JPH08176860A - 電気機器の冷却水配管装置 - Google Patents
電気機器の冷却水配管装置Info
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- JPH08176860A JPH08176860A JP6319839A JP31983994A JPH08176860A JP H08176860 A JPH08176860 A JP H08176860A JP 6319839 A JP6319839 A JP 6319839A JP 31983994 A JP31983994 A JP 31983994A JP H08176860 A JPH08176860 A JP H08176860A
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Abstract
電気絶縁管を連結する部分の電食を抑制して漏水事故を
防止できる配管継手を提供する。 【構成】 配管継手4の接液部24aの面上の冷却水の
流速を大きくすれば電食は抑制されるため、配管継手4
の流路断面の中心に流路狭窄体26を配置し、管路の流
路断面を小さくして領域Z2で示される金属端部の部分
の流速を加速する。流路狭窄体26は電位分布に影響を
与えないように絶縁物で構成し、固定板27により取付
座24の内側に固定する。金属端部を除いた金属管路の
領域Z1、および接続部を除いた電気絶縁管路Z3の範
囲は流路断面が大きく、流速は小さいため圧力損失は低
くなり、それによって系統全体の圧力上昇は低く抑える
ことができる。
Description
管に関し、特に配管継手の電食抑制に関するものであ
る。
いは大形溶接機等の各種産業用の電源、車両用モータ駆
動電源、電力機器に用いられるサイリスタ等、大電流を
処理する電気機器の冷却は冷却効果の最も優れている水
冷方式が採用されている。
部品である誘導加熱コイルの構成図例を示したものであ
る。誘導コイル1は図16、図17に示す様に中空導体
2をスパイラル状に巻き上げ、その両端に冷却水の給排
を行う絶縁ゴムホース等の電気絶縁管を連結する配管継
手4を取り付けたコイルユニット1aを複数個軸方向に
配列して連結し、硝子テープ5等でテーピングした後、
ワニス含浸処理して一体化している。誘導コイル1の両
端には接続端子6を設け、電力ケーブルを接続して中空
導体2に通電する様にしている。また、電気絶縁管で配
管継手4の間、あるいは給水源を相互に連結し、冷却水
を中空導体2の内部に給水するようにしている。
給するインバータ電源の主要構成部品であるサイリスタ
スタック7の構成例を示したものである。同図において
サイリスタ8は図19に示すような冷却器9と共に交互
に複数段に積層し、クランパ10を構成する加圧ボルト
10a等による加圧作用によって加圧板10bを介して
加圧された状態でブロック化されている。冷却器9は図
19、図20に示すように絶縁ゴムホース等の電気絶縁
管を連結する配管継手4が冷却体9aに取り付けて構成
されており、その内部に形成された水路11に冷却水を
流し、吸熱面9bに熱的に連結された発熱体からの熱を
吸収している。冷却体9aには、さらに接続端子6を取
付け、サイリスタ8を配線接続が可能な構成にしてい
る。
機器を冷却する冷却系統の構成例を示したものである。
同図において、冷却系統は循環ポンプ12、熱交換器1
3、イオン交換器14及び純水タンク15等によって構
成されている。循環ポンプ12から送り出された冷却水
は熱交換器13に送り込まれ、2次側の2次冷却水17
によって冷却されて1次冷却水19として、矢印に沿っ
てインバータ電源18の給水ヘッダ20に送り込まれ
る。インバータ電源18を構成するサイリスタスタック
7、およびその他の電気部品21に電気絶縁管3によっ
て給水されると共に、残りの1部はイオン交換器14に
送られて冷却水中に溶存するイオンを除去して純水度を
維持するようにしている。イオン交換器14でイオンを
除去された純水は純水タンク15に送られ、サイリスタ
スタック7、およびその他の電気部品21からの返水と
共に排水ヘッダ22を経て循環ポンプ12の吸水側に返
水するようにしている。熱交換器13の2次側を流れる
2次冷却水17は1次側を流れる純水を冷却した後、排
水される。また2次冷却水17の一部は分流されて誘導
加熱コイル1、あるいは図示はしていないが他の電気機
器へ冷却水として給水される。
び誘導加熱コイル1には各々異なったレベルの高電圧が
印加されている。これら電圧印加部分と接地状態にある
循環ポンプ12、熱交換器13等の冷却水循環機器とは
相互に電気的に絶縁する必要がある。そのため、稼電部
分であるサイリスタスタック7、およびその他の電気部
品21と給水ヘッダ20および排水ヘッダ22の間は電
気絶縁管3によって電気的に絶縁している。
スタを主要構成部品とした複数のサイリスタモジュール
23a〜23dを電位的に直列に複数段に積層する場合
の冷却水の供給例を示したものである。図5におけるサ
イリスタモジュール23a〜23dは各々異なったレベ
ルの高電圧が印加されているため、各サイリスタモジュ
ール23a〜23dの間および冷却水系統間は、図4の
場合と同じ様に電気的に絶縁する必要がある。そのた
め、給水ヘッダ20から各サイリスタモジュール23a
〜23dが持つ給水ヘッダ20a〜20dに電気絶縁管
3を連結して給水し、また各サイリスタモジュール23
a〜23dが持つ排水ヘッダ22a〜22dと排水ヘッ
ダ22を同じく電気絶縁管3で連結して排水すると共
に、各サイリスタモジュール23a〜23dの間および
冷却水系統間を電気的に絶縁している。
水配管接続部の構成は以上のように構成されているた
め、印加電圧が低い場合には電圧印加部材から冷却水へ
の漏れ電流量は少なく、流電腐食は顕在化しなかった
が、機器が高圧大電力化するにつれてこれが顕在化する
ようになってきた。
8に示すように配管継手4の様な金属継手に電気絶縁管
を連結する構造を取っているが、一対の金属継手間に冷
却水を介して電位差が生じているところでは次式で示す
ように、陽極に相当する高電位側継手と冷却水の接触面
で(1)式で示すように金属の一部が酸化されて溶出
し、(2)式で示す酸素ガス発生等の酸化反応が発生
し、陰極に相当する低電位側継手部分では(3)式で示
す反応による金属の析出や、(4)式で示す水素ガス発
生、等の還元反応が起きる。 高電位側:Fe→Fe+++2e- ……………………………………(1) H2 O→2H+ +2e- +1/202 ↑………………(2) 低電位側:Fe+++2e- →Fe……………………………………(3) 2H+ +2e- →H2 ↑…………………………………(4) 機器が高圧大電力化するにつれて稼電部分が高電位化し
て、金属継手間に生じる電位差が大きくなると、上式で
示される酸化還元反応が加速されるため、金属溶出量が
増大し、これに伴う金属継手部の流電腐食による水漏
れ、またこれに派生する絶縁耐圧の低下、絶縁破壊、あ
るいは発生ガス混入に伴う冷却特性の低下、冷却水循環
の不安定動作、等の不具合を生じる問題があった。
属継手に替えてセラミックス継手を用いれば良いが、誘
導加熱コイル、冷却器等の稼電部は金属であるため金属
と冷却水の間で電位差は必然的に発生し、その部分で上
記問題が起きるため、配管継手の材質変更だけでは導電
部と絶縁部の境界に発生する問題解決手段にはならず、
導電性の継手で上記不具合を生じないものが必要であっ
た。
てステンレス材を用いた場合の漏れ電流密度と腐食率の
関係を調べた。図1はその実験結果の1例を示すもの
で、腐食率、即ち通電電気量あたりの金属腐食量は継手
の電流が流れる面の面積当たりの電流密度に対して指数
関数的な関係があることを見出した。さらに、継手表面
近傍のpHに対する電食量の関係を図2に、上記pHと
電流密度の関係を流速をパラメータにして求めた結果を
図3に示す。図3の結果から、冷却水の流速が大きいほ
ど継手の表面近傍のpH値は高くなり、金属の腐食を抑
制する条件に近くなるという結論と、その定量的な関係
を見出した。
れたもので、配管継手の金属継手と電気絶縁管との接続
部近傍の流速を大きくする条件と、これを実現する部品
形状を提供することによって従来の課題を解決しようと
するものである。また、別の方法として配管継手の水封
部分とは異なった別の位置に犠牲電極を配置して問題解
決を図っている。さらにまた、セラミックスは腐食の観
点からは良好な材質であるが電気的に絶縁物であるため
問題解決手段にはなっていなかったが、セラミックス材
質で導電性のあるものを特定し、これを継手接液部にコ
ーテイングすることによって上記課題解決の別の1手段
としている。
の冷却水配管装置は、配管継手の金属継手と電気絶縁管
との接続部近傍の冷却水流を加速調整させるようにした
ものである。また、流体抵抗を小さくした柱状体からな
る流路狭窄体を配管継手の流路断面の中心に配置したも
のである。さらに、流路狭窄体を配管継手の流路断面の
中心に配置固定するための固定板を、冷却水の流れ方向
に対して傾斜させて冷却水流に旋回流を形成するように
したものである。
手内の冷却水流速を加速させたものである。さらに、金
属継手の水封部分に電気絶縁管の内壁面に沿って犠牲電
極を備えたものである。加えて、犠牲電極の材質を、金
属継手と同一材料、あるいはイオン化傾向度の低い貴金
属、もしくは電極反応物がガス状物質である固形炭素と
したものである。
ックでコーテイングしたものである。さらに、導電性セ
ラミックとして、Al、Fe、Cr、Ti等の金属もし
くはそれらの合金の酸化物系を用いたものである。
装置においては、配管継手の金属継手と電気絶縁管との
接続部近傍の冷却水流速を加速調整するようにしたの
で、腐食は抑制され、配管継手以外の部分での流速は低
い値に抑えらているため圧力損失は低く抑えることがで
き、電気絶縁管に作用する圧力が軽減でき、機械的な信
頼性を向上させることができる。また、金属継手の水封
部以外のところに犠牲電極を配置し、仮に金属が流電腐
食を起こしても水封部に影響は与えないようにしてシス
テムの信頼性を上げている。
電率より十分大きな導電率を持つセラミックスを特定
し、これをコーテイングして金属の流電腐食を抑制する
とともに、電気的環境を維持している。そのため機械的
に堅牢で、かつ高電圧の環境下でも流電腐食を起こさな
い冷却水配管系統を構成することによってシステムの信
頼性を向上させている。
量と接液面の物理化学的環境に大きく依存する。図1は
ステンレス鋼(SUS304)を純水の流れの中に浸積
して通電した時の電流密度に対する電食量を実験によっ
て求めた実測結果の1例を示したものである。図4、図
5に示す冷却配管中の電気絶縁管3を連結する配管継手
において、電食による重さの減少率が1.3g/30年
間以下、望ましくは0.9g/30年間以下であれば実
用的に支障が無いことが分かっている。上述の電食によ
る重さの減少率と漏れ電流値として5mAを許容した時
を電食対策の基準に設定すると、漏れ電流に対する電食
量は 電食量=重さの減少率/(漏れ電流値×期間) で与えられ、上述の基準を適用した場合、電食量は1m
g/A・hr以下、望ましくは0.7mg/A・hr以
下にする必要がある。電食量を極端に小さく制限するこ
とは経済的にも現実的でないため、電食量の許容範囲を
1mg/A・hr、望ましくは0.7mg/A・hrに
設定すれば、これに相当する漏れ電流密度は図1に示す
実測データから、各々に対応する横軸上の点P1、P2
によって与えられる4mg/cm2 、望ましい値として
は3.5mA/cm2 となる。
2は電流密度に対する電食量の実験結果を基に次に示す
計算式から接液面のpH値を求めた結果を図示したもの
である。 i=2FDΔC/δ/t+ ……………………………………………(5) C=C0 +ΔC…………………………………………………………(6) pH=−Log(C×1000)……………………………………(7) 但し i : 陽極での電流密度(A/cm2 ) F : 電気化学当量(クーロン/g当量) D : イオンの拡散係数(cm2 /sec) C0 : バルクのイオン濃度(当量/cm2 ) ΔC: イオン濃度差(当量/cm2 ) δ : イオン濃度境膜厚さ(=d/Nu) d : 管の内径(cm) Nu: ヌセルト数 t+ : イオンの輸率(=C0 L/κ) L : イオンの易動度(mho・cm2 /当量) κ : 比電導率(mho/cm) 図2において、A線は実測点に沿って引いたもの、B線
は実測点の最大値の境界に沿って引いたものである。同
図から電食量を1mg/A・hr以下にするためには破
線D1 とA線の交点に対応する横軸の点Q1の値である
3.4、または電食量を0.7mg/A・hr以下の範
囲で最も厳しい条件を適用した場合は、同図の破線D
0.7 とB線の交点に対応する横軸の点Q2の値である
3.65となる。従って、電食量を1mg/A・hr以
下にするためには継手表面のpHを3.4以上、電食量
を0.7mg/A・hr以下で最も厳しい条件で考えた
場合はpHを3.65以上に保持する必要がある。
δの関数であり、管内を流れる冷却水の流速に関係す
る。図3は管内流速を変化させたときの電流密度と陽極
表面のpH値を上述の式より求めた結果を示したもので
ある。この結果、漏れ電流密度を図1に示す点P1、P
2に対応する値3.5〜4mA/cm2 の範囲でpH値
を3.4以上、望ましくは3.65以上の範囲に保持す
るためには、同図で斜線で領域で示したように、流速を
1.5m/sec以上、望ましくは3m/sec以上に
する必要がある。長期間の耐久性を要求される電力機器
のような場合は厳しい条件を適用することが望ましい
が、そのとき流速は図3上の点S1に対応する値である
3m/sec以上、少なくとも図3上の点S2に対応す
る値である2m/sec以上にすることが望ましい。し
かしながら管路に通水するときは圧力損失の点から流速
は1.5〜2m/secの範囲に抑えておくことが一般
的であり、上記の流速値は圧力損失の点からは大きすぎ
る。従って金属継手部の近傍のみ流速を加速してpH値
を3.4〜3.6前後に保持して電食を抑制すると共
に、その他の配管系統は流速を抑えて圧力損失を小さく
することが必要となる。
4の構成例を示したものである。同図において、24は
取付座、25は締付金具で電気絶縁管3を取付座24の
端部に連結し、締付金具25で締付けて水封構造で接続
して配管継手4を構成し、冷却水を矢印Aの方向に流し
ている。配管継手4は一般的に高電圧が印加されてお
り、そのため端部から冷却水中に漏れ電流が流れ込む。
これによって配管継手4を形成する金属端部は電食を起
こし漏水等の事故要因となるため、この現象を抑制する
必要がある。
面上の冷却水の流速を大きくすれば電食は抑制されるた
め、配管継手4の流路断面の中心に沿って図8に示すよ
うな流体抵抗を小さくした柱状体からなる流路狭窄体2
6を図7に示す様に流路断面の中心に配置し、管路の流
路断面を小さくして図6の領域Z2で示される金属端部
の部分の流速を加速している。流路狭窄体26は電位分
布に影響を与えないように絶縁物で構成し、同じく絶縁
物の固定板27により取付座24の内側に固定してい
る。金属端部を除いた金属管路の領域Z1、および接続
部を除いた電気絶縁管路Z3の範囲は流路断面が大き
く、流速は小さいため圧力損失は低くなり、それによっ
て系統全体の圧力上昇は低く抑えることができる。
内側流路の中心部に流路狭窄体26を配置し、流路断面
を小さくすることによって水流を加速していたが、配管
継手4の内壁面に沿って旋回流を形成することによって
流速を加速しても良い。図9は旋回流を形成するため
に、流路狭窄体26を配管継手4に固定する固定板27
aを流れ方向に対して傾斜角度θの傾斜を持たせたもの
であり、図10はこれを管路に固定した状態を示したも
のである。
流れていた冷却水は、領域Z2で傾斜配置された固定板
27aの作用によって旋回流を起こす。この時、旋回流
の流速は流れ方向に対する固定板27aの傾斜角をθ、
軸方向の流速をVとすれば、旋回流速Vs はおよそV/
cosθに加速される。傾斜角度θを変化させることに
よって流電腐食を抑制する流速に任意に調整できる。旋
回流は領域Z3に入って徐々に消滅し、再び軸方向に直
線状に流れる。これによって配管継手4の内壁面に沿っ
て流速を加速して電食を抑制すると共に、その他の部分
では流速を低く抑えて圧力損失を小さくして、系統全体
の圧力が低くなるようにしている。
路断面を狭くする部材、もしくは流体力学的に流速を加
速する部材を配置する例について述べたが、図11に示
すように取付座24の内径を小さくして流速を加速する
様にしてもよい。この場合、継手部の下流は内径を拡大
して絶縁管3の内径に合わせる必要がある。この拡管領
域では流線が乱れてたり、澱み点が生じることの無い様
に、内径を図11に示す様に徐々に拡げている。また、
下流部は流速が低くなり電食を起こす条件となるため、
絶縁部材28で取付座24の内壁を被覆して漏れ電流が
発生しない様にしている。
水封部分からの漏れ電流によって電食を起こし、それに
よる漏水を問題にしていたが、水封部以外の所に犠牲電
極を配置し、漏れ電流の発生する場所を水封とは関係の
ない部分に配置することによって問題を解決してもよ
い。図12は取付座24の水封部分から取付座24の一
部を軸方向に電気絶縁管3の内壁面に沿って延長し、犠
牲電極29とした例を示したものである。犠牲電極29
の流れ方向の長さを選択することによって、水封部に電
位勾配をなくすことが出来る。図13は配管継手の中心
線CLに対して左半分の電位分布を示したものである。
この電位分布図が示す様に取付座24と電気絶縁管3の
接合面には電位勾配が形成されない。従って漏れ電流は
発生せず、電位勾配の集中する犠牲電極29の先端部に
漏れ電流箇所を限定でき、水封機構部の電食を防止する
ことが出来る。
付座24の一部をそのまま延長して同じ材質で構成もよ
く、あるいはイオン化傾向度が低く、電食を起こしにく
い貴金属、例えば金、白金等を鍍金処理したもので構成
してもよく、あるいは電食生成物が金属イオンでなくガ
ス成分となる固形炭素を取付座24の下部に取り付ける
ようにしたものでもよい。
属が直接冷却水と接している場合について述べたが、配
管継手の接液部分の金属が鉄合金で、これが直接冷却水
と接している場合、高電位側と低電位側で、前述の
(1)〜(4)式で示される反応を引き起こす。即ち、
高電位側では(1)〜(2)式で示されるように取付座
24の金属がイオンになって溶出すると共に、酸素ガス
が発生し、低電位側では(3)〜(4)式で示されるよ
うに金属イオンが電荷を失って析出すると共に、水素ガ
スを発生する。また、高電位側で発生した金属イオンは
水中を流れる過程で、酸素と反応して酸化物と成って固
形化して析出し、問題を引き起こす場合がある。
に使用でき、かつ冷却水より導電性のよいコーテイング
材を選択して、図14に示す様に取付座24の接液部を
コーテイング材30でコーテイングすることによって、
上記問題を解決することができる。この要求を満足する
材質は、電子導電性の半導体セラミックス、あるいはイ
オン導電性はセラミックス、等である。セラミックスは
電気化学的に不活性であるため、(1)式で示された高
電位側の金属溶出反応、および(3)式で示された低電
位側の金属析出反応は無くなり、次式で示される2つの
反応だけとなる。 高電位側:H2 O→2H+ +2e+1/2O2 ↑…………………(2) 低電位側:2H+ +2e- →H2 ↑…………………………………(4) 即ち、高電位側では酸素ガス発生のみで電食は引き起こ
さず、また金属イオンが無いため、前述のように水中を
流れる過程で酸素と反応して酸化物となって固形化して
析出するような問題も解決できる。
スとしては、Al、Fe、Cr、Ti等の金属もしくは
それらの合金の酸化物系であり、これらは純水の導電率
10-7Ω-1cm-1に対して十分大きな導電率を持ってい
る。
器の冷却水配管において、金属継手に電気絶縁管を連結
する部分の金属継手の内壁面に沿って冷却水の流速を加
速して電食を抑制し、その他の配管部分では流速を低く
して圧力損失を小さく抑え系統の圧力が低くなるように
しているため、電食による漏水等の事故防止ができると
共に、系統の圧力を低く抑えて運転できるため絶縁管の
応力発生が軽減でき、系統の信頼性を向上させることが
できる効果がある。さらに、導電性のコーテイング材で
金属継手の接液面をコーテイングすることによって電食
抑制効果を高め、かつ電食反応物がガス生成物となるよ
うにして純水の清浄管理を容易にすることができるとい
う効果がある。
レス鋼の電流密度に対する電食量を示す図である。
レス鋼の電食量と接液面のpH値の関係を示す図であ
る。
速に対する電流密度と陽極表面のpH値の関係を示す図
である。
ク図である。
ク図である。
である。
である。
である。
である。
図である。
図である。
図である。
分布図である。
図である。
ある。
面図である。
面図である。
イリスタモジュール 24a 接液部 26 流路狭窄体 27a 固定板 29 犠牲電極 30 コーテイング材
Claims (8)
- 【請求項1】 冷却水を循環して電気機器の通電部を冷
却する冷却水配管の接続部に設けられた配管継手におい
て、 この配管継手の金属継手と電気絶縁管との接続部近傍の
冷却水流速を加速調整させるようにしたことを特徴とす
る電気機器の冷却水配管装置。 - 【請求項2】 配管継手の金属継手を電気絶縁管との接
続部近傍の冷却水流速を加速調整させるために、流体抵
抗を小さくした柱状体からなる流路狭窄体を配管継手の
流路断面の中心に配置し、これを配管継手内壁面に連結
するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電気機
器の冷却水配管装置。 - 【請求項3】 配管継手の金属継手と電気絶縁管との接
続部近傍の冷却水流速を加速調整させるために、流体抵
抗を小さくした柱状体からなる流路狭窄体を配管継手の
流路断面の中心に配置固定するための固定板を冷却水の
流れ方向に対して傾斜させて、冷却水流に旋回流を形成
するようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項2の
いづれかに記載の電気機器の冷却水配管装置。 - 【請求項4】 配管継手の金属継手と電気絶縁管との接
続部近傍の冷却水流速を加速調整させるために、金属継
手の内径を小さくしたことを特徴とする請求項1記載の
電気機器の冷却水配管装置。 - 【請求項5】 配管継手の水封部分である金属継手と電
気絶縁管の接続部に、電気絶縁管の内壁面に沿って犠牲
電極を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のい
づれかに記載の電気機器の冷却水配管装置。 - 【請求項6】 犠牲電極の材質が金属継手と同一材料、
あるいはイオン化傾向度の低い貴金属、もしくは電極反
応物がガス状物質である固形炭素であることを特徴とす
る請求項5記載の電気機器の冷却水配管装置。 - 【請求項7】 金属継手の接続部分は導電性セラミック
スがコーティングされたものであることを特徴とする請
求項1〜請求項4のいづれかに記載の電気機器の冷却水
配管装置。 - 【請求項8】 導電性セラミックスは、Al、Fe、C
r、Ti等の金属もしくはそれらの合金の酸化物系であ
り、導電率は10-7Ω-1cm-1以上の電子導電性半導体
セラミックスである請求項7に記載の電気機器の冷却水
配管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31983994A JP3207064B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 電気機器の冷却水配管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31983994A JP3207064B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 電気機器の冷却水配管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08176860A true JPH08176860A (ja) | 1996-07-09 |
| JP3207064B2 JP3207064B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=18114798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31983994A Expired - Fee Related JP3207064B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 電気機器の冷却水配管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3207064B2 (ja) |
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1994
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