JPH08184122A - 屋根の構築方法 - Google Patents

屋根の構築方法

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Publication number
JPH08184122A
JPH08184122A JP6339001A JP33900194A JPH08184122A JP H08184122 A JPH08184122 A JP H08184122A JP 6339001 A JP6339001 A JP 6339001A JP 33900194 A JP33900194 A JP 33900194A JP H08184122 A JPH08184122 A JP H08184122A
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JP
Japan
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keel truss
tower
keel
roof
truss
Prior art date
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Pending
Application number
JP6339001A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniharu Tokutome
国治 徳留
Nobuyuki Kurosaki
信之 黒崎
Yasuyuki Shibata
恭幸 柴田
Masaru Shinoi
大 篠井
Isao Haba
伊佐男 幅
Minoru Ochiai
実 落合
Noboru Nishigaki
登 西垣
Junji Tomitani
淳司 富谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIYAJI KENSETSU KOGYO KK
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
MIYAJI KENSETSU KOGYO KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MIYAJI KENSETSU KOGYO KK, Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical MIYAJI KENSETSU KOGYO KK
Priority to JP6339001A priority Critical patent/JPH08184122A/ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】仮設物の設置部の補強が不要で、仮設物が簡素
化でき、作業の省力化等が可能な屋根の構築方法を提供
すること。 【構成】内側の柱体8A、8B上にタワー10を取付
け、タワーの上部と外側の柱体7との間に引張材17を
張設し、キールトラス6の主部分を吊り揚げて、その主
部分の端とその基部分の端とを接合し、タワー10の上
部とキールトラスの主部分との間に引張材18を張設
し、引張材17、18の一方又は両方の長さを長さ調節
手段を使って調節して、キールトラス6を所定の位置に
保持し、これに屋根材等が取付けられている状態にし、
その後に長さ調節手段により引張材の長さを増加させて
キールトラスを降下させ、タワー、引張材等を撤去す
る。 【効果】屋根の構築作業を屋根の下の状態に関係なく行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、屋根の構築方法、特
に、柱頭上に建てたタワーに取付けた吊りケーブルにて
屋根を支持するトラスを支持しながら屋根を構築する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の屋根には、複数のキールトラスを
それぞれ柱体等で片持的に支持し、複数のキールトラス
に屋根材等を取付けるものがある。このような屋根の構
築方法には、例えば、次の(1)及び(2)のようなも
のがある。 (1)構築すべきキールトラスの下にベント架台(支保
工)を仮設し、柱頭及びベント架台にてキールトラスを
支持し、キールトラスに屋根材等を取付けた後に、キー
ルトラスで支持した屋根をベント架台の頂部に設置した
ジャッキにてジャッキダウンして、ベント架台を解体し
て撤去する屋根の構築方法。 (2)屋根材の支持材となる複数の長い支持部材の一方
の端部をそれらの支持体に軸支し、各長い支持部材の他
方の端部を設置面に設置し、この状態にて各長い支持部
材に屋根材等を組み付け、各長い支持部材の軸支部より
の部分にそれぞれ支柱(タワー)を仮設し、各長い支持
部材の他方の端部にそれぞれ引張材の一端を連結し、前
記引張材の中途の部分を各支柱の上部に掛け、かつ引張
材の他端を各長い支持部材の軸支部の近傍等に設置した
ウインチに連結し、ウインチの作動により引張材を引き
取って、各長い支持部材の端部を引き上げ、屋根材が所
定の勾配になるようにして適宜の固定手段でその状態を
固定し、引張材、支柱等を解体して撤去する屋根の構築
方法(特公平5ー83705号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記(1)の屋根の構
築方法は、屋根トラスのベント架台に当たる部分を補強
したり、ベント架台の支持部(床、建物躯体等)を補強
したりする必要があり、また、ベント架台を解体して撤
去した後でないと、屋根下の近傍で他の作業を行うこと
ができない欠点があり、さらに、上記補強、架台の設
置、解体等に多くの資材と手間がかかる欠点がある。上
記(2)の屋根の構築方法は、各長い支持部材の軸支部
よりの部分にそれぞれ支柱を仮設し、複数の長い支持部
材に屋根材等を組み付け、ウインチの作動により引張材
を引き取って、屋根材等を組み付けた長い支持部材を引
き上げ、屋根材等を所定の勾配にして、適宜の固定手段
でその勾配の状態を固定するため、引き上げるものが重
くなって、強度の大きい支柱を仮設する必要があり、支
柱の仮設部の補強が必要がであり、また、所定の勾配に
なった屋根材等を取付けた長い支持部材を固定する固定
手段が必要であり、上記補強、長い支持部材の固定、支
柱の仮設、解体等に多くの資材と手間がかかる欠点があ
る。この発明の解決しようとする課題は、上記のような
従来技術の欠点を有しない屋根の構築方法を提供するこ
と、換言すると、仮設物の設置部の補強が不要で、仮設
物が簡素化でき、作業の省力化、工費の節減、工期の短
縮化等が可能な屋根の構築方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するための手段として、次の構成を採用する。この
発明の構成は、屋根の支持体となる複数の長い支持部材
の一方の端よりの部分が、長い支持部材の長手方向に間
隔をおいて設けられた内側の柱体と外側の柱体とで支持
される建物の屋根の構築方法において、長い支持部材を
少なくとも内側及び外側の柱体に接合される基部分とこ
の基部分以外の主部分とに分け、長い支持部材の基部分
を内側及び外側の柱体に接合して形成し、かつ内側の柱
体上にタワーを取外可能に取付け、タワーの上部と外側
の柱体の上部との間に第1引張材を張設し、長い支持部
材の主部分を吊り揚げて、長い支持部材の主部分の端と
長い支持部材の基部分の端とを接合し、タワーの上部と
長い支持部材の主部分との間に第2引張材を張設し、第
1及び第2引張材の一方又は両方の長さを長さ調節手段
を使って調節して、長い支持部材を所定の位置に保持し
て、長い支持部材に屋根材等が取付けられている状態に
し、その後に長さ調節手段により第1及び第2引張材の
一方又は両方の長さを増加させて長い支持部材を降下さ
せ、タワー、第1及び第2引張材等を外して撤去するこ
とを特徴とする屋根の構築方法にある。この発明の好適
な実施形態においては、長い支持部材として、例えば、
キールトラスを使い、長さ調節手段としては、例えば、
ねじジャッキ、ターンバックル、油圧ジャッキ、ウイン
チ等を使い、第1及び第2引張材としては、例えば、鋼
索、鋼線、鋼棒等を使う。この発明において、長い支持
部材に屋根材等が取付けられている状態にするには、長
い支持部材を所定の位置に保持して、長い支持部材に屋
根材等を取付けてもよいし、長い支持部材に大部分の屋
根材等を取付けておいてから、屋根材等を取付けた長い
支持部材を吊り揚げて、所定の位置に保持し、残りの屋
根材等を長い支持部材に取付けるようにしてもよい。
【0005】この発明の好ましい実施形態では、キール
トラスを少なくとも内側及び外側の柱体に接合される基
部分とこの基部分以外の主部分とに分け、キールトラス
の基部分を内側及び外側の柱体に接合して形成し、かつ
内側の柱体にタワーを取外可能に取付け、タワーの上部
と外側の柱体の上部とをその中途又は端に長さ調節手段
がある第1引張材で連結し、キールトラスの主部分を吊
り揚げて、キールトラスの主部分の端とキールトラスの
基部分の端とを接合し、タワーの上部とキールトラスの
主部分とをその中途又は端に長さ調節手段がある第2引
張材で連結し、長さ調節手段により第1及び第2引張材
の一方又は両方の長さを調節して、キールトラスを所定
の位置に保持して、キールトラスに屋根材等が取付けら
れている状態にし、その後に長さ調節手段により第1及
び第2引張材の一方又は両方の長さを増加させてキール
トラスを降下させ、タワー、第1及び第2引張材等を外
して撤去する。この発明の他の好ましい実施形態では、
内側の柱体にタワーを取外可能に取付け、タワーの上部
と外側の柱体の上部との間に第1引張材を張設し、キー
ルトラスの主部分を吊り揚げて、キールトラスの主部分
の各柱体の反対側の部分を建物上又は地上の受台で支持
し、キールトラスの主部分の各柱体側の下側の弦材の端
をキールトラスの基部分の下側の弦材に回転可能に連結
し、タワーの上部とキールトラスの主部分との間に第2
引張材を張設し、長さ調節手段により第1及び第2引張
材の一方又は両方の長さを縮めて、キールトラスの主部
分を吊り揚げて所定の位置に保持して、キールトラスの
主部分の柱体側の上側の弦材の端をキールトラスの基部
分の上側の弦材の端に接合し、キールトラスに屋根材等
が取付けられている状態にし、その後に長さ調節手段に
より第1及び第2引張材の一方又は両方の長さを増加さ
せてキールトラスを降下させ、タワー、第1及び第2引
張材等を外して撤去する。
【0006】さらに、この発明の好適な実施形態におい
ては次のようにする。 (1)キールトラスとしては、例えば、上側に配して2
本の弦材及び下側に配して2本の弦材の各弦材間を腹材
となる束材及び斜材等で連結して構成したものを使う。 (2)内側の柱体に対応するキールトラスの上側及び下
側の弦材を短い弦材とし、内側の柱体の上部の二俣に分
かれた柱体の部分に、前記短い弦材を側面視で略キ字状
になるように接合し、かつ上側及び下側の弦材に対応す
る二俣に分かれた柱体間を束材で連結して短い弦材付き
柱体を製作する。 (3)外側の柱体よりのキールトラスの上側及び下側の
各弦材の一部が収束する部分を短い弦材とし、それらの
短い弦材の一方の端を外側の柱体に接合し、かつ短い弦
材間を腹材となる束材及び斜材等で連結して短いキール
トラス部分付き柱体を製作する。 (4)短い弦材付き柱体を吊り揚げてその柱体の下部を
下側の構造体の内側の柱体の構築箇所に接合し、短いキ
ールトラス部分付き柱体を吊り揚げてその柱体の下部を
下側の構造体の外側の柱体の構築箇所に接合し、短いキ
ールトラス部分付き柱体の各弦材の端を短い弦材付き柱
体の各弦材の端に接合して、キールトラスの基部分及び
内側及び外側の柱体を構築する。 (5)2本の柱を間隔をおいて略平行に配し、これらの
柱の長手方向に間隔をおいた部分を横材、斜材等で互い
に連結してタワーを形成し、タワーの2本の柱の下部を
内側の2本の柱体の上部に着脱可能に取付ける。 この発明は、大空間を覆う鋼製屋根又は跳ね出しの鋼製
屋根の構築に適用し、柱体上に架設したタワーと引張材
とを用いることにより、仮設物を簡素化し、作業の省力
化、工費の節減、工期の短縮化を図ることができるもの
である。
【0007】
【実施例】実施例1は、図1ないし図13に示され、競
技場の観覧席上の屋根の構築に本発明を適用した例であ
る。競技場100は、グラウンド1、グラウンド1の周
囲の構造体2、構造体2の上側の1階及び2階の観覧席
3、4、構造体2の周囲の屋根支持用の柱体5、該柱体
5に支持されるキールトラス6等で構成されている。グ
ラウンド1は、平面視で、略矩形、楕円形等の形状にさ
れ、グラウンド1上でサッカー、陸上競技、その他のイ
ベント等を行い得るようにしてある。構造体2は、グラ
ウンド1の周囲に、平面視で、略矩形又は楕円形の環状
に鉄筋コンクリート造で構築され、グラウンド1に近い
側の構造体2上の一部及び全部に1階の観覧席3が形成
され、1階の観覧席3の上側の一部又は全部に2階の観
覧席4が形成され、2階の観覧席4の一部又は全部の上
側に屋根が形成される。構造体2の外周部に所定の間隔
をおいて多数の柱体5が構築され、これらの柱体5は、
その上方の部分が二俣に分かれ、その二俣にわかれた一
方の柱体5Aが構造体2の外周部に位置し、その他方の
柱体5Bが構造体2の外周部より少し内側に位置するよ
うに構築される。
【0008】屋根の主要部となり屋根材等を支持するキ
ールトラス6は、図1〜図3に示すように、上側の2本
の弦材6A及び下側の2本の弦材6Bの各弦材6A、6
B間に腹材となる多数の束材6C、斜材6Dを配し、各
束材6C及び斜材6Dの両端を各弦材6A、6Bに溶接
にて接合して構成され、その支持される側の部分が収束
して短い柱体7に接合され、また、上側及び下側の弦材
6A、6Bの柱体8の近傍の部分は、その二俣に分かれ
た柱体8A、8Bの上端より少し下方の部分に一体に接
合されている。なお、必要に応じて、足場をキールトラ
ス6の必要箇所に取外可能に取付ける。短い柱体7の下
端は、柱体5Aの上端に固着され、上方が二俣の柱体8
の下端は、柱体5Bの上端に固着される。図3に示すよ
うに、連結体7A1が短い柱体7の上端に取り払い可能
に取付けられ、連結体7A1に短いH形鋼からなる保持
部材7Aが斜めに接合され、保持部材7Aに固着された
支持片7A2に、ロープ17の端部に固着された連結片
17bが回動可能に連結される。図4に示すように、柱
体8の二俣に分かれた柱体8A、8Bの上端面に軸支体
8A1、8B1が取外し可能に固定されている。
【0009】タワー10は、図2、図4及び図5に示す
ように、H形鋼の両端に鋼製の端板を接合し必要箇所を
補剛材で補強した2本の柱11を、上下方向に間隔をお
いて配した溝形鋼の横材12Aで梯子状に連結し、かつ
X字状に斜材12Bを取付けて形成されている。2本の
柱11は、その下端面に取付けた各軸支体11aが柱体
8A、8Bの上面に取付けた軸支体8A1、8B1に軸
11a1にて連結され、回動可能に支持されている。タ
ワー10の柱11の上部の外側に保持部材11bが固着
され、保持部材11bにT字形の支持片11cが回動可
能に軸支され、この支持片11cにワイヤーロープ17
の端部に固着された連結片17aが回動可能に連結され
ている。タワー10の最上部の柱11の上部の内側に保
持部材11dが固着され、この保持部材11dにワイヤ
ーロープ18の端部に固着された連結片18aが回動可
能に連結されている。
【0010】図6に示すように、キールトラス6の上側
の弦材6Aの自由端より部分には、軸孔のある保持部材
6Eが一対の取付環6E1にて取外可能(又は取外不
能)に取付けられ、これら保持部材6Eに、ジャッキ1
3に取付けた一対の連結片13bが軸13b1にて回動
可能に連結されている。ジャッキ13は、図6に示すよ
うに、一対の短い溝形鋼をそれらのウエブを向い合わせ
にして、前記連結片13bを挾んで一体に結合して形成
された本体13aと、この本体13aの中央の上側及び
下側に固着した案内体13cと、案内体13c間に位置
する短い溝形鋼をそれらのウエブを向い合わせして接合
した移動体13dと、そのシリンダが案内体13cに固
着され、そのピストンロッド13e1の先が移動体13
dに固着されている少なくとも一つの油圧ジャッキ13
eと、本体13aと移動体13dとを貫通してそれらを
連結する一対のねじ棒13f等で構成されている。本体
13aの下側及び移動体13dの上側から突出するねじ
棒13fに、それぞれ座金13gを嵌め、ナット13h
をねじ込み、ナット13hを回してナット13h間の間
隔を変え、油圧ジャッキ13eを伸縮させることによ
り、本体13aと移動体13dとの間の間隔が調節でき
るように構成されている。移動体13dには、間隔をお
いて一対の貫通孔が設けられ、この貫通孔にねじ棒13
iが通され、移動体13dの上側に突出するねじ棒13
iにワイヤロープ18が連結され、本体13aの下側に
突出するねじ棒13iに、座金13jが嵌められ、ナッ
ト13kがねじ込まれている。
【0011】次に、実施例1の屋根の構築方法を説明す
る。 (1)工場組立又は地組にて、柱体8の上方の二俣に分
かれた部分の柱体8A、8Bに、これに対応するキール
トラス6の上側及び下側の弦材6A、6Bの短い部分6
1、6A2、6B1、6B2を側面視でキ字状になるよう
に溶接にて接合し、かつ上側及び下側の弦材6A、6B
に対応する柱体8A、8Bの部分間に束材6Cを配し、
この束材6Cの両端を柱体8A、8Bに溶接にて接合し
て、柱体8A、8Bの上端面に軸支体8A1、8B1を
取外可能に固着して、短い弦材付き柱体8を組み立て
る。この短い弦材付き柱体80をクレーン19で吊り揚
げ、図7に示すように、柱体80の下端を柱体5Bの上
端に載せて、柱体5Bに固定する。また、短い弦材付き
柱体80の上部と構造体2の外周の上部との間にワイヤ
ーロープWRを張設する。 (2)工場組立又は地組にて、キールトラス6の支持さ
れる側の上側及び下側の各弦材6A、6Bの一部が収束
する部分6A3、6B3の一方の端を短い柱体7の側面に
溶接にて接合し、かつ前記部分6A3、6B3間に束材6
C及び斜材6Dを配し、束材6C及び斜材6Dの両端を
前記部分6A3、6B3に溶接にて接合し、柱体7の上面
に保持部材7Aを取り払い可能に取付けて、短いキール
トラス部分付き柱体70を組み立てる。短いキールトラ
ス部分付き柱体70をクレーン19で吊り揚げ、図8に
示すように、柱体7の下端を柱体5Aの上端に載せて、
柱体7の下端を柱体5Aに固定し、柱体7に接合した各
弦材6A、6Bの部分6A3、6B3の他方の端と、柱体
8に接合した短い弦材の部分6A2、6B2の端とを溶接
にて接合する。また、地組したバルコニー14をクレー
ン19で吊り揚げ、このバルコニー14を短い柱体7の
側面に溶接にて接合し、その延長部分14Aを柱体8の
二俣に分かれる部分の下部に溶接にて接合する。
【0012】(3)工場組立又は地組にて、タワー10
を組み立て、かつタワー10の上部にバックステー用の
ワイヤーロープ17及びフォワードステー用のワイヤー
ロープ18を取付ける。そして、このタワー10をクレ
ーン19で吊り揚げ、図9及び図4に示すように、タワ
ー10の下端面に取付けた軸支体11aを柱体8A、8
Bの上端面に取付けた軸支体8A1、8B1に嵌め、そ
れらに軸11a1を通して回動可能に連結し、図13に
示すように、短い弦材付き柱体8の短い弦材6A1の上
側に先付けされた取付片6A1aと、タワー10の各柱
11の下端にボルトナットbn止めされた取付片11d
との間に仮連結片15を配し、仮連結片15の両端を各
取付片11d、6A1aにボルトナットbn止めする。 (4)図11に示すように、一端をタワー10の上方に
回動可能に取付られた支持片11cに連結片17aを介
して連結したバックステー用のワイヤーロープ17の下
方の端を連結片17bを介して、柱体7に接合された保
持部材7Aの支持片7A2に連結し、ワイヤーロープ1
7の中途に設けたねじジャツキ、ターンバックル等の長
さ調節手段にてワイヤーロープ17を張設する。
【0013】(5)工場組立又は地組にて、キールトラ
ス6の基部以外の主部分を組み立て、必要箇所に足場を
取付け、且つキールトラス6の上側の弦材6Aに取付輪
6E1にて取付けた保持部材6Eに、軸3b1を介して
ジャッキ13に取付ける。ジャッキ13等の付いたキー
ルトラス6の主部分を図1に示すようにクレーン19で
吊り揚げ、図13に示すように、キールトラス6の柱体
8A、8Bよりの上側及び下側の弦材6A、6Bの部分
6A4、6B4の端を短い弦材付き柱体80の短い弦材の
部分6A1、6B1の端に溶接にて接合する。なお、必要
に応じて、溶接により本接合する以前に、短い弦材の部
分6A1、6B1に先付けされた取付片6A1aと上側及
び下側の弦材6A、6Bの前記部分6A4、6B4に先付
けされた取付片6A4aとの間に仮連結片16を配し、
この仮連結片16の両端を各取付片6A4a、6A1aに
ボルト・ナットbn止めする。 (6)キールトラス6の部分6A4、6B4の端を短い弦
材付き柱体80の部分6A1、6B1の端に溶接にて接合
する以前に、図12に示すように、タワー10の上部の
保持部材11dに回動可能に取付けられた連結片18a
に一端が連結されたフォワードステー用のワイヤーロー
プ18の他方の端を、キールトラス6の上側の弦材6A
に取付けたジャッキ13の移動体13dに通した棒ねじ
棒13iの上方の端に連結する。そして、油圧ジャッキ
13eを伸縮させて、移動体13dと本体13aの間隔
を調節し、このワイヤーロープ18にてキールトラス6
の先の部分を吊り揚げ(又は吊り下げ)て、キールトラ
ス6を所定の角度に支持する。なお、棒ねじ棒13fの
先にねじ込んだナット13hを回して、移動体13dと
本体13aとの間の間隔を固定し、キールトラス6の支
持角度が変化しないようにする。
【0014】(7)構造体2の外周部の複数の柱体5の
二俣の柱体5A、5Bの上側に、上記(1)〜(6)と
同じやり方で、それぞれキールトラス6を構築する。複
数のキールトラス6間にキールトラス6の長手方向に間
隔をおいて多数の横材や斜材を配し、これらの横材や斜
材の両端をキールトラス6に固着し、タワー10及びジ
ャッキ13の取付部の近傍の部分以外の横材、斜材及び
キールトラス6の上側に屋根材を取付ける。なお、大部
分の横材、斜材、屋根材等を、吊り揚げる前にキールト
ラス6に取付けておいてもよい。 (8)複数のキールトラス6の上側弦材6Aに取付けた
各ジャッキ13の棒ねじ棒13eの先にねじ込んだナッ
ト13gを回して、移動体13dと本体13aの間隔を
大きくし、ワイヤーロープ18に作用する張力を除き、
各キールトラス6をジャッキダウンする。それから、ワ
イヤーロープ18をねじジャッキ13から外し、ワイヤ
ーロープ17を保持部材7Aの支持片7A2から外し、
ねじジャッキ13を上側弦材6Aから外し、タワー10
及び軸支体8A1、8B1を外し、柱体7の上端の保持
部材7Aを外し、タワー10及びねじジャッキ13の取
付部の近傍の横材、斜材及びキールトラス6の上側に屋
根材を取付ける。なお、キールトラス6に取付けた足場
は必要がなくなった段階になってから外す。
【0015】実施例2は、図14及び図15に示され、
サッカー、陸上競技等を行う競技場の観覧席上の屋根の
構築に本発明を適用した例である。競技場100は、実
施例1と同様に、グラウンド、グラウンドの周囲の構造
体2、構造体2の上側の観覧席3、構造体2の外周部に
間隔をおいて形成されたキールトラス6を支持する対の
柱体7、8、キールトラス6等で構成される。内側の柱
体8の上方に、これに対応するキールトラス6の上側及
び下側の弦材6A、6Bの部分6A1、6B1、6A2
6B2をキ字状になるように溶接にて接合し、かつ必要
部分を束材6C及び斜材6Dで連結して短い弦材部分付
き柱体80を形成し、キールトラス6の外側の柱体7よ
りの上側及び下側の各弦材6A、6Bの一部が収束する
部分6A3、6B3の一方の端を柱体7の側面に溶接にて
接合し、かつ前記部分6A3、6B3間を束材6C及び斜
材6Dで連結し、さらに、各弦材の部分6A3、6B3
他方の端を弦材部分付き柱体80の弦材部分6A2、6
2の端に溶接にて接合して、キールトラス6の基部分
を形成する。なお、上側弦材の部分6A2、6A3及び下
側弦材の部分6B2、6B3は連続したもので製作しても
よい。
【0016】その上部にバックステー用のワイヤーロー
プ17及びフォワードステー用のワイヤーロープ18を
取付けたタワー10をクレーンで吊り揚げ、タワー10
の下端を柱体8の上端に軸10aにて回動可能(又は回
動不能)に取付ける。一端をタワー10の上部に連結し
たワイヤーロープ17の他端を柱体7の上端に取付けた
保持部材7Aに連結する。ワイヤーロープ17の中途又
は端にジャッキ、ターンバックル、ウインチ等の長さ調
節手段17cを設け、ワイヤーロープ17を張る。基部
分以外のキールトラス6の主部分を組み立て、その必要
箇所に足場を取付け、先端よりの上側弦材6Aに保持部
材6Eを取付けたものを、クレーンで吊り揚げ、図14
に示すように、キールトラス6の先の部分を支持台20
で受け、キールトラス6の柱体8よりの下側の弦材6B
の部分6B4の端部の軸孔及び短い弦材付き柱体80の
下側の弦材6B1の端部の軸孔を合わせ、これらの軸孔
に軸6Fを通して回動可能に連結する。一端をタワー1
0の上部に連結したワイヤーロープ18の他端をキール
トラス6の上側弦材6Aに取付けた保持部材6Eに連結
する。ワイヤーロープ18の中途又は端にジャッキ、タ
ーンバックル、ウインチ等の長さ調節手段18cを設
け、ワイヤーロープ17を張設する。なお、長さ調節手
段17c、18cとしては、長さの調節幅の大きい長さ
調節手段を使う。
【0017】次に、長さ調節手段17c、18cを使っ
て、張られたワイヤーロープ17、18の部分の長さを
短縮し、キールトラス6の先端部を吊り揚げ、キールト
ラス6を所望の傾斜角に維持する。そして、キールトラ
ス6の柱体8よりの上側の弦材6Aの部分6A4の端を
短い弦材付き柱体80の上側の短い弦材6A1の端に溶
接等にて接合する。実施例1と同様に、構造体2の外周
部に間隔をおいて設けた各柱体7、8の上側に、上記と
同じやり方で、それぞれキールトラス6を構築する。そ
して、複数のキールトラス6間を横材や斜材で連結し、
タワー10及び保持部材6Eの取付部の近傍の部分以外
の横材、斜材及びキールトラス6の上側に屋根材を取付
ける。各キールトラス6に属するワイヤーロープ17、
18を、長さ調節手段17c、18cを使って、張られ
たワイヤーロープ17、18の部分の長さを伸長させ、
ワイヤーロープ17、18に作用する張力を除き、各キ
ールトラス6をジャッキダウンさせる。それから、ワイ
ヤーロープ17、18の端を支持部材7A、6Eから外
し、タワー10を柱体8の上端から外し、タワー10及
び保持部材6Eの取付部の近傍の部分の横材、斜材及び
キールトラス6の上側に屋根材を取付ける。必要がなく
なったら足場等は外す。
【0018】
【発明の作用効果】この発明の屋根の構築方法は、特許
請求の範囲の欄に記載した構成を備えることにより、次
の(イ)ないし(ヘ)の作用効果を奏する。 (イ)請求項1記載の屋根の構築方法は、長い支持部材
を少なくとも内側及び外側の柱体に接合される基部分と
この基部分以外の主部分とに分け、長い支持部材の基部
分を内側及び外側の柱体に接合して形成し、かつ内側の
柱体上にタワーを取外可能に取付け、タワーの上部と外
側の柱体の上部との間に第1引張材を張設し、長い支持
部材の主部分を吊り揚げて、長い支持部材の主部分の端
と長い支持部材の基部分の端とを接合し、タワーの上部
と長い支持部材の主部分との間に第2引張材を張設し、
第1及び第2引張材の一方又は両方の長さを長さ調節手
段を使って調節して、長い支持部材を所定の位置に保持
して、長い支持部材に屋根材等が取付けられている状態
にし、その後に長さ調節手段により第1及び第2引張材
の一方又は両方の長さを増加させて長い支持部材を降下
させ、タワー、第1及び第2引張材等を外して撤去する
から、タワーの仮設部を補強する必要がなく、架設の構
造物が簡素化され、作業の省力化、工費の節減及び工期
の短縮化を図ることができる。
【0019】(ロ)請求項2記載のように、キールトラ
スを少なくとも内側及び外側の柱体に接合される基部分
とこの基部分以外の主部分とに分け、キールトラスの基
部分を内側及び外側の柱体に接合して形成し、かつ内側
の柱体にタワーを取外可能に取付け、タワーの上部と外
側の柱体の上部とをその中途又は端に長さ調節手段があ
る第1引張材で連結し、キールトラスの主部分を吊り揚
げて、キールトラスの主部分の端とキールトラスの基部
分の端とを接合し、タワーの上部とキールトラスの主部
分とをその中途又は端に長さ調節手段がある第2引張材
で連結し、長さ調節手段により第1及び第2引張材の一
方又は両方の長さを調節して、キールトラスを所定の位
置に保持して、キールトラスに屋根材等が取付けられて
いる状態にし、その後に長さ調節手段により第1及び第
2引張材の一方又は両方の長さを増加させてキールトラ
スを降下させるようにすると、屋根の下方の構造物等の
状態に全く関係なく、屋根の構築作業を行うことがで
き、また、キールトラスの保持及び降下を調節範囲が比
較的せまい長さ調節手段を使って行うことができ、仮設
の構造物を簡素化でき、作業の省力化、工費の節減及び
工期の短縮化を図ることができる。 (ハ)請求項3記載のように、キールトラスの基部分を
内側及び外側の柱体に接合して形成し、内側の柱体にタ
ワーを取外可能に取付け、タワーの上部と外側の柱体の
上部との間に第1引張材を張設し、キールトラスの主部
分を吊り揚げて、キールトラスの主部分の各柱体の反対
側の部分を建物上又は地上の受台で支持し、キールトラ
スの主部分の各柱体側の下側の弦材の端をキールトラス
の基部分の下側の弦材に回転可能に連結し、タワーの上
部とキールトラスの主部分との間に第2引張材を張設
し、長さ調節手段により第1及び第2引張材の一方又は
両方の長さを縮めて、キールトラスの主部分を吊り揚げ
て所定の位置に保持して、キールトラスの主部分の柱体
側の上側の弦材の端をキールトラスの基部分の上側の弦
材の端に接合し、キールトラスに屋根材等が取付けられ
ている状態にし、その後に長さ調節手段により第1及び
第2引張材の一方又は両方の長さを増加させてキールト
ラスを降下させるようにすると、キールトラスの主部分
の柱体側の下側及び上側の弦材の端とキールトラスの基
部分の下側及び上側の弦材の端との接合作業が容易にな
り、作業の省力化、工費の節減及び工期の短縮化に役立
つ。
【0020】(ニ)請求項4記載のように、2本の柱を
間隔をおいて略平行に配し、これらの柱の長手方向に間
隔をおいた部分を横材、斜材等で互いに連結してタワー
を形成し、タワーの2本の柱の下部を内側の2本の柱体
の上部に着脱可能に取付けるようにすると、タワーの仮
設及び撤去が容易になる。 (ホ)請求項5記載のように、短い弦材付き柱体を吊り
揚げてその柱体の下部を下側の構造体の内側の柱の構築
箇所に接合し、短いキールトラス部分付き柱体を吊り揚
げてその柱体の下部を下側の構造体の外側の柱の構築箇
所に接合し、短いキールトラス部分付き柱体の各弦材の
端を短い弦材付きの柱体の各弦材の端に接合して、キー
ルトラスの基部分及び内側及び外側の柱体を構築するよ
うにするとと、キールトラスの基部分及び内側及び外側
の柱体の構築が容易になり、作業の省力化、工費の節減
及び工期の短縮化に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の競技場の周囲の構造体の外周部の対
の柱体等でキールトラスを支持した状態及びキールトラ
スの主部分をクレーンで吊り揚げている状態の側面図
【図2】実施例1の対の柱体の上部に取付けたキールト
ラス、タワー等の斜視図
【図3】実施例1の外側の短い柱体の上端に取付けた保
持部材、支持片等の斜視図
【図4】実施例1の内側の二俣の柱体の上端とタワーの
下端との関係等を示す斜視図
【図5】実施例1のタワーの上部の斜視図
【図6】実施例1のキールトラスの自由端よりの上側弦
材にジャッキ等を取付けた状態の斜視図
【図7】〜
【図12】実施例1の屋根の構築の順序等を示す側面図
【図13】実施例1の内側の柱体上に建てたタワーの仮
止め手段等の側面図
【図14】実施例2の競技場の周囲の構造体の上部の外
周部の対の柱体等で支持したキールトラスの基部分にキ
ールトラスの主部分を軸支し、その先の部分を受台上に
載置した状態の側面図
【図15】実施例2の競技場の周囲の構造体の上部の外
周の対の柱体等で支持したキールトラスの基部分にキー
ルトラスの主部分を接合した状態の側面図
【符号の説明】
100 競技場 1 グラウンド 2 構造体 3、4 観覧席 5 上部が二俣に分かれた柱体 5A、5B 分かれた部分の柱体 6 キールトラス 6A 上側弦材 6B 下側弦材 6C 束材 6D 斜材 6E、7A 保持部材 6E1 取付環 6F 軸 7、8、8A、8B 柱体 7A2 支持片 8A1、8B1 軸支体 10 タワー10 11 柱 11a 軸支体 11a1 軸 11b 保持部材 11c 支持片 12A 横材 12B 斜材 13 ジャッキ 13a 本体 13b 連結片 13c 案内体 13d 移動体 13e 油圧ジャッキ 13f、13i ねじ棒 13g、13j 座金 13h、13k ナット 15、16 仮連結片 17、18 ワイヤーロープ 17a、17b、18a 連結片 17c、18c 長さ調節手段 19 クレーン 20 受台 70 短いキールトラス部分付き柱体 80 短い弦材付き柱体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 恭幸 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 篠井 大 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 幅 伊佐男 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 落合 実 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 西垣 登 東京都豊島区北大塚一丁目13番15号 宮地 建設工業株式会社内 (72)発明者 富谷 淳司 東京都豊島区北大塚一丁目13番15号 宮地 建設工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋根の支持体となる複数の長い支持部材の
    一方の端よりの部分が、長い支持部材の長手方向に間隔
    をおいて設けられた内側の柱体と外側の柱体とで支持さ
    れる建物の屋根の構築方法において、長い支持部材を少
    なくとも内側及び外側の柱体に接合される基部分とこの
    基部分以外の主部分とに分け、長い支持部材の基部分を
    内側及び外側の柱体に接合して形成し、かつ内側の柱体
    上にタワーを取外可能に取付け、タワーの上部と外側の
    柱体の上部との間に第1引張材を張設し、長い支持部材
    の主部分を吊り揚げて、長い支持部材の主部分の端と長
    い支持部材の基部分の端とを接合し、タワーの上部と長
    い支持部材の主部分との間に第2引張材を張設し、第1
    及び第2引張材の一方又は両方の長さを長さ調節手段を
    使って調節して、長い支持部材を所定の位置に保持し
    て、長い支持部材に屋根材等が取付けられている状態に
    し、その後に長さ調節手段により第1及び第2引張材の
    一方又は両方の長さを増加させて長い支持部材を降下さ
    せ、タワー、第1及び第2引張材等を外して撤去するこ
    とを特徴とする屋根の構築方法。
  2. 【請求項2】屋根の支持体となる複数のキールトラスの
    一方の端よりの部分が、キールトラスの長手方向に間隔
    をおいて設けられた内側の柱体と外側の柱体とで支持さ
    れる建物の屋根の構築方法において、キールトラスを少
    なくとも内側及び外側の柱体に接合される基部分とこの
    基部分以外の主部分とに分け、キールトラスの基部分を
    内側及び外側の柱体に接合して形成し、かつ内側の柱体
    にタワーを取外可能に取付け、タワーの上部と外側の柱
    体の上部とをその中途又は端に長さ調節手段がある第1
    引張材で連結し、キールトラスの主部分を吊り揚げて、
    キールトラスの主部分の端とキールトラスの基部分の端
    とを接合し、タワーの上部とキールトラスの主部分とを
    その中途又は端に長さ調節手段がある第2引張材で連結
    し、長さ調節手段により第1及び第2引張材の一方又は
    両方の長さを調節して、キールトラスを所定の位置に保
    持して、キールトラスに屋根材等が取付けられている状
    態にし、その後に長さ調節手段により第1及び第2引張
    材の一方又は両方の長さを増加させてキールトラスを降
    下させ、タワー、第1及び第2引張材等を外して撤去す
    ることを特徴とする屋根の構築方法。
  3. 【請求項3】屋根の支持体となる複数のキールトラスの
    一方の端よりの部分が、キールトラスの長手方向に間隔
    をおいて設けられた内側の柱体と外側の柱体とで支持さ
    れる建物の屋根の構築方法において、キールトラスを少
    なくとも内側及び外側の柱体に接合される基部分とこの
    基部分以外の主部分とに分け、キールトラスの基部分を
    内側及び外側の柱体に接合して形成し、内側の柱体にタ
    ワーを取外可能に取付け、タワーの上部と外側の柱体の
    上部との間に第1引張材を張設し、キールトラスの主部
    分を吊り揚げて、キールトラスの主部分の各柱体の反対
    側の部分を建物上又は地上の受台で支持し、キールトラ
    スの主部分の各柱体側の下側の弦材の端をキールトラス
    の基部分の下側の弦材に回転可能に連結し、タワーの上
    部とキールトラスの主部分との間に第2引張材を張設
    し、長さ調節手段により第1及び第2引張材の一方又は
    両方の長さを縮めて、キールトラスの主部分を吊り揚げ
    て所定の位置に保持して、キールトラスの主部分の柱体
    側の上側の弦材の端をキールトラスの基部分の上側の弦
    材の端に接合し、キールトラスに屋根材等が取付けられ
    ている状態にし、その後に長さ調節手段により第1及び
    第2引張材の一方又は両方の長さを増加させてキールト
    ラスを降下させ、タワー、第1及び第2引張材等を外し
    て撤去することを特徴とする屋根の構築方法。
  4. 【請求項4】2本の柱を間隔をおいて略平行に配し、こ
    れらの柱の長手方向に間隔をおいた部分を横材、斜材等
    で互いに連結してタワーを形成し、タワーの2本の柱の
    下部を内側の2本の柱体の上部に着脱可能に取付けるこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の屋根の構築方
    法。
  5. 【請求項5】内側の柱体に対応するキールトラスの上側
    及び下側の弦材を短い弦材とし、内側の柱体の上部の二
    俣に分かれた柱体の部分に、前記短い弦材を側面視で略
    キ字状になるように接合し、かつ上側及び下側の弦材に
    対応する内側の二俣に分かれた柱体間を束材で連結して
    短い弦材付き柱体を製作し、外側の柱体よりのキールト
    ラスの上側及び下側の各弦材の一部が収束する部分を短
    い弦材とし、それらの短い弦材の一方の端を外側の柱体
    に接合し、かつ短い弦材間を腹材となる束材及び斜材等
    で連結して短いキールトラス部分付き柱体を製作し、短
    い弦材付き柱体を吊り揚げてその柱体の下部を下側の構
    造体の内側の柱の構築箇所に接合し、短いキールトラス
    部分付き柱体を吊り揚げてその柱体の下部を下側の構造
    体の外側の柱の構築箇所に接合し、短いキールトラス部
    分付き柱体の各弦材の端を短い弦材付きの柱体の各弦材
    の端に接合して、キールトラスの基部分及び内側及び外
    側の柱体を構築することを特徴とする請求項1、2、3
    又は4記載の屋根の構築方法。
JP6339001A 1994-12-28 1994-12-28 屋根の構築方法 Pending JPH08184122A (ja)

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