JPH08187010A - 耕耘装置 - Google Patents
耕耘装置Info
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- JPH08187010A JPH08187010A JP1973195A JP1973195A JPH08187010A JP H08187010 A JPH08187010 A JP H08187010A JP 1973195 A JP1973195 A JP 1973195A JP 1973195 A JP1973195 A JP 1973195A JP H08187010 A JPH08187010 A JP H08187010A
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Abstract
業機(14)を非耕耘作業位置に上昇させ、また圃場枕
地でトラクタ(1)を方向転換させることにより、前工
程と逆の側にロータリ作業機(14)を自動的にスライ
ドさせるものである。 [構成] トラクタ(1)に耕耘ロータリ作業機(1
4)を昇降自在及び左右スライド自在に装設させる耕耘
装置において、前記ロータリ作業機(14)が非耕耘作
業位置に上昇する動作と連動して前工程既耕地側スライ
ド変位量と略等しい量だけ他側にロータリ作業機(1
4)を変位させるスライド動作を自動的に行わせるコン
トローラ(77)を設けたことを特徴とする。
Description
タリ作業機またはプラウなどをトラクタによって牽引す
る耕耘装置に関する。
業機またはプラウなどを昇降自在に装設し、このロータ
リ作業機などによって耕耘作業を行うが、耕耘作業時の
トラクタ走行速度を速くしてできるだけ早く作業を終了
することが望まれていた。
速度を早くすることにより耕耘作業能率を向上させるこ
とができるが、圃場の枕地でトラクタを方向転換すると
き、操向ハンドル及びブレーキペダルの各操作並びにロ
ータリ作業機上昇操作に加えて走行速度を減速させるア
クセルレバーまたは変速レバー操作を行う必要があると
共に、トラクタに対し既耕地側にスライドさせてロータ
リ作業機を支持して耕耘作業を行う場合、圃場枕地で方
向転換させて次工程作業を行うとき、ロータリ作業機を
逆の側にスライドさせる必要がある。しかし乍ら、前記
各操作を作業者が行って走行速度を減速させかつ方向転
換させ、またロータリ作業機を逆の側にスライドさせる
ことにより、圃場枕地での操作が煩雑になり易い。また
方向転換のための走行速度の減速タイミングまたは耕耘
作業中止タイミング及び再開タイミングが早くなったり
遅れたりして枕地幅が不均一に形成され易い。一般にト
ラクタの1往復で耕耘が行える大きさ以下の枕地幅が好
ましいが、走行速度を必要以上に早く減速した場合、方
向転換に必要な幅以上に枕地幅が大きく形成されたり、
枕地に到達するまでの時間が長くなって作業能率が低下
する不具合が生じると共に、走行速度を減速するタイミ
ングが遅れた場合、方向転換に必要な幅以上に圃場の端
部にトラクタが接近し、前進走行だけで方向転換を行え
なくなり、前進と後進の切換による面倒な方向転換を行
う必要がある。このように、耕耘作業時の走行速度を高
速にすることにより、圃場枕地でのトラクタの方向転換
操作が容易に行えなくなる等の問題が生じる。
クタに耕耘ロータリ作業機を昇降自在及び左右スライド
自在に装設させる耕耘装置において、前記ロータリ作業
機が非耕耘作業位置に上昇する動作と連動して前工程既
耕地側スライド変位量と略等しい量だけ他側にロータリ
作業機を変位させるスライド動作を自動的に行わせるコ
ントローラを設けたもので、圃場枕地に到達したとき、
前記ロータリ作業機を非耕耘作業位置に上昇させること
により、ロータリ作業機が逆の側(旋回内側)に自動的
にスライドするから、圃場枕地でトラクタを方向転換さ
せて次工程作業を行うとき、前工程と逆の側にロータリ
作業機をスライドさせる人為操作を省き得、圃場枕地で
方向転換させる運転操作の簡略化を容易に行い得、圃場
枕地を常に略一定幅に形成し乍ら耕耘作業を行い得るも
のである。
する。図1は耕耘制御回路図、図2は全体の側面図、図
3は同平面図、図4は耕耘ロータリ作業機部の側面図で
ある。図中(1)はトラクタであり、エンジン(2)を
内設させるボンネット(3)両側に左右の前走行輪
(4)(4)を装設させ、前記ボンネット(3)後部に
操向ハンドル(5)を設け、該ハンドル(5)後方に運
転席(6)を設置させ、運転席(6)両側外方に左右の
後走行輪(7)(7)を装設させると共に、運転席
(6)前側のステップ(8)に左右ブレーキペダル
(9)(9)及びクラッチペダル(10)を配設させ、
作業者が運転席(6)に座乗して走行移動するように構
成している。
ミッションケース(11)にロワリンク(12)及びト
ップリンク(13)を介して耕耘ロータリ作業機(1
4)を取付け、該作業機(14)をトラクタ(1)後側
に昇降自在に装設させるもので、走行主変速レバー(1
5)と、前記作業機(14)を手動操作で昇降させるポ
ジションコントロールレバー(16)と、前記作業機
(14)を非作業上昇位置及び耕耘作業下降位置にワン
タッチ動作で昇降させる昇降スイッチ(17)を、運転
席(6)の右側に配置させると共に、走行副変速レバー
(18)と、前記作業機(14)への出力を変更させる
PTO変速レバー(19)を、運転席(6)の左側に配
置させる。
業機(14)の中央にギアボックス(20)を配置し、
トラクタ(1)のPTO軸(21)から動力を伝えると
共に、前記ギアボックス(20)両側方にビーム(2
2)を突出し、該ビーム(22)のそれぞれの中途部に
支持プレート(23)を設け、該支持プレート(23)
の前端にはロワリンク(12)を連結させ、支持プレー
ト(23)後端にはデプスフレーム(24)の前端を枢
支し、該デプスフレーム(24)後端側に左右尾輪(2
5)(25)を設けている。
ース(26)上部とサイドサポート(27)上部が固設
され、該チェーンケース(26)下部とサイドサポート
(27)下部の間に耕耘爪軸(28)が横架され、該耕
耘爪軸(28)上にナタ爪よりなる多数のロータリ爪
(29)…が側面視で放射状に植設されると共に、該ロ
ータリ爪(29)の回転軌跡上方がロータリカバー(3
0)によって覆われ、両側はサイドカバー(31)によ
って覆われている。そして、該耕耘爪軸(28)はギア
ボックス(20)内のギア、ビーム(22)内の伝動
軸、チェーンケース(26)内のスプロケット及びチェ
ーンを介して駆動され、ロータリ爪(29)…が回転さ
れることによって耕耘ができると共に、ハンドル(3
2)の回転操作によって耕耘爪軸(28)軸芯を中心に
ロータリカバー(30)を前後に回転させることができ
るようにしている。
レート(33)を前方に突設させ、該プレート(33)
前端に支持杆(34)が横架され、該支持杆(34)に
取付プレート(35)が固定され、該取付プレート(3
5)に切断刃(36)の上部が固定されている。なお、
切断刃(36)を左右幅方向でロワーリンク(12)よ
り機外側方に4本装着すると共に、切断刃(36)の中
間部は後方に湾曲させ、前後に傾斜させる切断刃(3
6)の直線形下部を前記ロータリ爪(29)の回転軌跡
の前部内に後傾形に臨ませている。つまり、側面視にお
いて切断刃(36)の下部がロータリ爪(29)の回転
軌跡の前部でオーバーラップするように配置させると共
に、切断刃(36)とこれに隣り合うロータリ爪(2
9)の左右方向間隔は狭くして残耕ができないようにし
ている。但し、外側2本の切断刃(36)(36)はロ
ータリ爪(29)と偏心爪(37)の間に設ける。ま
た、切断刃(36)の後面とロータリカバー(30)の
間には仕切板(38)が配設されている。即ち、該仕切
板(38)は切断刃(36)の背面に固設されており、
仕切板(38)をロータリカバー(30)に接近させ
て、藁や雑草等が入り込み絡み付かないようにしてい
る。また、仕切板(38)は三角形状に構成されて、上
部の辺はロータリカバー(30)の内側の形状に合わ
せ、前部の辺は切断刃(36)の後面の形状に合わせて
密着して固定できるようにし、後部の辺は円弧状として
藁等を下方へ導く形状としている。そして、仕切板(3
8)の幅(板厚)は切断刃(36)の幅より狭くして、
藁や雑草等が絡みつかないようにしている。
リカバー(30)後端に第1支点軸(39)を介して鋼
板製第1リヤカバー(40)を上下方向に揺動自在に連
結させ、第1リヤカバー(40)後端にゴム製第2リヤ
カバー(41)前端を固定させ、下方に均し空間(4
2)を形成する第2リヤカバー(41)後端に鋼板製第
3リヤカバー(43)前端を固定させると共に、第1リ
ヤカバー(40)後端部の第2支点軸(44)と第3リ
ヤカバー(43)前端部の第3支点軸(45)を左右一
対のリンク(46)(46)によって連結させ、第3支
点軸(45)と略同軸上に第4支点軸(47)を設け、
第4支点軸(47)に第1吊下ロッド(48)下端を連
結させ、第3リヤカバー(43)後端部の第5支点軸
(49)に左右一対の第2吊下ロッド(50)下端を連
結させ、第1リヤカバー(40)の支持体(51)に第
1及び第2吊下ロッド(48)(50)上端側を昇降自
在に取付け、各吊下ロッド(48)(50)と第3リヤ
カバー(43)によって側面視三角形を形成させ、また
第2及び第3及び第5支点軸(44)(45)(49)
を結ぶ線によって側面視三角形を形成させたもので、第
2支点軸(44)または第3支点軸(45)を中心に第
3リヤカバー(43)を上方移動させ、第2支点軸(4
4)及び支持体(51)の吊下ロッド(48)(50)
連結部を支点とした前記カバー(43)及び各ロッド
(48)(50)の両てこ機構の動作により各ロッド
(48)(50)の下方突張りによって前方移動が規制
される第3リヤカバー(43)を後上方に移動させ、第
3リヤカバー(43)両側部が平面視で前後移動するフ
ローティング動作を行わせる。また、第5支点軸(4
9)と第1リヤカバー(40)の支持体(51)間に左
右一対のガスダンパ(52)を連結させたもので、全ス
トローク略一定のバネ定数が得られかつストロークも大
きく形成できるガスダンパ(52)によって第3リヤカ
バー(43)を支持させ、トラクタ(1)が左右に傾い
ても第3リヤカバー(43)の左右均等な加圧によって
耕耘面を均すことができるように構成している。
端側を支持体(51)…の軸受体(53)…に遊嵌挿入
させ、軸受体(53)…の上面側に当接するピン(5
4)…を前記ロッド(48)(50)に植設させ、前記
ロッド(48)(50)の下方抜出しを防ぎ、第3リヤ
カバー(43)の前方移動を制限すると共に、スプリン
グ(55)(55)を巻装させた左右一対のロッド(5
6)(56)下端を第1リヤカバー(40)上面に連結
させ、前記ロッド(56)上端側をロータリカバー(3
0)の支持体(57)に摺動自在に取付け、第1リヤカ
バー(40)をスプリング(55)によって下方に弾圧
するように構成している。
レーキ支持体(58)を着脱自在に固定させ、該支持体
(58)に固定させるレーキ(59)を第3リヤカバー
(43)後方に延出させると共に、図6に示す如く、第
2吊下ロッド(50)上端側を取付ける支持体(51)
の軸(60)に前記ガスダンパ(52)上端を連結さ
せ、第2吊下ロッド(50)とガスダンパ(52)を可
及的に接近させて略平行に設けると共に、前記デプスフ
レーム(24)後端に支持フレーム(61)を介して左
右一対の尾輪(25)(25)を取付け、左右尾輪(2
5)(25)間に前記レーキ(59)を配設させるもの
で、枕地方向転換時に畦などにレーキ(59)が衝突す
るのを前記尾輪(25)によって防止すると共に、路上
走行または上方に持上げての保守作業などにおいてレー
キ(59)左右外側のバンパとして尾輪(25)を兼用
させるように構成している。
端と略同じ高さまたはそれ以上に高い位置に第1支点軸
(39)を取付け、耕耘作業時に第1支点軸(39)を
中心にリヤカバー(40)(41)(43)が上昇する
ことにより、ロータリ爪(29)の回転軌跡後方でリヤ
カバー(40)(41)(43)下方に大きな面積の均
し空間(42)が形成され、リヤカバー(40)(4
1)(43)によって前方に押す土がロータリ爪(2
9)の土跳ね上げ部に至るのを防止し、高速走行での耕
耘作業によるロータリ爪(29)の耕耘負荷増加を防止
するもので、耕耘作業時、ロータリ爪(29)が地上に
抜出する地点(A)を中心とする半径の円弧線上に、リ
ヤカバー(40)(41)(43)が耕土によって持上
げられて配置され、ロータリ爪(29)の回転軌跡の面
積の約50パーセント以上の大きさの均し空間(42)
をロータリ爪(29)回転軌跡後側とリヤカバー(4
0)(41)(43)の間に形成させ、細かい土塊また
は軽い土塊など小形物がロータリ爪(29)によってロ
ータリカバー(40)(41)下面の高位置に飛散さ
れ、大きい土塊または重い土塊または切り株(稲株)な
ど大形物がロータリ爪(29)によって低い位置に飛散
され、ロータリ爪(29)の飛散による比重分離作用に
よって小形物が上層となり、また大形物が下層となり、
上層の小形物がリヤカバー(41)(43)によって均
平にされ、後方のレーキ(59)によって大形物がさら
に下方に押下げられる。従って、大形物によって培土内
部の通気性及び通水性が良好に保たれると共に、播種ま
たは苗移植に適した状態に培土表層部が小形物によって
形成される。
一円周上に90度の間隔で4本のロータリ爪(29)…
を取付け、各ロータリ爪(29)先端側を交互に左右方
向に向けて湾曲させ、耕耘爪軸(28)の直交平面上で
4本1列のロータリ爪(29)…を耕耘爪軸(28)軸
芯線方向に複数列設けるもので、左右方向で対向させる
ロータリ爪(29)(29)の先端軌跡間に間隙を設
け、ロータリ爪(29)の左右側方湾曲幅を先端軌跡間
隙の約2倍の大きさとし、左右方向のロータリ爪(2
9)(29)基端間隔が先端軌跡間隙の約5倍の大きさ
になるようにロータリ爪(29)を形成している。ま
た、前記ロータリ爪(29)は土を切取った後に掬取る
形状に湾曲させ、ロータリ爪(29)の先端湾曲部の水
平分力により土を横方向に押移動させる力並びにロータ
リ爪(29)の弾力変形の横方向の反撥力により掬取り
土を耕耘爪軸(28)軸芯と略平行な横方向に押出し、
左右ロータリ爪(29)(29)先端軌跡間隙の残耕と
なる部位の土を破砕させ、残耕が形成されるのを防ぐ構
造としたもので、従来のロータリ爪取付け本数の約70
パーセントの本数のロータリ爪(29)…を取付け、ロ
ータリ爪(29)の回転速度を従来の回転速度(1分間
に約200〜400回転)と略同一とし、トラクタ
(1)の走行速度を従来の走行速度(1秒間に約0.5
メートル)の約2倍とし、従来に比べて耕耘負荷を増大
させることなく、作業能率を約2倍にして耕耘作業を行
えるように構成している。また、前記ロータリ爪(2
9)の土中突入地点に対し側面視で重複する位置で前記
切断刃(36)を土中に突入させ、切断刃(36)の土
中突入部を後方傾斜支持させ、かつ切断刃(36)の左
右両面を幅を有する偏平面で形成し、牽引により切断刃
(36)が土中に進入する下向きの力と、切開される土
が復元力によって切断刃(36)側面に圧接する力が、
切断刃(36)の抜出し抵抗力として発生し、ロータリ
爪(29)の土中突入抵抗の反力と略等しいか若干大き
い切断刃(36)の抜出し抵抗力により、土中突入抵抗
の反力によって耕耘ロータリ作業機(14)全体が上方
に持上げられるのを防ぎ、ロータリ爪(29)が土中突
入によって発生する衝撃を緩和させるように構成してい
る。なお、耕耘爪軸(28)後方側では、リヤカバー
(40)(41)(43)の均平力の反力(持上げ力)
に対向してロータリ爪(29)抜出し力の反力が発生
し、各反力の均衡によって耕耘姿勢を安定させる。
記支持プレート(23)に受筒(62)を介してビーム
(22)を左右方向にスライド自在に取付け、トラクタ
(1)に対してロータリ作業機(14)を左右方向にス
ライド自在に装設させると共に、前記受筒(62)に油
圧スライドシリンダ(63)を設け、該シリンダ(6
3)のピストン(64)をサイドサポート(27)に連
結させ、ピストン(64)の進退によってロータリ作業
機(14)を左右スライド動作させるように構成してい
る。また、ロータリカバー(30)の右側上面前端部に
センサ台(65)を介してポテンショメータ型のスライ
ドセンサ(66)及びセンサアーム(67)を設け、コ
ンクリートブロック等で形成する畦(68)の側面に前
記センサアーム(67)先端を摺動自在に当接させ、支
点軸(69)を中心とするセンサアーム(67)の揺動
と連動してスライドセンサ(66)を作動させ、畦(6
8)に対するロータリ作業機(14)右側面の接離をス
ライドセンサ(66)によって検出するように構成して
いる。
を高回転維持して高速耕耘作業を行わせる高速耕耘スイ
ッチ(70)と、ロータリ作業機(14)の非耕耘作業
位置上昇によってエンジン(2)回転を下げる枕地旋回
スイッチ(71)と、昇降スイッチ(17)と、エンジ
ン(2)の回転数を増減させる電子ガバナの調速モータ
(72)を作動させるエンジン出力回路(73)と、ロ
ワーリンク(12)を介してロータリ作業機(14)を
昇降させる油圧昇降シリンダ(74)を制御するための
電磁油圧昇降バルブ(75)を作動させる昇降回路(7
6)を、マイクロコンピュータで構成する耕耘コントロ
ーラ(77)に接続させるもので、ロータリ作業機(1
4)の上昇によってエンジン(2)回転を下げ、かつ下
降によってエンジン(2)回転を上げる動作を自動的に
行わせるように構成している。
させるロータリ作業機(14)の支持高さ(耕耘作業位
置乃至非耕耘作業位置)を検出するポテンショメータ型
のリフトアームセンサ(78)と、操向ハンドル(5)
の操向操作方向(左旋回または右旋回)を検出する切換
スイッチ形ステアリングセンサ(79)と、前記スライ
ドセンサ(66)の検出基準値を手動設定する可変抵抗
型の畦際ダイヤル(80)と、スライドセンサ(66)
の検出結果に基づきスライドシリンダ(63)を自動制
御動作させる畦際スイッチ(81)と、スライドシリン
ダ(63)を制御するための電磁油圧スライドバルブ
(82)を作動させるスライド回路(83)を、前記耕
耘コントローラ(77)に接続させる。そして、図9に
示す如く、圃場枕地でトラクタ(1)を方向転換させて
次工程に移動させる往復作業を行う場合、トラクタ
(1)が枕地旋回位置に到達し、ロータリ作業機(1
4)上昇によってエンジン(2)回転を下げる自動制御
が行われたとき、前記ロータリ作業機(14)が非耕耘
作業位置に上昇する動作と連動して前工程既耕地側(図
9において右側)スライド変位量と略等しい量だけ他側
(図9において左側)にロータリ作業機(14)を変位
させるスライド動作を自動的に行わせ、ロータリ作業機
(14)を逆の側(旋回内側)に自動的にスライドさ
せ、圃場枕地でトラクタ(1)を方向転換させて次工程
作業を行うとき、前工程(右側)と逆の側(左側)にロ
ータリ作業機(14)をスライドさせ、既耕地側にロー
タリ作業機(14)を片寄らせて支持し、既耕地とトラ
クタ(1)の間隔を所定幅維持し、トラクタ(1)を未
耕地上に安定良く走行させるように構成している。
わせてトラクタ(1)を走行させて畦際耕耘作業を行う
場合、畦(68)側面にスライドセンサ(66)を摺接
させ乍らトラクタ(1)を走行させ、畦(68)とロー
タリ作業機(14)右側面との間隔(T)が畦際ダイヤ
ル(80)の基準値と一致するように、スライドセンサ
(66)の検出結果に基づき、スライドシリンダ(6
3)を自動制御し、畦(68)との間隔(T)を略一定
に保ってロータリ作業機(14)を移動させて畦(6
8)際を耕耘するように構成している。
(67)に車輪(84)を取付け、畦(68)側面に車
輪(84)を当接させ、図8のソリ形のセンサアーム
(67)に代えて車輪(84)形構造に形成し、畦(6
8)側面に車輪(84)を転動させ乍らロータリ作業機
(14)と畦(68)の間隔(T)をスライドセンサ
(66)によって検出させることも行える。
12のフローチャートに示す如く、高速耕耘スイッチ
(70)をオンにして高速耕耘作業を指令すると、エン
ジン(2)最高回転で高速走行(1秒間に約1.0メー
トル)により高速耕耘が行われると共に、枕地旋回スイ
ッチ(71)をオンにしているとき、トラクタ(1)が
圃場枕地に到達して昇降スイッチ(17)によりロータ
リ作業機(14)上昇操作を行うと、昇降バルブ(7
5)制御によって昇降シリンダ(74)が作業機上昇動
作を行い、ロータリ作業機(14)を非耕耘作業位置に
上昇させる。またリフトアームセンサ(78)入力によ
りロータリ作業機(14)の非耕耘作業位置が確認され
ると、調速モータ(72)減速制御によりエンジン
(2)回転数下げ動作が行われ、エンジン(2)回転数
を約30パーセント低下させ、枕地旋回に適した走行速
度に減速させる。さらに、圃場枕地で旋回時、圃場の畦
(68)との距離を光の反射によって検出する光電型の
畦センサ(85)と、コンクリートブロック製畦である
塀(86)との距離を光の反射によって検出する光電型
の塀センサ(87)を、走行車(1)の前面に固定さ
せ、後走行輪(7)の接地点と前記各センサ(85)
(87)取付位置との旋回距離(L1)と、畦(68)
または塀(86)と各センサ(85)(87)との枕地
幅(L2)が略等しくなることにより、圃場枕地の旋回
開始地点に走行車(1)が到達したことを検出する。
ンドル(5)を左または右旋回操作して前走行輪(4)
を操舵し、左回りまたは右回り旋回によってトラクタ
(1)を方向転換させ、次工程作業位置にトラクタ
(1)を移動させるもので、ステアリングセンサ(7
9)入力に基づきスライドバルブ(82)を制御し、操
向ハンドル(5)操作が左旋回のときは所定時間だけス
ライドシリンダ(63)を左側スライド動作させ、また
操向ハンドル(5)操作が右旋回のときは所定時間だけ
スライドシリンダ(63)を右側スライド動作させ、ト
ラクタ(1)の既耕地側にロータリ作業機(14)を略
一定量スライド変位させ、トラクタ(1)の枕地旋回軌
跡が略半円になるように構成している。例えば、図9の
ように、トラクタ(1)の右側を既耕地とし、左旋回に
よって次工程位置に方向転換させる場合、既耕地側であ
るトラクタ(1)右側にロータリ作業機(14)を所定
量スライド変位させて耕耘作業を行い、圃場枕地で左回
り旋回によって方向転換させることにより、トラクタ
(1)の左側(旋回内側)に前工程の右側スライド変位
量と略等しい量だけ変位するスライド動作が自動的に行
われ、既耕地側であるトラクタ(1)左側にロータリ作
業機(14)を所定量スライド変位させて次工程の耕耘
作業が行われる。なお、右回りでトラクタ(1)を方向
転換させるときは前記と逆の動作が行われる。このよう
に、トラクタ(1)の既耕地側にロータリ作業機(1
4)を変位させることにより、トラクタ(1)の往路と
復路の間隔をロータリ作業機(14)の耕耘幅と略等し
い(図9)か大きくすることができる。これに対し、ト
ラクタ(1)方向転換時にロータリ作業機(14)を逆
の側にスライドさせる動作を行わない枕地旋回作業で
は、従来の枕地旋回のように、旋回開始時に逆方向にト
ラクタ(1)を走行させた後で旋回させたり、旋回終了
時にトラクタ(1)を逆方向に走行させ、トラクタ
(1)を約180度以上旋回させて方向転換させ、前工
程の既耕地に方向転換後のロータリ作業機(14)を位
置合せする必要があり、ハンドル(5)操作が面倒であ
り、旋回開始または終了時の進路変更タイミングの判断
が難しく操作ミスし易く、また枕地耕土が乱れ易いと共
に、方向転換に必要な枕地幅が大きくなり易い等の不具
合があった。が、上記のように、トラクタ(1)方向転
換時にロータリ作業機(14)を逆の側にスライドさせ
る動作を行う枕地旋回作業では、左旋回(または右旋
回)開始時に右方向(または左方向)に走行させる操作
が不要であり、または左旋回(または右旋回)終了時に
右方向(または左方向)に走行させる操作が不要であ
り、トラクタ(1)を略180度旋回させて方向転換さ
せるだけで前工程の既耕地と方向転換後のロータリ作業
機(14)の位置合せも前記スライド動作制御によって
自動的に行われる。従って、ハンドル(5)操作が容易
となり、旋回時の進路変更タイミングの判断を容易に行
え、方向転換時の操向操作ミスを低減させ、また枕地耕
土の乱れを低減させると共に、方向転換に必要な枕地幅
が小さくなる等の利点が生じる。
く、ロータリ作業機(14)を旋回内側にスライドさせ
る左側または右側スライド動作自動制御が行われ、昇降
スイッチ(17)によるロータリ作業機(14)下降操
作が確認されると、昇降バルブ(75)制御によって昇
降シリンダ(74)が作業機下降動作を行い、ロータリ
作業機(14)を耕耘作業位置に下降させると共に、調
速モータ(72)増速制御によりエンジン(2)回転数
上げ動作が行われ、エンジン(2)回転数を元の最高回
転に戻し、次工程での高速耕耘が開始される。
く、リフトアームセンサ(78)入力によりロータリ作
業機(14)の耕耘作業位置下降が確認され、かつ畦際
スイッチ(81)がオンのとき、畦際ダイヤル(80)
入力とスライドセンサ(66)入力により畦(68)と
ロータリ作業機(14)の間隔(T)が判断され、スラ
イドバルブ(82)制御によってスライドシリンダ(6
3)を作動させ、畦際ダイヤル(80)の設定よりも接
近しているときは所定間隔(T)に離反させる動作を自
動的に行わせると共に、畦際ダイヤル(80)の設定よ
りも離反しているときは所定間隔(T)に接近させる動
作を自動的に行わせるもので、図10のように、畦(6
8)とロータリ作業機(14)の間隔(T)を略一定に
維持して畦(68)と略平行にロータリ作業機(14)
を移動させ、図12のフローチャートに示す高速耕耘作
業により畦(68)際の耕耘を行わせるものである。
は、トラクタ(1)に耕耘ロータリ作業機(14)を昇
降自在及び左右スライド自在に装設させる耕耘装置にお
いて、前記ロータリ作業機(14)が非耕耘作業位置に
上昇する動作と連動して前工程既耕地側スライド変位量
と略等しい量だけ他側にロータリ作業機(14)を変位
させるスライド動作を自動的に行わせるコントローラ
(77)を設けたもので、圃場枕地に到達したとき、前
記ロータリ作業機(14)を非耕耘作業位置に上昇させ
ることにより、ロータリ作業機(14)が逆の側(旋回
内側)に自動的にスライドするから、圃場枕地でトラク
タ(1)を方向転換させて次工程作業を行うとき、前工
程と逆の側にロータリ作業機(14)をスライドさせる
人為操作を省くことができ、圃場枕地で方向転換させる
運転操作の簡略化を容易に行うことができ、圃場枕地を
常に略一定幅に形成し乍ら耕耘作業を行うことができる
ものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 トラクタに耕耘ロータリ作業機を昇降自
在及び左右スライド自在に装設させる耕耘装置におい
て、前記ロータリ作業機が非耕耘作業位置に上昇する動
作と連動して前工程既耕地側スライド変位量と略等しい
量だけ他側にロータリ作業機を変位させるスライド動作
を自動的に行わせるコントローラを設けたことを特徴と
する耕耘装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1973195A JPH08187010A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1973195A JPH08187010A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 耕耘装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187010A true JPH08187010A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=12007469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1973195A Pending JPH08187010A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 耕耘装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187010A (ja) |
-
1995
- 1995-01-11 JP JP1973195A patent/JPH08187010A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20031224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040218 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040519 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040614 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040618 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040810 |