JPH0818430A - 磁気スイッチ - Google Patents
磁気スイッチInfo
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- JPH0818430A JPH0818430A JP6173365A JP17336594A JPH0818430A JP H0818430 A JPH0818430 A JP H0818430A JP 6173365 A JP6173365 A JP 6173365A JP 17336594 A JP17336594 A JP 17336594A JP H0818430 A JPH0818430 A JP H0818430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- oscillation
- voltage
- amorphous wire
- load
- Prior art date
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- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、数エルステッド程度の微小な磁界に
よりオンオフされ得ると共に、簡単な構成によりコスト
が低減され得るようにした、磁気スイッチを提供するこ
とを目的とする。 【構成】コバルト系アモルファスワイヤをL負荷とする
発振回路11と、該発振回路の発振電圧に基づいてオン
オフの判別を行なう制御回路14とから、磁気スイッチ
10を構成する。
よりオンオフされ得ると共に、簡単な構成によりコスト
が低減され得るようにした、磁気スイッチを提供するこ
とを目的とする。 【構成】コバルト系アモルファスワイヤをL負荷とする
発振回路11と、該発振回路の発振電圧に基づいてオン
オフの判別を行なう制御回路14とから、磁気スイッチ
10を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁束の強弱に基づいて
オンオフされる磁気スイッチに関するものである。
オンオフされる磁気スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような磁気スイッチとして
は、例えばリードスイッチや、半導体スイッチが知られ
ている。
は、例えばリードスイッチや、半導体スイッチが知られ
ている。
【0003】リードスイッチは、磁束の強弱に基づい
て、リードスイッチ片を機械的に動作させるものであ
る。また、半導体スイッチは、ホール素子,MR素子の
磁気−電気変換効果を利用して、電気的に動作させるも
のである。
て、リードスイッチ片を機械的に動作させるものであ
る。また、半導体スイッチは、ホール素子,MR素子の
磁気−電気変換効果を利用して、電気的に動作させるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな磁気スイッチにおいては、以下のような問題があっ
た。即ち、リードスイッチも半導体スイッチも、オンオ
フ動作のためには、数十エルステッド以上の磁界が必要
であることから、微小な磁界では、オンオフ動作させる
ことができないという問題があった。
うな磁気スイッチにおいては、以下のような問題があっ
た。即ち、リードスイッチも半導体スイッチも、オンオ
フ動作のためには、数十エルステッド以上の磁界が必要
であることから、微小な磁界では、オンオフ動作させる
ことができないという問題があった。
【0005】また、特に半導体スイッチにおいては、検
出素子部即ちホール素子,MR素子が非磁性体であるこ
とから、スイッチ動作のためには、比較的強い磁界を与
えたり、または検出素子部に磁束を集中させるように、
フェライト等の集磁鋼が必要であると共に、これらのホ
ール素子,MR素子の出力電圧のレベルに基づいてオン
オフ動作を判別するようにしているため、判別回路に安
定化電源が必要であるという問題があった。
出素子部即ちホール素子,MR素子が非磁性体であるこ
とから、スイッチ動作のためには、比較的強い磁界を与
えたり、または検出素子部に磁束を集中させるように、
フェライト等の集磁鋼が必要であると共に、これらのホ
ール素子,MR素子の出力電圧のレベルに基づいてオン
オフ動作を判別するようにしているため、判別回路に安
定化電源が必要であるという問題があった。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、数エルステッ
ド程度の微小な磁界によりオンオフされ得ると共に、簡
単な構成によりコストが低減され得るようにした、磁気
スイッチを提供することを目的としている。
ド程度の微小な磁界によりオンオフされ得ると共に、簡
単な構成によりコストが低減され得るようにした、磁気
スイッチを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、コバルト系アモルファスワイヤをL負荷とする発
振回路と、該発振回路の発振電圧に基づいてオンオフの
判別を行なう制御回路とから構成されていることを特徴
とする、磁気スイッチにより、達成される。
れば、コバルト系アモルファスワイヤをL負荷とする発
振回路と、該発振回路の発振電圧に基づいてオンオフの
判別を行なう制御回路とから構成されていることを特徴
とする、磁気スイッチにより、達成される。
【0008】本発明による磁気スイッチは、好ましく
は、制御回路が、発振回路の発振電圧を整流する整流回
路と、該整流回路からの直流電圧が基準電圧より大きい
ときオン信号を出力する判別回路とから構成されてい
る。
は、制御回路が、発振回路の発振電圧を整流する整流回
路と、該整流回路からの直流電圧が基準電圧より大きい
ときオン信号を出力する判別回路とから構成されてい
る。
【0009】本発明による磁気スイッチは、好ましく
は、制御回路が、発振回路の発振電圧を増幅する高周波
アンプと、該高周波アンプからの交流電圧を検波する検
波回路とから構成されている。
は、制御回路が、発振回路の発振電圧を増幅する高周波
アンプと、該高周波アンプからの交流電圧を検波する検
波回路とから構成されている。
【0010】本発明による磁気スイッチは、好ましく
は、L負荷が、アモルファスワイヤに巻回したコイルに
より構成されている。
は、L負荷が、アモルファスワイヤに巻回したコイルに
より構成されている。
【0011】本発明による磁気スイッチは、好ましく
は、L負荷が、直線状のアモルファスワイヤと、該アモ
ルファスワイヤに直列に接続された補助コイルから構成
されている。
は、L負荷が、直線状のアモルファスワイヤと、該アモ
ルファスワイヤに直列に接続された補助コイルから構成
されている。
【0012】
【作用】上記構成によれば、L負荷として、コバルト系
アモルファスワイヤを使用しており、このコバルト系ア
モルファスワイヤは、数エルステッド程度の磁界の強弱
により、インダクタンス及び高周波抵抗が著しく変化す
るので、L負荷であるコバルト系アモルファスワイヤに
対して、数エルステッド程度の微小な磁界が作用するこ
とによって、発振回路の高周波抵抗が百数十Ωから十数
Ωに大幅に減少する。従って、発振回路における発振持
続条件が成立し、発振が継続すると共に、発振電圧が増
大することになる。これにより、発振回路の発振電圧を
制御回路により基準電圧と比較することにより、該発振
電圧が基準電圧より高いとき、制御回路からオン信号が
出力されることになる。
アモルファスワイヤを使用しており、このコバルト系ア
モルファスワイヤは、数エルステッド程度の磁界の強弱
により、インダクタンス及び高周波抵抗が著しく変化す
るので、L負荷であるコバルト系アモルファスワイヤに
対して、数エルステッド程度の微小な磁界が作用するこ
とによって、発振回路の高周波抵抗が百数十Ωから十数
Ωに大幅に減少する。従って、発振回路における発振持
続条件が成立し、発振が継続すると共に、発振電圧が増
大することになる。これにより、発振回路の発振電圧を
制御回路により基準電圧と比較することにより、該発振
電圧が基準電圧より高いとき、制御回路からオン信号が
出力されることになる。
【0013】制御回路が、発振回路の発振電圧を整流す
る整流回路と、該整流回路からの直流電圧が基準電圧よ
り大きいときオン信号を出力する判別回路とから構成さ
れている場合には、発振回路の発振電圧が整流回路によ
り直流電圧に変換された後、判別回路により、基準電圧
と比較され、直流電圧が基準電圧より高いとき、判別回
路からオン信号が出力される。
る整流回路と、該整流回路からの直流電圧が基準電圧よ
り大きいときオン信号を出力する判別回路とから構成さ
れている場合には、発振回路の発振電圧が整流回路によ
り直流電圧に変換された後、判別回路により、基準電圧
と比較され、直流電圧が基準電圧より高いとき、判別回
路からオン信号が出力される。
【0014】制御回路が、発振回路の発振電圧を増幅す
る高周波アンプと、該高周波アンプからの交流電圧を検
波する検波回路とから構成されている場合には、発振回
路の発振電圧が高周波アンプにより増幅され、この高周
波アンプからの交流電圧から、検波回路によって、交流
磁界による発振電圧の変化が検出され得る。これによ
り、発振電圧が基準電圧より高いとき、検波回路からオ
ン信号が出力される。
る高周波アンプと、該高周波アンプからの交流電圧を検
波する検波回路とから構成されている場合には、発振回
路の発振電圧が高周波アンプにより増幅され、この高周
波アンプからの交流電圧から、検波回路によって、交流
磁界による発振電圧の変化が検出され得る。これによ
り、発振電圧が基準電圧より高いとき、検波回路からオ
ン信号が出力される。
【0015】L負荷が、アモルファスワイヤに巻回した
コイルにより構成されている場合には、このコイルが、
コイル及び高周波抵抗を直列接続した等価回路を有する
ことになり、磁界により、アモルファスワイヤの高周波
抵抗及びインダクタンスが大幅に減少することにより、
発振回路の発振持続条件が満たされることになる。
コイルにより構成されている場合には、このコイルが、
コイル及び高周波抵抗を直列接続した等価回路を有する
ことになり、磁界により、アモルファスワイヤの高周波
抵抗及びインダクタンスが大幅に減少することにより、
発振回路の発振持続条件が満たされることになる。
【0016】L負荷が、直線状のアモルファスワイヤ
と、該アモルファスワイヤに直列に接続された補助コイ
ルから構成されている場合には、補助回路に直列接続さ
れたアモルファスワイヤの高周波抵抗が、磁界によって
大幅に減少することにより、発振回路の発振持続条件が
満たされることになる。
と、該アモルファスワイヤに直列に接続された補助コイ
ルから構成されている場合には、補助回路に直列接続さ
れたアモルファスワイヤの高周波抵抗が、磁界によって
大幅に減少することにより、発振回路の発振持続条件が
満たされることになる。
【0017】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1は、本発明による磁気スイッ
チの一実施例を示している。即ち、図1において、磁気
スイッチ10は、コバルト系アモルファスワイヤをL負
荷とする発振回路11と、該発振回路11の発振電圧を
整流する整流回路12と、該整流回路12からの直流電
圧が基準電圧より大きいときオン信号を出力する判別回
路13とから構成されている。ここで、上記整流回路1
2及び判別回路13により、該発振回路11の発振電圧
に基づいてオンオフの判別を行なう制御回路14が構成
されている。
明を詳細に説明する。図1は、本発明による磁気スイッ
チの一実施例を示している。即ち、図1において、磁気
スイッチ10は、コバルト系アモルファスワイヤをL負
荷とする発振回路11と、該発振回路11の発振電圧を
整流する整流回路12と、該整流回路12からの直流電
圧が基準電圧より大きいときオン信号を出力する判別回
路13とから構成されている。ここで、上記整流回路1
2及び判別回路13により、該発振回路11の発振電圧
に基づいてオンオフの判別を行なう制御回路14が構成
されている。
【0018】上記発振回路11は、コバルト系アモルフ
ァスワイヤに巻回されたコイル11aと、発振トランジ
スタ11bとを含んでいる。該コイル11aは、一端が
B電源に接続されていると共に、他端が、発振トランジ
スタ11bのコレクタに接続されている。該発振トラン
ジスタ11bのベースは、抵抗11cを介して上記B電
源に接続されていると共に、コンデンサ11d及びダイ
オード11e,抵抗11fを介してアース接続されてい
る。さらに、該発振トランジスタ11bのエミッタは、
コンデンサ11gを介してコレクタに接続されていると
共に、抵抗11h,コンデンサ11iを介してアース接
続されている。
ァスワイヤに巻回されたコイル11aと、発振トランジ
スタ11bとを含んでいる。該コイル11aは、一端が
B電源に接続されていると共に、他端が、発振トランジ
スタ11bのコレクタに接続されている。該発振トラン
ジスタ11bのベースは、抵抗11cを介して上記B電
源に接続されていると共に、コンデンサ11d及びダイ
オード11e,抵抗11fを介してアース接続されてい
る。さらに、該発振トランジスタ11bのエミッタは、
コンデンサ11gを介してコレクタに接続されていると
共に、抵抗11h,コンデンサ11iを介してアース接
続されている。
【0019】上記コイル11aは、図2(A)に示すよ
うに、φ20μm乃至φ100μmであるコバルト系ア
モルファスワイヤに対して、数十ターンの巻線によるコ
イルが巻回されることにより構成されており、図2
(B)に示すように、コイルと高周波抵抗を直列接続し
た等価回路になっている。これにより、この等価回路に
おけるコイルのインダクタンスLと高周波抵抗の抵抗値
Rは、磁界に対して、図3に示すように、変化する。従
って、高周波抵抗の抵抗値Rは、オフ領域からオン領域
への数エルステッドの磁界増大によって、例えば百数十
Ωから十数Ωに大幅に減少する。尚、図2(A)の場
合、アモルファスワイヤの長さは、数ミリであっても、
微小な磁界で高周波抵抗が大きく変化し得る。
うに、φ20μm乃至φ100μmであるコバルト系ア
モルファスワイヤに対して、数十ターンの巻線によるコ
イルが巻回されることにより構成されており、図2
(B)に示すように、コイルと高周波抵抗を直列接続し
た等価回路になっている。これにより、この等価回路に
おけるコイルのインダクタンスLと高周波抵抗の抵抗値
Rは、磁界に対して、図3に示すように、変化する。従
って、高周波抵抗の抵抗値Rは、オフ領域からオン領域
への数エルステッドの磁界増大によって、例えば百数十
Ωから十数Ωに大幅に減少する。尚、図2(A)の場
合、アモルファスワイヤの長さは、数ミリであっても、
微小な磁界で高周波抵抗が大きく変化し得る。
【0020】このように高周波抵抗の抵抗値Rが減少す
ると、発振回路11における発振持続条件が成立するこ
とになり、発振回路11は発振を継続することになる。
このときの発振トランジスタ11bのエミッタ電圧即ち
発振電圧は、図4に示すようにオフ領域からオン領域へ
の磁界増大に伴って、大きく上昇することになる。
ると、発振回路11における発振持続条件が成立するこ
とになり、発振回路11は発振を継続することになる。
このときの発振トランジスタ11bのエミッタ電圧即ち
発振電圧は、図4に示すようにオフ領域からオン領域へ
の磁界増大に伴って、大きく上昇することになる。
【0021】また、整流回路12は、発振回路11の発
振トランジスタ11bのエミッタに直列に接続されたダ
イオード12aと、該ダイオード12aの出力側とアー
ス間に接続された抵抗12b及びコンデンサ12cから
構成されている。これにより、発振回路11の発振トラ
ンジスタ11bのエミッタの発振電圧は、該整流回路1
2のダイオード12aによって整流され、抵抗12b及
びコンデンサ12cによって平滑されることになる。
振トランジスタ11bのエミッタに直列に接続されたダ
イオード12aと、該ダイオード12aの出力側とアー
ス間に接続された抵抗12b及びコンデンサ12cから
構成されている。これにより、発振回路11の発振トラ
ンジスタ11bのエミッタの発振電圧は、該整流回路1
2のダイオード12aによって整流され、抵抗12b及
びコンデンサ12cによって平滑されることになる。
【0022】さらに、判別回路13は、判別用のトラン
ジスタ13aから構成されている。該トランジスタ13
aは、ベースが整流回路12のダイオード12aの出力
側に接続され、コレクタが抵抗13bを介して上記B電
源に接続されていると共に、エミッタがアース接続され
ており、さらにコレクタが外部出力端子15に接続され
ている。
ジスタ13aから構成されている。該トランジスタ13
aは、ベースが整流回路12のダイオード12aの出力
側に接続され、コレクタが抵抗13bを介して上記B電
源に接続されていると共に、エミッタがアース接続され
ており、さらにコレクタが外部出力端子15に接続され
ている。
【0023】本発明実施例による磁気スイッチ10は、
以上のように構成されており、発振回路11のコイル1
1aに磁界が作用していない場合には、アモルファスワ
イヤには磁界の磁束が集束せず、コイル11aの高周波
抵抗が比較的大きいので、L負荷のQが低く、発振回路
11は発振持続条件が満たされない。従って、発振回路
11は発振せず、発振トランジスタ11bの発振電圧
は、図4にて、左側のオフ領域にて比較的低い電圧であ
る。このため、整流回路12により整流平滑された直流
電圧も比較的低い。かくして、判別回路13のトランジ
スタ13aに入力されるベース電圧が低いことから、該
トランジスタ13aはオフのままである。従って、外部
出力端子15からは、Hレベルの信号、即ちオフ信号が
出力されることになる。
以上のように構成されており、発振回路11のコイル1
1aに磁界が作用していない場合には、アモルファスワ
イヤには磁界の磁束が集束せず、コイル11aの高周波
抵抗が比較的大きいので、L負荷のQが低く、発振回路
11は発振持続条件が満たされない。従って、発振回路
11は発振せず、発振トランジスタ11bの発振電圧
は、図4にて、左側のオフ領域にて比較的低い電圧であ
る。このため、整流回路12により整流平滑された直流
電圧も比較的低い。かくして、判別回路13のトランジ
スタ13aに入力されるベース電圧が低いことから、該
トランジスタ13aはオフのままである。従って、外部
出力端子15からは、Hレベルの信号、即ちオフ信号が
出力されることになる。
【0024】ここで、発振回路11のコイル11aに磁
界が作用せしめられると、アモルファスワイヤ自体が高
い透磁率を有していることから、この磁界の磁束がアモ
ルファスワイヤに集束せしめられるので、コイル11a
の高周波抵抗の抵抗値Rが図3に示すように、オン領域
で、大幅に減少することになる。従って、L負荷のQが
高くなって、発振回路11は発振持続条件が満たされる
ことになり、発振回路11は発振する。これにより、発
振トランジスタ11bの発振電圧は、図4にて、右側の
オン領域にて比較的高くなるので、整流回路12により
整流平滑された直流電圧も高くなる。かくして、判別回
路13のトランジスタ13aに入力されるベース電圧が
高くなって、該トランジスタ13aがオンになる。従っ
て、外部出力端子15からは、Lレベルの信号即ちオン
信号が出力されることになる。
界が作用せしめられると、アモルファスワイヤ自体が高
い透磁率を有していることから、この磁界の磁束がアモ
ルファスワイヤに集束せしめられるので、コイル11a
の高周波抵抗の抵抗値Rが図3に示すように、オン領域
で、大幅に減少することになる。従って、L負荷のQが
高くなって、発振回路11は発振持続条件が満たされる
ことになり、発振回路11は発振する。これにより、発
振トランジスタ11bの発振電圧は、図4にて、右側の
オン領域にて比較的高くなるので、整流回路12により
整流平滑された直流電圧も高くなる。かくして、判別回
路13のトランジスタ13aに入力されるベース電圧が
高くなって、該トランジスタ13aがオンになる。従っ
て、外部出力端子15からは、Lレベルの信号即ちオン
信号が出力されることになる。
【0025】この場合、判別回路13のトランジスタ1
3aのベースには、B電源から発振トランジスタ11b
のエミッタ電圧が供給されることになる。従って、B電
源の供給電圧がドリフトによって変動したとしても、該
トランジスタ13aによるオンオフ判定のしきい値は変
動しない。また、アモルファスワイヤの高周波抵抗は、
温度に対して、−180℃乃至180℃の範囲で安定し
て変化するので、磁気スイッチ10は、優れた温度特性
を有することになる。
3aのベースには、B電源から発振トランジスタ11b
のエミッタ電圧が供給されることになる。従って、B電
源の供給電圧がドリフトによって変動したとしても、該
トランジスタ13aによるオンオフ判定のしきい値は変
動しない。また、アモルファスワイヤの高周波抵抗は、
温度に対して、−180℃乃至180℃の範囲で安定し
て変化するので、磁気スイッチ10は、優れた温度特性
を有することになる。
【0026】図5は、上記実施例による磁気スイッチ1
0における発振回路11の変形例を示している。図5に
おいて、発振回路20は、図1のコイル11aの代わり
に、直線状のアモルファスワイヤ21と、該アモルファ
スワイヤ21に直列に接続された補助コイル22とを含
んでいる。補助コイル22はアモルファスワイヤ21の
インダクタンス成分のみでは発振持続条件のL負荷とし
て不足する為に付加する。これにより、発振回路11と
同様に、発振回路20のアモルファスワイヤ21に磁界
が作用しない場合には、発振回路20は発振せず、また
発振回路20のアモルファスワイヤ21に磁界が作用す
る場合には、発振回路20は発振する。かくして、該発
振トランジスタ11bの発振電圧を、同様に整流回路1
2で整流・平滑して、判別回路13により判定すること
により、判別回路13の外部出力端子15から、オンオ
フ信号が出力され得ることになる。
0における発振回路11の変形例を示している。図5に
おいて、発振回路20は、図1のコイル11aの代わり
に、直線状のアモルファスワイヤ21と、該アモルファ
スワイヤ21に直列に接続された補助コイル22とを含
んでいる。補助コイル22はアモルファスワイヤ21の
インダクタンス成分のみでは発振持続条件のL負荷とし
て不足する為に付加する。これにより、発振回路11と
同様に、発振回路20のアモルファスワイヤ21に磁界
が作用しない場合には、発振回路20は発振せず、また
発振回路20のアモルファスワイヤ21に磁界が作用す
る場合には、発振回路20は発振する。かくして、該発
振トランジスタ11bの発振電圧を、同様に整流回路1
2で整流・平滑して、判別回路13により判定すること
により、判別回路13の外部出力端子15から、オンオ
フ信号が出力され得ることになる。
【0027】図6は、本発明による磁気スイッチの他の
実施例を示している。図6において、磁気スイッチ30
は、コバルト系アモルファスワイヤをL負荷とする発振
回路31と、該発振回路31の発振電圧を増幅する高周
波アンプ32と、該高周波アンプ32からの交流電圧を
検波する検波回路33とから構成されている。ここで、
上記高周波アンプ32及び検波回路33により、該発振
回路31の発振電圧に基づいてオンオフの判別を行なう
制御回路34が構成されている。
実施例を示している。図6において、磁気スイッチ30
は、コバルト系アモルファスワイヤをL負荷とする発振
回路31と、該発振回路31の発振電圧を増幅する高周
波アンプ32と、該高周波アンプ32からの交流電圧を
検波する検波回路33とから構成されている。ここで、
上記高周波アンプ32及び検波回路33により、該発振
回路31の発振電圧に基づいてオンオフの判別を行なう
制御回路34が構成されている。
【0028】上記発振回路31は、コバルト系アモルフ
ァスワイヤに巻回されたコイル31aと、発振トランジ
スタ31bとを含んでいる。該コイル31aは、一端が
B電源に接続されていると共に、他端が、発振トランジ
スタ31bのコレクタに接続されている。該発振トラン
ジスタ31bのベースは、抵抗31cを介して上記B電
源に接続されていると共に、コンデンサ31d及びダイ
オード31e,抵抗31fを介してアース接続されてい
る。さらに、該発振トランジスタ31bのエミッタは、
コンデンサ31gを介してコレクタに接続されていると
共に、抵抗31h,コンデンサ31iを介してアース接
続されている。
ァスワイヤに巻回されたコイル31aと、発振トランジ
スタ31bとを含んでいる。該コイル31aは、一端が
B電源に接続されていると共に、他端が、発振トランジ
スタ31bのコレクタに接続されている。該発振トラン
ジスタ31bのベースは、抵抗31cを介して上記B電
源に接続されていると共に、コンデンサ31d及びダイ
オード31e,抵抗31fを介してアース接続されてい
る。さらに、該発振トランジスタ31bのエミッタは、
コンデンサ31gを介してコレクタに接続されていると
共に、抵抗31h,コンデンサ31iを介してアース接
続されている。
【0029】上記コイル31aは、図1の磁気スイッチ
10の場合と同様に、図2(A)に示すように、φ20
μm乃至φ100μmであるコバルト系アモルファスワ
イヤに対して、数十ターンの巻線によるコイルが巻回さ
れることにより構成されている。
10の場合と同様に、図2(A)に示すように、φ20
μm乃至φ100μmであるコバルト系アモルファスワ
イヤに対して、数十ターンの巻線によるコイルが巻回さ
れることにより構成されている。
【0030】また、高周波アンプ32は、発振回路31
の発振トランジスタ31bのエミッタからの比較的低い
発振電圧を増幅して、検波回路33に出力する。検波回
路33は、高周波アンプ32で増幅された発振電圧か
ら、交流磁界を検出する。
の発振トランジスタ31bのエミッタからの比較的低い
発振電圧を増幅して、検波回路33に出力する。検波回
路33は、高周波アンプ32で増幅された発振電圧か
ら、交流磁界を検出する。
【0031】このような構成の磁気スイッチ30によれ
ば、発振回路31のコイル31aに磁界が作用していな
い場合には、アモルファスワイヤには磁界の磁束が集束
せず、コイル31aの高周波抵抗が比較的大きいので、
L負荷のQが低く、発振回路31は発振持続条件が満た
されない。従って、発振回路31は発振せず、発振トラ
ンジスタ31bの発振電圧は、図4にて、左側のオフ領
域にて比較的低い電圧である。このため、高周波アンプ
32で増幅された発振電圧も比較的低い。かくして、検
波回路33は、交流磁界を検出しないので、外部出力端
子34からはオフ信号が出力される。
ば、発振回路31のコイル31aに磁界が作用していな
い場合には、アモルファスワイヤには磁界の磁束が集束
せず、コイル31aの高周波抵抗が比較的大きいので、
L負荷のQが低く、発振回路31は発振持続条件が満た
されない。従って、発振回路31は発振せず、発振トラ
ンジスタ31bの発振電圧は、図4にて、左側のオフ領
域にて比較的低い電圧である。このため、高周波アンプ
32で増幅された発振電圧も比較的低い。かくして、検
波回路33は、交流磁界を検出しないので、外部出力端
子34からはオフ信号が出力される。
【0032】ここで、発振回路31のコイル31aに磁
界が作用せしめられると、アモルファスワイヤ自体が高
い透磁率を有していることから、この磁界の磁束がアモ
ルファスワイヤに集束せしめられるので、コイル31a
の高周波抵抗の抵抗値Rが図3に示すように、オン領域
で、大幅に減少することになる。従って、L負荷のQが
高くなって、発振回路31は発振持続条件が満たされる
ことになり、発振回路13は発振する。これにより、発
振トランジスタ31bの発振電圧は、図4にて、右側の
オン領域にて比較的高くなるので、高周波アンプ32で
増幅された発振電圧も高くなる。かくして、検波回路3
3は、交流磁界を検出して、オン信号を出力することに
なる。
界が作用せしめられると、アモルファスワイヤ自体が高
い透磁率を有していることから、この磁界の磁束がアモ
ルファスワイヤに集束せしめられるので、コイル31a
の高周波抵抗の抵抗値Rが図3に示すように、オン領域
で、大幅に減少することになる。従って、L負荷のQが
高くなって、発振回路31は発振持続条件が満たされる
ことになり、発振回路13は発振する。これにより、発
振トランジスタ31bの発振電圧は、図4にて、右側の
オン領域にて比較的高くなるので、高周波アンプ32で
増幅された発振電圧も高くなる。かくして、検波回路3
3は、交流磁界を検出して、オン信号を出力することに
なる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、L
負荷として、コバルト系アモルファスワイヤを使用して
いるので、L負荷であるコバルト系アモルファスワイヤ
に対して、数エルステッド程度の微小な磁界が作用する
ことによって、発振回路の高周波抵抗が百数十Ωから十
数Ωに大幅に減少して、発振回路における発振持続条件
が成立して、発振電圧が増大することになる。これによ
り、発振回路の発振電圧を制御回路により基準電圧と比
較することにより、該発振電圧が基準電圧より高いと
き、制御回路からオン信号が出力されることになる。
負荷として、コバルト系アモルファスワイヤを使用して
いるので、L負荷であるコバルト系アモルファスワイヤ
に対して、数エルステッド程度の微小な磁界が作用する
ことによって、発振回路の高周波抵抗が百数十Ωから十
数Ωに大幅に減少して、発振回路における発振持続条件
が成立して、発振電圧が増大することになる。これによ
り、発振回路の発振電圧を制御回路により基準電圧と比
較することにより、該発振電圧が基準電圧より高いと
き、制御回路からオン信号が出力されることになる。
【0034】従って、数エルステッド程度の微小な磁界
により、L負荷であるアモルファスワイヤの高周波抵抗
が大幅に減少して、発振持続条件が満たされ、発振電圧
が上昇することにより、制御回路により、オン信号また
はオフ信号が出力され得ることになる。
により、L負荷であるアモルファスワイヤの高周波抵抗
が大幅に減少して、発振持続条件が満たされ、発振電圧
が上昇することにより、制御回路により、オン信号また
はオフ信号が出力され得ることになる。
【0035】制御回路が、発振回路の発振電圧を整流す
る整流回路と、該整流回路からの直流電圧が基準電圧よ
り大きいときオン信号を出力する判別回路とから構成さ
れている場合には、発振回路の発振電圧が整流回路によ
り直流電圧に変換された後、判別回路により、基準電圧
と比較され、直流電圧が基準電圧より高いとき、判別回
路からオン信号が出力される。
る整流回路と、該整流回路からの直流電圧が基準電圧よ
り大きいときオン信号を出力する判別回路とから構成さ
れている場合には、発振回路の発振電圧が整流回路によ
り直流電圧に変換された後、判別回路により、基準電圧
と比較され、直流電圧が基準電圧より高いとき、判別回
路からオン信号が出力される。
【0036】制御回路が、発振回路の発振電圧を増幅す
る高周波アンプと、該高周波アンプからの交流電圧を検
波する検波回路とから構成されている場合には、発振回
路の発振電圧が高周波アンプにより増幅され、この高周
波アンプからの交流電圧から、検波回路によって、交流
磁界による発振電圧の変化が検出され得る。これによ
り、発振電圧が基準電圧より高いとき、検波回路からオ
ン信号が出力される。
る高周波アンプと、該高周波アンプからの交流電圧を検
波する検波回路とから構成されている場合には、発振回
路の発振電圧が高周波アンプにより増幅され、この高周
波アンプからの交流電圧から、検波回路によって、交流
磁界による発振電圧の変化が検出され得る。これによ
り、発振電圧が基準電圧より高いとき、検波回路からオ
ン信号が出力される。
【0037】L負荷が、アモルファスワイヤを巻回した
コイルにより構成されている場合には、このコイルが、
コイル及び高周波抵抗を直列接続した等価回路を有する
ことになり、磁界により、アモルファスワイヤの高周波
抵抗及びインダクタンスが大幅に減少することにより、
発振回路の発振持続条件が満たされることになる。
コイルにより構成されている場合には、このコイルが、
コイル及び高周波抵抗を直列接続した等価回路を有する
ことになり、磁界により、アモルファスワイヤの高周波
抵抗及びインダクタンスが大幅に減少することにより、
発振回路の発振持続条件が満たされることになる。
【0038】L負荷が、直線状のアモルファスワイヤ
と、該アモルファスワイヤに直列に接続された補助コイ
ルから構成されている場合には、補助回路に直列接続さ
れたアモルファスワイヤの高周波抵抗が、磁界によって
大幅に減少することにより、発振回路の発振持続条件が
満たされることになる。
と、該アモルファスワイヤに直列に接続された補助コイ
ルから構成されている場合には、補助回路に直列接続さ
れたアモルファスワイヤの高周波抵抗が、磁界によって
大幅に減少することにより、発振回路の発振持続条件が
満たされることになる。
【0039】かくして、本発明によれば、数エルステッ
ド程度の微小な磁界によりオンオフされ得ると共に、簡
単な構成によりコストが低減され得るようにした、極め
て優れた磁気スイッチが提供され得ることになる。
ド程度の微小な磁界によりオンオフされ得ると共に、簡
単な構成によりコストが低減され得るようにした、極め
て優れた磁気スイッチが提供され得ることになる。
【図1】本発明による磁気スイッチの一実施例を示す回
路図である。
路図である。
【図2】図1の磁気スイッチにおけるL負荷を示す、
(A)は概略図、及び(B)は等価回路図である。
(A)は概略図、及び(B)は等価回路図である。
【図3】図2のL負荷の磁界による変化を示すグラフで
ある。
ある。
【図4】図1の磁気スイッチの発振回路の出力電圧の磁
界による変化を示すグラフである。
界による変化を示すグラフである。
【図5】図1の磁気スイッチの発振回路の変形例を示す
回路図である。
回路図である。
【図6】本発明による磁気スイッチの他の実施例を示す
回路図である。
回路図である。
10,30 磁気スイッチ 11,20,31 発振回路 11a,31a コイル 11b,31b 発振トランジスタ 12 整流回路 13 判別回路 13a 判別用トランジスタ 14 制御回路 15,34 外部出力端子 21 コバルト系アモルファスワイヤ 22 補助コイル 32 高周波アンプ 33 検波回路
Claims (5)
- 【請求項1】 コバルト系アモルファスワイヤをL負荷
とする発振回路と、該発振回路の発振電圧に基づいてオ
ンオフの判別を行なう制御回路とから構成されているこ
とを特徴とする、磁気スイッチ。 - 【請求項2】 制御回路が、発振回路の発振電圧を整流
する整流回路と、該整流回路からの直流電圧が基準電圧
より大きいときオン信号を出力する判別回路とから構成
されていることを特徴とする、請求項1に記載の磁気ス
イッチ。 - 【請求項3】 制御回路が、発振回路の発振電圧を増幅
する高周波アンプと、該高周波アンプからの交流電圧を
検波する検波回路とから構成されていることを特徴とす
る、請求項1に記載の磁気スイッチ。 - 【請求項4】 L負荷が、アモルファスワイヤに巻回し
たコイルにより構成されていることを特徴とする、請求
項1から3の何れかに記載の磁気スイッチ。 - 【請求項5】 L負荷が、直線状のアモルファスワイヤ
と、該アモルファスワイヤに直列に接続された補助コイ
ルから構成されていることを特徴とする、請求項1から
3の何れかに記載の磁気スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6173365A JPH0818430A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 磁気スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6173365A JPH0818430A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 磁気スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0818430A true JPH0818430A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15959053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6173365A Pending JPH0818430A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 磁気スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818430A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015068774A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナーセンサー及び画像形成装置 |
| JP2021110549A (ja) * | 2020-01-06 | 2021-08-02 | オムロン株式会社 | 近接センサ |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP6173365A patent/JPH0818430A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015068774A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナーセンサー及び画像形成装置 |
| JP2021110549A (ja) * | 2020-01-06 | 2021-08-02 | オムロン株式会社 | 近接センサ |
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