JPH08185679A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
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- JPH08185679A JPH08185679A JP32915394A JP32915394A JPH08185679A JP H08185679 A JPH08185679 A JP H08185679A JP 32915394 A JP32915394 A JP 32915394A JP 32915394 A JP32915394 A JP 32915394A JP H08185679 A JPH08185679 A JP H08185679A
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- disk
- outer peripheral
- disc
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報信号記録部の中心と回転中心とが一致さ
れるように構成された円盤状記録媒体を備えることによ
り、情報信号の記録、再生を正確に行い得るようする。 【構成】 ディスク基板3に組み付けられて円盤状記録
媒体2を構成するマグネットキャッキング用のハブ10
を、ディスク基板3のセンタ穴4に嵌合される筒状の嵌
合部11と、この嵌合部11の開口縁に全周に亘って張
り出し形成されディスク基板3のハブ接合部5上に接着
剤16によって接合固定される外周フランジ部14とか
ら構成する。外周フランジ部14には、ディスク基板3
との対向面に、内周側から外周側に向かって次第にハブ
接合部5から離間する方向に傾斜する傾斜面を形成す
る。
れるように構成された円盤状記録媒体を備えることによ
り、情報信号の記録、再生を正確に行い得るようする。 【構成】 ディスク基板3に組み付けられて円盤状記録
媒体2を構成するマグネットキャッキング用のハブ10
を、ディスク基板3のセンタ穴4に嵌合される筒状の嵌
合部11と、この嵌合部11の開口縁に全周に亘って張
り出し形成されディスク基板3のハブ接合部5上に接着
剤16によって接合固定される外周フランジ部14とか
ら構成する。外周フランジ部14には、ディスク基板3
との対向面に、内周側から外周側に向かって次第にハブ
接合部5から離間する方向に傾斜する傾斜面を形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク或いは光磁
気ディスク等の情報信号が記録され或いは記録を可能と
する円盤状記録媒体(以下、光ディスクと総称する。)
を、合成樹脂材料によって成形した上下一対のハーフを
組み合わせて構成したカートリッジ本体の内部に回転自
在に収納したディスクカートリッジに関する。
気ディスク等の情報信号が記録され或いは記録を可能と
する円盤状記録媒体(以下、光ディスクと総称する。)
を、合成樹脂材料によって成形した上下一対のハーフを
組み合わせて構成したカートリッジ本体の内部に回転自
在に収納したディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクカートリッジは、ABS樹脂等
の合成樹脂材料によって成形した上下一対のハーフを互
いに突き合わせて結合したカートリッジ本体の内部に、
所望の情報信号を高密度に記録し或いは記録を可能とし
た光ディスクを回転自在に収納して構成されている。デ
ィスクカートリッジは、記録再生装置に装着されると、
光ディスクの中心部が記録再生装置側のディスク回転駆
動装置に装着されて高速で回転駆動される。
の合成樹脂材料によって成形した上下一対のハーフを互
いに突き合わせて結合したカートリッジ本体の内部に、
所望の情報信号を高密度に記録し或いは記録を可能とし
た光ディスクを回転自在に収納して構成されている。デ
ィスクカートリッジは、記録再生装置に装着されると、
光ディスクの中心部が記録再生装置側のディスク回転駆
動装置に装着されて高速で回転駆動される。
【0003】光ディスクカートリッジは、カートリッジ
本体に収納された光ディスクが回転駆動された状態で、
光ピックアップ装置から出射されるレーザ光によって主
面に形成された情報信号記録部に記録された情報信号の
再生が行われる。また、情報信号を記録可能とする光磁
気ディスクを備えたディスクカートリッジにおいては、
光ピックアップ装置から出射されたレーザ光を光磁気デ
ィスクの情報信号記録部に照射した状態で、この情報信
号記録部に外部磁界発生手段によって記録すべき情報信
号に応じて磁界変調された外部磁界を印加することによ
り所望の情報信号の記録が行われる。
本体に収納された光ディスクが回転駆動された状態で、
光ピックアップ装置から出射されるレーザ光によって主
面に形成された情報信号記録部に記録された情報信号の
再生が行われる。また、情報信号を記録可能とする光磁
気ディスクを備えたディスクカートリッジにおいては、
光ピックアップ装置から出射されたレーザ光を光磁気デ
ィスクの情報信号記録部に照射した状態で、この情報信
号記録部に外部磁界発生手段によって記録すべき情報信
号に応じて磁界変調された外部磁界を印加することによ
り所望の情報信号の記録が行われる。
【0004】カートリッジ本体を構成する下ハーフに
は、中央部に位置して円形のディスクテーブル進入用開
口部が設けられている。このディスクテーブル進入用開
口部は、ディスクカートリッジを記録再生装置に装着し
た際に、カートリッジ本体に収納した光ディスクを回転
駆動するディスク回転駆動装置のディスクテーブルが進
入する。このディスクテーブル進入用開口部は、具体的
には光ディスクのセンタ穴に組み付けられたマグネット
クランプ用のハブを外方へと臨ませる。
は、中央部に位置して円形のディスクテーブル進入用開
口部が設けられている。このディスクテーブル進入用開
口部は、ディスクカートリッジを記録再生装置に装着し
た際に、カートリッジ本体に収納した光ディスクを回転
駆動するディスク回転駆動装置のディスクテーブルが進
入する。このディスクテーブル進入用開口部は、具体的
には光ディスクのセンタ穴に組み付けられたマグネット
クランプ用のハブを外方へと臨ませる。
【0005】カートリッジ本体を構成する上ハーフと下
ハーフには、光ディスクの主面に設けた情報信号記録部
の一部を内外周に亘って外方へと臨ませて、記録再生装
置側の光ピックアップ装置或いは外部磁界発生手段等の
記録再生手段がそれぞれ進入する記録再生用開口部が相
対向した位置にそれぞれ設けられている。これら記録再
生用開口部は、カートリッジ本体の左右方向の中央部に
位置して前面部からディスクテーブル進入用開口部に近
接する位置に亘って、矩形の開口部として構成されてい
る。なお、記録再生用開口部は、再生専用の光ディスク
カートリッジにおいては、一般に、上ハーフ側にのみ形
成されている。
ハーフには、光ディスクの主面に設けた情報信号記録部
の一部を内外周に亘って外方へと臨ませて、記録再生装
置側の光ピックアップ装置或いは外部磁界発生手段等の
記録再生手段がそれぞれ進入する記録再生用開口部が相
対向した位置にそれぞれ設けられている。これら記録再
生用開口部は、カートリッジ本体の左右方向の中央部に
位置して前面部からディスクテーブル進入用開口部に近
接する位置に亘って、矩形の開口部として構成されてい
る。なお、記録再生用開口部は、再生専用の光ディスク
カートリッジにおいては、一般に、上ハーフ側にのみ形
成されている。
【0006】ディスクカートリッジには、記録再生装置
に装填されていない状態において、記録再生用開口部を
閉塞して塵埃等の進入或いは光ディスクの傷付きを防止
するためにシャッタ部材が組み付けられている。シャッ
タ部材は、ディスクカートリッジが記録再生装置のカー
トリッジ装填部に装填されることによって、この記録再
生装置側のシャッタ開放部材によって、記録再生用開口
部を閉塞した位置から開放した位置へと移動動作され
る。また、ディスクカートリッジは、ディスクテーブル
進入用開口部から進入する記録再生装置側のディスクテ
ーブルによって、カートリッジ本体に収納された光ディ
スクのハブがマグネットチャッキングされる。
に装填されていない状態において、記録再生用開口部を
閉塞して塵埃等の進入或いは光ディスクの傷付きを防止
するためにシャッタ部材が組み付けられている。シャッ
タ部材は、ディスクカートリッジが記録再生装置のカー
トリッジ装填部に装填されることによって、この記録再
生装置側のシャッタ開放部材によって、記録再生用開口
部を閉塞した位置から開放した位置へと移動動作され
る。また、ディスクカートリッジは、ディスクテーブル
進入用開口部から進入する記録再生装置側のディスクテ
ーブルによって、カートリッジ本体に収納された光ディ
スクのハブがマグネットチャッキングされる。
【0007】ところで、上述したディスクカートリッジ
に備えられる光ディスク100は、図13及び図14に
示すように、情報信号記録部が形成されたディスク基板
101と、このディスク基板101の中心部に形成され
たセンタ穴102に組み付けられた金属板等の磁性板に
よって形成されるマグネットクランプ用のハブ104と
から構成されている。ハブ104は、磁性板を材料とし
てプレス加工等によって精密に形成され、ディスク基板
101のセンタ穴102の穴径寸法とほぼ等しい外径寸
法を有する筒状の嵌合部105と、この嵌合部105の
開口縁に全周に亘って張り出し形成された外周フランジ
部108とから構成されている。
に備えられる光ディスク100は、図13及び図14に
示すように、情報信号記録部が形成されたディスク基板
101と、このディスク基板101の中心部に形成され
たセンタ穴102に組み付けられた金属板等の磁性板に
よって形成されるマグネットクランプ用のハブ104と
から構成されている。ハブ104は、磁性板を材料とし
てプレス加工等によって精密に形成され、ディスク基板
101のセンタ穴102の穴径寸法とほぼ等しい外径寸
法を有する筒状の嵌合部105と、この嵌合部105の
開口縁に全周に亘って張り出し形成された外周フランジ
部108とから構成されている。
【0008】嵌合部105は、高さ寸法がディスク基板
101の厚み寸法よりもやや大とされており、またこの
嵌合部105には、底面部106の中央部に記録再生装
置側のディスク回転駆動手段を構成するスピンドル軸が
嵌合するスピンドル軸穴107が設けられている。
101の厚み寸法よりもやや大とされており、またこの
嵌合部105には、底面部106の中央部に記録再生装
置側のディスク回転駆動手段を構成するスピンドル軸が
嵌合するスピンドル軸穴107が設けられている。
【0009】光ディスク100は、ディスク基板101
に対してハブ104を、一方の主面側からセンタ穴10
2に嵌合部105を嵌合した後、外周フランジ部108
をディスク基板101のセンタ穴102の外周部に形成
したハブ接合部103にあてがって接合固定することに
よって構成される。ディスク基板101とハブ104と
は、ハブ接合部103と外周フランジ部108との対向
面に充填された紫外線硬化型の接着剤によって接合固定
される。そして、ハブ104は、ディスク基板101に
対して押し付けられた状態で充填された接着剤に紫外線
が照射されることによって、この接着剤が硬化してディ
スク基板101に接合固定される。
に対してハブ104を、一方の主面側からセンタ穴10
2に嵌合部105を嵌合した後、外周フランジ部108
をディスク基板101のセンタ穴102の外周部に形成
したハブ接合部103にあてがって接合固定することに
よって構成される。ディスク基板101とハブ104と
は、ハブ接合部103と外周フランジ部108との対向
面に充填された紫外線硬化型の接着剤によって接合固定
される。そして、ハブ104は、ディスク基板101に
対して押し付けられた状態で充填された接着剤に紫外線
が照射されることによって、この接着剤が硬化してディ
スク基板101に接合固定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク100は、
上述したように記録再生装置側の回転駆動装置がこの光
ディスク100のハブ104をチャッキングした状態で
記録再生手段によってディスク基板101に形成された
情報信号記録部に記録された情報信号の再生を行い、或
いは情報信号記録部への情報信号の記録が行われる。こ
のため、光ディスク100は、情報信号を正確に再生
し、或いは記録するために、ディスク基板101の情報
信号記録部の中心と回転中心となるハブ104のスピン
ドル軸穴107の中心とが正確に一致された状態で接合
固定されなければならない。
上述したように記録再生装置側の回転駆動装置がこの光
ディスク100のハブ104をチャッキングした状態で
記録再生手段によってディスク基板101に形成された
情報信号記録部に記録された情報信号の再生を行い、或
いは情報信号記録部への情報信号の記録が行われる。こ
のため、光ディスク100は、情報信号を正確に再生
し、或いは記録するために、ディスク基板101の情報
信号記録部の中心と回転中心となるハブ104のスピン
ドル軸穴107の中心とが正確に一致された状態で接合
固定されなければならない。
【0011】このため、ディスク基板101とハブ10
4とは、組立て治具を用いて中心軸を一致させるいわゆ
る芯出しされた状態で、接着剤の塗布及び紫外線の照射
が行われる。ディスク基板101のハブ接合部103と
ハブ104の外周フランジ部108との対向面に充填さ
れた接着剤109は、ディスク基板101に対してハブ
104を押し付けることによって、これらの対向面間に
拡がり、一部がディスク基板101のセンタ穴102と
ハブ104の嵌合部105の外周部との間に押し出され
る。この場合、センタ穴102と嵌合部105の外周部
との間に押し出された接着剤109は、円周方向に対し
て不均一な状態で充填される。
4とは、組立て治具を用いて中心軸を一致させるいわゆ
る芯出しされた状態で、接着剤の塗布及び紫外線の照射
が行われる。ディスク基板101のハブ接合部103と
ハブ104の外周フランジ部108との対向面に充填さ
れた接着剤109は、ディスク基板101に対してハブ
104を押し付けることによって、これらの対向面間に
拡がり、一部がディスク基板101のセンタ穴102と
ハブ104の嵌合部105の外周部との間に押し出され
る。この場合、センタ穴102と嵌合部105の外周部
との間に押し出された接着剤109は、円周方向に対し
て不均一な状態で充填される。
【0012】したがって、ディスク基板101とハブ1
04とは、図14に示すように、センタ穴102と嵌合
部105の外周部との間に充填された接着剤109によ
ってハブ104がディスク基板101に対して偏心した
状態で接合固定されてしまうことがある。光ディスク1
00は、ディスク基板101或いはハブ104がそれぞ
れ精密に製作されているが、上述したように、ハブ10
4がディスク基板101に対して偏心した状態で接合固
定されている場合には、ディスク基板101の回転中心
と情報信号記録部の中心とがズレてしまうために、情報
信号の記録再生操作が正確に行われないといった問題点
が発生する。
04とは、図14に示すように、センタ穴102と嵌合
部105の外周部との間に充填された接着剤109によ
ってハブ104がディスク基板101に対して偏心した
状態で接合固定されてしまうことがある。光ディスク1
00は、ディスク基板101或いはハブ104がそれぞ
れ精密に製作されているが、上述したように、ハブ10
4がディスク基板101に対して偏心した状態で接合固
定されている場合には、ディスク基板101の回転中心
と情報信号記録部の中心とがズレてしまうために、情報
信号の記録再生操作が正確に行われないといった問題点
が発生する。
【0013】したがって、本発明は、ディスク基板とハ
ブとが芯出しされた状態で接合固定されることによって
情報信号記録部の中心と回転中心とが一致されるように
構成された円盤状記録媒体を備えることによって、情報
信号の記録再生が正確に行い得るようにしたディスクカ
ートリッジを提供することを目的に提案されたものであ
る。
ブとが芯出しされた状態で接合固定されることによって
情報信号記録部の中心と回転中心とが一致されるように
構成された円盤状記録媒体を備えることによって、情報
信号の記録再生が正確に行い得るようにしたディスクカ
ートリッジを提供することを目的に提案されたものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係るディスクカートリッジは、センタ穴と、このセ
ンタ穴を中心として一方の主面に形成されたハブ接合部
と、このハブ接合部の外周側に形成された情報信号記録
部とからなるディスク基板と、このディスク基板のセン
タ穴に組み付けられたマグネットキャッチング用のハブ
とから構成された円盤状記録媒体を備える。ディスクカ
ートリッジは、上下一対のハーフを互いに突き合わせて
結合することによって構成され、内部に円盤状記録媒体
を回転自在に収納するとともに、一方のハーフの中央部
に円盤状記録媒体の回転駆動手段が進入する駆動手段進
入用開口部が形成されかつ少なくとも他方のハーフには
円盤状記録媒体の一部を径方向に亘って外方へと臨ませ
る記録再生用開口部が形成されたカートリッジ本体を備
える。そして、ディスク基板のセンタ穴に組み付けられ
るハブは、センタ穴に嵌合される筒状の嵌合部と、この
嵌合部の開口縁に全周に亘って張り出し形成されディス
ク基板のハブ接合部上に接着剤によって接合固定される
外周フランジ部とを有し、この外周フランジ部のディス
ク基板との対向面には内周側から外周側に向かって次第
にハブ接合部から離間する方向に傾斜する傾斜面が形成
されて構成される。
明に係るディスクカートリッジは、センタ穴と、このセ
ンタ穴を中心として一方の主面に形成されたハブ接合部
と、このハブ接合部の外周側に形成された情報信号記録
部とからなるディスク基板と、このディスク基板のセン
タ穴に組み付けられたマグネットキャッチング用のハブ
とから構成された円盤状記録媒体を備える。ディスクカ
ートリッジは、上下一対のハーフを互いに突き合わせて
結合することによって構成され、内部に円盤状記録媒体
を回転自在に収納するとともに、一方のハーフの中央部
に円盤状記録媒体の回転駆動手段が進入する駆動手段進
入用開口部が形成されかつ少なくとも他方のハーフには
円盤状記録媒体の一部を径方向に亘って外方へと臨ませ
る記録再生用開口部が形成されたカートリッジ本体を備
える。そして、ディスク基板のセンタ穴に組み付けられ
るハブは、センタ穴に嵌合される筒状の嵌合部と、この
嵌合部の開口縁に全周に亘って張り出し形成されディス
ク基板のハブ接合部上に接着剤によって接合固定される
外周フランジ部とを有し、この外周フランジ部のディス
ク基板との対向面には内周側から外周側に向かって次第
にハブ接合部から離間する方向に傾斜する傾斜面が形成
されて構成される。
【0015】また、本発明に係るディスクカートリッジ
は、ハブの外周フランジ部のディスク基板のハブ接合部
との対向面が、内周側領域を平坦面とすることによっ
て、ハブをディスク基板のハブ接合部に接合固定する際
の接合基準面として構成される内周側領域の平坦面と、
この接合基準面に連続する外周側の領域を内周側から外
周側に向かって次第にハブ接合部から離間する方向に傾
斜する傾斜面とから構成される。
は、ハブの外周フランジ部のディスク基板のハブ接合部
との対向面が、内周側領域を平坦面とすることによっ
て、ハブをディスク基板のハブ接合部に接合固定する際
の接合基準面として構成される内周側領域の平坦面と、
この接合基準面に連続する外周側の領域を内周側から外
周側に向かって次第にハブ接合部から離間する方向に傾
斜する傾斜面とから構成される。
【0016】さらに、本発明に係るディスクカートリッ
ジは、ディスク基板のセンタ穴に組み付けられるハブ
を、嵌合部と外周フランジ部とを合成樹脂材料によって
一体に成形するとともに、嵌合部の底面部を閉塞するよ
うにして磁性材によって形成され回転駆動手段にマグネ
ットチャッキングされるチャッキングプレートが一体成
形法によって設けられる。外周フランジ部は、ディスク
基板のハブ接合部との対向面が、外周側の領域でハブ接
合部から離間する方向に傾斜する傾斜面として構成され
る。
ジは、ディスク基板のセンタ穴に組み付けられるハブ
を、嵌合部と外周フランジ部とを合成樹脂材料によって
一体に成形するとともに、嵌合部の底面部を閉塞するよ
うにして磁性材によって形成され回転駆動手段にマグネ
ットチャッキングされるチャッキングプレートが一体成
形法によって設けられる。外周フランジ部は、ディスク
基板のハブ接合部との対向面が、外周側の領域でハブ接
合部から離間する方向に傾斜する傾斜面として構成され
る。
【0017】
【作用】以上のように構成された本発明に係るディスク
カートリッジによれば、円盤状記録媒体は、ディスク基
板のセンタ穴にマグネットチャッキング用のハブが、嵌
合部を嵌合されるとともに外周フランジ部とディスク基
板のハブ接合部との間に紫外線硬化型の接着剤が充填さ
れ、ハブをディスク基板に押し付けた状態で接着剤に紫
外線を照射することによって、接合固定されて構成され
る。円盤状記録媒体は、ディスク基板との対向面が、ハ
ブの外周フランジ部に内周側から外周側に向かって次第
にハブ接合部から離間する方向に傾斜する傾斜面として
構成されていることにより、充填された接着剤がこの傾
斜面に沿って外周部側へと押し出され、センタ穴と嵌合
部との間に充填されることは無い。したがって、ディス
クカートリッジは、カートリッジ本体に収納した円盤状
記録媒体がディスク基板の情報信号記録部の中心とこの
円盤状記録媒体の回転中心であるハブのスピンドル軸穴
の中心とが正確に一致される。ディスクカートリッジ
は、記録再生装置の記録再生手段によって円盤状記録媒
体の情報信号記録部に記録された情報信号の再生操作或
いは情報信号記録部への情報信号の記録操作が正確に行
われる。
カートリッジによれば、円盤状記録媒体は、ディスク基
板のセンタ穴にマグネットチャッキング用のハブが、嵌
合部を嵌合されるとともに外周フランジ部とディスク基
板のハブ接合部との間に紫外線硬化型の接着剤が充填さ
れ、ハブをディスク基板に押し付けた状態で接着剤に紫
外線を照射することによって、接合固定されて構成され
る。円盤状記録媒体は、ディスク基板との対向面が、ハ
ブの外周フランジ部に内周側から外周側に向かって次第
にハブ接合部から離間する方向に傾斜する傾斜面として
構成されていることにより、充填された接着剤がこの傾
斜面に沿って外周部側へと押し出され、センタ穴と嵌合
部との間に充填されることは無い。したがって、ディス
クカートリッジは、カートリッジ本体に収納した円盤状
記録媒体がディスク基板の情報信号記録部の中心とこの
円盤状記録媒体の回転中心であるハブのスピンドル軸穴
の中心とが正確に一致される。ディスクカートリッジ
は、記録再生装置の記録再生手段によって円盤状記録媒
体の情報信号記録部に記録された情報信号の再生操作或
いは情報信号記録部への情報信号の記録操作が正確に行
われる。
【0018】また、本発明に係るディスクカートリッジ
によれば、円盤状記録媒体は、ハブの外周フランジ部
に、ディスク基板との接合基準面とこの接合基準面に連
続する傾斜面とを形成して構成したことにより、この接
合基準面によってディスク基板とハブとが厚み方向に対
して精密に接合されるとともに、傾斜面によって接着剤
が外周部側へと押し出されて、センタ穴と嵌合部の外周
部との間に充填されることは無い。したがって、ディス
クカートリッジは、カートリッジ本体に収納した円盤状
記録媒体がディスク基板の情報信号記録部の中心とこの
円盤状記録媒体の回転中心であるハブのスピンドル軸穴
の中心とが正確に一致される。ディスクカートリッジ
は、記録再生装置の記録再生手段によって円盤状記録媒
体の情報信号記録部に記録された情報信号の再生操作或
いは情報信号記録部への情報信号の記録操作が正確に行
われる。
によれば、円盤状記録媒体は、ハブの外周フランジ部
に、ディスク基板との接合基準面とこの接合基準面に連
続する傾斜面とを形成して構成したことにより、この接
合基準面によってディスク基板とハブとが厚み方向に対
して精密に接合されるとともに、傾斜面によって接着剤
が外周部側へと押し出されて、センタ穴と嵌合部の外周
部との間に充填されることは無い。したがって、ディス
クカートリッジは、カートリッジ本体に収納した円盤状
記録媒体がディスク基板の情報信号記録部の中心とこの
円盤状記録媒体の回転中心であるハブのスピンドル軸穴
の中心とが正確に一致される。ディスクカートリッジ
は、記録再生装置の記録再生手段によって円盤状記録媒
体の情報信号記録部に記録された情報信号の再生操作或
いは情報信号記録部への情報信号の記録操作が正確に行
われる。
【0019】さらに、本発明に係るディスクカートリッ
ジによれば、ハブは、ディスク基板との接合部となる嵌
合部と外周フランジ部とが合成樹脂材料によって一体成
形されることにより接着剤を外周部側へと押し出す傾斜
面が簡単に高精度に形成される。ハブは、さらに記録再
生装置側の回転駆動手段との結合部であるチャッキング
プレートが磁性材によって形成されることにより機械的
強度が保持される。したがって、ディスクカートリッジ
は、このハブとディスク基板とを接合固定して構成した
円盤状記録媒体を備えることにより、ディスク基板の情
報信号記録部の中心とこの円盤状記録媒体の回転中心で
あるハブのスピンドル軸穴の中心とが正確に一致され
る。ディスクカートリッジは、記録再生装置の記録再生
手段によって円盤状記録媒体の情報信号記録部に記録さ
れた情報信号の再生操作或いは情報信号記録部への情報
信号の記録操作が正確に行われる。
ジによれば、ハブは、ディスク基板との接合部となる嵌
合部と外周フランジ部とが合成樹脂材料によって一体成
形されることにより接着剤を外周部側へと押し出す傾斜
面が簡単に高精度に形成される。ハブは、さらに記録再
生装置側の回転駆動手段との結合部であるチャッキング
プレートが磁性材によって形成されることにより機械的
強度が保持される。したがって、ディスクカートリッジ
は、このハブとディスク基板とを接合固定して構成した
円盤状記録媒体を備えることにより、ディスク基板の情
報信号記録部の中心とこの円盤状記録媒体の回転中心で
あるハブのスピンドル軸穴の中心とが正確に一致され
る。ディスクカートリッジは、記録再生装置の記録再生
手段によって円盤状記録媒体の情報信号記録部に記録さ
れた情報信号の再生操作或いは情報信号記録部への情報
信号の記録操作が正確に行われる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。実施例ディスクカートリッジ1は、
合成樹脂材料によって略浅皿方形状を呈して形成された
上ハーフ21と下ハーフ22とを組み合わせてカートリ
ッジ本体20を構成し、このカートリッジ本体20の内
部に光ディスク2が回転自在に収納されている。
しながら説明する。実施例ディスクカートリッジ1は、
合成樹脂材料によって略浅皿方形状を呈して形成された
上ハーフ21と下ハーフ22とを組み合わせてカートリ
ッジ本体20を構成し、このカートリッジ本体20の内
部に光ディスク2が回転自在に収納されている。
【0021】光ディスク2は、ディスク基板3と、この
ディスク基板3の中心部に設けられたセンタ穴4に組み
付けられるマグネットクランプ用のハブ10とから構成
されている。光ディスク2は、周知のように原盤カッテ
ィングを含むマスタリングプロセスによって主面に情報
信号に対応した凹凸が形成されたスタンパを製作し、こ
のスタンパを組み込んだ成形金型によってポリカーボネ
ート樹脂(PC)、ポリメチルメタクリレート樹脂(P
MMA)等の透明な合成樹脂或いはガラス板を材料にし
てディスク基板3が成形される。
ディスク基板3の中心部に設けられたセンタ穴4に組み
付けられるマグネットクランプ用のハブ10とから構成
されている。光ディスク2は、周知のように原盤カッテ
ィングを含むマスタリングプロセスによって主面に情報
信号に対応した凹凸が形成されたスタンパを製作し、こ
のスタンパを組み込んだ成形金型によってポリカーボネ
ート樹脂(PC)、ポリメチルメタクリレート樹脂(P
MMA)等の透明な合成樹脂或いはガラス板を材料にし
てディスク基板3が成形される。
【0022】すなわち、ディスク基板3は、上述したプ
ロセスによって成形された第1の基板に対して同様に透
明な合成樹脂材料或いはガラス板によって形成された第
2の基板を重ね合わせ、これら第1の基板と第2の基板
とをホットメルト等によって接合して構成している。デ
ィスク基板3は、中心部にセンタ穴4が設けられるとと
もにこのセンタ穴4を中心とした外周部分の一方主面に
やや凹部とされてハブ10が接合固定される環状のハブ
接合部5が構成されている。また、ディスク基板3は、
ハブ接合部5の外周部の領域がスタンパの表面に形成さ
れた情報信号に対応するスパイラル状に配列された凹凸
が転写されることによって情報信号記録部6として構成
されている。
ロセスによって成形された第1の基板に対して同様に透
明な合成樹脂材料或いはガラス板によって形成された第
2の基板を重ね合わせ、これら第1の基板と第2の基板
とをホットメルト等によって接合して構成している。デ
ィスク基板3は、中心部にセンタ穴4が設けられるとと
もにこのセンタ穴4を中心とした外周部分の一方主面に
やや凹部とされてハブ10が接合固定される環状のハブ
接合部5が構成されている。また、ディスク基板3は、
ハブ接合部5の外周部の領域がスタンパの表面に形成さ
れた情報信号に対応するスパイラル状に配列された凹凸
が転写されることによって情報信号記録部6として構成
されている。
【0023】ハブ10は、やや薄厚の金属板等の磁性板
を材料としてプレス加工或いは絞り加工等を施して形成
した部材であり、筒状の嵌合部11と、この嵌合部11
の底面側を閉塞する底面部12と、この底面部12の中
心部に設けられたスピンドル軸穴13と、嵌合部11の
開口側の外周縁に全周に亘って張り出し形成された外周
フランジ部14とから構成されている。嵌合部11は、
ディスク基板3の厚み寸法よりもやや大とされた高さ寸
法を有するとともにセンタ穴4の穴径寸法とほぼ等しい
外径寸法を有して形成されている。スピンドル軸穴13
は、図4に示すように、底面部12の開口縁を上方へと
環状に突出させることによって軸方向の長さ寸法を確保
されて形成されており、後述するように記録再生装置側
のスピンドル軸64が相対係合する。
を材料としてプレス加工或いは絞り加工等を施して形成
した部材であり、筒状の嵌合部11と、この嵌合部11
の底面側を閉塞する底面部12と、この底面部12の中
心部に設けられたスピンドル軸穴13と、嵌合部11の
開口側の外周縁に全周に亘って張り出し形成された外周
フランジ部14とから構成されている。嵌合部11は、
ディスク基板3の厚み寸法よりもやや大とされた高さ寸
法を有するとともにセンタ穴4の穴径寸法とほぼ等しい
外径寸法を有して形成されている。スピンドル軸穴13
は、図4に示すように、底面部12の開口縁を上方へと
環状に突出させることによって軸方向の長さ寸法を確保
されて形成されており、後述するように記録再生装置側
のスピンドル軸64が相対係合する。
【0024】外周フランジ部14は、外径寸法がディス
ク基板3のハブ接合部5の内径寸法よりもやや小径とさ
れており、図4に示すように、嵌合部11の開口縁から
外周縁に向かって角度Aを以って次第に上方へと傾斜し
た略々漏斗状の傾斜フランジ部として構成されている。
この外周フランジ部14の底面部は、後述するようにデ
ィスク基板3のハブ接合部5上に接合される接合面15
を構成している。
ク基板3のハブ接合部5の内径寸法よりもやや小径とさ
れており、図4に示すように、嵌合部11の開口縁から
外周縁に向かって角度Aを以って次第に上方へと傾斜し
た略々漏斗状の傾斜フランジ部として構成されている。
この外周フランジ部14の底面部は、後述するようにデ
ィスク基板3のハブ接合部5上に接合される接合面15
を構成している。
【0025】光ディスク2は、図5に示すように、図示
しない組立て装置に芯出しされた状態で保持されたディ
スク基板3に対して、供給装置から供給されたハブ10
を、センタ穴4に嵌合部11を嵌合することによって組
み付け、このハブ10をディスク基板3のハブ接合部5
に接着剤16によって接合固定することによって構成さ
れる。ディスク基板3のハブ接合部5には、予め適当量
の紫外線硬化型の接着剤16が塗布されている。接着剤
16は、組立て装置に保持されて回転駆動されるディス
ク基板3のハブ接合部5上に、図示しない供給装置から
一定量が滴下される。
しない組立て装置に芯出しされた状態で保持されたディ
スク基板3に対して、供給装置から供給されたハブ10
を、センタ穴4に嵌合部11を嵌合することによって組
み付け、このハブ10をディスク基板3のハブ接合部5
に接着剤16によって接合固定することによって構成さ
れる。ディスク基板3のハブ接合部5には、予め適当量
の紫外線硬化型の接着剤16が塗布されている。接着剤
16は、組立て装置に保持されて回転駆動されるディス
ク基板3のハブ接合部5上に、図示しない供給装置から
一定量が滴下される。
【0026】ハブ10は、図6に示すように、嵌合部1
1がセンタ穴4に嵌合された状態で外周フランジ部14
を全周に亘って均一な状態でディスク基板3側に向かっ
て押圧される。ハブ10は、上述したように、外周フラ
ンジ部14が外周縁に向かって次第に傾斜する傾斜フラ
ンジ部として形成されていることにより、接合面15の
内周側から外周側に向かって次第にディスク基板3のハ
ブ接合部5と接合していく。したがって、ハブ接合部5
上に塗布された余剰の接着剤16は、同図矢印で示すよ
うに、外周フランジ部14の接合面15に沿って内周側
から外周部側へと押し出さる。これによって、接着剤1
6は、センタ穴4と嵌合部11の外周部との間に進入す
ることが防止される。
1がセンタ穴4に嵌合された状態で外周フランジ部14
を全周に亘って均一な状態でディスク基板3側に向かっ
て押圧される。ハブ10は、上述したように、外周フラ
ンジ部14が外周縁に向かって次第に傾斜する傾斜フラ
ンジ部として形成されていることにより、接合面15の
内周側から外周側に向かって次第にディスク基板3のハ
ブ接合部5と接合していく。したがって、ハブ接合部5
上に塗布された余剰の接着剤16は、同図矢印で示すよ
うに、外周フランジ部14の接合面15に沿って内周側
から外周部側へと押し出さる。これによって、接着剤1
6は、センタ穴4と嵌合部11の外周部との間に進入す
ることが防止される。
【0027】ハブ10は、外周フランジ部14がハブ接
合部5に全周に亘って接合された状態で、図示しない紫
外線照射装置によって接着剤16に対して紫外線が照射
されてこの接着剤16が硬化することにより、センタ穴
4を閉塞してディスク基板3に接合固定されて光ディス
ク2を構成する。光ディスク2は、このように、ディス
ク基板3が芯出しされて保持された状態でハブ10が組
み付けられて接合固定されることにより、回転中心とな
るスピンドル軸穴13の中心と情報信号記録部6の中心
とが精密に一致されて構成される。
合部5に全周に亘って接合された状態で、図示しない紫
外線照射装置によって接着剤16に対して紫外線が照射
されてこの接着剤16が硬化することにより、センタ穴
4を閉塞してディスク基板3に接合固定されて光ディス
ク2を構成する。光ディスク2は、このように、ディス
ク基板3が芯出しされて保持された状態でハブ10が組
み付けられて接合固定されることにより、回転中心とな
るスピンドル軸穴13の中心と情報信号記録部6の中心
とが精密に一致されて構成される。
【0028】カートリッジ本体20を構成する上ハーフ
21及び下ハーフ22には、立上り周壁23及び立上り
周壁24がそれぞれ周回りに一体に立設されている。こ
れら立上り周壁23、24は、上ハーフ21と下ハーフ
22とを後述する突合せ嵌合凸部28、29を介して一
体に結合した状態において、互いに突き合わされてカー
トリッジ本体20の外周壁を構成する。上ハーフ21及
び下ハーフ22には、相対向する内面に、光ディスク収
納部形成壁25及び光ディスク収納部形成壁26がそれ
ぞれ一体に立設されている。これら光ディスク収納部形
成壁25及び光ディスク収納部形成壁26は、上ハーフ
21と下ハーフ22とを結合した状態において、上述し
た光ディスク2を回転自在に収納するディスク収納部2
7を構成する。また、これら光ディスク収納部形成壁2
5及び光ディスク収納部形成壁26は、立上り周壁23
及び立上り周壁24にそれぞれ内接する同一円周上に位
置された複数個の円弧状立壁として構成される。
21及び下ハーフ22には、立上り周壁23及び立上り
周壁24がそれぞれ周回りに一体に立設されている。こ
れら立上り周壁23、24は、上ハーフ21と下ハーフ
22とを後述する突合せ嵌合凸部28、29を介して一
体に結合した状態において、互いに突き合わされてカー
トリッジ本体20の外周壁を構成する。上ハーフ21及
び下ハーフ22には、相対向する内面に、光ディスク収
納部形成壁25及び光ディスク収納部形成壁26がそれ
ぞれ一体に立設されている。これら光ディスク収納部形
成壁25及び光ディスク収納部形成壁26は、上ハーフ
21と下ハーフ22とを結合した状態において、上述し
た光ディスク2を回転自在に収納するディスク収納部2
7を構成する。また、これら光ディスク収納部形成壁2
5及び光ディスク収納部形成壁26は、立上り周壁23
及び立上り周壁24にそれぞれ内接する同一円周上に位
置された複数個の円弧状立壁として構成される。
【0029】上ハーフ21及び下ハーフ22には、相対
向する内面に、互いにほぼ同径の筒状を呈する突合せ嵌
合凸部28及び突合せ嵌合凸部29がそれぞれ対をなし
て複数箇所に一体に立設されている。上ハーフ21側の
突合せ嵌合凸部28は、下ハーフ22側の突合せ嵌合凸
部29に対して高さ寸法が小ならしめられて形成されて
いる。勿論、これら突合せ嵌合凸部28、29は、互い
に突き合わされた状態において、全体の軸方向の長さ寸
法が互いに突き合わされた立上り周壁23、24の高さ
寸法とほぼ等しくされている。
向する内面に、互いにほぼ同径の筒状を呈する突合せ嵌
合凸部28及び突合せ嵌合凸部29がそれぞれ対をなし
て複数箇所に一体に立設されている。上ハーフ21側の
突合せ嵌合凸部28は、下ハーフ22側の突合せ嵌合凸
部29に対して高さ寸法が小ならしめられて形成されて
いる。勿論、これら突合せ嵌合凸部28、29は、互い
に突き合わされた状態において、全体の軸方向の長さ寸
法が互いに突き合わされた立上り周壁23、24の高さ
寸法とほぼ等しくされている。
【0030】下ハーフ22には、その略中央部に位置し
て円形のディスクテーブル進入用開口部30が設けられ
ている。このディスクテーブル進入用開口部30は、光
ディスク2のハブ10を外方へと臨ませ、ディスクカー
トリッジ1を記録再生装置に装填した際に、カートリッ
ジ本体20に収納された光ディスク2を回転駆動するた
めの記録再生装置側のディスクテーブル60を進入させ
る。
て円形のディスクテーブル進入用開口部30が設けられ
ている。このディスクテーブル進入用開口部30は、光
ディスク2のハブ10を外方へと臨ませ、ディスクカー
トリッジ1を記録再生装置に装填した際に、カートリッ
ジ本体20に収納された光ディスク2を回転駆動するた
めの記録再生装置側のディスクテーブル60を進入させ
る。
【0031】上ハーフ21には、ディスクテーブル進入
用開口部30に対応する略中央部に位置して環状の光デ
ィスク保持壁32が設けられている。この光ディスク保
持壁32は、光ディスク2の情報信号記録部6の最内周
部よりもやや小径の環状凸部として構成されている。光
ディスク保持壁32は、ディスクカートリッジ1が記録
再生装置に装填され、ディスクテーブル進入用開口部3
0から記録再生装置側のディスクテーブル60が進入し
て光ディスク2に突き当てられてこの光ディスク2を上
ハーフ21の内面に押し付ける際に、光ディスク2が円
滑に回転動作されるように作用する。
用開口部30に対応する略中央部に位置して環状の光デ
ィスク保持壁32が設けられている。この光ディスク保
持壁32は、光ディスク2の情報信号記録部6の最内周
部よりもやや小径の環状凸部として構成されている。光
ディスク保持壁32は、ディスクカートリッジ1が記録
再生装置に装填され、ディスクテーブル進入用開口部3
0から記録再生装置側のディスクテーブル60が進入し
て光ディスク2に突き当てられてこの光ディスク2を上
ハーフ21の内面に押し付ける際に、光ディスク2が円
滑に回転動作されるように作用する。
【0032】上ハーフ21及び下ハーフ22には、ディ
スク収納部27に回転自在に収納された光ディスク2の
少なくとも情報信号記録部6の一部を内外周に亘って外
方に臨ませる記録再生用開口部33及び記録再生用開口
部34が相対向してそれぞれ開設されている。これら記
録再生用開口部33及び記録再生用開口部34は、図1
に示すように、ディスクテーブル進入用開口部30及び
光ディスク保持壁32に近接する位置からカートリッジ
本体20の左右方向の略中央部に位置して方形に形成さ
れている。
スク収納部27に回転自在に収納された光ディスク2の
少なくとも情報信号記録部6の一部を内外周に亘って外
方に臨ませる記録再生用開口部33及び記録再生用開口
部34が相対向してそれぞれ開設されている。これら記
録再生用開口部33及び記録再生用開口部34は、図1
に示すように、ディスクテーブル進入用開口部30及び
光ディスク保持壁32に近接する位置からカートリッジ
本体20の左右方向の略中央部に位置して方形に形成さ
れている。
【0033】上ハーフ21及び下ハーフ22には、前面
部に位置して左右方向のガイド凹部36及びガイド凹部
37がそれぞれ設けられている。これらガイド凹部36
及びガイド凹部37は、上ハーフ21及び下ハーフ22
とを組み合わせた状態において、カートリッジ本体20
の前面部に記録再生装置側のシャッタ開放部材が進入す
る凹部として構成されるシャッタ開放部材ガイド溝35
を構成する。
部に位置して左右方向のガイド凹部36及びガイド凹部
37がそれぞれ設けられている。これらガイド凹部36
及びガイド凹部37は、上ハーフ21及び下ハーフ22
とを組み合わせた状態において、カートリッジ本体20
の前面部に記録再生装置側のシャッタ開放部材が進入す
る凹部として構成されるシャッタ開放部材ガイド溝35
を構成する。
【0034】上ハーフ21及び下ハーフ22は、立上り
周壁23及び立上り周壁24と、光ディスク収納部形成
壁25及び光ディスク収納部形成壁26とを互いに突き
合わせるようにして組み合わせる。対をなす各突合せ嵌
合凸部28と突合せ嵌合凸部29とは、上ハーフ21と
下ハーフ22とが組み合わされることによって、それぞ
れの相対する端面が互いに突き合わされる。上ハーフ2
1と下ハーフ22とは、超音波溶着装置のボンディング
ツールが押し当てられて超音波溶着加工が施こされるこ
とによって接合固定され、互いに一体化されて方形薄箱
状のカートリッジ本体20を構成する。
周壁23及び立上り周壁24と、光ディスク収納部形成
壁25及び光ディスク収納部形成壁26とを互いに突き
合わせるようにして組み合わせる。対をなす各突合せ嵌
合凸部28と突合せ嵌合凸部29とは、上ハーフ21と
下ハーフ22とが組み合わされることによって、それぞ
れの相対する端面が互いに突き合わされる。上ハーフ2
1と下ハーフ22とは、超音波溶着装置のボンディング
ツールが押し当てられて超音波溶着加工が施こされるこ
とによって接合固定され、互いに一体化されて方形薄箱
状のカートリッジ本体20を構成する。
【0035】超音波溶着加工法は、従来と全く同様の方
法で行われ、上ハーフ21と下ハーフ22の主面に押し
当てられたボンディングツールから超音波が印加され
る。上ハーフ21側の突合せ嵌合凸部28と下ハーフ2
2側の突合せ嵌合凸部29は、互いに突き合わされた端
面が印加された超音波によって超音波振動して発熱して
溶融状態となる。突合せ嵌合凸部28と突合せ嵌合凸部
29とは、超音波の印加が停止されると、溶融状態の端
面が相溶して再固化することにより、それぞれ接合固定
される。
法で行われ、上ハーフ21と下ハーフ22の主面に押し
当てられたボンディングツールから超音波が印加され
る。上ハーフ21側の突合せ嵌合凸部28と下ハーフ2
2側の突合せ嵌合凸部29は、互いに突き合わされた端
面が印加された超音波によって超音波振動して発熱して
溶融状態となる。突合せ嵌合凸部28と突合せ嵌合凸部
29とは、超音波の印加が停止されると、溶融状態の端
面が相溶して再固化することにより、それぞれ接合固定
される。
【0036】上述した超音波溶着加工を施こして上ハー
フ21と下ハーフ22とを接合固定した構成したカート
リッジ本体20には、記録再生用開口部33及び記録再
生用開口部34から光ディスク収納部27に塵埃等が進
入して収納された光ディスク2の表面に付着することを
防止するために、これら記録再生用開口部33及び記録
再生用開口部34を閉塞するシャッタ部材38が組み付
けられている。
フ21と下ハーフ22とを接合固定した構成したカート
リッジ本体20には、記録再生用開口部33及び記録再
生用開口部34から光ディスク収納部27に塵埃等が進
入して収納された光ディスク2の表面に付着することを
防止するために、これら記録再生用開口部33及び記録
再生用開口部34を閉塞するシャッタ部材38が組み付
けられている。
【0037】シャッタ部材38は、薄い金属板をプレス
加工して形成した部材であって、記録再生用開口部33
及び記録再生用開口部34をそれぞれ閉塞するに足る外
形形状を有する第1のシャッタ部39及び第2のシャッ
タ部40と、これら第1のシャッタ部39及び第2のシ
ャッタ部40の基端部を連結する連結部41とからなる
全体コ字状を呈して形成されている。
加工して形成した部材であって、記録再生用開口部33
及び記録再生用開口部34をそれぞれ閉塞するに足る外
形形状を有する第1のシャッタ部39及び第2のシャッ
タ部40と、これら第1のシャッタ部39及び第2のシ
ャッタ部40の基端部を連結する連結部41とからなる
全体コ字状を呈して形成されている。
【0038】第1のシャッタ部39は、上ハーフ21側
の記録再生用開口部33を開閉するに足る外形寸法とさ
れた前後方向にやや長い矩形に形成されている。また、
第2のシャッタ部40は、下ハーフ22の前面部から記
録再生用開口部34とともにディスクテーブル進入用開
口部30を閉塞するに足る外形寸法とされ、第1のシャ
ッタ部39よりもさらに前後方向に長い矩形に形成され
ている。この第2のシャッタ部40の先端部40Aは、
下ハーフ22の主面側に断面略円弧状に折曲されてい
る。先端部40Aは、シャッタ部材38をカートリッジ
本体20に組み合わせた状態において、下ハーフ22に
設けた図示しないスライドガイド溝に相対係合し、シャ
ッタ部材38がカートリッジ本体20に対して安定した
状態でスライド動作されるように作用する。
の記録再生用開口部33を開閉するに足る外形寸法とさ
れた前後方向にやや長い矩形に形成されている。また、
第2のシャッタ部40は、下ハーフ22の前面部から記
録再生用開口部34とともにディスクテーブル進入用開
口部30を閉塞するに足る外形寸法とされ、第1のシャ
ッタ部39よりもさらに前後方向に長い矩形に形成され
ている。この第2のシャッタ部40の先端部40Aは、
下ハーフ22の主面側に断面略円弧状に折曲されてい
る。先端部40Aは、シャッタ部材38をカートリッジ
本体20に組み合わせた状態において、下ハーフ22に
設けた図示しないスライドガイド溝に相対係合し、シャ
ッタ部材38がカートリッジ本体20に対して安定した
状態でスライド動作されるように作用する。
【0039】連結部41は、カートリッジ本体20の前
面部の高さ寸法とほぼ等しい高さ寸法を有している。シ
ャッタ部材38には、この連結部41の内側面にシャッ
タガイド部材42が組み付けられている。シャッタガイ
ド部材42は、合成樹脂材料によって略々棒状に成形さ
れた部材であって、シャッタ部材38の連結部41の幅
寸法に対して略々2倍の長さ寸法を有している。このシ
ャッタガイド部材42は、一端側に係合部43が一体に
形成されるとともに、シャッタ部材38の連結部41の
内面に、この係合部43側が突出されて組み合わされる
ことによって、全体としてシャッタ構体を構成してい
る。また、シャッタガイド部材42は、シャッタ構体を
カートリッジ本体に組み付けた状態において、カートリ
ッジ本体20と係合部43との間に記録再生装置側のシ
ャッタ開放部材が係合される間隙を構成する。
面部の高さ寸法とほぼ等しい高さ寸法を有している。シ
ャッタ部材38には、この連結部41の内側面にシャッ
タガイド部材42が組み付けられている。シャッタガイ
ド部材42は、合成樹脂材料によって略々棒状に成形さ
れた部材であって、シャッタ部材38の連結部41の幅
寸法に対して略々2倍の長さ寸法を有している。このシ
ャッタガイド部材42は、一端側に係合部43が一体に
形成されるとともに、シャッタ部材38の連結部41の
内面に、この係合部43側が突出されて組み合わされる
ことによって、全体としてシャッタ構体を構成してい
る。また、シャッタガイド部材42は、シャッタ構体を
カートリッジ本体に組み付けた状態において、カートリ
ッジ本体20と係合部43との間に記録再生装置側のシ
ャッタ開放部材が係合される間隙を構成する。
【0040】シャッタ構体は、シャッタ部材38の第1
のシャッタ部39と第2のシャッタ部40とがカートリ
ツジ本体20の主面を挟み込むとともに、シャッタガイ
ド部材42がシャッタ開放部材ガイド溝35に係合され
ることによってカートリッジ本体に組み付けられる。シ
ャッタ構体は、ディスクカートリッジ1を記録再生装置
に装填すると、この記録再生装置側のシャッタ駆動部材
によって第1のシャッタ部39と第2のシャッタ部40
が記録再生用開口部33及び記録再生用開口部34を閉
塞した第1の位置からこれら記録再生用開口部33及び
記録再生用開口部34を開放する第2の位置へと移動動
作される。
のシャッタ部39と第2のシャッタ部40とがカートリ
ツジ本体20の主面を挟み込むとともに、シャッタガイ
ド部材42がシャッタ開放部材ガイド溝35に係合され
ることによってカートリッジ本体に組み付けられる。シ
ャッタ構体は、ディスクカートリッジ1を記録再生装置
に装填すると、この記録再生装置側のシャッタ駆動部材
によって第1のシャッタ部39と第2のシャッタ部40
が記録再生用開口部33及び記録再生用開口部34を閉
塞した第1の位置からこれら記録再生用開口部33及び
記録再生用開口部34を開放する第2の位置へと移動動
作される。
【0041】シャッタ構体は、通常シャッタスプリング
44の弾性力によって、シャッタ部材38の第1のシャ
ッタ部39及び第2のシャッタ部40とが記録再生用開
口部33及び記録再生用開口部34を閉塞する第1の位
置に保持されている。シャッタスプリング44は、両端
をコイル状の基部からそれぞれ突出させたトーションス
プリングによって構成されており、下ハーフ22に設け
た突合せ嵌合突起29のうちの前面側に位置する突合せ
嵌合突起45にコイル状の基部が差し込まれて下ハーフ
22に組み付けられる。また、シャッタスプリング44
は、両端部がやや圧縮して弾性力を蓄勢した状態で、一
方のアーム部の先端をシャッタガイド部材42に係合す
るとともに他方のアーム部の先端を突合せ嵌合突起29
に掛け止めされる。
44の弾性力によって、シャッタ部材38の第1のシャ
ッタ部39及び第2のシャッタ部40とが記録再生用開
口部33及び記録再生用開口部34を閉塞する第1の位
置に保持されている。シャッタスプリング44は、両端
をコイル状の基部からそれぞれ突出させたトーションス
プリングによって構成されており、下ハーフ22に設け
た突合せ嵌合突起29のうちの前面側に位置する突合せ
嵌合突起45にコイル状の基部が差し込まれて下ハーフ
22に組み付けられる。また、シャッタスプリング44
は、両端部がやや圧縮して弾性力を蓄勢した状態で、一
方のアーム部の先端をシャッタガイド部材42に係合す
るとともに他方のアーム部の先端を突合せ嵌合突起29
に掛け止めされる。
【0042】上ハーフ21と下ハーフ22には、主面
の、シャッタ部材38の第1のシャッタ部39と第2の
シャッタ部40とが移動する記録再生用開口部33及び
記録再生用開口部34の周縁から一側面部に亘る領域及
びカートリッジ本体の前面側に亘る領域に、これら第1
のシャッタ部39と第2のシャッタ部40の板厚とほぼ
等しい深さのシャッタスライド凹部46及びシャッタス
ライド凹部47とがそれぞれ設けられている。これらシ
ャッタスライド凹部46及びシャッタスライド凹部47
は、シャッタ部材38を、その第1のシャッタ部39と
第2のシャッタ部40とがカートリッジ本体20と面一
となって組み付けることを可能とする。したがって、デ
ィスクカートリッジ1は、シャッタ部材38をカートリ
ッジ本体20に組み付けることによっても厚み寸法が増
大することは無い。
の、シャッタ部材38の第1のシャッタ部39と第2の
シャッタ部40とが移動する記録再生用開口部33及び
記録再生用開口部34の周縁から一側面部に亘る領域及
びカートリッジ本体の前面側に亘る領域に、これら第1
のシャッタ部39と第2のシャッタ部40の板厚とほぼ
等しい深さのシャッタスライド凹部46及びシャッタス
ライド凹部47とがそれぞれ設けられている。これらシ
ャッタスライド凹部46及びシャッタスライド凹部47
は、シャッタ部材38を、その第1のシャッタ部39と
第2のシャッタ部40とがカートリッジ本体20と面一
となって組み付けることを可能とする。したがって、デ
ィスクカートリッジ1は、シャッタ部材38をカートリ
ッジ本体20に組み付けることによっても厚み寸法が増
大することは無い。
【0043】ディスクカートリッジ1は、光ディスク2
に記録された情報信号が誤って消去されることを防止す
る誤記録防止機構が備えられている。この誤記録防止機
構は、下ハーフ22のシャッタスプリング44が配設さ
れた前面コーナ部側に対応する背面コーナ部に位置して
配設された誤記録防止部材48と、上ハーフ21に設け
られた誤記録検出穴49とから構成されている。
に記録された情報信号が誤って消去されることを防止す
る誤記録防止機構が備えられている。この誤記録防止機
構は、下ハーフ22のシャッタスプリング44が配設さ
れた前面コーナ部側に対応する背面コーナ部に位置して
配設された誤記録防止部材48と、上ハーフ21に設け
られた誤記録検出穴49とから構成されている。
【0044】誤記録防止部材48は、下ハーフ22に設
けたガイド穴50に沿って移動動作されるとともに、上
ハーフ21と下ハーフ22の背面側の立上り周壁23及
び立上り周壁24の一部を切り欠いて協動して構成され
た操作開口部51に操作部が臨んでいる。誤記録防止部
材48は、操作開口部51から操作部を操作して、誤記
録検出穴49を閉塞する第1の位置と、この誤記録検出
穴49を開放する第2の位置とに切換え操作される。
けたガイド穴50に沿って移動動作されるとともに、上
ハーフ21と下ハーフ22の背面側の立上り周壁23及
び立上り周壁24の一部を切り欠いて協動して構成され
た操作開口部51に操作部が臨んでいる。誤記録防止部
材48は、操作開口部51から操作部を操作して、誤記
録検出穴49を閉塞する第1の位置と、この誤記録検出
穴49を開放する第2の位置とに切換え操作される。
【0045】誤記録防止部材48は、誤記録検出穴49
を閉塞する第1の位置に設定された状態においては、記
録再生装置側に備えられる誤記録検出手段の誤記録検出
穴49への進入を阻止して、光ディスク2に対する情報
信号の記録動作を可能な状態とする。また、誤記録防止
部材48は、誤記録検出穴49を開放する第2の位置に
設定された状態においては、記録再生装置側に備えられ
る誤記録検出手段の誤記録検出穴49への進入を許可し
て、光ディスク2に対する情報信号の記録動作を不能な
状態とする。
を閉塞する第1の位置に設定された状態においては、記
録再生装置側に備えられる誤記録検出手段の誤記録検出
穴49への進入を阻止して、光ディスク2に対する情報
信号の記録動作を可能な状態とする。また、誤記録防止
部材48は、誤記録検出穴49を開放する第2の位置に
設定された状態においては、記録再生装置側に備えられ
る誤記録検出手段の誤記録検出穴49への進入を許可し
て、光ディスク2に対する情報信号の記録動作を不能な
状態とする。
【0046】以上のように構成されたデイスクカートリ
ッジ1は、記録再生装置のカートリッジ装填部に挿入さ
れると、記録再生装置側のシャッタ開放部材によってシ
ャッタ部材38が第1のシャッタ部39と第2のシャッ
タ部40によって記録再生用開口部33及び記録再生用
開口部34をそれぞれ閉塞した状態から開放する状態へ
と移動動作される。また、シャッタ部材38は、第2の
シャッタ部40によるディスクテーブル進入用開口部3
0を閉塞した状態から開放した状態へと移動動作する。
ッジ1は、記録再生装置のカートリッジ装填部に挿入さ
れると、記録再生装置側のシャッタ開放部材によってシ
ャッタ部材38が第1のシャッタ部39と第2のシャッ
タ部40によって記録再生用開口部33及び記録再生用
開口部34をそれぞれ閉塞した状態から開放する状態へ
と移動動作される。また、シャッタ部材38は、第2の
シャッタ部40によるディスクテーブル進入用開口部3
0を閉塞した状態から開放した状態へと移動動作する。
【0047】また、デイスクカートリッジ1は、記録再
生装置のカートリッジ装填部に挿入されると、記録再生
装置側のディスクテーブル60がディスクテーブル進入
用開口部30から内部へと進入する。このディスクテー
ブル60には、マグネット62が配設されており、ディ
スクテーブル進入用開口部30からディスクカートリッ
ジ1の内部に進入した状態において、このマグネット6
2が光ディスク2のハブ10を吸着することによって、
光ディスク2をマグネットチャッキングする。また、デ
ィスクテーブル60には、スピンドルモータによって回
転駆動されるスピンドル軸64がピンドル軸穴63を貫
通して回転自在に支持されており、このスピンドル軸6
4がディスクテーブル60にチャッキングされた光ディ
スク2のハブ10に形成したスピンドル軸穴13に相対
係合する。
生装置のカートリッジ装填部に挿入されると、記録再生
装置側のディスクテーブル60がディスクテーブル進入
用開口部30から内部へと進入する。このディスクテー
ブル60には、マグネット62が配設されており、ディ
スクテーブル進入用開口部30からディスクカートリッ
ジ1の内部に進入した状態において、このマグネット6
2が光ディスク2のハブ10を吸着することによって、
光ディスク2をマグネットチャッキングする。また、デ
ィスクテーブル60には、スピンドルモータによって回
転駆動されるスピンドル軸64がピンドル軸穴63を貫
通して回転自在に支持されており、このスピンドル軸6
4がディスクテーブル60にチャッキングされた光ディ
スク2のハブ10に形成したスピンドル軸穴13に相対
係合する。
【0048】ディスクカートリッジ1は、シャッタ部材
38がスライド動作して開放された上ハーフ21側の記
録再生用開口部33に記録再生装置側の光ピックアップ
装置が対応位置するとともに下ハーフ22側の記録再生
用開口部33に外部磁界発生装置が対応位置される。デ
ィスクカートリッジ1は、記録再生装置側で記録操作或
いは再生操作が行われることによって、スピンドルモー
タが起動されてスピンドル軸64が駆動されると、光デ
ィスク2が高速で回転駆動される。
38がスライド動作して開放された上ハーフ21側の記
録再生用開口部33に記録再生装置側の光ピックアップ
装置が対応位置するとともに下ハーフ22側の記録再生
用開口部33に外部磁界発生装置が対応位置される。デ
ィスクカートリッジ1は、記録再生装置側で記録操作或
いは再生操作が行われることによって、スピンドルモー
タが起動されてスピンドル軸64が駆動されると、光デ
ィスク2が高速で回転駆動される。
【0049】光ピックアップ装置は、回転駆動される光
ディスク2の情報信号記録部6にレーザ光を照射して、
周知の再生プロセスによってこの情報信号記録部6に記
録された情報信号の再生操作を行う。また、外部磁界発
生装置は、光ピックアップ装置から出射されたレーザ光
が光ディスク2の情報信号記録部6に照射された状態
で、周知の記録プロセスによってこの情報信号記録部6
に所望の情報信号の記録操作を行う。
ディスク2の情報信号記録部6にレーザ光を照射して、
周知の再生プロセスによってこの情報信号記録部6に記
録された情報信号の再生操作を行う。また、外部磁界発
生装置は、光ピックアップ装置から出射されたレーザ光
が光ディスク2の情報信号記録部6に照射された状態
で、周知の記録プロセスによってこの情報信号記録部6
に所望の情報信号の記録操作を行う。
【0050】ディスクカートリッジ1は、上述したよう
に、記録再生装置に装填されて回転駆動される状態にお
いて、光ディスク2の回転中心となるスピンドル軸穴1
3の中心と光ピックアップ装置或いは外部磁界発生装置
によって走査される情報信号記録部6の中心とが精密に
一致されて構成されていることにより、上述した情報信
号の記録、再生操作が正確に行われる。
に、記録再生装置に装填されて回転駆動される状態にお
いて、光ディスク2の回転中心となるスピンドル軸穴1
3の中心と光ピックアップ装置或いは外部磁界発生装置
によって走査される情報信号記録部6の中心とが精密に
一致されて構成されていることにより、上述した情報信
号の記録、再生操作が正確に行われる。
【0051】図10は、ディスク基板3のセンタ穴に組
み付けられて光ディスク2を構成するマグネットチャッ
キング用のハブの他の実施例を示す。この第2の実施例
ハブ70は、上述したハブ10と基本構造をほぼ同一と
して形成されており、やや薄厚の金属板等の磁性板を材
料としてプレス加工或いは絞り加工等を施して形成され
る。ハブ70は、筒状の嵌合部71と、この嵌合部71
の底面側を閉塞する底面部72と、この底面部72の中
心部に設けられたスピンドル軸穴73と、嵌合部71の
開口側の外周縁に全周に亘って張り出し形成された外周
フランジ部74とから構成されている。嵌合部71は、
ディスク基板3の厚み寸法よりもやや大とされた高さ寸
法を有するとともにセンタ穴4の穴径寸法とほぼ等しい
外径寸法を有して形成されている。スピンドル軸穴73
は、図10に示すように、底面部72の開口縁を上方へ
と環状に突出させることによって軸方向の長さ寸法を確
保されて形成されている。
み付けられて光ディスク2を構成するマグネットチャッ
キング用のハブの他の実施例を示す。この第2の実施例
ハブ70は、上述したハブ10と基本構造をほぼ同一と
して形成されており、やや薄厚の金属板等の磁性板を材
料としてプレス加工或いは絞り加工等を施して形成され
る。ハブ70は、筒状の嵌合部71と、この嵌合部71
の底面側を閉塞する底面部72と、この底面部72の中
心部に設けられたスピンドル軸穴73と、嵌合部71の
開口側の外周縁に全周に亘って張り出し形成された外周
フランジ部74とから構成されている。嵌合部71は、
ディスク基板3の厚み寸法よりもやや大とされた高さ寸
法を有するとともにセンタ穴4の穴径寸法とほぼ等しい
外径寸法を有して形成されている。スピンドル軸穴73
は、図10に示すように、底面部72の開口縁を上方へ
と環状に突出させることによって軸方向の長さ寸法を確
保されて形成されている。
【0052】外周フランジ部74は、外径寸法がディス
ク基板3のハブ接合部5の内径寸法よりもやや小径とさ
れており、底面部75がディスク基板3のハブ接合部5
と接合される接合面として構成されている。また、この
外周フランジ部74の接合面75は、図10に示すよう
に、嵌合部71の開口縁から外周部のやや内側の領域が
平坦面として形成されることによってディスク基板3の
ハブ接合部5に接合される際の接合基準面として構成さ
れる。外周フランジ部74は、この接合基準面に連続す
る外周縁部分76が全周に亘って角度Bを以って上方へ
と捲くれ上がって形成されている。したがって、ハブ7
0は、嵌合部71をセンタ穴4に嵌合して外周フランジ
部74の接合面75をハブ接合面5に接合してディスク
基板3に組み付けた状態において、外周フランジ部74
の外周縁部76の底面とディスク基板3のハブ接合面5
との間に微小な環状の間隙77を構成する。
ク基板3のハブ接合部5の内径寸法よりもやや小径とさ
れており、底面部75がディスク基板3のハブ接合部5
と接合される接合面として構成されている。また、この
外周フランジ部74の接合面75は、図10に示すよう
に、嵌合部71の開口縁から外周部のやや内側の領域が
平坦面として形成されることによってディスク基板3の
ハブ接合部5に接合される際の接合基準面として構成さ
れる。外周フランジ部74は、この接合基準面に連続す
る外周縁部分76が全周に亘って角度Bを以って上方へ
と捲くれ上がって形成されている。したがって、ハブ7
0は、嵌合部71をセンタ穴4に嵌合して外周フランジ
部74の接合面75をハブ接合面5に接合してディスク
基板3に組み付けた状態において、外周フランジ部74
の外周縁部76の底面とディスク基板3のハブ接合面5
との間に微小な環状の間隙77を構成する。
【0053】以上のように構成されたハブ70は、図示
しない組立て装置に芯出しされた状態で保持されたディ
スク基板3に対して、センタ穴4に嵌合部71を嵌合す
ることによって組み付けられる。ディスク基板3には、
ハブ接合部5に、図示しない供給装置から滴下された一
定量の紫外線硬化型の接着剤16が全周に亘って塗布さ
れている。
しない組立て装置に芯出しされた状態で保持されたディ
スク基板3に対して、センタ穴4に嵌合部71を嵌合す
ることによって組み付けられる。ディスク基板3には、
ハブ接合部5に、図示しない供給装置から滴下された一
定量の紫外線硬化型の接着剤16が全周に亘って塗布さ
れている。
【0054】ハブ70は、図11に示すように、嵌合部
71がセンタ穴4に嵌合された状態で外周フランジ部7
4が全周に亘って均一な状態でディスク基板3側に向か
って押圧される。ハブ70は、上述したように、外周フ
ランジ部74の外周縁部76の底面とディスク基板3の
ハブ接合部5との間に微小な環状の間隙77が構成され
ていることにより、余剰の接着剤16を、同図矢印で示
すように、外周フランジ部74の接合面75に沿って外
周部側へと押し出して、センタ穴4と嵌合部71の外周
部との間に進入することを防止している。
71がセンタ穴4に嵌合された状態で外周フランジ部7
4が全周に亘って均一な状態でディスク基板3側に向か
って押圧される。ハブ70は、上述したように、外周フ
ランジ部74の外周縁部76の底面とディスク基板3の
ハブ接合部5との間に微小な環状の間隙77が構成され
ていることにより、余剰の接着剤16を、同図矢印で示
すように、外周フランジ部74の接合面75に沿って外
周部側へと押し出して、センタ穴4と嵌合部71の外周
部との間に進入することを防止している。
【0055】ハブ70は、外周フランジ部74がハブ接
合部5に全周に亘って接合された状態で、図示しない紫
外線照射装置によって接着剤16に対して紫外線が照射
されてこの接着剤16が硬化することにより、センタ穴
4を閉塞してディスク基板3に接合固定されて光ディス
ク2を構成する。光ディスク2は、このように、ディス
ク基板3が芯出しされて保持された状態でハブ70が組
み付けられて接合固定されることにより、回転中心とな
るスピンドル軸穴73の中心と情報信号記録部6の中心
とが精密に一致されて構成される。
合部5に全周に亘って接合された状態で、図示しない紫
外線照射装置によって接着剤16に対して紫外線が照射
されてこの接着剤16が硬化することにより、センタ穴
4を閉塞してディスク基板3に接合固定されて光ディス
ク2を構成する。光ディスク2は、このように、ディス
ク基板3が芯出しされて保持された状態でハブ70が組
み付けられて接合固定されることにより、回転中心とな
るスピンドル軸穴73の中心と情報信号記録部6の中心
とが精密に一致されて構成される。
【0056】ディスクカートリッジ1は、上述したよう
に、記録再生装置に装填されて回転駆動される状態にお
いて、光ディスク2の回転中心となるスピンドル軸穴7
3の中心と光ピックアップ装置或いは外部磁界発生装置
によって走査される情報信号記録部6の中心とが精密に
一致されて構成されていることにより、上述した情報信
号の記録、再生操作が正確に行われる。
に、記録再生装置に装填されて回転駆動される状態にお
いて、光ディスク2の回転中心となるスピンドル軸穴7
3の中心と光ピックアップ装置或いは外部磁界発生装置
によって走査される情報信号記録部6の中心とが精密に
一致されて構成されていることにより、上述した情報信
号の記録、再生操作が正確に行われる。
【0057】図12は、ディスク基板3に組み合わされ
て光ディスク2を構成するマグネットチャッキング用の
ハブのさらに他の実施例を示す。この第3の実施例ハブ
80は、ディスク基板3との取付け部を構成する第1の
部分81を合成樹脂製とするとともに、記録再生装置側
にマグネットチャッキングされる第2の部分であるチャ
ッキングプレート86を金属製としてこれらを一体化し
た構成に特徴を有している。
て光ディスク2を構成するマグネットチャッキング用の
ハブのさらに他の実施例を示す。この第3の実施例ハブ
80は、ディスク基板3との取付け部を構成する第1の
部分81を合成樹脂製とするとともに、記録再生装置側
にマグネットチャッキングされる第2の部分であるチャ
ッキングプレート86を金属製としてこれらを一体化し
た構成に特徴を有している。
【0058】すなわち、ハブ80を構成する合成樹脂部
81は、筒状に形成された嵌合部82と、この嵌合部8
2の開口縁に全周に亘って一体に張り出し形成された外
周フランジ部83とから構成されている。嵌合部82
は、ディスク基板3の厚み寸法よりもやや大とされた高
さ寸法を有するとともにセンタ穴4の穴径寸法とほぼ等
しい外径寸法を有して形成されている。
81は、筒状に形成された嵌合部82と、この嵌合部8
2の開口縁に全周に亘って一体に張り出し形成された外
周フランジ部83とから構成されている。嵌合部82
は、ディスク基板3の厚み寸法よりもやや大とされた高
さ寸法を有するとともにセンタ穴4の穴径寸法とほぼ等
しい外径寸法を有して形成されている。
【0059】外周フランジ部83は、外径寸法がディス
ク基板3のハブ接合部5の内径寸法よりもやや小径とさ
れており、底面部84がディスク基板3のハブ接合部5
と接合される接合面として構成されている。この外周フ
ランジ部83の底面部84は、図12に示すように、嵌
合部82の開口縁から外周部のやや内側の領域が平坦面
として形成されることによってディスク基板3のハブ接
合部5に接合される際の接合基準面として構成される。
また、外周フランジ部83は、同図に示すように、基準
面に連続する外周縁部85の底面が全周に亘って上方へ
と傾斜する傾斜面として形成されている。したがって、
外周フランジ部83は、嵌合部82をセンタ穴4に嵌合
してハブ接合部5上に接合するようにしてハブ80をデ
ィスク基板3に組み付けた状態において、上述した傾斜
底面85によって、外周部にディスク基板3のハブ接合
部5との間に微小な環状の間隙が構成される。
ク基板3のハブ接合部5の内径寸法よりもやや小径とさ
れており、底面部84がディスク基板3のハブ接合部5
と接合される接合面として構成されている。この外周フ
ランジ部83の底面部84は、図12に示すように、嵌
合部82の開口縁から外周部のやや内側の領域が平坦面
として形成されることによってディスク基板3のハブ接
合部5に接合される際の接合基準面として構成される。
また、外周フランジ部83は、同図に示すように、基準
面に連続する外周縁部85の底面が全周に亘って上方へ
と傾斜する傾斜面として形成されている。したがって、
外周フランジ部83は、嵌合部82をセンタ穴4に嵌合
してハブ接合部5上に接合するようにしてハブ80をデ
ィスク基板3に組み付けた状態において、上述した傾斜
底面85によって、外周部にディスク基板3のハブ接合
部5との間に微小な環状の間隙が構成される。
【0060】なお、外周フランジ部83については、上
述した第1の実施例ハブ10のように、嵌合部82の開
口縁から外周縁に向かって次第に上方へと傾斜した略々
漏斗状の傾斜フランジ部として構成してもよいことは勿
論である。
述した第1の実施例ハブ10のように、嵌合部82の開
口縁から外周縁に向かって次第に上方へと傾斜した略々
漏斗状の傾斜フランジ部として構成してもよいことは勿
論である。
【0061】チャッキングプレート86は、やや薄厚の
金属板等の磁性板を材料としてプレス加工或いは絞り加
工等を施して形成した部材であり、合成樹脂部81の底
面部を構成する環状板部87と、この環状板部87の中
央部に設けられたスピンドル軸穴88とから構成され
る。スピンドル軸穴88は、図12に示すように、環状
板部87の開口縁を上方へと環状に突出させることによ
って軸方向の長さ寸法が確保されて形成されている。環
状板部87は、合成樹脂部81の嵌合部82の底面側開
口部を閉塞するようにして一体に組み付けられている。
金属板等の磁性板を材料としてプレス加工或いは絞り加
工等を施して形成した部材であり、合成樹脂部81の底
面部を構成する環状板部87と、この環状板部87の中
央部に設けられたスピンドル軸穴88とから構成され
る。スピンドル軸穴88は、図12に示すように、環状
板部87の開口縁を上方へと環状に突出させることによ
って軸方向の長さ寸法が確保されて形成されている。環
状板部87は、合成樹脂部81の嵌合部82の底面側開
口部を閉塞するようにして一体に組み付けられている。
【0062】ハブ80は、合成樹脂部81を成形する際
に、上述した形状のチャッキングプレート86を成形金
型中に組み込んで成形加工を行う、いわゆる一体成形加
工法によって形成される。
に、上述した形状のチャッキングプレート86を成形金
型中に組み込んで成形加工を行う、いわゆる一体成形加
工法によって形成される。
【0063】以上のように構成されたハブ80は、図示
しない組立て装置に芯出しされた状態で保持されたディ
スク基板3に対して、センタ穴4に嵌合部82を嵌合す
ることによって組み付けられる。ディスク基板3には、
ハブ接合部5上に、図示しない供給装置から滴下された
一定量の紫外線硬化型の接着剤16が全周に亘って塗布
されている。
しない組立て装置に芯出しされた状態で保持されたディ
スク基板3に対して、センタ穴4に嵌合部82を嵌合す
ることによって組み付けられる。ディスク基板3には、
ハブ接合部5上に、図示しない供給装置から滴下された
一定量の紫外線硬化型の接着剤16が全周に亘って塗布
されている。
【0064】ハブ80は、嵌合部82がセンタ穴4に嵌
合された状態で外周フランジ部83が全周に亘って均一
な状態でディスク基板3側に向かって押圧される。ハブ
80は、上述したように、外周フランジ部83の外周縁
部の底面に傾斜面85を形成したことにより、ディスク
基板3のハブ接合部5上に接合基準面84を接合した状
態においてこの傾斜面85とハブ接合部5との間に微小
な環状の間隙が構成される。したがって、余剰の接着剤
16は、外周フランジ部83の接合基準面84に沿って
外周部側へと押し出され、センタ穴4と嵌合部82の外
周部との間に進入されない。
合された状態で外周フランジ部83が全周に亘って均一
な状態でディスク基板3側に向かって押圧される。ハブ
80は、上述したように、外周フランジ部83の外周縁
部の底面に傾斜面85を形成したことにより、ディスク
基板3のハブ接合部5上に接合基準面84を接合した状
態においてこの傾斜面85とハブ接合部5との間に微小
な環状の間隙が構成される。したがって、余剰の接着剤
16は、外周フランジ部83の接合基準面84に沿って
外周部側へと押し出され、センタ穴4と嵌合部82の外
周部との間に進入されない。
【0065】ハブ80は、外周フランジ部83がハブ接
合部5に全周に亘って接合された状態で、図示しない紫
外線照射装置によって接着剤16に対して紫外線が照射
されてこの接着剤16が硬化することにより、センタ穴
4を閉塞してディスク基板3に接合固定されて光ディス
ク2を構成する。光ディスク2は、このように、ディス
ク基板3が芯出しされて保持された状態でハブ80が組
み付けられて接合固定されることにより、回転中心とな
るスピンドル軸穴86の中心と情報信号記録部6の中心
とが精密に一致されて構成される。
合部5に全周に亘って接合された状態で、図示しない紫
外線照射装置によって接着剤16に対して紫外線が照射
されてこの接着剤16が硬化することにより、センタ穴
4を閉塞してディスク基板3に接合固定されて光ディス
ク2を構成する。光ディスク2は、このように、ディス
ク基板3が芯出しされて保持された状態でハブ80が組
み付けられて接合固定されることにより、回転中心とな
るスピンドル軸穴86の中心と情報信号記録部6の中心
とが精密に一致されて構成される。
【0066】また、光ディスク2は、ハブ80のディス
ク基板3との取付け部を合成樹脂製としたことによって
高精度の寸法精度が得られ、また記録再生装置側のマグ
ネットチャッキングされる部分を金属製としたことによ
り充分な機械的強度が保持される。したがって、光ディ
スク2は、全体として高精度にかつ軽量化が図られて構
成される。
ク基板3との取付け部を合成樹脂製としたことによって
高精度の寸法精度が得られ、また記録再生装置側のマグ
ネットチャッキングされる部分を金属製としたことによ
り充分な機械的強度が保持される。したがって、光ディ
スク2は、全体として高精度にかつ軽量化が図られて構
成される。
【0067】ディスクカートリッジ1は、上述したよう
に、記録再生装置に装填されて回転駆動される状態にお
いて、光ディスク2の回転中心となるスピンドル軸穴8
8の中心と光ピックアップ装置或いは外部磁界発生装置
によって走査される情報信号記録部6の中心とが精密に
一致されて構成されていることにより、上述した情報信
号の記録、再生操作が正確に行われる。
に、記録再生装置に装填されて回転駆動される状態にお
いて、光ディスク2の回転中心となるスピンドル軸穴8
8の中心と光ピックアップ装置或いは外部磁界発生装置
によって走査される情報信号記録部6の中心とが精密に
一致されて構成されていることにより、上述した情報信
号の記録、再生操作が正確に行われる。
【0068】上述した実施例ディスクカートリッジ1
は、光ディスク2が光磁気ディスクであって、記録され
た情報信号の再生操作と、情報信号の記録操作を可能と
するいわゆる書き込み型ディスクカートリッジを示した
が、再生専用の光ディスクを備えたディスクカートリッ
ジであってもよいことは勿論である。この場合、再生専
用ディスクカートリッジは、下ハーフ側の記録再生用開
口部が不要とされる。
は、光ディスク2が光磁気ディスクであって、記録され
た情報信号の再生操作と、情報信号の記録操作を可能と
するいわゆる書き込み型ディスクカートリッジを示した
が、再生専用の光ディスクを備えたディスクカートリッ
ジであってもよいことは勿論である。この場合、再生専
用ディスクカートリッジは、下ハーフ側の記録再生用開
口部が不要とされる。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るディスクカートリッジによれば、ディスク基板とハブ
とは、接合固定時に、ハブの外周フランジ部に形成した
傾斜面によって余剰の接着剤が外周縁側へと押し出され
ることにより、ディスク基板のセンタ穴とハブの嵌合部
の外周部との間に進入してディスク基板に対してハブを
偏心した状態で組み合わせるといった不都合の発生が防
止されるため、ディスク基板側の情報信号記録部の中心
と回転中心となるハブの中心とが正確に一致された高精
度の光ディスクを構成する。したがって、ディスクカー
トリッジは、かかる光ディスクを備えることによって、
記録再生装置に装填されて、高精度の情報信号の記録操
作或いは再生操作が可能となる。
るディスクカートリッジによれば、ディスク基板とハブ
とは、接合固定時に、ハブの外周フランジ部に形成した
傾斜面によって余剰の接着剤が外周縁側へと押し出され
ることにより、ディスク基板のセンタ穴とハブの嵌合部
の外周部との間に進入してディスク基板に対してハブを
偏心した状態で組み合わせるといった不都合の発生が防
止されるため、ディスク基板側の情報信号記録部の中心
と回転中心となるハブの中心とが正確に一致された高精
度の光ディスクを構成する。したがって、ディスクカー
トリッジは、かかる光ディスクを備えることによって、
記録再生装置に装填されて、高精度の情報信号の記録操
作或いは再生操作が可能となる。
【0070】また、本発明に係るディスクカートリッジ
によれば、ディスク基板に組み合わされるハブを、ディ
スク基板との取付け部を合成樹脂製としかつ記録再生装
置側のマグネットチャッキングされる部分を金属製とし
たことにより、ディスク基板側の情報信号記録部の中心
と回転中心となるハブの中心とが正確に一致されかつ充
分な機械的強度を保持された軽量かつ廉価な光ディスク
が構成される。したがって、ディスクカートリッジは、
かかる光ディスクを備えることによって、記録再生装置
に装填されて、高精度の情報信号の記録操作或いは再生
操作が可能となる。
によれば、ディスク基板に組み合わされるハブを、ディ
スク基板との取付け部を合成樹脂製としかつ記録再生装
置側のマグネットチャッキングされる部分を金属製とし
たことにより、ディスク基板側の情報信号記録部の中心
と回転中心となるハブの中心とが正確に一致されかつ充
分な機械的強度を保持された軽量かつ廉価な光ディスク
が構成される。したがって、ディスクカートリッジは、
かかる光ディスクを備えることによって、記録再生装置
に装填されて、高精度の情報信号の記録操作或いは再生
操作が可能となる。
【図1】本発明に係るディスクカートリッジの分解斜視
図である。
図である。
【図2】同ディスクカートリッジの斜視図である。
【図3】同ディスクカートリッジに備えられる光ディス
クの要部縦断面である。
クの要部縦断面である。
【図4】ディスク基板に接合固定されて光ディスクを構
成するマグネットチャッキング用のハブを示す縦断面で
ある。
成するマグネットチャッキング用のハブを示す縦断面で
ある。
【図5】ディスク基板のセンタ穴に対するハブの接合工
程の説明図であり、センタ穴に嵌合した状態を示す。
程の説明図であり、センタ穴に嵌合した状態を示す。
【図6】同ハブの接合工程の説明図であり、センタ穴に
嵌合したハブをディスク基板に対して押し付けた際に接
着剤が外周部側へと押し出される状態を示す。
嵌合したハブをディスク基板に対して押し付けた際に接
着剤が外周部側へと押し出される状態を示す。
【図7】本発明に係るディスクカートリッジのカートリ
ッジ本体を構成する上ハーフの底面図である。
ッジ本体を構成する上ハーフの底面図である。
【図8】同下ハーフの平面図である。
【図9】同ディスクカートリッジが記録再生装置側のデ
ィスクテーブルに装着された状態を説明する要部縦断面
図である。
ィスクテーブルに装着された状態を説明する要部縦断面
図である。
【図10】本発明に係るディスクカートリッジに備えら
れる光ディスクのハブの他の実施例を示す縦断面図であ
る。
れる光ディスクのハブの他の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図11】同ハブの接合工程の説明図であり、センタ穴
に嵌合したハブをディスク基板に対して押し付けた際に
接着剤が外周部側へと押し出される状態を示す。
に嵌合したハブをディスク基板に対して押し付けた際に
接着剤が外周部側へと押し出される状態を示す。
【図12】本発明に係るディスクカートリッジに備えら
れる光ディスクのハブのさらに他の実施例を示す縦断面
図である。
れる光ディスクのハブのさらに他の実施例を示す縦断面
図である。
【図13】従来のディスクカートリッジに備えられる光
ディスクのハブの他の実施例を示す縦断面図である。
ディスクのハブの他の実施例を示す縦断面図である。
【図14】同ハブをディスク基板のセンタ穴に接合固定
して構成した光ディスクの要部縦断面図である。
して構成した光ディスクの要部縦断面図である。
1 ディスクカートリッジ 2 光ディスク(円盤状記録媒体) 3 ディスク基板 4 センタ穴 5 ハブ接合部 6 情報信号記録部 10、70、80 ハブ 11、71、82 嵌合部 12、72 底面部 13、73、88 スピンドル軸穴 14、74、83 外周フランジ部 15、75、84 接合面 16 接着剤 20 カートリッジ本体 21 上ハーフ 22 下ハーフ 27 光ディスク収納部(記録媒体収納部)
Claims (3)
- 【請求項1】 センタ穴と、このセンタ穴を中心として
一方の主面に形成されたハブ接合部と、このハブ接合部
の外周側に形成された情報信号記録部とからなるディス
ク基板と、このディスク基板のセンタ穴に組み付けられ
たマグネットキャッチング用のハブとから構成された円
盤状記録媒体と、 上下一対のハーフを互いに突き合わせて結合することに
よって構成され、内部に円盤状記録媒体を回転自在に収
納するとともに、一方のハーフの中央部に円盤状記録媒
体の回転駆動手段が進入する駆動手段進入用開口部が形
成されかつ少なくとも他方のハーフには円盤状記録媒体
の一部を径方向に亘って外方へと臨ませる記録再生用開
口部が形成されたカートリッジ本体とを備え、 ディスク基板のセンタ穴に組み付けられるハブは、セン
タ穴に嵌合される筒状の嵌合部と、この嵌合部の開口縁
に全周に亘って張り出し形成されディスク基板のハブ接
合部上に接着剤によって接合固定される外周フランジ部
とを有し、この外周フランジ部のディスク基板との対向
面には、内周側から外周側に向かって次第にハブ接合部
から離間する方向に傾斜する傾斜面が形成されたことを
特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項2】 ハブの外周フランジ部は、ディスク基板
のハブ接合部との対向面が、内周側領域を平坦面とする
ことによってハブをディスク基板のハブ接合部上に接合
固定する際の接合基準面として構成され、 この接合基準面に連続する外周側の領域が内周側から外
周側に向かって次第にハブ接合部から離間する方向に傾
斜する傾斜面として形成されたことを特徴とする請求項
1に記載のディスクカートリッジ。 - 【請求項3】 ディスク基板のセンタ穴に組み付けられ
るハブは、嵌合部と外周フランジ部とが合成樹脂材料に
よって一体に成形されるとともに、嵌合部の底面部を閉
塞するようにして磁性材によって形成され回転駆動手段
にマグネットチャッキングされるチャッキングプレート
が一体成形法によって設けられて構成され、 外周フランジ部は、ディスク基板のハブ接合部との対向
面が外周側の領域でこのハブ接合部から離間する方向に
傾斜する傾斜面として形成されたことを特徴とする請求
項1又は請求項2のいずれか1項に記載のディスクカー
トリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32915394A JPH08185679A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32915394A JPH08185679A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185679A true JPH08185679A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18218238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32915394A Pending JPH08185679A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08185679A (ja) |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP32915394A patent/JPH08185679A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030304 |