JPH08181768A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH08181768A
JPH08181768A JP33541294A JP33541294A JPH08181768A JP H08181768 A JPH08181768 A JP H08181768A JP 33541294 A JP33541294 A JP 33541294A JP 33541294 A JP33541294 A JP 33541294A JP H08181768 A JPH08181768 A JP H08181768A
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track
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JP33541294A
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Kuniharu Suzuki
邦治 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用性、操作性を向上させた留守番電話装置
の提供。 【構成】 応答メッセージを録音すると、管理情報(U
−TOC)においてその応答メッセージのトラックに対
応して消去禁止情報が自動的に記録され、また応答メッ
セージであることを意味するトラック名(OGM)の書
込が自動的に行われるようにし(F111,F104) 、後に誤操
作などによって安易に応答メッセージが消去されないよ
うにする。また応答メッセージが記録されているトラッ
クに対して必要に応じてトラック番号を変更する編集動
作を実行し(F112,F113) 、必ずトラック1が応答メッセ
ージとなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続される
留守番電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、外出中にかかってきた電話に
自動応答し、相手の用件メッセージを録音するような留
守番電話機は、留守がちな家庭や小規模な事務所におい
て盛んに利用されいる。このような留守番電話機の録音
媒体にはいくつかの種類がある。現在の主流な方式とし
て、応答メッセージの録音に半導体メモリ、用件メッセ
ージの録音にはマイクロカセットを用いる方式や、応答
メッセージ・用件メッセージ共に半導体メモリを用いる
方式が知られている。
【0003】さらに最近では応答メッセージ・用件メッ
セージの録音媒体に光磁気ディスクを用いた方式も登場
してきた。例えばミニディスクシステムと知られている
録再システムを電話装置に搭載させるものである。録音
媒体としてミニディスクが用いられる理由としては、録
音可能時間が比較的長いこと、ランダムクイックアクセ
スによる用件メッセージのスキップ再生が可能であるこ
と、編集により必要な用件録音の保存などの処理が容易
に可能であること、ポータブルな再生装置(通常の音楽
用途のミニディスク携帯用再生装置)などにより電車等
の中での用件メッセージの再生等が可能であること、な
どの諸利点が得られるためであり、このようなミニディ
スクは留守番電話装置の録音媒体としてたいへん適して
いる。
【0004】図14にミニディスクを録音媒体として用
いた留守番電話装置の構成を示す。図14において、1
1は電話回線、12はフックスイッチ、13はスピーチ
ネットワークである。14は受話スピーカ、15は送話
マイクであり、これらはハンドセット29内に配され
る。16はダイヤラー、17はアナログスイッチ、18
は回線閉結部、19は回線トランス、20は受話アンプ
である。また21はミニディスクデッキ部(以下、MD
デッキ部という)であり、ミニディスクを記録媒体とし
て録音/再生動作を行なう。22は送話アンプ、23は
ビジートーン検出部、24は着信検出部、25はキー入
力部である。26は制御部であり、例えばマイクロコン
ピュータによって形成される。27はスピーカアンプ、
28はスピーカである。
【0005】この構成による電話装置の動作を説明す
る。通常の通話を行うときにはハンドセット29をオフ
フックし、キー入力部25から相手のダイヤル番号を入
力する。入力されたダイヤル番号は、制御部26を経て
ダイヤラー16に伝えられ、ダイヤラー16より電話回
線11へ送出される。そして、相手が応答すれば、相手
の音声信号は電話回線11からスピーチネツトワーク1
3により2線−4線変換され、ハンドセット29の受話
スピーカ14へ伝えられる。また、こちらの音声は送話
マイク15より入力し、スピーチネットワーク13を経
て、電話回線11へ送出し相手と通話することができ
る。
【0006】次に、留守番電話装置として用いる場合に
ついて説明する。留守番電話装置とて動作させるために
は、まずMDデッキ21に装填されているミニディスク
に、応答メッセージが録音されていなければならない。
応答メッセージの録音のためには、MDデッキ部21に
未録音のミニディスクを挿入する。そしてキー入力部2
5より録音ボタンを押下し、続いてハンドセット29を
オフフックする。制御部26は、録音ボタンが押下され
たと判断するとアナログスイッチ17をオンさせ、MD
デッキ部21を録音ポーズ状態となるように制御する。
そして、オフフックを確認すると制御部26は、MDデ
ッキ部21に録音状態となるように命令する。
【0007】利用者は、ハンドセット29の送話マイク
15から、応答メッセージとして例えば『ただ今留守に
しています。メッセージをお願いします。』等と話し、
ハンドセット29をオンフックすればよい。送話マイク
15から入力された音声信号は、アナログスイッチ1
7、受話アンプ20を経てMDデッキ部21に入力され
て、装填されているミニディスクにトラック番号1とな
るトラックとして録音される。利用者がハンドセット2
9をオンフックしたことはフックスイッチ12により制
御部26に伝えられ、制御部26はこれに応じて、MD
デッキ部21に録音ストップの命令と、アナログスイッ
チ17をオフする制御を行う。
【0008】応答メッセージの録音がされると、留守番
電話装置として動作させることが可能となる。この動作
を説明する。利用者は、キー入力部25より留守番セッ
トボタンを押下する。制御部26は、留守番セットボタ
ンが押下されたと判断するとMDデッキ部21にミニデ
ィスク及びトラック番号1のトラックの存在を確認す
る。もしここで、存在が確認できなければ(つまり応答
メッセージが録音されていなければ)、制御部26はエ
ラーとして留守番セットを不可とする制御を行う。ミニ
ディスク及びトラック番号1のトラック(以下、トラッ
ク番号xのトラックをトラック#xという)の存在を確
認できれば、制御部26は、留守番待機状態となる。
【0009】電話回線11から着信信号がくると、着信
信号検出部24により着信が検出され、制御部26に着
信を伝える。このとき留守番待機状態であったら、制御
部26はMDデッキ部21にトラック#1の再生を準備
する命令を行う。そして、回線閉結部18を回線閉結す
るように制御すると同時にMDデッキ部21にトラック
#1の再生を命令する。これに応じてMDデッキ21部
では、応答メッセージが録音されているトラック#1の
再生が実行される。再生された応答メッセージは、送話
アンプ22、回線トランス19、回線閉結部18を経て
電話回線11に送出され、発信者側に伝えられる。そし
て、制御部26はトラック#1の再生を終了すると、M
Dデッキ部21に録音状態となるように命令する。
【0010】発信者は、通常の留守番電話の手順と同じ
ように応答メッセージを聞いた後に用件メッセージを話
せばよい。用件メッセージの音声信号は電話回線11か
ら回線閉結部18、回線トランス19、受話アンプ20
を経てMDデッキ部21に入力され、新たなトラックと
して用件メッセージがミニディスクに録音される。発信
者が、用件メッセージを告げ終えてオンフックすると電
話回線11よりビジートーンが送出される。このビジー
トーンをビジートーン検出部23で検出すると、制御部
26はMDデッキ部21に録音の終了を命令すると共
に、回線閉結部18を回線開放するように制御して留守
番待機状態となる。
【0011】以上のように、着信があればその用件メッ
セージをミニディスクの1つのトラックとして録音する
ことになり、何度も着信があればそれぞれの用件メッセ
ージをそれぞれ1つのトラックとして次々と録音してい
くことが可能となる。録音された用件メッセージを聞く
ときは、本電話装置を用いてもよいし、ミニディスクを
本電話装置から取り出して他のMD再生装置を用いるよ
うにしてもよい。
【0012】本電話装置を用いて再生する場合には、通
常の留守番電話機の操作と同様にキー入力部25より留
守番セットボタンを押下して、留守番状態を解除する。
制御部26は、留守番状態で留守番セットボタンが押下
されると留守番状態を解除すると同時に、MDデッキ部
21にトラック#2からそれ以降のトラックを再生する
よう命令する。ここで、トラック#2以降から再生する
のは、トラック#1は応答メッセージが録音されている
トラックなので、再生の必要がないためである。MDデ
ッキ部21は、トラック#2以降のトラックを順次再生
を行い、その信号は送話アンプ22、スピーカアンプ2
7を経てスピーカから出力される。以上のように図14
の構成でミニディスクを録音媒体とする留守番電話装置
を実現している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ミニディスクを録音媒体とする従来の留守番電話装置に
おいては、以下のような問題点があった。
【0014】まず、上記の電話装置から取り出したミニ
ディスクについては、一般的なMDデッキ(ミニディス
ク記録再生装置)を用いて、用件メッセージの不要なも
のを削除したり、重要な用件の順番に用件メッセージを
入れ換える(トラック番号の更新)等の編集を行うこと
ができることになるが、このとき、そのミニディスクに
は応答メッセージと用件メッセージの両方が存在するた
め、誤って応答メッセージのトラックを削除してしまう
危険がある。応答メッセージのトラックを一度削除して
しまうと、応答メッセージを再度録音する必要が生じ、
面倒なものとなってしまう。
【0015】次に、電話装置の制御部26は、トラック
#1が応答メッセージであるという前提に基づいて制御
を行なうため、応答メッセージのトラック番号は、必ず
『1』としなければならないということがある。従っ
て、通常、応答メッセージの録音を行なう場合には、音
声が何も録音されていないブランクディスクを用いるこ
とが必要になる。つまり、ミニディスクに対しては録音
されるトラック毎に順番にトラック番号がふられるた
め、トラック#1を応答メッセージとするためにはブラ
ンクディスクを用いなければならず、このような配慮を
行なうことはユーザーにとっては面倒で、また使用性の
悪いものとなる。
【0016】またこれと同じ事情から、応答メッセージ
の録音を一般的なMDデッキを用いて録音するときなど
に、すでに数トラックの録音がされているミニディスク
を用いる場合には、応答メッセージを録音した後に、こ
の応答メッセージが録音されたトラックをトラック#1
に移動する編集作業をしてから電話装置に挿入する必要
があることになり、これもたいへん面倒なものとなる。
【0017】さらに、一般的なMDデッキを用いて、用
件メッセージの編集、例えば消去やトラック番号の入れ
換えなどを行うときには、用件メッセージの内容をその
都度聞いて確認してから編集作業を行う必要があり、こ
れも面倒でまた時間のかかるものとなってしまう。
【0018】
【課題を解決する手段】本発明はこれらの問題点に鑑み
てなされたもので、使用性、操作性を向上させた留守番
電話装置を提供することを目的とする。
【0019】このため、音声データと、音声データを1
つのデータ単位となるトラック毎に管理する管理情報が
記録されるディスクに対応する記録再生手段を備え、留
守番モード時に電話回線が接続されたら、ディスクに記
録されている応答メッセージを再生させ、また電話回線
から送信されてきた音声をディスクに記録することがで
きるようになされた留守番電話装置において、応答メー
ッセージの録音に関しては入力手段と、応答メッセージ
記録制御手段を設ける。入力手段は応答メッセージとな
る音声を入力できるようにする。応答メッセージ記録制
御手段は、入力手段から入力された音声を記録再生手段
に供給して1つのトラックとしてディスクに記録させ、
またそのトラックに対応する管理情報として消去禁止情
報と、応答メッセージについて定められた特定の名称情
報を記録させる。さらに当該応答メッセージとして記録
したトラックがディスク内の特定のトラック番号のトラ
ックとなるように、必要に応じて管理情報の更新動作を
実行させることができるようにする。
【0020】また同じくディスクを録音媒体とした留守
番電話装置において、トラック名読取制御手段と、応答
メッセージ存在判断手段と、応答メッセージ管理制御手
段とを設ける。トラック名読取制御手段は、記録再生手
段に、装着されたディスクに対する各トラックに対応し
て、管理情報内に記録されている名称情報の読取動作を
実行させることができるようにする。 応答メッセージ
存在判断手段は、読み取られた各トラックの名称情報か
ら応答メッセージとされているトラックの存在を判断す
ることができるようにする。そして応答メッセージ管理
制御手段は、応答メッセージ存在判断手段によって応答
メッセージの存在が確認されたら、その応答メッセージ
とされているトラックに対応する管理情報として消去禁
止情報を記録させるとともに、当該応答メッセージとし
て記録したトラックがディスク内の特定のトラック番号
のトラックとなるように必要に応じて管理情報の更新動
作を実行させることができるようにする。
【0021】また同じくディスクを録音媒体とした留守
番電話装置において、用件メッセージ記録制御手段を設
け、用件メッセージ記録制御手段は、留守番モード時
に、送信されてきた音声を記録再生手段に供給して1つ
のトラックとしてディスクに記録させた際に、その記録
したトラックに対応する管理情報として、その用件メッ
セージに関する情報を名称情報として記録させるように
する。
【0022】
【作用】上記構成によれば、応答メッセージを録音する
と、管理情報(U−TOC)においてその応答メッセー
ジのトラックに対応して消去禁止情報(録音・消去をプ
ロテクトする情報)が自動的に記録され、また応答メッ
セージであることを意味する特定のトラック名の書き込
みが自動的に行われる。このため、後に誤操作などによ
って安易に応答メッセージが消去されないように配慮す
ることができる。
【0023】また、応答メッセージを録音する際に、ブ
ランクディスクではなく、すでに数トラックが録音され
ているディスクが装着されていたような場合は、録音さ
れる応答メッセージのトラック番号はその時点では特定
の番号(例えば『1』)とはならないが、このような場
合は録音後、その応答メッセージが録音されたトラック
が自動的に特定の番号(トラック番号1)となるように
管理情報の書き換えを行なうようにしている。このた
め、応答メッセージの録音の際にはブランクディスクに
限らず、すでに数トラックが録音されているディスクも
使用することができ、またその場合も留守番電話として
の動作に支障はない。
【0024】更に、他の一般的な記録再生装置を用いて
ディスクに応答メッセージを録音した場合、応答メッセ
ージを録音したトラックのトラック名にあらかじめ定め
られたトラック名を書き込んでおくようにしておけば、
そのまま本電話装置にそのディスクを挿入して用いるこ
とができる。即ち、トラック名読取制御手段によって読
み取られたトラック名称から、応答メッセージ存在判断
手段はあらかじめ定められた特定のトラック名のトラッ
クが存在するか否かを確認することで、応答メッセージ
の有無を確認できる。応答メッセージが録音されていた
場合は、応答メッセージ管理制御手段が、そのトラック
に対応して、管理情報に消去禁止情報を書き込み、誤操
作によって安易に応答メッセージを消せないように配慮
することが可能となる。またその応答メッセージが録音
されたトラックが特定のトラック番号(例えば『1』)
でない場合であれば、自動的にそのトラックをトラック
番号1とすることにより、留守番電話としての動作時の
支障はなくなる。
【0025】また、用件メッセージを録音したトラック
にも用件の内容を示すトラック名をそれぞれのトラック
に自動的に書き込むので、後で編集を行うときには、表
示されるトラック名称を参考にできる。
【0026】
【実施例】以下、図1〜図13を参照して本発明の実施
例について説明する。図1は、本実施例の留守番電話装
置の外観を示すものである。図1(a)において、31
は電話回線、45はキー入力部、48はスピーカであ
る。また49は例えば液晶パネルなどによって形成され
る表示部であり、ダイヤル番号の表示、モード表示のほ
か、留守番録音された用件数やその日時などが表示され
る。51はハンドセットである。また52はミニディス
ク挿入口であり、録音媒体とされるミニディスクの挿入
又は取り出しが行なわれる。
【0027】キー入力部45は例えば図1(b)のよう
に、1〜0までの数字キー、*キー、#キーが設けられ
ており、また留守番モードとするための留守セットキ
ー、留守番録音された用件メッセージを再生させるため
の用件再生キー、再生させる用件メッセージをスキップ
させるネクストキー、応答メッセージの録音操作に用い
るOGM録音キーが設けられている。
【0028】この留守番電話装置の内部構成は図2に示
される。図2に示すように、電話回線31は、フックス
イッチ32、回線閉結部38、着信信号検出部44に接
続される。33はスピーチネットワーク、34はハンド
セット51に設けられる受話スピーカ、35はハンドセ
ット51に設けられる送話マイクである。36はダイヤ
ラー、37はアナログスイッチ、39は回線トランス、
40は受話アンプである。
【0029】41はミニディスク記録再生部(MDデッ
キ部)であり、図1のミニディスク挿入口52から挿入
されたミニディスクはMDデッキ部41内でローディン
グされて、記録再生可能状態となる。42は送話アン
プ、43はビジートーン検出部、46はマイクロコンピ
ュータによって形成される制御部である。50は時計部
であり、これによって制御部46が現在日時を確認でき
る。またキー入力部45の操作情報は制御部46に供給
され、制御部46は操作情報に応じて所要の制御動作を
行なう。表示部49は制御部46の制御によって表示動
作が行なわれる。
【0030】このような実施例の留守番電話装置の通常
の電話としての動作を説明する。通常の通話を行うとき
にはハンドセット51をオフフックし、キー入力部45
から相手のダイヤル番号を入力する。入力されたダイヤ
ル番号は、制御部46を経てダイヤラー36に伝えら
れ、ダイヤラー36より電話回線31へ送出される。そ
して、相手が応答すれば、相手の音声信号は電話回線3
1からフックスイッチ32を介してスピーチネツトワー
ク33に供給され、2線−4線変換されて、ハンドセッ
ト51の受話スピーカ34へ伝えられる。また、こちら
の音声は送話マイク35より入力し、スピーチネットワ
ーク33を経て、電話回線31へ送出され、相手側に送
信される。
【0031】留守番電話装置として用いられる場合に
は、応答メッセージの再生及び相手からの用件メッセー
ジの録音についてはMDデッキ部41が用いられる。こ
こでMDデッキ部41の構成及びミニディスクの管理情
報について説明しておく。
【0032】図3はMDデッキ部41の構成を示すもの
で、60はミニディスク挿入部52からローディングさ
れたミニディスクを示している。ディスク60はスピン
ドルモータ61により回転駆動される。62はディスク
60に対して記録/再生時にレーザ光を照射する光学ヘ
ッドであり、記録時には記録トラックをキュリー温度ま
で過熱するための高レベルのレーザ出力をなし、また再
生時には磁気カー効果により反射光からデータを検出す
るための比較的低レベルのレーザ出力をなす。
【0033】このため、光学ヘッド62はレーザ出力手
段としてのレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ63は2
軸機構64によってディスク半径方向及びディスクに接
離する方向に変位可能に保持されている。
【0034】また、78aは供給されたデータによって
変調された磁界をミニディスクに印加する印加する磁気
ヘッドを示し、ミニディスク60を挟んで光学ヘッド6
2と対向する位置に配置されている。光学ヘッド62、
及び磁気ヘッド78aはスレッド機構65によりディス
ク半径方向に移動可能とされている。
【0035】再生動作によって、光学ヘッド62により
ミニディスク60から検出された情報はRFアンプ66
に供給される。RFアンプ66は供給された情報の演算
処理により、再生RF信号、トラッキングエラー信号、
フォーカスエラー信号、グループ情報(ミニディスク6
0にプリグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録
されている絶対位置情報)等を抽出する。そして、抽出
された再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部67に供
給される。また、トラッキングエラー信号、フォーカス
エラー信号はサーボ回路68に供給され、グループ情報
はアドレスデコーダ69に供給される。そして、アドレ
スデータとしてデコードされ、例えばマイクロコンピュ
ータによって構成されるコントローラ70に供給され
る。
【0036】サーボ回路68は供給されたトラッキング
エラー信号、フォーカスエラー信号や、コントローラ7
0からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピン
ドルモータ61の回転速度検出情報等により各種サーボ
駆動信号を発生させ、2軸機構64及びスレッド機構6
5を制御してフォーカス及びトラッキング制御をなし、
またスピンドルモータ61を一定線速度(CLV)に制
御する。
【0037】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部6
7でEFM復調、ACIRC等のデコード処理された
後、メモリコントローラ71によって一旦バッファRA
M72に書き込まれる。バッファRAM72に書き込ま
れたデータは、所定の転送レートで順次読み出され、エ
ンコーダ/デコーダ部73に供給される。そして、エン
コーダ/デコーダ部73では音声圧縮処理に対するデコ
ード処理が施され量子化16ビットのデジタル信号とさ
れる。出力されたデジタル信号は、D/A変換器74に
よってアナログ信号とされ、端子75からに図2の送話
アンプ42に供給され、再生音声信号として出力され
る。
【0038】一方、ミニディスク60に対して記録動作
が実行される際には、受話アンプ40から入力されるア
ナログ信号が入力端子77に供給される。そして、A/
D変換器76において44.1KHz サンプリング、量子化1
6ビットのデジタルデータとされた後、エンコーダ/デ
コーダ部73に供給される。
【0039】エンコーダ/デコーダ部73では入力され
たデジタル音声信号に対して変形DCT処理による音声
圧縮エンコードを施す。エンコーダ/デコーダ部73に
よって圧縮された記録データはメモリコントローラ71
によって一旦バッファRAM72に書き込まれ、また所
定タイミングで読み出されてエンコーダ/デコーダ部6
7に送られる。そしてエンコーダ/デコーダ部67でA
CIRCエンコード、EFM変調等のエンコード処理さ
れた後、磁気ヘッド駆動回路78供給される。
【0040】磁気ヘッド駆動回路78はエンコード処理
された記録データに応じて、磁気ヘッド78aに磁気ヘ
ッド駆動信号を供給する。つまりミニディスク60に対
して磁気ヘッド78aによるN又はSの磁界印加を実行
させる。また、このときコントローラ70は光学ヘッド
62に対して、記録レベルのレーザ光を出力するように
制御信号を供給する。
【0041】ところで、ミニディスク60に対して記録
/再生動作を行なう際には、ミニディスク60に記録さ
れている管理情報、即ちP−TOC(プリマスタードT
OC)、U−TOC(ユーザーTOC)が読み出されて
いなくてはならない。このためディスク挿入時などには
まずTOC情報の読込を行なうことになる。読み込まれ
たTOC情報は、バッファRAM72の所定エリアに保
持される。このためバッファRAM42は、上記した記
録データ/再生データのバッファエリアと、TOC情報
を保持するエリアが分割設定されている。記録時又は再
生時には、コントローラ70はTOC情報を参照して記
録可能な領域や、再生アクセスすべきアドレスなどを判
別することになる。
【0042】また、U−TOCはデータの記録や消去に
応じて編集されて書き換えられるものであるが、コント
ローラ40は記録/消去動作のたびにこの編集処理をバ
ッファRAM72上でU−TOCデータに対して実行す
る。そして所定のタイミングでバッファRAM42上の
U−TOCデータをディスク60のU−TOCエリアに
記録するようにしている。
【0043】ここで、U−TOCとしては、ディスク6
0に記録される各トラックの管理を行なうセクターや、
各トラックについて対応する文字情報、日時情報を記録
するセクターが設けられている。これらについて説明す
る。
【0044】図4はU−TOCセクター0のフォーマッ
トを示しており、これは録音されているトラックや新た
に録音可能な未記録エリア(フリーエリア)についての
管理情報が記録されているデータ領域とされる。例えば
ミニディスク60に或る音声の録音を行なおうとする際
には、コントローラ70はU−TOCセクター0の情報
からディスク上のフリーエリアを探し出し、ここに音声
データを記録していく。また、再生時には再生すべきト
ラックが記録されているアドレスをU−TOCから判別
し、そのエリアにアクセスして再生動作を行なう。
【0045】なお、U−TOCについてはセクター0〜
セクター7が設けられている。セクター1、セクター
2、及びセクター4については後述するが、他のセクタ
ーについては本発明と直接関係ないので説明を省略す
る。
【0046】図4に示すU−TOCセクター0には、ま
ず同期パターン及びクラスタアドレスが記録されたヘッ
ダが設けられ、続いて所定アドレス位置に、メーカーコ
ード、モデルコード、最初のトラックのトラックナンバ
(First TNO)、最後のトラックのトラックナンバ(Last
TNO)、セクター使用状況(Used sectors)、ディスクシ
リアルナンバ、ディスクID等のデータが記録される。
さらに、音声が記録されているトラックの領域やフリー
エリア等を後述する管理テーブル部に対応させることに
よって識別するため、対応テーブル指示データ部として
各種のテーブルポインタ(P-DFA,P-EMPTY ,P-FRA ,P-
TNO1〜P-TNO255) が記録される領域が用意されている。
【0047】そして対応テーブル指示データ部のテーブ
ルポインタ(P-DFA〜P-TNO255) に対応させることになる
管理テーブル部として(01h) 〜(FFh) までの255個の
パーツテーブルが設けられ、それぞれのパーツテーブル
には、或るパーツについて起点となるスタートアドレ
ス、終端となるエンドアドレス、そのパーツのモード情
報(トラックモード)が記録されている。さらに各パー
ツテーブルで示されるパーツが他のパーツへ続いて連結
される場合があるため、その連結されるパーツのスター
トアドレス及びエンドアドレスが記録されているパーツ
テーブルを示すリンク情報が記録できるようになされて
いる。なお、パーツとは時間的に連続したデータが物理
的に連続して記録されているトラック部分のことをい
う。
【0048】ミニディスクシステムでは、1つの音声プ
ログラム(トラック)のデータをディスク上で物理的に
不連続に、即ち複数のパーツにわたって記録されていて
もパーツ間でアクセスしながら再生していくことにより
再生動作に支障はない。このため録音可能エリアの効率
使用等の目的から、複数パーツにわけて記録が行なわれ
る場合もある。そのため、リンク情報が設けられ、各パ
ーツテーブルに与えられたナンバ(01h) 〜(FFh) によっ
て、連結すべきパーツテーブルを指定することによって
パーツテーブルが連結できるようになされている。な
お、リンク情報は、実際には所定の演算処理によりU−
TOCセクター0内のバイトポジションとされる数値で
示される。
【0049】つまりU−TOCセクター0における管理
テーブル部においては、1つのパーツテーブルは1つの
パーツを表現しており、例えば3つのパーツが連結され
て構成される音声プログラム(トラック)についてはリ
ンク情報によって連結される3つのパーツテーブルによ
って、その各パーツ位置の管理がなされる。
【0050】U−TOCセクター0の管理テーブル部に
おける(01h) 〜(FFh) までの各パーツテーブルは、対応
テーブル指示データ部におけるテーブルポインタ(P-DF
A,P-EMPTY ,P-FRA ,P-TNO1〜P-TNO255) によって、
以下のようにそのパーツの内容が示される。
【0051】テーブルポインタP-DFA は光磁気ディスク
上の欠陥領域に付いて示しており、傷などによる欠陥領
域となるトラック部分(=パーツ)が示された1つのパ
ーツテーブル又は複数のパーツテーブル内の先頭のパー
ツテーブルを指定している。つまり、欠陥パーツが存在
する場合はテーブルポインタP-DFA において(01h) 〜(F
Fh) のいづれかが記録されており、それに相当するパー
ツテーブルには、欠陥パーツがスタート及びエンドアド
レスによって示されている。また、他にも欠陥パーツが
存在する場合は、そのパーツテーブルにおけるリンク情
報として他のパーツテーブルが指定され、そのパーツテ
ーブルにも欠陥パーツが示されている。そして、さらに
他の欠陥パーツがない場合はリンク情報は例えば『(00
h) 』とされ、以降リンクなしとされる。
【0052】テーブルポインタP-EMPTY は管理テーブル
部における1又は複数の未使用のパーツテーブルの先頭
のパーツテーブルを示すものであり、未使用のパーツテ
ーブルが存在する場合は、テーブルポインタP-EMPTY と
して、(01h) 〜(FFh) のうちのいづれかが記録される。
未使用のパーツテーブルが複数存在する場合は、テーブ
ルポインタP-EMPTY によって指定されたパーツテーブル
からリンク情報によって順次パーツテーブルが指定され
ていき、全ての未使用のパーツテーブルが管理テーブル
部上で連結される。
【0053】テーブルポインタP-FRA は光磁気ディスク
上のデータの書込可能なフリーエリア(消去領域を含
む)について示しており、フリーエリアとなるパーツが
示された1又は複数のパーツテーブル内の先頭のパーツ
テーブルを指定している。つまり、フリーエリアが存在
する場合はテーブルポインタP-FRA において(01h) 〜(F
Fh) のいづれかが記録されており、それに相当するパー
ツテーブルには、フリーエリアであるパーツがスタート
及びエンドアドレスによって示されている。また、この
ようなパーツが複数個有り、つまりパーツテーブルが複
数個有る場合はリンク情報により、リンク情報が『(00
h) 』となるパーツテーブルまで順次指定されている。
【0054】図5にパーツテーブルにより、フリーエリ
アとなるパーツの管理状態を模式的に示す。これはパー
ツ(03h)(18h)(1Fh)(2Bh)(E3h) がフリーエリアとされて
いる時に、この状態がテーブルポインタP-FRA に引き続
きパーツテーブル(03h)(18h)(1Fh)(2Bh)(E3h) のリンク
によって表現されている状態を示している。なお、上記
した欠陥領域や、未使用パーツテーブルの管理形態もこ
れと同様となる。
【0055】ところで、全く音声プログラム等の音声デ
ータの記録がなされておらず欠陥もない光磁気ディスク
であれば、テーブルポインタP-FRA によってパーツテー
ブル(01h) が指定され、これによってディスクのレコー
ダブルユーザーエリアの全体がフリーエリアであること
が示される。そして、この場合残る(02h) 〜(FFh) のパ
ーツテーブルは使用されていないことになるため、上記
したテーブルポインタP-EMPTY によってパーツテーブル
(02h) が指定され、また、パーツテーブル(02h) のリン
ク情報としてパーツテーブル(03h) が指定され、という
ようにパーツテーブル(FFh) まで連結される。この場合
パーツテーブル(FFh) のリンク情報は以降連結なしを示
す『(00h) 』とされる。なお、このときパーツテーブル
(01h) については、スタートアドレスとしてはディスク
上のユーザー記録可能領域のスタートアドレスが記録さ
れ、またエンドアドレスとしてはリードアウトスタート
アドレスの直前のアドレスが記録されることになる。
【0056】テーブルポインタP-TNO1〜P-TNO255は、ミ
ニディスク60に記録された音声プログラムとなるトラ
ックについて示しており、テーブルポインタP-TNO1では
第1トラックのデータが記録された1又は複数のパーツ
のうちの時間的に先頭となるパーツが示されたパーツテ
ーブルを指定している。
【0057】例えば第1トラックがディスク上でトラッ
クが分断されずに1つのパーツで記録されている場合
は、その第1トラックの記録領域はテーブルポインタP-
TNO1で示されるパーツテーブルにおけるスタート及びエ
ンドアドレスとして記録されている。
【0058】また、例えば第2トラックがディスク上で
複数のパーツに離散的に記録されている場合は、その第
2トラックの記録位置を示すため各パーツが時間的な順
序に従って指定される。つまり、テーブルポインタP-TN
O2に指定されたパーツテーブルから、さらにリンク情報
によって他のパーツテーブルが順次時間的な順序に従っ
て指定されて、リンク情報が『(00h) 』となるパーツテ
ーブルまで連結される(上記、図5と同様の形態)。こ
のように例えば第2トラックを構成するデータが記録さ
れた全パーツが順次指定されることにより、第2トラッ
クの再生時に光学ヘッド32のアクセスによって、離散
的なパーツから連続的な音声情報を再生できる。
【0059】また各パーツテーブルにおけるトラックモ
ードは次のように定義されている。1バイトのトラック
モードにおけるビットd1〜d8については、ビットd
1はライトプロテクトの識別ビット、ビットd2は著作
権保護のための識別ビットとされる。またビットd3に
よりデータがオリジナルであるかもしくは1世代以上の
コピーデータであるかが示され、またビットd4でオー
ディオデータか否かの識別がなされる。ビットd5,d
6はノーマルオーディオか否かの識別に用いられ、ビッ
トd7はモノラル/ステレオの識別に用いられる。そし
てビットd8はエンファシス情報とされる。これらのd
1〜d8のトラックモードデータはパーツテーブルに記
録されることから、パーツ単位のデータについてモード
管理ができることになる。
【0060】次に、図6にU−TOCセクター1のフォ
ーマットを示す。このセクターは録音された各トラック
にトラックネームをつけたり、ディスクタイトルをつけ
る場合に、入力された文字情報を記録するデータ領域と
される。
【0061】このU−TOCセクター1には、記録され
た各トラックに相当する文字スロット指示データ部とし
てスロットポインタP-TNA1〜P-TNA255が用意され、また
このスロットポインタP-TNA1〜P-TNA255によって指定さ
れる文字スロット部が1単位8バイトで255単位のス
ロット(01h) 〜(FFh) として用意されており、上述した
U−TOCセクター0とほぼ同様の形態で文字データを
管理する。
【0062】スロット(01h) 〜(FFh) にはディスクタイ
トルやトラックネームとしての文字情報がアスキーコー
ドで記録される。なお、スロット(01h) の前の8バイト
はディスクネームの専用エリアとされている。そして、
例えばスロットポインタP-TNA1によって指定されるスロ
ットには第1トラックに対応してユーザーが入力した文
字が記録されていることになる。また、スロットがリン
ク情報によりリンクされることで、1つのトラックに対
応する文字入力は7バイト(7文字)より大きくなって
も対応できる。なお、このU−TOCセクター1でもス
ロットポインタP-EMPTY は使用していないパーツテーブ
ルを管理するものである。
【0063】図7はU−TOCセクター2のフォーマッ
トを示しており、各トラックに対応して、その録音日時
を記録するデータ領域とされる。このU−TOCセクタ
ー2には、記録された各通話に相当する日時スロット指
示データ部としてスロットポインタP-TRD1〜P-TRD255が
用意され、またこのスロットポインタP-TRD1〜P-TRD255
によって指定される日時スロット部が用意される。日時
スロット部には1単位8バイトで255単位のスロット
(01h) 〜(FFh) が形成されており、上述したU−TOC
セクター0とほぼ同様の形態で日時データを管理する。
【0064】スロット(01h) 〜(FFh) には通話(トラッ
ク)の録音日時が6バイトで記録される。6バイトはそ
れぞれ1バイトづつ、年、月、日、時、分、秒に相当す
る数値が記録される。また、残りの2バイトはメーカー
コード及びモデルコードとされ、その通話を録音した記
録装置の製造者を示すコードデータ、及び録音した記録
装置の機種を示すコードデータが記録される。なお、ス
ロット(01h) の前の8バイトのスロットはディスクに対
しての録音日時データのためのエリアとされている。
【0065】例えばディスクに第1トラックとなる音声
が録音されると、スロットポインタP-TRD1によって指定
されるスロットにはその録音日時及び録音装置のメーカ
ーコード、モデルコードが記録される。録音日時データ
はコントローラ70の内部時計を参照して自動的に記録
されることになる。
【0066】なお、このU−TOCセクター2でもスロ
ットポインタP-EMPTY は使用していないスロットを管理
するものである。使用されていないスロットについて
は、モデルコードに代えてリンク情報が記録されてお
り、スロットポインタP-EMPTY を先頭に各未使用のスロ
ットがリンク情報でリンクされて管理されている。
【0067】次に、U−TOCセクター4は図示しては
いないが、セクター1と同様に、録音されたトラックに
対応して文字情報を記録するものである。ただし、ここ
では漢字や欧州文字に対応するコードデータが記録され
る。このU−TOCセクター4はセクター1のフォーマ
ットとほぼ同様であり、文字情報の管理は、セクター1
と同様に文字スロット指示データ部としてスロットポイ
ンタP-TNA1〜P-TNA255及びスロットポインタP-TNA1〜P-
TNA255によって指定される255単位のスロット(01h)
〜(FFh) によって行なわれる。ただし、このセクターで
はキャラクタコードとして、使用する文字コードの属性
を記録するバイトが設けられている。
【0068】以上のようなU−TOC領域を備えたミニ
ディスク60を記録媒体として用いる本実施例の留守番
電話装置の留守番機能のための動作について説明する。
まず、留守番電話装置として動作させるときには、まず
ミニディスク挿入口52からミニディスク60を挿入し
ておかなければならないが、この挿入時の制御部46
(及び制御部46の指令に基づくコントローラ70)の
処理が図8に示される。
【0069】ミニディスク挿入口52にミニディスク6
0が挿入されると (F100→F101→YES)、制御部46はコ
ントローラ70に対してミニディスク60のU−TOC
データを読み込ませ、そのときの全てのトラック名と録
音されているトラック数を読み取らせる(F102)。トラッ
ク名とは、上記したU−TOCセクター1において各ト
ラックに対応して記録されている文字情報である。また
録音されているトラック数は、U−TOCセクター0の
最後のトラックのトラックナンバ(Last TNO)から判別
できる。全てのトラックの文字情報及びトラック数のデ
ータはMDデッキ部41から制御部46に転送される。
【0070】ここで制御部46は、全てのトラックの文
字情報(トラック名)のうち、トラック名が『OGM』
である(もしくは『OGM』という文字列が含まれてい
る)ものが存在するか否かを確認する(F103)。本実施例
の場合、『OGM』とは応答メッセージとなるトラック
に付されるべき特定の文字列として設定されているもの
としており、つまり、『OGM』というトラック名のト
ラックは、その音声内容が応答メッセージとされている
トラックであることになる。
【0071】読み込まれたトラック名に『OGM』と書
き込まれたトラックが存在しなければ、応答メッセージ
録音待機状態となる (F103→F105) 。つまり、ユーザー
が図1(b)に示した『OGM録音』キーを押すことを
待機する(F106)。『OGM録音』キーが押されると、制
御部46は応答メッセージ録音のための動作に移行し、
まずMDデッキ部41に録音準備を命令する(F107)。M
Dデッキ部41では、これに応じていわゆる録音ポーズ
状態とする処理を行なう。そして制御部46はユーザー
がハンドセット51を持ち上げることを待機する(F10
8)。そしてフックスイッチ32の状態からハンドセット
51がオフフックされたことが検出されたら、制御部4
6はアナログスイッチ37をオンし、MDデッキ部41
に録音状態となるよう命令する(F109)。
【0072】ここでユーザーは、ハンドセット51の送
話マイク35に向かって、例えば「ただ今留守にしてお
ります。メッセージをお願いします。」というような応
答メッセージを話し、はなし終えた時点でハンドセット
51をオンフックする操作を行なうことになる。
【0073】送話マイク35から入力されたユーザーの
話した音声信号は、アナログスイッチ37、受話アンプ
40を経てMDデッキ部41に入力され、図3で説明し
た動作により、ミニディスク60に新たなトラックとし
て録音されていくことになる。その後、フックスイッチ
32により、ハンドセット51がオンフックされたこと
が制御部46へ伝わると(F110)、制御部46は応答メッ
セージの録音を終了すると判断し、MDデッキ部41に
録音状態の停止を命令する。さらに、この録音されたト
ラックのトラック名として『OGM』という文字情報を
U−TOCセクター1に書き込ませるとともに、U−T
OCセクター0において、その録音したトラックに対応
するパーツテーブル上のトラックモードとして、ビット
d1(MSB1ビット)を『1』と書き込ませる。即
ち、そのトラックについて消去禁止の情報の書き込みを
命令する(F111)。
【0074】次に、録音したトラックについてのトラッ
ク番号を確認する。本実施例の留守番電話装置の留守番
動作時には、挿入されているミニディスク60につい
て、必ず応答メッセージがトラック#1として録音され
ているとして処理を行なうようにしている。このため録
音した応答メッセージのトラックはトラック#1となっ
ていなければならない。そこでステップF112でそのトラ
ックのトラック番号を確認し、トラック番号が1でなか
った場合は、制御部46はこのトラックをトラック番号
1に移動するようMDデッキ部41に命令する(F113)。
MDデッキ部41はこれに応じてトラック移動処理を行
なう。つまり、応答メッセージを録音したトラックを、
トラック#1とするU−TOC編集処理を実行する。
【0075】以上のように、応答メッセージが録音され
ていないディスク60が挿入された場合は、応答メッセ
ージのトラックが録音され、そのトラックについて『O
GM』というトラック名が記録され、さらに消去不能な
トラックとして設定され、さらにそのトラックがトラッ
ク#1とされることで、応答メッセージの準備が終了さ
れる(F114)。そして、その後のユーザーの操作の待機と
なる(F115)。
【0076】一方、他のミニディスク記録装置で応答メ
ッセージとなる音声を或るトラックとして録音し、しか
もそのトラックについてトラック名『OGM』を書き込
んでいる場合には、そのミニディスク60を挿入した
後、ステップF103で制御部46は『OGM』というトラ
ック名のトラックが存在していると判断することにな
る。すると制御部46は、U−TOCセクター0におい
て、そのトラックに対応するパーツテーブル上のトラッ
クモードとして、ビットd1(MSB1ビット)を
『1』と書き込ませる。即ち、そのトラックについて消
去禁止の情報の書き込みを命令する(F101)。また、ステ
ップF112で、そのトラックのトラック番号が1であるか
否かを確認し、1でなければ、そのトラックをトラック
#1とする編集処理の実行を命令する。
【0077】このように、トラック名が『OGM』とさ
れているトラックが存在するディスク、即ち応答メッセ
ージが録音されているディスク60が挿入された場合
は、そのトラックを消去不能なトラックとする設定がな
され、さらに、そのトラックがトラック#1とされるこ
とで、応答メッセージの準備が終了される(F114)。そし
て、その後のユーザーの操作の待機となる(F115)。
【0078】ここまでの留守番動作のための応答メッセ
ージの準備動作によるディスクの状態変化例を図9〜図
11のそれぞれに示す。
【0079】図9は、何も録音されていない、いわゆる
ブランクディスクが挿入された場合の例であり、ブラン
クディスクは、ディスク上では図9(a)のようにP−
TOC、U−TOCに続くレコーダブルユーザエリアは
全てフリーエリアとされている。
【0080】この場合、ステップF105以降の処理によ
り、応答メッセージが録音されると、その応答メッセー
ジは図9(b)のようにトラック#1として記録される
ことになる。そしてステップF111では、このトラック#
1に対応してU−TOC上に『OGM』というトラック
名がかかれ、またこのトラックは消去禁止(ライトプロ
テクト状態)とされる。そしてステップF112ではトラッ
ク番号=1と判断されるため、そのままステップF114に
進んで応答メッセージ準備終了とされ、待機状態にな
る。
【0081】図10は、挿入されたディスクには、既に
4トラックが録音され、そのうちトラック#4に応答メ
ッセージが録音されており、そのトラック名が『OG
M』であった場合の例である。ディスク上では図10
(a)のようにP−TOC、U−TOCに続くレコーダ
ブルユーザエリアにトラック#1〜#4が録音されてい
るとする。なお、トラック#4のスタートアドレスをA
1 ,エンドアドレスをA2で表わすとすると、U−TO
Cセクター0においてはテーブルポインタP-TNO4で指定
されるパーツテーブルにおいて、スタートアドレス、エ
ンドアドレスとしてA1 、A2 が記録されていることに
なる。
【0082】この場合、ステップF104の処理により、応
答メッセージとされるトラック#4について消去禁止処
理が行なわれる。そしてステップF112ではトラック番号
が1でないと判断されるため、ステップF113に進むこと
になる。そして、トラック#4を#1とするU−TOC
編集が行なわれる。即ち、U−TOCセクター0におい
てはテーブルポインタP-TNO1で指定されるパーツテーブ
ルにおいて、スタートアドレス、エンドアドレスとして
1 、A2 が記録されている状態に更新され、これによ
って図10(b)のように『OGM』トラックがトラッ
ク#1となる。それまでトラック#1〜#3とされてい
たトラックは、それぞれ繰り下げられてトラック#2〜
#4となるようにU−TOCデータが更新される。この
処理の後、ステップF114に進んで応答メッセージ準備終
了とされ、待機状態になる。
【0083】図11は、2トラックが録音されている
が、トラック名が『OGM』であるトラックは存在しな
いディスクが挿入された場合の例である。ディスク上で
は図11(a)のようにP−TOC、U−TOCに続く
レコーダブルユーザエリアにトラック#1〜#2が録音
されている。
【0084】この場合、ステップF105以降の処理によ
り、応答メッセージが録音されると、その応答メッセー
ジは図11(b)のようにトラック#3として記録され
ることになる。そしてステップF111では、このトラック
#3に対応してU−TOC上に『OGM』というトラッ
ク名がかかれ、またこのトラックは消去禁止(ライトプ
ロテクト状態)とされる。なお、録音されたトラック#
3のスタートアドレスをA3 ,エンドアドレスをA4
表わすとすると、この時点ではU−TOCセクター0に
おいてはテーブルポインタP-TNO3で指定されるパーツテ
ーブルにおいて、スタートアドレス、エンドアドレスと
してA3 、A4 が記録されている状態となっている。
【0085】その後処理がステップF112に進むと、この
トラックのトラック番号が1でないと判断されるため、
ステップF113に進むことになる。そして、トラック#3
を#1とするU−TOC編集が行なわれる。即ち、U−
TOCセクター0においてはテーブルポインタP-TNO1で
指定されるパーツテーブルにおいて、スタートアドレ
ス、エンドアドレスとしてA3 、A4 が記録されている
状態に更新され、これによって図11(c)のように
『OGM』トラックがトラック#1となる。なお、それ
までトラック#1,#2とされていたトラックは、それ
ぞれ繰り下げられてトラック#2,#3となるようにU
−TOCデータが更新される。この処理の後、ステップ
F114に進んで応答メッセージ準備終了とされ、待機状態
になる。
【0086】以上のように応答メッセージの準備を完了
すると、留守番電話装置を運用することができる。利用
者は、留守番電話として本電話装置を運用するとき、キ
ー入力部45において図1(b)に示すような『留守セ
ット』キーを押下する。この『留守セット』キーに対応
する制御部46の処理を図12に示す。
【0087】制御部46は、キー入力部45から『留守
セット』キーが押下されたことを伝えられると (F200→
F201→YES)、挿入されているミニディスク60のトラッ
ク#1のトラック名をMDデッキ部41から読み取り(F
202)、トラック名が『OGM』とされているか否かを確
認する(F203)。もし、トラック#1のトラック名が『O
GM』でない場合は、応答メッセージ準備が終了してい
ないと判断し、制御部46は留守セットエラーとして留
守セットを不可とする(F206)。この場合例えば表示部4
9に留守セットエラーである旨の表示を行なうようにし
たり、エラー警告音を発生させたりすることが好まし
い。そして待機状態に戻る(F207)。
【0088】ステップF203で、トラック#1のトラック
名として『OGM』と書き込まれていることが確認でき
ると、制御部46は表示部49に留守番セットが完了で
きたことを表示して(F204)、留守番待機状態となる(F20
5)。
【0089】留守番待機状態からの制御部46の処理は
図13に示される。留守番待機状態(F300)で着信がある
と、着信信号が電話回線31から入力され着信信号検出
部44により検出され、制御部46へ着信が伝えられる
(F301→YES)。
【0090】制御部46は着信が検出されたら、MDデ
ッキ部41に応答メッセージが録音されているトラック
#1の再生を準備するよう命令する。そして回線閉結部
38に対して回線を閉結するように制御を行うと同時
に、MDデッキ部41にトラック#1を再生するよう命
令する(F302)。MDデッキ部41では、これに応じてト
ラック#1の再生を開始する。再生された応答メッセー
ジは、送話アンプ42、回線トランス39、回線閉結部
38を経て電話回線31へ送出され、発信者に伝えられ
る。
【0091】制御部46は、トラック#1の再生の終了
をMDデッキ部41から伝えられると、MDデッキ部4
1に録音開始を命令する(F303)。発信者は、通常の留守
番電話機と同様に応答メッセージを聞いた後に、応答メ
ッセージに従って用件メッセージを話せばよい。用件メ
ッセージの音声信号は電話回線31から伝えられ、回線
閉結部38、回線トランス39、受話アンプ40を経て
MDデッキ部41に入力され、新たなトラックとして録
音される。
【0092】MDデッキ部41では、録音する新たなト
ラックのトラック番号としては、その時点でU−TOC
に記録されている最後のトラック番号(Last TNO)に1
を加えた値とする。このため、すでに録音されているト
ラックの次のトラックとして録音を開始することにな
る。
【0093】発信者が用件を告げ終えて電話を切ると、
交換機よりビジートーンが送出される。このビジートー
ンはビジートーン検出部44で検出されて、制御部46
に伝えられる(F304)。制御部46は、ビジートーン検出
により発信者が終話したと判断し、回線閉結部38を開
放して、MDデッキ部41に録音停止の命令する。そし
て、時計部50より現在時刻を読み取って、この用件が
録音されたトラックのトラック名に『ICM1 199
4−11−2 12:34』というような、内容を示す
トラック名、つまり『ICM』+用件件数番号+録音日
時をトラック名として書き込むようにMDデッキ部41
に命令する(F305)。
【0094】MDデッキ部41は、用件メッセージの録
音を停止し、この用件が録音されたトラックの上記のよ
うなトラック名となる文字情報を、U−TOCセクター
1に書き込む。なお、録音日時については、上述したよ
うにU−TOCセクター2においても記録されるため、
必ずしもトラック名として記録しなくてもよい。
【0095】そして留守番待機状態に戻る。以上の処理
から分かるように、留守番待機状態で電話回線31に着
信があると、用件メッセージを次々と新たなトラックと
して録音していくことができる。
【0096】このように本実施例の電話装置において録
音された用件メッセージの再生を行うときは、留守番待
機状態が解除されていなければならない。このためまず
キー入力部45の、図1(b)に示す『留守セット』キ
ーを押下する。制御部46は、留守番待機状態で『留守
セット』キーが押下されたと判断すると、留守番待機状
態を解除する。
【0097】そして、留守番待機状態が解除されている
時点で、ユーザーが図1(b)の『用件再生』キーを押
下すると、制御部46はMDデッキ部41に用件メッセ
ージが録音されているトラック#2から再生を行うよう
命令する。MDデッキ部41は、トラック#2から再生
を開始すると共に、各トラックのトラック名を読み取っ
て制御部46へ伝える。制御部46は、再生を開始した
トラック名を表示部49に表示するよう制御を行う。
【0098】MDデッキ部41より再生された信号は、
送話アンプ42、スピーカアンプ47を経て、スピーカ
48より出力される。なお、表示部41にトラック名が
表示されるようにした場合には、トラック名データ(U
−TOCセクター1)として上述のように日時を書き込
んでおくとよい。またトラック名データとしては日時を
記録しないようにする場合は、U−TOCセクター2に
記録されている録音日時情報を用いて録音日時表示が実
行されるようにすることが好ましい。
【0099】再生されているトラックの用件を聞くこと
が不要であり、次の用件を聞きたい場合は、ユーザーは
『ネクスト』キーを操作すればよい。すると制御部46
はMDデッキ部41に対して、次トラックの先頭位置ヘ
のアクセス動作及びその位置からの再生を実行させる。
これによって次の用件メッセージがすぐに再生され、ス
ピーカ48から出力されることになる。またそのトラッ
ク名が表示部49に表示される。
【0100】なお、『留守セット』キーが押下して留守
番待機状態が解除されたときに、『用件再生』キーが押
されなくとも、すぐに用件メッセージを再生するように
制御するようにしてもよい。
【0101】ところで、本実施例の留守番電話装置で録
音した用件メッセージを、他の一般的なMDデッキで再
生や編集を行いたい場合、MDデッキ部41からミニデ
ィスクを取り出し、他のMDデッキに挿入するだけで簡
単に行うことができる。
【0102】特に、重要なメッセージのみを保存してお
きたい場合で、保存不要な用件メッセージが録音されて
いた場合には、この不要な用件メッセージが録音されて
いるトラックを通常のMDデッキにおいてU−TOC編
集による消去処理を実行させることで、簡単に消去する
ことが可能となる。
【0103】ここで、このとき、応答メッセージと用件
メッセージが同一のミニディスクに存在するため、誤操
作等で誤って応答メッセージが録音されているトラック
を消去してしまう危険がある。一度削除してしまうと応
答メッセージを再度録音する必要があり、手間をかけて
応答メッセージを録音した場合には、誤消去は絶対にな
いようにしたいものである。しかし、本実施例の留守番
電話装置を用いた場合、図8の処理からわかるように、
応答メッセージが録音されているトラックは自動的にプ
ロテクトされるため、誤操作による消去は発生しないこ
とになり、使用上たいへん都合のよいものとなる。
【0104】また、編集作業を行うときには、トラック
名に『OGM』や『ICM1 94−11−2 12:
34』というように、録音内容や録音日時が表示される
ため、メッセージを最後まで聞いて内容を確認してから
編集する等のわずらわしさがなくなり、たいへん便利と
なる。
【0105】なお、これらの編集処理は、一般的なミニ
ディスク装置で行なうほか、本実施例の留守番電話装置
にも編集機能を付加することも当然可能である。この場
合、ディスクを留守番電話装置から取り出さないでその
まま編集を行なうことができる。
【0106】なお、本発明の留守番電話装置としては、
上述してきた実施例に限定されず、その構成や処理方式
としては各種変形例が考えられることはいうまでもな
い。
【0107】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の留守番
電話装置によれば、ディスクに応答メッセージを録音し
たときに、その録音されたトラックには必ず消去をプロ
テクトする情報とトラック名が自動的に書き込まれると
共に、このトラックがトラック番号1となるように編集
処理が実行される。また、他のディスク記録装置を利用
して応答メッセージとなるトラックを録音した場合で
も、あらかじめ定められた応答メッセージを示すトラッ
ク名を書き込んでおくことで、そのディスクを本発明の
留守番電話装置に挿入したときに、応答メッセージが録
音されたトラックには必ず消去をプロテクトする情報と
トラック名が自動的に書き込まれ、さらにそのトラック
がトラック番号1となる状態に編集される。また、用件
メッセージが録音される場合においても、トラック名に
内容を示すトラック名が自動的に書き込まれるようにし
ている。これらのことから以下のような効果が得られ
る。
【0108】まず、本発明の留守番電話装置において応
答メッセージを録音すれば、一枚のディスクに応答メッ
セージと用件メッセージの両方が存在しても、応答メッ
セージのトラックには必ず消去プロテクトがされるた
め、ディスクの編集時に誤って応答メッセージを消去し
てしまう危険がなくなり、使用性のよいものとなるとい
う効果がある。
【0109】また、本発明の留守番電話装置において応
答メッセージの録音を行うとき、すでに数トラックが録
音されているディスク用いても、応答メッセージが録音
されたトラックが必ずトラック番号1になるように編集
されるので、応答メッセージの録音時に必ずブランクデ
ィスクを用いる必要がなくなり、たいへん便利でこれも
使用性の良いものとなるという効果が得られる。
【0110】さらに、応答メッセージを他の一般的な記
録装置を用いて録音して、本発明の留守番電話装置で用
いる場合、応答メッセージが録音されたトラック名に定
められたトラック名を書き込んでおけば、本発明の留守
番電話装置にそのディスクを挿入したときに自動的に、
応答メッセージのトラックに消去プロテクトがされるた
め、これもディスク編集時の応答メッセージの誤消去を
防止できる。また、その応答メッセージのトラックが、
トラック番号1とされていない場合でも、自動的にトラ
ック番号1となるように編集されるので、本発明の留守
番電話装置に挿入する前にトラックの移動編集をする作
業がなくなり、これも使用性の向上につながる。
【0111】さらに、用件メッセージが録音されたトラ
ックには、その内容を示すトラック名を自動的に書き込
むようにしているので、後に編集を行うときの各用件メ
ーッセージ内容判断の参考とすることができ、編集時に
メッセージの内容をその都度聞いて確認する必要がなく
なる。このため編集作業を能率的に実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の留守番電話装置の外観の説明
図である。
【図2】実施例の留守番電話装置のブロック図である。
【図3】実施例の留守番電話装置のMDデッキ部のブロ
ック図である。
【図4】ミニディスクのU−TOCセクター0の説明図
である。
【図5】ミニディスクのU−TOCセクター0のリンク
形態の説明図である。
【図6】ミニディスクのU−TOCセクター1の説明図
である。
【図7】ミニディスクのU−TOCセクター2の説明図
である。
【図8】実施例の留守番電話装置のディスク挿入時の処
理のフローチャートである。
【図9】実施例の留守番電話装置のディスク挿入時のデ
ィスク状態例の説明図である。
【図10】実施例の留守番電話装置のディスク挿入時の
ディスク状態例の説明図である。
【図11】実施例の留守番電話装置のディスク挿入時の
ディスク状態例の説明図である。
【図12】実施例の留守番電話装置の留守番セット処理
のフローチャートである。
【図13】実施例の留守番電話装置の留守番着信時の処
理のフローチャートである。
【図14】従来の留守番電話装置のブロック図である。
【符号の説明】 31 電話回線 32 フックスイッチ 33 スピーチネットワーク 34 受話スピーカ 35 送話マイク 37 アナログスイッチ 38 回線閉結部 39 回線トランス 40 受話アンプ 41 MDデッキ部 42 送話アンプ 43 ビジートーン検出部 44 着信信号検出部 45 キー入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 1/64 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データと、音声データを1つのデー
    タ単位となるトラック毎に管理する管理情報が記録され
    るディスクに対応する記録再生手段を備え、留守番モー
    ド時に電話回線が接続されたら、ディスクに記録されて
    いる応答メッセージを再生させ、また電話回線から送信
    されてきた音声をディスクに記録することができるよう
    になされた留守番電話装置において、 応答メッセージとなる音声の入力手段と、 前記入力手段から入力された音声を前記記録再生手段に
    供給して1つのトラックとしてディスクに記録させ、ま
    たその記録したトラックに対応する管理情報として、消
    去禁止情報と、応答メッセージについて定められた特定
    の名称情報を記録させるとともに、当該記録したトラッ
    クがディスク内の特定のトラック番号のトラックとなる
    ように必要に応じて管理情報の更新動作を実行させるこ
    とができる応答メッセージ記録制御手段と、 を備えたことを特徴とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】 音声データと、音声データを1つのデー
    タ単位となるトラック毎に管理する管理情報が記録され
    るディスクに対応する記録再生手段を備え、留守番モー
    ド時に電話回線が接続されたら、ディスクに記録されて
    いる応答メッセージを再生させ、また電話回線から送信
    されてきた音声をディスクに記録することができるよう
    になされた留守番電話装置において、 前記記録再生手段に、装着されたディスクに対する各ト
    ラックに対応して、管理情報内に記録されている名称情
    報の読取動作を実行させるトラック名読取制御手段と、 読み取られた各トラックの名称情報から応答メッセージ
    とされているトラックの存在を判断する応答メッセージ
    存在判断手段と、 前記応答メッセージ存在判断手段によって応答メッセー
    ジの存在が確認されたら、その応答メッセージとされて
    いるトラックに対応する管理情報として消去禁止情報を
    記録させるとともに、当該応答メッセージとして記録し
    たトラックがディスク内の特定のトラック番号のトラッ
    クとなるように必要に応じて管理情報の更新動作を実行
    させることができる応答メッセージ管理制御手段と、 を備えたことを特徴とする留守番電話装置。
  3. 【請求項3】 音声データと、音声データを1つのデー
    タ単位となるトラック毎に管理する管理情報が記録され
    るディスクに対応する記録再生手段を備え、留守番モー
    ド時に電話回線が接続されたら、ディスクに記録されて
    いる応答メッセージを再生させ、また電話回線から送信
    されてきた音声をディスクに記録することができるよう
    になされた留守番電話装置において、 留守番モード時に、送信されてきた音声を前記記録再生
    手段に供給して1つのトラックとしてディスクに記録さ
    せた際に、その記録したトラックに対応する管理情報と
    して、その用件メッセージに関する情報を名称情報とし
    て記録させる用件メッセージ記録制御手段を、 を備えたことを特徴とする留守番電話装置。
JP33541294A 1994-12-22 1994-12-22 留守番電話装置 Withdrawn JPH08181768A (ja)

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