JPH08183988A - 新規粘度指数向上剤及び潤滑油 - Google Patents

新規粘度指数向上剤及び潤滑油

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JPH08183988A
JPH08183988A JP12091995A JP12091995A JPH08183988A JP H08183988 A JPH08183988 A JP H08183988A JP 12091995 A JP12091995 A JP 12091995A JP 12091995 A JP12091995 A JP 12091995A JP H08183988 A JPH08183988 A JP H08183988A
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公▲ぞう▼ 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性、抗酸化性に優れ、低温粘度特性にも
優れ、且つモリブデン系摩擦摩耗防止剤の効果を最大限
に発揮できる粘度指数向上剤、並びに潤滑油を提供す
る。 【構成】 炭素数1〜20のアルキル基を有するアルキ
ルアクリレート系重合体と、炭素数1〜20のアルキル
基を有するアルキルメタクリレート系重合体とからなる
粘度指数向上剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘度指数向上剤および
潤滑油に関する。特に、粘度指数向上能、低温粘度特性
および耐酸化特性、省燃費性に優れた粘度指数向上剤お
よびこのものが添加された潤滑油に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリアルキル(メタ)アクリレートから
なる粘度指数向上剤を潤滑油に添加することは知られて
いる。例えば、米国特許第2628225号には、ポリ
アルキルメタクリレートを潤滑油に添加することが開示
されている。また、特開昭47ー12982公報にはア
ルキルアクリレートとアルキルメタアクリレートからな
る構成単位を有する共重合体を含有する粘度指数向上剤
が開示されている。ポリアルキル(メタ)アクリレート
は粘度指数向上能、低温粘度特性および併せ持つ流動点
降下能が優れていることから広く使われてきた。また、
従来のポリアルキル(メタ)アクリレートは、流動点降
下能を重視しするため、構成単位としてアルキル基の炭
素数12以上のアルキル(メタ)アクリレートを50重
量%以上含有しており、また同じく流動点降下能を重視
する考えから構成単位としてアルキルメタクリレートが
主として利用されてきた。潤滑油や作動油に対しては、
近年の省燃費という社会的要請によって、低温粘度の低
いことが強く望まれるようになってきた。これを解決す
る手段の一つとして異性化パラフィンを含有する高粘度
指数油、合成潤滑油、MLDW油などの使用が普及しつ
つあり、これら単独またはこれと通常の溶剤精製鉱物油
などとの併用が行われるようになってきた。特に高粘度
指数油の使用が性能面、経済面から普及しつつある。こ
の高粘度指数油に対しては、流動点降下剤を併用して低
温粘度を低くする試みが成されている。この例として
は、特開昭54−70305号公報等に認められるが、
本高粘度指数油に好適な粘度指数向上剤が要望されてい
る。又、省燃費性強化の解決策としてはモリブデン系の
摩擦摩耗低減剤(FM剤)の使用も行われるようになっ
てきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近のCAFE規制強
化とこれに呼応し新たに設定される潤滑油規格に対応す
るため、特に乗用車用潤滑油は、低温粘度特性および耐
酸化性、省燃費性の向上に対する要望が強くなってきて
いる。しかし、従来のポリアルキル(メタ)アクリレー
トでは、低温粘度特性および耐酸化性等がこの向上の要
求に対しては不十分あるという問題が生じてきた。特
に、エンジン油やギヤ油、自動変速機油では、これら性
能が強く要望されている。又、高粘度指数油や合成潤滑
油に対して、従来のポリアルキル(メタ)アクリレート
系の粘度指数向上剤は溶解性や低温粘度特性が不十分で
あったり、抗酸化性や耐熱性が十分でないため、これら
基油の良好な耐熱性、抗酸化性の性能を十分に引き出せ
るとは言い難い。特に高粘度指数油に対しては従来の粘
度指数向上剤は低温粘度特性で十分とはいい難い。更
に、従来の粘度指数向上剤とFM剤を添加した潤滑油
は、酸化劣化を受けると摩擦係数が大幅に上昇し摩擦摩
耗低減効果が十分に発揮されているとは言い難い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
課題に対し鋭意検討した結果、特定の炭素数のアルキル
基を有するアルキルアクリレート系重合体(PAA)と
アルキルメタクリレート系重合体系(PMA)とからな
る粘度指数向上剤が粘度指数向上能、低温粘度特性、省
燃費性に優れると共に耐酸化性にも優れ、且つFM剤の
効果も十分に発揮できることを見い出した。
【0005】すなわち本発明は、炭素数1〜20のアル
キル基を有するアルキルアクリレート系重合体(PA
A)と炭素数1〜20のアルキル基を有するアルキルメ
タクリレート系重合体(PMA)とからなる粘度指数向
上剤;並びに、鉱物油、MLDW油、異性化パラフィン
を含有する高粘度指数鉱物油、炭化水素系合成潤滑油、
エステル系合成潤滑油およびこれらの2種以上の混合物
から選ばれる潤滑油基油(D)に上記粘度指数向上剤を
添加してなる潤滑油である。更には上記粘度指数向上剤
とFM剤とを含有する潤滑油である。
【0006】炭素数1〜20のアルキル基を有するアル
キル(メタ)アクリレート単量体としては、例えば、メ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル
(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリ
レート、ヘプチル(メタ)アクリレート、オクチル(メ
タ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシ
ル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレー
ト、テトラデシル(メタ)アクリレート、ヘキサデシル
(メタ)アクリレート、オクタデシル(メタ)アクリレ
ートなどが挙げられ、これら単量体のアルキル基は直鎖
のもの側鎖を有するものいずれでも良い。
【0007】これら各種の単量体の内、炭素数1〜4の
アルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート単量
体(A−1)又は(B−1)で特に好ましいのは、アル
キル基の炭素数が1および/または4の場合であり、ま
た炭素数5〜10のアルキル基を有する単量体(A−
2)又は(B−2)で好ましいのは炭素数8のアルキル
基を有するものである。但し、アルキル基の炭素数5〜
7のアルキルアクリレートの場合には、異性化パラフィ
ン含有の高粘度指数油やアルファオレフィンのオリゴマ
ー系の合成潤滑油などの基油に用いられた時に、溶解性
が劣りカスミを生じ使用できない場合がある。すなわ
ち、好ましい単量体の例としては、メチル(メタ)アク
リレ−ト、n−,i−もしくはt−ブチル(メタ)アク
リレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、2−エ
チルヘキシル(メタ)アクリレートなどが挙げられ、特
に好ましいものとしてはメチル(メタ)アクリレート、
n−,i−もしくはt−ブチル(メタ)アクリレート、
n−オクチル(メタ)アクリレートおよび2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレートが挙げられる。(A−1)
と(A−2)は併用するか(A−2)のみが好ましい。
即ち(A−1)と(A−2)の重量比に好ましい範囲が
あり、この比が0:100〜30:70にある時に好ま
しく、特に5:95〜20:80にある時に好ましい。
又、(B−1)と(B−2)は併用された場合に好まし
い。この場合、(B−1)と(B−2)との比が5:9
5〜30:70にある時に好ましく、特に10:90〜
25:75にある時に好ましい。これらの範囲において
本発明の向上剤は、優れた低温粘度特性と耐酸化性、高
粘度指数油や合成潤滑油に対して優れた溶解性、並びに
FM剤の効果を十分に発揮させる効果を併せ持つ。
【0008】本発明の向上剤は、前記したアルキル基を
有するアルキルアクリレート系重合体(PAA)とアル
キルメタクリレート系重合体(PMA)とからなるもの
であるが、(PAA)として通常35重量%以下、好ま
しくは5〜30重量%、より好ましくは10〜25重量
%の前記したアルキル基を有するアルキルメタクリレー
ト単量体を共重合したアルキルアクリレート系重合体を
用いると、または/および(PMA)として通常35重
量%以下、好ましくは5〜30重量%、より好ましくは
10〜25重量%の前記したアルキル基を有するアルキ
ルアクリレート単量体を共重合したアルキルメタクリレ
ート系重合体を用いると一層優れた低温粘度特性を示し
好ましい。最も好ましいのはアルキルメタクリレート単
量体を10〜25重量%共重合したアルキルアクリレー
ト系重合体(PAA)とアルキルアクリレート単量体を
10〜25重量%共重合したアルキルメタクリレート系
重合体(PMA)とからなる場合である。
【0009】本発明の粘度指数向上剤は、炭素数20以
下のアルキル基を有するアルキルアクリレート系重合体
(PAA)とアルキルメタクリレート系重合体(PM
A)とからなるものであるが、(PAA)や(PMA)
に必要に応じて窒素原子、酸素原子、硫黄原子から選ば
れる1種以上の原子を有する単量体を1種以上含有する
重合体でもよい。導入方法としてはランダム共重合やグ
ラフト共重合、グラフト付加等が挙げられる。この場合
には、本発明の向上剤に清浄分散性や抗酸化性などを付
与でき好ましく、特に清浄分散性と抗酸化性を同時に付
与できる場合には、本発明の向上剤の抗酸化性に優れる
との効果との相乗効果で、非常に耐熱性に優れたものと
なり好ましい。この清浄分散性や抗酸化性を付与する例
としては、USP5013468,USP501347
0,EP508012,USP4606834,USP
4036766,USP4036768,USP490
4404,USP4812261,USP466841
2,USP4790948,USP4795577,特
開昭60−110790、特開昭61−247719、
特開昭63−51497、特開昭63−179999、
特開平01−193308、特開平01−28459
3、特開昭62−141096、特開平02−2968
11、特開平04−211498、特開平06−158
075等に記載されているもの等が使用できる。ランダ
ム共重合やグラフト共重合することで清浄分散性を付与
するものの例としては、N−ビニルピロリドン、N−ビ
ニルチオピロリドン、ビニルピリジン、N,N−ジアル
キルアミノアルキレン(メタ)アクリレート(アルキル
基の炭素数は通常1〜4)、N,N−ジアルキルアミノ
アルキレン(メタ)アクリルアミド(アルキル基の炭素
数は通常1〜4)、ビニルイミダゾール、モルフォリノ
アルキレン(メタ)アクリレート等が挙げられる。ま
た、同様な共重合で清浄分散性と抗酸化性を同時に付与
できるものの例としては、アミノフェノチアジン、N−
アリールフェニレンジアミン、アミノカルバゾール、ア
ミノチアゾール、アミノインドール、アミノピロール、
アミノイミダゾリン、アミノメルカプトチアゾール、ア
ミノピペリジン残基を有する(メタ)アクリレート誘導
体等各種のものが挙げられる。また、グラフト付加する
化合物の例としては、(メタ)アクリレート単量体の重
合時にカルボン酸化合物(無水マレイン酸、メタアクリ
ル酸、クロトン酸、イタコン酸など)を少量(例えば
0.5〜5重量%)共重合し、これに(ポリ)アミン類
でアミド化、イミド化したものや、ホルムアルデヒドと
(ポリ)アミン類でマンニッヒ縮合させたものなどが挙
げられる。さらには、重合体(B)にラジカル触媒等を
用いて非ビニル化合物(例えば、フェノチアジン類、イ
ミダゾール類、チアゾール類、ベンゾチアゾール類、ト
リアゾール類、チアゾリンジン類、ピリミジン類、ピペ
ラジン類、ピロリジノン類、オキサゾール類、チオモル
フォリン類等)をグラフト付加させたものなどが挙げら
れる。これら各種の化合物の(PAA)、(PMA)中
における量は、通常20重量%以下であり、好ましくは
10重量%以下、特に好ましくは5重量%以下である。
【0010】本発明において、(PAA)、(PMA)
は構成単位として、30重量%未満、好ましくは20重
量%未満の範囲で、重合可能な二重結合を有する他の単
量体(E)を含有することができる。重合可能な二重結
合を有する他の単量体(E)としては例えば、アルキル
基の炭素数1〜30の不飽和モノカルボン酸エステル類
(ブチルクロトネート、オクチルクロトネート、ドデシ
ルクロトネート、オクチルクロトネート等);不飽和ポ
リカルボン酸の炭素数1〜30のアルキルエステル類
(ジブチルマレエート、ジオクチルマレエート、ジラウ
リルマレエート、ジステアリルマレエート、ジオクチル
フマレート、ジラウリルフマレートなど);ニトリル基
含有化合物(アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等);ビニル芳香族化合物(スチレン、4−メチルスチ
レンなど)などが挙げられ、これらのうち一種以上の単
量体を(E)として用いることが出来る。尚、アルキル
基としてヒドロキシル基含有の(メタ)アクリレート類
を共重合した場合には、FM剤の効果を十分に発揮でき
ない場合がある。
【0011】これらのうち好ましいものはアクリロニト
リル、スチレンである。アクリロニトリル単量体を用い
ると粘度指数の高いものが得られ、スチレン単量体を用
いると増粘効果に優れたものとなる。単量体(E)が
(PAA)、(PMA)の構成単位のうち30重量%を
超すと、耐酸化性、低温粘度特性、また、潤滑油に対す
る溶解性において問題が生じる場合があり、又FM剤の
効果を十分に発揮できなくなることがある。 尚、(P
AA)または(PMA)は、単量体(E)と該単量体
(A)または(B)とのランダム共重合体でも良く、ま
た(PAA)または(PMA)の幹重合鎖と単量体
(E)で形成される側鎖とのグラフト重合体でも良い。
【0012】本発明における(PAA)、(PMA)は
公知の方法で製造することが出来る。例えば溶媒を使用
してあるいは使用せずにアルキル(メタ)アクリレート
単量体、場合により前記の単量体(E)の配合物をアゾ
系やパーオキシド系のようなラジカル重合触媒を使用し
て重合することにより製造することが出来、また分子量
の調節には連鎖移動剤(例えば、メルカプタン類、(ア
ルキル)アニリン類、フェノール類、アルコール類、ア
ミン類、等)を併用して重合することにより容易に得ら
れる。溶媒としては、鉱物油、デセンオリゴマーのよう
な炭化水素系合成潤滑油、ジオクチルアジペートやトリ
メチロールプロパンと脂肪酸とのエステルなどのエステ
ル系合成潤滑油が好ましい。
【0013】本発明における(PAA)、(PMA)の
重量平均分子量は通常10,000〜900,000で
あり、好ましく30,000〜600,000である。
重量平均分子量が10,000未満であると十分な増粘
効果が得られない。また、900,000を越えるとせ
ん断安定性が悪く実用上、問題になる場合がある。な
お、本重量平均分子量は、GPCによって測定され、ポ
リスチレンを検量線として得られる値である。
【0014】本発明の粘度指数向上剤は通常(PAA)
または(PMA)が鉱物油、パラフィンを水素化分解し
た異性化パラフィンを含有する高粘度指数鉱物油、炭化
水素系合成潤滑油、エステル系合成潤滑油およびこれら
の2種以上の混合物から選ばれる油類に希釈溶解された
ものとして得られる。本発明の(PAA)及び(PM
A)の濃度は通常30〜80重量%であり、好ましくは
40〜70重量%である。30重量%未満では充分な増
粘効果並びに粘度指数向上能を示さないことがあり、8
0重量%を超えると向上剤の粘度が高くなり取扱が困難
になる。
【0015】本発明の粘度指数向上剤中に、更に流動点
降下剤(C)を配合するのが好ましい。流動点降下剤
(C)としては、通常のアルキルメタクリレート系流動
点降下剤(例えば、n−テトラデシルメタクリレートを
主成分とする重合体など)や塩素化パラフィン/ナフタ
レン縮合物などが使用できる。又、これらメタクリレー
ト系のもので組成や分子量の異なる2種類以上のものを
組み合わせたもの(例えば、特開昭54−70305等
に記載のもの)や、更には非常に高分子量のもの(例え
ば、USP5229021のものなど)等が挙げられ
る。この(C)の割合は、通常(PAA)と(PMA)
の合計重量100部に対して1〜20重量部の範囲にあ
るときである。1部未満では流動点降下作用が不足する
場合があり、20重量部を超えると増粘性が不足する場
合がある。
【0016】本発明の粘度指数向上剤は、該潤滑油基油
(D)に、目的の粘度に成るよう配合、溶解し本発明の
潤滑油として使用される。(D)の基油としては、通常
50ニュートラル油〜300ニュートラル油の様な粘度
範囲にあるものである。具体的な例としては通常の鉱物
油が挙げられる。又、本発明の粘度指数向上剤が添加さ
れ使用されるものとしては合成潤滑油(デセンオリゴマ
ー等の炭化水素系のもの、トリメチロールプロパン、ペ
ンタエリスリトール、ヘキサメチレンジオール等のアル
コール類と脂肪酸とのエステル類やアジピン酸と脂肪族
アルコールとのエステルに代表されるエステル系のもの
等)が挙げられる。更にはモービル・ルーブ・ディワキ
シングと呼ばれるプロセスで製造されるもので、具体的
には合成ゼオライト触媒などによりワックスを分解・除
去したMLDW油が挙げられる。特に、本発明の粘度指
数向上剤が最も効果を発揮するのは高粘度指数油であ
る。これは通常の鉱物油等とは性能的にも組成的にも大
きく異なるものである。この高粘度指数油は、オランダ
国特許出願第7613854号や特開平5−21434
9等に記載の方法で製造されるものである。すなわち、
n−パラフィンを触媒を用いて水素化分解しi−パラフ
ィンに異性化した成分を含有するものである。この時の
水素化分解触媒としては、合成ゼオライトや貴金属触媒
等が通常用いられる。尚、このようにして製造されたi
−パラフィン含有異性化鉱物油を、更に溶剤精製したも
のも本発明に含まれる。このような異性化パラフィン含
有鉱物油は、通常の溶剤精製鉱物油とは組成が大きく異
なることから、粘度指数は大きく、製造法やi−パラフ
ィン含量などにより異なるが通常110〜160程度の
ものとなる(通常の鉱物油は、粘度指数90〜105程
度)。又、高粘度指数油は芳香族系化合物の含量が極め
て少ないため抗酸化性にも優れたものとなる。このた
め、本高粘度指数油を必須として含有する潤滑油が好ま
しい。これら潤滑油基油(D)に対し、本発明の向上剤
を通常0.3〜30重量%添加され、本発明の潤滑油と
して使用される。本発明の潤滑油がエンジン油の場合に
は1〜10重量%、ギヤ油や自動変速機油の場合は、7
〜25重量%添加された場合に好ましい結果を与える。
尚、本発明の潤滑油を製造する場合には、(PAA)と
(PMA)を、又必要に応じて流動点降下剤(C)を別
々に潤滑油基油(D)に添加し、配合された場合も本発
明に含まれる。
【0017】本発明の粘度指数向上剤は、モリブデン系
FM剤と併用された場合に、その効果を最大限に発揮で
きるとの特徴も有している。このFM剤にはチオフォス
フェート系のものやカーバメート系のものなどが挙げら
れる。具体的には特公昭44−29366、特公昭49
−6362、特公昭51−964、特公昭53−316
46、特公昭55−40593、特公昭55−4059
3、特公平3−32596、特公平6−33390、特
公平6−47675などに記載のものなどが挙げられ
る。本発明の粘度指数向上剤がFM剤と併用されたとき
に優れたFM性、換言すれば優れた省燃費性を示す理由
は明かではない。本発明の粘度指数向上剤を用いた場合
には、従来のものを用いた場合と比べ、異なったFM剤
との錯体形成しFM剤の分解速度を変えているのかも知
れない。これらFM剤の潤滑油中の割合は通常0.05
〜5重量%であり、該向上剤は0.3〜30重量%、潤
滑油基油(D)は99.65〜65重量%である。FM
剤が0.05%未満では摩擦摩耗低減効果がほとんどな
く、また5重量%を超えても摩擦摩耗低減効果が5重量
%以下の場合と殆ど変わらなくなり経済的に不利とな
る。
【0018】本発明の潤滑油は、他の公知の添加剤を含
有していても良い。これらの公知の添加剤としては、粘
度指数向上剤{例えば、エチレン・プロピレン共重合体
やスチレン・イソプレン共重合体の水添物などの公知の
もの、さらにはこれらオレフィン系粘度指数向上剤中に
N原子を含有させた公知の清浄分散性を付与したもの、
公知のポリ(メタ)アクリレート系粘度指数向上剤な
ど}、極圧添加剤(ルブリゾール社のアングラモルなる
商標で販売されている硫黄・燐系のもの、硫化オレフィ
ンに代表される硫黄系のもの等)、清浄剤(スルフォネ
ート系、サリチレート系、ナフテネート系等のカルシウ
ム、マグネシウム過塩基性塩等)、分散剤(ポリイソブ
テニルコハク酸イミド系、アルキルフェノールとポリア
ミン類とのマンニッヒ縮合物系、これらのもののほう酸
による変性物等)、酸化防止剤(ジンクジチオフォスフ
ェート、ジンクジチオカーバメート、ヒンダードフェノ
ール、ヒンダードアミン、アルキルジフェニルアミン
等)、油性剤(脂肪酸エステル類、脂肪酸アミド類
等)、防錆剤(アルキルコハク酸エステル類、アルキル
ベンゼンやアルキルナフタリン等のスルフォネート系
等)、摩擦摩耗防止剤(燐酸エステルやフォスファイト
等に代表される燐系のもの等)などが挙げられる。
【0019】本発明の向上剤及び潤滑油の対象とする用
途は、ガソリンエンジン油、ジーゼルエンジン油、ギヤ
油、自動変速機油、作動油、トラクター油、パワーステ
アリング油、ショックアブソーバー油、コンプレッサー
油などが挙げられる。
【0020】
【実施例】以下実施例により本発明を更に詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。なお実
施例中、部および%はそれぞれ重量部ならびに重量%を
表すものとする。
【0021】合成例1 攪拌装置、加熱装置、温度計、窒素吹き込み管、冷却管
を備えた反応装置に100ニュートラルの鉱物油を30
0部仕込み、窒素置換を行った後85℃に昇温した。n
−ブチルアクリレート70部、2−エチルヘキシルアク
リレート630部及びアゾビスイソブチロニトリル7部
の混合物を3時間にわたり連続的に滴下し、さらに1時
間熟成し、重量平均分子量が5万で、濃度69%の共重
合体溶液を得た。
【0022】合成例2 2−エチルヘキシルアクリレート630部をデシルアク
リレート630部に変更する以外は合成例1と同様な方
法で重合を行い、重量平均分子量が5.1万で、濃度6
8%の共重合体溶液を得た。
【0023】合成例3 n−ブチルメタクリレート70部と2−エチルヘキシル
メタクリレート630部を用いた以外は合成例1と同様
な方法で重合を行い、重量平均分子量が4.7万で、濃
度69%の共重合体溶液を得た。
【0024】合成例4 n−ブチルメタクリレート70部、デシルメタクリレー
ト630部を用いた以外は合成例1と同様な方法で重合
を行い、重量平均分子量が5万で、濃度69%の共重合
体溶液を得た。
【0025】合成例5 メチルメタクリレート70部、2−エチルヘキシルアク
リレート560部、ラウリルメタクリレート70部を用
いた以外は合成例1と同様な方法で重合を行い、重量平
均分子量4.9万で、濃度70%の重合体溶液を得た。
【0026】合成例6 n−ブチルアクリレート70部、2−エチルヘキシルア
クリレート70部、デシルメタクリレート560部を用
いた以外は合成例1と同様な方法で重合を行い、重量平
均分子量4.9万で、濃度69%の重合体溶液を得た。
【0027】合成例7 重合触媒としてアゾビスイソブチロニトリル7部の代わ
りにアゾビスバレロニトリル0.5部を用いた以外は合
成例1と同様に重合し重量平均分子量18.8万で、濃
度69%の共重合体溶液を得た。
【0028】合成例8 重合触媒としてアゾビスイソブチロニトリル7部の代わ
りにアゾビスバレロニトリル0.5部を用いた以外は合
成例3と同様に重合し重量平均分子量19.7万で、濃
度69%の共重合体溶液を得た。
【0029】合成例9 メチルメタクリレート140部、ドデシルメタクリレー
ト280部、テトラデシルメタクリレート210部、ヘ
キサデシルメタクリレート70部を用いた以外は合成例
1と同様な方法で重合し、重量平均分子量4.6万で、
濃度68%の共重合体溶液を得た。
【0030】合成例10 重合触媒としてアゾビスイソブチロニトリル7部の代わ
りにアゾビスバレロニトリル0.5部を用いた以外は、
合成例9と同様に重合し重量平均分子量18.8万で、
濃度69%の共重合体を得た。
【0031】実施例1〜3 温度80℃で、合成例1の共重合体溶液と合成例3の共
重合体溶液、並びに流動点降下剤を、表1の割合で配合
し実施例1〜3の本発明の粘度指数向上剤を得た。尚、
アクルーブ138は三洋化成工業株式会社製の流動点降
下剤である。
【0032】
【表1】
【0033】実施例4〜6 温度80℃で、合成例2の共重合体溶液と合成例4の共
重合体溶液、並びに流動点降下剤を、表2の割合で配合
し実施例4〜6の本発明の粘度指数向上剤を得た。尚、
アクルーブ133は三洋化成工業株式会社製の流動点降
下剤である。
【0034】
【表2】
【0035】実施例7〜9 温度80℃で、合成例5の共重合体溶液と合成例6の共
重合体溶液、並びに流動点降下剤を、表3の割合で配合
し実施例7〜9の本発明の粘度指数向上剤を得た。尚、
アクルーブ132は三洋化成工業株式会社製の流動点降
下剤である。
【0036】
【表3】
【0037】実施例10〜11 温度80℃で、合成例7の共重合体溶液と合成例8の共
重合体溶液、並びに流動点降下剤を、表4の割合で配合
し本発明の向上剤を得た。
【0038】
【表4】
【0039】比較例1 実施例1と同様な方法で、合成例3の共重合体溶液95
部とアクルーブ138を5部との配合物を作り比較の向
上剤を得た。
【0040】比較例2 実施例1と同様な方法で、合成例4の共重合体溶液95
部とアクルーブ133を5部との配合物を作り比較の向
上剤を得た。
【0041】比較例3 実施例1と同様な方法で、合成例8の共重合体溶液95
部とアクルーブ138を5部との配合物を作り比較の向
上剤を得た。
【0042】比較例4 合成例9のものをそのまま比較の向上剤とした。
【0043】比較例5 合成例10のものをそのまま比較の向上剤とした。
【0044】実施使用例1〜9及び比較使用例1〜3 粘度指数131の100ニュートラル高粘度指数油また
は通常の100ニュートラル鉱物油に実施例1〜9、並
びに比較例1〜2、比較例4の粘度指数向上剤を各々1
2〜13%加え均一に混合し、オートマッチクトランス
ミッション油に必要な100℃粘度を7.4〜7.6c
Stに調整した。この調整油を用いて、日本石油学会で
定められている低温粘度試験方法(JPI−5S−26
−85)に従い、−40℃での粘度を測定し表5の結果
を得た。
【0045】
【表5】
【0046】表5から明らかなように本発明の向上剤は
通常の鉱物油に対しても低い低温粘度を与えているが、
特に高粘度指数油に用いられた場合には効果が顕著で非
常に低い低温粘度を与えている。
【0047】実施使用例10〜12、及び比較使用例4
〜6 実施使用例1〜3の配合油、及び比較使用例1〜3の配
合油を用いて、JIS−K2514に従い、165.5
℃で98時間、耐酸化性試験を行い、B法によるスラッ
ジ量を測定し、表6の結果を得た。ここでB法とは、試
験後の潤滑油にスラッジ凝集剤を加え遠心分離し沈降す
るスラッジ量を測定したものであり、量の少ない方が耐
酸化性の良いことを示す。
【0048】
【表6】
【0049】実施使用例13〜15、及び比較使用例7
〜8 本発明の向上剤又は比較の向上剤を各々3.9%、モリ
ブデンジチオフォスフェート系FM剤(サンフリックF
M−2、三洋化成工業株式会社製)を1%、エンジン油
用パッケージ添加剤(SG規格油用)10%、粘度指数
131の高粘度指数油又は通常の溶剤精製鉱物油を各々
85.1%配合しエンジン油に必要な100℃粘度を1
0.0〜10.4cStに合わせた。これらの配合油を
165.5℃の温度条件下、JIS−K2514に従い
抗酸化性テストを48時間行った。これら酸化劣化後の
サンプルをSRV社の摩擦摩耗試験機で、温度50℃、
荷重50ニュートン、周波数50Hzの条件で摩擦係数
を測定し表7の結果を得た。
【0050】
【表7】
【0051】実施使用例16〜18、及び比較使用例9
〜10 FM剤としてモリブデンジチオカーバメート系のもの
(モリバンA、バンダービルト社製)を用いた以外は実
施使用例10〜12、比較使用例7〜8と同様にして摩
擦係数を測定し表8の結果を得た。
【0052】
【表8】
【0053】
【発明の効果】本発明の粘度指数向上剤は、従来のメタ
クリレート重合体系粘度指数向上剤に比べ、優れた低温
粘度特性と耐酸化特性を有する。特に高粘度指数油に用
いられた場合、非常に低い−40℃粘度を与える。又、
モリブデン系摩擦摩耗防止剤と併用されたときには、酸
化劣化を受けても低い摩擦係数を与えるとの特徴を有す
る。従って、本発明の向上剤を使用した本発明の潤滑油
は、低温での流動特性や高温時の酸化安定性に優れ、過
酷な環境でも使用することができ、省燃費性にも優れた
ものとなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 30:02 30:06 40:04 40:08 40:25

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数1〜20のアルキル基を有するア
    ルキルアクリレート系重合体(PAA)と、炭素数1〜
    20のアルキル基を有するアルキルメタクリレート系重
    合体(PMA)とからなる粘度指数向上剤。
  2. 【請求項2】 (PAA)が20〜80重量%、(PM
    A)が80〜20重量%である請求項1に記載の向上
    剤。
  3. 【請求項3】 (PAA)が、構成単位として炭素数1
    0以下のアルキル基を有するアルキルアクリレート単量
    体(A)を70重量%以上含有する重合体である請求項
    1または2に記載の向上剤。
  4. 【請求項4】 (A)が、炭素数1〜4のアルキル基を
    有するアルキルアクリレート単量体(A−1)と炭素数
    5〜10のアルキル基を有するアルキルアクリレート単
    量体(A−2)との併用、もしくは(A−2)のみであ
    る請求項3に記載の向上剤。
  5. 【請求項5】 (A−1)が、炭素数1及び/又は4の
    アルキル基を有するアルキルアクリレートであり,(A
    −2)が炭素数8のアルキル基を有するアルキルアクリ
    レートである請求項4に記載の向上剤。
  6. 【請求項6】 (A−1)と(A−2)との重量比が
    0:100〜30:70である請求項4または5に記載
    の向上剤。
  7. 【請求項7】 (PMA)が、構成単位として炭素数1
    0以下のアルキル基を有するアルキルメタクリレート単
    量体(B)を70重量%以上含有する重合体である請求
    項1〜6の何れかに記載の向上剤。
  8. 【請求項8】 (B)が、炭素数1〜4のアルキル基を
    有するアルキルメタクリレート単量体(B−1)と、炭
    素数5〜10のアルキル基を有するアルキルメタクリレ
    ート単量体(B−2)との併用である請求項7に記載の
    向上剤。
  9. 【請求項9】 (B−1)が炭素数1及び/または4の
    アルキル基を有するアルキルメタクリレートであり、
    (B−2)が炭素数8のアルキル基を有するアルキルメ
    タクリレートである請求項8に記載の向上剤。
  10. 【請求項10】 (PAA)がアルキルメタクリレート
    単量体を35重量%以下共重合したアルキルアクリレー
    ト系重合体である請求項1〜9のいずれかに記載の向上
    剤。
  11. 【請求項11】 (PMA)がアルキルアクリレート単
    量体を35重量%以下共重合したアルキルメタクリレー
    ト系重合体である請求項1〜10のいずれかに記載の向
    上剤。
  12. 【請求項12】 更に流動点降下剤(C)を含有する請
    求項1〜11の何れかに記載の向上剤。
  13. 【請求項13】 (PAA)と(PMA)の合計重量1
    00部に対し、(C)が1〜20重量部である請求項1
    2に記載の向上剤。
  14. 【請求項14】 エンジン油、ギヤ油用、自動変速機油
    用、パワーステアリング油用もしくはショックアブソー
    バー油用である請求項1〜13のいずれかに記載の向上
    剤。
  15. 【請求項15】 鉱物油、MLDW油、異性化パラフィ
    ンを含有する高粘度指数鉱物油、炭化水素系合成潤滑
    油、エステル系合成潤滑油およびこれらの2種以上の混
    合物から選ばれる潤滑油基油(D)に請求項1〜14の
    いずれかに記載の向上剤を添加してなる潤滑油。
  16. 【請求項16】 潤滑油基油(D)が異性化パラフィン
    を含有する高粘度指数油を必須として含有する請求項1
    5に記載の潤滑油。
  17. 【請求項17】 該向上剤0.3〜30重量%、モリブ
    デン系摩擦摩耗防止剤0.05〜5重量%、潤滑油基油
    (D)99.45〜65重量%を必須成分として成る請
    求項15または16に記載の潤滑油。
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