JPH0817910B2 - 排ガス処理装置 - Google Patents

排ガス処理装置

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JPH0817910B2
JPH0817910B2 JP61082784A JP8278486A JPH0817910B2 JP H0817910 B2 JPH0817910 B2 JP H0817910B2 JP 61082784 A JP61082784 A JP 61082784A JP 8278486 A JP8278486 A JP 8278486A JP H0817910 B2 JPH0817910 B2 JP H0817910B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は排ガス処理装置に係り、特に環境に放出され
る排ガス中の窒素酸化物を低減するのに好適な装置に関
する。
〔従来の技術〕
原子力発電所の使用済み燃料から未燃焼のウランや燃
焼中に生成された核分裂性物質のプラトニウムなどを化
学的に分離精製することにより、これらの核種を燃料と
して加工し、再使用するための再処理プロセスがある。
再処理プロセスは、通常(1)前処理工程、(2)抽出
分離工程、(3)化学的変換工程、(4)排気、排液処
理工程がある。
前処理工程は、燃料要素の解体、切断、溶解からな
り、溶解槽では、約3〜6N硝酸(HNO3)溶液が使用され
る。この溶解槽から発生する硝酸蒸気を処理するための
装置に至る過程で硝酸に起因するNOxとともに核分裂性
物質が排ガス中に同伴する。このとき放散されるガスを
DOG(Dissolver off Gas)といい、このガスには核分裂
性物質の中で最も危険視されている核種として半減期の
長いヨウ素(I)がある。したがって上記のような再処
理プロセスにおいて、環境に放出される排ガスからNOx
とともに核分裂性物質をも除去しなければならない。
従来、溶解槽から排出されるガスの処理として、第6
図および第7図に示すプロセスが知られている。第6図
において、使用済み燃料等の溶解により発生したNOxを
含むガスはNOx吸収塔41に導入され、ここで水(H2O)と
向流接触することにより、ガス中のNOxは化学的に吸収
される。NOx吸収塔41の出口ガスはアルカリ洗浄塔42に
導入され、ここでガス中の残留NOxはNaOHとの中和反応
により硝酸塩として除去されるとともに核分裂性物質の
一部も除去される。アルカリ洗浄塔42の出口ガスは、冷
却器43を通ってガス中の水分が凝縮し、ガス中の核分裂
性物質を含む不純物質は高性能フィルタ(HEPAフィル
タ)44で捕獲された後、ブロワ45を介して排気筒46より
大気に放出される。
一方、第7図において、使用済み燃料等の溶解により
発生したNOxを含むガスは、NOx吸収塔41に導入され、こ
こでガス中のNOxは化学的に除去される。NOx吸収塔41の
出口ガスは、デミスタ47(湿分分離器)でガス中の水分
が凝縮除去された後、予熱器48で予熱され、ヨウ素吸着
塔49に導入される。
ヨウ素吸着塔49には銀吸着剤が充填され、ガス中のヨ
ウ素がAgIの形で化学吸着除去される。ヨウ素吸着塔49
の出口ガスは、第6図の場合と同様に冷却器43、DEPAフ
ィルタ44を経てブロワ45を介して排気筒46から大気に放
出される。
なお、この種の排ガス処理に関連するものとして、特
開昭52-68866号、特願昭56-143367号等を挙げることが
できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第6図に示すプロセスでは、アルカリ洗浄塔42におい
てNOx除去量を高くするに伴い、2次廃液が増大する。
廃液成分としては、NOxとNaOHが反応して形成される硝
酸塩が主となる。2次廃液の増大を避けるためにはNOx
吸収塔41におけるNOx吸収効率を高める必要があり、こ
のためにはNOx吸収塔41が必然的に大型化する。
一方、第7図に示すプロセスでは、排ガス中のNOxの
除去は、実質的にNOx吸収塔41のみにより行われるのでN
Ox除去効率を高めるためにはNOx吸収塔41が大型化す
る。またこのプロセスにおいて、排ガス負荷発生状態に
よっては規定濃度以上のNOxを含むガスが放出されるお
それがある。また高濃度のNOxがダクト内でガス中の水
分と下記に示す反応により 3NO2+H2O→2HNO3+NO 硝酸を形成し、この硝酸によりダクトを腐食させるおそ
れもある。
本発明の目的は、上気した従来技術の問題点を解消
し、NOx吸収塔を大型化することなく、NOxを高効率で除
去し、硝酸によるダクトの腐食を防止するとともにNOx
除去時に2次廃液を発生することなく、環境中に放出さ
れるNOx量を規定値以下に維持できる排ガス処理装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、少なくとも窒素酸化物とヨウ素を含む排
ガスから、窒素酸化物を水により吸収除去する吸収装置
と、該吸収装置より下流側に設置され、排ガス中のヨウ
素を吸着するヨウ素吸着装置と、該ヨウ素吸着装置より
下流側に設置され、触媒接触による還元剤添加乾式分解
プロセスを行うための乾式装置とを備え、前記ヨウ素吸
着装置から排出されるガス中の窒素酸化物濃度を測定す
る手段と、該手段による窒素酸化物濃度に基づいて前記
乾式装置に導入される還元剤量を調整するようにしたこ
とによって達成される。
〔作用〕
ガス中に含まれるNOxを水により吸収除去する吸収装
置により、ガス中のNOxを除去する。前記吸収装置から
のガスは、ヨウ素吸着装置に導入され、ここで排ガス中
のヨウ素が吸着される。ヨウ素吸着装置からの排ガス
は、前記乾式装置に導入される。この乾式装置では接触
触媒により還元剤添加乾式プロセスによりガス中のNOx
を除去するので、従来のアルカリ洗浄塔を省略できる。
前記乾式装置においてガス中のNOxは還元され、ガス中
のNOx濃度は数ppm程度となり、ガスからNOxは効率的に
除去される。吸収装置におけるNOx吸収には一定の限界
があり、一方前記乾式装置によるNOx除去は極めて高い
から、所定のNOx除去率を達成するために前記吸収装置
を大型化する場合に比較して前記乾式装置は比較的小型
で済み、装置全体の規模が小さくなる。
また、ヨウ素吸着装置で反応生成するNOxの量に考慮
して乾式装置に還元剤が導入されるため、NOxの除去が
確実になる。
〔発明の実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す系統全体図である。
第1図において、NOx吸収塔1及びヨウ素吸着塔2が設
置され、NOx吸収塔1とヨウ素吸着塔2とを接続する排
ガスラインの途中にデミスタ3および予熱器4が配置さ
れている。ヨウ素吸着塔2の排ガス下流側には脱硝触媒
が充填されたNOx除去塔5が配置され、ヨウ素吸着塔2
とNOx除去塔5とを接続する排ガスラインの途中に予熱
器6が配置されている。NOx除去塔5にはアンモニア注
入ラインが接続され、このアンモニア注入ラインに制御
弁7が配設されている。この制御弁7は、ヨウ素吸着塔
2の出口側の分岐ラインに設置されたNOxモニタ8の指
示値に従い自動開閉作動するようになっている。NOx除
去塔5の下流側には冷却器9、HEPAフイルタからなる濾
過フィルタ10、ブロワ11及び排気筒12が順次設けられて
いる。
次に上記のように構成される排ガスの処理装置の作用
について説明する。
上述した燃料要素の解体、切断、溶解からなる前処理
工程の溶解槽から硝酸ベーパ処理装置に至る過程で発生
するオフガスは、NOx吸収塔1の底部側から塔内に導入
される。オフガス中のNOはNOx吸収塔1に導入されるま
でに次第に酸化されてNO2となる。NOx吸収塔1の頂部付
近からは水(H2O)が噴霧され、この微細な水滴とオフ
ガス中のNOxは向流接触し、オフガス中のNOxは、HNO3
して回収される。このときオフガス中の核分裂性物質で
あるI2(ヨウ素)は、回収酸としてHNO3に吸収される。
この回収酸はNOx吸収塔1から取り出され、蒸留プロセ
スを経由して回収酸中のヨウ素はガスとして追い出さ
れ、NOx吸収塔1の出口ガスと合流する。そして硝酸(H
NO3)は再び燃料要素を溶解する溶解槽に供給される。
回収酸から追い出されたヨウ素と合流したNOx吸収塔
1の出口ガスは、デミスタ3および濾過フィルタ(図示
せず)を経由し、ここで出口ガスに同伴されるエアロゾ
ルや核分裂性物質を含むミストが捕獲される。次いで、
オフガスは予熱器4で加熱された後、ヨウ素吸着塔2に
導入される。ヨウ素吸着塔2には銀吸着剤が充填され、
オフガス中に含まれるヨウ素はAgIの形で化学吸着除去
される。ここでオフガス中のエアロゾルやミストはヨウ
素吸着塔2の前流側で予め除去されているのでこれらの
成分が銀吸着剤に堆積することが未然に防止される。
ここでヨウ素吸着塔2において、吸着時に入口ガス流
量より約30%高い量のNOxが反応生成されることが判明
した。この主たる反応式は 6AgNO3+3I2→ 4AgI+2AgIO3+6NO2 で示され、この反応で精製したNOxがヨウ素吸着塔2の
出口ガスに含まれるために排ガス負荷発生状態によって
規定濃度以上のNOxを含むガスがNOx除去塔5から排出さ
れるおそれがある。このNOxを含むガスは予熱器6で加
熱された後、NOx除去塔5に導入される。ヨウ素吸着塔
2からの出口ガス中のNOx量は、NOxモニタ8により検出
され、この検出値とガス流量との積よりNOx除去塔5に
導入されるNOx流量を算出し、この算出値と設定NOx流量
値との偏差値に基づいて制御弁7を介して所定量のNH3
が注入される。
すなわち、NOxモニタ8の指示NOx濃度が基準値を越え
たとき、その指示NOx濃度とガス流量の積にある係数を
乗じたNH3流量が制御弁8を介して自動注入される。NOx
除去塔5ではNH3を還元剤とする触媒反応により、代表
的な下記の反応式によりNOxがN2に還元される。
NO2+NO+2NH3→ 2N2+3H2O このようにして排ガス負荷発生状態に対応してNOx除
去塔5の出口ガス中のNOx濃度は、規定濃度以下に低減
される。NOx除去塔5の出口ガスは、冷却器9で冷却さ
れた後、濾過フィルタ10でガス中のミスト等が捕獲さ
れ、ブロア11を介して排気筒12から系外に排出される。
本実施例において、ヨウ素吸着塔2の出口で約5000pp
mのNOx濃度を5〜10ppm以下にまで低減することができ
る。
第2図は本発明の他の実施例を示す系統全体図であ
る。第2図において、ヨウ素吸着塔2と冷却器9とを接
続するとともにバイパス弁13が介設された排ガスライン
から分岐したバイパスラインか設けられ、このバイパス
ラインに予熱器6およびNOx除去塔5が配置されてい
る。予熱器6の上流側におけるバイパスライン上に制御
弁14が設置され、NOx除去塔5の下流側におけるバイパ
スライン上に制御弁15が設置されている。そして、制御
弁14、15はそれぞれヨウ素吸着塔2の出口付近の排ガス
ラインに設置されたNOxモニタ16の指示値に伴い自動開
閉するようになっている。第2図において、上記した構
成部分以外は第1図と同じであるので同一符号で示し、
説明を省略する。
次に第2図に示す構成からなる排ガス処理装置の作用
を説明する。
排ガス負荷発生状態によってヨウ素吸着塔2から排出
されるガス中のNOx量が変動する。本実施例において、
ヨウ素吸着塔2の出口側でNOxモニタ16によりガス中のN
Ox量を検出する。公称負荷時にはこの検出値は、通常、
基準値以下である。この場合、NOxモニタ16からの指示
値に従い、バイパス弁13が全開、制御弁14、15はそれぞ
れ全閉の状態で運転される。したがってヨウ素吸着塔2
の出口ガスはバイパスラインを経由することなく、その
まま冷却器9に導入される。
負荷ピーク時にはNOxモニタ16の指示値は、通常基準
値を越える。この場合、バイバス弁13は全閉、制御弁1
4、15はそれぞれ全開の状態で運転される。したがって
ヨウ素吸着塔2の出口ガスはバイパスラインを経由して
NOx除去塔5に導入される。このとき、NOx除去塔5に供
給さるNH3量の制御法は第1図の場合と同じである。
次に中間負荷時にはNOxモニタ16の指示値は通常、基
準値を越えるが、その量は負荷ピーク時に比べて少な
い。この場合、NOxモニタ16の指示値に従い、バイパス
弁13、制御弁14、15はいずれも中間開度の状態で運転さ
れる。したがってヨウ素吸着塔2の出口ガスの一部がバ
イパスラインを経由することなく、そのまま冷却器9に
導入され、ヨウ素吸着塔2の出口ガスの残りはバイパス
ラインを経由してNOx除去塔5に導入され、第1図同様
にアンモニアによる触媒接触還元反応により、ガス中の
NOxがN2に還元される。
このように第2図に示す実施例によれば、排ガス負荷
発生状態に応じてNOx除去塔5に導入されるヨウ素吸着
塔2の出口ガス量が制御され、アンモニアによる触媒接
触還元反応を効率的に行うことができる。
なお、第1図および第2図において、NOx除去塔5の
出口ガスの温度は475℃程度となるのでこの出口ガスを
予熱器6の予熱に利用することもできる。これらの場
合、NOx除去塔5からの高温の出口ガスは、予熱器6を
通過することによって冷却されるので、冷却器9の容量
を小さくできる利点がある。
なお、再処理プロセスにおいて、切断された燃料要素
を硝酸で溶解した硝酸溶液は、清澄工程および抽出工程
を経て未燃焼のウランや燃焼中に生成されたプラトニウ
ム等が抽出される。このような清澄工程および抽出工程
において、硝酸蒸気が放散する。このとき放散される硝
酸蒸気を含むガスをVOG(Vessel Off Gas)といい、こ
のVOGを処理するための装置として第3図および第4図
に示す装置が好適である。
第3図において、オフガス元タンク21からのガスは、
デミスタ22に導入され、ここでガス中の水分は凝縮除去
される。デミスタ22を出たガスはNOx吸着塔23に導入さ
れる。吸着塔23には吸着剤が充填され、この吸着剤にガ
ス中のNOxが吸着される。NOx吸着塔23を出たガスは予熱
器24で加熱された後、HEPAフイルタ(高性能フイルタ)
25を通過し、ここでガス中の核分裂性物質等が捕獲され
る。HEPAフイルタ25からのガスは、ブロワ26によりセル
換気系の排気ラインに導入され、HEPAフイルタ32および
換気用ブロワ33を経てスタックから排出される。
NOx吸着等23を再生する場合、ブロワ27により吸引さ
れた空気は、加熱器28で加熱された後、再生を必要とす
るNOx吸着塔23に導入され、吸着剤に吸着されたNOxを離
脱させる。吸着剤から離脱されたNOxを多量に含む再生
ガスは、脱硝触媒が充填されたNOx分解塔29に導入され
る。NOx分解塔29には脱硝触媒が充填され、このNOx分解
塔29の上流側に必要量のNH3が注入される。この結果、N
Ox分解塔29では、NH3とNOx(NO2+NO)との化学反応に
より、NOxはN2とH2Oに分解される。この分解ガスを含む
ガスは、冷却器30でガス中の水分が除去された後、HEPA
フイルタ31を経てセル換気系の排気ラインへ導かれる。
第4図は、第3図におけるプロセス中で予熱器24とHE
PAフイルタ25とを接続するラインの途中にヨウ素除去塔
34を設置したものである。第4図に示す装置では、再処
理プロセスから排出されるガス中の特に危険視されてい
る核分裂性物質であるヨウ素をヨウ素除去塔34により確
実に除去することができる。
第3図および第4図に示す装置におけるNOx吸着塔周
辺の詳細部を第5図に示す、第5図において、NOx吸着
塔は、NOx吸着塔23A、NOx吸着塔23BおよびNOx吸着塔23C
からなる。第5図は、NOx吸着塔23AおよびNOx吸着塔23B
においてNOx吸着操作を行い、NOx吸着塔23Cにおいて吸
着剤再生操作を行う例を示している。即ち、第5図に示
す各バルブのうち、黒塗で示す記号のバルブは閉の状態
を示し、他のバルブは開の状態を示している。したがっ
て、タンク21からのガスは、NOx吸着塔23AおよびNOx吸
着塔23Bに導入され、吸着剤再生用の加熱空気はNOx吸着
塔23Cに導入されるようになっている。NOx吸着塔23Cの
再生が完了すると、再生を必要とする他のNOx吸着塔23A
又はNOx吸着塔23Bに吸着剤再生用の加熱空気が導入さ
れ、他のNOx吸着塔にタンク21からのガスが導入され
る。
第3図および第4図に示す装置において、いずれもVO
Gの処理に際し、アルカリ洗浄の代わりに吸着剤によるN
Oxの吸着処理を行うのでVOGの湿式処理における洗浄廃
液の処理工程を要しない。またVOGは、再処理プロセス
から大量に発生するとともにガス中のNOx濃度の絶対値
は極めて低く、かつ発生源の負荷変動によりNOxの濃度
変動の割合を大きい。第3図および第4図に示す装置に
おいて、NOx吸着塔23A〜23Cによりガス中の濃度が低
く、かつ濃度の変動の大きいNOxを効率的に除去し、NOx
分解塔29ではNOx吸着塔23A〜23Cにおける吸着剤の再生
により発生したNOx濃度が高く、かつガス流量が小さい
ガスを接触還元反応により処理できる。したがって、第
3図および第4図に示す装置によりVOGに含まれるNOxを
10ppm程度まで効率的に除去することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、水吸収によるNOx吸収
塔の性能にはある一定の限界があり、この吸収塔による
NOx吸収能力を触媒接触還元反応を利用したNOx除去塔を
設置することにより排ガス処理装置全体としてのNOx除
去効率を上げることができる。また触媒接触還元反応を
利用したNOx除去塔の装置の大きさは、本発明と同等の
効果を奏するのに必要とされる水吸収によるNOx吸収塔
の付加装置に比べてコンパクトにできる。
また触媒接触による還元剤添加乾式プロセスによっ
て、発生オフガス量およびガスのNOx濃度の変動に容易
に追従でき、ガス中のNOx濃度を常時低値に安定させる
ことができる。
さらにアルカリ洗浄によるプロセスと比較して、廃液
処理工程を省略できるため、廃液貯蔵に要するスペース
を要しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる排ガス処理の一実施例を示す系
統全体図、第2図は本発明にかかる排ガス処理装置の他
の実施例を示す系統全体図、第3図はVOGの処理のため
の排ガス処理装置の一例を示す系統全体図、第4図はVO
Gの処理のための排ガス処理装置の他の例を示す系統全
体図、第5図は第3図および第4図の要部詳細図、第6
図は再処理プロセスの溶解槽から排出されるガスの処理
装置の一例を示す系統全体図、第7図は再処理プロセス
の溶解槽から排出されるガスの処理装置の他の例を示す
系統全体図である。 1……NOx吸収塔、2……ヨウ素吸着塔、3……デミス
タ、4……予熱器、5……NOx除去塔、6……予熱器、
7……制御弁、8……NOxモニタ、9……冷却器、10…
…濾過フイルタ、11……ブロワ、12……排気筒、13……
バイパス弁、14……制御弁、15……制御弁、16……NOx
モニタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/77 53/94 B01D 53/36 101 A 53/34 ZAB

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも窒素酸化物とヨウ素を含む排ガ
    スから、窒素酸化物を水により吸収除去する吸収装置
    と、該吸収装置より下流側に設置され、排ガス中のヨウ
    素を吸着するヨウ素吸着装置と、該ヨウ素吸着装置より
    下流側に設置され、触媒接触による還元剤添加乾式分解
    プロセスを行うための乾式装置とを備え、前記ヨウ素吸
    着装置から排出されるガス中の窒素酸化物濃度を測定す
    る手段と、該手段による窒素酸化物濃度に基づいて前記
    乾式装置に導入される還元剤量を調整するようにしたこ
    とを特徴とする排ガス処理装置。
  2. 【請求項2】前記ヨウ素吸着装置と前記乾式装置との間
    を接続するガス主ラインと、該ガス主ラインから分岐し
    前記ヨウ素吸着装置と前記乾式装置の下流側に設置され
    た装置とを接続するガスパイパスラインとを備え、前記
    ガス主ラインのガス導入側における前記ヨウ素吸着装置
    からの排ガス中の窒素酸化物濃度に基づいて前記ガス主
    ラインから乾式装置に導入されるガス量と前記ガスパイ
    パスラインを介して前記乾式装置を経ることなく下流側
    の装置に供給されるガス量とを調整する手段を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の排ガス
    処理装置。
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