JPH081780A - バット融着機の初動力を検出する方法 - Google Patents
バット融着機の初動力を検出する方法Info
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- JPH081780A JPH081780A JP13405594A JP13405594A JPH081780A JP H081780 A JPH081780 A JP H081780A JP 13405594 A JP13405594 A JP 13405594A JP 13405594 A JP13405594 A JP 13405594A JP H081780 A JPH081780 A JP H081780A
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 バット融着機の可動クランプに把持される
プラスチック管を摩擦力に抗して動かすのに要する初動
力の検出に際し、プラスチック管に前進する方向の力が
作用している場合も含め、どのような状態にあっても起
動後の可動クランプが許容範囲内で停止するようにな
り、プラスチック管が慣性力によりオーバーランしてヒ
ーターに当たることがないようにする。 【構 成】 エアシリンダー5に一定の背圧を加えた状
態でエアがパルス状に供給され、プラスチック管3bを
把持した可動クランプ2が徐々に、或いはゆっくりと移
動するようにして慣性力を小さくする。可動クランプ2
がリミットスイッチ11に当たり、リミットスイッチ1
1を動作すると、切換弁12が切換わり、エアシリンダ
ー5へのエアの供給が止められる。慣性力が小さいた
め、慣性力による移動が小さくなり、エアの供給停止後
可動クランプ2は許容範囲内で停止する。
プラスチック管を摩擦力に抗して動かすのに要する初動
力の検出に際し、プラスチック管に前進する方向の力が
作用している場合も含め、どのような状態にあっても起
動後の可動クランプが許容範囲内で停止するようにな
り、プラスチック管が慣性力によりオーバーランしてヒ
ーターに当たることがないようにする。 【構 成】 エアシリンダー5に一定の背圧を加えた状
態でエアがパルス状に供給され、プラスチック管3bを
把持した可動クランプ2が徐々に、或いはゆっくりと移
動するようにして慣性力を小さくする。可動クランプ2
がリミットスイッチ11に当たり、リミットスイッチ1
1を動作すると、切換弁12が切換わり、エアシリンダ
ー5へのエアの供給が止められる。慣性力が小さいた
め、慣性力による移動が小さくなり、エアの供給停止後
可動クランプ2は許容範囲内で停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定クランプに把持さ
れたプラスチック管の管端面に可動クランプに把持され
たプラスチック管の管端面を突き合わせて熱融着するバ
ット融着機において、可動クランプに把持されたプラス
チック管を摩擦力に抗して動かすのに要する初動力を検
出する方法に関する。
れたプラスチック管の管端面に可動クランプに把持され
たプラスチック管の管端面を突き合わせて熱融着するバ
ット融着機において、可動クランプに把持されたプラス
チック管を摩擦力に抗して動かすのに要する初動力を検
出する方法に関する。
【0002】
【従来技術】プラスチック管のバット融着は通常、図1
に示すように、架台1に架設のガイドロッド2に摺動可
能に取着される可動台3に面取機4を取付け、ついで固
定クランプ5とガイドロッド2に摺動可能に支持される
可動クランプ6とにプラスチック管7a、7bをそれぞ
れクランプさせたのち、エアシリンダー8を作動して可
動クランプ6をプラスチック管7bと共に前進させ、面
取機4を押込んで両プラスチック管管端面で面取機4を
一定の押し力で挟み込み、面取りを行う。次に面取機を
取外して可動台3にヒータを取付けたのち、エアシリン
ダー8の作動により再び可動クランプ6を押し動かして
該クランプ6にクランプされるプラスチック管7bの管
端面をヒーター4に押付け、両プラスチック管管端面で
ヒータを一定の押し力で挟み込み、管端面の加熱溶融及
び加熱保持を行う。加熱後、ヒータを取外し、ついでエ
アシリンダー8を再び作動して可動クランプ6をプラス
チック管7bを伴って前進させ、固定クランプ5にクラ
ンプされるプラスチック管7aに一定の押し力で突き合
わせ、融着している。
に示すように、架台1に架設のガイドロッド2に摺動可
能に取着される可動台3に面取機4を取付け、ついで固
定クランプ5とガイドロッド2に摺動可能に支持される
可動クランプ6とにプラスチック管7a、7bをそれぞ
れクランプさせたのち、エアシリンダー8を作動して可
動クランプ6をプラスチック管7bと共に前進させ、面
取機4を押込んで両プラスチック管管端面で面取機4を
一定の押し力で挟み込み、面取りを行う。次に面取機を
取外して可動台3にヒータを取付けたのち、エアシリン
ダー8の作動により再び可動クランプ6を押し動かして
該クランプ6にクランプされるプラスチック管7bの管
端面をヒーター4に押付け、両プラスチック管管端面で
ヒータを一定の押し力で挟み込み、管端面の加熱溶融及
び加熱保持を行う。加熱後、ヒータを取外し、ついでエ
アシリンダー8を再び作動して可動クランプ6をプラス
チック管7bを伴って前進させ、固定クランプ5にクラ
ンプされるプラスチック管7aに一定の押し力で突き合
わせ、融着している。
【0003】上述のバット融着において、エアシリンダ
ー8の作動により可動クランプ6を押し動かしてプラス
チック管7bの管端面を面取機4、ヒーター或いは溶融
後のプラスチック管管端面同志を突き合わせるには、静
止状態のプラスチック管を摩擦力に抗して動かすのに要
する力より若干大きな力で押し動かすことが必要で、押
し力を設定するに際しては、プラスチック管を摩擦力に
抗して動かす力である初動力を知ることが必要である。
ー8の作動により可動クランプ6を押し動かしてプラス
チック管7bの管端面を面取機4、ヒーター或いは溶融
後のプラスチック管管端面同志を突き合わせるには、静
止状態のプラスチック管を摩擦力に抗して動かすのに要
する力より若干大きな力で押し動かすことが必要で、押
し力を設定するに際しては、プラスチック管を摩擦力に
抗して動かす力である初動力を知ることが必要である。
【0004】プラスチック管の初動力を検出するには従
来、可動台にヒータを取付けたのち、エアシリンダーに
予め決めておいた圧力のエアーを一定時間、例えば0.
1秒導入し、これにより可動クランプが動いて停止した
ときのエアシリンダーの圧力を読み取ることによって検
出していた。
来、可動台にヒータを取付けたのち、エアシリンダーに
予め決めておいた圧力のエアーを一定時間、例えば0.
1秒導入し、これにより可動クランプが動いて停止した
ときのエアシリンダーの圧力を読み取ることによって検
出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】初動力の検出をヒータ
に取付けたのちに行うのは、ヒータは面取機と比べ厚み
が薄く、可動クランプにクランプされたプラスチック管
とヒータの間に可動クランプが動きうる程の十分な隙間
が形成できるためであるが、この場合、次のような問題
が生ずる。
に取付けたのちに行うのは、ヒータは面取機と比べ厚み
が薄く、可動クランプにクランプされたプラスチック管
とヒータの間に可動クランプが動きうる程の十分な隙間
が形成できるためであるが、この場合、次のような問題
が生ずる。
【0006】すなわち、初動力の検出時、可動クランプ
はプラスチック管をクランプした状態でエアシリンダー
に導入されたエアにより押し動かされ、エア導入を断っ
たのちも慣性力の作用により移動し、その移動量は、プ
ラスチック管の摩擦力の大小によって異なり、摩擦力が
小さなときには、慣性力による移動量が大きくなる。初
動力の検出は、作業のスピードアップを図るため、管端
面間にヒーターを挿入してセットしたのち行われるた
め、プラスチック管の移動量が大きいと、ヒーターに当
たって押付けられて管端が溶融されるようになり、ヒー
ターに所定の押し力で一定時間押し当てる後の工程の熱
溶融に悪影響を与える。
はプラスチック管をクランプした状態でエアシリンダー
に導入されたエアにより押し動かされ、エア導入を断っ
たのちも慣性力の作用により移動し、その移動量は、プ
ラスチック管の摩擦力の大小によって異なり、摩擦力が
小さなときには、慣性力による移動量が大きくなる。初
動力の検出は、作業のスピードアップを図るため、管端
面間にヒーターを挿入してセットしたのち行われるた
め、プラスチック管の移動量が大きいと、ヒーターに当
たって押付けられて管端が溶融されるようになり、ヒー
ターに所定の押し力で一定時間押し当てる後の工程の熱
溶融に悪影響を与える。
【0007】本発明は、初動力の検出が可動クランプの
許容された移動量内で行えるような検出方法を提供する
ことを目的とする。
許容された移動量内で行えるような検出方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題の解決手段及び作用】本発明の検出方法は、固定
クランプに着脱可能にクランプされたプラスチック管の
管端面に可動クランプに着脱可能にクランプされたプラ
スチック管の管端面を突き合わせて熱融着するバット融
着を行うに当たって、可動クランプにクランプされたプ
ラスチック管を静止状態から押し動かすのに要する初動
力を検出する方法において、可動クランプが後退端にあ
るときから、前進が許容される位置までの範囲内に可動
クランプ或いは該クランプにクランプされたプラスチッ
ク管の有無を検出する位置センサーを設け、可動クラン
プの進退を制御するエアシリンダーに図4に示すよう
に、設定圧のエアを断続的に複数回、位置センサーが可
動クランプ或いはプラスチック管の有無を検出するま
で、パルス状に供給し、供給停止後、可動クランプの動
きが止まったときのエアシリンダーの空気圧を検知する
ことを特徴とする。
クランプに着脱可能にクランプされたプラスチック管の
管端面に可動クランプに着脱可能にクランプされたプラ
スチック管の管端面を突き合わせて熱融着するバット融
着を行うに当たって、可動クランプにクランプされたプ
ラスチック管を静止状態から押し動かすのに要する初動
力を検出する方法において、可動クランプが後退端にあ
るときから、前進が許容される位置までの範囲内に可動
クランプ或いは該クランプにクランプされたプラスチッ
ク管の有無を検出する位置センサーを設け、可動クラン
プの進退を制御するエアシリンダーに図4に示すよう
に、設定圧のエアを断続的に複数回、位置センサーが可
動クランプ或いはプラスチック管の有無を検出するま
で、パルス状に供給し、供給停止後、可動クランプの動
きが止まったときのエアシリンダーの空気圧を検知する
ことを特徴とする。
【0009】本方法によれば、設定圧のエアを断続的に
パルス状に供給することにより、シリンダー内の内圧が
図4に示すように段階的に上がり、一定圧になったと
き、可動クランプが動き始める。動き出したのちも、エ
アが断続的に供給されることにより、エアの供給が止め
られると、その都度、シリンダー内の内圧が低下して可
動クランプが停止する。したがって可動クランプは少し
動いては止まる動作を繰り返すようになる。
パルス状に供給することにより、シリンダー内の内圧が
図4に示すように段階的に上がり、一定圧になったと
き、可動クランプが動き始める。動き出したのちも、エ
アが断続的に供給されることにより、エアの供給が止め
られると、その都度、シリンダー内の内圧が低下して可
動クランプが停止する。したがって可動クランプは少し
動いては止まる動作を繰り返すようになる。
【0010】別の検出方法では、上記方法において、エ
アシリンダーに設定圧のエアをパルス状に供給する代わ
りに、図2に示すように流量調整弁により調整された少
量のエアが連続的に供給される。本方法によれば、可動
クランプは、速度を弛めてゆっくりと移動する。上記各
方法によれば、上述するように、初動力の検出時、可動
クランプは徐々に或いはゆっくりと移動するため慣性力
が小さくなり、可動クランプ或いはプラスチック管が位
置センサーにより検出されてエアの供給が停止されたの
ちの慣性力による移動量が少なくなる。
アシリンダーに設定圧のエアをパルス状に供給する代わ
りに、図2に示すように流量調整弁により調整された少
量のエアが連続的に供給される。本方法によれば、可動
クランプは、速度を弛めてゆっくりと移動する。上記各
方法によれば、上述するように、初動力の検出時、可動
クランプは徐々に或いはゆっくりと移動するため慣性力
が小さくなり、可動クランプ或いはプラスチック管が位
置センサーにより検出されてエアの供給が停止されたの
ちの慣性力による移動量が少なくなる。
【0011】上記各方法で用いられる位置センサーとし
ては、例えばリミットスイッチ、近接スイッチ、発光器
と受光器を備えた光センサーなどを例示することができ
る。この位置センサーは、可動クランプが前進端或いは
後進端若しくはその中間にあるときを検出する位置に設
けることができるが、好ましくは後退端に設けて、プラ
スチック管若しくは可動クランプが後退端に達したとき
を検出する位置センサーと併用させるのが望ましい。こ
の場合、位置センサーとしては、可動クランプ若しくは
プラスチック管が後退端より一定量動いたときにON或
いはOFF信号を発信するようなセンサー例えば近接ス
イッチが用いられる。
ては、例えばリミットスイッチ、近接スイッチ、発光器
と受光器を備えた光センサーなどを例示することができ
る。この位置センサーは、可動クランプが前進端或いは
後進端若しくはその中間にあるときを検出する位置に設
けることができるが、好ましくは後退端に設けて、プラ
スチック管若しくは可動クランプが後退端に達したとき
を検出する位置センサーと併用させるのが望ましい。こ
の場合、位置センサーとしては、可動クランプ若しくは
プラスチック管が後退端より一定量動いたときにON或
いはOFF信号を発信するようなセンサー例えば近接ス
イッチが用いられる。
【0012】図1及び図2は、可動クランプ6の移動が
許容される範囲、すなわち可動クランプ6に把持された
プラスチック管7bの管端がヒータ手前の所定位置に達
する箇所に可動クランプ6によって動作するリミットス
イッチ11を設けた例を示すもので、可動クランプ6の
動きによりリミットスイッチ11が動作すると、エアシ
リンダー8の切換弁12が切換わり、エアシリンダー8
へのエアの供給が停止されるようになっている。
許容される範囲、すなわち可動クランプ6に把持された
プラスチック管7bの管端がヒータ手前の所定位置に達
する箇所に可動クランプ6によって動作するリミットス
イッチ11を設けた例を示すもので、可動クランプ6の
動きによりリミットスイッチ11が動作すると、エアシ
リンダー8の切換弁12が切換わり、エアシリンダー8
へのエアの供給が停止されるようになっている。
【0013】図3は、可動クランプ6の後退端に近接ス
イッチ16を設けた例を示すもので、可動クランプ6が
後退して後退端に達したとき、その側方に突設される金
属板17で近接スイッチ16がON信号を発信し、後退
端より前進するときは、前進し始めて金属板17が近接
スイッチ16より離れたとき、OFF信号を発信して切
換弁12の切換えが行われ、エアの供給が停止されるよ
うになっている。
イッチ16を設けた例を示すもので、可動クランプ6が
後退して後退端に達したとき、その側方に突設される金
属板17で近接スイッチ16がON信号を発信し、後退
端より前進するときは、前進し始めて金属板17が近接
スイッチ16より離れたとき、OFF信号を発信して切
換弁12の切換えが行われ、エアの供給が停止されるよ
うになっている。
【0014】以上のようにして、エアシリンダー8への
エアの供給を停止し、可動クランプの動きが止まったと
き、圧力計14の圧力を読み取って初動力の検出を行う
が、可動クランプにクランプされたプラスチック管は、
前進させるのに動力を要するときばかりではなく、とき
にはプラスチック管が傾斜地に置かれている場合のよう
に、プラスチック管に前進しようとする力が常に作用し
ている状態にあることがある。この場合には、上述する
ような方法で初動力を検出することができない。
エアの供給を停止し、可動クランプの動きが止まったと
き、圧力計14の圧力を読み取って初動力の検出を行う
が、可動クランプにクランプされたプラスチック管は、
前進させるのに動力を要するときばかりではなく、とき
にはプラスチック管が傾斜地に置かれている場合のよう
に、プラスチック管に前進しようとする力が常に作用し
ている状態にあることがある。この場合には、上述する
ような方法で初動力を検出することができない。
【0015】上述する態様を含め、プラスチック管がど
のよう状態にあっても初動力を確実に検出できるように
するには、図1〜図3に示すように、エアシリンダーに
予め一定の背圧を掛けておき、可動クランプにクランプ
されたプラスチック管が例え、前進する方向に付勢され
ていても、プラスチック管を押し戻す方向に力を加えて
おき、前進しないようにしておくとよい。
のよう状態にあっても初動力を確実に検出できるように
するには、図1〜図3に示すように、エアシリンダーに
予め一定の背圧を掛けておき、可動クランプにクランプ
されたプラスチック管が例え、前進する方向に付勢され
ていても、プラスチック管を押し戻す方向に力を加えて
おき、前進しないようにしておくとよい。
【0016】
【実施例】図1に示すバット融着機において、設定圧の
エアを図3に示すようにパルス状に供給すると、可動ク
ランプ6が徐々に前進し、リミットスイッチ11がON
になると、その出力信号により切換弁が切換わり、エア
の供給が停止される。図3に示すバット融着機において
は、可動クランプ6が同様にして徐々に前進し、金属板
17が近接スイッチ16より離れたとき発信されるOF
F信号で切換弁が切換わり、エアの供給が停止される。
エアを図3に示すようにパルス状に供給すると、可動ク
ランプ6が徐々に前進し、リミットスイッチ11がON
になると、その出力信号により切換弁が切換わり、エア
の供給が停止される。図3に示すバット融着機において
は、可動クランプ6が同様にして徐々に前進し、金属板
17が近接スイッチ16より離れたとき発信されるOF
F信号で切換弁が切換わり、エアの供給が停止される。
【0017】いづれも、エアの供給停止後、可動クラン
プ6は慣性力によりプラスチック管7bを伴って僅かに
前進するが、エアをパルス状に供給したときの可動クラ
ンプの移動速度は小さいため慣性力が小さくなり、摩擦
力の大小にかゝわらず慣性力による前進量も僅かとなっ
て許容範囲内に収まる。初動力の検出は、可動クランプ
が停止したときのエアシリンダー8の圧力を圧力計14
を読み取ることによって行われる。
プ6は慣性力によりプラスチック管7bを伴って僅かに
前進するが、エアをパルス状に供給したときの可動クラ
ンプの移動速度は小さいため慣性力が小さくなり、摩擦
力の大小にかゝわらず慣性力による前進量も僅かとなっ
て許容範囲内に収まる。初動力の検出は、可動クランプ
が停止したときのエアシリンダー8の圧力を圧力計14
を読み取ることによって行われる。
【0018】図2に示すバット融着機においては、エア
シリンダー8に流量調整弁15により流量を絞ったエア
を供給するようにしたもので、供給されたエア量が少な
いため、可動クランプ6の移動速度が小さく、したがっ
て慣性力が小さくなっている。上記各実施例において、
可動クランプの移動速度の調整は、前者の実施例におい
ては、パルスの間隔を変え、或いは供給されるエアの圧
力を変えることによって行われるのに対し、後者の実施
例においては流量調整弁13の開度を変えることにより
行われるが、流量調整弁による調整では、微調整が困難
であるのに対し、前者の実施例では微調整が容易である
利点がある。
シリンダー8に流量調整弁15により流量を絞ったエア
を供給するようにしたもので、供給されたエア量が少な
いため、可動クランプ6の移動速度が小さく、したがっ
て慣性力が小さくなっている。上記各実施例において、
可動クランプの移動速度の調整は、前者の実施例におい
ては、パルスの間隔を変え、或いは供給されるエアの圧
力を変えることによって行われるのに対し、後者の実施
例においては流量調整弁13の開度を変えることにより
行われるが、流量調整弁による調整では、微調整が困難
であるのに対し、前者の実施例では微調整が容易である
利点がある。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1又は3記載の検出方法によ
れば、バット融着機の初動力の検出に際しては、慣性力
が小さいため、プラスチック管の摩擦力の如何にかゝわ
らず、エアシリンダーへのエアの供給停止後、慣性力に
よる移動量が少なくなって可動クランプは動きが許容さ
れる範囲内で停止するようになり、プラスチック管の慣
性力によりオーバーランしてヒーターに当たるようにな
ることがない。
うな効果を奏する。請求項1又は3記載の検出方法によ
れば、バット融着機の初動力の検出に際しては、慣性力
が小さいため、プラスチック管の摩擦力の如何にかゝわ
らず、エアシリンダーへのエアの供給停止後、慣性力に
よる移動量が少なくなって可動クランプは動きが許容さ
れる範囲内で停止するようになり、プラスチック管の慣
性力によりオーバーランしてヒーターに当たるようにな
ることがない。
【0020】請求項2記載の検出方法のように、後退端
に位置センサーを設ければ、同じセンサーで後退端の検
出と初動力の検出とを行うことができる。請求項4記載
の検出方法によれば、プラスチック管に前進方向の力が
作用している場合も含め、どのような状態にあっても確
実に初動力を検出することができる。
に位置センサーを設ければ、同じセンサーで後退端の検
出と初動力の検出とを行うことができる。請求項4記載
の検出方法によれば、プラスチック管に前進方向の力が
作用している場合も含め、どのような状態にあっても確
実に初動力を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を実施するバット融着機の概略
図。
図。
【図2】 別の方法で用いられるバット融着機の概略
図。
図。
【図3】 図1に示すバット融着機の変形態様を示す概
略図。
略図。
【図4】 エアシリンダーにパルス状に供給されるエア
と、エアシリンダー内圧の圧力線図。
と、エアシリンダー内圧の圧力線図。
3・・・可動台 4・・・面取機 5・・・固定クランプ 5・・・可動クラ
ンプ 7a、7b・・・プラスチック管 9・・・ヒータ 8・・・エアシリンダー 11・・・リミッ
トスイッチ 14・・・圧力計 15・・・流量調
整弁 16・・・近接スイッチ 17・・・金属板
ンプ 7a、7b・・・プラスチック管 9・・・ヒータ 8・・・エアシリンダー 11・・・リミッ
トスイッチ 14・・・圧力計 15・・・流量調
整弁 16・・・近接スイッチ 17・・・金属板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391063190 広洋技研株式会社 埼玉県川口市柳崎2丁目15番1号 (72)発明者 石川 哲夫 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 田中 孝裕 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 宮木 誠二 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 半田 孝幸 山口県玖珂郡和木町和木六丁目1番2号 三井石油化学工業株式会社内 (72)発明者 山田 英充 東京都千代田区神田東松下町17ファースト ビル 株式会社アサヒ・エンタープライズ 内 (72)発明者 相原 清志 埼玉県川口市柳崎2丁目15番1号 広洋技 研株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 固定クランプに着脱可能にクランプされ
たプラスチック管の管端面に可動クランプに着脱可能に
クランプされたプラスチック管の管端面を突き合わせて
熱融着するバット融着を行うに当たって、可動クランプ
にクランプされたプラスチック管を静止状態から押し動
かすのに要する初動力を検出する方法において、可動ク
ランプが後退端にあるときから、前進が許容される位置
までの範囲内に可動クランプ或いは該クランプにクラン
プされたプラスチック管の有無を検出する位置センサー
を設け、可動クランプの進退を制御するエアシリンダー
に設定圧のエアを断続的に複数回、位置センサーが可動
クランプ或いはプラスチック管の有無を検出するまで、
パルス状に供給し、供給停止後、可動クランプの動きが
止まったときのエアシリンダーの空気圧を検知すること
を特徴とするバット融着機の初動力を検出する方法。 - 【請求項2】 位置センサーには、可動クランプが後退
端に達したときと、後退端より前進して、該センサーよ
り離れたときとでON−OFF信号を出力する近接スイ
ッチが用いられる請求項1記載のバット融着機の初動力
を検出する方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の方法において、エアシリ
ンダーに設定圧のエアをパルス状に供給する代わりに、
流量調整弁により調整された少量のエアを連続的に供給
することを特徴とするバット融着機の初動力を検出する
方法。 - 【請求項4】 エアシリンダーには、一定の背圧が掛け
られる請求項1又は3記載のバット融着機の初動力を検
出する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13405594A JPH081780A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | バット融着機の初動力を検出する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13405594A JPH081780A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | バット融着機の初動力を検出する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081780A true JPH081780A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15119314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13405594A Withdrawn JPH081780A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | バット融着機の初動力を検出する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081780A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110406108A (zh) * | 2019-08-13 | 2019-11-05 | 赖威 | 一种ppr管热熔辅助装置 |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP13405594A patent/JPH081780A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110406108A (zh) * | 2019-08-13 | 2019-11-05 | 赖威 | 一种ppr管热熔辅助装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |