JPH08185794A - マイクロエミッタ電極の製造方法およびマイクロエミッタ装置 - Google Patents
マイクロエミッタ電極の製造方法およびマイクロエミッタ装置Info
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- JPH08185794A JPH08185794A JP32631294A JP32631294A JPH08185794A JP H08185794 A JPH08185794 A JP H08185794A JP 32631294 A JP32631294 A JP 32631294A JP 32631294 A JP32631294 A JP 32631294A JP H08185794 A JPH08185794 A JP H08185794A
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- micro
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子を放出するためのマイクロエミッタ電極
の集積度を向上すると共に、これらを個々に制御して微
細領域での電子放出を可能にする。 【構成】 シリコン基板11上に複数のテーパ状のトレ
ンチ13を形成するプロセスと、トレンチ13に金属1
4を堆積するプロセスと、金属14の上およびシリコン
基板11上に絶縁物15を形成するプロセスと、シリコ
ン基板11をエッチングして、トレンチ13に堆積され
た金属14の少なくとも1部を露出させて電極16とす
るプロセスと、によりマイクロエミッタ電極を製造す
る。
の集積度を向上すると共に、これらを個々に制御して微
細領域での電子放出を可能にする。 【構成】 シリコン基板11上に複数のテーパ状のトレ
ンチ13を形成するプロセスと、トレンチ13に金属1
4を堆積するプロセスと、金属14の上およびシリコン
基板11上に絶縁物15を形成するプロセスと、シリコ
ン基板11をエッチングして、トレンチ13に堆積され
た金属14の少なくとも1部を露出させて電極16とす
るプロセスと、によりマイクロエミッタ電極を製造す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロエミッタ電極の
製造方法およびマイクロエミッタ装置に関する。
製造方法およびマイクロエミッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロエミッタ電極は、細かい電極を
多数、高い集積度で配置し、ここから電子を放出させる
ための電極である。このマイクロエミッタ電極は、従来
から、シリコン基板を等方エッチングすることにより電
子を放出する電極を形成することにより構成される。
多数、高い集積度で配置し、ここから電子を放出させる
ための電極である。このマイクロエミッタ電極は、従来
から、シリコン基板を等方エッチングすることにより電
子を放出する電極を形成することにより構成される。
【0003】より詳しくは、マイクロエミッタ電極は、
図7からわかるように、シリコン基板101上にマスク
102を形成し、この状態で等方性エッチングを施し
て、マスク102とマスク102の間の材料を除去して
溝101aを形成し、各マスク102の真下に電極10
1b,101b,……を残存させることにより構成され
ていた。この図7からわかるように、電極101bは2
つの溝101a,101aの間に形成されるものである
ため、この電極101bを先端の細いものとするには、
2つのマスク102の間をある程度広げ且つ溝101a
をある程度深くする必要がある。これにより、2つの電
極101b,101b間の間隔は必然的にある程度広い
ものとなるのが避けられない。電極101bの集積度は
一般に104〜105(個/mm2 )程度となる。集積
度を高める要求はあるものの、このような加工方法で作
っている限り限度があり、このことが一般に知られてい
るため、この程度以上の集積度、例えば1桁あるいは2
桁程度集積度を上げることについての要求は従来は特別
なかった。つまり、従来は、従来行われている加工方法
のもとで工夫することによる集積度の向上についての要
求はあったが、それ以上についての要求は、もともと無
理と思われていたためなかった。
図7からわかるように、シリコン基板101上にマスク
102を形成し、この状態で等方性エッチングを施し
て、マスク102とマスク102の間の材料を除去して
溝101aを形成し、各マスク102の真下に電極10
1b,101b,……を残存させることにより構成され
ていた。この図7からわかるように、電極101bは2
つの溝101a,101aの間に形成されるものである
ため、この電極101bを先端の細いものとするには、
2つのマスク102の間をある程度広げ且つ溝101a
をある程度深くする必要がある。これにより、2つの電
極101b,101b間の間隔は必然的にある程度広い
ものとなるのが避けられない。電極101bの集積度は
一般に104〜105(個/mm2 )程度となる。集積
度を高める要求はあるものの、このような加工方法で作
っている限り限度があり、このことが一般に知られてい
るため、この程度以上の集積度、例えば1桁あるいは2
桁程度集積度を上げることについての要求は従来は特別
なかった。つまり、従来は、従来行われている加工方法
のもとで工夫することによる集積度の向上についての要
求はあったが、それ以上についての要求は、もともと無
理と思われていたためなかった。
【0004】しかるに、本発明者は、独自に、従来の常
識を越えた高集積度の製品の必要性を感じ、従来の加工
方法に基づく制限を越えて大幅に集積度を向上させよう
という全く新たな課題を持つに至った。
識を越えた高集積度の製品の必要性を感じ、従来の加工
方法に基づく制限を越えて大幅に集積度を向上させよう
という全く新たな課題を持つに至った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のマ
イクロエミッタ電極には、それが等方性エッチング技術
により形成されていたため、高集積化に限界があった
が、本発明者はその限界をはるかに越えた集積化を可能
にした製品を提供するという新たな課題を持つに至っ
た。
イクロエミッタ電極には、それが等方性エッチング技術
により形成されていたため、高集積化に限界があった
が、本発明者はその限界をはるかに越えた集積化を可能
にした製品を提供するという新たな課題を持つに至っ
た。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的は、非常に高い集積度のマイクロエミッタ電極
を提供することにある。
その目的は、非常に高い集積度のマイクロエミッタ電極
を提供することにある。
【0007】請求項1に記載のマイクロエミッタ電極の
製造方法は、基板に複数の先端の尖ったトレンチを形成
する工程と、前記トレンチ内に電極材料を堆積する工程
と、前記電極材料上に電極支持層を形成する工程と、前
記基板をエッチングして、前記トレンチに堆積された電
極材料の少なくとも1部を露出させてマイクロエミッタ
電極とする工程と、を備えることを特徴とするマイクロ
エミッタ電極の製造方法を提供するものである。
製造方法は、基板に複数の先端の尖ったトレンチを形成
する工程と、前記トレンチ内に電極材料を堆積する工程
と、前記電極材料上に電極支持層を形成する工程と、前
記基板をエッチングして、前記トレンチに堆積された電
極材料の少なくとも1部を露出させてマイクロエミッタ
電極とする工程と、を備えることを特徴とするマイクロ
エミッタ電極の製造方法を提供するものである。
【0008】請求項2に記載のマイクロエミッタ電極の
製造方法は、基板に複数の先端の尖ったトレンチを形成
する工程と、前記トレンチ内に電極材料を堆積する工程
と、前記電極材料上に電極支持層を形成する工程と、前
記各トレンチ内の電極材料を互いに絶縁し、且つ、前記
各トレンチ内の電極材料に選択的に配線を施す工程と、
前記基板をエッチングして、前記トレンチに堆積された
電極材料の少なくとも1部を露出させてマイクロエミッ
タ電極とする工程と、を備えることを特徴とするマイク
ロエミッタ電極の製造方法を提供するものである。
製造方法は、基板に複数の先端の尖ったトレンチを形成
する工程と、前記トレンチ内に電極材料を堆積する工程
と、前記電極材料上に電極支持層を形成する工程と、前
記各トレンチ内の電極材料を互いに絶縁し、且つ、前記
各トレンチ内の電極材料に選択的に配線を施す工程と、
前記基板をエッチングして、前記トレンチに堆積された
電極材料の少なくとも1部を露出させてマイクロエミッ
タ電極とする工程と、を備えることを特徴とするマイク
ロエミッタ電極の製造方法を提供するものである。
【0009】請求項3に記載のマイクロエミッタ電極の
製造方法は、基板に複数の先端の尖ったトレンチを形成
する工程と、前記基板の表面およびトレンチ内に絶縁膜
を形成する工程と、前記絶縁膜のうちの前記トレンチの
先端部分を除去して穴を形成し、前記基板を露出させる
工程と、前記絶縁膜の穴を介して、前記基板内の一部に
前記トレンチの先端を囲う形に電極囲繞層を形成する工
程と、前記トレンチに電極材料を堆積する工程と、前記
電極材料の上および基板上に電極支持層を形成する工程
と、前記基板を前記電極支持層と反対側からエッチング
して、前記半導体層の一部を露出させる工程と、前記基
板上にアノードとなる導電膜を形成する工程と、前記導
電膜の前記トレンチに対応する部分のみを除去開口する
工程と、前記電極囲繞層および前記トレンチ内の先端部
分の絶縁膜をエッチングして、前記トレンチに堆積され
た電極材料の少なくとも先端部分を露出させてマイクロ
エミッタ電極とする工程と、を備えることを特徴とする
マイクロエミッタ電極の製造方法を提供するものであ
る。
製造方法は、基板に複数の先端の尖ったトレンチを形成
する工程と、前記基板の表面およびトレンチ内に絶縁膜
を形成する工程と、前記絶縁膜のうちの前記トレンチの
先端部分を除去して穴を形成し、前記基板を露出させる
工程と、前記絶縁膜の穴を介して、前記基板内の一部に
前記トレンチの先端を囲う形に電極囲繞層を形成する工
程と、前記トレンチに電極材料を堆積する工程と、前記
電極材料の上および基板上に電極支持層を形成する工程
と、前記基板を前記電極支持層と反対側からエッチング
して、前記半導体層の一部を露出させる工程と、前記基
板上にアノードとなる導電膜を形成する工程と、前記導
電膜の前記トレンチに対応する部分のみを除去開口する
工程と、前記電極囲繞層および前記トレンチ内の先端部
分の絶縁膜をエッチングして、前記トレンチに堆積され
た電極材料の少なくとも先端部分を露出させてマイクロ
エミッタ電極とする工程と、を備えることを特徴とする
マイクロエミッタ電極の製造方法を提供するものであ
る。
【0010】請求項4記載のマイクロエミッタ装置は、
高集積度に配置された、各々が互いに絶縁された複数の
マイクエミッタ電極と、前記各マイクロエミッタ電極の
任意のものに選択的に接続され、前記各マイクロエミッ
タ電極を任意に個別に制御可能とする配線と、を備える
ことを特徴とするマイクロエミッタ装置を提供するもの
である。
高集積度に配置された、各々が互いに絶縁された複数の
マイクエミッタ電極と、前記各マイクロエミッタ電極の
任意のものに選択的に接続され、前記各マイクロエミッ
タ電極を任意に個別に制御可能とする配線と、を備える
ことを特徴とするマイクロエミッタ装置を提供するもの
である。
【0011】請求項5に記載のマイクロエミッタ装置
は、高集積度で配置されるマイクロエミッタ電極と、前
記各マイクロエミッタ電極の任意のものに選択的に配線
され、前記各マイクロエミッタ電極を個別に制御する配
線と、前記マイクロエミッタ電極に対応して配置される
基板上に前記マイクロエミッタ電極に対面して配置され
る被露光材と、前記基板と、前記各マイクロエミッタ電
極に接続された各配線との間に、選択的に電圧を印加し
て、前記マイクロエミッタ電極から前記被露光材に電子
を照射させて、前記被露光材を所望のパターンで露光さ
せる電圧印加手段と、を備えることを特徴とするマイク
ロエミッタ装置を提供するものである。
は、高集積度で配置されるマイクロエミッタ電極と、前
記各マイクロエミッタ電極の任意のものに選択的に配線
され、前記各マイクロエミッタ電極を個別に制御する配
線と、前記マイクロエミッタ電極に対応して配置される
基板上に前記マイクロエミッタ電極に対面して配置され
る被露光材と、前記基板と、前記各マイクロエミッタ電
極に接続された各配線との間に、選択的に電圧を印加し
て、前記マイクロエミッタ電極から前記被露光材に電子
を照射させて、前記被露光材を所望のパターンで露光さ
せる電圧印加手段と、を備えることを特徴とするマイク
ロエミッタ装置を提供するものである。
【0012】請求項6のマイクロエミッタ装置は、高集
積度で配置されるマイクロエミッタ電極と、前記各マイ
クロエミッタ電極の任意のものに選択的に配置され、前
記各マイクロエミッタ電極を個別に制御する配線と、前
記マイクロエミッタ電極に対応して配置される蛍光板
と、前記蛍光板と、前記各マイクロエミッタ電極に接続
された各配線との間に、選択的に電圧を印加して、前記
マイクロエミッタ電極から前記蛍光板に電子を照射さ
せ、前記蛍光板上に所望のパターンを表示させる電圧印
加手段と、を備えることを特徴とするマイクロエミッタ
装置を提供するものである。
積度で配置されるマイクロエミッタ電極と、前記各マイ
クロエミッタ電極の任意のものに選択的に配置され、前
記各マイクロエミッタ電極を個別に制御する配線と、前
記マイクロエミッタ電極に対応して配置される蛍光板
と、前記蛍光板と、前記各マイクロエミッタ電極に接続
された各配線との間に、選択的に電圧を印加して、前記
マイクロエミッタ電極から前記蛍光板に電子を照射さ
せ、前記蛍光板上に所望のパターンを表示させる電圧印
加手段と、を備えることを特徴とするマイクロエミッタ
装置を提供するものである。
【0013】請求項7に記載のマイクロエミッタ装置
は、高集積度で配置されるマイクロエミッタ電極と、前
記マイクロエミッタ電極に対向して配置されるアノード
電極と、前記各マイクロエミッタ電極に対応して配置さ
れるトランジスタと、前記トランジスタを制御すること
により前記マイクロエミッタ電極と前記アノード電極の
間の電圧を制御する電圧印加手段と、を備えることを特
徴とするマイクロエミッタ装置を提供するものである。
は、高集積度で配置されるマイクロエミッタ電極と、前
記マイクロエミッタ電極に対向して配置されるアノード
電極と、前記各マイクロエミッタ電極に対応して配置さ
れるトランジスタと、前記トランジスタを制御すること
により前記マイクロエミッタ電極と前記アノード電極の
間の電圧を制御する電圧印加手段と、を備えることを特
徴とするマイクロエミッタ装置を提供するものである。
【0014】
【作用】本発明のマイクロエミッタ電極の製造方法で
は、微細に作ることのできるトレンチの中に電極材料を
堆積するようにしたので、この電極材料によりマイクロ
エミッタ電極が高集積度で形成される。さらに、高集積
度で形成された電極に、個々に配線が施され、個別に選
択制御可能なマイクロエミッタ電極を実現される。さら
に、各電極に対向してアノード電極を配置するようにし
たので、電子の放出の制御が可能である。
は、微細に作ることのできるトレンチの中に電極材料を
堆積するようにしたので、この電極材料によりマイクロ
エミッタ電極が高集積度で形成される。さらに、高集積
度で形成された電極に、個々に配線が施され、個別に選
択制御可能なマイクロエミッタ電極を実現される。さら
に、各電極に対向してアノード電極を配置するようにし
たので、電子の放出の制御が可能である。
【0015】また、高集積度のマイクロエミッタ電極の
解像度に対応したパターンの露光が実現され、さらにマ
イクロエミッタ電極に対向して設けたアノード電極と、
マイクロエミッタ電極との間の印加電圧を制御できるの
で、マイクロエミッタ電極からの電子の放出量が個別に
制御される。
解像度に対応したパターンの露光が実現され、さらにマ
イクロエミッタ電極に対向して設けたアノード電極と、
マイクロエミッタ電極との間の印加電圧を制御できるの
で、マイクロエミッタ電極からの電子の放出量が個別に
制御される。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を説明するに先立ち、本発明
がなされるに至った経緯について説明する。
がなされるに至った経緯について説明する。
【0017】先にも説明したように、従来は、シリコン
基板の上にマスクパターンを形成し、その状態で等方性
エッチングすることにより、尖鋭状態に残存する部分を
電極としている。これに対し、本発明者は、独自に研究
を重ねることにより、材料にエッチングによりトレンチ
を形成して型を作り、このトレンチに電極材料を埋め込
み、その後に型を取り除けば、従来方法では考えられな
かったレベルに高集積化されたマイクロエミッタ電極を
得ることができることに想到した。しかるに、この想到
は従来技術の常識に反するものであることから、この想
到は極めて困難性の高いものといえる。即ち、従来は、
材料をエッチングして残存する部分を電極とするもので
あったため、エッチングとしては等方性エッチングを用
いねばならず、これが常識化していた。また、製品を作
るに当っては、最少のプロセスによって作るのが当然で
ある。よって、ある材料にマスクパターンを形成し、エ
ッチングし、残存する部分を電極とする、というプロセ
スを採るのが常識である。これ以外の方法では、工程数
が増し、コストが上昇するのが避けられないからであ
る。本発明は、マイクロエミッタ電極を作るに当っての
このような従来の常識を打ち破り、残存する部分を電極
とするのではなく、異方性エッチングを用い、工程数が
増えることにこだわらず、実現されたものである。
基板の上にマスクパターンを形成し、その状態で等方性
エッチングすることにより、尖鋭状態に残存する部分を
電極としている。これに対し、本発明者は、独自に研究
を重ねることにより、材料にエッチングによりトレンチ
を形成して型を作り、このトレンチに電極材料を埋め込
み、その後に型を取り除けば、従来方法では考えられな
かったレベルに高集積化されたマイクロエミッタ電極を
得ることができることに想到した。しかるに、この想到
は従来技術の常識に反するものであることから、この想
到は極めて困難性の高いものといえる。即ち、従来は、
材料をエッチングして残存する部分を電極とするもので
あったため、エッチングとしては等方性エッチングを用
いねばならず、これが常識化していた。また、製品を作
るに当っては、最少のプロセスによって作るのが当然で
ある。よって、ある材料にマスクパターンを形成し、エ
ッチングし、残存する部分を電極とする、というプロセ
スを採るのが常識である。これ以外の方法では、工程数
が増し、コストが上昇するのが避けられないからであ
る。本発明は、マイクロエミッタ電極を作るに当っての
このような従来の常識を打ち破り、残存する部分を電極
とするのではなく、異方性エッチングを用い、工程数が
増えることにこだわらず、実現されたものである。
【0018】以下、図面を参照しながら本発明の実施例
を説明する。 実施例1 図1は、本発明の実施例1のマイクロエミッタ電極の製
造方法のプロセス図であり、特に、高集積度の電極を形
成する方法を示すものである。
を説明する。 実施例1 図1は、本発明の実施例1のマイクロエミッタ電極の製
造方法のプロセス図であり、特に、高集積度の電極を形
成する方法を示すものである。
【0019】図1において示すように、マイクロエミッ
タ電極は、(a)〜(e)のプロセスで製造される。そ
の製造過程を順を追って説明する。
タ電極は、(a)〜(e)のプロセスで製造される。そ
の製造過程を順を追って説明する。
【0020】(a)に示すように、シリコン基板11に
トレンチを作るためのマスク12を形成する。
トレンチを作るためのマスク12を形成する。
【0021】(b)に示すように、反応性イオンエッチ
ングなどにより、テーパ状のトレンチ13を形成する。
ングなどにより、テーパ状のトレンチ13を形成する。
【0022】このとき、マグネトロンRIE装置におい
てSiウェハーにトレンチを形成する場合、エッチング
条件を、 ガス流量 Cl2 40 SCCM + O2 10 SCCM 圧 力 75mTorr RFパワー 800W 基板温度 0℃ なる条件とすれば、図1(b)に示すように、幅0.3
μm、深さ1μmのトレンチが得られる。
てSiウェハーにトレンチを形成する場合、エッチング
条件を、 ガス流量 Cl2 40 SCCM + O2 10 SCCM 圧 力 75mTorr RFパワー 800W 基板温度 0℃ なる条件とすれば、図1(b)に示すように、幅0.3
μm、深さ1μmのトレンチが得られる。
【0023】(c)に示すように、スパッタリングなど
により、タングステン、アルミニウム、銅などの金属1
4を、トレンチ13内部に堆積により埋め込むと共にシ
リコン基板11上に堆積する。
により、タングステン、アルミニウム、銅などの金属1
4を、トレンチ13内部に堆積により埋め込むと共にシ
リコン基板11上に堆積する。
【0024】(d)に示すように、堆積させた金属14
の上に、絶縁物15を、CVDまたはスパッタにより堆
積させるか、または絶縁板の接着により形成する。
の上に、絶縁物15を、CVDまたはスパッタにより堆
積させるか、または絶縁板の接着により形成する。
【0025】(e)に示すように、シリコン基板11を
ドライエッチングまたはウエットエッチングにより除去
し、トレンチ13に埋め込まれた金属14を、針状の電
極16として露出させる。
ドライエッチングまたはウエットエッチングにより除去
し、トレンチ13に埋め込まれた金属14を、針状の電
極16として露出させる。
【0026】以上のようなプロセスを通じて、絶縁物1
5の上に、電極16を配置したマイクロエミッタ電極を
製造することができる。
5の上に、電極16を配置したマイクロエミッタ電極を
製造することができる。
【0027】以上のような製造プロセスによれば、等方
エッチングにより直接電極を形成する場合に比較して、
電極16の集積度を向上することが可能となり、電極1
6の集積度を106(個/mm2 )程度以上に上げるこ
とができる。 実施例2 図2は、本発明の実施例2のマイクロエミッタ電極の製
造方法のプロセス図であり、特に、電極毎に個別に配線
を形成する方法を示すものである。
エッチングにより直接電極を形成する場合に比較して、
電極16の集積度を向上することが可能となり、電極1
6の集積度を106(個/mm2 )程度以上に上げるこ
とができる。 実施例2 図2は、本発明の実施例2のマイクロエミッタ電極の製
造方法のプロセス図であり、特に、電極毎に個別に配線
を形成する方法を示すものである。
【0028】図2において示すように、マイクロエミッ
タ電極は、(a)〜(g)のプロセスで製造される。そ
の製造過程を順を追って説明する。
タ電極は、(a)〜(g)のプロセスで製造される。そ
の製造過程を順を追って説明する。
【0029】(a)に示すように、シリコン基板11に
トレンチを作るためのマスク12を形成する。
トレンチを作るためのマスク12を形成する。
【0030】(b)に示すように、反応性イオンエッチ
ングなどにより、テーパ状のトレンチ13を形成する。
ングなどにより、テーパ状のトレンチ13を形成する。
【0031】(c)に示すように、スパッタリングなど
により、タングステン、アルミニウム、銅などの金属1
4を、トレンチ13内部に堆積により埋め込むと共にシ
リコン基板11上に堆積する。
により、タングステン、アルミニウム、銅などの金属1
4を、トレンチ13内部に堆積により埋め込むと共にシ
リコン基板11上に堆積する。
【0032】(d)に示すように、トレンチ13間の金
属14をエッチングし、ここに絶縁物21を埋め込むこ
とにより、トレンチ13間の絶縁を行う。
属14をエッチングし、ここに絶縁物21を埋め込むこ
とにより、トレンチ13間の絶縁を行う。
【0033】(e)に示すように、任意のトレンチ13
に対応して、配線22を施す。
に対応して、配線22を施す。
【0034】(f)に示すように、絶縁物21および配
線22の上に、絶縁物15を、CVDまたはスパッタに
より堆積させるか、または絶縁板の接着により形成す
る。
線22の上に、絶縁物15を、CVDまたはスパッタに
より堆積させるか、または絶縁板の接着により形成す
る。
【0035】(g)に示すように、シリコン基板11を
ドライエッチングまたはウエットエッチングにより除去
し、トレンチ13に埋め込まれた金属14を、針状の電
極16として露出させる。
ドライエッチングまたはウエットエッチングにより除去
し、トレンチ13に埋め込まれた金属14を、針状の電
極16として露出させる。
【0036】以上のようなプロセスを通じて、絶縁物1
5の上に、電極16およびこれに接続される配線22を
配置したマイクロエミッタ電極を製造することができ
る。
5の上に、電極16およびこれに接続される配線22を
配置したマイクロエミッタ電極を製造することができ
る。
【0037】従来は、電極を全て並列に接続していたの
で、これらの電極を制御するためにはそれぞれの電極上
にゲート電極を配置し、ゲート電極を通じて各電極から
の電子の放出を制御しなければならなかった。しかし、
ゲート電極は複数個の電極の群毎にしか配線できないた
め、電極を個別に制御することはできず、電極の大きさ
に相当する微細な領域において、個別に電子の放出制御
を行うことは不可能であった。
で、これらの電極を制御するためにはそれぞれの電極上
にゲート電極を配置し、ゲート電極を通じて各電極から
の電子の放出を制御しなければならなかった。しかし、
ゲート電極は複数個の電極の群毎にしか配線できないた
め、電極を個別に制御することはできず、電極の大きさ
に相当する微細な領域において、個別に電子の放出制御
を行うことは不可能であった。
【0038】これに対し、以上のような製造プロセスに
よれば、電極16に対応して、個別に配線22を形成で
きるので、電極16を個々に制御可能であり、微細領域
での電子放出が可能なマイクロエミッタ電極を実現でき
る。
よれば、電極16に対応して、個別に配線22を形成で
きるので、電極16を個々に制御可能であり、微細領域
での電子放出が可能なマイクロエミッタ電極を実現でき
る。
【0039】上記のように、スラップ(d),(e)に
よって、電極16の裏側に処理を施して配線22を形成
できるのは、その裏側の反対側(電極16の先端側)が
基板11によって強度的に補強、保持されているからで
ある。このような加工は、従来例のように、電極101
bを作ってしまうと必然的に電極10bの先端側には補
強材的なものが何も存在しなくなるものにおいては、不
可能なことである。このような利点は、以下に述べる他
の実施例においても同様に得られる。 実施例3 図3は、本発明の実施例3のマイクロエミッタ電極の製
造方法のプロセス図であり、特に、アノード付きの電極
を持ったマイクロエミッタ電極の製作手順を示すもので
ある。
よって、電極16の裏側に処理を施して配線22を形成
できるのは、その裏側の反対側(電極16の先端側)が
基板11によって強度的に補強、保持されているからで
ある。このような加工は、従来例のように、電極101
bを作ってしまうと必然的に電極10bの先端側には補
強材的なものが何も存在しなくなるものにおいては、不
可能なことである。このような利点は、以下に述べる他
の実施例においても同様に得られる。 実施例3 図3は、本発明の実施例3のマイクロエミッタ電極の製
造方法のプロセス図であり、特に、アノード付きの電極
を持ったマイクロエミッタ電極の製作手順を示すもので
ある。
【0040】図3において示すように、マイクロエミッ
タ電極は、(a)〜(j)のプロセスで製造される。そ
の製造過程を順を追って説明する。
タ電極は、(a)〜(j)のプロセスで製造される。そ
の製造過程を順を追って説明する。
【0041】(a)に示すように、シリコン基板11に
トレンチを作るためのマスク12を形成する。
トレンチを作るためのマスク12を形成する。
【0042】(b)に示すように、反応性イオンエッチ
ングなどにより、テーパ状のトレンチ13を形成する。
ングなどにより、テーパ状のトレンチ13を形成する。
【0043】(c)に示すように、トレンチ13および
シリコン基板11の上に、酸化物31を堆積または熱拡
散により形成する。
シリコン基板11の上に、酸化物31を堆積または熱拡
散により形成する。
【0044】(d)に示すように、反応性イオンエッチ
ングなどにより、トレンチ13の底部のみの酸化物31
をエッチング除去し、トレンチ13の底部に穴を開け
る。
ングなどにより、トレンチ13の底部のみの酸化物31
をエッチング除去し、トレンチ13の底部に穴を開け
る。
【0045】(e)に示すように、トレンチ13の底部
に開けた酸化物31の穴から、燐などを注入して、n型
半導体32を形成する。
に開けた酸化物31の穴から、燐などを注入して、n型
半導体32を形成する。
【0046】(f)に示すように、スパッタリングなど
により、タングステン、アルミニウム、銅などの金属1
4をトレンチ13内部および酸化物31上に堆積し、そ
の上に、絶縁物15を、堆積または絶縁板の接着により
形成する。
により、タングステン、アルミニウム、銅などの金属1
4をトレンチ13内部および酸化物31上に堆積し、そ
の上に、絶縁物15を、堆積または絶縁板の接着により
形成する。
【0047】(g)に示すように、シリコン基板11を
上下反転させ、n型半導体32の一部が露出するまで、
シリコン基板11をエッチングする。
上下反転させ、n型半導体32の一部が露出するまで、
シリコン基板11をエッチングする。
【0048】(h)に示すように、シリコン基板11の
上に、アノードとなる金属板33を堆積させる。
上に、アノードとなる金属板33を堆積させる。
【0049】(i)に示すように、n型半導体32が露
出している領域の上の金属をエッチングにより除去す
る。
出している領域の上の金属をエッチングにより除去す
る。
【0050】(j)に示すように、n型半導体32およ
びトレンチ13底部の酸化物31をエッチングし、トレ
ンチ13に埋め込まれた金属14を針状の電極16とし
て露出させる。
びトレンチ13底部の酸化物31をエッチングし、トレ
ンチ13に埋め込まれた金属14を針状の電極16とし
て露出させる。
【0051】以上のようなプロセスを通じて、金属板3
3をアノードとした針状の電極16を対向させたマイク
ロエミッタ電極を製造することができる。
3をアノードとした針状の電極16を対向させたマイク
ロエミッタ電極を製造することができる。
【0052】以上のような製造プロセスによれば、高集
積度の電極16に対応して、アノードを形成できるの
で、放出電子量の制御が可能なマイクロエミッタ電極を
実現することが可能となる。 実施例4 図4は、本発明の実施例4のマイクロエミッタ装置の概
略構成図であり、特に図2の方法により製造されたマイ
クロエミッタ電極を露光装置に適用した場合の構造を示
すものである。
積度の電極16に対応して、アノードを形成できるの
で、放出電子量の制御が可能なマイクロエミッタ電極を
実現することが可能となる。 実施例4 図4は、本発明の実施例4のマイクロエミッタ装置の概
略構成図であり、特に図2の方法により製造されたマイ
クロエミッタ電極を露光装置に適用した場合の構造を示
すものである。
【0053】図4において示すように、マイクロエミッ
タ電極41に対応して、被露光物42を載せた基板43
が配置される。マイクロエミッタ電極41の電極16と
基板43の間には、バイアスをかけるための電源44が
接続される。
タ電極41に対応して、被露光物42を載せた基板43
が配置される。マイクロエミッタ電極41の電極16と
基板43の間には、バイアスをかけるための電源44が
接続される。
【0054】以上述べたような構成において、次に、そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
【0055】基板43と電極16の間にバイアスを印加
することにより、電極16から電子を放出させ、被露光
物42に照射させ、これにより被露光物42に露光を行
う。この時、所望の露光パターンを得るために、パター
ンに応じた電極16にのみ、電源44からバイアスが印
加されるように制御することにより、高集積度で配置さ
れた電極16の集積度に対応する解像度での露光を一度
に実施することができる。 実施例5 図5は、本発明の実施例5のマイクロエミッタ装置の概
略構成図であり、特に図2の方法により製造されたマイ
クロエミッタ電極をディスプレイ装置に適用した場合の
構造を示すものである。
することにより、電極16から電子を放出させ、被露光
物42に照射させ、これにより被露光物42に露光を行
う。この時、所望の露光パターンを得るために、パター
ンに応じた電極16にのみ、電源44からバイアスが印
加されるように制御することにより、高集積度で配置さ
れた電極16の集積度に対応する解像度での露光を一度
に実施することができる。 実施例5 図5は、本発明の実施例5のマイクロエミッタ装置の概
略構成図であり、特に図2の方法により製造されたマイ
クロエミッタ電極をディスプレイ装置に適用した場合の
構造を示すものである。
【0056】図5において示すように、マイクロエミッ
タ電極41に対応して、蛍光板51を配置する。マイク
ロエミッタ電極41と蛍光板51の間にはスペーサ52
が配置される。マイクロエミッタ電極41の電極16と
蛍光板51の間には、バイアスをかけるための電源44
が接続される。
タ電極41に対応して、蛍光板51を配置する。マイク
ロエミッタ電極41と蛍光板51の間にはスペーサ52
が配置される。マイクロエミッタ電極41の電極16と
蛍光板51の間には、バイアスをかけるための電源44
が接続される。
【0057】以上述べたような構成において、次に、そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
【0058】基板43と電極16の間にバイアスを印加
することにより、電極16から電子を放出させ、蛍光板
51に照射させ、これにより蛍光板51を発光させる。
することにより、電極16から電子を放出させ、蛍光板
51に照射させ、これにより蛍光板51を発光させる。
【0059】この時、所望の発光パターンを得るため
に、パターンに応じた電極16にのみ、電源44からバ
イアスが印加されるように制御することにより、高集積
度で配置された電極16を個別に制御することが可能な
ため、蛍光板51に表示できるパターンの解像度を、最
高で電極16の大きさまで高めることができる。
に、パターンに応じた電極16にのみ、電源44からバ
イアスが印加されるように制御することにより、高集積
度で配置された電極16を個別に制御することが可能な
ため、蛍光板51に表示できるパターンの解像度を、最
高で電極16の大きさまで高めることができる。
【0060】つまり、高集積度で形成された電極16の
集積度に対応する解像度での高品質の表示を実現するこ
とができる。
集積度に対応する解像度での高品質の表示を実現するこ
とができる。
【0061】ちなみに、この実施例の場合、電極16の
集積度が高いので、単位面積当たりの電子の放出量が大
きくなり、発光強度が大きくなるという特長もある。 実施例6 図6は、本発明の実施例6のマイクロエミッタ装置の概
略構成図であり、特に図3の方法により製造されたアノ
ード付きマイクロエミッタ電極に、トランジスタを組み
込んだ構造を示すものである。
集積度が高いので、単位面積当たりの電子の放出量が大
きくなり、発光強度が大きくなるという特長もある。 実施例6 図6は、本発明の実施例6のマイクロエミッタ装置の概
略構成図であり、特に図3の方法により製造されたアノ
ード付きマイクロエミッタ電極に、トランジスタを組み
込んだ構造を示すものである。
【0062】図6において示すように、金属14の上
に、トランジスタのコレクタとなるn型半導体64を堆
積し、さらにp型半導体65とn型半導体64の層を形
成し、その上に酸化膜63を形成する。そして、酸化膜
63のn型半導体64に対応する部分およびp型半導体
65に対応する部分をエッチをエッチングし、n型半導
体64に対応する部分からエミッタ電極62を取り出
し、p型半導体65に対応する部分からベース電極61
を取り出す。次に、エミッタ電極62と金属板33の間
を配線し、ベース電極61には電源66から電圧を印加
する。
に、トランジスタのコレクタとなるn型半導体64を堆
積し、さらにp型半導体65とn型半導体64の層を形
成し、その上に酸化膜63を形成する。そして、酸化膜
63のn型半導体64に対応する部分およびp型半導体
65に対応する部分をエッチをエッチングし、n型半導
体64に対応する部分からエミッタ電極62を取り出
し、p型半導体65に対応する部分からベース電極61
を取り出す。次に、エミッタ電極62と金属板33の間
を配線し、ベース電極61には電源66から電圧を印加
する。
【0063】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
動作を説明する。
【0064】電極16に電気的に接続される金属14
は、トランジスタのコレクタに対応するp型半導体65
に接続され、エミッタ電極62は金属板33に接続され
るので、電源66により、ベース電極61に印加される
ベース電圧を制御することにより、電極16の金属板3
3に対する電圧を制御できるので、結果として電極16
から放出される電子の量を制御することができる。
は、トランジスタのコレクタに対応するp型半導体65
に接続され、エミッタ電極62は金属板33に接続され
るので、電源66により、ベース電極61に印加される
ベース電圧を制御することにより、電極16の金属板3
3に対する電圧を制御できるので、結果として電極16
から放出される電子の量を制御することができる。
【0065】特に、個々の電極16毎にトランジスタを
配置することにより、各電極16毎に電子の放出量を制
御できるので、高集積度で配置された電極16からの電
子放出をきめ細かく制御することができるようになる。
配置することにより、各電極16毎に電子の放出量を制
御できるので、高集積度で配置された電極16からの電
子放出をきめ細かく制御することができるようになる。
【0066】本発明の各実施例によれば、以下のような
効果が得られる。
効果が得られる。
【0067】実施例1によれば、微細に配置可能なトレ
ンチの中に金属を堆積し、この金属によりマイクロエミ
ッタ電極を形成するようにしたので、高集積度で配置さ
れたマイクロエミッタ電極を形成できる。
ンチの中に金属を堆積し、この金属によりマイクロエミ
ッタ電極を形成するようにしたので、高集積度で配置さ
れたマイクロエミッタ電極を形成できる。
【0068】実施例2によれば、高集積度で形成された
電極に、個々に配線を施すようにしたので、高集積度で
配置されたマイクロエミッタ電極を、個別に選択制御で
きる。
電極に、個々に配線を施すようにしたので、高集積度で
配置されたマイクロエミッタ電極を、個別に選択制御で
きる。
【0069】実施例3によれば、各電極に対向してアノ
ード電極を配置するようにしたので、アノード電極によ
り電子の放出を制御することができるマイクロエミッタ
電極を構成できる。
ード電極を配置するようにしたので、アノード電極によ
り電子の放出を制御することができるマイクロエミッタ
電極を構成できる。
【0070】実施例4によれば、個別に選択制御できる
マイクロエミッタ電極により、被露光材にパターンの露
光するように構成したので、高集積度のマイクロエミッ
タ電極の解像度に対応したパターンの露光を実現でき
る。
マイクロエミッタ電極により、被露光材にパターンの露
光するように構成したので、高集積度のマイクロエミッ
タ電極の解像度に対応したパターンの露光を実現でき
る。
【0071】実施例5によれば、個別に選択制御できる
マイクロエミッタ電極により、蛍光板にパターンの表示
できるように構成したので、高集積度のマイクロエミッ
タ電極の解像度に対応した表示を実現できる。
マイクロエミッタ電極により、蛍光板にパターンの表示
できるように構成したので、高集積度のマイクロエミッ
タ電極の解像度に対応した表示を実現できる。
【0072】実施例6によれば、マイクロエミッタ電極
に対向して設けたアノード電極と、マイクロエミッタ電
極の間の印加電圧を制御できるように構成したので、マ
イクロエミッタ電極からの電子の放出量を個別に制御で
きる。
に対向して設けたアノード電極と、マイクロエミッタ電
極の間の印加電圧を制御できるように構成したので、マ
イクロエミッタ電極からの電子の放出量を個別に制御で
きる。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、基板にトレンチを作っ
て、そこに電極材料を埋め込んで電極を作るようにした
ので、集積度を著しく高めることができると共に、電極
の裏側についての加工も可能となり、よって各電極に選
択的に配線を施して各電極を個別に制御可能なエミッタ
電極を実現でき、さらに、電極の密度に応じた高密度な
パターンを表示でき、さらに電極からの電子の放出量を
制御することもできる。
て、そこに電極材料を埋め込んで電極を作るようにした
ので、集積度を著しく高めることができると共に、電極
の裏側についての加工も可能となり、よって各電極に選
択的に配線を施して各電極を個別に制御可能なエミッタ
電極を実現でき、さらに、電極の密度に応じた高密度な
パターンを表示でき、さらに電極からの電子の放出量を
制御することもできる。
【図1】本発明の実施例1のマイクロエミッタ電極の製
造方法のプロセス図である。
造方法のプロセス図である。
【図2】本発明の実施例2のマイクロエミッタ電極の製
造方法のプロセス図である。
造方法のプロセス図である。
【図3】本発明の実施例3のマイクロエミッタ電極の製
造方法のプロセス図である。
造方法のプロセス図である。
【図4】本発明の実施例4のマイクロエミッタ装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図5】本発明の実施例5のマイクロエミッタ装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図6】本発明の実施例6のマイクロエミッタ装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図7】従来例におけるマイクロエミッタ電極の製造方
法のプロセス図である。
法のプロセス図である。
11 シリコン基板 12 マスク 13 トレンチ 14 金属 15 絶縁物 16 電極 21 絶縁物 22 配線 31 酸化物 32 n型半導体 33 金属板 41 マイクロエミッタ電極 42 被露光物 43 基板 44 電源 51 蛍光板 52 スペーサ 61 ベース電極 62 エミッタ電極 63 酸化膜 64 n型半導体 65 p型半導体 66 電源
Claims (7)
- 【請求項1】基板に複数の先端の尖ったトレンチを形成
する工程と、 前記トレンチ内に電極材料を堆積する工程と、 前記電極材料上に電極支持層を形成する工程と、 前記基板をエッチングして、前記トレンチに堆積された
電極材料の少なくとも1部を露出させてマイクロエミッ
タ電極とする工程と、 を備えることを特徴とするマイクロエミッタ電極の製造
方法。 - 【請求項2】基板に複数の先端の尖ったトレンチを形成
する工程と、 前記トレンチ内に電極材料を堆積する工程と、 前記電極材料上に電極支持層を形成する工程と、 前記各トレンチ内の電極材料を互いに絶縁し、且つ、前
記各トレンチ内の電極材料に選択的に配線を施す工程
と、 前記基板をエッチングして、前記トレンチに堆積された
電極材料の少なくとも1部を露出させてマイクロエミッ
タ電極とする工程と、 を備えることを特徴とするマイクロエミッタ電極の製造
方法。 - 【請求項3】基板に複数の先端の尖ったトレンチを形成
する工程と、 前記基板の表面およびトレンチ内に絶縁膜を形成する工
程と、 前記絶縁膜のうちの前記トレンチの先端部分を除去して
穴を形成し、前記基板を露出させる工程と、 前記絶縁膜の穴を介して、前記基板内の一部に前記トレ
ンチの先端を囲う形に電極囲繞層を形成する工程と、 前記トレンチに電極材料を堆積する工程と、 前記電極材料の上および基板上に電極支持層を形成する
工程と、 前記基板を前記電極支持層と反対側からエッチングし
て、前記半導体層の一部を露出させる工程と、 前記基板上にアノードとなる導電膜を形成する工程と、 前記導電膜の前記トレンチに対応する部分のみを除去開
口する工程と、 前記電極囲繞層および前記トレンチ内の先端部分の絶縁
膜をエッチングして、前記トレンチに堆積された電極材
料の少なくとも先端部分を露出させてマイクロエミッタ
電極とする工程と、 を備えることを特徴とするマイクロエミッタ電極の製造
方法。 - 【請求項4】高集積度に配置された、各々が互いに絶縁
された複数のマイクエミッタ電極と、 前記各マイクロエミッタ電極の任意のものに選択的に接
続され、前記各マイクロエミッタ電極を任意に個別に制
御可能とする配線と、 を備えることを特徴とするマイクロエミッタ装置。 - 【請求項5】高集積度で配置されるマイクロエミッタ電
極と、 前記各マイクロエミッタ電極の任意のものに選択的に配
線され、前記各マイクロエミッタ電極を個別に制御する
配線と、 前記マイクロエミッタ電極に対応して配置される基板上
に前記マイクロエミッタ電極に対面して配置される被露
光材と、 前記基板と、前記各マイクロエミッタ電極に接続された
各配線との間に、選択的に電圧を印加して、前記マイク
ロエミッタ電極から前記被露光材に電子を照射させて、
前記被露光材を所望のパターンで露光させる電圧印加手
段と、 を備えることを特徴とするマイクロエミッタ装置。 - 【請求項6】高集積度で配置されるマイクロエミッタ電
極と、 前記各マイクロエミッタ電極の任意のものに選択的に配
置され、前記各マイクロエミッタ電極を個別に制御する
配線と、 前記マイクロエミッタ電極に対応して配置される蛍光板
と、 前記蛍光板と、前記各マイクロエミッタ電極に接続され
た各配線との間に、選択的に電圧を印加して、前記マイ
クロエミッタ電極から前記蛍光板に電子を照射させ、前
記蛍光板上に所望のパターンを表示させる電圧印加手段
と、 を備えることを特徴とするマイクロエミッタ装置。 - 【請求項7】高集積度で配置されるマイクロエミッタ電
極と、 前記マイクロエミッタ電極に対向して配置されるアノー
ド電極と、 前記各マイクロエミッタ電極に対応して配置されるトラ
ンジスタと、 前記トランジスタを制御することにより前記マイクロエ
ミッタ電極と前記アノード電極の間の電圧を制御する電
圧印加手段と、 を備えることを特徴とするマイクロエミッタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32631294A JPH08185794A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | マイクロエミッタ電極の製造方法およびマイクロエミッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32631294A JPH08185794A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | マイクロエミッタ電極の製造方法およびマイクロエミッタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185794A true JPH08185794A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18186363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32631294A Pending JPH08185794A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | マイクロエミッタ電極の製造方法およびマイクロエミッタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08185794A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6326729B1 (en) | 1999-02-22 | 2001-12-04 | Tohoku University | Field emission cathode and electromagnetic wave generating apparatus comprising the same |
| WO2002047176A3 (en) * | 2000-12-07 | 2002-12-05 | Ibm | Enhanced interface thermoelectric coolers |
| JP2004515926A (ja) * | 2000-12-07 | 2004-05-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 熱電装置 |
| RU2589731C1 (ru) * | 2015-04-27 | 2016-07-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Рязанский государственный радиотехнический университет" | Способ изготовления холодного катода гелий-неонового лазера |
| US20240064976A1 (en) * | 2022-08-17 | 2024-02-22 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor isolation device and method |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP32631294A patent/JPH08185794A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6326729B1 (en) | 1999-02-22 | 2001-12-04 | Tohoku University | Field emission cathode and electromagnetic wave generating apparatus comprising the same |
| WO2002047176A3 (en) * | 2000-12-07 | 2002-12-05 | Ibm | Enhanced interface thermoelectric coolers |
| JP2004515926A (ja) * | 2000-12-07 | 2004-05-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 熱電装置 |
| RU2589731C1 (ru) * | 2015-04-27 | 2016-07-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Рязанский государственный радиотехнический университет" | Способ изготовления холодного катода гелий-неонового лазера |
| US20240064976A1 (en) * | 2022-08-17 | 2024-02-22 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor isolation device and method |
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