JPH08186000A - コヒーレント荷電粒子線の発生方法及びその装置 - Google Patents
コヒーレント荷電粒子線の発生方法及びその装置Info
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- JPH08186000A JPH08186000A JP6326510A JP32651094A JPH08186000A JP H08186000 A JPH08186000 A JP H08186000A JP 6326510 A JP6326510 A JP 6326510A JP 32651094 A JP32651094 A JP 32651094A JP H08186000 A JPH08186000 A JP H08186000A
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- particle beam
- coherent
- energy
- charged particle
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- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21K—HANDLING OF PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
- G21K1/00—Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
- G21K1/20—Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating for confining charged particles or handling confined charged particles, e.g. ion traps
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- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加速荷電粒子線にボース・アインシュタイン
凝縮の空間干渉性に対応する時間干渉性を生じさせるた
め、粒子線エネルギーの一様化に加えて、パルス化を併
用するコヒーレント粒子線の発生方法及びその装置を提
供する。 【構成】 加速荷電粒子線発生装置あるいは粒子線蓄積
リング中に、粒子線のエネルギーの一様化とパルス化を
達成する装置系を装着する。最も効率的なものとして、
エネルギーの一様化とパルス化を同時に達成するCMC
(サイクロトロン・メーザ冷却)系を導入してコヒーレ
ント粒子線を発生させる。
凝縮の空間干渉性に対応する時間干渉性を生じさせるた
め、粒子線エネルギーの一様化に加えて、パルス化を併
用するコヒーレント粒子線の発生方法及びその装置を提
供する。 【構成】 加速荷電粒子線発生装置あるいは粒子線蓄積
リング中に、粒子線のエネルギーの一様化とパルス化を
達成する装置系を装着する。最も効率的なものとして、
エネルギーの一様化とパルス化を同時に達成するCMC
(サイクロトロン・メーザ冷却)系を導入してコヒーレ
ント粒子線を発生させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コヒーレント粒子線つ
まり一様エネルギーで干渉性を有する粒子線の発生方法
及びその装置に関するものである。
まり一様エネルギーで干渉性を有する粒子線の発生方法
及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコヒーレント粒子線の発生技術
は、ボース・アインシュタイン凝縮の概念に基づき、粒
子線の冷却のためエネルギーの一様化に終始していた。
そのため、コヒーレント粒子線の発生は、加速エネルギ
ーが300keV(キロ電子ボルト)程度までのエネル
ギー超高分解能の電子線に限られており、汎用性に欠け
ていた。
は、ボース・アインシュタイン凝縮の概念に基づき、粒
子線の冷却のためエネルギーの一様化に終始していた。
そのため、コヒーレント粒子線の発生は、加速エネルギ
ーが300keV(キロ電子ボルト)程度までのエネル
ギー超高分解能の電子線に限られており、汎用性に欠け
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のボー
ス・アインシュタイン凝縮の空間干渉性の概念に基づい
て開発されたエネルギー超一様化によるコヒーレント電
子線の発生技術とは原理を全く異にして、任意の粒子線
に対してエネルギーの一様化とパルス化を同時に実現す
ることにより、容易に時間干渉性の高いコヒーレント粒
子線を発生する方法及びその装置を提供することを目的
とするものである。
ス・アインシュタイン凝縮の空間干渉性の概念に基づい
て開発されたエネルギー超一様化によるコヒーレント電
子線の発生技術とは原理を全く異にして、任意の粒子線
に対してエネルギーの一様化とパルス化を同時に実現す
ることにより、容易に時間干渉性の高いコヒーレント粒
子線を発生する方法及びその装置を提供することを目的
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (A)コヒーレント粒子線を発生する方法において、ボ
ース・アインシュタイン凝縮の空間干渉性に対応する時
間干渉性を導入し、粒子線のエネルギーの一様化に加え
てパルス化を併用し、加速した電子ならびにイオンを総
称する加速荷電粒子に干渉性を生じさせる。つまり、コ
ヒーレント荷電粒子線の発生方法において、エネルギー
の一様化の厳しい条件を緩和するために粒子線のパルス
化を併用する。
成するために、 (A)コヒーレント粒子線を発生する方法において、ボ
ース・アインシュタイン凝縮の空間干渉性に対応する時
間干渉性を導入し、粒子線のエネルギーの一様化に加え
てパルス化を併用し、加速した電子ならびにイオンを総
称する加速荷電粒子に干渉性を生じさせる。つまり、コ
ヒーレント荷電粒子線の発生方法において、エネルギー
の一様化の厳しい条件を緩和するために粒子線のパルス
化を併用する。
【0005】(B)粒子線顕微鏡、加速器、蓄積リング
等の荷電粒子線装置内の荷電粒子にサイクロトロン旋回
運動を起こさせ、これと整合する周波数と強度のTEモ
ードの高周波電場を作用せしめて、粒子線のエネルギー
の一様化すなわちCMC(サイクロトロン・メーザ冷
却)と旋回位相バンチングを同時に起こさせることによ
りコヒーレント荷電粒子線を発生させるようにしたもの
である。
等の荷電粒子線装置内の荷電粒子にサイクロトロン旋回
運動を起こさせ、これと整合する周波数と強度のTEモ
ードの高周波電場を作用せしめて、粒子線のエネルギー
の一様化すなわちCMC(サイクロトロン・メーザ冷
却)と旋回位相バンチングを同時に起こさせることによ
りコヒーレント荷電粒子線を発生させるようにしたもの
である。
【0006】(C)上記(1)又は(2)記載のコヒー
レント粒子線発生方法において、旋回位相補正用ソレノ
イド磁場を導入して、前記荷電粒子線装置内でのコヒー
レンス化の繰り返しを可能にするようにしたものであ
る。 (D)上記(1)、(2)又は(3)記載のコヒーレン
ト粒子線発生方法において、粒子線偏向磁場または電場
を導入して、粒子線エネルギーの相当部分を旋回エネル
ギーに転換して、粒子線の全エネルギーの一様化とパル
ス化を同時にはかるものである。
レント粒子線発生方法において、旋回位相補正用ソレノ
イド磁場を導入して、前記荷電粒子線装置内でのコヒー
レンス化の繰り返しを可能にするようにしたものであ
る。 (D)上記(1)、(2)又は(3)記載のコヒーレン
ト粒子線発生方法において、粒子線偏向磁場または電場
を導入して、粒子線エネルギーの相当部分を旋回エネル
ギーに転換して、粒子線の全エネルギーの一様化とパル
ス化を同時にはかるものである。
【0007】(E)コヒーレント荷電粒子線装置におい
て、一様なソレノイド磁場とこれと整合する周波数と強
度のTEモードの高周波電場を発生する共振器を設け
て、粒子線エネルギーの一様化とパルス化を同時に行
い、干渉性の高いコヒーレント粒子線を発生させるもの
である。 (F)コヒーレント荷電粒子線装置において、必要に応
じて、位相補正用ソレノイドを設け、荷電粒子の干渉性
を保証するようにしたものである。
て、一様なソレノイド磁場とこれと整合する周波数と強
度のTEモードの高周波電場を発生する共振器を設け
て、粒子線エネルギーの一様化とパルス化を同時に行
い、干渉性の高いコヒーレント粒子線を発生させるもの
である。 (F)コヒーレント荷電粒子線装置において、必要に応
じて、位相補正用ソレノイドを設け、荷電粒子の干渉性
を保証するようにしたものである。
【0008】
【作用】一般に粒子集団は、ある転移温度Tc より低い
温度Tで巨視的規模で波動性すなわち量子効果を表すよ
うになり、全粒子数のうち 〔1−(T/Tc )3/2 〕×100% …(1) の粒子がコヒーレントになる。すなわち、干渉性を持つ
ようになる。これがボース粒子の場合、ボース・アイン
シュタイン凝縮と呼ばれている現象である。ここにTc
は、スピン因子を省略すれば、 kTc =pth 2 /2mo …(2) であり、熱運動の平均運動量pthは、ハイゼンベルグの
不確定性原理により、 pth・n-1/3≒h …(3) で与えられる。ただし、kはボルツマン常数、nはソレ
ノイド磁軸方向に移動する粒子静止系での粒子数密度、
hはプランク常数である。加速粒子線では一般に粒子数
密度は低く、実用上、n=1016(m-3)が上限であ
り、(2)、(3)両式を満足するTc は、電子の場合
でも10-3(K)以下の超低温が必要で、その実現は殆
ど不可能である。また、電子線以外の重粒子線では全く
不可能である。
温度Tで巨視的規模で波動性すなわち量子効果を表すよ
うになり、全粒子数のうち 〔1−(T/Tc )3/2 〕×100% …(1) の粒子がコヒーレントになる。すなわち、干渉性を持つ
ようになる。これがボース粒子の場合、ボース・アイン
シュタイン凝縮と呼ばれている現象である。ここにTc
は、スピン因子を省略すれば、 kTc =pth 2 /2mo …(2) であり、熱運動の平均運動量pthは、ハイゼンベルグの
不確定性原理により、 pth・n-1/3≒h …(3) で与えられる。ただし、kはボルツマン常数、nはソレ
ノイド磁軸方向に移動する粒子静止系での粒子数密度、
hはプランク常数である。加速粒子線では一般に粒子数
密度は低く、実用上、n=1016(m-3)が上限であ
り、(2)、(3)両式を満足するTc は、電子の場合
でも10-3(K)以下の超低温が必要で、その実現は殆
ど不可能である。また、電子線以外の重粒子線では全く
不可能である。
【0009】以上は、ボース・アインシュタイン凝縮に
よる空間干渉性をそのまま粒子線に適用し、専ら粒子線
の熱温度を下げてコヒーレント粒子線とする方法であ
る。しかし、本発明の時間干渉性による方法を導入すれ
ば、この熱温度を下げるための粒子線エネルギーの一様
性に対する厳しい条件は緩和され、電子線は勿論のこと
重粒子線のコヒーレンス化への道が開かれる。
よる空間干渉性をそのまま粒子線に適用し、専ら粒子線
の熱温度を下げてコヒーレント粒子線とする方法であ
る。しかし、本発明の時間干渉性による方法を導入すれ
ば、この熱温度を下げるための粒子線エネルギーの一様
性に対する厳しい条件は緩和され、電子線は勿論のこと
重粒子線のコヒーレンス化への道が開かれる。
【0010】時間幅tp にバンチしたパルス状粒子線が
巨視的規模の量子効果をあらわして、コヒーレント粒子
線となるための臨界温度Tc は(3)式に対応して、 kTc ・tp ≒h …(4) の関係式で与えられる。(4)式によれば、例えばtp
<10-12 (s)の時間幅でパルス化した粒子線では、
Tc =1(K)の温度以下で、パルス内の粒子集団は
〔1−(T/Tc )〕×100%の割合だけ干渉性を有
するコヒーレント粒子線となっており(2)、(3)両
式に基づく凝縮のための冷却温度より3桁程度条件が緩
やかになっている。
巨視的規模の量子効果をあらわして、コヒーレント粒子
線となるための臨界温度Tc は(3)式に対応して、 kTc ・tp ≒h …(4) の関係式で与えられる。(4)式によれば、例えばtp
<10-12 (s)の時間幅でパルス化した粒子線では、
Tc =1(K)の温度以下で、パルス内の粒子集団は
〔1−(T/Tc )〕×100%の割合だけ干渉性を有
するコヒーレント粒子線となっており(2)、(3)両
式に基づく凝縮のための冷却温度より3桁程度条件が緩
やかになっている。
【0011】本発明の時間干渉性によるコヒーレンス化
の実施方法としては、パルス状粒子線をエネルギー選別
するのが最も簡単である。しかしながら、この方法で
は、貴重な高輝度粒子線の選別による損失が著しい。ま
た、原理的には粒子光学上、超短パルス化とエネルギー
高分解能は両立しない。本発明では、以下に説明するよ
うに粒子を損失することなく、容易に時間干渉性のコヒ
ーレント粒子線を発生するものである。
の実施方法としては、パルス状粒子線をエネルギー選別
するのが最も簡単である。しかしながら、この方法で
は、貴重な高輝度粒子線の選別による損失が著しい。ま
た、原理的には粒子光学上、超短パルス化とエネルギー
高分解能は両立しない。本発明では、以下に説明するよ
うに粒子を損失することなく、容易に時間干渉性のコヒ
ーレント粒子線を発生するものである。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について図を参照しながら説
明する。図1は本発明を電子線ホログラフィーに応用し
た場合で、時間干渉性電子線ホログラフィー装置の概略
図である。この図において、1は電子顕微鏡で使用され
ている電子源・加速レンズ系であり、2は電子線を時間
干渉性のコヒーレント電子線とするCMC(サイクロト
ロン・メーザ冷却)部、3は電子線の発散部、4は試
料、5は集束部、6は試料を通過した信号電子線、7は
参照電子線、8は干渉観測用の電子検出系である。
明する。図1は本発明を電子線ホログラフィーに応用し
た場合で、時間干渉性電子線ホログラフィー装置の概略
図である。この図において、1は電子顕微鏡で使用され
ている電子源・加速レンズ系であり、2は電子線を時間
干渉性のコヒーレント電子線とするCMC(サイクロト
ロン・メーザ冷却)部、3は電子線の発散部、4は試
料、5は集束部、6は試料を通過した信号電子線、7は
参照電子線、8は干渉観測用の電子検出系である。
【0013】図2は図1に示してある本実施例の中のC
MC部の構成を示すものである。なお、この概略図の中
の補助ソレノイド・コイルとその中の高周波共振器は本
実施例のような一過型装置では必ずしも必要ではない。
MC部の構成を示すものである。なお、この概略図の中
の補助ソレノイド・コイルとその中の高周波共振器は本
実施例のような一過型装置では必ずしも必要ではない。
【0014】
【数1】
【0015】
【数2】
【0016】補助ソレノイド・コイル13は旋回位相補
正用に導入してもよいし、あるいは粒子蓄積リングのよ
うな循環型粒子線装置の場合、装置全系の対称性を良く
するために補助ソレノイド・コイル13をソレノイド・
コイル12と同型で磁場方向のみ反転させて、これと位
相整合した高周波共振器15を内蔵させてもよい。な
お、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これら
を本発明の範囲から排除するものではない。
正用に導入してもよいし、あるいは粒子蓄積リングのよ
うな循環型粒子線装置の場合、装置全系の対称性を良く
するために補助ソレノイド・コイル13をソレノイド・
コイル12と同型で磁場方向のみ反転させて、これと位
相整合した高周波共振器15を内蔵させてもよい。な
お、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に述べたように、本発明によ
れば、以下のような効果を奏することができる。 (1)1925年にA.アインシュタインが理論的に指
摘した、粒子集団のボース・アインシュタイン凝縮の空
間干渉性をバルクの物質粒子に比べて大幅に密度の低い
加速粒子線におこすのは至難であったが、本発明のパル
ス状粒子線のエネルギーの一様化により、容易に時間干
渉性のコヒーレント粒子線を発生する道が開かれた。
れば、以下のような効果を奏することができる。 (1)1925年にA.アインシュタインが理論的に指
摘した、粒子集団のボース・アインシュタイン凝縮の空
間干渉性をバルクの物質粒子に比べて大幅に密度の低い
加速粒子線におこすのは至難であったが、本発明のパル
ス状粒子線のエネルギーの一様化により、容易に時間干
渉性のコヒーレント粒子線を発生する道が開かれた。
【0018】(2)粒子線に旋回運動を起こさせたうえ
で、位相バンチングによる粒子線のパルス化と粒子線エ
ネルギーの一様化を同時に行うCMC(サイクロトロン
・メーザ冷却)を導入し、時間干渉性コヒーレント粒子
線発生を最も効率よく実現することができる。 (3)CMC利用の時間干渉性コヒーレント粒子線の発
生は電子顕微鏡等の一過型装置や粒子蓄積リングのごと
き循環型装置のいずれにおいても可能であり、粒子線の
種類や粒子線エネルギーに全く制限のない特徴を有す
る。
で、位相バンチングによる粒子線のパルス化と粒子線エ
ネルギーの一様化を同時に行うCMC(サイクロトロン
・メーザ冷却)を導入し、時間干渉性コヒーレント粒子
線発生を最も効率よく実現することができる。 (3)CMC利用の時間干渉性コヒーレント粒子線の発
生は電子顕微鏡等の一過型装置や粒子蓄積リングのごと
き循環型装置のいずれにおいても可能であり、粒子線の
種類や粒子線エネルギーに全く制限のない特徴を有す
る。
【図1】本発明の実施例を示す時間干渉性電子線ホログ
ラフィー装置の概略図である。
ラフィー装置の概略図である。
【図2】本発明の実施例である時間干渉性電子線ホログ
ラフィー装置に装着されたCMC部の概略図である。
ラフィー装置に装着されたCMC部の概略図である。
1 電子源・加速レンズ系 2 CMC部 3 発散部 4 試料 5 集束部 6 信号電子線 7 参照電子線 8 干渉観測用の電子検出系 11,16 電子線偏向要素 12 ソレノイド・コイル 13 補助ソレノイド・コイル 14,15 高周波共振器 17 時間干渉性のコヒーレント電子線
Claims (8)
- 【請求項1】 ボース・アインシュタイン凝縮の空間干
渉性に対応する時間干渉性を導入し、粒子線のエネルギ
ーの一様化に加えてパルス化を併用し、加速した電子な
らびにイオンを総称する加速荷電粒子に干渉性を生じさ
せることを特徴とするコヒーレント荷電粒子線の発生方
法。 - 【請求項2】 粒子線顕微鏡、加速器、粒子線蓄積リン
グ等の荷電粒子線装置において、荷電粒子線に沿って設
置されたソレノイド磁場発生部内で磁軸に関してTEモ
ードで磁場と整合する周波数と強度の高周波電場を作用
せしめて、荷電粒子のサイクロトロン旋回エネルギーを
一様にするサイクロトロン・メーザ冷却と旋回位相バン
チングを同時に起こさせ、コヒーレント荷電粒子線を発
生させることを特徴とするコヒーレント荷電粒子線の発
生方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のコヒーレント荷電粒子線
の発生方法において、旋回位相補正用ソレノイド磁場を
導入して、前記荷電粒子線装置内でのコヒーレンス化の
繰り返しを可能にするコヒーレント荷電粒子線の発生方
法。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のコヒーレント
粒子線の発生方法において、粒子線偏向磁場又は電場を
用いて、ソレノイド磁軸方向のエネルギーのかなりの部
分をサイクロトロン旋回運動エネルギーに転換したうえ
で、粒子線の全エネルギーの一様化とパルス化を同時に
はかることを特徴とするコヒーレント荷電粒子線の発生
方法。 - 【請求項5】 ボース・アインシュタイン凝縮の空間干
渉性に対応する時間干渉性を導入し、粒子線のエネルギ
ーの一様化に加えてパルス化を併用し、加速した電子な
らびにイオンを総称する加速荷電粒子に干渉性を生じさ
せる手段を具備することを特徴とするコヒーレント荷電
粒子線の発生装置。 - 【請求項6】 粒子線顕微鏡、加速器、粒子線蓄積リン
グ等の荷電粒子線装置において、荷電粒子線に沿って設
置されるソレノイド磁場発生部内で磁軸に関してTEモ
ードで磁場と整合する周波数と強度の高周波電場を作用
せしめて、荷電粒子のサイクロトロン旋回エネルギーを
一様にするサイクロトロン・メーザ冷却と旋回位相バン
チングを同時に起こさせ、コヒーレント荷電粒子線を発
生させる手段を具備することを特徴とするコヒーレント
荷電粒子線の発生装置。 - 【請求項7】 請求項5又は6記載のコヒーレント粒子
線の発生装置において、サイクロトロン旋回運動の位相
補正用ソレノイドを設け、荷電粒子の干渉性を保証する
ことを特徴とするコヒーレント荷電粒子線の発生装置。 - 【請求項8】 請求項5、6又は7記載のコヒーレント
粒子線の発生装置において、粒子線偏向磁場又は電場の
発生手段を付加し、該発生手段による粒子線偏向磁場又
は電場を用いて、ソレノイド磁軸方向のエネルギーの可
成りの部分をサイクロトロン旋回運動エネルギーに転換
したうえで、粒子線の全エネルギーの一様化とパルス化
を同時にはかることを特徴とするコヒーレント荷電粒子
線の発生装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32651094A JP3213186B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | コヒーレント荷電粒子線の発生方法及びその装置 |
| RU95121072A RU2120678C1 (ru) | 1994-12-28 | 1995-12-06 | Способ генерации когерентного пучка частиц и устройство для его осуществления |
| EP95308881A EP0720178B1 (en) | 1994-12-28 | 1995-12-07 | Coherent particle beam |
| DE69518141T DE69518141T2 (de) | 1994-12-28 | 1995-12-07 | Kohärentes Teilchenbündel |
| US08/568,562 US5686802A (en) | 1994-12-28 | 1995-12-07 | Method and apparatus for generating coherent particle beam |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32651094A JP3213186B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | コヒーレント荷電粒子線の発生方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08186000A true JPH08186000A (ja) | 1996-07-16 |
| JP3213186B2 JP3213186B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18188638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32651094A Expired - Fee Related JP3213186B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | コヒーレント荷電粒子線の発生方法及びその装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5686802A (ja) |
| EP (1) | EP0720178B1 (ja) |
| JP (1) | JP3213186B2 (ja) |
| DE (1) | DE69518141T2 (ja) |
| RU (1) | RU2120678C1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09223850A (ja) * | 1996-02-19 | 1997-08-26 | Kagaku Gijutsu Shinko Jigyodan | スーパーハードレーザーの発生方法及びその装置 |
| JP3234151B2 (ja) * | 1996-04-18 | 2001-12-04 | 科学技術振興事業団 | 高エネルギー・コヒーレント電子線とガンマ線レーザーの発生方法及びその装置 |
| RU2201631C2 (ru) * | 2000-09-01 | 2003-03-27 | Ляпин Геннадий Сергеевич | Устройство для фокусировки рентгеновского излучения и гамма-излучения со стоксовой линией спектра на выходе |
| DE10317894B9 (de) * | 2003-04-17 | 2007-03-22 | Leo Elektronenmikroskopie Gmbh | Fokussiersystem für geladene Teilchen, Elektronenmikroskopiesystem und Elektronenmikroskopieverfahren |
| RU2422928C1 (ru) * | 2010-03-29 | 2011-06-27 | Российская Федерация, от имени которой выступает Государственная корпорация по атомной энергии "Росатом" | Устройство для вращения пучка тяжелых ионов высокой энергии |
| US9502202B2 (en) * | 2011-12-28 | 2016-11-22 | Lockheed Martin Corporation | Systems and methods for generating coherent matterwave beams |
| CN113808774B (zh) * | 2021-08-02 | 2024-07-09 | 西南科技大学 | 基于磁光阱的相干电子源获取装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2555112B2 (ja) * | 1987-12-07 | 1996-11-20 | 株式会社日立製作所 | 荷電粒子ビーム冷却法 |
| US4940893A (en) * | 1988-03-18 | 1990-07-10 | Apricot S.A. | Method and apparatus for forming coherent clusters |
| JP2782076B2 (ja) | 1989-02-23 | 1998-07-30 | 栄胤 池上 | 荷電粒子ビーム冷却方法 |
| JP2893457B2 (ja) * | 1989-07-11 | 1999-05-24 | 栄胤 池上 | 高輝度電子ビーム発生方法 |
| JPH06326423A (ja) * | 1993-05-14 | 1994-11-25 | Hidetsugu Ikegami | サイクロバンチング・コヒーレント放射光の発生方法およびその装置 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP32651094A patent/JP3213186B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1995
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