JPH0818464A - 出力レベル自動制御装置 - Google Patents

出力レベル自動制御装置

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JPH0818464A
JPH0818464A JP6145000A JP14500094A JPH0818464A JP H0818464 A JPH0818464 A JP H0818464A JP 6145000 A JP6145000 A JP 6145000A JP 14500094 A JP14500094 A JP 14500094A JP H0818464 A JPH0818464 A JP H0818464A
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JP
Japan
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amplifier
output level
output
inverting
input
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JP6145000A
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English (en)
Inventor
Tomio Ueda
富雄 上田
Kenichi Sato
健一 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、無線装置における送信出力レベル
を一定に保持するのに用いて好適な出力レベル自動制御
装置に関し、簡素な構成で、入力レベルが断状態から突
然通常レベルになっても規定値以上の出力レベルが送信
されることを防止し、しかも、出力レベルを安定化でき
るようにすることを目的とする。 【構成】 主増幅器2の出力側から可変減衰器2へ至る
主増幅器出力レベル帰還制御ループ3に、出力レベル検
出手段4と基準値設定手段5と、検出された主増幅器1
の出力レベルと基準値との比較結果に基づき可変減衰器
2を制御する制御手段6とをそなえ、主増幅器出力レベ
ル帰還制御ループ3が、主増幅器1の出力レベルの設定
値a1近傍で負帰還となり、主増幅器1の出力レベルが
設定値a1よりも更に小さい第2設定値a2よりも小さ
いときに正帰還又は零帰還となるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図11〜図14) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例(図2〜図10) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば多重無線装置等
の無線装置の送信盤における送信出力レベルを一定に保
持するのに用いて好適な出力レベル自動制御装置(AL
C装置)に関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、デジタル多重無線装置において
は、温度変動,電源電圧変動,経年変化等による出力電
力の変動を吸収して、送信機の出力レベルを一定に保つ
ことが要求されている。このため、通常はALC装置を
設け、送信出力の一部を方向性結合器などにより取り出
して検波し、基準電圧と比較・増幅して、その電圧によ
り可変減衰器の減衰量を調節するようにしている。この
ALC装置では、送信機の出力レベルが下がると、可変
減衰器の減衰量を減らす、即ち負帰還がかかるようにな
っている。
【0004】図11に従来のALC装置を有する無線送
信部のブロック図を示す。この図11に示すように、無
線送信部は、その送信ラインに、その入力側から順に変
調部17,前置増幅器18,可変減衰器12,アップコ
ンバータ19(このアップコンバータ19はミキサ19
Aとローカル発振器19Bとをそなえている),高出力
増幅器(主増幅器;最終段増幅器)11及びアンテナ2
0をそなえている。
【0005】また、ALC装置は、高出力増幅器11の
出力側から可変減衰器12へ至る帰還制御ループ(主増
幅器出力レベル帰還制御ループ)13をそなえている
が、この帰還制御ループ13には、出力レベル検出手段
としての方向性結合器14A及び検波器14B,基準値
を設定する基準値設定部15,制御部16Aが設けられ
ている。
【0006】ここで、方向性結合器14Aは、高出力増
幅器11の出力レベルを帰還制御ループ13側へ取り出
すもので、検波器14Bは、方向性結合器14Aで取り
出された高出力増幅器11の出力レベルを検波すること
により検出するものである。また、基準値設定部15は
基準値を設定するものである。さらに、制御部16A
は、検波器14Bで検波された高出力増幅器11の出力
レベルと基準値設定部15で設定された基準値との比較
結果に基づき、高出力増幅器11の出力レベルを制御す
るための制御信号を可変減衰器12へ出力するもので、
比較・増幅器をそなえて構成されている。
【0007】ここで、制御部16Aでの制御特性は、図
13に示すように、出力レベルが下がると、即ち制御部
16Aへの入力電圧Vdet が下がると、制御部16Aか
ら出される出力電圧(制御電圧)Vcnt が上がって、可
変減衰器12の減衰量を減らす、即ち負帰還がかかるよ
うな特性(単調な右下がり特性)となっている。これ
は、可変減衰器12は制御電圧(出力電圧)Vcnt が高
い程、減衰量が少なく、検波器14は送信出力レベルP
oが低い程、検波電圧(入力電圧)Vdetが低くなるよ
うに構成されているからである。
【0008】従って、制御部16Aは図14に示すよう
に反転増幅器U3をそなえ、且つこの増幅器U3は演算
増幅器(OPアンプ)等を用いた線型増幅器であるとい
うことができる。又、制御電圧Vcnt と検波電圧Vdet
は0V以上であるとする。なお、図14中、R101,
R102,R103は抵抗である。これにより、図11
においては、送信出力レベルPoが下がると、検波電圧
Vdet も下がって、制御部16Aの出力電圧Vcnt は高
くなる。その結果、可変減衰器12の減衰量は少なくな
り、送信出力レベルがPoが増えて、設定値で安定する
のである。
【0009】なお、図12に示すように、可変減衰器1
2をアップコンバータ19と高出力増幅器11との間に
介装したものも提案されている。この場合も、ALC装
置は上記の図11で説明したものと同様の動作を行なう
ものが使用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のALC装置では、送信機の出力レベルPoが
下がると、可変減衰器12の減衰量を減らすように動作
するので、送信機に入力信号が入力されない時、送信機
は最大利得で動作していることになる。この状態で通常
の動作状態のレベルの信号が入力されると、ALC装置
が応答するまでの間、出力レベルPoは規定値を越えて
しまう。そして、最悪の場合、終段増幅器としての高出
力増幅器11が過入力状態で動作し、この高出力増幅器
11を構成するFET等の増幅素子を劣化させるおそれ
がある。
【0011】また、電源のオンオフ時にも同様の現象が
起きるものと考えられ、従って、この場合も、同様の課
題が生じる。そこで、出力レベルを監視しておき、制御
部に、A/D変換器,マイクロプロセッサ,A/D変換
器等からなるディジタル回路を用いて、「出力電力な
し」の判断を行ない、可変減衰器の減衰量を「出力電力
なし」となる直前の状態に保持するようにしたもの(特
開昭63−81515号公報参照)や、入力レベルを監
視しておき、制御部で、「入力電力なし」の判断を行な
い、「入力電力なし」のとき、可変減衰器を最大減衰量
にするようにしたもの(特開平2−104131号公報
参照)が提案されている。
【0012】しかしながら上述した従来のALC装置で
は、「出力電力なし」や「入力電力なし」の判断を行な
うためのディジタル回路や入力レベル監視回路等が必要
になり、これにより回路規模が大きくなったり、コスト
高を招いたりするという課題がある。本発明は、このよ
うな課題に鑑み創案されたもので、「出力電力なし」や
「入力電力なし」の判断を行なうことなく、所定の設定
値を境にして正帰還制御状態(零帰還制御状態も含む)
と負帰還制御状態との間で変化させることにより、可変
減衰器による減衰量を制御できるようにして、簡素な構
成で、入力レベルが断状態から突然通常レベルになって
も規定値以上の出力レベルが送信されることを防止し、
しかも、出力レベルを安定化できるようにした、出力レ
ベル自動制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図であるが、この図1に示すように、主増幅器1の
入力側に設けられた可変減衰器2と、主増幅器1の出力
側から可変減衰器2へ至る主増幅器出力レベル帰還制御
ループ3とが設けられている。また、主増幅器出力レベ
ル帰還制御ループ3には、出力レベル検出手段4,基準
値設定手段5,制御手段6が設けられている。
【0014】ここで、出力レベル検出手段4は主増幅器
1の出力レベルを検出するもので、基準値設定手段5は
基準値を設定するものである。また、制御手段6は、出
力レベル検出手段4で検出された主増幅器1の出力レベ
ルと基準値設定手段5で設定された基準値との比較結果
に基づき、主増幅器1の出力レベルを制御するための制
御信号を可変減衰器2へ出力するものである。
【0015】そして、主増幅器出力レベル帰還制御ルー
プ3は、主増幅器1の出力レベルの設定値a1近傍で負
帰還となり、主増幅器1の出力レベルが該設定値a1よ
りも更に小さい第2設定値a2よりも小さいときに正帰
還又は零帰還となるように構成されている(以上が、請
求項1の構成要件)。ここで、負帰還とは入力が増減す
ると出力は逆に減増することをいい、正帰還とは入力が
増減すると出力もこれに応じて増減することをいい、零
帰還とは入力が増減しても出力は一定であることをい
う。
【0016】また、主増幅器1の出力レベルが、最低入
力レベルで且つ最小利得又は最大減衰量の場合の主増幅
器1の出力レベル値に相当する第2設定値a2以上のと
きに、負帰還となり、主増幅器1の出力レベルが該第2
設定値a2よりも小さいときに正帰還または零帰還とな
るように、主増幅器出力レベル帰還制御ループ3を構成
してもよい(請求項2)。
【0017】さらに、主増幅器1へ入力信号が入力され
ない時に最小利得又は最大減衰量となるように制御すべ
く、制御手段6を構成してもよい(請求項3)。また、
主増幅器1へ入力信号が入力されない時の利得又は減衰
量と主増幅器1の出力レベルが該設定値の時の利得又は
減衰量とほぼ等しくなるように制御すべく、制御手段6
を構成してもよい(請求項4)。
【0018】さらに、出力レベル検出手段4で検出され
た主増幅器1の出力レベルと基準値設定手段5で設定さ
れた基準値とを比較する比較手段をそなえ、この比較手
段の入出力特性に非線形性を持たせることによって、該
第2設定値a2を境にして正帰還制御状態または零帰還
制御状態と負帰還制御状態との間で制御状態を変化させ
るように、制御手段6を構成してもよい(請求項5)。
【0019】また、該比較手段が、入力電圧の範囲と出
力電圧の範囲がほぼ等しい反転増幅器を有し、正帰還領
域では出力電圧はほぼ入力電圧に等しくなるように、該
反転増幅器の入出力間にダイオードを接続してもよい
(請求項6)。さらに、該比較手段に、入力電圧の範囲
と出力電圧の範囲がほぼ等しい反転増幅器と、該反転増
幅器の前段に設けられて該反転増幅器が該出力レベル検
出手段4に対して負荷となることを防止するための非反
転増幅器とをそなえてもよい(請求項7)。
【0020】このとき、反転増幅器をオープンコレクタ
出力タイプの演算増幅器で構成するとともに、該非反転
増幅器をプッシュプル出力タイプの演算増幅器で構成し
てもよく(請求項8)、更に該反転増幅器及び該非反転
増幅器を、それぞれプッシュプル出力タイプの演算増幅
器で構成してもよく(請求項9)、該反転増幅器及び該
非反転増幅器を、それぞれオープンコレクタ出力タイプ
の演算増幅器で構成しててもよい(請求項10)。
【0021】また、比較手段が、反転入力端および非反
転入力端を有する増幅器をそなえて構成され、増幅器は
入力信号が第2設定値a2よりも小さいときに非反転増
幅を行ない第2設定値a2以上のときに反転増幅を行な
うべく、この増幅器における反転入力端に第1抵抗を接
続するとともに、この増幅器における非反転入力端に第
2抵抗を接続し、且つ、この増幅器における反転入力端
と出力端との間に第3抵抗を接続し、更に、この増幅器
における該非反転入力端に、第4抵抗を介して、エミッ
タ又はソースに第2設定値a2相当の電圧が印加された
トランジスタのコレクタ又はドレインを接続し、且つ、
トランジスタのベース又はゲートと第2抵抗の入力側と
の間に、第5抵抗を接続してもよい(請求項11)。
【0022】このとき、(第3抵抗の抵抗値)/(第1
抵抗の抵抗値)>(第4抵抗の抵抗値)/(第2抵抗の
抵抗値)という関係を満足するように、各抵抗の抵抗値
が設定される(請求項12)。
【0023】
【作用】上述の本発明の出力レベル自動制御装置では、
図1に示すように、主増幅器出力レベル帰還制御ループ
3に設けられた制御手段6によって、出力レベル検出手
段4で検出された主増幅器1の出力レベルと基準値設定
手段5で設定された基準値との比較結果に基づき、主増
幅器1の出力レベルを制御するための制御信号を可変減
衰器2へ出力することにより、主増幅器1の出力レベル
を制御する。
【0024】そして、主増幅器出力レベル帰還制御ルー
プ3が、主増幅器1の出力レベルが設定値a1近傍で負
帰還となり、主増幅器1の出力レベルが該設定値a1よ
りも更に小さい第2設定値a2よりも小さいときに正帰
還又は零帰還となるように動作する(請求項1)。ま
た、主増幅器1の出力レベルが、最低入力レベルで且つ
最小利得又は最大減衰量の場合の主増幅器1の出力レベ
ル値に相当する第2設定値a2以上のときに、負帰還と
なり、主増幅器1の出力レベルが該第2設定値a2より
も小さいときに正帰還または零帰還となるように動作さ
せてもよい(請求項2)。
【0025】さらに、主増幅器1へ入力信号が入力され
ない時に最小利得又は最大減衰量となるように制御して
もよい(請求項3)。また、主増幅器1へ入力信号が入
力されない時の利得又は減衰量と主増幅器1の出力レベ
ルが該設定値の時の利得又は減衰量とほぼ等しくなるよ
うに制御してもよい(請求項4)。
【0026】さらに、出力レベル検出手段4で検出され
た主増幅器1の出力レベルと基準値設定手段5で設定さ
れた基準値とを比較する比較手段の入出力特性に非線形
性を持たせることによって、該第2設定値a2を境にし
て正帰還制御状態または零帰還制御状態と負帰還制御状
態との間で制御状態を変化させるようにしてもよい(請
求項5)。
【0027】また、該比較手段において、入力電圧の範
囲と出力電圧の範囲がほぼ等しい反転増幅器の入出力間
にダイオードを接続して、正帰還領域では出力電圧はほ
ぼ入力電圧に等しくなるようにしてもよい(請求項
6)。さらに、該比較手段に、入力電圧の範囲と出力電
圧の範囲がほぼ等しい反転増幅器に、非反転増幅器を接
続して、この非反転増幅器により、反転増幅器が出力レ
ベル検出手段4に対して負荷となることを防止するよう
にすることもできる(請求項7)。
【0028】このとき、反転増幅器をオープンコレクタ
出力タイプの演算増幅器で構成するとともに、該非反転
増幅器をプッシュプル出力タイプの演算増幅器で構成し
てもよく(請求項8)、更に該反転増幅器及び該非反転
増幅器を、それぞれプッシュプル出力タイプの演算増幅
器で構成してもよく(請求項9)、該反転増幅器及び該
非反転増幅器を、それぞれオープンコレクタ出力タイプ
の演算増幅器で構成してもよい(請求項10)。
【0029】また、比較手段を、反転入力端および非反
転入力端を有する増幅器で構成し、この増幅器における
反転入力端に第1抵抗を接続するとともに、この増幅器
における非反転入力端に第2抵抗を接続し、且つ、この
増幅器における反転入力端と出力端との間に第3抵抗を
接続し、更に、この増幅器における該非反転入力端に、
第4抵抗を介して、エミッタ又はソースに第2設定値a
2相当の電圧が印加されたトランジスタのコレクタ又は
ドレインを接続し、且つ、トランジスタのベース又はゲ
ートと第2抵抗の入力側との間に、第5抵抗を接続する
と、この増幅器は入力信号が第2設定値a2よりも小さ
いときに非反転増幅を行ない第2設定値a2以上のとき
に反転増幅を行なう(請求項11)。
【0030】このとき、(第3抵抗の抵抗値)/(第1
抵抗の抵抗値)>(第4抵抗の抵抗値)/(第2抵抗の
抵抗値)という関係を満足するように、各抵抗の抵抗値
が設定すれば、確実にこの増幅器は入力信号が第2設定
値a2よりも小さいときに非反転増幅を行ない第2設定
値a2以上のときに反転増幅を行なう(請求項12)。
【0031】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明の一実施例としてのALC装置を有
する無線送信部のブロック図であるが、この図2に示す
ように、この無線送信部は、その送信ラインに、その入
力側から順に変調部17,前置増幅器18,可変減衰器
12,アップコンバータ19(このアップコンバータ1
9はミキサ19Aとローカル発振器19Bとをそなえて
いる),高出力増幅器(主増幅器)11及びアンテナ2
0をそなえている。
【0032】また、本実施例にかかるALC装置にも、
高出力増幅器11の出力側から可変減衰器12へ至る帰
還制御ループ(主増幅器出力レベル帰還制御ループ)1
3が設けられているが、この帰還制御ループ13には、
出力レベル検出手段としての方向性結合器14A及び検
波器14B,基準値を設定する基準値設定部(基準値設
定手段)15,制御部(制御手段)16が設けられてい
る。
【0033】ここで、方向性結合器14Aは、高出力増
幅器11の出力レベルを帰還制御ループ13側へ取り出
すもので、検波器14Bは、方向性結合器14Aで取り
出された高出力増幅器11の出力レベルを検波すること
により検出するものである。また、基準値設定部15は
基準値(基準電圧)を設定するものである。さらに、制
御部16は、検波器14Bで検波された高出力増幅器1
1の出力レベルと基準値設定部15で設定された基準値
との比較結果に基づき、高出力増幅器11の出力レベル
を制御するための制御信号を可変減衰器12へ出力する
もので、その制御特性は、図9に太線Aで示すように、
高出力増幅器11の出力レベル(制御部11への入力電
圧)が第2設定値a2以上のときに負帰還となり、高出
力増幅器11の出力レベルが第2設定値a2よりも小さ
いときに正帰還となるようになっている。
【0034】すなわち、高出力増幅器11の出力レベル
が、最低入力レベルで且つ最小利得又は最大減衰量の場
合の高出力増幅器11の出力レベル値に相当する第2設
定値a2以上のときに、負帰還となり、高出力増幅器1
1の出力レベルが第2設定値a2よりも小さいときに正
帰還となるような非線形特性となっているのである。な
お、比較のために、図13で示した従来例における制御
特性を細線Bで示しておくが、従来の特性は、負帰還の
みであるので右下がりの特性である。
【0035】また、高出力増幅器11へ入力信号が入力
されない時(制御部16への入力電圧が0の時)に最小
利得又は最大減衰量となるように、制御特性Aが設定さ
れていることがわかる。さらに、図9からもわかるよう
に、高出力増幅器11へ入力信号が入力されない時(制
御部16への入力電圧が0の時)の利得又は減衰量と、
高出力増幅器11の出力レベルが設定値a1(この設定
値a1は通常運転状態に相当する設定値で、制御部16
への入力電圧がa1の時である)の時の利得又は減衰量
とほぼ等しくなるように設定されている。
【0036】上記のような条件を満足するために、制御
部16は、検波器14Bで検出された高出力増幅器11
の出力レベルと基準値設定部15で設定された基準値と
を比較する比較手段をそなえ、この比較手段の入出力特
性Aに非線形性を持たせることによって、第2設定値a
2を境にして正帰還制御状態(特性A1参照)と負帰還
制御状態(特性A2参照)との間で制御状態を変化させ
るように構成されているのである。
【0037】具体例を挙げると、制御部16としては、
例えば図3に示すような回路構成のものが使用される。
すなわち、この場合、前段側に非反転増幅器U1を設
け、後段側に反転増幅器U2(この反転増幅器U2は後
述のごとく反転/非反転増幅器としての機能を有する)
を設けた構成のものが使用される。なお、この場合、非
反転増幅器U1はプッシュプル出力タイプの演算増幅器
(OPアンプOP1で構成され、反転増幅器U2はオー
プンコレクタ出力タイプのOPアンプOP2で構成され
る。
【0038】ここで、非反転増幅器U1は、反転増幅器
U2の前段に設けられ、検波入力Vdet がそのOPアン
プOP1の非反転入力端に入力されることにより、反転
増幅器U2が検波器14Bに対して負荷となることを防
止するためのものである。また、反転増幅器U2では、
非反転増幅器U1からの出力がそのOPアンプOP2の
非反転入力端に入力され、且つ、入力電圧の範囲と出力
電圧の範囲がほぼ等しくなるように設定されており、更
にこの反転増幅器U2には、正帰還領域では出力電圧は
ほぼ入力電圧に等しくなるように、反転増幅器U2の入
出力間にダイオードD1が接続されている。
【0039】このようにダイオードD1を接続すること
により、Vu<Vaの場合(正帰還領域の場合)に、反
転増幅器U2の出力電圧Vcnt が非反転増幅器U1の出
力電圧Vuより高くなるが、このときダイオードD1を
通じて、Vcnt =Vuとなるので、反転増幅器U2の出
力電圧Vcnt はVcnt ≧Vuにはならず、正帰還領域で
は見かけ上利得「1」の非反転増幅器となる。従って、
正帰還領域では出力電圧はほぼ入力電圧に等しくなるの
である。ここで、Vaは第2設定値a2に対応する制御
電圧である。
【0040】また、非反転増幅器U1のOPアンプOP
1には、抵抗R1,R2が接続され、これらの抵抗R
1,R2によって、全体のループ利得調整が行なわれる
ようになっている。また、反転増幅器U2のOPアンプ
OP2には、抵抗R3〜R5が接続され、抵抗R3,R
4の値を調整することにより、図9の制御特性Aの傾き
を調整できるようになっている。なお、抵抗R3,R4
の値を等しくすると、制御特性Aが第2設定値a2を境
にして対称な特性となる。
【0041】なお、V1 ,V2は基準電圧(基準値)で
あり、基準電圧V1 は抵抗R1を介してOPアンプOP
1の反転入力端に接続され、基準電圧V2は抵抗R5を
介してOPアンプOP2の非反転入力端に接続されてい
る。したがって、制御部16を図3に示すような回路で
構成すれば、少ない素子数で、第2設定値a2以上のと
きに、負帰還となり、高出力増幅器11の出力レベルが
第2設定値a2よりも小さいときに正帰還となるように
動作させることができる。すなわち、入力電圧がa2点
以上の時は反転増幅器として機能するが、入力電圧がa
2点以下では非反転増幅器として機能する。従って、送
信出力レベルPoが設定レベル付近の時は負帰還がかか
り、送信出力レベルPoがますます低下し、可変減衰器
12は最大減衰量となる。
【0042】しかし、送信機に入力信号が入力されない
時、可変減衰器12の減衰量は最大になるので、突然通
常の動作レベルの信号が入力されても、送信出力レベル
Poは規定値を越えない。この時、検出電圧(入力電
圧)Vdet が図9のa2点の右側になっているので、徐
々に送信出力レベルPoが増え設定値で安定する。ま
た、送信機に入力信号が入力されない時の可変減衰器1
2の減衰量を出力レベルが設定値の時の減衰量に調整し
てあるので、入力信号が入力されてから出力レベルが安
定するまでの時間を大幅に短縮できる。
【0043】このようにして、本実施例では、従来装置
のように、「出力電力なし」や「入力電力なし」の判断
を行なうことなく、所定の設定値を境にして正帰還制御
状態と負帰還制御状態との間で制御状態を変化させるこ
とにより、可変減衰器12による減衰量を制御すること
ができ、その結果、簡素な構成で、入力レベルが断状態
から突然通常レベルになっても規定値以上の出力レベル
が送信されることを防止することができ、しかも、出力
レベルも安定化させることができる。
【0044】なお、製造上は非反転増幅器U1及び反転
増幅器U2は同じタイプのデバイスのほうが都合が良
く、その場合には、図4〜図6に示すような回路が考え
られる。すなわち、図4に示すものは、前段側の非反転
増幅器U1及び後段側の反転増幅器U2を、いずれもプ
ッシュプル出力タイプのOPアンプOP1,OP2を使
用して構成したもので、非反転増幅器U1を構成するO
PアンプOP1の出力側に、トランジスタTrを接続す
ることにより、全体として非反転増幅器の動作を行なわ
せるようにしている。なお、R6は電源Vccに接続さ
れるプルアップ抵抗である。また、その他、図4中、図
3と同じ符号は同様の部分を示している。
【0045】また、図5に示すものも、前段側の非反転
増幅器U1及び後段側の反転増幅器U2を、いずれもプ
ッシュプル出力タイプのOPアンプOP1,OP2を使
用して構成したものであるが、非反転増幅器U1を構成
するOPアンプOP1の出力側に、ダイオードD2を接
続することにより、全体として非反転増幅器の動作を行
なわせるようにしている。なお、その他、図5中、図
3,4と同じ符号は同様の部分を示している。
【0046】さらに、図6に示すものは、前段側の非反
転増幅器U1及び後段側の反転増幅器U2を、いずれも
オープンコレクタ出力タイプのOPアンプOP1,OP
2を使用して構成したものである。なお、R7は電源V
ccに接続されるプルアップ抵抗である。また、その
他、図6中、図3,4,5と同じ符号は同様の部分を示
している。
【0047】このように非反転増幅器U1及び反転増幅
器U2を同じタイプのデバイスで構成することにより、
1つのパッケージに収容されているデュアルOPアンプ
を使用して製作することができ、製造上のメリットが大
きい。勿論、図4〜図6に示す回路を用いても、第2設
定値a2以上のときに、負帰還となり、高出力増幅器1
1の出力レベルが第2設定値a2よりも小さいときに正
帰還となるように動作させることができ、従って、従来
装置のように、「出力電力なし」や「入力電力なし」の
判断を行なうことなく、所定の設定値を境にして正帰還
制御状態と負帰還制御状態との間で制御状態を変化させ
ることにより、可変減衰器12による減衰量を制御する
ことができ、これにより、簡素な構成で、入力レベルが
断状態から突然通常レベルになっても規定値以上の出力
レベルが送信されることを防止することができ、しか
も、出力レベルも安定化させることができることはいう
までもない。
【0048】また、制御部16として、例えば図7に示
すような回路構成のものを使用することもできる。すな
わち、この場合も、前段側に非反転増幅器U1を設け、
後段側に反転増幅器U2(この反転増幅器U2も後述の
ごとく反転/非反転増幅器としての機能を有する)を設
けた構成のものが使用される。なお、この場合も、非反
転増幅器U1はOPアンプOP1で構成され、反転増幅
器U2はOPアンプOP2で構成され、各OPアンプO
P1,OP2共、反転入力端および非反転入力端を有す
る。
【0049】さらに、非反転増幅器U1は、図3のもの
と同様に、反転増幅器U2の前段に設けられ、検波入力
Vdet がそのOPアンプOP1の非反転入力端に入力さ
れることにより、反転増幅器U2が検波器14Bに対し
て負荷となることを防止するためのものである。また、
OPアンプOP2における反転入力端に抵抗R3(第1
抵抗)が接続されるとともに、OPアンプOP2におけ
る非反転入力端に抵抗R11(第2抵抗)が接続され、
且つ、OPアンプOP2における反転入力端と出力端と
の間に抵抗R4(第3抵抗)が接続され、更に、OPア
ンプOP2における非反転入力端に、抵抗R12(第4
抵抗)を介して、エミッタに第2設定値a2相当の電圧
Va2が印加されたトランジスタTr1のコレクタが接
続され、且つ、このトランジスタTr1のベースと抵抗
R11の入力側との間に、抵抗R13(第5抵抗)が接
続されている。
【0050】そして、抵抗R3,R4,R11,R12
の抵抗値をR3,R4,R11,R12とすると、(R
4/R3)>(R12/R11)という関係を満足する
ように、各抵抗R3,R4,R11,R12の抵抗値が
設定されている。これにより、反転増幅器U2は入力信
号が第2設定値よりも小さいときに非反転増幅を行ない
第2設定値以上のときに反転増幅を行なうことになる。
【0051】すなわち、今、トランジスタTr1のベー
ス・エミッタ間の電圧降下を無視すすると、Vu>Va
2のとき、Vcnt −Va2=(((R4/R3)・R1
1−R12)/(R11+R12))(Vu−Va2)
となり、(R4/R3)>(R12/R11)ならば、
このOPアンプOP2は反転増幅器として機能する。他
方、Vu<Va2のとき、Vcnt =Va2となり、この
OPアンプOP2は非反転増幅器として機能する。
【0052】なお、抵抗R15はトランジスタTr1の
ベース電流制限用抵抗で、電圧Vuが電圧Va2にクラ
ンプされないようにするためのものである。これによ
り、この場合も、少ない素子数で、第2設定値a2以上
のときに、負帰還となり、高出力増幅器11の出力レベ
ルが第2設定値a2よりも小さいときに正帰還となるよ
うに動作させることができ、過渡期においても、所望の
送信電力制御が可能となり、信頼性の向上におおいに寄
与するのである。
【0053】また、図7に示した回路に使用したトラン
ジスタとして、パイポーラトランジスタを用いる代わり
に、電界効果トランジスタ(FET)を使用してもよ
い。この場合は、図8に示すように、OPアンプOP2
における非反転入力端に、抵抗R12(第4抵抗)を介
して、ソースに第2設定値a2相当の電圧Va2が印加
されたFET100のドレインが接続され、且つ、この
FET100のゲートと抵抗R11の入力側との間に、
抵抗R13(第5抵抗)が接続される。このようにして
も、同様の動作乃至効果が得られる。
【0054】なお、図10に示すように、可変減衰器1
2をアップコンバータ19と高出力増幅器11との間に
介装したものにも、本発明にかかるALC回路を同様に
して適用できる。すなわち、この場合も、ALC装置の
制御部16は図3〜図8に示すような回路構成のものが
使用されるのである。したがって、図10に示すような
回路構成の無線送信装置を用いた場合でも、入力レベル
が断状態から突然通常レベルになっても規定値以上の出
力レベルが送信されることを防止することができ、しか
も、出力レベルも安定化させることができる。
【0055】また、正帰還領域の特性A1の傾きは負帰
還量域の特性A2の傾きと同じである必要はなく、0か
正の傾きに設定することにより、本発明と同様の効果が
得られる。なお、特性A1の傾きを0に設定した場合
は、零帰還制御が施されていることになる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の出力レベ
ル自動制御装置(請求項1)によれば、主増幅器の出力
側から可変減衰器へ至る主増幅器出力レベル帰還制御ル
ープが、主増幅器の出力レベルの設定値近傍で負帰還と
なり、主増幅器の出力レベルが該設定値よりも更に小さ
い第2設定値よりも小さいときに正帰還又は零帰還とな
るように構成されているので、入力レベルが断状態から
突然通常レベルになっても規定値以上の出力レベルが送
信されることはなく、しかも出力レベルを安定化するこ
ともできる利点がある。
【0057】また、主増幅器出力レベル帰還制御ループ
が、主増幅器の出力レベルが、最低入力レベルで且つ最
小利得又は最大減衰量の場合の主増幅器の出力レベル値
に相当する第2設定値以上のときに、負帰還となり、主
増幅器の出力レベルが第2設定値よりも小さいときに正
帰還又は零帰還となるように構成されているので(請求
項2)、同様にして、入力レベルが断状態から突然通常
レベルになっても規定値以上の出力レベルが送信される
ことはなく、しかも出力レベルを安定化することもでき
るのである。
【0058】さらに、制御手段が、主増幅器へ入力信号
が入力されない時に最小利得又は最大減衰量となるよう
に制御すべく構成されているので(請求項3)、入力レ
ベルが断状態から突然通常レベルになっても規定値以上
の出力レベルが送信されることはない。また、制御手段
が、主増幅器へ入力信号が入力されない時の利得又は減
衰量と主増幅器の出力レベルが設定値の時の利得又は減
衰量とほぼ等しくなるように制御すべく構成されている
ので(請求項4)、入力信号が入力されてから出力レベ
ルが安定するまでの時間を短縮できる利点がある。
【0059】さらに、制御手段が、出力レベル検出手段
で検出された主増幅器の出力レベルと基準値設定手段で
設定された基準値とを比較する比較手段をそなえ、この
比較手段の入出力特性に非線形性を持たせることによっ
て、第2設定値を境にして正帰還制御状態又は零帰還制
御状態と負帰還制御状態との間で制御状態を変化させる
ように構成されているので(請求項5)、簡素な構成
で、入力レベルが断状態から突然通常レベルになっても
規定値以上の出力レベルが送信されることはなく、しか
も出力レベルを安定化することもできるのである。
【0060】また、この比較手段が、入力電圧の範囲と
出力電圧の範囲がほぼ等しい反転増幅器を有し、正帰還
領域では出力電圧はほぼ入力電圧に等しくなるように、
該反転増幅器の入出力間にダイオードが接続されている
ので(請求項6)、簡素な構成で、同様にして、入力レ
ベルが断状態から突然通常レベルになっても規定値以上
の出力レベルが送信されることはなく、しかも出力レベ
ルを安定化することもできる。
【0061】さらに、比較手段が、入力電圧の範囲と出
力電圧の範囲がほぼ等しい反転増幅器と、反転増幅器の
前段に設けられて該反転増幅器が出力レベル検出手段に
対して負荷となることを防止するための非反転増幅器と
を有しているので(請求項7)、入力レベルが断状態か
ら突然通常レベルになっても規定値以上の出力レベルを
送信することのない実用価値の高い出力レベル自動制御
装置を提供できる。
【0062】また、反転増幅器がオープンコレクタ出力
タイプの演算増幅器で構成されるとともに、非反転増幅
器がプッシュプル出力タイプの演算増幅器で構成されて
いることにより(請求項7)、請求項1で得られる効果
のほか、少ない素子数で実用的な回路を構成できる。さ
らに、反転増幅器及び該非反転増幅器を、それぞれプッ
シュプル出力タイプの演算増幅器で構成したり(請求項
9)、それぞれオープンコレクタ出力タイプの演算増幅
器で構成したりすることもでき、このように非反転増幅
器及び反転増幅器を同じタイプのデバイスで構成する
と、請求項1で得られる効果のほか、1つのパッケージ
に収容されているデュアル演算増幅器を使用して制御手
段を製作することができ、製造上のメリットが大きいと
いう利点も得られる。
【0063】また、比較手段を、反転入力端および非反
転入力端を有する増幅器で構成し、、該増幅器における
反転入力端に第1抵抗を接続するとともに、該増幅器に
おける非反転入力端に第2抵抗を接続し、且つ、該増幅
器における該反転入力端と出力端との間に第3抵抗を接
続し、更に、該増幅器における該非反転入力端に、第4
抵抗を介して、エミッタ又はソースに該第2設定値相当
の電圧が印加されたトランジスタのコレクタ又はドレイ
ンを接続し、且つ、該トランジスタのベース又はゲート
と該第2抵抗の入力側との間に、第5抵抗を接続し(請
求項11)、更に(該第3抵抗の抵抗値)/(該第1抵
抗の抵抗値)>(該第4抵抗の抵抗値)/(該第2抵抗
の抵抗値)という関係を満足するように、上記の各抵抗
の抵抗値を設定することにより(請求項12)、増幅器
は入力信号が該第2設定値よりも小さいときに非反転増
幅を行ない該第2設定値以上のときに反転増幅を行なう
ので、同様にして、入力レベルが断状態から突然通常レ
ベルになっても規定値以上の出力レベルが送信されるこ
とはなく、しかも出力レベルを安定化することができ、
これにより、信頼性の向上におおいに寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例としてのALC装置を有する
無線送信部のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の要部を示す電気回路図であ
る。
【図4】本発明の一実施例の要部の他の例を示す電気回
路図である。
【図5】本発明の一実施例の要部の他の例を示す電気回
路図である。
【図6】本発明の一実施例の要部の他の例を示す電気回
路図である。
【図7】本発明の一実施例の要部の他の例を示す電気回
路図である。
【図8】本発明の一実施例の要部の他の例を示す電気回
路図である。
【図9】本発明の一実施例にかかる制御特性を説明する
図である。
【図10】本発明の一実施例としてのALC装置を有す
る無線送信部の他の例を示すブロック図である。
【図11】従来のALC装置を有する無線送信部のブロ
ック図である。
【図12】従来のALC装置を有する無線送信部の他の
例を示すブロック図である。
【図13】従来例にかかる制御特性を説明する図であ
る。
【図14】従来例の要部を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1 主増幅器 2 可変減衰器 3 主増幅器出力レベル帰還制御ループ 4 出力レベル検出手段 5 基準値設定手段 6 制御手段 11 高出力増幅器(主増幅器) 12 可変減衰器 13 帰還制御ループ(主増幅器出力レベル帰還制御ル
ープ) 14A 出力レベル検出手段を構成する方向性結合器 14B 出力レベル検出手段を構成する検波器 15 基準値設定部(基準値設定手段) 16 制御部(制御手段) 17 変調部 18 前置増幅器 19 アップコンバータ 19A ミキサ 19B ローカル発振器 20 アンテナ 100 FET D1,D2 ダイオード OP1,OP2 OPアンプ R1〜R7,R11,R12,R101,R102,R
103 抵抗 Tr,Tr1 トランジスタ U1 非反転増幅器 U2,U3 反転増幅器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主増幅器の入力側に設けられた可変減衰
    器と、該主増幅器の出力側から該可変減衰器へ至る主増
    幅器出力レベル帰還制御ループとをそなえるとともに、 該主増幅器出力レベル帰還制御ループに、 該主増幅器の出力レベルを検出する出力レベル検出手段
    と、 基準値を設定する基準値設定手段と、 該出力レベル検出手段で検出された該主増幅器の出力レ
    ベルと該基準値設定手段で設定された基準値との比較結
    果に基づき、該主増幅器の出力レベルを制御するための
    制御信号を該可変減衰器へ出力する制御手段とをそな
    え、 該主増幅器出力レベル帰還制御ループが、該主増幅器の
    出力レベルの設定値近傍で負帰還となり、該主増幅器の
    出力レベルが該設定値よりも更に小さい第2設定値より
    も小さいときに正帰還又は零帰還となるように構成され
    ていることを特徴とする、出力レベル自動制御装置。
  2. 【請求項2】 該主増幅器出力レベル帰還制御ループ
    が、該主増幅器の出力レベルが最低入力レベルで且つ最
    小利得又は最大減衰量の場合の該主増幅器の出力レベル
    値に相当する該第2設定値以上のときに、負帰還とな
    り、該主増幅器の出力レベルが該第2設定値よりも小さ
    いときに正帰還又は零帰還となるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の出力レベル自動制御装
    置。
  3. 【請求項3】 該制御手段が、該主増幅器へ入力信号が
    入力されない時に最小利得又は最大減衰量となるように
    制御すべく構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の出力レベル自動制御装置。
  4. 【請求項4】 該制御手段が、該主増幅器へ入力信号が
    入力されない時の利得又は減衰量と該主増幅器の出力レ
    ベルが該設定値の時の利得又は減衰量とほぼ等しくなる
    ように制御すべく構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の出力レベル自動制御装置。
  5. 【請求項5】 該制御手段が、該出力レベル検出手段で
    検出された該主増幅器の出力レベルと該基準値設定手段
    で設定された基準値とを比較する比較手段をそなえ、該
    比較手段の入出力特性に非線形性を持たせることによっ
    て、該第2設定値を境にして正帰還制御状態又は零帰還
    制御状態と負帰還制御状態との間で制御状態を変化させ
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の出力レベ
    ル自動制御装置。
  6. 【請求項6】 該比較手段が、入力電圧の範囲と出力電
    圧の範囲がほぼ等しい反転増幅器を有し、正帰還領域で
    は出力電圧はほぼ入力電圧に等しくなるように、該反転
    増幅器の入出力間にダイオードが接続されたことを特徴
    とする請求項5記載の出力レベル自動制御装置。
  7. 【請求項7】 該比較手段が、入力電圧の範囲と出力電
    圧の範囲がほぼ等しい反転増幅器と、該反転増幅器の前
    段に設けられて該反転増幅器が該出力レベル検出手段に
    対して負荷となることを防止するための非反転増幅器と
    を有していることを特徴とする請求項6記載の出力レベ
    ル自動制御装置。
  8. 【請求項8】 該反転増幅器がオープンコレクタ出力タ
    イプの演算増幅器で構成されるとともに、該非反転増幅
    器がプッシュプル出力タイプの演算増幅器で構成されて
    いることを特徴とする請求項7記載の出力レベル自動制
    御装置。
  9. 【請求項9】 該反転増幅器及び該非反転増幅器が、そ
    れぞれプッシュプル出力タイプの演算増幅器で構成され
    ていることを特徴とする請求項8記載の出力レベル自動
    制御装置。
  10. 【請求項10】 該反転増幅器及び該非反転増幅器が、
    それぞれオープンコレクタ出力タイプの演算増幅器で構
    成されていることを特徴とする請求項8記載の出力レベ
    ル自動制御装置。
  11. 【請求項11】 該比較手段が、反転入力端および非反
    転入力端を有する増幅器をそなえて構成され、該増幅器
    は入力信号が該第2設定値よりも小さいときに非反転増
    幅を行ない該第2設定値以上のときに反転増幅を行なう
    べく、該増幅器における反転入力端に第1抵抗が接続さ
    れるとともに、該増幅器における非反転入力端に第2抵
    抗が接続され、且つ、該増幅器における該反転入力端と
    出力端との間に第3抵抗が接続され、更に、該増幅器に
    おける該非反転入力端に、第4抵抗を介して、エミッタ
    又はソースに該第2設定値相当の電圧が印加されたトラ
    ンジスタのコレクタ又はドレインが接続され、且つ、該
    トランジスタのベース又はゲートと該第2抵抗の入力側
    との間に、第5抵抗が接続されていることを特徴とする
    請求項5記載の出力レベル自動制御装置。
  12. 【請求項12】 (該第3抵抗の抵抗値)/(該第1抵
    抗の抵抗値)>(該第4抵抗の抵抗値)/(該第2抵抗
    の抵抗値)という関係を満足するように、上記の各抵抗
    の抵抗値が設定されていることを特徴とする請求項10
    記載の出力レベル自動制御装置。
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