JPH08182200A - 自家用交流発電設備の系統連系システム - Google Patents
自家用交流発電設備の系統連系システムInfo
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- JPH08182200A JPH08182200A JP6322015A JP32201594A JPH08182200A JP H08182200 A JPH08182200 A JP H08182200A JP 6322015 A JP6322015 A JP 6322015A JP 32201594 A JP32201594 A JP 32201594A JP H08182200 A JPH08182200 A JP H08182200A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源系統の切換えに際し電力供給が一時的に
遮断されることがなく、需要家構内の負荷容量にかかわ
らず独自の自家発電容量を持つことができ、発電電力量
を制御する必要のない自家用交流発電設備の系統連系シ
ステムを提供すること。 【構成】 電力系統の交流電力を直流電力に変換する直
流変換装置と、該直流変換装置により変換された直流電
力を交流電力に逆変換する逆変換装置とを設け、自家用
交流発電設備から得られる交流電力を該逆変換装置から
出力する交流電力より優先させて需要家構内の負荷に給
電するように構成した。
遮断されることがなく、需要家構内の負荷容量にかかわ
らず独自の自家発電容量を持つことができ、発電電力量
を制御する必要のない自家用交流発電設備の系統連系シ
ステムを提供すること。 【構成】 電力系統の交流電力を直流電力に変換する直
流変換装置と、該直流変換装置により変換された直流電
力を交流電力に逆変換する逆変換装置とを設け、自家用
交流発電設備から得られる交流電力を該逆変換装置から
出力する交流電力より優先させて需要家構内の負荷に給
電するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自家用交流発電設備を電
力系統に連系するための系統連系システムに関する。
力系統に連系するための系統連系システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場、ビル、学校、病院、諸施設
などの中には自家用発電設備を備え、停電などの緊急事
態に備えるようにしている所も多い。自家用発電設備に
は、ディーゼルエンジン、ガスエンジン、ガスタービン
などの回転機と交流発電機とを用いて交流電力を発電す
る交流発電設備と、太陽電池や燃料電池などの直流電力
を発電する直流発電設備とがあり、広い意味では、風力
発電で発電機の交流出力を直流変換装置で直流電力に変
換したものや、上記の交流発電設備による交流電力を直
流変換装置で直流電力に変換したものも直流発電設備に
含まれる。
などの中には自家用発電設備を備え、停電などの緊急事
態に備えるようにしている所も多い。自家用発電設備に
は、ディーゼルエンジン、ガスエンジン、ガスタービン
などの回転機と交流発電機とを用いて交流電力を発電す
る交流発電設備と、太陽電池や燃料電池などの直流電力
を発電する直流発電設備とがあり、広い意味では、風力
発電で発電機の交流出力を直流変換装置で直流電力に変
換したものや、上記の交流発電設備による交流電力を直
流変換装置で直流電力に変換したものも直流発電設備に
含まれる。
【0003】ところで最近の傾向として、ディーゼルエ
ンジン、ガスエンジン、ガスタービンなどの回転機と交
流発電機とを用いて必要な電力を発生させるとともに、
同時に発生する熱を利用するいわゆる電熱併用のコージ
ェネレーション発電設備がエネルギーの有効利用の点か
ら注目されており、工場、ビル、病院などの大型の施設
には大規模なコージェネレーションタイプの自家発電設
備が導入されつつある。このようなコージェネレーショ
ンタイプの自家発電設備を熱負荷を主体にしたいわゆる
熱主電従運転した場合、大規模な自家発電設備であれ
ば、発生する電力の品質がすぐれ設備の保守運用も確実
であることから、余剰発生電力を電力系統に流出させる
いわゆる逆潮流が規定の条件の下に認められている。
ンジン、ガスエンジン、ガスタービンなどの回転機と交
流発電機とを用いて必要な電力を発生させるとともに、
同時に発生する熱を利用するいわゆる電熱併用のコージ
ェネレーション発電設備がエネルギーの有効利用の点か
ら注目されており、工場、ビル、病院などの大型の施設
には大規模なコージェネレーションタイプの自家発電設
備が導入されつつある。このようなコージェネレーショ
ンタイプの自家発電設備を熱負荷を主体にしたいわゆる
熱主電従運転した場合、大規模な自家発電設備であれ
ば、発生する電力の品質がすぐれ設備の保守運用も確実
であることから、余剰発生電力を電力系統に流出させる
いわゆる逆潮流が規定の条件の下に認められている。
【0004】一方、太陽電池や燃料電池などの直流発電
設備を用いた自家発電設備で発電した直流電力を逆変換
装置を用いて交流電力に変換した電力の逆潮流もある程
度以上の規模のものについては最近になって認められる
ようなった。
設備を用いた自家発電設備で発電した直流電力を逆変換
装置を用いて交流電力に変換した電力の逆潮流もある程
度以上の規模のものについては最近になって認められる
ようなった。
【0005】ところが家庭向けの小規模なコージェネレ
ーションタイプの自家発電設備にあっては、コスト上の
制約から発生電力の品質は大規模な自家発電設備の場合
よりどうしてもやや劣り、保守運転の信頼度も多少低い
ものとならざるを得ないために、大規模なコージェネレ
ーションタイプの自家発電設備と同じ条件で電力系統と
系統連系することは好ましくないとされ、認められてい
ないのが現状である。
ーションタイプの自家発電設備にあっては、コスト上の
制約から発生電力の品質は大規模な自家発電設備の場合
よりどうしてもやや劣り、保守運転の信頼度も多少低い
ものとならざるを得ないために、大規模なコージェネレ
ーションタイプの自家発電設備と同じ条件で電力系統と
系統連系することは好ましくないとされ、認められてい
ないのが現状である。
【0006】しかしながら小規模なコージェネレーショ
ンタイプの自家発電設備といえども熱主電従運転をすれ
ば余剰電力は発生するし、コージェネレーションタイプ
でない自家発電設備を備えている需要家の場合には電力
系統から買電するよりも自家発電設備による電力を利用
した方が運転経済上有利な場合もある。
ンタイプの自家発電設備といえども熱主電従運転をすれ
ば余剰電力は発生するし、コージェネレーションタイプ
でない自家発電設備を備えている需要家の場合には電力
系統から買電するよりも自家発電設備による電力を利用
した方が運転経済上有利な場合もある。
【0007】そこで従来、系統連系の認められない自家
用交流発電設備(たとえばガスエンジンと交流発電機と
の組み合わせからなる)を備えた需要家は、このような
場合、図3に示すように、給電線の途中に設けられた切
換装置1の接点をaからbに切換えて利用電力をそれま
での電力系統から自家用交流発電設備2の方に切り換え
る方法をとっている。
用交流発電設備(たとえばガスエンジンと交流発電機と
の組み合わせからなる)を備えた需要家は、このような
場合、図3に示すように、給電線の途中に設けられた切
換装置1の接点をaからbに切換えて利用電力をそれま
での電力系統から自家用交流発電設備2の方に切り換え
る方法をとっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような方
法では、電源を電力系統から自家用交流発電設備2に切
り換える際に需要家構内の負荷8への電力供給が一時的
に断たれるので、給電中の負荷がOA機器や映像機器な
どの場合は問題がある。また一旦電源を切り換えた後は
自家用交流発電設備2で需要家構内の負荷8に一切給電
しなければならないので、自家用交流発電設備2は需要
家構内の負荷8の消費電力量をすべて賄える発電容量を
備えていなければならない。さらに、発電設備の発電容
量は十分であったとしても、その発電電力量を負荷8の
消費電力量に合わせるように制御しなければならないの
で、そのための回路や設備が必要になり、小規模の自家
発電設備では応じ切れないという問題がある。
法では、電源を電力系統から自家用交流発電設備2に切
り換える際に需要家構内の負荷8への電力供給が一時的
に断たれるので、給電中の負荷がOA機器や映像機器な
どの場合は問題がある。また一旦電源を切り換えた後は
自家用交流発電設備2で需要家構内の負荷8に一切給電
しなければならないので、自家用交流発電設備2は需要
家構内の負荷8の消費電力量をすべて賄える発電容量を
備えていなければならない。さらに、発電設備の発電容
量は十分であったとしても、その発電電力量を負荷8の
消費電力量に合わせるように制御しなければならないの
で、そのための回路や設備が必要になり、小規模の自家
発電設備では応じ切れないという問題がある。
【0009】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、電源系統の切換えに際し電力供給が一時的に遮断
されることがなく、需要家構内の負荷容量にかかわらず
独自の自家発電容量を持つことができ、発電電力量を制
御する必要のない自家用交流発電設備の系統連系システ
ムを提供することを目的とする。
ので、電源系統の切換えに際し電力供給が一時的に遮断
されることがなく、需要家構内の負荷容量にかかわらず
独自の自家発電容量を持つことができ、発電電力量を制
御する必要のない自家用交流発電設備の系統連系システ
ムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、第1の態様によれば、電力系統の交流電
力を直流電力に変換する直流変換装置と、該直流変換装
置により変換された直流電力を交流電力に逆変換する逆
変換装置とを設け、自家用交流発電設備から得られる交
流電力を該逆変換装置から出力する交流電力より優先さ
せて需要家構内の負荷に給電するように構成した。
成するために、第1の態様によれば、電力系統の交流電
力を直流電力に変換する直流変換装置と、該直流変換装
置により変換された直流電力を交流電力に逆変換する逆
変換装置とを設け、自家用交流発電設備から得られる交
流電力を該逆変換装置から出力する交流電力より優先さ
せて需要家構内の負荷に給電するように構成した。
【0011】本発明の第2の態様によれば、電力系統の
電力と系統連系が可能な第1の自家用発電設備と、系統
連系が不可能な第2の自家用交流発電設備とを電力系統
に対して系統連系する系統連系システムにおいて、電力
系統の電力および前記第1の自家用発電設備から得られ
る第1の交流電力を直流電力に変換する直流変換装置
と、該直流変換装置により変換された直流電力を交流電
力に逆変換する逆変換装置とを設け、前記第1の交流電
力を前記電力系統の電力より優先させて該直流変換装置
に給電し、前記第2の自家用交流発電設備から得られる
交流電力を前記逆変換装置から出力する第2の交流電力
より優先させて需要家構内の負荷に給電するように構成
した。
電力と系統連系が可能な第1の自家用発電設備と、系統
連系が不可能な第2の自家用交流発電設備とを電力系統
に対して系統連系する系統連系システムにおいて、電力
系統の電力および前記第1の自家用発電設備から得られ
る第1の交流電力を直流電力に変換する直流変換装置
と、該直流変換装置により変換された直流電力を交流電
力に逆変換する逆変換装置とを設け、前記第1の交流電
力を前記電力系統の電力より優先させて該直流変換装置
に給電し、前記第2の自家用交流発電設備から得られる
交流電力を前記逆変換装置から出力する第2の交流電力
より優先させて需要家構内の負荷に給電するように構成
した。
【0012】
【作用】本発明は以上の構成によって、電力系統の電力
が直流変換装置により一旦直流電力に変換された後再び
逆変換装置により交流電力に逆変換され、この段階で自
家用交流発電設備から得られる交流電力と一緒にされた
後、需要家構内の負荷に供給される。電力系統の電力が
直流変換装置により一旦直流電力に変換されることによ
り、直流電力側の電力の品質は電力系統に何の影響も及
ぼさないことになる。
が直流変換装置により一旦直流電力に変換された後再び
逆変換装置により交流電力に逆変換され、この段階で自
家用交流発電設備から得られる交流電力と一緒にされた
後、需要家構内の負荷に供給される。電力系統の電力が
直流変換装置により一旦直流電力に変換されることによ
り、直流電力側の電力の品質は電力系統に何の影響も及
ぼさないことになる。
【0013】
【実施例】以下に本発明を図面に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明による系統連系システムの一
実施例の回路構成を示す。図において、2は需要家が備
える自家用交流発電設備であり、たとえばガスエンジン
と交流発電機とで構成されている。4は電力系統の交流
電力を直流電力に変換する直流変換装置、5は直流変換
装置4により変換された直流電力を再び交流電力に逆変
換する逆変換装置であり、トランジスタやサイリスタな
どで構成されている。逆変換装置5の出力側で自家用交
流発電設備2の出力端子と接続されている。6は需要家
構内の負荷8への給電線の途中に接続された開閉装置、
7は故障などの異常時に閉じられる開閉装置、8は需要
家構内の負荷、9は開閉装置7を介して負荷8に電力系
統の電力を給電するための給電回路である。
実施例の回路構成を示す。図において、2は需要家が備
える自家用交流発電設備であり、たとえばガスエンジン
と交流発電機とで構成されている。4は電力系統の交流
電力を直流電力に変換する直流変換装置、5は直流変換
装置4により変換された直流電力を再び交流電力に逆変
換する逆変換装置であり、トランジスタやサイリスタな
どで構成されている。逆変換装置5の出力側で自家用交
流発電設備2の出力端子と接続されている。6は需要家
構内の負荷8への給電線の途中に接続された開閉装置、
7は故障などの異常時に閉じられる開閉装置、8は需要
家構内の負荷、9は開閉装置7を介して負荷8に電力系
統の電力を給電するための給電回路である。
【0015】平常時には開閉装置6を閉じ、開閉装置7
は開いておく。この状態においては、電力系統からの交
流電力は直流変換装置4により一旦直流電力に変換さ
れ、逆変換装置5により再び交流電力に逆変換され、自
家用交流発電設備2からの交流電力と一緒になって開閉
装置6を介して需要家構内の負荷8に給電される。この
とき自家用交流発電設備2の無負荷時出力端子電圧を逆
変換装置5の出力端子電圧よりわずかだけ高めに設定し
ておけば、需要家構内の負荷8には自家用交流発電設備
2の発電電力が電力系統の電力よりも優先的に給電され
る。自家用交流発電設備2の端子電圧を出力電流の増加
に伴って低下するようにしておけば、逆変換装置5の出
力電圧と一致するまでその電力が負荷8に優先的に供給
されることになるので、負荷8への電力供給源を電力系
統から敢えて自家用交流発電設備2に切り換える必要は
ない。負荷8の消費電力量が自家用交流発電設備2の出
力端子電圧が逆変換装置5の出力端子電圧と一致する量
を上回ったときはその不足分は逆変換装置5からの電力
系統の電力で賄われる。したがって自家用交流発電設備
2の発電能力を需要家の使用頻度に近い電力量とするこ
とができ、負荷8の電力消費量に合わせて制御する必要
がない。
は開いておく。この状態においては、電力系統からの交
流電力は直流変換装置4により一旦直流電力に変換さ
れ、逆変換装置5により再び交流電力に逆変換され、自
家用交流発電設備2からの交流電力と一緒になって開閉
装置6を介して需要家構内の負荷8に給電される。この
とき自家用交流発電設備2の無負荷時出力端子電圧を逆
変換装置5の出力端子電圧よりわずかだけ高めに設定し
ておけば、需要家構内の負荷8には自家用交流発電設備
2の発電電力が電力系統の電力よりも優先的に給電され
る。自家用交流発電設備2の端子電圧を出力電流の増加
に伴って低下するようにしておけば、逆変換装置5の出
力電圧と一致するまでその電力が負荷8に優先的に供給
されることになるので、負荷8への電力供給源を電力系
統から敢えて自家用交流発電設備2に切り換える必要は
ない。負荷8の消費電力量が自家用交流発電設備2の出
力端子電圧が逆変換装置5の出力端子電圧と一致する量
を上回ったときはその不足分は逆変換装置5からの電力
系統の電力で賄われる。したがって自家用交流発電設備
2の発電能力を需要家の使用頻度に近い電力量とするこ
とができ、負荷8の電力消費量に合わせて制御する必要
がない。
【0016】なお、直流変換装置4、逆変換装置5、自
家用交流発電設備2のいずれかが故障した場合には開閉
装置6を開き、開閉装置7を閉じることにより需要家構
内の負荷8には給電回路9を介して電力系統から直接給
電される。
家用交流発電設備2のいずれかが故障した場合には開閉
装置6を開き、開閉装置7を閉じることにより需要家構
内の負荷8には給電回路9を介して電力系統から直接給
電される。
【0017】図2は本発明による系統連系システムの他
の実施例の回路構成を示す。図中、図1と同じ参照数字
は同じ構成部分を示しており、その説明は省略する。
の実施例の回路構成を示す。図中、図1と同じ参照数字
は同じ構成部分を示しており、その説明は省略する。
【0018】この実施例において、10は太陽電池など
の直流発電装置とその直流発電電力を交流電力に逆変換
する逆変換装置とから構成された自家用発電設備であ
り、この自家用発電設備10の出力電力は電力系統と系
統連系のできる程度に高い品質を有する。8aは電力系
統または自家用発電設備10の品質の優れた交流電力を
消費する需要家構内の負荷、8bは自家用交流発電設備
2からの直流電力を消費する需要家構内の負荷、9は開
閉装置7を介して電力系統の電力を直接給電するための
給電回路である。
の直流発電装置とその直流発電電力を交流電力に逆変換
する逆変換装置とから構成された自家用発電設備であ
り、この自家用発電設備10の出力電力は電力系統と系
統連系のできる程度に高い品質を有する。8aは電力系
統または自家用発電設備10の品質の優れた交流電力を
消費する需要家構内の負荷、8bは自家用交流発電設備
2からの直流電力を消費する需要家構内の負荷、9は開
閉装置7を介して電力系統の電力を直接給電するための
給電回路である。
【0019】平常時には開閉装置6を閉じ、開閉装置7
を開いておく。この状態においては、電力系統からの交
流電力は需要家構内の負荷8aに給電されるとともに、
直流変換装置4により一旦直流電力に変換され、逆変換
装置5により再び交流電力に逆変換され、自家用交流発
電設備2からの交流電力とともに開閉装置6を介して需
要家構内の負荷8bに給電される。このとき自家用交流
発電設備2の無負荷時出力端子電圧を逆変換装置5の出
力端子電圧よりわずかだけ高めに設定してあるので、需
要家構内の負荷8bには自家用交流発電設備2の発電電
力が逆変換装置5により変換された電力よりも優先的に
給電される。同様に自家用発電設備10の無負荷時出力
端子電圧を電力系統の電圧より高めに設定しておけば、
需要家構内の負荷8aおよび8bには自家用発電設備1
0の発電電力が電力系統の電力よりも優先的に給電され
る。したがって自家用発電設備10および自家用交流発
電設備2が稼働している限りその電力が負荷8a、8b
に優先的に供給されることになるので、負荷8a、8b
への電力供給源を電力系統から敢えて自家用発電設備1
0や自家用交流発電設備2に切り換える必要はない。負
荷8bの消費電力量が自家用交流発電設備2の出力端子
電圧が逆変換装置5の出力端子電圧と一致する量を上回
ったときはその不足分はまず自家用発電設備10からの
電力で賄われ、それでもなお不足の場合は電力系統の電
力で賄われる。したがって自家用発電設備10および自
家用交流発電設備2の発電能力を需要家の使用頻度に近
い電力量とすることができ、負荷8aや8bの電力消費
量に合わせて制御する必要がない。
を開いておく。この状態においては、電力系統からの交
流電力は需要家構内の負荷8aに給電されるとともに、
直流変換装置4により一旦直流電力に変換され、逆変換
装置5により再び交流電力に逆変換され、自家用交流発
電設備2からの交流電力とともに開閉装置6を介して需
要家構内の負荷8bに給電される。このとき自家用交流
発電設備2の無負荷時出力端子電圧を逆変換装置5の出
力端子電圧よりわずかだけ高めに設定してあるので、需
要家構内の負荷8bには自家用交流発電設備2の発電電
力が逆変換装置5により変換された電力よりも優先的に
給電される。同様に自家用発電設備10の無負荷時出力
端子電圧を電力系統の電圧より高めに設定しておけば、
需要家構内の負荷8aおよび8bには自家用発電設備1
0の発電電力が電力系統の電力よりも優先的に給電され
る。したがって自家用発電設備10および自家用交流発
電設備2が稼働している限りその電力が負荷8a、8b
に優先的に供給されることになるので、負荷8a、8b
への電力供給源を電力系統から敢えて自家用発電設備1
0や自家用交流発電設備2に切り換える必要はない。負
荷8bの消費電力量が自家用交流発電設備2の出力端子
電圧が逆変換装置5の出力端子電圧と一致する量を上回
ったときはその不足分はまず自家用発電設備10からの
電力で賄われ、それでもなお不足の場合は電力系統の電
力で賄われる。したがって自家用発電設備10および自
家用交流発電設備2の発電能力を需要家の使用頻度に近
い電力量とすることができ、負荷8aや8bの電力消費
量に合わせて制御する必要がない。
【0020】この実施例においても、直流変換装置4、
逆変換装置5、自家用設備2のいずれかが故障した場合
には開閉装置6を開き、開閉装置7を閉じることにより
需要家構内の負荷8bには給電回路9を介して電力系統
から直接給電される。
逆変換装置5、自家用設備2のいずれかが故障した場合
には開閉装置6を開き、開閉装置7を閉じることにより
需要家構内の負荷8bには給電回路9を介して電力系統
から直接給電される。
【0021】この実施例においては、図1の実施例と同
じ効果が得られるとともに、自家用設備10に余剰電力
がある場合はその電力の品質が高いことから電力系統へ
の逆潮流が可能である。
じ効果が得られるとともに、自家用設備10に余剰電力
がある場合はその電力の品質が高いことから電力系統へ
の逆潮流が可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、電源系統を電力系統から自家用交流発電
設備に切り換える必要がないので、需要家の負荷への給
電が断たれることがない。したがってOA機器や映像機
器などの負荷を使用しても問題がない。自家用交流発電
設備では賄いきれない電力は電力系統から給電されるの
で、自家用交流発電設備の発電容量を需要家の使用頻度
に設定することができるし、需要家の電力消費量に合わ
せて制御する必要がない。また自家用交流発電設備にコ
ージェネレーションシステムを採用した場合、熱負荷に
合わせた熱主電従運転をエネルギーの無駄がなく行うこ
とができる。
発明によれば、電源系統を電力系統から自家用交流発電
設備に切り換える必要がないので、需要家の負荷への給
電が断たれることがない。したがってOA機器や映像機
器などの負荷を使用しても問題がない。自家用交流発電
設備では賄いきれない電力は電力系統から給電されるの
で、自家用交流発電設備の発電容量を需要家の使用頻度
に設定することができるし、需要家の電力消費量に合わ
せて制御する必要がない。また自家用交流発電設備にコ
ージェネレーションシステムを採用した場合、熱負荷に
合わせた熱主電従運転をエネルギーの無駄がなく行うこ
とができる。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、品質のす
ぐれた電力を発電する能力のある第1の自家用発電設備
の余剰電力は電力系統に逆潮流することができる。
ぐれた電力を発電する能力のある第1の自家用発電設備
の余剰電力は電力系統に逆潮流することができる。
【図1】本発明による自家用交流発電設備の連系系統シ
ステムの一実施例の回路構成図を示す。
ステムの一実施例の回路構成図を示す。
【図2】本発明による自家用交流発電設備の連系系統シ
ステムの他の実施例の回路構成図を示す。
ステムの他の実施例の回路構成図を示す。
【図3】従来の自家用交流発電設備の連系系統システム
の一例の回路構成図を示す。
の一例の回路構成図を示す。
2 自家用交流発電設備 4 直流変換装置 5 逆変換装置 6、7 開閉装置 8、8a、8b 需要家構内の負荷 9 給電回路 10 自家用発電設備
Claims (5)
- 【請求項1】 電力系統の交流電力を直流電力に変換す
る直流変換装置と、該直流変換装置により変換された直
流電力を交流電力に逆変換する逆変換装置とを有し、自
家用交流発電設備から得られる交流電力を前記逆変換装
置から出力する交流電力より優先させて需要家構内の負
荷に給電するようにしたことを特徴とする自家用交流発
電設備の系統連系システム。 - 【請求項2】 前記直流変換装置および前記逆変換装置
を介さずに前記電力系統から前記需要家構内の負荷に給
電する給電回路を有する請求項1に記載の系統連系シス
テム。 - 【請求項3】 電力系統の電力と系統連系が可能な第1
の自家用発電設備と、系統連系が不可能な第2の自家用
交流発電設備とを電力系統に対して系統連系する系統連
系システムにおいて、 電力系統の電力および前記第1の自家用発電設備から得
られる第1の交流電力を直流電力に変換する直流変換装
置と、 該直流変換装置により変換された直流電力を交流電力に
逆変換する逆変換装置とを有し、前記第1の交流電力を
前記電力系統の電力より優先させて該直流変換装置に給
電し、前記第2の自家用交流発電設備から得られる第2
の交流電力を前記逆変換装置から出力する交流電力より
優先させて需要家構内の負荷に給電するようにしたこと
を特徴とする自家用交流発電設備の系統連系システム。 - 【請求項4】 前記直流変換装置および前記逆変換装置
を介さずに前記電力系統から前記需要家構内の負荷に給
電する給電回路を有する請求項3に記載の系統連系シス
テム。 - 【請求項5】 前記電力系統および前記第1の交流電力
が需要家構内の前記負荷とは異なる負荷に給電されるよ
うに接続された請求項3に記載の系統連系システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6322015A JPH08182200A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 自家用交流発電設備の系統連系システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6322015A JPH08182200A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 自家用交流発電設備の系統連系システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08182200A true JPH08182200A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18138977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6322015A Withdrawn JPH08182200A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 自家用交流発電設備の系統連系システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08182200A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001037086A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-09 | Osaka Gas Co Ltd | 電力連係システムにおける保護装置 |
| JP2002123578A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-04-26 | Osaka Gas Co Ltd | 電力小売システム |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6322015A patent/JPH08182200A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001037086A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-09 | Osaka Gas Co Ltd | 電力連係システムにおける保護装置 |
| JP2002123578A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-04-26 | Osaka Gas Co Ltd | 電力小売システム |
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