JPH0818330A - 静止衛星用アンテナ及び衛星用共用アンテナ - Google Patents
静止衛星用アンテナ及び衛星用共用アンテナInfo
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- JPH0818330A JPH0818330A JP14517194A JP14517194A JPH0818330A JP H0818330 A JPH0818330 A JP H0818330A JP 14517194 A JP14517194 A JP 14517194A JP 14517194 A JP14517194 A JP 14517194A JP H0818330 A JPH0818330 A JP H0818330A
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Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロストリップアンテナを用いながら低
仰角の送受信性能を高めることができる静止衛星用アン
テナを提供する。 【構成】 同じ共振周波数帯域に調整した一対のマイク
ロストリップアンテナ1,2を上下に略平行に対向させ
て配置する。そして上のマイクロストリップアンテナ1
と下のマイクロストリップアンテナ2に受信信号あるい
は送信信号を合成する合成器3を接続する。一対のマイ
クロストリップアンテナ1,2をこのように配置するこ
とによって、低仰角での送受信性能を高めることができ
る。
仰角の送受信性能を高めることができる静止衛星用アン
テナを提供する。 【構成】 同じ共振周波数帯域に調整した一対のマイク
ロストリップアンテナ1,2を上下に略平行に対向させ
て配置する。そして上のマイクロストリップアンテナ1
と下のマイクロストリップアンテナ2に受信信号あるい
は送信信号を合成する合成器3を接続する。一対のマイ
クロストリップアンテナ1,2をこのように配置するこ
とによって、低仰角での送受信性能を高めることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インマルサットなどの
静止衛星と送受信するために用いられる静止衛星用アン
テナ、及びこの静止衛星用アンテナに周回衛星用アンテ
ナを組み合わせた衛星用共用アンテナに関するものであ
る。
静止衛星と送受信するために用いられる静止衛星用アン
テナ、及びこの静止衛星用アンテナに周回衛星用アンテ
ナを組み合わせた衛星用共用アンテナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星通信の分野では様々なシステ
ムが実用化されてきている。衛星の種類としては常に地
球の周囲を周回している周回衛星と、地球の自転に合わ
せて静止しているように見える静止衛星の二種類があ
り、GPS(Global Positioning
System)は周回衛星通信を利用している。
ムが実用化されてきている。衛星の種類としては常に地
球の周囲を周回している周回衛星と、地球の自転に合わ
せて静止しているように見える静止衛星の二種類があ
り、GPS(Global Positioning
System)は周回衛星通信を利用している。
【0003】またインマルサットシステムは静止衛星通
信を利用した公衆通信等のサービスを提供するものであ
り、トラックなど地上の移動体はインマルサットCシス
テムを利用して通信することができる。そして地上の移
動体においてインマルサットCシステムを利用して通信
をおこなう場合、静止衛星との通信をおこなうアンテナ
を移動体に取り付ける必要がある。
信を利用した公衆通信等のサービスを提供するものであ
り、トラックなど地上の移動体はインマルサットCシス
テムを利用して通信することができる。そして地上の移
動体においてインマルサットCシステムを利用して通信
をおこなう場合、静止衛星との通信をおこなうアンテナ
を移動体に取り付ける必要がある。
【0004】このようなアンテナとして従来からヘリカ
ルアンテナが使用されている。このヘリカルアンテナは
広い仰角で受信感度が良く、また受信帯域が広いという
利点を有している。しかし反面、ヘリカルアンテナは螺
旋状の導体線を具備して形成されるために、量産性が悪
く、また螺旋によってどうしても大きくなり、特に高さ
が高くなってトラックなどの移動体に搭載するのに向か
ないという欠点があった。またヘリカルアンテナはアン
プ等との接続方法が複雑であるという問題もある。
ルアンテナが使用されている。このヘリカルアンテナは
広い仰角で受信感度が良く、また受信帯域が広いという
利点を有している。しかし反面、ヘリカルアンテナは螺
旋状の導体線を具備して形成されるために、量産性が悪
く、また螺旋によってどうしても大きくなり、特に高さ
が高くなってトラックなどの移動体に搭載するのに向か
ないという欠点があった。またヘリカルアンテナはアン
プ等との接続方法が複雑であるという問題もある。
【0005】一方、誘電体基板の表面に薄膜導体を設け
て形成したマイクロストリップアンテナは、プリント配
線板を作成する手法で安価に量産することができ、また
平面構造であるために厚みを薄く形成することができる
という利点がある。さらにマイクロストリップアンテナ
は同軸ケーブル等を用いて接続も容易におこなうことが
できる。このためにマイクロストリップアンテナは、上
記のようなヘリカルアンテナに比べて、トラックなどの
移動体に搭載するアンテナとして適している。
て形成したマイクロストリップアンテナは、プリント配
線板を作成する手法で安価に量産することができ、また
平面構造であるために厚みを薄く形成することができる
という利点がある。さらにマイクロストリップアンテナ
は同軸ケーブル等を用いて接続も容易におこなうことが
できる。このためにマイクロストリップアンテナは、上
記のようなヘリカルアンテナに比べて、トラックなどの
移動体に搭載するアンテナとして適している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】静止衛星は赤道上空約
35790kmに静止しているために、わが国おいてこ
の静止衛星と通信する場合には30°〜60°の低い仰
角で送受信する必要がある。しかし、マイクロストリッ
プアンテナは水平に配置したときに、低仰角での送受信
のレベルが悪く、静止衛星との通信性能が悪いという問
題があった。
35790kmに静止しているために、わが国おいてこ
の静止衛星と通信する場合には30°〜60°の低い仰
角で送受信する必要がある。しかし、マイクロストリッ
プアンテナは水平に配置したときに、低仰角での送受信
のレベルが悪く、静止衛星との通信性能が悪いという問
題があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、マイクロストリップアンテナを用いながら低仰角
の送受信性能を高めることができる静止衛星用アンテナ
を提供することを目的とし、また周回衛星との通信もで
きる衛星用共用アンテナを提供することを目的とするも
のである。
あり、マイクロストリップアンテナを用いながら低仰角
の送受信性能を高めることができる静止衛星用アンテナ
を提供することを目的とし、また周回衛星との通信もで
きる衛星用共用アンテナを提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る静止衛星用
アンテナは、同じ共振周波数帯域に調整した一対のマイ
クロストリップアンテナ1,2を上下に略平行に対向さ
せて配置し、上のマイクロストリップアンテナ1と下の
マイクロストリップアンテナ2に受信信号あるいは送信
信号を合成する合成器3を接続して成ることを特徴とす
るものである。
アンテナは、同じ共振周波数帯域に調整した一対のマイ
クロストリップアンテナ1,2を上下に略平行に対向さ
せて配置し、上のマイクロストリップアンテナ1と下の
マイクロストリップアンテナ2に受信信号あるいは送信
信号を合成する合成器3を接続して成ることを特徴とす
るものである。
【0009】本発明にあって、下のマイクロストリップ
アンテナ2の平面の寸法を上のマイクロストリップアン
テナ1と同一もしくは上のマイクロストリップアンテナ
1より大きく形成するのが好ましい。この場合、上のマ
イクロストリップアンテナ1と下のマイクロストリップ
アンテナ2のそれぞれの誘電体基板4として誘電率の異
なるものを用いることによって、下のマイクロストリッ
プアンテナ2を上のマイクロストリップアンテナ1より
も大きく形成することができる。
アンテナ2の平面の寸法を上のマイクロストリップアン
テナ1と同一もしくは上のマイクロストリップアンテナ
1より大きく形成するのが好ましい。この場合、上のマ
イクロストリップアンテナ1と下のマイクロストリップ
アンテナ2のそれぞれの誘電体基板4として誘電率の異
なるものを用いることによって、下のマイクロストリッ
プアンテナ2を上のマイクロストリップアンテナ1より
も大きく形成することができる。
【0010】また本発明にあって、上のマイクロストリ
ップアンテナ1と下のマイクロストリップアンテナ2と
の距離を、受信あるいは送信の周波数帯域での1/2波
長に設定するのが好ましい。さらに本発明にあって、上
のマイクロストリップアンテナ1と下のマイクロストリ
ップアンテナ2との間に空気よりも誘電率が高い誘電体
5を挟み込むようにするのが好ましい。
ップアンテナ1と下のマイクロストリップアンテナ2と
の距離を、受信あるいは送信の周波数帯域での1/2波
長に設定するのが好ましい。さらに本発明にあって、上
のマイクロストリップアンテナ1と下のマイクロストリ
ップアンテナ2との間に空気よりも誘電率が高い誘電体
5を挟み込むようにするのが好ましい。
【0011】また本発明にあって、上のマイクロストリ
ップアンテナ1の下面にこのマイクロストリップアンテ
ナ1よりも平面の寸法が大きな導体板6を設けるのが好
ましい。この導体板6は平面の寸法を下のマイクロスト
リップアンテナ2と同一もしくは下のマイクロストリッ
プアンテナ2より小さく形成するのが好ましい。
ップアンテナ1の下面にこのマイクロストリップアンテ
ナ1よりも平面の寸法が大きな導体板6を設けるのが好
ましい。この導体板6は平面の寸法を下のマイクロスト
リップアンテナ2と同一もしくは下のマイクロストリッ
プアンテナ2より小さく形成するのが好ましい。
【0012】また本発明に係る静止衛星用アンテナは、
上記の静止衛星用アンテナをアップリンクアンテナ7と
して用いると共に、上記の他の静止衛星用アンテナをダ
ウンリンクアンテナ8として用い、アップリンクアンテ
ナ7とダウンリンクアンテナ8を組み合わせて配置して
成るものである。さらに本発明に係る衛星用共用アンテ
ナは、上記のアップリンクアンテナ7とダウンリンクア
ンテナ8に、マイクロストリップアンテナで作成した周
回衛星用アンテナ9を組み合わせて配置して成ることを
特徴とするものである。
上記の静止衛星用アンテナをアップリンクアンテナ7と
して用いると共に、上記の他の静止衛星用アンテナをダ
ウンリンクアンテナ8として用い、アップリンクアンテ
ナ7とダウンリンクアンテナ8を組み合わせて配置して
成るものである。さらに本発明に係る衛星用共用アンテ
ナは、上記のアップリンクアンテナ7とダウンリンクア
ンテナ8に、マイクロストリップアンテナで作成した周
回衛星用アンテナ9を組み合わせて配置して成ることを
特徴とするものである。
【0013】
【作用】一対のマイクロストリップアンテナ1,2を上
下に略平行に対向させて配置することによって、低仰角
での送受信性能を高めることができる。
下に略平行に対向させて配置することによって、低仰角
での送受信性能を高めることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳述する。マ
イクロストリップアンテナ1,2は樹脂等で作成される
誘電体基板4の上面に薄膜導体でパッチ状のアンテナ導
体層12を設けると共に誘電体基板4の下面のほぼ全面
に薄膜導体でグランド導体層13を設けて、例えば図2
や図3に示すようにパッチアンテナとして形成されるも
のである。このマイクロストリップアンテナ1,2は、
例えば樹脂板や積層板で形成される誘電体基板4の両面
に銅箔などの金属箔を張り、金属箔をプリント加工して
エッチング等することによって、プリント配線板の製作
と同様な工法で容易に大量生産することができ、安価に
提供することができるものである。図2や図3のマイク
ロストリップアンテナ1,2にはコネクター14が取り
付けてあり、同軸ケーブルなどの同軸線路15をこのコ
ネクター14に接続することによって、一般的に、同軸
線路15の内部導体15aをアンテナ導体層12の給電
点16に、外部導体15bをグランド導体層13にそれ
ぞれ接続することができるようにしてある。
イクロストリップアンテナ1,2は樹脂等で作成される
誘電体基板4の上面に薄膜導体でパッチ状のアンテナ導
体層12を設けると共に誘電体基板4の下面のほぼ全面
に薄膜導体でグランド導体層13を設けて、例えば図2
や図3に示すようにパッチアンテナとして形成されるも
のである。このマイクロストリップアンテナ1,2は、
例えば樹脂板や積層板で形成される誘電体基板4の両面
に銅箔などの金属箔を張り、金属箔をプリント加工して
エッチング等することによって、プリント配線板の製作
と同様な工法で容易に大量生産することができ、安価に
提供することができるものである。図2や図3のマイク
ロストリップアンテナ1,2にはコネクター14が取り
付けてあり、同軸ケーブルなどの同軸線路15をこのコ
ネクター14に接続することによって、一般的に、同軸
線路15の内部導体15aをアンテナ導体層12の給電
点16に、外部導体15bをグランド導体層13にそれ
ぞれ接続することができるようにしてある。
【0015】本発明では、上記のような一対のマイクロ
ストリップアンテナ1,2を同じ共振周波数帯域に調整
して作成し、この一対のマイクロストリップアンテナ
1,2を平行に対向させて上下に離隔させ、2段に配置
して使用するものである。そして各マイクロストリップ
アンテナ1,2にそれぞれ同軸線路15を接続し、この
各同軸線路15を受信信号あるいは送信信号を合成する
合成器3に接続することによって、図1に示すような本
発明に係る静止衛星用のアレイアンテナを構成すること
ができるものである。
ストリップアンテナ1,2を同じ共振周波数帯域に調整
して作成し、この一対のマイクロストリップアンテナ
1,2を平行に対向させて上下に離隔させ、2段に配置
して使用するものである。そして各マイクロストリップ
アンテナ1,2にそれぞれ同軸線路15を接続し、この
各同軸線路15を受信信号あるいは送信信号を合成する
合成器3に接続することによって、図1に示すような本
発明に係る静止衛星用のアレイアンテナを構成すること
ができるものである。
【0016】このアンテナは、静止衛星からの信号を上
段と下段の各マイクロストリップアンテナ1,2で受信
し、受信信号を合成器3で合成してアンプ等に給電する
ことができるものであり、また逆に、送信信号を合成器
で分波して上段と下段の各マイクロストリップアンテナ
1,2に給電し、各マイクロストリップアンテナ1,2
から静止衛星に送信することができるものである。
段と下段の各マイクロストリップアンテナ1,2で受信
し、受信信号を合成器3で合成してアンプ等に給電する
ことができるものであり、また逆に、送信信号を合成器
で分波して上段と下段の各マイクロストリップアンテナ
1,2に給電し、各マイクロストリップアンテナ1,2
から静止衛星に送信することができるものである。
【0017】ここで、上段と下段のマイクロストリップ
アンテナ1,2の大きさは、下段のマイクロストリップ
アンテナ2の平面の寸法が上のマイクロストリップアン
テナ1と同一もしくは上のマイクロストリップアンテナ
1より大きくなるように形成してある。上段のマイクロ
ストリップアンテナ1が下段のマイクロストリップアン
テナ2よりも大きいと、図4(a)に示すように上段の
マイクロストリップアンテナ1の影になって下段のマイ
クロストリップアンテナ2に到達する衛星からの信号が
少なくなる。このために、下段のマイクロストリップア
ンテナ2を上のマイクロストリップアンテナ1と同一も
しくは上のマイクロストリップアンテナ1より大きく形
成するものであり、特に図4(b)に示すように、上段
のマイクロストリップアンテナ1を下段のマイクロスト
リップアンテナ2よりも小さく形成して、下段のマイク
ロストリップアンテナ2に到達する信号があまり少なく
ならないようにするのが好ましく、この場合は上下二つ
のマイクロストリップアンテナ1,2で同時に受信する
範囲が広くなるものである。上段のマイクロストリップ
アンテナ1と下段のマイクロストリップアンテナ2の平
面寸法の比は、1:1〜1:5の範囲が実用上好まし
い。
アンテナ1,2の大きさは、下段のマイクロストリップ
アンテナ2の平面の寸法が上のマイクロストリップアン
テナ1と同一もしくは上のマイクロストリップアンテナ
1より大きくなるように形成してある。上段のマイクロ
ストリップアンテナ1が下段のマイクロストリップアン
テナ2よりも大きいと、図4(a)に示すように上段の
マイクロストリップアンテナ1の影になって下段のマイ
クロストリップアンテナ2に到達する衛星からの信号が
少なくなる。このために、下段のマイクロストリップア
ンテナ2を上のマイクロストリップアンテナ1と同一も
しくは上のマイクロストリップアンテナ1より大きく形
成するものであり、特に図4(b)に示すように、上段
のマイクロストリップアンテナ1を下段のマイクロスト
リップアンテナ2よりも小さく形成して、下段のマイク
ロストリップアンテナ2に到達する信号があまり少なく
ならないようにするのが好ましく、この場合は上下二つ
のマイクロストリップアンテナ1,2で同時に受信する
範囲が広くなるものである。上段のマイクロストリップ
アンテナ1と下段のマイクロストリップアンテナ2の平
面寸法の比は、1:1〜1:5の範囲が実用上好まし
い。
【0018】上記のように、同じ共振周波数帯域に調整
しつつ、上段と下段のマイクロストリップアンテナ1,
2として異なる大きさのものを作成するためには、各マ
イクロストリップアンテナ1,2の誘電体基板4の材料
として誘電率が異なるものを用いるようにするのがよ
い。アンテナ設計は誘電体基板4の誘電率がパラメータ
ーになり、アンテナ導体層12の大きさは誘電率(比誘
電率εr )の平方根に反比例して小さくなる。例えばマ
イクロストリップアンテナ1,2の誘電体基板4として
誘電率が9の材料と4の材料を用いた場合、その大きさ
は平方根の比に反比例して2:3の大きさになり、誘電
体基板4の材料として誘電率が異なるものを用いること
によって、同じ共振周波数帯域に調整しつつ上段と下段
のマイクロストリップアンテナ1,2を異なる大きさに
容易に作成することができるものである。
しつつ、上段と下段のマイクロストリップアンテナ1,
2として異なる大きさのものを作成するためには、各マ
イクロストリップアンテナ1,2の誘電体基板4の材料
として誘電率が異なるものを用いるようにするのがよ
い。アンテナ設計は誘電体基板4の誘電率がパラメータ
ーになり、アンテナ導体層12の大きさは誘電率(比誘
電率εr )の平方根に反比例して小さくなる。例えばマ
イクロストリップアンテナ1,2の誘電体基板4として
誘電率が9の材料と4の材料を用いた場合、その大きさ
は平方根の比に反比例して2:3の大きさになり、誘電
体基板4の材料として誘電率が異なるものを用いること
によって、同じ共振周波数帯域に調整しつつ上段と下段
のマイクロストリップアンテナ1,2を異なる大きさに
容易に作成することができるものである。
【0019】また、上段と下段のマイクロストリップア
ンテナ1,2の間の間隔dは、用いる共振周波数帯域で
の波長の1/2波長付近に設定するのが好ましい。例え
ば周波数が1500MHzの場合には、d=70mm程
度に設定するのが好ましい。この距離dを変化させるこ
とによって、仰角による受信(送信)性能の指向特性を
調整することができるものであり、上段と下段のマイク
ロストリップアンテナ1,2が大きく離れていると、一
つのマイクロストリップアンテナで受信(送信)する場
合に近くなって、天頂(真上)方向を中心にして水平方
向にアンテナ利得(アンテナゲイン)が徐々に降下する
ような特性になり、低仰角での受信(送信)レベルが低
くなる。逆に上段と下段のマイクロストリップアンテナ
1,2を近付けると低仰角での受信(送信)レベルが高
くなるが、日本やアメリカなどで赤道上空の静止衛星と
通信する場合は30〜60°の仰角であり、上段と下段
のマイクロストリップアンテナ1,2の間の間隔dを共
振周波数帯域での波長の1/2波長付近に設定すること
によって、この仰角でのアンテナ利得がピークとなるア
ンテナを設計することができるのである。この1/2波
長の距離dは下段のマイクロストリップアンテナ2のア
ンテナ導体層12の一辺の大きさとほぼ同等が目安であ
る。
ンテナ1,2の間の間隔dは、用いる共振周波数帯域で
の波長の1/2波長付近に設定するのが好ましい。例え
ば周波数が1500MHzの場合には、d=70mm程
度に設定するのが好ましい。この距離dを変化させるこ
とによって、仰角による受信(送信)性能の指向特性を
調整することができるものであり、上段と下段のマイク
ロストリップアンテナ1,2が大きく離れていると、一
つのマイクロストリップアンテナで受信(送信)する場
合に近くなって、天頂(真上)方向を中心にして水平方
向にアンテナ利得(アンテナゲイン)が徐々に降下する
ような特性になり、低仰角での受信(送信)レベルが低
くなる。逆に上段と下段のマイクロストリップアンテナ
1,2を近付けると低仰角での受信(送信)レベルが高
くなるが、日本やアメリカなどで赤道上空の静止衛星と
通信する場合は30〜60°の仰角であり、上段と下段
のマイクロストリップアンテナ1,2の間の間隔dを共
振周波数帯域での波長の1/2波長付近に設定すること
によって、この仰角でのアンテナ利得がピークとなるア
ンテナを設計することができるのである。この1/2波
長の距離dは下段のマイクロストリップアンテナ2のア
ンテナ導体層12の一辺の大きさとほぼ同等が目安であ
る。
【0020】ここで、具体例を示して、本発明における
低仰角性能の向上の効果を明らかにする。上段のマイク
ロストリップアンテナ1として図2に示すものを用い
た。寸法は図2に示す通りであり(寸法の単位はm
m)、このマイクロストリップアンテナ1の誘電体基板
4の誘電率は10.5である。また下段のマイクロスト
リップアンテナ2として図3に示すものを用いた。寸法
は図3に示す通りであり(寸法の単位はmm)、このマ
イクロストリップアンテナ2の誘電体基板4の誘電率は
3.6である。そしてこの一対のマイクロストリップア
ンテナ1,2をd=70mmの距離で上下に平行に配置
し、各マイクロストリップアンテナ1,2に同軸線路1
5を図1のように接続すると共に各同軸線路15を合成
器3に接続することによって、受信周波数帯域が153
0〜1560MHzの図1のようなインマルサットC通
信に用いる静止衛星用アンテナを組み立てた。
低仰角性能の向上の効果を明らかにする。上段のマイク
ロストリップアンテナ1として図2に示すものを用い
た。寸法は図2に示す通りであり(寸法の単位はm
m)、このマイクロストリップアンテナ1の誘電体基板
4の誘電率は10.5である。また下段のマイクロスト
リップアンテナ2として図3に示すものを用いた。寸法
は図3に示す通りであり(寸法の単位はmm)、このマ
イクロストリップアンテナ2の誘電体基板4の誘電率は
3.6である。そしてこの一対のマイクロストリップア
ンテナ1,2をd=70mmの距離で上下に平行に配置
し、各マイクロストリップアンテナ1,2に同軸線路1
5を図1のように接続すると共に各同軸線路15を合成
器3に接続することによって、受信周波数帯域が153
0〜1560MHzの図1のようなインマルサットC通
信に用いる静止衛星用アンテナを組み立てた。
【0021】この図1の静止衛星用アンテナの1553
MHzでの指向特性を図6に示す。図6に電界強度
(E)の最大測定値(|Emax|)を実線で、最小測
定値(|Emin|)を破線でそれぞれ示すように、低
仰角での電界強度の低下が小さく、低仰角性能が高くな
っていることが確認できる。ちなみに、マイクロストリ
ップアンテナを一枚だけ用いた従来のアンテナでは、電
界強度は鎖線のような傾向を示し、低仰角での電界強度
の低下が著しい。また図5も同様に指向特性を示すもの
であり、図5(a)にマイクロストリップアンテナを一
枚だけ用いた従来のアンテナの指向特性を、図5(b)
に図1のアンテナの指向特性を示す。図5(a)では天
頂方向を中心にして水平方向にアンテナ利得が徐々に低
下しており、低仰角でのアンテナ利得が低いが、図1の
アンテナの指向特性を示す図5(b)では天頂方向より
もむしろ低仰角方向のアンテナ利得が高く、低仰角性能
が高くなっていることが確認できる。図7は図1のアン
テナの天頂方向での軸比(AR)を示すグラフであり、
軸比特性もマイクロストリップアンテナを一枚だけ用い
た従来のアンテナよりも向上している。図8は図1のア
ンテナのスミスチャートである。
MHzでの指向特性を図6に示す。図6に電界強度
(E)の最大測定値(|Emax|)を実線で、最小測
定値(|Emin|)を破線でそれぞれ示すように、低
仰角での電界強度の低下が小さく、低仰角性能が高くな
っていることが確認できる。ちなみに、マイクロストリ
ップアンテナを一枚だけ用いた従来のアンテナでは、電
界強度は鎖線のような傾向を示し、低仰角での電界強度
の低下が著しい。また図5も同様に指向特性を示すもの
であり、図5(a)にマイクロストリップアンテナを一
枚だけ用いた従来のアンテナの指向特性を、図5(b)
に図1のアンテナの指向特性を示す。図5(a)では天
頂方向を中心にして水平方向にアンテナ利得が徐々に低
下しており、低仰角でのアンテナ利得が低いが、図1の
アンテナの指向特性を示す図5(b)では天頂方向より
もむしろ低仰角方向のアンテナ利得が高く、低仰角性能
が高くなっていることが確認できる。図7は図1のアン
テナの天頂方向での軸比(AR)を示すグラフであり、
軸比特性もマイクロストリップアンテナを一枚だけ用い
た従来のアンテナよりも向上している。図8は図1のア
ンテナのスミスチャートである。
【0022】図9は本発明の他の実施例を示すものであ
り、上段のマイクロストリップアンテナ1と下段のマイ
クロストリップアンテナ2の間に空気よりも誘電率が高
い誘電体5が挟み込んである。この誘電体5としては発
泡スチロールなどの発泡体を用いることができ、通常は
誘電率が1.1〜2の範囲のものが好ましい。このよう
に上段と下段のマイクロストリップアンテナ1,2の間
に誘電体5を挟むことによって、誘電体5の誘電率によ
る波長短縮効果で、上段と下段のマイクロストリップア
ンテナ1,2の間の間隔d′を図1の場合の間隔dより
も短くすることができるものであり、例えば誘電体5と
して発泡スチロールを用いると、約半分にすることがで
きるものである。このように誘電体5を上段と下段のマ
イクロストリップアンテナ1,2の間に挟むことによっ
て、マイクロストリップアンテナ1,2の間隔を小さく
し、静止衛星用アンテナの厚みを一層小さくしてコンパ
クト化することができるものである。またこの誘電体5
は上段のマイクロストリップアンテナ1を下段のマイク
ロストリップアンテナ2の上に支持する働きもしてい
る。
り、上段のマイクロストリップアンテナ1と下段のマイ
クロストリップアンテナ2の間に空気よりも誘電率が高
い誘電体5が挟み込んである。この誘電体5としては発
泡スチロールなどの発泡体を用いることができ、通常は
誘電率が1.1〜2の範囲のものが好ましい。このよう
に上段と下段のマイクロストリップアンテナ1,2の間
に誘電体5を挟むことによって、誘電体5の誘電率によ
る波長短縮効果で、上段と下段のマイクロストリップア
ンテナ1,2の間の間隔d′を図1の場合の間隔dより
も短くすることができるものであり、例えば誘電体5と
して発泡スチロールを用いると、約半分にすることがで
きるものである。このように誘電体5を上段と下段のマ
イクロストリップアンテナ1,2の間に挟むことによっ
て、マイクロストリップアンテナ1,2の間隔を小さく
し、静止衛星用アンテナの厚みを一層小さくしてコンパ
クト化することができるものである。またこの誘電体5
は上段のマイクロストリップアンテナ1を下段のマイク
ロストリップアンテナ2の上に支持する働きもしてい
る。
【0023】図10は本発明の更に他の実施例を示すも
のであり、上段のマイクロストリップアンテナ1の下面
に銅等の金属板などからなる導体板6を重ねて設けてあ
る。この導体板6は上段のマイクロストリップアンテナ
1よりも平面の寸法を大きく形成して、マイクロストリ
ップアンテナ1の四周から端部が張り出すようにしてあ
る。このように上段のマイクロストリップアンテナ1に
導体板6を設けると、この導体板6による信号遮断作用
によって下段のマイクロストリップアンテナ2への信号
入力の角度が制御され、上段のマイクロストリップアン
テナ1として大きなものを用いたと同様な効果を得るこ
とができ、導体板6が仰角制御板として働いて低仰角性
能を高めることができるものである。上段のマイクロス
トリップアンテナ1の大きさはその誘電体基板4の誘電
率によって決まってしまうために、大きさの自由度が小
さく、上段のマイクロストリップアンテナ1の大きさに
よって低仰角性能の調整をすることは難しいが、金属板
等で作成される導体板6は大きさを自由に形成すること
ができるので、導体板6の大きさによって低仰角性能を
自由に調整することができるものである。導体板6は上
段のマイクロストリップアンテナ1よりも平面の寸法が
大きく形成されるが、下段のマイクロストリップアンテ
ナ2と同一の寸法、もしくは下のマイクロストリップア
ンテナ2より小さく形成して、下段のマイクロストリッ
プアンテナ2に到達する信号があまり少なくならないよ
うにするのが好ましい。
のであり、上段のマイクロストリップアンテナ1の下面
に銅等の金属板などからなる導体板6を重ねて設けてあ
る。この導体板6は上段のマイクロストリップアンテナ
1よりも平面の寸法を大きく形成して、マイクロストリ
ップアンテナ1の四周から端部が張り出すようにしてあ
る。このように上段のマイクロストリップアンテナ1に
導体板6を設けると、この導体板6による信号遮断作用
によって下段のマイクロストリップアンテナ2への信号
入力の角度が制御され、上段のマイクロストリップアン
テナ1として大きなものを用いたと同様な効果を得るこ
とができ、導体板6が仰角制御板として働いて低仰角性
能を高めることができるものである。上段のマイクロス
トリップアンテナ1の大きさはその誘電体基板4の誘電
率によって決まってしまうために、大きさの自由度が小
さく、上段のマイクロストリップアンテナ1の大きさに
よって低仰角性能の調整をすることは難しいが、金属板
等で作成される導体板6は大きさを自由に形成すること
ができるので、導体板6の大きさによって低仰角性能を
自由に調整することができるものである。導体板6は上
段のマイクロストリップアンテナ1よりも平面の寸法が
大きく形成されるが、下段のマイクロストリップアンテ
ナ2と同一の寸法、もしくは下のマイクロストリップア
ンテナ2より小さく形成して、下段のマイクロストリッ
プアンテナ2に到達する信号があまり少なくならないよ
うにするのが好ましい。
【0024】この図10に示す静止衛星用アンテナの指
向特性を図5(c)に示す。図5(c)にみられるよう
に、天頂方向よりも低仰角方向のほうがアンテナ利得が
高くなっており、低仰角性能は図5(b)の場合よりも
さらに高くなっていることが確認できる。図11の実施
例では、上記のように一対のマイクロストリップアンテ
ナ1,2によって作成した静止衛星用アンテナを、アッ
プリンクアンテナ7、すなわち地上から静止衛星へ向か
う信号を出す送信用アンテナとして、またダウンリンク
アンテナ8、すなわち静止衛星から地上に向かう信号を
受信する受信用アンテナとして、それぞれ用いて組み合
わせてある。この実施例では、一対のマイクロストリッ
プアンテナ1a,2aによって作成した静止衛星用アン
テナをアップリンクアンテナ7として配置すると共にそ
の下側に一対のマイクロストリップアンテナ1b,2b
によって作成した静止衛星用アンテナをダウンリンクア
ンテナ8として配置するようにしてある。また図11の
実施例では、アップリンクアンテナ7の上段のマイクロ
ストリップアンテナ1aの上面にマイクロストリップア
ンテナで作成した周回衛星用アンテナ9がさらに配置し
てある。周回衛星用アンテナ9は周回衛星との通信をお
こなうために、天頂を中心に広い範囲をカバーできる従
来の一枚のマイクロストリップアンテナで作成してあ
る。
向特性を図5(c)に示す。図5(c)にみられるよう
に、天頂方向よりも低仰角方向のほうがアンテナ利得が
高くなっており、低仰角性能は図5(b)の場合よりも
さらに高くなっていることが確認できる。図11の実施
例では、上記のように一対のマイクロストリップアンテ
ナ1,2によって作成した静止衛星用アンテナを、アッ
プリンクアンテナ7、すなわち地上から静止衛星へ向か
う信号を出す送信用アンテナとして、またダウンリンク
アンテナ8、すなわち静止衛星から地上に向かう信号を
受信する受信用アンテナとして、それぞれ用いて組み合
わせてある。この実施例では、一対のマイクロストリッ
プアンテナ1a,2aによって作成した静止衛星用アン
テナをアップリンクアンテナ7として配置すると共にそ
の下側に一対のマイクロストリップアンテナ1b,2b
によって作成した静止衛星用アンテナをダウンリンクア
ンテナ8として配置するようにしてある。また図11の
実施例では、アップリンクアンテナ7の上段のマイクロ
ストリップアンテナ1aの上面にマイクロストリップア
ンテナで作成した周回衛星用アンテナ9がさらに配置し
てある。周回衛星用アンテナ9は周回衛星との通信をお
こなうために、天頂を中心に広い範囲をカバーできる従
来の一枚のマイクロストリップアンテナで作成してあ
る。
【0025】図11の実施例では、各誘電体基板4の誘
電率を、アップリンクアンテナ7の上段のマイクロスト
リップアンテナ1aを6.6、下段のマイクロストリッ
プアンテナ2aを3.6、ダウンリンクアンテナ8の上
段のマイクロストリップアンテナ1bを2.2、下段の
マイクロストリップアンテナ2bを1、周回衛星用アン
テナ9を10.5に設定して、アップリンクアンテナ7
をインマルサットCのアップリンク周波数帯域1626
〜1660.5MHzに、ダウンリンクアンテナ8をイ
ンマルサットCのダウンリンク周波数帯域1530〜1
560MHzに調整してあり、周回衛星用アンテナ9を
GPS用の1575.42MHzに設定してある。
電率を、アップリンクアンテナ7の上段のマイクロスト
リップアンテナ1aを6.6、下段のマイクロストリッ
プアンテナ2aを3.6、ダウンリンクアンテナ8の上
段のマイクロストリップアンテナ1bを2.2、下段の
マイクロストリップアンテナ2bを1、周回衛星用アン
テナ9を10.5に設定して、アップリンクアンテナ7
をインマルサットCのアップリンク周波数帯域1626
〜1660.5MHzに、ダウンリンクアンテナ8をイ
ンマルサットCのダウンリンク周波数帯域1530〜1
560MHzに調整してあり、周回衛星用アンテナ9を
GPS用の1575.42MHzに設定してある。
【0026】またこの図11の実施例では、アップリン
クアンテナ7の下段のマイクロストリップアンテナ2a
のグランド導体層13と、ダウンリンクアンテナ8の上
段のマイクロストリップアンテナ1bのアンテナ導体層
12とを、同じ導体層で兼用させるようにしてあり、マ
イクロストリップアンテナ2aについては同軸線路15
の外部導体15bをアンテナ導体層12に接続すると共
に内部導体15aをグランド導体層13に接続するよう
にしてある。他のマイクロストリップアンテナ1a,1
b,2bについては同軸線路15の内部導体15aをア
ンテナ導体層12に接続すると共に外部導体15bをグ
ランド導体層13に接続するようにしてある。さらに周
回衛星用アンテナ9は上面にコプラナーウェイブガイド
17を設けることによってアンテナ導体層を形成するよ
うにしてある。
クアンテナ7の下段のマイクロストリップアンテナ2a
のグランド導体層13と、ダウンリンクアンテナ8の上
段のマイクロストリップアンテナ1bのアンテナ導体層
12とを、同じ導体層で兼用させるようにしてあり、マ
イクロストリップアンテナ2aについては同軸線路15
の外部導体15bをアンテナ導体層12に接続すると共
に内部導体15aをグランド導体層13に接続するよう
にしてある。他のマイクロストリップアンテナ1a,1
b,2bについては同軸線路15の内部導体15aをア
ンテナ導体層12に接続すると共に外部導体15bをグ
ランド導体層13に接続するようにしてある。さらに周
回衛星用アンテナ9は上面にコプラナーウェイブガイド
17を設けることによってアンテナ導体層を形成するよ
うにしてある。
【0027】図12は、上記のようなアップリンクアン
テナ7、ダウンリンクアンテナ8、周回衛星用アンテナ
9を一体化する場合の一例を示すものであり、合成樹脂
等でドーム状に形成したケーシング18をベース19の
上に被せて取り付けると共にこのケーシング18内にア
ップリンクアンテナ7、ダウンリンクアンテナ8、周回
衛星用アンテナ9を組み込んでこれらを一体化するよう
にしたものである。そしてアップリンクアンテナ7の上
段のマイクロストリップアンテナ1aと周回衛星用アン
テナ9をケーシング18内の上棚部20の上に支持する
と共にダウンリンクアンテナ8の上段のマイクロストリ
ップアンテナ1bとアップリンクアンテナ8の下段のマ
イクロストリップアンテナ2aをケーシング18内の下
棚部21の上に支持し、さらにダウンリンクアンテナ8
の下段のマイクロストリップアンテナ2bをベース19
の上面に支持するようにしてある。合成器3やアンプ、
パワーアンプ等はベース19内に内蔵してあり、これを
トラック等の移動体に取り付けることによって、インマ
ルサットやGPSの通信をおこなうことができる。
テナ7、ダウンリンクアンテナ8、周回衛星用アンテナ
9を一体化する場合の一例を示すものであり、合成樹脂
等でドーム状に形成したケーシング18をベース19の
上に被せて取り付けると共にこのケーシング18内にア
ップリンクアンテナ7、ダウンリンクアンテナ8、周回
衛星用アンテナ9を組み込んでこれらを一体化するよう
にしたものである。そしてアップリンクアンテナ7の上
段のマイクロストリップアンテナ1aと周回衛星用アン
テナ9をケーシング18内の上棚部20の上に支持する
と共にダウンリンクアンテナ8の上段のマイクロストリ
ップアンテナ1bとアップリンクアンテナ8の下段のマ
イクロストリップアンテナ2aをケーシング18内の下
棚部21の上に支持し、さらにダウンリンクアンテナ8
の下段のマイクロストリップアンテナ2bをベース19
の上面に支持するようにしてある。合成器3やアンプ、
パワーアンプ等はベース19内に内蔵してあり、これを
トラック等の移動体に取り付けることによって、インマ
ルサットやGPSの通信をおこなうことができる。
【0028】尚、本発明の静止衛星用アンテナは、イン
マルサットC用に限定されるものではなく、ヨーロッパ
のDABなどの静止衛星用にも用いることができるもの
である。
マルサットC用に限定されるものではなく、ヨーロッパ
のDABなどの静止衛星用にも用いることができるもの
である。
【0029】
【発明の効果】上記のように本発明は、同じ共振周波数
帯域に調整した一対のマイクロストリップアンテナを上
下に略平行に対向させて配置し、上のマイクロストリッ
プアンテナと下のマイクロストリップアンテナに受信信
号あるいは送信信号を合成する合成器を接続するように
したので、安価に量産できると共に厚みを薄く形成でき
るマイクロストリップアンテナを用いながら、一対のマ
イクロストリップアンテナをこのように配置することに
よって、低仰角性能高く受信あるいは送信することがで
きるものであり、赤道上空の静止衛星との通信を効率良
くおこなうことができるものである。
帯域に調整した一対のマイクロストリップアンテナを上
下に略平行に対向させて配置し、上のマイクロストリッ
プアンテナと下のマイクロストリップアンテナに受信信
号あるいは送信信号を合成する合成器を接続するように
したので、安価に量産できると共に厚みを薄く形成でき
るマイクロストリップアンテナを用いながら、一対のマ
イクロストリップアンテナをこのように配置することに
よって、低仰角性能高く受信あるいは送信することがで
きるものであり、赤道上空の静止衛星との通信を効率良
くおこなうことができるものである。
【0030】また、下のマイクロストリップアンテナの
平面の寸法を上のマイクロストリップアンテナと同一も
しくは上のマイクロストリップアンテナより大きく形成
したので、上のマイクロストリップアンテナが下のマイ
クロストリップアンテナよりも大きい場合のように、上
のマイクロストリップアンテナの影になって下のマイク
ロストリップアンテナに到達する衛星からの信号が少な
くなることを防ぐことができるものである。
平面の寸法を上のマイクロストリップアンテナと同一も
しくは上のマイクロストリップアンテナより大きく形成
したので、上のマイクロストリップアンテナが下のマイ
クロストリップアンテナよりも大きい場合のように、上
のマイクロストリップアンテナの影になって下のマイク
ロストリップアンテナに到達する衛星からの信号が少な
くなることを防ぐことができるものである。
【0031】そして上のマイクロストリップアンテナと
下のマイクロストリップアンテナのそれぞれの誘電体基
板として誘電率の異なるものを用いるようにしたので、
同じ共振周波数帯域に調整しつつ下のマイクロストリッ
プアンテナを上のマイクロストリップアンテナより大き
く形成することができるものである。また、上のマイク
ロストリップアンテナと下のマイクロストリップアンテ
ナとの距離を、受信あるいは送信の周波数帯域での1/
2波長に設定するようにしたので、30〜60°の低仰
角性能を高めることができ、日本やアメリカから赤道上
空の静止衛星との通信を効率良くおこなうことができる
ものである。
下のマイクロストリップアンテナのそれぞれの誘電体基
板として誘電率の異なるものを用いるようにしたので、
同じ共振周波数帯域に調整しつつ下のマイクロストリッ
プアンテナを上のマイクロストリップアンテナより大き
く形成することができるものである。また、上のマイク
ロストリップアンテナと下のマイクロストリップアンテ
ナとの距離を、受信あるいは送信の周波数帯域での1/
2波長に設定するようにしたので、30〜60°の低仰
角性能を高めることができ、日本やアメリカから赤道上
空の静止衛星との通信を効率良くおこなうことができる
ものである。
【0032】さらに、上のマイクロストリップアンテナ
と下のマイクロストリップアンテナとの間に空気よりも
誘電率が高い誘電体を挟み込むようにしたので、誘電体
によって上下のマイクロストリップアンテナの間隔を小
さくすることができ、一層小型化することができるもの
である。また、上のマイクロストリップアンテナの下面
にこのマイクロストリップアンテナよりも平面の寸法が
大きな導体板を設けるようにしたので、導体板による信
号遮断作用によって下段のマイクロストリップアンテナ
への信号入力の角度を制御することができ、低仰角性能
を一層高めることができるものである。
と下のマイクロストリップアンテナとの間に空気よりも
誘電率が高い誘電体を挟み込むようにしたので、誘電体
によって上下のマイクロストリップアンテナの間隔を小
さくすることができ、一層小型化することができるもの
である。また、上のマイクロストリップアンテナの下面
にこのマイクロストリップアンテナよりも平面の寸法が
大きな導体板を設けるようにしたので、導体板による信
号遮断作用によって下段のマイクロストリップアンテナ
への信号入力の角度を制御することができ、低仰角性能
を一層高めることができるものである。
【0033】そして導体板の平面の寸法を下のマイクロ
ストリップアンテナと同一もしくは下のマイクロストリ
ップアンテナより小さく形成するようにしたので、導体
板の影になって下のマイクロストリップアンテナに到達
する衛星からの信号が少なくなることを防ぐことができ
るものである。また本発明は、上記の静止衛星用アンテ
ナをアップリンクアンテナとして用いると共に、上記の
他の静止衛星用アンテナをダウンリンクアンテナとして
用い、このアップリンクアンテナとダウンリンクアンテ
ナを組み合わせて配置するようにしたので、アップリン
ク周波数とダウンリンク周波数に調整したアップリンク
アンテナとダウンリンクアンテナによって静止衛星と双
方向通信をおこなうことができるものである。
ストリップアンテナと同一もしくは下のマイクロストリ
ップアンテナより小さく形成するようにしたので、導体
板の影になって下のマイクロストリップアンテナに到達
する衛星からの信号が少なくなることを防ぐことができ
るものである。また本発明は、上記の静止衛星用アンテ
ナをアップリンクアンテナとして用いると共に、上記の
他の静止衛星用アンテナをダウンリンクアンテナとして
用い、このアップリンクアンテナとダウンリンクアンテ
ナを組み合わせて配置するようにしたので、アップリン
ク周波数とダウンリンク周波数に調整したアップリンク
アンテナとダウンリンクアンテナによって静止衛星と双
方向通信をおこなうことができるものである。
【0034】また本発明は、上記のアップリンクアンテ
ナとダウンリンクアンテナに、マイクロストリップアン
テナで作成した周回衛星用アンテナを組み合わせて配置
するようにしたので、アップリンクアンテナやダウンリ
ンクアンテナによる静止衛星との通信の他に、周回衛星
との通信もおこなうことができ、インマルサットとGP
Sの共用アンテナを構成することができるものである。
ナとダウンリンクアンテナに、マイクロストリップアン
テナで作成した周回衛星用アンテナを組み合わせて配置
するようにしたので、アップリンクアンテナやダウンリ
ンクアンテナによる静止衛星との通信の他に、周回衛星
との通信もおこなうことができ、インマルサットとGP
Sの共用アンテナを構成することができるものである。
【図1】本発明の一実施例の概略断面図である。
【図2】同上に用いる上のマイクロストリップアンテナ
を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
【図3】同上に用いる下のマイクロストリップアンテナ
を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
【図4】下のマイクロストリップアンテナへの信号の入
射の状態を示すものであり、(a)は上のマイクロスト
リップアンテナが下のマイクロストリップアンテナより
大きい場合の概略図、(b)は上のマイクロストリップ
アンテナが下のマイクロストリップアンテナより小さい
場合の概略図である。
射の状態を示すものであり、(a)は上のマイクロスト
リップアンテナが下のマイクロストリップアンテナより
大きい場合の概略図、(b)は上のマイクロストリップ
アンテナが下のマイクロストリップアンテナより小さい
場合の概略図である。
【図5】アンテナの指向特性を示すチャートであり、
(a)は従来のマイクロストリップアンテナ、(b)は
図1の実施例のアンテナ、(c)は図10の実施例のア
ンテナの各チャートをそれぞれ示すものである。
(a)は従来のマイクロストリップアンテナ、(b)は
図1の実施例のアンテナ、(c)は図10の実施例のア
ンテナの各チャートをそれぞれ示すものである。
【図6】図1の実施例のアンテナの指向特性を示すチャ
ートである。
ートである。
【図7】図1の実施例のアンテナの軸比特性を示すチャ
ートである。
ートである。
【図8】図1の実施例のアンテナのスミスチャートであ
る。
る。
【図9】本発明の他の実施例の概略断面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例の概略断面図であ
る。
る。
【図11】本発明のさらに他の実施例の概略断面図であ
る。
る。
【図12】本発明のさらに他の実施例の概略断面図であ
る。
る。
1 マイクロストリップアンテナ 2 マイクロストリップアンテナ 3 合成器 4 誘電体基板 5 誘電体 6 導体板 7 アップリンクアンテナ 8 ダウンリンクアンテナ 9 周回衛星用アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 英樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 ラジ ミトラ アメリカ合衆国 イリノイ州61821 シャ ンペイン ウッドフィールドロード 1909
Claims (9)
- 【請求項1】 同じ共振周波数帯域に調整した一対のマ
イクロストリップアンテナを上下に略平行に対向させて
配置し、上のマイクロストリップアンテナと下のマイク
ロストリップアンテナに受信信号あるいは送信信号を合
成する合成器を接続して成ることを特徴とする静止衛星
用アンテナ。 - 【請求項2】 下のマイクロストリップアンテナの平面
の寸法を上のマイクロストリップアンテナと同一もしく
は上のマイクロストリップアンテナより大きく形成して
成ることを特徴とする請求項1に記載の静止衛星用アン
テナ。 - 【請求項3】 上のマイクロストリップアンテナと下の
マイクロストリップアンテナのそれぞれの誘電体基板と
して誘電率の異なるものを用いることによって、下のマ
イクロストリップアンテナを上のマイクロストリップア
ンテナより大きく形成することを特徴とする請求項2に
記載の静止衛星用アンテナ。 - 【請求項4】 上のマイクロストリップアンテナと下の
マイクロストリップアンテナとの距離を、受信あるいは
送信の周波数帯域での1/2波長に設定して成ることを
特徴とする請求項1乃至3に記載の静止衛星用アンテ
ナ。 - 【請求項5】 上のマイクロストリップアンテナと下の
マイクロストリップアンテナとの間に空気よりも誘電率
が高い誘電体を挟み込んで成ることを特徴とする請求項
1乃至3に記載の静止衛星用アンテナ。 - 【請求項6】 上のマイクロストリップアンテナの下面
にこのマイクロストリップアンテナよりも平面の寸法が
大きな導体板を設けて成ることを特徴とする請求項1乃
至5に記載の静止衛星用アンテナ。 - 【請求項7】 導体板の平面の寸法を下のマイクロスト
リップアンテナと同一もしくは下のマイクロストリップ
アンテナより小さく形成して成ることを特徴とする請求
項6に記載の静止衛星用アンテナ。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の静止
衛星用アンテナをアップリンクアンテナとして用いると
共に、請求項1乃至7のいずれかに記載の他の静止衛星
用アンテナをダウンリンクアンテナとして用い、アップ
リンクアンテナとダウンリンクアンテナを組み合わせて
配置して成ることを特徴とする静止衛星用アンテナ。 - 【請求項9】 請求項8に記載のアップリンクアンテナ
とダウンリンクアンテナに、マイクロストリップアンテ
ナで作成した周回衛星用アンテナを組み合わせて配置し
て成ることを特徴とする衛星用共用アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14517194A JPH0818330A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 静止衛星用アンテナ及び衛星用共用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14517194A JPH0818330A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 静止衛星用アンテナ及び衛星用共用アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0818330A true JPH0818330A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15379083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14517194A Pending JPH0818330A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 静止衛星用アンテナ及び衛星用共用アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818330A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004312221A (ja) * | 2003-04-04 | 2004-11-04 | Sony Corp | アンテナ装置 |
| JP2012503382A (ja) * | 2008-09-22 | 2012-02-02 | カトライン−ベルケ・カーゲー | 多層アンテナ装置 |
| JP2017506478A (ja) * | 2014-01-24 | 2017-03-02 | セントレ ナショナル デテュッド スパティアレCentre National D‘Etudes Spatiales | 航空機キャビン用の通信装置 |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP14517194A patent/JPH0818330A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004312221A (ja) * | 2003-04-04 | 2004-11-04 | Sony Corp | アンテナ装置 |
| JP2012503382A (ja) * | 2008-09-22 | 2012-02-02 | カトライン−ベルケ・カーゲー | 多層アンテナ装置 |
| JP2017506478A (ja) * | 2014-01-24 | 2017-03-02 | セントレ ナショナル デテュッド スパティアレCentre National D‘Etudes Spatiales | 航空機キャビン用の通信装置 |
| US10224616B2 (en) | 2014-01-24 | 2019-03-05 | Centre National D'etudes Spatiales | Communication device for an aircraft cabin |
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