JPH08181817A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08181817A
JPH08181817A JP6320942A JP32094294A JPH08181817A JP H08181817 A JPH08181817 A JP H08181817A JP 6320942 A JP6320942 A JP 6320942A JP 32094294 A JP32094294 A JP 32094294A JP H08181817 A JPH08181817 A JP H08181817A
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Eiichi Motoyama
栄一 本山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランニングコストを抑えて運用できる安価な
ファクシミリ装置を提供する。 【構成】 FAX回線制御分60によって受信され画像
メモリ61に格納された受信画像データ1ページのサイ
ズと、装置にセットされた記録用紙のサイズとを比較す
る。その比較結果、記録用紙に受信画像が2ページ以上
記録可能である場合には、受信画像データを記録用紙に
記録後もその用紙を排紙せず、次のページの画像を同じ
記録用紙に記録するよう制御する。これに対して、記録
用紙に受信画像が2ページ以上記録不可能であれば、そ
のページの画像を記録終了後、記録用紙を排紙する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に記録紙と記録ヘッドの相対移動によって受信画
像を再現する方式のプリンタ部を持ったファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカット紙を使用したファクシミリ
装置は、電子写真方式によるページプリンタを採用して
おり、受信画像1頁毎に1枚の記録用紙を使用してい
た。即ち、図8に示すように、ファクシミリ装置のFA
X回線制御部100で受信した1ページ分の画像データ
を画像メモリ101に一時的に格納し、これをページプ
リンタ部102から1枚の記録用紙に出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、記録方式に電子写真方式を採用していたので1
枚の用紙に受信画像を2頁以上プリントするためには、
2頁以上の画像を蓄積するだけの容量を持った画像メモ
リなどの記憶装置に一旦受信画像を蓄積し、その後にプ
リントを行う必要があった。そのために、画像データ2
頁以上と言う大容量の記憶装置を装置内に備えるために
装置の生産コストがアップしたり、装置自体が大型化す
るという問題点があった。
【0004】また、常に受信画像1頁に記録用紙1頁を
対応させて記録すると、装置運用のランニングコストが
多くかかるといった問題点があった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、安価で小型の、また、ランニングコストを抑えたフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のファクシミリ装置は以下のような構成からな
る。即ち、通信回線より画像データを受信する受信手段
と、前記受信画像データを一時的に1ページ分格納する
記憶手段と、前記記憶手段に格納された受信画像データ
1ページのサイズと記録媒体のサイズとを比較する比較
手段と、前記受信画像データを前記記録媒体に記録する
記録手段と、前記記録手段によって記録された記録媒体
を装置外に排出する排出手段と、前記比較手段による比
較結果に従って、1枚の記録媒体に複数ページの画像を
記録するよう前記排出手段と前記記録手段とを制御する
制御手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置
を備える。
【0007】
【作用】以上の構成により本発明は、記憶手段に格納さ
れた受信画像データ1ページのサイズと記録媒体のサイ
ズとを比較し、その比較結果に従って、記録媒体の装置
外への排出とその記録媒体への記録を制御し、1枚の記
録媒体に複数ページの画像を記録する。
【0008】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
【0009】[装置の構成と基本動作の説明(図1〜図
3)]図1は本発明の代表的な実施例であるファクシミ
リ装置の構成を示す側断面図である。このファクシミリ
装置は、記録部にインクジェット記録方式を採用したカ
ラープリンタを、画像読み取り部にカラースキャナを用
い、カラーデータを扱うことができるファクシミリ制御
部を備えている。従って、このカラーファクシミリ装置
は大まかに言って、FAX回線制御部(不図示)と画像
読み取り部及び画像処理部24(以下、リーダ部とい
う)とプリンタ部44とで構成されていると言える。
【0010】また、このファクシミリ装置は、リーダ部
24とプリンタ部44とを用いて複写機として用いるこ
ともできる。
【0011】リーダ部24は、R,G,Bの3色成分の
フィルタを有するCCDラインセンサ5により、原稿ガ
ラス1上に載置された原稿2をスキャンしながら画像を
読み取り、画像処理回路を通じプリンタ部44でシアン
(C),マゼンタ(M),イエロ(Y),ブラック(B
k)の4色のインクを吐出する記録ヘッドにより記録紙
に画像の記録を行っている。
【0012】次に、このファクシミリ装置の動作の詳細
を説明する。
【0013】リーダ部24は構成要素1〜23からな
り、プリンタ部44は構成要素25〜43からなる。な
お、本装置においては、図1の左上側が前面となってい
る。
【0014】最初に、プリンタ部44の記録動作に関し
て説明する。
【0015】プリンタ部44は、熱エネルギーを用いて
インクに状態変化を生起させることにより、吐出口より
インク滴を吐出して記録を行うインクジェットヘッド
(記録ヘッド32)を備えている。記録ヘッド32は本
実施例では63.5μピッチのノズルが縦方向(副走査
方向)に128個並んでおり、一度に8.128mmの
幅を記録することができる構成になっている。
【0016】従って、記録紙に記録する場合は、図2に
示したように8.128mm幅で画像を記録した後、記
録紙を8.128mmだけ副走査方向に搬送し、次回の
記録に備えるという処理を繰り返すことになる。
【0017】以下、記録ヘッド32による記録方向を主
走査方向、それに直角な紙送り方向を副走査方向と呼
ぶ。図1では紙面に垂直な方向が主走査方向であり、紙
面に対して左右方向が副走査方向である。
【0018】リーダ部24はプリンタ部44に対応して
原稿2を8.128mmの幅で読み取ることを繰り返す
が、読み取り方向を主走査方向、次の読み取りのために
移動する方向を副走査方向と呼ぶ。本構成では、主走査
方向は図1の左右方向とし、副走査方向は紙面に垂直な
方向とする。
【0019】次に、リーダ部24の動作について述べ
る。
【0020】原稿台ガラス1上の原稿2は、主走査キャ
リッジ7上のランプ3により照射され、その画像はレン
ズアレイ4を通してCCDラインセンサ5に導かれる。
主走査キャリッジ7は副走査ユニット9上の主走査レー
ル8に嵌合し、スライド可能になっている。更に、主走
査キャリッジ7は係合部材(不図示)で、主走査ベルト
17と連結しているので、副走査モータ19の回転とプ
ーリ11、16、18の作用により図1の紙面に対して
垂直方向に移動し、副走査動作を行う。
【0021】こうして、CCDラインセンサ5により読
み取られた画像信号はループ状の信号ケーブル13によ
って副走査ユニット9に伝えられる。信号ケーブル13
は主走査キャリッジ7上で、その一端がくわえ部14に
くわえられており、他端は、副走査ユニット9の底面2
0に部材21によって固定されて、副走査ユニット9と
プリンタ部44の電装ユニット26を結ぶ副走査信号ケ
ーブル23に結合されている。ここで、信号ケーブル1
3は主走査キャリッジ9の動きに追従し、副走査信号ケ
ーブル23は副走査ユニット9の動きに追従している。
【0022】また、22は副走査ユニット9の底面の一
部である。
【0023】さらに、プリンタ部44の動作を説明す
る。
【0024】記録紙カセット25から動力源(不図示)
によって駆動された給紙ローラ27によって1枚ずつ送
り出された記録紙は、2対のローラ対28,29及び3
0,31の間で記録ヘッド32によって記録される。記
録ヘッド32はインクタンク33と一体に構成され、プ
リンタ主走査キャリッジ34上に着脱可能に載置されて
いる。プリンタ主走査キャリッジ34は、プリンタ主走
査レール35に嵌合していてスライド可能になってい
る。
【0025】さらに、プリンタ主走査キャリッジ34は
係合部材(不図示)で主走査ベルト36と連結している
ので、主走査モータ37の回転によって、図1の紙面で
垂直方向に移動して主走査動作を行う。
【0026】プリンタ主走査キャリッジ34には、アー
ム部38があり、記録ヘッド32に信号を伝えるプリン
タ信号ケーブル39が固定されている。プリンタ信号ケ
ーブル39の他端は、プリンタ中板40に部材41によ
って固定され、さらに電装ユニット26に結合されてい
る。このプリンタ信号ケーブル39は、プリンタ主走査
キャリッジ34の動きに追従し、尚且つ、上部の光学枠
10に接することが無いように構成されている。
【0027】プリンタ部44の副走査は、ローラ対2
8,29及び30,31を動力源(不図示)によって回
転させ、記録紙を8.128mmづつ動かすことによっ
て行う。なお、42はプリンタ部44の底板、45は外
装板、46は原稿圧着板、47は排紙トレー、そして、
48は操作部の電装である。
【0028】図3は、図1に示すファクシミリ装置の記
録部の機能構成を示すブロック図である。図3におい
て、60はファクシミリ通信を行なう通信回線とのイン
タフェース制御を行うFAX回線制御部、61はFAX
回線制御部60の制御によって受信された画像データを
一時的にストアしておくための画像メモリ、62はFA
X回線制御部60、画像メモリ61、プリンタ部44各
部を制御する制御部である。画像メモリ61のデータ格
納容量は記録用紙1ページ分とする。
【0029】[ファイリングモード(図4〜図5)]以
上のような構成のファクシミリ装置は、ファイリングモ
ードと通常モードという2つの動作モードを持つ。ファ
イリングモードとは、図4に示したように1枚の記録紙
に複数の画像を並べて配置して出力する動作モードであ
る。また、通常モードとは1枚の記録紙に1ページ分の
画像を出力する動作モードを言う。この動作モードは、
ファクシミリ装置がファクシミリ受信動作をする時のみ
ならず、複写機として動作するときにも有効となる。
【0030】例えば、ファクシミリ装置を複写機として
使い、図4(a)に示したように縮小画像1を複写する
とき、通常モードでは画像1の記録が終了すると記録紙
を排出してしまうが、ファイリングモードでは記録紙を
排出せずに画像の描き出し位置を変えることで、図4
(b)のように、引き続き画像2,画像3,…,画像6
を記録し、その後記録紙を排出することができる。ファ
イリングモードでは、図4(b)のような配列だけでは
なく、図4(c),図4(d),図4(e),図4
(f)など任意な配列が可能である。
【0031】図5はファイリングモードの動作概要を示
すフローチャートである。
【0032】ファイリングモード時は、まずこれから記
録する画像が記録用紙に最初に記録する画像かどうかを
判断し(ステップS1)、その判断結果が“最初に記録
する画像”であれば記録用紙を記録位置に給紙し(ステ
ップS2)、その後に、一方、その判断結果が“最初に
記録する画像”でなければ記録用紙の給紙なしに受信画
像1頁分の記録を行なう(ステップS3)。
【0033】次に、今記録した画像がその記録用紙に記
録可能な最後の画像かどうかを判断し(ステップS
4)、その判断結果が“記録可能な最後の画像”であれ
ば記録用紙を排紙するが(ステップS5)、その判断結
果が“記録可能な最後の画像”でなければ処理はそのま
ま終了する。
【0034】尚、ファクシミリ装置が複写機として動作
するときには、上記のモード選択は操作パネル(不図
示)からの利用者の指示によって行なわれる。
【0035】[ファクシミリ受信動作(図6)]ここで
は、以上のような構成のファクシミリ装置において、上
記の2つのモードから動作モードを自動選択してファク
シミリ画像受信動作を行なう処理について、図6に示す
フローチャートを参照して説明する。以下の説明では、
この処理は、FAX回線制御部60による所定の手続に
よって受信したファクシミリ画像が画像メモリ61に蓄
積され、制御部62はプリンタ部44へその画像データ
の転送指令を出す際に実行されるものとしている。
【0036】先ず、受信した画像のサイズと記録用紙の
サイズを比較して(ステップS20)、記録用紙に受信
画像を2ページ分以上記録することが可能かどうかを調
べる(ステップS21)。これは、装置の記録紙カセッ
ト25にセットされているカット紙のサイズと、画像メ
モリ61に格納されている受信画像データ1ページ分の
画像サイズとを比較することによって調べることができ
る。その判断結果が“受信画像2ページ分以上の記録が
可能”であれば動作モードとしてファイリングモードを
選択して(ステップS22)、“受信画像2ページ分以
上の記録が不可能”であれば動作モードとして通常モー
ドを選択する(ステップS23)。
【0037】従って本実施例に従えば、プリンタ部にイ
ンクジェット方式のプリンタを採用し、受信ファクシミ
リ画像を記録用紙に出力する際には、記録用紙サイズと
受信画像サイズとの関係に従って複数ページ分の画像を
1枚の記録用紙に出力することができる。これによっ
て、使用する記録用紙を削減することができ、装置の運
用コストを抑えることができる。
【0038】また、1ページ分の画像を次々に記録用紙
に記録するので、ファクシミリ受信画像出力動作におい
て画像を一時的に格納する画像メモリの容量は1ページ
分で良く、その画像メモリの容量削減にも貢献すること
になる。
【0039】なお本実施例では、受信画像のサイズと記
録用紙サイズとの比較結果に基づいて動作モード選択を
行なったが本発明はこれによって限定されるものではな
い。例えば、図7のフローチャートに示すようにプリン
タ部44の記録動作がファクシミリ受信による記録動作
であるか否かを判断してモード選択を行うこともでき
る。即ち、記録動作がファクシミリ受信によるものかど
うかを判断し(ステップS30)、その結果に従って動
作モードの選択と設定を行なうのである。
【0040】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
【0041】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0042】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0043】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0044】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0045】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0046】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0047】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0048】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0049】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0050】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0051】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
憶手段に格納された受信画像データ1ページのサイズと
記録媒体のサイズとを比較し、その比較結果に従って、
記録媒体の装置外への排出とその記録媒体への記録を制
御し、1枚の記録媒体に複数ページの画像を記録するの
で、記録媒体の消費を節約することができるという効果
がある。また、1枚の記録媒体に複数ページの画像を記
録する場合でも受信画像データを格納する記憶手段の容
量は1ページ分で良いので、受信画像記憶のための余分
なメモリを設ける必要がなく、装置コストを削減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるファクシミリ装
置の構成を示す側断面図である。
【図2】記録ヘッドによる記録動作の様子を示す図であ
る。
【図3】図1に示すファクシミリ装置の記録部の機能構
成を示すブロック図である。
【図4】ファイリングモードで記録された画像と記録用
紙との関係を示す図である。
【図5】ファイリングモードの動作を示すフローチャー
トである。
【図6】2つのモードから動作モードを自動選択してフ
ァクシミリ画像受信動作を行なう処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】2つのモードから動作モードを自動選択してフ
ァクシミリ画像受信動作を行なう処理の別の例を示すフ
ローチャートである。
【図8】従来のファクシミリ装置の受信画像の出力動作
を示す図である。
【符号の説明】
24 リーダ部 32 記録ヘッド 44 プリンタ部 60 ファクシミリ回線制御部 61 画像メモリ 62 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線より画像データを受信する受信
    手段と、 前記受信画像データを一時的に1ページ分格納する記憶
    手段と、 前記記憶手段に格納された受信画像データ1ページのサ
    イズと記録媒体のサイズとを比較する比較手段と、 前記受信画像データを前記記録媒体に記録する記録手段
    と、 前記記録手段によって記録された記録媒体を装置外に排
    出する排出手段と、 前記比較手段による比較結果に従って、1枚の記録媒体
    に複数ページの画像を記録するよう前記排出手段と前記
    記録手段とを制御する制御手段とを有することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段は前記記録媒体に記録剤を
    吐出して記録を行なう記録ヘッドを有することを特徴と
    する請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
    録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
    する請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
    してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
    える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
    を備えていることを特徴とする請求項2に記載のファク
    シミリ装置。
  5. 【請求項5】 画像原稿を読み取る読み取る手段をさら
    に有し、 前記読み取り手段によって読み取られた画像データを前
    記記録手段から記録媒体に出力することにより複写機と
    して動作することを特徴とする請求項1に記載のファク
    シミリ装置。
  6. 【請求項6】 複写機として動作するか、或いは、ファ
    クシミリとして動作するかを判別する判別手段をさらに
    有し、 前記制御手段は、前記判別手段による判別結果に従っ
    て、前記受信手段によって受信した画像データを記録す
    る際には、1枚の記録媒体に複数ページの画像を記録す
    るよう前記記録手段と前記排出手段とを制御することを
    特徴とする請求項5に記載のファクシミリ装置。
JP6320942A 1994-12-22 1994-12-22 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH08181817A (ja)

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