JPH08178734A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JPH08178734A
JPH08178734A JP6335769A JP33576994A JPH08178734A JP H08178734 A JPH08178734 A JP H08178734A JP 6335769 A JP6335769 A JP 6335769A JP 33576994 A JP33576994 A JP 33576994A JP H08178734 A JPH08178734 A JP H08178734A
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JP
Japan
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weighed
feeder
objects
hopper
amount
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Application number
JP6335769A
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English (en)
Inventor
Takumi Kawamura
巧 川村
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】組合せ効率の良い組合せ計量装置を提供する。 【構成】重量変化率演算手段16が、分散重量センサ2
4により検出された分散フィーダ2上の被計量物Mの重
量が所定時間当たりに変化する重量変化率αを演算し、
流出量制御手段18が、重量変化率αに基づいて、変化
率上限値α1 を越えていれば、分散フィーダ2への流出
量を減少させ、変化率下限値α2 を下回っていれば、分
散フィーダ2への流出量を増加させる。従って、分散フ
ィーダ2上の被計量物Mの重量変化を正確に計測し、こ
れに応じた分散フィーダ2への被計量物Mの流出量を確
保して計量ホッパへの供給を適正にするので、組合せ計
量に参加できない計量ホッパ81 〜8N の発生を防止し
て効率の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、菓子やウィンナなど
の被計量物を多数の計量器で計量して、その計量結果か
ら一定の許容範囲内にある被計量物の組合せを選択する
組合せ計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、菓子やウィンナのような個々の
重量にばらつきのある被計量物を集合させて、所定の目
標重量となるように計量する装置として組合せ計量装置
が用いられる。この種の装置において、被計量物は供給
シュートから分散フィーダに投下されて周囲に分散さ
れ、分散フィーダの周縁に設けられた複数の放射フィー
ダによって、その目標重量より小さい重量分に分けら
れ、それぞれ対応する計量ホッパに供給される。そし
て、各計量ホッパの計量結果から一定の許容範囲内で目
標重量に近い計量ホッパの組合せが選択される。そし
て、組合せられた被計量物は集合排出されて、包装機に
より袋詰めされる。
【0003】ここで、分散フィーダへの被計量物の供給
量が適正でないと、計量ホッパへの被計量物の供給量の
過不足により、組合せ計量に参加できない計量ホッパが
発生し、不良組合せ計量が多くなる場合がある。これを
防止する従来装置の一例を図6に示す(実願平3-111696
公報参照)。
【0004】この装置は、図6(A)に示すように、分
散フィーダ2上に堆積された被計量物Mの高さのレベル
を検出センサ54で検出する。検出された被計量物Mの
高さのレベルが低いと、被計量物Mを供給する筒体55
を上方に移動させてその位置を高くし、筒体55と分散
フィーダ2との間のすきまSを大きくして、すきまSか
ら分散フィーダ2へ流出する被計量物Mの供給量を大き
くする。一方、被計量物Mの高さのレベルが高いと、筒
体55を下方に移動させてその位置を低くし、すきまS
を小さくして、供給量を少なくする。こうして、分散フ
ィーダ2への被計量物Mの供給量を制御し、放射フィー
ダ41 〜4N を介した計量ホッパ81 〜8N への被計量
物Mの供給量を適正にして、計量ホッパ81 〜8N の不
良組合せ計量を少なくする。組合せられた被計量物Mは
集合排出シュート12から集合排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置において、検出センサ54は、分散フィーダ2上
の被計量物Mの堆積量を堆積高さで検出していたため、
図6(B)のように、被計量物Mの堆積物の形状が左右
不均等(周方向に不均等)で凹凸があると、堆積物の最
も高い部分を検出することから、被計量物Mの堆積量が
実際と異なり不正確になる場合がある。このため、分散
フィーダ2上の被計量物Mを所定量得られないことか
ら、組合せに参加できない計量ホッパ81 〜8N の発生
を防止できず、不良組合せ計量が多くなって効率の低下
を招くという問題があった。
【0006】この発明は、上記の問題点を解決して、組
合せ効率の良い組合せ計量装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の組合せ計量装置は、被計量物の供給機
と、この供給機から供給された被計量物を周囲に分散さ
せる分散フィーダと、この分散フィーダ上の被計量物を
複数の計量ホッパへ送出する複数の放射フィーダとを備
え、上記複数の計量ホッパで計量した被計量物の重量を
組合せて一定許容範囲内にある被計量物の組合せを選択
する組合せ計量装置において、供給機から供給された被
計量物を受け取って分散フィーダへ流出させる供給ホッ
パと、上記供給ホッパを駆動することにより供給ホッパ
から分散フィーダへの被計量物の流出量を制御するホッ
パ駆動機と、分散フィーダ上の被計量物の重量を検出す
る分散重量センサと、分散フィーダ上の被計量物の重量
が所定時間当たりに変化する重量変化率を演算する重量
変化率演算手段と、上記重量変化率が、変化率上限値を
越えていれば、上記ホッパ駆動機の制御により上記供給
ホッパから分散フィーダへの被計量物の流出量を減少さ
せ、変化率下限値を下回っていれば、上記ホッパ駆動機
の制御により流出量を増加させる流出量制御手段とを備
えている。
【0008】請求項2の組合せ計量装置は、被計量物の
供給機と、この供給機から供給された被計量物を周囲に
分散させる分散フィーダと、この分散フィーダ上の被計
量物を複数の計量ホッパへ送出する複数の放射フィーダ
と、計量ホッパへの被計量物の供給が多いと放射フィー
ダの送力値を小さくし、供給が少ないと送力値を大きく
するフィーダ制御手段とを備え、上記複数の計量ホッパ
で計量した被計量物の重量を組合せて一定許容範囲内に
ある被計量物の組合せを選択する組合せ計量装置におい
て、供給機から供給された被計量物を受け取って分散フ
ィーダへ流出させる供給ホッパと、上記供給ホッパを駆
動することにより供給ホッパから分散フィーダへの被計
量物の流出量を制御するホッパ駆動機と、放射フィーダ
の送力値の変化ごとに、放射フィーダの送力値の変化量
を演算する送力値変化量演算手段と、演算された送力値
の変化量が送力値変化量上限値を越えていれば、上記ホ
ッパ駆動機の制御により上記供給ホッパから分散フィー
ダへの被計量物の流出量を減少させ、送力値変化量下限
値を下回っていれば、上記ホッパ駆動機の制御により流
出量を増加させる流出量制御手段とを備えている。ここ
で、放射フィーダの送力値とは、振動の振幅,振動継続
時間,振動周期をいう。
【0009】
【作用および効果】この請求項1の発明によれば、重量
変化率演算手段が、分散重量センサにより検出された分
散フィーダ上の被計量物の重量が所定時間当たりに変化
する重量変化率を演算し、流出量制御手段が、上記重量
変化率に基づいて、所定変化率上限値を越えていれば、
供給ホッパから分散フィーダへの流出量を減少させ、所
定変化率下限値を下回っていれば、分散フィーダへの流
出量を増加させる。従って、分散フィーダ上の被計量物
の重量変化を正確に計測し、これに応じた分散フィーダ
への被計量物の流出量を確保して計量ホッパへの供給を
適正にするので、組合せ計量に参加できない計量ホッパ
の発生を防止して効率の向上を図ることができる。これ
により、組合せ効率の良い組合せ計量装置を提供するこ
とができる。
【0010】この請求項2の発明によれば、振幅変化量
演算手段が、放射フィーダのフィーダ値の変化ごとに、
放射フィーダの送力値の変化量を演算し、流出量制御手
段が、上記送力値の変化量が所定送力値変化量上限値を
越えていれば、供給ホッパから分散フィーダへの流出量
を減少させ、所定送力値変化量下限値を下回っていれ
ば、流出量を増加させる。従って、放射フィーダの送力
値を変化させても計量ホッパへの供給量が変化しない場
合に、分散フィーダへの被計量物の流出量を確保して計
量ホッパへの供給を適正にするので、組合せ計量に参加
できない計量ホッパの発生を防止して効率の向上を図る
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1に、この発明の一実施例に係る組合せ計量
装置の概略構成図を示す。この装置は、供給された被計
量物Mを振動によって周囲に分散する偏平な円錐形の分
散フィーダ2と、その周縁に設けられて振動によって被
計量物Mをプールホッパ61 〜6N に運ぶ複数の放射フ
ィーダ41 〜4N と、計量動作に合わせて一時的に物品
をプールするプールホッパ61 〜6N およびその下部の
排出ゲート71 〜7N と、プールホッパ61 〜6N の下
方に設けられ、プールホッパ61 〜6N から投下された
被計量物Mを受け取り保持する計量ホッパ81 〜8N お
よびその下部の排出ゲート91 〜9N と、計量ホッパ8
1 〜8N に接続され、被計量物Mの重量を検出して計量
信号W1 〜WN を出力する重量検出器101 〜10N
と、これら計量信号W1 〜WN に基づいて一定の許容範
囲内で目標重量に近い計量ホッパ81 〜8N の組合せを
選択する組合せ演算手段14と、選択された被計量物M
を集合排出する集合排出シュート12とを備えている。
【0012】また、この装置は、分散フィーダ2の下部
に設けられ、分散フィーダ2上の被計量物Mの重量(以
下、分散重量という)を検出して分散重量信号BWを出
力する分散重量センサ24と、供給機であるバケット式
コンベアB1 と、投入シュート38および飛散防止筒2
5からなる供給ホッパD1 と、ホッパ駆動機である飛散
防止筒上下動機構26と、重量変化率演算手段16と、
流出量制御手段18とを備えている。このうち組合せ演
算手段14、重量変化率演算手段16、流出量制御手段
18、およびメモリ22は、CPU20に内蔵されてい
る。
【0013】投入シュート38は分散フィーダ2の上方
に固定して配置されている。この投入シュート38の下
部には、この下部の外側を覆うように同軸上に位置する
飛散防止筒25が、上下に移動自在に設けられており、
その上下動により分散フィーダ2への被計量物Mの流出
量制御が行われる。なお、この供給ホッパD1 への被計
量物Mの供給は、バケット式コンベアB1 により間欠的
に行われる。
【0014】飛散防止筒上下動機構26は、飛散防止筒
25を支持し上下に移動するアーム27および基台Kに
支持された駆動部28を備えている。駆動部28は、基
台Kに固定された第1フレームF1 ,第1フレームF1
と平行な第2フレームF2 ,および両フレームF1 ,F
2 間に取り付けられたガイド部材G1 を有している。さ
らに、両フレームF1 ,F2 間にボールねじ30が回転
自在に支持され、上記アーム27がこのボールねじ30
にねじ結合されるとともに、ガイド部材G1 に摺動自在
に支持されている。第2フレームには、駆動モータ31
が取り付けられ、プーリ32,32、タイミングベルト
34を介して、駆動モータ31とボールねじ30が連結
されており、駆動モータ31の回転により、タイミング
ベルト34が走行してボールねじ30が回転する。この
回転に伴ってアーム27が上下に移動し、飛散防止筒2
5が上下動する。この上下限は、ガイド部材G1 の上下
位置に設けられたリミットスイッチ35,35により定
められる。飛散防止筒高さ検出手段36は駆動部28の
上部に設けられ、ボールねじ30の回転量を例えば光学
的に検出して飛散防止筒25の高さ位置を検出する。
【0015】図2に、分散重量センサ24から出力され
た分散重量信号BWと、流出量制御手段18から出力さ
れる分散フィーダ2への流出量を制御する流出制御信号
との関係を示す。この図のように、流出量制御手段18
は、分散重量が所定の重量上限値Cを越えた時点Aで、
流出制御信号のOFF信号出力によりバケット式コンベ
アB1 の動作を止めて被計量物Mの供給を停止し、ま
た、分散重量が所定の重量下限値Dを下回った時点Bに
流出制御信号のON信号出力によりバケット式コンベア
B1 の動作を開始して被計量物Mの供給を開始する。図
1のCPU20のメモリ22には、被計量物Mの種類に
応じた分散重量の所定の重量上限値Cおよび重量下限値
Dが記憶されている。
【0016】重量変化率演算手段16は、メモリ22か
ら重量上限値C,重量下限値Dを受けて上記分散重量セ
ンサ24により検出された分散重量が所定重量上限値C
を越えた時点Aから所定重量下限値Dを下回った時点B
までの時間(B−A)当たりの重量変化(D−C)、つ
まり重量変化率α=(D−C)/(B−A)を演算す
る。
【0017】ここで、この重量変化率αが大きいときに
は被計量物Mが分散フィーダ2に流出する量よりも分散
フィーダ2から放射フィーダ41 〜4N に排出する量が
大きいことを示し、供給過多の状態である。逆に、重量
変化率αが小さいときには供給過少の状態である。そこ
で、本装置においては、流出量制御手段18が、上記の
バケット式コンベアB1 のON/OFFだけでなく、さ
らに、上記重量変化率αが所定の変化率上限値α1 を越
えていれば、飛散防止筒25を下降させることにより被
計量物Mの流出量を減少させ、所定変化率下限値α2 を
下回っていれば、飛散防止筒25を上昇させることによ
り被計量物Mの流出量を増加させる。これら被計量物M
の種類に応じた所定の変化率上限値α1 および変化率下
限値α2もメモリ22に記憶されている。
【0018】図1において、飛散防止筒25から分散フ
ィーダ2のほぼ中央に投下された被計量物Mは、分散フ
ィーダ2の振動によって周囲に分散される。この場合、
飛散防止筒25を下限まで下げておく。これは、分散フ
ィーダ2上に被計量物Mがない場合には、ウィンナのよ
うな被計量物Mは飛散しやすいため、落下速度を制限す
るとともにすきまをなくして飛散を防止するためであ
る。なお、飛散防止筒25の下部周辺に樹脂製の小分割
したスカート(バンコラン)を設けることにより、被計
量物Mの飛散をより確実に防止するようにしてもよい。
【0019】次に、被計量物Mは、分散フィーダ2の周
縁に設けられた複数の放射フィーダ41 〜4N の振動に
よってプールホッパ61 〜6N へ運ばれる。この場合、
放射フィーダ41 〜4N の送力値(振動の振幅,振動継
続時間,および振動周期の値)の変更により、被計量物
Mの供給量が変化する。プールホッパ61 〜6N におい
て、被計量物Mは計量動作に合わせて一時的にプールさ
れる。そして、計量ホッパの排出ゲート91 〜9N が開
かれ、被計量物Mが排出されると、プールホッパの排出
ゲート71 〜7N が開かれて計量ホッパ81 〜8N に次
の被計量物Mが投入される。計量ホッパ81 〜8N に投
下され保持された被計量物Mは、計量ホッパ81 〜8N
に接続された重量検出器101 〜10N により、その重
量が測定される。組合せ演算手段14は、これらの計量
信号W1 〜WN に基づいて一定の許容範囲内で目標重量
に近い計量ホッパ81 〜8N の組合せを選択する。そし
て、選択された計量ホッパ81 〜8N 内の被計量物M
は、組合せ演算手段14からのOS信号により計量ホッ
パの排出ゲート91 〜9N が開かれて集合排出シュート
12に集合排出される。
【0020】図3に、この装置の動作を示すフローチャ
ートを示す。以下、図3のフローチャートに基づいて、
流出量制御手段18が、上記重量変化率αに応じて飛散
防止筒25を上下に移動させて分散フィーダ2への流出
量を制御する動作を説明する。
【0021】まず、流出量制御手段18は、流出制御信
号がOFFになったか否かを確認する(ステップS
1)。OFFであれば、このOFFになった時点Aおよ
び設定上限値Cをメモリ22に記憶する(ステップS
2)。流出制御信号がOFFになっていなければステッ
プS3へ進む。
【0022】ステップS3において、流出量制御手段1
8は、流出制御信号がONになったか否かを確認する。
ONであれば、このONになった時点および設定下限値
Dをメモリ22に記憶する(ステップS4)。流出制御
信号がONになっていなければステップS1に戻る。
【0023】次に、重量変化率演算手段16は、分散重
量が流出制御信号OFFになった時点AからONになっ
た時点Bの(B−A)時間当たりに変化する重量変化率
αを次式により演算する(ステップS5)。 α=(D−C)/(B−A)
【0024】次に、重量変化率αが飛散防止筒25を動
作させる必要のない変化率の上限値(基準上限値)α1
より大きいか否かを確認する(ステップS6)。重量変
化率αが基準上限値α1 より大きければ、供給過多の状
態であるので、飛散防止筒高さ検出手段36からの位置
信号PSに基づいて、基準上限値α1 からの偏差に対応
した分だけ飛散防止筒25を下降させて、被計量物Mの
流出量を少なくする(ステップS7)。重量変化率αが
基準上限値α1 より小さければ、ステップS8へ進む。
ステップS8において、重量変化率αが飛散防止筒25
を動作させる必要のない減少率の下限値(基準下限値)
α2 より小さいか否かを確認する(ステップS8)。重
量変化率αが基準下限値α2 より小さければ、供給過少
の状態であるので、飛散防止筒高さ検出手段36からの
位置信号PSに基づいて、基準下限値α2 からの偏差に
対応した分だけ飛散防止筒25を上昇させて、被計量物
Mの流出量を多くする(ステップS9)。その後、ステ
ップS8で重量変化率αが基準下限値α2 より大きい場
合と同様に、ステップS1に戻る。
【0025】こうして、分散フィーダ2上の被計量物M
の堆積状態が不均等であっても、その堆積量を分散重量
センサ24で正確に計測し、被計量物の重量変化に応じ
た分散フィーダ2への被計量物の流出量を確保して、計
量ホッパ81 〜8N への被計量物Mの供給を適正にする
ので、組合せ計量に参加できない計量ホッパ81 〜8N
の発生を防止して、組合せ効率の向上を図ることができ
る。
【0026】次に、第2実施例について説明する。図4
に、第2実施例による組合せ計量装置のCPU20の構
成を示す。この装置は、フィーダ制御手段40、送力値
変化量演算手段42および流出量制御手段18を備えて
いる。その他の構成は図1と同様であるのでその説明を
省略する。
【0027】図1において、被計量物Mは分散フィーダ
2の周縁に設けられた複数の放射フィーダ41 〜4N の
振動によってプールホッパ61 〜6N へ運ばれる。この
場合、組合せ計量を効率的に行うために、図4のフィー
ダ制御手段40は、計量ホッパ81 〜8N に対する被計
量物Mの供給量が、常に、所定の重量(目標重量を組合
せ選択されたホッパ数で除した値)に極めて近い値とな
るように、放射フィーダ41 〜4N に対して送力値(こ
の例では振幅値)制御信号FSを出力し、フィーダ自動
制御(AFD)を行う。しかし、このフィーダ制御手段
40により、放射フィーダ41 〜4N の振幅値を変化さ
せても、計量ホッパ81 〜8N の計量信号W1 〜WN が
所定の重量に近い値にならない場合には、分散フィーダ
2への被計量物Mの流出量そのものを変化させる必要が
ある。
【0028】そこで、この第2実施例の装置において
は、図4に示す送力値変化量演算手段42が放射フィー
ダ41 〜4N の振幅変化値βを演算する。そして、流出
量制御手段18は、この振幅変化値βが所定変化上限値
(基準上限値)β1 を越えていると、分散フィーダ2へ
の被計量物Mの流出量が過多であるので分散フィーダ2
への流出量を少なくし、所定変化下限値(基準下限値)
β2 を下回ると、流出量が不足であるので流出量を多く
する。以下、図5のフローチャートに基づいて、この装
置の動作を説明する。
【0029】まず、放射フィーダ41 〜4N の現在の振
幅値Eがメモリ22に記憶される(ステップS1)。次
に、ステップS2においてフィーダ値制御手段40はフ
ィーダ自動制御(AFD)を行う。すなわち、計量ホッ
パ81 〜8N の計量信号W1〜WN が所定の重量に近い
値にならない場合に、各放射フィーダ41 〜4N の振幅
値を自動的に変化させる。例えば、所定の重量より小さ
ければ振幅値を大きくする。
【0030】そして、現在の振幅値Eが変更されたか否
かが確認される(ステップS3)。変更された場合に
は、新しい振幅値Fがメモリ22に記憶される(ステッ
プS4)。変更されない場合には終了する。次に、フィ
ーダ値変化量演算手段20は、振幅変化値β=F−Eの
演算を行う(ステップS5)。供給量制御手段18は、
振幅変化値βが基準上限値β1 よりも大きいか否かを確
認する(ステップS6)。基準上限値β1 よりも大きけ
れば、メモリ22内でこの新しい振幅値Fを現在の振幅
値Eに置き換える(ステップS7)。そして、基準上限
値からの偏差に対応した分だけ飛散防止筒25を下降さ
せて、分散フィーダ2への被計量物Mの流出量を減少さ
せる(ステップS8)。
【0031】次に、振幅変化値βが基準下限値β2 より
小さいか否かを確認する(ステップS6)。振幅変化値
βが基準上限値β2 よりも小さければ、メモリ22内で
この新しい振幅値Fを現在の振幅値Eに置き換える(ス
テップS9)。そして、基準下限値β2 からの偏差に対
応した分だけ飛散防止筒25を上昇させて、分散フィー
ダ2への被計量物Mの流出量を増加させる(ステップS
10)。振幅変化値βが基準下限値β2 よりも大きけれ
ば終了する。次に、フィーダ自動制御(AFD)が終了
したか否か確認される(ステップS11)。終了してい
れば、この動作を終了する。終了していなければ、ステ
ップS1に戻る。
【0032】なお、この実施例では、送力値変化量演算
手段が放射フィーダの振幅値の変化量を演算している
が、振動継続時間や振動周期の変化量を演算するように
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る組合せ計量装置を示
す概略構成図である。
【図2】分散重量と流出量制御信号との関係を示す図で
ある。
【図3】上記の組合せ計量装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】他の実施例による組合せ計量装置を示す概略構
成図である。
【図5】上記の組合せ計量装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】分散フィーダ上の被計量物の状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
2…分散フィーダ、41 〜4N …放射フィーダ、81 〜
8N …計量ホッパ、14…組合せ演算手段、16…重量
変化率演算手段、18…流出量制御手段、24…分散重
量センサ、26…ホッパ駆動機、B1 …供給機、D1 …
供給ホッパ、M…被計量物。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計量物の供給機と、この供給機から供
    給された被計量物を周囲に分散させる分散フィーダと、
    この分散フィーダ上の被計量物を複数の計量ホッパへ送
    出する複数の放射フィーダとを備え、上記複数の計量ホ
    ッパで計量した被計量物の重量を組合せて一定許容範囲
    内にある被計量物の組合せを選択する組合せ計量装置に
    おいて、 供給機から供給された被計量物を受け取って分散フィー
    ダへ流出させる供給ホッパと、 上記供給ホッパを駆動することにより供給ホッパから分
    散フィーダへの被計量物の流出量を制御するホッパ駆動
    機と、 分散フィーダ上の被計量物の重量を検出する分散重量セ
    ンサと、 分散フィーダ上の被計量物の重量が所定時間当たりに変
    化する重量変化率を演算する重量変化率演算手段と、 上記重量変化率が、変化率上限値を越えていれば、上記
    ホッパ駆動機の制御により上記供給ホッパから分散フィ
    ーダへの被計量物の流出量を減少させ、変化率下限値を
    下回っていれば、上記ホッパ駆動機の制御により流出量
    を増加させる流出量制御手段とを備えた組合せ計量装
    置。
  2. 【請求項2】 被計量物の供給機と、この供給機から供
    給された被計量物を周囲に分散させる分散フィーダと、
    この分散フィーダ上の被計量物を複数の計量ホッパへ送
    出する複数の放射フィーダと、各計量ホッパへの被計量
    物の供給が多いと放射フィーダの送力値を小さくし、供
    給が少ないと送力値を大きくする送力制御手段とを備
    え、複数の計量ホッパで計量した被計量物の重量を組合
    せて一定許容範囲内にある被計量物の組合せを選択する
    組合せ計量装置において、 供給機から供給された被計量物を受け取って分散フィー
    ダへ流出させる供給ホッパと、 上記供給ホッパを駆動することにより供給ホッパから分
    散フィーダへの被計量物の流出量を制御するホッパ駆動
    機と、 放射フィーダの送力値の変化ごとに、放射フィーダの送
    力値の変化量を演算する送力値変化量演算手段と、 演算された送力値の変化量が送力値変化量上限値を越え
    ていれば、上記ホッパ駆動機の制御により上記供給ホッ
    パから分散フィーダへの被計量物の流出量を減少させ、
    送力値変化量下限値を下回っていれば、上記ホッパ駆動
    機の制御により流出量を増加させる流出量制御手段とを
    備えた組合せ計量装置。
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