JPH08180273A - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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JPH08180273A
JPH08180273A JP32103894A JP32103894A JPH08180273A JP H08180273 A JPH08180273 A JP H08180273A JP 32103894 A JP32103894 A JP 32103894A JP 32103894 A JP32103894 A JP 32103894A JP H08180273 A JPH08180273 A JP H08180273A
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JP
Japan
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head
fire detector
base
hole
wire
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Withdrawn
Application number
JP32103894A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Hamaguchi
博隆 濱口
Taketsugu Wada
剛嗣 和田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を軽減することができ、組立工程を
少なくすることができて組立費用を削減することがで
き、しかも、室内のどの方向からも火災表示用の確認灯
の点灯発報を視認することができ、更に、全体構造の小
型化、薄型化を図ることができる火災感知器を提供す
る。 【構成】 ヘッド3の底面に動作確認灯9を設け、この
動作確認灯9は、感知器1のヘッド3に実装したLED
チップ7からの発光を光透過部材9aを通じてヘッド3
の底面より発光させる構造とし、ヘッド3は、LEDチ
ップ7と温度検知用サーミスタ8を実装させた回路基板
15を内蔵するとともに、この回路基板15と接続され
た接続端子4をヘッド3の上面に設けており、ベース2
には、ヘッド3を嵌入させたときに、そのヘッド側に設
けた接続端子4と接触して接続される接続端子14aを
下面に設けるとともに、上面には、天井面より配線され
た配線を接続させる連結端子ブロック10を設けた構造
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井面に取り付けら
れ、火災発生時の高温度や煙の発生を感知して発報する
ようにした火災感知器に関し、特に、発報時に点灯させ
る動作確認灯を室内のどの位置からも視認することがで
き、更に、全体構造を簡単且つ薄型にした火災感知器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の火災感知器として、例えば、図
7,図8に示すものがある。尚、図7は火災感知器aの
ヘッドc側を示し、図8はベースb側を示している。こ
の従来の火災感知器aは、ベースbとヘッドcの両方
に、回路基板d,eを配設し、ベースbの外周部一端側
に感知表示用のLEDfを配設してこのLEDfの脚部
gをベース側の回路基板dに半田付けで固着しており、
更に、ベースbの上側に回路基板dを保護する保護カバ
ーhを取り付けた構造となっていた。
【0003】尚、図7において、符号iはプロテクタ
ー、符号jは中カバー、符号kはパッキン、符号mは接
触バネ、符号nは接続端子、符号sはサーミスタを示
し、図7において、符号pは接続端子、符号qは接続端
子pをベースに取り付け固定するための取付けネジであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の従来の火災
感知器aにおいては、次のような問題があった。この従
来の火災感知器aを組み付けて、ベースbを天井面に取
り付けると、図9に示すように、ベース側の回路基板d
にLEDfの脚部gを固着しており、ヘッドc及びプロ
テクタiがベースbから下側に突出した構造となってい
るために、このLEDfによる火災感知時の点灯が、ヘ
ッドc及びプロテクタiが支障となってLEDfが取付
けられた位置の反対側からは、視認することができな
い。
【0005】また、ベースbとヘッドcの両方に回路基
板d,eを設けているので、部品点数が多く、組立工程
が多くなって組立費用が高くなり、取付けが困難で、し
かも化粧カバーhを取付ける必要がある。上記のよう
に、部品点数が多く、保護カバーhなどを必要とするた
めに嵩が高くなり、デザイン性に劣るなどの問題があっ
た。
【0006】また、ベースとヘッドを筒形状に形成し、
この筒形状のベースに接続端子や回路基板及びLEDを
内装し、筒形状のヘッドに回路基板や接続端子を内装し
た構造とした火災感知器も提案されているが、この全体
筒形状の火災感知器においても、上記火災感知器におけ
る問題と同様な問題があった。本発明は、上記従来の問
題に鑑みてなされたものであって、部品点数を軽減する
ことができ、組立工程を少なくすることができて組立コ
ストを軽減することができ、しかも、室内のどの方向か
らも発報表示のための動作確認灯を視認することがで
き、更に、全体構造の小型化、薄型化を図ることができ
る火災感知器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1の火災
感知器は、ベースの下部にヘッドを設け、天井面に取り
付けて使用される火災感知器において、上記ヘッドの底
面に動作確認灯を設けて、感知器の下方のいずれの方向
からでも動作確認灯が視認できる構造となっている。
【0008】請求項2の火災感知器は、上記ヘッドの底
面に、リング状の透光表示部を設けた構造となってい
る。請求項3の火災感知器は、上記動作確認灯が、感知
器のヘッドに内装された回路基板に実装したLEDチッ
プからの発光を光透過部材を通じてヘッドの底面より発
光させる構造となっている。
【0009】請求項4の火災感知器は、ベースの下方に
ヘッドを嵌入させ、天井面に取り付けて使用される火災
感知器において、上記ヘッドは、LEDチップと温度検
知用サーミスタを実装させた回路基板を内蔵するととも
に、この回路基板と接続された接続端子をヘッドの上面
に設けており、上記ベースには、上記ヘッドを嵌入させ
たときに、そのヘッド側に設けた接続端子と接触して接
続される接続端子を下面に設けるとともに、上面には、
天井面より導入された配線を接続させる連結端子ブロッ
クを設けた構造となっている。
【0010】請求項5の火災感知器は、請求項4に記載
の火災感知器において、上記ベースの上部には1組の取
付バネを設けており、この1組の取付バネを天井面に形
成された孔部に弾性力を付与させて固定する構造となっ
ている。請求項6の火災感知器は、上記ベースの上面に
設けた連結端子ブロックが、天井面より配線された1組
の導入配線を挿入させて接続する入力用孔と、他の火災
感知器を接続するための送り配線を挿入させて接続する
送り配線用孔とをほぼ水平に設けた構造となっている。
【0011】請求項7の火災感知器は、前記連結端子ブ
ロックに、壁面などに取付けられる表示灯からの1組の
配線を挿入させて接続する表示用灯孔を設けた構成とな
っている。請求項8の火災感知器は、前記連結端子ブロ
ックに、前記入力用孔と送り配線用孔に挿入された導入
配線と送り配線の保持を解除するための押圧操作部が一
体的に形成された構造となっている。
【0012】請求項9の火災感知器は、上記連結端子ブ
ロックが、天井面より配線された1組の導入配線を挿入
させて接続する入力用孔と、他の火災感知器を接続する
ための送り配線を挿入させて接続する送り配線用孔とを
設けるとともに、これらの孔より挿入された配線の芯線
を固定するための錠バネを有するとともに、この錠バネ
に接触して、ベースの内面で、ヘッドの上面に設けた接
続端子と接続される接続部材を設けた構造となってい
る。
【0013】
【作用】請求項1の火災感知器によれば、ヘッドの底面
に動作確認灯を設けて、感知器の下方のいずれの方向か
らでも動作確認灯が視認できる構造なので、動作確認灯
の方向を揃えなくて取付け作業が簡単にでき、従来のよ
うに、確認灯がヘッドに隠れて視認できないようなこと
がない。
【0014】請求項2の火災感知器によれば、ヘッドの
底面に、リング状の透光表示部を設けた構造なので、動
作確認灯の光が、このリング状の透光表示部を透してリ
ングの光として視認でき、だれでも簡単に視認できる。
請求項3の火災感知器によれば、LEDチップからの発
光が光透過部材を通じてヘッドの底面より発光される。
【0015】請求項4の火災感知器によれば、ヘッドに
LEDチップと温度検知用サーミスタを実装させた回路
基板を内蔵しているので、回路基板が1枚で済み、構造
を簡単化でき、また全体を薄型化できる。また、ヘッド
をベースに嵌入した時に、回路基板に接続されヘッドの
上面に設けた接続端子と、ヘッドに設けた接続端子とが
接続されるので、これらの接続端子の接続も簡単に行
え、構造を簡単化することができる。
【0016】更に、ベースの上面に連結端子ブロックを
設けた構造としているので、天井面より配線された配線
をこの連結端子ブロックに接続するだけで、天井面の配
線と火災感知器の端子との接続を行うことができ、施工
時の作業性を向上することができる。請求項5の火災感
知器によれば、ベースの上部に設けた1組の取付バネ
を、天井面に形成された孔部に弾性力を付与させて固定
できるので、ネジ止めしなくても火災感知器を天井面に
固定でき、取付け作業が簡単にできる。
【0017】請求項6の火災感知器によれば、ベースの
上面に設けた連結端子ブロックの入力用孔に、天井面よ
り配線された1組の導入配線を挿入させて接続し、送り
配線用孔に、他の火災感知器の送り配線を挿入させて接
続するようにしているので、配線を接続孔への挿入だけ
で接続を行うことができ、接続作業を簡単にすることが
できる。
【0018】請求項7の火災感知器によれば、連結端子
ブロックに、表示灯からの1組の配線を挿入させて接続
する表示用孔を設けてあるので、この配線を表示用孔に
挿入するだけで接続することができ、接続作業を簡単に
することができる。請求項8の火災感知器によれば、連
結端子ブロックに一体的に形成された押圧解除操作部を
操作することによって、入力用孔と送り配線用に挿入さ
れた導入配線と送り配線の保持を解除できるので、この
保持の解除を簡単に行うことができ、配線の取替えや感
知器の取り外しが迅速にできる。
【0019】請求項9の火災感知器によれば、連結端子
ブロックの入力用孔と送り配線用孔に、いずれの配線の
芯線をほぼ水平方向から挿入して固定するための錠バネ
を有した構造としているので、配線の芯線をほぼ水平方
向から挿入する構造によって、連結端子ブロックを薄型
にすることができ、更に、錠バネによって配線の芯線が
固定されることによって、配線の保持を確実にする。
【0020】また、錠バネに接触し、ベースの内部で、
ヘッドの上面に設けた接続端子と接続される接続部材が
設けられているので、配線と接続端子及びヘッド側に設
けた接続端子とベース側の接続部材の接続を同時に行う
ことができて、接続作業を簡単にできる。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る火災感知器の実施例につ
いて、図面を参照しつつ説明する。図1は、第1実施例
の火災感知器1のヘッド2側の構造を示し、図2はベー
ス3側の構造を示している。
【0022】図1に示すヘッド2側は、径大な薄い筒形
状のヘッド本体部2aとこのヘッド本体部の下面に一体
的に連設された径小な筒形状のヘッド頭部2bとからな
るヘッド2と、このヘッド2のヘッド頭部2bに内装さ
れる回路基板15と、この回路基板15に接続される4
つの平坦接続端子4と、回路基板15に被覆される中カ
バー5と、通気孔6bを形成したプロテクタ6とを有す
る構造となっている。
【0023】回路基板3には、その周側部近傍箇所にL
EDチップ7が、中央部分に温度検知用サーミスタ8が
立設状態で取付けられており、中カバー5とプロテクタ
6には、その側部近傍箇所(LEDチップ7の対応箇
所)に、LEDチップ7からの発光をプロテクタ6の底
面から発光させるため動作確認灯9を設け、レンズなど
から形成されたピン形状の光透過部材9aが挿入装着さ
れる透過孔5a,6aと、温度検知用サーミスタ8の先
端部をプロテクタ6の下面から突出させるための挿入孔
5b,6bとが形成されている。
【0024】更に、図4に示すように、プロテクタ6の
底面に、透過孔6aに連通するリング状溝6cが形成
し、このリング状溝6cにリング状の透光部材を嵌入固
着した透光表示部6dを設けてもよい。この場合、リン
グ状溝6cを銀色で塗装すれば、光吸収を少なくして、
明るい発光が得られる。接続端子4は、全体が平板形状
に形成され、その先端部に、回路基板15に穿設された
4つの取付孔15aに嵌入して接続される左右一対の取
付用突片4aがそれぞれ形成されている。
【0025】尚、図1において、符号2cは、ヘッド頭
部2bの内周面の先端側に中心に向けて突設された係止
用突起であって、この係止用突起2cがプロテクタ6の
外周面に形成された係止用凹部6dに係入されることに
よって、プロテクタ6がヘッド2のヘッド頭部2bに取
付けられるように構成されている。図2に示すベース3
側は、有底薄筒状のベース3と、このベース3内に形成
された複数の収容凹部3aに嵌入される連結端子ブロッ
ク10とが設けられている。
【0026】この連結端子ブロック10は、天井面より
配線された1組の導入配線を挿入させて接続する入力用
孔11と、他の火災感知器を接続するための送り配線を
挿入させて接続する送り配線用孔12と、表示灯(図示
略)からの1組の配線を挿入させて接続する表示用孔1
6とを設け、これらの孔11,12には、天井孔から導
入されるいずれの配線の芯線をほぼ水平方向から挿入し
て固定するための錠バネ13を有するとともに、この錠
バネ13に接触し、接続端子14aを有する接続部材1
4設け、これらの部材を覆い、接続部材14の接触バネ
からなる接続端子14aを露出するための開口窓部16
aが形成された端子カバー16を設けた構造となってい
る。
【0027】また、ヘッド2の厚み壁内周面に嵌入凸片
2dが形成され、ベース3の厚み壁外周面に前記嵌入凸
片2dと係合する受片3dが形成されている。 更に、
受片3dには凸部3eが形成されており、嵌入凸片2d
には、受片3dの凸部3eを嵌入させる凹所2eが形成
されている。従って、ヘッド2は、天井面に取り付けた
ベース3を内側にしてベース3の外側よりツイスト嵌合
させれば一体的に取付けできる。
【0028】次に、第1実施例の作用について説明す
る。図3に示すように、LEDチップ7からヘッド2の
底面に向けて動作確認灯9を設けており、感知器の下方
のいずれの方向からでも動作確認灯9が視認できるの
で、天井面に取り付ける際に、動作確認灯9の方向を揃
えなくてもよく、取付け時の作業が簡単にできる。ま
た、従来のように、確認灯がヘッドに隠れて視認できな
いようなことがなく、火災の発生時における動作確認灯
9の点灯をいずれの方向からも視認できる。更に、図4
に示すように、ヘッド2の底面に、リング状の透光表示
部6dを設けた場合には、動作確認灯9の光が、このリ
ング状の透光表示部6dを透してリング状の光として視
認でき、だれでも簡単に視認できる。
【0029】また、図3に示すように、LEDチップ7
からの発光が光透過部材9aを通じてヘッド2の底面よ
り発光されるので、下方のいずれの方向からでもこの光
を視認できる。しかも、ベース3の上面に設けた連結端
子ブロック10の入力用孔11に、天井面より配線され
た1組の導入配線を挿入させて接続し、送り配線用孔1
2に、他の火災感知器の送り配線を挿入させて接続する
ようにしているので、配線を接続孔11,12への挿入
だけで接続を行うことができ、接続作業を簡単にするこ
とができる。
【0030】連結端子ブロック10は、水平方向に向け
て入力用孔11と送り配線用孔12を形成しているの
で、配線の芯線をほぼ水平方向から挿入でき、連結端子
ブロック10を薄型にすることができる。また、錠バネ
13に接触し、ベース3の内部で、ヘッド2の上面に設
けた接続端子4と接続される接続部材14が設けられて
いるので、配線と接続端子4及びヘッド2側に設けた接
続端子4とベース側の接続部材14の接続を同時に行う
ことができて、接続作業を簡単にできる。
【0031】しかも、回路基板15をヘッド2側にだけ
配設したので、部品点数を削減でき、全体の構造を薄型
化することができる。図5,図6は、第2実施例の火災
感知器1Aを示すものであり、図5はヘッド2A側を示
し、図6はベース3A側を示している。この第2実施例
のヘッド2Aは、全体が筒形状に形成されている。尚、
接続端子4Aを除く他の部材は上記第1実施例のヘッド
2側の各部材とほぼ同様なので、同一符号を付して説明
を省略する。
【0032】この第2実施例の火災感知器1Aにおいて
は、外周面の下端部に径大な鍔部31を有するベース3
Aにおける有底筒形状のベース本体32内に形成された
嵌入孔部32aに、筒形状のヘッド2Aをツイスト嵌合
させる構造とされ、ヘッド2Aの上面に係止爪部4aを
形成した平坦な接続端子4Aを設けており、ベース本体
32に形成された嵌入孔部32aには、ヘッド2Aの平
坦な接続端子4Aと対応する箇所に、接触接続端子33
を設け、かつその上外面には、接触接続端子33と接続
され、天井面より導入された配線を外方より挿入接続す
る接続孔をほぼ水平に形成した速結端子ブロック34を
設けてある。
【0033】この速結端子ブロック34は、配線のリー
ド部を挿入させたとき、このリード部を弾性保持する錠
バネ35と、この錠バネ35とベース本体32の嵌入孔
部32aの内面に取り付けられた接触接続端子33とを
接続する接続部材39とを有した構造となっている。速
結端子ブロック34の上面には、錠バネ35を押圧し
て、錠バネ35による配線のリード部の保持を解除させ
る押圧解除操作部36がブロックの一部に切り込みを形
成して一体的に形成されている。
【0034】また、速結端子ブロック34の端子カバー
34Aの上部側面には、天井面より配線された1組の導
入配線を挿入させて接続するための入力用孔34aと、
他の火災感知器を接続するための送り配線を挿入させて
接続するための送り配線用孔34bとが形成されてい
る。更に、ベース3Aのベース本体32の上側部には、
ネジ37によって、側面視レ字形の1組の取付バネ38
が取り付けられており、この1組の取付バネ38を天井
面に形成された孔部に弾性力を付与させて固定する構造
となっている。
【0035】この第2実施例の火災感知器1Aによれ
ば、ベース3Aの上部に設けた1組の取付バネ38を、
ダウンライトのようにして、天井面に形成された孔部に
弾性力を付与させて固定できるので、火災感知器1Aを
天井面に固定する作業を簡単に行うことができる。ま
た、ネジ止めする必要がない。また、連結端子ブロック
34の端子カバー34Aに一体的に形成された押圧解除
操作部36を操作することによって、入力用孔34aと
送り配線用孔34bに挿入された導入配線と送り配線の
保持を解除できるので、この保持の解除を簡単に行うこ
とができ、配線の取替えや感知器の取り外しが迅速にで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の火災感知
器によれば、ヘッドの下面に動作確認灯を設け、感知器
の下方のいずれの方向からでも動作確認灯が視認できる
構造なので、動作確認灯の方向を揃えなくても取付け作
業が簡単にでき、従来のように、動作確認灯がヘッドに
隠れて視認できないようなことがない(請求項1)。
【0037】ヘッドの底面にリング状の透光表示部を設
けたものでは、動作確認灯の光が、このリング状の透光
表示部を透してリングの光として視認でき、だれでも簡
単に視認できる(請求項2)。動作確認灯が、LEDチ
ップからの発光を光透過部材を通じてヘッドの底面から
発光させるようにしたものでは、LEDチップを実装さ
せた回路基板を感知器の内部に内蔵させた構造に出来る
ので、回路構成と内部配線を簡略化出来る(請求項
3)。
【0038】更に、ヘッドに、LEDチップと温度検知
用サーミスタを実装させた回路基板を内蔵するととも
に、ベースにヘッドを嵌入させたときに、各接続端子を
同時に接続できるようにしたものでは、部品点数を軽減
することができ、組立工程を少なくすることができて組
立費用を削減することができ、更に、全体構造の小型
化、薄型化を図ることができる(請求項4)。
【0039】また、1組の取付バネを用いて火災感知器
を天井面に固定するようにしたものでは、火災感知器を
天井面に固定する作業を簡単に行うことができる。ま
た、ネジ止めしなくても固定することができる(請求項
5)。入力用孔と送り配線用孔とを、ベースの上面に設
けた連結端子ブロックに設けたものでは、配線を接続孔
端子への挿入だけで接続を行うことができ、接続作業を
簡単にすることができる(請求項6)。
【0040】押圧解除操作部を押圧操作することによっ
て、入力用孔と送り配線用孔に挿入された導入配線と送
り配線の保持を解除できるものでは、この保持の解除を
簡単に行うことができ、配線の取替えや感知器の取り外
しが迅速にできる(請求項7)。連結端子ブロックの入
力用孔と送り配線用孔に、いずれの配線の芯線をほぼ水
平方向から挿入して固定するための錠バネを有した構造
としたものでは、配線の芯線をほぼ水平方向から挿入す
る構造によって、連結端子ブロックを薄型にすることが
でき、全体として、薄型化が図れる。
【0041】また、錠バネに接触し、ベースの内部で、
ヘッドの上面に設けた接続端子と接続される接続部材が
設けられているものでは、配線と接続端子及びヘッド側
に設けた接続端子とベース側の接続部材の接続を同時に
行うことができて、接続作業を簡単にできる(請求項
8)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る火災感知器の第1実施例のヘッド
側の構造を示す分解斜視図である。
【図2】第1実施例のベース側の構造を示す分解斜視図
である。
【図3】第1実施例の火災感知器を天井面に取付け、L
EDチップからの発光を光透過部材を通じてヘッドの底
面より発光させている状態を示す概略正面図である。
【図4】ヘッドの底面にリング状の透光表示部を設けた
状態のヘッド側の構造を示す分解斜視図である。
【図5】第2実施例の火災感知器のヘッド側の構造を示
す分解斜視図である。
【図6】第2実施例の火災感知器のベース側の構造を示
す分解斜視図である。
【図7】従来の火災感知器のヘッド側の構造を示す分解
斜視図である。
【図8】従来の火災感知器のベース側の構造を示す分解
斜視図である。
【図9】従来の火災感知器を天井面に取付けた状態を示
す概略正面図である。
【符号の説明】
1,1A 火災感知器 2,2A ヘッド 3,3A ベース 4 接続端子 6d 透光表示部 7 LEDチップ 8 温度検知用サーミスタ 9 動作確認灯 9a 光透過部材 10 連結端子ブロック 11 入力用孔 12 送り配線用孔 14 接続部材 14a 接触端子(接触バネ) 15 回路基板 35 錠バネ 36 押圧解除操作部 38 取付バネ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースの下部にヘッドを設け、天井面に取
    り付けて使用される火災感知器において、 上記ヘッドの底面に動作確認灯を設けて、感知器の下方
    のいずれの方向からでも動作確認灯が視認できる構造と
    した火災感知器。
  2. 【請求項2】上記ヘッドの底面には、リング状の透光表
    示部を設けた構造とした請求項1に記載の火災感知器。
  3. 【請求項3】上記動作確認灯は、感知器のヘッドに内装
    した回路基板に実装したLEDチップからの発光を光透
    過部材を通じてヘッドの底面より発光させる構造とした
    請求項1に記載の火災感知器。
  4. 【請求項4】ベースの下方にヘッドを嵌入させ、天井面
    に取り付けて使用される火災感知器において、 上記ヘッドは、LEDチップと温度検知用サーミスタを
    実装させた回路基板を内蔵するとともに、この回路基板
    と接続された接続端子をヘッドの上面に設けており、 上記ベースには、上記ヘッドを嵌入させたときに、その
    ヘッド側に設けた接続端子と接触して接続される接続端
    子を下面に設けるとともに、上面には、天井面より導入
    された配線を接続させる連結端子ブロックを設けた構造
    とした火災感知器。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の火災感知器において、 上記ベースの上部には1組の取付バネを設けており、こ
    の1組の取付バネを天井面に形成された孔部に弾性力を
    付与させて固定する構造とした火災感知器。
  6. 【請求項6】上記ベースの上面に設けた連結端子ブロッ
    クは、天井面より配線された1組の導入配線を挿入させ
    て接続する入線用孔と、他の火災感知器を接続するため
    の送り配線を挿入させて接続する送り配線用孔とをほぼ
    水平に設けた構造とした請求項4に記載の火災感知器。
  7. 【請求項7】前記連結端子ブロックには、壁面などに取
    付けられる表示灯への1組の配線を挿入させて接続する
    表示灯用孔を設けた構成とした請求項4に記載の火災感
    知器。
  8. 【請求項8】前記連結端子ブロックには、前記入線用孔
    と送り配線用孔に挿入された導入配線と送り配線の保持
    を解除するための押圧操作部が一体的に形成された構造
    とした請求項6に記載の火災感知器。
  9. 【請求項9】上記連結端子ブロックは、天井面より配線
    された1組の導入配線を挿入させて接続する入力用孔
    と、他の火災感知器を接続するための送り配線を挿入さ
    せて接続する送り配線用孔とをほぼ水平に設けるととも
    に、これらの孔より挿入された配線の芯線を固定するた
    めの錠バネを有するとともに、この錠バネに接触して、
    ベースの内面で、ヘッドの上面に設けた接続端子と接続
    される接続部材を設けた構造とした請求項6に記載の火
    災感知器。
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