JPH0817873A - ワイヤボンディング装置並びに該装置に装備されるべきボンディングツール及びボンディングアーム - Google Patents

ワイヤボンディング装置並びに該装置に装備されるべきボンディングツール及びボンディングアーム

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JPH0817873A
JPH0817873A JP17203994A JP17203994A JPH0817873A JP H0817873 A JPH0817873 A JP H0817873A JP 17203994 A JP17203994 A JP 17203994A JP 17203994 A JP17203994 A JP 17203994A JP H0817873 A JPH0817873 A JP H0817873A
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bonding
arm
horn
tool
wire
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JP17203994A
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Hideaki Miyoshi
秀明 三好
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Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
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Publication date
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    • H10W72/0711Apparatus therefor
    • HELECTRICITY
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    • H10W90/756Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires between a chip and a stacked lead frame, conducting package substrate or heat sink

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  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボンディングツールに対する超音波エネルギ
ーの伝達効率の増大を達成し、しかも、これを安価にて
実現したワイヤボンディング装置並びにボンディングツ
ール及びボンディングア−ムを提供すること。 【構成】 ボンディングアームの一部を構成するホーン
1とこれに装着されるキャピラリ(ボンディングツー
ル)4との相互接合部間に変形率大なる材質からなる部
材37を介装し、以て上記の効果を得ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体デバイスの組立
工程において、例えばICチップ上のパッドを第1ボン
ディング点とし、該ICチップが貼着されているリード
フレームに形成された外部リードを第2ボンディング点
として、該両ボンディング点間を導電性を有するワイヤ
を用いて接続するワイヤボンディング装置に関する。詳
しくは、超音波振動を併用して圧着接続を行うワイヤボ
ンディング装置に関する。また、本発明は、該ワイヤボ
ンディング装置に装備されるべきボンディングツ−ルと
ボンディングア−ムとに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイヤボンディング装置
においては、複数のICチップが長手方向に並べて貼着
されたリードフレームが扱われ、作業開始に際してヒー
タブロックによって加熱されているボンディングステー
ジ上に該リードフレームが搬入され、且つ、最先のIC
チップがボンディング作業位置に位置決めされる。この
状態で、装置に装備されたボンディング手段により、該
最先のICチップに関するボンディング作業が行われ
る。以降、リードフレームがICチップの配設ピッチ分
だけ移送されて次のICチップについてのボンディング
作業が行われ、順次同様に続行され、全てのICチップ
のボンディング接続を完了する。
【0003】図7に、かかる従来のワイヤボンディング
装置に設けられたボンディング手段の要部を示す。
【0004】図示のように、当該ボンディング手段は、
ホーン101及び保持枠102からなるボンディングア
ームと、該ホーン101の後端部に結合された振動子1
03とを有している。該振動子103は、図示しない発
振器によって所定周波数の電圧が印加され、この周波数
の超音波振動を発生する。また、ホーン101は、該振
動子103が発する振動を機械的に増幅する作用をな
す。
【0005】ホーン101の先端部にはボンディングツ
ールとしてのキャピラリ105が取り付けられている。
図8及び図9から明らかなように、このキャピラリ10
5は中空状に形成されてワイヤ106が挿通され、該ワ
イヤ106の先端部に高電圧でスパークさせること等に
よって形成されるボール106aをボンディング対象た
るパッド(図示せず)あるいはリード(図示せず)に対
して圧着するためのものである。なお、図7において矢
印Uにて示すように、ホーン101に伝わる超音波エネ
ルギーは該ホーンに対して縦振動であるため、ボール1
06aとボンディング対象との接合に必要な横振動に変
換すべく、キャピラリ105はその軸中心をホーン10
1の軸中心に対して垂直にして装着されている。
【0006】ホーン101に対するキャピラリ105の
取付構造について詳述する。
【0007】図8及び図9に示すように、キャピラリ1
05はその先端部分を除いて円筒状に形成されており、
この円筒状部分にてホーン101に接合させて取り付け
られている。これに対応して、ホーン101のキャピラ
リ105との接合部は該キャピラリ105が挿通される
断面円形の挿通孔101aとなされている。そして、該
挿通孔101aの中心をホーン101の軸方向において
横切るようにスリット101bが形成されており、該ス
リット101bによって分たれる両部位101c,10
1dをボルト107によって締結することによってキャ
ピラリ105を固着している。
【0008】上記構成においてボンディングを行う場
合、ボンディングステージ上でリードフレームが加熱さ
れた状態にて、ホーン101及び保持枠102からなる
ボンディングアームを図示しない駆動手段により下方向
(図7における紙面に垂直な方向)に作動させる。これ
によって、キャピラリ105がボンディング対象として
のパッドあるいはリードに近接し、該キャピラリ105
に挿通されたワイヤ106の先端に形成されたボール1
06aが該パッド,リードに押圧されて圧着される。こ
の圧着と同時にキャピラリ105が励振され、熱及び超
音波振動の作用によって接合が完了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなワイヤボ
ンディング装置においては、ワイヤに形成されたボール
とボンディング対象としてのパッド等との接合を確実と
するために、ホーン101からキャピラリ105に対す
る超音波エネルギーの伝達効率を可能な限り高めること
が重要である。それには、ホーン101及びキャピラリ
105の相互の密着度を高める必要があり、キャピラリ
105とこれが挿通されるべくホーン101に形成され
る挿通孔101aの両者に関して、その径及び真円度と
軸方向における直線度を高精度とするように加工が行わ
れている。
【0010】しかしながら、高精度な加工とはいえども
技術面、コスト面等から自ずと限界があり、上記構成の
場合、微視的にはホーン101とキャピラリ105は例
えば単に2箇所にて点接触あるいは線接触するに留ま
り、充分なエネルギー伝達効率を得ることは現状では難
しい。因に、キャピラリ105に関しては、長期に亘る
ボンディング作業に耐え得べく、その素材としてセラミ
ックスやルビーなどの高硬度な物質が選定されるが、か
かる硬い素材を高い精度を以て加工することは特に困難
である。また、ホーン101の材質についてもステンレ
ス鋼(SUS)などが選定され、これも比較的硬度が高
く、このように互いに硬度の高い材質同士の接合では、
締結力を加えても両者共に変形し難いから、良好な密着
性は得られない。
【0011】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、ボンディ
ングツールに対する超音波エネルギーの伝達効率の増大
を達成し、しかも、これを安価にて実現したワイヤボン
ディング装置を提供することである。また、本発明は、
かかる効果の達成に寄与するボンディングツ−ル及びボ
ンディングアームを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボンディング
ツールが装着されたボンディングアームを作動させるこ
とによって該ボンディングツールをボンディング対象に
対して近接させると共に、超音波励振手段が発する超音
波振動を該ボンディングアームを介して該ボンディング
ツールに伝達して励振させるワイヤボンディング装置に
おいて、前記ボンディングツール及びボンディングアー
ムの相互接合部間に変形率大なる材質からなる中間部材
が介装されているものである。また、本発明によるボン
ディングツ−ルは、装着されるべきボンディングア−ム
に対する接合部に、変形率大なる材質からなる部材が被
着されているものである。また、本発明によるボンディ
ングア−ムは、これに装着すべきボンディングツ−ルに
対する接合部に、変形率大なる材質からなる部材が被着
されているものである。
【0013】
【作用】かかる構成においては、ボンディングアームに
ボンディングツールを装着する際、該ボンディングア−
ム及びボンディングツ−ルの両者間にて上記部材が装着
力によって変形し、該部材を介して該両者が完全に密着
する。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例としてのワイヤボンデ
ィング装置について、添付図面を参照しつつ説明する。
【0015】図1において、ホーン1を支持して該ホー
ン1と共にボンディングアームを構成する保持枠2は、
回転可能な支持シャフト11に嵌着されている。また、
該支持シャフト11には、揺動アーム12が揺動自在に
嵌合されている。揺動アーム12及び保持枠2には夫
々、ソレノイド14a及び電磁吸着片14bが互いに対
応して固設されており、保持枠2を揺動させる際には、
ソレノイド14aに対して図示せぬ電源から通電して電
磁吸着片14bとの間に吸着力を生ぜしめることにより
該保持枠2と揺動アーム12とを相互に固定状態とす
る。揺動アーム12及び保持枠2には、上記電磁吸着手
段の前方位置に、マグネット15a及びコイル15bが
夫々取り付けられている。これらマグネット15a及び
コイル15bは、ボンディング時にホーン1の先端、す
なわちキャピラリ4を保持する部位を図1における下向
きに付勢するための吸着力を発生する手段を構成する。
【0016】図2にも示すように、揺動アーム12の後
端部には支軸16aが植設されており、アーム側カムフ
ォロア16と揺動ベース19aとがこの支軸16aの周
りに回転自在となっている。揺動ベース19aにはベア
リングガイド19bがその下端にて固着され、このベア
リングガイド19bの上端部には予圧アーム19dが支
持ピン19eを介して回転自在に取り付けられている。
予圧アーム19dの自由端部には支軸17aが設けられ
ており、該支軸17aにカムフォロア17が回転自在に
取り付けられている。そして、この予圧アーム19dの
先端と揺動ベース19aの先端とには引張ばねである予
圧ばね19fが掛け渡されており、アーム側カムフォロ
ア16及びカムフォロア17は、略ハート形に形成され
たカム18の外周面であるカム面に圧接されている。な
お、アーム側カムフォロア16及びカムフォロア17の
カム18に対する2つの接点は、カム18の回転中心を
挟んで位置している。
【0017】上記揺動ベース19aと、ベアリングガイ
ド19bと、予圧アーム19dとによりフレーム構造が
形成されており、これを揺動フレーム19と総称する。
揺動フレーム19の構成部材としてのベアリングガイド
19bは、カム18が嵌着されたカム軸22に取り付け
られたラジアルベアリング21の外輪に接している。な
お、カム18は、モータ23よりカム軸22に付与され
るトルクによって回転する。ホーン1及び保持枠2から
なるボンディングアームは、このカム18の回転によっ
て揺動アーム12と一体的に揺動し、これによりキャピ
ラリ4がボンディング対象に対して近接及び離間する。
【0018】ここで、上記ホーン1と、その周辺の構成
について詳述する。
【0019】図3に示すように、ホーン1の後端部近傍
には、これを保持する保持枠2に形成された挿通孔2a
に嵌合する嵌合部1eが設けられている。この嵌合部1
eは略円筒状であり、ホーン1のノーダル・ポイント
(超音波振動の節位置)部に設けられたフランジ部1c
と一体に形成されている。
【0020】ホーン1の後端部には振動子30が結合さ
れている。該振動子30は、図示しない発振器によって
所定周波数の電圧が印加され、この周波数の超音波振動
を発生する。これら振動子30及び発振器を、超音波励
振手段と総称する。ホーン1は、該振動子30が後端部
に装着されるストレートホーン部1aと、該振動子30
から該ストレートホーン部1aを経て伝達される超音波
振動をその振幅を増幅して先端のキャピラリ4に伝える
コニカルホーン部1bとを有している。キャピラリ4は
これにより励振される。
【0021】なお、ホーン1は、ステンレス鋼(SU
S)やチタニウム(Ti)あるいはその合金鋼等を素材
とし形成される。
【0022】一方、ホーン1の先端部に取り付けられた
ボンディングツールとしてのキャピラリ4はその材質と
してセラミックスやルビー等が選定され、中空状に形成
される。そして、図3に示すように、該中空部に上方か
らワイヤ33が挿通され、該ワイヤ33の先端部に高電
圧でスパークさせること等によって形成されるボール3
3aをボンディング対象たるパッド(図示せず)あるい
はリード(後述)に対して圧着させる作用をなす。な
お、図3において矢印Uにて示すように、振動子30か
らホーン1に伝わる超音波エネルギーは該ホーン1に対
して縦振動であるため、上記ワイヤ33のボール33a
とパッド等との接合に必要な横振動に変換すべく、キャ
ピラリ4はその軸中心をホーン1の軸中心に対して垂直
にして装着されている。
【0023】続いて、ホーン1に対するキャピラリ4の
取付構造について詳述する。
【0024】図4及び図5から明らかなように、キャピ
ラリ4はその先端部分が略円錐状に形成され、他の部分
については円筒状に形成されている。ホーン1に対して
はこの円筒状部分を接合部として取り付けられている。
これに対応して、ホーン1のキャピラリ4との接合部は
該キャピラリ4が挿通される断面略円形の挿通孔1fと
なされている。そして、該挿通孔1fの中心をホーン1
の軸方向において横切るようにスリット1gが形成され
ており、該スリット1gによって分たれる両部位1h及
び1iをボルト(六角穴つき)35によって締結するこ
とによってキャピラリ4を固着している。なお、該ボル
ト35と、該ボルトが螺合すべくホーン1に形成された
雌ねじ部(参照符号は付さない)とを、締結手段と総称
する。
【0025】図4及び図5に示すように、上記キャピラ
リ4及びホーン1の相互接合部間には、厚みが例えば1
0μm乃至50μmに設定され薄膜状の中間部材37が
全周に亘って介装されている。但し、図5から明らかな
ように、この中間部材37は、キャピラリ4及びホーン
1が互いに接合する範囲とその近傍にのみ延在して設け
られており、キャピラリ4の先端部(下端部)とその付
近に亘っては設けられていない。
【0026】上記の中間部材37は、予めキャピラリ4
の外周にコーティングすなわち被着されたものであり、
金(Au)や銅(Cu)などの金属の他、フッ化エチレ
ン等の合成樹脂がその素材として選定される。なお、こ
れらの素材の被着に際しては、金属の場合はめっき、ス
パッタリング及び蒸着等の手法が用いられ、合成樹脂の
場合塗装等が施される。また、キャピラリ4は、ボンデ
ィング時にボンディングステージ側から伝わる熱や超音
波振動に伴う摩擦熱の発生によって例えば約300℃に
まで加熱される故、中間部材37の材質として特に合成
樹脂を用いる場合には耐熱性の良好なものが選定され
る。
【0027】上記から明らかなように、中間部材37の
材質としては変形率の大きなものが選定される。但しこ
こで言う変形率とは、加えられる外力に対する変形量の
大小として定義し、変形の形態に関しては弾性変形及び
塑性変形の双方を含むものとする。また、本実施例の場
合、中間部材37に加わる外力は、前述のボルト35に
よる締付力である。
【0028】かかる構成によれば、ホーン1に形成され
た挿通孔1fにキャピラリ4を装着する際、該挿通孔1
fの内周面とキャピラリ4との間にて上記中間部材37
がボルト35の締付力によって変形し、これにより、キ
ャピラリ4はホーン1に対して該中間部材37を介して
完全に密着する。よって、ホーン1からキャピラリ4に
対する超音波エネルギーの伝達効率が増大する。
【0029】また、この場合、キャピラリ4と挿通孔1
fの加工精度はそれ程高めなくとも所要の効果、すなわ
ち高いエネルギー伝達効率は得られるから、コストの低
減が達成されるものである。
【0030】ところで、本実施例においては、上記中間
部材37がキャピラリ4に被着されているが、ホーン1
の挿通孔1fの内周面に被着してもよく、キャピラリ4
及び挿通孔1fの両者共に被着してもよい。。但し、中
間部材37を形成するためのめっき加工等に関して、キ
ャピラリ4の外周面に被着させる方が該挿通孔1fの内
周面に被着させるよりは作業が容易で、コストが安く済
む。従って、実用上は、中間部材37をキャピラリ4に
のみ被着させる構成とするのが好ましい。
【0031】この他、上述のようにキャピラリ4あるい
は挿通孔1fの内周面に上記中間部材37を予め被着さ
せることをせず、該中間部材37をキャピラリ4及びホ
ーン1とは別体に薄膜状のものとして形成し、キャピラ
リ4を上記挿通孔1f内に挿通させる際にこの薄膜状中
間部材37を挾み込ませる構成としてもよい。但し、こ
の場合、該中間部材37は薄い膜状であるから取扱いは
難しく、作業効率等に鑑みると、やはり実用上は上述の
ようにキャピラリ4及びホーン1の少なくともいずれか
一方に予め被着させておくことが望ましい。
【0032】更に、当該ワイヤボンディング装置におい
ては、前述したように、キャピラリ4は少なくともホー
ン1に対する接合部が円筒状に形成され、これに対応し
て、ホーン1の該キャピラリ4との接合部は断面略円形
の挿通孔1fとなされている。そして、ホーン1には該
挿通孔1fの中心を横切るが如くスリット1gが形成さ
れ、該スリット1gにより分たれる両部位1h及び1i
をボルト35によって締結することによってキャピラリ
4を固着している。このように、スリット1gを形成
し、これにより分けられる両部位1h、1i間に中間部
材37を配し、締結手段によって該両部位1h,1iを
締結する構成においては、該中間部材37が締結力によ
って十分に変形し、キャピラリ4及びホーン1が互いに
強固に接合してエネルギー伝達効率がより増大する。
【0033】次いで、上記した構成のワイヤボンディン
グ装置の動作について簡単に説明する。
【0034】図1に示すように、当該ワイヤボンディン
グ装置においては、複数のICチップ41が長手方向
(図における紙面に垂直な方向)に並べて貼着されたリ
ードフレームL\Fが扱われる。ボンディング作業開始
に際し、ヒータブロック(図示せず)によって加熱され
ているボンディングステージ42上に該リードフレーム
L\Fが開示しない搬送手段によって搬入され、且つ、
最先のICチップ41がボンディング作業位置に位置決
めされる。この状態で、図1に示すボンディング手段5
0が作動し、ICチップ41上のパッド(図示せず)を
第1ボンディング点とし、該ICチップ41が貼着され
ているリードフレームL\Fに形成された外部リード
(後述)を第2ボンディング点として、該両ボンディン
グ点間を金等を素材とするワイヤ33により接続する。
なお、図示してはいないが、当該ボンディング手段50
はXYテーブル上に搭載されており、適宜二次元的に移
動され、位置決めされる。
【0035】このボンディング工程を図6を用いて説明
する。
【0036】まず、上記ICチップ41上のパッド(電
極:図示せず)にワイヤボンディングしようとする時、
まず、先端にボール33aが形成されたワイヤ33が挿
通されたキャピラリ4を、図示せぬ撮像装置等からの情
報に基づいて上記XYテーブル(図示せず)の作動によ
り該パッドの直上に位置決めする。その後、ホーン1及
び保持枠2からなるボンディングアームをカム18の作
動を似て下方に揺動させ、キャピラリ4を図6の乃至
に示すように下降させて上記パッドにボール33aを
押しつぶして熱圧着ボンディングを行う。この時、前述
の超音波励振手段を似てキャピラリ4を励振させること
を行う。
【0037】なお、この工程で→は上記ボンディン
グアームを高速で下降移動させ、→では低速で移動
させる。図において参照符号52は、ワイヤ33を把持
するクランプを示すものであるが、この時、該クランプ
52は開となっている。次に、この第1ボンディング点
への接続が終わると、→ではクランプ52が開状態
のまま上記ボンディングアームが図6に示す上方向、即
ちZ軸方向に上昇し、所定のループコントロールにした
がってに示すようにクランプ52が開の状態でワイヤ
33が引き出され、に示す第2ボンディング点となる
リード53に接続される。
【0038】この接続後、キャピラリ4の先端部にワイ
ヤ33をに示すように所定のフィード量fだけ引き出
した状態でクランプ52を閉じる。この状態で更にボン
ディングアームを所定の高さまで上昇させる過程でに
示すようにワイヤ33がカットされて、再びワイヤ先端
部に電気トーチ(図示せず)を用いてボールを形成し、
クランプ52を開状態にさせての状態に復帰する。こ
のような一連の工程によりワイヤボンディングがなされ
る。
【0039】以降、ICチップ41に複数設けられたパ
ッドとこれらに対応して配設された各リードについて上
記一連の動作が繰り返され、この最先のICチップに関
するボンディングを完了する。
【0040】この後、リードフレームL\F(図1参
照)がICチップ41の配設ピッチ分だけ移送されて次
のICチップについてのボンディング作業が行われ、順
次同様に続行され、全てのICチップのボンディング接
続を終了する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボンディングツールとこれが装着されるボンディングア
ームとの相互接合部間に、変形率大なる材質からなる部
材が介装される。かかる構成によれば、ボンディングア
ームにボンディングツールを装着する際、該ボンディン
グアーム及びボンディングツールの両者間にて上記部材
が装着力によって変形し、該部材を介して該両者が完全
に密着する。よって、ボンディングアームからボンディ
ングツールに対する超音波エネルギーの伝達効率が増大
する。また、この場合、ボンディングツール自体とこれ
が装着されるべきボンディングアームの装着部の加工精
度はそれ程高めなくとも所要の効果が得られるから、コ
ストの低減も達成されるものである。更に、本発明によ
るワイヤボンディング装置においては、上記部材はボン
ディングツール及びボンディングアームの相互接合部の
少なくともいずれか一方に被着されている。この構成を
採用したことによって、ボンディングアームに対するボ
ンディングツールの取付け作業の効率が向上する。何ん
となれば、上記部材について、上述のようにボンディン
グツールあるいはボンディングアームに予め被着させる
ことをせずに、該ボンディングツール及びボンディング
アームとは別体に薄膜状のものとして形成し、ボンディ
ングツールをボンディングアームに装着する際にこの薄
膜状部材を両者間に挾み込ませる構成とすることが考え
られる。この場合、該部材は薄膜状であるから取扱いは
難しく、作業効率の低下を来す。上記のように予めボン
ディングツールやボンディングアームに被着しておけ
ば、作業は円滑にしかも容易になされる。また、特に、
上記部材をボンディングアーム側には被着せず、ボンデ
ィングツールにのみ被着することとすれば、該部材を形
成するためのめっき加工等に関して作業が容易となり、
コストが安く済む。更に、本発明によるワイヤボンディ
ング装置においては、ボンディングツールは少なくとも
ボンディングアームに対する接合部が略円筒状に形成さ
れ、これに対応して、ボンディングアームの該ボンディ
ングツールとの接合部は断面略円形の挿通孔となされる
と共に、該挿通孔の中心を横切るが如くスリットが形成
され、該スリットにより分たれる両部位を締結手段によ
って締結することによってボンディングツールを固着し
ている。このようにスリットを形成し、これにより分け
られる両部位間に上記部材を配し、締結手段によって該
両部位を締結する構成においては、該部材は締結力によ
って充分変形し、ボンディングツール及びボンディング
アームが互いに強固に接合してエネルギー伝達効力がよ
り増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例としてのワイヤボンデ
ィング装置の要部の、一部断面を含む側面図である。
【図2】図2は、図1に関するA−A矢視図である。
【図3】図3は、図1に示した構成の一部の、一部断面
を含む拡大図である。
【図4】図4は、図3に関するC−C矢視図である。
【図5】図5は、図4に関するD−D断面図である。
【図6】図6は、図1に示した構成の動作の工程を示す
図である。
【図7】図7は、従来のワイヤボンディング装置の要部
の、一部断面を含む平面図である。
【図8】図8は、図7における部分Fの拡大図である。
【図9】図9は、図8に関するG−G矢視図である。
【符号の説明】
1 ホーン 1f 挿通孔 1g スリット 2 保持枠 4 キャピラリ(ボンディングツール) 30 振動子 33 ワイヤ 35 ボルト 37 中間部材 41 ICチップ 50 ボンディング手段 53 リード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンディングツールが装着されたボンデ
    ィングアームを作動させることによって該ボンディング
    ツールをボンディング対象に対して近接させると共に、
    超音波励振手段が発する超音波振動を該ボンディングア
    ームを介して該ボンディングツールに伝達して励振させ
    るワイヤボンディング装置において、前記ボンディング
    ツール及びボンディングアームの相互接合部間に変形率
    大なる材質からなる中間部材が介装されていることを特
    徴とするワイヤボンディング装置。
  2. 【請求項2】 前記中間部材は、前記ボンディングツ−
    ル及びボンディングア−ムの相互接合部の少なくともい
    ずれか一方に被着されていることを特徴とする請求項1
    記載のワイヤボンディング装置。
  3. 【請求項3】 前記中間部材は前記ボンディングツ−ル
    にのみ被着されていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のワイヤボンディング装置。
  4. 【請求項4】 前記ボンディングツールは少なくとも前
    記ボンディングア−ムに対する接合部が略円筒状に形成
    され、これに対応して、前記ボンディングア−ムの該ボ
    ンディングツ−ルとの接合部は断面略円形の挿通孔とな
    されると共に、該挿通孔の略中心を横切るが如くスリッ
    トが形成され、該スリットにより分たれる両部位を締結
    手段によって締結することによって前記ボンディングツ
    −ルを固着していることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のうちいずれか1記載のワイヤボンディング装置。
  5. 【請求項5】 装着されるべきボンディングア−ムに対
    する接合部に、変形率大なる材質からなる部材が被着さ
    れていることを特徴とするボンディングツ−ル。
  6. 【請求項6】 装着すべきボンディングツ−ルに対する
    接合部に、変形率大なる材質からなる部材が被着されて
    いることを特徴とするボンディングア−ム。
JP17203994A 1994-06-30 1994-06-30 ワイヤボンディング装置並びに該装置に装備されるべきボンディングツール及びボンディングアーム Pending JPH0817873A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112542409A (zh) * 2020-12-10 2021-03-23 广州市力驰微电子科技有限公司 一种用于电源芯片的封装结构及其使用方法

Cited By (2)

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CN112542409A (zh) * 2020-12-10 2021-03-23 广州市力驰微电子科技有限公司 一种用于电源芯片的封装结构及其使用方法
CN112542409B (zh) * 2020-12-10 2024-03-12 广州市力驰微电子科技有限公司 一种用于电源芯片的封装结构及其使用方法

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