JPH08184436A - 位置測定装置及び情報記録機能付きカメラ - Google Patents

位置測定装置及び情報記録機能付きカメラ

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JPH08184436A
JPH08184436A JP32896694A JP32896694A JPH08184436A JP H08184436 A JPH08184436 A JP H08184436A JP 32896694 A JP32896694 A JP 32896694A JP 32896694 A JP32896694 A JP 32896694A JP H08184436 A JPH08184436 A JP H08184436A
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JP
Japan
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camera
distance
information
measuring
unit
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JP32896694A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Mochizuki
義徳 望月
Masatada Kawai
正雅 河合
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は位置測定装置及び情報記録機能付き
カメラに関し、第1にGPS受信機から離れた対象物の
位置を特定することができる位置測定装置を提供するこ
とをとし、第2に撮影対象物の位置を特定して画像に記
録することができる情報記録機能付きカメラを提供する
ことを目的としている。 【構成】 測定地点の位置を測定するGPS受信部と、
測定地点から対象物までの距離を測定する距離測定部
と、対象物に測定装置を向けた時の該測定装置の方位を
求める方位センサと、対象物に測定装置を向けた時の該
測定装置の仰角を求める傾きセンサと、前記GPS受信
部で測定地点の位置情報を取得し、該GPS受信部に対
する対象物の距離と方位と仰角の測定を前記各センサで
行ない、前記距離と方位と仰角により、前記測定地点の
位置情報に補正演算を加えて対象物の位置を特定する手
段とを設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置測定装置及び情報記
録機能付きカメラに関する。更に詳しくは、GPS(G
lobal Positioning System)
衛星からの情報で測定装置の位置を特定する位置測定装
置及びカメラの撮影状態を撮影画像に記録できる情報記
録機能付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カーナビゲーションの発達により
GPSデータ(位置情報)を取り扱う機器が販売されて
いるが、基本的には受信機の場所を特定している。ま
た、近年、個人,旅行者,カメラマン等により各種カメ
ラが使用される機会が多くなってきた。そして、前記G
PSデータ(位置情報)を取り扱う機器の開発も促進さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、GPS
受信機の設置された場所での位置は判るが少しでも離れ
た位置を特定することはできないという問題があった。
また、カメラで撮影する際に、撮影対象位置を撮影画像
とともに記録したいとの要望を解決するために各種の提
案がなされているが、現状では撮影位置から撮影対象ま
で距離があり、これを補正する方法はなかった。
【0004】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、第1にGPS受信機から離れた対象物の
位置を特定することができる位置測定装置を提供するこ
とを目的とし、第2に撮影対象物の位置を特定して画像
に記録することができる情報記録機能付きカメラを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
第1の発明は、測定地点の位置を測定するGPS受信部
と、測定地点から対象物までの距離を測定する距離測定
部と、対象物に測定装置を向けた時の該測定装置の方位
を求める方位センサと、対象物に測定装置を向けた時の
該測定装置の仰角を求める傾きセンサと、前記GPS受
信部で測定地点の位置情報を取得し、該GPS受信部に
対する対象物の距離と方位と仰角の測定を前記各センサ
で行ない、前記距離と方位と仰角により、前記測定地点
の位置情報に補正演算を加えて対象物の位置を特定する
手段とを設けたことを特徴としている。
【0006】この場合において、前記距離測定部は、光
波にて測定地点から対象物までの距離を測定すること
が、対象物までの距離を容易に測定する上で好ましい。
また、更に第2の受信部を備え、前記GPS受信部から
の位置情報をこの第2の受信部からの位置情報で補正す
ることが、更に正確な位置情報を得る上で好ましい。
【0007】また、各情報が前記メモリの所定の記録場
所に記録されていない場合には、装置の制御部は内蔵表
示部に待機あるいは再測定等の指示を出すようにするこ
とが、各情報を確実に記録する上で好ましい。
【0008】また、各種データ表示を測定装置とは別の
表示装置にも表示可能なように、表示データを外部に取
り出すための外部出力部を設けることが、別の表示部に
各種データを表示する上で好ましい。
【0009】また、該当地域の地図を表示するための地
図情報をメモリに記憶しておき、測定地点の位置及び/
又は対象物の位置を表示部に表示された地図上に示す手
段を設けることが、測定地点等を地図上で確認できる上
で好ましい。
【0010】更に、距離と方位と傾き角を対象の2点に
ついて測定し、2点間の距離(高さと幅)を表示するよ
うにすることが、より多くの情報を得る上で好ましい。
前記した課題を解決する第2の発明は、撮影時に各種情
報を画像上に記録できるように構成した情報記録機能付
きカメラにおいて、測定地点の位置を測定するGPS受
信部と、測定地点から対象物までの距離を測定する距離
測定部と、対象物にカメラを向けた時の該カメラの方位
を求める方位センサと、対象物にカメラを向けた時の該
カメラの仰角を求める傾きセンサと、前記GPS受信部
で測定地点の位置情報を取得し、該GPS受信部に対す
る対象物の距離と方位と仰角の測定を前記各センサで行
ない、前記距離と方位と仰角により、前記測定地点の位
置情報に補正演算を加えて対象物の位置を特定し、その
結果を撮影位置情報として画像上に記録する手段とを設
けたことを特徴としている。
【0011】この場合において、前記距離測定部は、光
波にて測定地点から対象物までの距離を測定すること
が、対象物までの距離を容易に測定する上で好ましい。
また、当該カメラの光軸と、距離測定部の投射系の中心
軸とが同軸となるよう配置されることが、より正確な位
置情報を得る上で好ましい。
【0012】また、装置の制御部は、当該カメラの各情
報が前記メモリの所定の記録場所に記録されていない場
合には、撮影のためにシャッタが押されても正常動作し
ないようにすることが、確実に情報を記録する上で好ま
しい。
【0013】更に、第2のGPS受信部を備え、前記第
1のGPS受信機からの位置情報を、この第2のGPS
受信機からの位置情報で補正するようにすることが、よ
り正確な位置情報を得る上で好ましい。
【0014】前記した課題を解決する第3の発明は、撮
影時に、撮影位置情報を画像上に記録できるように構成
した情報記録機能付きカメラにおいて、撮影対象近傍に
置かれたGPS受信機から発信された位置情報を通信手
段を介して受信する受信部と、測定地点から対象物まで
の距離を測定する距離測定部と、対象物にカメラを向け
た時の該カメラの方位を求める方位センサと、対象物に
カメラを向けた時の該カメラの仰角を求める傾きセンサ
と、前記受信部で対象物の位置情報を取得し、対象物ま
での距離と方位と仰角の測定を前記各センサで行ない、
前記受信部で受信した対象物の位置情報と各センサの出
力を画像上に記録する手段とを設けたことを特徴として
いる。
【0015】この場合において、前記通信手段が光通信
であることが、通信線を介することなく情報を伝送する
上で好ましい。また、前記通信手段が通信回線を利用し
たものであることが、確実な情報の伝送を行う上で好ま
しい。
【0016】また、前記通信手段が無線であることが、
通信線を介することなく情報を伝送する上で好ましい。
【0017】
【作用】
(第1の発明)測定地点の位置を測定するGPS受信部
と、測定地点から対象物までの距離を測定する距離測定
部とを具備し、前記GPS受信部で測定地点の位置を測
定し、次に、前記距離測定部で測定地点から対象物まで
の距離を測定し、次に対象物までの距離が求まったら、
測定地点の位置情報に前記各種センサの出力を基にした
補正演算を加えて対象物の位置を特定するようにした。
これにより、GPS受信機から離れた対象物の位置を特
定することができる。
【0018】この場合において、前記距離測定部は、光
波にて測定地点から対象物までの距離を測定することに
より、容易に対象物までの距離を測定することができ
る。特に測定対象物が、歩いて行けないような場所にあ
る場合等に有効である。
【0019】また、更に第2のGPS受信部を備え、前
記第1のGPS受信部からの位置情報をこの第2の受信
部からの情報で補正することにより、更に正確な位置情
報を得ることができる。
【0020】また、各情報が前記メモリの所定の記録場
所に記録されていない場合には、装置の制御部は内蔵表
示部に待機あるいは再測定等の指示を出すようにするこ
とにより、各情報を確実に記録することができる。
【0021】また、各種データ表示を測定装置とは別の
表示装置にも表示可能なように、表示データを外部に取
り出すための外部出力部を設けることにより、別の表示
部に各種データを表示することができるようになる。
【0022】また、該当地域の地図を表示するための地
図情報をメモリに記憶しておき、測定地点の位置及び/
又は対象物の位置を表示部に表示された地図上に示す手
段を設けることにより、測定地点等を地図上で確認でき
て都合がよい。
【0023】更に、距離と方位と傾き角を対象の2点に
ついて測定し、2点間の距離(高さと幅)を表示するよ
うにすることにより、より多くの情報を得ることができ
る。 (第2の発明)測定地点の位置を測定するGPS受信部
と、測定地点から対象物までの距離を測定する距離測定
部とを備え、前記各センサの出力データを基に、撮影対
象位置を計算した結果を撮影位置情報として記録する手
段を設けた。これにより、情報記録機能付きカメラにお
いて、撮影対象物の位置を特定して画像に記録すること
ができる。
【0024】この場合において、前記距離測定部は、光
波にて測定地点から対象物までの距離を測定することに
より、対象物までの距離を容易に測定することができ
る。特に測定対象物が、歩いて行けないような場所にあ
る場合等に有効である。
【0025】また、当該カメラの光軸と、距離測定部の
投射系の中心軸とが同軸となるように配置することによ
り、より正確な位置情報を得ることができる。また、装
置の制御部は、当該カメラの各情報が内蔵メモリの所定
の記録場所に記録されていない場合には、撮影のために
シャッタが押されても正常動作しないようにすることに
より、確実に情報を記録することができる。
【0026】更に、第2のGPS受信部を備え、前記第
1のGPS受信機からの位置情報を、この第2のGPS
受信部からのデータで補正するようにすることにより、
より正確な位置情報を得ることができる。
【0027】(第3の発明)撮影対象近傍に置かれたG
PS受信機から発信された位置情報を通信手段を介して
受信する受信部を備え、該受信部で受信した位置情報を
画像と共に撮影位置情報として画像上に記録できるよう
にした。本発明によれば、GPS受信機からの位置情報
はそのまま撮影対象物の位置情報として用いることがで
き、情報記録機能付きカメラにおいて、撮影対象物の位
置を特定して画像に記録することができる。
【0028】この場合において、当該通信手段が光通信
であることにより、通信線を介することなく情報を伝送
することができる。また、前記通信手段が通信回線を利
用したものであることにより、確実な情報の伝送を行う
ことができる。
【0029】更に、前記通信手段が無線であることによ
り、通信線を介することなく情報を伝送することができ
る。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は第1の発明の一実施例を示す構成ブ
ロック図、図2は第1の発明の外観構成例を示す図であ
る。図において、1は測定地点から対象物までの距離を
測定する距離測定部、2は測定地点の位置を検出するG
PS受信機、3は対象物に測定装置を向けた時の該測定
装置の方位を磁北からの角度で検出する方位センサ、4
は対象物に測定装置を向けた時の装置の仰角を検出する
傾きセンサである。
【0031】5は装置全体の動作を制御する演算機能を
持つ制御部、6は各種情報を表示する表示部、7は装置
を動作させる電池(バッテリー)、8は電源スイッチ、
9は測定開始を指示する測定ボタン、10は制御部5内
に設けられた各種情報記憶用のメモリである。このよう
に構成された装置の動作を説明すれば、以下のとおりで
ある。
【0032】図3は第1の発明の作動手順を示すフロー
チャートである。先ず、電源スイッチ8を押すと(S
1)、距離測定部1,GPS受信機2,方位センサ3,
傾きセンサ4及び表示部6に電源が供給され、各動作を
開始する。次に、測定ボタン9を押すと(S2)、装置
は動作を開始し、距離測定部1,GPS受信機2,方位
センサ3,傾きセンサ4は測定動作を開始する。
【0033】対象物までの距離を測定する場合には、図
2に示す装置を双眼鏡のように両手で持ち、対象物を視
野に入れる。距離測定原理としては、例えばレーザ測距
儀を用い、距離測定部1から対象物に向けてレーザビー
ムを発信し、それが対象物に当たって反射して戻ってく
るまでの時間を測定して距離を求める方法が用いられ
る。電源オン状態ではいつでも測定可能状態にあり、双
眼鏡的にこの測距儀をのぞき対象物に視野内の十字線の
中心を合わせて測定ボタン9を押すと距離測定がなされ
る。測定結果は、メモリ10に書き込まれる。
【0034】図4は対象位置を計算する方法の説明図で
ある。位置測定演算は以下の式で行われる。数式中に示
す符号は、図4に示すものと同じである。対象物までの
距離をL、方位(磁北からの角度)θ、装置の仰角αと
し、GPSからの位置データ(緯度X、経度Y)から対
象物の位置(緯度x、経度y)を求める。
【0035】 対象物までの水平距離 : L1 =L×cosα この距離の緯度成分 : Lx =L1 ×cosθ この距離の経度成分 : Ly =L1 ×sinθ 緯度Xでの地球の半径 : Rx LX の緯度の変化分 : △X=(Lx /Rx )×(360/π) (1) 緯度X+△Xでの経度方向の半径:Ry =Rx ×cos(X+△X) LY の経度の変化分 : △Y=(Ly /Ry )×(360/π) (2) (1),(2)式により、対象物までの補正量ΔX,Δ
Yが求まったことになる。(1),(2)式により、対
象物までの補正量ΔX,ΔYが求まると、制御部5は次
式により、対象物の位置(緯度x,経度y)を求める。
【0036】 対象物の位置(x,y)=(X+ΔX,Y+ΔY) (3) 上述した位置測定方法は、精度の点であまり良くはない
が、必要精度に応じて地球の半径などに配慮することが
必要となる。(3)式の演算結果は、メモリ10に書き
込まれる。
【0037】制御部5は、メモリ10にGPSからの位
置情報が書き込まれているかどうかチェックする(S
3)。位置情報が書き込まれていない場合には、制御部
5は表示部6にリトライ表示を行わせ(S6)、再測定
を促す。また、制御部5は、メモリ10に距離測定部1
で測定した対象物までの距離データが書き込まれている
かどうかチェックする(S4)。距離データが書き込ま
れていない場合には、制御部5は表示部6にリトライ表
示を行わせ(S6)、再測定を促す。更に、制御部5
は、メモリ10に方位,傾き角のデータが書き込まれて
いるかどうかチェックする(S5)。方位と傾き角のデ
ータが書き込まれていない場合には、制御部5は表示部
6にリトライ表示を行わせ(S6)、再測定を促す。い
ずれも、各情報を確実に記録させるためである。
【0038】上述の各測定結果がメモリ10に書き込ま
れている場合には、制御部5はこれらデータを基に対象
物までの補正量ΔX,ΔYを演算により求める(S
7)。演算式は上述した(1),(2)式である。補正
量が求まったら、制御部5は(3)式により対象物の位
置を計算し(S8)、表示部6に求めた位置情報を表示
する(S9)。
【0039】測定を継続する場合は上記操作を繰り返す
が、終了する場合は電源スイッチ8をオフする(S1
0)。この場合には制御部5内のメモリ10に書き込ま
れたデータは全てクリアされる(S11)。若し、デー
タとして保存が必要であれば、内部に不揮発性のメモリ
を持つか、ICカード,フロッピーディスク等に記録さ
せるなどの配慮が必要となる。また随時プリンタを接続
させて文字出力させることで対応することも可能であ
る。
【0040】上述の実施例の説明では距離測定部1とし
て、光波式のレーザ測長器を用いた場合を例にとった
が、本発明はこの例に限定されるものではなく、別のア
クティブ式あるいはパッシブ式の距離測定具を適用させ
ることが可能である。
【0041】図5は第1の発明の他の実施例の外観構成
例を示す図である。図2と同一のものは、同一の符号を
付して示す。この実施例では、第2のGPS受信機14
を設けて、第1のGPS受信機2からのデータを、第2
のGPS受信機14が受けたデータで補正してより精度
の高い位置の特定を可能としたものである。回路図的に
は、図1の回路に第2のGPS受信機14が付加される
(回路図は省略)。
【0042】図6はこの場合の作業手順を示すフローチ
ャートである。図3のフローチャートと同一ステップ部
には、同一ステップ番号を付して示す。この手順では、
図3に加えて位置特定のところに第2のGPS受信機か
らのデータで補正する部分がつけ加えられている。先
ず、制御部のメモリに第2のGPS受信機14からの位
置情報が書き込まれているかどうかチェックするステッ
プ(S3’)が付加され、これらチェックシーケンスの
S3とS3’の後に、第2のGPS受信機14の位置デ
ータで、第1のGPS受信機2の測定位置の補正をする
ステップS20が入る。これにより、測定位置がより正
確に求まることになる。従って、対象物の補正により求
めた位置情報も、より正確に求まることになる。
【0043】図7は第1の発明の他の実施例の外観構成
例を示す図である。この実施例は、装置内に表示データ
を外部に取り出すための外部出力部(図示せず)を設
け、表示データを外部の装置に出力するようにしたもの
である。図に示す位置測定装置で、対象物20までの距
離を測定して、対象物の位置を特定し、算出された緯度
データ及び経度データから、位置測定装置に接続された
外部装置21(例えばパーソナルコンピュータ)の表示
部に対象物20及び/又は測定地点の位置をある記号
(点又は符号等)で示すようにしたものである。このよ
うにすれば、対象物或いは測定点の位置がどの場所であ
るのかが地図上で明らかになり、より具体的に位置を確
認することができる。この実施例では、パーソナルコン
ピュータ21の表示部に表示された地図上に、更に各測
定データ21aも表示する例を示している。各測定デー
タの詳細は、図8に示す通りである。図では、測定地点
と対象物に分けて示してある。
【0044】図9は第1の発明の他の実施例の作動手順
を示すフローチャートである。この実施例は、前述した
対象位置特定モードに加えて、対象のサイズ測定モード
を付け加えたものである。測定モードに切り換えて、2
点間の各点で位置測定装置のファインダの十字線に合わ
せて2回測定ボタンを押し、距離と方位と傾き角を対象
の2点について測定し、2点間の距離(高さと幅)を測
定・表示できるようにしたものである。
【0045】先ず、電源スイッチ8をオンにして(S
1)、装置を動作開始させる。電源をオンにしたら、モ
ード設定を行うようになっている。モード設定では、装
置に設けられたモード設定スイッチ(図示せず)によ
り、通常の位置特定モードかサイズ測定モードかを選択
するようになっている。
【0046】位置特定モードの場合には、測定ボタン9
を押すと(S3)、装置は前述したようなGPS情報,
方位,傾き,対象物までの距離等の各データを取り込み
(S4)、取り込んだデータを基に対象物の位置計算を
行ない(S5)、計算結果を表示部6に表示する(S
6)。
【0047】サイズ測定モードの場合には、始点に照準
を定めて測定ボタン9を押すと(S7)、制御部5は始
点の各データを取り込む(S8)。次に、終点に照準を
定めて測定ボタンを再度押すと(S9)、制御部5は終
点の各データを取り込む(S10)。次に、取り込まれ
た2点(始点と終点)のデータを基に、制御部5は2点
間の距離を計算し(S11)、計算結果を表示部6に表
示する(S12)。この実施例によれば、より多くの情
報を得ることができる。上述の測定操作は、必要なだけ
続行される。
【0048】これら測定が終了したら、電源スイッチ8
をオフし(S13)、メモリ10に記憶されていた各情
報をクリアする(S14)。上述の図7に示す実施例で
は、装置の外部出力端子から外部のパソコンに位置情報
を出力して、パソコン上に表示された地図上に測定位置
の記号を表示する例を示した。しかしながら、本発明は
これに限るものではない。本発明装置内のメモリに地図
情報を記憶させておき、地図情報を表示できる表示部を
具備させ、表示された地図上に測定位置の記号を表示す
るようにすることもできる。
【0049】図10は第2の発明の一実施例を示す構成
ブロック図、図11は本発明の概要説明図である。図に
示す実施例は、第1の発明の位置測定装置を情報記録機
能付きカメラに組み込んだものである。これら図におい
て、31はカメラ本体、32は位置を検出するGPS受
信機、33はカメラを対象物に向けた時の該カメラの方
位を磁北からの角度で検出する方位センサ、34はカメ
ラを対象物に向けた時のカメラの仰角を検出する傾きセ
ンサである。図11より明らかなように、GPS受信機
32,方位センサ33及び傾きセンサ34は、カメラ本
体31の外に取り付けられている。傾きセンサ34はカ
メラの仰角とレンズ軸回りの回転角の2方向の傾きを測
定し、方位センサ33と合わせてカメラの全ての撮影方
向を検知できる。水平方向については磁北を基準にする
ことが望ましいと考え、方位センサ33を使用してい
る。
【0050】50は、第1の実施例で用いた対象物まで
の距離を測定する距離測定部である。距離測定部50と
しては、例えばレーザ測距儀を用い、測定部からレーザ
光を発信しその対象物に当たって反射して戻ってくるま
での時間を測定して距離を求める。電源オン状態ではい
つでも測定可能状態にあり、双眼鏡的にこの測距儀をの
ぞき対象物に視野内の十字線の中心を合わせてスイッチ
を押すと距離測定がなされるようになっている。35は
カメラ全体の動作制御を行う制御部、36は回路にパワ
ーを供給する電池、37はカメラ部の動作を制御するカ
メラマイコン、38はシャッタである。
【0051】39はカメラに装填されたフィルムの搬送
を行う時にフィルムの送り量を検出するフィルム搬送検
知部、40はLEDを駆動するLEDドライバ、41は
フィルム搬送中にフィルムのコマ位置に各種情報を焼き
付ける写し込みLED、42は電源スイッチ、43は制
御部5内に設けられた各種情報記憶用のメモリである。
このように構成された装置の動作を説明すると、以下の
とおりである。
【0052】図12は第2の発明の作動手順を示すフロ
ーチャートである。撮影の前にカメラ本体に設置された
電源スイッチ42をオンにする(S1)。この電源をオ
ンすることによりGPS受信機32,方位センサ33,
傾きセンサ34及び距離測定部50に電源が供給され、
各動作を開始する。これらセンサから情報が検出される
と制御部35はメモリ43にこれら情報を記録するよう
になっている。
【0053】本実施例のカメラのシャッタ38は、2段
階のスイッチ動作が可能なタイプであり、シャッタを半
分押すと第1段階で状態の確認がなされ、第2段階で全
部押すと写真撮影モードになるよう構成されている。そ
こで、先ずシャッタ38を半押しすると(S2)、各セ
ンサは動作を開始し、測定結果をメモリ43に格納す
る。このシャッタ38の半押しを確認すると、制御部3
5は、メモリ43に各種測定データが記憶されているか
どうかチェックする(S3,S4,S5)。それぞれの
センサの測定データがメモリ43に記憶されていない場
合には、ステップS2に戻り、動作しないようになって
いる。カメラの撮影画像に確実にデータが記録されるよ
うにするためである。
【0054】メモリ43にGPSからの位置情報が書き
込まれており、かつ距離測定部50の対象物までの距離
の測定データが記憶されており、かつメモリ43に方位
センサ33,傾きセンサ34の測定データが記憶されて
いることを確認したら、制御部35は前述した(1)
式,(2)式による対象物までの補正量の計算を行う
(S6)。対象物までの補正量の計算が終了したら、測
定位置情報にこの補正量を用いて(3)式で示される対
象物の位置計算を行う(S7)。
【0055】次に、制御部35はメモリ43に全ての各
種データが書き込まれているかどうかチェックする(S
8)。書き込まれていない場合には、ステップS2まで
戻り、測定をやりなおす。確実な記録動作を担保するた
めである。メモリ43に全ての各種データが記憶されて
いることを確認したら、シャッタ38を全押して対象物
の撮影を行う(S9)。この時、コマの文字情報記録領
域は遮光される。
【0056】次に、制御部35はフィルム搬送と各コマ
への各種データの書き込みを行う(S10)。ここで、
フィルム送りする際、フィルム搬送検知部39でフィル
ム送り量を検知し、予め設定した送り量毎にLEDドラ
イバ40により写し込みLED41を発光させてフィル
ム上に文字を書き込む。
【0057】このフィルム送り量を検知するための1つ
の方法として、例えばスプロケットの軸にエンコーダを
取り付け、この出力により制御部35でLEDの発光タ
イミングを確定し、LEDドライバ40の駆動信号を出
すようにすることが考えられる。ここで、文字等の各種
情報を書き込む場合、使用フィルムの感度を自動的に又
は手動で設定できるようになっており、LEDドライバ
40からのLED発光量を調整できるように構成されて
いる(この部分については特に図としては表示されてい
ない)。
【0058】写真撮影を継続する場合は上記操作を繰り
返すが、終了する場合は電源スイッチ42をオフにする
(S11)。この場合には制御部35のメモリ43に書
き込まれたデータは全てクリアされる(S12)。
【0059】図13は本発明による撮影画像の例を示す
図である。この実施例においては、測定対象物の位置の
記録だけでなく、測定地点の位置情報も記録するように
している。文字情報記録部の内、上段は年月日時分(94
12122355),緯度(N354423),経度(E1352235),方
位(135 ),カメラの仰角(+35),レンズ軸回りの回
転角(L10 )を示し(Lは左回りを示す)である。下段
は測定対象物(画像中に+記号で示す)の位置情報であ
る。緯度と経度で示されている。
【0060】また、カメラで対象物までの距離を測定す
る場合、当該カメラの光軸と距離測定部50の投射系の
中心軸とが同軸になるように配置される。これにより、
対象物までの距離をより正確に測定することが可能とな
る。
【0061】上述の第2の実施例では、距離測定部50
として、光波式のレーザ測長器を用いた場合を例にとっ
たが、本発明はこの例に限定されるものではなく、別の
アクティブ式あるいはパッシブ式の距離測定具を適用さ
せることが可能である。
【0062】図14は第2の発明の他の実施例の外観構
成例を示す図である。図11と同一のものは、同一の符
号を付して示す。この実施例では、第2のGPS受信機
44を設けて、第1のGPS受信機32からのデータ
を、第2のGPS受信機44が受けたデータで補正して
より精度の高い位置の特定を可能としたものである。回
路図的には、図10の回路に第2のGPS受信機44が
付加される(回路図は省略)。
【0063】図15はこの場合の作業手順を示すフロー
チャートである。図12のフローチャートと同一ステッ
プ部には、同一ステップ番号を付して示す。この手順で
は、図12に加えて位置特定のところに第2のGPS受
信機からのデータで補正する部分がつけ加えられてい
る。先ず、制御部のメモリ43に第2のGPS受信機1
4からの位置情報が書き込まれているかどうかチェック
するステップ(S3’)が付加され、これらチェックシ
ーケンスのS3とS3’の後に、第2のGPS受信機4
4の位置データで、第1のGPS受信機32の測定位置
の補正をするステップS20が入る。これにより、測定
位置がより正確に求まることになる。従って、対象物の
補正により求めた位置情報も、より正確に求まることに
なる。
【0064】図16は第3の発明の一実施例を示す構成
ブロック図、図17は第3の発明の概要図である。この
実施例は、GPS受信機をカメラ本体から切り離して別
置きにしたものである。GPS受信機別置きとすること
により、カメラ本体を小型化することができる。図10
と同一のものは、同一の符号を付して示す。これら図に
おいて、51はカメラ本体、48は外置きされたGPS
受信機45から発信される位置情報を受信する受信機、
33はカメラを対象物に向けたときのカメラの方位を磁
北からの角度で検出する方位センサ、34はカメラを対
象物に向けたときのカメラの傾き角度を検出する傾きセ
ンサである。図17より明らかなように、受信機48,
方位センサ33及び傾きセンサ34は、カメラ本体51
の外に取り付けられている。傾きセンサ34はカメラの
仰角とレンズ軸回りの回転角の2方向の傾きを測定し、
方位センサ33と合わせてカメラの全ての撮影方向を検
知できる。水平方向については磁北を基準にすることが
望ましいと考え、方位センサ33を使用している。
【0065】35はカメラ全体の動作制御を行う制御
部、36は回路にパワーを供給する電池、37はカメラ
部の動作を制御するカメラマイコン、38はシャッタで
ある。39はカメラに装填されたフィルムの搬送を行う
時にフィルムの送り量を検出するフィルム搬送検知部、
40はLEDを駆動するLEDドライバ、41はフィル
ム搬送中にフィルムのコマ位置に各種情報を焼き付ける
写し込みLED、42は電源スイッチ、43は制御部5
内に設けられた各種情報記憶用のメモリである。45は
対象物(ここでは電柱を示す)の近傍に配置されたGP
S受信機、46は該GPS受信機45で測定した位置情
報をカメラ本体51まで無線で飛ばす発信機である。こ
のように構成された装置の動作を説明すると、以下のと
おりである。
【0066】図18は第3の発明の発明の作動手順を示
すフローチャートである。先ず、GPS受信機45,発
信機46を撮影対象近傍に配置する(S1)。次に、こ
れらPS受信機45,発信機46の電源スイッチをオン
にし(S2)、カメラの電源スイッチ42をオンにする
(S3)。これら電源をオンすることにより図17に示
すシステムに電源が供給され、各動作を開始する。
【0067】カメラ51を対象物に向けて照準を合わせ
ると、GPS受信機45で測定された位置情報が発信機
46からカメラの受信機48に入り、対象物の位置情報
がメモリ43に記憶される。それと共に、カメラ51に
付属する方位センサ33,傾きセンサ34の出力もメモ
リ43に記憶される。この実施例では、対象物からのG
PS情報がそのまま受信されるので、第1の発明,第2
の発明で行ったような、測定地点の位置から対象物の位
置情報を補正演算により求める必要はない。
【0068】本発明のカメラのシャッタ38は、2段階
のスイッチ動作が可能なタイプであり、シャッタを半分
押すと第1段階で状態の確認がなされ、第2段階で全部
押すと写真撮影モードになるよう構成されている。撮影
時にシャッタ8が第1段階(半押し)まで押されると
(S4)、制御部35は、各種データがメモリに43に
記録されているかどうかチェックする(S5)。各種デ
ータがメモリ43に記憶されていない場合には、ステッ
プS4に戻り、シャッタ動作をやり直す。これにより、
撮影されたコマ画像に各種情報が記録されるのを担保す
るようになっている。
【0069】これらのデータが制御部35内のメモリ4
3に記録されている場合は、シャッタを第2段階(全押
し)まで押し、写真撮影の動作に移行する(S6)。こ
の時、コマの文字情報記録領域は遮光される。撮影後フ
ィルム送りする際、フィルム搬送検知部39でフィルム
送り量を検知し、予め設定した送り量毎にLEDドライ
バ40により写し込みLED41を発光させてフィルム
上に文字を書き込む(S7)。
【0070】このフィルム送り量を検知するための一つ
の方法として、スプロケットの軸にエンコーダを取り付
けこの出力により制御部でLEDの発光タイミングを確
定し、LEDドライバの駆動信号を出すようにしてい
る。
【0071】写真撮影を継続する場合は上記操作を繰り
返すが、終了する場合は電源スイッチ42をオフする
(S8)。この場合には制御部35内のメモリ43に書
き込まれたデータは全てクリアされる(S9)。
【0072】撮影対象を変更する場合は、GPS受信機
45と発信機46の組み合わせの位置を変えて上記操作
を繰り返す。終了する場合はこのGPS受信機45/発
信機46の電源スイッチをオフする(S10)。
【0073】このようにして撮影された画像は、図13
に示すと同じものになる。つまり、対象物の位置情報
(緯度,経度)に加えて、カメラ51の方位角,仰角等
が記録される。
【0074】以上の実施例においては特に通信の仕様を
限定してはいない、即ち電波、光、音波など使用可能で
ある。また有線(通信回線)ての接続も可能であること
はいうまでもない。また、本実施例において、受信機4
8と更にカメラにGPS受信機を備える構成とし、対象
物の位置情報に加え、撮影を行う位置の情報を測定し、
記録を行うようにしてもよい。
【0075】以上の説明では対象での位置を特定するこ
とのみを考えたが、この方法を使用するとGPS電波を
受信できない場所での撮影時に、GPS電波を受信可能
な位置に受信機をおいて、これからの電波を受けて近似
的な位置情報を記録することが可能になる。例えば水中
写真の場合に、ブイに受信機を置いて有線で水中のカメ
ラまで位置情報をもってくる,林の中で風船に受信機を
取り付け電波を受けられる高さまでもっていき、有線又
は無線で位置情報をカメラまで飛ばす等の応用も考えら
れる。
【0076】また、コマ画像への位置情報の記録方法
は、LEDによる焼き付け方式に限るものではなく、例
えば磁性層付きフィルムに磁気記録するような方式を用
いるものであってもよい。
【0077】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、第1の発
明によれば、測定地点の位置を測定するGPS受信部
と、測定地点から対象物までの距離を測定する距離測定
部とを具備し、前記GPS受信部で測定地点の位置を測
定し、次に、前記距離測定部で測定地点から対象物まで
の距離を測定し、次に対象物までの距離が求まったら、
測定地点の位置情報に前記各種センサの出力を基にした
補正演算を加えて対象物の位置を特定することにより、
GPS受信機から離れた対象物の位置を特定することが
できる。この発明によれば、対象物そのものの位置が特
定できるので、地図との対応も簡単になり、かつ必要な
らば対象物の高さ,幅等を測定することができ、新しい
応用が可能となる。
【0078】この場合において、前記距離測定部は、光
波にて測定地点から対象物までの距離を測定することに
より、容易に対象物までの距離を測定することができ
る。特に測定対象物が、歩いて行けないような場所にあ
る場合等に有効である。
【0079】また、更に第2のGPS受信部を備え、前
記第1のGPS受信部からの位置情報をこの第2の受信
部からの情報で補正することにより、更に正確な位置情
報を得ることができる。
【0080】また、各情報が内蔵メモリの所定の記録場
所に記録されていない場合には、装置の制御部は内蔵表
示部に待機あるいは再測定等の指示を出すようにするこ
とにより、各情報を確実に記録することができる。ま
た、各種データ表示を測定装置とは別の表示装置にも表
示可能なように、表示データを外部に取り出すための外
部出力部を設けることにより、別の表示部に各種データ
を表示することができるようになる。
【0081】また、該当地域の地図を表示するための地
図情報をメモリに記憶しておき、測定地点の位置及び/
又は対象物の位置を表示部に表示された地図上に示す手
段を設けることにより、測定地点等を地図上で確認でき
て都合がよい。
【0082】更に、距離と方位と傾き角を対象の2点に
ついて測定し、2点間の距離(高さと幅)を表示するよ
うにすることにより、より多くの情報を得ることができ
る。第2の発明によれば、測定地点の位置を測定するG
PS受信部と、測定地点から対象物までの距離を測定す
る距離測定部とを備え、前記各センサの出力データを基
に、撮影対象位置を計算した結果を撮影位置情報として
記録する手段を設けることにより、情報記録機能付きカ
メラにおいて、撮影対象物の位置を特定して画像に記録
することができる。これにより、地図との対応も簡単に
なり、新しい応用が可能となる。
【0083】この場合において、前記距離測定部は、光
波にて測定地点から対象物までの距離を測定することに
より、対象物までの距離を容易に測定することができ
る。特に測定対象物が、歩いて行けないような場所にあ
る場合等に有効である。
【0084】また、当該カメラの光軸と、距離測定部の
投射系の中心軸とが同軸となるように配置することによ
り、より正確な位置情報を得ることができる。また、装
置の制御部は、当該カメラの各情報が内蔵メモリの所定
の記録場所に記録されていない場合には、撮影のために
シャッタが押されても正常動作しないようにすることに
より、確実に情報を記録することができる。
【0085】更に、第2のGPS受信部を備え、前記第
1のGPS受信機からの位置情報を、この第2のGPS
受信部からのデータで補正するようにすることにより、
より正確な位置情報を得ることができる。
【0086】第3の発明によれば、撮影対象近傍に置か
れたGPS受信機から発信された位置情報を通信手段を
介して受信する受信部を備え、該受信部で受信した位置
情報を画像と共に撮影位置情報として画像上に記録でき
るようにすることにより、GPS受信機からの位置情報
はそのまま撮影対象物の位置情報として用いることがで
き、情報記録機能付きカメラにおいて、撮影対象物の位
置を特定して画像に記録することができる。この場合に
は、地図との対応も簡単になり、新しい応用が可能とな
る。
【0087】この場合において、当該通信手段が光通信
であることにより、通信線を介することなく情報を伝送
することができる。また、前記通信手段が通信回線を利
用したものであることにより、確実な情報の伝送を行う
ことができる。
【0088】更に、前記通信手段が無線であることによ
り、通信線を介することなく情報を伝送することができ
る。このように、本発明によれば、第1にGPS受信機
から離れた対象物の位置を特定することができる位置測
定装置を提供することができ、第2に撮影対象物の位置
を特定して画像に記録することができる情報記録機能付
きカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図2】第1の発明の外観構成例を示す図である。
【図3】第1の発明の作動手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】対象位置を計算する方法の説明図である。
【図5】第1の発明の他の実施例の外観構成例を示す図
である。
【図6】第1の発明の他の実施例の作動手順を示すフロ
ーチャートである。
【図7】第1の発明の他の実施例の外観構成例を示す図
である。
【図8】地図上に表示される各測定データの詳細を示す
図である。
【図9】第1の発明の他の実施例の作動手順を示すフロ
ーチャートである。
【図10】第2の発明の一実施例を示す構成ブロック図
である。
【図11】第2の発明の概要説明図である。
【図12】第2の発明の作動手順を示すフローチャート
である。
【図13】撮影画像の例を示す図である。
【図14】第2の発明の他の概要説明図である。
【図15】第2の発明の他の実施例の作動手順を示すフ
ローチャートである。
【図16】第3の発明の一実施例を示す構成ブロック図
である。
【図17】第3の発明の概要説明図である。
【図18】第3の発明の作動手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 距離測定部 2 GPS受信機 3 方位センサ 4 傾きセンサ 5 制御部 6 表示部 7 電池 8 電源スイッチ 10 メモリ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定地点の位置を測定するGPS受信部
    と、 測定地点から対象物までの距離を測定する距離測定部
    と、 対象物に測定装置を向けた時の該測定装置の方位を求め
    る方位センサと、 対象物に測定装置を向けた時の該測定装置の仰角を求め
    る傾きセンサと、 前記GPS受信部で測定地点の位置情報を取得し、該G
    PS受信部に対する対象物の距離と方位と仰角の測定を
    前記各センサで行ない、前記距離と方位と仰角により、
    前記測定地点の位置情報に補正演算を加えて対象物の位
    置を特定する手段とを設けたことを特徴とする位置測定
    装置。
  2. 【請求項2】 前記距離測定部は、光波にて測定地点か
    ら対象物までの距離を測定することを特徴とする請求項
    1記載の位置測定装置。
  3. 【請求項3】 更に第2のGPS受信部を備え、前記第
    1のGPS受信部からの位置情報をこの第2のGPS受
    信部からの位置情報で補正することを特徴とする請求項
    1記載の位置測定装置。
  4. 【請求項4】 各情報が内蔵メモリの所定の記録場所に
    記録されていない場合には、装置の制御部は内蔵表示部
    に待機あるいは再測定等の指示を出すようにしたことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の位置測定
    装置。
  5. 【請求項5】 各種データ表示を測定装置とは別の表示
    装置にも表示可能なように、表示データを外部に取り出
    すための外部出力部を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の位置測定装置。
  6. 【請求項6】 該当地域の地図を表示するための地図情
    報をメモリに記憶しておき、測定地点の位置及び/又は
    対象物の位置を表示部に表示された地図上に示す手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の位置測定装置。
  7. 【請求項7】 距離と方位と傾き角を対象の2点につい
    て測定し、2点間の距離(高さと幅)を表示するように
    したことを特徴とする請求項1記載の位置測定装置。
  8. 【請求項8】 撮影時に各種情報を画像上に記録できる
    ように構成した情報記録機能付きカメラにおいて、 測定地点の位置を測定するGPS受信部と、 測定地点から対象物までの距離を測定する距離測定部
    と、 対象物にカメラを向けた時の該カメラの方位を求める方
    位センサと、 対象物にカメラを向けた時の該カメラの仰角を求める傾
    きセンサと、 前記GPS受信部で測定地点の位置情報を取得し、該G
    PS受信部に対する対象物の距離と方位と仰角の測定を
    前記各センサで行ない、前記距離と方位と仰角により、
    前記測定地点の位置情報に補正演算を加えて対象物の位
    置を特定し、その結果を撮影位置情報として画像上に記
    録する手段とを設けたことを特徴とする情報記録機能付
    きカメラ。
  9. 【請求項9】 前記距離測定部は、光波にて測定地点か
    ら対象物までの距離を測定することを特徴とする請求項
    8記載の情報記録機能付きカメラ。
  10. 【請求項10】 当該カメラの光軸と、距離測定部の投
    射系の中心軸とが同軸となるよう配置されたことを特徴
    とする請求項8乃至9のいずれかに記載の情報記録機能
    付きカメラ。
  11. 【請求項11】 装置の制御部は、当該カメラの各情報
    が内蔵メモリの所定の記録場所に記録されていない場合
    には、撮影のためにシャッタが押されても正常動作しな
    いようにすることを特徴とする請求項8記載の情報記録
    機能付きカメラ。
  12. 【請求項12】 更に第2のGPS受信部を備え、前記
    第1のGPS受信部からの位置情報をこの第2のGPS
    受信部からの位置情報で補正することを特徴とする請求
    項8記載の情報記録機能付きカメラ。
  13. 【請求項13】 撮影時に、撮影位置情報を画像上に記
    録できるように構成した情報記録機能付きカメラにおい
    て、 撮影対象近傍に置かれたGPS受信機から発信された位
    置情報を通信手段を介して受信する受信部と、 測定地点から対象物までの距離を測定する距離測定部
    と、 対象物にカメラを向けた時の該カメラの方位を求める方
    位センサと、 対象物にカメラを向けた時の該カメラの仰角を求める傾
    きセンサと、 前記受信部で対象物の位置情報を取得し、対象物までの
    距離と方位と仰角の測定を前記各センサで行ない、前記
    受信部で受信した対象物の位置情報と各センサの出力を
    画像上に記録する手段とを設けたことを特徴とする情報
    記録機能付きカメラ。
  14. 【請求項14】 前記通信手段が光通信であることを特
    徴とする請求項13記載の情報記録機能付きカメラ。
  15. 【請求項15】 前記通信手段が通信回線を利用したも
    のであることを特徴とする請求項13記載の情報記録機
    能付きカメラ。
  16. 【請求項16】 前記通信手段が無線であることを特徴
    とする請求項13記載の情報記録機能付きカメラ。
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