JPH08181505A - 螺旋共振器からなる高周波フィルター - Google Patents
螺旋共振器からなる高周波フィルターInfo
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- JPH08181505A JPH08181505A JP7260372A JP26037295A JPH08181505A JP H08181505 A JPH08181505 A JP H08181505A JP 7260372 A JP7260372 A JP 7260372A JP 26037295 A JP26037295 A JP 26037295A JP H08181505 A JPH08181505 A JP H08181505A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/205—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルタ間の結合の度合を安価かつ容易に調
整可能なフィルタを提供する。 【解決手段】 互いに距離を置いて配置された少なくと
も二つの螺旋共振器(HX1−HX2)からなってい
て、その各々が円筒状コイルをなすように巻かれた金属
ワイヤからなっている高周波フィルターである。好まし
くはマイクロストリップラインからなる導体(MLIN
2)が、隣り合う二つの共振器間に延在し、各共振器の
コイルから距離(d1、d2)をおいて設けられてお
り、その一部(3)は一つの共振器(HX1)に電磁的
に結合され、他の部分(4)は他の共振器(HX2)に
電磁的に結合されている。
整可能なフィルタを提供する。 【解決手段】 互いに距離を置いて配置された少なくと
も二つの螺旋共振器(HX1−HX2)からなってい
て、その各々が円筒状コイルをなすように巻かれた金属
ワイヤからなっている高周波フィルターである。好まし
くはマイクロストリップラインからなる導体(MLIN
2)が、隣り合う二つの共振器間に延在し、各共振器の
コイルから距離(d1、d2)をおいて設けられてお
り、その一部(3)は一つの共振器(HX1)に電磁的
に結合され、他の部分(4)は他の共振器(HX2)に
電磁的に結合されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに或る距離を
置いて配置された少なくとも二つの螺旋共振器からなる
高周波フィルターに関し、その各々は円筒状のコイルを
なすように巻かれたワイヤからなる。
置いて配置された少なくとも二つの螺旋共振器からなる
高周波フィルターに関し、その各々は円筒状のコイルを
なすように巻かれたワイヤからなる。
【0002】
【従来の技術】螺旋共振器からなるフィルターは、電気
的特性が良好で軽量の構造であるために、無線装置に広
く使われている。その共振器は、伝送線路共振器であっ
て、円筒状のコイルをなすように巻かれた、波長の約1
/4の長さのワイヤから形成されるものであり、接地さ
れた金属ケースの中に置かれる。該共振器の特性インピ
ーダンスと共振周波数とは、空洞の物理的寸法と、周囲
のケーシングの内側寸法に対する螺旋コイルの直径の比
と、コイル内の隣接するターン(巻線)間の距離即ちい
わゆるピッチと、コイルを支持するために使われること
のある支持構造とから決まる。従って、正確に所望の共
振周波数を有する共振器を作るには、精密で均一な構造
が必要である。
的特性が良好で軽量の構造であるために、無線装置に広
く使われている。その共振器は、伝送線路共振器であっ
て、円筒状のコイルをなすように巻かれた、波長の約1
/4の長さのワイヤから形成されるものであり、接地さ
れた金属ケースの中に置かれる。該共振器の特性インピ
ーダンスと共振周波数とは、空洞の物理的寸法と、周囲
のケーシングの内側寸法に対する螺旋コイルの直径の比
と、コイル内の隣接するターン(巻線)間の距離即ちい
わゆるピッチと、コイルを支持するために使われること
のある支持構造とから決まる。従って、正確に所望の共
振周波数を有する共振器を作るには、精密で均一な構造
が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】共振器同士を縦続接続
し、それらの間の結合を適宜調整することにより、所望
の特性を有するフィルターを作ることができる。特に携
帯式無線装置においてフィルターが小さくなると、空
洞、円筒状コイル及び支持構造の寸法の小さな変動も共
振周波数に大きな影響を与えるので、製造及び組立の精
度要件が顕著に厳しくなる。フィルターが無線装置の電
気回路に接続されるときには、インピーダンスの急激な
変化に起因する反射と伝送損失とを防止するために、そ
の入力ポート及び出力ポートを該電気回路と整合させな
ければならない、即ち該ポートからフィルターを見たと
きのインピーダンスを該ポートから該電気回路を見たと
きのインピーダンスと一致させなければならない。また
信号が、フィルターの螺旋コイルとの物理的結合によっ
てフィルターに入力される場合には、フィルターの共振
器同士を互いに整合させなければならない。
し、それらの間の結合を適宜調整することにより、所望
の特性を有するフィルターを作ることができる。特に携
帯式無線装置においてフィルターが小さくなると、空
洞、円筒状コイル及び支持構造の寸法の小さな変動も共
振周波数に大きな影響を与えるので、製造及び組立の精
度要件が顕著に厳しくなる。フィルターが無線装置の電
気回路に接続されるときには、インピーダンスの急激な
変化に起因する反射と伝送損失とを防止するために、そ
の入力ポート及び出力ポートを該電気回路と整合させな
ければならない、即ち該ポートからフィルターを見たと
きのインピーダンスを該ポートから該電気回路を見たと
きのインピーダンスと一致させなければならない。また
信号が、フィルターの螺旋コイルとの物理的結合によっ
てフィルターに入力される場合には、フィルターの共振
器同士を互いに整合させなければならない。
【0004】螺旋共振器中に適当なインピーダンスレベ
ルを見いださなければならない、即ち、共振器のインピ
ーダンスレベルが、該共振器に接続される装置又は隣接
の共振器のインピーダンスレベルと等しくなるような物
理的結合点を見いださなければならない。結合点のイン
ピーダンスレベルは、結合点と共振器の短絡端との間の
電気的長さに正比例するので、螺旋コイルに沿って結合
点を動かすことによってインピーダンスレベルを増減す
ることができる。結合点が螺旋共振器からのタップ点を
形成するので、このような整合はタッピングと呼ばれ
る。螺旋共振器内のタップ結合点は、実験により、又は
螺旋共振器の計算された或いは測定された特性インピー
ダンスを使って計算を行うことによって決定され得るも
のであるが、その特性インピーダンスは共振器の特性に
より決まるものである。多くの場合に、螺旋共振器のタ
ップ点は、その第1ターン(巻線)に作られる。
ルを見いださなければならない、即ち、共振器のインピ
ーダンスレベルが、該共振器に接続される装置又は隣接
の共振器のインピーダンスレベルと等しくなるような物
理的結合点を見いださなければならない。結合点のイン
ピーダンスレベルは、結合点と共振器の短絡端との間の
電気的長さに正比例するので、螺旋コイルに沿って結合
点を動かすことによってインピーダンスレベルを増減す
ることができる。結合点が螺旋共振器からのタップ点を
形成するので、このような整合はタッピングと呼ばれ
る。螺旋共振器内のタップ結合点は、実験により、又は
螺旋共振器の計算された或いは測定された特性インピー
ダンスを使って計算を行うことによって決定され得るも
のであるが、その特性インピーダンスは共振器の特性に
より決まるものである。多くの場合に、螺旋共振器のタ
ップ点は、その第1ターン(巻線)に作られる。
【0005】普通は、独立したコイル又は導体の一端
を、螺旋共振器を形成するワイヤのタップ点にはんだ付
けすることによってタッピングが行われている。フィル
ターの寸法が小さくなるに従って、このようなタッピン
グ方法の再現性は連続生産のためには不十分であること
が分かっている。タッピングの精度が不十分であると、
フィルターの同調をとるときにタッピングを調節するこ
とが必要になり、そのために同調をとるための時間とコ
ストが増大することになる。
を、螺旋共振器を形成するワイヤのタップ点にはんだ付
けすることによってタッピングが行われている。フィル
ターの寸法が小さくなるに従って、このようなタッピン
グ方法の再現性は連続生産のためには不十分であること
が分かっている。タッピングの精度が不十分であると、
フィルターの同調をとるときにタッピングを調節するこ
とが必要になり、そのために同調をとるための時間とコ
ストが増大することになる。
【0006】もっと良いタッピング方法がフィンランド
特許第80542号に開示されている。その原理が図1
0に示されている。螺旋共振器106は、指のような形
の絶縁板101の突起103の周囲に配置されていて、
この突起は共振器コイルの内側に位置してコイルを支持
している。絶縁板101に近いコイル106の第1ター
ンの端部は曲げられて直線部分102となっており、こ
の直線部分はその全長にわたって絶縁板の表面に緊密に
対向して配置されている。この直線部分は共振器の脚と
呼ばれる。直線部分102の端部107はケーシング1
05に接続され、これを通して短絡されている。回路基
板上で突起103の脚の部分にマイクロストリップ10
8が設けられていて、共振器の回路の残りの部分に接続
され、或いは絶縁板上に設けられているより大きなマイ
クロストリップ・パターンの一部分を形成している。こ
のマイクロストリップの方向は、コイルの軸の方向と同
じである。従って、タップ点は、マイクロストリップ1
08がコイルの直線部分102と交差する場所にある。
マイクロストリップと直線部分とは、この点で互いには
んだ付けされる。タップ点と所望のインピーダンスレベ
ルとは、マイクロストリップ108の位置を横へ動かす
ことによって決定される。
特許第80542号に開示されている。その原理が図1
0に示されている。螺旋共振器106は、指のような形
の絶縁板101の突起103の周囲に配置されていて、
この突起は共振器コイルの内側に位置してコイルを支持
している。絶縁板101に近いコイル106の第1ター
ンの端部は曲げられて直線部分102となっており、こ
の直線部分はその全長にわたって絶縁板の表面に緊密に
対向して配置されている。この直線部分は共振器の脚と
呼ばれる。直線部分102の端部107はケーシング1
05に接続され、これを通して短絡されている。回路基
板上で突起103の脚の部分にマイクロストリップ10
8が設けられていて、共振器の回路の残りの部分に接続
され、或いは絶縁板上に設けられているより大きなマイ
クロストリップ・パターンの一部分を形成している。こ
のマイクロストリップの方向は、コイルの軸の方向と同
じである。従って、タップ点は、マイクロストリップ1
08がコイルの直線部分102と交差する場所にある。
マイクロストリップと直線部分とは、この点で互いには
んだ付けされる。タップ点と所望のインピーダンスレベ
ルとは、マイクロストリップ108の位置を横へ動かす
ことによって決定される。
【0007】この方法には、マイクロストリップの横方
向の位置が異なる数枚の絶縁板を必要とするという欠点
がある。これはコストを増大させる要因である。もう一
つの欠点は、脚が絶縁板上に置かれていなければならな
いので、タップ点を微調整できないということである。
実際には、脚を絶縁板上に置けば大きなロスを伴うので
共振器の損失が増大するから、脚を絶縁板上に置くとい
うのはあまり良いやり方ではない。
向の位置が異なる数枚の絶縁板を必要とするという欠点
がある。これはコストを増大させる要因である。もう一
つの欠点は、脚が絶縁板上に置かれていなければならな
いので、タップ点を微調整できないということである。
実際には、脚を絶縁板上に置けば大きなロスを伴うので
共振器の損失が増大するから、脚を絶縁板上に置くとい
うのはあまり良いやり方ではない。
【0008】上記した指状の突起の端縁でマイクロスト
リップに接続されたフィルターは従来技術から良く知ら
れている。この種のフィルターが図11、12及び13
に示されており、図1の場合と同じものには同じ参照数
字が付されている。図11はフィルターの一部を示して
おり、このフィルターはケーシングに囲まれていて、4
個の別々の螺旋コイル回路を持っており(共振器106
及び107は別々に指示されている)、その各々は印刷
基板101の指状突起103の周囲に搭載されている。
これは櫛構造と呼ばれている。ストリップライン108
及び108’からなる電気回路が絶縁板101の底10
1Aを走っており、この回路に1個又は数個の共振器1
06等がタップ点121でのはんだ付けによって電気的
に接続されている。ここではタップ点はコイルの第1タ
ーンにあるけれども、もっと上の方にあっても良い。そ
の可能性が図11の共振器107に示されており、ここ
ではタップ点122はコイルの第2ターンにある。この
場合にはマイクロストリップは指状突起上で僅かに上方
に伸びてその端縁で終端しており、共振器のターンがそ
の位置ではんだ付けされている。タップ点は共振器コイ
ルのどのターンに置かれても良く、また数個のタップ点
があっても良い。共振器の直線部分102は、図10の
脚とは異なって、共振器の軸と平行に曲げられて絶縁板
から或る距離を置いて延びており、その他方の端部は組
立工程においてケーシングの底板31に接続され(図1
2)、そして底板31が金属板である場合には該金属板
を通して接地される。無線装置の印刷基板はその底板と
して作用することもでき、その少なくとも一方の面はフ
ィルターの位置で金属でコーティングされる。その場合
には脚の先端は、金属でコーティングされた面に接続さ
れる。
リップに接続されたフィルターは従来技術から良く知ら
れている。この種のフィルターが図11、12及び13
に示されており、図1の場合と同じものには同じ参照数
字が付されている。図11はフィルターの一部を示して
おり、このフィルターはケーシングに囲まれていて、4
個の別々の螺旋コイル回路を持っており(共振器106
及び107は別々に指示されている)、その各々は印刷
基板101の指状突起103の周囲に搭載されている。
これは櫛構造と呼ばれている。ストリップライン108
及び108’からなる電気回路が絶縁板101の底10
1Aを走っており、この回路に1個又は数個の共振器1
06等がタップ点121でのはんだ付けによって電気的
に接続されている。ここではタップ点はコイルの第1タ
ーンにあるけれども、もっと上の方にあっても良い。そ
の可能性が図11の共振器107に示されており、ここ
ではタップ点122はコイルの第2ターンにある。この
場合にはマイクロストリップは指状突起上で僅かに上方
に伸びてその端縁で終端しており、共振器のターンがそ
の位置ではんだ付けされている。タップ点は共振器コイ
ルのどのターンに置かれても良く、また数個のタップ点
があっても良い。共振器の直線部分102は、図10の
脚とは異なって、共振器の軸と平行に曲げられて絶縁板
から或る距離を置いて延びており、その他方の端部は組
立工程においてケーシングの底板31に接続され(図1
2)、そして底板31が金属板である場合には該金属板
を通して接地される。無線装置の印刷基板はその底板と
して作用することもでき、その少なくとも一方の面はフ
ィルターの位置で金属でコーティングされる。その場合
には脚の先端は、金属でコーティングされた面に接続さ
れる。
【0009】図13は、従来技術により組み立てられた
フィルターを示しており、そのフィルターのケーシング
を切り開いて共振器をはっきりと図示している。このフ
ィルターは共振器回路間に壁を持っており、そのうちの
壁42及び43が図示されており、その壁は結合穴(こ
の図には示されていない)を持つことができ、その穴を
通して回路を隣の回路に電磁的に結合させることができ
る。このような隔壁ならびに共振器を支持する絶縁板を
ケーシングの壁に結合させる方法は、本発明にとっては
重要ではない。ケーシング41は普通は押し出し加工さ
れたアルミニウムであり、底板44は、板金であるか又
は一面が金属でコーティングされた印刷基板であり得
る。図に示されている螺旋共振器106及び109のタ
ップ点121及び122は黒点で示されており、このタ
ップ点から共振器は絶縁板の底部101A及び指状突起
103に設けられているマイクロストリップ回路(図示
せず)に電気的に接続されている。底板44又はそのコ
ーティングが金属であれば、脚102及び102’の先
端112及び113は底板44にはんだ付けされる。も
し底板が印刷基板であれば、脚は底板の他方の側の金属
コーティングによるめっきで接続される。
フィルターを示しており、そのフィルターのケーシング
を切り開いて共振器をはっきりと図示している。このフ
ィルターは共振器回路間に壁を持っており、そのうちの
壁42及び43が図示されており、その壁は結合穴(こ
の図には示されていない)を持つことができ、その穴を
通して回路を隣の回路に電磁的に結合させることができ
る。このような隔壁ならびに共振器を支持する絶縁板を
ケーシングの壁に結合させる方法は、本発明にとっては
重要ではない。ケーシング41は普通は押し出し加工さ
れたアルミニウムであり、底板44は、板金であるか又
は一面が金属でコーティングされた印刷基板であり得
る。図に示されている螺旋共振器106及び109のタ
ップ点121及び122は黒点で示されており、このタ
ップ点から共振器は絶縁板の底部101A及び指状突起
103に設けられているマイクロストリップ回路(図示
せず)に電気的に接続されている。底板44又はそのコ
ーティングが金属であれば、脚102及び102’の先
端112及び113は底板44にはんだ付けされる。も
し底板が印刷基板であれば、脚は底板の他方の側の金属
コーティングによるめっきで接続される。
【0010】少なくとも二つの共振器を有する高周波フ
ィルターにおいて、フィルターの共振器同士の間に所要
の結合を与えるために、比較的低い周波数のフィルター
に適する通常の固定コンデンサを使うことができる。周
波数が高くなると、結合コンデンサの値が低くなり過ぎ
て通常のコンデンサを使うことはできなくなり、その代
わり印刷基板に設けられている基板キャパシタンスを利
用しなければならなくなるが、この場合には所要のキャ
パシタンスは絶縁材料の各面上の金属箔結合電極により
形成される。例えば米国特許第4、977、383号及
び5、047、739号にも開示されている上記の螺旋
フィルターにおいては、それを通して共振器同士が電磁
的に結合し得る或る大きさの穴を金属隔壁に設けて共振
器同士を結合させるのが普通である。これは米国特許第
5、157、363号にも開示されている。その穴が共
振器の開放端のレベルにあるときには、結合は主として
容量性であると見なすことができ、その穴を単にコンデ
ンサと見なすことができる。隔壁の穴が大きいほど、回
路間の容量的結合が大きくなる。金属隔壁の穴の大きさ
を変えることによって、この結合の量を調節することが
できる。この場合、種々の大きさの結合穴が同じフィル
ターに必要になることがしばしばあり、そのために、製
品開発中に必要な仮の工具に加えて、それらの穴を作る
ための工具も必要になって、コストを著しく高めること
になることがある。
ィルターにおいて、フィルターの共振器同士の間に所要
の結合を与えるために、比較的低い周波数のフィルター
に適する通常の固定コンデンサを使うことができる。周
波数が高くなると、結合コンデンサの値が低くなり過ぎ
て通常のコンデンサを使うことはできなくなり、その代
わり印刷基板に設けられている基板キャパシタンスを利
用しなければならなくなるが、この場合には所要のキャ
パシタンスは絶縁材料の各面上の金属箔結合電極により
形成される。例えば米国特許第4、977、383号及
び5、047、739号にも開示されている上記の螺旋
フィルターにおいては、それを通して共振器同士が電磁
的に結合し得る或る大きさの穴を金属隔壁に設けて共振
器同士を結合させるのが普通である。これは米国特許第
5、157、363号にも開示されている。その穴が共
振器の開放端のレベルにあるときには、結合は主として
容量性であると見なすことができ、その穴を単にコンデ
ンサと見なすことができる。隔壁の穴が大きいほど、回
路間の容量的結合が大きくなる。金属隔壁の穴の大きさ
を変えることによって、この結合の量を調節することが
できる。この場合、種々の大きさの結合穴が同じフィル
ターに必要になることがしばしばあり、そのために、製
品開発中に必要な仮の工具に加えて、それらの穴を作る
ための工具も必要になって、コストを著しく高めること
になることがある。
【0011】結合穴に対する共振器の機械的位置を変更
すると、回路間の結合も変化するが、これはフィルター
の電気的特性の偏差と見なすことができる。また、部品
の製造の精度が低いと、フィルター回路間の結合がまち
まちとなる。
すると、回路間の結合も変化するが、これはフィルター
の電気的特性の偏差と見なすことができる。また、部品
の製造の精度が低いと、フィルター回路間の結合がまち
まちとなる。
【0012】図14は、例えば螺旋共振器等の二つの共
振器からなる典型的な帯域フィルターの回路図を示す。
普通はその共振器同士を結合させるために、共振器間の
金属隔壁に結合穴が作られていて、それを通して共振器
回路同士が結合される。コンデンサCは、フィルター回
路間の容量的結合を表す。HX1及びHX2は伝送線路
共振器(螺旋共振器が好ましい)を表し、L1及びL2
は、共振器を入力ポート及び出力ポートに結合させる結
合インダクタンスを表すが、それは普通は50オームの
インピーダンスを有する。製品開発中に共振器の長さ、
空洞内での高さ、タップ点、等々を変更しなければなら
なくなることがしばしばあるが、その変更に起因して結
合穴の大きさを変えなければならなくなる。そのために
製品開発に余分の経費が必要になり、開発が遅れること
になる。
振器からなる典型的な帯域フィルターの回路図を示す。
普通はその共振器同士を結合させるために、共振器間の
金属隔壁に結合穴が作られていて、それを通して共振器
回路同士が結合される。コンデンサCは、フィルター回
路間の容量的結合を表す。HX1及びHX2は伝送線路
共振器(螺旋共振器が好ましい)を表し、L1及びL2
は、共振器を入力ポート及び出力ポートに結合させる結
合インダクタンスを表すが、それは普通は50オームの
インピーダンスを有する。製品開発中に共振器の長さ、
空洞内での高さ、タップ点、等々を変更しなければなら
なくなることがしばしばあるが、その変更に起因して結
合穴の大きさを変えなければならなくなる。そのために
製品開発に余分の経費が必要になり、開発が遅れること
になる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による構成は、上
記の課題を或る程度、或いは完全に解決することがで
き、相当のコスト削減を達成することができる。これ
は、隣り合う二つの螺旋共振器間の導体により達成され
るが、これは両共振器に電磁的に結合される。このよう
にして、この導体を通して共振器同士が結合される。所
要の電磁的結合が得られるように、コイルの端縁付近で
その導体が両共振器コイルの内側に進入し得るようにす
るのが好ましい。また、その導体は、指状の櫛構造螺旋
フィルターの絶縁板上の隣り合う二つの共振器コイルに
進入するように配設されたマイクロストリップラインで
あることが好ましい。そのマイクロストリップライン
は、共振器コイルの開放端又はその近くに接続された結
合パッドを通して共振器に結合されるが、その場合には
マイクロストリップラインは主として容量的に該パッド
に結合されるようにこのパッドの近くに配設される。
記の課題を或る程度、或いは完全に解決することがで
き、相当のコスト削減を達成することができる。これ
は、隣り合う二つの螺旋共振器間の導体により達成され
るが、これは両共振器に電磁的に結合される。このよう
にして、この導体を通して共振器同士が結合される。所
要の電磁的結合が得られるように、コイルの端縁付近で
その導体が両共振器コイルの内側に進入し得るようにす
るのが好ましい。また、その導体は、指状の櫛構造螺旋
フィルターの絶縁板上の隣り合う二つの共振器コイルに
進入するように配設されたマイクロストリップラインで
あることが好ましい。そのマイクロストリップライン
は、共振器コイルの開放端又はその近くに接続された結
合パッドを通して共振器に結合されるが、その場合には
マイクロストリップラインは主として容量的に該パッド
に結合されるようにこのパッドの近くに配設される。
【0014】螺旋共振器において本発明の結合構成を使
うことにより、特にフィルターの開発段階において、所
要の変更を行うことが容易になるとともに、製品の開発
期間を著しく短縮することができる。例えば帯域幅が7
5MHzであるPCN(Personal Communication Netwo
rk)フィルターなどの帯域幅の非常に大きなフィルター
においては、普通の穴結合で回路間の適切な結合を得る
ことはできない。
うことにより、特にフィルターの開発段階において、所
要の変更を行うことが容易になるとともに、製品の開発
期間を著しく短縮することができる。例えば帯域幅が7
5MHzであるPCN(Personal Communication Netwo
rk)フィルターなどの帯域幅の非常に大きなフィルター
においては、普通の穴結合で回路間の適切な結合を得る
ことはできない。
【0015】隣り合う共振器同士を結合させるために本
発明の構成を単独で使うことができ、フィルターのケー
シングの隔壁に穴を設けなくても良い。あるいは、共振
器同士を結合させるのに本発明の構成と隔壁の結合穴と
の両方を用いることもできる。本発明の結合構成を用い
るときには、螺旋フィルターのケーシングの各隔壁の穴
の大きさを等しくすることができる。また、結合の大半
が穴を通してなされて、その残りの部分が本発明の構成
を用いてなされることとなるように結合穴の大きさを選
択することができ、その場合には、好ましくは共振器コ
イルの近くに配設されたマイクロストリップラインから
なる導体を用いて所要の付加的な電磁的(容量的)結合
を行う。穴と導体結合との両方を用いる場合には、穴は
標準化されたサイズを有することができ、そして結合導
体の特性を必要に応じて変えるだけで、例えば帯域幅及
び周波数の異なる種々のフィルターを製造することがな
お可能である。この場合には、フィルターの製造の際に
穴を作るために数個の工具の代わりに唯一の工具が必要
であるに過ぎない。結合を変更するために必要なこと
は、例えば印刷基板上のストリップライン等の新しい導
体を作ることだけであるから、種々のフィルターを容易
に且つ迅速に作ることができるので、製品の開発期間も
著しく短縮することができる。
発明の構成を単独で使うことができ、フィルターのケー
シングの隔壁に穴を設けなくても良い。あるいは、共振
器同士を結合させるのに本発明の構成と隔壁の結合穴と
の両方を用いることもできる。本発明の結合構成を用い
るときには、螺旋フィルターのケーシングの各隔壁の穴
の大きさを等しくすることができる。また、結合の大半
が穴を通してなされて、その残りの部分が本発明の構成
を用いてなされることとなるように結合穴の大きさを選
択することができ、その場合には、好ましくは共振器コ
イルの近くに配設されたマイクロストリップラインから
なる導体を用いて所要の付加的な電磁的(容量的)結合
を行う。穴と導体結合との両方を用いる場合には、穴は
標準化されたサイズを有することができ、そして結合導
体の特性を必要に応じて変えるだけで、例えば帯域幅及
び周波数の異なる種々のフィルターを製造することがな
お可能である。この場合には、フィルターの製造の際に
穴を作るために数個の工具の代わりに唯一の工具が必要
であるに過ぎない。結合を変更するために必要なこと
は、例えば印刷基板上のストリップライン等の新しい導
体を作ることだけであるから、種々のフィルターを容易
に且つ迅速に作ることができるので、製品の開発期間も
著しく短縮することができる。
【0016】本発明の特徴とするところは、隣り合う2
共振器間に導体が設けられていて、その導体は両共振器
から隔てられていて、該導体の一部は一方の共振器に電
磁的に結合され、該導体の別の部分は他方の共振器に電
磁的に結合されていることである。
共振器間に導体が設けられていて、その導体は両共振器
から隔てられていて、該導体の一部は一方の共振器に電
磁的に結合され、該導体の別の部分は他方の共振器に電
磁的に結合されていることである。
【0017】添付図面を参照して本発明を更に詳しく説
明する。
明する。
【0018】
【発明の実施の形態】図10〜14については、従来技
術の説明と関連させて既に説明してある。
術の説明と関連させて既に説明してある。
【0019】本発明の共振器の構造が図1〜図3に示さ
れているが、これは二つの螺旋共振器HX1、HX2か
らなるフィルターを示す。この螺旋共振器は円筒状コイ
ルをなすように巻かれた金属ワイヤからなっていて、絶
縁板の突起を囲んでいるが、本発明の構造がはっきりと
露出するようにターンを切って示してある。螺旋共振器
HX1、HX2は、その開放端から印刷基板(絶縁板)
14上の結合点又は結合パッド1、2に接続されるとと
もに、そのタップ点からタッピングパッド12、13に
接続されている。印刷基板の表面において、各共振器H
X1、HX2における各結合パッド近傍間には結合スト
リップMLIN2が設けられており、結合ストリップM
LIN2の部分3、4は各共振器の内側に延び込んでい
る。結合ストリップの部分3、4は更に分岐して結合パ
ッドの周囲に二つの部分5、6及び7、8を有し、これ
により該ストリップの分岐は結合パッド1、2及び結合
ストリップMLIN2の間に容量結合を形成している。
結合ストリップMLIN2の部分3、4は、分岐せずに
結合パッドの近くに延在して電磁的に結合パッドに結合
しても良い。本発明の結合導体(結合ストリップ)は、
ここに図示された形状及びサイズに限定されない。結合
ストリップを、図2に示されているように分岐させるこ
ともできる。図3では、共振器への結合は電磁界により
なされ、結合ストリップMLIN2を結合パッド1の近
傍に延在させる必要はない。
れているが、これは二つの螺旋共振器HX1、HX2か
らなるフィルターを示す。この螺旋共振器は円筒状コイ
ルをなすように巻かれた金属ワイヤからなっていて、絶
縁板の突起を囲んでいるが、本発明の構造がはっきりと
露出するようにターンを切って示してある。螺旋共振器
HX1、HX2は、その開放端から印刷基板(絶縁板)
14上の結合点又は結合パッド1、2に接続されるとと
もに、そのタップ点からタッピングパッド12、13に
接続されている。印刷基板の表面において、各共振器H
X1、HX2における各結合パッド近傍間には結合スト
リップMLIN2が設けられており、結合ストリップM
LIN2の部分3、4は各共振器の内側に延び込んでい
る。結合ストリップの部分3、4は更に分岐して結合パ
ッドの周囲に二つの部分5、6及び7、8を有し、これ
により該ストリップの分岐は結合パッド1、2及び結合
ストリップMLIN2の間に容量結合を形成している。
結合ストリップMLIN2の部分3、4は、分岐せずに
結合パッドの近くに延在して電磁的に結合パッドに結合
しても良い。本発明の結合導体(結合ストリップ)は、
ここに図示された形状及びサイズに限定されない。結合
ストリップを、図2に示されているように分岐させるこ
ともできる。図3では、共振器への結合は電磁界により
なされ、結合ストリップMLIN2を結合パッド1の近
傍に延在させる必要はない。
【0020】共振器の開放端(頂点)付近では、結合ス
トリップと共振器との間の結合は主として容量性である
が、誘導性結合が存在しても良い。電磁結合の一部は、
螺旋共振器HX1、HX2と結合ストリップの部分3、
4との間の結合により生じるけれども、結合パッド1、
2への結合は図1〜図3に示されている形において一層
効率的である。螺旋共振器HX1、HX2の内側には強
い電界があり、特に共振器の開放端(図において、頂
点)付近でその電界は非常に強いので、螺旋共振器の内
側に延在するストリップラインを通して共振器への充分
な結合が行われ得る。容量性結合の強さは、結合パッド
1、2と結合ストリップの枝3、5、7及び4、6、8
との近さ、マイクロストリップラインと螺旋共振器HX
1、HX2のコイルのターンとの間の距離d1、d2、
又は結合ストリップMLIN2の特性、該ストリップの
形状、その幅及び螺旋共振器のターンとの近さに影響さ
れる。
トリップと共振器との間の結合は主として容量性である
が、誘導性結合が存在しても良い。電磁結合の一部は、
螺旋共振器HX1、HX2と結合ストリップの部分3、
4との間の結合により生じるけれども、結合パッド1、
2への結合は図1〜図3に示されている形において一層
効率的である。螺旋共振器HX1、HX2の内側には強
い電界があり、特に共振器の開放端(図において、頂
点)付近でその電界は非常に強いので、螺旋共振器の内
側に延在するストリップラインを通して共振器への充分
な結合が行われ得る。容量性結合の強さは、結合パッド
1、2と結合ストリップの枝3、5、7及び4、6、8
との近さ、マイクロストリップラインと螺旋共振器HX
1、HX2のコイルのターンとの間の距離d1、d2、
又は結合ストリップMLIN2の特性、該ストリップの
形状、その幅及び螺旋共振器のターンとの近さに影響さ
れる。
【0021】共振器同士の間の結合を小さくしたい場合
には、枝5、6及び/又は7、8の長さを短縮するか又
は完全に除去することが好ましい。完全に除去する場合
には、マイクロストリップラインMLIN2の長さを調
整することによって容量性結合の強さを最も容易に増減
することができる。螺旋共振器の内側に延在するMLI
N2の部分が短いほど容量性結合は弱くなり、逆に前記
部分が長いほど容量性結合は強くなる。結合されるべき
高周波信号はストリップラインMLIN1によりフィル
ターに導入されるが、このMLIN1はフィルターの入
力ポートINPUTと第1螺旋共振器HX1の結合点1
2との間に設けられており、フィルターの出力側におい
てはストリップラインMLIN3が最後の共振器HX2
(の結合点13)とフィルターの出力ポートOUTPU
Tとの間に設けられている。このストリップラインML
IN1、MLIN3は伝送線路/インダクタンスとして
作用する。
には、枝5、6及び/又は7、8の長さを短縮するか又
は完全に除去することが好ましい。完全に除去する場合
には、マイクロストリップラインMLIN2の長さを調
整することによって容量性結合の強さを最も容易に増減
することができる。螺旋共振器の内側に延在するMLI
N2の部分が短いほど容量性結合は弱くなり、逆に前記
部分が長いほど容量性結合は強くなる。結合されるべき
高周波信号はストリップラインMLIN1によりフィル
ターに導入されるが、このMLIN1はフィルターの入
力ポートINPUTと第1螺旋共振器HX1の結合点1
2との間に設けられており、フィルターの出力側におい
てはストリップラインMLIN3が最後の共振器HX2
(の結合点13)とフィルターの出力ポートOUTPU
Tとの間に設けられている。このストリップラインML
IN1、MLIN3は伝送線路/インダクタンスとして
作用する。
【0022】図4は、図1〜図3の構造の回路図を示
す。コンデンサC1及びC2は、結合点1と結合ストリ
ップの部分3、5、7との間、及び、部分4(6、8)
と結合点2との間に、上記のように形成されている。参
照番号10、11は図1〜図3の共振器HX1、HX2
の脚をそれぞれ示しているが、それらはフィルターのケ
ーシングに結合されており、そのためにそれらは図4に
おいてアースとして描かれている。図1〜図3は本発明
の1実施例を示しており、本発明の他の解決策において
は上記のマイクロストリップラインは、その形状、幅及
び長さに関して種々の特性を持つことができる。或るフ
ィルターでは共振器間に望まれる結合が非常に小さいの
で、所要の容量性結合を得るために螺旋共振器の内側又
はその付近に短い接続マイクロストリップラインが存在
するだけで充分である。これは図5に例示されており、
この図において結合ストリップMLIN5の部分16、
17と結合ストリップMLIN4、MLIN6の部分1
5、18とは螺旋共振器HX3、HX4の頂部の手前で
終端している。
す。コンデンサC1及びC2は、結合点1と結合ストリ
ップの部分3、5、7との間、及び、部分4(6、8)
と結合点2との間に、上記のように形成されている。参
照番号10、11は図1〜図3の共振器HX1、HX2
の脚をそれぞれ示しているが、それらはフィルターのケ
ーシングに結合されており、そのためにそれらは図4に
おいてアースとして描かれている。図1〜図3は本発明
の1実施例を示しており、本発明の他の解決策において
は上記のマイクロストリップラインは、その形状、幅及
び長さに関して種々の特性を持つことができる。或るフ
ィルターでは共振器間に望まれる結合が非常に小さいの
で、所要の容量性結合を得るために螺旋共振器の内側又
はその付近に短い接続マイクロストリップラインが存在
するだけで充分である。これは図5に例示されており、
この図において結合ストリップMLIN5の部分16、
17と結合ストリップMLIN4、MLIN6の部分1
5、18とは螺旋共振器HX3、HX4の頂部の手前で
終端している。
【0023】図5は、4個の共振器からなる帯域フィル
ターを示す。螺旋共振器は参照記号HX1〜HX4で示
されており、本発明の結合ストリップは参照記号MLI
N5〜MLIN6で示されており、入力結合ストリップ
及び出力結合ストリップは参照記号MLIN1及びML
IN3で示されている。構造を良く示すために螺旋共振
器のコイルのターンは切られて図示されているけれど
も、螺旋共振器は円筒状コイルをなすように巻かれて絶
縁板の突起を囲む金属ワイヤからなっている。図5に図
示されているフィルターの回路図は図7に示されてお
り、この図においてコンデンサC1及びC6は、図1〜
図3に示されている種類の結合コンデンサである。両端
の共振器HX1、HX2の間の中間にある共振器HX
3、HX4への容量性結合もストリップラインによりな
されているが、それらは結合パッドには結合されないで
共振器コイルに直接結合されている。キャパシタンスC
2は、ストリップラインMLIN4(の枝15)と共振
器HX3との間の容量性結合により形成されている。キ
ャパシタンスC3も、ストリップラインMLIN5(の
枝16)と共振器HX3との間の容量性結合により形成
されている。これに対応して、キャパシタンスC4はス
トリップラインMLIN5(の枝17)と共振器HX4
との間の容量性結合により形成され、キャパシタンスC
5はストリップラインMLIN6(の枝18)と共振器
HX4との間の容量性結合により形成されている。共振
器の近くに(この場合には共振器コイルの内側に)延在
するストリップラインは、共振器に結合されたとき、結
合キャパシタンスC2、C3、C4、C5を形成する。
これらのストリップラインは共振器の外側で共振器の近
傍に延在しても良い。共振器HX3、HX4間の容量性
結合を弱める必要がある場合には、ストリップラインM
LIN4及び/又はMLIN5を短くすることができ
る。共振器からストリップラインまでの距離d3を調節
するために、ストリップラインの幅を狭めたりストリッ
プラインを横へ移動させたりすることができる。
ターを示す。螺旋共振器は参照記号HX1〜HX4で示
されており、本発明の結合ストリップは参照記号MLI
N5〜MLIN6で示されており、入力結合ストリップ
及び出力結合ストリップは参照記号MLIN1及びML
IN3で示されている。構造を良く示すために螺旋共振
器のコイルのターンは切られて図示されているけれど
も、螺旋共振器は円筒状コイルをなすように巻かれて絶
縁板の突起を囲む金属ワイヤからなっている。図5に図
示されているフィルターの回路図は図7に示されてお
り、この図においてコンデンサC1及びC6は、図1〜
図3に示されている種類の結合コンデンサである。両端
の共振器HX1、HX2の間の中間にある共振器HX
3、HX4への容量性結合もストリップラインによりな
されているが、それらは結合パッドには結合されないで
共振器コイルに直接結合されている。キャパシタンスC
2は、ストリップラインMLIN4(の枝15)と共振
器HX3との間の容量性結合により形成されている。キ
ャパシタンスC3も、ストリップラインMLIN5(の
枝16)と共振器HX3との間の容量性結合により形成
されている。これに対応して、キャパシタンスC4はス
トリップラインMLIN5(の枝17)と共振器HX4
との間の容量性結合により形成され、キャパシタンスC
5はストリップラインMLIN6(の枝18)と共振器
HX4との間の容量性結合により形成されている。共振
器の近くに(この場合には共振器コイルの内側に)延在
するストリップラインは、共振器に結合されたとき、結
合キャパシタンスC2、C3、C4、C5を形成する。
これらのストリップラインは共振器の外側で共振器の近
傍に延在しても良い。共振器HX3、HX4間の容量性
結合を弱める必要がある場合には、ストリップラインM
LIN4及び/又はMLIN5を短くすることができ
る。共振器からストリップラインまでの距離d3を調節
するために、ストリップラインの幅を狭めたりストリッ
プラインを横へ移動させたりすることができる。
【0024】共振器同士の間の結合も、マイクロストリ
ップラインが、印刷基板14上で結合パッド1、2、1
9、20とは反対側の面上に、延在するようにして実現
することができる。この場合には、例えば応答のために
必要とされるゼロ点を作るためなどに必要な付加的な結
合を、反対側の面の空きのスペースに作ることができ
る。結合ストリップMLIN4、MLIN5、MLIN
6を、他の結合ストリップとは反対側の面上に置くこと
ができる。それは図6に示されている。この場合には、
結合ストリップMLIN4、MLIN5、MLIN6は
絶縁板の前面上には延在しない。
ップラインが、印刷基板14上で結合パッド1、2、1
9、20とは反対側の面上に、延在するようにして実現
することができる。この場合には、例えば応答のために
必要とされるゼロ点を作るためなどに必要な付加的な結
合を、反対側の面の空きのスペースに作ることができ
る。結合ストリップMLIN4、MLIN5、MLIN
6を、他の結合ストリップとは反対側の面上に置くこと
ができる。それは図6に示されている。この場合には、
結合ストリップMLIN4、MLIN5、MLIN6は
絶縁板の前面上には延在しない。
【0025】
【発明の効果】本発明の1実施例では、問題点が本質的
に軽減される。この実施例は、前記の穴結合と前記のス
トリップ結合との両方を利用する。帯域フィルターのケ
ーシングを示す図8及び9において、ケーシングの金属
隔壁S1、S2、S3、S4は同じサイズの結合穴25
を有し、この穴を通して共振器同士の間の電磁的結合が
なされるが、それは主として容量性結合である。結合穴
のサイズは結合の大半を生じさせるように選択され、結
合の残りの部分は本発明の結合構成によりなされ、その
構成では好ましくは共振器コイルの近くに設けられるマ
イクロストリップラインからなる導体で所要の付加的容
量性結合が達成される。穴結合と導体(マイクロストリ
ップライン)結合とを併用することにより、唯一の標準
的結合穴を持った種々のフィルターを作ることができ
る。各々の事情に応じて本発明の結合導体(マイクロス
トリップライン)の特性を単に変更することによって例
えば帯域幅又は周波数の異なる種々のフィルターを作る
ことができる。フィルターを製造するために結合穴を形
成するために従来は数個の工具が必要であったけれど
も、本発明によれば唯一の工具を必要とするに過ぎな
い。新しいストリップラインパターンを印刷基板上に作
るだけで結合を変更することができるので、種々の特性
を持った種々のフィルターをより容易に且つ迅速に作る
ことができ、それ故に製品の開発を迅速に行うことがで
きる。
に軽減される。この実施例は、前記の穴結合と前記のス
トリップ結合との両方を利用する。帯域フィルターのケ
ーシングを示す図8及び9において、ケーシングの金属
隔壁S1、S2、S3、S4は同じサイズの結合穴25
を有し、この穴を通して共振器同士の間の電磁的結合が
なされるが、それは主として容量性結合である。結合穴
のサイズは結合の大半を生じさせるように選択され、結
合の残りの部分は本発明の結合構成によりなされ、その
構成では好ましくは共振器コイルの近くに設けられるマ
イクロストリップラインからなる導体で所要の付加的容
量性結合が達成される。穴結合と導体(マイクロストリ
ップライン)結合とを併用することにより、唯一の標準
的結合穴を持った種々のフィルターを作ることができ
る。各々の事情に応じて本発明の結合導体(マイクロス
トリップライン)の特性を単に変更することによって例
えば帯域幅又は周波数の異なる種々のフィルターを作る
ことができる。フィルターを製造するために結合穴を形
成するために従来は数個の工具が必要であったけれど
も、本発明によれば唯一の工具を必要とするに過ぎな
い。新しいストリップラインパターンを印刷基板上に作
るだけで結合を変更することができるので、種々の特性
を持った種々のフィルターをより容易に且つ迅速に作る
ことができ、それ故に製品の開発を迅速に行うことがで
きる。
【図1】二つの螺旋共振器同士を結合させる本発明のフ
ィルター構成を示す図である。
ィルター構成を示す図である。
【図2】二つの螺旋共振器同士を結合させる本発明のフ
ィルター構成を示す図である。
ィルター構成を示す図である。
【図3】二つの螺旋共振器同士を結合させる本発明のフ
ィルター構成を示す図である。
ィルター構成を示す図である。
【図4】図1〜図3の構成の回路を示す図である。
【図5】本発明の他のフィルター構成を示す図である。
【図6】図5とは反対の側から見た1実施例の構成を示
す図である。
す図である。
【図7】図5および図6の構成の回路を示す図である。
【図8】螺旋共振器からなるフィルターのケーシングの
正面断面を示す図である。
正面断面を示す図である。
【図9】図8の側面断面を示す図である。
【図10】共振器の公知の従来技術によるタッピングを
示す図である。
示す図である。
【図11】公知従来技術の4回路フィルターの共振器を
示す図である。
示す図である。
【図12】図11の共振器の一つの側面を示す図であ
る。
る。
【図13】公知従来技術のフィルターを部分的に開いて
示す図である。
示す図である。
【図14】2共振器からなる公知の帯域フィルターの回
路を示す図である。
路を示す図である。
3、4、15、16、17、18…導体の一部 d1、d2、d3…距離 HX1−HX4…螺旋共振器 MLIN2、MLIN4、MLIN5、MLIN6…導
体
体
Claims (10)
- 【請求項1】 互いに距離を置いて配置された少なくと
も二つの別々の螺旋共振器(HX1−HX4)からな
り、その螺旋共振器の各々は円筒状コイルをなすように
巻かれた金属ワイヤである高周波フィルターにおいて、
この高周波フィルターは、隣り合う二つの共振器の間で
これら共振器のコイルから距離(d1、d2、d3)を
おいて延在する導体(MLIN2;MLIN4−MLI
N6)を有し、該導体の一部分(3、16、18)は一
方の共振器(HX1、HX3、HX4)に電磁的に結合
され、該導体の他の部分(4、15、17)は他方の共
振器(HX2、HX3、HX4)に電磁的に結合されて
いることを特徴とする螺旋共振器からなる高周波フィル
ター。 - 【請求項2】 前記導体はコイルの内側に延在すること
を特徴とする請求項1に記載の高周波フィルター。 - 【請求項3】 前記導体はコイルの外側に設けられるこ
とを特徴とする請求項1に記載の高周波フィルター。 - 【請求項4】 前記導体はマイクロストリップラインで
あることを特徴とする請求項1に記載の高周波フィルタ
ー。 - 【請求項5】 前記円筒状コイル(106)を支持する
ための突起を有する絶縁板(14、101)が設けられ
ており、該円筒状コイル(106)は該突起の周囲に巻
かれており、前記高周波フィルター及び前記共振器に結
合するマイクロストリップライン状の前記導体(8、M
LIN1、MLIN3)からなる電気回路が該絶縁板
(14、101)の面上に設けられており、該絶縁板上
において隣り合う二つの共振器間に各該共振器のコイル
から距離(d1、d2、d3)をおいてマイクロストリ
ップライン状の前記導体(MLIN2、MLIN4−M
LIN6)が設けられており、該マイクロストリップラ
イン状の導体の一部(3、16、18)は対応する各突
起上で共振器(HX1、HX3、HX4)のコイルの内
側にあり、他の部分(4、15、17)は対応する各突
起上で共振器(HX1、HX3、HX4)のコイルの内
側にあることを特徴とする請求項4に記載の高周波フィ
ルター。 - 【請求項6】 結合パッド(1、2、19、20)が前
記絶縁板(14)上に設けられて、前記共振器(HX1
−HX4)のコイルの開放端又はその付近で各該共振器
のコイルと接触しており、マイクロストリップライン状
の前記導体(MLIN2、MLIN4−MLIN6)の
前記部分(3,4,8、15−18)のうちの一つは前
記結合パッド(1、2、19、20)の近くに設けられ
ていて該結合パッドを通して共振器に電磁的に結合され
ていることを特徴とする請求項5に記載の高周波フィル
ター。 - 【請求項7】 前記導体は主として容量的に前記共振器
に結合されていることを特徴とする請求項1〜6のいず
れか一項に記載の高周波フィルター。 - 【請求項8】 3個以上の前記共振器を備えており、マ
イクロストリップライン状の前記導体が前記絶縁板(1
4)の両面に設けられていることを特徴とする請求項6
に記載の高周波フィルター。 - 【請求項9】 前記共振器のコイルと接触している前記
結合パッド(1、2、19、20)は、前記絶縁板(1
4)の1面上にあり、該絶縁板の他の面上には、隣り合
う二つの共振器同士を結合させるマイクロストリップラ
イン状の導体(MLIN5、MLIN6)が設けられて
おり、該導体は、該絶縁板を通して該結合パッド(1、
2、19、20)と電磁的に結合する位置に設けられて
いることを特徴とする請求項6又は8に記載の高周波フ
ィルター。 - 【請求項10】 金属のケーシング又は金属で被覆され
たケーシングを備えており、その中で螺旋共振器(HX
1−HX4)は金属隔壁又は金属で被覆された隔壁によ
って相互に隔てられており、その隔壁には穴(25)が
あって、その穴を通して隣り合う共振器同士が電磁的に
結合されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれ
か一項に記載の高周波フィルター。
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