JPH08184554A - 粉粒体の水分測定方法及びその装置、並びに水分測定用セル - Google Patents
粉粒体の水分測定方法及びその装置、並びに水分測定用セルInfo
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- JPH08184554A JPH08184554A JP33961194A JP33961194A JPH08184554A JP H08184554 A JPH08184554 A JP H08184554A JP 33961194 A JP33961194 A JP 33961194A JP 33961194 A JP33961194 A JP 33961194A JP H08184554 A JPH08184554 A JP H08184554A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 近赤外線を利用して、高精度で粉粒体の水分
を測定することができる方法を提供する。 【構成】 粉粒体31を搬送する搬送面33の外部に分
岐管34を上下方向に接続し、分岐管34に近赤外線5
3が透過可能な透明のガラス窓48を備えた水分測定用
セル35を設け、ガラス窓48の外部にガラス窓48に
一定距離離隔して相対向するように近赤外水分計36の
検出器54を設け、搬送面33上を搬送される粉粒体3
1の一部を分岐管34を介してセル35内に落下、充填
せしめ、このセル35内の粉粒体31に検出器54から
ガラス窓48を透して一定波長の近赤外線53を照射
し、その反射波を検出器54に受けて、セル35内の粉
粒体31の水分に吸収された近赤外線53の割合からセ
ル35内の粉粒体31の水分を測定し、然る後にセル3
5内に圧縮空気を供給して、セル35内の粉粒体31を
分岐管34を介して搬送面33上に返送する。
を測定することができる方法を提供する。 【構成】 粉粒体31を搬送する搬送面33の外部に分
岐管34を上下方向に接続し、分岐管34に近赤外線5
3が透過可能な透明のガラス窓48を備えた水分測定用
セル35を設け、ガラス窓48の外部にガラス窓48に
一定距離離隔して相対向するように近赤外水分計36の
検出器54を設け、搬送面33上を搬送される粉粒体3
1の一部を分岐管34を介してセル35内に落下、充填
せしめ、このセル35内の粉粒体31に検出器54から
ガラス窓48を透して一定波長の近赤外線53を照射
し、その反射波を検出器54に受けて、セル35内の粉
粒体31の水分に吸収された近赤外線53の割合からセ
ル35内の粉粒体31の水分を測定し、然る後にセル3
5内に圧縮空気を供給して、セル35内の粉粒体31を
分岐管34を介して搬送面33上に返送する。
Description
【0001】本発明は、近赤外線方式の水分計を用いた
粉粒体の水分測定方法及び装置、並びに水分測定用セル
に関し、更に詳しくは、簡易で且つ高精度に粉粒体の水
分を測定する方法及び装置、並びに水分測定用セルに関
する。
粉粒体の水分測定方法及び装置、並びに水分測定用セル
に関し、更に詳しくは、簡易で且つ高精度に粉粒体の水
分を測定する方法及び装置、並びに水分測定用セルに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の水分測定方法は種々
の業界で利用されている。例えば、図8に示す装置は、
樹脂や製粉等の粉粒体の水分制御に用いられているもの
で、粉粒体1の搬送路中に測定室2を介設し、測定室2
の上下流側に継ぎ手3を介して配管4、5を接続してい
る。測定室2の下部には、搬送用ベルトコンベア6が配
設されるとともに、ベルトコンベア6の搬送面7から一
定間隙Aを置いて粉粒体高さ調整用の邪魔板8が立設さ
れており、測定室2の上部には、搬送面7から一定高さ
H上方に且つ邪魔板8の下流側に近赤外線水分計9の検
出器10が装着されている。また、検出器10には、近
赤外線11の光路を囲繞してエアーパージ用フード12
が装着されるとともに、変換器13が接続されている。
の業界で利用されている。例えば、図8に示す装置は、
樹脂や製粉等の粉粒体の水分制御に用いられているもの
で、粉粒体1の搬送路中に測定室2を介設し、測定室2
の上下流側に継ぎ手3を介して配管4、5を接続してい
る。測定室2の下部には、搬送用ベルトコンベア6が配
設されるとともに、ベルトコンベア6の搬送面7から一
定間隙Aを置いて粉粒体高さ調整用の邪魔板8が立設さ
れており、測定室2の上部には、搬送面7から一定高さ
H上方に且つ邪魔板8の下流側に近赤外線水分計9の検
出器10が装着されている。また、検出器10には、近
赤外線11の光路を囲繞してエアーパージ用フード12
が装着されるとともに、変換器13が接続されている。
【0003】上記構造の装置においては、上流側の配管
4から測定室2内に搬送された粉粒体1は、邪魔板8に
より粉粒面の搬送面7からの高さが所定値になるように
調整されて、下流側の配管5に搬送される。そして、フ
ード12に清掃用空気14を吹き込んで検出器10の表
面のホコリ等を清掃除去しながら、検出器10から一定
波長の近赤外線11を粉粒体1に照射する。検出器10
は、その反射波を受けて、粉粒体1の水分に吸収された
近赤外線11の割合を検出し、検出値の電気信号を変換
器13に送る。変換器13は、検出器10からの電気信
号を粉粒体1の水分値に変換し、水分値の電気信号を水
分記録計、水分調節計等(図示省略)に送って、粉粒体
1の水分の記録、調節等を行わせる。
4から測定室2内に搬送された粉粒体1は、邪魔板8に
より粉粒面の搬送面7からの高さが所定値になるように
調整されて、下流側の配管5に搬送される。そして、フ
ード12に清掃用空気14を吹き込んで検出器10の表
面のホコリ等を清掃除去しながら、検出器10から一定
波長の近赤外線11を粉粒体1に照射する。検出器10
は、その反射波を受けて、粉粒体1の水分に吸収された
近赤外線11の割合を検出し、検出値の電気信号を変換
器13に送る。変換器13は、検出器10からの電気信
号を粉粒体1の水分値に変換し、水分値の電気信号を水
分記録計、水分調節計等(図示省略)に送って、粉粒体
1の水分の記録、調節等を行わせる。
【0004】また、図9に示す装置は、樹脂の流動層造
粒装置における粉粒体の水分制御に用いられているもの
である。この流動層造粒装置15は、縦型円筒容器で、
底部に流動層用空気16の給気管17と、頂部にブロア
ー18を備えた流動層用空気16の排気管19とがそれ
ぞれ接続されており、また、内部には制御バルブ20を
備えた加湿管21の噴霧ノズル22が開口し、胴部の下
方には水分測定孔23が流動層造粒装置内部に向けて開
口している。そして、この水分測定孔23には、近赤外
水分計24の検出器25から延伸して近赤外線26を伝
達する光ファイバ27の先端部が覗いており、検出器2
5には、変換器28を介して加湿管21の制御バルブ2
0が接続されている。
粒装置における粉粒体の水分制御に用いられているもの
である。この流動層造粒装置15は、縦型円筒容器で、
底部に流動層用空気16の給気管17と、頂部にブロア
ー18を備えた流動層用空気16の排気管19とがそれ
ぞれ接続されており、また、内部には制御バルブ20を
備えた加湿管21の噴霧ノズル22が開口し、胴部の下
方には水分測定孔23が流動層造粒装置内部に向けて開
口している。そして、この水分測定孔23には、近赤外
水分計24の検出器25から延伸して近赤外線26を伝
達する光ファイバ27の先端部が覗いており、検出器2
5には、変換器28を介して加湿管21の制御バルブ2
0が接続されている。
【0005】上記構造の装置においては、造粒前の樹脂
の微粉を含んだ流動層用空気16が給気管17から流動
層造粒装置15の底部に吹き込まれ、上昇しながら樹脂
の微粉の流動層を形成する。この流動層に対して加湿管
21の噴霧ノズル22から造粒用水分29を噴霧し、流
動層中の微粉を加湿して粉粒体30を生成する。造粒後
の流動層用空気16は、ブロアー18により排気管19
から大気中に排出される。他方、近赤外水分計24の検
出器25は光ファイバー27を介して一定波長の近赤外
線26を水分測定孔23から粉粒体30に照射し、その
反射波を受けて粉粒体30の水分に吸収された近赤外線
26の割合を検出し、検出値の電気信号を変換器28に
送る。変換器28は、検出器25からの電気信号を粉粒
体30の水分値に変換し、水分値に応じた制御信号を加
湿管21の制御バルブ20に送って送粒用水分29の供
給量を調節し、粉粒体30の水分を適正値に維持する。
の微粉を含んだ流動層用空気16が給気管17から流動
層造粒装置15の底部に吹き込まれ、上昇しながら樹脂
の微粉の流動層を形成する。この流動層に対して加湿管
21の噴霧ノズル22から造粒用水分29を噴霧し、流
動層中の微粉を加湿して粉粒体30を生成する。造粒後
の流動層用空気16は、ブロアー18により排気管19
から大気中に排出される。他方、近赤外水分計24の検
出器25は光ファイバー27を介して一定波長の近赤外
線26を水分測定孔23から粉粒体30に照射し、その
反射波を受けて粉粒体30の水分に吸収された近赤外線
26の割合を検出し、検出値の電気信号を変換器28に
送る。変換器28は、検出器25からの電気信号を粉粒
体30の水分値に変換し、水分値に応じた制御信号を加
湿管21の制御バルブ20に送って送粒用水分29の供
給量を調節し、粉粒体30の水分を適正値に維持する。
【0006】さらに、特開昭61−138528号に
は、粉粒体を流動化して流動層を形成させ、石英ガラス
を用いて流動層内の粉粒体の水分を赤外線吸収式水分計
により測定する方法が開示されている。
は、粉粒体を流動化して流動層を形成させ、石英ガラス
を用いて流動層内の粉粒体の水分を赤外線吸収式水分計
により測定する方法が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8の装置に
よる水分測定方法では、邪魔板8により近赤外線11が
照射される粉粒面に凹凸が生じて平面性が保たれないた
めに、検出器10と粉粒面との間の距離Dが不均一にな
っている。また、継ぎ手3のシール性が悪いと、大気中
のごみや水分が継ぎ手3から測定室2内に侵入して、測
定粉粒面に悪影響を与える。これらのために、水分測定
値にばらつきが生じ、測定精度が低下するという問題が
あった。
よる水分測定方法では、邪魔板8により近赤外線11が
照射される粉粒面に凹凸が生じて平面性が保たれないた
めに、検出器10と粉粒面との間の距離Dが不均一にな
っている。また、継ぎ手3のシール性が悪いと、大気中
のごみや水分が継ぎ手3から測定室2内に侵入して、測
定粉粒面に悪影響を与える。これらのために、水分測定
値にばらつきが生じ、測定精度が低下するという問題が
あった。
【0008】また、図9の装置による水分測定方法で
は、粉粒体30が流動層を形成しているので、光ファイ
バー27の先端部から粉粒体30までの距離が不均一に
なることは免れず、また近赤外線26は光ファイバー2
7中で減衰するという問題がある。これらのために、水
分測定値がばらつき、測定精度が低いという問題があっ
た。また、上記方法はいずれも装置や操作が複雑でコス
トも高くなるという問題を含んでいる。
は、粉粒体30が流動層を形成しているので、光ファイ
バー27の先端部から粉粒体30までの距離が不均一に
なることは免れず、また近赤外線26は光ファイバー2
7中で減衰するという問題がある。これらのために、水
分測定値がばらつき、測定精度が低いという問題があっ
た。また、上記方法はいずれも装置や操作が複雑でコス
トも高くなるという問題を含んでいる。
【0009】さらに、特開昭61−138528号に記
載されている方法では、粉粒体が流動状態であるため、
図9の装置の場合と同じく、水分計と粉粒体との距離が
不均一となり、その結果、水分測定値がばらつき、精度
の高い測定ができないという問題がある。本発明は、上
記の如き従来の水分測定方法を改良して、このような問
題点を取り除くことを目的とする。
載されている方法では、粉粒体が流動状態であるため、
図9の装置の場合と同じく、水分計と粉粒体との距離が
不均一となり、その結果、水分測定値がばらつき、精度
の高い測定ができないという問題がある。本発明は、上
記の如き従来の水分測定方法を改良して、このような問
題点を取り除くことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の粉粒体の水分測定方法は、粉粒体を搬
送する搬送面の外部に分岐管を上下方向に接続し、該分
岐管に近赤外線が透過可能な透明のガラス窓を備えた水
分測定用セルを設け、前記ガラス窓の外部にガラス窓に
一定距離離隔して相対向するように近赤外水分計の検出
器を設け、前記搬送面上を搬送される粉粒体の一部を前
記分岐管を介して前記セル内に落下、充填せしめ、この
セル内の粉粒体に前記検出器から前記ガラス窓を透して
一定波長の近赤外線を照射し、その反射波を前記検出器
に受けて、セル内の粉粒体の水分に吸収された前記近赤
外線の割合からセル内の粉粒体の水分を測定し、然る後
に前記セル内に圧縮空気を供給して、セル内の粉粒体を
前記分岐管を介して前記搬送面上に返送する方法であ
る。そして、前記粉粒体のセル内への落下、充填と、前
記粉粒体の水分測定と、前記粉粒体の搬送面上への返送
とは周期的に行なうのがよい。
に、第1の発明の粉粒体の水分測定方法は、粉粒体を搬
送する搬送面の外部に分岐管を上下方向に接続し、該分
岐管に近赤外線が透過可能な透明のガラス窓を備えた水
分測定用セルを設け、前記ガラス窓の外部にガラス窓に
一定距離離隔して相対向するように近赤外水分計の検出
器を設け、前記搬送面上を搬送される粉粒体の一部を前
記分岐管を介して前記セル内に落下、充填せしめ、この
セル内の粉粒体に前記検出器から前記ガラス窓を透して
一定波長の近赤外線を照射し、その反射波を前記検出器
に受けて、セル内の粉粒体の水分に吸収された前記近赤
外線の割合からセル内の粉粒体の水分を測定し、然る後
に前記セル内に圧縮空気を供給して、セル内の粉粒体を
前記分岐管を介して前記搬送面上に返送する方法であ
る。そして、前記粉粒体のセル内への落下、充填と、前
記粉粒体の水分測定と、前記粉粒体の搬送面上への返送
とは周期的に行なうのがよい。
【0011】また、第2の発明の粉粒体の水分測定装置
は、前記方法を実施するための装置であって、粉粒体を
搬送する搬送面の外部に分岐管を上下方向に接続し、該
分岐管に近赤外線が透過可能な透明のガラス窓を備えた
水分測定用セルを設けるとともに、該セル内に粉粒体の
返送及び流入防止のための圧縮空気用ノズルを複数個配
置し、前記ガラス窓の外部にガラス窓に一定距離離隔し
て相対向するように近赤外水分計の検出器を設けた装置
である。
は、前記方法を実施するための装置であって、粉粒体を
搬送する搬送面の外部に分岐管を上下方向に接続し、該
分岐管に近赤外線が透過可能な透明のガラス窓を備えた
水分測定用セルを設けるとともに、該セル内に粉粒体の
返送及び流入防止のための圧縮空気用ノズルを複数個配
置し、前記ガラス窓の外部にガラス窓に一定距離離隔し
て相対向するように近赤外水分計の検出器を設けた装置
である。
【0012】さらに、第3の発明は、前記方法及び装置
に使用されるセルであって、内部に中空部を有するセル
本体の中央部に水分測定用ガラス窓を備えるとともに、
片側又は両側に分岐管接続部を備え、前記水分測定用ガ
ラス窓の相対する面にガラス窓清掃用空気孔及び該ガラ
ス窓清掃用空気孔の片側又は両側に粉粒体返送用空気孔
を備え、該粉粒体返送用空気孔にL字形の圧縮空気用ノ
ズルを前記分岐管接続部に向けて設けたことを特徴とす
る水分測定用セルである。
に使用されるセルであって、内部に中空部を有するセル
本体の中央部に水分測定用ガラス窓を備えるとともに、
片側又は両側に分岐管接続部を備え、前記水分測定用ガ
ラス窓の相対する面にガラス窓清掃用空気孔及び該ガラ
ス窓清掃用空気孔の片側又は両側に粉粒体返送用空気孔
を備え、該粉粒体返送用空気孔にL字形の圧縮空気用ノ
ズルを前記分岐管接続部に向けて設けたことを特徴とす
る水分測定用セルである。
【0013】そして、前記粉粒体のセル内への落下、充
填と、前記粉粒体の水分測定と、前記粉粒体の搬送面上
への返送とを周期的に行なう方法を実施するためには、
セル内に配置した複数個の圧縮空気用ノズルのそれぞれ
に電磁弁を接続し、これら電磁弁のソレノイドの励磁及
び消磁を自動的に制御するコンピュータを設ければよ
い。
填と、前記粉粒体の水分測定と、前記粉粒体の搬送面上
への返送とを周期的に行なう方法を実施するためには、
セル内に配置した複数個の圧縮空気用ノズルのそれぞれ
に電磁弁を接続し、これら電磁弁のソレノイドの励磁及
び消磁を自動的に制御するコンピュータを設ければよ
い。
【0014】
【作用】上記構成の水分測定方法では、搬送面上の粉粒
体の一部を分岐管を介してセル内に落下させて充填する
ので、セル内の粉粒体は、静止状態でガラス窓に接し、
その厚さを一定に保っている。そのため、検出器から測
定粉粒面までの距離は常に均一に保たれる。また、セル
内は粉粒体により密封状態にあるので、外部のごみや水
分等が測定粉粒面に到達して、水分測定に悪影響を及ぼ
すおそれがない。そのため、測定粉粒面の状態は常に一
定に保たれる。したがって、水分測定値にはばらつきが
生ぜず、測定精度が高い。
体の一部を分岐管を介してセル内に落下させて充填する
ので、セル内の粉粒体は、静止状態でガラス窓に接し、
その厚さを一定に保っている。そのため、検出器から測
定粉粒面までの距離は常に均一に保たれる。また、セル
内は粉粒体により密封状態にあるので、外部のごみや水
分等が測定粉粒面に到達して、水分測定に悪影響を及ぼ
すおそれがない。そのため、測定粉粒面の状態は常に一
定に保たれる。したがって、水分測定値にはばらつきが
生ぜず、測定精度が高い。
【0015】なお、粉粒体のセル内への落下、充填と、
粉粒体の水分測定と、粉粒体の搬送面上への返送とを周
期的に行なえるようにすると、粉粒体の水分測定及び調
湿の自動化が容易になる。
粉粒体の水分測定と、粉粒体の搬送面上への返送とを周
期的に行なえるようにすると、粉粒体の水分測定及び調
湿の自動化が容易になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図7に基づい
て説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されな
いことは勿論である。
て説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されな
いことは勿論である。
【0017】実施例1 本実施例は、ホッパーに投入される粉粒体の水分測定方
法に係るもので、この方法を実施するための装置を図1
に示す。この装置は、図1に示すように、粉粒体31が
投入されるホッパー32の傾斜した搬送面33の外部に
分岐管34の両端を上下方向に接続し、分岐管34の途
中に水分測定用セル35を介設し、更に、近赤外水分計
36、電磁弁装置37及びコンピュータ38を配設して
なるものである。
法に係るもので、この方法を実施するための装置を図1
に示す。この装置は、図1に示すように、粉粒体31が
投入されるホッパー32の傾斜した搬送面33の外部に
分岐管34の両端を上下方向に接続し、分岐管34の途
中に水分測定用セル35を介設し、更に、近赤外水分計
36、電磁弁装置37及びコンピュータ38を配設して
なるものである。
【0018】セル35は、図2及び図3に示すように、
内部に中空部39を有するセル本体40の表裏両面にパ
ッキン41を介して表蓋42及び裏蓋43を固設してな
り、両端面の分岐管接続部がOリング44を介して分岐
管34に接続されている。表蓋42の管座部には、ガラ
ス窓清掃用空気孔45と、その両側に粉粒体返送用空気
孔46とが穿設されるとともに、空気孔46にはL字形
の圧縮空気用ノズル47が外向きに接続されている。ま
た、裏蓋43の中央部には、円形の水分測定用ガラス窓
48が設けられており、ガラス窓48には、近赤外線が
透過可能な透明のガラス49、例えばサファイヤガラス
がパッキン50及びOリング51を介して嵌め込まれ、
押さえ52により固定されている。サファイヤガラス
は、近赤外線の透過減衰率が約2%と低く、且つ硬度が
高いので傷が付きにくいという利点がある。
内部に中空部39を有するセル本体40の表裏両面にパ
ッキン41を介して表蓋42及び裏蓋43を固設してな
り、両端面の分岐管接続部がOリング44を介して分岐
管34に接続されている。表蓋42の管座部には、ガラ
ス窓清掃用空気孔45と、その両側に粉粒体返送用空気
孔46とが穿設されるとともに、空気孔46にはL字形
の圧縮空気用ノズル47が外向きに接続されている。ま
た、裏蓋43の中央部には、円形の水分測定用ガラス窓
48が設けられており、ガラス窓48には、近赤外線が
透過可能な透明のガラス49、例えばサファイヤガラス
がパッキン50及びOリング51を介して嵌め込まれ、
押さえ52により固定されている。サファイヤガラス
は、近赤外線の透過減衰率が約2%と低く、且つ硬度が
高いので傷が付きにくいという利点がある。
【0019】近赤外水分計36は、セル35内の粉粒体
31に近赤外線53を照射して、粉粒体31の水分に吸
収された近赤外線53の割合を検出する検出器54と、
検出器54の検出値を粉粒体31の水分値に変換する変
換器55とからなっている。検出器54は、ガラス窓4
8の外部に、ガラス窓48に一定距離離隔して相対向す
るように配置されており、照射する近赤外線53の反射
率の関係上、近赤外線53の光軸をガラス窓48の軸線
に対して傾斜(角度α=15度程度)させてある。
31に近赤外線53を照射して、粉粒体31の水分に吸
収された近赤外線53の割合を検出する検出器54と、
検出器54の検出値を粉粒体31の水分値に変換する変
換器55とからなっている。検出器54は、ガラス窓4
8の外部に、ガラス窓48に一定距離離隔して相対向す
るように配置されており、照射する近赤外線53の反射
率の関係上、近赤外線53の光軸をガラス窓48の軸線
に対して傾斜(角度α=15度程度)させてある。
【0020】電磁弁装置37は、5個の電磁弁56、5
7、58、59、60からなり、工場内の計装空気源か
らバルブ61、62を介して供給される清浄な圧縮空気
63を、分岐管34の下部に挿着した粉粒体返送用の圧
縮空気用ノズル64と、セル35に設けたガラス窓清掃
用空気孔45及び粉粒体返送用空気孔46と、ガラス窓
48と検出器54の間に設けたエアーパージ用ノズル6
5とに分配できるように配管されている。なお、圧縮空
気63は、バルブ66を介して検出器54内に供給さ
れ、その内部の清掃にも使用する。
7、58、59、60からなり、工場内の計装空気源か
らバルブ61、62を介して供給される清浄な圧縮空気
63を、分岐管34の下部に挿着した粉粒体返送用の圧
縮空気用ノズル64と、セル35に設けたガラス窓清掃
用空気孔45及び粉粒体返送用空気孔46と、ガラス窓
48と検出器54の間に設けたエアーパージ用ノズル6
5とに分配できるように配管されている。なお、圧縮空
気63は、バルブ66を介して検出器54内に供給さ
れ、その内部の清掃にも使用する。
【0021】コンピュータ38は、入力部67、出力部
68及び通信用ボード部69を備え、これらを介して変
換器55、電磁弁装置37の各ソレノイド及び水分記録
計、水分調節計等の上位装置70に接続されている。
68及び通信用ボード部69を備え、これらを介して変
換器55、電磁弁装置37の各ソレノイド及び水分記録
計、水分調節計等の上位装置70に接続されている。
【0022】上記構成の水分測定装置による水分測定
は、図4の電磁弁ソレノイドのタイミングチャート図に
示すように、60秒を1サイクルとして、コンピュータ
38の制御により周期的且つ自動的に行なわれる。1サ
イクルは7工程からなっており、以下に1サイクル中の
動作を工程順に説明する。尚、図4において、斜線部は
電磁弁ソレノイドの励磁状態を示し、空白部は電磁弁ソ
レノイドの消磁状態を示す。
は、図4の電磁弁ソレノイドのタイミングチャート図に
示すように、60秒を1サイクルとして、コンピュータ
38の制御により周期的且つ自動的に行なわれる。1サ
イクルは7工程からなっており、以下に1サイクル中の
動作を工程順に説明する。尚、図4において、斜線部は
電磁弁ソレノイドの励磁状態を示し、空白部は電磁弁ソ
レノイドの消磁状態を示す。
【0023】第I工程では、電磁弁56のソレノイドが
励磁される。圧縮空気63は、電磁弁56から圧縮空気
用ノズル64を介して分岐管34の下部に供給され、そ
こに滞留している粉粒体31を搬送面33上に返送す
る。
励磁される。圧縮空気63は、電磁弁56から圧縮空気
用ノズル64を介して分岐管34の下部に供給され、そ
こに滞留している粉粒体31を搬送面33上に返送す
る。
【0024】第II工程では、電磁弁56、58のソレノ
イドが励磁される。圧縮空気63は、電磁弁56からノ
ズル64を介して分岐管34の下部に供給されるととも
に、電磁弁58からセル35の下側の空気孔46に設け
たノズル47を介してセル35の下部に下向きに供給さ
れ、セル35の下部に滞留している測定ずみの粉粒体3
1を分岐管34の下部を介して搬送面33上に返送す
る。
イドが励磁される。圧縮空気63は、電磁弁56からノ
ズル64を介して分岐管34の下部に供給されるととも
に、電磁弁58からセル35の下側の空気孔46に設け
たノズル47を介してセル35の下部に下向きに供給さ
れ、セル35の下部に滞留している測定ずみの粉粒体3
1を分岐管34の下部を介して搬送面33上に返送す
る。
【0025】第III 工程では、電磁弁56のソレノイド
が消磁されるが、圧縮空気63は、電磁弁58から引き
続き供給され、セル35の下部に残留している粉粒体3
1の返送を継続する。
が消磁されるが、圧縮空気63は、電磁弁58から引き
続き供給され、セル35の下部に残留している粉粒体3
1の返送を継続する。
【0026】第IV工程では、電磁弁58のソレノイドが
消磁されるとともに、電磁弁57、59のソレノイドが
励磁される。圧縮空気63は、電磁弁57からセル35
の空気孔45を介してセル35の中央部に供給されると
ともに、電磁弁59からセル35の上側の空気孔46に
設けたノズル47を介してセル35の上部に上向きに供
給され、セル35の中央部及び上部に滞留している測定
ずみの粉粒体31と分岐管34の上部に滞留している粉
粒体31とを分岐管34の上部を介して搬送面33上に
返送しながら、ガラス窓48の内面を清掃する。
消磁されるとともに、電磁弁57、59のソレノイドが
励磁される。圧縮空気63は、電磁弁57からセル35
の空気孔45を介してセル35の中央部に供給されると
ともに、電磁弁59からセル35の上側の空気孔46に
設けたノズル47を介してセル35の上部に上向きに供
給され、セル35の中央部及び上部に滞留している測定
ずみの粉粒体31と分岐管34の上部に滞留している粉
粒体31とを分岐管34の上部を介して搬送面33上に
返送しながら、ガラス窓48の内面を清掃する。
【0027】第V工程では、電磁弁56、57、59、
60のソレノイドが励磁される。圧縮空気63は、第IV
工程でセル35から分岐管34の下部に落下した粉粒体
31を第I工程と同様にして搬送面33上に返送すると
ともに、第IV工程におけるセル35及び分岐管34の上
部に滞留している粉粒体31の返送とガラス窓48の内
面清掃とを継続し、更に電磁弁60からノズル65に供
給されてガラス窓48の外面を清掃する。
60のソレノイドが励磁される。圧縮空気63は、第IV
工程でセル35から分岐管34の下部に落下した粉粒体
31を第I工程と同様にして搬送面33上に返送すると
ともに、第IV工程におけるセル35及び分岐管34の上
部に滞留している粉粒体31の返送とガラス窓48の内
面清掃とを継続し、更に電磁弁60からノズル65に供
給されてガラス窓48の外面を清掃する。
【0028】第VI工程では、電磁弁56、60のソレノ
イドが消磁される。圧縮空気63は第VI工程と同様にし
て電磁弁57からセル35の中央部に供給されるととも
に、電磁弁59からセル35の上部に上向きに供給さ
れ、ガラス窓48の内面清掃を継続しながら、搬送面3
3上の粉粒体31がセル35内に落下するのを防止す
る。
イドが消磁される。圧縮空気63は第VI工程と同様にし
て電磁弁57からセル35の中央部に供給されるととも
に、電磁弁59からセル35の上部に上向きに供給さ
れ、ガラス窓48の内面清掃を継続しながら、搬送面3
3上の粉粒体31がセル35内に落下するのを防止す
る。
【0029】第VII 工程では、すべての電磁弁56、5
7、58、59、60のソレノイドが消磁され、電磁弁
からの圧縮空気63の供給が断たれる。そのため、搬送
面33上の新たな粉粒体31の一部が分岐管34の上部
を介してセル35内に落下し、充填される。続いて、検
出器54が、水分に吸収され易い一定波長(例えば1.
94μm、3.0μm等)の近赤外線53をガラス窓4
8を透してセル35内の粉粒体31に照射し、その反射
波を受けて粉粒体31の水分に吸収された近赤外線53
の割合を検出し、検出値の電気信号を変換器55に送
る。変換器55は、検出器54からの電気信号を粉粒体
31の水分値に変換し、水分値の電気信号をコンピュー
タ38の入力部67に送る。この水分測定は、1サイク
ル中に3回1秒間隔で行なわれる(図4のa線参照)。
コンピュータ38は、3回の測定値の平均水分値を通信
用ボード部69から水分記録計や水分調節計等の上位装
置70に送り、水分の記録、調節等を行わせる。このよ
うにして1サイクルが終わると、次のサイクルに移る。
7、58、59、60のソレノイドが消磁され、電磁弁
からの圧縮空気63の供給が断たれる。そのため、搬送
面33上の新たな粉粒体31の一部が分岐管34の上部
を介してセル35内に落下し、充填される。続いて、検
出器54が、水分に吸収され易い一定波長(例えば1.
94μm、3.0μm等)の近赤外線53をガラス窓4
8を透してセル35内の粉粒体31に照射し、その反射
波を受けて粉粒体31の水分に吸収された近赤外線53
の割合を検出し、検出値の電気信号を変換器55に送
る。変換器55は、検出器54からの電気信号を粉粒体
31の水分値に変換し、水分値の電気信号をコンピュー
タ38の入力部67に送る。この水分測定は、1サイク
ル中に3回1秒間隔で行なわれる(図4のa線参照)。
コンピュータ38は、3回の測定値の平均水分値を通信
用ボード部69から水分記録計や水分調節計等の上位装
置70に送り、水分の記録、調節等を行わせる。このよ
うにして1サイクルが終わると、次のサイクルに移る。
【0030】なお、図5は、上記のようにして800分
間連続して測定した粉粒体の水分測定結果を示してい
る。この図において、b部では粉粒体が過乾燥のために
静電付着を起こし、c部では粉粒体が未乾燥のために凝
集を起こしている。いずれの場合も粉粒体の生産ライン
においてトラブル発生要因となるので、事前に粉粒体の
調湿が必要であることがわかる。
間連続して測定した粉粒体の水分測定結果を示してい
る。この図において、b部では粉粒体が過乾燥のために
静電付着を起こし、c部では粉粒体が未乾燥のために凝
集を起こしている。いずれの場合も粉粒体の生産ライン
においてトラブル発生要因となるので、事前に粉粒体の
調湿が必要であることがわかる。
【0031】実施例2 本実施例は、実施例1における分岐管34の下部を配管
する場所がないような場合に、セル35内の測定ずみの
粉粒体31のすべてを分岐管34の上部から搬送面33
上に返送する場合である。この場合の装置は、図6に示
すように、ホッパー32の搬送面33の外部に分岐管3
4の上端を上下方向に接続し、分岐管34の下端にセル
35を接続し、更に、実施例1と同様に近赤外水分計3
6、電磁弁装置37及びコンピュータ38を配設してな
るものである。
する場所がないような場合に、セル35内の測定ずみの
粉粒体31のすべてを分岐管34の上部から搬送面33
上に返送する場合である。この場合の装置は、図6に示
すように、ホッパー32の搬送面33の外部に分岐管3
4の上端を上下方向に接続し、分岐管34の下端にセル
35を接続し、更に、実施例1と同様に近赤外水分計3
6、電磁弁装置37及びコンピュータ38を配設してな
るものである。
【0032】前記セル35では、実施例1のセル35に
設けた2個のノズル47のうちの下側のノズル47が省
略され、その代わりに、下端面に設けた盲蓋71に圧縮
空気用ノズル72が上向きに接続されている。
設けた2個のノズル47のうちの下側のノズル47が省
略され、その代わりに、下端面に設けた盲蓋71に圧縮
空気用ノズル72が上向きに接続されている。
【0033】また、前記電磁弁装置37は、4個の電磁
弁56、57、58、59からなり、電磁弁56はノズ
ル72に、電磁弁57は空気孔45に、電磁弁58はノ
ズル47に、電磁弁59はノズル65にそれぞれ接続さ
れている。
弁56、57、58、59からなり、電磁弁56はノズ
ル72に、電磁弁57は空気孔45に、電磁弁58はノ
ズル47に、電磁弁59はノズル65にそれぞれ接続さ
れている。
【0034】装置のその他の構成は、実施例1の装置と
全く同じである。上記構成の装置による水分測定は、図
7の電磁弁ソレノイドのタイミングチャート図に示すよ
うに、60秒を1サイクルとして、コンピュータ38の
制御により周期的且つ自動的に行われる。1サイクルは
6工程からなっており、以下に1サイクル中の動作を工
程順に説明する。尚、図7において、斜線部は電磁弁ソ
レノイドの励磁状態を示し、空白部は電磁弁ソレノイド
の消磁状態を示す。
全く同じである。上記構成の装置による水分測定は、図
7の電磁弁ソレノイドのタイミングチャート図に示すよ
うに、60秒を1サイクルとして、コンピュータ38の
制御により周期的且つ自動的に行われる。1サイクルは
6工程からなっており、以下に1サイクル中の動作を工
程順に説明する。尚、図7において、斜線部は電磁弁ソ
レノイドの励磁状態を示し、空白部は電磁弁ソレノイド
の消磁状態を示す。
【0035】第I工程では、電磁弁56のソレノイドが
励磁される。圧縮空気63は、電磁弁56から圧縮空気
用ノズル72を介してセル35の下部に供給され、そこ
に滞留している測定ずみの粉粒体31を分岐管34内に
押し上げる。
励磁される。圧縮空気63は、電磁弁56から圧縮空気
用ノズル72を介してセル35の下部に供給され、そこ
に滞留している測定ずみの粉粒体31を分岐管34内に
押し上げる。
【0036】第II工程では、電磁弁56、57、58の
ソレノイドが励磁される。圧縮空気63は、電磁弁56
からノズル72を介してセル35の下部に供給され、第
I工程における粉粒体31の押し上げを継続するととも
に、電磁弁57からセル35の空気孔45を介してセル
35の中央部に供給されて、ガラス窓48の内面を清掃
し、更に、電磁弁58からノズル47を介してセル35
の上部に上向きに供給され、セル35の上部及び分岐管
34内に滞留している測定ずみの粉粒体31を分岐管3
4を介して搬送面33上に返送する。
ソレノイドが励磁される。圧縮空気63は、電磁弁56
からノズル72を介してセル35の下部に供給され、第
I工程における粉粒体31の押し上げを継続するととも
に、電磁弁57からセル35の空気孔45を介してセル
35の中央部に供給されて、ガラス窓48の内面を清掃
し、更に、電磁弁58からノズル47を介してセル35
の上部に上向きに供給され、セル35の上部及び分岐管
34内に滞留している測定ずみの粉粒体31を分岐管3
4を介して搬送面33上に返送する。
【0037】第III 工程では、電磁弁56のソレノイド
が消磁される。圧縮空気63は、第II工程と同様にして
電磁弁57からセル35の中央部に供給されるととも
に、電磁弁58からセル35の上部に上向きに供給さ
れ、ガラス窓48の内面清掃を継続しながら、搬送面3
3上の粉粒体31が分岐管34からセル35内に落下す
るのを防止する。
が消磁される。圧縮空気63は、第II工程と同様にして
電磁弁57からセル35の中央部に供給されるととも
に、電磁弁58からセル35の上部に上向きに供給さ
れ、ガラス窓48の内面清掃を継続しながら、搬送面3
3上の粉粒体31が分岐管34からセル35内に落下す
るのを防止する。
【0038】第IV工程では、電磁弁57、58、59の
ソレノイドが励磁される。圧縮空気63は、第III 工程
におけるガラス窓48の内面清掃と粉粒体31のセル3
5内への落下防止とを継続し、更に、電磁弁59からノ
ズル65に供給されてガラス窓48の外面を清掃する。
ソレノイドが励磁される。圧縮空気63は、第III 工程
におけるガラス窓48の内面清掃と粉粒体31のセル3
5内への落下防止とを継続し、更に、電磁弁59からノ
ズル65に供給されてガラス窓48の外面を清掃する。
【0039】第V工程では、電磁弁57、59のソレノ
イドが消磁される。圧縮空気63は、第IV工程における
粉粒体31のセル35内への落下防止を継続する。
イドが消磁される。圧縮空気63は、第IV工程における
粉粒体31のセル35内への落下防止を継続する。
【0040】第VI工程では、すべての電磁弁56、5
7、58、59のソレノイドが消磁され、電磁弁からの
圧縮空気63の供給が絶たれ、新たに粉粒体31がセル
35内に落下、充填される。これ以後の動作は、実施例
1の第VII 工程における動作と全く同じである。
7、58、59のソレノイドが消磁され、電磁弁からの
圧縮空気63の供給が絶たれ、新たに粉粒体31がセル
35内に落下、充填される。これ以後の動作は、実施例
1の第VII 工程における動作と全く同じである。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、搬送面
上の粉粒体を分岐管からセル内に落下、充填せしめるの
で、セル内の粉粒体は静止状態でガラス窓に接し、その
厚さを確実に一定に保つ。そのため、検出器から測定粉
粒面までの距離は常に均一になる。
上の粉粒体を分岐管からセル内に落下、充填せしめるの
で、セル内の粉粒体は静止状態でガラス窓に接し、その
厚さを確実に一定に保つ。そのため、検出器から測定粉
粒面までの距離は常に均一になる。
【0042】また、セル内には粉粒体が充填されるの
で、外部のごみや水分等の異物が測定粉粒面に到達する
おそれがない。そのため、測定粉粒面の状態は常に一定
に保たれる。以上の結果、水分測定値にはばらつきが生
ぜず、測定精度が高い。
で、外部のごみや水分等の異物が測定粉粒面に到達する
おそれがない。そのため、測定粉粒面の状態は常に一定
に保たれる。以上の結果、水分測定値にはばらつきが生
ぜず、測定精度が高い。
【0043】更に、粉粒体のセル内への落下、充填と、
粉粒体の水分測定と測定ずみの粉粒体の搬送面上への返
送とをコンピュータにより周期的且つ自動的に行なえる
ようにすることにより、粉粒体の生産ラインにおける生
産性を著しく向上させることができる。
粉粒体の水分測定と測定ずみの粉粒体の搬送面上への返
送とをコンピュータにより周期的且つ自動的に行なえる
ようにすることにより、粉粒体の生産ラインにおける生
産性を著しく向上させることができる。
【図1】本発明の実施例1の水分測定装置を示す全体構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の実施例1に用いた水分測定用セルの底
面図である。
面図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】本発明の実施例1における電磁弁ソレノイドの
タイミングチャート図である。
タイミングチャート図である。
【図5】本発明の水分測定方法により得た粉粒体水分を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図6】本発明の実施例2の水分測定装置を示す全体構
成図である。
成図である。
【図7】本発明の実施例2における電磁弁ソレノイドの
タイミングチャート図である。
タイミングチャート図である。
【図8】従来の水分測定方法を実施するための装置の要
部構成図である。
部構成図である。
【図9】従来の他の水分測定方法を実施するための装置
の要部構成図である。
の要部構成図である。
31 粉粒体 33 搬送面 34 分岐管 35 水分測定用セ
ル 36 近赤外水分計 38 コンピュータ 47 圧縮空気用ノズル 48 ガラス窓 53 近赤外線 54 検出器 56、58、59、60電磁弁 63 圧縮空気 64 圧縮空気用ノズル 72 圧縮空気用ノ
ズル
ル 36 近赤外水分計 38 コンピュータ 47 圧縮空気用ノズル 48 ガラス窓 53 近赤外線 54 検出器 56、58、59、60電磁弁 63 圧縮空気 64 圧縮空気用ノズル 72 圧縮空気用ノ
ズル
Claims (5)
- 【請求項1】 粉粒体を搬送する搬送面の外部に分岐管
を上下方向に接続し、該分岐管に近赤外線が透過可能な
透明のガラス窓を備えた水分測定用セルを設け、前記ガ
ラス窓の外部にガラス窓に一定距離離隔して相対向する
ように近赤外水分計の検出器を設け、前記搬送面上を搬
送される粉粒体の一部を前記分岐管を介して前記セル内
に落下、充填せしめ、このセル内の粉粒体に前記検出器
から前記ガラス窓を透して一定波長の近赤外線を照射
し、その反射波を前記検出器に受けて、セル内の粉粒体
の水分に吸収された前記近赤外線の割合からセル内の粉
粒体の水分を測定し、然る後に前記セル内に圧縮空気を
供給して、セル内の粉粒体を前記分岐管を介して前記搬
送面上に返送することを特徴とする粉粒体の水分測定方
法。 - 【請求項2】 粉粒体のセル内への落下、充填と、粉粒
体の水分測定と、粉粒体の搬送面上への返送とを周期的
に行なう請求項1記載の粉粒体の水分測定方法。 - 【請求項3】 粉粒体を搬送する搬送面の外部に分岐管
を上下方向に接続し、該分岐管に近赤外線が透過可能な
透明のガラス窓を備えた水分測定用セルを設けるととも
に、該セル内に粉粒体の返送及び流入防止のための圧縮
空気用ノズルを複数個配置し、前記ガラス窓の外部にガ
ラス窓に一定距離離隔して相対向するように近赤外水分
計の検出器を設けたことを特徴とする粉粒体の水分測定
装置。 - 【請求項4】 セル内に配置した複数個の圧縮空気用ノ
ズルのそれぞれに電磁弁を接続し、これら電磁弁のソレ
ノイドの励磁及び消磁を自動的に制御するコンピュータ
を設けた請求項3記載の粉粒体の水分測定装置。 - 【請求項5】 内部に中空部を有するセル本体の中央部
に水分測定用ガラス窓を備えるとともに、片側又は両側
に分岐管接続部を備え、前記水分測定用ガラス窓の相対
する面にガラス窓清掃用空気孔及び該ガラス窓清掃用空
気孔の片側又は両側に粉粒体返送用空気孔を備え、該粉
粒体返送用空気孔にL字形の圧縮空気用ノズルを前記分
岐管接続部に向けて設けたことを特徴とする水分測定用
セル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33961194A JPH08184554A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 粉粒体の水分測定方法及びその装置、並びに水分測定用セル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33961194A JPH08184554A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 粉粒体の水分測定方法及びその装置、並びに水分測定用セル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184554A true JPH08184554A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18329134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33961194A Pending JPH08184554A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 粉粒体の水分測定方法及びその装置、並びに水分測定用セル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08184554A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010016184A1 (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | 日立造船株式会社 | 袋状容器内における酸素濃度の非破壊検査装置 |
| CZ303066B6 (cs) * | 2009-07-28 | 2012-03-21 | Vysoká škola technická a ekonomická v Ceských Budejovicích | Zarízení pro merení filtracních a hydraulických vlastností obsypu drenážních potrubí |
| WO2017179662A1 (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 株式会社クボタ | 乾燥機及び乾燥機用分光分析装置 |
| US11318682B2 (en) | 2018-04-06 | 2022-05-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Three-dimensional (3D) object printing based on build material permeability |
| WO2025016971A1 (de) * | 2023-07-17 | 2025-01-23 | Voxeljet Ag | Pulverbefeuchtervorrichtung und ihre verwendung in verfahren zum schichtweisen aufbau von formteilen |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP33961194A patent/JPH08184554A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010016184A1 (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | 日立造船株式会社 | 袋状容器内における酸素濃度の非破壊検査装置 |
| JP2010038846A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Hitachi Zosen Corp | 袋状容器内における酸素濃度の非破壊検査装置 |
| US8379209B2 (en) | 2008-08-08 | 2013-02-19 | Hitachi Zosen Corporation | Non-destructive inspection device for oxygen concentration in bag-shaped container |
| CZ303066B6 (cs) * | 2009-07-28 | 2012-03-21 | Vysoká škola technická a ekonomická v Ceských Budejovicích | Zarízení pro merení filtracních a hydraulických vlastností obsypu drenážních potrubí |
| WO2017179662A1 (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 株式会社クボタ | 乾燥機及び乾燥機用分光分析装置 |
| JP2017191058A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 株式会社クボタ | 乾燥機及び乾燥機用分光分析装置 |
| US11318682B2 (en) | 2018-04-06 | 2022-05-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Three-dimensional (3D) object printing based on build material permeability |
| WO2025016971A1 (de) * | 2023-07-17 | 2025-01-23 | Voxeljet Ag | Pulverbefeuchtervorrichtung und ihre verwendung in verfahren zum schichtweisen aufbau von formteilen |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030225 |