JPH08178448A - 多室型空気調和装置 - Google Patents
多室型空気調和装置Info
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- JPH08178448A JPH08178448A JP6318385A JP31838594A JPH08178448A JP H08178448 A JPH08178448 A JP H08178448A JP 6318385 A JP6318385 A JP 6318385A JP 31838594 A JP31838594 A JP 31838594A JP H08178448 A JPH08178448 A JP H08178448A
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- JP
- Japan
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- valve
- opening
- flow rate
- flow
- determined
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/21—Refrigerant outlet evaporator temperature
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設置のばらつきや利用側ユニットの負荷の不
均一によらず、空気調和装置の室温制御の応答性の改善
効率化を達成する。併せて、利用側ユニットの運転状態
によらず、閉サイクル内の冷媒分布をほぼ一定にする。 【構成】 圧縮機、弁、交換器、膨張弁等からなる熱源
ユニットと、熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整
弁、熱交換器の膨張弁等からなる複数の利用側ユニット
とを有する多室型空気調和装置である。各流量弁開度決
定機が、各空調空間の温度と各設定温度とを検知し、前
者が後者に一致するよう各流量調整弁の開度を決定す
る。各膨張弁開度決定機が、この決定された開度に基づ
いて各流量調整弁を操作し、また各利用側熱交換器の出
口過熱度、あるいは、過冷却度を検知し、それらがあら
かじめ定められた各範囲に入るように各利用側膨張弁の
開度を決定する。
均一によらず、空気調和装置の室温制御の応答性の改善
効率化を達成する。併せて、利用側ユニットの運転状態
によらず、閉サイクル内の冷媒分布をほぼ一定にする。 【構成】 圧縮機、弁、交換器、膨張弁等からなる熱源
ユニットと、熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整
弁、熱交換器の膨張弁等からなる複数の利用側ユニット
とを有する多室型空気調和装置である。各流量弁開度決
定機が、各空調空間の温度と各設定温度とを検知し、前
者が後者に一致するよう各流量調整弁の開度を決定す
る。各膨張弁開度決定機が、この決定された開度に基づ
いて各流量調整弁を操作し、また各利用側熱交換器の出
口過熱度、あるいは、過冷却度を検知し、それらがあら
かじめ定められた各範囲に入るように各利用側膨張弁の
開度を決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多室型空気調和装置特
に関し、その能力、過熱度及び過冷却度の制御に関す
る。
に関し、その能力、過熱度及び過冷却度の制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置の系統構成(いわゆ
る線図)を図5に示す。本図において、1は圧縮機であ
り、2は四方弁であり、3は熱源機側熱交換器であり、
4はアキュムレータである。そして、これらは熱源機5
に備えられている。また、71,72,73は利用側熱
交換器であり、81,82,83は利用側熱交換器7
1,72,73の液側に接続された利用側膨張弁であ
り、101,102,103は温度検出端であり、11
1,112,113は送風ファンであり、これらは各利
用側ユニット61,62,63に備えられ、更に空調空
間121,122,123に設置されている。また、こ
れら熱源機5及び利用側ユニット61,62,63は、
ガス側及び液側を各々ガス側管路13と液側管路14で
接続されて、閉回路を構成し、更にその内部に冷媒を封
入してなるヒートポンプサイクルとなる。
る線図)を図5に示す。本図において、1は圧縮機であ
り、2は四方弁であり、3は熱源機側熱交換器であり、
4はアキュムレータである。そして、これらは熱源機5
に備えられている。また、71,72,73は利用側熱
交換器であり、81,82,83は利用側熱交換器7
1,72,73の液側に接続された利用側膨張弁であ
り、101,102,103は温度検出端であり、11
1,112,113は送風ファンであり、これらは各利
用側ユニット61,62,63に備えられ、更に空調空
間121,122,123に設置されている。また、こ
れら熱源機5及び利用側ユニット61,62,63は、
ガス側及び液側を各々ガス側管路13と液側管路14で
接続されて、閉回路を構成し、更にその内部に冷媒を封
入してなるヒートポンプサイクルとなる。
【0003】図4は、利用側ユニットにある弁を開閉す
るアクチュエータ(actuator)の制御に関係す
る部分の構成を示したものである。本図において、16
1,162,163は利用側膨張弁開度決定機であり、
例えば、PID制御に代表されるような制御器の一種で
ある。そして、各温度検知器101,102,103に
よって検知された各空調空間121,122,123内
の温度を、各空調温度設定機151,152,153で
設定された各温度に一致するよう各利用側膨張弁81,
82,83の開度を決定する。また、171,172,
173は送風ファン回転数決定機であり、例えば、PI
D制御に代表されるような制御機器の一種である。そし
て、各温度検出端101,102,103によって検知
された空調空間121,122,123の温度を、各空
調温度設定機151,152,153で設定された各温
度に一致するよう各送風ファン111,112,113
の回転数を決定する。
るアクチュエータ(actuator)の制御に関係す
る部分の構成を示したものである。本図において、16
1,162,163は利用側膨張弁開度決定機であり、
例えば、PID制御に代表されるような制御器の一種で
ある。そして、各温度検知器101,102,103に
よって検知された各空調空間121,122,123内
の温度を、各空調温度設定機151,152,153で
設定された各温度に一致するよう各利用側膨張弁81,
82,83の開度を決定する。また、171,172,
173は送風ファン回転数決定機であり、例えば、PI
D制御に代表されるような制御機器の一種である。そし
て、各温度検出端101,102,103によって検知
された空調空間121,122,123の温度を、各空
調温度設定機151,152,153で設定された各温
度に一致するよう各送風ファン111,112,113
の回転数を決定する。
【0004】また、このとき、圧縮機1は、全空調空間
で要求される空調能力が出せるように、その能力が制御
されている。なお、その方法は、例えば圧力検出端17
によって検知された圧力をあらかじめ定められた値に一
致するようにする等の手段が採用されている。
で要求される空調能力が出せるように、その能力が制御
されている。なお、その方法は、例えば圧力検出端17
によって検知された圧力をあらかじめ定められた値に一
致するようにする等の手段が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような系統構成や制御では、利用側ユニットの負荷
に相違がある場合に、各利用側熱交換器が独自に冷媒圧
力を調整することはできず、またファン風量をユーザが
例えば「強風」等に設定してしまい、機械側ではコント
ロールできないことも多い。このため、空調空間の温度
を利用側膨張弁の開度で制御することとなるが、この場
合に、空調空間の温度と設定温度の差が大きいときに
は、冷媒流量を増加させるべく利用側膨張弁の開度をど
んどん開くこととなる。ところで、利用側膨張弁は冷媒
を減圧膨張させるためのアクチュエータでもある。そし
て、減圧膨張を満足に行なうことの可能な開度の範囲は
全開から全閉までのうちの一度でしかない。しかも、空
調の運転状態によって、その範囲は変化する。結果的
に、利用膨張弁はその開度が必要以上に開くことにな
る。このため、利用側熱交換器の出口で冷房時は過熱度
が、暖房時では過冷却度がうまく取れなくなり、ひいて
は能力の適切な配分が困難となる。
来のような系統構成や制御では、利用側ユニットの負荷
に相違がある場合に、各利用側熱交換器が独自に冷媒圧
力を調整することはできず、またファン風量をユーザが
例えば「強風」等に設定してしまい、機械側ではコント
ロールできないことも多い。このため、空調空間の温度
を利用側膨張弁の開度で制御することとなるが、この場
合に、空調空間の温度と設定温度の差が大きいときに
は、冷媒流量を増加させるべく利用側膨張弁の開度をど
んどん開くこととなる。ところで、利用側膨張弁は冷媒
を減圧膨張させるためのアクチュエータでもある。そし
て、減圧膨張を満足に行なうことの可能な開度の範囲は
全開から全閉までのうちの一度でしかない。しかも、空
調の運転状態によって、その範囲は変化する。結果的
に、利用膨張弁はその開度が必要以上に開くことにな
る。このため、利用側熱交換器の出口で冷房時は過熱度
が、暖房時では過冷却度がうまく取れなくなり、ひいて
は能力の適切な配分が困難となる。
【0006】また、当該熱交換器への冷媒流量が変化し
た分他の熱交換器への流量が変化し、これによる悪影響
やコンプレッサの冷媒圧力上昇に伴う入力電力の増加等
も生じる。このため、さらに、全利用側熱交換器の圧力
がほぼ等しいため、各利用側ユニット間で要求される空
調能力に著しく差があるときは、少ない能力を要求され
ている利用側ユニットは逆に膨張弁の開度を絞り、冷房
時には熱交換器出口の過熱度を、暖房時には過冷却度を
過大にして能力を絞ったり、それだけでは足りずいわゆ
るオン、オフ制御を採用して空調を停止したりすること
になる。そして、これらは単に電源効率、空調効率が著
しく悪化するだけでなく、快適性をも著しく悪化させ
る。
た分他の熱交換器への流量が変化し、これによる悪影響
やコンプレッサの冷媒圧力上昇に伴う入力電力の増加等
も生じる。このため、さらに、全利用側熱交換器の圧力
がほぼ等しいため、各利用側ユニット間で要求される空
調能力に著しく差があるときは、少ない能力を要求され
ている利用側ユニットは逆に膨張弁の開度を絞り、冷房
時には熱交換器出口の過熱度を、暖房時には過冷却度を
過大にして能力を絞ったり、それだけでは足りずいわゆ
るオン、オフ制御を採用して空調を停止したりすること
になる。そして、これらは単に電源効率、空調効率が著
しく悪化するだけでなく、快適性をも著しく悪化させ
る。
【0007】従って、各室、各室側ユニットに要求され
る空調能力に著しい差違がある場合でも、快適性は勿論
のこと電源、空調効率をも損なわない多室型空気調和装
置が望まれている。本発明は、上記課題に鑑みてなされ
たものである。
る空調能力に著しい差違がある場合でも、快適性は勿論
のこと電源、空調効率をも損なわない多室型空気調和装
置が望まれている。本発明は、上記課題に鑑みてなされ
たものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、圧縮機、四方弁等の
弁、外気等と熱交換をなす熱交換器、膨張弁等からなる
熱源ユニットと、空調空間の空気と熱交換を行う熱交換
器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換器の液側の
膨張弁等からなる複数の利用側ユニットとを、ガス用配
管、液用配管等に接続して開回路を構成する多室型空気
調和装置において、冷房運転時に上記各利用側ユニット
が設置された各空調空間の温度を測定する熱電対等の各
温度測定手段と、上記各空調空間の設定温度を居住者等
から入力された上記憶する各設定温度記憶手段と、前記
各温度測定手段の測定値と該当する上記各空調空間の設
定値との差をもとめ、これから各空調空間の温度が上記
各設定温度に一致するように上記各流量調整弁の開度を
決定するプロセッサーを内蔵する等した各流量弁開度決
定手段と、前記各流量弁開度決定手段で決定された開度
に基づいて上記各流量調整弁を操作するアクチュエータ
等を有する各流量調整弁操作手段と、上記各利用側熱交
換器の各出口過熱度を検出する各出口過熱度検出手段
と、前記各出口過熱度検出手段の検出した各出口過熱度
をあらかじめ定められた各範囲に入るように上記各利用
側膨張弁の開度を決定する各膨張弁開度決定手段と、前
記各膨張弁開度決定手段で決定された開度に基づいて上
記各利用側膨張弁を操作するアクチュエータ等を有する
各利用側膨張弁操作手段とを有していることを特徴とし
ている。
に、請求項1の発明においては、圧縮機、四方弁等の
弁、外気等と熱交換をなす熱交換器、膨張弁等からなる
熱源ユニットと、空調空間の空気と熱交換を行う熱交換
器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換器の液側の
膨張弁等からなる複数の利用側ユニットとを、ガス用配
管、液用配管等に接続して開回路を構成する多室型空気
調和装置において、冷房運転時に上記各利用側ユニット
が設置された各空調空間の温度を測定する熱電対等の各
温度測定手段と、上記各空調空間の設定温度を居住者等
から入力された上記憶する各設定温度記憶手段と、前記
各温度測定手段の測定値と該当する上記各空調空間の設
定値との差をもとめ、これから各空調空間の温度が上記
各設定温度に一致するように上記各流量調整弁の開度を
決定するプロセッサーを内蔵する等した各流量弁開度決
定手段と、前記各流量弁開度決定手段で決定された開度
に基づいて上記各流量調整弁を操作するアクチュエータ
等を有する各流量調整弁操作手段と、上記各利用側熱交
換器の各出口過熱度を検出する各出口過熱度検出手段
と、前記各出口過熱度検出手段の検出した各出口過熱度
をあらかじめ定められた各範囲に入るように上記各利用
側膨張弁の開度を決定する各膨張弁開度決定手段と、前
記各膨張弁開度決定手段で決定された開度に基づいて上
記各利用側膨張弁を操作するアクチュエータ等を有する
各利用側膨張弁操作手段とを有していることを特徴とし
ている。
【0009】また、請求項2の発明においては、圧縮
機、弁、熱交換器、膨張弁等からなる熱源ユニットと、
熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換器の
液側の膨張弁等からなる複数の利用側ユニットとを、ガ
ス用配管、液用配管等にて接続してなる多室型空気調和
装置において、暖房運転時に上記各利用側ユニットが設
置された各空調空間の温度を測定する各温度測定手段
と、上記各空調空間の設定温度を入力された上記憶する
各設定温度記憶手段と、前記各温度測定手段の測定値と
該当する上記各空調空間の設定値との差をもとめ、これ
から各空調空間の温度を各設定温度に一致するように上
記各流量調整弁の開度を決定する各流量弁開度決定手段
と、前記各流量弁開度決定手段で決定された開度に基づ
いて上記各流量調整弁を操作する各流量調整弁操作手段
と、上記各利用側熱交換器の各出口過冷却度を検出する
出口過冷却度検出手段と、前記出口過冷却度検出手段の
検出した各出口過冷却度をあらかじめ定められた各範囲
に入るように上記各利用側膨張弁の開度を決定する各膨
張弁開度決定手段と、前記各膨張弁開度決定手段で決定
された開度に基づいて上記各利用側膨張弁を操作する各
利用側膨張弁操作手段とを有していることを特徴として
いる。
機、弁、熱交換器、膨張弁等からなる熱源ユニットと、
熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換器の
液側の膨張弁等からなる複数の利用側ユニットとを、ガ
ス用配管、液用配管等にて接続してなる多室型空気調和
装置において、暖房運転時に上記各利用側ユニットが設
置された各空調空間の温度を測定する各温度測定手段
と、上記各空調空間の設定温度を入力された上記憶する
各設定温度記憶手段と、前記各温度測定手段の測定値と
該当する上記各空調空間の設定値との差をもとめ、これ
から各空調空間の温度を各設定温度に一致するように上
記各流量調整弁の開度を決定する各流量弁開度決定手段
と、前記各流量弁開度決定手段で決定された開度に基づ
いて上記各流量調整弁を操作する各流量調整弁操作手段
と、上記各利用側熱交換器の各出口過冷却度を検出する
出口過冷却度検出手段と、前記出口過冷却度検出手段の
検出した各出口過冷却度をあらかじめ定められた各範囲
に入るように上記各利用側膨張弁の開度を決定する各膨
張弁開度決定手段と、前記各膨張弁開度決定手段で決定
された開度に基づいて上記各利用側膨張弁を操作する各
利用側膨張弁操作手段とを有していることを特徴として
いる。
【0010】また、請求項3の発明においては、空調の
ため各利用側ユニットに空調空間、あるいは室内の空気
を送風する能力可変な各送風ファンと、前記各温度測定
手段により、検出された各空調空間の温度を参照して各
空調空間の温度を設定値にするように前記各送風ファン
の回転数を決定する送風ファン回転数決定手段と、前記
各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数に基づ
いて各送風ファンを制御する送風ファン制御手段と、前
記各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数の全
てが前記各送風ファン回転数各々の能力や構造等から定
まる上限値以上か否かを判断する全上限値判断手段と、
前記全上限値判断手段が全て上限以上と判断したときに
は、前記各流量弁開度決定手段の決定した開度を下記式
1に基づいて変換し、逆に少なくとも1つが前記各送風
ファンの回転数の上限値未満の場合には前記各流量弁開
度決定手段の決定した開度を下記式2に基づいて変換
し、更にその変換結果を下記式1に基づいて変換する各
流量弁開度変換手段と、前記各流量弁開度変換手段によ
って決定された開度に基づいて上記各流量調整弁を操作
する各流量調整弁操作手段とを有していることを特徴と
している。
ため各利用側ユニットに空調空間、あるいは室内の空気
を送風する能力可変な各送風ファンと、前記各温度測定
手段により、検出された各空調空間の温度を参照して各
空調空間の温度を設定値にするように前記各送風ファン
の回転数を決定する送風ファン回転数決定手段と、前記
各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数に基づ
いて各送風ファンを制御する送風ファン制御手段と、前
記各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数の全
てが前記各送風ファン回転数各々の能力や構造等から定
まる上限値以上か否かを判断する全上限値判断手段と、
前記全上限値判断手段が全て上限以上と判断したときに
は、前記各流量弁開度決定手段の決定した開度を下記式
1に基づいて変換し、逆に少なくとも1つが前記各送風
ファンの回転数の上限値未満の場合には前記各流量弁開
度決定手段の決定した開度を下記式2に基づいて変換
し、更にその変換結果を下記式1に基づいて変換する各
流量弁開度変換手段と、前記各流量弁開度変換手段によ
って決定された開度に基づいて上記各流量調整弁を操作
する各流量調整弁操作手段とを有していることを特徴と
している。
【0011】ここに、式1は、 ui =fi /(max(F)) F :fi /Vi ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。 fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定した流量調整
弁開度、または、下記式2に基づく変換後の流量調整弁
開度。
弁開度、または、下記式2に基づく変換後の流量調整弁
開度。
【0012】Vi :i番目の流量調整弁の最大開度 max(F):送風ファンの回転数が最大でない室内ユ
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
【0013】fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 また、請求項4の発明においては、各利用側ユニットに
送風する能力可変な各送風ファンと、前記各温度測定手
段により検出された各空調空間の温度を参照して空調空
間の温度を各設定値にするように前記各送風ファンの回
転数を決定する各送風ファン回転数決定手段と、前記各
送風ファン回転数決定手段で決定された回転数に基づい
て各送風ファンを制御する送風ファン制御手段と、前記
各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数の全て
が前記各送風ファン回転数各々の上限値以上か否かを判
断する全上限値判断手段と、前記全上限値判断手段が全
て上限値以上と判断したときには、前記各流量弁開度決
定手段の決定した開度を下記式1に基づいて変換し、逆
に少なくとも1つが前記各送風ファンの回転数の上限値
未満の場合には、前記各流量弁開度決定手段の決定した
開度を下記式2に基づいて変換し更にその変換結果を下
記式1に基づいて変換する各流量弁開度変換手段と、前
記各流量弁開度変換手段によって決定された開度に基づ
いて前記各流量調整弁を操作する各流量調整弁操作手段
とを有していることを特徴としている。
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 また、請求項4の発明においては、各利用側ユニットに
送風する能力可変な各送風ファンと、前記各温度測定手
段により検出された各空調空間の温度を参照して空調空
間の温度を各設定値にするように前記各送風ファンの回
転数を決定する各送風ファン回転数決定手段と、前記各
送風ファン回転数決定手段で決定された回転数に基づい
て各送風ファンを制御する送風ファン制御手段と、前記
各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数の全て
が前記各送風ファン回転数各々の上限値以上か否かを判
断する全上限値判断手段と、前記全上限値判断手段が全
て上限値以上と判断したときには、前記各流量弁開度決
定手段の決定した開度を下記式1に基づいて変換し、逆
に少なくとも1つが前記各送風ファンの回転数の上限値
未満の場合には、前記各流量弁開度決定手段の決定した
開度を下記式2に基づいて変換し更にその変換結果を下
記式1に基づいて変換する各流量弁開度変換手段と、前
記各流量弁開度変換手段によって決定された開度に基づ
いて前記各流量調整弁を操作する各流量調整弁操作手段
とを有していることを特徴としている。
【0014】ここに、式1は、 ui =fi /(max(F)) F :fi /Vi ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。 fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定した流量調整
弁開度、または、下記式2に基づく変換後の流量調整弁
開度。
弁開度、または、下記式2に基づく変換後の流量調整弁
開度。
【0015】Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 max(F):送風ファンの回転数が最大でない室内ユ
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
【0016】fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 また、請求項5の発明においては、利用側ユニットの全
熱交換器出口の過冷却度を検出する各過冷却度検出手段
と、上記熱源側の膨張弁の液側圧力を検出する液側圧力
検出手段と、前記各過冷却度検出手段と前記液側圧力検
出手段の現在の検出結果をもとにあらかじめ定められた
範囲に全過冷却度が入ることとなる液側圧力の目標値を
演算により求める圧力目標値演算手段と、液側圧力が、
前記圧力目標値演算手段の演算結果に一致するように上
記熱源側の膨張弁を操作する熱源側膨張弁操作手段とを
有していることを特徴としている。
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 また、請求項5の発明においては、利用側ユニットの全
熱交換器出口の過冷却度を検出する各過冷却度検出手段
と、上記熱源側の膨張弁の液側圧力を検出する液側圧力
検出手段と、前記各過冷却度検出手段と前記液側圧力検
出手段の現在の検出結果をもとにあらかじめ定められた
範囲に全過冷却度が入ることとなる液側圧力の目標値を
演算により求める圧力目標値演算手段と、液側圧力が、
前記圧力目標値演算手段の演算結果に一致するように上
記熱源側の膨張弁を操作する熱源側膨張弁操作手段とを
有していることを特徴としている。
【0017】また、請求項6の発明においては、休止し
ている利用側ユニットがあれば、これを検出して、その
流量調整弁を微開として、内部の冷媒を排出させる流量
調整弁微開操作制御手段を有していることを特徴として
いる。また、請求項7の発明においては、休止している
利用側ユニットがあれば、これを検出して、その流量調
整弁を全閉とし、対応する利用側の膨張弁を微開とし
て、内部に利用側ユニット運転時と同等量の冷媒を貯溜
させる流量調整弁、膨張弁微開制御手段を有しているこ
とを特徴としている。
ている利用側ユニットがあれば、これを検出して、その
流量調整弁を微開として、内部の冷媒を排出させる流量
調整弁微開操作制御手段を有していることを特徴として
いる。また、請求項7の発明においては、休止している
利用側ユニットがあれば、これを検出して、その流量調
整弁を全閉とし、対応する利用側の膨張弁を微開とし
て、内部に利用側ユニット運転時と同等量の冷媒を貯溜
させる流量調整弁、膨張弁微開制御手段を有しているこ
とを特徴としている。
【0018】
【作用】上記構成により、請求項1の発明においては、
圧縮機、弁、熱交換器、膨張弁等からなる熱源ユニット
と、熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換
器の液側の膨張弁等からなる複数の利用側ユニットと
を、ガス用配管、液用配管等に接続してなる多室型空気
調和装置において、以下の作用がなされる。各温度測定
手段は、冷房運転時に各利用側ユニットが設置された各
空調空間の温度を測定する。各設定温度記憶手段は、上
記各空調空間の設定温度を居住者操作等で入力された上
記憶する。各流量弁開度決定手段は、前記各温度測定手
段の現在の測定値と該当する各空調空間の設定値との差
を例えば電気的にもとめ、これから上記各空調空間の温
度が各設定温度に一致するように上記各流量調整弁の開
度を所定の手順等で決定する。各流量調整弁操作手段
は、前記各流量弁開度決定手段で決定された開度に基づ
いて上記各流量調整弁を例えば電気的に操作して開閉等
する。各出口過熱度検出手段は、上記各利用側熱交換器
の各出口過熱度を検出する。各膨張弁開度決定手段は、
前記各出口過熱度検出手段の検出した各出口過熱度をあ
らかじめ定められた各範囲に入るように上記各利用側膨
張弁の開度を決定する。各利用側膨張弁操作手段は、前
記各膨張弁開度決定手段で決定された開度に基づいて前
記各利用側膨張弁を操作する。
圧縮機、弁、熱交換器、膨張弁等からなる熱源ユニット
と、熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換
器の液側の膨張弁等からなる複数の利用側ユニットと
を、ガス用配管、液用配管等に接続してなる多室型空気
調和装置において、以下の作用がなされる。各温度測定
手段は、冷房運転時に各利用側ユニットが設置された各
空調空間の温度を測定する。各設定温度記憶手段は、上
記各空調空間の設定温度を居住者操作等で入力された上
記憶する。各流量弁開度決定手段は、前記各温度測定手
段の現在の測定値と該当する各空調空間の設定値との差
を例えば電気的にもとめ、これから上記各空調空間の温
度が各設定温度に一致するように上記各流量調整弁の開
度を所定の手順等で決定する。各流量調整弁操作手段
は、前記各流量弁開度決定手段で決定された開度に基づ
いて上記各流量調整弁を例えば電気的に操作して開閉等
する。各出口過熱度検出手段は、上記各利用側熱交換器
の各出口過熱度を検出する。各膨張弁開度決定手段は、
前記各出口過熱度検出手段の検出した各出口過熱度をあ
らかじめ定められた各範囲に入るように上記各利用側膨
張弁の開度を決定する。各利用側膨張弁操作手段は、前
記各膨張弁開度決定手段で決定された開度に基づいて前
記各利用側膨張弁を操作する。
【0019】また、請求項2の発明においては、圧縮
機、弁、熱交換器、膨張弁等からなる熱源ユニットと、
熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換器の
液側の膨張弁等からなる複数の利用側ユニットとを、ガ
ス用配管、液用配管等にて接続してなる多室型空気調和
装置において、以下の作用がなされる。各温度測定手段
は、暖房運転時に各利用側ユニットが設置された各空調
空間の温度を測定する。各設定温度記憶手段は、上記各
空調空間の設定温度を入力された上記憶する。各流量弁
開度決定手段は、前記各温度測定手段の測定値と該当す
る各空調空間の設定値との差をもとめ、これから上記各
空調空間の温度を各設定温度に一致するように上記各流
量調整弁の開度を決定する。各流量調整弁操作手段は、
前記各流量弁開度決定手段で決定された開度に基づいて
上記各流量調整弁を操作する。各出口過冷却度検出手段
は、上記各利用側熱交換器の各出口過冷却度を検出す
る。各膨張弁開度決定手段は、前記各出口過冷却度検出
手段の検出した各出口過冷却度をあらかじめ定められた
各範囲に入るように上記各利用側膨張弁の開度を決定す
る。各利用側膨張弁操作手段は、前記各膨張弁開度決定
手段で決定された開度に基づいて上記各利用側膨張弁を
操作する。
機、弁、熱交換器、膨張弁等からなる熱源ユニットと、
熱交換器、熱交換器のガス側の流量調整弁、熱交換器の
液側の膨張弁等からなる複数の利用側ユニットとを、ガ
ス用配管、液用配管等にて接続してなる多室型空気調和
装置において、以下の作用がなされる。各温度測定手段
は、暖房運転時に各利用側ユニットが設置された各空調
空間の温度を測定する。各設定温度記憶手段は、上記各
空調空間の設定温度を入力された上記憶する。各流量弁
開度決定手段は、前記各温度測定手段の測定値と該当す
る各空調空間の設定値との差をもとめ、これから上記各
空調空間の温度を各設定温度に一致するように上記各流
量調整弁の開度を決定する。各流量調整弁操作手段は、
前記各流量弁開度決定手段で決定された開度に基づいて
上記各流量調整弁を操作する。各出口過冷却度検出手段
は、上記各利用側熱交換器の各出口過冷却度を検出す
る。各膨張弁開度決定手段は、前記各出口過冷却度検出
手段の検出した各出口過冷却度をあらかじめ定められた
各範囲に入るように上記各利用側膨張弁の開度を決定す
る。各利用側膨張弁操作手段は、前記各膨張弁開度決定
手段で決定された開度に基づいて上記各利用側膨張弁を
操作する。
【0020】また、請求項3の発明においては、能力可
変な送風ファンが、各利用側ユニットに送風する。送風
ファン回転数決定手段は、前記各温度測定手段により、
検出された各空調空間の温度を参照して各空調空間の温
度を設定値にするように前記各送風ファンの回転数を決
定する。各送風ファン制御手段は、前記各送風ファン回
転数決定手段で決定された回転数に基づいて各送風ファ
ンの回転数や発停を制御する。全上限値判断手段は、前
記各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数の全
てが前記各送風ファン回転数各々の上限値以上か否かを
駆動電力とあらかじめ与えられた上限の電力値と比較す
る等して判断する。各流量弁開度変換手段は、前記全上
限値判断手段が全て上限以上と判断したときには、前記
各流量弁開度決定手段の決定した開度を下記式1に基づ
いて変換し、逆に少なくとも1つが前記各送風ファンの
回転数の上限値未満の場合には、前記各流量弁開度決定
手段の決定した開度を下記式2に基づいて変換し更にそ
の変換結果を下記式1に基づいて変換する。各流量調整
弁操作手段は、前記各流量弁開度変換手段によって決定
された開度に基づいて上記各流量調整弁の開度を操作す
る。
変な送風ファンが、各利用側ユニットに送風する。送風
ファン回転数決定手段は、前記各温度測定手段により、
検出された各空調空間の温度を参照して各空調空間の温
度を設定値にするように前記各送風ファンの回転数を決
定する。各送風ファン制御手段は、前記各送風ファン回
転数決定手段で決定された回転数に基づいて各送風ファ
ンの回転数や発停を制御する。全上限値判断手段は、前
記各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数の全
てが前記各送風ファン回転数各々の上限値以上か否かを
駆動電力とあらかじめ与えられた上限の電力値と比較す
る等して判断する。各流量弁開度変換手段は、前記全上
限値判断手段が全て上限以上と判断したときには、前記
各流量弁開度決定手段の決定した開度を下記式1に基づ
いて変換し、逆に少なくとも1つが前記各送風ファンの
回転数の上限値未満の場合には、前記各流量弁開度決定
手段の決定した開度を下記式2に基づいて変換し更にそ
の変換結果を下記式1に基づいて変換する。各流量調整
弁操作手段は、前記各流量弁開度変換手段によって決定
された開度に基づいて上記各流量調整弁の開度を操作す
る。
【0021】ここに、式1は、 ui =fi /(max(F)) F :fi /Vi ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。 fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定した流量調整
弁開度、または、下記式2に基づく変換後の流量調整弁
開度。
弁開度、または、下記式2に基づく変換後の流量調整弁
開度。
【0022】Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 max(F):送風ファンの回転数が最大でない室内ユ
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
【0023】fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 また、請求項4の発明においては、能力可変な送風ファ
ンが、各利用側ユニットに送風する。送風ファン回転数
決定手段は、前記各温度測定手段により検出された各空
調空間の温度を参照して空調空間の温度を各設定値にす
るように前記各送風ファンの回転数を決定する。各送風
ファン制御手段は、前記各送風ファン回転数決定手段で
決定された回転数に基づいて各送風ファンを制御する。
全上限値判断手段は、前記各送風ファン回転数決定手段
で決定された回転数の全てが前記各送風ファン回転数各
々の上限値以上か否かを判断する。各流量弁開度変換手
段は、前記全上限値判断手段が全て上限値以上と判断し
たときには、前記各流量弁開度決定手段の決定した開度
を下記式1に基づいて変換し、逆に少なくとも1つが前
記各送風ファンの回転数の上限値未満の場合には、前記
各流量弁開度決定手段の決定した開度を下記式2に基づ
いて変換し更にその変換結果を下記式1に基づいて変換
する。各流量調整弁操作手段は、前記各流量弁開度変換
手段によって決定された開度に基づいて上記各流量調整
弁を操作する。
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 また、請求項4の発明においては、能力可変な送風ファ
ンが、各利用側ユニットに送風する。送風ファン回転数
決定手段は、前記各温度測定手段により検出された各空
調空間の温度を参照して空調空間の温度を各設定値にす
るように前記各送風ファンの回転数を決定する。各送風
ファン制御手段は、前記各送風ファン回転数決定手段で
決定された回転数に基づいて各送風ファンを制御する。
全上限値判断手段は、前記各送風ファン回転数決定手段
で決定された回転数の全てが前記各送風ファン回転数各
々の上限値以上か否かを判断する。各流量弁開度変換手
段は、前記全上限値判断手段が全て上限値以上と判断し
たときには、前記各流量弁開度決定手段の決定した開度
を下記式1に基づいて変換し、逆に少なくとも1つが前
記各送風ファンの回転数の上限値未満の場合には、前記
各流量弁開度決定手段の決定した開度を下記式2に基づ
いて変換し更にその変換結果を下記式1に基づいて変換
する。各流量調整弁操作手段は、前記各流量弁開度変換
手段によって決定された開度に基づいて上記各流量調整
弁を操作する。
【0024】ここに、式1は、 ui =fi /(max(F)) F :fi /Vi ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。 fi :i番目の流量弁開度決定器が決定した流量調整弁
開度、または、下記式2に基づく変換後の流量調整弁開
度。
開度、または、下記式2に基づく変換後の流量調整弁開
度。
【0025】Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 max(F):送風ファンの回転数が最大でない室内ユ
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
【0026】fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 また、請求項5の発明においては、各過冷却度検出手段
は、利用側ユニットの全熱交換器出口の過冷却度を検出
する。液側圧力検出手段は、熱源側の膨張弁の液側圧力
を圧力歪電気変換等で検出する。圧力目標値演算手段
は、前記各過冷却度検出手段と前記液側圧力検出手段の
現在の検出結果をもとにあらかじめ定められた範囲に全
過冷却度が入ることとなる液側圧力の目標値を演算す
る。熱源側膨張弁操作手段は、液側圧力が、前記圧力目
標値演算手段の演算結果に一致するように上記熱源側の
膨張弁を操作する。
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 また、請求項5の発明においては、各過冷却度検出手段
は、利用側ユニットの全熱交換器出口の過冷却度を検出
する。液側圧力検出手段は、熱源側の膨張弁の液側圧力
を圧力歪電気変換等で検出する。圧力目標値演算手段
は、前記各過冷却度検出手段と前記液側圧力検出手段の
現在の検出結果をもとにあらかじめ定められた範囲に全
過冷却度が入ることとなる液側圧力の目標値を演算す
る。熱源側膨張弁操作手段は、液側圧力が、前記圧力目
標値演算手段の演算結果に一致するように上記熱源側の
膨張弁を操作する。
【0027】また、請求項6の発明においては、流量調
整弁微開操作制御手段は、休止している利用側ユニット
があれば、これを設定温度なしや送風ファンの消費電力
なし、あるいは、利用者の指示等により検出して、その
流量調整弁を微開として、内部の冷媒を排出させる。ま
た、請求項7の発明においては、流量調整弁、膨張弁微
開制御手段は、休止している利用側の流量調整弁を全閉
とし、対応する利用側の膨張弁を微開として、内部に運
転時と同等量の冷媒を貯溜させる。
整弁微開操作制御手段は、休止している利用側ユニット
があれば、これを設定温度なしや送風ファンの消費電力
なし、あるいは、利用者の指示等により検出して、その
流量調整弁を微開として、内部の冷媒を排出させる。ま
た、請求項7の発明においては、流量調整弁、膨張弁微
開制御手段は、休止している利用側の流量調整弁を全閉
とし、対応する利用側の膨張弁を微開として、内部に運
転時と同等量の冷媒を貯溜させる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図3は、本発明に係る空気調和装置全体の系統構成図で
ある。本図において、1は圧縮機であり、2は四方弁で
あり、3は熱源機側熱交換器であり、4はアキュムレー
タであり、17は気側圧力検出端であり、22は熱源利
用膨張弁であり、23は液側圧力検出端である。これら
は熱源機5に備えられている。一方、71,72,73
は利用側熱交換器であり、81,82,83は利用側熱
交換器71,72,73の液側に接続された利用側膨張
弁であり、91,92,93は利用側熱交換器71,7
2,73のガス側に接続された流量調整弁であり、10
1,102,103は温度検出端であり、111,11
2,113は送風ファンであり、そしてこれらは利用側
ユニット61,62,63を構成し、空調空間121,
122,123に設置される。また、熱源機5及び利用
側ユニット61,62,63のガス側及び液側は各々ガ
ス側管路13と液側管路14で接続されており、閉回路
を構成し、更にその内部に冷媒を封入されている。
図3は、本発明に係る空気調和装置全体の系統構成図で
ある。本図において、1は圧縮機であり、2は四方弁で
あり、3は熱源機側熱交換器であり、4はアキュムレー
タであり、17は気側圧力検出端であり、22は熱源利
用膨張弁であり、23は液側圧力検出端である。これら
は熱源機5に備えられている。一方、71,72,73
は利用側熱交換器であり、81,82,83は利用側熱
交換器71,72,73の液側に接続された利用側膨張
弁であり、91,92,93は利用側熱交換器71,7
2,73のガス側に接続された流量調整弁であり、10
1,102,103は温度検出端であり、111,11
2,113は送風ファンであり、そしてこれらは利用側
ユニット61,62,63を構成し、空調空間121,
122,123に設置される。また、熱源機5及び利用
側ユニット61,62,63のガス側及び液側は各々ガ
ス側管路13と液側管路14で接続されており、閉回路
を構成し、更にその内部に冷媒を封入されている。
【0029】また、利用側熱交換器71,72,73と
流量調整弁91,92,93との間には過熱度検知機1
91,192,193が設けられており、利用側熱交換
器71,72,73と利用側膨張弁81,82,83と
の間には過冷却度検知機201,202,203が設け
られている。次に上記各部の重要な作用、原理等につい
て説明する。
流量調整弁91,92,93との間には過熱度検知機1
91,192,193が設けられており、利用側熱交換
器71,72,73と利用側膨張弁81,82,83と
の間には過冷却度検知機201,202,203が設け
られている。次に上記各部の重要な作用、原理等につい
て説明する。
【0030】圧縮機1は、冷媒ガスを圧縮する。四方弁
2は、その切り換えにより本空気調和装置を冷暖房兼用
としている。そして、四方弁2の実矢線で示すループは
暖房運転時であり、点矢線で示すループは冷房運転時を
示す。熱源側熱交換器3は、冷房時には系外へ排熱を、
暖房時には系外からは吸熱を行う。利用側熱交換器7
1,72,73は、その逆を行う。アキュムレータ4
は、冷媒の液と気を分離し、圧縮機1に冷媒液が入り込
むのを防止する。
2は、その切り換えにより本空気調和装置を冷暖房兼用
としている。そして、四方弁2の実矢線で示すループは
暖房運転時であり、点矢線で示すループは冷房運転時を
示す。熱源側熱交換器3は、冷房時には系外へ排熱を、
暖房時には系外からは吸熱を行う。利用側熱交換器7
1,72,73は、その逆を行う。アキュムレータ4
は、冷媒の液と気を分離し、圧縮機1に冷媒液が入り込
むのを防止する。
【0031】利用側膨張弁81,82,83及び熱源側
膨張22は、各々冷媒ガスを膨張液化させ、これにより
吸熱を行わせる。過熱度検知機191,192,193
は、蒸発器側入口の冷媒温度と圧縮機吸入口の温度とか
ら過熱度を検出する。過冷却度検知機201,202,
203は、同じく蒸発器側の出口温度と圧縮機1の吐出
圧力より算出した冷媒の吐出側飽和蒸気温度とから過冷
却度を算出する。
膨張22は、各々冷媒ガスを膨張液化させ、これにより
吸熱を行わせる。過熱度検知機191,192,193
は、蒸発器側入口の冷媒温度と圧縮機吸入口の温度とか
ら過熱度を検出する。過冷却度検知機201,202,
203は、同じく蒸発器側の出口温度と圧縮機1の吐出
圧力より算出した冷媒の吐出側飽和蒸気温度とから過冷
却度を算出する。
【0032】なお、空冷熱交換器の型式、その採用する
熱伝達率と空気流速の関係、膨張弁の型式、その開度性
能曲線、冷凍サイクル等は本発明の趣旨に直接の関係が
なく、また機械工学便覧(日本機械学会、昭和60年発
行)B8の第1章、第2章、同A6の第3章等に記載さ
れている周知技術であるため、その説明は省略する。同
じく、その他各種の温度や圧力検出端等の計装、そのた
めの配線等をも有するが、これらも自明、かつ周知の技
術であるため、その説明は省略する。
熱伝達率と空気流速の関係、膨張弁の型式、その開度性
能曲線、冷凍サイクル等は本発明の趣旨に直接の関係が
なく、また機械工学便覧(日本機械学会、昭和60年発
行)B8の第1章、第2章、同A6の第3章等に記載さ
れている周知技術であるため、その説明は省略する。同
じく、その他各種の温度や圧力検出端等の計装、そのた
めの配線等をも有するが、これらも自明、かつ周知の技
術であるため、その説明は省略する。
【0033】図1は、本実施例の利用側ユニットにある
アクチュエータの冷房運転時の制御系統図であり、図2
は、同じく利用側ユニットにあるアクチュエータの暖房
運転時の制御系統図である。以下、両図を参照しつつ実
施例の制御動作を説明する。161,162,163
は、PID制御を採用した利用側膨張弁開度決定機であ
る。そして、冷房運転時には、図1に示すように、過熱
度検知機191,192,193によって検知された利
用側熱交換器71,72,73の出口過熱度があらかじ
め定められた目標の幅(例えば、5deg〜15de
g)に入るように、暖房運転時は、図2に示すように、
過冷却度検知機201,202,203によって検知さ
れた利用側熱交換器71,72,73の出口過冷却度
が、あらかじめ定められた目標の幅(例えば、5deg
〜15deg)に入るように、利用側膨張弁81,8
2,83の開度を決定する。なお、過熱度を目標値の幅
に入れる方法としては、従来の技術と同じく、不感帯を
設定している。
アクチュエータの冷房運転時の制御系統図であり、図2
は、同じく利用側ユニットにあるアクチュエータの暖房
運転時の制御系統図である。以下、両図を参照しつつ実
施例の制御動作を説明する。161,162,163
は、PID制御を採用した利用側膨張弁開度決定機であ
る。そして、冷房運転時には、図1に示すように、過熱
度検知機191,192,193によって検知された利
用側熱交換器71,72,73の出口過熱度があらかじ
め定められた目標の幅(例えば、5deg〜15de
g)に入るように、暖房運転時は、図2に示すように、
過冷却度検知機201,202,203によって検知さ
れた利用側熱交換器71,72,73の出口過冷却度
が、あらかじめ定められた目標の幅(例えば、5deg
〜15deg)に入るように、利用側膨張弁81,8
2,83の開度を決定する。なお、過熱度を目標値の幅
に入れる方法としては、従来の技術と同じく、不感帯を
設定している。
【0034】暖房運転の場合には、圧力目標値演算機2
4は過冷却度の全てがあらかじめ設定された範囲に入る
ような熱源側膨張弁22の液側圧力を演算により求め
る。熱源側膨張弁開度決定機25は、液側圧力検知機2
3によって検知される液側圧力を、圧力目標値演算機2
4の演算結果に一致するように熱源側膨張弁22の開度
を決定する。
4は過冷却度の全てがあらかじめ設定された範囲に入る
ような熱源側膨張弁22の液側圧力を演算により求め
る。熱源側膨張弁開度決定機25は、液側圧力検知機2
3によって検知される液側圧力を、圧力目標値演算機2
4の演算結果に一致するように熱源側膨張弁22の開度
を決定する。
【0035】冷房運転の場合には、熱源側膨張弁22は
全開とする。171,172,173は、PID制御を
採用した送風ファン回転数決定機である。そして、温度
検出端101,102,103によって検知された空調
空間121,122,123の温度を、空調温度設定機
151,152,153で設定された各温度に一致する
よう送風ファン111,112,113の回転数を決定
する。なお、ここに回転数と熱伝達率の関係等は別途実
験等により求められている。
全開とする。171,172,173は、PID制御を
採用した送風ファン回転数決定機である。そして、温度
検出端101,102,103によって検知された空調
空間121,122,123の温度を、空調温度設定機
151,152,153で設定された各温度に一致する
よう送風ファン111,112,113の回転数を決定
する。なお、ここに回転数と熱伝達率の関係等は別途実
験等により求められている。
【0036】181,182,183は、PID制御を
採用した流量弁開度決定機であり、温度検出端101,
102,103によって検知された空調空間121,1
22,123の温度を、空調温度設定機151,15
2,153で設定された各温度に一致するよう流量調整
弁91,92,93の開度を決定する。流量弁開度変換
機21は、流量弁開度決定機181,182,183で
決定された流量調整弁91,92,93の各開度f1 ,
f2 ,f3 を、送風ファン回転数決定機171,17
2,173で決定された送風ファン111,112,1
13の回転数に応じて変換する。
採用した流量弁開度決定機であり、温度検出端101,
102,103によって検知された空調空間121,1
22,123の温度を、空調温度設定機151,15
2,153で設定された各温度に一致するよう流量調整
弁91,92,93の開度を決定する。流量弁開度変換
機21は、流量弁開度決定機181,182,183で
決定された流量調整弁91,92,93の各開度f1 ,
f2 ,f3 を、送風ファン回転数決定機171,17
2,173で決定された送風ファン111,112,1
13の回転数に応じて変換する。
【0037】送風ファン回転数決定機171,172,
173で決定された送風ファン111,112,113
の回転数の全てが、送風ファン111,112,113
各々の上限値以上の場合、流量弁開度変換機21は、後
に示す数式2に基づいて、各流量弁開度決定機181,
182,183で決定された各開度f1 ,f2 ,f3を
各流量調整弁91,92,93の各開度の上限値に変換
し、その変換結果を、後に示す数式1に基づいて変換を
行う。
173で決定された送風ファン111,112,113
の回転数の全てが、送風ファン111,112,113
各々の上限値以上の場合、流量弁開度変換機21は、後
に示す数式2に基づいて、各流量弁開度決定機181,
182,183で決定された各開度f1 ,f2 ,f3を
各流量調整弁91,92,93の各開度の上限値に変換
し、その変換結果を、後に示す数式1に基づいて変換を
行う。
【0038】また、送風ファン回転数決定機171,1
72,173で決定された送風ファン111,112,
113の回転数の少なくとも1つが、送風ファン11
1,112,113各々の上限値未満の場合には、流量
弁開度変換器21は流量弁開度決定機181,182,
183で決定された各開度f1 ,f2 ,f3 を数式1に
基づいて変換を行う。
72,173で決定された送風ファン111,112,
113の回転数の少なくとも1つが、送風ファン11
1,112,113各々の上限値未満の場合には、流量
弁開度変換器21は流量弁開度決定機181,182,
183で決定された各開度f1 ,f2 ,f3 を数式1に
基づいて変換を行う。
【0039】このとき圧縮機1は、全空調空間で要求さ
れる空調能力が出せるよう能力が制御されている。そし
て、これは、圧力検出端17によって検知される圧力を
あらかじめ定められた値に一致するように制御すること
によってなされる。さてここで、流量弁開度変換機21
の演算の内容を数値を具体的に挙げて説明する。
れる空調能力が出せるよう能力が制御されている。そし
て、これは、圧力検出端17によって検知される圧力を
あらかじめ定められた値に一致するように制御すること
によってなされる。さてここで、流量弁開度変換機21
の演算の内容を数値を具体的に挙げて説明する。
【0040】流量調整弁91,92,93の開度の操作
幅を0〜100%とする。この場合、流量調整弁91,
92,93の開度の上限値は、すべて100%となる。
以下、これを具体例に基づいて説明する。 ui =fi /(max(F)) F :fi /Vi ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度 fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定した流量調整
弁開度,または下記式2に基づく変換後の流量調整弁開
度。
幅を0〜100%とする。この場合、流量調整弁91,
92,93の開度の上限値は、すべて100%となる。
以下、これを具体例に基づいて説明する。 ui =fi /(max(F)) F :fi /Vi ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度 fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定した流量調整
弁開度,または下記式2に基づく変換後の流量調整弁開
度。
【0041】Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 max(F):送風ファンの回転数が最大でない室内ユ
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。
【0042】fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 <具体例1:全流量調整弁開度が上限値未満の場合>流
量弁開度決定機181,182,183で決定された各
開度f1 ,f2 ,f3 を各々30%、60%、80%と
する。 (1)送風ファン回転数決定機で決定された送風ファン
の回転数の全てが上限値以上の場合。
した流量調整弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 <具体例1:全流量調整弁開度が上限値未満の場合>流
量弁開度決定機181,182,183で決定された各
開度f1 ,f2 ,f3 を各々30%、60%、80%と
する。 (1)送風ファン回転数決定機で決定された送風ファン
の回転数の全てが上限値以上の場合。
【0043】まず、Fを計算すると、全流量調整弁の開
度上限値は100%なので F1 =30/100=0.3 F2 =60/100=0.6 F3 =80/100=0.8 となり、最大値は0.8となるので、数式1を用いる
と、 u1 =30/0.8=37.5% u2 =60/0.8=75% u3 =80/0.8=100% と変換される。よって、流量調整弁91,92,93の
開度は、各々37.5%、75%、100%となる。 (2)送風ファン回転数決定機で決定された送風ファン
の回転数の少なくとも1つが上限値未満の場合。
度上限値は100%なので F1 =30/100=0.3 F2 =60/100=0.6 F3 =80/100=0.8 となり、最大値は0.8となるので、数式1を用いる
と、 u1 =30/0.8=37.5% u2 =60/0.8=75% u3 =80/0.8=100% と変換される。よって、流量調整弁91,92,93の
開度は、各々37.5%、75%、100%となる。 (2)送風ファン回転数決定機で決定された送風ファン
の回転数の少なくとも1つが上限値未満の場合。
【0044】まず、数式2を用いると、 u1 =min(30,100)=30% u2 =min(60,100)=60% u3 =min(80,100)=80% となり、本式に基づく変換による変更はない。
【0045】次に、Fを計算すると、 F1 =30/100=0.3 F2 =60/100=0.6 F3 =80/100=0.8 となり、最大値は0.8となるので、数式1を用いる
と、 u1 =30/0.8=37.5% u2 =60/0.8=75% u3 =80/0.8=100% と変換される。
と、 u1 =30/0.8=37.5% u2 =60/0.8=75% u3 =80/0.8=100% と変換される。
【0046】よって、流量調整弁91,92,93の開
度は、各々37.5%、75%、100%となる。 <具体例2:少なくとも1つの流量調整弁開度が上限値
の場合>流量弁開度決定機181,182,183で決
定された各開度f1 ,f2 ,f3 を各々30%、60
%、120%とする。 A)送風ファン回転数決定機で決定された送風ファンの
回転数の全てが上限値以上の場合。
度は、各々37.5%、75%、100%となる。 <具体例2:少なくとも1つの流量調整弁開度が上限値
の場合>流量弁開度決定機181,182,183で決
定された各開度f1 ,f2 ,f3 を各々30%、60
%、120%とする。 A)送風ファン回転数決定機で決定された送風ファンの
回転数の全てが上限値以上の場合。
【0047】まず、Fを計算すると、全流量調整弁の開
度上限値は100%なので F1 = 30/100=0.3 F2 = 60/100=0.6 F3 =120/100=1.2 となり、最大値は1.2となるので、数式1を用いる
と、 u1 = 30/1.2= 25% u2 = 60/1.2= 50% u3 =120/1.2=100% と変換される。よって、流量調整弁91,92,93の
開度は、各々25%、50%、100%となる。 B)送風ファン回転数決定機で決定された送風ファンの
回転数の少なくとも1つが上限値未満の場合。
度上限値は100%なので F1 = 30/100=0.3 F2 = 60/100=0.6 F3 =120/100=1.2 となり、最大値は1.2となるので、数式1を用いる
と、 u1 = 30/1.2= 25% u2 = 60/1.2= 50% u3 =120/1.2=100% と変換される。よって、流量調整弁91,92,93の
開度は、各々25%、50%、100%となる。 B)送風ファン回転数決定機で決定された送風ファンの
回転数の少なくとも1つが上限値未満の場合。
【0048】まず、数式2を用いると、 u1 =min( 30,100)= 30 u2 =min( 60,100)= 60 u3 =min(120,100)=100 となる。
【0049】次に、Fを計算すると、 F1 = 30/100=0.3 F2 = 60/100=0.6 F3 =100/100=1.0 となり、最大値は1.0となるので、数式1を用いる
と、 u1 = 30/1.0= 30% u2 = 60/1.0= 60% u3 =100/1.0=100% と変換される。よって、流量調整弁91,92,93の
開度は、各々30%、60%、100%となる。
と、 u1 = 30/1.0= 30% u2 = 60/1.0= 60% u3 =100/1.0=100% と変換される。よって、流量調整弁91,92,93の
開度は、各々30%、60%、100%となる。
【0050】具体例1では、全送風ファンが最大回転数
であっても、それ未満であっても流量調整弁の開度には
影響がない。本具体例は、流量弁開度決定機181,1
82,183で決定された開度の全てが、流量調整弁9
1,92,93の開度の上限値たる100%未満の場合
である。そして、これは圧縮機吐出圧が大等のため、空
調能力に余裕があり、流量を絞っていることを意味す
る。従って、全空調空間で空調能力を下げたい場合であ
る。このとき、流量調整弁の開度は流量弁開度変換機2
1により大きくなるように変換される。流量調整弁の開
度が大きくなるように変換されるということは、一見空
調能力が大きくなる傾向であるが、その分、能力制御に
より送風ファンあるいは圧縮機の回転数(吐出圧や吐出
量)がより一層下がるので、より少ない入力で同じ空調
能力が発揮できることとなる。
であっても、それ未満であっても流量調整弁の開度には
影響がない。本具体例は、流量弁開度決定機181,1
82,183で決定された開度の全てが、流量調整弁9
1,92,93の開度の上限値たる100%未満の場合
である。そして、これは圧縮機吐出圧が大等のため、空
調能力に余裕があり、流量を絞っていることを意味す
る。従って、全空調空間で空調能力を下げたい場合であ
る。このとき、流量調整弁の開度は流量弁開度変換機2
1により大きくなるように変換される。流量調整弁の開
度が大きくなるように変換されるということは、一見空
調能力が大きくなる傾向であるが、その分、能力制御に
より送風ファンあるいは圧縮機の回転数(吐出圧や吐出
量)がより一層下がるので、より少ない入力で同じ空調
能力が発揮できることとなる。
【0051】具体例2では、全送風ファンが最大回転数
か否かで、必要とされている空調能力が装置が発揮可能
な最大能力を超えているか否かを判断している。本具体
例は、各流量弁開度決定機181,182,183で決
定された開度の少なくとも1つが対応する流量調整弁の
上限値を超えている場合であり、より多くの空調能力を
必要としている空調空間が存在する場合である。
か否かで、必要とされている空調能力が装置が発揮可能
な最大能力を超えているか否かを判断している。本具体
例は、各流量弁開度決定機181,182,183で決
定された開度の少なくとも1つが対応する流量調整弁の
上限値を超えている場合であり、より多くの空調能力を
必要としている空調空間が存在する場合である。
【0052】このとき、全送風ファンが最大回転数であ
ると、より多くの空調能力を必要としている空調空間
は、そこに設置されている利用側ユニットで発揮できる
以上の空調負荷であるとみなされる。このため、当該空
調空間の流量調整弁の開度は全開にするが、他の空調空
間の流量調整弁は対応する流量弁開度決定器が決定した
開度で操作されることとなる。
ると、より多くの空調能力を必要としている空調空間
は、そこに設置されている利用側ユニットで発揮できる
以上の空調負荷であるとみなされる。このため、当該空
調空間の流量調整弁の開度は全開にするが、他の空調空
間の流量調整弁は対応する流量弁開度決定器が決定した
開度で操作されることとなる。
【0053】一方、送風ファンの少なくとも1つが最大
回転数未満であると、全空調空間で要求される全空調負
荷が空気調和装置で発揮できる範囲内であるとみなされ
る。そして、各流量弁開度決定機181,182,18
3で決定された開度が最大でない流量調整弁の開度は、
より小さくなるように流量弁開度変換機21で変換され
る。一方、利用側ユニットの空調能力に対する各空調空
間の空調負荷の割合が最も大きい利用側ユニットにある
流量弁開度決定機は、対応する流量調整弁の開度を最大
に決定する。従って、開度が最大でない流量調整弁の開
度を小さくなるように変換し、これにより浮いた能力を
利用側ユニットの空調能力に対する負荷が最も大きいも
のに最優先して分配することとなる。
回転数未満であると、全空調空間で要求される全空調負
荷が空気調和装置で発揮できる範囲内であるとみなされ
る。そして、各流量弁開度決定機181,182,18
3で決定された開度が最大でない流量調整弁の開度は、
より小さくなるように流量弁開度変換機21で変換され
る。一方、利用側ユニットの空調能力に対する各空調空
間の空調負荷の割合が最も大きい利用側ユニットにある
流量弁開度決定機は、対応する流量調整弁の開度を最大
に決定する。従って、開度が最大でない流量調整弁の開
度を小さくなるように変換し、これにより浮いた能力を
利用側ユニットの空調能力に対する負荷が最も大きいも
のに最優先して分配することとなる。
【0054】なお、利用側ユニットについては、この際
以下のような操作をも行う。冷房運転時には、休止して
いる利用側ユニットの流量調整弁の開度を微開とする。
利用側膨張弁は休止中の利用側熱交換器の過熱度をあら
かじめ定められた範囲に入るように操作されているの
で、これにより利用側ユニットが運転中であっても、休
止していても、ほぼ同様の冷媒分布となる。
以下のような操作をも行う。冷房運転時には、休止して
いる利用側ユニットの流量調整弁の開度を微開とする。
利用側膨張弁は休止中の利用側熱交換器の過熱度をあら
かじめ定められた範囲に入るように操作されているの
で、これにより利用側ユニットが運転中であっても、休
止していても、ほぼ同様の冷媒分布となる。
【0055】暖房運転時には、休止している利用側ユニ
ットの流量調整弁を全閉、利用側膨張弁は微開とする。
この時、前記のように熱源器側膨張弁により熱源器側膨
張弁液側の圧力が制御されているので、これにより利用
側ユニットが運転中であっても、休止中であっても、ほ
ぼ同様の冷媒分布となる。以上、本発明を実施例に基づ
いて説明してきたが、本発明は何も上記実施例に限定さ
れないのは勿論である。すなわち、例えば以下のような
ものも本発明に含まれる。
ットの流量調整弁を全閉、利用側膨張弁は微開とする。
この時、前記のように熱源器側膨張弁により熱源器側膨
張弁液側の圧力が制御されているので、これにより利用
側ユニットが運転中であっても、休止中であっても、ほ
ぼ同様の冷媒分布となる。以上、本発明を実施例に基づ
いて説明してきたが、本発明は何も上記実施例に限定さ
れないのは勿論である。すなわち、例えば以下のような
ものも本発明に含まれる。
【0056】(1)実施例では、1台の熱源側ユニット
と3台の利用側ユニットが接続された多室型空気調和装
置としたが、利用側ユニットの数は4台、5台等として
いる。また、熱源側ユニットはパラレル駆動の複数台と
している。 (2)制御機の構成はPID制御としたが、モデル追従
制御等他の制御方式を用いている。
と3台の利用側ユニットが接続された多室型空気調和装
置としたが、利用側ユニットの数は4台、5台等として
いる。また、熱源側ユニットはパラレル駆動の複数台と
している。 (2)制御機の構成はPID制御としたが、モデル追従
制御等他の制御方式を用いている。
【0057】(3)封入される冷媒は特に限定されるも
のではなく、また単一冷媒でなく混合冷媒としている。 (4)設備量の面から送風ファンは、その電動機や強度
からくる最大回転数が熱交換器の冷却能力の飽和状態に
なるようにするのが普通であるが、電動機の規格等の都
合で必ずしも両者が一致するとは限らないため、いずれ
かその一方で全上限値判断手段の作用する最大回転数と
している。
のではなく、また単一冷媒でなく混合冷媒としている。 (4)設備量の面から送風ファンは、その電動機や強度
からくる最大回転数が熱交換器の冷却能力の飽和状態に
なるようにするのが普通であるが、電動機の規格等の都
合で必ずしも両者が一致するとは限らないため、いずれ
かその一方で全上限値判断手段の作用する最大回転数と
している。
【0058】(5)利用を休止しているユニット中の冷
媒は、停止経過後1時間をすぎれば内部の冷媒は完全に
おちつくものとして、膨張弁等は自動的に微開から全開
となるようにしている。 (6)製造等の都合で、本発明の必要不可欠の構成要素
(要件、手段)を物理的、機械的に複数のものとした
り、逆に複数の構成要素を一体としたり、あるいは適宜
これらを組み合わせたりしている。
媒は、停止経過後1時間をすぎれば内部の冷媒は完全に
おちつくものとして、膨張弁等は自動的に微開から全開
となるようにしている。 (6)製造等の都合で、本発明の必要不可欠の構成要素
(要件、手段)を物理的、機械的に複数のものとした
り、逆に複数の構成要素を一体としたり、あるいは適宜
これらを組み合わせたりしている。
【0059】具体的には、請求項1に記載した各設定温
度記憶手段、各流量弁開度決定手段、各膨張弁開度決定
手段等は、一カ所に集中して設けている等である。
度記憶手段、各流量弁開度決定手段、各膨張弁開度決定
手段等は、一カ所に集中して設けている等である。
【0060】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
多室型空気調和装置においては、利用側熱交換器のガス
側に設置された流量調整弁で空調空間の温度を制御し、
利用側熱交換器の液側に設置された利用側膨張弁で各利
用側熱交換器出口の過熱度若しくは過冷却度を制御する
ことにより、空調空間の温度制御の応答性が改善され
る。更に、各空調空間の負荷の相違が大きいときでも効
率の良い空調運転が実現できる。このため、高い快適性
と省エネが達成される。
多室型空気調和装置においては、利用側熱交換器のガス
側に設置された流量調整弁で空調空間の温度を制御し、
利用側熱交換器の液側に設置された利用側膨張弁で各利
用側熱交換器出口の過熱度若しくは過冷却度を制御する
ことにより、空調空間の温度制御の応答性が改善され
る。更に、各空調空間の負荷の相違が大きいときでも効
率の良い空調運転が実現できる。このため、高い快適性
と省エネが達成される。
【0061】特に、冷媒運転時においては、室内熱交換
器ガス側の弁の開度を変更することによって、従来の多
室形空気調和機では不可能であった各利用側熱交換器の
蒸発圧力の個別の制御が可能となる。特に、暖房運転時
においては、空調能力があまり必要でない利用側ユニッ
トは、利用熱交換器ガス側の流量弁を絞るため、熱交換
器内に冷媒が必要以上に溜り込むこともない。また、休
止ユニットでは流量弁を全閉し、膨張弁を微開にして運
転時と同等量の冷媒を貯溜するので、利用側ユニット停
止時に液冷媒が流出してシステムの運転状態を悪化させ
ることもなく、更に始動もスムーズとなる。これらのた
めファンの風量を強制的に下げたり、空調能力のいらな
いところや休止室内機へも必要以上の冷媒を流すことも
ない。
器ガス側の弁の開度を変更することによって、従来の多
室形空気調和機では不可能であった各利用側熱交換器の
蒸発圧力の個別の制御が可能となる。特に、暖房運転時
においては、空調能力があまり必要でない利用側ユニッ
トは、利用熱交換器ガス側の流量弁を絞るため、熱交換
器内に冷媒が必要以上に溜り込むこともない。また、休
止ユニットでは流量弁を全閉し、膨張弁を微開にして運
転時と同等量の冷媒を貯溜するので、利用側ユニット停
止時に液冷媒が流出してシステムの運転状態を悪化させ
ることもなく、更に始動もスムーズとなる。これらのた
めファンの風量を強制的に下げたり、空調能力のいらな
いところや休止室内機へも必要以上の冷媒を流すことも
ない。
【0062】また、熱源側膨張弁、休止時の利用側膨張
弁、流量調整弁の操作を合わせることにより、各空調空
間の負荷状態、室内ユニットの運転、休止に拘わらず、
全運転状態にわたって冷凍サイクル内の冷媒分布をほぼ
一定にできる。このため、効率の良い運転と共に、余分
な冷媒を充填する必要がなく、ひいては冷媒の充填量を
少なくすることができる。また、アキュームレータを小
さくして、室外ユニットの形状を小さくすることも可能
となる。
弁、流量調整弁の操作を合わせることにより、各空調空
間の負荷状態、室内ユニットの運転、休止に拘わらず、
全運転状態にわたって冷凍サイクル内の冷媒分布をほぼ
一定にできる。このため、効率の良い運転と共に、余分
な冷媒を充填する必要がなく、ひいては冷媒の充填量を
少なくすることができる。また、アキュームレータを小
さくして、室外ユニットの形状を小さくすることも可能
となる。
【0063】また、各利用側ユニットの空調能力に対す
る負荷の割合に、大きなばらつきがあっても、数式1と
数式2を用いることにより、負荷の割合が大きい利用側
ユニットに優先的に能力を分配することが可能となり、
ひいては、空気調和装置が実際に設置されるばらつきに
よらず、上記効果を最大限発揮させることができる。
る負荷の割合に、大きなばらつきがあっても、数式1と
数式2を用いることにより、負荷の割合が大きい利用側
ユニットに優先的に能力を分配することが可能となり、
ひいては、空気調和装置が実際に設置されるばらつきに
よらず、上記効果を最大限発揮させることができる。
【図1】本発明の多室型空気調和装置の冷房時の制御系
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の多室型空気調和装置の暖房時の制御系
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】本発明の多室型空気調和装置の構成図である。
【図4】従来の多室型空気調和装置の制御系を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】従来の多室型空気調和装置の構成図である。
1 圧縮機 2 四方弁 3 熱源側熱交換器 4 アキュムレータ 5 熱源機 61,62,63 利用側ユニット 71,72,73 利用側熱交換器 81,82,83 利用側膨張弁 91,92,93 流量調整弁 101,102,103 空調空間の温度検出端 111,112,113 送風ファン 121,122,123 空調空間 13 ガス側管路 14 液側管路 151,152,153 空調温度設定機 161,162,163 利用側膨張弁開度決定機 17 圧力検出端 171,172,173 送風ファン回転数決定機 181,182,183 流量調整弁開度決定機 191,192,193 過熱度検知機 201,202,203 過冷却度検知機 21 流量弁開度変換機 22 熱源側膨張弁 23 液側圧力検出端 24 圧力目標値演算機 25 熱源側膨張弁開度決定機
Claims (7)
- 【請求項1】 圧縮機、弁、熱交換器、膨張弁等からな
る熱源ユニットと、熱交換器、熱交換器のガス側の流量
調整弁、熱交換器の液側の膨張弁等からなる複数の利用
側ユニットとを、ガス用配管、液用配管等に接続してな
る多室型空気調和装置において、 冷房運転時に上記各利用側ユニットが設置された各空調
空間の温度を測定する各温度測定手段と、 上記各空調空間の設定温度を入力された上記憶する各設
定温度記憶手段と、 前記各温度測定手段の測定値と該当する上記各空調空間
の設定値との差をもとめ、これから各空調空間の温度が
各設定温度に一致するように上記各流量調整弁の開度を
決定する各流量弁開度決定手段と、 前記各流量弁開度決定手段で決定された開度に基づいて
上記各流量調整弁を操作する各流量調整弁操作手段と、 上記各利用側熱交換器の各出口過熱度を検出する各出口
過熱度検出手段と、 前記各出口過熱度検出手段の検出した各出口過熱度をあ
らかじめ定められた各範囲に入るように上記各利用側膨
張弁の開度を決定する各膨張弁開度決定手段と、 前記各膨張弁開度決定手段で決定された開度に基づいて
上記各利用側膨張弁を操作する各利用側膨張弁操作手段
とを有していることを特徴とする多室型空気調和装置。 - 【請求項2】 圧縮機、弁、熱交換器、膨張弁等からな
る熱源ユニットと、熱交換器、熱交換器のガス側の流量
調整弁、熱交換器の液側の膨張弁等からなる複数の利用
側ユニットとを、ガス用配管、液用配管等にて接続して
なる多室型空気調和装置において、 暖房運転時に上記各利用側ユニットが設置された各空調
空間の温度を測定する各温度測定手段と、 上記各空調空間の設定温度を入力された上記憶する各設
定温度記憶手段と、 前記各温度測定手段の測定値と該当する上記各空調空間
の設定値との差をもとめ、これから各空調空間の温度を
各設定温度に一致するように上記各流量調整弁の開度を
決定する各流量弁開度決定手段と、 前記各流量弁開度決定手段で決定された開度に基づいて
上記各流量調整弁を操作する各流量調整弁操作手段と、 上記各利用側熱交換器の各出口過冷却度を検出する各出
口過冷却度検出手段と前記各出口過冷却度検出手段の検
出した各出口過冷却度をあらかじめ定められた各範囲に
入るように上記各利用側膨張弁の開度を決定する各膨張
弁開度決定手段と、 前記各膨張弁開度決定手段で決定された開度に基づいて
上記各利用側膨張弁を操作する各利用側膨張弁操作手段
とを有していることを特徴とする多室型空気調和装置。 - 【請求項3】 各利用側ユニットに送風する能力可変な
各送風ファンと、 前記各温度測定手段により、検出された各空調空間の温
度を参照して各空調空間の温度を設定値にするように前
記各送風ファンの回転数を決定する各送風ファン回転数
決定手段と、 前記各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数に
基づいて各送風ファンを制御する各送風ファン制御手段
と、 前記各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数の
全てが前記各送風ファン回転数各々の上限値以上か否か
を判断する全上限値判断手段と、 前記全上限値判断手段が全て上限以上と判断したときに
は、前記各流量弁開度決定手段の決定した開度を下記式
1に基づいて変換し、逆に少なくとも1つが前記各送風
ファンの回転数の上限値未満の場合には、前記各流量弁
開度決定手段の決定した開度を下記式2に基づいて変換
し、更にその変換結果を下記式1に基づいて変換するプ
ロセッサーを有する等した各流量弁開度変換手段と、 前記各流量弁開度変換手段によって決定された開度に基
づいて上記各流量調整弁を操作する各流量調整弁操作手
段とを有していることを特徴とする請求項1記載の多室
型空気調和装置。ここに、式1は、 ui =fi /(max(F)) F :fi /Vi ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度 fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定した流量調整
弁開度、または下記式2に基づく変換後の流量調整弁開
度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 max(F):送風ファンの回転数が最大でない室内ユ
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。 fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定した流量調整
弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 - 【請求項4】 各利用側ユニットに送風する能力可変な
各送風ファンと、 前記各温度測定手段により検出された各空調空間の温度
を参照して空調空間の温度を各設定値にするように前記
各送風ファンの回転数を決定する各送風ファン回転数決
定手段と、 前記各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数に
基づいて各送風ファンを制御する各送風ファン制御手段
と、 前記各送風ファン回転数決定手段で決定された回転数の
全てが前記各送風ファン回転数各々の上限値以上か否か
を判断する全上限値判断手段と、 前記全上限値判断手段が全て上限値以上と判断したとき
には、前記各流量弁開度決定手段の決定した開度を下記
式1に基づいて変換し、逆に少なくとも1つが前記各送
風ファンの回転数の上限値未満の場合には、前記各流量
弁開度決定手段の決定した開度を下記式2に基づいて変
換し、更にその変換結果を下記式1に基づいて変換する
各流量弁開度変換手段と、 前記各流量弁開度変換手段によって決定された開度に基
づいて上記各流量調整弁を操作する各流量調整弁操作手
段とを有していることを特徴とする請求項2記載の多室
型空気調和装置。 ここに、式1は、 ui =fi /(max(F)) F :fi /Vi ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。 fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定した流量調整
弁開度、または下記式2に基づく変換後の流量調整弁開
度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 max(F):送風ファンの回転数が最大でない室内ユ
ニット中で、Fの最大値を選び出す関数。 ここに、式2は、 ui =min(fi ,Vi ) ui :i番目の流量調整弁の変換後の開度。 fi :i番目の流量弁開度決定手段が決定した流量調整
弁開度。 Vi :i番目の流量調整弁の最大開度。 min(fi ,Vi ):fi とVi の小さい方の値をと
る演算子 - 【請求項5】 利用側ユニットの全熱交換器出口の過冷
却度を検出する各過冷却度検出手段と、 上記熱源側の膨張弁の液側圧力を検出する液側圧力検出
手段と、 前記各過冷却度検出手段と前記液側圧力検出手段の現在
の検出結果をもとにあらかじめ定められた範囲に全過冷
却度が入ることとなる液側圧力の目標値を演算により求
める圧力目標値演算手段と、 液側圧力が、前記圧力目標値演算手段の演算結果に一致
するように上記熱源側の膨張弁を操作する熱源側膨張弁
操作手段とを有していることを特徴とする請求項4記載
の多室型空気調和装置。 - 【請求項6】 休止している利用側ユニットがあれば、
これを検出して、その流量調整弁を微開として、内部の
冷媒を排出させる流量調整弁微開操作制御手段を有して
いることを特徴とする請求項3記載の多室型空気調和装
置。 - 【請求項7】 休止している利用側ユニットがあればこ
れを検出して、その流量調整弁を全閉とし、対応する利
用側の膨張弁を微開として、内部に前記利用側ユニット
運転時と同等量の冷媒を貯溜させる流量調整弁、膨張弁
微開制御手段を有していることを特徴とする請求項5記
載の多室型空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6318385A JPH08178448A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 多室型空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6318385A JPH08178448A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 多室型空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08178448A true JPH08178448A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18098568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6318385A Pending JPH08178448A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 多室型空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08178448A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005308392A (ja) * | 2005-07-08 | 2005-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
| JP2009250479A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Sharp Corp | 空気調和機 |
| US7824725B2 (en) | 2007-03-30 | 2010-11-02 | The Coca-Cola Company | Methods for extending the shelf life of partially solidified flowable compositions |
| CN106545958A (zh) * | 2016-10-11 | 2017-03-29 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联机系统及其室内机制冷能力不足的判定方法 |
| JP2019163907A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置及び空気調和システム |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP6318385A patent/JPH08178448A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005308392A (ja) * | 2005-07-08 | 2005-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
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| JP2009250479A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Sharp Corp | 空気調和機 |
| CN106545958A (zh) * | 2016-10-11 | 2017-03-29 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联机系统及其室内机制冷能力不足的判定方法 |
| CN106545958B (zh) * | 2016-10-11 | 2019-07-26 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联机系统及其室内机制冷能力不足的判定方法 |
| JP2019163907A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置及び空気調和システム |
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