JPH08177821A - 連結杆の抜止め連結装置 - Google Patents

連結杆の抜止め連結装置

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JPH08177821A
JPH08177821A JP32280894A JP32280894A JPH08177821A JP H08177821 A JPH08177821 A JP H08177821A JP 32280894 A JP32280894 A JP 32280894A JP 32280894 A JP32280894 A JP 32280894A JP H08177821 A JPH08177821 A JP H08177821A
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Akira Matsuda
顯 松田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 陳列什器等における支持フレームを構成する
ため、支柱等の側面に形成した縦長の係止孔に、連結杆
の端部に突設した下向きフックを嵌合係止して連結する
場合に、フックの抜止めを別体で作製した弾性規制体で
行うとともに、弾性規制体を着脱可能となした連結杆の
抜止め連結装置を提供する。 【構成】 支柱1等の側面16に縦長の係止孔17を形
成し、連結杆2の端部に垂設した連結板19に係止孔に
嵌合係止する下向きフック23を突設するとともに、フ
ックの上端に位置する連結板の端縁部に側方へ開放した
切欠部24を形成し、下向きフックを係止孔の下縁17
aに嵌合係止した状態で切欠部から弾性規制体4の挿入
部29をフックの上端と係止孔の上縁17b間に挿入す
るとともに、弾性規制体に設けた戻り止め手段(ダボ3
0)にて挿入部を戻り止めし、フックを抜止めして支柱
等に連結杆を連結してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連結杆の抜止め連結装
置に係わり、更に詳しくは陳列什器等における支持フレ
ームを構成する両側支柱間に連結杆を連結するため等に
用いる連結杆の抜止め連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、支柱等の側面に形成した縦長の係
止孔に、連結杆の端部に突設した下向きフックを嵌合係
止して連結する場合に、該フックの抜止めを行うことが
できる連結構造は各種提供されている。
【0003】例えば、実公昭63−38834号公報に
は、支柱の側面に所定間隔をおいて上下に複数個の係止
孔を形成し、少なくとも一個の連結杆が支柱に突き合い
状に接続され、連結杆の端部に嵌合体が形成され、該嵌
合体には下向きフックが上下に形成されるとともに、そ
の側壁に操作孔が穿設され、更にフックの突出方向と反
対方向に撓みうる弾性体が取付けられ、該弾性体には操
作孔に相対する引掛体及び係止体が形成され、係止体は
フックの上方に該フックと同方向に突設されるととも
に、フックの首部の下縁部から係止体の上縁部までの距
離が係止孔の縦幅と等しいかやや小さくなされている連
結構造が開示されている。
【0004】しかし、前述の公報記載のものは、前記嵌
合体の内部に弾性体を一体的に固定しているため、構造
が複雑になるとともに、弾性体は板バネで作製され、嵌
合体の内壁に溶接、ねじ止め、嵌合等によって固定され
るが、通常は嵌合体としてスチール製のものを用いるの
で、材質が異なる弾性体を強固に固定するのは容易では
なく、製造コストの上昇につながる。また、連結杆のフ
ックを支柱の係止孔から外す場合には、操作孔から挿入
したドライバーの先端を弾性体の引掛体に引掛けて弾性
体の弾性力に抗して係止体を係止孔から抜いたまま、そ
の状態を維持しながらフックを係止孔から外す必要があ
り、一人で作業するには作業性に問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、支柱等の側面に形成
した縦長の係止孔に、連結杆の端部に突設した下向きフ
ックを嵌合係止して連結する場合に、該フックの抜止め
を別体で作製した弾性規制体で行うとともに、該弾性規
制体を着脱可能となした連結杆の抜止め連結装置を提供
する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、支柱等の側面に縦長の係止孔を形成し、連
結杆の端部に垂設した連結板に前記係止孔に嵌合係止す
る下向きフックを突設するとともに、該フックの上端に
位置する連結板の端縁部に側方へ開放した切欠部を形成
し、下向きフックを係止孔の下縁に嵌合係止した状態で
前記切欠部から弾性規制体の挿入部を該フックの上端と
係止孔の上縁間に挿入するとともに、該弾性規制体に設
けた戻り止め手段にて挿入部を戻り止めし、フックを抜
止めして支柱等に連結杆を連結してなる連結杆の抜止め
連結装置を構成した。
【0007】具体的には、支柱等の側面に少なくとも一
対の縦長の係止孔を並設し、連結杆の端部に一対の連結
板を有する断面コ字形の連結部材を固着するとともに、
両連結板にそれぞれ前記係止孔に嵌合係止する下向きフ
ックを突設するとともに、一対のフックの上端に位置す
る両連結板の端縁部に側方へ開放した切欠部を形成し、
前記連結部材に外嵌する平面視略コ字形の弾性規制体の
両バネ片の先端部を内向きに段折して挿入部を形成する
とともに、該挿入部の外面に戻り止め手段としてのダボ
を突設し、両下向きフックをそれぞれ係止孔の下縁に嵌
合係止した状態で、連結部材の内側方から外嵌した弾性
規制体の両バネ片の挿入部をそれぞれ切欠部内に位置さ
せた後、前記フックの上端と係止孔の上縁間に前記ダボ
が該係止孔を通過するまで挿入し、フックを抜止めして
支柱等に連結杆を連結してなる連結杆の抜止め連結装置
を構成した。
【0008】また、支柱等の側面に縦長の係止孔を形成
し、連結杆の端部に垂設した連結板に前記係止孔に嵌合
係止する下向きフックを突設するとともに、該フックの
上端に位置する連結板の端縁部に側方へ開放した切欠部
を形成し、平面視略V字形の弾性規制体の一方の脚片の
先端に挿入部を外向きに屈曲形成するとともに、他方の
脚片の先端に前記挿入部とは逆向きに戻り止め手段とし
て係合溝を形成し、下向きフックを係止孔の下縁に嵌合
係止した状態で、弾性規制体の挿入部を切欠部内に位置
させた後、前記フックの上端と係止孔の上縁間に挿入す
るとともに、両脚片を押し狭めて前記切欠部内の垂直縁
に前記係合溝を係合し、フックを抜止めして支柱等に連
結杆を連結してなる連結杆の抜止め連結装置を構成し
た。
【0009】
【作用】以上の如き内容からなる本発明の連結杆の抜止
め連結装置は、支柱等の側面に形成した縦長の係止孔
に、連結杆の端部に垂設した連結板に突設した下向きフ
ックを嵌合係止した後、別体で作製した弾性規制体の挿
入部を、前記フックの上端に位置する連結板の端縁部に
側方へ開放して形成した切欠部から該フックの上端と係
止孔の上縁間に挿入するとともに、該弾性規制体に設け
た戻り止め手段にて挿入部を戻り止めすることによっ
て、フックの上動を規制し、もってフックを抜止めして
支柱等に連結杆を連結するのである。
【0010】また、前記係止孔を少なくとも一対並設
し、連結杆の端部に一対の連結板を有する連結部材を固
着し、両連結板に下向きフックを突設するとともに、一
対のフックの上端に位置する両連結板の端縁部に側方へ
開放した切欠部を形成し、また弾性規制体として連結部
材に外嵌する平面視略コ字形となし、両バネ片の先端部
を内向きに段折して挿入部を形成するとともに、該挿入
部の外面に戻り止め手段としてのダボを突設したものを
用いた場合には、両下向きフックをそれぞれ係止孔の下
縁に嵌合係止した状態で、連結部材の内側方から外嵌し
た弾性規制体の両バネ片の挿入部をそれぞれ切欠部内に
位置させた後、前記フックの上端と係止孔の上縁間に前
記ダボが該係止孔を通過するまで挿入することによっ
て、挿入部の戻り止めをし、該挿入部でフックを抜止め
するのである。
【0011】また、支柱等の側面に縦長の係止孔を形成
し、連結杆の端部に垂設した連結板に下向きフックを突
設するとともに、該フックの上端に位置する連結板の端
縁部に側方へ開放した切欠部を形成し、弾性規制体とし
て平面視略V字形でその一方の脚片の先端に挿入部を外
向きに屈曲形成し、他方の脚片の先端に前記挿入部とは
逆向きに戻り止め手段として係合溝を形成したものを用
いた場合には、下向きフックを係止孔の下縁に嵌合係止
した状態で、弾性規制体の挿入部を切欠部内に位置させ
た後、前記フックの上端と係止孔の上縁間に挿入すると
ともに、両脚片を押し狭めて前記切欠部内の垂直縁に前
記係合溝を係合することによって、挿入部の戻り止めを
し、該挿入部でフックを抜止めするのである。
【0012】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
発明の詳細を説明する。図1は本発明の連結杆の抜止め
連結装置を採用した陳列什器を示し、図2〜図5は本発
明の第1実施例を示し、図中1は支柱、2は連結杆、3
は連結部材、4は弾性規制体をそれぞれ示している。
【0013】本発明を説明するために例示した陳列什器
は、図1に示すように、支持フレーム5の前後面に棚体
6,…を多段に取付けたものであり、前記支持フレーム
5は左右一対の脚体7,7間の上下を連結杆2,2で一
体連結して構成し、該脚体7は支柱1の下端に接地杆8
を固定したものである。前記棚体6は、ビデオテープや
CD等の物品を載置する本体部9と、該本体部9の両端
に取付ける側板10,10と、前記支柱1に嵌合係止す
る装着部11,11とからなる。前記本体部9は、スチ
ール製の板材で底板12と背板13とを側面視略L字形
に折曲して形成し、底板12と背板13に形成したスリ
ット孔14,14を利用して仕切板15を単又は複数枚
取付けている。本発明は、前記支柱1等の部材に連結杆
2を着脱自在に連結するとともに、移動時の振動等によ
って外れることを防止し、もって組立式の陳列什器を構
成することを実現するものである。
【0014】前記支柱1は、下端に前記接地杆8,8を
水平に固着して前述の如く脚体7を構成するものであ
り、連結杆2を取付ける側面16には、上下に間隔を隔
てて二対の縦長の係止孔17,…を並設している。
【0015】前記連結杆2は、下方を開放した杆体であ
り、その凹溝18内の端部に断面略コ字形の連結部材3
の上部を嵌挿し且つ溶着して垂設したものである。ここ
で、前記連結部材3は、両側の連結板19,19と連結
杆2の中央側寄りの内側板20とからなり、両連結板1
9,19の遊端側の端縁21は連結杆2の端面22と面
一に設定し、両連結板19,19の上下部にはそれぞれ
前記係止孔17,17に嵌合係止する下向きフック2
3,23を突設するとともに、下方の一対の下向きフッ
ク23,23の上端に位置する両連結板19,19の端
縁部に側方へ開放した正面視長方形状の切欠部24,2
4を形成したものである。そして、前記切欠部24の下
縁と下向きフック23の上端縁とは直線状に連続した水
平縁25となし、切欠部24の連結板19の内部側の側
縁を垂直縁26となしている。
【0016】前記支柱1と連結杆2及び連結部材3の構
造は、本実施例と後述の第2実施例とで共通している。
そして、本実施例における弾性規制体4aは、図2及び
図3に示すように、金属製、好ましくはバネ材にて基片
27の両端にバネ片28,28を折曲形成し、前記連結
部材3の両連結板19,19及び内側板20に外嵌する
平面視略コ字形に作製したものであり、両バネ片28,
18の先端部を内向きに段折して挿入部29を形成する
とともに、該挿入部29の顔面に戻り止め手段としての
ダボ30を突設し、更に前記基片27の中央部にはアー
チ状に外向きに突出させた指掛部31を形成したもので
ある。ここで、前記挿入部29の長さは、前記連結板1
9に形成した切欠部24の横幅よりも若干短く設定して
いる。
【0017】そして、本実施例では、図4及び図5に示
すように、前記連結杆2に固着した連結部材3の両連結
板19,19に突設した各下向きフック23,…を、前
記支柱1の側面16に形成した係止孔17,…の下縁1
7aに嵌合係止し、連結板19の端縁21と連結杆2の
端面22を支柱1の側面16に当接した状態で、連結板
19の内側方、即ち内側板20側から外嵌した弾性規制
体4aの両バネ片28,28の挿入部29,29をそれ
ぞれ切欠部24,24内に位置させた後、更に弾性規制
体4を押し込むと、挿入部29が下向きフック23の上
端縁と切欠部24の下縁で形成された水平縁25に沿っ
て移動して係止孔17内に侵入し、該挿入部29を前記
フック23の上端と係止孔17の上縁17b間に前記ダ
ボ30が該係止孔17を通過するまで挿入して装着し、
ダボ30によって弾性規制体4の戻り止めをするととも
に、挿入部29で下向きフック23の上動を規制し、も
って下向きフック23を抜止めして支柱1に連結杆2を
連結するのである。
【0018】ここで、当然ではあるが、前記挿入部29
の上下幅は、前記係止孔17の上下幅から下向きフック
23の首部32の上下幅を引いた幅と一致するか又は若
干狭く設定している。尚、前記弾性規制体4aは、下向
きフック23を係止孔17に嵌合係止する前に、両バネ
片28,28を連結部材3に外嵌し、両挿入部29,2
9を切欠部24,24内に嵌合しておくことも可能であ
り、その状態では挿入部29の段折部分が切欠部24の
垂直縁26に当止して抜止めがなされ、しかもその嵌合
状態のまま前記下向きフック23を係止孔17に嵌合係
止することも可能である。
【0019】そして、前記連結杆2を支柱1から取り外
す場合には、前記弾性規制体4aの指掛部31に指を掛
けて強く引っ張れば、ダボ30が係止孔17を通過して
外れ、切欠部24内まで挿入部29が後退した状態で、
両バネ片28,28を拡開させて引き出した後、常法ど
おり連結杆2を上方へ持ち上げて連結部材3の下向きフ
ック23,…を係止孔17,…から引き抜くのである。
【0020】また、本発明の第2実施例は、図6〜図9
に示してあり、本実施例でも支柱1と連結杆2及び連結
部材3の構造は前記同様であるので、同一構成には同一
符号を付してその説明は省略する。そこで、本実施例
は、弾性規制体4bとして、図6及び図7に示すよう
に、合成樹脂製で二つの脚片33,33が弾力性を有す
るように平面視略V字形に一体成形し、その一方の脚片
33の先端に挿入部34を外向きに屈曲形成し、他方の
脚片33の先端に前記挿入部34とは逆向きに戻り止め
手段として係合溝35を形成したものを用いる。更に具
体的には、前記係合溝35は、脚片33の先端に外向き
に突設した短片36と該短片36よりも基端側に所定間
隔を設けて外向きに突設した長片37とで形成してい
る。ここで、前記挿入部34の上下幅は、前記係止孔1
7の上下幅から下向きフック23の首部32の上下幅を
引いた幅と一致するか又は若干狭く設定している。ま
た、前記係合溝35を形成する他方の脚片33の先端と
短片36の上下幅は、前記切欠部24の上下幅と一致さ
せるか又は若干狭く設定している。尚、前記長片37の
上下幅は、前記切欠部24の上下幅よりも大きくても良
いが、本実施例では弾性規制体4bの上下幅は、挿入部
34も含めて全て同一幅に設定している。更に、前記挿
入部34を設けた一方の脚片33の長さより、前記係合
溝35を設けた脚片33の長さを若干短く設定してい
る。
【0021】そして、図8及び図9に示すように、前記
連結杆2に固着した連結部材3の両連結板19,19に
突設した各下向きフック23,…を、前記支柱1の側面
16に形成した係止孔17,…の下縁17aに嵌合係止
し、連結板19の端縁21と連結杆2の端面22を支柱
1の側面16に当接した状態で、弾性規制体4bの挿入
部34を切欠部24内に位置させた後、該挿入部34を
水平縁25で案内しながら前記下向きフック23の上端
と係止孔17の上縁17b間に挿入するとともに、両脚
片33,33をその開脚角度を狭めるように押し縮めて
短片36を前記切欠部24内の垂直縁26を通過させ且
つ長片37を連結板19の表面に当接し、その弾性復元
力によって前記垂直縁26に前記係合溝35を係合する
ことによって、挿入部34を常に係止孔17に嵌入する
方向に付勢してその戻り止めをし、該挿入部34で下向
きフック23を抜止めするのである。ここで、前記挿入
部34が係止孔17に嵌入し、係合溝35が切欠部24
の垂直縁26に係合した状態で、両脚片33,33は常
に拡開方向に弾性付勢され、確実に係合状態が維持され
ている。
【0022】また、前記連結杆2を支柱1から取り外す
場合には、前記弾性規制体4bの両脚片33,33を摘
んで、又は外側の脚片33を支柱1側へ押圧して、両脚
片33,33を押し縮めて、切欠部24の垂直縁26か
ら係合溝35を外した状態で挿入部34を係止孔17か
ら引き抜き、それから連結杆2を上方へ持ち上げて下向
きフック23,…を係止孔17,…から引き抜くのであ
る。
【0023】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の連結杆の抜止め
連結装置は、以下に示す顕著な効果を奏するのである。
【0024】請求項1によれば、支柱等の側面に形成し
た縦長の係止孔に、連結杆の端部に垂設した連結板に突
設した下向きフックを嵌合係止した後、別体で作製した
弾性規制体の挿入部を、前記フックの上端に位置する連
結板の端縁部に側方へ開放して形成した切欠部から該フ
ックの上端と係止孔の上縁間に挿入するとともに、該弾
性規制体に設けた戻り止め手段にて挿入部を戻り止めす
ることによって、フックの上動を規制し、もってフック
を抜止めして支柱等に連結杆を連結することができ、ま
た連結杆又は連結部材とは別体で弾性規制体を作製した
ので、製造工程が省略できてコスト低減化が図れるので
ある。
【0025】請求項2によれば、弾性規制体として連結
部材に外嵌する平面視略コ字形となし、両バネ片の先端
部を内向きに段折して挿入部を形成するとともに、該挿
入部の外面に戻り止め手段としてのダボを突設したもの
を用いたので、挿入部を下向きフックの上端縁と係止孔
の上縁間に挿入し、ダボが係止孔を通過した状態では、
挿入部の戻り止めがなされるので、移動時の振動等によ
って不意に下向きフックが係止孔から外れる恐れがな
く、また連結杆を支柱から取り外す場合には、弾性規制
体を引いて挿入部を係止孔から引き抜くことによって容
易に行え、しかも連結杆を支柱に連結しない状態でも、
弾性規制体を連結部材に外嵌し、両挿入部を切欠部に嵌
合しておくことによって、弾性規制体が連結部材から外
れることがなく、従って弾性規制体の紛失を防止でき
る。
【0026】請求項3によれば、弾性規制体として平面
視略V字形でその一方の脚片の先端に挿入部を外向きに
屈曲形成し、他方の脚片の先端に前記挿入部とは逆向き
に戻り止め手段として係合溝を形成したものを用いたの
で、弾性規制体の挿入部を下向きフックの上端縁と係止
孔の上縁間に嵌入し、係合溝を切欠部の垂直縁に係合
し、しかも両脚片によって拡開方向に常に弾性付勢して
いるので、弾性規制体の取付状態が極めて安定であり、
移動時の振動等によって不意に下向きフックが係止孔か
ら外れる恐れがなく、また弾性規制体の取付作業及び取
外作業も連結部材の連結板の前面側から指で容易に行え
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連結杆の抜止め連結装置によって構成
した支持フレームを用いた陳列什器の全体斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例を示す要部の分解斜視図で
ある。
【図3】同じく弾性規制体の拡大斜視図である。
【図4】同じく連結杆を支柱に取付けた状態の要部縦断
面図である。
【図5】同じく要部横断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す要部の分解斜視図で
ある。
【図7】同じく弾性規制体の拡大斜視図である。
【図8】同じく連結杆を支柱に取付けた状態の要部縦断
面図である。
【図9】同じく要部横断面図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 連結杆 3 連結部材 4,4a,4b 弾性規制
体 5 支持フレーム 6 棚体 7 脚体 8 接地杆 9 本体部 10 側板 11 装着部 12 底板 13 背板 14 スリット孔 15 仕切板 16 側面 17 係止孔 18 凹溝 19 連結板 20 内側板 21 端縁 22 端面 23 下向きフック 24 切欠部 25 水平縁 26 垂直縁 27 基片 28 バネ片 29 挿入部 30 ダボ 31 指掛部 32 首部 33 脚片 34 挿入部 35 係合溝 36 短片 37 長片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱等の側面に縦長の係止孔を形成し、
    連結杆の端部に垂設した連結板に前記係止孔に嵌合係止
    する下向きフックを突設するとともに、該フックの上端
    に位置する連結板の端縁部に側方へ開放した切欠部を形
    成し、下向きフックを係止孔の下縁に嵌合係止した状態
    で前記切欠部から弾性規制体の挿入部を該フックの上端
    と係止孔の上縁間に挿入するとともに、該弾性規制体に
    設けた戻り止め手段にて挿入部を戻り止めし、フックを
    抜止めして支柱等に連結杆を連結してなることを特徴と
    する連結杆の抜止め連結装置。
  2. 【請求項2】 支柱等の側面に少なくとも一対の縦長の
    係止孔を並設し、連結杆の端部に一対の連結板を有する
    断面コ字形の連結部材を固着するとともに、両連結板に
    それぞれ前記係止孔に嵌合係止する下向きフックを突設
    するとともに、一対のフックの上端に位置する両連結板
    の端縁部に側方へ開放した切欠部を形成し、前記連結部
    材に外嵌する平面視略コ字形の弾性規制体の両バネ片の
    先端部を内向きに段折して挿入部を形成するとともに、
    該挿入部の外面に戻り止め手段としてのダボを突設し、
    両下向きフックをそれぞれ係止孔の下縁に嵌合係止した
    状態で、連結部材の内側方から外嵌した弾性規制体の両
    バネ片の挿入部をそれぞれ切欠部内に位置させた後、前
    記フックの上端と係止孔の上縁間に前記ダボが該係止孔
    を通過するまで挿入し、フックを抜止めして支柱等に連
    結杆を連結してなることを特徴とする連結杆の抜止め連
    結装置。
  3. 【請求項3】 支柱等の側面に縦長の係止孔を形成し、
    連結杆の端部に垂設した連結板に前記係止孔に嵌合係止
    する下向きフックを突設するとともに、該フックの上端
    に位置する連結板の端縁部に側方へ開放した切欠部を形
    成し、平面視略V字形の弾性規制体の一方の脚片の先端
    に挿入部を外向きに屈曲形成するとともに、他方の脚片
    の先端に前記挿入部とは逆向きに戻り止め手段として係
    合溝を形成し、下向きフックを係止孔の下縁に嵌合係止
    した状態で、弾性規制体の挿入部を切欠部内に位置させ
    た後、前記フックの上端と係止孔の上縁間に挿入すると
    ともに、両脚片を押し狭めて前記切欠部内の垂直縁に前
    記係合溝を係合し、フックを抜止めして支柱等に連結杆
    を連結してなることを特徴とする連結杆の抜止め連結装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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