JPH0817885B2 - 油水分離装置 - Google Patents
油水分離装置Info
- Publication number
- JPH0817885B2 JPH0817885B2 JP3424393A JP3424393A JPH0817885B2 JP H0817885 B2 JPH0817885 B2 JP H0817885B2 JP 3424393 A JP3424393 A JP 3424393A JP 3424393 A JP3424393 A JP 3424393A JP H0817885 B2 JPH0817885 B2 JP H0817885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- oil
- water
- overflow pipe
- hole
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/16—Filtration; Moisture separation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮空気除湿装置等のド
レンから排出される油水混合液体等の産業排気物におけ
る油と水とを効率良く分離するための装置に関するもの
である。一般に水の比重は1であるのに対して、灯油が
0.78〜0.82、重油が0.82〜0.96、軽油が0.815〜0.855、
ガソリン0.74〜0.76、潤滑油が0.75〜0.85というように
軽く、さらに混合しにくいことから比重差を利用して分
離が行われている。
レンから排出される油水混合液体等の産業排気物におけ
る油と水とを効率良く分離するための装置に関するもの
である。一般に水の比重は1であるのに対して、灯油が
0.78〜0.82、重油が0.82〜0.96、軽油が0.815〜0.855、
ガソリン0.74〜0.76、潤滑油が0.75〜0.85というように
軽く、さらに混合しにくいことから比重差を利用して分
離が行われている。
【0002】
【従来技術】従来知られているこの種の油水分離装置と
しては容器内部を仕切板を介して貯水室と油貯溜室の2
室に区画し、かつ該二室を仕切板の下部に設けた通口を
介して連通させるように構成し、前記油貯溜室の底部付
近と圧縮空気除湿装置のドレントラップとをパイプを介
して接続し、かつ油貯溜室の上部に浮上油排出管を装着
し、貯水室内に一端が天井に向けて開口させたオーバー
フローパイプを設置したものからなるものが知られてい
る(特開昭61-1882号)。かかる装置ではドレントラッ
プから排出された油水混合水はパイプを介して油貯溜室
に導かれ、比重差により油は浮上して層をなし、水はそ
の下に層をなすというように分離される。そして分離さ
れた水は仕切板の下部に設けた通口を介して貯水室に流
入し、貯水室に設けたオーバーフローパイプを介して排
出されるように構成されている。
しては容器内部を仕切板を介して貯水室と油貯溜室の2
室に区画し、かつ該二室を仕切板の下部に設けた通口を
介して連通させるように構成し、前記油貯溜室の底部付
近と圧縮空気除湿装置のドレントラップとをパイプを介
して接続し、かつ油貯溜室の上部に浮上油排出管を装着
し、貯水室内に一端が天井に向けて開口させたオーバー
フローパイプを設置したものからなるものが知られてい
る(特開昭61-1882号)。かかる装置ではドレントラッ
プから排出された油水混合水はパイプを介して油貯溜室
に導かれ、比重差により油は浮上して層をなし、水はそ
の下に層をなすというように分離される。そして分離さ
れた水は仕切板の下部に設けた通口を介して貯水室に流
入し、貯水室に設けたオーバーフローパイプを介して排
出されるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかる従
来の油分離装置では、油を含んだ原水が、油貯溜室の底
部から流入するために分離しきれないまま仕切板下部の
通口から貯水室に入り込むおそれがあり、分離が充分で
ない。また浮上した油を自動的に排出するように構成さ
れていない為に浮上油が溜り過ぎるという不都合があ
る。さらに、溜り過ぎを排除するために常時油の溜り状
況を観察する必要があるが、通常の黙視ではその部分が
汚れ為に非常に判断しにくいといった不都合がある。そ
こで本発明はかかる従来技術の欠点に鑑みなされたもの
で、従来の装置に比較して分離に優れ、浮上油を油の溜
り状況を判断することなく自動的に排除することができ
る装置を提供することを目的とする。
来の油分離装置では、油を含んだ原水が、油貯溜室の底
部から流入するために分離しきれないまま仕切板下部の
通口から貯水室に入り込むおそれがあり、分離が充分で
ない。また浮上した油を自動的に排出するように構成さ
れていない為に浮上油が溜り過ぎるという不都合があ
る。さらに、溜り過ぎを排除するために常時油の溜り状
況を観察する必要があるが、通常の黙視ではその部分が
汚れ為に非常に判断しにくいといった不都合がある。そ
こで本発明はかかる従来技術の欠点に鑑みなされたもの
で、従来の装置に比較して分離に優れ、浮上油を油の溜
り状況を判断することなく自動的に排除することができ
る装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、天井
部中央に注水口を有する中空柱状一次処理容器及び該一
次処理容器の側面下方に連設され容器外形をL字状に形
成する二次処理容器とからなる密閉容器と、該前記密閉
容器の二次処理容器の底部付近に吸入口を有し密閉容器
における所定の高さhまで揚程差を持たせて外部に突出
させた水オーバーフローパイプと、前記一次処理容器内
の所定の揚程高さHにおいて一端を上部に向けて開口
し、他端をそれより下方において容器外に突出させた油
オーバーフローパイプと、前記容器天井部注水口に向け
て開口させて天井部壁面に装着された有底筒状容器と、
該筒状容器の底部に装着された上部に傾斜面を有する柱
状物とからなり、前記有底筒状容器の下方側面に注水さ
れた混合水を密閉容器内に排出するための穴が設けら
れ、前記一次処理容器と二次処理容器とが仕切板を介し
て区画され、該仕切板の上部及び下部において連通穴が
あけられ油水分離装置により本目的を達成する。
部中央に注水口を有する中空柱状一次処理容器及び該一
次処理容器の側面下方に連設され容器外形をL字状に形
成する二次処理容器とからなる密閉容器と、該前記密閉
容器の二次処理容器の底部付近に吸入口を有し密閉容器
における所定の高さhまで揚程差を持たせて外部に突出
させた水オーバーフローパイプと、前記一次処理容器内
の所定の揚程高さHにおいて一端を上部に向けて開口
し、他端をそれより下方において容器外に突出させた油
オーバーフローパイプと、前記容器天井部注水口に向け
て開口させて天井部壁面に装着された有底筒状容器と、
該筒状容器の底部に装着された上部に傾斜面を有する柱
状物とからなり、前記有底筒状容器の下方側面に注水さ
れた混合水を密閉容器内に排出するための穴が設けら
れ、前記一次処理容器と二次処理容器とが仕切板を介し
て区画され、該仕切板の上部及び下部において連通穴が
あけられ油水分離装置により本目的を達成する。
【0005】
【作用】本発明にかかる装置では、ケーシングの天井部
中央に設けた注水口から油混合水が注がれ、該水は柱状
物の傾斜面を介して飛散することなく柱状物の表面に沿
って垂れ落ちていき、筒状容器内に溜る。溜った混合水
は、容器下方側面に設けた穴を介して一次処理容器内に
排出され、そこで比重差によって水と油とに分離され
る。混合水が分離されながら溜り続け、水は仕切板の下
部に設けた連通孔を介して二次処理容器に流れ込み溜っ
ていく。また二次処理容器内に入り込んだ油は仕切板の
上部連通孔を介して一次処理容器に戻る。二次処理容器
が満杯となり、水オーバーフローパイプの揚程高さhか
らくる水の圧力よりも水と油の層の厚さによる圧力の方
が高くなった時に容器底部から分離した水が排出され
る。一方分離された油の層が次第に厚くなっていき、あ
る程度の高さHまで到達したとき油オーバーフローパイ
プを介して自動的に排出されていくので油層の厚さ一定
の厚さとなる。また筒状容器内に柱上物を設置している
関係から、柱状物の底部より水位が高くなるとき、一次
処理容器の実質横断面積が狭くなっている関係で水位の
上昇率が上がるので、わずかの水の増加により水と油は
オーバーフローパイプを介して分離排出されることにな
る。
中央に設けた注水口から油混合水が注がれ、該水は柱状
物の傾斜面を介して飛散することなく柱状物の表面に沿
って垂れ落ちていき、筒状容器内に溜る。溜った混合水
は、容器下方側面に設けた穴を介して一次処理容器内に
排出され、そこで比重差によって水と油とに分離され
る。混合水が分離されながら溜り続け、水は仕切板の下
部に設けた連通孔を介して二次処理容器に流れ込み溜っ
ていく。また二次処理容器内に入り込んだ油は仕切板の
上部連通孔を介して一次処理容器に戻る。二次処理容器
が満杯となり、水オーバーフローパイプの揚程高さhか
らくる水の圧力よりも水と油の層の厚さによる圧力の方
が高くなった時に容器底部から分離した水が排出され
る。一方分離された油の層が次第に厚くなっていき、あ
る程度の高さHまで到達したとき油オーバーフローパイ
プを介して自動的に排出されていくので油層の厚さ一定
の厚さとなる。また筒状容器内に柱上物を設置している
関係から、柱状物の底部より水位が高くなるとき、一次
処理容器の実質横断面積が狭くなっている関係で水位の
上昇率が上がるので、わずかの水の増加により水と油は
オーバーフローパイプを介して分離排出されることにな
る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図示された実施例に従って詳
細に説明する。図1において1は合成樹脂等の素材から
なる中空柱状の一次処理容器1aと該一次処理容器1aと側
面下方において連通し容器全体をL字状に形成する二次
処理容器1bとからなる密閉容器であり、該容器1の一次
処理容器1aの天井部中央には産業排水の注水口2があけ
られており、一次処理容器1a内部には前記注水口2に開
口部を向けて天井壁に有底筒状容器3が接合されてお
り、本実施例のものでは容器3の底部に設けた架台3aを
介して上部に傾斜面(実施例では円錐状)を有する柱状
物4が設置されており、容器3の側面壁5の下方には注
水内2から注水された混合水を一次処理容器内に排出す
るための穴6が設けられており、さらに側面壁5の上方
には容器3内の圧力を低下させるため、一次処理容器1a
内と連通するための空気通過孔7があけられている。一
次処理容器10aと二次処理容器10bとは仕切板22を介し
て区画されており、下部には水が連通するための連通孔
24が、上部には油を一次処理容器10aに戻すための連通
孔26があけられている。尚、柱状物4の上方の傾斜面の
形状はテーパー状に形成されたものや球状(楕円球状も
含む)にしても良いことはいうまでもない。
細に説明する。図1において1は合成樹脂等の素材から
なる中空柱状の一次処理容器1aと該一次処理容器1aと側
面下方において連通し容器全体をL字状に形成する二次
処理容器1bとからなる密閉容器であり、該容器1の一次
処理容器1aの天井部中央には産業排水の注水口2があけ
られており、一次処理容器1a内部には前記注水口2に開
口部を向けて天井壁に有底筒状容器3が接合されてお
り、本実施例のものでは容器3の底部に設けた架台3aを
介して上部に傾斜面(実施例では円錐状)を有する柱状
物4が設置されており、容器3の側面壁5の下方には注
水内2から注水された混合水を一次処理容器内に排出す
るための穴6が設けられており、さらに側面壁5の上方
には容器3内の圧力を低下させるため、一次処理容器1a
内と連通するための空気通過孔7があけられている。一
次処理容器10aと二次処理容器10bとは仕切板22を介し
て区画されており、下部には水が連通するための連通孔
24が、上部には油を一次処理容器10aに戻すための連通
孔26があけられている。尚、柱状物4の上方の傾斜面の
形状はテーパー状に形成されたものや球状(楕円球状も
含む)にしても良いことはいうまでもない。
【0007】また密閉容器1の二次処理容器1b内には底
部付近に吸入口を有し、一次処理容器1aを介して上に延
伸び、密閉容器1の揚程高さhにおいて外部に突出させ
た水オーバーフローパイプ8と、一次処理容器1bの側壁
の中間位置において一端が外部へ突出し他端(油入口)
を容器の底から所定の高さH(H>h)とした油オーバ
ーフローパイプ9とが配置されており、本実施例では筒
状容器3の穴6の位置x(油オーバーフローパイプ9か
らの高さの差)は、水の比重を1とし油の比重をρとし
た時に (H−x)+ρx=h(gw/cm2)で釣り合うことから高
さの差xは、
部付近に吸入口を有し、一次処理容器1aを介して上に延
伸び、密閉容器1の揚程高さhにおいて外部に突出させ
た水オーバーフローパイプ8と、一次処理容器1bの側壁
の中間位置において一端が外部へ突出し他端(油入口)
を容器の底から所定の高さH(H>h)とした油オーバ
ーフローパイプ9とが配置されており、本実施例では筒
状容器3の穴6の位置x(油オーバーフローパイプ9か
らの高さの差)は、水の比重を1とし油の比重をρとし
た時に (H−x)+ρx=h(gw/cm2)で釣り合うことから高
さの差xは、
【0008】
【式1】x=(H−h)/(1−ρ)
【0009】式1で表されるように設計されており、こ
れは油の比重を0.8、hを100cm、Hを102.5cmとしたと
きにx=12.5cmとなるように設計されている。この時水の
層の厚さは90cmで油の層の厚さは12.5cmという状況とな
る。この高さの差xは、安定状態において油層の厚さが
最大となる値であり、これより低い位置に穴6を設定し
ておけば容器3から油層に向けて混合液が流出すること
を防ぐことができる。
れは油の比重を0.8、hを100cm、Hを102.5cmとしたと
きにx=12.5cmとなるように設計されている。この時水の
層の厚さは90cmで油の層の厚さは12.5cmという状況とな
る。この高さの差xは、安定状態において油層の厚さが
最大となる値であり、これより低い位置に穴6を設定し
ておけば容器3から油層に向けて混合液が流出すること
を防ぐことができる。
【0010】次に図2に示すものは本発明の第2実施例
を示すもので、10は合成樹脂からなる有底の柱状一次処
理容器10aと、該一次処理容器10aと下方側面部において
連設され容器全体の形状をL字状に形成するための筒状
容器であり、該容器10の一次処理容器10a上部は内側に
円穴を形成するように環状部12が連設されており、該環
状部12の円穴周辺はねじきりされている。14は一体成型
により有底円筒状で上部にフランジ16を有し、底部の中
央を円筒状に突出させてなる容器であり、該容器14のフ
ランジ16の下方周面がねじきりされている関係から前記
一次処理容器10の環状部12に螺合により固定される。容
器14の側面壁の下方には前述第1実施例同様に一次処理
容器内部と連通する穴18が設けられており、さらに容器
側面壁上方には、容器10内と連通するための空気通過孔
20があけられている。また油オーバーフローパイプ9の
位置は前記実施例と同様の高さに設定してあり、穴18の
位置も油の比重との関係により決定される。本実施例で
は二次処理容器10bを形成する天井部壁面19は一次処理
容器10aに向けて高くなるようなテーパー状に形成され
ている。
を示すもので、10は合成樹脂からなる有底の柱状一次処
理容器10aと、該一次処理容器10aと下方側面部において
連設され容器全体の形状をL字状に形成するための筒状
容器であり、該容器10の一次処理容器10a上部は内側に
円穴を形成するように環状部12が連設されており、該環
状部12の円穴周辺はねじきりされている。14は一体成型
により有底円筒状で上部にフランジ16を有し、底部の中
央を円筒状に突出させてなる容器であり、該容器14のフ
ランジ16の下方周面がねじきりされている関係から前記
一次処理容器10の環状部12に螺合により固定される。容
器14の側面壁の下方には前述第1実施例同様に一次処理
容器内部と連通する穴18が設けられており、さらに容器
側面壁上方には、容器10内と連通するための空気通過孔
20があけられている。また油オーバーフローパイプ9の
位置は前記実施例と同様の高さに設定してあり、穴18の
位置も油の比重との関係により決定される。本実施例で
は二次処理容器10bを形成する天井部壁面19は一次処理
容器10aに向けて高くなるようなテーパー状に形成され
ている。
【0011】さらに本実施例1及び実施例2における油
オーバーフローパイプ9では、油分離に用いる油の比重
に差が生じても支障のないように、パイプ9の先端を外
周面がねじきりされたパイプ9aと内周面がねじきりされ
たパイプ9bとを螺合することにより接合し、油の比重が
0.8よりも小さい時に高さを上げ、大きい時に高さを下
げるように構成している。オーバーフローパイプ9の高
さ調節は、この実施例のものに限定されるものではな
く、図3に示すようにパイプ9aの外周面上部にOリング
25を埋込み、パイプ9aの外径よりもやや広い内径を有す
るパイプ9bをパイプ9aに嵌合することにより固定するよ
うに構成しても良い。また、油オーバーフローパイプの
代わりに水オーバーフローパイプ8の高さを調節できる
ように構成しても良い。従って、水オーバーフローパイ
プ8及び穴6の位置を固定した時には、油の比重との関
係で油オーバーフローパイプ9の高さHは適宜調節する
必要があり、比重ρが0.75、0.85、0.90の時にそれぞれ
高さHは、式1に(H−h)=90cm、h=100cmを挿入
すると、それぞれ103.3、101.8、101.1cmというように
なり、かかる高さとなるようにパイプ9bを調節すれば良
い。
オーバーフローパイプ9では、油分離に用いる油の比重
に差が生じても支障のないように、パイプ9の先端を外
周面がねじきりされたパイプ9aと内周面がねじきりされ
たパイプ9bとを螺合することにより接合し、油の比重が
0.8よりも小さい時に高さを上げ、大きい時に高さを下
げるように構成している。オーバーフローパイプ9の高
さ調節は、この実施例のものに限定されるものではな
く、図3に示すようにパイプ9aの外周面上部にOリング
25を埋込み、パイプ9aの外径よりもやや広い内径を有す
るパイプ9bをパイプ9aに嵌合することにより固定するよ
うに構成しても良い。また、油オーバーフローパイプの
代わりに水オーバーフローパイプ8の高さを調節できる
ように構成しても良い。従って、水オーバーフローパイ
プ8及び穴6の位置を固定した時には、油の比重との関
係で油オーバーフローパイプ9の高さHは適宜調節する
必要があり、比重ρが0.75、0.85、0.90の時にそれぞれ
高さHは、式1に(H−h)=90cm、h=100cmを挿入
すると、それぞれ103.3、101.8、101.1cmというように
なり、かかる高さとなるようにパイプ9bを調節すれば良
い。
【0012】以上述べたように本実施例にかかる装置で
は、注水口から注入された混合水は柱状物の傾斜面(円
錐の側面)と当接して柱状物の表面に沿った流れとな
り、飛散することなく容器3内の水を撹拌することなく
流れ、穴6を介して容器1(又は10)内に排出され、容
器1内に水と油の層に分離しながら溜っていく。本実施
例では水オーバーフローパイプ8の揚程差をhとなるよ
うに設定している関係から容器内の水の層と油の層の圧
力の和が、この揚程圧力に打ち勝つまではオーバーフロ
ーしない。また水の層の高さはhよりも高くなることは
なく、油の層が少ない場合には始めに水オーバーフロー
パイプ8から水が流れ始め、次第に油の層が厚くなり最
後には油層を含めた高さがHとなり、油オーバーフロー
パイプ9からそれぞれ水と油が排出されることになる。
は、注水口から注入された混合水は柱状物の傾斜面(円
錐の側面)と当接して柱状物の表面に沿った流れとな
り、飛散することなく容器3内の水を撹拌することなく
流れ、穴6を介して容器1(又は10)内に排出され、容
器1内に水と油の層に分離しながら溜っていく。本実施
例では水オーバーフローパイプ8の揚程差をhとなるよ
うに設定している関係から容器内の水の層と油の層の圧
力の和が、この揚程圧力に打ち勝つまではオーバーフロ
ーしない。また水の層の高さはhよりも高くなることは
なく、油の層が少ない場合には始めに水オーバーフロー
パイプ8から水が流れ始め、次第に油の層が厚くなり最
後には油層を含めた高さがHとなり、油オーバーフロー
パイプ9からそれぞれ水と油が排出されることになる。
【0013】また水の層が少なく油の層が多い場合に
は、水の層と油の層の圧力の和が、この揚程圧力に打ち
勝つことができないので、次第に層の高さが上昇して高
さHとなり油オーバーフローパイプ9から油が流出を始
め、次第に水の層が厚くなっていき油の層がxとなった
時点から水オーバーフローパイプ8と油オーバーフロー
パイプ9からそれぞれ水と油が排出されることになる。
尚、本実施例では、容器3内に柱状物4を設けている関
係から、柱状物4の高さ以上に液面が上昇した時には、
容器1の横断面積が狭くなる関係から、液の上昇率は上
がり、少ない原水の量にて液面高さを上昇させることが
でき、油層の分離を促進させることができる。尚、本実
施例の装置では密閉容器の底部の横断面積が二次処理容
器を有する関係で広いために混合水の滞留時間を長くす
ることができ、水と油の分離を促進させることになる。
は、水の層と油の層の圧力の和が、この揚程圧力に打ち
勝つことができないので、次第に層の高さが上昇して高
さHとなり油オーバーフローパイプ9から油が流出を始
め、次第に水の層が厚くなっていき油の層がxとなった
時点から水オーバーフローパイプ8と油オーバーフロー
パイプ9からそれぞれ水と油が排出されることになる。
尚、本実施例では、容器3内に柱状物4を設けている関
係から、柱状物4の高さ以上に液面が上昇した時には、
容器1の横断面積が狭くなる関係から、液の上昇率は上
がり、少ない原水の量にて液面高さを上昇させることが
でき、油層の分離を促進させることができる。尚、本実
施例の装置では密閉容器の底部の横断面積が二次処理容
器を有する関係で広いために混合水の滞留時間を長くす
ることができ、水と油の分離を促進させることになる。
【0014】
【効果】以上述べたように本発明にかかる油水分離装置
は、混合水の滞留時間を長くすることにより水と油の分
離を促進し自動的に油層と水層の厚さを一定となるよう
に調節すると共に、両層の厚さの上昇分だけオーバーフ
ローさせるように構成したので、効率良く確実に油と水
とを分離させることができる。
は、混合水の滞留時間を長くすることにより水と油の分
離を促進し自動的に油層と水層の厚さを一定となるよう
に調節すると共に、両層の厚さの上昇分だけオーバーフ
ローさせるように構成したので、効率良く確実に油と水
とを分離させることができる。
【図1】 本発明の実施例にかかる装置の縦断面図であ
る。
る。
【図2】 本発明の第2実施例にかかる装置の縦断面図
である。
である。
【図3】 第1、第2実施例にかかる装置における油オ
ーバーフローパイプの高さの調節機構を示す部分縦断面
図である。
ーバーフローパイプの高さの調節機構を示す部分縦断面
図である。
1 容器 2 注水口 3 有底筒状容器 4 柱状物 5 側壁面 6 穴 7 空気通過孔 8 水オーバーフローパイプ 9 油オーバーフローパイプ 10 容器 12 環状部 14 容器 16 フランジ 18 穴 19 天井部壁面 20 空気通過孔 22 仕切板 24,26 連通孔 25 Oリング
Claims (4)
- 【請求項1】 天井部中央に注水口を有する中空柱状一
次処理容器及び該一次処理容器の側面下方に連設され容
器外形をL字状に形成する二次処理容器とからなる密閉
容器と、該前記密閉容器の二次処理容器の底部付近に吸
入口を有し密閉容器における所定の高さhまで揚程差を
持たせて外部に突出させた水オーバーフローパイプと、
前記一次処理容器内の所定の揚程高さHにおいて一端を
上部に向けて開口し、他端をそれより下方において容器
外に突出させた油オーバーフローパイプと、前記容器天
井部注水口に向けて開口させて天井部壁面に装着された
有底筒状容器と、該筒状容器の底部に装着された上部に
傾斜面を有する柱状物とからなり、前記有底筒状容器の
下方側面に注水された混合水を密閉容器内に排出するた
めの穴が設けられ、前記一次処理容器と二次処理容器と
が仕切板を介して区画され、該仕切板の上部及び下部に
おいて連通穴があけられていることを特徴とする油水分
離装置。 - 【請求項2】 前記有底筒状容器の下方側面に設けた穴
の位置が、油及び水のオーバーフローパイプとの高さ
H,hとの関係において、穴の位置と油オーバーフロー
パイプの開口の位置Hとの差xが、x≧(H−h)/
(1−ρ)となるように形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の油水分離装置。 - 【請求項3】 2次処理容器の天井壁が一次処理容器に
向けて高くなるようにテーパー状に形成されていること
を特徴とする請求項1記載の油水分離装置。 - 【請求項4】 柱状物の傾斜面がテーパー状のもので構
成されていることを特徴とする請求項1記載の油水分離
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3424393A JPH0817885B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 油水分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP3424393A JPH0817885B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 油水分離装置 |
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| JP3424393A Expired - Lifetime JPH0817885B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 油水分離装置 |
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| JP (1) | JPH0817885B2 (ja) |
Cited By (1)
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1993
- 1993-01-29 JP JP3424393A patent/JPH0817885B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
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