JPH08181766A - 拡声通話装置 - Google Patents
拡声通話装置Info
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- JPH08181766A JPH08181766A JP31972994A JP31972994A JPH08181766A JP H08181766 A JPH08181766 A JP H08181766A JP 31972994 A JP31972994 A JP 31972994A JP 31972994 A JP31972994 A JP 31972994A JP H08181766 A JPH08181766 A JP H08181766A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 32
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- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 24
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 警報音が鳴動しても明瞭な双方向の拡声通話
を可能にする。 【構成】 マイクロホンMを介して入力される送話信号
のレベルを検出する送話信号レベル検出部10と、通話
回線Lを介して入力される受話信号のレベルを検出する
受話信号レベル検出部11と、送話信号のレベルを可変
する送話レベル可変部12と、受話信号のレベルを可変
する受話レベル可変部13と、両検出部で検出される信
号のレベルを比較して低い方のレベル可変部の利得を減
少するとともに高い方のレベル可変部の利得を増大する
音声スイッチ14と、警戒事象の発生を報知する警報音
鳴動手段15とを備える拡声通話装置において、送話信
号レベル検出部の前段と受話信号レベル検出部の前段と
に警報音を減衰するための警報音除去フィルタ16,1
7をそれぞれ設けた。また、警報音は周波数の異なる1
種類乃至3種類の正弦波とした。
を可能にする。 【構成】 マイクロホンMを介して入力される送話信号
のレベルを検出する送話信号レベル検出部10と、通話
回線Lを介して入力される受話信号のレベルを検出する
受話信号レベル検出部11と、送話信号のレベルを可変
する送話レベル可変部12と、受話信号のレベルを可変
する受話レベル可変部13と、両検出部で検出される信
号のレベルを比較して低い方のレベル可変部の利得を減
少するとともに高い方のレベル可変部の利得を増大する
音声スイッチ14と、警戒事象の発生を報知する警報音
鳴動手段15とを備える拡声通話装置において、送話信
号レベル検出部の前段と受話信号レベル検出部の前段と
に警報音を減衰するための警報音除去フィルタ16,1
7をそれぞれ設けた。また、警報音は周波数の異なる1
種類乃至3種類の正弦波とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声スイッチと警報音
鳴動手段とを備える双方向の拡声通話装置に関するもの
である。
鳴動手段とを備える双方向の拡声通話装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のドアホン装置にあっては、やって
来た来訪者が玄関先の子機などから呼び出し操作を行う
と、住宅内の住人は居間などに設置された親機の送受話
用のハンドセットを手に取り、該ハンドセットを耳と口
とに宛てがうようにして通話を行うものであった。しか
しながら、近時のドアホン装置にあっては、利便性を追
求するために、わざわざハンドセットを手に取り耳と口
とに宛てがわなくても通話の可能なように機器自体にマ
イクロホンとスピーカとを組み込んだ、ハンズフリーホ
ンなどと称される拡声通話装置が普及してきている。
来た来訪者が玄関先の子機などから呼び出し操作を行う
と、住宅内の住人は居間などに設置された親機の送受話
用のハンドセットを手に取り、該ハンドセットを耳と口
とに宛てがうようにして通話を行うものであった。しか
しながら、近時のドアホン装置にあっては、利便性を追
求するために、わざわざハンドセットを手に取り耳と口
とに宛てがわなくても通話の可能なように機器自体にマ
イクロホンとスピーカとを組み込んだ、ハンズフリーホ
ンなどと称される拡声通話装置が普及してきている。
【0003】ところで、拡声通話装置にあっては、機器
自体にマイクロホンとスピーカとを組み込んであるた
め、通話の増幅利得を大きくするとスピーカからの音が
再びマイクロホンにピックアップされることに起因する
ハウリングなどの通話障害を起こし易い。そこで、音声
スイッチなるものを設けて、通話のための全体の増幅利
得を一定に保ちながら必要な方向の増幅利得を増大し、
ハウリング通話障害を起こさないようにしつつ明瞭な通
話を確保している。また、近時の拡声通話装置にあって
は、多機能化が求められ、火災やガス漏れなどの予め定
められた警戒事象の発生を確認すると警報音を鳴動し、
住宅内の住人や屋外の第三者に警戒事象の発生を報知す
るようにされている。
自体にマイクロホンとスピーカとを組み込んであるた
め、通話の増幅利得を大きくするとスピーカからの音が
再びマイクロホンにピックアップされることに起因する
ハウリングなどの通話障害を起こし易い。そこで、音声
スイッチなるものを設けて、通話のための全体の増幅利
得を一定に保ちながら必要な方向の増幅利得を増大し、
ハウリング通話障害を起こさないようにしつつ明瞭な通
話を確保している。また、近時の拡声通話装置にあって
は、多機能化が求められ、火災やガス漏れなどの予め定
められた警戒事象の発生を確認すると警報音を鳴動し、
住宅内の住人や屋外の第三者に警戒事象の発生を報知す
るようにされている。
【0004】図5は上述のような従来の拡声通話装置の
要部を示すブロック図である。図5に示すように、拡声
通話装置は、マイクロホンMと、マイクロホンMを介し
て入力される送話信号のレベルを検出する送話信号レベ
ル検出部10と、通話回線Lを介してハイブリッド回路
HYBにて分離出力される受話信号のレベルを検出する
受話信号レベル検出部11と、送話信号のレベルを可変
する送話レベル可変部12と、受話信号のレベルを可変
する受話レベル可変部13と、両検出部10,11で検
出される信号のレベルを比較して低い方のレベル可変部
の利得を減少するとともに高い方のレベル可変部の利得
を増大する音声スイッチ14と、警戒事象が発生すると
警報音を生成してスピーカSを鳴動し報知する警報音鳴
動手段に相当する警報音生成部15とを備える。
要部を示すブロック図である。図5に示すように、拡声
通話装置は、マイクロホンMと、マイクロホンMを介し
て入力される送話信号のレベルを検出する送話信号レベ
ル検出部10と、通話回線Lを介してハイブリッド回路
HYBにて分離出力される受話信号のレベルを検出する
受話信号レベル検出部11と、送話信号のレベルを可変
する送話レベル可変部12と、受話信号のレベルを可変
する受話レベル可変部13と、両検出部10,11で検
出される信号のレベルを比較して低い方のレベル可変部
の利得を減少するとともに高い方のレベル可変部の利得
を増大する音声スイッチ14と、警戒事象が発生すると
警報音を生成してスピーカSを鳴動し報知する警報音鳴
動手段に相当する警報音生成部15とを備える。
【0005】なお、送話レベル可変部12は増幅部12
aと可変減衰部12bとから構成され、受話レベル可変
部13は増幅部13aと可変減衰部13bとから構成さ
れる。
aと可変減衰部12bとから構成され、受話レベル可変
部13は増幅部13aと可変減衰部13bとから構成さ
れる。
【0006】上述の拡声通話装置は次のように接続され
ている。すなわち、受話信号端子T 1 は、ハイブリッド
回路HYBの受話信号出力部と、受話信号レベル検出部
11の入力部と、可変減衰部13bの入力部とにそれぞ
れ接続する。受話信号レベル検出部11の出力部は、音
声スイッチ14の一方の入力部に接続する。警報音生成
部15の出力部と可変減衰部13bの出力部とは、増幅
部13aの入力部に接続する。増幅部13aの出力部は
スピーカSに接続する。マイクロホンMは、送話信号レ
ベル検出部10の入力部と増幅部12aの入力部とに接
続する。送話信号レベル検出部10の出力部は、音声ス
イッチ14の他方の入力部に接続する。増幅部12aの
出力部は可変減衰部12bの入力部に接続し、可変減衰
部12bの出力部は送話信号端子T2 に接続する。送話
信号端子T2 はハイブリッド回路HYBの送話信号入力
部に接続する。音声スイッチ14の一方の出力部は可変
減衰部12bの制御入力部に、音声スイッチ14の他方
の出力部は可変減衰部13bの制御入力部にそれぞれ接
続する。
ている。すなわち、受話信号端子T 1 は、ハイブリッド
回路HYBの受話信号出力部と、受話信号レベル検出部
11の入力部と、可変減衰部13bの入力部とにそれぞ
れ接続する。受話信号レベル検出部11の出力部は、音
声スイッチ14の一方の入力部に接続する。警報音生成
部15の出力部と可変減衰部13bの出力部とは、増幅
部13aの入力部に接続する。増幅部13aの出力部は
スピーカSに接続する。マイクロホンMは、送話信号レ
ベル検出部10の入力部と増幅部12aの入力部とに接
続する。送話信号レベル検出部10の出力部は、音声ス
イッチ14の他方の入力部に接続する。増幅部12aの
出力部は可変減衰部12bの入力部に接続し、可変減衰
部12bの出力部は送話信号端子T2 に接続する。送話
信号端子T2 はハイブリッド回路HYBの送話信号入力
部に接続する。音声スイッチ14の一方の出力部は可変
減衰部12bの制御入力部に、音声スイッチ14の他方
の出力部は可変減衰部13bの制御入力部にそれぞれ接
続する。
【0007】上述のように構成される拡声通話装置は次
のように動作する。すなわち、ハイブリッド回路HYB
により分離される受話信号は、受話信号レベル検出部1
1へ入力されるとともに、受話信号端子T1 から受話レ
ベル可変部13を介してスピーカSへ送られ音響信号に
変換されて一方の通話者に伝達される。また、該一方の
通話者の音声は、マイクロホンMにより電気的な送話信
号に変換され、該変換される送話信号は、送話信号レベ
ル検出部10へ入力されるとともに、送話レベル可変部
12と送話信号端子T2 とを介してハイブリッド回路H
YBの送話入力部へ入力される。
のように動作する。すなわち、ハイブリッド回路HYB
により分離される受話信号は、受話信号レベル検出部1
1へ入力されるとともに、受話信号端子T1 から受話レ
ベル可変部13を介してスピーカSへ送られ音響信号に
変換されて一方の通話者に伝達される。また、該一方の
通話者の音声は、マイクロホンMにより電気的な送話信
号に変換され、該変換される送話信号は、送話信号レベ
ル検出部10へ入力されるとともに、送話レベル可変部
12と送話信号端子T2 とを介してハイブリッド回路H
YBの送話入力部へ入力される。
【0008】音声スイッチ14は、両検出部10,11
で検出される信号のレベルを比較し、送話信号が受話信
号より大きいと判断した場合、送話レベル可変部12の
増幅利得を大きくするとともに受話レベル可変部13の
増幅利得を小さくし、拡声通話装置の動作モードを送話
状態とする。一方、音声スイッチ14は、両検出部1
0,11で検出される信号のレベルを比較し、受話信号
が送話信号より大きいと判断した場合、受話レベル可変
部13の増幅利得を大きくするとともに送話レベル可変
部12の増幅利得を小さくし、拡声通話装置の動作モー
ドを受話状態とする。
で検出される信号のレベルを比較し、送話信号が受話信
号より大きいと判断した場合、送話レベル可変部12の
増幅利得を大きくするとともに受話レベル可変部13の
増幅利得を小さくし、拡声通話装置の動作モードを送話
状態とする。一方、音声スイッチ14は、両検出部1
0,11で検出される信号のレベルを比較し、受話信号
が送話信号より大きいと判断した場合、受話レベル可変
部13の増幅利得を大きくするとともに送話レベル可変
部12の増幅利得を小さくし、拡声通話装置の動作モー
ドを受話状態とする。
【0009】つまり、音声スイッチ14は、前記いずれ
の動作モードの場合でも送話レベル可変部12の増幅利
得と受話レベル可変部13の増幅利得との和を、スピー
カSからの音が再びマイクロホンMにピックアップされ
ることに起因するハウリングなどの通話障害が生じる手
前の高い略一定値に保ちつつ、増幅利得の配分を動作モ
ードに応じて制御することによって、必要な通話方向の
増幅利得を増大するとともに不要な通話方向の増幅利得
を減少し、必要な通話方向の音量を確保しながらハウリ
ングのない明瞭な双方向通話を可能としている。
の動作モードの場合でも送話レベル可変部12の増幅利
得と受話レベル可変部13の増幅利得との和を、スピー
カSからの音が再びマイクロホンMにピックアップされ
ることに起因するハウリングなどの通話障害が生じる手
前の高い略一定値に保ちつつ、増幅利得の配分を動作モ
ードに応じて制御することによって、必要な通話方向の
増幅利得を増大するとともに不要な通話方向の増幅利得
を減少し、必要な通話方向の音量を確保しながらハウリ
ングのない明瞭な双方向通話を可能としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような音声スイッチ14を用いる拡声通話装置にあって
は、警戒事象である火災やガス漏れなどの発生を確認
し、警報音生成部15から警報音信号を生成出力し、該
警報音信号が増幅部13aで増幅されてスピーカSに達
し、該スピーカSにて音響信号に変換されて警報音とし
て鳴動したり、あるいは、他の警報設備(図示せず)の
警報鳴動装置(図示せず)が大きな警報音で鳴動したり
すると、該警報音がマイクロホンMに送話信号としてピ
ックアップされ、拡声通話装置の動作モードが送話状態
で固定されてしまい、実質的に片側方向通話となり、警
戒事象発生時に双方向の拡声通話が行い難くなるという
問題点があった。
ような音声スイッチ14を用いる拡声通話装置にあって
は、警戒事象である火災やガス漏れなどの発生を確認
し、警報音生成部15から警報音信号を生成出力し、該
警報音信号が増幅部13aで増幅されてスピーカSに達
し、該スピーカSにて音響信号に変換されて警報音とし
て鳴動したり、あるいは、他の警報設備(図示せず)の
警報鳴動装置(図示せず)が大きな警報音で鳴動したり
すると、該警報音がマイクロホンMに送話信号としてピ
ックアップされ、拡声通話装置の動作モードが送話状態
で固定されてしまい、実質的に片側方向通話となり、警
戒事象発生時に双方向の拡声通話が行い難くなるという
問題点があった。
【0011】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、警報音が鳴
動しても明瞭な双方向の拡声通話の可能な優れる拡声通
話装置を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、警報音が鳴
動しても明瞭な双方向の拡声通話の可能な優れる拡声通
話装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するために、請求項1記載の発明にあっては、マイ
クロホンを介して入力される送話信号のレベルを検出す
る送話信号レベル検出部と、通話回線を介して入力され
る受話信号のレベルを検出する受話信号レベル検出部
と、送話信号のレベルを可変する送話レベル可変部と、
受話信号のレベルを可変する受話レベル可変部と、前記
両検出部で検出される信号のレベルを比較して低い方の
レベル可変部の利得を減少するとともに高い方のレベル
可変部の利得を増大する音声スイッチと、警戒事象の発
生を報知する警報音鳴動手段とを備える拡声通話装置に
おいて、送話信号レベル検出部の前段と受話信号レベル
検出部の前段とに警報音を減衰するための警報音除去フ
ィルタをそれぞれ設けたことを特徴とする。
解決するために、請求項1記載の発明にあっては、マイ
クロホンを介して入力される送話信号のレベルを検出す
る送話信号レベル検出部と、通話回線を介して入力され
る受話信号のレベルを検出する受話信号レベル検出部
と、送話信号のレベルを可変する送話レベル可変部と、
受話信号のレベルを可変する受話レベル可変部と、前記
両検出部で検出される信号のレベルを比較して低い方の
レベル可変部の利得を減少するとともに高い方のレベル
可変部の利得を増大する音声スイッチと、警戒事象の発
生を報知する警報音鳴動手段とを備える拡声通話装置に
おいて、送話信号レベル検出部の前段と受話信号レベル
検出部の前段とに警報音を減衰するための警報音除去フ
ィルタをそれぞれ設けたことを特徴とする。
【0013】また、請求項2記載の発明にあっては、前
記警報音は周波数の異なる1種類乃至3種類の正弦波で
あることを特徴とする。
記警報音は周波数の異なる1種類乃至3種類の正弦波で
あることを特徴とする。
【0014】
【作用】以上のように構成することにより、請求項1記
載の発明にあっては、警報音が鳴動しても、送話信号レ
ベル検出部の前段と受話信号レベル検出部の前段とに設
けた警報音除去フィルタが前記警報音を減衰するので、
音声スイッチは警報音を除いた上での送話信号レベルと
受話信号レベルとの比較を行い、すなわち、本来必要で
あるところの音声のレベルの比較を行い、状態モードを
決定することができる。
載の発明にあっては、警報音が鳴動しても、送話信号レ
ベル検出部の前段と受話信号レベル検出部の前段とに設
けた警報音除去フィルタが前記警報音を減衰するので、
音声スイッチは警報音を除いた上での送話信号レベルと
受話信号レベルとの比較を行い、すなわち、本来必要で
あるところの音声のレベルの比較を行い、状態モードを
決定することができる。
【0015】また、請求項2記載の発明にあっては、警
報音は周波数の異なる1種類乃至3種類の正弦波で構成
されているので、前記1種類乃至3種類の周波数成分の
みを減衰する狭帯域フィルタにて、音声に殆ど影響を与
えることなく警報音を除去し、本来必要であるところの
音声のレベル比較を正確に行うことができる。
報音は周波数の異なる1種類乃至3種類の正弦波で構成
されているので、前記1種類乃至3種類の周波数成分の
みを減衰する狭帯域フィルタにて、音声に殆ど影響を与
えることなく警報音を除去し、本来必要であるところの
音声のレベル比較を正確に行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る拡声通話装置の一実施例
を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。図1は拡声通
話装置の要部を示すブロック図、図2は警報音除去フィ
ルタを説明する特性図、図3は警報音の周波数成分を示
すスペクトル図、図4は音声の周波数成分を示すスペク
トル図である。なお、図1において、従来の技術で説明
した拡声通話装置と同じ部分には同じ符号を付してある
ので、同じ部分の詳細な説明は省略する。
を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。図1は拡声通
話装置の要部を示すブロック図、図2は警報音除去フィ
ルタを説明する特性図、図3は警報音の周波数成分を示
すスペクトル図、図4は音声の周波数成分を示すスペク
トル図である。なお、図1において、従来の技術で説明
した拡声通話装置と同じ部分には同じ符号を付してある
ので、同じ部分の詳細な説明は省略する。
【0017】図1に示す拡声通話装置が、従来の拡声通
話装置と異なり特徴となるのは、警報音鳴動手段に相当
する警報音生成部15の生成する警報音を2種類の可聴
周波数f1,f2 にて合成するとともに、送話信号レベル
検出部10の前段に警報音除去フィルタ16を設け、受
話信号レベル検出部11の前段に警報音除去フィルタ1
7を設けた構成である。この図1に示す拡声通話装置に
あっては、警報音除去フィルタ16と警報音除去フィル
タ17とは共に図2に示すような周波数特性を備えてい
る。すなわち、特定の2つの周波数f1,f2 に対しての
み鋭い減衰特性を示すようにされている。
話装置と異なり特徴となるのは、警報音鳴動手段に相当
する警報音生成部15の生成する警報音を2種類の可聴
周波数f1,f2 にて合成するとともに、送話信号レベル
検出部10の前段に警報音除去フィルタ16を設け、受
話信号レベル検出部11の前段に警報音除去フィルタ1
7を設けた構成である。この図1に示す拡声通話装置に
あっては、警報音除去フィルタ16と警報音除去フィル
タ17とは共に図2に示すような周波数特性を備えてい
る。すなわち、特定の2つの周波数f1,f2 に対しての
み鋭い減衰特性を示すようにされている。
【0018】従って、上述のような拡声通話装置にあっ
ては次のように動作する。すなわち、ハイブリッド回路
HYBにより分離される受話信号は、受話信号端子T1
から警報音除去フィルタ17を介して受話信号レベル検
出部11へ入力されるとともに、受話信号端子T1 から
受話レベル可変部13を介してスピーカSへ送られ音響
信号に変換されて一方の通話者に伝達される。また、該
一方の通話者の音声はマイクロホンMにより電気的な送
話信号に変換され、該変換される送話信号は、警報音除
去フィルタ16介して送話信号レベル検出部10へ入力
されるとともに、送話レベル可変部12と送話信号端子
T2 とを介してハイブリッド回路HYBの送話入力部へ
入力される。
ては次のように動作する。すなわち、ハイブリッド回路
HYBにより分離される受話信号は、受話信号端子T1
から警報音除去フィルタ17を介して受話信号レベル検
出部11へ入力されるとともに、受話信号端子T1 から
受話レベル可変部13を介してスピーカSへ送られ音響
信号に変換されて一方の通話者に伝達される。また、該
一方の通話者の音声はマイクロホンMにより電気的な送
話信号に変換され、該変換される送話信号は、警報音除
去フィルタ16介して送話信号レベル検出部10へ入力
されるとともに、送話レベル可変部12と送話信号端子
T2 とを介してハイブリッド回路HYBの送話入力部へ
入力される。
【0019】音声スイッチ14は、両検出部10,11
で検出されるところの、特定の2つの周波数f1,f2 の
成分のみを除去した信号のレベルを比較し、送話信号の
レベルが受話信号のレベルより大きいと判断した場合、
送話レベル可変部12の増幅利得を大きくするとともに
受話レベル可変部13の増幅利得を小さくし、拡声通話
装置の動作モードを送話状態とする。一方、音声スイッ
チ14は、両検出部10,11で検出されるところの、
特定の2つの周波数f1,f2 の成分のみを除去した信号
のレベルを比較し、受話信号のレベルが送話信号より大
きいと判断した場合、受話レベル可変部13の増幅利得
を大きくするとともに送話レベル可変部12の増幅利得
を小さくし、拡声通話装置の動作モードを受話状態とす
る。
で検出されるところの、特定の2つの周波数f1,f2 の
成分のみを除去した信号のレベルを比較し、送話信号の
レベルが受話信号のレベルより大きいと判断した場合、
送話レベル可変部12の増幅利得を大きくするとともに
受話レベル可変部13の増幅利得を小さくし、拡声通話
装置の動作モードを送話状態とする。一方、音声スイッ
チ14は、両検出部10,11で検出されるところの、
特定の2つの周波数f1,f2 の成分のみを除去した信号
のレベルを比較し、受話信号のレベルが送話信号より大
きいと判断した場合、受話レベル可変部13の増幅利得
を大きくするとともに送話レベル可変部12の増幅利得
を小さくし、拡声通話装置の動作モードを受話状態とす
る。
【0020】そして、音声スイッチ14は、前記いずれ
の動作モードの場合でも送話レベル可変部12の増幅利
得と受話レベル可変部13の増幅利得との和を、スピー
カSからの音が再びマイクロホンMにピックアップされ
ることに起因するハウリングなどの通話障害が生じる手
前の高い略一定値に保ちつつ、増幅利得の配分を動作モ
ードに応じて制御することによって、必要な通話方向の
増幅利得を増大するとともに不要な通話方向の増幅利得
を減少し、必要な通話方向の音量を確保しながらハウリ
ングのない明瞭な双方向通話を可能とする。
の動作モードの場合でも送話レベル可変部12の増幅利
得と受話レベル可変部13の増幅利得との和を、スピー
カSからの音が再びマイクロホンMにピックアップされ
ることに起因するハウリングなどの通話障害が生じる手
前の高い略一定値に保ちつつ、増幅利得の配分を動作モ
ードに応じて制御することによって、必要な通話方向の
増幅利得を増大するとともに不要な通話方向の増幅利得
を減少し、必要な通話方向の音量を確保しながらハウリ
ングのない明瞭な双方向通話を可能とする。
【0021】従って、上述のように構成される拡声通話
装置にあっては、拡声通話装置が予め定められた警戒事
象(火災やガス漏れなど)の発生を認識すると、警報音
生成部15から図3に示すような特定の2つの周波数f
1,f2 を合成して構成した警報音信号を生成するととも
に増幅部13aの入力部に出力し、スピーカSは特定の
2つの周波数f1,f2 を合成して構成した警報音に変換
し空間に出力する。すると、該警報音は、マイクロホン
Mにピックアップされ、マイクロホンM→増幅器12a
→可変減衰部12b→送話信号端子T2 →ハイブリッド
回路HYBの送話入力部→ハイブリッド回路HYBの回
線接続部→通話回線L→他方のスピーカ→他方の通話
者、という経路で他方の通話者に伝達される。
装置にあっては、拡声通話装置が予め定められた警戒事
象(火災やガス漏れなど)の発生を認識すると、警報音
生成部15から図3に示すような特定の2つの周波数f
1,f2 を合成して構成した警報音信号を生成するととも
に増幅部13aの入力部に出力し、スピーカSは特定の
2つの周波数f1,f2 を合成して構成した警報音に変換
し空間に出力する。すると、該警報音は、マイクロホン
Mにピックアップされ、マイクロホンM→増幅器12a
→可変減衰部12b→送話信号端子T2 →ハイブリッド
回路HYBの送話入力部→ハイブリッド回路HYBの回
線接続部→通話回線L→他方のスピーカ→他方の通話
者、という経路で他方の通話者に伝達される。
【0022】しかしながら、警報音が鳴動してマイクロ
ホンMにピックアップされても、警報音除去フィルタ1
6あるいは警報音除去フィルタ17は警報音のみを減衰
する。つまり、音声スイッチ14は、警報音を除いた上
での送話信号レベルと受話信号レベルとの比較を行い、
すなわち、本来必要であるところの送話音声と受話音声
とのレベル比較を行い、受話状態にするか送話状態にす
るかの動作モードを正しく決定することができる。従っ
て、この拡声通話装置にあっては、警報音が鳴動するこ
とによって音声スイッチ14の動作が例えば送話状態に
固定してしまい双方向通話がスムーズに行えなくなると
いう、従来の拡声通話装置の難点を解消することができ
る。
ホンMにピックアップされても、警報音除去フィルタ1
6あるいは警報音除去フィルタ17は警報音のみを減衰
する。つまり、音声スイッチ14は、警報音を除いた上
での送話信号レベルと受話信号レベルとの比較を行い、
すなわち、本来必要であるところの送話音声と受話音声
とのレベル比較を行い、受話状態にするか送話状態にす
るかの動作モードを正しく決定することができる。従っ
て、この拡声通話装置にあっては、警報音が鳴動するこ
とによって音声スイッチ14の動作が例えば送話状態に
固定してしまい双方向通話がスムーズに行えなくなると
いう、従来の拡声通話装置の難点を解消することができ
る。
【0023】上述の実施例にあっては、警報音の構成
(スペクトル)を特定の周波数f1,f 2 の合成音として
いるが特定の周波数f1,f2,f3 の合成音としても良
い。但し、警報音を構成する特定の周波数が多くなれば
なるほど警報音除去フィルタ16,17の構成が複雑に
なるとともに、警報音除去フィルタ16,17が図4に
示すような人間の音声構成(スペクトル)に与える影響
が増加するので、送話音声と受話音声とのレベルの比較
が忠実に行えなくなる。従って、警報音は多くても特定
の3種類程度の単一周波数の合成とすることが望まし
い。
(スペクトル)を特定の周波数f1,f 2 の合成音として
いるが特定の周波数f1,f2,f3 の合成音としても良
い。但し、警報音を構成する特定の周波数が多くなれば
なるほど警報音除去フィルタ16,17の構成が複雑に
なるとともに、警報音除去フィルタ16,17が図4に
示すような人間の音声構成(スペクトル)に与える影響
が増加するので、送話音声と受話音声とのレベルの比較
が忠実に行えなくなる。従って、警報音は多くても特定
の3種類程度の単一周波数の合成とすることが望まし
い。
【0024】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、ドアホン装置のような拡声通話装置のみに
限らず、テレビなどによる遠隔会議用の拡声通話装置に
も利用できることは言うまでもない。
のではなく、ドアホン装置のような拡声通話装置のみに
限らず、テレビなどによる遠隔会議用の拡声通話装置に
も利用できることは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】本発明の拡声通話装置は上記のように構
成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、音声
スイッチは警報音除去フィルタにて警報音を除去した後
の送話信号のレベルと受話信号のレベルとを比較しなが
ら、送話レベル可変部の利得を増大し受話レベル可変部
の利得を減少するのか、あるいは、受話レベル可変部の
利得を増大し送話レベル可変部の利得を減少するのかを
決定するので、警報音による送話状態あるいは受話状態
への固定がなくなり、双方向通話をスムーズに行うこと
ができ、請求項2記載の発明にあっては、警報音を少な
い種類の単一周波数の合成音とするので、前記効果に加
えて、警報音除去フィルタを簡単に構成できるととも
に、音声スイッチは本来の目的とするところの送話音声
と受話音声とのレベル比較を正確に行うことができ、双
方向通話を更にスムーズに行うことのできる、優れた拡
声通話装置を提供できるという効果を奏する。
成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、音声
スイッチは警報音除去フィルタにて警報音を除去した後
の送話信号のレベルと受話信号のレベルとを比較しなが
ら、送話レベル可変部の利得を増大し受話レベル可変部
の利得を減少するのか、あるいは、受話レベル可変部の
利得を増大し送話レベル可変部の利得を減少するのかを
決定するので、警報音による送話状態あるいは受話状態
への固定がなくなり、双方向通話をスムーズに行うこと
ができ、請求項2記載の発明にあっては、警報音を少な
い種類の単一周波数の合成音とするので、前記効果に加
えて、警報音除去フィルタを簡単に構成できるととも
に、音声スイッチは本来の目的とするところの送話音声
と受話音声とのレベル比較を正確に行うことができ、双
方向通話を更にスムーズに行うことのできる、優れた拡
声通話装置を提供できるという効果を奏する。
【図1】本発明に係る拡声通話装置の一実施例の要部を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】上記実施例の警報音除去フィルタを説明する特
性図である。
性図である。
【図3】上記実施例の警報音の周波数成分を示すスペク
トル図である。
トル図である。
【図4】音声の周波数成分を示すスペクトル図である。
【図5】従来の拡声通話装置の要部を示すブロック図で
ある。
ある。
10 送話信号レベル検出部 11 受話信号レベル検出部 12 送話レベル可変部 13 受話レベル可変部 14 音声スイッチ 15 警報音鳴動手段 16 警報音除去フィルタ 17 警報音除去フィルタ L 通話回線 M マイクロホン
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロホンを介して入力される送話信
号のレベルを検出する送話信号レベル検出部と、通話回
線を介して入力される受話信号のレベルを検出する受話
信号レベル検出部と、送話信号のレベルを可変する送話
レベル可変部と、受話信号のレベルを可変する受話レベ
ル可変部と、前記両検出部で検出される信号のレベルを
比較して低い方のレベル可変部の利得を減少するととも
に高い方のレベル可変部の利得を増大する音声スイッチ
と、警戒事象の発生を報知する警報音鳴動手段とを備え
る拡声通話装置において、送話信号レベル検出部の前段
と受話信号レベル検出部の前段とに警報音を減衰するた
めの警報音除去フィルタをそれぞれ設けたことを特徴と
する拡声通話装置。 - 【請求項2】 前記警報音は周波数の異なる1種類乃至
3種類の正弦波であることを特徴とする請求項1記載の
拡声通話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31972994A JPH08181766A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 拡声通話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31972994A JPH08181766A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 拡声通話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08181766A true JPH08181766A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18113530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31972994A Withdrawn JPH08181766A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 拡声通話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08181766A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006042040A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP31972994A patent/JPH08181766A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006042040A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |