JPH08184531A - 車両用エンジンの検査装置及び検査方法 - Google Patents
車両用エンジンの検査装置及び検査方法Info
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- JPH08184531A JPH08184531A JP32617994A JP32617994A JPH08184531A JP H08184531 A JPH08184531 A JP H08184531A JP 32617994 A JP32617994 A JP 32617994A JP 32617994 A JP32617994 A JP 32617994A JP H08184531 A JPH08184531 A JP H08184531A
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Abstract
判定する。 【構成】 加圧空気源と連通する第1の通路をクランク
ケースの新気導入通路と接続するとともに、絞りを介し
てエンジンの吸気通路と連通する第2の通路をこの第1
通路に接続してから新気導入通路を加圧する工程(ステ
ップS21)と、クランクケースから吸気通路へのブロ
ーバイガスの還流通路を閉塞する工程(ステップS2
2)と、前記還流通路を閉塞してから所定時間後に第1
通路の加圧空気の流量Qを検出する工程(ステップS2
3、S24)と、検出された流量Qが所定の範囲内であ
ればエンジンの合格を判定する一方、そうでない場合に
はエンジンの不合格を判定する工程(ステップS25〜
S27)とを含む。
Description
検査ライン等において、クランクケースを加圧すること
でエンジンの良否を判定する装置及び方法に関するもの
である。
おいては、組み立て完了後のエンジンの全数について、
単体、無負荷で始動及び暖気運転を行うファイアリング
テストにより完成検査を実施している。
ンから搬送されて来たエンジンをテストベンチに接続
し、エンジンの無負荷運転を行って発生する音又は振動
に基づく良否の判定に加えて、ブローバイガスの通路を
介してクランクケースを加圧し、鋳造部品の巣穴や部品
の組み付け不良によるエンジン外観の油漏れまたは油の
滲み等の有無を目視により検査している。
査は、図5に示すように、V型のエンジン1において、
スロットルチャンバ14の上流のインテークダクト13
とロッカーカバー12Rとを連通する新気導入通路2か
ら、所定の圧力の加圧空気を圧送する一方、ピストン1
0を吹き抜けたブローバイガスをロッカーカバー12L
からインテークコレクタ15へ導くブローバイガスの還
流通路3の所定の位置3Aをつまむ又は図示しない栓等
で閉塞し、クランクケース11を加圧する。
イルシール又はパッキン等の部品の組み付け不良あるい
は鋳造部品の巣穴などがあれば、不良箇所からオイルが
漏れ、作業者はエンジン1の外観からこれらの不良を判
定している。
来のものでは、エンジンの外部へオイルが漏れるような
不良箇所しか発見できず、エンジンの内部の欠陥、例え
ば、ピストンリングの欠落やエンジン内部の鋳造部品の
巣穴などを発見することは難しく、さらに、ブローバイ
ガス流量の多いエンジンでは、還流通路3を閉塞するだ
けでクランクケース11の内圧が著しく上昇し、オイル
シールあるいはパッキンの破損を招く場合があり、ま
た、新気導入通路2から供給する加圧空気の流量が微量
のエンジンでは圧力調整の管理が難しく、上記と同様に
クランクケースの内圧が著しく上昇してエンジンの破損
を招きやすいという問題があった。
れたもので、クランクケースの内圧の著しい上昇を抑制
しながら定量的にエンジン内部の完成検査が可能なエン
ジンの検査装置及び検査方法を提供することを目的とす
る。
すように、ブローバイガスの新気導入通路2を介して加
圧空気源20とエンジンのクランクケース11と接続す
る一方、クランクケース11と吸気通路とを連通するブ
ローバイガス還流通路3を閉塞して加圧空気を圧送する
車両用エンジンの検査装置において、前記新気導入通路
2を介して加圧空気源20とエンジン1のクランクケー
ス11とを連通する第1の通路51と、この第1通路5
に介装された流量検出手段52と、第1の通路5に介装
された制御弁53と、この制御弁53の下流から前記第
1通路5とエンジンのインテークダクト13とを連通す
る第2の通路54と、この第2通路54に介装された絞
り55と、前記制御弁53を開閉駆動する手段56と、
この駆動手段56による制御弁53の開弁に呼応してブ
ローバイガス還流通路3を閉塞する手段57と、閉塞手
段57の作動から所定時間後に前記流量検出手段52の
流量Qを読み込む手段58と、読み込んだ流量Qが所定
の範囲内であればエンジンの合格を判定する一方、そう
でない場合にはエンジンの不合格を判定する判定手段5
9とを備える。
いて、前記第1通路は、前記制御弁の下流に圧力検出手
段とを備え、この圧力の検出値Pが所定値を越えると制
御弁を閉弁駆動する保護手段を備える。
いて、前記判定手段は、所定時間後に読み込んだ流量Q
が所定の範囲内かつ、同じく所定時間後に前記圧力検出
手段から読み込んだ圧力Pが所定の範囲内であればエン
ジンの合格を判定する一方、そうでない場合にはエンジ
ンの不合格を判定する。
ブローバイガスの新気導入通路を介して加圧空気源とエ
ンジンのクランクケースと接続する一方、クランクケー
スと吸気通路とを連通するブローバイガス還流通路を閉
塞して加圧空気を圧送する車両用エンジンの検査方法に
おいて、加圧空気源と連通する第1の通路を前記新気導
入通路と接続するとともに、絞りを介してエンジンの吸
気通路と連通する第2の通路を前記第1通路に接続して
から新気導入通路を加圧する工程(ステップS21)
と、クランクケースと吸気通路とを連通するブローバイ
ガスの還流通路を閉塞する工程(ステップS22)と、
前記還流通路を閉塞してから第1通路の加圧空気の流量
Qを検出する工程(ステップS24)と、検出された流
量Qが所定の範囲内であればエンジンの合格を判定する
一方、そうでない場合にはエンジンの不合格を判定する
工程(ステップS25〜S27)とを含む。
ブローバイガスの新気導入通路を介して加圧空気源とエ
ンジンのクランクケースと接続する一方、クランクケー
スと吸気通路とを連通するブローバイガス還流通路を閉
塞して加圧空気を圧送する車両用エンジンの検査方法に
おいて、加圧空気源と連通する第1の通路を前記新気導
入通路と接続するとともに、絞りを介して大気開放した
第2の通路を前記第1通路に接続してから新気導入通路
を加圧する工程(ステップS21)と、クランクケース
と吸気通路とを連通するブローバイガスの還流通路を閉
塞する工程(ステップS22)と、前記還流通路を閉塞
してから第1通路の加圧空気の流量Qを検出する工程
(ステップS24)と、検出された流量Qが所定の範囲
内であればエンジンの合格を判定する一方、そうでない
場合にはエンジンの不合格を判定する工程(ステップS
25〜S27)とを含む。
の発明において、前記検出工程が、前記還流通路を閉塞
してから所定時間後に第1通路の加圧空気の流量Qを検
出する。
の発明において、前記検出工程が、所定時間後に第1通
路の流量Q及び圧力Pをそれぞれ検出し、前記判定工程
は流量Qが所定の範囲内かつ、圧力Pが所定の範囲内で
あればエンジンの合格を判定する一方、そうでない場合
にはエンジンの不合格を判定する。
すると加圧空気源から流量検出手段、第1通路、新気導
入通路を介してクランクケースに加圧空気が圧送され、
制御弁の開弁に呼応して閉塞手段は還流通路を閉塞する
ためクランクケースは加圧される。このとき、第1通路
の加圧空気の流量Qはクランクケースの内圧に応じて変
化し、例えば、ピストンリングの欠品がある場合にはブ
ローバイガスの増大によってクランクケースの内圧が上
昇するため、第1通路及び第2通路の加圧空気の通過流
量は減少する一方、エンジン内部に巣穴等がある場合に
は巣穴からの加圧空気の漏れに応じて第1通路の通過流
量は増大する。流量検出手段は加圧空気の流量が検査開
始直後の変動からブローバイガスの流量に応じて所定の
値に収束する所定時間後に流量Qを読み込み、この流量
Qが所定の範囲内になければエンジンの部品の欠落や鋳
造の巣穴等による内部欠陥があると判定してエンジンの
不合格を判定する一方、流量Qが所定の範囲内であれば
エンジンを合格と判定することでエンジン内部の合否判
定を定量的に行うことができ、また、所定時間後に流量
の検出を行うことで流量変動に起因する検査のばらつき
を抑制し、さらに、クランクケースの内圧が上昇した場
合には絞りを備えた第2通路からインテークダクトへ加
圧空気が流出するためクランクケースの内圧の過剰な上
昇を抑制することができる。
された圧力検出手段の検出値に基づいて、保護手段は制
御弁を閉弁駆動するため、絞りを介した第2通路からの
加圧空気の排出に加えて、クランクケースの内圧の過剰
な上昇を確実に抑制してエンジンを保護することができ
る。
給する加圧空気の流量Qに加えて圧力Pによってもエン
ジンの合否を判定することで、検査精度を向上させるこ
とができる。
通路、新気導入通路を介してクランクケースに加圧空気
が圧送される一方、還流通路が閉塞されるためクランク
ケースは加圧され、この加圧空気の流量Qはクランクケ
ースの内圧に応じて変化し、検出した流量Qを所定の範
囲と比較することでエンジンの合否を定量的に行うこと
ができ、クランクケースの内圧が上昇した場合には絞り
を備えた第2通路からインテークダクトへ加圧空気を流
出するためクランクケースの内圧の過剰な上昇を防止し
てエンジンを保護することができる。
通路、新気導入通路を介してクランクケースに加圧空気
が圧送される一方、還流通路が閉塞されるためクランク
ケースは加圧され、この加圧空気の流量Qはクランクケ
ースの内圧に応じて変化し、検出した流量Qを所定の範
囲と比較することでエンジンの合否を定量的に行うこと
ができ、クランクケースの内圧が上昇した場合には絞り
を備えた第2通路から大気開放により加圧空気を流出す
るためクランクケースの内圧の過剰な上昇を防止してエ
ンジンを保護することができる。
開始及び還流通路の閉塞による流量変動がクランクケー
スの内圧に呼応した所定値に収束する所定時間後に行う
ことで、検出する流量Qのばらつきを抑制することがで
きる。
加えて、第1通路の圧力P、すなわち、クランクケース
の内圧に呼応した圧力による判定を行うことで検査の精
度を向上させ、圧力Pが所定の範囲以内になければ、エ
ンジンの部品の欠落や鋳造部品の巣穴による漏れあるい
は詰まりがあると判定することができる。
説明する。
ラインから搬送されたエンジンのファイアリングテスト
を行うテストベンチに固設されて、ブローバイガスの通
路へ供給する加圧空気の流量及び圧力を測定するエンジ
ンの検査装置を示す。
れる加圧空気源で、加圧空気源20から供給される加圧
空気は、回路の最大圧力を規制する圧力レギュレータ2
1から制御弁22及び流量計23を介して加圧通路6、
7へ圧送され、加圧通路6、7は後述するように、エン
ジン1の新気導入通路2へそれぞれ接続され、加圧通路
6が第1の通路を構成し、加圧通路7は第2の通路を構
成する。
動されるもので、例えば、電磁式比例制御弁などで構成
され、流量計23の出力もコントローラへ出力される。
れ、加圧通路6、7はこの流量計23の下流から並列に
接続される。
通路25が配設されるとともに、このバイパス通路25
を開閉するバイパス弁26が介装され、バイパス弁26
は上記コントローラの指令に応じて駆動される。
5の上流に可変絞り27が介装される。
ジン1は、例えば、図2に示すようなV型で構成され、
スロットルチャンバ14の上流のインテークダクト13
とロッカーカバー12Rとを連通するブローバイガスの
新気導入通路2は、このテストベンチにおいて一時的に
連通を解除され、インテークダクト13と連通する新気
導入通路2Aには、検査装置の加圧通路7が接続される
一方、ロッカーカバー12Rと連通する新気導入通路2
Bには検査装置の加圧通路6が接続される。
スロットルチャンバ14の上流のインテークダクト13
から新気導入通路2を介してクランケース11へ新気を
導入するとともに、ピストン10を吹き抜けたブローバ
イガスを、この新気と共にロッカーカバー12Lから還
流通路3を介してインテークコレクタ15へ還流させる
ものである。
測定時には、ロッカーカバー12Lとインテークコレク
タ15を連通する還流通路3の所定の位置3Aが閉塞さ
れ、この閉塞は、例えば、作業者が還流通路3の閉塞位
置3Aをつまんだり、あるいは、インテークコレクタ1
5から抜いた還流通路3に栓をすることなどにより行わ
れる。なお、ブローバイホース4はロッカーカバー12
L、Rを連通して圧力差を解消するもので、還流通路3
にはブローバイコントールバルブ5が介装されてブロー
バイガスの還流量が制御される。
空気の流量測定の制御動作を示し、図4は加圧空気の流
量測定のタイミングチャートをそれぞれ示し、以下これ
らフローチャート及びタイミングチャートを参照しなが
ら詳述する。
常運転時には、制御弁22は閉弁、バイパス弁26は開
弁しており、図1の破線に示すように、インテークダク
ト13からの新気は、新気導入通路2Aから加圧通路
7、バイパス弁26を介して加圧通路6からクランケー
ス11へ流入し、このとき、還流通路3は閉塞されてい
ないため、クランケース11へ流入した新気はブローバ
イガスと共に、還流通路3を介してインテークコレクタ
15へ流入する。
流量測定時には、まず、制御弁22を開弁するととも
に、バイパス弁26を閉弁し、加圧空気源20からの加
圧空気は圧力レギュレータ21、制御弁22、流量計2
3を介して加圧通路6、7へ流入する(図3のステップ
S1、S2。以下同様)。
クランケース11へ流入した加圧空気は、ブローバイガ
スと共に還流通路3からインテークコレクタ15へ還流
し、流量計23を介して加圧通路6からエンジン1へ流
入する加圧空気の流量Qは、加圧開始直後において、図
4に示すように急増する。
記したように、つまむあるいは栓をすることで閉塞する
と(ステップS3)、還流通路3を閉塞されるためクラ
ンケース11の内圧は図4に示すように、急激に増大す
る。
圧通路6の圧力が増大し、圧力レギュレータ21は設定
値P1を越えると閉弁して加圧空気の供給を減じると共
に、図1の2点鎖線に示すように、圧力の増大に伴って
加圧通路7からは可変絞り27を介して新気導入通路2
A、すなわち、スロットルチャンバ14の上流のインテ
ークダクト13へ流入し、クランケース11内の著しい
圧力の上昇を抑制して、エンジン1の図示しないオイル
シール又はパッキン等の破損を防止することができるの
であり、加圧通路6の圧力は圧力レギュレータ21の閉
弁及び加圧通路7からの放出によって、図3にも示すよ
うに、圧力レギュレータ21の設定圧P1に収束する。
へ圧送される加圧空気の流量、すなわち、流量計23の
通過流量Qは、図4に示すように、還流通路3を閉塞し
た時点から時間の経過と共に、徐々に所定の値に収束
し、この収束した流量Qがエンジン1に固有のクランク
ケース内圧に応じた流量、すなわち、図示しないピスト
ンを吹き抜けたブローバイガスの流量に呼応した値とな
る。
は、図3に示すように、還流通路3を閉塞してから流量
Qの変動がエンジン1に応じた所定の値に収束するのに
必要な所定の時間T1を経過した後に行われる(ステッ
プS4)。
に応じて実験などにより予め設定された値であり、一例
を示せば、T1=2分に設定される。
で検出した流量Qを予め設定したしきい値Q1、Q2と比
較してエンジン1の良否の判定を行う(ステップS5、
6)。ただし、Q1<Q2 このしきい値Q1、Q2も、同様にして、エンジン1の形
式等に応じて予め設定されたもので、流量の検出値Qが
このしきい値Q1、Q2の範囲を越える場合、すなわち、
Q<Q1、Q>Q2の場合にはエンジン1を不合格と判定
する一方、検出値Qがしきい値Q1、Q2の範囲内、すな
わち、Q1≦Q≦Q2の場合にはエンジン1を合格と判定
し、ブローバイガス流量に呼応するクランクケース内圧
に応じて、加圧通路6からクランクケース11へ流入し
た加圧空気の流量Qからエンジン1の内部の良否を定量
的に判断するのである。
る場合には、例えば、図示しないピストンリングが所定
の数量より不足する等の組み付け不良によってブローバ
イガスが増大してクランケース内圧が上昇し、加圧通路
6からクランクケース11へ流入する加圧空気の流量が
減少するとともに、可変絞り27を介してインテークダ
クト13へ流入する加圧空気の流量も減少し、流量計2
3の検出値Qも減少する場合である。
る場合には、ピストンリングの欠品や部品の組み付け不
良があると判定することができるのである。
合には、エンジン1を構成する鋳造部品等の巣穴からの
漏れによって加圧通路6からクランクケース11へ流入
する加圧空気の流量が増大した場合であると判定でき、
エンジン1の内部における巣穴等の欠陥を加圧空気の流
量Qに基づいて定量的に判定することができる。
て、加圧通路6からクランクケース11へ加圧空気を圧
送している間では、前記従来例と同様にしてエンジン1
の外観の油漏れ等の目視検査をほぼ平行して行うことが
できる。
にはステップS10へ進む一方、合格の場合にはステッ
プS7へ進む。
読み込むとともに、ステップS8では検出した圧力Pが
所定の範囲内にあるかを判定し、圧力Pの検出値に応じ
てエンジン1の合否を定量的に判定する。
ストンリングの欠落等の不良あれば、加圧通路6の圧力
Pは所定の範囲より高くなる一方、圧力Pが所定の範囲
より低い場合も、ブローバイガスの通路に異常があると
判定でき、検出した圧力Pが所定の範囲にある場合にの
みステップS9へ進んでエンジン1の合格を判定する一
方、そうでない場合にはステップS10へ進んでエンジ
ン1の不合格を判定する。なお、圧力Pのしきい値も上
記流量Qのしきい値Q1、Q2と同様にして、エンジン1
の形式に応じた所定の値が予め設定されるものである。
れエンジン1の良否の表示などがテストベンチの図示し
ない表示手段などによって行われ、検査工程の作業者等
へ検査結果を表示した後、ステップS11で制御弁22
を閉弁してクランクケース11の加圧を終了し、ステッ
プS12でバイパス弁26を開弁してインテークダクト
13とロッカーカバー12Rとを連通するとともに、ス
テップS13で還流通路3を開放し、インテークダクト
13からクランクケース11へ新気を導入して、ブロー
バイガスと共に還流通路3からインテークコレクタ15
へ還流させる通常の運転に復帰し、ブローバイガス通路
の加圧検査を終了するのである。
査装置の加圧通路6から加圧空気を供給してクランクケ
ース11を加圧すると共に、所定時間T1を経過後に加
圧通路6の流量Qを検出することで、加圧空気の流量及
び圧力のばらつきを防いでブローバイガスの流量に応じ
て変化する加圧空気の流量Qに基づいてエンジン1の内
部の良否を定量的に検査することが可能となって、目視
検査では判定不能であった内部の欠陥を容易かつ、確実
に判定することで製品の品質を確保することができ、ま
た、前記従来例のような外観の検査に加えてエンジン1
の内部の検査をほぼ同時に行うことが可能となるため、
検査に要するタクトタイムの増大を抑制して生産効率を
確保可能となって、さらに供給する加圧空気の圧力Pに
よる定量的な判定を加えることで完成検査ラインの信頼
性を向上させるとともに、製品の信頼性を向上させるこ
とができるのである。
給する加圧通路6は、加圧通路7の可変絞り27を介し
てエンジン1のインテークダクト13と連通したため、
クランクケース11の内圧が所定値を越えて上昇した場
合には、加圧通路7の可変絞り27からインテークダク
ト13へ加圧空気を放出するため、前記従来例のような
クランクケース11の内圧の著しい上昇を防止すること
が可能となって、エンジン1の破損を防ぐことで生産性
を確保するとともに、完成検査ラインの安全性を向上さ
せることができるのである。
を経過した後に検出した流量Q及び圧力Pを読み込んだ
が、図3に示すように、所定時間T1を経過してから所
定時間T2、例えば、1秒〜数秒の間に計測した流量及
び圧力の平均値等をそれぞれ検出値Q、Pとしてもよ
い。
して加圧通路7を大気解放しても、上記と同様にエンジ
ンの検査を行うことができる。
通路、新気導入通路を介してクランクケースに加圧空気
を圧送する一方、制御弁の開弁に呼応して還流通路を閉
塞するためクランクケースは加圧され、エンジンのブロ
ーバイガス流量に応じた値に収束する第1通路の加圧空
気の流量Qに基づいてエンジン内部の合否判定を定量的
に行うことが可能となるとともに、流量の変動が所定値
に収束する所定時間後に流量Qを検出することで検査の
ばらつきを抑制してエンジンの完成検査の精度を向上さ
せて、製品の品質を確保することが可能となり、また、
前記従来例と同様のクランクケースの加圧による目視検
査を平行して行うことができるため、生産効率を確保し
ながらエンジンの内部及び外観の検査を行うことが可能
となり、さらに、クランクケースの内圧が上昇した場合
には絞りを備えた第2通路からインテークダクトへ加圧
空気が流出してクランクケースの内圧の過剰な上昇を抑
制することができ、エンジンの破損を防いで完成検査ラ
インの安全性を向上させることが可能となる。
された圧力検出手段の検出値に基づいて保護手段は制御
弁を閉弁駆動して加圧空気の供給を制限するため、絞り
からの加圧空気の排出に加えて、クランクケースの内圧
の過剰な上昇を確実に抑制してエンジンを保護すること
ができ、エンジンの完成検査ラインの安全性を向上させ
ることができる。
力Pをそれぞれ所定の範囲と比較してエンジンの合否を
判定することで、流量Qによる定量的なエンジンの良否
判定に加えて、クランクケースの内圧に呼応した検出圧
力Pによっても定量的な良否判定を行うことでエンジン
の完成検査の精度をさらに向上させることができる。
通路、新気導入通路を介してクランクケースに加圧空気
が圧送される一方、還流通路が閉塞されるためクランク
ケースは加圧され、第1通路の加圧空気の流量Qはエン
ジンのブローバイガス流量に呼応した値に収束し、この
流量Qをエンジン固有の所定の範囲と比較することでエ
ンジンの合否の判定を定量的に行うことが可能となると
ともに、エンジン内部の完成検査を確実に行うことが可
能となって、検査精度を向上させて品質を確保すること
ができ、また、前記従来例と同様のエンジンの外観の検
査と平行して行うことが可能なために、検査工程のタク
トタイムの増大を抑制して生産性を確保することがで
き、さらに、絞りを備えた第2通路から加圧空気を流出
可能なため、クランクケースの内圧の過剰な上昇を防止
してエンジンの破壊を抑制することが可能となって、完
成検査ラインの安全性を向上させることができる。
通路、新気導入通路を介してクランクケースに加圧空気
が圧送される一方、還流通路が閉塞されるためクランク
ケースは加圧され、第1通路の加圧空気の流量Qはエン
ジンのブローバイガス流量に呼応した値に収束し、この
流量Qを所定の範囲と比較することでエンジン内部の合
否の判定を定量的に行うことが可能となるとともに、検
査精度を向上させて完成検査ラインの信頼性を向上させ
ることができ、また、絞りを備えた第2通路から大気開
放により加圧空気を流出可能なためにクランクケースの
内圧の過剰な上昇を防止してエンジンの破壊を防いで完
成検査ラインの安全性を向上させることができる。
開始及び還流通路の閉塞直後の変動が所定値に収束する
所定時間後に行うことで、検査のばらつきを抑制するこ
とが可能となって、検査精度をさらに向上させることが
できる。
加えて、第1通路の圧力P、すなわち、クランクケース
の内圧に呼応した圧力による定量的な判定を行うことで
検査の精度をさらに向上させて、完成検査ラインの信頼
性を向上させることができる。
ある。
するクレーム対応図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 ブローバイガスの新気導入通路を介して
加圧空気源とエンジンのクランクケースと接続する一
方、クランクケースと吸気通路とを連通するブローバイ
ガス還流通路を閉塞して加圧空気を圧送する車両用エン
ジンの検査装置において、前記新気導入通路を介して加
圧空気源とエンジンのクランクケースとを連通する第1
の通路と、この第1通路に介装された流量検出手段と、
第1の通路に介装された制御弁と、この制御弁の下流か
ら前記第1通路とエンジンのインテークダクトとを連通
する第2の通路と、この第2通路に介装された絞りと、
前記制御弁を開閉駆動する手段と、この駆動手段による
制御弁の開弁に呼応してブローバイガス還流通路を閉塞
する手段と、閉塞手段の作動から所定時間後に前記流量
検出手段の流量Qを読み込む手段と、読み込んだ流量Q
が所定の範囲内であればエンジンの合格を判定する一
方、そうでない場合にはエンジンの不合格を判定する判
定手段とを備えたことを特徴とする車両用エンジンの検
査装置。 - 【請求項2】 前記第1通路は、前記制御弁の下流に圧
力検出手段とを備え、この圧力の検出値Pが所定値を越
えると制御弁を閉弁駆動する保護手段を備えたことを特
徴とする請求項1に記載の車両用エンジンの検査装置。 - 【請求項3】 前記判定手段は、所定時間後に読み込ん
だ流量Qが所定の範囲内かつ、同じく所定時間後に前記
圧力検出手段から読み込んだ圧力Pが所定の範囲内であ
ればエンジンの合格を判定する一方、そうでない場合に
はエンジンの不合格を判定することを特徴とする請求項
2に記載の車両用エンジンの検査装置。 - 【請求項4】 ブローバイガスの新気導入通路を介して
加圧空気源とエンジンのクランクケースと接続する一
方、クランクケースと吸気通路とを連通するブローバイ
ガス還流通路を閉塞して加圧空気を圧送する車両用エン
ジンの検査方法において、加圧空気源と連通する第1の
通路を前記新気導入通路と接続するとともに、絞りを介
してエンジンの吸気通路と連通する第2の通路を前記第
1通路に接続してから新気導入通路を加圧する工程と、
クランクケースと吸気通路とを連通するブローバイガス
の還流通路を閉塞する工程と、前記還流通路を閉塞して
から第1通路の加圧空気の流量Qを検出する工程と、検
出された流量Qが所定の範囲内であればエンジンの合格
を判定する一方、そうでない場合にはエンジンの不合格
を判定する工程とを含むことを特徴とする車両用エンジ
ンの検査方法。 - 【請求項5】 ブローバイガスの新気導入通路を介して
加圧空気源とエンジンのクランクケースと接続する一
方、クランクケースと吸気通路とを連通するブローバイ
ガス還流通路を閉塞して加圧空気を圧送する車両用エン
ジンの検査方法において、加圧空気源と連通する第1の
通路を前記新気導入通路と接続するとともに、絞りを介
して大気開放した第2の通路を前記第1通路に接続して
から新気導入通路を加圧する工程と、クランクケースと
吸気通路とを連通するブローバイガスの還流通路を閉塞
する工程と、前記還流通路を閉塞してから第1通路の加
圧空気の流量Qを検出する工程と、検出された流量Qが
所定の範囲内であればエンジンの合格を判定する一方、
そうでない場合にはエンジンの不合格を判定する工程と
を含むことを特徴とする車両用エンジンの検査方法。 - 【請求項6】 前記検出工程が、前記還流通路を閉塞し
てから所定時間後に第1通路の加圧空気の流量Qを検出
することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の
車両用エンジンの検査方法。 - 【請求項7】 前記検出工程が、所定時間後に第1通路
の流量Q及び圧力Pをそれぞれ検出し、前記判定工程は
流量Qが所定の範囲内かつ、圧力Pが所定の範囲内であ
ればエンジンの合格を判定する一方、そうでない場合に
はエンジンの不合格を判定することを特徴とする請求項
4または請求項5に記載の車両用エンジンの検査方法。
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|---|---|---|---|
| JP32617994A JP3339226B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 車両用エンジンの検査装置及び検査方法 |
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|---|---|---|---|
| JP32617994A JP3339226B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 車両用エンジンの検査装置及び検査方法 |
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1994
- 1994-12-27 JP JP32617994A patent/JP3339226B2/ja not_active Expired - Fee Related
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