JPH08178165A - 分岐継手の穿孔用刃物 - Google Patents

分岐継手の穿孔用刃物

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JPH08178165A
JPH08178165A JP32655594A JP32655594A JPH08178165A JP H08178165 A JPH08178165 A JP H08178165A JP 32655594 A JP32655594 A JP 32655594A JP 32655594 A JP32655594 A JP 32655594A JP H08178165 A JPH08178165 A JP H08178165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drilling
blade
cutter
main pipe
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP32655594A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Nakaoka
幹夫 中岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinwa Sangyo Co Ltd filed Critical Shinwa Sangyo Co Ltd
Priority to JP32655594A priority Critical patent/JPH08178165A/ja
Publication of JPH08178165A publication Critical patent/JPH08178165A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな力を要することなく穿孔作業を行うこ
とができ、かつ穿孔作業の際に切り粉が元管内に入って
しまうことのない穿孔用刃物を提供する。 【構成】 穿孔用刃物21の刃部22の先端の刃面23
を穿孔用刃物21の螺入方向に対して波形状の薄刃で形
成する。したがって、穿孔の際に穿孔用刃物21を所定
方向に回転させると、刃部22は回転部4aと一体的に
回転して元管2に食い込んでいくが、この場合に、波形
状の刃面23における元管2側に突出した部分が一定の
角度間隔ごとに元管2に繰り返して食い込み、周方向に
対する摩擦力が小さくて済んで、穿孔用刃物21を比較
的小さな力で回転させながら穿孔することができる。ま
た、刃面23が緩やかな湾曲面であるため、穿孔の際に
切り粉が発生することはなく、切り粉が元管2内に入っ
てしまうこともない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂製の元管と樹脂製
の分岐管とを接合する分岐継手に内装される穿孔用刃物
に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設するガス管として、近年では
ポリエチレン製などの樹脂管が使用されている。この樹
脂管は、従来からガス管として使用されている鋼管と比
較して、耐食性に優れているため、埋設下での電気作
用、酸性土壌などの腐食がなく、また、耐薬品性に優れ
ているため、化学物質による影響が少なく、さらに、可
撓性を有するため、地震時の地盤の変動や不当沈下の際
でも、そのまま地盤に追従して、鋼管のように折曲破損
を発生することがないという利点を有する。
【0003】この種のガス管では、ポリエチレン製の元
管とポリエチレン製の分岐管とを接続する分岐継手とし
て図5に示すようなものがある。この分岐継手1は、元
管2に接合する略半筒形の元管融着部3と、この元管融
着部3から垂直に立設され、内部に穿孔用刃物4(図6
および図7参照)が内装されている筒状の胴部5と、こ
の胴部5から垂直横方向に延びて、ソケット6を介して
分岐管7に接続される筒状の分岐部8と、胴部5の端部
に外装されているキャップ体9とから構成されており、
穿孔用刃物4以外はポリエチレン製とされている。
【0004】図8に示すように、元管2に融着される元
管融着部3の内面には電熱線10が渦巻き状に埋設さ
れ、この電熱線10は、元管融着部3突設されている端
子11a,11bに接続されている。
【0005】図9に示すように、穿孔用刃物4はステン
レスで一体に形成されており、外周面にねじが形成され
ている回転部4aに、回転用治具(図示せず)の先端が
嵌入される六角孔4bが設けられているとともに、元管
2に対向する回転部4aの下方位置には刃部4cが一体
形成されている。刃部4cは薄肉の筒形状に形成され、
先端の刃面4dは同一平面内で円形となるように直線状
に形成されている。
【0006】この分岐継手1により元管2と分岐管7と
を接続する場合は、先ず、元管2における分岐継手1と
の融着面をカンナなどで切削するとともに、分岐継手1
における元管融着部3の内面を清掃し、この後に、元管
2上に分岐継手1を載せた姿勢で両者をクランプ用治具
(図示せず)によりクランプし、電熱線10に通電して
分岐継手1を元管2に熱融着する。そして、分岐継手1
の分岐部8と分岐管7とをソケット6を介して融着す
る。
【0007】なお、図示しないがソケット6の内面にも
電熱線が設けられており、ソケット6の端子6a,6b
から電熱線10に通電することにより、元管2との融着
と同様に熱融着される。
【0008】この後、融着部の検査や気密性などを確認
した後、穿孔用刃物4により穿孔作業を行う。すなわ
ち、キャップ体9を外し、分岐継手1の胴部5上に回転
用治具をセットして穿孔用刃物4の六角孔4bに回転用
治具の先端を嵌入させた後、この回転用治具をラチェッ
トレンチなどを用いて作業員が回転させることにより、
穿孔用刃物4を縦軸心xを中心に回転させながら元管2
側に徐々に下げて元管2の分岐位置部分を刃部4cで切
断する(図5および図6の仮想線部参照)。
【0009】切断後は、回転用治具を逆方向に回転し
て、穿孔用刃物4を元の位置(穿孔用刃物4の上端面が
胴部5の上面にほぼ一致する位置(図5〜図7参照))
まで上動させる。この際、元管2の切断された被切断部
分は穿孔用刃物4の刃部4c内に圧入され、この状態の
まま穿孔用刃物4とともに上動される。これにより、元
管2が穿孔されるとともに、元管2と分岐管7との間を
遮るものが除去されて、元管2と分岐管7とが分岐継手
1を介して接続される。
【0010】なお、穿孔用刃物4を元の位置まで上動さ
せた後には、キャップ体9を胴部5に被せて締め付け
る。この際、胴部5の上部に外嵌しているOリング15
や、胴部5とキャップ体9との間に配設されているOリ
ング16によりシール性を確保する。
【0011】この分岐継手1を用いることにより、まだ
ガスが通っていない元管2だけでなく、既にガスが通っ
ている元管2を分岐することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来構成
の分岐継手1によれば、穿孔作業において穿孔用刃物4
を回転用治具にて回転させることにより、穿孔用刃物4
の刃面4dの全周が元管2に接触した状態で元管2をね
じ切るため、周方向に対する大きな摩擦力が常時加わ
り、穿孔用刃物4を非常に大きな力で回転させなければ
ならず、作業員に多大な負担を強いていた。
【0013】これに対処する穿孔用刃物4として、図1
0に示すように、刃面4eをのこ刃状とすることが考え
られ、この構成によればのこ刃状の刃面4eの先端だけ
を元管2に接触させた状態で元管2を切削するため、周
方向に対する摩擦力が軽減され、穿孔用刃物4を比較的
小さな力で回転させるだけで済む。しかしながら、この
場合には元管2を切削した際に切り粉が発生してしま
い、この切り粉が元管2内に入ってしまう。
【0014】本発明は、上記問題を解決するもので、大
きな力を要することなく分岐の際の穿孔作業を行うこと
ができ、かつ穿孔作業の際に切り粉が元管内に入ってし
まうことのない分岐継手の穿孔用刃物を提供することを
目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、樹脂製の元管融着部から立設された筒状の
胴部に内装され、前記元管融着部が融着される元管側へ
螺入させることにより元管を穿孔して元管側通路を分岐
側通路に連通させる分岐継手の穿孔用刃物であって、前
記刃部の先端の刃面が螺入方向に対して波形状に形成さ
れてなるものである。
【0016】
【作用】上記構成により、刃部の先端の刃面が螺入方向
に対して波形状に形成されてなり、回転部材を回転させ
ると、波形状の刃面における突出側が一定の角度間隔ご
とに元管に繰り返して食い込むため、周方向に対しする
摩擦力が小さくて済み、穿孔用刃物を比較的小さな力で
回転させながら穿孔することができる。また、刃面が波
形状であり、緩やかな湾曲面で形成されているため、切
り粉が発生することはなく、切り粉が元管内に入ってし
まうこともない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。なお、分岐継手の穿孔用刃物における刃部以外の
構造は従来と同じであるため、これらの部材については
同符号を付してその説明は省略する。
【0018】図1に示すように、この穿孔用刃物21の
刃部22は、ステンレスなどで従来と同様に回転部4a
と一体形成された筒形状とされている一方、その先端の
刃面23が従来と異なって穿孔用刃物21の螺入方向
(図1における下方向)に対して波形状の薄刃で形成さ
れている。
【0019】なお、図2に拡大して示すように、刃部2
2の先端部内周には内周側に突出する突部24が形成さ
れ、刃部22の先端から突部24の頂部までは小さな角
度で傾斜されている一方、突部24の頂部から上方へは
比較的大きな角度で傾斜され、さらにねじ状などの小さ
な凹凸面25が形成されている。
【0020】次に、上記構成における穿孔作業の際の作
用について説明する。回転部4aの六角孔4bに回転用
治具の先端を嵌入させて、この先端をラチェットレンチ
などにより所定方向に回転させると、回転部4aは胴部
5の内面のねじ部に沿って回転しながら元管2側(a方
向)へ移動する(図3参照)。そして、刃部22は回転
部4aと一体的に回転して元管2に食い込んでいくが、
この場合に、刃部22の先端の刃面23が螺入方向に対
して波形状に形成されてなるため、この波形状の刃面2
3における元管2側に突出した部分が一定の角度間隔ご
とに元管2に繰り返して食い込む。したがって、従来の
穿孔用刃物に比べて、周方向に対する摩擦力が小さくて
済み、穿孔用刃物21を比較的小さな力で回転させなが
ら穿孔することができる。また、刃面23が波形状であ
り、緩やかな湾曲面で形成されているため、穿孔の際に
切り粉が発生することはなく、切り粉が元管2内に入っ
てしまうこともない。
【0021】なお、切断後は、回転用治具を逆方向に回
転して、図3および図4に示すように、穿孔用刃物21
を元の位置(穿孔用刃物21の上端面が胴部5の上面に
ほぼ一致する位置)まで上動させる。この際、元管2の
切断された被切断部分Y(図1,図2参照)は穿孔用刃
物21の刃部22内に圧入されるとともに、刃部22に
形成されている凹凸面25および突部24により切断さ
れた被切断部分Yが係止され、この状態で穿孔用刃物2
1とともに上動される。したがって、この後、分岐継手
1が外部温度まで冷却されて、被切断部分Yが熱収縮し
た場合でも、被切断部分Yが刃部22の凹凸面25およ
び突部24により係止され、刃部22から脱落すること
が防止される。
【0022】なお、上記実施例では従来と同様な埋設ガ
ス管に適用した場合について述べたが、可撓性を有する
樹脂で製造した例えば水道管などにも適用可能であるこ
とは申すまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、刃部の先
端の刃面を螺入方向に対して波形状に形成したので、分
岐継手の穿孔作業をあまり大きな力を要することなく行
うことができて作業能率を向上できるとともに、切り粉
が発生することがなくなって切り粉が元管内に入ってし
まうことはないため、穿孔用刃物としての信頼性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る分岐継手の穿孔用刃物
の断面図である。
【図2】同穿孔用刃物の刃部の要部拡大断面図である。
【図3】同穿孔用刃物を用いた分岐継手の断面図であ
る。
【図4】同穿孔用刃物を用いた分岐継手の断面図であ
る。
【図5】分岐継手の斜視図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5のB−B断面図である。
【図8】従来の分岐継手の下方から見た底面図である。
【図9】従来の分岐継手の穿孔用刃物の断面図である。
【図10】その他の従来の分岐継手の穿孔用刃物の断面
図である。
【符号の説明】
2 元管 4a 回転部 5 胴部 21 穿孔用刃物 22 刃部 23 刃面 24 突部 25 凹凸面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製の元管融着部から立設された筒状
    の胴部に内装され、前記元管融着部が融着される元管側
    へ螺入させることにより刃部で元管を穿孔して元管側通
    路を分岐側通路に連通させる分岐継手の穿孔用刃物であ
    って、前記刃部の先端の刃面が螺入方向に対して波形状
    に形成されてなる分岐継手の穿孔用刃物。
JP32655594A 1994-12-28 1994-12-28 分岐継手の穿孔用刃物 Pending JPH08178165A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32655594A JPH08178165A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 分岐継手の穿孔用刃物

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JP32655594A JPH08178165A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 分岐継手の穿孔用刃物

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JPH08178165A true JPH08178165A (ja) 1996-07-12

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ID=18189140

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JP32655594A Pending JPH08178165A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 分岐継手の穿孔用刃物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105437391A (zh) * 2014-08-27 2016-03-30 兆远科技股份有限公司 钻取装置及高硬度材质的曲面基板的制造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0628486B2 (ja) * 1987-03-16 1994-04-13 日新電機株式会社 瞬時電圧低下補償装置

Patent Citations (1)

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