JPH08186018A - 磁石ベルト - Google Patents
磁石ベルトInfo
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- JPH08186018A JPH08186018A JP33790094A JP33790094A JPH08186018A JP H08186018 A JPH08186018 A JP H08186018A JP 33790094 A JP33790094 A JP 33790094A JP 33790094 A JP33790094 A JP 33790094A JP H08186018 A JPH08186018 A JP H08186018A
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Links
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Landscapes
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁石ベルトの寿命を延ばすと共に、磁石ユニ
ットの取付強度を維持することが可能な磁石ベルトを提
供する。 【構成】 ベルト20表面の複数位置に配置され、かつ
その両端部下方に突起部8を有するヨーク6と、ヨーク
6上に配置された磁石7と、ベルト20の両端部に設け
られたベルト穴部と、ベルト穴部に設置され、かつヨー
ク6の突起部8がそれぞれ嵌入される円筒状のスリーブ
10とを有すると共に、ベルト20表面にスリーブ10
の先端部分を押圧するかまたはベルト20中にスリーブ
10の先端部を配置することによって係止固定した磁石
ベルト。
ットの取付強度を維持することが可能な磁石ベルトを提
供する。 【構成】 ベルト20表面の複数位置に配置され、かつ
その両端部下方に突起部8を有するヨーク6と、ヨーク
6上に配置された磁石7と、ベルト20の両端部に設け
られたベルト穴部と、ベルト穴部に設置され、かつヨー
ク6の突起部8がそれぞれ嵌入される円筒状のスリーブ
10とを有すると共に、ベルト20表面にスリーブ10
の先端部分を押圧するかまたはベルト20中にスリーブ
10の先端部を配置することによって係止固定した磁石
ベルト。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁石ベルト輸送システ
ム(BTM)に使われる磁石ベルトに関する。
ム(BTM)に使われる磁石ベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、輸送需要の比較的小さな箇所に適
する輸送システムとして、磁石を応用し、システム構成
がシンプルな磁石ベルト輸送システム(BTM)の開発
が進められている。BTMは、車上に動力を持たせ、磁
石と鉄片の吸着力を利用して車両を駆動するものである
(磁石と鉄片が吸着した時に発生する大きな磁気摩擦力
を利用する)。ここで、従来の磁石ベルトの構成を図8
に示す。磁石ベルト200のベルト80の表面には、複
数個の磁石ユニット81が取り付けられており、この磁
石ユニット81は、ヨーク82と、ヨーク82上に固着
された磁石83とで構成されている。この磁石ベルト2
00のベルト80の両端部にはベルト穴部が形成されて
おり、このベルト穴部にヨーク82の突起部84を挿入
し、その先端部840をつぶすことにより、各磁石ユニ
ット81を磁石ベルト200のベルト80の表面に固着
していた。
する輸送システムとして、磁石を応用し、システム構成
がシンプルな磁石ベルト輸送システム(BTM)の開発
が進められている。BTMは、車上に動力を持たせ、磁
石と鉄片の吸着力を利用して車両を駆動するものである
(磁石と鉄片が吸着した時に発生する大きな磁気摩擦力
を利用する)。ここで、従来の磁石ベルトの構成を図8
に示す。磁石ベルト200のベルト80の表面には、複
数個の磁石ユニット81が取り付けられており、この磁
石ユニット81は、ヨーク82と、ヨーク82上に固着
された磁石83とで構成されている。この磁石ベルト2
00のベルト80の両端部にはベルト穴部が形成されて
おり、このベルト穴部にヨーク82の突起部84を挿入
し、その先端部840をつぶすことにより、各磁石ユニ
ット81を磁石ベルト200のベルト80の表面に固着
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ベ
ルト80の表面に取り付けられている磁石ユニット81
は、磁性のレールと接触及び離脱する際に、磁石ユニッ
ト81の吸着力のために、レールに残ろうとする性質が
ある。この性質のため、ベルト80と磁石ユニット81
との間にせん断応力が働き、磁石ユニット81は、車両
の進行方向の前後に首振り運動(図8(a)の矢印方
向)をする。これにより、磁石ユニット81をベルト8
0に取り付けている突起部84が振れ、ベルト穴部が大
きくなり、ベルト80と突起部84との間に空隙85が
形成される。この結果、磁石ユニット81と磁石ベルト
200のベルト80との間にガタが生じてしまう(図8
(b)の矢印方向)。このようなガタは、ベルトのよう
なゴムまたはプラスチック材料を主体とする弾性体と強
磁性材料からなるヨーク間で不可避的に発生するもので
ある。このようにしてガタが生じると、磁石ベルト20
0の寿命は短くなり、磁石ベルト200における磁石ユ
ニット81の固定部(例えばカシメ部、ネジ止め部など
により固定されている)の取付け強度も弱くなってしま
う。
ルト80の表面に取り付けられている磁石ユニット81
は、磁性のレールと接触及び離脱する際に、磁石ユニッ
ト81の吸着力のために、レールに残ろうとする性質が
ある。この性質のため、ベルト80と磁石ユニット81
との間にせん断応力が働き、磁石ユニット81は、車両
の進行方向の前後に首振り運動(図8(a)の矢印方
向)をする。これにより、磁石ユニット81をベルト8
0に取り付けている突起部84が振れ、ベルト穴部が大
きくなり、ベルト80と突起部84との間に空隙85が
形成される。この結果、磁石ユニット81と磁石ベルト
200のベルト80との間にガタが生じてしまう(図8
(b)の矢印方向)。このようなガタは、ベルトのよう
なゴムまたはプラスチック材料を主体とする弾性体と強
磁性材料からなるヨーク間で不可避的に発生するもので
ある。このようにしてガタが生じると、磁石ベルト20
0の寿命は短くなり、磁石ベルト200における磁石ユ
ニット81の固定部(例えばカシメ部、ネジ止め部など
により固定されている)の取付け強度も弱くなってしま
う。
【0004】そこで、本発明では、前記従来技術の問題
点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
磁石ベルトの寿命を延ばすために、磁石ユニットの取付
強度を長期の使用にわたって維持することが可能な磁石
ベルトを提供することにある。
点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
磁石ベルトの寿命を延ばすために、磁石ユニットの取付
強度を長期の使用にわたって維持することが可能な磁石
ベルトを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、車両に設けられ、地上に固定されたレ
ールに吸着しながら回転することにより車両に推力を与
える磁石ベルトにおいて、ベルト表面の複数位置に配置
された突起部を有するヨークと、このヨーク上に配置さ
れた磁石と、このベルトに設けられたベルト穴部と、前
記ヨークと共にこのベルト穴部に設置固定されかつ前記
ヨークの突起部が嵌入される円筒状のスリーブとを有す
ると共に、前記スリーブの先端部を前記ベルト表面に押
圧するかまたは前記ベルト中に配置して前記ベルトと前
記スリーブとを係止固定する。また、前記スリーブの両
端部に、前記ベルトとの受け面を形成するフランジをそ
れぞれ設けることが好ましい。また、前記スリーブの片
端部に、前記ベルトとの受け面を形成するフランジを設
けたことが好ましい。また、前記ベルト穴部を前記ベル
トの両端部に設けることが好ましい。
に、本発明では、車両に設けられ、地上に固定されたレ
ールに吸着しながら回転することにより車両に推力を与
える磁石ベルトにおいて、ベルト表面の複数位置に配置
された突起部を有するヨークと、このヨーク上に配置さ
れた磁石と、このベルトに設けられたベルト穴部と、前
記ヨークと共にこのベルト穴部に設置固定されかつ前記
ヨークの突起部が嵌入される円筒状のスリーブとを有す
ると共に、前記スリーブの先端部を前記ベルト表面に押
圧するかまたは前記ベルト中に配置して前記ベルトと前
記スリーブとを係止固定する。また、前記スリーブの両
端部に、前記ベルトとの受け面を形成するフランジをそ
れぞれ設けることが好ましい。また、前記スリーブの片
端部に、前記ベルトとの受け面を形成するフランジを設
けたことが好ましい。また、前記ベルト穴部を前記ベル
トの両端部に設けることが好ましい。
【0006】
【作用】上記本発明では、まず、磁石ベルトのベルト
(好ましくはその両端部に)ベルト穴部を設け、このベ
ルト穴部に、あらかじめ円筒状のスリーブを挿入してお
く。一方、ヨークに突起部をあらかじめ形成しておき、
この突起部を上記スリーブに嵌入後、その先端をつぶす
ことによって前記ベルト穴部に前記スリーブと前記ヨー
クとを固定する。さらに、前記スリーブの先端部を前記
ベルト表面に押圧するかまたは前記ベルト中に配置して
前記ベルトと前記スリーブとを係止固定する。このよう
にして、磁石ユニットおよびスリーブをベルトに固定す
るようにした。上記スリーブと上記ベルトとが係止固定
されているので、ベルトと磁石ユニットとの間に作用す
るせん断応力を吸収してくれるので、磁石ユニットは、
車両の進行方向の前後に首振り運動を起こさなくなる。
この結果、ベルトと磁石ユニット間に空隙が形成されな
くなり、磁石ユニットが、ベルトに対してガタついてし
まうのを防止できる。
(好ましくはその両端部に)ベルト穴部を設け、このベ
ルト穴部に、あらかじめ円筒状のスリーブを挿入してお
く。一方、ヨークに突起部をあらかじめ形成しておき、
この突起部を上記スリーブに嵌入後、その先端をつぶす
ことによって前記ベルト穴部に前記スリーブと前記ヨー
クとを固定する。さらに、前記スリーブの先端部を前記
ベルト表面に押圧するかまたは前記ベルト中に配置して
前記ベルトと前記スリーブとを係止固定する。このよう
にして、磁石ユニットおよびスリーブをベルトに固定す
るようにした。上記スリーブと上記ベルトとが係止固定
されているので、ベルトと磁石ユニットとの間に作用す
るせん断応力を吸収してくれるので、磁石ユニットは、
車両の進行方向の前後に首振り運動を起こさなくなる。
この結果、ベルトと磁石ユニット間に空隙が形成されな
くなり、磁石ユニットが、ベルトに対してガタついてし
まうのを防止できる。
【0007】このように、本発明では、ベルトのような
ゴムまたはプラスチック材料を主体とする弾性体と強磁
性材料からなるヨーク間で不可避的に発生するガタを、
スリーブとベルトとを係止固定することによって防止す
ることにより、磁石ベルトにおけるベルトと磁石ユニッ
トの固定部の取付け強度を維持して、磁石ベルトの寿命
を延ばすようにした。また、スリーブの端部に、ベルト
との受け面を形成するフランジを設けることにより、ベ
ルトと磁石ユニット間の係止固定効果をより一層向上さ
せることができる。このフランジは、スリーブの両端部
に設けてもよいし、スリーブの片端にのみ設けてもよ
い。なお、ベルト表面に押圧されるかまたはベルト中に
配置されるスリーブ(フランジ)の先端部は尖鋭形状で
も非尖鋭形状でもよく、係止固定機能を果たす形状であ
ればよい。
ゴムまたはプラスチック材料を主体とする弾性体と強磁
性材料からなるヨーク間で不可避的に発生するガタを、
スリーブとベルトとを係止固定することによって防止す
ることにより、磁石ベルトにおけるベルトと磁石ユニッ
トの固定部の取付け強度を維持して、磁石ベルトの寿命
を延ばすようにした。また、スリーブの端部に、ベルト
との受け面を形成するフランジを設けることにより、ベ
ルトと磁石ユニット間の係止固定効果をより一層向上さ
せることができる。このフランジは、スリーブの両端部
に設けてもよいし、スリーブの片端にのみ設けてもよ
い。なお、ベルト表面に押圧されるかまたはベルト中に
配置されるスリーブ(フランジ)の先端部は尖鋭形状で
も非尖鋭形状でもよく、係止固定機能を果たす形状であ
ればよい。
【0008】本発明に使用できる永久磁石は、公知の製
造方法(例えば粉末治金法、塑性加工法(据え込み、押
し出し、圧延等)、ボンド磁石法、鋳造法、超急冷法
等)により製造可能である。そして、前記永久磁石とし
てその基本組成を表す一般式がR−Fe−B系,R−C
o5 ,R2 −(Co−Fe−Cu−ZrまたはHfまた
はTi)17系,R−Fe−N系(RはYを含む希土類元
素のうちの1種または2種以上であり、必要に応じてC
o,Al,Nb,Ga,Cu,Zr,Ti,Hf,N
i,V,Si,P,S,Mn等から選ばれる1種または
2種以上の磁気特性と密接に相関する元素を含有でき
る。さらに、O,C,N,Hから選ばれる1種または2
種以上の不可避不純物元素を含有できる。)で示される
希土類磁石およびフェライト磁石、アルニコ磁石、Mn
−Al−C磁石等の公知の永久磁石材料の1種または2
種以上を使用できる。そして、これらのうち小型軽量の
磁石ベルトを製作する上で、大きな推進力(磁気吸着
力)が得られ易いという観点から高磁束量化が容易な希
土類磁石が好ましく、特に、Nd−Fe−B系燒結磁石
が好ましい。
造方法(例えば粉末治金法、塑性加工法(据え込み、押
し出し、圧延等)、ボンド磁石法、鋳造法、超急冷法
等)により製造可能である。そして、前記永久磁石とし
てその基本組成を表す一般式がR−Fe−B系,R−C
o5 ,R2 −(Co−Fe−Cu−ZrまたはHfまた
はTi)17系,R−Fe−N系(RはYを含む希土類元
素のうちの1種または2種以上であり、必要に応じてC
o,Al,Nb,Ga,Cu,Zr,Ti,Hf,N
i,V,Si,P,S,Mn等から選ばれる1種または
2種以上の磁気特性と密接に相関する元素を含有でき
る。さらに、O,C,N,Hから選ばれる1種または2
種以上の不可避不純物元素を含有できる。)で示される
希土類磁石およびフェライト磁石、アルニコ磁石、Mn
−Al−C磁石等の公知の永久磁石材料の1種または2
種以上を使用できる。そして、これらのうち小型軽量の
磁石ベルトを製作する上で、大きな推進力(磁気吸着
力)が得られ易いという観点から高磁束量化が容易な希
土類磁石が好ましく、特に、Nd−Fe−B系燒結磁石
が好ましい。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図により説明する。まず、
本発明の磁石ベルトを使用した車両の全体構成を図6に
示す。車両1は、地上に固定された鉄製のレール2に沿
って走行する。この車両1には、磁石ベルト3が取り付
けられている。この磁石ベルト3の両端には、駆動部材
であるプーリー4がそれぞれ設けられている。このプー
リー4は、図7に示すように、直流モーター5によって
駆動される。このプーリー4が直流モーター5によって
駆動されることにより、磁石ベルト3が回転するように
なっている。
本発明の磁石ベルトを使用した車両の全体構成を図6に
示す。車両1は、地上に固定された鉄製のレール2に沿
って走行する。この車両1には、磁石ベルト3が取り付
けられている。この磁石ベルト3の両端には、駆動部材
であるプーリー4がそれぞれ設けられている。このプー
リー4は、図7に示すように、直流モーター5によって
駆動される。このプーリー4が直流モーター5によって
駆動されることにより、磁石ベルト3が回転するように
なっている。
【0010】磁石ベルト3は、レール2の側面に配置さ
れる。この際、磁石ベルト3をレール2の片面にのみ配
置(片側吸着)してもよいし、両面に配置(両側吸着)
してもよい。そして、磁石ベルト3がレール2に吸着
し、磁石ベルト3が直流モーター5の駆動により回転す
ると、大きな磁気摩擦力が発生し、車両1が推力を得て
レール2に沿って走行する。
れる。この際、磁石ベルト3をレール2の片面にのみ配
置(片側吸着)してもよいし、両面に配置(両側吸着)
してもよい。そして、磁石ベルト3がレール2に吸着
し、磁石ベルト3が直流モーター5の駆動により回転す
ると、大きな磁気摩擦力が発生し、車両1が推力を得て
レール2に沿って走行する。
【0011】次に、本発明の磁石ベルト3の構成を図1
により説明する。ここで、(a)は、磁石ベルトの断面
図、(b)は磁石ベルトの斜視図である。磁石ベルト3
のベルト20の裏面の断面は凹凸状に形成されている。
そして、ベルト20の裏面の凹凸部がプーリー4(図7
参照)の側面(凹凸状に形成されている)と係合する。
この状態でプーリー4を回転させれば、磁石ベルト3の
裏面の凹凸部とプーリー4の側面とが噛み合って、磁石
ベルト3が一定方向に回転する。ベルト20は、図示さ
れない芯線にスチールコードを用い、その周囲にプラス
チック材料(例えばポリウレタン樹脂)を充填して形成
する。なお、上記スチールコードの代わりにグラスファ
イバーやケブラを用いてもよい。また、前記ポリウレタ
ン樹脂の代わりに公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、
クロロプレンゴム等の公知のゴム材料等から選ばれる1
種または2種以上を用いることができる。
により説明する。ここで、(a)は、磁石ベルトの断面
図、(b)は磁石ベルトの斜視図である。磁石ベルト3
のベルト20の裏面の断面は凹凸状に形成されている。
そして、ベルト20の裏面の凹凸部がプーリー4(図7
参照)の側面(凹凸状に形成されている)と係合する。
この状態でプーリー4を回転させれば、磁石ベルト3の
裏面の凹凸部とプーリー4の側面とが噛み合って、磁石
ベルト3が一定方向に回転する。ベルト20は、図示さ
れない芯線にスチールコードを用い、その周囲にプラス
チック材料(例えばポリウレタン樹脂)を充填して形成
する。なお、上記スチールコードの代わりにグラスファ
イバーやケブラを用いてもよい。また、前記ポリウレタ
ン樹脂の代わりに公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、
クロロプレンゴム等の公知のゴム材料等から選ばれる1
種または2種以上を用いることができる。
【0012】磁石ベルト3のベルト20の裏面の凹部に
対応する磁石ベルト3のベルト20の表面位置には、磁
石ユニット100が配置されている。磁石ユニット10
0は、断面略コ字型のヨーク6と、このヨーク6に固着
された磁石7とで構成されている。磁石7は、ヨーク6
上にエポキシ系の接着剤などにより固着されている。磁
石7は、永久磁石であり、例えば、Nd−Fe−B系の
燒結磁石(日立金属(株)製 HS37BH)が使用さ
れる。
対応する磁石ベルト3のベルト20の表面位置には、磁
石ユニット100が配置されている。磁石ユニット10
0は、断面略コ字型のヨーク6と、このヨーク6に固着
された磁石7とで構成されている。磁石7は、ヨーク6
上にエポキシ系の接着剤などにより固着されている。磁
石7は、永久磁石であり、例えば、Nd−Fe−B系の
燒結磁石(日立金属(株)製 HS37BH)が使用さ
れる。
【0013】一方、ヨーク6(S45C製)は、その両
端部下方に突起部8がそれぞれ形成されている。また、
磁石ベルト3のベルト20の両端部には、ベルト穴部
(図3の9)がそれぞれ設けられている。このベルト穴
部9には、円筒状のスリーブ10が挿入されている。な
お、上記ベルト穴部9はベルト20の中央部または片端
部に設けてもよいが好ましくは両端部に設けることが取
付強度の点から好ましい。スリーブ10の材料として
は、例えば、SS400、Al合金(A5005P
等)、SUS304、SUS430等の磁性又は非磁性
材を使用すればよいが、これらのうち、Al合金(A5
005P等)がより好ましい。
端部下方に突起部8がそれぞれ形成されている。また、
磁石ベルト3のベルト20の両端部には、ベルト穴部
(図3の9)がそれぞれ設けられている。このベルト穴
部9には、円筒状のスリーブ10が挿入されている。な
お、上記ベルト穴部9はベルト20の中央部または片端
部に設けてもよいが好ましくは両端部に設けることが取
付強度の点から好ましい。スリーブ10の材料として
は、例えば、SS400、Al合金(A5005P
等)、SUS304、SUS430等の磁性又は非磁性
材を使用すればよいが、これらのうち、Al合金(A5
005P等)がより好ましい。
【0014】さらに、スリーブ10の端部には、ベルト
20との受け面を形成するフランジ11が設けられてい
る。このフランジ11は、図1に示すように、スリーブ
10の両端部に設けてもよいし、図2に示すように、ス
リーブ10の一端(磁石ベルト3のどちらの面でもよ
い)にのみ設けてもよい。そして、磁石ベルト3のベル
ト20の両端部に設置されたスリーブ10に、ヨーク6
の両端部に形成された突起部8をそれぞれ嵌入した後、
各突起部8の先端部80を適宜の手段(例えばハンマー
等)でつぶす。このようにして、各磁石ユニット100
とスリーブ10とがベルト20の表面に取付金具30
(例えば座金等)を介して固定される。さらに、スリー
ブ10(フランジ11)の先端部を例えば圧入手段等に
よりベルト20中に配置させてスリーブ10(フランジ
11)とベルト20とを係止固定する。また、スリーブ
10(フランジ11)の先端部形状はベルト20中に配
置しやすいように尖鋭形状としている。なお、図1
(a)において、スリーブ10(フランジ11)の先端
形状を尖鋭形状としたが、これを非尖鋭形状としてもよ
い。
20との受け面を形成するフランジ11が設けられてい
る。このフランジ11は、図1に示すように、スリーブ
10の両端部に設けてもよいし、図2に示すように、ス
リーブ10の一端(磁石ベルト3のどちらの面でもよ
い)にのみ設けてもよい。そして、磁石ベルト3のベル
ト20の両端部に設置されたスリーブ10に、ヨーク6
の両端部に形成された突起部8をそれぞれ嵌入した後、
各突起部8の先端部80を適宜の手段(例えばハンマー
等)でつぶす。このようにして、各磁石ユニット100
とスリーブ10とがベルト20の表面に取付金具30
(例えば座金等)を介して固定される。さらに、スリー
ブ10(フランジ11)の先端部を例えば圧入手段等に
よりベルト20中に配置させてスリーブ10(フランジ
11)とベルト20とを係止固定する。また、スリーブ
10(フランジ11)の先端部形状はベルト20中に配
置しやすいように尖鋭形状としている。なお、図1
(a)において、スリーブ10(フランジ11)の先端
形状を尖鋭形状としたが、これを非尖鋭形状としてもよ
い。
【0015】また、図1(a)および図1(b)におけ
るヨーク6は一体物(例えばバルクからの削り出し、あ
るいはヨーク6の突起部8を除くヨーク本体と突起部8
とを溶接する等)の方が組立作業が容易でかつ剛性も確
保されるため好ましいが、例えば図1(c)に示すよう
に、非一体物ヨークの一例としてヨーク6の本体部6a
に貫通孔60を設け、突起部8の先端部8aをこの貫通
孔60に嵌入せしめ、8aの先端部をつぶして本体部6
aと突起部8とを連結固定してヨーク6を構成してもよ
い。さらに、非一体物ヨークの他例として上述の図1
(c)におけるヨーク6の本体部6aと突起部8とを、
貫通孔60と先端部8aとにネジを切って両者を螺合す
ることによって連結固定してヨーク6を構成してもよ
い。
るヨーク6は一体物(例えばバルクからの削り出し、あ
るいはヨーク6の突起部8を除くヨーク本体と突起部8
とを溶接する等)の方が組立作業が容易でかつ剛性も確
保されるため好ましいが、例えば図1(c)に示すよう
に、非一体物ヨークの一例としてヨーク6の本体部6a
に貫通孔60を設け、突起部8の先端部8aをこの貫通
孔60に嵌入せしめ、8aの先端部をつぶして本体部6
aと突起部8とを連結固定してヨーク6を構成してもよ
い。さらに、非一体物ヨークの他例として上述の図1
(c)におけるヨーク6の本体部6aと突起部8とを、
貫通孔60と先端部8aとにネジを切って両者を螺合す
ることによって連結固定してヨーク6を構成してもよ
い。
【0016】次に、スリーブ10の先端部をベルト20
表面に押圧係止する例を図3および図4で説明する。な
お、このような押圧手段による係止固定によれば、図1
(a)のベルト中に配置する場合に比較して圧入等によ
り発生するベルトの損傷を極めて軽減することができる
利点を有する。図3において、スリーブ10の取り付け
は、ベルト穴部9に片側断面がL字型のスリーブ10を
挿入して(図3(a))、その先端10aを折り曲げ、
ベルトル20表面を押圧係止する(図3(b))ことに
より行われる。この際、スリーブ10の先端10aに座
金12を設置しておくと押圧断面積を増やせるため好ま
しい。また、図4に示すように、ベルト穴部9に片側断
面が矩形状のスリーブ10を挿入して、その両端部10
a,10bを折り曲げ、ベルト20表面を押圧係止する
ことにより、スリーブ10の取り付けを行ってもよい。
尚、スリーブ10の内周面および突起部8表面にネジを
切って両者を螺合後、上述のようにして押圧係止しても
よい。
表面に押圧係止する例を図3および図4で説明する。な
お、このような押圧手段による係止固定によれば、図1
(a)のベルト中に配置する場合に比較して圧入等によ
り発生するベルトの損傷を極めて軽減することができる
利点を有する。図3において、スリーブ10の取り付け
は、ベルト穴部9に片側断面がL字型のスリーブ10を
挿入して(図3(a))、その先端10aを折り曲げ、
ベルトル20表面を押圧係止する(図3(b))ことに
より行われる。この際、スリーブ10の先端10aに座
金12を設置しておくと押圧断面積を増やせるため好ま
しい。また、図4に示すように、ベルト穴部9に片側断
面が矩形状のスリーブ10を挿入して、その両端部10
a,10bを折り曲げ、ベルト20表面を押圧係止する
ことにより、スリーブ10の取り付けを行ってもよい。
尚、スリーブ10の内周面および突起部8表面にネジを
切って両者を螺合後、上述のようにして押圧係止しても
よい。
【0017】上述の実施例では、縦方向の長さが磁石ベ
ルト3のベルト20の厚さ(L)以上のスリーブ10を
使用したが、本発明はこれに限定されず、図5に示すよ
うに、縦方向の長さがベルト20の厚さ(L)よりも小
さいスリーブ40を使用してもよい。ここで、このスリ
ーブ40(フランジ11)の先端部を、図5(a)に示
すように、ベルト20の両面側からベルト20中にそれ
ぞれ配置してもよいし、図5(b)に示すように片面側
からベルト20中に配置してもよい(ベルト20のどち
らの面でもよい)。このタイプのスリーブ40を使用す
ると、ベルト穴部9の途中に空隙13が形成されるが、
図1の場合と同様の係止効果を充分に得ることができ、
かつ組立作業をより簡略化できる利点を有する。
ルト3のベルト20の厚さ(L)以上のスリーブ10を
使用したが、本発明はこれに限定されず、図5に示すよ
うに、縦方向の長さがベルト20の厚さ(L)よりも小
さいスリーブ40を使用してもよい。ここで、このスリ
ーブ40(フランジ11)の先端部を、図5(a)に示
すように、ベルト20の両面側からベルト20中にそれ
ぞれ配置してもよいし、図5(b)に示すように片面側
からベルト20中に配置してもよい(ベルト20のどち
らの面でもよい)。このタイプのスリーブ40を使用す
ると、ベルト穴部9の途中に空隙13が形成されるが、
図1の場合と同様の係止効果を充分に得ることができ、
かつ組立作業をより簡略化できる利点を有する。
【0018】そして、このスリーブ40の端部には、ベ
ルト20との受け面を形成するフランジ11が設けられ
ている。そして、ベルト20の両端部に設置されたスリ
ーブ40に、ヨーク6の両端部に形成された突起部8を
それぞれそ嵌入して、各突起部の先端部80をつぶす。
このようにして、各磁石ユニット100およびスリーブ
40がベルト20に固定される。そして、スリーブ40
(フランジ11)の先端部が折り曲げられ、ベルト20
中に配置されてスリーブ40(フランジ11)とベルト
20とが係止固定される。
ルト20との受け面を形成するフランジ11が設けられ
ている。そして、ベルト20の両端部に設置されたスリ
ーブ40に、ヨーク6の両端部に形成された突起部8を
それぞれそ嵌入して、各突起部の先端部80をつぶす。
このようにして、各磁石ユニット100およびスリーブ
40がベルト20に固定される。そして、スリーブ40
(フランジ11)の先端部が折り曲げられ、ベルト20
中に配置されてスリーブ40(フランジ11)とベルト
20とが係止固定される。
【0019】このような構成の下、本発明の磁石ユニッ
ト100は、レール2と接触及び離脱する際に、吸着力
によりレール2に残ろうとして、磁石ベルト3と磁石ユ
ニット100との間にせん断応力(図1の矢印F方向)
が働くが、スリーブ10またはスリーブ40(フランジ
11)とベルト20とが係止固定されているので、磁石
ユニット100は、車両1の進行方向の前後に首振り運
動を起こさなくなる。この結果、磁石ベルト3に空隙が
形成されなくなり、磁石ユニット100が、ベルト20
に対してガタついてしまうのを防止できる。
ト100は、レール2と接触及び離脱する際に、吸着力
によりレール2に残ろうとして、磁石ベルト3と磁石ユ
ニット100との間にせん断応力(図1の矢印F方向)
が働くが、スリーブ10またはスリーブ40(フランジ
11)とベルト20とが係止固定されているので、磁石
ユニット100は、車両1の進行方向の前後に首振り運
動を起こさなくなる。この結果、磁石ベルト3に空隙が
形成されなくなり、磁石ユニット100が、ベルト20
に対してガタついてしまうのを防止できる。
【0020】上記実施例では、磁石ユニット100は、
ベルト20の裏面の凹部に対応するベルト20の表面位
置に配置されているが、本発明はこれに限定されず、ベ
ルト20の裏面の凸部に対応するベルト20の表面位置
に配置してもよい。また、上記実施例において、圧入に
よりスリーブ(フランジ)をベルト中に配置した例を記
載したが、例えば適宜の例えば、圧縮成形や射出成形用
の成形金型内に本発明の磁石ユニットおよびスリーブ
(フランジ)を組込み状態でベルト用芯線と共にセット
したのち、ゴムやプラスチック材料を主体とする溶融物
をこの金型内(必要に応じて炭素繊維やガラス繊維等の
フィラーを5〜50重量%添加できる)に充填後、冷却
固化させて圧入によらず図1(a)のように構成するこ
とができる。この構成によれば、ベルトへの圧入による
損傷をなくした磁石ベルトを形成することができる。
ベルト20の裏面の凹部に対応するベルト20の表面位
置に配置されているが、本発明はこれに限定されず、ベ
ルト20の裏面の凸部に対応するベルト20の表面位置
に配置してもよい。また、上記実施例において、圧入に
よりスリーブ(フランジ)をベルト中に配置した例を記
載したが、例えば適宜の例えば、圧縮成形や射出成形用
の成形金型内に本発明の磁石ユニットおよびスリーブ
(フランジ)を組込み状態でベルト用芯線と共にセット
したのち、ゴムやプラスチック材料を主体とする溶融物
をこの金型内(必要に応じて炭素繊維やガラス繊維等の
フィラーを5〜50重量%添加できる)に充填後、冷却
固化させて圧入によらず図1(a)のように構成するこ
とができる。この構成によれば、ベルトへの圧入による
損傷をなくした磁石ベルトを形成することができる。
【0021】本発明の磁石ベルトを図6のBTMに組込
んで500Km走行させたのち、ベルトとスリーブ間の
ガタ発生量を調べたが、ガタの発生は見られなかった。
一方、図8に示す従来の磁石ベルトを同条件で走行後、
ガタ発生量を調べたところ数mmのガタが観察され、本
発明の磁石ベルトの有効性が実証された。
んで500Km走行させたのち、ベルトとスリーブ間の
ガタ発生量を調べたが、ガタの発生は見られなかった。
一方、図8に示す従来の磁石ベルトを同条件で走行後、
ガタ発生量を調べたところ数mmのガタが観察され、本
発明の磁石ベルトの有効性が実証された。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、磁石ベルトのベルトと
スリーブ(フランジ)とを係止固定したので、磁石ユニ
ットがベルトに対してガタつかず、磁石ユニットの固定
部の取付け強度を維持できるため、磁石ベルトの寿命を
延ばすことができる。さらに、市販のベルトに磁石ユニ
ットを簡単に取り付けられるので、安価に磁石ベルトを
制作することができる。
スリーブ(フランジ)とを係止固定したので、磁石ユニ
ットがベルトに対してガタつかず、磁石ユニットの固定
部の取付け強度を維持できるため、磁石ベルトの寿命を
延ばすことができる。さらに、市販のベルトに磁石ユニ
ットを簡単に取り付けられるので、安価に磁石ベルトを
制作することができる。
【図1】本発明の磁石ベルトの構成を示す図で、(a)
は断面図、(b)は斜視図、(c)はヨークの構成例を
示す図である。
は断面図、(b)は斜視図、(c)はヨークの構成例を
示す図である。
【図2】本発明の他の磁石ベルトの構成を示す図であ
る。
る。
【図3】スリーブの他の取り付け方法を示す図である。
【図4】スリーブの他の取り付け方法を示す図である。
【図5】本発明の磁石ベルトの他の構成を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の磁石ベルトが使用される車両の全体構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図7】磁石ベルトの駆動方法を示す図である。
【図8】従来の磁石ベルトの構成を示す図である。
1 車両 2 レール 3 磁石ベルト 6 ヨーク 7 磁石 8 突起部 9 ベルト穴部 10 スリーブ 11 フランジ 40 スリーブ 100 磁石ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 明男 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号日立 金属株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】車両に設けられ、地上に固定されたレール
に吸着しながら回転することにより車両に推力を与える
磁石ベルトにおいて、 ベルト表面の複数位置に配置された突起部を有するヨー
クと、このヨーク上に配置された磁石と、このベルトに
設けられたベルト穴部と、前記ヨークと共にこのベルト
穴部に設置固定されかつ前記ヨークの突起部が嵌入され
る円筒状のスリーブとを有すると共に、前記スリーブの
先端部を前記ベルト表面に押圧するかまたは前記ベルト
中に配置して前記ベルトと前記スリーブとを係止固定し
たことを特徴とする磁石ベルト。 - 【請求項2】前記スリーブの両端部に、前記ベルトとの
受け面を形成するフランジをそれぞれ設けたことを特徴
とする請求項1に記載の磁石ベルト。 - 【請求項3】前記スリーブの片端部に、前記ベルトとの
受け面を形成するフランジを設けたことを特徴とする請
求項1に記載の磁石ベルト。 - 【請求項4】前記ベルト穴部を、前記ベルトの両端部に
設けたことを特徴とする請求項1に記載の磁石ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33790094A JPH08186018A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 磁石ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33790094A JPH08186018A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 磁石ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08186018A true JPH08186018A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18313064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33790094A Pending JPH08186018A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 磁石ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08186018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022091555A1 (ja) * | 2020-10-27 | 2022-05-05 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP33790094A patent/JPH08186018A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022091555A1 (ja) * | 2020-10-27 | 2022-05-05 | 株式会社日立ハイテク | 搬送装置 |
| US12306202B2 (en) | 2020-10-27 | 2025-05-20 | Hitachi High-Tech Corporation | Conveyance device |
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