JPH08186513A - 無線カード通信装置 - Google Patents
無線カード通信装置Info
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- JPH08186513A JPH08186513A JP6326346A JP32634694A JPH08186513A JP H08186513 A JPH08186513 A JP H08186513A JP 6326346 A JP6326346 A JP 6326346A JP 32634694 A JP32634694 A JP 32634694A JP H08186513 A JPH08186513 A JP H08186513A
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- transmitting
- wireless card
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0008—General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、無線カードとの通信を行う無線
カード通信装置において、電力の送信、データ送信、デ
ータ受信等を間欠して行う必要がなく、大量のデータの
送信や受信を連続して高速に行うことができる。 【構成】 この発明は、送信アンテナにより無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
周波数f1の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この読取り要求信号の送信後も、続けて上記第1の
搬送波による2相位相変調信号を上記無線カードに対し
て送信し、上記送信した読取り要求信号に対応する上記
第1の搬送波の周波数に位相同期されている2分の1の
周波数f2の第2の搬送波の受信データを受信し、この
第2の搬送波の受信データの受信が終了した際、上記第
1の搬送波による信号の送信を停止するようにしたもの
である。
カード通信装置において、電力の送信、データ送信、デ
ータ受信等を間欠して行う必要がなく、大量のデータの
送信や受信を連続して高速に行うことができる。 【構成】 この発明は、送信アンテナにより無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
周波数f1の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この読取り要求信号の送信後も、続けて上記第1の
搬送波による2相位相変調信号を上記無線カードに対し
て送信し、上記送信した読取り要求信号に対応する上記
第1の搬送波の周波数に位相同期されている2分の1の
周波数f2の第2の搬送波の受信データを受信し、この
第2の搬送波の受信データの受信が終了した際、上記第
1の搬送波による信号の送信を停止するようにしたもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、携帯可能
な無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による
送受信を行うことにより、無線カードに対してデータの
読出しや書込みなど、所定の情報処理を行う携帯形の無
線カードリーダ・ライタに適用して好適な無線カード通
信装置に関する。
な無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による
送受信を行うことにより、無線カードに対してデータの
読出しや書込みなど、所定の情報処理を行う携帯形の無
線カードリーダ・ライタに適用して好適な無線カード通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯可能な無線通信機能を有する
データ記憶媒体として、無電池の無線カードやタグが開
発され、実用化され初めている。ASK変調(振幅偏移
変調)方式を用いたものが一般的であり、半二重通信の
間欠動作を行わせるようにしたものとなっていて、1通
信のデータの単位も小さいものとなっている。
データ記憶媒体として、無電池の無線カードやタグが開
発され、実用化され初めている。ASK変調(振幅偏移
変調)方式を用いたものが一般的であり、半二重通信の
間欠動作を行わせるようにしたものとなっていて、1通
信のデータの単位も小さいものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
間欠動作による通信では、ビット単位の少量のデータ通
信に対して、無線カード内で電源の生成のための電力の
受信−データ受信−データ送信のサイクルで行われてい
る。たとえば、電力用搬送波で充電し(所定の電源充電
期間)、放電期間内の使用電圧範囲内でコマンド(デー
タのリードやライトを示す)の受信や、データのリード
やライトが行われるようになっている。すなわち、コマ
ンドの受信や、データのリードやライトが行われる前
に、必ず所定の電源充電期間が必要となり、上記のよう
なコマンドの受信や、データのリードやライトを連続し
て行うことができなかった。
間欠動作による通信では、ビット単位の少量のデータ通
信に対して、無線カード内で電源の生成のための電力の
受信−データ受信−データ送信のサイクルで行われてい
る。たとえば、電力用搬送波で充電し(所定の電源充電
期間)、放電期間内の使用電圧範囲内でコマンド(デー
タのリードやライトを示す)の受信や、データのリード
やライトが行われるようになっている。すなわち、コマ
ンドの受信や、データのリードやライトが行われる前
に、必ず所定の電源充電期間が必要となり、上記のよう
なコマンドの受信や、データのリードやライトを連続し
て行うことができなかった。
【0004】このため、このような間欠通信動作では、
大量のデータの受信や、送信を連続して高速に行うこと
は困難であるという問題を有している。
大量のデータの受信や、送信を連続して高速に行うこと
は困難であるという問題を有している。
【0005】そこで、この発明は、送信アンテナおよび
受信アンテナを有し、これら送信アンテナおよび受信ア
ンテナを介して、無線通信機能を有する無線カードとの
間で無線による送受信を行うことにより、所定の通信処
理を行う無線カード通信装置において、電力の送信、デ
ータ送信、データ受信等を間欠して行う必要がなく、大
量のデータの送信や受信を連続して高速に行うことがで
きる無線カード通信装置を提供することを目的とする。
受信アンテナを有し、これら送信アンテナおよび受信ア
ンテナを介して、無線通信機能を有する無線カードとの
間で無線による送受信を行うことにより、所定の通信処
理を行う無線カード通信装置において、電力の送信、デ
ータ送信、データ受信等を間欠して行う必要がなく、大
量のデータの送信や受信を連続して高速に行うことがで
きる無線カード通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の無線カード通
信装置は、送信アンテナおよび受信アンテナを有し、こ
れら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、無線通
信機能を有する無線カードとの間で無線による送受信を
行うことにより、所定の通信処理を行うものにおいて、
上記送信アンテナにより上記無線カードに対してコマン
ドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第
1の搬送波により2相位相変調して送信し、読取り要求
信号の送信後も、続けて上記第1の搬送波による2相位
相変調信号を上記送信アンテナにより上記無線カードに
対して送信する送信手段、この送信手段により送信した
読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波の周波数に
位相同期されている整数分の1の周波数の第2の搬送波
の受信データを上記受信アンテナを用いて受信する受信
手段、およびこの受信手段により第2の搬送波の受信デ
ータの受信が終了した際、上記送信手段による上記第1
の搬送波による信号の送信を停止する停止手段から構成
される。
信装置は、送信アンテナおよび受信アンテナを有し、こ
れら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、無線通
信機能を有する無線カードとの間で無線による送受信を
行うことにより、所定の通信処理を行うものにおいて、
上記送信アンテナにより上記無線カードに対してコマン
ドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第
1の搬送波により2相位相変調して送信し、読取り要求
信号の送信後も、続けて上記第1の搬送波による2相位
相変調信号を上記送信アンテナにより上記無線カードに
対して送信する送信手段、この送信手段により送信した
読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波の周波数に
位相同期されている整数分の1の周波数の第2の搬送波
の受信データを上記受信アンテナを用いて受信する受信
手段、およびこの受信手段により第2の搬送波の受信デ
ータの受信が終了した際、上記送信手段による上記第1
の搬送波による信号の送信を停止する停止手段から構成
される。
【0007】この発明の無線カード通信装置は、送信ア
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記送信アンテナ
により上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス
等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により
2相位相変調して送信する送信手段、この送信手段によ
り送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波
の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数の第
2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用いて受
信する受信手段、およびこの受信手段により第2の搬送
波の受信データを上記所定周波数の第1の搬送波を用い
て復調する復調手段から構成される。
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記送信アンテナ
により上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス
等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により
2相位相変調して送信する送信手段、この送信手段によ
り送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波
の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数の第
2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用いて受
信する受信手段、およびこの受信手段により第2の搬送
波の受信データを上記所定周波数の第1の搬送波を用い
て復調する復調手段から構成される。
【0008】この発明の無線カード通信装置は、送信ア
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記送信アンテナ
により上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス
等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により
2相位相変調して送信する送信手段、この送信手段によ
り送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波
の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数の第
2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用いて受
信する受信手段、この受信手段により受信した受信デー
タ内の上記第1の搬送波成分を除去する除去手段、この
除去手段により上記第1の搬送波成分を除去した受信デ
ータを増幅する増幅手段、およびこの増幅手段による増
幅信号を上記所定周波数の第1の搬送波に位相同期され
ている整数分の1の周波数の第2の搬送波を用いて復調
する復調手段から構成される。
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記送信アンテナ
により上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス
等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により
2相位相変調して送信する送信手段、この送信手段によ
り送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波
の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数の第
2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用いて受
信する受信手段、この受信手段により受信した受信デー
タ内の上記第1の搬送波成分を除去する除去手段、この
除去手段により上記第1の搬送波成分を除去した受信デ
ータを増幅する増幅手段、およびこの増幅手段による増
幅信号を上記所定周波数の第1の搬送波に位相同期され
ている整数分の1の周波数の第2の搬送波を用いて復調
する復調手段から構成される。
【0009】この発明の無線カード通信装置は、送信ア
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記送信アンテナ
により上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス
等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により
2相位相変調して送信する送信手段、この送信手段によ
り送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波
の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数の第
2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用いて受
信する受信手段、この受信手段により受信した受信デー
タ内の上記第1の搬送波成分を抽出する抽出手段、上記
受信手段により受信した受信データから、上記抽出手段
により抽出された第1の搬送波成分を除去するとともに
増幅する除去増幅手段、およびこの除去増幅手段による
増幅信号を上記所定周波数の第1の搬送波に位相同期さ
れている整数分の1の周波数の第2の搬送波を用いて復
調する復調手段から構成される。
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記送信アンテナ
により上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス
等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により
2相位相変調して送信する送信手段、この送信手段によ
り送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波
の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数の第
2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用いて受
信する受信手段、この受信手段により受信した受信デー
タ内の上記第1の搬送波成分を抽出する抽出手段、上記
受信手段により受信した受信データから、上記抽出手段
により抽出された第1の搬送波成分を除去するとともに
増幅する除去増幅手段、およびこの除去増幅手段による
増幅信号を上記所定周波数の第1の搬送波に位相同期さ
れている整数分の1の周波数の第2の搬送波を用いて復
調する復調手段から構成される。
【0010】この発明の無線カード通信装置は、送信ア
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記送信アンテナ
により上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス
等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により
2相位相変調して送信する送信手段、この送信手段によ
り送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波
の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数の第
2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用いて受
信する受信手段、この受信手段により受信した受信デー
タの絶対値を出力する絶対値手段、この絶対値手段によ
り絶対値出力をその基本周波数に同調した同調信号を出
力する同調手段、この同調手段による同調信号出力を2
値化することにより連続波パルスを出力する出力手段、
およびこの出力手段により出力される連続波パルスを用
いて、上記受信手段により受信した受信データを復調す
る復調手段から構成される。
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記送信アンテナ
により上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス
等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により
2相位相変調して送信する送信手段、この送信手段によ
り送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬送波
の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数の第
2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用いて受
信する受信手段、この受信手段により受信した受信デー
タの絶対値を出力する絶対値手段、この絶対値手段によ
り絶対値出力をその基本周波数に同調した同調信号を出
力する同調手段、この同調手段による同調信号出力を2
値化することにより連続波パルスを出力する出力手段、
およびこの出力手段により出力される連続波パルスを用
いて、上記受信手段により受信した受信データを復調す
る復調手段から構成される。
【0011】この発明の無線カード通信装置は、送信ア
ンテナコイルおよび受信アンテナコイルを有し、これら
送信アンテナコイルおよび受信アンテナコイルを介し
て、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線によ
る送受信を行うことにより、所定の通信処理を行うもの
において、送信データを所定周波数の第1の搬送波によ
り2相位相変調パルス信号に変調する変調手段、この変
調手段により変調された2相位相変調パルス信号の入力
により上記送信アンテナコイルをドライブする論理イン
バータによる第1のドライブ手段、上記変調手段により
変調された2相位相変調パルス信号を反転した反転2相
位相変調パルス信号の入力により上記送信アンテナコイ
ルをドライブする論理インバータによる第2のドライブ
手段、および上記第1のドライブ手段と上記第2のドラ
イブ手段との間に、抵抗、コンデンサ、上記送信アンテ
ナコイルが直列に接続され、上記第1のドライブ手段の
2相位相変調パルス信号と上記第2のドライブ手段の反
転2相位相変調パルス信号とにより上記送信アンテナコ
イルに電流を流すことにより駆動する駆動回路から構成
され、上記駆動回路が、上記コンデンサと送信アンテナ
コイルのインダクタンスで、上記2相位相変調パルス信
号の搬送波周波数に同調させるとともに、前記抵抗の値
が送信アンテナコイルの送信電流と送信アンテナ同調回
路の選択度特性を決める。
ンテナコイルおよび受信アンテナコイルを有し、これら
送信アンテナコイルおよび受信アンテナコイルを介し
て、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線によ
る送受信を行うことにより、所定の通信処理を行うもの
において、送信データを所定周波数の第1の搬送波によ
り2相位相変調パルス信号に変調する変調手段、この変
調手段により変調された2相位相変調パルス信号の入力
により上記送信アンテナコイルをドライブする論理イン
バータによる第1のドライブ手段、上記変調手段により
変調された2相位相変調パルス信号を反転した反転2相
位相変調パルス信号の入力により上記送信アンテナコイ
ルをドライブする論理インバータによる第2のドライブ
手段、および上記第1のドライブ手段と上記第2のドラ
イブ手段との間に、抵抗、コンデンサ、上記送信アンテ
ナコイルが直列に接続され、上記第1のドライブ手段の
2相位相変調パルス信号と上記第2のドライブ手段の反
転2相位相変調パルス信号とにより上記送信アンテナコ
イルに電流を流すことにより駆動する駆動回路から構成
され、上記駆動回路が、上記コンデンサと送信アンテナ
コイルのインダクタンスで、上記2相位相変調パルス信
号の搬送波周波数に同調させるとともに、前記抵抗の値
が送信アンテナコイルの送信電流と送信アンテナ同調回
路の選択度特性を決める。
【0012】この発明の無線カード通信装置は、送信ア
ンテナコイルおよび受信アンテナコイルを有し、これら
送信アンテナコイルおよび受信アンテナコイルを介し
て、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線によ
る送受信を行うことにより、所定の通信処理を行うもの
において、送信データを所定周波数の第1の搬送波によ
り2相位相変調パルス信号に変調する変調手段、この変
調手段により変調された2相位相変調パルス信号の入力
により上記送信アンテナコイルをドライブする論理イン
バータによる第1のドライブ手段、上記変調手段により
変調された2相位相変調パルス信号を反転した反転2相
位相変調パルス信号の入力により上記送信アンテナコイ
ルをドライブする論理インバータによる第2のドライブ
手段、上記第1のドライブ手段と上記第2のドライブ手
段との間に、抵抗、コンデンサ、上記送信アンテナコイ
ルが直列に接続され、上記第1のドライブ手段の2相位
相変調パルス信号と上記第2のドライブ手段の反転2相
位相変調パルス信号とにより上記送信アンテナコイルに
電流を流すことにより駆動する駆動回路、および送信時
以外は、上記変調手段により変調された2相位相変調パ
ルス信号の上記第1、第2のドライブ手段への出力を遮
断する遮断手段から構成される。
ンテナコイルおよび受信アンテナコイルを有し、これら
送信アンテナコイルおよび受信アンテナコイルを介し
て、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線によ
る送受信を行うことにより、所定の通信処理を行うもの
において、送信データを所定周波数の第1の搬送波によ
り2相位相変調パルス信号に変調する変調手段、この変
調手段により変調された2相位相変調パルス信号の入力
により上記送信アンテナコイルをドライブする論理イン
バータによる第1のドライブ手段、上記変調手段により
変調された2相位相変調パルス信号を反転した反転2相
位相変調パルス信号の入力により上記送信アンテナコイ
ルをドライブする論理インバータによる第2のドライブ
手段、上記第1のドライブ手段と上記第2のドライブ手
段との間に、抵抗、コンデンサ、上記送信アンテナコイ
ルが直列に接続され、上記第1のドライブ手段の2相位
相変調パルス信号と上記第2のドライブ手段の反転2相
位相変調パルス信号とにより上記送信アンテナコイルに
電流を流すことにより駆動する駆動回路、および送信時
以外は、上記変調手段により変調された2相位相変調パ
ルス信号の上記第1、第2のドライブ手段への出力を遮
断する遮断手段から構成される。
【0013】この発明の無線カード通信装置は、送信ア
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記無線カードに
対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号に対
する情報ビットを加算による桁上りは無視した累積加算
を行った累積加算出力を所定周波数の第1の搬送波によ
り2相位相変調パルス信号に変調する変調手段、この変
調手段により変調された2相位相変調パルス信号に応じ
て上記送信アンテナに電流を印加することにより送信す
る送信手段、この送信手段により送信した読取り要求信
号に対応する上記第1の搬送波の周波数に位相同期され
ている整数分の1の周波数の第2の搬送波の2相位相変
調波信号を上記受信アンテナを用いて受信する受信手
段、この受信手段により受信した2相位相変調波信号か
ら連続波パルスを出力する出力手段、上記受信手段によ
り受信した2相位相変調波信号を2値化する2値化手
段、上記出力手段により出力される連続波パルスを用い
て、上記2値化手段の2値化出力を1情報ビット時間
分、遅延する遅延手段、およびこの遅延手段による遅延
出力と上記2値化手段の2値化出力とにより復調する復
調手段から構成される。
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記無線カードに
対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号に対
する情報ビットを加算による桁上りは無視した累積加算
を行った累積加算出力を所定周波数の第1の搬送波によ
り2相位相変調パルス信号に変調する変調手段、この変
調手段により変調された2相位相変調パルス信号に応じ
て上記送信アンテナに電流を印加することにより送信す
る送信手段、この送信手段により送信した読取り要求信
号に対応する上記第1の搬送波の周波数に位相同期され
ている整数分の1の周波数の第2の搬送波の2相位相変
調波信号を上記受信アンテナを用いて受信する受信手
段、この受信手段により受信した2相位相変調波信号か
ら連続波パルスを出力する出力手段、上記受信手段によ
り受信した2相位相変調波信号を2値化する2値化手
段、上記出力手段により出力される連続波パルスを用い
て、上記2値化手段の2値化出力を1情報ビット時間
分、遅延する遅延手段、およびこの遅延手段による遅延
出力と上記2値化手段の2値化出力とにより復調する復
調手段から構成される。
【0014】この発明の無線カード通信装置は、送信ア
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記無線カードに
対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を所
定周波数の第1の搬送波により2相位相変調パルス信号
に変調する変調手段、この変調手段により変調された2
相位相変調パルス信号に応じて上記送信アンテナに電流
を印加することにより送信する送信手段、この送信手段
により送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬
送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数
の第2の搬送波の2相位相変調波信号を上記受信アンテ
ナを用いて受信する受信手段、この受信手段により受信
した2相位相変調波信号から連続波パルスを出力する第
1の出力手段、上記受信手段により受信した2相位相変
調波信号を2値化する2値化手段、上記第1の出力手段
により出力される連続波パルスを用いて、上記2値化手
段の2値化出力を1情報ビット時間分、遅延する遅延手
段、この遅延手段による遅延出力と上記2値化手段の2
値化出力とにより復調する復調手段、上記2値化手段の
2値化出力の切換わり目に応じて、上記第1の出力手段
により出力される連続波パルスを分周したクロックを発
生する発生手段、およびこの発生手段により発生された
クロックに応じて上記復調手段による復調出力を出力す
る第2の出力手段から構成される。
ンテナおよび受信アンテナを有し、これら送信アンテナ
および受信アンテナを介して、無線通信機能を有する無
線カードとの間で無線による送受信を行うことにより、
所定の通信処理を行うものにおいて、上記無線カードに
対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を所
定周波数の第1の搬送波により2相位相変調パルス信号
に変調する変調手段、この変調手段により変調された2
相位相変調パルス信号に応じて上記送信アンテナに電流
を印加することにより送信する送信手段、この送信手段
により送信した読取り要求信号に対応する上記第1の搬
送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波数
の第2の搬送波の2相位相変調波信号を上記受信アンテ
ナを用いて受信する受信手段、この受信手段により受信
した2相位相変調波信号から連続波パルスを出力する第
1の出力手段、上記受信手段により受信した2相位相変
調波信号を2値化する2値化手段、上記第1の出力手段
により出力される連続波パルスを用いて、上記2値化手
段の2値化出力を1情報ビット時間分、遅延する遅延手
段、この遅延手段による遅延出力と上記2値化手段の2
値化出力とにより復調する復調手段、上記2値化手段の
2値化出力の切換わり目に応じて、上記第1の出力手段
により出力される連続波パルスを分周したクロックを発
生する発生手段、およびこの発生手段により発生された
クロックに応じて上記復調手段による復調出力を出力す
る第2の出力手段から構成される。
【0015】
【作用】この発明は、送信アンテナおよび受信アンテナ
を有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介し
て、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線によ
る送受信を行うことにより、所定の通信処理を行うもの
において、上記送信アンテナにより上記無線カードに対
してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定
周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信する
とともに、この読取り要求信号の送信後も、続けて上記
第1の搬送波による2相位相変調信号を上記送信アンテ
ナにより上記無線カードに対して送信手段で送信し、こ
の送信手段により送信した読取り要求信号に対応する上
記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分の
1の周波数の第2の搬送波の受信データを上記受信アン
テナを用いて受信し、この第2の搬送波の受信データの
受信が終了した際、上記送信手段による上記第1の搬送
波による信号の送信を停止するようにしたものである。
を有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介し
て、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線によ
る送受信を行うことにより、所定の通信処理を行うもの
において、上記送信アンテナにより上記無線カードに対
してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定
周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信する
とともに、この読取り要求信号の送信後も、続けて上記
第1の搬送波による2相位相変調信号を上記送信アンテ
ナにより上記無線カードに対して送信手段で送信し、こ
の送信手段により送信した読取り要求信号に対応する上
記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分の
1の周波数の第2の搬送波の受信データを上記受信アン
テナを用いて受信し、この第2の搬送波の受信データの
受信が終了した際、上記送信手段による上記第1の搬送
波による信号の送信を停止するようにしたものである。
【0016】この発明は、送信アンテナおよび受信アン
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記送信アンテナにより上記無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この送信した読取り要求信号に対応する上記第1の
搬送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波
数の第2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用
いて受信し、この第2の搬送波の受信データを上記所定
周波数の第1の搬送波を用いて復調するようにしたもの
である。
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記送信アンテナにより上記無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この送信した読取り要求信号に対応する上記第1の
搬送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波
数の第2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用
いて受信し、この第2の搬送波の受信データを上記所定
周波数の第1の搬送波を用いて復調するようにしたもの
である。
【0017】この発明は、送信アンテナおよび受信アン
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記送信アンテナにより上記無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この送信した読取り要求信号に対応する上記第1の
搬送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波
数の第2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用
いて受信し、この受信した受信データ内の上記第1の搬
送波成分を除去し、この第1の搬送波成分を除去した受
信データを増幅し、この増幅信号を上記所定周波数の第
1の搬送波に位相同期されている整数分の1の周波数の
第2の搬送波を用いて復調するようにしたものである。
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記送信アンテナにより上記無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この送信した読取り要求信号に対応する上記第1の
搬送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波
数の第2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用
いて受信し、この受信した受信データ内の上記第1の搬
送波成分を除去し、この第1の搬送波成分を除去した受
信データを増幅し、この増幅信号を上記所定周波数の第
1の搬送波に位相同期されている整数分の1の周波数の
第2の搬送波を用いて復調するようにしたものである。
【0018】この発明は、送信アンテナおよび受信アン
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記送信アンテナにより上記無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この送信した読取り要求信号に対応する上記第1の
搬送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波
数の第2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用
いて受信手段で受信し、この受信した受信データ内の上
記第1の搬送波成分を抽出手段で抽出し、上記受信手段
により受信した受信データから、上記抽出手段により抽
出された第1の搬送波成分を除去するとともに増幅し、
この増幅信号を上記所定周波数の第1の搬送波に位相同
期されている整数分の1の周波数の第2の搬送波を用い
て復調するようにしたものである。
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記送信アンテナにより上記無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この送信した読取り要求信号に対応する上記第1の
搬送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波
数の第2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用
いて受信手段で受信し、この受信した受信データ内の上
記第1の搬送波成分を抽出手段で抽出し、上記受信手段
により受信した受信データから、上記抽出手段により抽
出された第1の搬送波成分を除去するとともに増幅し、
この増幅信号を上記所定周波数の第1の搬送波に位相同
期されている整数分の1の周波数の第2の搬送波を用い
て復調するようにしたものである。
【0019】この発明は、送信アンテナおよび受信アン
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記送信アンテナにより上記無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この送信した読取り要求信号に対応する上記第1の
搬送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波
数の第2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用
いて受信手段で受信し、この受信した受信データの絶対
値を出力し、この絶対値出力をその基本周波数に同調し
た同調信号を出力し、この同調信号出力を2値化するこ
とにより連続波パルスを出力し、この出力される連続波
パルスを用いて、上記受信手段により受信した受信デー
タを復調するようにしたものである。
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記送信アンテナにより上記無線カード
に対してコマンドおよびアドレス等の読取り要求信号を
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調して送信
し、この送信した読取り要求信号に対応する上記第1の
搬送波の周波数に位相同期されている整数分の1の周波
数の第2の搬送波の受信データを上記受信アンテナを用
いて受信手段で受信し、この受信した受信データの絶対
値を出力し、この絶対値出力をその基本周波数に同調し
た同調信号を出力し、この同調信号出力を2値化するこ
とにより連続波パルスを出力し、この出力される連続波
パルスを用いて、上記受信手段により受信した受信デー
タを復調するようにしたものである。
【0020】この発明は、送信アンテナコイルおよび受
信アンテナコイルを有し、これら送信アンテナコイルお
よび受信アンテナコイルを介して、無線通信機能を有す
る無線カードとの間で無線による送受信を行うことによ
り、所定の通信処理を行うものにおいて、送信データを
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調パルス信
号に変調手段で変調し、この変調された2相位相変調パ
ルス信号の入力により論理インバータによる第1のドラ
イブ手段で上記送信アンテナコイルをドライブし、上記
変調手段により変調された2相位相変調パルス信号を反
転した反転2相位相変調パルス信号の入力により論理イ
ンバータによる第2のドライブ手段で上記送信アンテナ
コイルをドライブし、上記第1のドライブ手段と上記第
2のドライブ手段との間に、抵抗、コンデンサ、上記送
信アンテナコイルが直列に接続されている駆動回路で、
上記第1のドライブ手段の2相位相変調パルス信号と上
記第2のドライブ手段の反転2相位相変調パルス信号と
により上記送信アンテナコイルに電流を流すことにより
駆動し、上記コンデンサと送信アンテナコイルのインダ
クタンスで、上記2相位相変調パルス信号の搬送波周波
数に同調させるとともに、上記抵抗の値が送信アンテナ
コイルの送信電流と送信アンテナ同調回路の選択度特性
を決めるようにしたものである。
信アンテナコイルを有し、これら送信アンテナコイルお
よび受信アンテナコイルを介して、無線通信機能を有す
る無線カードとの間で無線による送受信を行うことによ
り、所定の通信処理を行うものにおいて、送信データを
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調パルス信
号に変調手段で変調し、この変調された2相位相変調パ
ルス信号の入力により論理インバータによる第1のドラ
イブ手段で上記送信アンテナコイルをドライブし、上記
変調手段により変調された2相位相変調パルス信号を反
転した反転2相位相変調パルス信号の入力により論理イ
ンバータによる第2のドライブ手段で上記送信アンテナ
コイルをドライブし、上記第1のドライブ手段と上記第
2のドライブ手段との間に、抵抗、コンデンサ、上記送
信アンテナコイルが直列に接続されている駆動回路で、
上記第1のドライブ手段の2相位相変調パルス信号と上
記第2のドライブ手段の反転2相位相変調パルス信号と
により上記送信アンテナコイルに電流を流すことにより
駆動し、上記コンデンサと送信アンテナコイルのインダ
クタンスで、上記2相位相変調パルス信号の搬送波周波
数に同調させるとともに、上記抵抗の値が送信アンテナ
コイルの送信電流と送信アンテナ同調回路の選択度特性
を決めるようにしたものである。
【0021】この発明は、送信アンテナコイルおよび受
信アンテナコイルを有し、これら送信アンテナコイルお
よび受信アンテナコイルを介して、無線通信機能を有す
る無線カードとの間で無線による送受信を行うことによ
り、所定の通信処理を行うものにおいて、送信データを
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調パルス信
号に変調手段で変調し、この変調された2相位相変調パ
ルス信号の入力により論理インバータによる第1のドラ
イブ手段で上記送信アンテナコイルをドライブし、上記
変調手段により変調された2相位相変調パルス信号を反
転した反転2相位相変調パルス信号の入力により論理イ
ンバータによる第2のドライブ手段で上記送信アンテナ
コイルをドライブし、上記第1のドライブ手段と上記第
2のドライブ手段との間に、抵抗、コンデンサ、上記送
信アンテナコイルが直列に接続されている駆動回路で、
上記第1のドライブ手段の2相位相変調パルス信号と上
記第2のドライブ手段の反転2相位相変調パルス信号と
により上記送信アンテナコイルに電流を流すことにより
駆動し、送信時以外は、上記変調手段により変調された
2相位相変調パルス信号の上記第1、第2のドライブ手
段への出力を遮断するようにしたものである。
信アンテナコイルを有し、これら送信アンテナコイルお
よび受信アンテナコイルを介して、無線通信機能を有す
る無線カードとの間で無線による送受信を行うことによ
り、所定の通信処理を行うものにおいて、送信データを
所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調パルス信
号に変調手段で変調し、この変調された2相位相変調パ
ルス信号の入力により論理インバータによる第1のドラ
イブ手段で上記送信アンテナコイルをドライブし、上記
変調手段により変調された2相位相変調パルス信号を反
転した反転2相位相変調パルス信号の入力により論理イ
ンバータによる第2のドライブ手段で上記送信アンテナ
コイルをドライブし、上記第1のドライブ手段と上記第
2のドライブ手段との間に、抵抗、コンデンサ、上記送
信アンテナコイルが直列に接続されている駆動回路で、
上記第1のドライブ手段の2相位相変調パルス信号と上
記第2のドライブ手段の反転2相位相変調パルス信号と
により上記送信アンテナコイルに電流を流すことにより
駆動し、送信時以外は、上記変調手段により変調された
2相位相変調パルス信号の上記第1、第2のドライブ手
段への出力を遮断するようにしたものである。
【0022】この発明は、送信アンテナおよび受信アン
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記無線カードに対してコマンドおよび
アドレス等の読取り要求信号に対する情報ビットを加算
による桁上りは無視した累積加算を行った累積加算出力
を所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調パルス
信号に変調する変調手段、この変調手段により変調され
た2相位相変調パルス信号に応じて上記送信アンテナに
電流を印加することにより送信し、この送信した読取り
要求信号に対応する上記第1の搬送波の周波数に位相同
期されている整数分の1の周波数の第2の搬送波の2相
位相変調波信号を上記受信アンテナを用いて受信手段で
受信し、このり受信した2相位相変調波信号から連続波
パルスを出力手段で出力し、上記受信手段により受信し
た2相位相変調波信号を2値化手段で2値化し、上記出
力手段により出力される連続波パルスを用いて、上記2
値化手段の2値化出力を1情報ビット時間分、遅延し、
この遅延出力と上記2値化手段の2値化出力とにより復
調するようにしたものである。
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記無線カードに対してコマンドおよび
アドレス等の読取り要求信号に対する情報ビットを加算
による桁上りは無視した累積加算を行った累積加算出力
を所定周波数の第1の搬送波により2相位相変調パルス
信号に変調する変調手段、この変調手段により変調され
た2相位相変調パルス信号に応じて上記送信アンテナに
電流を印加することにより送信し、この送信した読取り
要求信号に対応する上記第1の搬送波の周波数に位相同
期されている整数分の1の周波数の第2の搬送波の2相
位相変調波信号を上記受信アンテナを用いて受信手段で
受信し、このり受信した2相位相変調波信号から連続波
パルスを出力手段で出力し、上記受信手段により受信し
た2相位相変調波信号を2値化手段で2値化し、上記出
力手段により出力される連続波パルスを用いて、上記2
値化手段の2値化出力を1情報ビット時間分、遅延し、
この遅延出力と上記2値化手段の2値化出力とにより復
調するようにしたものである。
【0023】この発明は、送信アンテナおよび受信アン
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記無線カードに対してコマンドおよび
アドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送
波により2相位相変調パルス信号に変調し、この変調さ
れた2相位相変調パルス信号に応じて上記送信アンテナ
に電流を印加することにより送信し、この送信した読取
り要求信号に対応する上記第1の搬送波の周波数に位相
同期されている整数分の1の周波数の第2の搬送波の2
相位相変調波信号を上記受信アンテナを用いて受信し、
この受信した2相位相変調波信号から連続波パルスを第
1の出力手段で出力し、上記受信手段により受信した2
相位相変調波信号を2値化手段で2値化し、上記第1の
出力手段により出力される連続波パルスを用いて、上記
2値化手段の2値化出力を1情報ビット時間分、遅延
し、この遅延出力と上記2値化手段の2値化出力とによ
り復調手段で復調し、上記2値化手段の2値化出力の切
換わり目に応じて、上記第1の出力手段により出力され
る連続波パルスを分周したクロックを発生し、この発生
されたクロックに応じて上記復調手段による復調出力を
出力するようにしたものである。
テナを有し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを
介して、無線通信機能を有する無線カードとの間で無線
による送受信を行うことにより、所定の通信処理を行う
ものにおいて、上記無線カードに対してコマンドおよび
アドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第1の搬送
波により2相位相変調パルス信号に変調し、この変調さ
れた2相位相変調パルス信号に応じて上記送信アンテナ
に電流を印加することにより送信し、この送信した読取
り要求信号に対応する上記第1の搬送波の周波数に位相
同期されている整数分の1の周波数の第2の搬送波の2
相位相変調波信号を上記受信アンテナを用いて受信し、
この受信した2相位相変調波信号から連続波パルスを第
1の出力手段で出力し、上記受信手段により受信した2
相位相変調波信号を2値化手段で2値化し、上記第1の
出力手段により出力される連続波パルスを用いて、上記
2値化手段の2値化出力を1情報ビット時間分、遅延
し、この遅延出力と上記2値化手段の2値化出力とによ
り復調手段で復調し、上記2値化手段の2値化出力の切
換わり目に応じて、上記第1の出力手段により出力され
る連続波パルスを分周したクロックを発生し、この発生
されたクロックに応じて上記復調手段による復調出力を
出力するようにしたものである。
【0024】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0025】図1は、この発明のデータ記憶媒体として
の無線カードを用いた無線カードシステムの構成を示す
ものである。
の無線カードを用いた無線カードシステムの構成を示す
ものである。
【0026】この無線カードシステムは、図1に示すよ
うに、無線カード通信装置としての無線カードリーダ・
ライタ200と、携帯可能な無線通信機能を有するデー
タ記憶媒体としての無線カード300とに大別される。
うに、無線カード通信装置としての無線カードリーダ・
ライタ200と、携帯可能な無線通信機能を有するデー
タ記憶媒体としての無線カード300とに大別される。
【0027】無線カードリーダ・ライタ200は、図
1、図2に示すように、無線カード300への読出し、
書込み(記憶)コマンドの送信、読出しデータの処理、
書込みデータの送信などを行うもので、外部装置(図示
しない)と接続されるインターフェース201、表示部
202、キーボードなどの操作部203、各部に動作電
源を供給する電池などを主体に構成される電源部20
4、制御回路205、変調回路206、送信用のドライ
バ207、送信アンテナ208、受信アンテナ209、
アンテナ入力回路210、受信用の増幅器としての差動
アンプ211、クロック生成回路212、および復調回
路213などによって構成されている。
1、図2に示すように、無線カード300への読出し、
書込み(記憶)コマンドの送信、読出しデータの処理、
書込みデータの送信などを行うもので、外部装置(図示
しない)と接続されるインターフェース201、表示部
202、キーボードなどの操作部203、各部に動作電
源を供給する電池などを主体に構成される電源部20
4、制御回路205、変調回路206、送信用のドライ
バ207、送信アンテナ208、受信アンテナ209、
アンテナ入力回路210、受信用の増幅器としての差動
アンプ211、クロック生成回路212、および復調回
路213などによって構成されている。
【0028】無線カード300は、無線カードリーダ・
ライタ200からのコマンドの解読、データの書込み
(記憶)、データの送信などを行うもので、図1、図1
0に示すように、送受信アンテナとしてのループ状アン
テナコイル1と同調コンデンサ22とからなる並列同調
回路301、電源生成部302、復調回路303、制御
ロジック回路305、変調回路304、記憶手段として
のEEPROM等で構成される不揮発性メモリ306、
およびクロック生成回路307などによって構成されて
いる。
ライタ200からのコマンドの解読、データの書込み
(記憶)、データの送信などを行うもので、図1、図1
0に示すように、送受信アンテナとしてのループ状アン
テナコイル1と同調コンデンサ22とからなる並列同調
回路301、電源生成部302、復調回路303、制御
ロジック回路305、変調回路304、記憶手段として
のEEPROM等で構成される不揮発性メモリ306、
およびクロック生成回路307などによって構成されて
いる。
【0029】以下、無線カードリーダ・ライタ200お
よび無線カード300について更に詳細に説明する。
よび無線カード300について更に詳細に説明する。
【0030】まず、無線カード300に対するデータの
読出しについて説明する。無線カードリーダ・ライタ2
00の制御回路205で読出しコマンドを生成し、変調
回路206へ送る。変調回路206では、任意の変調方
式でコマンドを変調し、送信用のドライバ207へ送
る。ドライバ207では、変調信号を放射するに十分な
強度まで増幅する。増幅した信号は、送信アンテナ20
8へ供給される。
読出しについて説明する。無線カードリーダ・ライタ2
00の制御回路205で読出しコマンドを生成し、変調
回路206へ送る。変調回路206では、任意の変調方
式でコマンドを変調し、送信用のドライバ207へ送
る。ドライバ207では、変調信号を放射するに十分な
強度まで増幅する。増幅した信号は、送信アンテナ20
8へ供給される。
【0031】送信アンテナ208に供給された信号は空
間へ放射され、無線カード300の並列同調回路301
で受信される。受信信号は、復調回路303で復調され
て、制御ロジック回路305に送られ、ここでコマンド
解析が行われる。その結果、コマンドの内容が読出しで
あると解読すると、制御ロジック回路305は、カード
データが格納されている不揮発性メモリ306から所定
のデータを読出して変調回路304へ送る。変調回路3
04では、カードデータを変調して、並列同調回路30
1へ供給する。
間へ放射され、無線カード300の並列同調回路301
で受信される。受信信号は、復調回路303で復調され
て、制御ロジック回路305に送られ、ここでコマンド
解析が行われる。その結果、コマンドの内容が読出しで
あると解読すると、制御ロジック回路305は、カード
データが格納されている不揮発性メモリ306から所定
のデータを読出して変調回路304へ送る。変調回路3
04では、カードデータを変調して、並列同調回路30
1へ供給する。
【0032】並列同調回路301に供給された信号は空
間へ放射され、無線カードリーダ・ライタ200の受信
アンテナ209で受信される。受信信号は、アンテナ入
力回路210で余計な信号が除去された後、差動アンプ
211へ送られる。差動アンプ211では、受信信号を
増幅した後、クロック生成回路212と復調回路213
へ送る。これにより、復調回路213は、差動アンプ2
11からの信号をクロック生成回路212からのクロッ
クを用いて復調する。復調された信号は、制御回路20
5へ送られ、ここで所定のデータ処理が行われる。
間へ放射され、無線カードリーダ・ライタ200の受信
アンテナ209で受信される。受信信号は、アンテナ入
力回路210で余計な信号が除去された後、差動アンプ
211へ送られる。差動アンプ211では、受信信号を
増幅した後、クロック生成回路212と復調回路213
へ送る。これにより、復調回路213は、差動アンプ2
11からの信号をクロック生成回路212からのクロッ
クを用いて復調する。復調された信号は、制御回路20
5へ送られ、ここで所定のデータ処理が行われる。
【0033】なお、必要に応じて表示部202でデータ
表示が可能であり、また操作部209でデータ入力が可
能である。
表示が可能であり、また操作部209でデータ入力が可
能である。
【0034】すなわち、操作部203からデータの読出
しに対するキー操作が行われると、図9の(a)に示す
ように、キー操作信号cが制御回路205に入力され
る。すると、制御回路205から図9の(b)に示すよ
うに、送信ドライバ207をオンとするための送信ドラ
イバゲート信号hを送出して、通信を可能とするととも
に、図9の(c)に示す送信2相位相変調波出力Yが送
信ドライバ207から送信アンテナコイル208を介し
て、無線カード300に送信される。ここで、送信2相
位相変調波出力Yは、周波数f1の第1の搬送波で基準
位相のデータ(情報ビットで例えば0)を送出する。
しに対するキー操作が行われると、図9の(a)に示す
ように、キー操作信号cが制御回路205に入力され
る。すると、制御回路205から図9の(b)に示すよ
うに、送信ドライバ207をオンとするための送信ドラ
イバゲート信号hを送出して、通信を可能とするととも
に、図9の(c)に示す送信2相位相変調波出力Yが送
信ドライバ207から送信アンテナコイル208を介し
て、無線カード300に送信される。ここで、送信2相
位相変調波出力Yは、周波数f1の第1の搬送波で基準
位相のデータ(情報ビットで例えば0)を送出する。
【0035】無線カード300は、アンテナコイル30
1で送信2相位相変調波出力Yを受信し、電源生成部3
02で電源を生成する。引き続き、コマンド、アドレス
等からなる読取り要求信号(コマンド)400が送信さ
れるが、この読取取り要求信号400も、周波数f1の
第1の搬送波で2相位相変調が行われているので、無線
カード300内では、電源の生成は続行され、クロック
生成も行われ、復調、コマンド解読および不揮発性メモ
リ306の所定アドレスからデータの読出しが行われ
る。この読取り要求信号400の後も、周波数f1の第
1の搬送波を送信し続けることにより、無線カード30
0内では、電源の生成が継続的に行えると同時に、無線
カード300内でデータの返信に必要なクロックを生成
し続けることができる。
1で送信2相位相変調波出力Yを受信し、電源生成部3
02で電源を生成する。引き続き、コマンド、アドレス
等からなる読取り要求信号(コマンド)400が送信さ
れるが、この読取取り要求信号400も、周波数f1の
第1の搬送波で2相位相変調が行われているので、無線
カード300内では、電源の生成は続行され、クロック
生成も行われ、復調、コマンド解読および不揮発性メモ
リ306の所定アドレスからデータの読出しが行われ
る。この読取り要求信号400の後も、周波数f1の第
1の搬送波を送信し続けることにより、無線カード30
0内では、電源の生成が継続的に行えると同時に、無線
カード300内でデータの返信に必要なクロックを生成
し続けることができる。
【0036】なお、この生成クロックを生成することに
より、周波数f2の第2の搬送波を得ることができる。
より、周波数f2の第2の搬送波を得ることができる。
【0037】無線カード300内では周波数f1の第1
の搬送波を受信し、この周波数f1の第1の搬送波に位
相同期した周波数f1の連続したクロック28を生成す
るとともに、2分周した周波数f2の第2の搬送波29
で2相位相変調を行ってデータを返信する。この無線カ
ード300の送信出力は図9の(d)に示すようになっ
ている。無線カード300の送信出力は周波数f2の第
2の搬送波29で基準位相データを送出した後、ステー
タス401に続き所望データ402を送出する。このス
テータス401、所望データ402は周波数f2の第2
の搬送波にて、2相位相変調が行われている。
の搬送波を受信し、この周波数f1の第1の搬送波に位
相同期した周波数f1の連続したクロック28を生成す
るとともに、2分周した周波数f2の第2の搬送波29
で2相位相変調を行ってデータを返信する。この無線カ
ード300の送信出力は図9の(d)に示すようになっ
ている。無線カード300の送信出力は周波数f2の第
2の搬送波29で基準位相データを送出した後、ステー
タス401に続き所望データ402を送出する。このス
テータス401、所望データ402は周波数f2の第2
の搬送波にて、2相位相変調が行われている。
【0038】このように、無線カード300に対して電
源、クロックが連続的に生成されているため、1回の読
取り要求信号400に対して、無線カード300内の不
揮発性メモリ306に記憶されている全データを連続し
て送出することも可能となる。
源、クロックが連続的に生成されているため、1回の読
取り要求信号400に対して、無線カード300内の不
揮発性メモリ306に記憶されている全データを連続し
て送出することも可能となる。
【0039】無線カード300の送信出力の所望データ
402がすべて送信されたとき、図9の(c)に示す、
送信ドライバ207による送信アンテナコイル208か
らの送信2相位相変調波出力Yの送信を終了する。
402がすべて送信されたとき、図9の(c)に示す、
送信ドライバ207による送信アンテナコイル208か
らの送信2相位相変調波出力Yの送信を終了する。
【0040】また、無線カード300へのデータ(情報
ビット)の書込みは、図9の(e)に示す、送信2相位
相変調波出力Zを、書込み要求信号(コマンド)403
に引き続き、データ404がいずれも、周波数f1の第
1の搬送波で基準位相データの後に2相位相変調波出力
Zとして送信が行われ、この間無線カード300内で
は、同様に電源の生成、クロック生成、復調等が行わ
れ、不揮発性メモリ306の所定アドレスへデータの書
込みが行われる。
ビット)の書込みは、図9の(e)に示す、送信2相位
相変調波出力Zを、書込み要求信号(コマンド)403
に引き続き、データ404がいずれも、周波数f1の第
1の搬送波で基準位相データの後に2相位相変調波出力
Zとして送信が行われ、この間無線カード300内で
は、同様に電源の生成、クロック生成、復調等が行わ
れ、不揮発性メモリ306の所定アドレスへデータの書
込みが行われる。
【0041】この場合も、読取りと同様に連続した書込
みが可能である。
みが可能である。
【0042】この発明の無線カードリーダ・ライタ20
0は、操作部203からのキー操作により、はじめて、
無線カード300との通信を行うとともに、外部との通
信もインターフェース部201を介して行われるように
構成し、無線カード300との通信と同様に操作部20
3からのキー操作によりはじめて外部との通信も可能と
なるようにしている。
0は、操作部203からのキー操作により、はじめて、
無線カード300との通信を行うとともに、外部との通
信もインターフェース部201を介して行われるように
構成し、無線カード300との通信と同様に操作部20
3からのキー操作によりはじめて外部との通信も可能と
なるようにしている。
【0043】このようにすることにより外部のシステム
から勝手に無線カード300へのアクセスを禁止するこ
とができる。
から勝手に無線カード300へのアクセスを禁止するこ
とができる。
【0044】次に、無線カード300に対するデータの
書込みについて説明する。無線カードリーダ・ライタ2
00の制御回路205で書込みコマンドおよび書込みデ
ータを生成し、変調回路206へ送る。変調回路206
では、任意の変調方式でコマンドおよびデータを変調
し、送信用のドライバ207へ送る。ドライバ207で
は、変調信号を放射するに十分な強度まで増幅する。増
幅した信号は、送信アンテナ208へ供給される。
書込みについて説明する。無線カードリーダ・ライタ2
00の制御回路205で書込みコマンドおよび書込みデ
ータを生成し、変調回路206へ送る。変調回路206
では、任意の変調方式でコマンドおよびデータを変調
し、送信用のドライバ207へ送る。ドライバ207で
は、変調信号を放射するに十分な強度まで増幅する。増
幅した信号は、送信アンテナ208へ供給される。
【0045】送信アンテナ208に供給された信号は空
間へ放射され、無線カード300の並列同調回路301
で受信される。受信信号は、復調回路303で復調され
て、制御ロジック回路305に送られ、ここでコマンド
解析が行われる。その結果、コマンドの内容が書込みで
あると解読すると、制御ロジック回路305は、書込み
コマンドの後に送られてくる書込みデータを不揮発性メ
モリ306の所定のアドレスに書込む。
間へ放射され、無線カード300の並列同調回路301
で受信される。受信信号は、復調回路303で復調され
て、制御ロジック回路305に送られ、ここでコマンド
解析が行われる。その結果、コマンドの内容が書込みで
あると解読すると、制御ロジック回路305は、書込み
コマンドの後に送られてくる書込みデータを不揮発性メ
モリ306の所定のアドレスに書込む。
【0046】無線カード300内の電源生成部302
は、上記並列同調回路301での受信信号により、無線
カード300内で消費する電源を生成するものである。
は、上記並列同調回路301での受信信号により、無線
カード300内で消費する電源を生成するものである。
【0047】また、無線カード300内のクロック生成
回路307は、上記並列同調回路301での受信信号に
より、各回路を動作させるのに必要なクロックを発生す
るものであり、そのクロックは復調回路303、変調回
路304、および制御ロジック回路305に出力されて
いる。
回路307は、上記並列同調回路301での受信信号に
より、各回路を動作させるのに必要なクロックを発生す
るものであり、そのクロックは復調回路303、変調回
路304、および制御ロジック回路305に出力されて
いる。
【0048】このように、無線カードリーダ・ライタ2
00は、無線カード300の並列同調回路301と相対
向する位置に送信アンテナ208と受信アンテナ209
とを接近して配置する必要がある。送信アンテナ208
からは無線カード300に対して強度の強い信号が放射
される。また、受信系は、無線カード300からの微弱
信号を受信する必要があるため高感度となっている。
00は、無線カード300の並列同調回路301と相対
向する位置に送信アンテナ208と受信アンテナ209
とを接近して配置する必要がある。送信アンテナ208
からは無線カード300に対して強度の強い信号が放射
される。また、受信系は、無線カード300からの微弱
信号を受信する必要があるため高感度となっている。
【0049】次に、上記無線カードリーダ・ライタ20
0の内の詳細な構成を、図1、図2、図3を用いて説明
する。
0の内の詳細な構成を、図1、図2、図3を用いて説明
する。
【0050】すなわち、上記制御回路205は、CP
U、ROM、RAM、パラレルシリアル変換回路、シリ
アルパラレル変換回路、基準クロック発生回路等を有し
ている。
U、ROM、RAM、パラレルシリアル変換回路、シリ
アルパラレル変換回路、基準クロック発生回路等を有し
ている。
【0051】上記制御回路205は、上記基準クロック
発生回路からの基準クロックを分周した位相変調用の周
波数f1の第1の搬送波を出力したり、コマンドやアド
レス等の読取り要求信号やコマンドやアドレスや書込み
データ等の書込み要求信号に対応する情報ビットdを出
力したり、上記基準クロック発生回路からの基準クロッ
クを分周したデータクロックeを出力するようになって
いる。それらの出力は変調回路206へ出力される。
発生回路からの基準クロックを分周した位相変調用の周
波数f1の第1の搬送波を出力したり、コマンドやアド
レス等の読取り要求信号やコマンドやアドレスや書込み
データ等の書込み要求信号に対応する情報ビットdを出
力したり、上記基準クロック発生回路からの基準クロッ
クを分周したデータクロックeを出力するようになって
いる。それらの出力は変調回路206へ出力される。
【0052】また、上記制御回路205は、読取り要求
信号に対応する受信データの(チェックデータ等も含ん
だ)データ量はあらかじめ分かっており、復調回路21
3により復調された復調出力のデータ量が上記データ量
に達した場合に、送信ドライバゲート信号hを“0“に
することにより、ドライバ207による送信2相位相変
調波出力(第1の搬送波による信号の送信)を停止する
ようになっている。
信号に対応する受信データの(チェックデータ等も含ん
だ)データ量はあらかじめ分かっており、復調回路21
3により復調された復調出力のデータ量が上記データ量
に達した場合に、送信ドライバゲート信号hを“0“に
することにより、ドライバ207による送信2相位相変
調波出力(第1の搬送波による信号の送信)を停止する
ようになっている。
【0053】また、上記制御回路205、変調回路20
6、送信ドライバ207、送信アンテナコイル208、
受信アンテナコイル209、アンテナ入力回路210、
差動アンプ211、クロック生成回路212、復調回路
213により、無線カード300との送受信回路が構成
されている。
6、送信ドライバ207、送信アンテナコイル208、
受信アンテナコイル209、アンテナ入力回路210、
差動アンプ211、クロック生成回路212、復調回路
213により、無線カード300との送受信回路が構成
されている。
【0054】上記操作部203は、キー操作により、無
線カード300への通信操作入力部として働くものであ
る。インターフェース部201は、外部装置とのインタ
ーフェースを可能としている。電源部204は、充電可
能な電池などで構成され、本無線カードリーダ・ライタ
200を携帯可能としている。
線カード300への通信操作入力部として働くものであ
る。インターフェース部201は、外部装置とのインタ
ーフェースを可能としている。電源部204は、充電可
能な電池などで構成され、本無線カードリーダ・ライタ
200を携帯可能としている。
【0055】上記アンテナ入力回路210は、図2に示
すように、アンテナコイル209に対して並列に設けら
れているコンデンサ220、抵抗221、コンデンサ2
22、コイル223からなる直列同調回路225により
構成されている。直列同調回路225は、同調するとイ
ンピーダンスが0になるようになっている。
すように、アンテナコイル209に対して並列に設けら
れているコンデンサ220、抵抗221、コンデンサ2
22、コイル223からなる直列同調回路225により
構成されている。直列同調回路225は、同調するとイ
ンピーダンスが0になるようになっている。
【0056】上記アンテナ入力回路210は、アンテナ
コイル209とコンデンサ220で受信信号(周波数f
2の第2の搬送波)に同調させるとともに、抵抗221
にて2相位相変調信号を受信するのに必要な周波数選択
度特性を得ている。ここで、アンテナコイル209の受
信端iにコンデンサ222、コイル223からなる直列
同調回路225を付加し、この直列同調回路225の同
調周波数を第2の搬送波の周波数f2とする。こうする
ことにより、アンテナコイル209に受信された第1の
搬送波の周波数f1成分をこの直列同調回路225で除
去することができる。
コイル209とコンデンサ220で受信信号(周波数f
2の第2の搬送波)に同調させるとともに、抵抗221
にて2相位相変調信号を受信するのに必要な周波数選択
度特性を得ている。ここで、アンテナコイル209の受
信端iにコンデンサ222、コイル223からなる直列
同調回路225を付加し、この直列同調回路225の同
調周波数を第2の搬送波の周波数f2とする。こうする
ことにより、アンテナコイル209に受信された第1の
搬送波の周波数f1成分をこの直列同調回路225で除
去することができる。
【0057】したがって、第1の搬送波の周波数f1成
分の電力を送信しながらの無線カード300からの受信
信号226は、図6の(a)(c)に示すように、第1
の搬送波の周波数f1成分の方が所望の受信する2相位
相変調波信号の第2の搬送波の周波数f2成分よりもは
るかに大きなものとなる。このため、従来のコンデンサ
と抵抗との並列回路により構成されるアンテナ入力周期
回路を用いた場合、受信アンテナコイルによる信号をア
ンテナ入力回路で受けて、アンプで増幅を行うと、所望
の2相位相変調波信号を抽出することはできない。
分の電力を送信しながらの無線カード300からの受信
信号226は、図6の(a)(c)に示すように、第1
の搬送波の周波数f1成分の方が所望の受信する2相位
相変調波信号の第2の搬送波の周波数f2成分よりもは
るかに大きなものとなる。このため、従来のコンデンサ
と抵抗との並列回路により構成されるアンテナ入力周期
回路を用いた場合、受信アンテナコイルによる信号をア
ンテナ入力回路で受けて、アンプで増幅を行うと、所望
の2相位相変調波信号を抽出することはできない。
【0058】これに対して、この発明では、第1の搬送
波の周波数f1成分の除去回路としての直列同調回路2
25をアンテナコイル209のアンテナ入力回路210
に具備することにより、差動増幅器211の出力として
図6の(c)に示すような周波数f2の第2の搬送波の
2相位相変調波信号kを得ることができる。
波の周波数f1成分の除去回路としての直列同調回路2
25をアンテナコイル209のアンテナ入力回路210
に具備することにより、差動増幅器211の出力として
図6の(c)に示すような周波数f2の第2の搬送波の
2相位相変調波信号kを得ることができる。
【0059】さらに、コイル223に密結合した第2の
コイル224を介して、図6の(b)に示す、第1の搬
送波の周波数f1成分のみの抽出信号jを得ることがで
き、差動アンプ211にて、引算を行わせることによ
り、完全に第1の搬送波の周波数f1成分を除去するこ
とができる。
コイル224を介して、図6の(b)に示す、第1の搬
送波の周波数f1成分のみの抽出信号jを得ることがで
き、差動アンプ211にて、引算を行わせることによ
り、完全に第1の搬送波の周波数f1成分を除去するこ
とができる。
【0060】上記クロック生成回路212は、図2に示
すように、図示しないオペアンプとダイオードからなる
絶対値回路230、インダクタンスとコンデンサからな
る同調回路231、この同調回路231の出力と基準電
圧P1(たとえば2.5V)とを比較するコンパレータ
232、このコンパレータ232の出力の周波数を半分
にしているフリップフロップ回路(FF回路)233、
ラッチ回路246からのラッチ出力(クリア解除信号
u)により作動を開始し、上記FF回路233のセット
出力を8分周する分周カウンタ234、および上記復調
回路213の後述するラッチ回路244からのラッチ出
力をラッチするラッチ回路246により構成されてい
る。
すように、図示しないオペアンプとダイオードからなる
絶対値回路230、インダクタンスとコンデンサからな
る同調回路231、この同調回路231の出力と基準電
圧P1(たとえば2.5V)とを比較するコンパレータ
232、このコンパレータ232の出力の周波数を半分
にしているフリップフロップ回路(FF回路)233、
ラッチ回路246からのラッチ出力(クリア解除信号
u)により作動を開始し、上記FF回路233のセット
出力を8分周する分周カウンタ234、および上記復調
回路213の後述するラッチ回路244からのラッチ出
力をラッチするラッチ回路246により構成されてい
る。
【0061】上記絶対値回路230は、差動アンプ21
1からの2相位相変調波信号kの絶対値をとり、図6の
(d)に示すような、その絶対値出力nを同調回路23
1へ出力するものである。この絶対値出力nは位相の切
換え部分で、限られた帯域で伝送が行われるため、この
部分での伝送が十分できず、欠落を生じるのが一般的で
ある。
1からの2相位相変調波信号kの絶対値をとり、図6の
(d)に示すような、その絶対値出力nを同調回路23
1へ出力するものである。この絶対値出力nは位相の切
換え部分で、限られた帯域で伝送が行われるため、この
部分での伝送が十分できず、欠落を生じるのが一般的で
ある。
【0062】この絶対値出力nを選択度(Q)の高い同
調回路231を通すことにより、図6の(e)に示すよ
うな、同調回路231の出力oは第2の搬送波の周波数
f2成分の2倍の周波数、つまり連続波周波数2f2を
得ることができ、ノイズ成分も除かれる。この同調回路
231の出力oは、コンパレータ232に供給される。
調回路231を通すことにより、図6の(e)に示すよ
うな、同調回路231の出力oは第2の搬送波の周波数
f2成分の2倍の周波数、つまり連続波周波数2f2を
得ることができ、ノイズ成分も除かれる。この同調回路
231の出力oは、コンパレータ232に供給される。
【0063】このコンパレータ232は、同調回路23
1の出力oをスライスレベルP1により2値化すること
により、図7の(a)に示す連続波パルスqが出力され
るようになっている。このコンパレータ232からの連
続波パルスqはFF回路233のクロック入力端CKに
供給されるとともに、後述する復調回路213内のシフ
トレジスタのクロック入力端CKに供給される。
1の出力oをスライスレベルP1により2値化すること
により、図7の(a)に示す連続波パルスqが出力され
るようになっている。このコンパレータ232からの連
続波パルスqはFF回路233のクロック入力端CKに
供給されるとともに、後述する復調回路213内のシフ
トレジスタのクロック入力端CKに供給される。
【0064】FF回路233は、コンパレータ232か
らの連続波パルスqの周波数を1/2に変更する回路で
あり、その出力は分周カウンタ234に供給される。こ
の分周カウンタ234には、ラッチ回路246からのラ
ッチ出力(クリア解除信号u)がクリア端子CRに供給
されている。これにより、分周カウンタ234は、ラッ
チ回路246からのラッチ出力(クリア解除信号u)に
より作動を開始し、上記FF回路233のセット出力を
分周する回路であり、その分周出力は、後述する復調回
路213内のラッチ回路245のクロック端子CKと制
御回路205に供給されるようになっている。
らの連続波パルスqの周波数を1/2に変更する回路で
あり、その出力は分周カウンタ234に供給される。こ
の分周カウンタ234には、ラッチ回路246からのラ
ッチ出力(クリア解除信号u)がクリア端子CRに供給
されている。これにより、分周カウンタ234は、ラッ
チ回路246からのラッチ出力(クリア解除信号u)に
より作動を開始し、上記FF回路233のセット出力を
分周する回路であり、その分周出力は、後述する復調回
路213内のラッチ回路245のクロック端子CKと制
御回路205に供給されるようになっている。
【0065】ラッチ回路246は、図8の(a)に示す
ように、ラッチ回路244からの復調出力tの変化点、
即ち、基準位相復調データ出力からステータス情報ビッ
トのエッジタイミングでラッチ回路246の5Vをラッ
チすることにより、図8の(b)に示すような分周カウ
ンタ234のクリア解除信号uを出力するものである。
ように、ラッチ回路244からの復調出力tの変化点、
即ち、基準位相復調データ出力からステータス情報ビッ
トのエッジタイミングでラッチ回路246の5Vをラッ
チすることにより、図8の(b)に示すような分周カウ
ンタ234のクリア解除信号uを出力するものである。
【0066】このクリア解除信号uにより、分周カウン
タ234のカウントが開始され、受信データの変調信号
の搬送波の1情報ビットに占める波数分の分周(8分
周)を開始するとともに、図8の(c)に示すような分
周カウンタ234により生成されたクロックmの立上り
で、ラッチ回路244からの復調出力tをラッチ回路2
45にて同期化することにより、図8の(d)に示すよ
うなクロックmに同期化された復調信号同期化出力lを
得ることができる。
タ234のカウントが開始され、受信データの変調信号
の搬送波の1情報ビットに占める波数分の分周(8分
周)を開始するとともに、図8の(c)に示すような分
周カウンタ234により生成されたクロックmの立上り
で、ラッチ回路244からの復調出力tをラッチ回路2
45にて同期化することにより、図8の(d)に示すよ
うなクロックmに同期化された復調信号同期化出力lを
得ることができる。
【0067】これにより、ラッチ回路244からの復調
出力tのそのままでは、情報ビットbの変化点が図8の
(a)で斜線で示したように、伝送歪みにより不確定と
なってしまうのを回避できる。
出力tのそのままでは、情報ビットbの変化点が図8の
(a)で斜線で示したように、伝送歪みにより不確定と
なってしまうのを回避できる。
【0068】また、ラッチ回路246には、復調終了時
に制御回路205から制御信号vが供給されて、クリア
されるようになっている。
に制御回路205から制御信号vが供給されて、クリア
されるようになっている。
【0069】上記復調回路213は、上記差動アンプ2
11からの出力としての2相位相変調波信号kを基準電
圧P2(たとえば0V)と比較するコンパレータ24
0、このコンパレータ240の出力としての2値化変調
信号パルスSを上記コンパレータ232からの出力とし
ての連続波パルスqをクロックとしてシフトするシフト
レジスタ241、このシフトレジスタ241の出力とコ
ンパレータ240の出力としての2値化変調信号パルス
Sとの排他的論理和をとるEX−OR回路242、上記
コンパレータ232からの出力をインバートするインバ
ータ回路243、上記EX−ORゲート242の出力を
インバータ回路243からの出力によりラッチするラッ
チ回路244、およびこのラッチ回路244のラッチ出
力としての復調信号tを上記分周カウンタ234からの
分周出力によりラッチするラッチ回路245により構成
されている。
11からの出力としての2相位相変調波信号kを基準電
圧P2(たとえば0V)と比較するコンパレータ24
0、このコンパレータ240の出力としての2値化変調
信号パルスSを上記コンパレータ232からの出力とし
ての連続波パルスqをクロックとしてシフトするシフト
レジスタ241、このシフトレジスタ241の出力とコ
ンパレータ240の出力としての2値化変調信号パルス
Sとの排他的論理和をとるEX−OR回路242、上記
コンパレータ232からの出力をインバートするインバ
ータ回路243、上記EX−ORゲート242の出力を
インバータ回路243からの出力によりラッチするラッ
チ回路244、およびこのラッチ回路244のラッチ出
力としての復調信号tを上記分周カウンタ234からの
分周出力によりラッチするラッチ回路245により構成
されている。
【0070】上記コンパレータ240は、上記差動アン
プ211からの出力としての2相位相変調波信号kを波
形の中心をスライスするスライスレベルP2でスライス
することにより、2値化出力として、図6の(f)、図
7の(b)に示す2値化変調信号パルスSを得るもので
ある。この2値化変調信号パルスSはシフトレジスタ2
41に供給されるとともに、EX−OR回路242の一
端に供給される。
プ211からの出力としての2相位相変調波信号kを波
形の中心をスライスするスライスレベルP2でスライス
することにより、2値化出力として、図6の(f)、図
7の(b)に示す2値化変調信号パルスSを得るもので
ある。この2値化変調信号パルスSはシフトレジスタ2
41に供給されるとともに、EX−OR回路242の一
端に供給される。
【0071】また、シフトレジスタ241とEX−OR
回路242とにより、図7の(b)に示すような上記コ
ンパレータ240からの2値化変調信号パルスSとシフ
トレジスタ241で1情報ビット長分だけ遅延された図
7の(c)に示すような2値化変調信号パルスSとの排
他的論理和をとることにより、図7の(d)に示すよう
な、排他的論理和出力が得られる。このEX−OR回路
242の出力がラッチ回路244でラッチされることに
より、このラッチ回路244のラッチ出力として復調信
号tがラッチ回路245へ出力される。このラッチ回路
245では、ラッチ回路244からのラッチ出力を、上
記分周カウンタ234からの分周出力としてのクロック
mによりラッチすることにより、復調信号同期化信号l
を復調結果として制御回路205へ出力し、復調が行え
るようになっている。
回路242とにより、図7の(b)に示すような上記コ
ンパレータ240からの2値化変調信号パルスSとシフ
トレジスタ241で1情報ビット長分だけ遅延された図
7の(c)に示すような2値化変調信号パルスSとの排
他的論理和をとることにより、図7の(d)に示すよう
な、排他的論理和出力が得られる。このEX−OR回路
242の出力がラッチ回路244でラッチされることに
より、このラッチ回路244のラッチ出力として復調信
号tがラッチ回路245へ出力される。このラッチ回路
245では、ラッチ回路244からのラッチ出力を、上
記分周カウンタ234からの分周出力としてのクロック
mによりラッチすることにより、復調信号同期化信号l
を復調結果として制御回路205へ出力し、復調が行え
るようになっている。
【0072】上記変調回路206は、図3に示すよう
に、EX−OR回路251、D形フリップフロップ回路
(FF回路)252、およびEX−OR回路253より
構成されている。
に、EX−OR回路251、D形フリップフロップ回路
(FF回路)252、およびEX−OR回路253より
構成されている。
【0073】EX−OR回路251は、図4の(a)に
示すような、上記制御回路205からの情報ビットdと
FF回路252のセット出力との排他的論理和をとる回
路である。FF回路252は、上記EX−OR回路25
1の出力を上記制御回路205からのデータクロックe
に応じてラッチする回路である。EX−OR回路251
とFF回路252とにより累積加算回路が構成されてい
る。EX−OR回路253は、図4の(b)に示すよう
な、上記EX−OR回路251の出力としての累積加算
出力wと上記制御回路205からの送信信号(周波数成
分f1の第1の搬送波)との排他的論理和をとり、その
出力として図5の(a)に示すような累積加算出力wに
対して、図5の(b)に示すような、2相位相変調パル
ス信号gを出力する回路である。
示すような、上記制御回路205からの情報ビットdと
FF回路252のセット出力との排他的論理和をとる回
路である。FF回路252は、上記EX−OR回路25
1の出力を上記制御回路205からのデータクロックe
に応じてラッチする回路である。EX−OR回路251
とFF回路252とにより累積加算回路が構成されてい
る。EX−OR回路253は、図4の(b)に示すよう
な、上記EX−OR回路251の出力としての累積加算
出力wと上記制御回路205からの送信信号(周波数成
分f1の第1の搬送波)との排他的論理和をとり、その
出力として図5の(a)に示すような累積加算出力wに
対して、図5の(b)に示すような、2相位相変調パル
ス信号gを出力する回路である。
【0074】図4の(a)の情報ビットdに対して加算
による桁上りは無視した累積加算を行って得られる累積
e加算出力wの様子を、図4の(b)に示す。
による桁上りは無視した累積加算を行って得られる累積
e加算出力wの様子を、図4の(b)に示す。
【0075】すなわち、情報ビットdと情報ビットdに
対するデータクロックeを入力としてFF回路252で
1情報ビット時間遅らせてはEX−OR回路251で、
情報ビットdと排他的論理和をとることにより、累積加
算出力wが得られる。この累積加算出力wはEX−OR
回路253にて、第1の搬送波周波数f1のパルスとか
ら2相位相変調が行われ、2相位相変調パルス信号gが
得られ、送信ドライバ207に入力され、送信が行われ
る。
対するデータクロックeを入力としてFF回路252で
1情報ビット時間遅らせてはEX−OR回路251で、
情報ビットdと排他的論理和をとることにより、累積加
算出力wが得られる。この累積加算出力wはEX−OR
回路253にて、第1の搬送波周波数f1のパルスとか
ら2相位相変調が行われ、2相位相変調パルス信号gが
得られ、送信ドライバ207に入力され、送信が行われ
る。
【0076】上記ドライバ207は、図3に示すよう
に、アンド回路254、反転機能を有するインバータ回
路(論理ゲート)255、バッファ機能を有するインバ
ータ回路(論理ゲート、論理インバータ)256、25
7、抵抗258、およびコンデンサ259により構成さ
れている。
に、アンド回路254、反転機能を有するインバータ回
路(論理ゲート)255、バッファ機能を有するインバ
ータ回路(論理ゲート、論理インバータ)256、25
7、抵抗258、およびコンデンサ259により構成さ
れている。
【0077】上記アンド回路254は、EX−OR回路
253からの2相位相変調パルス信号gと上記制御回路
205からの送信ドライバゲート信号hとのアンドをと
る回路である。
253からの2相位相変調パルス信号gと上記制御回路
205からの送信ドライバゲート信号hとのアンドをと
る回路である。
【0078】アンド回路254は、送信ドライバゲート
信号hが“1”の期間、図5の(b)に示す2相位相変
調パルス信号gをインバータ回路255、256に供給
される。インバータ回路255の出力はインバータ回路
257に供給される。
信号hが“1”の期間、図5の(b)に示す2相位相変
調パルス信号gをインバータ回路255、256に供給
される。インバータ回路255の出力はインバータ回路
257に供給される。
【0079】これにより、2つのインバータ回路25
5、257は、2相位相変調パルス信号gに対してプッ
シュプル動作を行い、送信アンテナコイル208に対し
て効率の良いドライブが行えるものである。
5、257は、2相位相変調パルス信号gに対してプッ
シュプル動作を行い、送信アンテナコイル208に対し
て効率の良いドライブが行えるものである。
【0080】この際、図5の(b)に示す2相位相変調
パルス信号gに対する送信アンテナコイル208の電流
xは、図5の(c)に示すようになっている。
パルス信号gに対する送信アンテナコイル208の電流
xは、図5の(c)に示すようになっている。
【0081】ここで、送信アンテナコイル208とコン
デンサ259の直列回路は第1の搬送波の周波数f1成
分に同調するようになっている。インバータ回路256
およびインバータ回路257は電圧ドライブを行ってい
るため出力インピーダンスは十分に小さい。このため、
出力電流xの大きさ、すなわち、送信アンテナコイル2
08の電流の大きさは、インバータ回路256、257
の出力電圧(5V)を抵抗258の抵抗値R1で割った
値として決定される。このことは、同調周波数f1では
直列共振(同調)インピーダンスは零になるため、電流
を制限するのは抵抗258のみとなることを表す。
デンサ259の直列回路は第1の搬送波の周波数f1成
分に同調するようになっている。インバータ回路256
およびインバータ回路257は電圧ドライブを行ってい
るため出力インピーダンスは十分に小さい。このため、
出力電流xの大きさ、すなわち、送信アンテナコイル2
08の電流の大きさは、インバータ回路256、257
の出力電圧(5V)を抵抗258の抵抗値R1で割った
値として決定される。このことは、同調周波数f1では
直列共振(同調)インピーダンスは零になるため、電流
を制限するのは抵抗258のみとなることを表す。
【0082】また、送信アンテナコイル208の出力の
周波数選択度特性は、2πf1L1/R1で決定できる
ので、2相位相変調波信号の所定の情報ビットの伝送速
度で送信するのに必要な選択度特性と所定の送信電流x
は、抵抗258の抵抗値R1と送信アンテナコイル20
8のインダクタンスC1とから決定できる。
周波数選択度特性は、2πf1L1/R1で決定できる
ので、2相位相変調波信号の所定の情報ビットの伝送速
度で送信するのに必要な選択度特性と所定の送信電流x
は、抵抗258の抵抗値R1と送信アンテナコイル20
8のインダクタンスC1とから決定できる。
【0083】また、インバータ回路256、257は、
送信ドライバゲート信号hをオフとすることにより、イ
ンバータ回路256はオフ、インバータ回路257はオ
ン状態のままとなり、負荷はコンデンサ259により直
流分は阻止されているのでドライブ電流は零となり、従
って送信ドライバ207としての消費電力はほぼ零とす
ることができる。
送信ドライバゲート信号hをオフとすることにより、イ
ンバータ回路256はオフ、インバータ回路257はオ
ン状態のままとなり、負荷はコンデンサ259により直
流分は阻止されているのでドライブ電流は零となり、従
って送信ドライバ207としての消費電力はほぼ零とす
ることができる。
【0084】また、無線カード300内の変調回路30
4の累積加算回路17での累積加算後の2相位相変調波
信号として、送信された2相位相変調波信号を受信する
と、受信情報ビット150を図2に示す復調回路213
に入力することにより、図7の(a)〜(d)に示す動
作が行われ、結果として、図4の(c)〜(e)に示す
ように受信情報ビット150と1情報ビット遅延出力1
60とそれらの排他的論理和をとることにより、復調出
力が得られ、この復調出力は情報ビット(d)と同一と
なり、送信時の情報ビットの絶対位相が保存されること
になる。
4の累積加算回路17での累積加算後の2相位相変調波
信号として、送信された2相位相変調波信号を受信する
と、受信情報ビット150を図2に示す復調回路213
に入力することにより、図7の(a)〜(d)に示す動
作が行われ、結果として、図4の(c)〜(e)に示す
ように受信情報ビット150と1情報ビット遅延出力1
60とそれらの排他的論理和をとることにより、復調出
力が得られ、この復調出力は情報ビット(d)と同一と
なり、送信時の情報ビットの絶対位相が保存されること
になる。
【0085】この様な変調、復調を無線カード300と
無線カードリーダ・ライタ200との間に適用すること
により、お互に受信復調を行った受信情報ビット(受信
データ)の絶対位相が保たれるため、一般に2相位相変
調信号の復調結果は絶対位相がそのままではわからない
という欠点を除去できる。
無線カードリーダ・ライタ200との間に適用すること
により、お互に受信復調を行った受信情報ビット(受信
データ)の絶対位相が保たれるため、一般に2相位相変
調信号の復調結果は絶対位相がそのままではわからない
という欠点を除去できる。
【0086】したがって、新たに位相特定回路が不要と
なる。特に、無線カード300からの返信データの場
合、要求された最小限のデータのみを送信するのが望ま
しく、このような場合、絶対位相が保たれていると、制
御回路205内で即座に受信データの処理を行うことが
できる。
なる。特に、無線カード300からの返信データの場
合、要求された最小限のデータのみを送信するのが望ま
しく、このような場合、絶対位相が保たれていると、制
御回路205内で即座に受信データの処理を行うことが
できる。
【0087】次に、上記無線カード300内の詳細な構
成を、図1、図10、図11、図12を用いて説明す
る。
成を、図1、図10、図11、図12を用いて説明す
る。
【0088】すなわち、並列同調回路301は、無線カ
ードリーダ・ライタ200の送信アンテナ208からの
2相位相変調波信号(上述した周波数f1の第1の搬送
波に対応)を受信するとともに、後述するドライバ19
によりf1/2の搬送波周波数の2相位相変調波信号
(上述した周波数f2の第2の搬送波に対応)で送信も
行われるものであり、ループ状アンテナコイル1、およ
び同調コンデンサ2により構成されている。この並列同
調回路301において、ループ状アンテナコイル1から
は受信と同時にf1/2(f2)の搬送波周波数で送信
も行わせているが、受信電波から電源生成のための電力
の確保を効率良く行わせる必要があり、このため受信し
た2相位相変調波信号の搬送波周波数f1に同調するよ
うになっている。
ードリーダ・ライタ200の送信アンテナ208からの
2相位相変調波信号(上述した周波数f1の第1の搬送
波に対応)を受信するとともに、後述するドライバ19
によりf1/2の搬送波周波数の2相位相変調波信号
(上述した周波数f2の第2の搬送波に対応)で送信も
行われるものであり、ループ状アンテナコイル1、およ
び同調コンデンサ2により構成されている。この並列同
調回路301において、ループ状アンテナコイル1から
は受信と同時にf1/2(f2)の搬送波周波数で送信
も行わせているが、受信電波から電源生成のための電力
の確保を効率良く行わせる必要があり、このため受信し
た2相位相変調波信号の搬送波周波数f1に同調するよ
うになっている。
【0089】上記送信のための搬送波周波数が受信する
2相位相変調波信号の搬送波周波数≒の1/2ではな
く、整数分の1であっても良い。
2相位相変調波信号の搬送波周波数≒の1/2ではな
く、整数分の1であっても良い。
【0090】電源生成部302は、上記並列同調回路3
01からの2相位相変調波信号により無線カード300
内の回路全体に供給するための電源を生成するものであ
り、上記並列同調回路301からの2相位相変調波信号
を全波整流する全波整流回路3内の第1の全波整流回路
3a、この第1の全波整流回路3aからの全波整流出力
24を平滑用コンデンサC1 、C2 を用いて平滑する平
滑安定化回路4、およびこの平滑安定化回路4からの生
成電源出力20の電圧を監視する電圧監視回路5により
構成されている。ここでの生成電源出力20は3Vを得
ている。
01からの2相位相変調波信号により無線カード300
内の回路全体に供給するための電源を生成するものであ
り、上記並列同調回路301からの2相位相変調波信号
を全波整流する全波整流回路3内の第1の全波整流回路
3a、この第1の全波整流回路3aからの全波整流出力
24を平滑用コンデンサC1 、C2 を用いて平滑する平
滑安定化回路4、およびこの平滑安定化回路4からの生
成電源出力20の電圧を監視する電圧監視回路5により
構成されている。ここでの生成電源出力20は3Vを得
ている。
【0091】上記全波整流回路の第1の全波整流回路3
aは、ダイオードD1 、D2 、D3、D4 で構成され、
第2の全波整流回路3bは、ダイオードD1 、D2 、D
5 、D6 で構成され、ダイオードD1 、D2 を共通に使
用している。上記第1、第2の全波整流回路3a、3b
は、上記並列同調回路301の両端に接続することによ
って、それぞれの全波整流出力23、24を得ている。
aは、ダイオードD1 、D2 、D3、D4 で構成され、
第2の全波整流回路3bは、ダイオードD1 、D2 、D
5 、D6 で構成され、ダイオードD1 、D2 を共通に使
用している。上記第1、第2の全波整流回路3a、3b
は、上記並列同調回路301の両端に接続することによ
って、それぞれの全波整流出力23、24を得ている。
【0092】これにより、上記並列同調回路301の両
端にダイオードブリッジからなる第1、第2の全波整流
回路3a、3bを構成し、上記第1、第2の全波整流回
路3a、3bは、それぞれ上記ダイオードブリッジのう
ちアノードを共通にして接地される2個のダイオードを
共有した2組のダイオードブリッジで構成し、第1、第
2の全波整流回路3a、3bの出力のうち、第1の全波
整流回路3aの方の出力を平滑して電源に用い、第2の
全波整流回路3bの方の出力をクロック生成に用いるよ
うになっている。この際、第1の全波整流回路3aの出
力は平滑されてしまっており、他の用途に用いることが
できないので、第2の全波整流回路3bの出力を他の用
途としてクロック生成に用いている。
端にダイオードブリッジからなる第1、第2の全波整流
回路3a、3bを構成し、上記第1、第2の全波整流回
路3a、3bは、それぞれ上記ダイオードブリッジのう
ちアノードを共通にして接地される2個のダイオードを
共有した2組のダイオードブリッジで構成し、第1、第
2の全波整流回路3a、3bの出力のうち、第1の全波
整流回路3aの方の出力を平滑して電源に用い、第2の
全波整流回路3bの方の出力をクロック生成に用いるよ
うになっている。この際、第1の全波整流回路3aの出
力は平滑されてしまっており、他の用途に用いることが
できないので、第2の全波整流回路3bの出力を他の用
途としてクロック生成に用いている。
【0093】上記平滑安定化回路4としては、無線カー
ド300と無線カードリーダ・ライタ200との距離に
よって受信電力が大きく変わるため、シリーズレギュレ
ータあるいはシャントレギュレータを用いて平滑安定化
が行われるようになっている。
ド300と無線カードリーダ・ライタ200との距離に
よって受信電力が大きく変わるため、シリーズレギュレ
ータあるいはシャントレギュレータを用いて平滑安定化
が行われるようになっている。
【0094】この場合、受信変調波信号を2相位相変調
波信号としているため、並列同調回路301により常に
搬送波を受信している状態であり、平滑用コンデンサC
1 、C2 の容量を小さくでき、結果として無線カード3
00の薄型化、生成電源の立上り時間を速くするのに役
立っている。
波信号としているため、並列同調回路301により常に
搬送波を受信している状態であり、平滑用コンデンサC
1 、C2 の容量を小さくでき、結果として無線カード3
00の薄型化、生成電源の立上り時間を速くするのに役
立っている。
【0095】上記平滑安定化回路4からの生成電源出力
20は、コンパレータ(図示しない)等により構成され
る電圧監視回路5によって監視が行われており、無線カ
ード300内の回路各部の動作が十分安定に行える電圧
(2.7V)以上になった時に出力31として、“1”
出力を制御ロジック回路305に与え、上記電圧以下と
なった時に出力31として、ヒステリシスを持たせて
(コンデンサ等により)“0”出力を制御ロジック回路
305に与えるようになっている。
20は、コンパレータ(図示しない)等により構成され
る電圧監視回路5によって監視が行われており、無線カ
ード300内の回路各部の動作が十分安定に行える電圧
(2.7V)以上になった時に出力31として、“1”
出力を制御ロジック回路305に与え、上記電圧以下と
なった時に出力31として、ヒステリシスを持たせて
(コンデンサ等により)“0”出力を制御ロジック回路
305に与えるようになっている。
【0096】制御ロジック回路305では、上記電圧監
視回路5の出力31として“1”が供給された際に、シ
ステムクリアの解除を行い、その後、上記電圧監視回路
5の出力31として“0”が供給された際に、システム
クリアを行うようになっている。これにより、無電池の
無線カード300内の制御ロジック回路305の誤動作
を防止できる。
視回路5の出力31として“1”が供給された際に、シ
ステムクリアの解除を行い、その後、上記電圧監視回路
5の出力31として“0”が供給された際に、システム
クリアを行うようになっている。これにより、無電池の
無線カード300内の制御ロジック回路305の誤動作
を防止できる。
【0097】上記全波整流回路3のうち、第1の全波整
流回路3aの負荷は平滑用コンデンサC1 のため、第1
の全波整流回路3aの全波整流出力23は、リップルを
含んだ直流電圧となっている。
流回路3aの負荷は平滑用コンデンサC1 のため、第1
の全波整流回路3aの全波整流出力23は、リップルを
含んだ直流電圧となっている。
【0098】また、上記全波整流回路3のうち、第2の
全波整流回路3bの全波整流出力24は、ループ状アン
テナコイル1の両端の受信電圧の周波数の2倍の成分と
なり、位相も同一方向に揃えられる。
全波整流回路3bの全波整流出力24は、ループ状アン
テナコイル1の両端の受信電圧の周波数の2倍の成分と
なり、位相も同一方向に揃えられる。
【0099】ここで、第2の全波整流回路3bの負荷は
抵抗R1 、R2 からなる直列抵抗である。このため、こ
の第2の全波整流回路3bにおいて、常に導通状態にあ
るダイオードD1 、D2 、D5 、D6 の順方向抵抗値
は、抵抗値(R1 +R2 )に比べ十分小さいので、並列
同調回路301の両端に抵抗値(R1 +R2 )の負荷が
接続されたのとほぼ等価となる。
抵抗R1 、R2 からなる直列抵抗である。このため、こ
の第2の全波整流回路3bにおいて、常に導通状態にあ
るダイオードD1 、D2 、D5 、D6 の順方向抵抗値
は、抵抗値(R1 +R2 )に比べ十分小さいので、並列
同調回路301の両端に抵抗値(R1 +R2 )の負荷が
接続されたのとほぼ等価となる。
【0100】したがって、上記並列同調回路301の選
択度特性を決定づけるQの値として、同調周波数をf1
とし、−3dB帯域幅を±Δfとすると、 Q=f1/2Δf≒(R1 +R2 )/(2πf1L) となり、抵抗値(R1 +R2 )で並列同調回路301の
選択度が決定できる。ただし、Lはループ状アンテナコ
イル1のインダクタンスである。
択度特性を決定づけるQの値として、同調周波数をf1
とし、−3dB帯域幅を±Δfとすると、 Q=f1/2Δf≒(R1 +R2 )/(2πf1L) となり、抵抗値(R1 +R2 )で並列同調回路301の
選択度が決定できる。ただし、Lはループ状アンテナコ
イル1のインダクタンスである。
【0101】上記並列同調回路301で受信する2相位
相変調波信号を電源電力として受け取るためには、並列
同調回路301の帯域が狭いと、位相の切換り部分(デ
ータの1、0の変化点)で、搬送波の周波数f1の包絡
線変動が大きくなり、電源生成にも問題を生じて好まし
くない。また、2相位相変調波信号を正しく受信するた
めにも、所定の帯域幅の確保が必要で、抵抗値(R1 +
R2 )で安定的に選択度特性の確保ができる。
相変調波信号を電源電力として受け取るためには、並列
同調回路301の帯域が狭いと、位相の切換り部分(デ
ータの1、0の変化点)で、搬送波の周波数f1の包絡
線変動が大きくなり、電源生成にも問題を生じて好まし
くない。また、2相位相変調波信号を正しく受信するた
めにも、所定の帯域幅の確保が必要で、抵抗値(R1 +
R2 )で安定的に選択度特性の確保ができる。
【0102】上記復調回路303は、上記並列同調回路
301が受信した2相位相変調波信号を復調するもので
あり、図1に示すように、2値化回路11、復調器1
2、および位相特定回路13により構成されている。
301が受信した2相位相変調波信号を復調するもので
あり、図1に示すように、2値化回路11、復調器1
2、および位相特定回路13により構成されている。
【0103】上記2値化回路11は、上記並列同調回路
301が受信した2相位相変調波信号をそのまま2値化
する回路であり、図3に示すように、抵抗R1 、R2 よ
りも高い抵抗値の抵抗R3 、ダイオードD11、およびヒ
ステリシス機能を有した論理ゲート(インバータ)10
1により構成されている。上記並列同期回路301の端
子電圧22が、抵抗R3 を介して導かれ、かつ入力端か
らダイオードD11を介して、生成電源出力20に対して
順方向となるように、論理ゲート101が接続されてい
る。
301が受信した2相位相変調波信号をそのまま2値化
する回路であり、図3に示すように、抵抗R1 、R2 よ
りも高い抵抗値の抵抗R3 、ダイオードD11、およびヒ
ステリシス機能を有した論理ゲート(インバータ)10
1により構成されている。上記並列同期回路301の端
子電圧22が、抵抗R3 を介して導かれ、かつ入力端か
らダイオードD11を介して、生成電源出力20に対して
順方向となるように、論理ゲート101が接続されてい
る。
【0104】並列同調回路301の端子21、22間で
の受信される2相位相変調波電圧波形はデータビット
0、1、0に対して、位相がそれぞれ180°異なった
ものとなっている。限られた狭帯域幅での無線カードリ
ーダ・ライタ200の送信アンテナ208からの送信、
無線カード300内の並列同調回路301での受信が行
われるため、位相の換り目で波形が正しく伝送できず、
欠落や歪みを生じる。
の受信される2相位相変調波電圧波形はデータビット
0、1、0に対して、位相がそれぞれ180°異なった
ものとなっている。限られた狭帯域幅での無線カードリ
ーダ・ライタ200の送信アンテナ208からの送信、
無線カード300内の並列同調回路301での受信が行
われるため、位相の換り目で波形が正しく伝送できず、
欠落や歪みを生じる。
【0105】並列同調回路301の両端に全波整流回路
3が接続された状態では、端子電圧22は基準電位(接
地)0から観測すると、基準電位0から正の半波とな
る。この端子電圧22の波形のピーク値は、生成電源出
力20の3Vより大きな値となっている。
3が接続された状態では、端子電圧22は基準電位(接
地)0から観測すると、基準電位0から正の半波とな
る。この端子電圧22の波形のピーク値は、生成電源出
力20の3Vより大きな値となっている。
【0106】受信した2相位相変調波信号から平滑安定
化された生成電源出力20の3Vを得るには、端子電圧
22のピーク値は6V程度となり、無線カード300と
無線カードリーダ・ライタ200の送受信距離が近づく
と、このピーク値はより大きな値となる。したがって、
論理ゲート101への入力振幅は常にこの論理ゲート1
01の電源電圧よりも大きなものとなってしまい、この
ままでは後段の回路を破壊してしまう。
化された生成電源出力20の3Vを得るには、端子電圧
22のピーク値は6V程度となり、無線カード300と
無線カードリーダ・ライタ200の送受信距離が近づく
と、このピーク値はより大きな値となる。したがって、
論理ゲート101への入力振幅は常にこの論理ゲート1
01の電源電圧よりも大きなものとなってしまい、この
ままでは後段の回路を破壊してしまう。
【0107】この破壊を防止するために、生成電源出力
20の3Vより高くなる入力に対して抵抗R3 とダイオ
ードD11を介して、生成電源出力20に付加されている
コンデンサC2 を充電する方向に電流を流し、論理ゲー
ト101の入力がクランプされ、余分な電力は電源出力
に返すことにより、後段の回路の保護が行われる。
20の3Vより高くなる入力に対して抵抗R3 とダイオ
ードD11を介して、生成電源出力20に付加されている
コンデンサC2 を充電する方向に電流を流し、論理ゲー
ト101の入力がクランプされ、余分な電力は電源出力
に返すことにより、後段の回路の保護が行われる。
【0108】ここで、抵抗R3 の抵抗値を抵抗R1 、R
2 の抵抗値よりも十分大きな値とすることにより、並列
同調回路301の選択度特性に影響を与えないように構
成する。論理ゲート101は、電源電圧3Vで動作させ
ているため、入力のしきい値は約1.5Vとなり、端子
電圧22のピーク値は6V以上のため、受信した2相位
相変調波信号の中心に近いところで2値化が行われる。
また、電源電圧を越える入力は抵抗R3 とダイオードD
11を介して、電源生成に寄与する方向に働く。
2 の抵抗値よりも十分大きな値とすることにより、並列
同調回路301の選択度特性に影響を与えないように構
成する。論理ゲート101は、電源電圧3Vで動作させ
ているため、入力のしきい値は約1.5Vとなり、端子
電圧22のピーク値は6V以上のため、受信した2相位
相変調波信号の中心に近いところで2値化が行われる。
また、電源電圧を越える入力は抵抗R3 とダイオードD
11を介して、電源生成に寄与する方向に働く。
【0109】上記2値化回路11内の論理ゲート101
からの2値化出力25は上記復調器12に出力される。
からの2値化出力25は上記復調器12に出力される。
【0110】上記復調器12は、ラッチ回路として用い
られるDタイプのフリップフロップ回路(FF回路)1
10、113、シフトレジスタ121、排他的論理和回
路としてのEX−ORゲート112、およびインバータ
回路114により構成されている。
られるDタイプのフリップフロップ回路(FF回路)1
10、113、シフトレジスタ121、排他的論理和回
路としてのEX−ORゲート112、およびインバータ
回路114により構成されている。
【0111】この復調器12には、上記2値化回路11
の論理ゲート101の2値化出力25(2相位相変調波
信号の2値化出力)、および後述するPLL回路10内
の電圧制御発振器9からの連続波パルス28が供給され
ている。
の論理ゲート101の2値化出力25(2相位相変調波
信号の2値化出力)、および後述するPLL回路10内
の電圧制御発振器9からの連続波パルス28が供給され
ている。
【0112】これにより、復調器12による差動2相位
相変調波信号の復調は、変調信号を1データビット分の
遅延を行った後、位相検波を行うことによって復調でき
る。
相変調波信号の復調は、変調信号を1データビット分の
遅延を行った後、位相検波を行うことによって復調でき
る。
【0113】すなわち、PLL回路10で生成された2
f1の連続波パルス28で論理ゲート101からの2値
化出力25をFF回路110でラッチし、FF回路11
0のラッチ出力としての同期化出力をシフトレジスタ1
21に入力し、シフトレジスタ121と同期化出力の排
他的論理和をEX−ORゲート112でとることにより
復調出力32を得ている。
f1の連続波パルス28で論理ゲート101からの2値
化出力25をFF回路110でラッチし、FF回路11
0のラッチ出力としての同期化出力をシフトレジスタ1
21に入力し、シフトレジスタ121と同期化出力の排
他的論理和をEX−ORゲート112でとることにより
復調出力32を得ている。
【0114】ここで、シフトレジスタ121のシフト段
数は、1データビットに占める搬送波周波数f1の波数
の2倍とすることにより、復調を行うことができる。こ
こでもEX−ORゲート112の復調出力は、パルス同
志の不一致部分を“1”と出力するため、2つの入力パ
ルスのエッジでひげを生じる。
数は、1データビットに占める搬送波周波数f1の波数
の2倍とすることにより、復調を行うことができる。こ
こでもEX−ORゲート112の復調出力は、パルス同
志の不一致部分を“1”と出力するため、2つの入力パ
ルスのエッジでひげを生じる。
【0115】このため、インバータ回路114を用い
て、シフトに使用した連続波パルス28の半パルスずら
したタイミングでラッチ回路113にて再ラッチするこ
とにより、ひげが完全に除去された復調出力を得ること
ができる。この復調出力32は差動2相位相変調波信号
を復調したことにより、絶対位相が得られているので、
位相特定回路は不要となる。
て、シフトに使用した連続波パルス28の半パルスずら
したタイミングでラッチ回路113にて再ラッチするこ
とにより、ひげが完全に除去された復調出力を得ること
ができる。この復調出力32は差動2相位相変調波信号
を復調したことにより、絶対位相が得られているので、
位相特定回路は不要となる。
【0116】ただし、この場合、無線カードリーダ・ラ
イタ200の変調回路206が、上記変調回路304と
同様な回路構成となり、図12に示すような、累積加算
回路17を有している。
イタ200の変調回路206が、上記変調回路304と
同様な回路構成となり、図12に示すような、累積加算
回路17を有している。
【0117】次に、上記クロック生成回路307は、図
10に示すように、全波整流回路3内の第2の全波整流
回路3b、2値化回路6、PLL回路10、および分周
器14により構成されている。
10に示すように、全波整流回路3内の第2の全波整流
回路3b、2値化回路6、PLL回路10、および分周
器14により構成されている。
【0118】上記2値化回路6は、図11に示すよう
に、抵抗R1 、R2 、ダイオードD10、および論理ゲー
ト100により構成されている。
に、抵抗R1 、R2 、ダイオードD10、および論理ゲー
ト100により構成されている。
【0119】上記第2の全波整流回路3bの全波整流出
力24は抵抗R1 と抵抗R2 で分圧されて振幅が減少し
た波形が論理ゲート100に入力される。抵抗R1 、R
2 の抵抗値を同一とすると第2の全波整流回路3bの出
力24の1/2の振幅の波形が論理ゲート100に入力
されて、電源電圧3Vの半分の1.5V程度のしきい値
電圧で2値化が行われる。
力24は抵抗R1 と抵抗R2 で分圧されて振幅が減少し
た波形が論理ゲート100に入力される。抵抗R1 、R
2 の抵抗値を同一とすると第2の全波整流回路3bの出
力24の1/2の振幅の波形が論理ゲート100に入力
されて、電源電圧3Vの半分の1.5V程度のしきい値
電圧で2値化が行われる。
【0120】ここで、第2の全波整流回路3bの全波整
流出力24の分圧したものを2値化することにより、論
理ゲート100の出力27の立下りエッジは論理ゲート
101の出力25の立下りエッジより常に遅れたタイミ
ング関係とすることができる。このことは、上記復調器
12の動作を確実なものとする。
流出力24の分圧したものを2値化することにより、論
理ゲート100の出力27の立下りエッジは論理ゲート
101の出力25の立下りエッジより常に遅れたタイミ
ング関係とすることができる。このことは、上記復調器
12の動作を確実なものとする。
【0121】上記2値化回路6の論理ゲート100の2
値化出力27は、PLL回路10に供給される。
値化出力27は、PLL回路10に供給される。
【0122】上記PLL(位相ロックループ)回路10
は、図10に示すように、位相比較器7、ローパスフィ
ルタ8、および電圧制御発振器9により構成されてい
る。
は、図10に示すように、位相比較器7、ローパスフィ
ルタ8、および電圧制御発振器9により構成されてい
る。
【0123】上記2値化回路6の論理ゲート100の2
値化出力27は、受信した2相位相変調波信号の搬送波
周波数f1の2倍の周波数2f1のパルスが得られてい
るが、データビットの1、0の切換り目すなわち2相位
相変調波信号の位相が180°切換る位置でパルスの欠
落が生じており、このままでは同期検波あるいはデータ
処理のためのクロックとして用いることはできない。
値化出力27は、受信した2相位相変調波信号の搬送波
周波数f1の2倍の周波数2f1のパルスが得られてい
るが、データビットの1、0の切換り目すなわち2相位
相変調波信号の位相が180°切換る位置でパルスの欠
落が生じており、このままでは同期検波あるいはデータ
処理のためのクロックとして用いることはできない。
【0124】このため、上記PLL回路10を用いて、
上記2値化回路6の論理ゲート100の2値化出力27
を基準入力パルスとして、電圧制御発振器9からの出力
パルス28との立下りのタイミングで位相比較器7によ
り位相比較を行い、この位相比較器7の出力をローパス
フィルタ8で直流電圧とし、電圧制御発振器9の発振出
力パルス(連続波パルス)28の周波数と位相を論理ゲ
ート100の2値化出力27のパルスの立下りのタイミ
ングに同期させるように制御が行われる。
上記2値化回路6の論理ゲート100の2値化出力27
を基準入力パルスとして、電圧制御発振器9からの出力
パルス28との立下りのタイミングで位相比較器7によ
り位相比較を行い、この位相比較器7の出力をローパス
フィルタ8で直流電圧とし、電圧制御発振器9の発振出
力パルス(連続波パルス)28の周波数と位相を論理ゲ
ート100の2値化出力27のパルスの立下りのタイミ
ングに同期させるように制御が行われる。
【0125】この結果、電圧制御発振器9の出力パルス
28は、論理ゲート100の2値化出力27の立下りの
タイミングに位相が同期し、周波数も一致した2f1即
ち受信した2相位相変調波信号の搬送波f1の2倍の周
波数2f1で位相同期の行われた、欠落のない連続波パ
ルスが得られる。
28は、論理ゲート100の2値化出力27の立下りの
タイミングに位相が同期し、周波数も一致した2f1即
ち受信した2相位相変調波信号の搬送波f1の2倍の周
波数2f1で位相同期の行われた、欠落のない連続波パ
ルスが得られる。
【0126】したがって、データビット1、0の周波数
より、十分低いループの応答特性とすることにより、位
相の切換り位置でのパルスの欠落に対しても、安定した
連続パルスの生成が行える。
より、十分低いループの応答特性とすることにより、位
相の切換り位置でのパルスの欠落に対しても、安定した
連続パルスの生成が行える。
【0127】ただし、このPLL回路10の最初の同期
引き込みはデータビット1、0の受信に先立ち、搬送波
f1のみを所定期間受信することによって行われる。
引き込みはデータビット1、0の受信に先立ち、搬送波
f1のみを所定期間受信することによって行われる。
【0128】上記PLL回路10の電圧制御発振器9の
連続波パルス28は、位相比較器7、分周器14、およ
び復調器12へ出力されるようになっている。
連続波パルス28は、位相比較器7、分周器14、およ
び復調器12へ出力されるようになっている。
【0129】上記分周器14は、図12に示すように、
Dタイプのフリップフロップ回路(FF回路)111、
およびカウンタ117により構成されている。
Dタイプのフリップフロップ回路(FF回路)111、
およびカウンタ117により構成されている。
【0130】上記復調器12の復調出力32は、データ
ビット1、0の切換り部分が不確かとなっているため、
データビットの1ビットの長さが正確に復調されていな
い。
ビット1、0の切換り部分が不確かとなっているため、
データビットの1ビットの長さが正確に復調されていな
い。
【0131】この理由は、無線カードリーダ・ライタ2
00から無線カード300へのデータの送信が限られた
狭帯域幅の伝送路のために、受信した2相位相変調波信
号が位相の切換り部分にて、正しい伝送が行われておら
ず、この部分にて復調の誤りが生じているためである。
00から無線カード300へのデータの送信が限られた
狭帯域幅の伝送路のために、受信した2相位相変調波信
号が位相の切換り部分にて、正しい伝送が行われておら
ず、この部分にて復調の誤りが生じているためである。
【0132】このため、データビットに対して、上記復
調器12からの復調出力32を再同期化データとして出
力するためのクロック30を生成する分周器14を図1
2にて説明する。
調器12からの復調出力32を再同期化データとして出
力するためのクロック30を生成する分周器14を図1
2にて説明する。
【0133】すなわち、この分周器14は、図12に示
すように、PLL回路10の電圧制御発振器9にて生成
された2f1の連続波パルス28を2分周するFF回路
111と、このFF回路111にて2分周したf1パル
ス(連続した搬送波クロック:セット出力26)を入力
として16分周を行う4ビットのカウンタ117により
構成されている。
すように、PLL回路10の電圧制御発振器9にて生成
された2f1の連続波パルス28を2分周するFF回路
111と、このFF回路111にて2分周したf1パル
ス(連続した搬送波クロック:セット出力26)を入力
として16分周を行う4ビットのカウンタ117により
構成されている。
【0134】無線カードリーダ・ライタ200から送信
されるデータビットは、送信開始からしばらくの間はデ
ータビット0を連続させ、電源生成が行われ、PLL回
路10もロックするのに十分な期間(数ms程度)の
後、制御ロジック回路305や不揮発性メモリ306の
動作を開始させるための起動ビット1(予め定めた極性
変化を生じる起動ビット)を復調すると、この起動ビッ
ト1の立上りエッジのタイミングでカウンタ117はク
リア解除のタイミング信号42を得て、分周を開始す
る。
されるデータビットは、送信開始からしばらくの間はデ
ータビット0を連続させ、電源生成が行われ、PLL回
路10もロックするのに十分な期間(数ms程度)の
後、制御ロジック回路305や不揮発性メモリ306の
動作を開始させるための起動ビット1(予め定めた極性
変化を生じる起動ビット)を復調すると、この起動ビッ
ト1の立上りエッジのタイミングでカウンタ117はク
リア解除のタイミング信号42を得て、分周を開始す
る。
【0135】この結果、カウンタ117のQ3 出力30
の立上りのタイミングで、復調出力32の同期化が行わ
れ、不揮発性メモリ306への書き込み等が正しく行わ
れる。ただし、この実施例では1データビットに占める
搬送波の波数を16とした場合の動作について示してい
る。
の立上りのタイミングで、復調出力32の同期化が行わ
れ、不揮発性メモリ306への書き込み等が正しく行わ
れる。ただし、この実施例では1データビットに占める
搬送波の波数を16とした場合の動作について示してい
る。
【0136】上記分周器14のカウンタ117のQ3 出
力30(FF回路111の出力を16分周した出力)
は、制御ロジック回路305と変調回路304の累積加
算回路17へ出力され、カウンタ117のQ0 出力29
(FF回路111のセット出力26を4分周した出力:
連続した搬送波周波数を分周したクロック)は、変調回
路304の変調器18へ出力されるようになっている。
力30(FF回路111の出力を16分周した出力)
は、制御ロジック回路305と変調回路304の累積加
算回路17へ出力され、カウンタ117のQ0 出力29
(FF回路111のセット出力26を4分周した出力:
連続した搬送波周波数を分周したクロック)は、変調回
路304の変調器18へ出力されるようになっている。
【0137】上記変調回路304は、図10に示すよう
に、累積加算回路17、変調器18、およびドライバ1
9により構成されている。
に、累積加算回路17、変調器18、およびドライバ1
9により構成されている。
【0138】次に、不揮発性メモリ306から読み出し
たデータビット(送信データ)37を2相位相変調し、
送信を行う実施例について説明する。
たデータビット(送信データ)37を2相位相変調し、
送信を行う実施例について説明する。
【0139】無線カード300ではコマンドとアドレス
を受信して、指定アドレスに格納されている不揮発性メ
モリ306からデータを読み出し、送信データ37を得
て変調送信を行うわけであるが、この場合、レスポンス
を速くするためには、送出データ37の前に余分な冗長
データを付加するのは好ましくない。このため、無線カ
ード300からの変調出力は絶対位相として送出するこ
とが好ましい。
を受信して、指定アドレスに格納されている不揮発性メ
モリ306からデータを読み出し、送信データ37を得
て変調送信を行うわけであるが、この場合、レスポンス
を速くするためには、送出データ37の前に余分な冗長
データを付加するのは好ましくない。このため、無線カ
ード300からの変調出力は絶対位相として送出するこ
とが好ましい。
【0140】この絶対位相を付加するための累積加算回
路17の構成例を図12に示している。この累積加算回
路17は、図12に示すように、排他的論理和回路とし
てのEX−ORゲート118、およびDタイプのフリッ
プフロップ回路(FF回路)119により構成されてい
る。また、変調器18は、排他的論理和回路としてのE
X−ORゲート120により構成されている。
路17の構成例を図12に示している。この累積加算回
路17は、図12に示すように、排他的論理和回路とし
てのEX−ORゲート118、およびDタイプのフリッ
プフロップ回路(FF回路)119により構成されてい
る。また、変調器18は、排他的論理和回路としてのE
X−ORゲート120により構成されている。
【0141】これにより、上記分周器14内のカウンタ
117のQ3 出力をデータクロックとして送出データ3
7の累積加算を、累積加算回路17のEX−OR118
とFF回路119を用いて行うことができる。ここでは
1クロック遅らせては送出データ37と加算(桁上りは
無視)を行い、累積加算出力40とカウンタ117のQ
0 出力、即ちf1/2(f2)の周波数パルスと排他的
論理和をEX−OR120でとることにより、差動2相
位相変調波信号41を得ることができる。
117のQ3 出力をデータクロックとして送出データ3
7の累積加算を、累積加算回路17のEX−OR118
とFF回路119を用いて行うことができる。ここでは
1クロック遅らせては送出データ37と加算(桁上りは
無視)を行い、累積加算出力40とカウンタ117のQ
0 出力、即ちf1/2(f2)の周波数パルスと排他的
論理和をEX−OR120でとることにより、差動2相
位相変調波信号41を得ることができる。
【0142】上記変調器18のEX−OR120からの
差動2相位相変調波信号41は、ドライバ19へ送信信
号として出力される。
差動2相位相変調波信号41は、ドライバ19へ送信信
号として出力される。
【0143】ドライバ19は、並列同調回路301への
差動2相位相変調波信号41を重畳し、送信するための
もので、図11に示すように、抵抗R6 、R7 、MOS
トランジスタ104、ドライバ105からなる電流源と
しての電流ミラー回路19a、アンドゲート19b、お
よび抵抗R8 により構成されている。
差動2相位相変調波信号41を重畳し、送信するための
もので、図11に示すように、抵抗R6 、R7 、MOS
トランジスタ104、ドライバ105からなる電流源と
しての電流ミラー回路19a、アンドゲート19b、お
よび抵抗R8 により構成されている。
【0144】上記アンドゲート19bには差動2相位相
変調波信号41と不揮発性メモリ306がライトモード
時に0となる制御信号38が入力されている。MOSト
ランジスタ104、105は電流ミラー回路19aを構
成しており、R7 <R6 としている。
変調波信号41と不揮発性メモリ306がライトモード
時に0となる制御信号38が入力されている。MOSト
ランジスタ104、105は電流ミラー回路19aを構
成しており、R7 <R6 としている。
【0145】MOSトランジスタ105の出力は、並列
同調回路301の端子21に接続されている。このMO
Sトランジスタ(ドライバ)105の出力、即ち、f1
/2の周波数パルスの搬送波の電流の吸込み動作に対し
て、並列同調回路301のループ状アンテナコイル1で
の搬送波f1の受信電圧に対して、この搬送波f1の受
信電圧の正の波形の起電力を生じている部分の1つおき
に、電流ミラー回路19aで定めた一定量の電流を吸収
させている。
同調回路301の端子21に接続されている。このMO
Sトランジスタ(ドライバ)105の出力、即ち、f1
/2の周波数パルスの搬送波の電流の吸込み動作に対し
て、並列同調回路301のループ状アンテナコイル1で
の搬送波f1の受信電圧に対して、この搬送波f1の受
信電圧の正の波形の起電力を生じている部分の1つおき
に、電流ミラー回路19aで定めた一定量の電流を吸収
させている。
【0146】これにより、この電流の変化分を無線カー
ド300からの送信電波として送出できる。この実施例
では抵抗R6 ≒10×抵抗R7 とすることにより、数1
0倍のミラー電流比が得られる。このためMOSトラン
ジスタ104の電流消費を十分小さくできる。
ド300からの送信電波として送出できる。この実施例
では抵抗R6 ≒10×抵抗R7 とすることにより、数1
0倍のミラー電流比が得られる。このためMOSトラン
ジスタ104の電流消費を十分小さくできる。
【0147】また、不揮発性メモリ306のライトモー
ド時にはアンドゲート106の出力が0となりドライバ
105は非導通とすることができ、不揮発性メモリ30
6へのデータの書き込み、即ちライトモード時にはこの
ドライバ105は、並列同調回路301の負荷とはなら
ないので、効率の良い受信が行える。
ド時にはアンドゲート106の出力が0となりドライバ
105は非導通とすることができ、不揮発性メモリ30
6へのデータの書き込み、即ちライトモード時にはこの
ドライバ105は、並列同調回路301の負荷とはなら
ないので、効率の良い受信が行える。
【0148】すなわち、不揮発性メモリ306へのデー
タのライト時に、ドライバ19により消費される電力を
抑えることができ、そのデータの書き込み時に十分な電
力を確保することができる。
タのライト時に、ドライバ19により消費される電力を
抑えることができ、そのデータの書き込み時に十分な電
力を確保することができる。
【0149】また、上記のように、無線カード300の
並列同調回路301から送信される信号の位相が絶対位
相となっているため、無線カードリーダ・ライタ200
側で送信されてきたデータの位相を判断することなく受
信することができる。
並列同調回路301から送信される信号の位相が絶対位
相となっているため、無線カードリーダ・ライタ200
側で送信されてきたデータの位相を判断することなく受
信することができる。
【0150】次に、上記のような無線カード300を無
線カードリーダ・ライタ200に近付け、データのやり
取りを行う際の処理を、図13の(a)(b)に示すタ
イミングチャートを参照しつつ説明するすなわち、無線
カード300を無線カードリーダ・ライタ200に近付
けることにより、無線カードリーダ・ライタ200から
の2相位相変調波信号を無線カード300が受信するこ
とにより、その2相位相変調波信号により生成される電
源電圧が所定電圧以上となり、無線カード300の電源
がオンとなる。この電源のオンの後に、無線カードリー
ダ・ライタ200からのコマンド(リード・ライト)の
2相位相変調波信号を無線カード300が受信すること
により、そのコマンドを解析する。このコマンドの解析
により、データのライト時、上記コマンドに続けて送信
されてくる書込みデータを受信することにより、そのデ
ータを不揮発性メモリ506に書込む。また、上記コマ
ンドの解析により、データのリード時、上記コマンドに
続けて送信されてくるアドレス等を受信することによ
り、そのアドレスに対応するデータを不揮発性メモリ5
06から読出し、無線カードリーダ・ライタ200へ送
信する。
線カードリーダ・ライタ200に近付け、データのやり
取りを行う際の処理を、図13の(a)(b)に示すタ
イミングチャートを参照しつつ説明するすなわち、無線
カード300を無線カードリーダ・ライタ200に近付
けることにより、無線カードリーダ・ライタ200から
の2相位相変調波信号を無線カード300が受信するこ
とにより、その2相位相変調波信号により生成される電
源電圧が所定電圧以上となり、無線カード300の電源
がオンとなる。この電源のオンの後に、無線カードリー
ダ・ライタ200からのコマンド(リード・ライト)の
2相位相変調波信号を無線カード300が受信すること
により、そのコマンドを解析する。このコマンドの解析
により、データのライト時、上記コマンドに続けて送信
されてくる書込みデータを受信することにより、そのデ
ータを不揮発性メモリ506に書込む。また、上記コマ
ンドの解析により、データのリード時、上記コマンドに
続けて送信されてくるアドレス等を受信することによ
り、そのアドレスに対応するデータを不揮発性メモリ5
06から読出し、無線カードリーダ・ライタ200へ送
信する。
【0151】上記無線カードリーダ・ライタ200から
送信されてくるデータやコマンドも電力供給用に使用さ
れ、データやコマンドの受信や送信を連続して行うこと
ができる。
送信されてくるデータやコマンドも電力供給用に使用さ
れ、データやコマンドの受信や送信を連続して行うこと
ができる。
【0152】その後、無線カード300を無線カードリ
ーダ・ライタ200から遠ざけることにより、無線カー
ドリーダ・ライタ200からの2相位相変調波信号によ
り生成される電源電圧が所定電圧以下となり、無線カー
ド300の電源がオフする。
ーダ・ライタ200から遠ざけることにより、無線カー
ドリーダ・ライタ200からの2相位相変調波信号によ
り生成される電源電圧が所定電圧以下となり、無線カー
ド300の電源がオフする。
【0153】なお、前記実施例では、無線カードリーダ
・ライタ200内で、無線カード300からのステータ
ス401、所望データ402の周波数f2の第2の搬送
波(つまり無線カードリーダ・ライタ200からの周波
数f1の第1の搬送波に位相同期している)から生成さ
れる連続波パルスqを用いて、復調回路213で復調を
行うようにしたが、これに限らず、制御回路205から
の搬送波f1を連続波パルスqの代りにそのまま用い
て、復調回路213で復調を行うようにしても良い。こ
の場合、クロック生成回路を省くことができ、しかも確
実な復調を行うことができる。
・ライタ200内で、無線カード300からのステータ
ス401、所望データ402の周波数f2の第2の搬送
波(つまり無線カードリーダ・ライタ200からの周波
数f1の第1の搬送波に位相同期している)から生成さ
れる連続波パルスqを用いて、復調回路213で復調を
行うようにしたが、これに限らず、制御回路205から
の搬送波f1を連続波パルスqの代りにそのまま用い
て、復調回路213で復調を行うようにしても良い。こ
の場合、クロック生成回路を省くことができ、しかも確
実な復調を行うことができる。
【0154】また、復調回路213が周波数f1の第1
の搬送波を1/2に分周しているものに位相同期してい
る際には、制御回路205からの搬送波f1を分周器に
より1/2に分周した信号を用いて、復調回路213で
復調を行うようにしても良い。
の搬送波を1/2に分周しているものに位相同期してい
る際には、制御回路205からの搬送波f1を分周器に
より1/2に分周した信号を用いて、復調回路213で
復調を行うようにしても良い。
【0155】上記したように、無線カード内で電源の生
成とクロックの生成を連続してでき、間欠通信に起因す
る欠点を除去して、大量のデータ(情報ビット)を連続
して、高速で無線カードとの間で通信を行わせることが
できる。また、位相同期させた第1の搬送波の周波数と
第2の搬送波の周波数の異る周波数で変調して、送受信
を行わせているので、同時に送受信を行っても、通信を
可能にできる。
成とクロックの生成を連続してでき、間欠通信に起因す
る欠点を除去して、大量のデータ(情報ビット)を連続
して、高速で無線カードとの間で通信を行わせることが
できる。また、位相同期させた第1の搬送波の周波数と
第2の搬送波の周波数の異る周波数で変調して、送受信
を行わせているので、同時に送受信を行っても、通信を
可能にできる。
【0156】また、第1の搬送波の周波数に第2の搬送
波の周波数を位相同期させた通信を行わせているので、
受信2相位相変調から、連続した第2の搬送波の周波数
を新たに生成する回路を具備しなくても、第1の搬送波
の周波数をそのままあるいは分周したものを用いて、確
実な復調をすることができる。
波の周波数を位相同期させた通信を行わせているので、
受信2相位相変調から、連続した第2の搬送波の周波数
を新たに生成する回路を具備しなくても、第1の搬送波
の周波数をそのままあるいは分周したものを用いて、確
実な復調をすることができる。
【0157】また、操作部のキー操作によりはじめて、
外部との通信を可能とするようにしたので外部のシステ
ムから無線カードへのアクセスや、情報の流出を禁止で
きる。
外部との通信を可能とするようにしたので外部のシステ
ムから無線カードへのアクセスや、情報の流出を禁止で
きる。
【0158】また、第1の搬送波の周波数で電力を無線
カードに送信しつつ第2の搬送波の周波数を受信した場
合、受信アンテナ入力部の受信信号は第1の搬送波成分
の方がはるかに大きいが、受信アンテナ入力回路部で増
幅する前に除去することにより、同時の送受信が可能と
なっている。
カードに送信しつつ第2の搬送波の周波数を受信した場
合、受信アンテナ入力部の受信信号は第1の搬送波成分
の方がはるかに大きいが、受信アンテナ入力回路部で増
幅する前に除去することにより、同時の送受信が可能と
なっている。
【0159】また、上記の他に更に、第1の搬送周波数
成分を抽出して、受信信号と引算を行うことにより、よ
り確実に第1の搬送波周波数成分を除去でき、正しい受
信信号の復調を行うことができる。
成分を抽出して、受信信号と引算を行うことにより、よ
り確実に第1の搬送波周波数成分を除去でき、正しい受
信信号の復調を行うことができる。
【0160】また、受信した2相位相変調信号の搬送波
周波数に同期した連続した搬送波周波数を得ることがで
き、かつ、同調回路を用いて生成しているので、瞬時に
変調信号の搬送波に位相同期した連続搬送波を得ること
ができ、受信信号を即座に復調できる。
周波数に同期した連続した搬送波周波数を得ることがで
き、かつ、同調回路を用いて生成しているので、瞬時に
変調信号の搬送波に位相同期した連続搬送波を得ること
ができ、受信信号を即座に復調できる。
【0161】また、簡単な構成で、2相位相変調信号の
送信に必要とされる、ドライバを得ることができ、効率
も良い。
送信に必要とされる、ドライバを得ることができ、効率
も良い。
【0162】また、上記送信ドライバの入力部にアンド
ゲートを具備して変調信号をオフすることにより、論理
インバータで構成される送信ドライバの負荷がコンデン
サ結合であるため消費電力を殆んど零とすることができ
る。
ゲートを具備して変調信号をオフすることにより、論理
インバータで構成される送信ドライバの負荷がコンデン
サ結合であるため消費電力を殆んど零とすることができ
る。
【0163】また、復調データに絶対位相を持たせるこ
とができるので、特別に位相特定回路等を設ける必要が
なく、構成が簡単で確実な動作ができる。
とができるので、特別に位相特定回路等を設ける必要が
なく、構成が簡単で確実な動作ができる。
【0164】また、限られた伝送帯域での2相位相変調
信号を受信しているため、情報ビットの位相の切換え部
分が十分に伝送できず、不正確となる欠点を解決でき、
情報ビットのほぼ中央部分で同期化するので、確実な復
調データを得ることができる。
信号を受信しているため、情報ビットの位相の切換え部
分が十分に伝送できず、不正確となる欠点を解決でき、
情報ビットのほぼ中央部分で同期化するので、確実な復
調データを得ることができる。
【0165】また、簡単な構成で、通信期間以外は、送
信ドライバの消費電力を殆んど零にできるので、通信装
置の電源(電池)の消費を大幅に改善できる。
信ドライバの消費電力を殆んど零にできるので、通信装
置の電源(電池)の消費を大幅に改善できる。
【0166】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、送信アンテナおよび受信アンテナを有し、これら送
信アンテナおよび受信アンテナを介して、無線通信機能
を有する無線カードとの間で無線による送受信を行うこ
とにより、所定の通信処理を行う無線カード通信装置に
おいて、電力の送信、データ送信、データ受信等を間欠
して行う必要がなく、大量のデータの送信や受信を連続
して高速に行うことができる無線カード通信装置を提供
できる。
ば、送信アンテナおよび受信アンテナを有し、これら送
信アンテナおよび受信アンテナを介して、無線通信機能
を有する無線カードとの間で無線による送受信を行うこ
とにより、所定の通信処理を行う無線カード通信装置に
おいて、電力の送信、データ送信、データ受信等を間欠
して行う必要がなく、大量のデータの送信や受信を連続
して高速に行うことができる無線カード通信装置を提供
できる。
【図1】この発明の一実施例を説明するための無線カー
ドシステムの概略構成を示すブロック図。
ドシステムの概略構成を示すブロック図。
【図2】無線カードリーダ・ライタの要部の概略構成を
示す電気回路図。
示す電気回路図。
【図3】無線カードリーダ・ライタの要部の概略構成を
示す電気回路図。
示す電気回路図。
【図4】変調回路における情報ビットと累積加算出力
と、復調回路における受信情報ビットと1情報ビット遅
延出力とそれらの排他的論理和を説明するための図。
と、復調回路における受信情報ビットと1情報ビット遅
延出力とそれらの排他的論理和を説明するための図。
【図5】累積加算出力に対する2相位相変調パルス信号
と送信アンテナコイルに対する電流とを示す図。
と送信アンテナコイルに対する電流とを示す図。
【図6】アンテナ入力回路の要部の信号波形と差動アン
プの出力波形とクロック生成回路の要部の信号波形を示
す図。
プの出力波形とクロック生成回路の要部の信号波形を示
す図。
【図7】復調回路の要部の信号波形を示す図。
【図8】クロック生成回路と復調回路の要部の信号波形
を示す図。
を示す図。
【図9】無線カードリーダ・ライタからのキー操作信号
に対して出力される送信ドライバゲート信号と送信2相
変調波出力と無線カードからの送信出力を示すタイミン
グチャート。
に対して出力される送信ドライバゲート信号と送信2相
変調波出力と無線カードからの送信出力を示すタイミン
グチャート。
【図10】無線カードの概略構成を示すブロック図。
【図11】無線カードの要部の概略構成を示す電気回路
図。
図。
【図12】無線カードの要部の概略構成を示す電気回路
図。
図。
【図13】無線カード内の電源電圧と無線カードの受信
(送信)内容を説明するためのタイミングチャート。
(送信)内容を説明するためのタイミングチャート。
1…ループ状アンテナコイル 2…同調コンデンサ 3…全波整流回路 3a…第1の全波整流回路 3b…第2の全波整流回路 4…平滑安定化回路 5…電圧監視回路 6…2値化回路 7…位相比較器 8…ローパスフィルタ 9…電圧制御発振器 10…PLL回路 11…2値化回路 12…復調器 13…位相特定回路 14…分周器 17…累積加算回路 18…変調器 19…ドライバ 201…インターフェース 202…表示部 203…操作部 204…電源部 205…制御回路 206…変調回路 207…ドライバ 208…送信アンテナ 209…受信アンテナ 210…アンテナ入力回路 211…差動アンプ 212…クロック生成回路 213…復調回路 230…絶対値回路 231…同調回路 232…コンパレータ 233…FF回路 234…分周カウンタ 240…コンパレータ 241…シフトレジスタ 242…EX−OR回路 243…インバータ回路 244、245、246…ラッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/20 Z 27/233 (72)発明者 石橋 孝信 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (72)発明者 内田 裕康 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内
Claims (9)
- 【請求項1】 送信アンテナおよび受信アンテナを有
し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、
無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による送
受信を行うことにより、所定の通信処理を行う無線カー
ド通信装置において、 上記送信アンテナにより上記無線カードに対してコマン
ドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第
1の搬送波により2相位相変調して送信し、読取り要求
信号の送信後も、続けて上記第1の搬送波による2相位
相変調信号を上記送信アンテナにより上記無線カードに
対して送信する送信手段と、 この送信手段により送信した読取り要求信号に対応する
上記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分
の1の周波数の第2の搬送波の受信データを上記受信ア
ンテナを用いて受信する受信手段と、 この受信手段により第2の搬送波の受信データの受信が
終了した際、上記送信手段による上記第1の搬送波によ
る信号の送信を停止する停止手段と、 を具備したことを特徴とする無線カード通信装置。 - 【請求項2】 送信アンテナおよび受信アンテナを有
し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、
無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による送
受信を行うことにより、所定の通信処理を行う無線カー
ド通信装置において、 上記送信アンテナにより上記無線カードに対してコマン
ドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第
1の搬送波により2相位相変調して送信する送信手段
と、 この送信手段により送信した読取り要求信号に対応する
上記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分
の1の周波数の第2の搬送波の受信データを上記受信ア
ンテナを用いて受信する受信手段と、 この受信手段により第2の搬送波の受信データを上記所
定周波数の第1の搬送波を用いて復調する復調手段と、 を具備したことを特徴とする無線カード通信装置。 - 【請求項3】 送信アンテナおよび受信アンテナを有
し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、
無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による送
受信を行うことにより、所定の通信処理を行う無線カー
ド通信装置において、 上記送信アンテナにより上記無線カードに対してコマン
ドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第
1の搬送波により2相位相変調して送信する送信手段
と、 この送信手段により送信した読取り要求信号に対応する
上記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分
の1の周波数の第2の搬送波の受信データを上記受信ア
ンテナを用いて受信する受信手段と、 この受信手段により受信した受信データ内の上記第1の
搬送波成分を除去する除去手段と、 この除去手段により上記第1の搬送波成分を除去した受
信データを増幅する増幅手段と、 この増幅手段による増幅信号を上記所定周波数の第1の
搬送波に位相同期されている整数分の1の周波数の第2
の搬送波を用いて復調する復調手段と、 を具備したことを特徴とする無線カード通信装置。 - 【請求項4】 送信アンテナおよび受信アンテナを有
し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、
無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による送
受信を行うことにより、所定の通信処理を行う無線カー
ド通信装置において、 上記送信アンテナにより上記無線カードに対してコマン
ドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第
1の搬送波により2相位相変調して送信する送信手段
と、 この送信手段により送信した読取り要求信号に対応する
上記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分
の1の周波数の第2の搬送波の受信データを上記受信ア
ンテナを用いて受信する受信手段と、 この受信手段により受信した受信データ内の上記第1の
搬送波成分を抽出する抽出手段と、 上記受信手段により受信した受信データから、上記抽出
手段により抽出された第1の搬送波成分を除去するとと
もに増幅する除去増幅手段と、 この除去増幅手段による増幅信号を上記所定周波数の第
1の搬送波に位相同期されている整数分の1の周波数の
第2の搬送波を用いて復調する復調手段と、 を具備したことを特徴とする無線カード通信装置。 - 【請求項5】 送信アンテナおよび受信アンテナを有
し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、
無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による送
受信を行うことにより、所定の通信処理を行う無線カー
ド通信装置において、 上記送信アンテナにより上記無線カードに対してコマン
ドおよびアドレス等の読取り要求信号を所定周波数の第
1の搬送波により2相位相変調して送信する送信手段
と、 この送信手段により送信した読取り要求信号に対応する
上記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分
の1の周波数の第2の搬送波の受信データを上記受信ア
ンテナを用いて受信する受信手段と、 この受信手段により受信した受信データの絶対値を出力
する絶対値手段と、 この絶対値手段により絶対値出力をその基本周波数に同
調した同調信号を出力する同調手段と、 この同調手段による同調信号出力を2値化することによ
り連続波パルスを出力する出力手段と、 この出力手段により出力される連続波パルスを用いて、
上記受信手段により受信した受信データを復調する復調
手段と、 を具備したことを特徴とする無線カード通信装置。 - 【請求項6】 送信アンテナコイルおよび受信アンテナ
コイルを有し、これら送信アンテナコイルおよび受信ア
ンテナコイルを介して、無線通信機能を有する無線カー
ドとの間で無線による送受信を行うことにより、所定の
通信処理を行う無線カード通信装置において、 送信データを所定周波数の第1の搬送波により2相位相
変調パルス信号に変調する変調手段と、 この変調手段により変調された2相位相変調パルス信号
の入力により上記送信アンテナコイルをドライブする論
理インバータによる第1のドライブ手段と、 上記変調手段により変調された2相位相変調パルス信号
を反転した反転2相位相変調パルス信号の入力により上
記送信アンテナコイルをドライブする論理インバータに
よる第2のドライブ手段と、 上記第1のドライブ手段と上記第2のドライブ手段との
間に、抵抗、コンデンサ、上記送信アンテナコイルが直
列に接続され、上記第1のドライブ手段の2相位相変調
パルス信号と上記第2のドライブ手段の反転2相位相変
調パルス信号とにより上記送信アンテナコイルに電流を
流すことにより駆動する駆動回路とを具備し、 上記駆動回路が、上記コンデンサと送信アンテナコイル
のインダクタンスで、上記2相位相変調パルス信号の搬
送波周波数に同調させるとともに、前記抵抗の値が送信
アンテナコイルの送信電流と送信アンテナ同調回路の選
択度特性を決めることを特徴とする無線カード通信装
置。 - 【請求項7】 送信アンテナコイルおよび受信アンテナ
コイルを有し、これら送信アンテナコイルおよび受信ア
ンテナコイルを介して、無線通信機能を有する無線カー
ドとの間で無線による送受信を行うことにより、所定の
通信処理を行う無線カード通信装置において、 送信データを所定周波数の第1の搬送波により2相位相
変調パルス信号に変調する変調手段と、 この変調手段により変調された2相位相変調パルス信号
の入力により上記送信アンテナコイルをドライブする論
理インバータによる第1のドライブ手段と、 上記変調手段により変調された2相位相変調パルス信号
を反転した反転2相位相変調パルス信号の入力により上
記送信アンテナコイルをドライブする論理インバータに
よる第2のドライブ手段と、 上記第1のドライブ手段と上記第2のドライブ手段との
間に、抵抗、コンデンサ、上記送信アンテナコイルが直
列に接続され、上記第1のドライブ手段の2相位相変調
パルス信号と上記第2のドライブ手段の反転2相位相変
調パルス信号とにより上記送信アンテナコイルに電流を
流すことにより駆動する駆動回路と、 送信時以外は、上記変調手段により変調された2相位相
変調パルス信号の上記第1、第2のドライブ手段への出
力を遮断する遮断手段と、 を具備したことを特徴とする無線カード通信装置。 - 【請求項8】 送信アンテナおよび受信アンテナを有
し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、
無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による送
受信を行うことにより、所定の通信処理を行う無線カー
ド通信装置において、 上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス等の読
取り要求信号に対する情報ビットを加算による桁上りは
無視した累積加算を行った累積加算出力を所定周波数の
第1の搬送波により2相位相変調パルス信号に変調する
変調手段と、 この変調手段により変調された2相位相変調パルス信号
に応じて上記送信アンテナに電流を印加することにより
送信する送信手段と、 この送信手段により送信した読取り要求信号に対応する
上記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分
の1の周波数の第2の搬送波の2相位相変調波信号を上
記受信アンテナを用いて受信する受信手段と、 この受信手段により受信した2相位相変調波信号から連
続波パルスを出力する出力手段と、 上記受信手段により受信した2相位相変調波信号を2値
化する2値化手段と、 上記出力手段により出力される連続波パルスを用いて、
上記2値化手段の2値化出力を1情報ビット時間分、遅
延する遅延手段と、 この遅延手段による遅延出力と上記2値化手段の2値化
出力とにより復調する復調手段と、 を具備したことを特徴とする無線カード通信装置。 - 【請求項9】 送信アンテナおよび受信アンテナを有
し、これら送信アンテナおよび受信アンテナを介して、
無線通信機能を有する無線カードとの間で無線による送
受信を行うことにより、所定の通信処理を行う無線カー
ド通信装置において、 上記無線カードに対してコマンドおよびアドレス等の読
取り要求信号を所定周波数の第1の搬送波により2相位
相変調パルス信号に変調する変調手段と、 この変調手段により変調された2相位相変調パルス信号
に応じて上記送信アンテナに電流を印加することにより
送信する送信手段と、 この送信手段により送信した読取り要求信号に対応する
上記第1の搬送波の周波数に位相同期されている整数分
の1の周波数の第2の搬送波の2相位相変調波信号を上
記受信アンテナを用いて受信する受信手段と、 この受信手段により受信した2相位相変調波信号から連
続波パルスを出力する第1の出力手段と、 上記受信手段により受信した2相位相変調波信号を2値
化する2値化手段と、 上記第1の出力手段により出力される連続波パルスを用
いて、上記2値化手段の2値化出力を1情報ビット時間
分、遅延する遅延手段と、 この遅延手段による遅延出力と上記2値化手段の2値化
出力とにより復調する復調手段と、 上記2値化手段の2値化出力の切換わり目に応じて、上
記第1の出力手段により出力される連続波パルスを分周
したクロックを発生する発生手段と、 この発生手段により発生されたクロックに応じて上記復
調手段による復調出力を出力する第2の出力手段と、 を具備したことを特徴とする無線カード通信装置。
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| JP6326346A JPH08186513A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 無線カード通信装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP6326346A JPH08186513A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 無線カード通信装置 |
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Family
ID=18186766
Family Applications (1)
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| JP6326346A Pending JPH08186513A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 無線カード通信装置 |
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