JPH0818205B2 - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPH0818205B2
JPH0818205B2 JP14107292A JP14107292A JPH0818205B2 JP H0818205 B2 JPH0818205 B2 JP H0818205B2 JP 14107292 A JP14107292 A JP 14107292A JP 14107292 A JP14107292 A JP 14107292A JP H0818205 B2 JPH0818205 B2 JP H0818205B2
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敏益 江口
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  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高精度の平坦面加工、
正確な凹面及び凸面を要求される硬質及び軟質の金属、
硝子、合成樹脂、半導体等のワークに超精密加工を施す
もので、カップホイール型砥石で粗研削加工を施した後
に仕上加工にカップホイール型カッターを用いる工作機
械に関するものである。
【0002】
【発明の背景】現今における弛まざる技術革新は目覚ま
しいものがあり、その先端技術の開発によって、優れた
様々な商品群が多数送出されている。
【0003】特に、コンピュータ、マイコン等の電子関
連機器の開発は実に日進月歩の感があり、又、これ等の
機器を搭載した装置、或いは、光学機器、医療機器等は
更に高度な応用技術の開発に鎬を削っている実状にあ
る。
【0004】
【従来技術とその問題点】然し乍、これ等の先端技術に
よる優秀な商品のパーツには高精度な平坦面加工、或い
は、高精度な球面加工、非球面加工の凹凸面加工等が要
求されてきており、加えて、小型化に伴う極薄化、生産
性の観点からの拡径化が求められているが、現在はそれ
等の加工を旋盤、研削盤、ラップ盤、ポリシング盤等で
行っている現状であり、その加工速度及び加工精度に限
界があるものである。
【0005】つまり、従来の旋盤ではカッターを固定さ
せてワークを回動させて旋削していたが、ワークが回動
するため周速度の関係から加工精度にむらができてお
り、特に、回動の中心点の近傍では周速度がゼロと成り
加工することは殆ど無理であるために突起が残留し、こ
の突起を取るために追加の加工工程が必要と成り、加工
精度が相違するために問題点を有していた。
【0006】又、研削盤ではカップ状基台へダイヤモン
ド或いはジルコニア等の硬質の砥粒を結合剤で結合させ
た砥石によって研削していたが、夫々の砥粒がランダム
な方向で結合されていて、見掛上は平坦面を呈していて
も拡大視すると加工面に大小様々なランダムな傷が付い
ており、更に、軟質ワークの加工は困難であり、精度面
で問題があった。
【0007】又、ラップ盤、ポリッシュ盤では研磨加工
であり、加工速度が遅く、時間がかかり作業性に問題点
を有していた。
【0008】その為に、ワークに対する押圧力を上げる
と摩擦抵抗が高くなり、極薄化、拡径化を求められるワ
ークの損傷や、破損する原因ともなっており、加えて、
摩擦抵抗の摩擦熱によってワーク或いは周辺部材が熱膨
張して精度か落ちるばかりか、ワークに摩擦熱により表
面から内部へ変質層(ダメージ)が入り、加工後のソリや
ヒズミの大きな原因となっており、見掛上は平坦面を呈
していても拡大視すると、複数の歪面状の箇所が随所に
見られ、この為、鏡面仕上げの精度の向上を著しく阻害
し精度上、能率性の難点等が生じていた。
【0009】
【発明の目的】本発明は上記の問題点に鑑みて、鋭意研
鑚の結果、カップホイール型砥石で粗研削加工を施し、
粗研削加工の後の仕上加工は、グライディング、ラッピ
ング、ポリシング等の技術を卓越した、現状での限界を
打破する旋削でも研削でも研磨でもない従来にないカッ
プホイール型カッターを用いた加工機械にに創達し、こ
れを用いた工作機械を提供する目的である。
【0010】
【発明の構成】本発明の請求項1の構成は、ワークと、
送出側カセットと、送出側移送機構と、仮置台と、送出
側移送アームと、チャック機構と、ロータリーテーブル
と、格納側移送アームと、洗浄乾燥機構と、格納側移送
機構と、格納側カセットと、少なくとも二軸のスピンド
ルと、基軸と、基軸とから成る工作機械であって、基台
と基軸とへ摺動機構を設け、スピンドルの内少なくとも
一軸へはカップホイール型砥石を装着すると共に、他の
スピンドルへはカップ状基台の環状頂面へ複数のカッタ
ーを突出させて固定し、カッターの刃先は半径が相違す
る位置に配設すると共に内側へ位置する刃先が外側に位
置する刃先より突出して配設されたカップホイール型カ
ッターを装着した構成であり、請求項2の構成は、ワー
クと、送出側カセットと、送出側移送機構と、仮置台
と、送出側移送アームと、チャック機構と、ロータリー
テーブルと、格納側移送アームと、洗浄乾燥機構と、格
納側移送機構と、格納側カセットと、少なくとも二軸の
スピンドルと、基軸と、基軸とから成る工作機械であっ
て、基台と基軸とへ摺動機構を設け、スピンドルの内少
なくとも一軸へはカップホイール型砥石を装着すると共
に、他のスピンドルへはカップ状基台の環状頂面へ複数
のカッターを突出させて固定し、少なくとも一対宛のカ
ッターの刃先は半径が同一位置に配設し、他の刃先は半
径が相違する位置に配設すると共に内側へ位置する刃先
が外側に位置する刃先より突出して配設された構成であ
る。
【0011】
【発明の実施例】斯る目的を達成した本発明の工作機械
を実施例の図面によって説明する。
【0012】図1は本発明の工作機械の概要平面図であ
り、図2は本発明の工作機械の概要側面図であり、図3
はカップホイール型カッターの一実施例の底面図であ
り、図4はカップホイール型カッターの次実施例の底面
図であり、図5は加工状態を示す説明図であり、図6は
カッターの刃先の側面図と平面図である。
【0013】本発明は、高精度の平坦面加工、正確な凹
面及び凸面を要求される硬質及び軟質の金属、硝子、合
成樹脂、半導体等のワークWに超精密加工を施すもの
で、カップホイール型砥石4で粗研削加工を施した後に
仕上加工にカップホイール型カッター5を用いる工作機
械1に関するものであり、特許請求項1は、ワークW
と、加工前の複数枚のワークWを集積収納した送出側カ
セット8と、該送出側カセット8からワークWを仮置台
9に移送する送出側移送機構10と、該送出側移送機構
10で移送されワークWの洗浄及び位置合わせする仮置
台9と、該仮置台9からチャック機構2の上面へ移送す
る送出側移送アーム11と、ワークWをバキューム吸着
すると共に回転する複数組のチャック機構2と、該チャ
ック機構2を当間隔で配設すると共に間歇的に回動停止
を繰り返すロータリーテーブル12と、加工後のワーク
Wをチャック機構2から洗浄乾燥機構13へ移送する格
納側移送アーム14と、該格納側移送アーム14で移送
されワークWの洗浄及び乾燥させる洗浄乾燥機構13
と、該洗浄乾燥機構13のワークWを格納側カセット1
5へ移送する格納側移送機構16と、該格納側移送機構
16で複数枚のワークWを集積格納する格納側カセット
15と、任意の前記チャック機構2の上方に夫々配設し
た少なくとも二軸のスピンドル3と、該夫々のスピンド
ル3を担持する夫々の基軸17と、該夫々の基軸17を
立設させる基台18とから成る工作機械で1あって、前
記基台18と夫々の基軸17とへスピンドル3を水平方
向に摺動可能とする摺動機構19を設け、前記スピンド
ル3の内少なくとも一軸の下端へはカップホイール型砥
石4を装着すると共に、他のスピンドル3の下端へはカ
ップ状基台6の環状頂面6aへ複数のカッター7を突出
させて固定し、該夫々のカッター7の刃先7aは前記カ
ップ状基台6の中心6bよりの半径が夫々相違する位置
に配設すると共に内側へ位置する刃先7aが外側に位置
する刃先7aより突出して配設されたカップホイール型
カッター5を装着したものであり、特許請求項2は、ワ
ークWと、加工前の複数枚のワークWを集積収納した送
出側カセット8と、該送出側カセット8からワークWを
仮置台9に移送する送出側移送機構10と、該送出側移
送機構10で移送されワークWの洗浄及び位置合わせす
る仮置台9と、該仮置台9からチャック機構2の上面へ
移送する送出側移送アーム11と、ワークWをバキュー
ム吸着すると共に回転する複数組のチャック機構2と、
該チャック機構2を当間隔で配設すると共に間歇的に回
動停止を繰り返すロータリーテーブル12と、加工後の
ワークWをチャック機構2から洗浄乾燥機構13へ移送
する格納側移送アーム14と、該格納側移送アーム14
で移送されワークWの洗浄及び乾燥させる洗浄乾燥機構
13と、該洗浄乾燥機構13のワークWを格納側カセッ
ト15へ移送する格納側移送機構16と、該格納側移送
機構16で複数枚のワークWを集積格納する格納側カセ
ット15と、任意の前記チャック機構2の上方に夫々配
設した少なくとも二軸のスピンドル3と、該夫々のスピ
ンドル3を担持する夫々の基軸17と、該夫々の基軸1
7を立設させる基台18とから成る工作機械1であっ
て、前記基台18と夫々の基軸17とへスピンドル3を
水平方向に摺動可能とする摺動機構19を設け、前記ス
ピンドル3の内少なくとも一軸の下端へはカップホイー
ル型砥石4を装着すると共に、他のスピンドル3の下端
へはカップ状基台6の環状頂面6aへ複数のカッター7
を突出させて固定し、少なくとも一対宛のカッター7の
夫々の刃先7aは前記カップ状基台6の中心6bよりの
半径が同一位置に配設し、他の刃先7aは前記カップ状
基台6の中心6bよりの半径が相違する位置に配設する
と共に内側へ位置する刃先7aが外側に位置する刃先7
aより突出して配設されたカップホイール型カッター5
を装着したものである。
【0014】即ち、通常この種の工作機械1は図1及び
図2に図示の如く、複数の加工前のワークWは単品毎に
桟体で仕切られた送出側カセット8へ集積格納されてお
り、該送出側カセット8はエレベータ台8aの上に載置
されており、該エレベータ台8aの昇降及び送出側カセ
ット8の前面開口の下辺に設けられた送出側移送機構1
0で仮置台9へ移送されるものであり、実施例では搬送
用ベルトによって順次送出され、これを反転機構と先端
へバキュームパットとを備えた送出側反転アーム等によ
って仮置台9へ移送されるものであるが、該送出側移送
機構10は他にも種々考えられ仮置台9に載置されるも
のであればこれに限定するものではない。
【0015】次いで、ワークWは仮置台9の噴流によっ
て下面を洗浄すると共に立設リブ(図示しない)等の位
置合わせ機構によって仮置台9の所定の位置に位置合わ
せするものであり、該ワークWを送出側移送アーム11
の先端に設けたバキュームパット11aで吸着し、水平
方向への正確な旋回軌道によりチャック機構2の上面へ
案内し、バキュームパット11aのバキュームを開放す
るものである。
【0016】前記チャック機構2は上面をポーラスセラ
ミック等の通気性部材で形成し、真空ポンプ等へ連通さ
せたバキューム吸着機構によってワークWを確りと上面
へ吸着するものであり、加えて、モーターM等の駆動力
を得て一定方向に回転するものであり、加工時にワーク
Wの載置台と成るものである。
【0017】そして、円盤状のロータリーテーブル12
は複数組の前記チャック機構2を当間隔に配設したもの
で、実施例の図面では四組のチャック機構2を当間隔に
配設しており、該ロータリーテーブル12は自動的に1
/4回転宛の回動と停止とを繰り返すものであり、つま
り、チャック機構2は仮置台9から搬送される載置用チ
ャック位置21よりロータリーテーブル12の回動によ
って粗加工用チャック位置22へ移送され粗加工が施さ
れるものであり、次いで、仕上加工用チャック位置23
へ移送され仕上加工を施され、その後、取外用チャック
位置24へ移送されバキューム吸着を開放されて格納側
移送アーム14のバキュームパット14aで吸着し取り
外すものであるが、チャック機構2の組数は六組等のも
のもありこの場合ロータリーテーブル12は1/6回転
宛の回動と停止とを繰り返すものであり、特にチャック
機構2の組数も限定しないものである。
【0018】加工後のワークWは取外用チャック位置2
4から格納側カセット15へ単品毎に集積格納されるも
のであるが、送出側と逆の作動する格納側移送アーム1
4及び格納側移送機構16によって格納されるもので、
つまり、取外用チャック位置24のチャック機構2から
格納側移送アーム14のバキュームパット14aによっ
て吸着され洗浄乾燥機構13へ移送され、更に、格納側
反転アーム及び格納側搬送ベルト等の格納側移送機構1
4によって桟体で仕切られた格納側カセット15へ単品
毎に集積格納されるものである。
【0019】本発明に用いる工作機械1はこの様に構成
されており、前述の工程が規則的に繰り返され、自動的
に送出側カセット8から送出された夫々のワークWは、
順次可動の夫々のチャック位置21.22.23.24
へ案内され、加工され、洗浄され、格納側カセット15
へ単品毎に集積格納される仕組と成るものである。
【0020】一方、任意のチャック機構2の上方に配設
されたスピンドル3は工作機械1の基台18へ夫々立設
させた夫々の基軸17に担持されモーターM等と機械的
に接続され上下動及び回転可能に組設されて、スピンド
ル3の軸心はチャック機構2の軸心とずらして配設お
り、ワークWの上面全体をむら無く加工するものであ
り、チャック機構2の回転方向と同一方向に回転又は逆
方向に回転するものであり、前記基台18と基軸17と
へはレールとレール受け部材を設け螺子等で駆動するス
ピンドル3の水平方向への摺動を可能とした摺動機構を
設けたものである。
【0021】そして、ロータリーテーブル12は一定の
低速で回転と停止とを繰り返し、夫々のチャック機構2
へ夫々ワークWをバキュームチャックして加工するもの
であるが、本発明は、工作機械1の複数のスピンドル3
の内少なくとも一軸は下端へはダイヤモンド又はジルコ
ニア等の硬質の砥粒を用いたカップホイール型砥石4を
装着し、他の任意数のスピンドル3の下端へはカップホ
イール型カッター5を装着したものであり、スピンドル
3とカップ状基台6とは公知の適宜手段によって装着し
ているものである。
【0022】前記ワークWを吸着したチャック機構2、
及び、スピンドル3は相互に回転しており、スピンドル
3を降下させると共に基軸17を摺動させることによっ
てワークWの上面に加工を施されるものであって、カッ
プ状基台6の軸心とワークWを載置したチャック機構2
の軸心とはずらせて配設されており、カップホイール型
砥石4又はカップホイール型カッター5は絶えずカップ
状基台6の前進方向の円弧状で加工を施すものであり、
砥石4a及びカッター7の加工刃の外周位置は少なくと
もチャック機構2つまりワークWの中心点を越えて移動
するものであり、前記チャック機構2とスピンドル3は
共に回転し且つ軸心をずらせて加工するために周速度が
ゼロと成るところは無く万遍なく加工を施されるもので
ある。
【0023】そして、カップホイール型カッター5はカ
ップ状基台6の環状頂面6aへ複数のカッター7を突出
させて固定するものであるが、夫々のカッター7の先端
の刃先7aはカップ状基台6の中心6bよりの半径が夫
々相違する位置へ配設したものであり、加えて、夫々の
刃先7aは内側に位置する刃先7aが外側に位置する刃
先7aよりも突出しているものである。
【0024】つまり、図3及び図5へ図示の如く、実施
例では四本のカッター7を夫々半径の相違する位置へ且
つ対称する位置へ配設すると共に、内側に位置する刃先
7aが突出させているものであり、最も外側へ位置する
カッター71で第一段階の加工をし、次のカッター72
とその内側のカッター73とで第二段階、第三段階の加
工をし、最も内側に位置するカッター74で第四段階の
加工を施すものであり、一度の加工で数段階の加工を施
すものであり、更に、夫々のカッター71.72.7
3.74の間隔も自在であるが、超高精度加工の場合で
は最も外側に位置するカッター71の刃先7aと最も内
側に位置するカッター74の刃先7aとは8ミクロンメ
ートル程度に設定できるものであり、切り込み量も5乃
至10ミクロンメートル程度に設定できるものである。
【0025】又、請求項2では複数のカッター71.7
1.72.72.73.73.74.74の内、少なく
とも一対宛のカッター71.71はカップ状基台6の中
心6bからの半径を同一位置(図4参照)へ配設し、他
のカッター72.72.73.73.74.74は半径
の相違する位置へ配設したものであるが、図示のものは
夫々四本としているがそのカッター7の数及び列の数は
特に限定するものではなく、対称する位置への配設も単
にカップ状基台6の回転時のバランスを考慮したもので
特に限定するものではない。
【0026】そして、本発明のカップホイール型カッタ
ー5のカッター7は断面矩形状の刃基7bを形成したも
ので、該刃基7bへは前記カップ状基台6の環状頂面6
aへ突出させて固定させるため、カップ状基台6の環状
頂面6aの外周側面又は内周側面へ上下方向に凹陥部を
形成し、該凹陥部の中へ上下方向に角部を形成し、該角
部へ利して固定具を介し鋲螺等でワークWに対して直角
に固定するように小孔を穿設したものであり、該カップ
状基台6の環状頂面6aの周側面に形成した凹陥部へは
前記鋲螺等を螺合させる螺孔を形成しているものである
が、カップ状基台6とカッター7の固定手段は他にも多
手段考えられ特に限定するものではない。
【0027】前記刃基7bから延設する刃先7aはカッ
プ状基台6の周方向に沿って両側面へ対称して傾斜する
両側斜面7c.7cを形成したものであり、前記両側斜
面7c.7cの交じり合う先端へはアール部7dを形成
し、該先端のアール部7dへはカッター7が進行するつ
まり加工方向の前側と後側とへ夫々前側傾斜面7eと後
側傾斜面7fを形成し、夫々の前側傾斜面7eと後側傾
斜面7fとが交わる角部は鈍角とした刃先7aを形成し
たものであり、前記前側傾斜面7eは前側側面7gに対
して45度以内の角度に成るように形成し、後側傾斜面
7fは後側側面7hに対して45度以上の角度に成るよ
うに形成したものであり、この角度は加工するワークW
の材質の硬度及び加工する切り込み量によって相違する
ものであり、刃先7aは人工又は天然のダイヤモンド等
の硬質材料で形成したものである。
【0028】本発明に用いるカッター7の刃先7aはカ
ップ状基台6の周方向に沿って両側面へ対称して適宜に
傾斜する両側斜面7c.7cを形成し、前記両側斜面7
c.7cの交じり合う先端の頂部はアール部7dを形成
し、更に、該アール部7dへは加工する方向の前側と後
側とへ前側傾斜面7eと後側傾斜面7fとを夫々形成し
たものであり、前側傾斜面7eは前側側面7gに対して
45度以内の角度に成るように形成し、後側傾斜面7f
は後側側面7hに対して45度以上の角度に成るように
形成したものであり、シリコンウエハの加工の場合は前
側傾斜面7eは前側側面7gに対して25度程度、後側
傾斜面7fは後側側面7hに対して1.5度程度に形成
すると加工精度、加工速度ともに良好であり、前述の計
算から前側傾斜面7eと後側傾斜面7fとの交じり合う
刃先7aの角度は必ず鈍角と成るものである。
【0029】前述のような夫々の角度を形成した刃先7
aを人工又は天然のダイヤモンド等の硬質材料で形成し
たことによって、鋭く切り込み摩擦抵抗を極減させた加
工を施せ、更に、カッター7を高速回転させながら切り
込んで加工するために高精度な加工が可能となり、然
も、複数工程の加工が同時に施せるため短時間で加工が
可能と成り作業工程の短縮化が計られるものである。
【0030】又、本発明のカップホイール型砥石4及び
カップホイール型カッター5はカップ状基台6を傾斜さ
せて固定する、つまり、スピンドル3を傾斜させること
によって、凹面加工、凸面加工も可能とするものであ
り、凹面加工と凸面加工との間に平面加工を有するもの
である。
【0031】
【発明の効果】以上の如く本発明の工作機械は、粗研削
加工は能率性の良いカップホイール型砥石で行い、仕上
加工は超精密な加工が施せるカップホイール型カッター
で行い能率的である上に、カッターの刃先の角度と突出
させる度合いと刃先の間隔を適宜に設定することによっ
て、硬質のものから軟質のものまでの加工が可能とし、
更に、摩擦抵抗を極減しているために連続的加工が行な
え、且つ、加工後のワークWにダメージを残すこと無
く、従って、平坦精度にむらがなく、ミクロン単位の超
精密な加工も可能と成り、広範囲な利用が可能となるな
ど計り知れない有意義な効果を奏するものであり画期的
なものである。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の工作機械の概要平面図である。
【図2】図2は本発明の工作機械の概要側面図である。
【図3】図3はカップホイール型カッターの一実施例の
底面図である。
【図4】図4はカップホイール型カッターの次実施例の
底面図である。
【図5】図5は加工状態を示す説明図である。
【図6】図6はカッターの刃先の側面図と平面図であ
る。
【0033】
【符号の説明】
W ワーク 1 工作機械 2 チャック機構 21 載置用チャック位置 22 粗加工用チャック位置 23 仕上加工用チャック位置 24 取外用チャック位置 3 スピンドル 4 カップホイール型砥石 4a 砥石 5 カップホイール型カッター 6 カップ状基台 6a 環状頂面 6b 中心 7 カッター 7a 刃先 7b 刃基 7c 両側斜面 7d アール部 7e 前側傾斜面 7f 後側傾斜面 7g 前側側面 7h 後側側面 8 送出側カセット 8a エレベータ台 9 仮置台 10 送出側移送機構 11 送出側移送アーム 11a バキュームパット 12 ロータリーテーブル 13 洗浄乾燥機構 14 格納側移送アーム 14a バキュームパット 15 格納側カセット 16 格納側移送機構 17 基軸 18 基台 19 摺動機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークと、加工前の複数枚のワークを集積
    収納した送出側カセットと、該送出側カセットからワー
    クを仮置台に移送する送出側移送機構と、該送出側移送
    機構で移送されワークの洗浄及び位置合わせする仮置台
    と、該仮置台からチャック機構の上面へ移送する送出側
    移送アームと、ワークをバキューム吸着すると共に回転
    する複数組のチャック機構と、該複数組のチャック機構
    を当間隔で配設すると共に間歇的に回動停止を繰り返す
    ロータリーテーブルと、加工後のワークをチャック機構
    から洗浄乾燥機構へ移送する格納側移送アームと、該格
    納側移送アームで移送されワークの洗浄及び乾燥させる
    洗浄乾燥機構と、該洗浄乾燥機構のワークを格納側カセ
    ットへ移送する格納側移送機構と、該格納側移送機構で
    複数枚のワークを集積格納する格納側カセットと、任意
    の前記チャック機構の上方に夫々配設した少なくとも二
    軸のスピンドルと、該夫々のスピンドルを担持する夫々
    の基軸と、該夫々の基軸を立設させる基台とから成る工
    作機械であって、前記基台と夫々の基軸とへスピンドル
    を水平方向に摺動可能とする摺動機構を設け、前記スピ
    ンドルの内少なくとも一軸の下端へはカップホイール型
    砥石を装着すると共に、他のスピンドルの下端へはカッ
    プ状基台の環状頂面へ複数のカッターを突出させて固定
    し、該夫々のカッターの刃先は前記カップ状基台の中心
    よりの半径が夫々相違する位置に配設すると共に内側へ
    位置する刃先が外側に位置する刃先より突出して配設さ
    れたカップホイール型カッターを装着したことを特徴と
    する工作機械。
  2. 【請求項2】ワークと、加工前の複数枚のワークを集積
    収納した送出側カセットと、該送出側カセットからワー
    クを仮置台に移送する送出側移送機構と、該送出側移送
    機構で移送されワークの洗浄及び位置合わせする仮置台
    と、該仮置台からチャック機構の上面へ移送する送出側
    移送アームと、ワークをバキューム吸着すると共に回転
    する複数組のチャック機構と、該複数組のチャック機構
    を当間隔で配設すると共に間歇的に回動停止を繰り返す
    ロータリーテーブルと、加工後のワークをチャック機構
    から洗浄乾燥機構へ移送する格納側移送アームと、該格
    納側移送アームで移送されワークの洗浄及び乾燥させる
    洗浄乾燥機構と、該洗浄乾燥機構のワークを格納側カセ
    ットへ移送する格納側移送機構と、該格納側移送機構で
    複数枚のワークを集積格納する格納側カセットと、任意
    の前記チャック機構の上方に夫々配設した少なくとも二
    軸のスピンドルと、該夫々のスピンドルを担持する夫々
    の基軸と、該夫々の基軸を立設させる基台とから成る工
    作機械であって、前記基台と夫々の基軸とへスピンドル
    を水平方向に摺動可能とする摺動機構を設け、前記スピ
    ンドルの内少なくとも一軸の下端へはカップホイール型
    砥石を装着すると共に、他のスピンドルの下端へはカッ
    プ状基台の環状頂面へ複数のカッターを突出させて固定
    し、少なくとも一対宛のカッターの夫々の刃先は前記カ
    ップ状基台の中心よりの半径が同一位置に配設し、他の
    刃先は前記カップ状基台の中心よりの半径が相違する位
    置に配設すると共に内側へ位置する刃先が外側に位置す
    る刃先より突出して配設されたカップホイール型カッタ
    ーを装着したことを特徴とする工作機械。
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