合格する材料
と判明した。
【0293】またセメント板/(カ)からなる有機無機
ハイブリッド複合発泡硬化芯材/アルミラミネート紙サ
ンドイッチ体の芯材部分から採取した粉砕試料5mgを
使ってのTG・DTA測定の結果、2水石膏ハイブリッ
ド化比率が70%と判明。また同結果より求めた半水石
膏の水和化率は93%であった。
ハイブリッド複合発泡硬化芯材/アルミラミネート紙サ
ンドイッチ体の芯材部分から採取した粉砕試料5mgを
使ってのTG・DTA測定の結果、2水石膏ハイブリッ
ド化比率が70%と判明。また同結果より求めた半水石
膏の水和化率は93%であった。
【0294】実施例9 実施例7に於いて使用された化粧鋼板の替りに200μ
m厚みの半硬質塩化ビニルフィルムラミ鋼板とした以外
は同様にして得た半硬質塩化ビニルフィルムラミ鋼板/
(カ)からなる有機無機ハイブリッド複合発泡硬化芯材
/アルミラミネート紙サンドイッチ体は、その22cm
角となる様に切削加工後の試験体に於いて、JIS−A
−1321に準じた、塩化ビニル被覆鋼板材を表面とし
表面燃焼試験を6分行なった。
m厚みの半硬質塩化ビニルフィルムラミ鋼板とした以外
は同様にして得た半硬質塩化ビニルフィルムラミ鋼板/
(カ)からなる有機無機ハイブリッド複合発泡硬化芯材
/アルミラミネート紙サンドイッチ体は、その22cm
角となる様に切削加工後の試験体に於いて、JIS−A
−1321に準じた、塩化ビニル被覆鋼板材を表面とし
表面燃焼試験を6分行なった。
【0295】その結果、排気温度特性はJIS規定の試
験開始後3〜10分までの基準温度曲線から逸脱した曲
線の面積で表されるtdθ値で100程度、また発煙係
数であるJIS規定の CA値は57、残炎時間は0秒、
その他全厚み溶融や著しい変形異状等が全く認められず
、建材製品に関する難燃2級の基準に合格する材料と
判明した。
験開始後3〜10分までの基準温度曲線から逸脱した曲
線の面積で表されるtdθ値で100程度、また発煙係
数であるJIS規定の CA値は57、残炎時間は0秒、
その他全厚み溶融や著しい変形異状等が全く認められず
、建材製品に関する難燃2級の基準に合格する材料と
判明した。
【0296】実施例10 実施例4に於いて、実施例1の表1の実験番号(ハ)で
示した組成でかつPH調製用燐酸溶液を使用せず、シリ
コン整泡剤の替りにアニオン界面活性剤としてポリオキ
シエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウムである花王
製品「エマールE−70C」の5部とした以外は全く同
様にして行なった得た化粧鋼板/有機無機ハイブリッド
発泡硬化芯材複合板は、JIS−A−1321に準じ
た、鋼板面を表面とし、所定の3ケ所に25mm直径の
貫通穴を設けた難燃2級合否を判定する表面燃焼試験を
10分行なった結果、排気温度特性はJIS規定の試験
開始後3〜10分までの基準温度曲線から逸脱した曲線
の面積で表されるtdθ値で40〜45の範囲、また発
煙係数であるJIS規定のCA値は34の結果、残炎時
間1秒、その他全厚み溶融や著しい変形異状等が全く認
められず、建材製品に関する難燃2級の基準に合格と判
明した。
示した組成でかつPH調製用燐酸溶液を使用せず、シリ
コン整泡剤の替りにアニオン界面活性剤としてポリオキ
シエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウムである花王
製品「エマールE−70C」の5部とした以外は全く同
様にして行なった得た化粧鋼板/有機無機ハイブリッド
発泡硬化芯材複合板は、JIS−A−1321に準じ
た、鋼板面を表面とし、所定の3ケ所に25mm直径の
貫通穴を設けた難燃2級合否を判定する表面燃焼試験を
10分行なった結果、排気温度特性はJIS規定の試験
開始後3〜10分までの基準温度曲線から逸脱した曲線
の面積で表されるtdθ値で40〜45の範囲、また発
煙係数であるJIS規定のCA値は34の結果、残炎時
間1秒、その他全厚み溶融や著しい変形異状等が全く認
められず、建材製品に関する難燃2級の基準に合格と判
明した。
【0297】なお、実施例4と同様、該鋼板ラミ体の総
重量から鋼板重量分を引いて求めた芯材重量とその支配
容積から算出した芯材嵩比重はそれぞれ0.31であっ
た。また芯材自体の圧縮破壊強度は平均2.2Kg/c
m2で、48時間水浸漬後の強度保 持率も最低でも96
%と良好な耐水強度特性を示した。
重量から鋼板重量分を引いて求めた芯材重量とその支配
容積から算出した芯材嵩比重はそれぞれ0.31であっ
た。また芯材自体の圧縮破壊強度は平均2.2Kg/c
m2で、48時間水浸漬後の強度保 持率も最低でも96
%と良好な耐水強度特性を示した。
【0298】製造比較例1 40%ホルマリン溶液2390部、メラミン2590
部、水2100部、0.7%苛性カリウム溶液の130
部を混合し、反応温度85℃に昇温して、PH値を10
〜10.5に保って3時間反応させて、透明な液を得
た。
部、水2100部、0.7%苛性カリウム溶液の130
部を混合し、反応温度85℃に昇温して、PH値を10
〜10.5に保って3時間反応させて、透明な液を得
た。
【0299】溶液粘度は室温で33cp、固形分含有量
50%の水希釈比率1:2のメラミン1モルに対しホル
ムアルデヒドが1.5モル付加してなり、C13−NMR
より求めたトリアジン骨格単位で表されるホルムアルデ
ヒド付加単量体が96%を占める低F化メラミン系アミ
ノプラスト樹脂水溶液(MF−1)であった。
50%の水希釈比率1:2のメラミン1モルに対しホル
ムアルデヒドが1.5モル付加してなり、C13−NMR
より求めたトリアジン骨格単位で表されるホルムアルデ
ヒド付加単量体が96%を占める低F化メラミン系アミ
ノプラスト樹脂水溶液(MF−1)であった。
【0300】前記低F化の略称は、低モル数のホルムア
ルデヒドを付加してなるとの意味である。
ルデヒドを付加してなるとの意味である。
【0301】製造比較例2 反応容器中に56%ホルマリンの3200部とメラミン
の2520部及び水の3250部を仕込、攪拌昇温し、
40%苛性カリウム水溶液の25mlを加え、PH値で
11〜11.5をキープして80℃、1時間反応させ
た。その後45℃迄冷却後、100mmHg下で減圧・
濃縮し、20℃で58cpのメラミン樹脂前駆体溶液A
−1を得た。
の2520部及び水の3250部を仕込、攪拌昇温し、
40%苛性カリウム水溶液の25mlを加え、PH値で
11〜11.5をキープして80℃、1時間反応させ
た。その後45℃迄冷却後、100mmHg下で減圧・
濃縮し、20℃で58cpのメラミン樹脂前駆体溶液A
−1を得た。
【0302】固形分換算で50%のホルムアルデヒド/
メラミンの反応モル比で2.96、A−1溶液の水希釈
比率が1:4の初期単量体で構成された樹脂水溶液であ
った。 比較例1 1リットル容量のポリカップに製造比較例1で得られた
低F化メラミン系アミノプラスト樹脂(MF−1)水溶
液の200部、重量平均分子量535のポリエーテルポ
リオールとしてグリセリンを出発物質とするそのポリプ
ロピレンオキサイドを付加してなるトリオール化合物で
ある三井東圧化学社製品;MN−500の20部、ウレ
タン化触媒としてジメチルベンジルアミンの5部、同ジ
ブチルチンジラウレートの0.1部、整泡剤としてアル
キルスルフォン酸ソーダの一種であるアニオン系界面活
性剤として日本油脂製品;エマール20Cの2部、ポリ
イソシアネート成分として活性イソシアネート含有量3
3%の三井東圧化学社製品;CR#200の100部と
を秤量添加し、一括して毎分600回転のタービン羽式
攪拌機にて15秒間高速混合後、静置してクリーム温度
が23℃でポリカップ中でフリー発泡させた。
メラミンの反応モル比で2.96、A−1溶液の水希釈
比率が1:4の初期単量体で構成された樹脂水溶液であ
った。 比較例1 1リットル容量のポリカップに製造比較例1で得られた
低F化メラミン系アミノプラスト樹脂(MF−1)水溶
液の200部、重量平均分子量535のポリエーテルポ
リオールとしてグリセリンを出発物質とするそのポリプ
ロピレンオキサイドを付加してなるトリオール化合物で
ある三井東圧化学社製品;MN−500の20部、ウレ
タン化触媒としてジメチルベンジルアミンの5部、同ジ
ブチルチンジラウレートの0.1部、整泡剤としてアル
キルスルフォン酸ソーダの一種であるアニオン系界面活
性剤として日本油脂製品;エマール20Cの2部、ポリ
イソシアネート成分として活性イソシアネート含有量3
3%の三井東圧化学社製品;CR#200の100部と
を秤量添加し、一括して毎分600回転のタービン羽式
攪拌機にて15秒間高速混合後、静置してクリーム温度
が23℃でポリカップ中でフリー発泡させた。
【0303】その混合組成物のクリームタイムは32
秒、ライズタイムが1分57秒でタックフリータイムが
2分であった。
秒、ライズタイムが1分57秒でタックフリータイムが
2分であった。
【0304】1時間後に75℃のオーブンに入れて24
時間乾燥と養生を行なって比較例1のメラミン変性硬質
ウレタン発泡体を得た。該発泡体の嵩比重は0.085
であり、圧縮強度が197g/cm2を示した。
時間乾燥と養生を行なって比較例1のメラミン変性硬質
ウレタン発泡体を得た。該発泡体の嵩比重は0.085
であり、圧縮強度が197g/cm2を示した。
【0305】一方、新たに前記した該未硬化の高速混合
組成物を調製し、その内の100部を直ちに25cm角
厚さ12mmの離形箱に取り、その箱の上面を離形紙を
ラミネートした鋼板蓋で覆い、圧締結発泡させて1時間
後に脱型し、同様に75℃オーブン中で24時間養生と
乾燥を行なって後、嵩比重0.09の22cm角の発泡
シートを得、建材製品に対する表面燃焼試験に供した
所、排気温度曲線の0〜3分値がすでに基準温度を超え
る挙動を示し難燃3級に不合格。
組成物を調製し、その内の100部を直ちに25cm角
厚さ12mmの離形箱に取り、その箱の上面を離形紙を
ラミネートした鋼板蓋で覆い、圧締結発泡させて1時間
後に脱型し、同様に75℃オーブン中で24時間養生と
乾燥を行なって後、嵩比重0.09の22cm角の発泡
シートを得、建材製品に対する表面燃焼試験に供した
所、排気温度曲線の0〜3分値がすでに基準温度を超え
る挙動を示し難燃3級に不合格。
【0306】また更に発煙係数CA値が6分値で120
をはるかに超える167を示し、全く建材用 の難燃材
としては不合格の物であった。
をはるかに超える167を示し、全く建材用 の難燃材
としては不合格の物であった。
【0307】比較例2 1リットル容量のポリカップに製造比較例1で得られた
低F化メラミン系アミノプラスト樹脂(MF−1)水溶
液の200部、分子量535のポリエーテルポリオール
としてグリセリンを出発物質としてそのポリプロピレン
オキサイドを付加してなるトリオールである三井東圧化
学社製品;MN−500の20部、ウレタン化触媒とし
てジメチルベンジルアミンの5部、同ジブチルチンジラ
ウレートの0.1部、整泡剤としてアニオン界面活性剤
である日本油脂製品;エマール20Cの2部、60%燐
酸水溶液の1部、ポリイソシアネート成分として活性イ
ソシアネート含有量33%の三井東圧化学社製品;CR
#200の100部、及び平均粒子径が約35μmの2
水和石膏である天然石膏粉の100部とを秤量添加し、
一括して毎分600回転のタービン羽式攪拌機にて15
秒間高速混合後、静置してクリーム温度が23℃でポリ
カップ中でフリー発泡させた。
低F化メラミン系アミノプラスト樹脂(MF−1)水溶
液の200部、分子量535のポリエーテルポリオール
としてグリセリンを出発物質としてそのポリプロピレン
オキサイドを付加してなるトリオールである三井東圧化
学社製品;MN−500の20部、ウレタン化触媒とし
てジメチルベンジルアミンの5部、同ジブチルチンジラ
ウレートの0.1部、整泡剤としてアニオン界面活性剤
である日本油脂製品;エマール20Cの2部、60%燐
酸水溶液の1部、ポリイソシアネート成分として活性イ
ソシアネート含有量33%の三井東圧化学社製品;CR
#200の100部、及び平均粒子径が約35μmの2
水和石膏である天然石膏粉の100部とを秤量添加し、
一括して毎分600回転のタービン羽式攪拌機にて15
秒間高速混合後、静置してクリーム温度が23℃でポリ
カップ中でフリー発泡させた。
【0308】その混合組成物のクリームタイムは37
秒、ライズタイムが2分42秒でタックフリータイムが
2分30秒であったが、発泡途中で破泡現象が顕著に見
られ発泡破壊硬化収縮が観察された。
秒、ライズタイムが2分42秒でタックフリータイムが
2分30秒であったが、発泡途中で破泡現象が顕著に見
られ発泡破壊硬化収縮が観察された。
【0309】1時間後に75℃のオーブンに入れて24
時間乾燥と養生を行なって比較例2の天然石膏と低F化
メラミン変性硬質ウレタン発泡複合体を得た。該複合発
泡体の嵩比重は0.76であった。
時間乾燥と養生を行なって比較例2の天然石膏と低F化
メラミン変性硬質ウレタン発泡複合体を得た。該複合発
泡体の嵩比重は0.76であった。
【0310】一方、新たに前記した該未硬化の高速混合
組成物を調製し、その全量を直ちに25cm角厚さ12
mmの離形箱に取り、フリー発泡させて1時間後に脱型
し、同様に75℃オーブン中で24時間養生と乾燥を行
なって後、嵩比重0.81の22cm角の厚さ7mmの
発泡上面が細かく波打った粗面の30%天然石膏含有の
複合発泡シートを得た。
組成物を調製し、その全量を直ちに25cm角厚さ12
mmの離形箱に取り、フリー発泡させて1時間後に脱型
し、同様に75℃オーブン中で24時間養生と乾燥を行
なって後、嵩比重0.81の22cm角の厚さ7mmの
発泡上面が細かく波打った粗面の30%天然石膏含有の
複合発泡シートを得た。
【0311】該シートの発泡シート下平面に対する建材
製品・表面燃焼試験を実施した所、排気温度曲線の0〜
6分値のtdθ値が120を越す325を示し難燃3級
に不合格。同じく発煙 係数CA値が6分値で120をは
るかに超える133を示し、建材用の難燃材として全く
不適格なものであった。
製品・表面燃焼試験を実施した所、排気温度曲線の0〜
6分値のtdθ値が120を越す325を示し難燃3級
に不合格。同じく発煙 係数CA値が6分値で120をは
るかに超える133を示し、建材用の難燃材として全く
不適格なものであった。
【0312】比較例3 比較例2に於いて天然石膏粉の替りに試薬1級の水酸化
アルミニウム微粉とした以外は全く同様にして得た水酸
化アルミニウムと低F化メラミン変性硬質ウレタン発泡
複合体は、比較例2と同様な硬化挙動を示し、その反応
1時間後の未乾燥硬化物は余剰水分が多く含まれていて
全く脆く撓みやすい性質を示した。また比較例2と同様
な条件で行なった乾燥後の嵩比重も0.84と高く軽量
発泡硬化体が生成しなかった。
アルミニウム微粉とした以外は全く同様にして得た水酸
化アルミニウムと低F化メラミン変性硬質ウレタン発泡
複合体は、比較例2と同様な硬化挙動を示し、その反応
1時間後の未乾燥硬化物は余剰水分が多く含まれていて
全く脆く撓みやすい性質を示した。また比較例2と同様
な条件で行なった乾燥後の嵩比重も0.84と高く軽量
発泡硬化体が生成しなかった。
【0313】同様に該水酸化アルミニウムと低F化メラ
ミン変性硬質ウレタン発泡複合体シート裏面に対するJ
IS−A−1321規定の難燃試験の結果は難燃3級以
下の特性であった。
ミン変性硬質ウレタン発泡複合体シート裏面に対するJ
IS−A−1321規定の難燃試験の結果は難燃3級以
下の特性であった。
【0314】比較例4 カップを用意しその中に表4に示す各成分割合で、製造
比較例2で得たメラミン樹脂前駆体水溶液A−1に整泡
剤とウレタン化触媒及び必要に応じて無機酸希釈溶液で
あるPH調節剤とを添加分散後、クルードジフェニルメ
タンジイソシアネート(三井東圧化学社製品:商品名/
CR−200)と必要に応じてβ型半水石膏(三東石膏
ボード社品)を大量に併用使用し、前成分を一括添加
し、直径70mm径のタービン羽を有する攪拌機にて1
000回転で20秒間攪拌後直ちに全面離型処理された
厚さ12mm、底辺300mm角の成形カップ中に移液
して成形硬化させた。
比較例2で得たメラミン樹脂前駆体水溶液A−1に整泡
剤とウレタン化触媒及び必要に応じて無機酸希釈溶液で
あるPH調節剤とを添加分散後、クルードジフェニルメ
タンジイソシアネート(三井東圧化学社製品:商品名/
CR−200)と必要に応じてβ型半水石膏(三東石膏
ボード社品)を大量に併用使用し、前成分を一括添加
し、直径70mm径のタービン羽を有する攪拌機にて1
000回転で20秒間攪拌後直ちに全面離型処理された
厚さ12mm、底辺300mm角の成形カップ中に移液
して成形硬化させた。
【0315】移液初期のスラリー温度は表4記載の硬化
体番号(Y1)は50℃とし、硬化体番号(Y2)は2
3℃で行なった。
体番号(Y1)は50℃とし、硬化体番号(Y2)は2
3℃で行なった。
【0316】また同一配合条件下で行なったポリカップ
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表4の硬化挙動結
果の項に表示した。
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表4の硬化挙動結
果の項に表示した。
【0317】成形物及びフリー発泡硬化物は常温硬化3
時間後に75℃乾燥機にて8時間2次養生させて表4記
載の発泡硬化体(Y1)と(Y2)を得た。フリー発泡
で得た(Y1)と(Y2)は、それぞれ厚さ25mm、
底辺50×50mmの角片に切削加工して、その試験片
で嵩密度をそれぞれ測定した後、圧縮強度試験と耐水性
試験に供しその結果を表4に記載した。
時間後に75℃乾燥機にて8時間2次養生させて表4記
載の発泡硬化体(Y1)と(Y2)を得た。フリー発泡
で得た(Y1)と(Y2)は、それぞれ厚さ25mm、
底辺50×50mmの角片に切削加工して、その試験片
で嵩密度をそれぞれ測定した後、圧縮強度試験と耐水性
試験に供しその結果を表4に記載した。
【0318】また、厚さ12mm成形発泡体として得た
各(Y1)と(Y2)は、大きさ220mm角とし、J
IS−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その
結果は合わせて表4に表示した。
各(Y1)と(Y2)は、大きさ220mm角とし、J
IS−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その
結果は合わせて表4に表示した。
【0319】比較例5 カップを用意しその中に表−4に示す各成分割合で、製
造比較例2で得たメラミン樹脂前駆体水溶液A−1に整
泡剤とウレタン化触媒及び必要に応じて無機酸希釈溶液
であるPH調節剤とを添加分散後、クルードジフェニル
メタンジイソシアネート(三井東圧化学社製品:商品名
/CR−200)と実施例1で用いたと同様なβ型半水
石膏(三東石膏ボード社品)とを一括添加し、直径70
mm径のタービン羽を有する攪拌機にて1000回転で
20秒間攪拌させ、直ちに全面離型処理された厚さ12
mm、底辺300mm角の成形カップ中に移液して成形
硬化させた。
造比較例2で得たメラミン樹脂前駆体水溶液A−1に整
泡剤とウレタン化触媒及び必要に応じて無機酸希釈溶液
であるPH調節剤とを添加分散後、クルードジフェニル
メタンジイソシアネート(三井東圧化学社製品:商品名
/CR−200)と実施例1で用いたと同様なβ型半水
石膏(三東石膏ボード社品)とを一括添加し、直径70
mm径のタービン羽を有する攪拌機にて1000回転で
20秒間攪拌させ、直ちに全面離型処理された厚さ12
mm、底辺300mm角の成形カップ中に移液して成形
硬化させた。
【0320】移液初期のスラリー温度は表4記載の硬化
体番号(Z1)は50℃とし、硬化体番号(Z2)は2
3℃で行なった。
体番号(Z1)は50℃とし、硬化体番号(Z2)は2
3℃で行なった。
【0321】また同一配合条件下で行なったポリカップ
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表4の硬化挙動結
果の項に表示した。
中でのフリー発泡を行ない、硬化発泡挙動特性を測定
し、その際の測定結果としてクリームタイム及びライズ
タイム及び手触タックフリータイムは表4の硬化挙動結
果の項に表示した。
【0322】成形物及びフリー発泡硬化物は常温硬化3
時間後に75℃乾燥機にて8時間2次養生させて表4記
載の発泡硬化体(Z1)と(Z2)を得た。フリー発泡
で得た(Z1)と(Z2)は、それぞれ厚さ25mm、
底辺50×50mmの角片に切削加工して、その試験片
で嵩密度をそれぞれ測定した後、圧縮強度試験、10%
圧縮5時間の永久歪率測定による弾性性観察及び耐水性
試験に供しその結果を表4に記載した。
時間後に75℃乾燥機にて8時間2次養生させて表4記
載の発泡硬化体(Z1)と(Z2)を得た。フリー発泡
で得た(Z1)と(Z2)は、それぞれ厚さ25mm、
底辺50×50mmの角片に切削加工して、その試験片
で嵩密度をそれぞれ測定した後、圧縮強度試験、10%
圧縮5時間の永久歪率測定による弾性性観察及び耐水性
試験に供しその結果を表4に記載した。
【0323】また、厚さ12mm成形発泡体として得た
各(Z1)と(Z2)は、大きさ220mm角とし、J
IS−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その
結果は合わせて表4に表示した。
各(Z1)と(Z2)は、大きさ220mm角とし、J
IS−A−1321に準ずる表面燃焼試験に供し、その
結果は合わせて表4に表示した。
【0324】
【表1】
【0325】
【表2】
【0326】
【表3】
【0327】
【表4】 表―1〜4中の記号及び字句の説明 シリコン整泡剤L−5302;水酸基価が約30のジメ
チルポリシロキサンとポリアルキレングリコールがブロ
ック状に結合されてなる日本ユニカ社製品であるウレタ
ンフォーム用シリコン整泡剤 シリコン整泡剤L−5305;水酸基価が375の連通
化推進整泡剤である日本ユニカ社製品の硬質ウレタンフ
ォーム用シリコン系整泡剤 シリコン整泡剤YY;ジメチルシロキサンとして0.1
5モル分率、エチレンオキサイドとして0.51モル分
率、プロピレンオキサイドとして0.34モル分率の範
囲で構成されその重量平均分子量は約21,000の範
囲にあるジメチルポリシロキサン主鎖型整泡剤 ウレタン化触媒Xl;トリエチレンジアミンとジメチル
アミノエタノールとN,N−ジメチルベンジルアミンと
の重量比で1:1:1混合してなる有効成分濃度70%
のジオクチルフタレート溶液 ウレタン化触媒X2;ジブチルチンジラウレート ウレタン化触媒X3;2,4,6−トリ(ジメチルアミ
ノメチル)フェノール ウレタン化触媒X4;1,8−ジアゾビシクロ(5,
4,0)―ウンデセン−7CR−200;クルードジフ
エニルメタンジイソシアネート型ポリイソシアネート
[三井東圧化学製品]20℃粘度180Cp CR−300;クルードジフェニルメタンジイソシアネ
ート型ポリイソシアネート[三井東圧化学製品]20℃
粘度245cp β半水/無水石膏;天然石膏を175℃連続焼成して得
た複合型焼石膏粉平均粒子径12μm,半水石育含有
量:78wt%であり、III型無水石膏として22Wt
%含有 αTCP粉;α型第3燐酸カルシウム粉の意味 クリームタイム;発泡開始時間、そして’は分、”は秒
を表す ライズタイム;発泡終了時間、そして’は分、”は秒を
表す タックフリータイム;手触乾燥に至るまでの硬化時間、
また’は分、”は秒 20℃圧縮破壊強度・x方向;垂直発抱方向に対して圧
縮応力を加えた時、破壊が認められた時点での単位面積
当りの印加応力値 20℃圧縮破壊強度・y方向;発抱方向に対して真横方
向に圧縮応力を加えた時、破壊が認められた時点での単
位面積当りの印加応力値
チルポリシロキサンとポリアルキレングリコールがブロ
ック状に結合されてなる日本ユニカ社製品であるウレタ
ンフォーム用シリコン整泡剤 シリコン整泡剤L−5305;水酸基価が375の連通
化推進整泡剤である日本ユニカ社製品の硬質ウレタンフ
ォーム用シリコン系整泡剤 シリコン整泡剤YY;ジメチルシロキサンとして0.1
5モル分率、エチレンオキサイドとして0.51モル分
率、プロピレンオキサイドとして0.34モル分率の範
囲で構成されその重量平均分子量は約21,000の範
囲にあるジメチルポリシロキサン主鎖型整泡剤 ウレタン化触媒Xl;トリエチレンジアミンとジメチル
アミノエタノールとN,N−ジメチルベンジルアミンと
の重量比で1:1:1混合してなる有効成分濃度70%
のジオクチルフタレート溶液 ウレタン化触媒X2;ジブチルチンジラウレート ウレタン化触媒X3;2,4,6−トリ(ジメチルアミ
ノメチル)フェノール ウレタン化触媒X4;1,8−ジアゾビシクロ(5,
4,0)―ウンデセン−7CR−200;クルードジフ
エニルメタンジイソシアネート型ポリイソシアネート
[三井東圧化学製品]20℃粘度180Cp CR−300;クルードジフェニルメタンジイソシアネ
ート型ポリイソシアネート[三井東圧化学製品]20℃
粘度245cp β半水/無水石膏;天然石膏を175℃連続焼成して得
た複合型焼石膏粉平均粒子径12μm,半水石育含有
量:78wt%であり、III型無水石膏として22Wt
%含有 αTCP粉;α型第3燐酸カルシウム粉の意味 クリームタイム;発泡開始時間、そして’は分、”は秒
を表す ライズタイム;発泡終了時間、そして’は分、”は秒を
表す タックフリータイム;手触乾燥に至るまでの硬化時間、
また’は分、”は秒 20℃圧縮破壊強度・x方向;垂直発抱方向に対して圧
縮応力を加えた時、破壊が認められた時点での単位面積
当りの印加応力値 20℃圧縮破壊強度・y方向;発抱方向に対して真横方
向に圧縮応力を加えた時、破壊が認められた時点での単
位面積当りの印加応力値
【0328】
【発明の効果】比較例1では、製造例15で得たメラミ
ン1モルに対し1.5モルのホルムアルデヒド付加単量
体で改質したメラミン変性硬質ウレタン発泡体は、可燃
性が強く、建築製品に関する難燃3級以上の不燃特性に
合格しない事が明確。
ン1モルに対し1.5モルのホルムアルデヒド付加単量
体で改質したメラミン変性硬質ウレタン発泡体は、可燃
性が強く、建築製品に関する難燃3級以上の不燃特性に
合格しない事が明確。
【0329】また同様に比較例2及び比較例3では比較
例1の組成に硬化前の段階で天然石膏粉または水酸化ア
ルミニウム粉を硬化物中に40重量%含まれる様にした
場合であるが、その非水和無機骨材との混合生成物発泡
体は硬化発泡過程で顕著な破泡現象と硬化収縮が観察さ
れ、嵩比重が高く軽量発泡体を生成しなかった。
例1の組成に硬化前の段階で天然石膏粉または水酸化ア
ルミニウム粉を硬化物中に40重量%含まれる様にした
場合であるが、その非水和無機骨材との混合生成物発泡
体は硬化発泡過程で顕著な破泡現象と硬化収縮が観察さ
れ、嵩比重が高く軽量発泡体を生成しなかった。
【0330】その原因は明確では無いが、メラミン系ア
ミノプラスト樹脂の分子内へのメチロール基の導入量の
低さからもう一方の硬化主剤であるポリイソシアネート
との作用効果で生成する熱硬化性反応組成物の初期構造
粘性の立上がり不足及び無機骨材の悪影響と推定され、
いずれにしても、非水和性の公知の難炎性無機充填助剤
を硬化体組成物中に45重量%添加配合例においても、
その物は重く、かつ建材製品に関する難燃3級以上の不
燃特性は満足する物でない事が明らか。
ミノプラスト樹脂の分子内へのメチロール基の導入量の
低さからもう一方の硬化主剤であるポリイソシアネート
との作用効果で生成する熱硬化性反応組成物の初期構造
粘性の立上がり不足及び無機骨材の悪影響と推定され、
いずれにしても、非水和性の公知の難炎性無機充填助剤
を硬化体組成物中に45重量%添加配合例においても、
その物は重く、かつ建材製品に関する難燃3級以上の不
燃特性は満足する物でない事が明らか。
【0331】また更に比較例4で明らかな様に本発明範
囲外の有機無機ハイブリッド複合体では、たとえ水和可
能な無機骨材と高ホルムアルデヒド付加してなるアミノ
プラスト樹脂改質硬質ウレタン樹脂との複相構造を形成
させても、例えば比較例4の実験番号Y1の結果より低
無機骨材相領域では十分満足する本発明の不燃特性を示
さない事、また比較例4の実験番号Y2の結果で明らか
なように、耐水特性や軽量化特性を満足しない事等が明
らかであるとともに10%圧縮に耐えない事から弾性に
欠ける事が判明した。
囲外の有機無機ハイブリッド複合体では、たとえ水和可
能な無機骨材と高ホルムアルデヒド付加してなるアミノ
プラスト樹脂改質硬質ウレタン樹脂との複相構造を形成
させても、例えば比較例4の実験番号Y1の結果より低
無機骨材相領域では十分満足する本発明の不燃特性を示
さない事、また比較例4の実験番号Y2の結果で明らか
なように、耐水特性や軽量化特性を満足しない事等が明
らかであるとともに10%圧縮に耐えない事から弾性に
欠ける事が判明した。
【0332】また比較例5はノルボルナンジグアンミン
を含有しないメラミン樹脂前駆体での例であるが、建材
製品に体する難燃特性や耐水性は良好な軽量発泡体を生
成する事が確認されたが、弾性に欠け、10%以内の圧
縮破壊が認められ、やや弾性に欠ける課題が判明した。
を含有しないメラミン樹脂前駆体での例であるが、建材
製品に体する難燃特性や耐水性は良好な軽量発泡体を生
成する事が確認されたが、弾性に欠け、10%以内の圧
縮破壊が認められ、やや弾性に欠ける課題が判明した。
【0333】本発明の効果は、実施例1〜3に於いて示
される様に、CTUグアナミンを必須原料とするジグア
ナミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水溶液の有効樹
脂成分の39.98〜80重量%と、一分子中にイソシ
アネート基を少なくとも2ケ以上含有する有機ポリイソ
シアネートの19.98〜60重量%と、3級アミン系
ウレタン化触媒の0.01〜3重量%と、シリコン系整
泡剤及びまたはアニオン系界面活性整泡剤の0.01〜
5重量%とからなる有機成分の100重量部に対し、無
水石膏、半水石膏、α−第3燐酸カルシウムから選ばれ
た1種または混合物からなる再水和硬化可能な無機骨材
の70〜850重量部とを、その無機骨材を再水和硬化
するに必要な理論水の50〜200モル%に相当する水
の存在下に、一括混合し反応させて得た熱硬化性の有機
無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物とする事で、その
単体製品(部材)に於いても優れた建材製品に関する難
燃3級以上の不燃特性を満足すると共に嵩比重で0.6
5以下と軽量でかつ優れた圧縮強度特性と弾性性ならび
に耐水性が確認された。
される様に、CTUグアナミンを必須原料とするジグア
ナミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水溶液の有効樹
脂成分の39.98〜80重量%と、一分子中にイソシ
アネート基を少なくとも2ケ以上含有する有機ポリイソ
シアネートの19.98〜60重量%と、3級アミン系
ウレタン化触媒の0.01〜3重量%と、シリコン系整
泡剤及びまたはアニオン系界面活性整泡剤の0.01〜
5重量%とからなる有機成分の100重量部に対し、無
水石膏、半水石膏、α−第3燐酸カルシウムから選ばれ
た1種または混合物からなる再水和硬化可能な無機骨材
の70〜850重量部とを、その無機骨材を再水和硬化
するに必要な理論水の50〜200モル%に相当する水
の存在下に、一括混合し反応させて得た熱硬化性の有機
無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物とする事で、その
単体製品(部材)に於いても優れた建材製品に関する難
燃3級以上の不燃特性を満足すると共に嵩比重で0.6
5以下と軽量でかつ優れた圧縮強度特性と弾性性ならび
に耐水性が確認された。
【0334】特に表2の圧縮破壊時点までの圧縮率の高
い値は、硬質でかつ優れた弾性性を兼備えるいる事が明
確。また実施例3の表−3からは、10%圧縮時の永久
歪率測定結果で高い弾性回復性が観察され明らかに弾性
に富む硬化発泡体と判明した。 また更には特に強制乾
燥等の工程を経なくとも基本的に本発明の複合体が得ら
れる事が明らかであり、メタルサイディン製品の芯材部
材として容易に賦形使用できる事も明かとした。
い値は、硬質でかつ優れた弾性性を兼備えるいる事が明
確。また実施例3の表−3からは、10%圧縮時の永久
歪率測定結果で高い弾性回復性が観察され明らかに弾性
に富む硬化発泡体と判明した。 また更には特に強制乾
燥等の工程を経なくとも基本的に本発明の複合体が得ら
れる事が明らかであり、メタルサイディン製品の芯材部
材として容易に賦形使用できる事も明かとした。
【0335】また本発明の発泡体組成物は各種の無機表
面板に対する密着性に富み、化粧鋼板表面材に対するラ
ミネート建材製品や該サンドイッチ型建材製品が容易に
かつ安価に製造出来る事を明らかにした。
面板に対する密着性に富み、化粧鋼板表面材に対するラ
ミネート建材製品や該サンドイッチ型建材製品が容易に
かつ安価に製造出来る事を明らかにした。
【0336】すなわち、本発明の発泡体組成物では、低
温短時間に発泡硬化し、その発泡固結後は基本的に強制
乾燥による脱水工程が不必要であって、水和可能な無機
骨剤の水和化に際してはクローズ系で取扱え、その結果
十分な強度を発現する事が本発明の長所及び特徴の一つ
と言える。
温短時間に発泡硬化し、その発泡固結後は基本的に強制
乾燥による脱水工程が不必要であって、水和可能な無機
骨剤の水和化に際してはクローズ系で取扱え、その結果
十分な強度を発現する事が本発明の長所及び特徴の一つ
と言える。
【0337】特に本発明の一成分を構成するジグアナミ
ン系多価アミノプラスト樹脂前駆体物質をあらかじめ溶
液化する事ができ、かつその媒体である水成分をほぼ1
00%有効に該硬化体組成物に反映でき、きわめて省資
源型の発泡組成物と言える。また、その効果としては、
実施例4〜10に於いて明らかな様に、本発明の有機無
機ハイブリッド型の熱硬化性発泡硬化体組成物をバック
アップ芯材またはサンドイッチ型芯材とする建材製品は
本発明の目的を十分満足させる芯材であった。 そして
工業的に合理的な製造方法として実施例4にて、本発明
の有機ポリイソシアネートをB液とし、その他の一括成
分をA液とする事で容易かつ再現性ある本発明の有機無
機ハイブリッド型難燃発泡硬化体を連続製造する事が可
能である事が示唆され、工業的に十分対応する方法であ
ると言う事をおおいに提起している。
ン系多価アミノプラスト樹脂前駆体物質をあらかじめ溶
液化する事ができ、かつその媒体である水成分をほぼ1
00%有効に該硬化体組成物に反映でき、きわめて省資
源型の発泡組成物と言える。また、その効果としては、
実施例4〜10に於いて明らかな様に、本発明の有機無
機ハイブリッド型の熱硬化性発泡硬化体組成物をバック
アップ芯材またはサンドイッチ型芯材とする建材製品は
本発明の目的を十分満足させる芯材であった。 そして
工業的に合理的な製造方法として実施例4にて、本発明
の有機ポリイソシアネートをB液とし、その他の一括成
分をA液とする事で容易かつ再現性ある本発明の有機無
機ハイブリッド型難燃発泡硬化体を連続製造する事が可
能である事が示唆され、工業的に十分対応する方法であ
ると言う事をおおいに提起している。
【0338】本発明は前記した様に、工業的価値が高く
新規な難燃軽量発泡建材の各種部材としておおいに社会
貢献できる物であると判断された。
新規な難燃軽量発泡建材の各種部材としておおいに社会
貢献できる物であると判断された。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0110
【補正方法】変更
【補正内容】
【0110】式2:−CH2OR 式3:−(CH2CH2O)n−R 式4:−[CH2CH(CH3)O]n−R 式5:−CH2SO3M 式6:−CH2−NH− 式7:−CH20CH2−NH− 式8:−CH2−N(CH2OR)− 式9:−CH20CH2−N(CH2OR)− 但し、式2〜9中表示のRはメチル、エチル、ブチル、
プロピル、フェニル等の各官能基を、Mは水素原子また
はアルカリ金属原子またはアルカリ土類金属原子、また
はアミン基またはアンモニウム基をそれぞれ表す。
プロピル、フェニル等の各官能基を、Mは水素原子また
はアルカリ金属原子またはアルカリ土類金属原子、また
はアミン基またはアンモニウム基をそれぞれ表す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0131
【補正方法】変更
【補正内容】
【0131】ところで前記炭素数1〜4の脂肪族アルキ
ルエーテルによる変性とは、ジグアナミン系アミノプラ
スト溶液中の前駆体物質のメチロール基の一部に対し、
メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n
−ブタノール、n−プロピルアルコール、t−ブタノー
ル等の低級アルコール類を作用させてなるいわゆるアル
コキシメチロール基の導入により代表される。
ルエーテルによる変性とは、ジグアナミン系アミノプラ
スト溶液中の前駆体物質のメチロール基の一部に対し、
メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n
−ブタノール、n−プロピルアルコール、t−ブタノー
ル等の低級アルコール類を作用させてなるいわゆるアル
コキシメチロール基の導入により代表される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0132
【補正方法】変更
【補正内容】
【0132】またその前記炭素数1〜4の脂肪族アルキ
ルエーテルには、ジグアナミン系アミノプラストのメチ
ロール基の一部に対し、エチレンオキサイド及びまたは
プロピレンオキサイドを付加してなる基、またはポリエ
チレングリコールやポリプロピレングリコールを脱水縮
合させてなる基等が含まれ、いわゆるポリアルキレング
リコールエーテルにより改質された基や、その他、ε−
カプロラクタムで代表される環状ラクタム化合物を開環
付加させて改質して成る基もここでは包含するものであ
る。 ─────────────────────────────────────────────────────
ルエーテルには、ジグアナミン系アミノプラストのメチ
ロール基の一部に対し、エチレンオキサイド及びまたは
プロピレンオキサイドを付加してなる基、またはポリエ
チレングリコールやポリプロピレングリコールを脱水縮
合させてなる基等が含まれ、いわゆるポリアルキレング
リコールエーテルにより改質された基や、その他、ε−
カプロラクタムで代表される環状ラクタム化合物を開環
付加させて改質して成る基もここでは包含するものであ
る。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】また前記モノ−ε−トリアジン化合物とし
ては以下の物が代表的な例として挙げられ、例えば、メ
ラミン、ベンゾカルボグアナミン、アセトカルボグアナ
ミン、シクロヘキシルカルボグアナミン、1,2−また
は1,3−または1,4−シアノシクロヘキシルモノグ
アナミンまたはその異性体混合物、5−または6−ノル
ボルネンカルボグアナミンまたはその異性体混合物、
2,5−または2,6−シアノノルボルネンモノカルボ
グアナミンまたはその異性体混合物、5−または6−ノ
ルボルナンカルボグアナミンまたはその異性体混合物等
であり、単独または2種以上併用する事が出来る。
ては以下の物が代表的な例として挙げられ、例えば、メ
ラミン、ベンゾカルボグアナミン、アセトカルボグアナ
ミン、シクロヘキシルカルボグアナミン、1,2−また
は1,3−または1,4−シアノシクロヘキシルモノグ
アナミンまたはその異性体混合物、5−または6−ノル
ボルネンカルボグアナミンまたはその異性体混合物、
2,5−または2,6−シアノノルボルネンモノカルボ
グアナミンまたはその異性体混合物、5−または6−ノ
ルボルナンカルボグアナミンまたはその異性体混合物等
であり、単独または2種以上併用する事が出来る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0137
【補正方法】変更
【補正内容】
【0137】例えば無機酸としては、塩酸、硫酸、燐
酸、フッ酸、硝酸やそれらの塩類等を、また有機酸とし
ては酢酸、琥珀酸、リンゴ酸、シュウ酸、乳酸、アルキ
ルベンゼンスルフォン酸、アルキルフォスフォン酸、ア
ルキルフォスフィン酸やそれらのアルカリ金属塩類、同
アルカリ土類金属塩類、同アミン塩類、同アンモニウム
塩類等が使用できる。
酸、フッ酸、硝酸やそれらの塩類等を、また有機酸とし
ては酢酸、琥珀酸、リンゴ酸、シュウ酸、乳酸、アルキ
ルベンゼンスルフォン酸、アルキルフォスフォン酸、ア
ルキルフォスフィン酸やそれらのアルカリ金属塩類、同
アルカリ土類金属塩類、同アミン塩類、同アンモニウム
塩類等が使用できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0159
【補正方法】変更
【補正内容】
【0159】その3級アミン系ウレタン化触媒として
は、既知の物を使用して良く、特に制約は無い。好まし
くは、トリエチレンジアミン、N,N,N’,N’,
N’−ペンタメチルジプロピレントリアミン、N,N,
N’,N’,N’−ペンタメチルジエチレントリアミ
ン、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサメチレン
ジアミン、ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル、2
−(N,Nジメチルアミノ)−エチル−3−(N,Nジ
メチルアミノ)プロピルエーテル、N,N’−ジメチル
シクロヘキシルアミン、N,N−ジシクロヘキシルメチ
ルアミン、メチレンビス(ジメチルシクロヘキシル)ア
ミン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアセチルア
ミン、N,N−ジメチルドデシルアミン、N,N−ジメ
チルヘキサデシルアミン、N,N,N’,N’−テトラ
メチル−1,3−ブタンジアミン、N,N−ジメチルベ
ンジルアミン、モリホリン、N−メチルモルホリン、N
−エチルモルホリン、N−(2−ジメチルアミノエチ
ル)モルホリン、4,4’−オキシジエチレンジモルホ
リン、N,N’−ジメチルピペラジン、N,N’−ジエ
チルピペラジン、N,−メチル−N’−ジメチルアミン
エチルピペラジン、2,4,6−トリス(ジメチルアミ
ノメチル)フェノール、テトラメチルグアニジン、3−
ジメチルアミノ−N,N−ジメチルプロピオンアミド、
N,N,N’,N’−テトラ(3−ジメチルアミノプロ
ピル)メタンジアミン、N,N−ジメチルアミノエタノ
ール、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3−ジ
アミノ−2−プロパノール、N,N,N’−トリメチル
アミノエチルエタノールアミン、1,4−ビス(2−ヒ
ドロキシプロピル)−2−メチルピペラジン、1−(2
−ヒドロキシプロピル)イミダゾール、3,3−ジアミ
ノ−N−メチルプロピルアミン、1,8−ジアゾビシク
ロ(5,4,0)−ウンデセン−7、N−メチル−N−
ヒドロキシエチルピペラジン等から選ばれた1種または
2種以上とする事が良い。
は、既知の物を使用して良く、特に制約は無い。好まし
くは、トリエチレンジアミン、N,N,N’,N’,
N’−ペンタメチルジプロピレントリアミン、N,N,
N’,N’,N’−ペンタメチルジエチレントリアミ
ン、N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサメチレン
ジアミン、ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル、2
−(N,Nジメチルアミノ)−エチル−3−(N,Nジ
メチルアミノ)プロピルエーテル、N,N’−ジメチル
シクロヘキシルアミン、N,N−ジシクロヘキシルメチ
ルアミン、メチレンビス(ジメチルシクロヘキシル)ア
ミン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアセチルア
ミン、N,N−ジメチルドデシルアミン、N,N−ジメ
チルヘキサデシルアミン、N,N,N’,N’−テトラ
メチル−1,3−ブタンジアミン、N,N−ジメチルベ
ンジルアミン、モリホリン、N−メチルモルホリン、N
−エチルモルホリン、N−(2−ジメチルアミノエチ
ル)モルホリン、4,4’−オキシジエチレンジモルホ
リン、N,N’−ジメチルピペラジン、N,N’−ジエ
チルピペラジン、N,−メチル−N’−ジメチルアミン
エチルピペラジン、2,4,6−トリス(ジメチルアミ
ノメチル)フェノール、テトラメチルグアニジン、3−
ジメチルアミノ−N,N−ジメチルプロピオンアミド、
N,N,N’,N’−テトラ(3−ジメチルアミノプロ
ピル)メタンジアミン、N,N−ジメチルアミノエタノ
ール、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3−ジ
アミノ−2−プロパノール、N,N,N’−トリメチル
アミノエチルエタノールアミン、1,4−ビス(2−ヒ
ドロキシプロピル)−2−メチルピペラジン、1−(2
−ヒドロキシプロピル)イミダゾール、3,3−ジアミ
ノ−N−メチルプロピルアミン、1,8−ジアゾビシク
ロ(5,4,0)−ウンデセン−7、N−メチル−N−
ヒドロキシエチルピペラジン等から選ばれた1種または
2種以上とする事が良い。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0160
【補正方法】変更
【補正内容】
【0160】その中でもトリエチレンジアミン、2,
4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、
1,8−ジアゾビシクロ(5,4,0)−ウンデセン−
7から選ばれた1種または2種以上とする事が良く、本
発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物の初期
硬化反応が短時間に炭酸ガス発泡しつつ強固かつ靱性の
高い硬質〜半硬質のウレタン硬化相形成がなされる事か
ら大いに好ましい例として挙げられる。
4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、
1,8−ジアゾビシクロ(5,4,0)−ウンデセン−
7から選ばれた1種または2種以上とする事が良く、本
発明の有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物の初期
硬化反応が短時間に炭酸ガス発泡しつつ強固かつ靱性の
高い硬質〜半硬質のウレタン硬化相形成がなされる事か
ら大いに好ましい例として挙げられる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0216
【補正方法】変更
【補正内容】
【0216】特に良好な再現性と高生産性とを兼ねる好
ましい製造方法としては、再水和可能な無機骨材粉10
0重量部に対し、有機成分と再水和用の水との総合計重
量部が40〜100重量部となる様にして製造する方法
が良く、該組成物の混合時の初期流動性がスムーズに確
保されるので良い。
ましい製造方法としては、再水和可能な無機骨材粉10
0重量部に対し、有機成分と再水和用の水との総合計重
量部が40〜100重量部となる様にして製造する方法
が良く、該組成物の混合時の初期流動性がスムーズに確
保されるので良い。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0233
【補正方法】変更
【補正内容】
【0233】DG−1の水希釈倍率測定に於て1:1.
5のCTUグアナミン系アミノプラスト単量体溶液であ
った。 製造例2 反応容器中に6%メタノール含有する低メタ37%ホル
マリン溶液の3280部とCTUグアナミンの4340
部、及び水の3330部を仕込み、20%可性ソーダ水
溶液の28部を仕込攪拌した。
5のCTUグアナミン系アミノプラスト単量体溶液であ
った。 製造例2 反応容器中に6%メタノール含有する低メタ37%ホル
マリン溶液の3280部とCTUグアナミンの4340
部、及び水の3330部を仕込み、20%可性ソーダ水
溶液の28部を仕込攪拌した。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0242
【補正方法】変更
【補正内容】
【0242】そしてそのM−1の2000部と製造例2
で得たDG−2の3000部を室温で単純ブレンドした
結果、混合アミノプラスト樹脂水溶液は無色透明で粘度
が83cpsで純分が50%のDG−4とするジグアナ
ミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体溶液を得た。
で得たDG−2の3000部を室温で単純ブレンドした
結果、混合アミノプラスト樹脂水溶液は無色透明で粘度
が83cpsで純分が50%のDG−4とするジグアナ
ミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体溶液を得た。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0244
【補正方法】変更
【補正内容】
【0244】M−2の2500部と製造例1で得たDG
−1の2500部を室温で単純ブレンドして得たDG−
5のジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液は
無色透明で粘度が145cpsで純分が65%であっ
た。
−1の2500部を室温で単純ブレンドして得たDG−
5のジグアナミン系アミノプラスト樹脂前駆体水溶液は
無色透明で粘度が145cpsで純分が65%であっ
た。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0246
【補正方法】変更
【補正内容】
【0246】そのM−3の2000部と製造例1で得た
DG−1の3000部を室温で単純ブレンドし粘度が1
55cpsで純分が64%のDG−6のジグアナミン系
多価フミノプラスト樹脂前駆体混合溶液を得た。
DG−1の3000部を室温で単純ブレンドし粘度が1
55cpsで純分が64%のDG−6のジグアナミン系
多価フミノプラスト樹脂前駆体混合溶液を得た。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0283
【補正方法】変更
【補正内容】
【0283】一方、2リットルビーカーに、実施例2の
表2の実験番号(カ)で示し、ポリイソシアネート成分
以外は同様な配合割合にて、予め製造例15で得たND
G−10の200部にシリコン整泡剤L−5305の1
部とウレタン化触媒X3:2、4,6−トリス(ジメチ
ルアミノメチル)フェノールの2部、同X2:ジブチル
チンジラウレートの1部とβ型半水石膏粉(ブレーン値
が5,800cm2/g)の540部とポリイソジアネ
ート成分であるイソシアネート基含有量31%の三井東
圧化学製品CR#300の265部を一括して加え、直
径70mm径のタービン羽を有する攪拌機にて600回
転で5秒間攪拌させた。
表2の実験番号(カ)で示し、ポリイソシアネート成分
以外は同様な配合割合にて、予め製造例15で得たND
G−10の200部にシリコン整泡剤L−5305の1
部とウレタン化触媒X3:2、4,6−トリス(ジメチ
ルアミノメチル)フェノールの2部、同X2:ジブチル
チンジラウレートの1部とβ型半水石膏粉(ブレーン値
が5,800cm2/g)の540部とポリイソジアネ
ート成分であるイソシアネート基含有量31%の三井東
圧化学製品CR#300の265部を一括して加え、直
径70mm径のタービン羽を有する攪拌機にて600回
転で5秒間攪拌させた。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0327
【補正方法】変更
【補正内容】
【0327】
【表4】 表―1〜4中の記号及び字句の説明 シリコン整泡剤L−5302;水酸基価が約30のジメ
チルポリシロキサンとポリアルキレングリコールがブロ
ック状に結合されてなる日本ユニカ社製品であるウレタ
ンフォーム用シリコン整泡剤。 シリコン整泡剤L−5305;水酸基価が375の連通
化推進整泡剤である日本ユニカ社製品の硬質ウレタンフ
ォーム用シリコン系整泡剤。 シリコン整泡剤YY;ジメチルシロキサンとして0.1
5モル分率、エチレンオキサイドとして0.51モル分
率、プロピレンオキサイドとして0.34モル分率の範
囲で構成されその重量平均分子量は約21,000の範
囲にあるジメチルポリシロキサン主鎖型整泡剤。 ウレタン化触媒Xl;トリエチレンジアミンとジメチル
アミノエタノールとN,N−ジメチルベンジルアミンと
の重量比で1:1:1混合してなる有効成分濃度70%
のジオクチルフタレート溶液。 ウレタン化触媒X2;ジブチルチンジラウレートウレタン化触媒X3;2,4,6−トリス(ジメチルア
ミノメチル)フェノール ウレタン化触媒X4;1,8−ジアゾビシクロ(5,
4,0)―ウンデセン−7 CR−200;クルードジフエニルメタンジイソシアネ
ート型ポリイソシアネート 三井東圧化学株式会社製品
(20℃粘度180cps) CR−300;クルードジフェニルメタンジイソシアネ
ート型ポリイソシアネート 三井東圧化学株式会社製品
(20℃粘度245cps) β半水/無水石膏;天然石膏を175℃連続焼成して得
た複合型焼石膏粉平均粒子径12μm,半水石育含有
量:78wt%であり、III型無水石膏として22w
t%含有。 αTCP粉;α型第3燐酸カルシウム粉の意味 クリームタイム;発泡開始時間、そして’は分、”は秒
を表す ライズタイム;発泡終了時間、そして’は分、”は秒を
表す タックフリータイム;手触乾燥に至るまでの硬化時間、
また’は分、”は秒 20℃圧縮破壊強度・x方向:発抱方向に対して垂直真
上から圧縮応力を加えた時、破壊が認められた時点での
単位面積当りの印加応力値。 20℃圧縮破壊強度・y方向:発抱方向に対して直角真
横から圧縮応力を加えた時、破壊が認められた時点での
単位面積当りの印加応力値。
チルポリシロキサンとポリアルキレングリコールがブロ
ック状に結合されてなる日本ユニカ社製品であるウレタ
ンフォーム用シリコン整泡剤。 シリコン整泡剤L−5305;水酸基価が375の連通
化推進整泡剤である日本ユニカ社製品の硬質ウレタンフ
ォーム用シリコン系整泡剤。 シリコン整泡剤YY;ジメチルシロキサンとして0.1
5モル分率、エチレンオキサイドとして0.51モル分
率、プロピレンオキサイドとして0.34モル分率の範
囲で構成されその重量平均分子量は約21,000の範
囲にあるジメチルポリシロキサン主鎖型整泡剤。 ウレタン化触媒Xl;トリエチレンジアミンとジメチル
アミノエタノールとN,N−ジメチルベンジルアミンと
の重量比で1:1:1混合してなる有効成分濃度70%
のジオクチルフタレート溶液。 ウレタン化触媒X2;ジブチルチンジラウレートウレタン化触媒X3;2,4,6−トリス(ジメチルア
ミノメチル)フェノール ウレタン化触媒X4;1,8−ジアゾビシクロ(5,
4,0)―ウンデセン−7 CR−200;クルードジフエニルメタンジイソシアネ
ート型ポリイソシアネート 三井東圧化学株式会社製品
(20℃粘度180cps) CR−300;クルードジフェニルメタンジイソシアネ
ート型ポリイソシアネート 三井東圧化学株式会社製品
(20℃粘度245cps) β半水/無水石膏;天然石膏を175℃連続焼成して得
た複合型焼石膏粉平均粒子径12μm,半水石育含有
量:78wt%であり、III型無水石膏として22w
t%含有。 αTCP粉;α型第3燐酸カルシウム粉の意味 クリームタイム;発泡開始時間、そして’は分、”は秒
を表す ライズタイム;発泡終了時間、そして’は分、”は秒を
表す タックフリータイム;手触乾燥に至るまでの硬化時間、
また’は分、”は秒 20℃圧縮破壊強度・x方向:発抱方向に対して垂直真
上から圧縮応力を加えた時、破壊が認められた時点での
単位面積当りの印加応力値。 20℃圧縮破壊強度・y方向:発抱方向に対して直角真
横から圧縮応力を加えた時、破壊が認められた時点での
単位面積当りの印加応力値。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0332
【補正方法】変更
【補正内容】
【0332】また比較例5はを3,9−ビス(3,5−
ジアミノ−6−エチル−1,3,5−トリアジン)−
2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5’〕−
ウンデカン(CTUグアナミン)を含有しないメラミン
樹脂前駆体での例であるが、建材製品に体する難燃特性
や耐水性は良好な軽量発泡体を生成する事が確認された
が、弾性に欠け、10%以内の圧縮破壊が認められ、や
や弾性に欠ける課題が判明した。
ジアミノ−6−エチル−1,3,5−トリアジン)−
2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5’〕−
ウンデカン(CTUグアナミン)を含有しないメラミン
樹脂前駆体での例であるが、建材製品に体する難燃特性
や耐水性は良好な軽量発泡体を生成する事が確認された
が、弾性に欠け、10%以内の圧縮破壊が認められ、や
や弾性に欠ける課題が判明した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 18/08 NGN 18/18 NFV 18/22 NFW 18/32 NDR C08L 75/04 NFY // C08G 12/40 NCH (C08G 18/54 101:00)
Claims (23)
- 【請求項1】 有機成分として、下記(イ)で表される
ジグアナミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水溶液の
有効樹脂成分の39.98〜80重量%と、一分子中に
イソシアネート基の少なくとも2ケを有する有機ポリイ
ソシアネートの19.98〜60重量%と、3級アミン
系ウレタン化触媒の0.01〜3重量%と、シリコン系
整泡剤及びまたはアニオン系界面活性整泡剤の0.01
〜5重量%とからなる有機成分の100重量部に対し、
無水石膏、半水石膏、α−第3燐酸カルシウムから選ば
れた1種または混合物からなる再水和硬化可能な無機骨
材の70〜850重量部とを、その無機骨材を再水和硬
化するに必要な理論水の50〜200モル%に相当する
水の存在下に混合し反応させて得られる熱硬化性の有機
無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物。 (イ)下記式1で表される3,9−ビス(3,5−ジア
ミノ−6−エチル−1,3,5−トリアジン)−2,
4,8.10−テトラオキサスピロ[5,5]−ウンデ
カンを100〜1モル%とモノ−ε−トリアジン化合物
及び/または尿素またはチオ尿素の0〜99モル%から
なる多価アミノ化合物の合計1モルに対し、ホルムアル
デヒドの2〜8モルを付加してなる単量体及びまたはそ
の初期縮合体の10〜85重量%を含有するジグアナミ
ン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水溶液。 【化1】 - 【請求項2】 ジグアナミン系多価アミノプラスト樹脂
前駆体が、3,9−ビス(3,5−ジアミノ−6−エチ
ル−1,3,5−トリアジン)−2,4,8.10−テ
トラオキサスピロ[5,5]−ウンデカンの10〜10
0モル%モノ−ε−トリアジン化合物及び/または尿素
またはチオ尿素の0〜90モル%構成された多価アミノ
化合物の合計1モルに対し、ホルムアルデヒドの2〜6
モルを付加してなる単量体及びまたはその初期縮合体で
あり、その際に生成するメチロール基の1〜50モル%
が脂肪族1〜4の脂肪族アルキルエーテル化変性されて
いるものである事を特徴とする請求項1記載の難熱発泡
体組成物。 - 【請求項3】 初期縮合体に、更に亜硫酸ソーダを作用
させて導入メチロール基の0.6〜15モル%をスルフ
ォン化してなるものである事を特徴とする請求項2記載
の難燃発泡体組成物。 - 【請求項4】 モノ−ε−トリアジン化合物がメラミ
ン、ベンゾカルボグアナミン、アセトカルボグアナミ
ン、シクロヘキシルカルボグアナミン、ノルボルネンベ
ンゾグアナミンノルボルナンベンゾグアナミンからなる
群から選ばれた1種または2種以上とする事を特徴とす
る請求項1〜3記載の難燃発泡体組成物。 - 【請求項5】 ジグアナミン系多価アミノプラスト樹脂
前駆体が初期縮合体であり、その縮合度の目安としての
水希釈可能性に於いて、縮合溶液:希釈水比率で1:
0.5〜1:5になるまで縮合反応を進めた物である事
を特徴とする請求項1または4記載の難燃発泡体組成
物。 - 【請求項6】 ジグアナミン系多価アミノプラスト樹脂
前駆体水溶液(イ)が初期縮合体水溶液からなり20℃
水溶液粘度が500cp以下である事を特徴とする請求
項1〜5記載のいずれかの難燃発泡体組成物。 - 【請求項7】 ジグアナミン系多価アミノプラスト樹脂
前駆体(イ)が、別個に調製された下記(ロ)と(ハ)
及び/または(ニ)の混合物、またはその初期共縮合
物、またはその導入メチロール基の0.6〜15モル%
を更にスルフォン化して得られる改質物である事を特徴
とする請求項1〜6記載のいずれかの難燃発泡体組成
物。 (ロ)3,9−ビス(3,5−ジアミノ−6−エチル−
1,3,5−トリアジン)−2,4,8.10−テトラ
オキサスピロ[5,5]−ウンデカン1モルに対しホル
ムアルデヒドの4〜8モルを付加してなり、その際に生
成するメチロール基の1〜50モル%が炭素数1〜5の
脂肪族アルキルエーテルにより変性されている単量体及
びまたはその初期縮合体。 (ハ)メラミン1モルに対しホルムアルデヒドの1.1
〜4モルを付加してなり、その際に生成するメチロール
基の1〜50モル%が炭素数1〜5の脂肪族アルキルエ
ーテルにより変性されている単量体及びまたはその初期
縮合体。 (ニ)尿素1モルに対しホルムアルデヒドの1.1〜
2.5モルを付加してなり、その際に生成するメチロー
ル基の1〜35モル%が炭素数1〜5の脂肪族アルキル
エーテルにより変性されている単量体及びまたはその初
期縮合体。 - 【請求項8】 ジグアナミン系多価アミノプラスト樹脂
前駆体溶液(イ)において、フリーに存在する炭素数1
〜5の脂肪族アルコキシ化剤の量を5重量%以下とする
事を特徴とする請求項1から7記載のいずれかの難燃発
泡体組成物。 - 【請求項9】 ジグアナミン系多価アミノプラスト樹脂
前駆体水溶液(イ)において、フリーに存在する炭素数
1〜5の脂肪族アルコキシ化剤の量を1重量%以下と
し、その20℃水溶液粘度を300cp以下とし、かつ
透明ないし半懸濁状の水溶液である事を特徴とする請求
項1〜8記載の難燃発泡体組成物。 - 【請求項10】 有機ポリイソシアネートとして、ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネ
ート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、イソ
フォロンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシア
ネート、ノルボルナンジイソシアネートからなる群から
選ばれた1種または2種以上を用いる事を特徴とする請
求項1から9記載のいずれかの難燃発泡体組成物。 - 【請求項11】 有機ポリイソシアネートとして、ジフ
ェニルメタンジイソシアネート及びまたはその多核体ま
たはそのポリメリック体を用いる事を特徴とする請求項
1から10記載のいずれかの難燃発泡体組成物。 - 【請求項12】 3級アミン系ウレタン化触媒として、
トリエチレンジアミン、2,4,6−トリ(ジメチルア
ミノメチル)フェノール、および1,8−ジアゾビシク
ロ(5,4,0)−ウンデセン−7からなる群から選ば
れた1種または2種以上とする事を特徴とする請求項1
から11載のいずれかの難燃発泡体組成物。 - 【請求項13】 整泡剤がシリコン系整泡剤であり、そ
のシリコン系整泡剤は、分子中の活性水素にプロピレン
オキサイド及びまたはエチレンオキサイドを作用させて
最終的にポリアルキレングリコールペンダント基を有し
た変性シリコン化合物であり、かつジメチルシロキサン
として0.05〜0.2モル分率、エチレンオキサイド
として0.3〜0.8モル分率、プロピレンオキサイド
として0.3〜0.8モル分率の範囲で構成され、更に
その重量平均分子量は5,000〜25,000の範囲
である事を特徴とする請求項1から12記載のいずれか
の難燃発泡体組成物。 - 【請求項14】 整泡剤が、炭素数10〜12のアルキ
ル基を有する脂肪族モノアルキルポリアルキレングリコ
ールエーテルスルフォン酸のアルカリ金属塩、炭素数8
〜18のアルキルスルフォン酸のアルカリ金属塩のいず
れかのアニオン界面活性剤である事を特徴とする請求項
1から12記載のいずれかの難燃発泡体組成物。 - 【請求項15】 無機骨材のブレーン値が2,000〜
7,000cm2/gの範囲のβ 型半水石膏粉及び/ま
たはα型半水石膏粉とする事を特徴とする請求項1記載
の難燃発泡体組成物。 - 【請求項16】 嵩密度が0.01〜0.65の範囲に
ある事を特徴とする請求項1から15記載のいずれかの
難燃発泡体組成物。 - 【請求項17】 発泡硬化体組成物中の半水石膏が再水
和してなる2水石膏の含有比率が、最終的に60〜85
重量%の範囲で含有されている事を特徴とする請求項1
〜16記載のいずれかの難燃発泡体組成物。 - 【請求項18】 有機成分100重量部に対し、ウレタ
ン化助触媒として有機錫化合物、有機鉛化合物、有機コ
バルト化合物から選ばれた1種を0.01〜1重量部添
加してなる事を特徴とする請求項1〜17記載のいずれ
かの難燃発泡体組成物。 - 【請求項19】 ウレタン硬化発泡反応および無機骨材
成分の水和硬化反応に際して、ジグアナミン系多価アミ
ノプラスト樹脂前駆体水溶液及び/または混合系全体を
PH値で3以上6.9以下の酸性とする事を特徴とする
請求項1または18記載の熱硬化性難燃発泡体組成物。 - 【請求項20】 ウレタン硬化発泡反応および無機骨材
成分の水和硬化反応に際して、ジグアナミン系多価アミ
ノプラスト樹脂前駆体水溶液及び/または混合系全体を
PH値で8以上12以下のアルカリ性とする事を特徴と
する請求項1または18記載の難燃発泡体組成物。 - 【請求項21】 下記式1で表される3,9−ビス
(3,5−ジアミノ−6−エチル−1,3,5−トリア
ジン)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,
5]−ウンデカンを100〜1モル%とモノ−ε−トリ
アジン化合物及び/または尿素またはチオ尿素の0〜9
9モル%からなる多価アミノ化合物の合計1モルに対
し、ホルムアルデヒドの2〜8モルを付加してなる単量
体及びまたはその初期縮合体の10〜85%重量%を含
有する。 【化2】 ジグアナミン系多価アミノプラスト樹脂前駆体水溶液
と、3級アミンウレタン化触媒と必要に応じて有機金属
系ウレタン化助触媒と、シリコン系整泡剤及びまたはア
ニオン系界面活性整泡剤と、更に無機骨材を再水和する
に必要な理論水の50〜200モル%に相当する水の存
在下、無水石膏、半水石膏、α−第三リン酸カルシウム
から選ばれた少なくとも1種または2種以上からなる再
水和硬化可能な無機骨材とを含んでなるA液および、一
分子中にイソシアネート基を少なくとも2ケ以上含有す
る有機ポリイソシアネートのB液からなる2液を混合槽
に定量供給すると同時に高速攪拌し、室温から40℃の
温度下で1〜40秒間混合して後、混合槽外へ排出さ
せ、一定の形状に発泡硬化反応させる事を特徴とする請
求項1〜20記載のいずれかの有機無機ハイブリッド型
難燃発泡体組成物の製造方法。 - 【請求項22】表面材が無機繊維板、鋼板、セメント
板、石膏板のいずれかからなり、請求項1〜22記載の
いずれかの有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物を
バックアップ芯材とする事を特徴とする複合建材パネ
ル。 - 【請求項23】表面材が鋼板、裏面材が紙またはアルミ
箔ラミネート紙からなり、請求項1〜22記載のいずれ
かの有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物を芯材と
する事を特徴とするサンドイッチ建材パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6321048A JPH08176259A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物とその複合建材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6321048A JPH08176259A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物とその複合建材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08176259A true JPH08176259A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18128223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6321048A Pending JPH08176259A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 有機無機ハイブリッド型難燃発泡体組成物とその複合建材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08176259A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106589792A (zh) * | 2016-12-22 | 2017-04-26 | 河北建筑工程学院 | 一种复合酚醛泡沫保温材料及其制备方法 |
| CN117777762A (zh) * | 2024-01-04 | 2024-03-29 | 湖南理工学院 | 一种超细水菱镁改性复合粉体及其制备方法和应用 |
| WO2024120897A1 (de) * | 2022-12-07 | 2024-06-13 | Basf Se | Dünne schichten aus polyurethan und verfahren zu deren herstellung |
| CN119039765A (zh) * | 2024-10-30 | 2024-11-29 | 淮北师范大学 | 一种耐高温陶瓷化聚氨酯复合材料及其制备方法 |
| CN119661141A (zh) * | 2024-11-06 | 2025-03-21 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种低热早强钢纤维大体积混凝土及其制备工艺 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP6321048A patent/JPH08176259A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN117777762B (zh) * | 2024-01-04 | 2024-06-11 | 湖南理工学院 | 一种超细水菱镁改性复合粉体及其制备方法和应用 |
| CN119039765A (zh) * | 2024-10-30 | 2024-11-29 | 淮北师范大学 | 一种耐高温陶瓷化聚氨酯复合材料及其制备方法 |
| CN119661141A (zh) * | 2024-11-06 | 2025-03-21 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种低热早强钢纤维大体积混凝土及其制备工艺 |
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