JPH08183984A - 流体継手用流体組成物 - Google Patents
流体継手用流体組成物Info
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- JPH08183984A JPH08183984A JP33755594A JP33755594A JPH08183984A JP H08183984 A JPH08183984 A JP H08183984A JP 33755594 A JP33755594 A JP 33755594A JP 33755594 A JP33755594 A JP 33755594A JP H08183984 A JPH08183984 A JP H08183984A
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- Japan
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- group
- composition
- fluid
- viscosity
- acid ester
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オルガノポリシロキサン基油のゲル化防止性
能に優れ、粘度変化及びトルク変化が少なく、特に高温
条件下での耐久性が高い流体継手用流体組成物を提供す
ること。 【構成】 25℃における粘度が50〜1,000,0
00mm2/sのオルガノポリシロキサン基油に、一般
式(I)で表されるジチオりん酸エステルを組成物全量
基準で0.01〜5.0重量%の割合で配合してなる流
体継手用流体組成物。 【化1】 (式中、R1及びR2は、炭素数1〜20の一価の炭化水
素基であるが、これらの内の少なくとも一方は、炭素数
5〜20の一価の炭化水素基である。R3は、炭素数1
〜20の二価の炭化水素基である。R4は、炭素数1〜
20の一価の炭化水素基である。)
能に優れ、粘度変化及びトルク変化が少なく、特に高温
条件下での耐久性が高い流体継手用流体組成物を提供す
ること。 【構成】 25℃における粘度が50〜1,000,0
00mm2/sのオルガノポリシロキサン基油に、一般
式(I)で表されるジチオりん酸エステルを組成物全量
基準で0.01〜5.0重量%の割合で配合してなる流
体継手用流体組成物。 【化1】 (式中、R1及びR2は、炭素数1〜20の一価の炭化水
素基であるが、これらの内の少なくとも一方は、炭素数
5〜20の一価の炭化水素基である。R3は、炭素数1
〜20の二価の炭化水素基である。R4は、炭素数1〜
20の一価の炭化水素基である。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体継手において動力
伝達のために使用される流体組成物に関し、さらに詳し
くは、粘度安定性及びトルク安定性に優れた流体継手用
の流体組成物に関する。本発明の流体組成物は、ビスカ
スカップリング及びファンカップリング用の粘性流体
(作動流体)として好適である。
伝達のために使用される流体組成物に関し、さらに詳し
くは、粘度安定性及びトルク安定性に優れた流体継手用
の流体組成物に関する。本発明の流体組成物は、ビスカ
スカップリング及びファンカップリング用の粘性流体
(作動流体)として好適である。
【0002】
【従来の技術】機械的動力を流体動力に変換し、これを
さらに機械的動力に戻して動力の伝達を行う装置を流体
伝動装置という。流体継手(fluid coupli
ng)は、流体伝動装置の一種である。流体継手には、
各種の構造と作用を有するものがあるが、自動車の差動
制限装置、四輪駆動車の差動歯車あるいは自動車用内燃
機関の冷却ファンの伝動装置などに、ビスカスカップリ
ング(viscouscoupling:粘性継手)や
ファンカップリング(fan coupling)が使
用されている。ビスカスカップリングは、入出力軸にそ
れぞれ結合された円盤(プレート)または円筒を、隙間
が十分に小さくなるように配置し、隙間内の流体の粘性
に基づく剪断力によって動力を伝達する装置である。
さらに機械的動力に戻して動力の伝達を行う装置を流体
伝動装置という。流体継手(fluid coupli
ng)は、流体伝動装置の一種である。流体継手には、
各種の構造と作用を有するものがあるが、自動車の差動
制限装置、四輪駆動車の差動歯車あるいは自動車用内燃
機関の冷却ファンの伝動装置などに、ビスカスカップリ
ング(viscouscoupling:粘性継手)や
ファンカップリング(fan coupling)が使
用されている。ビスカスカップリングは、入出力軸にそ
れぞれ結合された円盤(プレート)または円筒を、隙間
が十分に小さくなるように配置し、隙間内の流体の粘性
に基づく剪断力によって動力を伝達する装置である。
【0003】ビスカスカップリングは、滑らかなすべり
を許す一種の液体クラッチである。その具体的な構造と
しては、駆動軸(入力軸)側に移動可能なように配列さ
れた複数枚のインナープレートと、被駆動軸(出力軸)
側に固定された複数枚のアウタープレートとが交互に組
み合わされ、この交互に組み合わされた各プレート間
が、セパレートリングなどのスぺーサーによって、一定
間隔を保つようにされ、そして、これらのプレートがハ
ウジング内に収容され、その中にトルク伝達用の粘性流
体を充填して構成したものが代表的なものである。粘性
流体は、多数のプレート間に充填されている。ビスカス
カップリングは、駆動軸側と被駆動軸側とに回転速度差
が生じると、プレート内に粘性トルクが発生し、回転ト
ルク差に比例したトルクが被駆動軸側に伝達される。
を許す一種の液体クラッチである。その具体的な構造と
しては、駆動軸(入力軸)側に移動可能なように配列さ
れた複数枚のインナープレートと、被駆動軸(出力軸)
側に固定された複数枚のアウタープレートとが交互に組
み合わされ、この交互に組み合わされた各プレート間
が、セパレートリングなどのスぺーサーによって、一定
間隔を保つようにされ、そして、これらのプレートがハ
ウジング内に収容され、その中にトルク伝達用の粘性流
体を充填して構成したものが代表的なものである。粘性
流体は、多数のプレート間に充填されている。ビスカス
カップリングは、駆動軸側と被駆動軸側とに回転速度差
が生じると、プレート内に粘性トルクが発生し、回転ト
ルク差に比例したトルクが被駆動軸側に伝達される。
【0004】ファンカップリング(fan coupl
ing)(ファンクラッチ)は、シャフトの先端に取り
付けられており、シャフト側のディスク表面の溝と、フ
ァン側のホイール表面の溝とが噛み合った状態で、両者
の間にいわゆるラビリンスが形成された構造を有してい
る。シャフト側のディスクは、ボディーの中でトルク伝
達用の粘性流体に浸りながら回転する。シャフトの回転
に伴ってディスクが回転すると、粘性流体の特性により
ホイール側に回転動力を伝えて、ファンを回転させる。
ファンカップリングは、ラジエータの冷却に使用される
ファンの回転速度をある一定値以上に上昇させないた
め、その最高回転速度を制限することができる。
ing)(ファンクラッチ)は、シャフトの先端に取り
付けられており、シャフト側のディスク表面の溝と、フ
ァン側のホイール表面の溝とが噛み合った状態で、両者
の間にいわゆるラビリンスが形成された構造を有してい
る。シャフト側のディスクは、ボディーの中でトルク伝
達用の粘性流体に浸りながら回転する。シャフトの回転
に伴ってディスクが回転すると、粘性流体の特性により
ホイール側に回転動力を伝えて、ファンを回転させる。
ファンカップリングは、ラジエータの冷却に使用される
ファンの回転速度をある一定値以上に上昇させないた
め、その最高回転速度を制限することができる。
【0005】粘性流体としては、一般に高粘度のオルガ
ノポリシロキサン(すなわち、シリコーンオイル)が使
用されている。シリコーンオイルとして、具体的には、
ジメチルポリシロキサン(ジメチルシリコーンオイル)
やメチルフェニルポリシロキサン(メチルフェニルシリ
コーンオイル)、これらの混合物などが使用されてい
る。これらのオルガノポリシロキサンは、他の基油と比
較して耐熱性及び耐酸化性が良好であり、温度−粘度特
性も広い範囲にわたって良好で高い粘度指数を有してい
る。
ノポリシロキサン(すなわち、シリコーンオイル)が使
用されている。シリコーンオイルとして、具体的には、
ジメチルポリシロキサン(ジメチルシリコーンオイル)
やメチルフェニルポリシロキサン(メチルフェニルシリ
コーンオイル)、これらの混合物などが使用されてい
る。これらのオルガノポリシロキサンは、他の基油と比
較して耐熱性及び耐酸化性が良好であり、温度−粘度特
性も広い範囲にわたって良好で高い粘度指数を有してい
る。
【0006】オルガノポリシロキサン基油は、流体継手
用の作動流体として優れた特性を有するが、高速回転に
よるトルク伝達時に各部材間に生じる激しい剪断と摩擦
によって発熱するため、長時間使用すると、ゲル化等の
劣化が起こり、トルク伝達機能を失うという欠点があ
る。また、ゲル化の過程で粘度安定性やトルク安定性が
損なわれていく。例えば、ビスカスカップリングなどの
流体継手の使用条件によっては、油温が100〜180
℃程度にまで上昇し、ハンプ−スタックの繰り返しのよ
うな過酷な条件下では、200℃を越えるような高温に
なるため、オルガノポリシロキサンの安定性が低下し
て、プレートの異常摩耗やオルガノポリシロキサンのゲ
ル化が起こる。オルガノポリシロキサンのゲル化は、ポ
リマーの重合反応が起こって増粘すると考えられてい
る。したがって、ゲル化にともない粘度安定性も損なわ
れる。
用の作動流体として優れた特性を有するが、高速回転に
よるトルク伝達時に各部材間に生じる激しい剪断と摩擦
によって発熱するため、長時間使用すると、ゲル化等の
劣化が起こり、トルク伝達機能を失うという欠点があ
る。また、ゲル化の過程で粘度安定性やトルク安定性が
損なわれていく。例えば、ビスカスカップリングなどの
流体継手の使用条件によっては、油温が100〜180
℃程度にまで上昇し、ハンプ−スタックの繰り返しのよ
うな過酷な条件下では、200℃を越えるような高温に
なるため、オルガノポリシロキサンの安定性が低下し
て、プレートの異常摩耗やオルガノポリシロキサンのゲ
ル化が起こる。オルガノポリシロキサンのゲル化は、ポ
リマーの重合反応が起こって増粘すると考えられてい
る。したがって、ゲル化にともない粘度安定性も損なわ
れる。
【0007】このように、オルガノポリシロキサンは、
高温下における安定性が低く、過酷な使用条件下で長期
にわたって安定的にトルク伝達性能を維持することが困
難である。従来、これらの対策として、酸化防止剤や摩
耗防止剤などの各種添加剤を配合することが提案されて
いる。例えば、特開昭64−65195号には、オルガ
ノポリシロキサンに特定の硫黄系化合物やジアルキルジ
チオカルバミン酸金属塩を配合したビスカスカップリン
グ用流体組成物が提案されている。特開平2−9119
6号には、オルガノポリシロキサンに特定のりん系化合
物を配合したビスカップリング用流体組成物が提案され
ている。特開平3−269093号には、オルガノポリ
シロキサンに金属不活性化剤を配合したビスカスカップ
リング用流体組成物が開示されている。特開平4−50
296号には、オルガノポリシロキサンに、金属不活性
化剤や腐食防止剤を添加することが提案されている。し
かし、これら従来の流体組成物は、ゲル化防止性能、粘
度安定性、及びトルク安定性に関して、いまだ十分に満
足できるものではなかった。
高温下における安定性が低く、過酷な使用条件下で長期
にわたって安定的にトルク伝達性能を維持することが困
難である。従来、これらの対策として、酸化防止剤や摩
耗防止剤などの各種添加剤を配合することが提案されて
いる。例えば、特開昭64−65195号には、オルガ
ノポリシロキサンに特定の硫黄系化合物やジアルキルジ
チオカルバミン酸金属塩を配合したビスカスカップリン
グ用流体組成物が提案されている。特開平2−9119
6号には、オルガノポリシロキサンに特定のりん系化合
物を配合したビスカップリング用流体組成物が提案され
ている。特開平3−269093号には、オルガノポリ
シロキサンに金属不活性化剤を配合したビスカスカップ
リング用流体組成物が開示されている。特開平4−50
296号には、オルガノポリシロキサンに、金属不活性
化剤や腐食防止剤を添加することが提案されている。し
かし、これら従来の流体組成物は、ゲル化防止性能、粘
度安定性、及びトルク安定性に関して、いまだ十分に満
足できるものではなかった。
【0008】最近、特開平6−172774号には、オ
ルガノポリシロキサンに、摩耗防止剤として、特定の構
造を有するビスりん酸エステル、ビスチオりん酸エステ
ル、ビスジチオりん酸エステル、りん酸エステル、チオ
りん酸エステル、ジチオりん酸エステルなどを配合する
ことが提案されている。オルガノポリシロキサンに、こ
れらの摩耗防止剤を配合してなる流体継手用流体組成物
は、粘度安定性及びトルク安定性に優れている。ところ
が、該公報の実施例に具体的に示されているジチオりん
酸エステル化合物などを配合した流体組成物は、流体継
手に充填して高温で長時間運転した場合、粘度変化及び
トルク変化が経時により大きくなる傾向を示し、高温で
の耐久性が不足することが判明した。したがって、高温
耐久性の点で、更なる改善が求められている。
ルガノポリシロキサンに、摩耗防止剤として、特定の構
造を有するビスりん酸エステル、ビスチオりん酸エステ
ル、ビスジチオりん酸エステル、りん酸エステル、チオ
りん酸エステル、ジチオりん酸エステルなどを配合する
ことが提案されている。オルガノポリシロキサンに、こ
れらの摩耗防止剤を配合してなる流体継手用流体組成物
は、粘度安定性及びトルク安定性に優れている。ところ
が、該公報の実施例に具体的に示されているジチオりん
酸エステル化合物などを配合した流体組成物は、流体継
手に充填して高温で長時間運転した場合、粘度変化及び
トルク変化が経時により大きくなる傾向を示し、高温で
の耐久性が不足することが判明した。したがって、高温
耐久性の点で、更なる改善が求められている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、オル
ガノポリシロキサン基油のゲル化防止性能に優れ、粘度
変化及びトルク変化が少なく、特に高温条件下での耐久
性が高い流体継手用流体組成物を提供することにある。
本発明者らは、従来技術の有する問題点を克服するため
に鋭意研究した結果、オルガノポリシロキサン基油に対
して、特定の構造を有するジチオりん酸エステルを配合
した流体組成物が、特異的に高温耐久性が改善され、該
流体組成物を充填した流体継手を高温で長時間運転した
場合であっても、粘度変化及びトルク変化が極めて小さ
いことを見いだした。
ガノポリシロキサン基油のゲル化防止性能に優れ、粘度
変化及びトルク変化が少なく、特に高温条件下での耐久
性が高い流体継手用流体組成物を提供することにある。
本発明者らは、従来技術の有する問題点を克服するため
に鋭意研究した結果、オルガノポリシロキサン基油に対
して、特定の構造を有するジチオりん酸エステルを配合
した流体組成物が、特異的に高温耐久性が改善され、該
流体組成物を充填した流体継手を高温で長時間運転した
場合であっても、粘度変化及びトルク変化が極めて小さ
いことを見いだした。
【0010】摩耗防止剤として、ジチオりん酸エステル
を使用すること自体は、特開平6−172774号に開
示されているが、該公報に具体的に記載されていない特
定のジチオりん酸エステルを選択的に使用すると、初期
から中期にかけての粘度安定性及びトルク安定性に優れ
ているばかりではなく、高温で長時間運転した場合にお
いても、粘度変化及びトルク変化が極めて小さく、優れ
た高温耐久性を示すことが判明した。したがって、本発
明の流体組成物をビスカスカップリング等の流体継手の
粘性流体として使用すると、過酷な条件下でも安定して
優れた性能を示すと共に、流体継手自体の長期耐久性を
達成することができる。本発明は、これらの知見に基づ
いて完成するに至ったものである。
を使用すること自体は、特開平6−172774号に開
示されているが、該公報に具体的に記載されていない特
定のジチオりん酸エステルを選択的に使用すると、初期
から中期にかけての粘度安定性及びトルク安定性に優れ
ているばかりではなく、高温で長時間運転した場合にお
いても、粘度変化及びトルク変化が極めて小さく、優れ
た高温耐久性を示すことが判明した。したがって、本発
明の流体組成物をビスカスカップリング等の流体継手の
粘性流体として使用すると、過酷な条件下でも安定して
優れた性能を示すと共に、流体継手自体の長期耐久性を
達成することができる。本発明は、これらの知見に基づ
いて完成するに至ったものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明によれ
ば、25℃における粘度が50〜1,000,000m
m2/sのオルガノポリシロキサン基油に、一般式
(I)で表されるジチオりん酸エステルを組成物全量基
準で0.01〜5.0重量%の割合で配合してなる流体
継手用流体組成物が提供される。
ば、25℃における粘度が50〜1,000,000m
m2/sのオルガノポリシロキサン基油に、一般式
(I)で表されるジチオりん酸エステルを組成物全量基
準で0.01〜5.0重量%の割合で配合してなる流体
継手用流体組成物が提供される。
【0012】
【化2】 (式中、R1及びR2は、炭素数1〜20の一価の炭化水
素基であるが、これらの内の少なくとも一方は、炭素数
5〜20の一価の炭化水素基である。R3は、炭素数1
〜20の二価の炭化水素基である。R4は、炭素数1〜
20の一価の炭化水素基である。)
素基であるが、これらの内の少なくとも一方は、炭素数
5〜20の一価の炭化水素基である。R3は、炭素数1
〜20の二価の炭化水素基である。R4は、炭素数1〜
20の一価の炭化水素基である。)
【0013】以下、本発明について詳述する。基 油 本発明で使用する基油は、25℃で測定した粘度が50
〜1,000,000mm2/s(cSt)、好ましく
は3,000〜700,000mm2/s、より好まし
くは4,000〜500,000mm2/sのオルガノ
ポリシロキサン(シリコーンオイル)である。このよう
なオルガノポリシロキサンとしては、下記の一般式で表
されるポリマーが代表的なものである。
〜1,000,000mm2/s(cSt)、好ましく
は3,000〜700,000mm2/s、より好まし
くは4,000〜500,000mm2/sのオルガノ
ポリシロキサン(シリコーンオイル)である。このよう
なオルガノポリシロキサンとしては、下記の一般式で表
されるポリマーが代表的なものである。
【0014】
【化3】
【0015】上記一般式中、各R1〜R8は、互いに同じ
でも異なっていてもよく、炭素原子数1〜18個の炭化
水素基である。この炭化水素基は、所望によりハロゲン
原子で置換されたものであってもよい。nは、1〜30
00、好ましくは400〜1500の整数である。R1
〜R8の具体例としては、例えば、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、ネオペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、デシ
ル基、及びオクタデシル基のようなアルキル基;フェニ
ル基、ナフチル基のようなアリール基;ベンジル基、1
−フェニルエチル基、2−フェニルエチル基のようなア
ラルキル基;o−,m−,p−ジフェニル基のようなア
ルアリール基;o−,m−,p−クロロフェニル基、o
−,m−,p−ブロモフェニル基、3,3,3−トリフ
ルオロプロピル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフ
ルオロ−2−プロピル基、ヘプタフルオロイソプロピル
基、及びヘプタフルオロ−n−プロピル基のようなハロ
ゲン化炭化水素基である。
でも異なっていてもよく、炭素原子数1〜18個の炭化
水素基である。この炭化水素基は、所望によりハロゲン
原子で置換されたものであってもよい。nは、1〜30
00、好ましくは400〜1500の整数である。R1
〜R8の具体例としては、例えば、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、ネオペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、デシ
ル基、及びオクタデシル基のようなアルキル基;フェニ
ル基、ナフチル基のようなアリール基;ベンジル基、1
−フェニルエチル基、2−フェニルエチル基のようなア
ラルキル基;o−,m−,p−ジフェニル基のようなア
ルアリール基;o−,m−,p−クロロフェニル基、o
−,m−,p−ブロモフェニル基、3,3,3−トリフ
ルオロプロピル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフ
ルオロ−2−プロピル基、ヘプタフルオロイソプロピル
基、及びヘプタフルオロ−n−プロピル基のようなハロ
ゲン化炭化水素基である。
【0016】特に、R1〜R8としては、脂肪族不飽和基
を除く1〜8個の炭素原子を有するフッ素化炭化水素
基、メチル基、及びフェニル基が好ましい。好ましいオ
ルガノポリシロキサンとしては、例えば、ジメチルポリ
シロキサン(ジメチルシリコーンオイル)、メチルフェ
ニルポリシロキサン(メチルフェニルシリコーンオイ
ル)、メチルハイドロゲンポリシロキサン(メチルハイ
ドロゲンシリコーンオイル)、ジフルオロアルキルポリ
シロキサン(フロロシリコーンオイル)、これらの2種
以上の混合物などが挙げられる。基油の粘度が50mm
2/s未満であると、流体継手用の粘性流体として用い
た場合に、充分なトルクを得ることができない。逆に、
基油の粘度が過度に高いと、使用中にトルクが急上昇す
ることがある。
を除く1〜8個の炭素原子を有するフッ素化炭化水素
基、メチル基、及びフェニル基が好ましい。好ましいオ
ルガノポリシロキサンとしては、例えば、ジメチルポリ
シロキサン(ジメチルシリコーンオイル)、メチルフェ
ニルポリシロキサン(メチルフェニルシリコーンオイ
ル)、メチルハイドロゲンポリシロキサン(メチルハイ
ドロゲンシリコーンオイル)、ジフルオロアルキルポリ
シロキサン(フロロシリコーンオイル)、これらの2種
以上の混合物などが挙げられる。基油の粘度が50mm
2/s未満であると、流体継手用の粘性流体として用い
た場合に、充分なトルクを得ることができない。逆に、
基油の粘度が過度に高いと、使用中にトルクが急上昇す
ることがある。
【0017】ジチオりん酸エステル 本発明では、オルガノポリシロキサン基油に対して、下
記の一般式(I)で表されるジチオりん酸エステルを必
須成分として添加する。
記の一般式(I)で表されるジチオりん酸エステルを必
須成分として添加する。
【0018】
【化4】 (式中、R1及びR2は、炭素数1〜20の一価の炭化水
素基であるが、これらの内の少なくとも一方は、炭素数
5〜20の一価の炭化水素基である。R3は、炭素数1
〜20の二価の炭化水素基である。R4は、炭素数1〜
20の一価の炭化水素基である。)
素基であるが、これらの内の少なくとも一方は、炭素数
5〜20の一価の炭化水素基である。R3は、炭素数1
〜20の二価の炭化水素基である。R4は、炭素数1〜
20の一価の炭化水素基である。)
【0019】炭素数1〜20の一価の炭化水素基として
は、好ましくは、直鎖状または分岐状のアルキル基、置
換アルキル基、アルケニル基、置換アルケニル基、アリ
ール基、置換アリール基、アラルキル基(arylal
kyl)、置換アラルキル基、アルアリール基、置換ア
ルアリール基などが挙げられる。置換基としては、例え
ば、塩素原子や臭素原子などのハロゲン原子が挙げられ
る。また、置換アリール基、置換アラルキル基、及び置
換アルアリール基などでは、置換基としてアルキル基を
有するものも挙げられる。二価の炭化水素基としては、
好ましくは、アルキレン基(例:メチレン、エチレン、
トリメチレン、プロピレン)、置換アルキレン基、アリ
ーレン基(例:フェニレン)、置換アリーレン基などが
挙げられる。置換基としては、例えば、塩素原子や臭素
原子などのハロゲン原子やアルキル基などが挙げられ
る。
は、好ましくは、直鎖状または分岐状のアルキル基、置
換アルキル基、アルケニル基、置換アルケニル基、アリ
ール基、置換アリール基、アラルキル基(arylal
kyl)、置換アラルキル基、アルアリール基、置換ア
ルアリール基などが挙げられる。置換基としては、例え
ば、塩素原子や臭素原子などのハロゲン原子が挙げられ
る。また、置換アリール基、置換アラルキル基、及び置
換アルアリール基などでは、置換基としてアルキル基を
有するものも挙げられる。二価の炭化水素基としては、
好ましくは、アルキレン基(例:メチレン、エチレン、
トリメチレン、プロピレン)、置換アルキレン基、アリ
ーレン基(例:フェニレン)、置換アリーレン基などが
挙げられる。置換基としては、例えば、塩素原子や臭素
原子などのハロゲン原子やアルキル基などが挙げられ
る。
【0020】R1及びR2は、一方または両方が炭素数5
〜20の一価の炭化水素基であることが必要である。特
開平6−172774号の実施例5には、R1及びR2が
共にブチル基(炭素数4)であるジチオリン酸エステル
を用いた例が示されているが、このように、R1及びR2
が共に炭素数4以下の短鎖の炭化水素基である場合に
は、粘度安定性及びトルク安定性がやや不充分であり、
特に、高温で長期間運転した場合、粘度変化及びトルク
変化が大きくなる傾向を示す。これに対して、R1及び
R2の少なくとも一方、好ましくは両方が炭素数5〜2
0の一価の炭化水素基である場合には、粘度安定性及び
トルク安定性に優れ、しかも高温での耐久性が顕著に改
善される。
〜20の一価の炭化水素基であることが必要である。特
開平6−172774号の実施例5には、R1及びR2が
共にブチル基(炭素数4)であるジチオリン酸エステル
を用いた例が示されているが、このように、R1及びR2
が共に炭素数4以下の短鎖の炭化水素基である場合に
は、粘度安定性及びトルク安定性がやや不充分であり、
特に、高温で長期間運転した場合、粘度変化及びトルク
変化が大きくなる傾向を示す。これに対して、R1及び
R2の少なくとも一方、好ましくは両方が炭素数5〜2
0の一価の炭化水素基である場合には、粘度安定性及び
トルク安定性に優れ、しかも高温での耐久性が顕著に改
善される。
【0021】炭素数5〜20の炭化水素基の具体例とし
ては、(1)炭素数5〜20、好ましくは7〜20のア
ルキル基、(2)フェニル基などのアリール基、(3)
置換基として、炭素数1〜14のアルキル基を有するフ
ェニル基などの置換アリール基、(3)ベンジル基など
のアラルキル基、(4)アルキル置換ベンジル基などの
置換アラルキル基、等が好ましいものとして挙げられ
る。本発明で使用するジチオりん酸エステルの具体例と
しては、例えば、下記の化学式で表される化合物1や化
合物2を挙げることができる。
ては、(1)炭素数5〜20、好ましくは7〜20のア
ルキル基、(2)フェニル基などのアリール基、(3)
置換基として、炭素数1〜14のアルキル基を有するフ
ェニル基などの置換アリール基、(3)ベンジル基など
のアラルキル基、(4)アルキル置換ベンジル基などの
置換アラルキル基、等が好ましいものとして挙げられ
る。本発明で使用するジチオりん酸エステルの具体例と
しては、例えば、下記の化学式で表される化合物1や化
合物2を挙げることができる。
【0022】
【化5】
【0023】
【化6】
【0024】ジチオりん酸エステルは、オルガノポリシ
ロキサンに対して、組成物全量基準で0.01〜5.0
重量%、好ましくは0.1〜3.0重量%、より好まし
くは0.2〜2.0重量%の割合で配合する。この配合
割合が小さすぎると、高温での耐久性が充分ではなく、
逆に、多すぎると、効果が飽和し、また、経済的ではな
い。
ロキサンに対して、組成物全量基準で0.01〜5.0
重量%、好ましくは0.1〜3.0重量%、より好まし
くは0.2〜2.0重量%の割合で配合する。この配合
割合が小さすぎると、高温での耐久性が充分ではなく、
逆に、多すぎると、効果が飽和し、また、経済的ではな
い。
【0025】その他の添加剤 本発明の流体組成物には、必須成分のジチオりん酸エス
テル以外に、酸化防止剤、摩耗防止剤、腐食防止剤、金
属不活性化剤などの各種添加剤を配合することができ
る。これらの各種添加剤の中には、上記ジチオりん酸エ
ステルと併用すると、流体組成物の粘度安定性、トルク
安定性、基油のゲル化防止性、耐熱安定性等の改善に関
し、顕著な相乗効果を発揮するものがある。
テル以外に、酸化防止剤、摩耗防止剤、腐食防止剤、金
属不活性化剤などの各種添加剤を配合することができ
る。これらの各種添加剤の中には、上記ジチオりん酸エ
ステルと併用すると、流体組成物の粘度安定性、トルク
安定性、基油のゲル化防止性、耐熱安定性等の改善に関
し、顕著な相乗効果を発揮するものがある。
【0026】このような各種添加剤として、以下のよう
な化合物が例示される。 (1)本発明の流体組成物は、高温下などの過酷な条件
下で使用しても安定性を保持するために、酸化防止剤を
配合することが好ましい。酸化防止剤としては、例え
ば、ジオクチルジフェニルアミン、フェニル−α−ナフ
チルアミン、アルキルジフェニルアミン、N−ニトロソ
ジフェニルアミン、フェノチアジン、N,N′−ジナフ
チル−p−フェニレンジアミン、アクリジン、N−メチ
ルフェノチアジン、N−エチルフェノチアジン、ジピリ
ジルアミン、ジフェニルアミン、フェノールアミン、
2,6−ジ−t−ブチル−α−ジメチルアミノパラクレ
ゾール等のアミン系化合物;2,6−ジ−t−ブチルパ
ラクレゾール、4,4′−メチレンビス(2,6−ジ−
t−ブチルフェノール)、2,6−ジ−t−ブチルフェ
ノール等のフェノール系化合物;鉄オクトエート、フェ
ロセン、鉄ナフトエート等の有機鉄塩;セリウムナフト
エート、セリウムトルエート等の有機セリウム塩;ジル
コニウムオクトエート等の有機ジルコニウム塩等の有機
金属化合物系化合物;及びこれらの2種以上の混合物な
どが挙げられる。
な化合物が例示される。 (1)本発明の流体組成物は、高温下などの過酷な条件
下で使用しても安定性を保持するために、酸化防止剤を
配合することが好ましい。酸化防止剤としては、例え
ば、ジオクチルジフェニルアミン、フェニル−α−ナフ
チルアミン、アルキルジフェニルアミン、N−ニトロソ
ジフェニルアミン、フェノチアジン、N,N′−ジナフ
チル−p−フェニレンジアミン、アクリジン、N−メチ
ルフェノチアジン、N−エチルフェノチアジン、ジピリ
ジルアミン、ジフェニルアミン、フェノールアミン、
2,6−ジ−t−ブチル−α−ジメチルアミノパラクレ
ゾール等のアミン系化合物;2,6−ジ−t−ブチルパ
ラクレゾール、4,4′−メチレンビス(2,6−ジ−
t−ブチルフェノール)、2,6−ジ−t−ブチルフェ
ノール等のフェノール系化合物;鉄オクトエート、フェ
ロセン、鉄ナフトエート等の有機鉄塩;セリウムナフト
エート、セリウムトルエート等の有機セリウム塩;ジル
コニウムオクトエート等の有機ジルコニウム塩等の有機
金属化合物系化合物;及びこれらの2種以上の混合物な
どが挙げられる。
【0027】ジチオりん酸エステルと酸化防止剤を併用
すると、流体組成物の粘度安定性及びトルク安定性がよ
り一層向上する。酸化防止剤の中でも、アミン系酸化防
止剤が好ましく、その中でも特にジフェニルアミン系酸
化防止剤が好ましい。酸化防止剤は、組成物全量基準
で、通常、0.01〜2.0重量%、好ましくは0.0
5〜1.0重量%の割合で使用する。この配合割合が過
小では、添加効果が小さく、逆に、過大であると、経済
的ではなく、物性が低下するおそれもある。
すると、流体組成物の粘度安定性及びトルク安定性がよ
り一層向上する。酸化防止剤の中でも、アミン系酸化防
止剤が好ましく、その中でも特にジフェニルアミン系酸
化防止剤が好ましい。酸化防止剤は、組成物全量基準
で、通常、0.01〜2.0重量%、好ましくは0.0
5〜1.0重量%の割合で使用する。この配合割合が過
小では、添加効果が小さく、逆に、過大であると、経済
的ではなく、物性が低下するおそれもある。
【0028】(2)腐食防止剤として、例えば、ベンゾ
トリアゾール、イミダゾリジン、ピリミジン、イソステ
アレート、n−オクタデシルアンモニウムステアレー
ト、デュオミンT・ジオレート、ナフテン酸鉛、ソルビ
タンオレート、ペンタエリスリトール・オレート、オレ
イルザルコシン、アルキルこはく酸、アルケニルこはく
酸、及びこれらの誘導体等を添加することができる。こ
れらの腐食防止剤の添加量は、組成物全量基準で、通
常、0.01〜1.0重量%、好ましくは0.01〜
0.5重量%である。この添加量が0.01重量%未満
であると添加効果が小さく、逆に、1.0重量%を越え
ると沈殿の発生量が多くなる。
トリアゾール、イミダゾリジン、ピリミジン、イソステ
アレート、n−オクタデシルアンモニウムステアレー
ト、デュオミンT・ジオレート、ナフテン酸鉛、ソルビ
タンオレート、ペンタエリスリトール・オレート、オレ
イルザルコシン、アルキルこはく酸、アルケニルこはく
酸、及びこれらの誘導体等を添加することができる。こ
れらの腐食防止剤の添加量は、組成物全量基準で、通
常、0.01〜1.0重量%、好ましくは0.01〜
0.5重量%である。この添加量が0.01重量%未満
であると添加効果が小さく、逆に、1.0重量%を越え
ると沈殿の発生量が多くなる。
【0029】(3)摩耗防止剤として、チオりん酸エス
テル系化合物、一般式(I)以外のジチオりん酸エステ
ル系化合物、ビスりん酸エステル系化合物、ビスチオり
ん酸エステル系化合物、ビスジチオりん酸エステル系化
合物等を配合することができる。これらの化合物の配合
割合は、組成物全量基準で、通常、0.01〜5.0重
量%、好ましくは0.1〜3.0重量%である。
テル系化合物、一般式(I)以外のジチオりん酸エステ
ル系化合物、ビスりん酸エステル系化合物、ビスチオり
ん酸エステル系化合物、ビスジチオりん酸エステル系化
合物等を配合することができる。これらの化合物の配合
割合は、組成物全量基準で、通常、0.01〜5.0重
量%、好ましくは0.1〜3.0重量%である。
【0030】(4)りん系摩耗防止剤として、例えば、
ベンジルジフェニルホスフェート、アリルジフェニルホ
スフェート、トリフェニルホスフェート、トリクレジル
ホスフェート、エチルジフェニルホスフェート、トリブ
チルホスフェート、クレジルジフェニルホスフェート、
ジクレジルフェニルホスフェート、エチルフェニルジフ
ェニルホスフェート、ジエチルフェニルフェニルホスフ
ェート、プロピルフェニルジフェニルホスフェート、ジ
プロピルフェニルフェニルホスフェート、トリエチルフ
ェニルホスフェート、トリプロピルフェニルホスフェー
ト、ブチルフェニルジフェニルホスフェート、ジブチル
フェニルフェニルホスフェート、トリブチルフェニルホ
スフェート、プロピルフェニルフェニルホスフェート混
合物、ブチルフェニルフェニルホスフェート混合物等の
りん酸エステル;ラウリルアシッドホスフェート、ステ
アリルアシッドホスフェート、ジ−2−エチルヘキシル
ホスフェート等の酸性りん酸エステルを配合することが
できる。
ベンジルジフェニルホスフェート、アリルジフェニルホ
スフェート、トリフェニルホスフェート、トリクレジル
ホスフェート、エチルジフェニルホスフェート、トリブ
チルホスフェート、クレジルジフェニルホスフェート、
ジクレジルフェニルホスフェート、エチルフェニルジフ
ェニルホスフェート、ジエチルフェニルフェニルホスフ
ェート、プロピルフェニルジフェニルホスフェート、ジ
プロピルフェニルフェニルホスフェート、トリエチルフ
ェニルホスフェート、トリプロピルフェニルホスフェー
ト、ブチルフェニルジフェニルホスフェート、ジブチル
フェニルフェニルホスフェート、トリブチルフェニルホ
スフェート、プロピルフェニルフェニルホスフェート混
合物、ブチルフェニルフェニルホスフェート混合物等の
りん酸エステル;ラウリルアシッドホスフェート、ステ
アリルアシッドホスフェート、ジ−2−エチルヘキシル
ホスフェート等の酸性りん酸エステルを配合することが
できる。
【0031】また、上記リン酸エステルや酸性リン酸エ
ステルにおいて、ホスフェートがチオホスフェートに置
き換わった化合物を使用することができる。りん系摩耗
防止剤として、トリフェニルホスホロチオネートなどの
トリアリールホスホロチオネート類やアルキルジアリー
ルホスホロチオネート類等を配合することができる。ま
た、ホスホロチオネートがチオホスホロチオネートに置
き換わった化合物も使用することができる。
ステルにおいて、ホスフェートがチオホスフェートに置
き換わった化合物を使用することができる。りん系摩耗
防止剤として、トリフェニルホスホロチオネートなどの
トリアリールホスホロチオネート類やアルキルジアリー
ルホスホロチオネート類等を配合することができる。ま
た、ホスホロチオネートがチオホスホロチオネートに置
き換わった化合物も使用することができる。
【0032】りん系摩耗防止剤として、トリイソプロピ
ルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリクレ
ジスホスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファ
イト、トリイソオクチルホスファイト、ジフェニルイソ
デシルホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイ
ト、トリイソデシルホスファイト、トリステアリルホス
ファイト、トリオレイルホスファイト等の亜リン酸エス
テル;ジイソプロピルハイドロゲンホスファイト、ジ−
2−エチルヘキシルハイドロゲンホスファイト、ジラウ
リルハイドロゲンホスファイト、ジオレイルハイドロゲ
ンホスファイト等の酸性亜リン酸エステルを配合するこ
とができる。
ルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリクレ
ジスホスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファ
イト、トリイソオクチルホスファイト、ジフェニルイソ
デシルホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイ
ト、トリイソデシルホスファイト、トリステアリルホス
ファイト、トリオレイルホスファイト等の亜リン酸エス
テル;ジイソプロピルハイドロゲンホスファイト、ジ−
2−エチルヘキシルハイドロゲンホスファイト、ジラウ
リルハイドロゲンホスファイト、ジオレイルハイドロゲ
ンホスファイト等の酸性亜リン酸エステルを配合するこ
とができる。
【0033】また、チオラウリルチオホスファイトな
ど、前記亜リン酸エステルや酸性亜リン酸エステルにお
いて、ホスファイトがチオホスファイトに置き換わった
化合物も使用することができる。これらのりん系化合物
は、一般に摩耗防止剤として作用するものであるが、硫
黄原子含有化合物と併用すると、オルガノポリシロキサ
ン基油の粘度安定性、トルク安定性、及びゲル化防止の
作用効果を一層高める働きをする。
ど、前記亜リン酸エステルや酸性亜リン酸エステルにお
いて、ホスファイトがチオホスファイトに置き換わった
化合物も使用することができる。これらのりん系化合物
は、一般に摩耗防止剤として作用するものであるが、硫
黄原子含有化合物と併用すると、オルガノポリシロキサ
ン基油の粘度安定性、トルク安定性、及びゲル化防止の
作用効果を一層高める働きをする。
【0034】これらのりん系化合物の中でも、特に、ト
リアリールホスフェート及びトリアリールホスホロチオ
ネートの構造を有する化合物が、熱安定化効果の点で特
に好ましい。その他のりん系摩耗防止剤として、例え
ば、ジ−n−ブチルヘキシルホスフォネート、n−ブチ
ル−n−ジオクチルホスフィネート、ヘキサメチルホス
ホリックトリアミド、ジブチルホスホロアミデートなど
を使用することができる。りん系化合物の配合割合は、
組成物全量基準で、通常、0.01〜5.0重量%、好
ましくは0.1〜3.0重量%、より好ましくは0.1
〜1.0重量%である。
リアリールホスフェート及びトリアリールホスホロチオ
ネートの構造を有する化合物が、熱安定化効果の点で特
に好ましい。その他のりん系摩耗防止剤として、例え
ば、ジ−n−ブチルヘキシルホスフォネート、n−ブチ
ル−n−ジオクチルホスフィネート、ヘキサメチルホス
ホリックトリアミド、ジブチルホスホロアミデートなど
を使用することができる。りん系化合物の配合割合は、
組成物全量基準で、通常、0.01〜5.0重量%、好
ましくは0.1〜3.0重量%、より好ましくは0.1
〜1.0重量%である。
【0035】(5)摩耗防止剤として、メチレンビス
(ジブチルジチオカルバメート)などのカルバメート系
化合物を配合することができる。これらの化合物の配合
割合は、組成物全量基準で、通常、0.01〜5.0重
量%、好ましくは0.1〜3.0重量%である。
(ジブチルジチオカルバメート)などのカルバメート系
化合物を配合することができる。これらの化合物の配合
割合は、組成物全量基準で、通常、0.01〜5.0重
量%、好ましくは0.1〜3.0重量%である。
【0036】(6)摩耗防止剤として、例えば、2,5
−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール、2−メ
ルカプト−5−メチルメルカプト−1,3,4−チアジ
アゾール、ジ(5−メルカプト−1,3,4−チアジア
ゾール−2−イル)ジスルフィド、2,5−ビス(n−
オクチルジチオ)−1,3,4−チアジアゾール、2−
アミノ−5−メルカプト−1,3,4−チアジアゾー
ル、及びこれらの誘導体(例えば、メルカプト基をアル
キル化したアルキル誘導体)などのチアジアゾール誘導
体;例えば、2−メルカプト−4−メチル−5−(2′
−ヒドロキシエチル)チアゾール、2−メルカプトベン
ゾチアゾール、及びこれらの誘導体(例えば、メルカプ
ト基をアルキル化したアルキル誘導体)などのチアゾー
ル誘導体などを配合することができる。これらの化合物
は、組成物全量基準で、通常、0.01〜3.0重量%
の割合で配合する。
−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール、2−メ
ルカプト−5−メチルメルカプト−1,3,4−チアジ
アゾール、ジ(5−メルカプト−1,3,4−チアジア
ゾール−2−イル)ジスルフィド、2,5−ビス(n−
オクチルジチオ)−1,3,4−チアジアゾール、2−
アミノ−5−メルカプト−1,3,4−チアジアゾー
ル、及びこれらの誘導体(例えば、メルカプト基をアル
キル化したアルキル誘導体)などのチアジアゾール誘導
体;例えば、2−メルカプト−4−メチル−5−(2′
−ヒドロキシエチル)チアゾール、2−メルカプトベン
ゾチアゾール、及びこれらの誘導体(例えば、メルカプ
ト基をアルキル化したアルキル誘導体)などのチアゾー
ル誘導体などを配合することができる。これらの化合物
は、組成物全量基準で、通常、0.01〜3.0重量%
の割合で配合する。
【0037】上記の各種添加剤は、それぞれ単独で、あ
るいは2種以上を組み合わせてオルガノポリシロキサン
基油に添加することができ、それによって、前記ジチオ
りん酸エステルを単独で添加した場合と比較して、粘度
安定性及びトルク安定性を向上させることができる。こ
れら各種添加剤を併用すると、特に、高温での使用条件
下で流体組成物の粘度変化、トルク変化、及びオルガノ
ポリシロキサン基油のゲル化防止がより一層改善され
る。特に併用効果が大きい添加剤としては、アミン系
酸化防止剤(特に、ジフェニルアミン系酸化防止剤)
2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール誘
導体、チオりん酸エステル系化合物、一般式(I)
以外のジチオりん酸エステルなどである。
るいは2種以上を組み合わせてオルガノポリシロキサン
基油に添加することができ、それによって、前記ジチオ
りん酸エステルを単独で添加した場合と比較して、粘度
安定性及びトルク安定性を向上させることができる。こ
れら各種添加剤を併用すると、特に、高温での使用条件
下で流体組成物の粘度変化、トルク変化、及びオルガノ
ポリシロキサン基油のゲル化防止がより一層改善され
る。特に併用効果が大きい添加剤としては、アミン系
酸化防止剤(特に、ジフェニルアミン系酸化防止剤)
2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール誘
導体、チオりん酸エステル系化合物、一般式(I)
以外のジチオりん酸エステルなどである。
【0038】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて、本発明に
ついてより具体的に説明するが、本発明は、これらの実
施例のみに限定されるものではない。
ついてより具体的に説明するが、本発明は、これらの実
施例のみに限定されるものではない。
【0039】[実施例1〜7、比較例1〜6]ジメチル
シリコーンオイル(25℃での粘度10,000mm2
/s)に、表1に示す各種添加剤を配合してビスカスカ
ップリング用流体組成物を調製した(合計100重量
%)。得られた各流体組成物を、合計111枚の円盤を
有するビスカスカップリング中に、25℃で、85容積
%の充填率で充填した。そして、ビスカスカップリング
を130℃または150℃に恒温保持された浴中に保持
し、回転数差50rpmで50時間または150時間運
転した。これらの条件についても表1に示す。運転時間
経過後、粘度変化(%)とトルク変化(%)を測定した
結果を、一括して表1に示す。なお、表1中、化合物1
及び2は、前記した本発明で使用するジチオりん酸エス
テルである。化合物3は、下記の化学式で表される化合
物であって、特開平6−172774号の実施例5に記
載されているものである。
シリコーンオイル(25℃での粘度10,000mm2
/s)に、表1に示す各種添加剤を配合してビスカスカ
ップリング用流体組成物を調製した(合計100重量
%)。得られた各流体組成物を、合計111枚の円盤を
有するビスカスカップリング中に、25℃で、85容積
%の充填率で充填した。そして、ビスカスカップリング
を130℃または150℃に恒温保持された浴中に保持
し、回転数差50rpmで50時間または150時間運
転した。これらの条件についても表1に示す。運転時間
経過後、粘度変化(%)とトルク変化(%)を測定した
結果を、一括して表1に示す。なお、表1中、化合物1
及び2は、前記した本発明で使用するジチオりん酸エス
テルである。化合物3は、下記の化学式で表される化合
物であって、特開平6−172774号の実施例5に記
載されているものである。
【0040】
【化7】
【0041】[実施例8〜9、比較例7〜8]ジメチル
シリコーンオイル(25℃での粘度300,000mm
2/s)に、表1に示す各種添加剤を配合してビスカス
カップリング用流体組成物を調製した(合計100重量
%)。得られた各流体組成物を、合計100枚の円盤を
有するビスカスカップリング中に、25℃で、85容積
%の充填率で充填した。そして、ビスカスカップリング
を150℃に恒温保持された浴中に保持し、回転数差3
0rpmで300時間運転した。運転時間経過後、粘度
変化(%)とトルク変化(%)を測定した結果を、一括
して表1に示す。
シリコーンオイル(25℃での粘度300,000mm
2/s)に、表1に示す各種添加剤を配合してビスカス
カップリング用流体組成物を調製した(合計100重量
%)。得られた各流体組成物を、合計100枚の円盤を
有するビスカスカップリング中に、25℃で、85容積
%の充填率で充填した。そして、ビスカスカップリング
を150℃に恒温保持された浴中に保持し、回転数差3
0rpmで300時間運転した。運転時間経過後、粘度
変化(%)とトルク変化(%)を測定した結果を、一括
して表1に示す。
【0042】[実施例10〜12、比較例9]ジメチル
シリコーンオイル(25℃での粘度100,000mm
2/s)に、表1に示す各種添加剤を配合してビスカス
カップリング用流体組成物を調製した(合計100重量
%)。得られた各流体組成物を、合計100枚の円盤を
有するビスカスカップリング中に、25℃で、85容積
%の充填率で充填した。そして、ビスカスカップリング
を150℃に恒温保持された浴中に保持し、回転数差3
0rpmで400時間運転した。運転時間経過後、粘度
変化(%)とトルク変化(%)を測定した結果を、一括
して表1に示す。
シリコーンオイル(25℃での粘度100,000mm
2/s)に、表1に示す各種添加剤を配合してビスカス
カップリング用流体組成物を調製した(合計100重量
%)。得られた各流体組成物を、合計100枚の円盤を
有するビスカスカップリング中に、25℃で、85容積
%の充填率で充填した。そして、ビスカスカップリング
を150℃に恒温保持された浴中に保持し、回転数差3
0rpmで400時間運転した。運転時間経過後、粘度
変化(%)とトルク変化(%)を測定した結果を、一括
して表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】(*1)Irgalube 63:CIB
A GAIGY社製のチオりん酸エステル系化合物 (*2)Cuvan 826:R.T.Vandert
bilt Company,Inc.製 2,5−ジメ
ルカプト−1,3,4−チアジアゾール誘導体
A GAIGY社製のチオりん酸エステル系化合物 (*2)Cuvan 826:R.T.Vandert
bilt Company,Inc.製 2,5−ジメ
ルカプト−1,3,4−チアジアゾール誘導体
【0045】表1の結果から明らかなように、特開平6
−172774号に具体的に示されている化合物3を単
独で用いた場合には(比較例2〜6)、粘度変化及びト
ルク変化が大きく、長時間運転した場合には、かなり大
きくなる。無添加の場合(比較例1)やその他の添加剤
のみを添加した場合(比較例7〜9)には、粘度変化及
びトルク変化が大きい。これに対して、本発明の特定の
ジチオりん酸エステルを配合した流体組成物は(実施例
1〜12)、粘度変化及びトルク変化が小さく、高温で
長時間運転した場合であっても、粘度安定性及びトルク
安定性が良好である。
−172774号に具体的に示されている化合物3を単
独で用いた場合には(比較例2〜6)、粘度変化及びト
ルク変化が大きく、長時間運転した場合には、かなり大
きくなる。無添加の場合(比較例1)やその他の添加剤
のみを添加した場合(比較例7〜9)には、粘度変化及
びトルク変化が大きい。これに対して、本発明の特定の
ジチオりん酸エステルを配合した流体組成物は(実施例
1〜12)、粘度変化及びトルク変化が小さく、高温で
長時間運転した場合であっても、粘度安定性及びトルク
安定性が良好である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ビスカスカップリング
の実機耐久評価において、粘度変化及びトルク変化が大
幅に抑制され、耐久性に優れた流体組成物が提供され
る。本発明の流体組成物は、高温での耐久性に優れてい
るため、流体継手用流体組成物、特にビスカスカップリ
ング用の流体組成物として好適である。
の実機耐久評価において、粘度変化及びトルク変化が大
幅に抑制され、耐久性に優れた流体組成物が提供され
る。本発明の流体組成物は、高温での耐久性に優れてい
るため、流体継手用流体組成物、特にビスカスカップリ
ング用の流体組成物として好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 30:02 40:00 G (72)発明者 新井 幹郎 埼玉県入間郡大井町西鶴ケ岡1−3−1 東燃株式会社総合研究所内 (72)発明者 栗林 利明 埼玉県入間郡大井町西鶴ケ岡1−3−1 東燃株式会社総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 25℃における粘度が50〜1,00
0,000mm2/sのオルガノポリシロキサン基油
に、一般式(I)で表されるジチオりん酸エステルを組
成物全量基準で0.01〜5.0重量%の割合で配合し
てなる流体継手用流体組成物。 【化1】 (式中、R1及びR2は、炭素数1〜20の一価の炭化水
素基であるが、これらの内の少なくとも一方は、炭素数
5〜20の一価の炭化水素基である。R3は、炭素数1
〜20の二価の炭化水素基である。R4は、炭素数1〜
20の一価の炭化水素基である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33755594A JPH08183984A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 流体継手用流体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33755594A JPH08183984A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 流体継手用流体組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08183984A true JPH08183984A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18309754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33755594A Pending JPH08183984A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 流体継手用流体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08183984A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010697A1 (ja) * | 2012-07-12 | 2014-01-16 | 出光興産株式会社 | 緩衝器用潤滑油組成物 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33755594A patent/JPH08183984A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010697A1 (ja) * | 2012-07-12 | 2014-01-16 | 出光興産株式会社 | 緩衝器用潤滑油組成物 |
| JP2014019713A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-03 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 緩衝器用潤滑油組成物 |
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